嵐の大野智が主演を務める映画『忍びの国』(17)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。作家・和田竜氏の同名小説を、『予告犯』(15)などで知られる中村義洋監督が映画化。戦国時代の伊賀国を舞台に、凄腕にもかかわらず妻・お国(石原さとみ)の尻に敷かれる怠け者の忍・無門(大野)が、織田軍との戦に巻き込まれていくバトルアクションだ。主人公・無門を演じるのは、単独では2011年公開の『映画 怪物くん』以来の主演となる大野。持ち前の運動神経とダンススキルでアクロバティックな無門のアクションに挑戦しており、ひとりで大勢の敵を翻弄する華麗なアクションシーンは必見だ。また、共演にはHey! Say! JUMPの知念侑李、鈴木亮平ら豪華キャストが顔を揃える。
2022年08月28日ミュージカル『BE MORE CHILL(ビー・モア・チル)』のプレスコールと取材会が25日に東京・新国立劇場 中劇場で行われ、薮宏太、加藤清史郎、井上小百合、横山だいすけ、スティーヴン・ブラケット(演出)が登壇した。作品としては、ドラマ『任侠ヘルパー』以来13年前ぶりの共演となる薮と加藤が、今回は親友役を演じる。薮は「メンバーの山田(涼介)の『暗殺教室』にも出ていたり、作品を通して大きくなる過程は見ていました。いざ再会すると、大人っぽくなっているけどちょっとやんちゃな部分は残ってる。清ちゃんは清ちゃんだな、と思ったので会ってすぐ『親友役いけるな』と思いました」と語り、実年齢では薮が32歳、加藤が20歳と一回り離れているものの「自分の実年齢と役が関係ないのがミュージカルや舞台の魅力なので」とニッコリ。稽古には互いにサッカーのユニフォームを着て挑み「今日はレアル・マドリード、お、今日はチェルシーか」と共通の話題で盛り上がっているよう。また薮は「タメ口でいいよって言ったらそうしてくれた」と感謝を述べる。加藤が薮について「昔も今も変わらず、僕の大好きなお兄ちゃんという感覚です。今回は高校生で超親友の役ですが、心の距離は稽古期間で縮められたなと僕は思っています」と話すと、薮も「ミートゥー」と応えていた。また、井上は薮を「お芝居で演じるジェレミーは大丈夫? ってキャラですが、薮さん自体はすごく頼もしくて、めちゃくちゃ頼らせていただいています。周りの方のことをすごくよく見ていて、『衣装さん大丈夫ですか』『ここ準備できてますか』と円滑に進むように立ち回ってくださって、とっても素晴らしい方です」と絶賛。加藤に「ガチ照れしてます」と解説された薮は「今の流れ全部太文字で書いてください」と記者陣にリクエストした。また、薮自ら「スティーヴンがせっかくいるから、何かスティーヴンにも質問を」と記者陣に振る場面も。そこで「薮さんの印象は」と質問が飛ぶと、「また俺の話」と謙虚に苦笑い。スティーヴンは薮について「素晴らしい人です。本当に本当にワンダフルな人。このショーのために全力で取り組んでいてくれていて、“美しくとても賢い質問”をしてくれる。何でもトライしてくれる。宏太さんと仕事ができて本当に誇りに思っています。それは彼だけじゃなく他のキャストにもそう感じています」と語った。また、記者に扮した共演者のブラザートムから「薮さんという名字は全国に約4100人しかいないようなのですが、全国の薮さんに一言」と一風変わった質問も。薮は「母親が来るのでまず1人薮が来ます。全国の薮姓に恥じないように、薮代表として頑張ります」と答えた。同作は2004年に出版されたアメリカ人作家ネッド・ヴィジーニによる同名小説をもとに2015年に誕生したミュージカル。ニュージャージー州にある高校に通う冴えない男子のジェレミー(薮宏太)は同級生のクリスティン(井上小百合)に密かに想いを寄せている。ある日、学校のいじめっ子に日本製の超クールになれる「SQUIP=スクイップ」(Super Quantum Unit Intel Processor)というスーパーコンピューター入りの錠剤の存在を聞き、親友のマイケル(加藤清史郎)にも相談し悩んだ末飲むことに。スクイップ(横山だいすけ)のお陰で一時は何もかも思い通りになり、人気者になってきたジェレミーだったが、次第にスクイップに乗っ取られ、マイケルとの仲も悪くなり、人生が空回りし始める。東京公演は新国立劇場 中劇場にて7月25日~8月10日、福岡公演はキャナルシティ劇場にて8月20日~21日、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて8月27日~29日。
2022年07月25日ミュージカル『BE MORE CHILL(ビー・モア・チル)』のプレスコールと取材会が25日に東京・新国立劇場 中劇場で行われ、薮宏太、加藤清史郎、井上小百合、横山だいすけ、スティーヴン・ブラケット(演出)が登壇した。本人に呼んでいいかと許可を取ったうえで、薮のことを“宏ちゃん”と呼ぶ横山。薮が冴えない主人公・ジェレミーを演じることについて「すごくかっこいい印象の宏ちゃんが“おたく”の役をやると聞いて『いやいや、なれないでしょ』と思っていたんですけど、稽古でおたくっぽさの全開の芝居を見て、早くお客さんに見てもらいたいなと。そこからチル系になっていく彼の成長をぜひ皆さんに見ていただいて『お! 薮宏太、こんな一面もあるのか』と思ってほしいです」と熱弁した。薮も、稽古の後にHey! Say! JUMPの仕事がある際は切り替えが大変だったと話すが、加藤は出演している音楽番組を見たようで「テレビで見たけどちゃんとかっこよかったよ!」とフォローした。ジェレミーの役作りについて薮は「基本的におたく気質なので、すぐになれた」と抵抗がなかったことを述べたが、現在多忙を極めるHey! Say! JUMPのメンバーには、具体的に役柄について話してはいないという。「先生やってる子がいたり、お昼に短パン履いてワーキャーしてる子がいたり、今皆忙しいんです。でも見に来てくれると思う。待ってます」と呼びかけた。また、劇中でジェレミーを人気者に変身させるスーパーコンピュータ入りの錠剤「SQUIP=スクイップ」(Super Quantum Unit Intel Processor)がもし存在したらという話題で、薮は飲みたいと即答。周囲から「十分人気者なのに」と責められるも「さらに人気が出るに越したことはない(笑)。まだまだなので」と笑った。また、薬の効果でヘアスタイルがかっこよくキマればと想像を膨らませ「美容室行くの結構苦手なんです。2時間座って友達でもない人と話すって緊張するじゃないですか。あと、結構僕寝癖のまま稽古場に行ってメイクさんを困らせてしまうことがあるので」と打ち明けた。加藤は「“緊張しい”なので、緊張を感じさせなくしてくれたらいいな」と薬に期待。プレスコールで披露した楽曲「バスルームのマイケル」について「アジア人で初めてあの曲を歌うので、毎度緊張しています」と明かす。横山も「僕は何でもすぐ飲みますね」と前のめりで「運動がちょっと苦手で泳げないので、飲んで心置きなく泳ぎたいですね。あとはダンスを思いっきり踊りたい」と話した。今作でもダンスに挑んでおり「ヒーヒーですよ。空調は効いていますが、真夏の稽古場で汗だくになって……部活みたいでした」と振り返る。薮も「毎日皆筋肉痛でしたね」と頷きつつ「だいすけさんこんなに踊るんだってびっくりしてもらえると思う」とアピールした。また、横山は刺激的な台詞も多いようで「だいすけお兄さんがこんなこと言っちゃっていいのっていうひどい台詞がいっぱいあるので、だいすけお兄さんだと思って来たら火傷しちゃうかもしれないです」とコメント。井上は「劇中も皆が悩みや葛藤を抱えているんですけど、逆に私はそこが魅力だから改善しなくていいって思っちゃうんですよね」と唯一の“薬を飲まない派”。「今日も朝からずっと清史郎くんの歌声が聞こえて来て、だいすけお兄さんも自分の稽古時間じゃないときもずっとダンスを練習していて。そういうところがすごく魅力的だと思います」とキャストの奮闘を称えた。同作は2004年に出版されたアメリカ人作家ネッド・ヴィジーニによる同名小説をもとに2015年に誕生したミュージカル。ニュージャージー州にある高校に通う冴えない男子のジェレミー(薮宏太)は同級生のクリスティン(井上小百合)に密かに想いを寄せている。ある日、学校のいじめっ子に日本製の超クールになれる「SQUIP=スクイップ」(Super Quantum Unit Intel Processor)というスーパーコンピューター入りの錠剤の存在を聞き、親友のマイケル(加藤清史郎)にも相談し悩んだ末飲むことに。スクイップ(横山だいすけ)のお陰で一時は何もかも思い通りになり、人気者になってきたジェレミーだったが、次第にスクイップに乗っ取られ、マイケルとの仲も悪くなり、人生が空回りし始める。東京公演は新国立劇場 中劇場にて7月25日~8月10日、福岡公演はキャナルシティ劇場にて8月20日~21日、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて8月27日~29日。
