前回「 スキンケアはホルモン周期に合わせて効果倍増!! 」ではホルモン周期について簡単にご説明しましたが、今回は女性ホルモンの中でもエストロゲンの働きに注目してみたいと思います。コラーゲンやヒアルロン酸がお肌のハリや弾力に関係しているのは皆さんご存知だと思いますが、実はエストロゲンの分泌が減るとお肌のコラーゲンやヒアルロン酸も減ってしまいます。エストロゲンの低下は肌の弾力や潤いを奪うだけではなく、クスミやシミの原因ともなります。特にシミは、女性ホルモンの影響が大きいとの説が。エストロゲン低下で性腺刺激ホルモンを増加させ、それがメラニンを増加させクスミやシミになるのです。お肌のコンディションを左右するキーとなるエストロゲンですが、この分泌を妨げる原因とは冷えや過度なストレス、睡眠不足や不規則な生活などがあげられます。毎日湯船につかってカラダを芯から温めたり、ウォーキングなど軽い運動を心がけて新陳代謝をアップさせましょう。また、アロマの力を借りてリラックスするなど自分にあったストレス解消法を実践することも大切です。エストロゲンの分泌が低下すると、心を安定させる働きのあるセロトニンの分泌にも影響を与えてしまうそう。生理前などイライラすることが多くなるのは、エストロゲンの分泌が低下するとともにセロトニンの分泌も低下していることが考えられます。また、エストロゲンを始めとする女性ホルモン分泌のピークは20代後半と言われています。ピークを過ぎると女性ホルモンは減り始める一方。女性ホルモンと似た働きをしてくれる、イソフラボンなどの成分を含んだ食事を取り入れるのもオススメです。サプリメントなどで多量に摂取ししぎると悪影響もあるそうなので、豆乳や豆腐、きなこなどの食品から補うように心がけてください。女性の心とカラダに密接に関わっている女性ホルモンを味方につけて、いつまでもキレイなお肌とカラダをキープしましょう!
2013年01月13日女性の心もカラダもホルモンの影響をかなり受けているってご存知でしたか? 女性ホルモンには“エストロゲン”と“プロゲステロン”の2種類があります。エストロゲンは女性らしさをつくるホルモンで、自律神経や感情、皮膚、脳の働きなどに大きく関わっています。一方のプロゲステロンは妊娠を助けるホルモンで、子宮内膜を柔らかくして妊娠の準備する働きがあります。女性のカラダは約1ヵ月の生理周期に合わせて様々な変化がおきますが、これも女性ホルモンのせい。エストロゲンやプロゲステロンの分泌のバランスが、メンタルやカラダの調子等に影響しているのです。コラーゲンの量や新陳代謝にも関係するので、肌にもダイレクトに影響をあたえています。そこで女性ホルモンの1ヵ月の変化と、それぞれの時期にあったスキンケアの方法をまとめてみました。■生理中生理痛に悩まされたり、体がムクんだりの症状があって気持ちも落ち込みがち。皮膚がもっとも敏感な時期なので、スキンケアもマイルドなコスメを使って刺激を与えないことが大切です。化粧品を変えたりスクラブ等のお肌に負担がかかることは避けましょう。■生理終了〜2週間くらいの期間女性を美しくしてくれるエストロゲンの分泌が盛んになり、1ヵ月の中で最もお肌が安定してキレイな期間。新しい化粧品を試したり、マッサージやパック、ピーリング等をするのにもピッタリ。ヘアのカラーリングやパーマなどもこの時期に行うのがベスト。■生理開始の1週間前プロゲステロンが多く分泌され、肌も心も不安定になりがち。便秘や吹き出物等のトラブルもおこりやすく、イライラする事も多くなります。皮脂の分泌も多くなるときなので、さっぱり系のコスメを使ったお手入れがオススメ。睡眠を十分取ってお肌を安定させましょう。ホルモン周期に合ったお手入れをすれば、肌トラブルを防ぐことができるし、スキンケアの効果も十分に実感できるはず。効果的なタイミングで適切なスキンケアを行うようにしましょう。次回はエストロゲンに注目したケア方法をお伝えします。
