2014年12月18日 10:22
イクメンの裏に"イクボス"あり? 育児アプリ開発の裏側に迫る
イクメンという言葉が世の中に定着して久しいが、”イクボス”という言葉をご存知だろうか?
イクボスは育児に理解のある事業主や上司のこと。内閣府男女共同参画局のウェブページによれば、男性の育児参加・育休取得を支援する目的で開催された群馬県のセミナーで使われたことがきっかけで生まれた言葉だという。
今回マイナビニュースでは、「うちにイクボスがいます」と手を上げてくれたフェイスを訪問。育児アプリ開発を行う”イクメン”の金光泰佑さんと、その上司である”イクボス”小澤真知子さんに、会社でのイクボス事情についてお話を伺うことができた。
○「イクボス」と呼ばれて
――最近は部下の育児参加に理解のある上司を「イクボス」と呼ぶそうです。金光さんにとって小澤さんはイクボスですか?
金光さん「はい、『イクボス』と呼べると思いますね。
もちろん仕事をきちんとしていることが前提ではありますが、保育園行事などへの参加にも理解があります。また、妻のことを気にかけてくれて、「たまには早く帰ったら」と声をかけてくれることもあります。
育児の悩み事について相談することもありますし、会社の上司というだけでなく、育児経験の先輩という面があると思いますね」