2022年07月25日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。今回は映画監督、アーティストの大野キャンディス真奈さんです。新進気鋭の映画監督として話題。素顔は陽気でキュートな藝大生!1作目の短編が各地の映画祭で注目を集め、今夏、初の長編作『愛ちゃん物語』が公開に。「学生のうちに映画を劇場公開するのが目標でした。完成後は配給会社に自らアタック。作品が面白いという自信があったので、怖いもの知らずでした」。明るい語り口調は、ポップな作風ともリンク。「私の作品は自分の脳から流れ出る液体をカタチにしたもの。それを自分で観るのも楽しいの。自分の世界観を突き詰めて表現して、それを多くの人に喜んでもらえる作り手になりたい。ティム・バートンが憧れ!」暇さえあれば絵を描いています。聴いた音楽の波や、頭の中に湧いてくるものをそのまま描きます。誰もいない海で心身ともにデトックス!海が好きで無人島に行きました。“ま、いっか~”ってなれる最高の場所。愛を詰め込んだ『愛ちゃん物語』。家族って?愛って?そんな問いかけをポップに表現した自信作です!おおのキャンディスまな1998年生まれ。2018年、短編作『歴史から消えた小野小町』が話題に。『愛ちゃん物語』はシネクイント、シネマート心斎橋など全国4か所で7月29日公開。※『anan』2022年7月13日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年07月12日●“ミスター立教”から俳優へ大手事務所を退所し、俳優修行のために単身渡米した大野拓朗。日本の芸能界で順調にキャリアを築くなか、大きな決断を下した真意とは。そして、日米両国間で活躍できる俳優という野望を掲げる彼が舞台に立つ理由とは――。○■学生時代に抱いた“二つの夢”2009年、大野は第25回ミスター立教に選出されたことをきっかけに、男子学生を対象に開催された俳優オーディションに参加。見事グランプリの座を射止め、芸能界デビューを果たした。翌年には、映画『インシテミル〜7日間のデス・ゲーム〜』(10)で俳優としてのキャリアをスタートさせたが、元々は芸能活動はおろか、ミスターコンテスト参加も考えていなかったという。「大学2年生の時に、ミスターコン参加の熱烈オファーを受けたんです。実行委員長から『大野くんが出てくれなかったら、一生後悔する!』と言われて(笑)。そこまで言ってくれるんだったら、と出場したところ、グランプリを頂くことができました」「それから『俳優オーディションにも出られるけど、どうする?』というお声がけを頂いて、最初は思い出づくりのつもりで参加しました。そのオーディションの審査過程で合宿があって、はじめて演技レッスンを受けたのですが、そこで出合ったお芝居がとても楽しくて」当時、大野には二つの夢があった。一つは、プロスポーツ選手のメディカルトレーナーとして働くこと。幼い頃から漠然と頭にあった、英語を使い、海外で活躍したいという思いを叶えられると思ったからだ。高校の部活ではバスケットボールに熱中し、スポーツも好きだった。そのキャリアプランを実現させるため、1年間の浪人生活を経て、立教大学コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科に入学した。そして、もう一つの夢は、世界中の絶滅危惧種の動物を救うこと。彼が、人生において大切にしている目標だ。「メディカルトレーナーになって、自分と同じ思いを持つ人を見つけ、その人の力も借りながら、絶滅危惧種の動物を救うための基金をやりたいと思っていました。一流のスポーツ選手に参加してもらえたら、やっぱり規模が大きくなりますし、より多くの動物を救うことができます。ですが、オーディションに参加してみて、俳優になって自分自身が発信できる立場になったら、その夢も叶えられるんじゃないかなと」●大手事務所を退所、渡米を発表○■「自分は何をやってるんだろう?」度重なる縁に導かれるように、芝居の楽しさを知った大野は俳優の道へ。華やかなデビューも後押しし、ドラマに映画、ミュージカルと出演が続いたが、当時は実力不足を痛感し、悔しい思いをすることも多かった。自身のパフォーマンスに対する厳しい声もあったという。しかし大野は、持ち前の明るさと実直さで努力を積み重ね、実力でその評価を覆した。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のロミオ役が好評を博すなど舞台で活躍する傍ら、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』や『西郷どん』といった注目度の高い映像作品にも多数出演。NHK連続テレビ小説『わろてんか』で見せた“三枚目ぶり”に心をつかまれたという人も多いのではないだろうか。そんな、まさに俳優として脂が乗り始めた頃だった。大野は、デビューから所属した大手事務所を退所し、役者修行のため渡米することを突如発表した。不安はなかったのか。そう聞くと、大野は「そう思いますよね?」とイタズラに笑い、「一切、悩みも不安もありませんでした」とキッパリ。そして、当時の心境をこう振り返る。「『そうだ、京都に行こう。』くらいの感じで、『そうだ、アメリカに行こう。』と(笑)。元々僕は小さい頃から世界中を飛び回るような仕事に就きたいと思っていました。それに付随して、英語の勉強も大好きだったので、“英語を喋れるようになる”ということが、自分の人生の当たり前事項として、まずあったんですね。でもひょんなことから、俳優というお仕事に出合って、おかげさまで忙しい20代を過ごさせてもらいました」「そんななか、20代後半になってから、イタリアのファッションショーに参加させてもらったり、南極に行かせてもらったり、仕事で海外に行く機会が増えてきた時に、現地のスタッフさんや共演者の方と英語で喋れない自分がいて、ふと気がついたんです。『自分は何をやってるんだろう?』と。ちょうど30歳になるタイミングでした」「僕は自分の人生を10年周期で考えていて、20代は一生懸命がむしゃらに突っ走ると決めていたのですが、30歳になって『さあ、これから自分の人生どうしよう?』と考えた時に、せっかく俳優をやってるんだったら、ハリウッドに挑戦してみようと思いました」身近な人の死を経験したことも、大野の背中を押した。「人生って、いつ終わるか分からないんだなって。『今日もいい1日だった』と、満足しながら眠りにつけるような人生を送れるように、自分の人生をもっともっと大切にしようと思いました。だから、もしアメリカに行くことで俳優の仕事がなくなっても、アルバイトでもなんでもするつもりでした。でも、僕には支えてくれる方々がたくさんいてくれて、こうして仕事ができています」●大野拓朗が舞台に立つ理由○■『クラウディア』出演は「本当に幸せ」2022年、大野は2本の舞台出演が決まっている。岸谷五朗と寺脇康文が主宰する演劇ユニット・地球ゴージャスによって2004年に初演され、2005年にもアンコール上演された音楽劇『クラウディア』が7月から東京・大阪で上演される。「殺陣、ダンス、お芝居と、運動量がとにかくすごくて、体力的に今までで一番大変な舞台になるんだろうな、と。『エニシング・ゴーズ』が中止になってしまって以来、久しぶりの舞台なので、気合いが入ります。僕は俳優として、舞台を観に足を運んでいただいた皆さんに、日常の嫌なことを忘れて幸せな気持ちで帰ってもらいたい、という思いでお芝居をしています。それを全身全霊で体現できる舞台に参加させていただけるのは、本当に幸せなことです」岸谷による“反戦三部作”の第一作となる同作を、今この時代に届けることにも特別な思いを抱いている。「海外に出ると、ロシアの人ともウクライナの人とも会う機会があったので、元々日本にいた時よりも身近に感じますし、映画や時代劇でしか見たことのなかった戦争というものが今起きているんだと思って、複雑な気持ちになります。世の中は難しいことが多い。でも、僕にとって、そういうことを忘れられる場所が劇場なので、平和のため、愛を伝えるために、この『クラウディア』という作品を演じられたらと思います」「ニューヨークから日本に帰ってきて、最初に『プロデューサーズ』という作品に出させていただいたのですが、『ここはなんばグランド花月なのか!?』と思うくらい、会場が笑いの渦に包まれたんです。その時、笑うことってすごく幸せなことで、こうやって日常の大変なことを忘れて楽しんでもらえるエンターテイメントに携われることも本当に幸せだなって、改めて感じられました」「笑いは世界を救うといいますか、心の健康に繋がると思っていて、僕も悩んだ時は笑うことにたくさん救われてきました。『クラウディア』にはコメディ要素もあるので、劇場にいる間だけでも大変なことを忘れられるように、僕が皆さんのことをたくさん笑わせます(笑)」日米両国間で活躍できる俳優になるため、来年3月に再び渡米予定だという大野。インタビューが終わると、「向こうで俳優の仕事ができるか分からないし、自分の将来がどうなるのかも正直分かりません。でも、ワクワクしていますし、きっと明るい未来が待ってるんだろうなと思います」と、少年のように屈託のない、とびきりの笑顔を見せてくれた。■プロフィール大野拓朗1988年11月14日生まれ、東京都出身。2009年、第25回ミスター立教に選出される。2010年、映画『インシテミル〜7日間のデス・ゲーム〜』で俳優デビュー。2019年12月からは俳優修業のため単身渡米。新型コロナウイルス感染拡大抑制のためロックダウン(都市封鎖)されたNYでの生活を経験した。主な出演作は、テレビ東京系ドラマ『三匹のおっさん』シリーズ、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』『西郷どん』、NHK連続テレビ小説『わろてんか』、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』など。2022年は、音楽劇『クラウディア』 Produced by 地球ゴージャス、ミュージカル『シンデレラストーリー』への出演が決まっている。
2022年06月04日「いちばんお世話になってる先輩がいいということで、大野さんに頼みましたよ」こう話したのはNEWS・加藤シゲアキ(34)。嵐・大野智(41)から楽屋暖簾を贈られたと、3月27日放送のラジオ番組で明かした。「楽屋暖簾は、舞台俳優ですとファンや関係者が贈ることも多いものですが、ジャニーズでは親しい先輩に『作ってください』と後輩からお願いする慣習があります。大野さんはこれまで、ドラマで共演したジャニーズWESTの小瀧望さん(25)や、長年、嵐のバックダンサーを務めた俳優の林翔太さん(32)にも、暖簾を贈っています」(アイドル誌ライター)大野は’21年から芸能活動休止中。そんななかダメ元でお願いをしたという加藤は、大野が暖簾を快く作ってくれたことに感激したようだ。3月に上演された加藤の主演舞台『粛々と運針』の楽屋裏で暖簾を見たという舞台関係者によると、「暖簾を『かっこいいね』と褒めたという人がいたんですが、加藤さんは、大野さんが描いてくれたんだとうれしそうに話していたそうです。絵の原画をもらったとも聞いていますよ」暖簾の柄について、「黒地にこれでもかというほど魚が渦巻く」ものだとラジオで語っていた加藤。「大野さんと加藤さんの共通の趣味が釣りなのです。初めてプライベートで遊んだときはほぼ初対面ながら意気投合。25時間ぶっ通しで釣りを楽しんだそうですよ」(テレビ局関係者)著書が直木賞の候補になるなど、ジャニーズとしては異例の活躍を見せる加藤。実は、その始まりにも大野の存在があったという。「加藤さんは『どうすればNEWSに貢献できるのか』と悩んでいた時期があったそうなんです」(芸能関係者)そんなとき、先輩・大野がフィギュアや絵画の個展を開催。「加藤さんは、芸術的な才能も発揮して嵐を引っ張る大野さんに非常に感動したそうです。『自分にもグループに貢献できる方法があるかもしれない』と感じ、小説に挑む決心をしたのです。大野さんも『シゲ、やってよかったよ』と小説家としての活躍を喜んでいます」(前出・芸能関係者)休業が続く大野だが、嵐のメンバーとは2カ月に1回ほどのペースで会っている様子。「2月下旬に松本潤さん(38)が『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際には、メンバー5人で食事会をしたと明かしていました。大野さんの近況をメンバーが報告することはたびたびありましたが、後輩から名前が出るのは珍しいですね」(前出・テレビ局関係者)ジャニーズきっての文化系の大野と加藤。休業中でも変わらぬアートなつながりを見せたーー。