2013年01月06日皮膚の症状だけではなく、ホルモンのアンバランスを疑ってみる11月27日、FOX NEWS のヘルスコラムには大人のニキビについての記事が掲載された。ニキビは大人でもできるものだ。しかしティーンエイジャーと違い、ホルモンの異常から来る病気のサインが隠されている場合もある。ニキビケアの専門家であるカリフォルニア大学サンフランシスコ校医学科の Dr, Kanade Shinkai は、ニキビは皮膚だけの問題だけではないと注意を促した。ニキビの治療に処方される抗生物質などの薬はホルモンの問題には働きかけない。皮膚科を受診するときには、正常なホルモンの働きによる体調の変化であれば問題ないが、生理不順などホルモンのアンバランスに関わる兆候があればドクターに相談すべきだ。同様に皮膚科のドクターも血液検査などを実施し、患者のホルモンバランスについても疑ってみる必要がある。ニキビが知らせる病気の兆候多くの女性がニキビ治療に抗生物質を使用したことがあるということだが、大人のニキビは治りにくい。このような場合、ニキビに直接働きかける薬よりもホルモンのアンバランスに焦点をあてた投薬が効き目を現すことは多い。ホルモンの異常が見られる疾患がニキビの原因になっている場合は多い。例えば多嚢胞性卵巣症候群はその一つだ。この疾患の治療に使われるピルやスピロノラクトンがニキビの改善に大きな効果を現すことがわかっている。ホルモン障害は糖尿病や肥満の他、ガンを引き起こす原因にもなる。ニキビを重要なサインと見て慎重に対処したい。元の記事を読む
2012年12月03日男性ホルモンの分泌が活発なほどハゲやすい、なんてことが言われます。つまり男らしい人ほどハゲやすい!? てことですね。若いうちに髪の毛が薄くなってきて「どうもなあ」と悩んでいる男も増えているとか。ここで気になるのは女子の目線です! 女性は男性の頭髪の薄さがどのくらい気になるのでしょうか? 聞いてみたところ衝撃の結果が出ました。調査期間:2012/4/3~2012/4/7アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)●女性の方に質問です。男性の頭髪の薄さは気になりますか?非常に気になる 19.6%どちらかと言えば気になる 54.4%どちらでもない 14.6%どちらかと言えば気にならない 8.2%まったく気にならない 3.2%「非常に気になる」と「どちらかと言えば気になる」を足した「気になる派」がなんと74%の女性が「男性の頭髪の薄さ」を気にするのです! これは男子にとっては衝撃の結果です。次に頭髪の薄さに関する好感度を聞いてみました。●女性の方に質問です。男性のハゲに関してどう思いますか非常に好感が持てる 0.3%どちらかと言えば好感が持てる 2.5%どちらでもない 59.2%どちらかといえば好きではない 31.9%あまり好きではない 6.0%「非常に好感が持てる」と「どちらかと言えば好感が持てる」を足した「好感派」は合計2.8%しかいません! 「どちらでもない」が約6割なのでまだ救われますが、「好きではない派」が約38%に達するのです。筆者も男性のはしくれですので、この結果は興味があります。男性のハゲに関して意見を聞いてみました。●潔くいこう!無理矢理髪を寄せたりして抵抗しているのはかっこわるい。いっそ剃るか植毛した方が潔いと思います。(千葉県/女性/26歳)目についたのはこのパターンです。無理した髪型にするくらいなら潔くしてほしいというご意見です。●スキンヘッドにしよう無理やり隠して不自然なカツラをしているより、あきらめてスキンヘッドにするくらいのほうがかっこいいと思う。(大阪府/女性/24歳)こちらも同様です。スパっとスキンヘッドにした方がいい! というご意見です。ただスキンヘッドがOKな職場かどうかという、環境の問題は残りますね。●カツラでも植毛でも無理に隠しておかしな髪型にするくらいなら堂々として丸刈りでもいいと思う。不自然ならばカツラなり植毛でもすればいいと思う。(千葉県/女性/34歳)この方はカツラでも植毛でも……というご意見ですが、中には……。●カツラはやってほしくない本人に似あっていれば、なんでも良い。でもカツラなどはやってほしいと思わない。