人気芸人・劇団ひとりが監督デビューを飾った『青天の霹靂』の初日舞台あいさつが24日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、ひとり監督と主演の大泉洋が出席した。原作はひとり監督の同名自著で「これだけ長い歳月を、ひとつの作品にかけるのは初めて。皆さんの力を借りて、成し遂げることができた」と感無量。一方、大泉は「これだけの才能の目の当たりにすると、自分でもやりたくなる」と監督業に意欲を見せた。『青天の霹靂』舞台挨拶その他の写真天涯孤独で売れないマジシャン・晴夫(大泉)が、40年前の浅草にタイムスリップし若き日の両親と出会い、自分の出生の秘密を知るという物語。ひとり監督は、晴夫の父でやはり無名のマジシャン・正太郎役で出演もしている。封切りを前に、ひとり監督と大泉は揃って大々的な全国キャンペーンを敢行し「作品が素晴らしいので、その分、宣伝もものすごく頑張りました」(大泉)。ひとり監督は「キャンペーンではお世話になりまして、正直一緒にいると落ち着く。でも各地でおいしいものを、たっぷり食べさせられまして、体重が3キロも太った」と恨み節。現在、健康飲料のCMに出演中とあって「これじゃ、契約切られそう」と冷や汗を流していた。最後に大泉は「自分で観ても、清々しい涙が出た作品。音楽の入れ方とか、センスも良かった」と改めて作品を絶賛。ひとり監督は「最初で最後のつもりで、1分1秒こだわり抜いた。次回ですか?撮れるならぜひ」と意欲を燃やしていた。『青天の霹靂』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年05月24日9月2日、家具メーカーのマルニ木工が、同社東京ショールームで、プロダクトデザイナーの深澤直人と、「ミナペルホネン(mina perhonen)」デザイナ-の皆川明による初のコラボレーションプロジェクト「ふしとカケラ・マルニコレクション・ヒロシマ・ウィズ・ミナペルホネン(MARUNI COLLECTION HIROSHIMA with mina perhonen)」の発表会を開催。深澤、皆川両氏登壇により、トークセッションが行われた。同プロジェクトは、今秋開催の「三越伊勢丹デザインウィーク(ISETAN MITSUKOSHI DESIGN WEEK 2013)」のメインコンテンツ。深澤デザインのイス「HIROSHIMA(ヒロシマ)」などマルニ木工のイスにミナペルホネンの"カケラ"(残布)のパッチワークを組み合わせた商品や、端材を使ったテーブルなどのオリジナル家具が期間限定で発売される。皆川氏は、「2011年に西麻布のギャラリーで初めて"HIROSHIMA"を見て、その横姿の美しさに感動した。"カケラ"とは、洋服を仕立てる際に出る、端切れなどの余り布のこと。余り布も他の生地と同じように手間暇かけて作られるのに、廃棄されてしまうのはもったいないと常々感じていた。そんな余り布に“ピース=カケラ”としてもう一度生命を与えようというのが今回の試み。毎年発表してきたミナペルホネンのコレクションラインで使われたアーカイブ生地を組み合わせることで、タイムレスな魅力が感じられるものになったと思う」と語った。今回、皆川氏は使い続け生地が擦り切れると、織り込まれた別の色が見えてくる生地をイスの座面用に提案。「使い込む内に現れる経年変化を楽しめるようなイスを作りたいと考えた。この生地は2色の糸が互いの色を干渉し合わないようにしながら高密度で織り込んで作られており、表地と裏地が時間の経過と共に歩みよってくるような仕掛けになっている」と話す。また深澤氏は、「人はモノを買う時、”傷がなく奇麗な商品が欲しい”と思うのが正直なところ。だが、このプロジェクトで、"ふし"(がある木材)や"カケラ"を使ったモノであっても、"自分にしか手に入れられないもの"という価値がそこに存在する、という新しい考え方を提供できたのが大きな意義だと思う。プロダクトデザイナーとして、これまでは美しくクオリティーの高いものを目指してモノ作りを行ってきたが、今回そこに”無駄にしない”という意識を持ち込むことができた」と語った。同プロジェクトは、伊勢丹新宿店1階ザ・ステージで10月23日から29日まで開催されるイベントで公開予定。
2013年09月06日劇団ひとりが自身の小説『青天の霹靂』を、大泉洋主演、柴咲コウをヒロインに迎え、自らがメガホンを執り映画化することが明らかになった。『青天の霹靂』は、天涯孤独で売れないマジシャンが、40年前の浅草にタイムスリップし若き日の両親と出会い、自分の出生の秘密を知るという物語。大泉は、うだつが上がらないマジシャン轟晴夫(とどろきはるお)を、柴咲は、晴夫がタイムスリップ先で出会う若き日の母・悦子(えつこ)を、劇団ひとりは、父・轟正太郎(とどろきしょうたろう)を演じる。脚本は『僕の生きる道』『フリーター、家を買う。』などを手がけた橋部敦子。劇団ひとりは「8年ほど前、マジックバーで見たバラの手品に感動し、いつか映画に出来たらという想いで原作を執筆しました」といい、監督デビューは文字通り「まさか自分が監督だなんて、それこそ“青天の霹靂”ではございますが、マジシャンの方々も納得の作品になるよう死に身でやらせていただきます」と語っている。プロデューサーの川村元気氏は、「劇団ひとりのひとり舞台の演出の緻密さを見て、この人は絶対に映画監督ができると思った」と、監督抜擢を決断した理由を説明。大泉は「以前からひとりさんの笑いや小説のファンでしたから、今回のオファーはとてもうれしかったです。そして主人公が昭和48年にタイムスリップするというストーリーも、その年に生まれた私には大変深い縁を感じております。ただ役が浅草のマジシャンという事で、只今、手品を猛特訓中ですが、これがあまりにも難しく、何とか役をマジシャンからコメディアンに変えてもらえないかと日々頼んでおります(笑)。柴咲コウさんの息子役というのも今から楽しみです」とコメント。柴咲は「劇団ひとりさんも大泉洋さんも二度目の共演。お二方とも撮影時は心遣いのある方で、とても楽しく撮影できた思い出があります。今回は優しい気持ちで撮影に臨めそうです。脚本はスっと心に入ってきて、情景が浮かびやすかったです。タイムスリップという誰もが夢に抱くひとつの大きなフィクションの元、その時代の趣きや良さ、そしてその中で生まれる人情や情愛を丁寧に表現できれば、と思っております」と話している。撮影は、8月から9月にかけて、浅草や長野県上田市などで行われ、12月の完成を目指す。公開は東宝の配給で2014年の予定。『青天の霹靂』2014年公開
