書籍『Fashion in Film映画衣装とファッションデザイナー』が、2023年9月中旬より全国の書店にて発売される。名作映画の衣装と一流デザイナーをフィーチャーした1冊不朽の名作が生まれるその陰には、常に美しい衣装の数々が存在する。書籍『Fashion in Film映画衣装とファッションデザイナー』は、名作映画に登場する衣装と、そのデザインを担当したファッション界の一流デザイナーをフィーチャーする1冊。その時々のトレンドやカルチャーを楽しめる作品を取り上げ、華やかな衣装を手掛けた有名デザイナーたちのバックグラウンドや功績を、デザインスケッチや実際の衣装着用写真とともに紹介する。例えば、不朽の名作『ティファニーで朝食を』。その中でもアイコニックなのが、今もなお女性の憧れとしてあり続けるオードリー・ヘプバーンが身にまとった“リトルブラックドレス”だ。オードリーの愛嬌たっぷりの人柄と、エレガンスを兼ね備えた1着は、映画とファッションの歴史を変えた作品といっても過言ではない。なお、掲載されている映画は、『007 シリーズ』『アニー・ホール』『セックス・アンド・ザ・シティ シリーズ』『プラダを着た悪魔』など。一方デザイナーは、ココ・シャネル、クリスチャン・ディオール、イヴ・サン=ローラン、ヴィヴィアン・ウエストウッド、ジャン=ポール・ゴルチエ、ジョルジオ・アルマーニら誰もが耳にしたことのあるようなデザイナーばかりが名を連ねる。【詳細】『Fashion in Film映画衣装とファッションデザイナー』刊行予定日:2023年9月中旬著者:クリストファー・ラヴァーティ定価:4,400円(本体4,000円+税10%)ISBN:978-4-86246-563-4サイズ:B5変(242 x 182 mm)ページ数:224ページ発行:株式会社ボーンデジタル【掲載デザイナー】アドーレ・フェンディ、アニエス・ベー、イヴ・サン=ローラン、ヴィヴィアン・ウエストウッド、ヴェラ・ウォン、カール・ラガーフェルド、カルバン・クライン、グッチオ・グッチ、クリスチャン・ディオール、ココ・シャネル、サルヴァトーレ・フェラガモ、ジャン=ポール・ゴルチエ、ジョルジオ・アルマーニ、トム・フォード、ピエール・バルマン、マーク・ジェイコブス、マリー・クヮント、ユベール・ド・ジバンシィ、ラルフ・ローレンほか【掲載映画タイトル】『007 シリーズ』『アニー・ホール』『悲しみよこんにちは』『華麗なるギャツビー』『グランド・ブダペスト・ホテル』『シャレード』『セックス・アンド・ザ・シティ シリーズ』『ティファニーで朝食を』『パルプ・フィクション』『ブライダル・ウォーズ』『プラダを着た悪魔』『ポリー・マグーお前は誰だ』ほか
2023年09月04日仕事につながる人脈を作るためのコミュニティ「.ippo」でデザイナー向けオンライン交流会を開催します。フリーランスや副業の“仕事につながる人脈”を作るための無料オープンコミュニティ「.ippo(ドットいっぽ)」を運営する合同会社KBC(神奈川県川崎市代表社員 小林慶志郎)は、7月19日にコミュニティ内で『デザイナー交流会』を開催します。フリーランスで活躍するデザイナーさん同士の繋がりを作るための交流会としてコミュニティ内で参加者を募集しています。.ippoでは7月を「交流会イベント強化月間(交流会祭り)」と位置づけ、様々なオンライン交流会を開催しています。「.ippo(ドットいっぽ)」とは「.ippo(ドットいっぽ)」は、フリーランスや副業を頑張る人が「仕事につながる"人脈"を作る」ための完全無料のコミュニティです。参加者同士のつながりを生み出すために、コミュニティの中での「オンライン交流会」や「無料セミナー」等のイベントを開催しています。これまでにも、以下のようなイベントを開催してきました。・補助金や確定申告等の実務知識に関する外部講師を招いた無料セミナー・エクセルの使い方などスキルアップ系の無料セミナー・メンバー同士のつながりを作るための雑談会や交流会その他にも、・お惣菜屋さんの店長による「お料理配信」・リラクゼーションセラピストさんの「ストレッチ講座」・毎週金曜の夜にオンラインで雑談する時間「BAR .ippo」など、気軽に参加いただけるイベントを定期開催するなど、様々なイベントを開催しています。フリーランスになって相談相手がいない等といった課題を抱えている方が多くいらっしゃる状況に対して、気軽に相談できる仲間を見つけられる環境を作るべく、様々なイベントを開催しています。これまでに、実際に専門家との具体的な仕事の相談に発展したケースもあり、引き続き新しいつながりを生み出せるよう運営を続けてまいります。今後も、業種別交流イベントや、専門家を招いた勉強会など、様々な企画を行っていく予定です。フリーランスで活動されるデザイナーを対象にした「デザイナー交流会」を開催「.ippo」全体でコミュニティメンバーが140名を超え、様々な業種の方々にお集まりいただいたことにより、全体の交流会では色んな業界の話が聞けたり、新しい気付きを得られるようになっています。一方で、「特定の業種に特化した”踏み込んだ話ができる場”が欲しい」という要望をいただくことも増えており、2022年7月は様々な切り口で交流会イベントを開催しております。今回はその第4弾として、デザイナーとして活動されている方々にお集まりいただく交流会を開催します。既にフリーランスとして活躍されている方はもちろん、これからフリーランスを目指す方等も含め、「デザイン」を生業にされる方同士でつながりを作っていただくための交流会です。一言で「デザイン」と言っても幅広く様々なお仕事がありますが、今回の交流会では幅広くお集まりいただき情報交換できるような、気軽にご参加いただきたいイベントとして位置付けております。(なお、.ippoのメンバーの中ではオンラインコミュニティという特性上、Webデザイン・Web制作関連のお仕事をされている方の割合が高くなっています)なお、7月の.ippoのイベント予定カレンダーはこちらとなります。これまでにエンジニア交流会や副業ワーカーの交流会などを開催し、今後もWeb関連のお仕事をされている方向けの交流会を予定しています。※いずれも20時~21時半を予定 @.ippoオンラインコワーキング・スペース(oViceを利用しています)※イベント予定は変更となる可能性がございます。(コミュニティ内の投稿で最新情報をご確認ください)ドットいっぽの詳細はこちらをご参照ください。.ippo【ドットいっぽ】 | BiSE : 会社概要合同会社KBCプロジェクトマネジメントを中心に経営、業務、ITのコンサルティングを行ってきた小林慶志郎(中小企業診断士)が2018年に設立。数々のクライアント先で”仕事との向き合い方”に悩む人達に触れ、「働く人達が笑顔で前向きな気持ちで働ける環境づくり」を目指して、業種業界を問わず、幅広い領域でコンサルティングを行っている。また、外部からのコンサルティング支援だけでなく、「働く人の笑顔」に向けてより大きなインパクトを与えるべく、BiSEを含めた各種サービス開発に取り組んでいる。フリーランスの働き方の変革を皮切りに、働くすべての人達の"働き方"、ひいては"生き方"を次の時代にシフトさせることを目指して、各種サービス提供を行う。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月15日ステュディオス(STUDIOUS)などを手がけるTOKYO BASEが、日本人デザイナーとともに展開するブランド「ザ パーマネント アイ(THE PERMANENT EYE)」が、渋谷パルコに期間限定ストアをオープン。期間は2022年1月13日(木)から1月23日(日)までだ。5人の日本人デザイナーによるアイテムを展開ザ パーマネント アイは、2021年9月にスタートしたプロジェクトブランド。TOKYO BASEがこだわる“メイド イン ジャパン”をベースに、日本を代表するデザイナーと製作したアイテムを展開している。初となる今回の期間限定ストアでは、ウジョー(UJOH)・西崎暢、ミュラー オブ ヨシオクボ(muller of yoshiokubo)・久保嘉男、ティーエイチ プロダクツ(th products)・堀内太郎、チノ(CINOH)・茅野誉之、そしてステア(STAIR)を手がけていた武笠綾子ら、5人によるウィメンズアイテムを取り揃える。西崎は、洗練されたシルエットに仕立てたノーカラーコートなどをデザイン。また、久保による異素材切り替えのレースドレスや、堀内によるぺプラムシルエットのブラウスなどを用意する。詳細ザ パーマネント アイ 期間限定ストア期間:2022年1月13日(木)〜1月23日(日)場所:渋谷パルコ 1F イベントスペース住所:東京都渋谷区宇田川町15-1■展開アイテム例・西崎暢デザインbelted no collar wool coat 77,000円、easy taperd pants 33,000円カラー:グレー、ネイビーサイズ:36 / 38・久保嘉男デザインdocking lace long OP 39,600円カラー:ブラック、ホワイトサイズ:フリー・堀内太郎デザインback satin peplum shirts 39,600円カラー:ブラック、ホワイトサイズ:フリー・武笠綾子デザインvolume sleeve cache-coeur OP 47,300円カラー:ベージュ、ブラックサイズ:36 / 38