2022年04月08日最新アルバム『REVERSi』をリリースしたDa-iCE。ここではメンバーの大野雄大さんと工藤大輝さんが、今感じるエンタメや暮らしの最先端について語ってくれました。大野雄大喉を酷使しないように家では小声で話しています(笑)。緑×赤系など、メンバーそれぞれ対極の色を取り入れた鮮やかな衣装は、『REVERSi』というEPのタイトルにちなんでのこと。「これまでいろんな衣装を着てきたので、やっていないスタイルを探すのが難しいくらいなんですよね。今後、新たに挑戦するとしたら…デニムに白Tシャツとか!イメージは尾崎豊さん。デニムに白Tシャツってしっかり体を作っていないとカッコよく着られないし、結局一番おしゃれなのではと。何周か回って、今の時代、また新鮮な気がします」プライベートでは、オフの日に釣りに行き、自分で魚をさばくなど、とにかく料理好きの大野雄大さん。自慢の調理家電を聞くと…。「低温調理器です。これでローストビーフとか鶏むね肉のソテーを作ると、おいしくて食べる手が止まらなくなるほど。耐熱性の袋に材料と調味料を入れて、あとは時間になるまで待つだけという手軽さもいいんです」また、お酒を飲むのもリフレッシュ法のひとつで、休みの前夜に思う存分飲み、目覚まし時計をかけずに寝るのが至福の過ごし方。「ただ、お酒を飲む時に、喋りすぎたり、歌いすぎたりしないように気をつけています。喉は消耗品なので、酷使は禁物。家ではほとんど喋りません。後輩が家に来て、ちょっと遠くで名前を呼ばれても、小さい声でしか返しませんから(笑)。とはいえ、あまり喉を甘やかして、それに慣れてしまってもよくないので、適度にケアするようにしています」そんな大野さん、家では怖がりの一面も?「ドアとか引き出しをきっちり閉めておきたいタイプなんです。ちょこっとだけ開いていると夜中に何か出てきそうで怖いじゃないですか(笑)。あと、例えば冬場とかエアコンをつけても部屋が暖まりにくいし、電気代ももったいない。いろんな意味で嫌ですね」将来、理想とする暮らしについては、都内と田舎の両方を行き来したいとのこと。「子どもの頃、自然が身近な環境に住んでいて、遊ぶ時にも木登りとか、自然を使ったゲームとか、創意工夫をしていたんです。都会の便利な生活もいいんですけど、自分の子どもにはそういう楽しさも感じてほしい。田舎暮らしは、思考回路が広がると思います」おおの・ゆうだい1989年4月1日生まれ、愛知県出身。ボーカル。アプリ「cookpadLive」で料理コンテンツ「マッスル大漁飯」を配信中。“釣り遊び”を紹介する番組『J LAND』(BS釣りビジョン)ではMCを担当。2019年からソロ活動も開始。工藤大輝音楽的トレンドをDa-iCEに落とし込んだ楽曲で勝負したい。引っ越したばかりという工藤大輝さん。その日はなんと…。「レコ大のリハ日。どんどんいい物件が埋まっていくので、思い切ってリハーサル時間の前に引っ越したんです。大変でしたけど、やってやれないことはないなと(笑)」家具は長く使える北欧家具で統一。大好きな洋服も1着買ったら1着手放し、物を極力持たないミニマリスト的な暮らしを送る。「部屋に来た人には『生活感がない』って言われますが、あまり物を置かないほうが、毎日すがすがしく過ごせます。掃除も好きです。掃除機のカップにホコリが溜まっていくのを見るのが楽しいんですよね。部屋で最先端ぽいのは、スマホでコントロールできる照明ですね。部屋で映画を観る時は暖かい光にして、制作部屋はイケイケな青色でテンションを上げて、といった感じで、気分やシチュエーションによって変えています」休日は、買い物に行く店も細かく決め、一日のスケジュールをきっちり組むタイプ。「そうしないとダラダラしてしまうので。曲作りもそう。締め切りがないと永遠に完成しない可能性があるので(笑)、今日は朝から3時までやるぞとか、今月は4曲作るぞとか、自分で決めてます。もちろん、Netflixでアニメを見るだけの日もありますよ。今は、子どもの頃に観た’90年代の映画を観直していて、フォントとか曲の入れ方とか、制作のアイデアになる発見がたくさん見つかります」楽曲制作を手掛ける工藤さんにとって、音楽のトレンドチェックは欠かせない作業。「少し前まで’90年代だったトレンドが、Y2Kに移っています。2000年代は、高校生の頃にたくさん聴いていた音楽。ついに僕が得意な時代が来ました(笑)。音楽的トレンドをJ‐POPに消化してDa-iCEとしてアウトプットする時は、いかにメインボーカル二人を立たせられるかを意識しています。『CITRUS』を経た今は、より歌謡曲の方向性が強まっていく気がしてます。その方向で認知を広げつつ、イメージを裏切るような曲も作りたい。正直、ダンスが上手いグループはたくさんいるので、そこではなく、楽曲の振り幅で勝負を仕掛けていきたいんです」くどう・たいき1987年6月28日生まれ、北海道出身。リーダー&パフォーマー。Da-iCEや他アーティストへの楽曲提供多数。『TALK ABOUT』(TBSラジオ)のパーソナリティを担当。クリエイティブディレクターを務めるオリジナルアパレルブランド『ITEM』を昨年スタートさせた。ダイス5人組男性アーティスト。昨年、「THE FIRST TAKE」の出演が話題となり、前年にリリースした『CITRUS』が再注目を集め大ヒット。同曲で第63回 輝く! 日本レコード大賞を受賞。現在、リード曲の「DOSE」ほか、タイアップ曲4曲を含む最新アルバム『REVERSi』が好評発売中。2月から初の地上波冠番組となる音楽バラエティ『Da-iCE music Lab』(日テレ系)もスタートさせた。※『anan』2022年3月23日号より。写真・森山将人(TRIVAL)取材、文・小泉咲子保手濱奈美望月リサ(by anan編集部)
2022年03月22日女優の吉永小百合が出演する、キリンビールの新CM「キリン ビールが、もう一度始まる。ティザー編」が17日より放送される。新CMでは、吉永が日の出をバックに遠くを見つめるなか、「なんで、ビールはどれも同じなんだろう」とナレーションが。ビールの注がれたグラスを持つ吉永の姿によって、新しい時代の幕開けを表現している。なお、吉永がキリンのCMに登場するのは約20年ぶりとなる。○■吉永小百合コメント・「ビールが、もう一度始まる。」というメインコピーにちなんで、新しく始めたいこと東洋の武術。例えば、太極拳や空手とかそういうのに触れてみて、ちょっと習ってみたいなと思います。太 極拳は前にちょっと仕事でやったことがあり、空手はオリンピックで見ててすごいなと思って感動しました。 そういうものを自分で体験して、それを演技のほうに生かしたいです。・以前CM出演していた「キリンラガービール」の話についてもうおよそ20年も前にハリソン・フォードさんと共に出演させていただきました。ハリウッドまで行って撮影して、ほんとに貴重な体験でしたし、素敵な思い出です。今回も思い出を作りたいと思いますし、ぜひ皆様に喜んで飲んでいただけたらという風に願っております。
2022年03月17日『乃木坂46』一期生として活躍後、舞台を軸足に活動する俳優の井上小百合。念願のシス・カンパニー公演初出演となる舞台『奇蹟』の稽古が進行中だ。物語は記憶を無くした名探偵(井上芳雄)と相棒の医師(鈴木浩介)が“迷いの森”に導かれ、過去と現在を彷徨いながらとある怪事件に挑む物語。「奇跡」ではなく、あえて宗教的意味合いの「奇蹟」にこだわるスピリチュアルなミステリーだ。井上は謎の女性のマリモ役。現在と中学時代の“2役”を行き来する謎めいた存在を演じる。「奇蹟 miracle one-way ticket」 チケット情報「子どものマリモが何を思い、どういう大人たちと関わってきて今のマリモになったのか。単に子ども、大人と分けて演じるのではなく、その流れを考えながら役作りしています。観る人には善悪色んな解釈を楽しんで頂ければ」と話す。脚本の北村想が「つじつまが合うものを作ってしまったらつまらない」と言い、演出の寺十吾も「こんな戯曲は初めて」と舌を巻く本作。色んな価値観や感情、解釈ができる「多様性のある作品」だけに、役作りでは百戦錬磨の俳優たちも「物凄く脳みそを使う!」と頭から湯気を出すほど。根気強く何度も作家とディスカッションを交わす現場は「新鮮な体験」と声を弾ませる。「北村さんの返答も『様々な受け取り方ができるように演じて下さっても良い』と、役者次第な所もあって物凄くプレッシャーを感じます。プランを持ち寄って答えを合わせていく感じがルービックキューブみたいで。今この座組だからこそできる面白さがある」。事務所の先輩の鈴木浩介からは、役者同士のキャッチボールが何より大事とアドバイスを受けた。「アイコンタクトでも心のキャッチボールでも深い部分のやり取りがないと成立しない作品なので。相手のことを考える時間が長い、それが本当に面白い」と現場の臨場感を口にする。見せ場のひとつが“迷いの森”を彷徨う場面。「テトリスをやっているみたいにめちゃめちゃセットが動くんですよ!映像も駆使しているので、場面転換を見ているだけでも面白い」。加えて主演コンビも愛さずにはいられないと言う。「鈴木さんの役はひとりでボケてツッコんで、演出が加わる度にどんどん面白くなる。本当に完成形が楽しみ過ぎる」。主演の井上芳雄は本読みの段階から役への理解が凄かった。