2013年07月24日ブルース・リー主演の名作『燃えよドラゴン』の製作40周年、リーの没後40周年を記念し発売されたブルーレイの特別上映会が、18日に都内で開催され、竹中直人が出席した。その他の写真ブルース・リー歩き方を真似ながらステージに登場した竹中は、本作を自身の初映画監督作『燃えよタマゴン』のモチーフにするほどリーを敬愛しており「初めて観た時は、あの動き、髪の毛、高い声。とにかく痺れましたね。妹が殺されて復讐に燃えて敵をやっつけるシーンがあるんですが、その表情が未だに高揚しますね」と熱く語り、得意のモノマネも披露し会場を盛り上げた。1973年に『燃えよドラゴン』が公開された時、リーはすでにこの世を去っており、当時、宣伝を担当していた渡辺完二氏は「あの頃は亡くなった事を知った上でどう宣伝するか、が課題でした。とにかく若い人を中心に試写会を沢山行いましたね」と振り返り、竹中も「初めて観た時は、もうこの人はこの世にいないんだな…と思いながら観てましたね」と早すぎた死を惜しんだ。本作は麻薬と陰謀が渦巻く要塞島で、ブルース・リー演じる主人公の怒りが炸裂するカンフーアクションで、このほど発売されたアイテムはディレクターズ・カット版を全編リマスターし、初収録となる特典映像や吹替えなどを収録している。『燃えよドラゴン』 製作40周年記念リマスター版発売中6980円(税込)発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
2013年07月19日大泉洋主演の『探偵はBARにいる2~ススキノ大交差点~』の完成披露試写会が3月27日(水)に開催され、大泉さんを始め松田龍平、尾野真千子、渡部篤郎、橋本一監督が舞台挨拶に登壇した。東直己のススキノ探偵シリーズを原作に札幌の繁華街を根城にする“探偵”の活躍を描いたヒット作品の続編。今回はオカマバーで起きた殺人事件にハードボイルドな探偵とその相棒の高田が奔走することになる。舞台挨拶の前に銀座の東映本社の屋上で報道陣向けの写真撮影が行われたが、この日の夕暮れ時の屋上は息が白くなるほどの寒さ!大泉さんは「何で屋上なのか…?僕たちも分かりません。『何で?』と聞いても東映の宣伝部からは『ニューヨークみたいですね』とかあいまいな答えしか返ってこなかった」と恨めしそうに語る。ちなみに撮影中もたびたび悪天候に苦しめられたそうで「5月11日の初日も雨が降ることを確信しております」と自虐的に語っていた。あまりの寒さに、大泉さんは尾野さんからさっさと終わるようにと無言のプレッシャーを掛けられていたようだが、ついに堪忍袋の緒が切れたか尾野さんに向き直り「お前、『早く終われ』みたいな空気出すな!」と怒りを爆発させていた。主演とヒロインの険悪なムードはその後の舞台挨拶でも変わらず。尾野さんはしきりと大泉さんを横から睨み付け、大泉さんは「何見てんだよ?蹴っ飛ばすぞ」と恫喝。さらに大泉さんは「映画を観て尾野真千子に『素晴らしかった!出演してくれてありがとう』とメールしたのにまさかの無視だった」と暴露するなど、晴れの舞台でたびたび尾野さんへの“口撃”を繰り返す。尾野さんは「メールアドレスが違うんじゃないですか?」とクールに切り返し、さらに「現場で私の顔を見ながら『(前作でヒロインを務めた)小雪さんはかわいかったなぁ』って言われた」「私より前の(撮影の)45分も前からメイク室を占領してた」など反撃を開始。これには大泉さんもタジタジで「ヒロインと仲がうまくいかない…」と地団太を踏んでいた。松田さんは前作を超える激しいカーアクションにスタントなしで挑戦しており「ここを走るの?ってとこを走りましたが、大泉さんが隣でうるさかった」と述懐。すかさず大泉さんから「龍平くんは『ここは飛ばすなよ』ってところで飛ばす。サイドブレーキを入れたままで『この車、スピードが出ないな』とか言ってるし、そのくせ『大丈夫ですよ、僕は運転が上手いから』とか言う。こういう人の運転する車は乗りたくない!」と激しく突っ込まれていた。前作に続いてのコンビ再結成だが松田さんは「パート1をやっていた頃は何とか大泉さんのしゃべりの技術を盗めないかと思ってましたが、今回またお会いして無理だと分かった」と抑揚のないローテンションな口調で語り、大泉さんは「盗もうなんて気持ちをみじんも感じさせなかったね」とあきれ気味。会場は笑いに包まれた。『探偵はBARにいる2~ススキノ大交差点~』は5月11日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探偵はBARにいる2 2013年5月11日より全国にて公開
2013年03月27日映画『グッモーエビアン!』の大ヒットスタートへの感謝を込めて、主演の大泉洋、三吉彩花、山本透監督が12月22日(土)の夜、都内劇場で行われた舞台挨拶に出席した。ユニーク過ぎる母親・アキと彼女とかつてバンドを組んでいた自由人のヤグという2人に囲まれながらしっかり者に育った15歳のハツキが進路や家族の在り方に悩みながらも、成長していくさまをユーモラスに描く。大歓声の中、観客とハイタッチを交わしながら壇上に上がった大泉さん。あまりの客席の反応の良さに「飲んでるやつもいるんじゃ?」と心配そうに尋ねると案の定、一部の観客が挙手で飲酒を申告。アットホームを通り越して飲み屋のようなワイワイとした雰囲気のまま舞台挨拶は進み、大泉さん、三吉さんは時間や段取りを無視して漫才のようなやり取りを繰り広げた。この日の客席には、すでに複数回映画を鑑賞している観客も多く見られたが、大泉さんはそんな熱烈なファンに対し「この回のチケットはすぐに売り切れたそうで、来られなかった人もいるようなので、できれば譲ってあげてほしかった」と暴言。すかさず三吉さんから「せっかく見に来てくれたのに!」と叱られるも、「みんなオレの悪態をほしがってるんだから大丈夫!毒舌セラピーだから」と全く意に介さず。そんな大泉さんの言葉通り(?)、毒舌をまき散らすたびに客席からは歓声が上がった。話題がクリスマスのことになると、大泉さんは浪人中に親友と一緒に学生時代、マドンナ的存在だった女の子の家の前を訪れたことを告白。「そのコが寝るまで家の前にいて、部屋の電気が消えた瞬間、『寝たね』と言って帰った」と明かしたが、すでに時効(?)とはいえこの限りなくストーカーに近い行為に三吉さんも観客もドン引きしていた。その三吉さんは「家族と一緒にイルミネーションを見に行く予定」と明かしたが、大泉さんは「バカな彼氏とかいないのか?半そで着て『寒い』と言ってるようなバカな彼氏は?」とネチネチと質問。三吉さんは「いまは彼氏作りたいって気持ちがあまりなんです。充実してるので」とサラリと返したが、大泉さんは「そう言ってて写真週刊誌とかにスッパ抜かれたら殴るぞ」と悪態まじりに心配する素振り(?)を見せていた。山本監督は映画のヒット、そして鑑賞後の観客の満足度・評価に感激の面持ち。同じ映画監督の先輩たちからの評判も上々のようで「三吉さんについての問い合わせもいっぱいありました」と嬉しそうに明かした。大泉さんは「2回目、3回目と違う結末を用意してます!」と最後までノリノリで語り、ライヴイベントのような熱狂の中で舞台挨拶は幕を閉じた。『グッモーエビアン!』はテアトル新宿ほかにて公開中。■関連作品:グッモーエビアン! 2012年12月15日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2012『グッモーエビアン!』製作委員会