2022年01月16日2021年春、JIMMY CHOOはパリの新進気鋭デザイナー、MARINE SERRE(マリーン・セル)とのコラボレーションコレクションをローンチします。MARINE SERREのボディコンシャスで環境に配慮した洋服は、たちまち彼女をコンテンポラリーファッション界の中心人物へと押し上げました。コラボレーションコレクションは、MARINE SERREの人間工学と動力学に基づくウエアに着想を得て、アスリートスタイルを取り入れ、モダンライフのリズムに合うようにデザインされています。その特徴的な流線型のシルエットは、両ブランドに共通する「スタイルに妥協せず、快適さと体のことを考えた」というデザイン理念を際立たせています。「マリーンの才能にはワクワクさせられるわ。彼女の革新や試みは私の心を掴むの。デザインが大胆且つ自信に満ちていて、本質的にフェミニン。それはまさにJIMMY CHOOが表現するメッセージとぴったり調和しているわ。自らの信念と未来に対する考え方を持っているマリーンと、ぜひコラボしたいと思っていたの。彼女ならJIMMY CHOOをどうリミックスするのか、彼女から見たJIMMY CHOOのDNAやアーカイブを知るのはとても新鮮だった。マリーンの未来的な思考にとても惹かれているの。一緒にやりたいことがまだまだたくさんあるわ。」-JIMMY CHOO クリエイティブ・ディレクター、サンドラ・チョイ「JIMMY CHOOのような、ヘリテージ、独自のサヴォアフェール、靴のデザインと製造における確固たる経験を有するアイコニックなブランドとコラボレーションできて本当に嬉しかったわ。サンドラとは、クリエイティブのプロセスですぐに通じ合うものがあったの。彼女は私の視点を完全に理解してくれた。2つのブランドのアイデンティティをどう融合していくか、そしてJIMMY CHOOのフェミニンな美学と、MARINE SERREの実用性と快適性への未来的なアプローチを反映するような、ハイブリッドなプロダクトを生み出す過程はとてもワクワクしたわ。」-MARINE SERRE ファウンダー兼クリエイティブ・ディレクター、マリーン・セルJIMMY CHOO × MARINE SERREのカプセルコレクションは、6つのキースタイルに焦点を絞り、MARINE SERREの2021年春夏コレクションとその発表形式として付随する映画の物語を描くのに一役買っています。映画は監督にサシャ・バルビン(Sacha Barbinとライアン・ドゥビアゴ(Ryan Doubiago)を迎えて共同制作されました。各スタイルはトータルルックにおいて必要不可欠なパーツとなるようにデザインされ、各ルックを強調しながら、着る人のアイデンティティ、新たな一面など、異なるキャラクターを表現しています。インスピレーションはJIMMY CHOOのアーカイブから引き出されました。2000年秋冬のヴィンテージスタイル・FAROを出発点として、その形やデザインを再考しました。MARINE SERREの刷新と再生への飽くなき関心に同調した、今日のための再発明です。FAROの細長いポインテッドトゥや、動きやすくスポーティーなローヒールのシルエットといった特徴が、コレクションのラインアップを物語ります。コレクションはクラシックなワードローブで構成され、100mmヒールのパンプス、35mmヒールのメリージェーン、65mmヒールのアンクルブーツ/ソックアンクルブーツ、カーフブーツ/ソック カーフブーツ、そしてKATO ニーハイフラットブーツ/トレーナーで展開されます。カラーパレットはシャープで、ブラック、ホワイト、タン、レッドをそろえています。全スタイルにMARINE SERRE の ライトモチーフ(独: Leitmotiv)である三日月のロゴを採用。進化系とも言えるバイカラーの「ハーフムーン」をリサイクルジャージーに施したものや、アイコニックな三日月をジャージーではなくカーフに全面プリントしたものもあります。ハイパフォーマンススポーツの要素を取り入れたストレッチジャージーをソックスブーツのアッパーに使用。全スタイルでジャージーとカーフレザーにラバーのディテールを組み合わせることで、質感と色合いにコントラストを持たせています。本質的にフェミニンであり、且つダイナミックなコレクションは、ウォーキング、ランニング、サイクリングなどの運動に合わせて設計されています。スポーツウエア、ストリートウエア、そしてハイファッションを融合した、センシュアルなハイブリッドデザインです。ボクシングやマーシャルアーツ仕様のソフト なソールと、柔軟なファブリックを使用したKATO ブーツは最もわかりやすいクロスオーバーですが、それ以外の全スタイルにもスポーツの要素が取り入れられています。そしてさらには、私たちの今日の着こなしと生き方が反映されています。JIMMY CHOO × MARINE SERREコレクションは、2021年2月17日より順次、JIMMY CHOOのフラッグシップ ストア、JIMMY CHOO公式オンラインブティック、そしてMy Theresaにて世界同時発売されます。コレクション名:JIMMY CHOO × MARINE SERRE (ジミー チュウ × マリーン セル)展開開始日:2021年2月17日(水)より順次展開スタート国内展開店舗:表参道店、公式オンラインブティック読者お問合せ先:JIMMY CHOO(ジミー チュウ)TEL : 0120-013-700URL : JIMMY CHOO.COMPRODUCT LINEUPJCXMS SOCK CALF BOOT 148,000 + taxJCXMS CALF BOOT 180,000 + taxJCXMS ANKLE BOOT 167,000 + taxJCXMS ANKLE BOOT 148,000 + taxJCXMS SOCK ANKL BOOT 134,000 + taxJCXMS PUMP 92,000 + taxJCXMS PUMP 115,000 + taxJCXMS MARY JANE PUMP 115,000 + taxJCXMS MARY JANE PUMP 115,000 + taxJCXMS KATO OTK 180,000 + taxJCXMS KATO 82,000 + taxJCXMS KATO 82,000 + taxJCXMS KATO 99,000 + taxABOUT JIMMY CHOOJIMMY CHOOは世界をリードする英国ラグジュアリー・ブランドです。自信を呼び覚ますグラマラスな感性と遊び心溢れる大胆なスピリットを持ち合わせており、ファッション性の高い独自スタイルと卓越したクラフツマンシップ、そしてセレブリティやレッドカーペット・スタイルのパイオニアブランドとしても知られています。ウィメンズのシューズを中核アイテムに、ハンドバッグ、革小物、スカーフ、サングラス、アイウエア、ベルト、フレグランス、メンズシューズ等を展開。クリエイティブ・ディレクターのサンドラ・チョイは、「世界でもっとも愛されるラグジュアリー・ブランドを構築する」というビジョンを掲げ、1996年の設立以来ブランドと共に歩んでいます。現在、グローバル店舗ネットワークは200店以上、世界中の有名百貨店やセレクトショップにも出店しています。JIMMY CHOOは、グローバル・ファッション・ラグジュアリー・グループ、カプリ・ホールディングス・リミテッドの傘下ブランドです。ABOUT MARINE SERRE批評家に絶賛され、カルト的人気を誇るマリーン・セルのコレクション。全く新しく、根本的にインディペンデントなブランドは、フランスのクチュールが持つクラシックなフォルム、スポーツウエアの要素とファブリック、「エコフューチャリスト」としての決意に満ちた主題とビジョンをハイブリッドに掛け合わせています。衝突し混じり合う文化と新時代の要素を背景に、これらすべてが実験的に混じり合い、新しい文化、新しいモード、新しい生き方に発明をもたらしています。シーズンを経て、マリーン・セルの世界はさらなる高みへと達し、広がっていきました。現在では、アンダーウエアの「BORDERLINE」、ワードローブを扱う「WHITE LINE」、より実験的なシーズンコレクションの「GOLD LINE」、そして、技巧を凝らしたレッドカーペット向けのオーダーメイドピースを扱う「RED LINE」の4つのラインを展開しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月17日カナダグースが世界から注目される若手ファッションデザイナー エンジェル チェンをブランド初のゲストデザイナーとして起用しました。60年以上に渡り培ってきたアウトドアパフォーマンスの技術と現代的なデザインが交差した、刺激的な新作コレクションです。エンジェル チェンは、東洋と西洋の美学の融合とカラフルな色合いのアプローチで、注目される若手デザイナーです。幅広い天候に対応するカナダグースの代表モデルに【国境、年齢、性別に境界はない】というデザイナーの哲学に基づいたデザインのエッセンスを加えたカプセルコレクションです。メンズコレクション左から8800MC Convertible Snow Mantra Parka White / Black 19万円+tax8803MC Arxan Bomber Jacket White / Black 11万円+tax8808MC Mogan Rain Jacket White / Black 15万7,000円+tax8805MC Hybridge Knit Hoody Black 10万円+taxウィメンズコレクション左から8800LC Cropped Snow Mantra Parka White / Black 17万円+tax8801LC Mordaga Rain Jacket White / Black 13万7,000円+tax8805LC Hybridge Knit Jacket Black 9万5,000円+tax8831LC Serdang Down Jacket White / Black 9万5,000円+tax8802LC Chaka Vest Black 8万5,000円+taxエンジェル チェンは、カナダグースを代表するアイコニックな【スノーマントラ パーカ】からインスピレーションを受けた、2つのアイコニックなスタイルをデザインしました。【スノーマントラ パーカ】は最も過酷な気象環境のために開発され、科学者や北極圏の労働者、探検家によって何十年にもわたって現場で証明されたカナダグースの生地と技術を活用し、彼女のユニークな感性を加えて再構築されました。メンズ コンバーティブル スノーマントラ パーカは、取り外し可能なスリーブ、ジャケット下部、フードを使いマルチウェイに着ることが出来ます。ウィメンズ クロップド スノーマントラ パーカは、アイテムを逆さまに着用することでスタイリッシュな着こなしに。キャンペーンは、バーチャルヒューマンを起用し、バーチャル世界が持つ無限の可能性を探求した、新時代のヴィジュアルを表現しました。コレクションのビハインド映像展開店舗1月23日(土)発売カナダグース 店舗(千駄ヶ谷店のみ)、公式オンラインストア【】1月26日(火)発売GR8 店舗、オンラインストア【】企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月21日マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)デザイナー・黒河内真衣子が、2021年春に開館する長野県信濃美術館 本館と東山魁夷館のスタッフユニフォームのデザイナーに就任した。黒河内真衣子ポートレート長野県生まれ、2010 年に黒河内デザイン事務所を設立。自身のブランド「Mame Kurogouchi」を立ち上げる。今回、同県出身の黒河内が、両館共通の美術館スタッフのユニフォームデザインを手掛ける。長野県信濃美術館本館イメージ©プランツアソシエイツ本館は、長野市の国宝・善光寺に隣接する公園内に1966年に開館。全面改築にあわせて、“ランドスケープ・ミュージアム”をコンセプトにした新しい建物に生まれ変わる。設計は、プランツアソシエイツによるもの。長野県信濃美術館 東山魁夷館2019年10月、本館よりひと足早くリニューアルオープン併設する東山魁夷館(ひがしやまかいいかん)は、東山魁夷からの作品寄贈を受け、1990年に谷口吉生による設計で開館。こちらは、2019年10月、本館よりひと足早くリニューアルオープンしている。両館共通の美術館スタッフのユニフォームの発表は、2021年1月を予定。今からとても楽しみ。【施設情報】長野県信濃美術館 東山魁夷館(本館は、2021年春開館予定)住所:長野県長野市箱清水1-4-4 善光寺東隣URL:www.npsam.com
