山崎育三郎主演、松本穂香共演の「リエゾン-こどものこころ診療所-」第2話が1月27日放送。志保を演じる松本さんの演技に視聴者から「原作のまんま過ぎる」「とても良いなあ」などといった感想が送られている。郊外の児童精神科クリニックを舞台に、発達障害を抱えて様々な生きづらさを抱える子どもとその家族に、自らも発達障害を抱える院長と研修医の凸凹コンビが、真っすぐに向き合い寄り添っていく姿を描く医療ドラマとなる本作。山崎さんが自身もASDで誰よりもその苦悩を理解し、患者の子どもとその家族とじっくり向き合う時間を大事にしている「さやま・こどもクリニック」の院長・佐山卓役で主演。一度は医者になることを諦めようとするが佐山と出会い、「さやま・こどもクリニック」で研修医をすることになる遠野志保役には松本さん。「さやま・こどもクリニック」で働く臨床心理士で、佐山の一番の理解者として優しく見守りながらサポートしつつ、小学校でスクールカウンセラーとしても働く向山和樹役に栗山千明。季節を問わずアロハシャツ姿で見た目もノリも軽いが、訪問看護の仕事には誠実に向き合う川島雅紀に戸塚純貴。さやま・こどもクリニックで受付をしているシングルマザーの市川渚に是永瞳といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では川島が佐山のもとに相談にやってくる。川島が訪問介護を行っているうつ病患者の滝川治(岡田義徳)は小学4年生の娘・悠里(浅田芭路)と2人暮らしをしているが、悠里は学校に行っていないようで、発達障害の疑いもあるという。佐山の指示で志保は川島とともに滝川の家を訪ねる。訪れた滝川の家の中はゴミで溢れかえり、その中で悠里がひとりでご飯を作っていた…というストーリー。佐山は悠里をADHDと診断。滝川は悠里のために頑張ると前向きな姿勢を見せるが、その後、悠里がコンビニで万引きをしてしまう。そして児相も介入し悠里は保護されることに。激昂する滝川に佐山はまず自分の心の健康を回復させるよう促す…。ラストで佐山は志保をADHDと診断する…その際見せる志保の表情に「ADHDの特性を理解した上で受け入れてくれる、しかも発達障害の専門家たちと働けるのは志保先生にとっても安心できて良い職場」「ドラマとはいえこのクリニックの温かさすごいなと思う。周りの人が理解してあげるのが大切」など、さやま・こどもクリニックの面々の温かさを称えるコメントも。「リエゾンの松本穂香さん、原作のまんま過ぎる」「松本さんめっちゃ良いな~」「松本穂香さんが役にめっちゃめちゃ合ってて、心暖まるドラマ」など、志保を演じる松本さんの演技も視聴者から好評の模様だ。【第3話あらすじ】志保は予診を任される。やってきたのは6歳の女の子・柿崎希(沢田優乃)。希は誰彼構わず話しかけては一方的に話し続けてしまう傾向があり、後日志保は、希の母・柿崎貴子(黒川智花)に、希がASD・自閉スペクトラム症であることを伝え、支援学級の話にも触れる。すると貴子は激しく動揺し、通常学級に入れるつもりだと言い切って診断書を断る…。「リエゾン-こどものこころ診療所-」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年01月28日「予防医学の専門家から、メジャーリーグで通用するアスリートの食の管理を学びました。『食』をまさに治療であり、トレーニングの一環として捉えていたのです。こうした経験が、今の活動に役立っているのでしょうね」そう振り返るのは、『人を輝かせる覚悟「裏方」だけが知る、もう1つのストーリー』(光文社)の著書があり、現在、“食治料理家”として食と美や健康の関係を探究し続けるモデルでタレントの大河内志保さん(50)。志保さんは’93年から、北海道日本ハムファイターズの監督に就任した新庄剛志さん(49)と交際し、’00年に結婚。’07年に離婚するまでの約15年間にわたり、野球選手として国内外で活躍し続けた新庄さんを陰ながら支えてきた。離婚の際に、15年間、一人の人を支えてきたので「これからは多くの人に喜んでもらえるような人になりたい」と思ったという。