2012年12月23日今夏公開の超大作映画『アベンジャーズ』の大ヒット祈願イベントが24日に、東京港区にある増上寺で行なわれ、日本語版で声のキャストを務める竹中直人と米倉涼子が出席。同日に、竹中が“アベンジャーズ”を率いる謎の男、ニック・フューリーの声を演じることも発表された。その他の写真本作は、天才発明家のトニー・スターク=アイアンマンや、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナー=ハルク、神々の国を追われたソー、謎の女スパイ、ブラック・ウィドウらが、人類を守るために最強の敵に立ち向かう姿を描いた超大作。現在、全世界の興行収入が11億ドルを突破する大ヒットを記録している。米倉は、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウの声を担当。「生まれて初めての経験なので緊張しました」といい、初めてのアフレコはカーテンを閉めきってやったと明かした。一方、竹中は「(フューリー役の)サミュエル・L. ジャクソンのたたずまいは色気がある。あーたまんない!」と発言し笑いを誘った。ちなみに本作に登場するキャラクターの中で米倉の好きなタイプは、ジェレミー・レナー演じる弓の名手“ホークアイ”だそうで「クールで寡黙で、二の腕がステキ」と笑顔を見せた。最後にふたりは「全部が見どころです。ものスゴいエネルギーとパワーと、そして勇気をもらえる映画です!」(竹中)「気合いを入れて作っていますので、ぜひ映画館で迫力と壮大なスケールを味わってください」(米倉)とPRした。『アベンジャーズ』8月17日(金) 3D/2Dロードショー
2012年05月24日『シュレック』シリーズの人気キャラクターを主役にした『長ぐつをはいたネコ』が17日(土)から日本公開になる前に日本語吹替え版でプスの声を務めた竹中直人と、プスの相棒ハンプティ・ダンプティの声を務めた勝俣州和がインタビューに応じた。『シュレック』シリーズよりプスの声を演じてきた竹中は、以前よりウワサは出ていたものの、正式にプスが主人公の作品が作られると知って「本当に実現するなんて思ってもみなかったですし、アントニオ・バンデラスとかたちは違えど共演できるのはうれしかった」と振り返る。竹中は本作のほかにも『機動警察パトレイバー2 the movie』の荒川茂樹役や、『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の金獅子のシキ役などアニメの吹き替えも務めているが「声優は本当に奥深い仕事だと思っていて、憧れはあるけど自分に話は来ないと思っていました。画面のキャラクターのリズムに合わせていかないとならないですから、芝居以上に集中力がいるし、何とも言えない緊張感があって楽しいですね」と語る。一方の勝俣は声優初挑戦。それもハリウッド大作の主要キャストだ。「話が来たときは絶対にウソかドッキリだと思ってました」と笑顔を見せる勝俣だが、実際に収録に入ると予想を上回る楽しさが待っていたという。「過去に何回かドラマに呼んでいただいたんですけど、僕の印象が強すぎて、どんな役をやっても“勝俣州和”になっちゃうんです。今回はハンプティの姿があることで役に成りきれましたし、役に入っていける瞬間もあった。だから、何十回録り直しがあってもツラいどころか楽しくてしかたなかったです」。そんなふたりが演じるプスとハンプティは孤児院育ちの幼なじみ。偶然の出会いから友情を築き、同じ夢に向かって二人三脚で歩むも、ある事件を機に袂を分かつ。本作は豪快な大冒険を描いたアドベンチャー大作だが、大人の観客の胸をうつ“男の友情ドラマ”でもある。勝俣が「ふたりは不器用だから、ぶつかっちゃうんですよね。この物語は大人も感動すると思います」と語れば、竹中も「重要なのは、ふたりの過去を描いた回想シーン。あのシーンがあることで映画の奥行きが変わってくるし、ふたりの出会いも丁寧に描かれているんです」と説明する。ちなみに本作は、大人の観客も存分に楽しめるクオリティを備えているだけあって、すでに全世界47か国でナンバーワンヒットに輝いており、続編の製作も期待されている。竹中は「第二弾を是非やりたいし、次にどんなキャラが出るのか楽しみですよね。地球が無事な限りは続けたい! 勝俣君を声優として放っておくわけにはいかないですし!」と意気込みを語り、勝俣は「この年齢で新しい分野に挑戦できるのはワクワクします。できれば竹中さんとは実写でもコンビを組みたいです!」と笑顔を見せた。『長ぐつをはいたネコ』3月17日(土) 3Dロードショー(一部劇場をのぞく)
2012年03月15日公開中の原田知世、大泉洋主演映画『しあわせのパン』のメイキング映像がこのほど公開され、クランクアップ直後に本作に対する想いを語るふたりの映像が届いた。『しあわせのパン』メイキング映像『しあわせのパン』は、北海道でパンカフェを営む夫婦と、店を訪れる客たちの人間模様を描いたドラマ。北海道での先行上映では高動員を記録していたが、全国公開後にも勢いは衰えず、全国48館での公開ながら週末動員ランキング10位を記録している。このほど公開された特別映像は、原田、大泉の撮影最終日の模様をとらえたもの。大泉は高々と手をあげ、本作の続編、さらには連続ドラマ化をリクエスト。ファンにはお馴染みの“大泉節”が炸裂しているが、言葉の端々に本作に対する強い想いがみえる。続いて三島有紀子監督から花束を受け取った原田は、スタッフの前であいさつしながら思わず感涙。原田にとって本作が特別な作品のひとつになったことが伺える映像になっている。『しあわせのパン』公開中(C)2011『しあわせのパン』製作委員会
2012年01月31日パンカフェを舞台に“しあわせ”のあり方を見つめる感動作『しあわせのパン』の初日舞台挨拶が1月28日(土)、東京・渋谷シネクイントで行われ、主演の原田知世と大泉洋、三島有紀子監督が登壇した。矢野顕子と忌野清志郎が歌う名曲「ひとつだけ」からインスパイアされ、北海道・洞爺湖のほとりにある月浦を舞台に、この町でカフェを営む夫婦(原田さんと大泉さん)と店に訪れる人々の悲喜こもごもをハートウォーミングに描く。「何気ない日常は、本当は何気ないものじゃない。いろんな人生をかき集めた映画で、私にとっては役者さんのいいお芝居が撮れた瞬間が“しあわせ”でした」(三島監督)。原田さんは「月浦の自然は、光や時間によって表情が変わって、全然飽きませんでした。長崎出身なので、雪景色にあまりなじみもなくて。だから(雪景色に)感激しましたね」と自然の美しさと雄大さに感慨深げ。また、北海道の人々の温かさにも感銘を受けたようで「みなさん、情が深くて優しい人ばかり。思い出がいっぱい詰まっているので、初日を迎えて少し寂しささえあります」と名残惜しそうに語った。一方、大泉さんは“地元”北海道での撮影&キャンペーンに「知世さんと舞台挨拶に行くと、みなさん『うちの甥っ子がきれいな嫁さん連れてきたぁ』という目でチヤホヤしてくれる」とニッコリ。普段は雨男だというが「知世さんも監督も晴れ女。おかげで雨に降られることもなく、僕の雨男体質を変えていただいた」と満足げだった。もちろん、一度スイッチが入ると、止まらなくなる“大泉節”はこの日も健在。勢い余って、思わずネタバレしてしまうものの「ネタバレが映画の楽しみを減らすことはないって、ある研究者が発表している。