「それは作家の北村さんも『びっくりしました』と仰るほど。こういう役者さんになっていけたらと間近で思えた体験でした」。自身の見所には井上芳雄の歌唱シーンをあげる。思わぬ形で参加すると言い「めちゃめちゃ面白いシーンになりそうなので、本当に楽しみにしていて欲しいです」。日増しに強くなる作品への理解とチームの結束感。最後は「お客さまも迷いの森に入り込む“体感型の舞台”になれば面白い。一緒に楽しんで頂ければ」とアピールした。東京公演は3月18日(金)から4月10日(日)まで世田谷パブリックシアター(※3月12日(土)~17日(木)は公演中止)、大阪公演は4月13日(水)から17日(日)まで森ノ宮ピロティホールにて。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2022年03月04日北村想の書き下ろしを、寺十吾が演出する舞台『奇蹟 miracle one-way ticket』が、3月18日(金)、東京・世田谷パブリックシアターで幕を開ける。「日本文学シアター」シリーズでおなじみのふたりによるこの話題作に出演するのが、乃木坂46を卒業後、俳優として活躍する井上小百合だ。深い森に迷い込んだ記憶喪失の探偵・法水連太郎(のりみずれんたろう)と、彼を探しに来た親友で医師の楯鉾寸心(たてほこすんしん)。なぜ法水はこの森にやって来たのか…というところから物語は始まる。本作の魅力を、井上はこう語る。「今までに出会ったことのないようなミステリーだなと思いました。脚本の想さんいわく、『エンターテインメントをミステリーで味つけしただけ』だと。ミステリーと言いつつ、笑える面白いシーンもありますし、法水役の井上芳雄さんが歌ったりもする(笑)。すごく新鮮で、斬新で、ちょっと前衛的な作品になるんじゃないかなと思います」井上演じるのは、法水、楯鉾の前に突如現れる女性マリモ。「彼女が善なのか悪なのか、それはきっと最後までわからないと思います。見方によって、本当にいろいろな受け取り方ができる役どころなので。そんなマリモがふたりに対して、どういう立場で接していくのか。それを今模索しているところです」演出の寺十とは、本作が初の顔合わせとなる。「寺十さんは俳優としての顔もお持ちなので、俳優目線で演出を考えてくださる方だと思います。『こうしてください』と振付のような演出をつけるのではなく、『こういう心持ちでいると、こういう行動が取れるかもしれないね』といった感じで、こちらの感情を引き出し、自然と動けるようにしてくださる。私にとってはとてもやりやすいですし、素晴らしい演出家さんだなと思います」とはいえ独特な文体と世界観を有する北村作品。それだけに苦戦もしているようで…。「本当に難しくて、役者への“挑戦状”みたいな感覚もあります。想さんから、『あなたはこの役、どうやって演じますか?』と言われているような…(苦笑)。ただ自分ひとりで、というよりかは、皆さんと一緒に、相手役がこう来るからマリモはこう、みたいな感じでお稽古を進めることが出来ている。しかもこのキャストですから!めちゃくちゃ頼りまくっていますし、とても贅沢で豊かな現場だなと。私自身、ここまで作品を深く追求したことがなかったので、本当に勉強になりますし、成長出来ているのではないかと思います」東京公演は3月18日(金)から4月10日(日)まで世田谷パブリックシアターにて上演(※3月12日(土)~17日(木)は公演中止)。その後、4月13日(水)から4月17日(日)まで森ノ宮ピロティホールにて大阪公演を開催する。両会場ともチケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2022年03月03日タイ古式マッサージ『ASIESTA相模大野店』(運営:株式会社グランディール)が、2022年3月1日、相模大野駅前にオープンいたしました。『ASIESTA』はタイ政府認定のCCAという資格を取得した日本人スタッフが施術するタイ古式マッサージが60分 9,000円(税込)をベースに、その他全身アロマオイルトリートメント60分 9,000円(税込)を中心とした「世界一気持ちいい♪」がモットーのリラクゼーションサロンです。足つぼやヘッドスパ、それらを組み合わせたセットメニューを取り揃え、年中無休11:00~21:00で営業いたします。タイ古式マッサージ ASIESTA相模大野店 スタッフ写真■店舗紹介店舗名 : タイ古式マッサージ『ASIESTA相模大野店』所在地 : 〒192-0083 神奈川県相模原市南区相模大野3-11-17相模大野ホワイトビル6F営業時間: 年中無休 11:00~21:00(最終受付 20:00)※年末年始の営業日はHPをご確認ください。URL : アクセス: 小田急線相模大野駅北口 徒歩3分お店は相模大野駅北口改札を出て、コリドー街を直進一つ目の角(保険の窓口様のとこと)を右折右手の駐車場を超えて、お宝堂書店の建物(いきなりステーキ様の対面)の5Fです。入口は、建物正面左側の奥にあります。【施術メニュー】<タイ古式マッサージ>60分 :9,000円90分 :12,000円120分:15,000円<タイ式オイルマッサージ>60分 :9,000円90分 :12,000円120分:15,000円<オプション>足つぼ30分ヘッドスパ30分ASIESTA相模大野店 施術写真1■タイ古式マッサージ「ASIESTA」とは?本格的なマッサージ、タイ古式マッサージ、フットマッサージ、ヘッドスパ等を広くお客様にご利用いただきたく、高レベル且つ低価格でのサービス提供を目的としたマッサージ・リラクゼーションサロンです。営業時間は各店10時から23時まで。お出かけ前やお昼休み、お仕事帰り等、時間に追われる事なくいつでもご利用いただけます!またセラピストは全員有名マッサージ店や整体院出身の熟練揃い!本格的なマッサージ技術で、お客様一人一人のカラダにしっかりと向き合います!ASIESTA相模大野店 施術写真2<オープニングスタッフ募集>ASIESTA相模大野店ではスタッフ募集中です。 <ASIESTAの店舗一覧>町田店 藤沢店 八王子店 【運営会社株式会社グランディール】関東でリラクゼーションサロンほぐし&リラックス、タイ古式マッサージASIESTAを運営。直営店5店舗を展開。【会社概要】商号 :株式会社グランディール代表者:代表取締役社長 水海 智之所在地:〒194-0013 東京都町田市原町田4-2-8 ワコービル町田3F設立 :2017年12月資本金:1,000万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月03日■前回のあらすじ上司である祐司に惹かれる小百合。既婚者でガードの固い祐司は飲みに誘っても断られるので…。 >>1話目を見る いい感じにいけるかも…?と思っていたらタイミングよく祐司さんとの出張が決まりました。奥さんからの着信で酔いが覚めたのか、祐司さんは自分の部屋にさっと帰ってしまいました。次回に続く(全25話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ のばら
2022年02月05日■前回のあらすじ高橋小百合が夫の祐司に送ってきた「やっぱり好き」というメッセージ。そのメッセージを見た真由は…。 >>1話目を見る 【小百合 side story】私の名前は高橋小百合。25歳。IT系の企業で働いています。なので私の中で綾瀬さんのことは終了していました。結婚している男性とどうにかなって、奥さんに恨まれたり慰謝料を取られたりするなんてそんなリスク取りたくない。でもこの後、あんなことになるとは思いませんでした…。次回に続く(全25話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ のばら
2022年01月31日■前回のあらすじ出張の同行者の中に、夫に近づく高橋小百合の名前が! 真由は不安を覚え出張中の祐司に電話をしたのですが、夫は電話に出ませんでした。 >>1話目を見る 夫の祐司の出張は、女性部下の高橋小百合が一緒。何かあるのではと不安になってしまい、夜に何度も電話をしたのですが、祐司は電話に出ませんでした。その日は祐司と話す気になれず、会話のないまま就寝。それから数日間は怒りがおさまらず冷たく接していると…。夫を信じたいけど不安が消えない。夫は私の気持ちがわからないようです…。次回に続く(全25話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ のばら
2022年01月29日■前回のあらすじ高橋小百合は狙った男は逃がさないと噂の肉食女子…夫の祐司は大丈夫? >>1話目を見る そんな中最悪のタイミングで、祐司が一泊の出張に行くことになりました。そういうふうに見ているからかもしれませんが、最近の祐司は見た目を気をしたり、スマホをお風呂に持ち込んだりしているのです。次回に続く(全25話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ のばら