2020年07月09日2020年6月現在、新型コロナウイルス感染症はまだ収束していませんが、日本を始め世界の多くの国では経済活動を再開し始めています。そんな中、あるフランス人デザイナーが考えたレストランでの感染防止策が注目を集めています。それはクリストフ・ゲルニョンさんが考案した『プレクシート(Plex’Eat)』です。プレクシートは透明の釣り鐘型のアクリルカバーで、お客さん一人ひとりの座席の上に設置されます。飛沫を防ぎながら、同じテーブルで食事をする人や店員と安心して会話しながら、食事をすることができます。海外メディア『INSIDER』によると、プレクシートはすでにパリのレストラン『H.A.N.D.』で一時的に導入されているのだそう。飛沫対策として使用されている透明のフェイスシールドがありますが、プレクシートは顔の周りを大きなフェイスシールドで囲まれているようですね。レストランでおいしい食事を味わうのは幸せなことです。しかしこれからは外食する時も、誰もが自分自身と周りの人を守るためにしっかりと感染対策をする必要があります。すでにフランス国内のほかのレストランやベルギー、カナダ、また日本からも問い合わせが来ているとのこと。近い将来、日本のレストランでもプレクシートがお目見えするかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月03日職業がデザイナーだという男性は個性的な人が多いイメージ。そんな彼らは好みの女性像も一般の職業の人とは違っているのかも!?気になる彼がデザイナーなら参考にしたい、彼らの好みの女性のタイプをご紹介します。自分のセンスを理解してくれる女性職業がデザイナーというクリエイティブな男性にとって、自分のセンスや考えを理解してくれる人は仕事でもプライベートでも大切にするでしょう。特に恋人となる女性に対しては自分のセンスや考えを受け入れてくれることを望んでいる人が多いのです。男性側も女性側のセンスや考えを理解して受け入れてくれることが多く、お互いを理解し合える関係を望んでいるでしょう。精神的に強い女性デザイナーの仕事は常に忙しく、約束をしていたとしても突然キャンセルや変更をせざるを得ないことも。彼女が仕事のために我慢しなくてはならないことは多くなるでしょう。だからちょっとしたことで慌てたり怒ってしまう女性よりも、強くどっしりと構えている強い女性や、自分の時間を大切にしていて男性に依存しないような女性が好かれる傾向にあるようです。2人きりの時は癒しになってくれる女性ほかにも職業デザイナーの男性が好む女性像として挙げられるのが、極力仕事の話をせずに癒しになってくれる女性です。職業デザイナーの男性は仕事の時間はもちろん、プライベートの時間でも仕事に振り回されてしまうことが多く、恋人と2人の時間では仕事のことはすっかり忘れて癒されたいと考える人が多いのです。仕事やプライベートの愚痴ばかりの女性よりも、明るく時間を過ごしてくれる女性なら彼の心をつかむことができるでしょう。
2020年04月30日今、ものづくりの現場で注目を集める“デザインエンジニア”。製品の仕組みを作るエンジニアと、ビジュアルを設計するデザイナーを兼ね備える存在だ。その第一線で活躍する田川欣哉氏がディレクターを務める本展『マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画』では、プロダクト、グラフィック、建築などの分野で日本を代表するデザイナーたちの“原画”が並ぶ。鉛筆書きのレタリングや、写生したように細密なスケッチ。木やプラスチックなどで試作したものもあれば、原稿用紙に書かれた草稿もまた“原画”として展示されている。今やこれらの原画はとても貴重なもの。というのも、デジタル上の制作がメインの現在では、デザイナーのアトリエといえども、手書きの“原画”に触れる機会は滅多にないからだとか。20代の頃の経験を振り返りつつ、氏は言う。「このようなプロセスを垣間見ることは『つくる人』を目指す当時の私には宝物のような体験でした。良質なインスピレーションを絶えず浴びたことで、今の自分が成立していると思います」デザイナーの卵たちにこの“宝物”を譲り渡すために、本展は企画された。原画からはデザイナーたちの試行錯誤や、最高のクオリティに研ぎ澄まされていくまでのプロセスが読み取れる。何気なく馴染んでいる美しさや使いやすさの秘密を、原画の向こう側にいるデザイナーがそっと教えてくれる。そんな特別な機会になりそうだ。佐藤 卓 スケッチ柏木 博 草稿原 研哉 スケッチ小泉 誠 試作田川欣哉さんデザインエンジニア。テクノロジーとデザインに精通、プロダクトサービスからブランディングまで幅広く手がける。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート名誉フェロー。『マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画』21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2東京都港区赤坂9‐7‐6東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン開催中~2020年3月8日(日)10時~19時(入場は閉館の30分前まで)火曜、年末年始休(12/24、2/11は開館)一般1200円ほかTEL:03・3475・2121※『anan』2019年12月11日号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2019年12月05日スマホでなりたいヘアスタイルが試せるアプリらしさ・ドット・コムは8月21日、ヘアスタイルがシミュレーションできるアプリ「らしさ ヘアスタイルデザイナー」のAndroid版をリリースした。「らしさ ヘアスタイルデザイナー」は2018年9月にiOS版がリリースされ、2019年7月24日現在、50万ダウンロードを突破する人気のアプリである。2019年6月には海外向けに英語版のiOSも配信を開始。そして今回、待望のAndroid版が登場した。「らしさ ヘアスタイルデザイナー」の最大の特徴は、ヘアスタイルを合成した後にも、自由に髪型のデザインが変えられること。簡単な操作で本格的なヘアスタイルがシミュレーションできる。好きなヘアスタイルを選んで自撮りするだけの簡単操作「らしさ ヘアスタイルデザイナー」の使い方は、とてもシンプル。なりたいヘアスタイルを選んで、スマホで自撮りするだけでOKだ。ディープラーニングを利用した顔認識機能で、顔型や髪型を自動で判別し、素早くシミュレートしてくれる。なりたいヘアスタイルをシミュレーションした後でも、前髪の長さや、サイドのボリュームをなどをドラッグやフリップ操作で自由に変えられる。ヘアカラーのを試してみることも可能だ。試せる髪型は、有名美容室と協力して撮影した、おしゃれなスタイルばかり。さらに提供されるヘアスタイルは、毎月更新される。もちろんシミュレートした姿は、画像で保存できる。(画像はプレスリリースより)【参考】※らしさ・ドット・コム株式会社のプレスリリース※らしさ ヘアスタイルデザイナーのサポートサイト
2019年08月28日アディダス オリジナルス(adidas Originals)とニューヨークの女性デザイナー「ジウォン・チェ(Ji Won Choi)」によるウィメンズのコラボレーションコレクションが登場。2019年2月23日(土)よりアディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウなどで発売される。コレクションでは、ビビッドなカラーのアイテムに、アディダスを象徴するスリーストライプスを大胆に配したアイテムを用意。少しワイドなシルエットのジャケットや、短め丈のパンツで女性らしさを演出した。赤のトラックトップは、左右非対称に白のラインを配した。同色のパンツと合わせれば、セットアップでの着用も可能だ。また、ネイビーのトラックトップは、フロントに施された太いレースが動くたびに揺れるデザイン。ワイドな膝丈ショートパンツ、バッグに長いレースを施したキャップ、丸型のバックパックも展開される。【詳細】アディダス オリジナルス by ジウォン・チェ発売日:2019年2月23日(土)販売店舗:アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ、アディダス オリジナルス ガールズショップ 渋谷109、アディダス オリジナルスショップ(ダイバーシティ東京プラザ、GINZA SIX)、アディダス オンラインショップ価格例:・トラック トップ 16,000円+税~・トラック パンツ 15,000円+税・ショーツ 12,000円+税・キャップ 9,990円+税・ミニバックパック 3,990円+税【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2019年02月21日ファセッタズム(FACETASM)とデンマークのデザイナー・ヴィブ・ファルスロフ(Vibe Harsløf)によるコラボレーションジュエリーが、ファセッタズム 神宮前、表参道などで2019年2月1日(金)より発売される。ファセッタズム2019年春夏コレクションにて、ランウェイを彩ったボリュームのあるアクセサリー。今回のコラボレーションでは、それらを洗練されたデザインにアレンジ。ファセッタズムの遊び心とヴィブ・ファルスロフのエレガンスな要素が合わさった、ブレスレットやピアスなど4種類全8型のアイテムがラインナップする。アクセサリーは、瓶の栓や缶のプルタブなど、日常でよく目にするものをモチーフに採用。病院で処方される薬をアレンジしたネックレスは、薬を取り出した後の“へこみ”までリアルに再現。また、本来薬の名前が記載されている裏側には、コラボレーションの証として両ブランドの名前が刻まれている。【詳細】ファセッタズム×ヴィブ・ファルスロフ発売日:2019年2月1日(金)販売店舗:ファセッタズム 神宮前・表参道、オンラインストア価格:・ブレスレット 62,000円+税・ピアス(3型) 各18,000円+税・キーチェーン 28,000円+税・ネックレス(3型) 各25,000円+税【問い合わせ先】ファセッタズム 神宮前TEL:03-6447-2852