だから、謝る気はありません」とキッパリ。ところが、その直後にヒット祈願のくす玉を割ると、そのままくす玉を支える台が転倒するハプニング!なんと、くす玉が大泉さんを直撃するオチがついた。本作では物静かでシリアスな演技を披露する大泉さんに、笑いの神が舞い降りた瞬間だった。『しあわせのパン』はシネクイントほか全国にて公開中。■関連作品:しあわせのパン 2012年1月21日より北海道にて先行公開、1月28日より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2011『しあわせのパン』製作委員会■関連記事:大泉洋、監督から「毎日飲むの止めて」の忠告『しあわせのパン』北海道で先行公開!『しあわせのパン』原田知世「自分を見つめなおす、そのためにこの映画に出会った」“優秀主演男優”大泉洋も11歳の少女の感動的なコメントに脱帽!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第22回)あなたが憧れる“恋映画”は?“わけあって”食べたい料理は何?『しあわせのパン』劇場鑑賞券を100組200名様プレゼント
2012年01月28日映画「しあわせのパン」で夫婦を演じた原田知世と大泉洋。地元・北海道出身の大泉をして「おとぎ話のような景色だった」と言わしめた洞爺湖のほとりの街・月浦を舞台に展開する、優しい物語を通じ彼らが考えた“しあわせ”とは?2人に話を聞いた。その他の写真夏、秋、冬そして春、りえさん(原田)と水縞くん(大泉)の夫婦が営むパンカフェの元を訪れる客たちの人間模様が綴られる本作。印象的なのは、人々の交流を描きながらも登場人物たちの言葉数が決して多くない点。大泉は「僕の役にしては本当にセリフが少ない」と笑いつつ「幸せだけど心にどこか陰を持つ奥さんが時折見せる不安な表情に自身も不安になる夫の役でしたので、多くを語らずただ一緒に居続けることや眼差しで愛情を伝えたかった」と振り返る。原田も「月浦の自然や水縞くんの愛情に触れ、カフェを訪れるお客さんに自らを重ねたりしながら彼女は少しずつ心を開いていく。セリフにない微妙な変化、春に向かってどう変わっていくのかを静かに演じたかった」と静けさの中で表現された思いを語る。四季折々、何かを心に抱えた客がやってくるが、強く心に迫るのが、かつて訪れた月浦を真冬に再訪する老夫婦(中村嘉葎雄・渡辺美佐子)の物語。歳を重ねるということや誰にもいずれ訪れる大切な人との別れについて考えさせられる。原田は「夫婦というのは元は他人同士だけど、そこから相手と向き合って見えてくることもあり、積み重ねていくことで2人の足跡を作っていくもの。2人を見て、水縞くんとりえも自分たちの遠い先が見えてきたのかなと演じながら感じていました」と感慨深げに語る。「10代で月浦の風景を見てもそこまで感動はないかもしれないけど、年を取りいろんなものが見えてくるから分かることってあると思う」と大泉。自らを振り返り「気持ち的には大学生のまま止まってるんですけど(笑)、歳を取るごとにいろんなことを感じていきたい。うちの両親は2人ですごく楽しそうにゴルフ行くんです。僕も奥さんと2人でゴルフに行けたらいいですね」と思いをはせる。改めてしあわせとは何か?大泉は「幸せかどうか決めるのは自分。僕はいまの自分、いまの決断に間違いはないと思うようにしてるし、最終的に幸せが待ってると信じてる。たとえ間違いでも、必要な間違いだったと思えるし、つらいことも必要なことだったと思える」と語り、さらに「幸せに生きたいと思うことは、一緒に生きている人を幸せにすることでもあると思う」と言葉に力を込める。そんな“夫”の言葉に原田は頷き、やさしい笑みを浮かべて言葉をつなげる。「映画でも2人がお客さんを見守る中で、彼らにも幸せが返ってくる。相手を思いやり、分け合うことでより幸せになったり幸せをもらえたりするんだなというのを感じました」。『しあわせのパン』北海道先行公開中1月28日(土)全国ロードショー※取材・文・写真:黒豆直樹
2012年01月25日12万ダウンロードを越えたiPhone向けアプリ、「大泉の母が占う 2011年の運勢と出会い」の2012年版が登場。ダウンロードは無料。2011年版に比べて、無料占いの量が増えたことが2012年版の魅力の1つ。通常、PCサイトで有料(¥525)で提供している占い「すぐそばにいる、最愛の人」が完全無料で占える。この占いだけでもダウンロードする価値がありそうだ。その他、本格占い(有料)も数が増えて全部で8メニュー。2012年の運勢はもちろん、仕事、恋愛、結婚についても占えるバラエティーにとんだ内容になっている。本格占い・私の秘められた「才能」、そして「天職」 ¥250・運命の相手との劇的な出会い~外見、性格、時期と場所~ ¥350・あなたの未来はお見通し!恋、仕事、人生の大転換期 ¥500・叱って! どうして私ひとり不幸な恋ばかりするのですか? ¥600・覚悟があるなら教えてあげる!あなたが独りでいる理由 ¥700・あなたが結婚するのはこの人! 宿縁の相手 全鑑定書 ¥800・人生に劇的変化をもたらす七人の重要人物 ¥850・2012年総合鑑定 恋愛・結婚・仕事・財・成功 ¥900 App Storeで詳しくみる
2011年12月21日竹中直人と生瀬勝久が舞台初共演、新ユニット“竹生企画”として上演する『ヴィラ・グランデ青山~返り討ちの日曜日~』が11月11日(金)に東京・シアタークリエで開幕する。前日の10日には、舞台稽古の合間に竹中と生瀬、さらに本作品で初舞台を踏む共演の山田優が会見に応じた。「ヴィラ・グランデ青山」チケット情報はこちら物語はバブル期に建てられた、小洒落てはいるが造りの悪いマンション「ヴィラ・グランデ青山」が舞台。ここに住む男・民谷(竹中)が娘の元カレに殺されかけた、という事件を発端に、かつてここに住み民谷の友人だったが今は仲たがいしている男・陣野(生瀬)や、マンションの住民らを巻き込みながら展開するシニカル・コメディだ。作・演出は、以前からファンだったと語る竹中のラブコールに応えた倉持裕が担当する。もともと、竹中の監督映画に出演した生瀬が竹中を二人芝居に誘ったことから始まったこの企画。会見では生瀬が改めて「学生の頃からずっと拝見していた大先輩。竹中さんにずっと憧れてこの世界に入った人間なので、夢のような話なんです」と心中を話した。竹中は「私は、生瀬くんに圧倒されっぱなしの日々です」と照れ、「(最初に声を掛けられた時は)面倒くさいな、ふざけんなよって(笑)……いえ、嬉しかったですね。え、おれでいいの? って」とジョークを交えた竹中節で当時の心境を語った。また、陣野の部屋を借りている美女・早坂役はこれが初舞台となる山田優が演じる。山田は現在の気持ちを開口一番「よくわかりません……汗が止まらなくてずっと緊張してます」と話すが、その山田をふたりは「優ちゃんの佇まいがめちゃくちゃ美しい、これが初舞台かよ!って感じ」(竹中)、「色々特技を持っていてびっくりしちゃう」(生瀬)と絶賛。山田が生歌を披露するシーンもあり、山田曰く「初めてジャズを歌うので、一番緊張するポイント」とのことだが、こちらも生瀬が「すごいっすよ。稽古場なのにNYにいるんじゃないかなと思っちゃう」と話していた。なお、当初の企画だった“二人芝居”については竹中が「ずっとふたりは嫌だよ、煮詰まるし。想像しただけでも身体に汗が……」と語るも、「僕は諦めていないです!」と生瀬。今後も竹中と生瀬、ふたりの企画が期待できそうだ。ほかに出演は谷村美月、松下洸平、田口浩正。公演は11月11日(金)から27日(日)まで東京・シアタークリエ、12月1日(木)から4日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、その他各地でも上演。チケットは発売中。