(沖縄県/女性/31歳)このようにカツラはイヤだという意見も。髪が薄くなってきて「おかしな髪型」とうう時に想定されているのは、大抵の場合は「バーコード」のようです。●バーコードはダメバーコードにして隠そうとしているほうがかえって悲壮感を感じるので、潔く短くしてしまったほうがいいと思う。(神奈川県/女性/26歳)端から真ん中に無理やり髪を持ってくるバーコードは不評ですね。悲壮感を感じさせるみたいです。●もっと似合う髪型はないの?禿をごまかす髪型(バーコードなど)をするのではなく、もっと似合う髪形があるのではないかと思う。美容師さんとか男性雑誌で紹介すればいいのでなはないだろうか。(東京都/女性/21歳)確かにチョイ悪オヤジ雑誌などでもそんな特集はやらないですね(笑)。意外と支持される記事になるかも。●清潔感が大事です父が若ハゲだったので、嫌悪感はないですが、清潔感があるならばいいと思います。(大阪府/女性/23歳)キワードは清潔感。 同様に「清潔であればいい」という意見は多くありました。ただ、その清潔感をどうやってアピールするかが難しいんですよね。●旦那には植毛させる!「この人髪があればかっこいいのに……」と思う人は多い。植毛してでも自分を魅力的に見せるべき! 旦那がハゲたら絶対植毛させます。(東京都/女性/30歳)自分の旦那なら絶対植毛させるという確固たる信念です(笑)。コストが安価であればもっと植毛に励む人が増えると思うんですが……。「髪の毛が薄くなってもカッコいい髪型」を研究するのが先かもしれませんね。(谷門太@dcp)
2012年08月18日ホルモンバランスが崩れるとよくないってよく聞くけれど、実際のところ、ホルモンバランスが崩れているっていったいどんな状態のことなの?ホルモンバランスとは、女性ホルモンである「エストロゲン」と「プロゲステロン」の分泌量が、生理周期に伴って変化していくことをいいます。詳しく説明すると…通常、生理が終わる頃から排卵前にかけては、エストロゲンが主に増加してプロゲステロンより多くなり、逆に排卵後は、プロゲステロンが増加してエストロゲンより多くなります。そして生理前になると、両ホルモンとも減少していきます。これらのホルモンは卵巣から分泌されるのですが、分泌量のバランスは、主に視床下部がコントロールしています。この視床下部は、とてもデリケートな場所でストレスの影響を非常に受けやすい部分。ストレスを受けると視床下部の機能は低下し、ホルモン分泌量のバランスは簡単に崩れてしまうのです。この状態が、ホルモンバランスの崩れた状態。また、原因はストレスだけではなく、卵巣機能の低下・過度のダイエットや生活習慣の乱れ・思春期や更年期などさまざまなケースが考えられます。ホルモンバランスの崩れにより起こる症状は、生理不順や排卵トラブル・生理時以外の不正出血・イライラや肌荒れなど。長期間に亘り放置すると、不妊の原因になることもあるから注意が必要です。ホルモンバランスの状態を知るには、起床直後に基礎体温をつけると把握することができます。体温は、生理開始日から排卵日まではエストロゲンの影響で低体温となり、排卵してから次の生理前まではプロゲステロンの影響で高体温となります。一時的な崩れなら過剰に心配する必要はないですが、長く続くようなら婦人科を受診してください。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年08月05日これからの季節カサカサ肌には気をつけたいですよね。今回は、カイロプラクティック理学士の檜垣先生に「ホルモンと美肌」の関係についてお聞きしました。(以下、檜垣先生)最近では特に、女性だけではなく男性もお肌のお手入れを入念に行っているという話をよく聞きます。高価な美容クリームを使ったり、サプリメントを飲んだり、顔のマッサージを欠かさないなど、さまざまな方法やアイテムがあります。しかし、どれも今ひとつ効果が出ず、次から次へとあらゆる方法を試しているという人もいるようです。ここで考えたいのは、ヒトが生きていくうえで不可欠な睡眠についてです。