2019年02月01日青ヶ島という島の名前を聞いたことはあるでしょうか。初めて聞いた時「鬼ヶ島」のような響きにワクワクしたことを覚えています。青ヶ島は日本で一番たどり着くことが難しいと言われている島。伊豆諸島の最南端に位置する世界的にも珍しい二重カルデラの特徴的な地形の火山島。なんとこの島、東京都なのです! 島のまわりは全て断崖絶壁。もちろん泳げません。島の人口は約168人。東京都でありながら日本一人口の少ない村でもあります。ちょうど黒潮の真ん中に位置するため、大シケになると大変でひどいときは1カ月近く船が出ないことも。今まで20日間帰れなかった旅行者もいたそうな。 そんな選ばれし者だけ上陸できると言われる秘境島への行き方は東京都の八丈島から定員9名のヘリコプターか、就航率約50パーセントの定期船に乗るかしかありません。ヘリは欠航になることは少ないのですが高額な上に予約開始時間からすぐに電話しないとチケットが取れないため、なかなか難易度が高いので有名。私が青ヶ島に渡ろうと思った日はすでにヘリは満席。「でも船で行ったら帰ってこれるかわからない、、!欠航したら月曜日会社に行けない!」と迷いながらも、天気予報と波浪予報と相談し決心をしてあおがしま丸に乗り込みました。 快晴でも海のうねりは関係なく発生します。荒波にもまれること約2時間半。全ての乗客が甲板に出て、幻の秘境島を見つめます。港というより工事現場のような場所に船は着岸。「つ、着いた!!」とドキドキしながら島に上陸。 青ヶ島は小さな島ですが、ほとんどが急な坂道。徒歩では島をまわれない、と事前に情報を得ていた私はレンタカーを借りました。島には1軒だけ商店があります。そこで働いていたお姉さんが、船の出航時には切符売りをしていたり、ヘリポートで整備をしていたお兄さんが、船の出航時にはおまわりさんの制服を着ていたり。島では一人でいろいろなお仕事をこなしていると言います。まさに離島独自の働き方。海が荒れれば船も出ないので物資が届きませんし、みんなで助け合いながら生活をしているのだなと感じました。 島の真ん中あたりにある池之沢地区では、島言葉で「ひんぎゃ」と呼ばれる水蒸気の噴出する穴が無数に見られます。ここでは地熱釜が自由に使えます。とれたての野菜を釜に入れて、すぐ隣にある地熱を利用したサウナに入ると、出た頃にはひんぎゃの熱によってホクホクに蒸された野菜たちが完成!そのまま食べても、ひんぎゃの熱を利用して作られた「ひんぎゃの塩」を少しふりかけても、甘みがありしっとりホクホクで最高です。 青ヶ島は満天の星空が見えることでも有名。運が良かったら丸山の雲海もみられます。 一人で旅をしていると旅仲間同士で声を掛け合うので、自然と旅の仲間が増えることも。青ヶ島牛も有名で、見晴らしの良い場所に小さな牧場があります。牛さんが近いのも島ならでは。 民宿に一泊し、次の日の早朝に船が出航すると島内にアナウンスが流れ、帰れることに!いままで経験のない大冒険。あっという間の滞在でした。朝に選ばれし者だけが乗れる八丈島行きのヘリを見送り、その後に船が出る港に向かいました。 秘境と言われているけど島の皆さんにとってここは日常。島の皆さんはとても元気で明るく温かく、たった1泊という短い滞在でしたが、ひんぎゃの塩を作っているお母さんと仲良くなり、その後なんと青ヶ島マグネットのパッケージデザインや、ひんぎゃの塩のパッケージデザインもやらせていただきました!ひんぎゃの塩は、地熱という地球の恵みをたっぷり受けた幻の塩。地熱で塩を作っているのは世界でここだけだと言います。シンプルにおむすびや、野菜にちょっとかけるだけで、旨味をしっかり感じられる塩です。 青ヶ島のマグネットは青ヶ島をそのまま小さくしたようなリアルなマグネット。世界でも珍しい二重カルデラの島の形は一度見たら忘れられません。両方とも島の商店で販売していますので、運良く島に上陸できた際にはぜひ記念に小さな青ヶ島をお持ち帰りください。
2018年09月05日雨の日だって、パンプスを履きたい!を叶えてくれる 最近はレインシューズの種類も増えて、雨の日でも足元のおしゃれを楽しめるようになってきています。でも「仕事で履くには、やっぱりデザインがカジュル過ぎるかな?」と思う方も、まだまだいらっしゃいますよね?普段のお仕事スタイルにもマッチして、「降るかな?どうかな?」の微妙な天気のときにも気にせず履ける、女性に嬉しいレインシューズが登場しました。 すっきりシルエット&ヒールの光沢がポイント パッと見ただけだと、これがレインシューズとは思えないような洗練されたシルエット。トップラインに縫い目のない袋縫いの製法を使用して、足あたりをよくした優しいラウンドカットになっています。もちろん機能性にもバッチリ!表面の撥水だけでなく、革の繊維まで撥水剤を浸透させているので、長時間、撥水効果がある優れたアイテムです。 きらりとと光る、ヒールのメタルがポイントで、トレンド感も漂います。撥水ステア各¥15,800 (7月初旬発売) 少し高めのヒールタイプでも、滑りにくくて安心 こちらは少し高めのヒールタイプ。素材は、撥水シープシルキーで高級感が漂います。本底にはグリップソールを使用し、滑りにくくなってるのも嬉しいですね。撥水シープシルキー各¥15,800 (7月初旬発売) ショートブーツタイプも、シャープなデザイン最近はゲリラ豪雨も多いので、やっぱり甲を覆うタイプのレインシューズも揃えておきたいもの。ショートブーツタイプは、パンツでもスカートでもバランスよく決まるので、お仕事着にも合わせやすくておすすめです。本底は柔らかいゴムで、返りの良い材質になっているから、歩きやすいですね。裏革は豚革を使用しています。 シャープなサイドシルエットと、足首がきれいに見えるデザインがポイントのブーティー。撥水ステア¥19,800 (9月末発売)ほどよい丈感のショートブーツタイプ。ヒールがあるから、雨の日でも足元をおしゃれに決めてくれます。撥水ステア¥22,800 (9月末発売) リラックスした心地よさの追求をコンセプトに『Anew it』は大手セレクトショップや有名ブランドの商品も手掛けている、神戸を本社とするパッソ株式会社のファクトリーブランド。東京在在住の女性デザイナーにより、2017年春夏のアイテムから展開されています。メイド・イン・ジャパンを存分に打ち出し、毎日心豊かに過ごしてもらいたいという想いを込めて生まれたブランドは、女性デザイナーならではの感性と確かな技術力によって作られたもの。ぜひ、コーディネートの主役として取り入れてみてはいかがでしょうか? Anew it text : Mikiko Akiyama(marmelo)
2018年06月24日デザイナー髙田賢三氏の自伝『夢の回想録』(日本経済新聞出版社)が発売された。デザイナーとしての活動から、私生活、恋愛、LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンによる買収劇や「ケンゾー(KENZO)」ブランドからの舞台裏までを明かしたもの。山本耀司氏のインタビューやコシノジュンコ氏との対談なども加えている。4月10日には東京・千代田区のパレスホテル東京で出版を祝う会も開催された。70年代前半から80年代前半までパリコレクションの人気ランキングのトップを守り続け、「ケンゾー」ブランドで生み出したデザインとスタイルが今もファッションに強い影響を与え続けている高田賢三氏。自伝で伝えたかったことや成功の理由、今のファッションとパリコレクション、これからやりたいことなどについて聞いた。FASHION HEADLINE(以下、FH): 自伝『夢の回想録』が日本経済新聞出版社から発売されましたが、自伝を出されたきっかけは?高田賢三氏(以下、高田): 2016年12月に日本経済新聞朝刊で連載された『私の履歴書』がきっかけになりました。FH: 書籍化にあたり、かなり加筆したということですが。髙田: 基本的には『私の履歴書』と同じですが、『私の履歴書』ではファッションの話があまり出ていなかったので、例えば、80年代のファッションについての部分やニューヨーク、ロンドンの話、更に自分のプライベートな話なども加えました。また、『私の履歴書』は新聞の連載で、1回の文字数なども決まっていますから、最初の連載で削除されてしまった人の名前なども追加しています。FH: プライベートな話ということが出ましたが、今回の本では人生の伴侶となる人との出会いと別れ、LVMHによる買収、自己破産など、プライベートな部分についてもかなり率直に書いていますね。髙田: もちろん、100パーセントすべてではありませんが、90パーセントくらいは書いてあります。どこまで言っていいのか、随分迷いました。僕自身、今もあれでよかったのか、よくわかりませんが、もう書いてしまったものですし、自伝であり回想録であるということで覚悟を決めました。FH: 日本経済新聞朝刊の連載は、どちらかと言えば経営者やビジネスマンなど男性の読者が中心になると思いますが、書籍になるとファッションデザイナーや若い女性、学生などたくさんの人が読むことになります。賢三さん自身はどのように読んで欲しいと思っていますか?髙田: 僕がしてしまった失敗を読んでもらうことで同じような失敗をしないようにするなど、読む人のこれからに役立ててもらえれば嬉しいですね。また、僕自身、若いときから夢を持って冒険をしてきたことが今につながっているので、そうしたことも読んで欲しいと思っています。FH: 失敗ということについては、どうすればよかったと思っていますか?髙田: 70年代はビジネスのことはほとんど考えず、ファッションショーや服のデザインのことばかり考えていました。それだけではまずいと思いましたし、共同で経営の部分をやってもらっていた人とも別れてしまいました。それが、80年代に入ると、経営者も変わり、逆にビジネスが中心になってしまいました。僕自身はクリエーションに集中して、経営は人に任せきりにしてしまっていましたが、当時、その先のことや経営のことなどもよく考えて、クリエーションとビジネスを両立することができるような体制の会社にすることができていればよかったと思います。また、持ち株をLVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンにブランドを売ってしまったことも後悔しています。僕自身すごく軽はずみだったと思っています。FH: 『時代の波』というページの部分で1973年春夏コレクションに「ジュルナル・ド・テキスチル」の人気ランキングで首位になり、83年くらいまで上位3位以内に入っていたのが、80年代後半から一気に順位が急落する話が出てきます。髙田: 人気ランキングについては僕自身はほとんど気にしていませんでしたが、1位が2位、3位となってくると気になりはじめますし、会社のみんなも気にしてくる。もちろん、刺激にはなりましたが、やはり83年以降どんどん順位が落ちていくのは厳しかったです。自分自身、コレクションのクリエーションがどんどんなくなり、ビジネスが中心になっていることはわかっていました。70年代にはコレクションだけに集中しすぎて、ショーを見ていいと思った編集者に「この服を撮影で使いたい。どこで買うことができますか」と聞かれても実際には販売していない服も多かったことを批判されていました。それが、80年代にはジャーナリストたちから「ビジネスだけでなく、コレクションでももっとおもしろい服を作って欲しい」と言われていました。FH: 共同経営者との衝突などについても書いていますが、クリエーターが1人でデザインとビジネスを両立させることは難しい。