2011年11月11日北海道を舞台にした原田知世&大泉洋主演の映画『しあわせのパン』が札幌パルコとのコラボレーションを展開。札幌パルコの冬の宣伝キャンペーンとして、原田さんと大泉さんのビジュアルが札幌の中心部をジャックすることが明らかになった。東京から北海道へと移り住み、洞爺湖のほとりでカフェを始めたりえさんと水縞くんの夫婦。様々な事情や思いを抱えてこのカフェを訪れた客たちが、水縞くんが作るパンとりえさんの淹れるコーヒーと料理、そして美しい自然に癒され、心を再生させていくさまが優しく描き出される。2012年にデビュー30周年を迎える原田さんと舞台である北海道出身の大泉さんを主演に迎えた本作。メガホンを握るのはNHKで数々のドキュメンタリー作品を手がけ、本作が長編映画初監督となる三島有紀子。主題歌にもなっている矢野顕子と忌野清志郎が歌う「ひとつだけ」にインスパイアされる形で三島監督自ら脚本を書き下ろし、オール北海道ロケに臨んだ。大泉さんにとっては『探偵はBARにいる』に続いての北海道を舞台にした主演映画で、来年1月の公開に向けて地元での期待が高まっているが、ご当地の札幌パルコとのタッグは大きな話題を呼びそう。「HEARTFUL WINTER」をテーマにした今回のキャンペーン。公開されたポスターでは、1本の長いマフラーに原田さんと大泉さんが一緒にくるまり笑顔を見せており、頭上にはパンで作った大きなハートが。冬を楽しんでいるような2人の姿からは映画そのままの温かいムードと、人と人の結びつきの大切さが伝わってくる。こちらの広告は、11月23日(水)の札幌PARCO5Fのニューオープンに合わせて、札幌駅から大通りにかけて各所に掲出される予定。2人のほっこりとした笑顔が札幌の街を優しくジャック!『しあわせのパン』は2012年1月21日(土)より北海道先行公開、1月28日(土)より全国にて公開。■関連作品:しあわせのパン 2012年1月21日より北海道にて先行公開、1月28日より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開■関連記事:原田知世×大泉洋主演『しあわせのパン』北海道先行で全国公開決定!
2011年11月10日日本を代表する個性派俳優、竹中直人と生瀬勝久が新ユニット“竹生企画”を立ち上げ、舞台『ヴィラ・グランデ青山~返り討ちの日曜日~』で共演する。この作品の稽古が10月11日に始まり、その様子が取材陣に公開された。作・演出は倉持裕。「ヴィラ・グランデ青山~返り討ちの日曜日~」チケット情報キャスト・スタッフが一堂に会する稽古初日の“顔合わせ”で、生瀬は「(竹中直人監督作の映画)『山形スクリーム』のロケ先で、竹中さんとふたりっきりになったときに『竹中さん、二人芝居って興味ありますか、もしよければ僕とやっていただけませんか』と言ったら、『いいよ』と言ってくれたのが最初。二人芝居ではないんですが、こうやって稽古初日を迎える状況になりました。夢のようですが、夢って本当に叶うんだなって思います」と感慨深げにこの企画が生まれたいきさつを語った。また「竹中さんに憧れがあるので、それをなくしたい。どうしても憧れがあると“受け”にまわっちゃうので。できれば本当に戦いたい」と気合を入れる。一方、竹中は「(二人芝居と言われたが)ふたりでずっと向き合っているのは恥ずかしいんで、誰か呼びたいなと思って直感的にキャスティングしたら、みんな『オッケー』と言ってくれた。ずっと倉持さんのファンだったので、脚本と演出を頼んだら倉持さんもオッケーだった。めちゃくちゃラッキーでした」と話していた。共演は山田優、谷村美月、松下洸平、田口浩正。山田優がこの作品で初舞台を踏むのも話題だ。「緊張で口から心臓が飛び出しそうで、昨日は眠れなかった」という山田は、「舞台を観るのがすごく好きで、だから初舞台は絶対後悔したくなくて、すごく好きな人たちとやりたいと思っていました。竹中さんに声を掛けていただいて、初舞台をやろうって決意しました」とその心境を語った。物語は小洒落ているが造りの悪いマンション“ヴィラ・グランデ青山”を舞台に、絶妙かつ軽妙な会話が繰り広げられるシニカル・コメディになるとか。公演は11月11日(金)から27日(日)まで東京・シアタークリエ、12月1日(木)から4日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、その他各地でも上演。
2011年10月12日綾瀬はるかと藤木直人が出演する人気ドラマを映画化した『ホタルノヒカリ』の撮影が現在、イタリア・ローマ市内で行われており、現場から綾瀬と藤木のウェディングドレス姿を捉えた写真が届いた。本作は2007年に第1弾、2010年に第2弾を放送し、高視聴率を獲得し続けた人気ドラマで、恋愛よりも家でゴロゴロしている方が好きな“干物女”の蛍(綾瀬)が、上司の高野(藤木)と恋に落ち、結婚するまでが描かれた。劇場版では、結婚してから2年後のふたりが、新婚旅行先のローマで珍道中を繰り広げる。ローマでのロケは今月17日より行われ、気温35度のなかふたりは、映画『ローマの休日』に登場するバイク“1952年製ベスパ”にまたがり、コロッセオの周りを巡るシーンを撮影。意外にも映画での海外ロケが初めての綾瀬は、日本とは違った撮影に驚きや新鮮さを感じて終始、にこやかだったという。ほかもトレビの泉やサンピエトロ大聖堂、真実の口などでロケを行い、スペイン階段ではドラマでお馴染みの“家の縁側をゴロゴロするシーン”を再現。集まった日本人観光客から大きな歓声を浴びながら撮影が行われたようだ。映画『ホタルノヒカリ』は東宝の配給で、来年初夏に全国公開される。『ホタルノヒカリ』2012年 初夏全国ロードショー