2022年01月28日やの店舗情報や求人情報を掲載するWEBサイト「駅近ドットコム」にて、神奈川県 相模大野駅から徒歩7分の『小川カイロプラクティック相模大野整体院』の情報を2022年1月28日に掲載開始いたしました。駅近ドットコム: 以下『小川カイロプラクティック相模大野整体院』の店舗および提供サービスの情報です。小田急江ノ島線「相模大野駅」から徒歩2分とアクセス抜群の『小川カイロプラクティック相模大野整体院』、建物の1階で道路に面しており、肩こりや腰痛などの不調でお悩みの方におすすめの整体院です。筋膜と背骨の調整を得意としており、熟練の手技によって少しずつ不調を取り除いていきます。会社員としての座り仕事で腰痛に悩まされていた経験のある施設長がいるため、同じ悩みを抱える方に寄り添った丁寧な施術で定評があります。骨盤の調整から不調を根本から改善していく朝起きたとき、肩こりや腰痛を感じたり、前日の疲れが残っている感じはしませんか?もしそう感じているのであれば肩や腰よりも、まず骨盤を調整してしっかり眠れるようになり疲れを残さない身体にすることが必要!『小川カイロプラクティック相模大野整体院』では、そんな肩こりや腰痛といった不調でお悩みの方におすすめの整体院です。不調の段階に合わせて施術方法を変えており、軽度の方はまず骨盤の調整、「腰の反り」から不調の改善を図ります。不調の原因を根本から改善してくれるため、肩こりや腰痛になりにくい身体を手に入れることができます。骨盤を調整した後は、筋膜と背骨の調整を行うことで、筋肉や関節を本来あるべき健康的な状態へと戻していってくれます。一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行ってくれるため、「一回ごとに身体が良くなっていると実感できる」という口コミも多いです。症状に合わせた施術で不調の根本から改善を目指せる仰向けになった状態で腰の下に手のひらを通してみてください。手がすんなり入ってしまったら、腰がかなり反っていることが考えられます。腰が反りすぎていると背中全体で床に接することができず、腰が浮いた状態で寝ていることになります。腰が浮いていると寝ている間に体力が回復せず、翌日起きると疲れや腰痛、肩こりを感じてしまう原因になってしまいます。肩こり、腰痛に悩む人は睡眠で疲労が回復しないため慢性的な不調から抜け出せないのです。そのため『小川カイロプラクティック相模大野整体院』では強い痛みを伴わない肩こり、腰痛の人はまず骨盤の施術を行い回復力を取り戻します。その後症状にあわせて必要な筋肉、筋膜に対して施術を行ってくれますので、その人その人に合った正しい処置を受けることができ、より不調の改善へ近づくことができるでしょう!施設長自身の経験を活かした「お悩みに寄り添う施術」『小川カイロプラクティック相模大野整体院』の施設長は、元々プログラムの仕事をしていた方で、常に10時間以上座って作業をしていたそうです。そのハードな仕事の結果腰痛になり仕事に集中できない時期もあったそう、そんな時に知人に紹介された整体院で受けた施術で不調を改善していったという経験をお持ちです。「身体の不調のせいで仕事に集中できない」そんなつらさを知っている施設長だからこそできる、1人1人の悩みに寄り添う丁寧な施術できっと解消に導いてくれますよ◎施術方法や改善に向けた過程も分かりやすく説明してくれるので、初めて整体院へ行く方もリラックスして施術を受けられるのも嬉しいですね。小川カイロプラクティック相模大野整体院 の店舗情報店名:小川カイロプラクティック相模大野整体院電話番号:05052679461住所:〒2520303神奈川県相模原市南区相模大野7-6-5-101地図 : ※店舗情報詳細は下記リンクページよりご確認ください。小川カイロプラクティック相模大野整体院 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月28日嵐の大野智が主演を務める『映画 怪物くん』(11)が、dTVで配信スタートした。ついに怪物ランドの新大王就任式を迎えた怪物くん(大野)だったが、国民たちは怪物くんの目に余るワガママぶりに「大王にふさわしくない!」と大ブーイング。「うるさーーい!」と、すっかりスネてしまった怪物くんは、空飛ぶドラゴンに飛び乗って、再び人間界へ。お供のドラキュラ(八嶋智人)、オオカミ男(上島竜兵)、フランケン(チェ・ホンマン)もあわてて怪物くんの後を追う。ウタコ・ヒロシ姉弟に会うため日本に向かう一行だったが、道中で竜巻に巻き込まれてしまい、「カレーの王国」へと辿り着く。そこで怪物くんを「伝説の勇者」ともてはやすヴィシャール(上川隆也)、そしてウタコそっくりのピラリ王女(川島海荷)とヒロシそっくりのカー王子(濱田龍臣)たちと出会い、好物のカレーに目がくらんだ怪物くんが、王国に渦巻く巨大な陰謀に立ち向かう。(C)藤子スタジオ、小学館/2011「映画 怪物くん」製作委員会
2021年12月15日『~大野雄二 80歳記念 オフィシャル・プロジェクト~ 映画『ルパン三世 カリオストロの城』シネマ・コンサート! and 大野雄二・ベスト・ヒット・ライブ!』が、2022年1月27日・28日に東京国際フォーラム ホールAで開催されることが決定した。「シネマ・コンサート」とは、劇中の台詞や効果音はそのままに音楽部分だけを抜き取りその音楽を生演奏で楽しむというライブ・エンタテインメント。日本劇伴界の巨匠・大野雄二が80歳を迎えたことを記念して行われる本公演は、日本を含め世界中で人気を誇るアニメ『ルパン三世』(原作:モンキー・パンチ)より宮崎駿の映画初監督作品としても有名な『ルパン三世 カリオストロの城』のシネマ・コンサートの再演と、『大野雄二・ベスト・ヒット・ライブ』の2部構成となっている。大野雄二第1部の『ルパン三世 カリオストロの城』シネマ・コンサートでは、巨大スクリーンに映し出される映画の全編映像とともに劇中曲の数々が50名を超える大野雄二オーケストラによって生演奏で披露される。『ルパン三世 カリオストロの城』シネマ・コンサートより原作:モンキー・パンチ (C)TMS(C)モンキー・パンチ/TMS・NTVそして第2部として開催される『大野雄二・ベスト・ヒット・ライブ』では、大野が手がけたTVアニメ『ルパン三世』第2シリーズ以降のサウンドトラックや、劇伴代表作である角川映画第1作目『犬神家の一族』『人間の証明』『野性の証明』『大追跡』『小さな旅』『スペースコブラ』などが披露される予定で、大野サウンドの人気曲を網羅する内容となっている。チケットは大野雄二80歳記念グッズ付きとなっており、10月31日23時59分までオフィシャル先行受付が行われている。<公演情報>~大野雄二 80歳記念 オフィシャル・プロジェクト~ 映画『ルパン三世 カリオストロの城』 シネマ・コンサート! and 大野雄二・ベスト・ヒット・ライブ!2022年1月27日(木)・1月28日(金) 東京国際フォーラム ホールA開場 17:30 / 開演 18:30【公演内容】■第1部:映画『ルパン三世 カリオストロの城』シネマ・コンサート上映作品:「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年)監督:宮崎 駿脚本:宮崎 駿 / 山崎晴哉原作:モンキー・パンチ製作:藤岡 豊音楽:大野雄二出演:山田康雄 / 増山江威子 / 小林清志 / 井上真樹夫 / 納谷悟朗 / 島本須美 / 石田太郎 ほか■第2部:大野雄二・ベスト・ヒット・ライブ!角川映画第1作目『犬神家の一族』をはじめ、『人間の証明』『野性の証明』、テレビアニメ『ルパン三世』第2シリーズ以降のサウンドトラックや『大追跡』『小さな旅』『スペースコブラ』など、大野雄二が手掛けてきた膨大な楽曲の中から人気曲を厳選し演奏。※各日の演奏曲目が多少異なります。【演奏】YOU & EXPLOSION BAND大野雄二(音楽監督・Piano,Keyboards) / 市原 康(Drums) / ミッチー長岡(Bass) / 松島啓之(Trumpet) / 鈴木央紹(Sax) / 和泉聡志(Guitar) / 宮川純(Organ) / Fujikochans=佐々木久美 / 稲泉りん / Tiger / 佐々木詩織(Vocal、Chorus)ほか【スペシャル・ゲスト】松崎しげる and more…【指揮】栗田博文※都合により出演者が変更になる場合がございます。【チケット料金】全席指定:11,000円(税込)※大野雄二80歳記念グッズ付き※大野雄二80歳記念グッズは、各公演当日会場にてお引渡しとなります※未就学児入場不可■オフィシャル最速先行(抽選)受付期間:10月20日(水) 5:30〜10月31日(日) 23:59受付URL:チケット一般発売日:11月20日(土) 10:00~【お問合せ】ディスクガレージ:050-5533-0888(平日12:00-15:00)公演オフィシャルサイト:<リリース情報>Yuji Ohno & Lupintic Sixルパン三世 PART6 オリジナル・サウンドトラック 1『LUPIN THE THIRD PART6~LONDON』2021年11月3日(水) リリースルパン三世 PART6 オリジナル・サウンドトラック 1『LUPIN THE THIRD PART6~LONDON』ジャケット価格:3,850円(税込)※Blu-spec CD2 / 紙ジャケット仕様【CD収録内容】・メインテーマ「THEME FROM LUPIN III 2021」、エンディングテーマ「MILK TEA」を含む全27曲。【封入特典】・『ルパン三世』アニメ化50周年記念 大野雄二複写サイン入り四つ折りアートワークポスター・次作連動キャンペーン応募券(期間限定)予約・配信リンク:
2021年10月20日やの店舗情報や求人情報を掲載するWEBサイト「駅近ドットコム」にて、小田急江ノ島線 相模大野駅から徒歩7分の『小川カイロプラクティック相模大野整体院』の情報を2021年9月7日に掲載開始いたしました。駅近ドットコム: 以下『小川カイロプラクティック相模大野整体院』の店舗および提供サービスの情報です。小田急江ノ島線「相模大野駅」から徒歩7分のところにある『小川カイロプラクティック相模大野整体院』は、確かな技術と丁寧なカウンセリングで定評のある整体院です。個室制で周りの目を気にすることなく施術が受けられますよ。セルフケアの方法などもアドバイスしてもらえますし、日々の生活習慣から不調を改善へと導いてくれます。ボキボキと音を鳴らす施術は行わないため、施術中の音が苦手な方や初めて整体に行く方にもおすすめです。確かな技術と丁寧なカウンセリング『小川カイロプラクティック相模大野整体院』は、マッサージでは改善しない腰痛や肩こりの改善を得意としている整体院です。カイロプラクティックと言えば、ボキボキと音が鳴る施術を行っている整体院も多いですが、こちらは音を鳴らさないソフトな施術を行っています。施設長自身、長年腰痛で悩まされていた経験があり、お悩みに寄り添った丁寧なカウンセリングでも定評があります。日々の生活で実践できる不調の改善方法などもアドバイスをしてくれるので、通うたびに身体が良くなっていくのが感じられると評判です。個室制でリラックスして施術が受けられる『小川カイロプラクティック相模大野整体院』は、個室制でリラックスして施術が受けられる整体院です。不調や身体のお悩みを相談しやすい環境が整っているのは、うれしいポイントですよね。施術ルームは十分な広さがあり、ベビーサークルも完備しているため、小さなお子さまがいる方も心置きなく連れて行けます。