芝居のレッスンに通ったり、ホームヘルパーの資格を取得したり、海外の子どもにオーガニックで体にいい日本食などを作りに行ったり。新潟県中越地震や東日本大震災のときは被災地で炊き出しも行った。精力的に活動するなかで、志保さんが特に力を入れてきたのは「食」に関することだ。「薬などに頼るのではなく、自然界にある食べ物を通じて、体をよくする方法を提案しています。16時間断食することによるデトックスも組み合わせると、眠っていた細胞をふたたび動きださせることができるんです」15年間、プロのアスリートの傷んだ筋肉を修復し、パフォーマンスを向上させることを目的に食事を作ってきた志保さん。「その経験を多くの人のために生かしたい。一人でも多くの方の不調を改善して笑顔になっていただきたい。それが私の喜びであり、夢になりました。そのために、海外の専門家から学びながら、“食治”という観点で、健康とアンチエイジングを手助けするトータルヘルスの専門家を目指しています。自分の経験や知識を多くの人と共有していきたいと思っていますね」’19年、夢に向かってする志保さんのもとに、驚きのニュースが届いた。約13年ぶりに新庄さんは再びプロ野球選手を目指すというのだ。ニュースで知った志保さん。「SNSなどで彼の地道なトレーニングを見ていると『素晴らしいな』『頑張ってほしいな』と思いました」’20年12月に行われた12球団合同トライアウトに新庄さんは参加し、ヒットを放ったものの、声はかからず、プロ選手復帰を断念。しかし、野球への強い情熱をふたたび世間に見せたことが、日本ハムファイターズの監督就任につながったことは間違いない。「コロナ禍で暗くなったり、落ち込んでいる人たちが、『新庄さんみたいに明るく楽しくやっていたら夢がかなうかもしれない』と一人でも思ってくれたら、ものすごくうれしいですよね。私もその影響を受けた一人。『頑張ろ!』って改めて思いました」別々の道に進んだ元夫婦は、それぞれ夢に向かって邁進している。(取材・文:インタビューマン山下)
2021年11月30日“食治料理家”として、「食」で多くの人を笑顔にしている大河内さん。その原点となったのは、元夫のあのアスリートのために、食事を作り始めたことにあるという――。「新庄さんと初めて会ったときは、年下だと思ったのですが、実際は同級生だと聞き、驚きました」そう話すのは、モデル・タレントの大河内志保さん(50)。志保さんは’93年から、北海道日本ハムファイターズの監督に就任した新庄剛志さん(49)と交際し、’00年に結婚。’07年に離婚するまでの約15年間にわたり、野球選手として活躍し続けた新庄さんを陰ながら支えてきた。現在、“食治料理家”として、食と美や健康の関係を探究し続ける彼女の原点は、新庄さんのメジャー挑戦も支えたこの時代にあったという。2人が出会ったのは’92年11月に収録されたテレビ番組の対談企画だった。すでに新庄さんは阪神タイガースで活躍し、「虎のプリンス」の愛称で大人気。しかし志保さんはそんな人気ぶりも、初対面のときは全く知らなかったという。最初は恋愛感情がなく、友達関係だったが、当時20歳の新庄さんが純粋に一生懸命アプローチしてくる姿に、次第に心を動かされ、交際に至った。付き合い始めると、新庄さんのさりげない優しさを感じることが多かったそう。「私の誕生日にサプライズで高級ホテルのスイートルームを予約してくれたんです。彼はそのホテルにヴェルサーチのスーツで行くつもりだったみたいなのですが、何も知らない私がカジュアルな格好で彼の家に行ったものだから……。すでにつるしていたスーツ一式を、私にわからないようにそっとしまって。私の服に合わせてジーパンとセーターを選んでくれて。すごく優しいなと思いました」交際して1年がたったころ、志保さんは芸能界を引退して新庄さんを支えていくことを決意する。結婚という選択肢はあえてとらなかった。「野球選手も人気商売。ファンの方たちからしたら、女性の影がないほうがいいわけですから。私の思いは新庄さんが一人前になるまでは妻としてじゃなく、人として支えたかったんです。だから感覚的には影武者ですね」ここから二人三脚の日々が本格的にスタートする。