2011年09月30日先日公開を迎え、初登場1位のヒットスタートを切った『探偵はBARにいる』。主人公の探偵を演じた大泉洋にとっては、初の邦画メジャー作品での主演作となったが、この作品中の大泉さんに対し、観客や評論家からこれまでにはなかったある声が…。それは“大泉洋、まさかのイケメン説”。探偵という人物の内面やキャラクターだけでなく、“見た目”の部分に関しても「かっこいい!」とメロメロになってしまう人が続出しているとかしてないとか…。シネマカフェでは『探偵はBARにいる』特集にて、「探偵さんに聞いてみよう!」と銘打ち、読者から応募した質問に探偵・大泉さんに答えてもらうという特別企画を実施!そこでとある読者から寄せられた「この映画の中で大泉さんが“奇跡的に”かっこよく映っているシーンは?」という質問をぶつけてみた。バラエティなどでの“笑い”のイメージもあって、映画やドラマでもコミカルな印象が強い大泉さん。NHK大河ドラマ「龍馬伝」での近藤長次郎や、映画『半分の月がのぼる空』の過去を背負った医師役など、シリアスな演技が求められることが皆無ではないのだが、“イケメン”という印象で捉えられることはこれまでほとんどなかったといっていい(失礼!)。実際、大泉さんも今回のハードボイルドな探偵役に、当初からこれまでとは違った雰囲気を感じ取っていたよう。「僕の場合、どうしても役が固まってきてしまうところはありましたからね。僕がミスをしでかして、大きな事件に発展して、それを主人公のスーパーウーマンが解決するといった具合で(笑)。そういう意味で今回、こういう役をやれたのは嬉しかったです」。その一方で、本作で「かっこいい」と評価されることに対しては若干の戸惑いと困惑も?「まあこれまでの人生、見た目で『かっこいい』と言われたことはなかったので、映画を観た知り合いからも『かっこよかったね』と言われて意外でしたね。新聞などでの評論でも『決して二枚目ではなかったはずの大泉洋がなぜかかっこいい』とか『三の線のはずの大泉が意外にも…』とか素直に『かっこいい』とだけは書いてもらえない(苦笑)。書く人も戸惑いがあるような…。でもそう言ってもらえるのは嬉しいですよ」。ハードボイルドなキャラゆえに“錯覚”してしまうのか?はたまた相棒を演じる“真性イケメン”松田龍平との相乗効果なのか?とにかく大泉さんを「かっこいい」と勘違い(?)する観客が続出しているという。では、そんな中でも大泉さん自身が考える、奇跡的にかっこよく映っているシーンは?「そうですね…(苦笑)。これは僕自身、遺影に使ってもいいんじゃないかって思っているのが電話のシーンですね。僕がバーで受話器を持って(依頼人の)コンドウキョウコと話してる姿はおっしゃる通り、奇跡的にかっこよかったですね(笑)」。本当にかっこいいのか?真偽のほどをぜひ映画館で確かめてみてほしい。『探偵はBARにいる』は全国にて公開中。(photo:Toru Hiraiwa)特集「『探偵はBARにいる』Cinemacafe BAR」特集「『探偵はBARにいる』/探偵さんに聞いてみよう!」■関連作品:探偵はBARにいる 2011年9月10日より全国にて公開© 2011「探偵はBARにいる」製作委員会■関連記事:日本初の移動映画館「MoMO」が東北映画祭へ大友康平、西田敏行のメッセージも到着小雪「最近、蹴り始めました」と経過を報告!大泉洋らがユーモアたっぷりに祝福格好いい男を特集『探偵はBARにいる』Tシャツ&マスコミ用プレスを3名様プレゼント大泉洋×松田龍平インタビュー探偵と相棒、互いの存在は「妙に落ち着く」大泉洋、松田龍平と小雪に挟まれ「ヘタしたら司会者に見える」とボヤき
2011年09月20日綾瀬はるか主演で2007年に放送され人気を博したTVドラマ「ホタルノヒカリ」が映画化されることが決定!“ぶちょお”役でおなじみの藤木直人や、会社の先輩である板谷由夏、安田顕の続投も明らかとなった。恋愛するより家で寝てたい――職場ではきっちりOLなのに、プライベートはダラダラ生活。男っ気は全くなく、休日はほとんど寝て過ごし、高校時代のジャージを着て寝転がり缶ビールを飲むという、ぐうたら生活を満喫する“干物女”こと雨宮蛍(綾瀬はるか)。そんな彼女が、ひょんなことから同じ職場の“ぶちょお”こと高野部長(藤木直人)と一軒家で同居することに。ドラマ版の第一弾ではこれをきっかけに発展していく2人の恋愛模様を軸に、ヒロイン・蛍をめぐる仕事、人間関係など様々な角度から描かいた。原作は少女コミック「Kiss」(講談社刊)で連載されていた、ひうらさとるの人気漫画。ドラマ版は2007年7月に日本テレビで放送され、平均視聴率13.7%、最高視聴率17.3%と高視聴率を獲得。ホタルの性格や生活スタイルに共感する女性から多くの支持を集め、2010年7月に続編にあたる「ホタルノヒカリ2」が同局にて放送。平均視聴率15.5%、最高視聴率17.4%とパート1をさらに上回り、今回満を持して映画化されることとなった。ドラマでは結婚というハッピーエンドを迎えたホタルと高木だが、映画版では2人は東京から飛び出し、イタリア・ローマへ!「愛する人とローマの休日を過ごす」という部長の夢を山田姐さん(板谷さん)と二ツ木(安田さん)から聞いたホタルは、新婚旅行をローマにすることを決意。果たしてホタルと部長の新婚旅行はどんな珍道中になるのか…!?今回の映画化について綾瀬さんは「最初聞いたときはびっくりしました」と驚きの様子。今回の新婚旅行はホタル自身、プライベート初の海外旅行となるが「イタリアでの“ぶちょお”とのやりとりを楽しみにしています。パート1・2と作品を支えてくださったみなさんにまた、たくさん笑ってもらえるようないい作品になるよう頑張りたいです」と期待を膨らませる。一方、藤木さんも映画化については「疑いました(笑)」とコメント。「“縁側でほのぼの”というドラマが映画になるなんて、いまでも信じられないです」とストレートに語りつつも、「この『ホタルノヒカリ』は愛着のある作品で、パート2ができたときも幸せだったし、またもう一度この“ぶちょお”を演じることが楽しみです。『ホタルノヒカリ』ファンの方たちの期待に応えられるよう、劇場で観て『よかった』と言ってもらえるような作品にしたいです」と意気込みを語る。果たして新婚旅行はうまくいくのか?映画でも「アホミヤ〜!!」、「ぶちょおおおお!!」と掛け合いを見せてくれるのか?今後、発表される共演者に注目が集まる。映画版『ホタルノホカリ』は2012年、全国にて公開予定。■関連作品:ホタルノヒカリ 2012年、全国にて公開予定
2011年08月05日大泉洋主演の『探偵はBARにいる』のポスターが完成!週末からの劇場への掲出に先駆けてシネマカフェに画像が到着した。自身、札幌出身の作家・東直己が長年にわたって手がけてきた「ススキノ探偵シリーズ」の2作目にあたる「BARにかかってきた電話」(ハヤカワ文庫刊)を、北海道出身の大泉さんを主演に迎えて映画化した本作。「ある男に会い、彼にひとつ質問してほしい」という電話での依頼を受けたがために命を狙われるハメになった探偵(大泉さん)が、事件の真相、そしてその裏に隠されていた救いようのないある“愛”の存在を明らかにしていく。本作の製作が報じられたころから、大泉さんと並んで注目を集めてきたのが“相棒”の高田を演じる松田龍平の存在。映画では初めてとなるメガネを着用し、空手の達人という設定でどこか無気力でつかみどころのない空気を醸し出しつつ、探偵をサポートする。今回、解禁となったポスターは、タイトルにもあるBARでのショット。革ジャン姿でカウンターに佇む探偵の脇にはウィスキーのグラスが。隣に立つ高田はジーンズでちょっと気だるそうにこちらを見つめている。ポスターの真ん中にある「何かあったら電話してくれ」とは、探偵があちこちで知り合った人に名刺を差し出しつつ言う決めゼリフ。タイトルの脇にはなぜか、探偵がたむろするこのBAR「KELLER OHATA」の紋章が見える。プロデューサー曰くこの2人のコンビは「ルパンと次元」のイメージとのことだが、ポスターの2人が醸し出す雰囲気はドンピシャ!?アクションに丁々発止の掛け合い、“女”が絡んでのドタバタなど、どんな探偵コンビぶりを見せてくれるのか楽しみに待ちたい。『探偵はBARにいる』は9月10日(土)より全国にて公開。■関連作品:探偵はBARにいる 2011年9月、全国にて公開© 2011「探偵はBARにいる」製作委員会■関連記事:大泉洋の探偵っぷりが徐々に明らかに?小雪は“謎の女”で登場!特報が到着大泉洋&松田龍平の探偵コンビの壮絶アクションシーンの撮影現場に潜入!イメージはルパンと次元?大泉洋と松田龍平が『探偵はBARにいる』で探偵コンビ!