また、施術ルームの他に更衣室や着替えの用意もあるため、仕事帰りにも気軽に通うことができますよ。施術回数の目安も説明してくれるカイロプラクティックや整体に通う方にとって、最も気になるのが「何回通えば良いのか?」という点ではないでしょうか。『小川カイロプラクティック相模大野整体院』は短期間での改善に努めているだけでなく、施術回数の目安もきちんと説明してくれます。公式ホームページにも「肩こりは6回~」など、不調の種類別で回数が記載されているため、施術回数が気になる方はまずそちらをチェックしてから訪れるのもおすすめです。公式ホームページでは、料金や口コミ、ストレッチ動画も公開しています。整体院の様子を詳しく知りたいという方はぜひご覧になってみて下さい。 小川カイロプラクティック相模大野整体院 の店舗情報店名:小川カイロプラクティック相模大野整体院電話番号:05052679461住所:〒2520303 神奈川県相模原市南区相模大野7-6-5-101地図 : ※店舗情報詳細は下記リンクページよりご確認ください。小川カイロプラクティック相模大野整体院 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月07日『アラジン』などディズニー映画の音楽を手がけた、ハワード・アシュマンとアラン・メンケンが世に送り出したミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』。昨年、惜しくも途中で公演が中止となった今作の再演が決定!主人公・シーモアが恋するオードリーを演じるのは、昨年、乃木坂46を卒業した井上小百合さん。並々ならぬ思い入れと熱い思いを持って挑んでいる。女性にとっての幸せについて考えさせられる作品です。「昨年、乃木坂46を卒業する時に、けじめとして一つの舞台作品をやりたいという思いがあり、出合ったのが今作でした。本当は千穐楽に卒業する予定で…。だから、再演が決まった時は、素直に嬉しかったです。ミュージカルはこれまでに出ていたストレートプレイとは違い、喋るトーンのまま歌に入っていくところが難しい。前の公演の映像を見て、もっと過剰に表現しないと伝わらない部分があるとわかり、反省もしました。ただ、できないことに向き合うほうが燃えるタイプ。自分の殻を破るためにも必要な作品だと思うし、他の舞台で経験を積んだ分、ワンランク上のオードリーをお見せできたら。声をしっかり出せるように、体の使い方を変えたり、肺の周りにある筋肉を鍛えたりもしています」演じるオードリーの第一印象は「キュートな女の子」。でも、演技を重ねるにつれ変化していったという。「だんだんと彼女の中にある強みと弱みが見えてきたし、この作品が生まれてから現代まで変わらずにある、女性の社会進出の難しさや、その中での生き方をすごく考えている人だとわかりました。“女性と男性の幸せってなんだろう”というところが見えてくる作品だと思います」W主演をつとめる鈴木拡樹さん、三浦宏規さんに刺激を受けることも。「三浦さんは陰の努力家で、稽古場では飄々としているのにセリフを全部入れてきているし、歌の練習量がものすごい。鈴木さんは、稽古場で誰よりも真剣に共演者の動きを観察したりと探究心が強い。そんな二人を見ると身が引き締まります」俳優の仕事に邁進する今が、「楽しくて仕方ない」と井上さん。「私の演技を見て心が動いたり、辛いことを忘れて楽しんでいただけたという声を聞くと、自分が生きる意味はこれだと思えるんです。だから今、本当に夢みたいです」『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』8月26日(木)~9月11日(土)日比谷・シアタークリエ脚本・歌詞/ハワード・アシュマン音楽/アラン・メンケン翻訳・訳詞・演出/上田一豪出演/鈴木拡樹/三浦宏規、妃海風/井上小百合(共にWキャスト)、阿部裕、石井一孝、デーモン閣下(声の出演)ほか全席指定1万1500円東宝テレザーブ TEL:03・3201・7777花屋で働く冴えないシーモアは、「オードリーII」と名付けた奇妙な植物と出合い、人生が大きく好転する。でも、オードリーIIには恐ろしい秘密が隠されていて…。いのうえ・さゆり1994年12月14日生まれ。埼玉県出身。乃木坂46を卒業した後、『DISTANCE‐TOUR‐』『カチカチ山』『ID』などの舞台作品に出演。公式YouTubeチャンネルも人気。※『anan』2021年9月1日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2021年08月30日ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』が東京・日比谷シアタークリエで初日を迎え、鈴木拡樹、井上小百合らが登場した。『リトルマーメイド』『美女と野獣』『アラジン』等で知られるハワード・アシュマン(脚本・歌詞)と、アラン・メンケン(音楽)コンビが1960年の同名ホラー映画をミュージカル化し、以来世界中で愛されている同作。日本初演は1984年で、その後多くの実力派キャストによって何度も上演されてきた。さびれた街の小さな花屋で働く冴えない青年・シーモア(鈴木拡樹/三浦宏規 Wキャスト)が、ある日手に入れた奇妙な植物・オードリーⅡ(声・デーモン閣下)を店に置いたことにより、人生が一変する。主役のシーモアは鈴木・三浦、ヒロインのオードリーは元宝塚歌劇団星組トップ娘役の妃海風と元乃木坂46の井上小百合がWキャストで務める。この日はシーモア役を鈴木、オードリー役を井上が務めたほか、ムシュニク役の阿部裕、オリン役の石井一孝らが出演した。同作で本格ミュージカルに初挑戦となった鈴木だが、2020年3月の公演は新型コロナウイルス感染拡大の影響により途中で中止に。再演となる今回が再チャレンジとなった。井上演じるヒロイン・オードリーは美人で高嶺の花ながら自己肯定感が低く、ボーイフレンドのオリンに怯えながら暮らしている……という役どころ。様々な衣装でも観客を魅了した。公演は東京・日比谷シアタークリエにて8月26日~9月11日。写真提供:東宝演劇部
2021年08月26日女優の井上小百合、7ORDERの長妻怜央らが出演する、映画『ラストサマーウオーズ』の製作決定が13日、明らかになった。同作は狭山茶の主産地として有名な埼玉県入間市を舞台に、自主映画制作に奮闘する小学生たちのひと夏を描いた青春映画。小学6年生の内気な映画好き男子が、好きな女の子の引越しが決まったことで、彼女をヒロインにした自主映画作りをスタートさせようと奮闘する。主演となる小学生の子供たちの役は現在オーディションを実施中だが、子供たちを見守る小学校の若手担任教師役にアイドルグループを卒業し舞台で活躍している埼玉県本庄市出身の井上小百合、主人公の兄役に舞台『タンブリング』など俳優としても活躍中の7ORDER・長妻怜央が決定した。主人公の父親役に、ラーメン店の経営と並行して俳優・タレント業を積極的に行っているデビット伊東、主人公の母親役に30年以上に渡りドラマ・映画の第一線で活躍し続ける櫻井淳子と、埼玉県出身の豪華キャスト陣が脇を固め、雄大な入間の茶畑や自然を背景に、子供達の目線で描かれるひと夏の物語を届けていく。監督は、入間市出身で映画『恐怖人形』『gift』『成れの果て』ほか、テレビドラマ『スミカスミレ〜45歳若返った女〜』『ひぐらしのなく頃に』等の演出も手がける注目の若手クリエーター・宮岡太郎が務める。9月下旬頃からの映画撮影を予定している。また、同作の2022年全国公開へ向けて、応援団をクラウドファンディングで募集する。クラウドファンディングプラットフォーム「MotionGallery」にて、 13日18:00よりスタート。エンドロールへのクレジット掲載、本編Blu-rayの進呈、完成披露試写会への招待などのリターン(特典)を用意している。○井上小百合 コメント役者を目指し始めたのは中学生のとき。色んな過程を経て16歳で一人、東京に出てきました。辛いことも沢山経験し、傷付かなかったというと嘘になるけれど、それでも『夢』という希望がいつも私の中の光となって、生きる糧になっていました。ただ、そうして夢に立ち向かおうとする度に、それをさまたげる大人たちがいたことも思い出します。幼い自分に対して愛情あってのことだというのは重々承知でしたが、自分を否定されるような感覚になったことは確かでしたし、それが何よりも傷付いたのも、確かでした。大人になってみて、諦めないで良かったとつくづく思うことが沢山あります。好きなことに全力でぶつかれるほど充実した日々はないです。例え打ちのめされても、やりたいことを否定されることのほうがずっとずっと悲しかったので、今の私は、努力する人を応援してあげられるような、誰かに夢を与えられるような存在になりたいと思っています。この脚本を読んだとき、何よりもそんな自分とリンクして…純粋に沢山の人に届けたい映画だなと思いました。宮岡監督の、映画への愛もとても感じており、そんな方の元でものづくりができるという事を本当に有難く思っています。ご時世柄、世の中は暗いニュースで溢れていて、こんな時代に希望を持つことは容易いことでは無いのかも知れません。が、子供たちはこんな世の中でも生きていかなければ、未来をつくっていかなければなりません。ここに登場する少年少女たちを通して、何か伝えられるものがあると信じています。ぜひ子供から大人まで、あるいは現在夢を追いかけている人や、もしかしたら今何かを諦めようとしている人、色々な人に見ていただきたいです。○長妻怜央 コメントひとつのことに熱中できることほど幸せなことはないと思わせてくれる作品です。僕も普段の活動でさまざまな取り組みをしていますが、仲間や、周りに居てくれる沢山の方々に助けてもらっているから、今の仕事や活動がしっかりできてるんだと、この作品に触れて改めて感じました!!助けてもらう方ではなく、この作品では夢を追いかける小学生のお手伝いができることを本当に楽しみにしています!!○デビット伊東 コメント自転車でひたすら北に北に走り川があったら飛び込んで、手掴みで魚を捕まえ、掴んだ魚が黒い魚影「ナマズだ〜!」「すげ〜」「地震が起こるから気をつけろー」一瞬黙る。みんな。ナマズを見ながら笑う。夢や希望は毎日生まれる。僕が子供の時描いた夢は、今大きく育ってます。明日の子供達も、この入間市で夢を描いて欲しい。その為の努力なら協力はおしまないです。○櫻井淳子 コメント小学校最後の夏休み、試行錯誤しながら夢に向かって突き進むギャングエイジの子供達…忘れかけていた、何事にもチャレンジしていく気持ち、夢や希望の大切さを思い出させてくれる…そんな作品に参加出来ることを楽しみにしています。○宮岡太郎監督コメント小学生の頃から、映画が大好きでした。小6の夏、友達を集めて、親のハンディカムを使って裏山で初めて自主映画を撮りました。以来、今に至るまでの20余年、映画の監督として魅力的な作品を観客に届けたいという思いは、常に私の中心にあり続けています。少子高齢化が進行したこの時代、子供たちを主役にした実写映画はほとんど作られなくなってきています。だからこそあえて今、彼らの元気なパワーが十分に炸裂するような、胸を熱くさせる少年少女の群像劇を実写で誕生させたいと思っています。今回、自分の生まれ育った埼玉県入間市という場所で本作を撮影させていただくことになりました。慣れ親しんだ入間の景色を映画に綴じ込められる喜びを感じながら、映画で故郷を盛り上げて、その輪を全国へと広げてゆきたいと願っています。(C)「ラストサマーウオーズ」製作委員会