「芸能界引退後、試合の観戦などを通じて、阪神タイガースがいかに熱烈なファンの方々に支えられているかも理解しました。プロ野球選手の食事を管理するには、やはり私もプロの“パートナー”でないとサポートできないと思ったので、食の勉強を始め、栄養学付属学校で調理師免許を取ったんです」先日の監督就任会見では「監督って言わないで。『ビッグボス!』で」と、サービス精神たっぷりのコメントでファンを沸かせた新庄さんだが、若手選手時代は人前で話すのが苦手だったという。「試合後のヒーローインタビューで、もごもごしゃべっていたので、帰ってきたときに『なんでふだんどおりにしゃべらないの?』って聞いたんです。そしたら『博多弁が出るのが恥ずかしいから』って(笑)。すごいシャイでした。テレビ番組の収録前日なんかは、何をしゃべったらいいかで、悩んで眠れなくて。寝たと思ったら、起きてきて『明日どうしよう』って、そんな繰り返しでしたね」志保さんの支えもあって、新庄さんは野球選手として大成していく。阪神の期待のホープから、阪神の顔へ。そんな順調な野球生活の転機は’00年にやってくる。新庄さんは米国・メジャーリーグの「ニューヨーク・メッツ」への移籍を同年12月11日に発表。そして同月27日に新庄さんと志保さんはついに入籍した。2人の華々しい第2章が始まったように思えたのだが、実際はそうではなかったと志保さんは言う。「当時の年俸はメジャー最低保障額の2,200万円。しかも、前年度の税金を納めないといけないから、お金が全然なかったんです。本当は新庄さんの身の回りの世話をするスタッフを雇いたかったんですけど、新庄さん以上の給料を米国のスタッフが請求してくるんですよ。そんなお金は払えないので、全部私が1人でやることに。向こうで住む家も、球団に頼むと高い物件しか紹介してくれないので、立地がよくて安いところを自分で歩いて探しました」新庄さんはメジャーリーグの世界に溶け込むために日々努力していたそう。「ああ見えて結構真面目。最初のキャンプ前に通訳さんから教えてもらった英語をメモ帳に書いていましたね。その英語で選手とコミュニケーションが取れるように一生懸命覚えていましたから。それまではメモ帳どころか文字を書くところを見たこともないぐらいの人だったんです」キャンプが始まってから、志保さんは一時帰国。しかし、新庄さんから留守番電話に1本のメッセージが。「『志保、俺、ダメかもしれん』と、一言入っていて。人生ではじめて彼の弱音を聞いたので『どれだけつらい思いしてるんだ』と思ったら、うわぁーって涙があふれてきました。そのときはレギュラー争いがで、開幕一軍も厳しそうだったんす。そんな彼の弱音を聞いたのは、そのときが最初で最後でした」開幕一軍入りは果たしたものの、食事の違いやマッサージをしてくれるトレーナーがいなかったこともあり、ほどなくして新庄さんは故障してしまう。志保さんはすぐにスーツケースに日本食を詰め、旧知のトレーナーを連れて渡米した。「遠征先の食事はパンやソーセージばかり。それでは力が出ないんですよ。やはり日本人は『ごはん』ですね。遠征などにも同行して、炊飯器でごはんを炊いていました。みそ、瓶詰めの鮭フレーク、甘辛く炊いたツナ、梅干し、のりをいつも用意して。ホテルの洗面所で、彼を起こさないようにライトもつけずに朝方の薄暗い中、おにぎりを握って、お弁当箱に決まって7個詰めて持たせていました」有名な専門家と契約して、アスリートの食の管理法を勉強したのもこのころだ。こんな献身的なサポートもあり、新庄さんの3年間のメジャーリーグ生活は充実したものになった。日本人で初めてワールドシリーズに出場し、初安打も記録した。その後は日本球界に戻り、日本ハムファイターズに入団。「新庄劇場」と称されるパフォーマンスとプレーで日本中を沸かせることになる。新庄さんは宣言したとおり、チームを日本一に導き、’06年に引退した。「チームの盛り上がりとともにテレビ出演が増え、彼は北海道と東京を行き来する生活に。やがて彼と私の時間は少なくなり、すれ違いも増えてきました。たぶんそれまでは、お互いが必要としていたんですけど、これから先は別々に成長していくタイミングが来たのかなと思いました」’07年12月28日に離婚を発表する。15年間、一人の人を支えてきたので、「これからは多くの人に喜んでもらえるような人になりたい」と思ったという。トップアスリートの「食」を支えた15年の経験を活かし、現在は“食治料理家”として、多くの人の健康と美を実現するための手助けをしている大河内さん。’20年には、これまでの半生を綴った『人を輝かせる覚悟「裏方」だけが知る、もう1つのストーリー』(光文社)を出版した。別々の道に進んだ元夫婦は、それぞれ夢に向かって邁進している。(取材・文:インタビューマン山下)