2011年05月13日大泉洋が“地元”を舞台に、松田龍平と大暴れ!これまでにない探偵映画、バディムービーとして注目を集める『探偵はBARにいる』の特報映像が到着。大泉さんと松田さんの活躍はもちろん、“謎の女”として革のコートを羽織った小雪の姿も!東直己の手による「探偵」シリーズの第2作にあたる「バーにかかってきた電話」(ハヤカワ文庫刊)を映画化した本作。“コンドウキョウコ”と名乗る謎の女から「ある男に会い、彼にひとつ質問してほしい」というごく簡単な依頼を受けた探偵(大泉さん)だったが、ここから彼は何者かに命を狙われるハメに。高田と共に事件の背景を探る探偵だったが、浮かび上がってきたのは2つの事件。そこには救いようのない愛が…。探偵が手を縛られたまま巨大な穴に落とされ、雪で埋められる、という過酷なファーストシーンで撮影が開始されたという本作。これまでに、大泉さんと松田さんが敵の本拠地に殴り込みをかける激しいアクションシーンの一端などが紹介されてきたが、今回の特報は探偵の根城とも言える「BAR KELLER OHATA」のシーンからスタート!最近では見かけない黒電話で「パジャマ?」、「何色よ?」、「いやらしいね」と実のなさそうな話に花を咲かせ、名刺を差し出し「何かあったらここに電話してくれ」と決める探偵。毛皮を着こんだ事件のカギを握る“謎の美女”役の小雪さんに、西田敏行演じる、シャンパングラスを持った白いスーツの“大物実業家”と役者は揃った?頼りの“相棒”・高田(松田さん)はボーっとしつつも空手の達人。この特報でもスノーモービルを操り「乗れ」と気のない一言。とぼけた調子で探偵をサポートする。この実力派俳優陣が織りなす“空気感”だけでも必見。さてさて、物語はどこへ向かうのか――?アジア最北の大歓楽街ススキノを舞台に男たちの欲望、女たちの想いが入り乱れる。『探偵はBARにいる』は9月10日(土)より全国にて公開。※こちらの特報映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:探偵はBARにいる 2011年9月、全国にて公開© 2011「探偵はBARにいる」製作委員会■関連記事:大泉洋&松田龍平の探偵コンビの壮絶アクションシーンの撮影現場に潜入!イメージはルパンと次元?大泉洋と松田龍平が『探偵はBARにいる』で探偵コンビ!
2011年05月02日大泉洋と松田龍平のコンビによる探偵映画として先日、製作が発表された『探偵はBARにいる』。いまだ撮影が続く本作だが、北海道で行われた撮影現場に潜入!大泉さん&松田さんの激しいアクションシーンの一端が明らかに…。東直己による「ススキノ探偵」シリーズの第2作「BARにかかってきた電話」(ハヤカワ文庫刊)を原作に、ある依頼を受けたことから命を狙われるハメになった探偵(大泉さん)が、相棒の高田(松田さん)と共に事件の裏に隠された真相に迫る本作。大泉さんにとっては、地元・北海道を舞台にした邦画メジャー初主演作品となる。雪に覆われた屋根の上でハイキック!撮影が行われたのは2月下旬、場所は札幌から車を北へ少し走らせた石狩市。海に面し、それ以外は一面が雪に覆われた平原に立つ、ログハウス仕立ての喫茶店を、チンピラたちが集う“道場”に変身させ、探偵と高田の2人が乗り込んで行くというシーンが撮影された。特にこの日と翌日で撮影されたのは、道場での“用事”を済ませた2人が、チンピラたちともみ合い、彼らを倒しながらこの場を脱するという、映画の中でも最も激しいアクションのシーン。撮影現場に到着してまず目に飛び込んできたのは、屋根の上にいる、怪しい制服姿のチンピラまがいの男たち。空手の達人である高田が、華麗な技の数々で男たちを倒していく。雪で覆われた屋根の上、という不安定な足場にもかかわらず、身軽にアクションをこなす松田さん。フワリ飛び跳ねてチンピラのひとりにキックをお見舞いすると、男は屋根の上から地面に真っ逆さま!初心者の域を超えたスノーモービルさばき続いて、リーゼント風の頭に革ジャンという、これまでにないいでたちで登場した大泉さんのアクション。男たちに押さえつけられ、地面を転がりつつも相手を蹴り上げ、さらには雪の壁に相手を叩きつけ、殴り殴られ…とまさに大乱闘が展開する。と、そこに登場したのは、スノーモービルに乗った高田!松田さん自身「ここまでスタントなしでやるとは…」と苦笑いを浮かべてふり返っていたが、一部を除いてスノーモービルも自ら運転している。「初心者のコースじゃない!」(松田さん)との言葉の通り、このシーンで求められる運転技術はかなりのものだったが、普段からモトクロスのバイクに乗っている松田さんだけあって、さすがのハンドルさばきを見せていた。「地で演じてる(笑)」大泉洋が松田龍平を絶賛!このスノーモービルのシーンで、大泉さんが横で見ながら楽しそうに笑っていたのが、高田が探偵に「乗れ!」と声を掛けるときの松田さんの口調。男たちをなぎ倒し、追われ…という緊迫したシーンにもかかわらず、どこか常人離れした“空気”を身にまとう高田の、ちょっぴり気の抜けた「乗れ」というセリフに、大泉さんも「『どれだけ抜いて台詞を言うんだ!』という感じ。地で高田を演じてますね」と大絶賛だった。さらに、やっとのことで高田の愛車にたどり着いた2人だったが、なかなかエンジンがかからず、追手はブルドーザーで後ろから車を持ち上げようとする。実際、大泉さんと松田さんが乗った車が目の前でガクガクと縦に揺らされる様子は見応えたっぷり!夕方近くになると風の影響もあってかなり冷え込んできたが、念入りにテストを繰り返しつつ、様々な角度から同じシーンを何度も撮り直す。共演陣の中には、半そで姿で雪原の中で座り込まなくてはいけなかったり、雪の道を自転車で走り、転げ回る、などなどアクションの部分以外でもかなり過酷な要求がなされたが、チーム一丸となって、あたりが暗くなるまで撮影は続けられた。先述したようなハードボイルドな容貌の大泉さんに、クールなスタイル&映画でメガネを掛けるのは初めてという松田さんにオールドタイプの愛車など、ファッションや美術、小道具も見どころ。どこかルパンと次元のような2人の掛け合いにも注目だ。『探偵はBARにいる』は現在も関東近郊にて撮影中。公開は9月を予定。■関連作品:探偵はBARにいる 2011年9月、全国にて公開© 2011「探偵はBARにいる」製作委員会■関連記事:イメージはルパンと次元?大泉洋と松田龍平が『探偵はBARにいる』で探偵コンビ!