いいパートナーが必要ですね。髙田: デザイナーにとってパートナーはすごく大切です。あの当時はあまり考えていませんでしたが、イヴ・サンローランにピエール・ベルジェがいたことはすごくうらやましいと思います。サンローラン美術館に行くとわかりますが、ベルジェはサンローランの最初のコレクションからほとんどすべての資料を保存しています。経営面だけでなくクリエーションもサポートしてくれるような素晴らしいパートナーがいてくれるというのはすごいことだと思います。以前は僕の所にも資料などもきちんと管理してくれる近藤淳子さんという女性がいました。共同経営者でありクリエーションも管理してくれるパートナーと一緒に仕事をすることはすごく大切なことだと思います。やっぱり、デザイナーが1人でできることは限られていますからね。FH: 一方、ファッションデザイナーとして成功できた理由については?髙田: 高校生の頃から自分のやりたいことがわかっていたので、パリに行くなど、冒険心を持ってやりたいことに邁進してきたことがよかったと思います。-- 次のページは高田賢三が思う、今のケンゾー。そして最近のパリコレクションについて----FH: 若い人たちにとっては当時のケンゾーブランドのコレクションやファッションショーは伝説といえるかもしれません。髙田: 僕のコレクションが「ジュルナル・ド・テキスチル」の人気ランキングで首位になったのは1973年ですから、40年前、いや、もう50年近く前ということになりますからね。FH: 最近、ケンゾーでも山口小夜子さんなどをイメージしたコレクションが出ていますし、コム デ ギャルソンやヨウジヤマモトの80年代のコレクションもヴィンテージや復刻として登場していますし、展覧会やコレクションをまとめたデザイナーの本も出ています。また、ここ数シーズン、そのブランドが発表していたコレクションやアイコンを現代に蘇らせることでよりそのブランドらしさを表現したコレクションも目立ちます。最近のファッションについてはどう見ていますか?髙田: ケンゾーのコレクションは昔のアーカイブだったのでしょう。ファッションは繰り返すものですが、彼らが僕のことを考えてくれたようで嬉しかったです。ただ、ファッションはどんどん進化しています。服はもちろんですが、ファッションビジネスやコレクションを伝えるメディアがすごく進化していますし、時代の展開がすごく早いと思います。そういう意味で、ファッションはすごい仕事だなと改めて感じています。僕たちがコレクションをスタートした70年代にはファッションは遊びのようなものに見られていましたが、今、ファッションはカルチャーであると同時に巨大なビジネスになっています。今後は更にライフスタイルに溶け込んで、生活の大きなポイントになっていくと思っています。FH: 賢三さんがコレクションを発表していた頃はまだインターネットもなく、コレクション情報もコレクションの数ヶ月後に雑誌やテレビで見るという状況でした。その一方で、パリコレクションは夢であり憧れであったような気がします。当時と比べてスペクタクルなショーもなくなりました。発表されるルックの点数やショーの時間も少なくなり、10分で終わるパリコレクションをビジネス拡大のひとつの方法というデザイナーもいます。賢三さんは先日、パリのバレ・ド・トーキョーで行われたジュンコ シマダ2018-19年秋冬のにもいらっしゃいましたし、以前はケンゾーのコレクションなどでもお見かけしましたが、現在のパリコレクションをどう思いますか?髙田: 僕たちの頃と比べると、今のデザイナーは大変だと思います。たくさんのデザイナーやブランドがありますし、コレクションの数も多い。その中でコレクションやクリエーションを評価され、ビジネスでも成功するのは大変なことです。また、服の作り方も変わってしまいましたし、進化もしています。FH: ファッションデザイナーとして成功するために必要なことは何だと思いますか?髙田:デザイナーとしてのある程度の才能と好奇心。そして、「その時代に乗る」ということも大切です。僕はその時代に乗ったと思っています。当時、68年の五月革命でファッションが変わり、パリがロンドンに押されて、パリのコレクションに勢いが無くなる一方で、プレタポルテのドロテビスやソニア リキエルが登場するなど時代が新しいファッションやデザイナーを待っていた。僕はそういう時代に乗ることができました。もしも、パリに行くのが2~3年違っていたら、結果は違うものになっていたかもしれません。僕は日本に帰ってきて着物の生地や平面裁断なども取り入れましたが、当時はそれが新鮮に見え、僕の特徴のひとつになりました。FH: もし今、賢三さんが10代、20代の若者だとしたら、ファッションデザイナーを目指しますか?髙田: もう1度やり直せるとしたら、ということですか。やっぱり、ファッションが好きなのでファッションの仕事をやると思います。やったことはありませんが、建築やインテリアにも憧れます。いずれにしても、絶対に経営や政治の世界には行かないと思いますから、ファッションや建築、インテリアなど、デザインの仕事を目指していると思います。FH: ケンゾーを離れてからも様々な仕事を続けています。2016年にもセブン&アイ・ホールディングスのスペシャルゲストデザイナーとして、期間限定コレクション「セットプルミエ バイ ケンゾー タカダ」を手掛けました。高田: あの仕事は大変でした。素材1つをとっても毎回触って、いろいろなものを見ていなければいけないし、服も毎シーズン作り続けていかないといけないと思いました。実際に仕事に入ってしまってからは、面白かったのですが、ファッションデザイナーという仕事は毎シーズン続けていなければ難しいと改めて感じました。FH: 本の前書きでは、2017年に大病から快復して本格的なビジネスを再開したタイミングも自伝を出そうと思ったきっかけだと書いてありました。今後のデザイナーとしての活動についてはどのように考えていますか。高田: 最近は服やファッションなども含めて仕事を減らすようにしています。ファッションはもちろん大好きですが、年齢などのことを考えても、元気でいられるうちに旅行をしたり絵を描いたり、自分の好きなことに時間を使いたいと考えています。FH: ファッションデザイナーの仕事は減らしていくのですか?髙田: わかりません(笑)。「セットプルミエ バイ ケンゾー タカダ」の仕事をしたときは久しぶりだったので厳しいと思いましたが、昨年、パリ装飾芸術美術館で行われたクリスチャン・ディオールの創業70周年を記念する大回顧展「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ展」で、トワルを集めた展示などを見たときにはあまりのすごさに「こんなにすごいアトリエだったら、もう1回やってみたい」と思ってしまいました。もちろん、一瞬だけですが(笑)。これからも自分の好きなこと、そのときにしたいことをしていきたいと思っています。FH: 最近は頻繁に日本に戻られていますね。髙田: 去年は3回。今年は今回で2回目ですが、1ヶ月近く日本にいる予定です。仕事以外ではパリから日本に来た友人と一緒に旅行をしたりしていますが、僕自身日本のことをよく知らないので、旅をして日本の色々なところに行ってみたい。日本をもっと知るということもこれからやりたいことの1つです。<プロフィール>髙田賢三(たかだけんぞう)/デザイナー兵庫県生まれ。1960年第8回装苑賞受賞。1961年文化服装学院デザイン科卒業、 1965年に渡仏。1970年パリ、ギャラリー・ヴィヴィエンヌにブティック「ジャング ル・ジャ ップ」をオープン。初コレクションを発表。パリの伝統的なクチュールに対し、日本人としての感性を駆使した新しい発想のコレクションが評判を呼び、世界的な名声を得る。その後ブランドを「ケンゾー(KENZO)」とし、高い評価を受ける。1984年仏政府より国家功労賞「シュヴァリエ・ド・ロルドル・デザール・エ・レトル」芸術文化勲章(シュヴァリエ位)受章。1998年仏政府より国家功労賞「コマンドゥール・ド・ロルドル・デザール・エ・レトル」芸術文化勲章最高位の(コマンドゥール位)受賞。1999年2月、ニューヨークで国連平和賞(タイム・ピース・アワード)の 1998年ファッション賞を受賞。10月パリコレクレションを最後にケンゾーブランドを退く。同年紫綬褒章を受章。2004年開催アテネオリンピック日本選手団公式服装をデザイン。パリ市よりパリ市大金賞を受賞。その後、デザイナー活動及び絵画を手掛けている。絵画展は、フランス、モロッコ、アルゼンチン、ウクライナ、ロシアで開催。又、ドイツにて2008年に開催。現在は、クリエーションにおける異業種とのコラボレート事業を展開。その他、世界の伝統文化を継承する為の活動をライフワークの1つともしている。2016年仏政府よりレジオンドヌール勲章「名誉軍団国家勲章」(シュヴァルエ位)を受勲。 同年、8月下旬より限定1年間、日本において、セブン&アイ・ホールディングスの社傘下のそごう・西武及びイトーヨーカドーのPBブランド「セット・プルミエ」を展開。
2018年04月21日アディダス オリジナルス(adidas Originals)から、オランダ人デザイナー「ダニエル・カタリ(Danielle Cathari)」とのコラボレーションコレクション「adidas Originals by Danielle Cathari」が登場。2018年5月5日(土)より、アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウなどで発売される。1990年代や2000年代の大胆さ、勢いから着想を得た今回のコレクションからは、アディダスを象徴するトレフィルロゴ、スリーストライプスのデザインのアイテムを分解し再構築したアイテムが登場。不規則につなぎ合わせたアパレルには、サテン、軽量ウーブンなど、春の装いに適した軽やかな素材のものを使用している。アーカイブのセーターのデザインをカットし再構築したジャケットは、切り取る大きさ、カラー、柄などがランダムにつなぎ合わせられている。さらに、ジャケットとセットアップで着用できる同色のミニスカート、短くカットされた丈のスウェットも展開される。また、女性らしいシルエットのアイテムにも注目。クロップド丈のブラトップ、長めの丈のパラシュートパンツのセットアップは、ブルーとホワイトの2色がラインナップ。特徴的なシルエットに加え、短めにカットされたアディダスのスリーストライプスなど、ディテールにもこだわったアイテムだ。他にも、淡いイエローのニットTシャツ、ショートパンツのセットアップや、斜めに施されたドローコードが印象的なピーチ色のドレスなど、全10種類のアイテムが登場する。【詳細】adidas Originals by Daniëlle Cathari発売日:2018年5月5日(土)販売店舗:アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ、アディダス オリジナルスショップ(六本木ヒルズ、ダイバーシティ 東京 プラザ、GINZA SIX、ラゾーナ川崎プラザ、札幌ステラプレイス、福岡、心斎橋、HEP FIVE)、アディダス ブランドコアストア(新宿、渋谷、名古屋)、アディダス オンラインショップ価格:・VINTAGE TRACK TOP 15,000円+税・VINTAGE MINI SKIRT 12,000円+税・VINTAGE SWEATER 13,000円+税・CROP TOP 6,490円+税・TRACK PANT 13,000円+税・BRA TOP 6,490円+税・WINDBREAKER PANTS 12,000円+税・SOCCER TEE 7,490円+税・HOT SHORT 6,490円+税・DRESS 9,490円+税【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033((土日祝除く、9:30~18:00)