2021年11月30日モデルやスポーツインストラクター、さらに、アディダス(adidas)の公式グローバルランニングコミュニティ「adidas Runners Tokyo」のチームキャプテンも務める岩崎志保さん。過ごしやすい気温になってきた秋の朝は、近所の緑道や公園をランニングするのが彼女のルーティーン。また、年間数十本もの音楽フェスに参加するほどの音楽好きでもあります。そんな岩崎さんに、スポティファイ(Spotify)の新サービス「Soundtrack Your Workout」を利用した感想を伺いました。本記事は、アプリ限定コンテンツ。その一部をご紹介します! 記事後半では、岩崎さんが作成したオリジナルプレイリストも大公開! 合わせてチェックしてみて。全編記事は、FASHION HEADLINEのアプリ限定で公開中!スポティファイの「Soundtrack Your Workout」ワークアウトに合わせた自分だけのプレイリストで心も身体もリフレッシュ!ランニングをする時は、必ず音楽を聞くという岩崎さん。今回は、スポティファイの新サービス「Soundtrack Your Workout」を利用してもらい、この日の気分やコンディションなどに合わせて選曲されたプレイリストを聞きながら、ランニングをしてもらいました。まずは、ワークアウトの種類(ランニング・ヨガ・サイクリング・ウォーキング等)や所要時間、なりたい気分、誰と一緒に運動するか、好きな音楽ジャンルなどの簡単な質問に対して回答します。そして自身のスポティファイと同期すると、これから行う運動のBGMにぴったりな、自分の好みが反映されたプレイリストが自動作成されます。この日の岩崎さんのために自動作成されたプレイリスト岩崎さんおすすめの1曲は、アンダーソン・パークの「CUT EM IN」。 仕事でロサンゼルスに行った時に、たまたまライブを見て以来ハマったアーティストで、フジロックや来日公演にも行ったほど、大好きなのだそうです。「普段から聞いている曲と聞いたことのない曲が混ざっていて、とても楽しめるプレイリストでした。大好きなアンダーソン・パークが1曲目に出てきたので、びっくり(笑)。全体的にランニングのテンポに合う曲調が多く、走りやすかったです。リズムが乱れることなく、気持ちのいいランニングになりました。これから運動をはじめる方や、今のプレイリストに飽きてしまった方に是非おすすめしたいです」(岩崎さん)運動は続けることが大切。音楽の力で、ワークアウトをもっと楽しく継続的に。5年前から本格的にランニングをはじめた岩崎さん。トレーニングを継続していく中で、モチベーションが上がらない日や疲れている日は、“音楽の力”を借りてワークアウトを楽しむようにしているそうです。「ランニング中は、前向きになれる歌詞やテンションが上がる曲を聞いて、もう少し頑張ろう! と音楽に背中を押してもらう時もあります」「インストラクターとしてレッスンをする時は、“楽しく身体を動かす”を意識して、そこで流す音楽にもこだわるようにしています。運動をしんどいと捉えず、ご自身のワークアウトを楽しんで欲しいです」気になる続きは、FASHION HEADLINEのアプリ限定で公開中。>>全編記事はこちら<<岩崎志保1993年静岡県出身。大学時代からモデル活動を始め、ランニングやピラティスを中心に様々なフィットネスに取り組む。Instagramでは、部位別のストレッチ動画が人気。Instagram:@shihoiwazaki
2020年09月29日