2011年04月04日大泉洋と松田龍平が現在撮影中の映画『探偵はBARにいる』で、探偵とその相棒という役柄で初共演することが明らかになった。原作は、2001年に「残光」で日本推理作家協会賞を受賞した東直己が長年手掛けてきたススキノ探偵シリーズ(これまでにシリーズ10巻刊行)の2作目にあたる「バーにかかってきた電話」(ハヤカワ文庫刊)で、物語の主な舞台はアジア最北の大歓楽街・札幌のススキノ。酒好きで美人に弱く、街と仲間を愛する主人公の探偵を大泉さんが、そして彼の相棒であり、北海道大学農学部助手で、華奢な見た目ながら空手の達人で寝るのが趣味というマイペースの相棒・高田を松田さんが演じる。物語の始まりは探偵(大泉さん)の元に届いた“コンドウキョウコ”と名乗る女性からの電話。「ある男に会い、彼にひとつ質問してほしい」――簡単な依頼のはずだったが、直後に探偵は命を狙われるハメに!自分の命を狙った奴らを探すべく、高田と行動を開始した探偵。そこで浮かび上がったのはススキノで起きた2つの事件。コンドウキョウコに翻弄されつつ、事件の核心に迫り、真相を解き明かそうとする探偵の活躍が描かれる。須藤泰司プロデューサーは、自身も札幌育ちであり、16年ほど前に原作を読んで以来、ずっと映像化を志していたという。今回の映画化にあたり、主演に大泉さんを起用した経緯について「原作は札幌が舞台ですから、東京の人を連れてきて撮るっていうのは考えられなかったんですよ。そんなときに、たまたまスタッフに勧められてあるDVDを見たら、むちゃくちゃ面白くて!それが『水曜どうでしょう』です。それから中毒のようにはまって…『もしかしたら、この人…』と思うようになったんです。それが8年以上前ですかね。その頃からこの企画は大泉さんありきで考えてました。だから、大泉さんが東京に出てきたら…と思っていたら、あっという間に売れてしまって(笑)。そしたら、逆に頼んでOK出るまで時間かかってしまいました…(笑)」と明かす。さらに、大泉さんと松田さんの探偵コンビについては「探偵と高田のコンビのイメージは、ルパンと次元といえば1番分かりやすいかも知れません」とも!大泉さんは主演としての地元凱旋にも、力むことなくマイペース。「北海道で映画を撮ってくれるだけで嬉しいです。次の日のロケ地を言われても、東京だと分からなかったりするんですが、地元なのですぐ分かるんです。『あ、あそこなら何分で着くな』みたいなね(笑)。地元ならではといえば、僕は北海道では、すごく身近な存在なので『洋ちゃん、お疲れ!』みたいな感じで、普通に声をかけられるんです。あまりに自然だから、もしかしたら知り合いの方かな?と思い『あ、どうも』って挨拶するんですけど、結局、知らない人だったりするんですよ(笑)」。また、松田さんとの初共演についても「龍平くんに最初にお会いしたとき、淡々とした空気を持っていらっしゃって、ものすごく魅力的だったんです。なので、一体、どんな高田をやってくれるんだろうって、楽しみにしていました。実はクランクイン前に、監督から、高田との掛け合いのテストや本読みの話もいただいていたんですけど、練習をしない方が、龍平くんとの絡みはなんとなく良いような気がしてやらなかったんです。その上で、実際、現場で一緒に演じてみたら、絶妙に面白い!緊迫した状況で『どれだけ抜いて台詞を言うんだ!』っていうような演技をするんです。あれは僕にはない発想ですね。徹底してキャラクターを作り上げるのは素晴らしいと思います。でもそれがとても自然で、龍平くんは高田を地でいってるんじゃないかと思うぐらいです。掛け合いもすごく面白くて、探偵は高田と話していたら、こんなふうにイラッとするだろうなと思いながら演じています(笑)。2人の絡みは最高に面白いですよ」と楽しんでいる様子。一方の松田さんも「一緒にやってみて、すごくあったかい人だなと思いますね。芝居面も初めて共演させてもらうんですけど、大泉さんが壁をうまいこと超えてくれるから、とてもやりやすいです」と大泉さんの印象を語る。空手の達人ということでアクションにも果敢に挑戦しているようだが「雪もありますし、そこが不安でもあり楽しみでもある。どうなるのかな?と。アクションは奥が深いですよね。やればやるほどそう感じます。実はアクション練習はそこまでびっちりはやれてないんです。でもまさかここまでスタントを使わずにやるとは、思ってなくて(笑)」とその激しさをうかがわせる。ちなみに、今回解禁となった写真を見ても分かるように、高田はメガネをかけている。実は、松田さんが役でメガネをかけるのは初めてのこと。「喧嘩が強いんです。こんな風貌ですけど(笑)」と語るが…見た目とのギャップも楽しみなところだ。北の大地で結成された新たなコンビに期待!2人の掛け合いやいかに?『探偵はBARにいる』は3月末にクランクアップを予定。その後、9月、全国にて公開。■関連作品:探偵はBARにいる 2011年9月、全国にて公開© 2011「探偵はBARにいる」製作委員会
2011年03月07日