2021年08月13日女優の吉永小百合が主演を務める映画『いのちの停車場』(5月21日公開)が第11回北京国際映画祭コンペティション部門にノミネートされることが5日、明らかになった。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。北京国際映画祭は、上海国際映画祭と並ぶ中国最大級の国際映画祭で、毎年世界中からの多くの映画人が参加、国際交流の場としても重要な地位を占めている。先日、コンペティション部門「天壇賞」の審査委員長に、人気女優コン・リーが選ばれたことを発表し、中国国内外で大きな話題となっていた。今回の「天壇賞」を争うコンペティション部門には中国国内外から15作品がノミネートされ、日本映画では本作『いのちの停車場』のみ。その他にはフィンランド映画『Any Day Now』や アルゼンチン映画『A School in Cerro Hueso Trailer』、ロシア映画『A Siege Diary』、中国映画は『関于我媽的一切(All About My Mother)』などが決定している。日本では公開された週末の興行成績では興行収入・動員数ともに第1位を飾り、東京・大阪などの映画館休業、他エリアでの時短営業の影響を受けつつも、感動の声が広がっていた同作。累計興行収入が951,418,820円(7月29日時点)となり、吉永122本目の映画にして大台の10億円突破は確実となっている。○成島出監督 コメントこの度、北京国際映画祭コンペティション部門にノミネート頂き、また中国の皆様に『いのちの停車場』をご覧いただけけるとのこと、大変嬉しく思っております。本作はコロナ禍の大変な状況の中で、キャスト・スタッフが一丸となって作り上げました。中国、そして世界の一人でも多くの方々に本作を通して“生きる希望”を感じていただけたら幸いです。
2021年08月05日映画『いのちの停車場』(5月21日公開)の"チームまほろば"サンクスデーイベントが30日に都内で行われ、吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行、成島出監督、南杏子(原作)が登場した同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。作品で記憶に残ってるシーンについて聞かれると、広瀬は松坂とのシーンである「ラーメン屋さんのシーン」を挙げ、「かなり印象に残っています。現場に入ってから監督にいろんなご指導いただき、リハーサルと全然違う芝居にたどり着いてすごく難しかったなというシーン」と明かす。松坂も「カメラが正面にあったりして、今回のこの現場ではなかなかない撮り方ちょっとやっていて、確かに難しいところではありました」と振り返った。そんな2人のシーンについて、吉永は「もう本当に素晴らしかったです。見てたら胸がキュンとしましたし、私も若い頃、浜田光夫さんとああいうシーンをやったことがあるなと思ったりもしました」と語った。また西田は「まほろば診療所に吉永さんが初めて訪ねて来られた時の、すずちゃんの対応ですね。堂々としてて。若い時に吉永さんをスクリーンを見て感じた感動と、同じような感動をすずちゃんに感じました」と広瀬の演技を絶賛。「 吉永小百合を食いにかかってる、すごい女優だなという風に思いました」と見解を示すと、広瀬は照れ笑いを浮かべる。吉永も「本当に堂々として、シャキッとしてて素敵でした」と同意し、「自転車のシーンもあって、10代の頃はちゃんと自転車に乗れていたのに、10年ほど前にコマーシャルで転倒して、それからトラウマになってしまって苦手なんです。すずちゃんが『得意です』とおっしゃるので、ずっと付いて行ったんですよ。もう感謝してます」と和気藹々とした様子を見せた。
2021年06月30日吉永小百合主演映画『いのちの停車場』が現在公開中。この度、本作で訪問看護師の麻世を演じる広瀬すずのクランクアップ写真と、吉永さんとの新場面写真が到着した。在宅医療に携わる医者と患者、その家族たちを通して、“いのち”、“愛”、“いまを生きていく”、家族たちの願いを丁寧に描き出す本作。広瀬さん演じる麻世は、亡くなった姉の子・翼を育てながら、「まほろば診療所」の訪問看護師として院長・仙川(西田敏行)と二人三脚で在宅医療に携わってきた。一方で、過去に大きなトラウマを抱え、家族に対して特別な思いを持っている人物。新たに診療所メンバーに加わった咲和子(吉永さん)と仙川とは異なる患者への向き合い方をする姿に困惑しつつも、次第に咲和子の姿勢に背中を押され、過去のトラウマに向き合い、未来へ歩みはじめていく麻世。そんな役作りにあたって広瀬さんは「看護師として、患者とどう向き合うべきか悩みましたが、監督からのアドバイスもあり、重くなりすぎないよう常にフラットな気持ちでいるように意識しました」と語る。また、初共演の吉永さんや、再共演となった西田さんらベテラン勢との現場について「居心地がよく、体験したことがないような不思議な時間でした。吉永さん、西田さんからのアイデアでこんなにも変わるのか、というような経験があったり、一日一日が濃厚で新鮮でした」と撮影をふり返っている。そして吉永さんは、同じ14歳で役者デビューした広瀬さんをかねてより“注目している女優”に挙げており、「すずちゃんは涼やか」と印象を語り、「お互いに合わせようとしなくても自然と(芝居が)やれた」と共演した感想を明かす。一方、西田さんは「すずちゃんとは孫の役で共演しました。僕はすずちゃんのおじいちゃんの役でその時まだすずちゃんは15~17歳。別の場所から来たんかい!っていうぐらいの可愛さ、その時からずっと虜ですね(笑)」とコメントした。『いのちの停車場』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年06月19日映画『いのちの停車場』(公開中)に出演する、広瀬すずの新場面写真とクランクアップ写真が19日に公開された。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。本作で訪問看護師の麻世を演じる広瀬すずが、19日に23歳の誕生日(6月19日)をを迎えることから写真を公開。広瀬演じる麻世は亡くなった姉の子・翼を母親代わりに育てながら「まほろば診療所」の訪問看護師として、院長の仙川(西田敏行)と二人三脚で在宅医療に携わってきた頼もしい存在だが、過去に大きなトラウマを抱え“家族”に対して特別な思いを持っている。「まほろば」の家族として新たに診療所メンバーに加わった咲和子(吉永小百合)と在宅医療を行い、仙川とは異なる患者への向き合い方に困惑しつつも次第に咲和子の姿勢に背中を押され、過去のトラウマに向き合い、自身の進む未来へ歩みはじめていく。役作りにあたって「看護師として、患者とどう向き合うべきか悩みましたが、監督からのアドバイスもあり、重くなりすぎないよう常にフラットな気持ちでいるように意識しました」と語っていた広瀬。本作で初共演を果たした吉永や、再共演となった西田らベテラン勢との現場を「大先輩方との撮影は、居心地がよく、体験したことがないような不思議な時間でした。吉永さん、西田さんからのアイデアでこんなにも変わるのか、というような経験があったり、一日一日が濃厚で新鮮でした」と振り返る。同じ14歳で役者デビューした広瀬をかねてより「注目している女優」と挙げていた吉永は、「すずちゃんは涼やか」「お互いに合わせようとしなくても自然と(芝居が)やれた」と初共演の印象を語る。西田は「すずちゃんとは孫の役で共演しました。僕はすずちゃんのおじいちゃんの役でその時まだすずちゃんは15〜17歳。別の場所から来たんかい! っていうぐらいの可愛さ、その時からずっと虜ですね(笑)」と再共演を喜んでいた。