2018年04月15日結婚式に参列する楽しみのひとつ、引き出物。全国ではどんな引き出物があるのでしょう?ウェディングデザイナーが目をつけた地方の引き出物や、トレンドの引き出物をチェック!文・椎原茜結婚式の引き出物! いま人気なのはどんなもの?まずは引き出物や引き菓子の平均個数をチェック。ウェディングプロデュースを行う株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ(以下、T&G)が2017年9月に全国のウェディングプランナーに対して行ったアンケート調査では、「2個」が40%、「3個」が51%。どうやら2~3個が平均のようです。そして「4個以上」と回答したのはすべて中部地方。最も平均個数が少なかった地域は北海道でした。T&Gの解説によると、中部地方は華やかなウェディングをする傾向があること、北海道は多くが「会費制」ウェディングを採用していることが理由として考えられるそう。T&G調べ“インスタ映え” するかも! 地方独特の引き出物3選引き出物の内容も地域によってさまざま。特徴的な引き出物を3つ、T&G運営のTRUNK BY SHOTO GALLERYのウェディングデザイナー岡山真理子さんがピックアップしてくれました!1.「おいり」香川県四国地方ではおなじみの「嫁入り菓子」。カラフルでフォトジェニックなので今、再注目されています。2.「細工かまぼこ」富山県鯛や富士山、鶴、亀などのおめでたいものをかたどっているかまぼこです。富山県ではお祝いごとには欠かせないもの。細工の技術が高く、こちらもとてもフォトジェニックです。3.「籠盛り」新潟県おうちで待っている家族へのおみやげとして。ハムやパスタ、お酒やおつまみ、地産物などの日持ちのする食品をカゴに詰めます。「正直、私もそれ欲しい」と思わせるトレンドの引き出物は?ウェディングデザイナーとして普段、さまざまな引き出物を目にするもの。そのうち、「正直、私も欲しい」と思う引き出物を岡山さんに聞いてみました。岡山さん“選べる” 引き出物がいいなと思います。カタログギフトはもちろん、結婚式の招待状の返信はがきに引菓子が何パターンか記載されていて、そこにチェックをして返信すると、結婚式当日に引き出物袋の中に選んだ引菓子が入っているというようなものも素敵です。ゲストの満足感や期待値も上がりますね。確かに、好きなものが選べて、さらに当日「どんなのかな?」とワクワクしながら引き出物袋を開けるのは、楽しみが増しそうです。岡山さん「高級ブランドの日用品」もいいですね。自分では購入しないけど、高級感があり、日常的な実用性のあるものです。普段使いできるという意味では、引き出物を入れる紙袋を、長く使えるエコバックに変更される方が増えているのも、ひとつのトレンドだと思います。エコバック例。やはり引き出物は、「もらって嬉しい=普段使える」がしっくりくるようですね。エコバックは正直、欲しい!岡山さんまた、文化や伝統を継承する引き出物・引菓子をそのまま選ぶのではなく、“インスタ映え” を意識した装飾をして工夫するなど、お二人らしさをポイント、ポイントで出す方も増えてきています。今の引き出物のトレンドは「選べて、高級感があって、実用的で、インスタ映えする引き出物」。そしてこれが最も欲しくなる引き出物といえそう。Information岡山真理子さんT&Gが運営するウェディングイベントスペース『TRUNK BY SHOTO GALLERY』のウェディングデザイナー。各地域でのウェディングを数多く手掛ける。データ協力テイクアンドギヴ・ニーズ
2018年02月18日ティファニー・アンド・カンパニー(Tiffany & Co)は、伝説的デザイナーであるジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)によるコレクション"NATURAL WONDERS"の発表を記念し、10月16日に目黒の八芳園でガラパーティーを開催した。ジャン・シュランバージェは1950年代からティファニー社に加わり、その素晴らしいデザインは現在に至るまで長年にわたり顧客たちを魅了し続けてきた。その多くは自然界からインスピレーションを得てデザインされ、カラフルなジェムストーンを使用し、ティファニーが誇るクラフトマンシップによって完成したユニークな作品である。同コレクションは、20世紀を代表する才能あるアーティストの一人であったジャン・シュランバージェとその想像力あふれるデザインへのオマージュ。彼の自然への畏怖の念が、動植物をテーマとするユニークなデザインの中にエレガントに表現されている。今回、同コレクションのお披露目となる素晴らしい一夜のために世界各国からゲストが来日、約200名がこの特別なガラパーティーに参加した。また、会場となった八芳園には開催国である日本の美しい自然とカルチャーを融合させた空間が作られ、和太鼓のパフォーマンスが行われた。そして、この日のために来日した歌手のカイリー・ミノーグ(Kylie Minogue)によるパフォーマンスが披露され、訪れたゲストたちにとってスペシャルな一夜となった。
2017年10月27日ドキュメンタリー映画『アイリーン・グレイ孤高のデザイナー』が、2017年10月28日(土)よりBunkamuraル・シネマにて公開される。アイリーン・グレイは、20世紀前半にパリで活躍した女性クリエイター。装飾、デザイン、建築の分野で才能を発揮した。1929年に手掛けた建築処女作「E.1027」が、近代建築の巨匠ル・コルビュジエを驚嘆させ、彼が生涯で唯一その才能を羨んだ人物だと言われている。また、2009年、クリスティーズにて開催された『イヴ・サンローラン&ピエール・ベルジェ・コレクション 世紀のオークション』にて、彼女が手掛けた<ドラゴン・チェア>が、当時史上最高額の約28億円で落札され、大きな話題になった。アイリーン・グレイは死の直前に自分にまつわる多くの資料を処分し、彼女の名前は徐々に表舞台から消えていった。本作では、5年に渡る丹念な調査から浮かび上がった実際の史実に基づき、謎に包まれたアイリーン・グレイの人生をドキュメンタリー形式で掘り下げていく。【詳細】『アイリーン・グレイ孤高のデザイナー』公開日:2017年10月28日(土)~Bunkamuraル・シネマにて公開監督:マルコ・オルシーニ出演:メアリー・マクガキアン、ジェニファー・ゴフ© 2015 MOJO ENTERTAINMENT LLCAuthorised by The World Licence Holder Aram Designs Ltd., London.
2017年10月24日2017 Tokyo 新人デザイナーファッション大賞のプロ部門デザイナーによるジョイントショーと同大賞アマチュア部門ショーを2017年10月18日(水)に、東京・渋谷ヒカリエにて開催した。プロ部門プロ部門は、自身のブランドビジネスを行っている若手デザイナーに向けたファッションアワード。今回は5名のデザイナーが2018年春夏コレクションを発表した。キディル(KIDILL)今回の審査で最高位の都知事賞を獲得したキディル。デザイナー・末安が90年代に体験してきた、ハードコアパンクやグランジ、グラフィティ、スケートボード、文学といったカルチャーを取り込み、現代の新しい精神で服を作るブランドだ。ショーでは、”パンク”を感じさせるコレクションを発表した。チェック柄や写真をプリントしたグラフィックTシャツ、そして首にはスタッズが配されたチョーカー。そんなパンク・スタイルを、キディルらしいオーバーサイズなシルエットで表現した。ファブリック バイ カズイ(PHABLIC×KAZUI)原点に立ち返るという意味を込めて「Starting Over」をテーマに掲げた今シーズン。ランウェイを合うくモデルたちが手に持っている花や枝といった植物と共鳴するような、優しく一体感のあるルックを展開した。カラーは、ネイビーやブラウン、オフホワイトをベースに、藍染や泥染なども取り入れ、しっくりと落ち着いたトーンに。ローブのようなコートは、シワ感のある素材が緩やかになびく。一見かっちりとしたジャケットのセットップにも、深いブラウンでボタニカルな刺繍を施し、牧歌的なムードを漂わせた。カピエ(KÄÄPIÖ)「100年後も着たいニット」をコンセプトに、ニットを使ったプロダクトを提案するカピエ。ショーでは、薄いニットを異素材と組み合わせることで、涼しげで軽やかな質感を表現した。ノースリーブのニットのトップスには、ホワイトのワイドパンツを合わせて。パンツは太ももあたりから正面に切り込みを入れ、歩くたびに切り込みが揺れ、中の生地が覗く。アマチュア部門数々の有名デザイナーを輩出し、若手クリエイターの登竜門となっているファッション大賞のアマチュア部門。今回は世界11か国の国と地域から7,776点のデザイン画のエントリーがあり、その中から25人の精鋭たちの作品が最終審査にノミネートされた。大賞 文部科学大臣賞に選ばれたのは、文化ファッション大学院大学・今村 未来。受賞した作品のテーマは、「LiGHTPiA」だ。彼女自身が、”ライト”を使った展覧会を観たことをきっかけにデザインされたこのピース。トレンチコートというベーシックなアイテムを解体。腰のあたりからチュールをボリューミーにあしらいドレスのような1点に仕上げた。透き通る白のチュールから透けて見える蛍光イエローのチュールは、まるで発光しているようだ。シルバーやホワイトのカラーで表現されたコートとワンピースの模様は、ライトの科学的な性格をよく表している。
2017年10月21日バランス感覚に優れた「オロビアンコ」の世界を味わう大阪・北新地。高級感の中にもカジュアルさを感じる、おしゃれな門構えが目を引く「OSTERIA Orobianco(オステリア オロビアンコ)」。ブランドロゴでもおなじみのマークの下には、レストランを意識したナイフとフォークが描かれています。内装は、デザイナーであるジャコモ氏自ら手掛けました。壁紙やディスプレイなど、隅々までこだわりの詰まった空間となっています。ファッションだけでは収まらない「オロビアンコ」の想いイタリア発のブランド「オロビアンコ」は、世界的に人気の高いファッションブランドです。日本でも知名度が高く、バッグや食器、文房具などさまざまな商品を販売しています。そんな中「衣食住をトータルプロデュースするブランドに」というジャコモ氏の想いがあり、レストランを計画。2013年4月に、「オロビアンコ」プロデュースのレストランが世界で初めて登場しました。デザイナーの遊び心が詰まったオリジナルピッツァ「変わったピッツァをやりたい!」というジャコモ氏の強い思いによって完成した「トリュフピザ」(1,598円 税込)は、ジャコモ氏の好きな色である黒をイメージして作られました。美容効果が高いとされる竹炭のパウダーを練り込んだ真っ黒の生地が特徴です。さらにはトリュフを贅沢にトッピング。ピザを焼く本格的な窯は、最高400度まで温度を上げられます。高温で一気に焼き上げることで、こんがりモッチリしたピザが完成。予約をすればピザづくりの体験も可能です。「オロビアンコ」風のマルゲリータを召し上がれシンプルな美味しさの定番ピザを、「オロビアンコ」風にアレンジしたのが「マルゲリータ・ビアンカ」(1,166円 税込)です。ビアンカとは、イタリア語で白という意味。一般的なマルゲリータはトマトソースで赤色をしていますが、ビアンカはトマトソースを使っていないため白い仕上がりになっています。ソースではなくトマトそのものを使っているので、トマト好きには特におすすめ。ほんのり甘みのある生地と、チーズのまろやかさをお楽しみください。デートから貸し切りまで! 使い勝手の良さも魅力大きなフロアでゆったりといただく美味しいイタリアン。駅から徒歩5分圏内で、仕事帰りの女子会や買い物帰りの夕食にも便利です。客層は男女半々くらいで、子ども連れでも気軽に過ごせる雰囲気があります。また最大100名までOKの貸し切りにも対応しており、結婚式の二次会やパーティの会場にも利用可能。要望に応じた食材を使った料理やコースなどの提案にも対応してくれるので、気になる方は予約の際に問い合わせてみましょう。地下鉄四つ橋線「西梅田駅」の9番出口から歩いて約2分、「北新地駅」からも徒歩5分ほどで到着します。ファッションブランドがプロデュースしたセンスのよい空間で、本格的なイタリアンが食べられる「オステリア オロビアンコ」。ランチとディナー両方営業しているので、気軽に足を運んでみてください。スポット情報スポット名:OSTERIA Orobianco住所:大阪府大阪市北区堂島2-2-26 アバンダント堂島ビル 1F電話番号:06-6456-1122
2017年10月15日ジバンシィ(Givenchy)の新デザイナー、クレア・ワイト・ケラーが手がけた初のビジュアルが公開された。ミステリアスなオーラに包まれた、モノトーンビジュアルのテーマは「進化と魅惑」。ワイト・ケラーはメゾンのアーカイブを探求するなかで、創設者であるユベール・ド・ジバンシィの動物への深い愛情を再認識。そこから着想を得て、1953年に登場したオレンジの目を持つ猫のシルクプリントにインスパイアされ、今回のビジュアルに猫を登場させた。新人モデルのサフロン・ヴァダー(Saffron Vadher)とミーガン・ロシェ(Meghan Roche)が猫を抱きかかえ、レースのTシャツを身に纏っている姿が切り取られている。さらに、エリアス・ブレマー(Elias Bouremah)とコルトン・ボゥエン(Kolton Bowen)はタキシードパンツとゴールドのジュエリーを身に着け、猫と共にくつろぐ様子が描かれた。ワイト・ケラーは「猫のような空気を纏った女性は美しいと思います。少し人見知りに見えるかもしれませんが、穏やかな物腰に反して力強い真っ直ぐな目を持ち合わせています。非常に魅惑的で、誰もが彼女に会いたくなり近づきたくなり、そしてどんどん魅せられていきます。私はこれこそがジバンシィが進化し続けてきたメタファーであり、このモダンな雰囲気と表現をキャンペーンに表したいと思っていました。」とコメントしている。彼女のデビューコレクションとなる2018年春夏ランウェイショーは、パリファッションウィーク期間中の2017年10月1日(日)に開催を予定しており、メンズ・ウィメンズのウェアが発表される予定だ。【クレジット】クリエイティブ ディレクター:クレア・ワイト・ケラーアートディレクター:クリストファー・シモンズフォトグラファー:スティーブン・マイゼルスタイリスト:ジョー・マッケナヘアスタイリスト:グイド・パラオメイクアップアーティスト:パット・マグラスモデル:サフロン・ヴァダー、ミーガン・ロシェ、エリアス・ブレマー、コルトン・ボゥエン
2017年07月21日クリスチャン・シリアーノのTwitterより@CSiriano デザイナーを発掘するリアリティー番組『プロジェクト・ランウェイ』の勝者で、今や数多のセレブリティから引っぱりだこのクリスチャン・シリアーノ。Micのインタビューで、シリアーノは女性の体型の多様性を尊重してあらゆるサイズのドレスを作っていくことを明言し、多くの共感を集めている。 昨年は『ゴーストバスターズ』の主演女優レスリー・ジョーンズがTwitterで「誰もプレミアに着るドレスを貸してくれない」とつぶやくや否や「僕にやらせて!」と名乗りを上げ、大柄のジョーンズのためにカスタムメイドした深紅のドレスを提供して話題となった。 また今年2月には、プラスサイズの洋服を扱うショップとコラボレートし、大きなサイズのドレスをファッションショーで発表。2018年春のブライダルコレクションでは、日本の29号にあたるサイズ26まで幅広く展開している。シリアーノは「僕は、自分たちが作る全てのドレスを、あらゆるサイズで提供できることがとても重要だと考えているんだ」とデザイン哲学を語った。 そして、女性がこぞってダイエットに励む結婚式にも言及。 「花嫁はみんな、痩せなくちゃいけない、って強迫観念にかられているみたいだよね。細ければよく見えるというのは誤解だよ。花嫁はプラスサイズの女性がウェディングドレスの広告に出ているのを見たくない、と多くのブランドが思い込んでいるのも間違いなんだ」 大抵のウェディングドレスの広告やカタログには、サイズ0〜2(日本サイズ3〜5号)の華奢なモデルが登場する。女性はそれが花嫁姿の正解だと思い込み、計量前のボクサーのように過酷な減量を自分に課すのだ。 シリアーノは、様々な体型のモデルを広告に起用することで、生まれ持った個性をポジティブに捉えてほしい、とメッセージを発信。これを先例として、ファッション業界全体にこのムーブメントが広まることを願っているという。
2017年04月21日女優のメリル・ストリープ(67)が、アカデミー賞を台無しにしたとしてシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドを批判した。26日に開催されたアカデミー賞授賞式で記念すべき20回目のノミネートを果たしていたメリルは、その大事な日に着るドレスのデザインを最初はカールに依頼していたものの、他からギャラ付で衣装を着てもらうようオファーされたためにカールへのデザイン依頼を途中でキャンセルしたとカールから非難されていた。カールは先日「すでにスケッチは作ったし、ドレスも作り始めていたんだ。(でも、その数日後、彼女の関係者から電話がかかってきて)『ドレスの制作をこれ以上続けないで。私たちにお金を支払ってくれる人を見つけたから』って言われたんだ。10万ユーロ(約1,200万円)もするドレスを我々はメリルにプレゼントしたのに、さらに(彼女に着てもらうために)お金を支払わないといけないってことがわかったんだ。彼らにドレスをプレゼントし、ドレスを作るけど、僕らがお金を払うことはないよ」と話していた。メリルはこの件に対しUsウィークリー誌に声明を出し、その中で「有名デザイナーのカール・ラガーフェルドが重要な業界出版物で私自身、私のスタイリスト、私が着ることに決めたドレスの有名デザイナーの名誉を傷つけました。その結果、この話が世界中で話題になり、さらに広がって、私の記録破りの20ノミネートの場であったアカデミー賞への私の登場を台無しにし、メディアや私の仕事仲間、観客の目からこの名誉を覆い隠したのです」と非難した。このメリルの声明が出される前には、カールはウィメンズ・ウェア・デイリー誌に「誤解があった」と謝罪しており、「シャネルはストリープ氏のリクエストにより、彼女の着るアカデミー賞用ドレスをデザインすることについてストリープ氏のスタイリストと話をしました」「非公式の会話の中で、私はストリープ氏が報酬のために他のデザイナーを選んだと誤解してしまいましたが、ストリープ氏のチームはそれが事実ではないとしています。この論争を遺憾に思い、ストリープ氏の20回目のアカデミー賞ノミネートにお祝い申し上げます」と話していたが、メリルにはこの謝罪の意も届かなかったようだ。メリルは声明の中で「ラガーフェルド氏の一般的な論争における遺憾の意と声明は謝罪ではありませんでした」と続けている。(C)BANG Media International
2017年02月28日アンリアレイジ(ANREALAGE)のデザイナー森永邦彦が、ラーメン屋「一風堂」の新ユニフォームのデザインを手掛ける。常識に囚われない服づくりを追求するデザイナー森永が着目したのは、店内で常に変化する人と人の距離。来店したとき、カウンターに座ったとき……。常に変化する人と人の距離を遠近で見え方が変化する特殊なプログラムを用いて、テキスタイルの上で形にした。特殊プログラムによるプリントにより、近づくと“風”の模様が、遠ざかると一風堂の理念「KEEP CHANGING TO REMAIN UNCHANGED(変わらないために変わり続ける)」が浮かび上がる仕組みに。このデザインには、人と人が距離を感じ合うことで、店内に新しい風が生まれることを願う、という想いが込められている。アルバイトも社員も共通で着用するエプロンは、来店者と対面するときに一番最初に目に入るもの。森永は、首から掛けることも、腰で巻くこともできる2WAY仕様のエプロンを制作。さらに、社員とアルバイトリーダーは長袖シャツ、店長はマネージャージャケットというように役割による違いも体系化した。帽子はハット、キャスケット、ワークキャップ、ベースボールキャップの4種を用意し、選択可能にしたことで、統一感はありながらも、スタッフがそれぞれ“自分らしい着こなし”ができるよう配慮されている。 なお、新ユニフォーム生産全体のプロジェクトコーディネートは国内初の衣服生産プラットフォーム「シタテル(sitateru)」が手がけた。