2021年06月19日吉永小百合が主演、在宅医療に関わる人々を描いた『いのちの停車場』から、鑑賞者からの絶賛あふれる松坂桃李&広瀬すずの名コンビぶりを収めたメイキング映像が解禁となった。咲和子を追いかけて金沢へやって来た医大卒業生で、まほろば診療所の運転手として働いている野呂(松坂さん)。まほろばの訪問看護師として働きながら、亡くなった姉の子・翼を母親代わりに育てている麻世(広瀬さん)。本作で初共演を果たした松坂さんと広瀬さんが演じたキャラクターは、「まほろばの“太陽”のような存在」として息の合ったコンビを見せ、劇中でもとりわけ笑顔になれる微笑ましいシーンが多く「野呂くんと麻世ちゃんの数々のシーンが大好き」「ふたりの存在が温かい」「太陽でした!」と、2人の心温まる演技を絶賛する声が溢れている。今回解禁されたメイキング映像は、そんな2人と翼を演じた子役・鈴木乃伊留との舞台裏。野呂を慕う小児がんを患う少女・若林萌(佐々木みゆ)が壊してしまった“魔法の杖”を野呂が修理していたところに、麻世と翼がやって来て、2人の月に1回の外食デーに誘うシーン。1つ目のテイクでは、「よかったら一緒に行かない?」と麻世が外食デーに誘うと、野呂が「おごり?」と冗談を交わしてみせ、2人の軽やかなやりとりが垣間見える。カットがかかると、何故か終始直立して固まっていた乃伊留くんに思わず「どうした!?」と優しく声をかけ緊張をやわらげようとする松坂さん。「昨日仲良くなったはずなのに(笑)」と笑みを浮かべる広瀬さん。乃伊留くんとの撮影にあたって2人は、実際に仲良くなろうと現場で意識的に声をかけ、“翼との距離感”を縮めていったという。続く次のテイクでは、先ほどとは打って変わって元気よくリラックスした表情を浮かべる翼と少し照れ臭そうにしながら野呂を誘う麻世、そして翼に手を引かれながら笑顔で「行く!」と誘いに答える野呂と、微笑ましいシーンが映し出されている。『いのちの停車場』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年06月18日女優の吉永小百合が主演を務める映画『いのちの停車場』(5月21日公開)のメイキング映像が18日に公開された。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。今回公開されたのは、咲和子を追いかけて金沢へやって来た医大卒業生で、まほろば診療所の運転手として働いている野呂(松坂桃李)と、まほろばの訪問看護師として働きながら、亡くなった姉の子・翼(鈴木乃伊留)を母親代わりに育てている麻世(広瀬すず)のメイキング映像。本作で初共演を果たした松坂と広瀬が演じたキャラクターは「まほろばの”太陽”のような存在」として息の合ったコンビを見せ、劇中でもとりわけ笑顔になれる微笑ましいシーンが多い。映像では、そんな2人と翼の舞台裏が収められている。野呂を慕う小児癌を患う少女・若林萌(佐々木みゆ)が壊してしまった”魔法の杖”を、野呂が修理していたところに、麻世と翼がやって来て、月に1回の外食デーに誘うシーンのメイキングだ。1つ目のテイクでは、「よかったら一緒に行かない?」と麻世が外食デーに誘うと、野呂が「おごり?」と冗談。しかしカットがかかると、何故か終始直立して固まっていた鈴木に思わず「どうした!?(笑)」と松坂が優しく声をかけ緊張をやわらげようとするが、その姿にキャスト・スタッフ一同笑いが溢れてしまう様子が映し出されている。「昨日仲良くなったはずなのに(笑)」と笑みを浮かべる広瀬に松坂も「今日も朝あいさつしたんだけどな〜(笑)」と笑いを浮かべる。2人は鈴木との撮影にあたって、実際に仲良くなろうと現場で意識的に声をかけ、“翼との距離感”を縮めていったという。続く次のテイクでは、先ほどとは打って変わって元気よくリラックスした表情を浮かべる翼と少し照れ臭そうにしながら野呂を誘う麻世、そして翼に手を引かれながら笑顔で「行く!」と誘いに答える野呂の様子が微笑ましいシーンが映し出されている。(C)2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年06月18日舞台 TXT vol.2 「ID」の公開ゲネプロが16日に東京・よみうり大手町ホールで行われ、崎山つばさ、松田凌、井上小百合、萩谷慧悟(7ORDER)、小野塚勇人、砂川脩弥、鈴木蘭々、高橋悠也(作・演出)が取材に応じた。同作は『仮面ライダーゼロワン』他、多数の作品の脚本を手掛ける高橋悠也が作・演出を務める完全オリジナルの新作演劇作品。2019年6月に高橋悠也×東映シアタープロジェクト TXT vol.1「SLANG」が上演され、今回が第2弾となる。極秘実験にて意図的にデザインされたアバターたちと、その実験を進める委員会の物語を描く。出演者はアバターと委員会の2役を演じることとなる。主演の崎山は「ようやく初日を迎えられるという感覚と同時に、『本番を迎えられて良かったな』という安心感があり、気を抜かずに最後までこの舞台を届けられればいいなと思います」と思いを表す。松田は「嬉しさと、楽しみの中の緊張感のようなものを感じています。様々な仕掛けがある作品なので、試行錯誤しながら本番に臨んでいくと思う」と心境を吐露し、井上は「自分も役者としてのアイデンティティを見つけていく作品になるのかなと思っていますし、この作品を観てお客さんがいろんなことを感じてくれたら嬉しい」とメッセージを送った。萩谷は「この作品のテーマはアイデンティティとか、自分が生きてきた道だったり。自分が何者かと作中でお客さんに問いかけることも多いんですけど、稽古期間は自分自身にも問いかけることが多かった」と振り返る。「座組の中で本当に色んなことを話しましたし、最終的に自己証明を作りあげて表現してるだなというのがあって、未だにまだそれが続いてるような状況なんです。千秋楽を迎えるまでそういうことをたっぷり考えて、新しい自分が見つかるかもしれないし、すごく考えさせられる機会を与えて下さった作品だなと思って楽しみにしております」と作品への思いを明かした。小野塚は「無事に初日迎えられそうなので一安心してるのと、本当にこの公演が終わるまで安心安全で終われるようにという、そこです。この中でも劇場に足を運んでいただけるお客様のために、この作品を届けられたらと思います」と、コロナ禍の公演に言及。砂川は「衣装などを見て下さるとわかると思うんですけど、メイクとか衣装とか独特の世界観を皆に早く届けたいというワクワクの方が強い」と語った。最後に、「ついに現場で1番年上になってしまったという焦りがあった」という鈴木。「若い子達の中でどうやって稽古を進めていったらいいのだろうかと思ってたんですけど、ご覧の通りとてもお芝居に対して真面目で純粋な若者たちばかり揃っているので、若い時の気持ちを思い出して、このエネルギーに負けないように舞台に立ちたいなと思っております」と意気込んだ。東京公演はよみうり大手町ホールにて6月17日~27日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて7月2日~4日。また特典映像付きの配信も実施される。
2021年06月17日『仮面ライダーエグゼイド』や『仮面ライダーゼロワン』でメインライターを務めた高橋悠也×東映によるシアタープロジェクト『TXT(テキスト)』の第2弾『TXT vol.2「ID」』の公開ゲネプロが6月16日、会場となる東京・よみうり大手町ホールで行われた。2019年6月に上演された第1弾『SLANG』に続き、高橋が作・演出を担当。“ID(アイディー)”をテーマに崎山つばさ、松田凌、井上小百合、萩谷慧悟(7ORDER)、小野塚勇人、砂川脩弥、鈴木蘭々ら個性的な面々が、それぞれ「開発する者(委員会)」と「開発される者(アバター)」を演じ分ける。主演を務める崎山は「本番を迎えられる安心感と同時に、気を抜かず最後までこの舞台を届けられればと思います」と背筋を伸ばし、「少しずつ舞台を楽しんでもらえる状況が取り戻せているのかなという実感も。そこに甘えず、僕らが作り上げたものを、ここにいるみんなと一緒に見せていければ」と抱負を語った。各キャストが1人2役に挑むチャレンジングな試みに「それぞれに与えられたものから、何かが派生する瞬間に、どんな化学反応が起こるか。演じながら見つけることを楽しんでいる」と初日を前に、強い手応えも示していた。『SLANG』にも出演している井上は「前回の作品には“あなたの性格は何ですか?”というセリフがあり、自分自身も分からないな、何のために生きているんだろうと答えられない部分もあった」と回想。「そのテーマが『ID』には詰め込まれている」と分析し、「自分にとって、役者としてのアイデンティティを探す作品になる。お客様にもいろんなことを感じてもらえる、体験型舞台になるのが理想」とアピールした。「さまざまな仕掛けがあり、僕らも試行錯誤している。幕が開けてから完成するピースもあるのかなと。ご覧になる皆さまに見どころを作っていただければ」(松田)、「みんなで自己証明を表現していて、それが今も続いている。千秋楽までたっぷり考えれば、新しい自分が見つかるかもしれない」(萩谷)、「自分の役者史上もっとも濃いメイク(笑)。衣装も2役それぞれで違うので、注目してもらえれば」(小野塚)、「見どころはキャラクター。この作品独特の世界観を早く届けたい」(砂川)と若手キャスト陣は意気込み十分。鈴木は「ついに現場で一番の年上になってしまい焦りが…」と笑いを誘い、「ご覧のように、みんなとっても真面目で、お芝居に対して純粋な若者ばかり。自分の若い時の気持ちを思い出し、エネルギーに負けないように舞台に立ちたい」と話していた。作・演出の高橋は、人工知能をテーマにした『仮面ライダーゼロワン』に触れ、「その経験を踏まえて、別の切り口でSF作品を作りたいと思った」と本作の着想を明かし、「役者のみんながどんな感情になって、その感情をぶつけ合い、どういう結末を迎えるのか。稽古を重ねるなかでSFとは趣が違う、(役者同士が繰り広げる)サイエンスノンフィクションになった。そんな実験を垣間見る感覚で皆さんにも届けば」と新境地に自信をのぞかせた。会見の後にはゲネプロが行われ、極秘実験を遂行する“委員会”の生徒会長を演じる崎山が冒頭から圧倒的なカリスマ性を発揮。同時に喜びの感情をインストールされたアバター、ジョーを演じる際には、文字どおり生きる喜びを体全体で表現し、2役の振り幅を見せつけた。また、井上は物語のカギを握る“広報委員”をチャーミングに好演。もうひとつの役どころであるアバター、テラ役では自身にインストールされた恐れと向き合いながら、それを克服する姿を繊細に演じ分け、物語をクライマックスへと導いていた。取材・文・撮影:内田涼『TXT vol.2「ID」』作・演出:高橋悠也出演:崎山つばさ、松田凌、井上小百合、萩谷慧悟(7ORDER)、小野塚勇人、砂川脩弥、鈴木蘭々ほか【東京公演】2021年6月17日(木)~6月27日(日)会場:よみうり大手町ホール【大阪公演】2021年7月2日(金)~7月4日(日)会場:サンケイホールブリーゼ【ライブ配信公演】ライブ配信:6月17日(木)19:00~/松田凌インタビュー付6月22日(火)14:30~/井上小百合インタビュー付6月22日(火)19:00~/萩谷慧悟(7ORDER)インタビュー付※アーカイヴ視聴は、17日公演は6月19日(土)23:59まで、22日公演は6月24日(木)23:59まで販売期間:2021年6月10日(木)12:00~6月19日(土)21:00配信プラットフォーム:PIA LIVE STREAM配信サービス詳細: 【お問合せ: 】視聴チケット料金:44,00 円(税込) ※ライブ配信映像特典付
2021年06月17日