2017年02月24日ディオール(Dior)は、メゾン初の女性デザイナーに就任したマリア・グラツィア・キウリによるファーストコレクションにインスピレーションを得た、限定カラーメイクアップコレクションを2016年1月3日(火)から10日(火)まで、伊勢丹新宿本館にて発売する。これに伴い、スペシャルイベントを開催する。マリア・グラツィア・キウリのデビューコレクションは、モノクロームのファッションにディオールのシグネチャーである、星やハートのチャームを鮮やかなカラーで登場し、モダンなフェミニニティが表現された。キウリが発信するフェミニニティにインスパイアされた限定コレクションは、クリスチャン・ディオールが「究極のフェミニニティ」と表したピンクカラーを中心としたラインナップになっている。フェミニニティの象徴「ピンク」色の限定メイクアップ「DIOR」と大きくメゾンロゴの入った「パレット アンテンポレル」は、血色感をプラスするフェイス パウダー。付属のカブキ ブラシでブレンドしさっと肌にのせれば、たちまちナチュラルな赤みを帯びた頬に。目元には、限定アイシャドウ パレット「サンク クルール デザイナー」がオススメ。ピンク系・ライトグリーン系の春らしい5色が揃い、可憐なまなざしを演出してくれる。刻印サービス、17年春コスメ先行販売もまた店頭では、ここでしか行われない限定サービスも実施。先行発売となるディオール 2017年春メイクアップ コレクション「カラー グラデーション」の目玉となる限定アイシャドウ「カラー グラデーション パレット」、または「サンク クルール デザイナー」を購入すると、名前とチャームを刻印してくれる。そのほか、カラーメイクアップが楽しくなる企画が目白押しなので、ぜひ足を運んでみて。【イベント詳細】ディオール カラー チャーム イベント開催期間:2016年1月3日(火)~10日(火)会場:伊勢丹新宿本館1階=ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1内容:・伊勢丹新宿店 限定カラー コレクション発売・カラーチャーム デジタルグラフィティーウォール・アイシャドウパレット対象製品購入の方へ限定刻印サービス・ニュールック スプリング2017 先行発売(2017年1月6日全国発売)■伊勢丹新宿店 限定カラー コレクション<伊勢丹新宿店限定&生産数量限定発売>・サンク クルールデザイナー 全2色 各7,600円+税<限定品>・パレット アンテンポレル 7,000円+税<限定品>・ディオール アディクト グロス 全2色 各3,400円+税<限定品>・ディオール ヴェルニ 全2色 各3,000円+税<限定品>【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2016年12月30日リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)、リトゥン バイ(written by)のデザイナー山縣良和が、初の絵画展「Fashion Illustrations by Yoshikazu Yamagata」を12月16日から25日、表参道ROCKETにて開催する。山縣良和は2005年、セントラルセントマーチンズ美術学校を卒業し、ジョンガリアーノのデザインアシスタントを務めたのち帰国。2007年にリトゥンアフターワーズを設立して、2014年にベーシックラインであるリトゥン バイを発表。昨年はファッションコンテスト「LVMHプライズ」に日本人初のノミネートを果たした。絵画展では、山縣良和が学生時代から現在までに描いたデザイン画、ラフ画、イラストレーション作品、ファブリックデザインに用いた原画等を展示・販売。コレクション発表時に使用されたビジュアルの原画も見ることが出来る。【イベント情報】「Fashion Illustrations by Yoshikazu Yamagata」 会場:表参道ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F 会期:12月16日~25日時間:11:00~21:00 (12月18日は20:00まで、22日~24日は22:00まで)入場無料会期中無休
2016年12月04日2016 Tokyo 新人デザイナーファッション大賞のプロ部門デザイナーによるジョイントショーと同大賞アマチュア部門ショーを2016年10月19日(水)に、東京・渋谷ヒカリエにて開催した。■プロ部門プロ部門のデザイナージョイントショーでは、大賞プロ部門でビジネス支援を受けている31名のデザイナーのうち5名の2016年最新作品を披露した。ミーンズワイル(meanswhile)2016年の審査で最高位を獲得したミーンズワイルのデザイナー藤崎尚大。彼が掲げるブランドコンセプトは「日常着である以上、服は衣装ではなく道具である」「身体に最も近い道具」「デザインは目的ではなく手段」だ。メインとなったのは、マウンテンパーカーやハーフカーゴパンツで、まさにそのコンセプトを反映したようなもの。特に、象徴的だったのは“リュックを背負える”マウンテンパーカー。背部と裾にジッパーがぐるりと装着されていて、変形できるような仕組みになっている。また、機能美を追求するブランドならではの軽い素材感も印象的であった。ヘルマフ アンド ロディタス(HELMAPH & RODITUS)透明感のあるテキスタイルを、Tシャツとショートパンツに重ねたスタイルが目立った。カジュアルともエレガントともとらえられるルックの首元には、ボリューミーなラッフルを。さらに、動きのあるレースを明るい黄色であしらうことでポップな表情も作りだすなど、あらゆるものをハイブリッドさせた女性らしいスタイリングを提案した。リュシオルジャンピエール(LUCIOLE_JEAN PIERRE)ファーストルックに登場させたのは、袖に刺繍を施したブルゾンと細身のパンツをあわせたロックテイスト溢れるスタイル。続くどのスタイルをとっても、バランスのとれた着崩しが魅力だ。例えば、ジャケットはひじのところまで腕まくりして、わざと裏地のフォーマルストライプをみせ、そこから垂れる長い袖のストリート感で中和。一方、パンチのあるレザージャケットには緩いパーカーとストレートワイドパンツを合わせていた。■アマチュア部門数々の有名デザイナーを輩出し、若手クリエイターの登竜門となっているファッション大賞のアマチュア部門。今回は世界9か国の国と地域から6,672点のデザイン画のエントリーがあり、その中から25人の精鋭たちの作品が最終審査にノミネート。サポートサーフェス(support surface)デザイナーの研壁宣男、ネ・ネット(Né-net)デザイナーの髙島一精らによって選ばれた5名が本日発表された。大賞 文部科学大臣賞に選ばれたのは、上田康子服飾専門学校・ファン ティ カム トゥ(PHAN THI CAM TU)。ベトナム人留学生の彼女が、今回の受賞作で発表したテーマは「KINTSUGI」だ。日本人でも「金継ぎ」を知っている人はそう多くないのではないだろうか。割れてしまった陶磁器を金で装飾して仕上げるこの技法は、接着されたことによってまた異なる美学を生み出す。彼女の作品は、人体を忘れるほど丸く、ところどころに再構築された跡があるドレスルック。まるで陶器に色を乗せたようなブルーとグリーンのマーブルの色合いと「金継ぎ」で魅せたゴールドのディテールが日本人の心に響くものになっていた。
2016年10月22日©TRIPPING!シンガポールのローカルデザイナー達による渾身の作品が手に入るショップ「Naiise(ナイーズ)」。家具やアート作品、アクセサリーや洋服、文具、食品に至るまで8,000点以上の商品を扱う、今話題の急成長中ショップ。ここでしか手に入らない洗練された商品は、お土産にも◎。今注目の急成長デザインショップ©TRIPPING!創設者Dennis氏が、シンガポールのローカルデザイナーと人々の架け橋になればと「Design For Everyone, To Everyday(デザインを毎日、すべての人に)」のコンセプトのもと立ち上げたキュレーションショップ「Naiise(ナイーズ)」。2014年1月にオープンした初のポップアップストアが評判を呼び、瞬く間に人気ショップに。2015年12月現在、Orchard Gateway(オーチャード・ゲートウェイ)やWheelockplace(ウィーロック・プレイス)を含む全5店舗を展開する、今シンガポールで最も注目すべきショップの一つ。お土産としても喜ばれる、ローカルデザイナーオリジナル商品©TRIPPING!オンラインショップを合わせて計600以上のブランド(デザイナー)の商品を8,000点以上も取り扱うナイーズ。家具やアート作品、アクセサリーにホームウェア、文具、衣類、玩具から食品まで、あらゆる商品を扱う。©TRIPPING!シンガポールのアイコンをデザインに取り入れた作品も多く、マリーナ地区のスカイラインが表紙に描かれるノート「Skyline Outline (SG50 Edition) Notebook」は、シンガポール独立50年記念バージョンで登場、Straits Preserves(ストレイツ・プリザーブス)のシンガポールスリング風味のマーマレードジャム「Singapore Sling Marmalade」もぜひ一度試したい。©TRIPPING!伝統的なコーヒーショップの香りをリップバームに閉じ込めた「Coffeeshop Kopi-o Kopitiam Lip Balm」、マーライオンの形をした製氷トレイ「Swimming Merlion Ice Cube Tray」や、ゆるキャラ風マーライオンのぬいぐるみ「Mer Mer The Merlion Plush」など、ちゃめっ気溢れるグッズはお土産にもおススメだ。ココナッツオイルをベースに、食べられる素材のみで作るコスメシリーズ「Katfood」や、100%オーガニックにこだわったシンガポールのスキンケアブランド「FrankSkincare」は、パッケージもオシャレ。自分へのご褒美土産にもぴったり。©TRIPPING!シンガポールローカルデザイナーによるメイド・イン・シンガポール製品が並ぶハイセンスな空間は、見て回るだけでも楽しめる。上質なお土産が手に入る場所としても重宝できそう。©TRIPPING!尚、商品は、オンラインでも購入可能。一部の食品等を除く商品は、国外にも一律S$25で配送しており、日本からも購入することができる。Naiise(ナイーズ)
2015年12月23日人気グループ「ワン・ダイレクション(One Direction)」のハリー・スタイルズ(Harry Styles)は、所有している大量のデザイナークローズをチャリティ・ショップに寄付しているという。関係者によると、ハリーのもとには多くのブランドから服やアクセサリーが送られてくるが、あまりに数が多過ぎて全てを身につけることは不可能な状況だという。これまではそうした品々を家族や友人にあげていたが、チャリティ・ショップにも寄付するようになったようだ。自らそうしたショップに足を運び、袋いっぱいに詰めた高価なデザイナークローズを寄付することもあるそうだ。イギリスでは、そうとは知らずに購入した古着が実はハリー所蔵のものだった、という事態が起きているに違いない。来年3月から活動休止が決まっている「ワン・ダイレクション」だが、11月には5枚目のアルバム「メイド・イン・ザ・A.M.(Made in the A.M.)」のリリースが予定されている。
2015年09月28日