睡眠不足が続くと、女性であればだんだんと化粧のノリが悪くなってしまったり、男性においても肌にツヤが無くなり、ガサガサしてきた……といったことは、経験している方が多いかと思います。さまざまな美肌に効くとされる方法を試してみてもダメという場合は、睡眠の質が悪く、皮膚の細胞分裂に重要な成長ホルモンの分泌が不足している可能性があります。言い換えると、成長ホルモンの分泌を正常にさせることで、気にしていたお肌の状態が改善される可能性があるということです。また、今まで試してきた美肌アイテムや方法の効果を得られやすくなるかもしれないので、購入したものなど、無駄にならずに済むかもしれません。また、成長ホルモンと言うと、子供の成長に必要なホルモンと思うかもしれませんが、働き盛りの大人にとっても大切な働きがあります。その働きとは、疲労を回復させる、細胞の修復や新しい細胞をつくる、そして皮膚の表皮細胞の分裂→新生です。疲労の回復が早く、きれいな肌で元気に仕事に打ちこんでいるという人は、もしかすると成長ホルモンを味方につけているのかもしれません。成長ホルモンの分泌に必要なことは「熟睡」です。しかし、ストレスによる心身への影響が多い現代では、眠りが浅く熟睡できないなど、睡眠の問題を抱えている人が少なくありません。この状態が長引くと、肌のかさつきはひどくなり、顔に小じわが増えていくケースもあります。ストレスは成長ホルモン分泌の大敵、そしてお肌の大敵ということになります。最後に成長ホルモンを分泌させるポイントをまとめておきますので、ぜひ参考にしてください。■成長ホルモンを味方につけるポイント★時間が無いために、睡眠を削っている人は、できる限り睡眠時間の確保を。★可能であれば22時か23時ごろには眠るようにしましょう。★ストレスにさらされる時間を減らすことができるよう、好きなことに没頭する時間を設けましょう。★入浴は、40度手前くらいのお湯に浸かり、1~2時間後に布団に入ることができると理想的です。★熟睡できるための睡眠環境を整えましょう(音、明るさ、寝具、アロマの香りなど)(文/檜垣暁子)■著者プロフィール檜垣 暁子(ひがき あきこ)オールアバウト肩こり・腰痛ガイドカイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。【関連リンク】【コラム】皮膚科医に聞く。ストレスと大人ニキビの関係【コラム】心療内科医に聞く。怒りをコントロールする方法【コラム】恋をするときれいになるってほんと?
2011年11月27日B級グルメの常連メニューで、男性はもちろん女性にも熱烈なファンの多い“ホルモン”をメイン具材としたラーメン専門店『ホルモン拉麺 炎のモツ魂』が、9月7日(水)に東池袋に登場!名物 炎のホルモン拉麺 ¥680顔となるラーメンのスープは2種類。豚骨と豚肉をすっきりと炊き上げた特製スープと、熟成醤油との相性抜群の“熟成醤油とんこつ”スープには、「ホルモン拉麺」「名物 炎のホルモン拉麺」「スタミナ ニンニクホルモン拉麺」の3種類がラインナップ。コリコリでプリプリのホルモンの旨みと白菜の甘みがマッチ。スタミナニンニクホルモン拉麺 ¥780豚骨をじっくりと焚き上げ、モツのコクと旨みを凝縮した“濃厚とんこつ”スープには、「コク旨 濃厚モツ拉麺」「炎の味噌モツ拉麺」の2種類をラインナップ。コリコリでプリプリのモツとニラのトッピングが食欲をそそる。ランチタイムにがっつり食べるもよし、遅くまで営業しているので飲んだ後のシメにもよし。ラーメン&ホルモン好きにもってこいのお店の誕生だ。お問い合わせ:ホルモン拉麺 炎のモツ魂住所:東京都豊島区東池袋1-23-5tel.03-5956-9006営業時間:open.11:00~25:00席数:23席
2011年09月07日女性は、女性ホルモンの影響により、月経を迎える頃から一生を通じて男性よりも睡眠にかかわるトラブルを多く抱える傾向にあります。●「ハリ」「乾燥」「吹き出物」など、全てにおいて“かくれ不眠者”の方が悩んでいるこれには「便秘」との関連が一因として考えられます。睡眠不足が消化器系へ及ぼす影響が調査されており、睡眠時間が極端に短い、あるいは睡眠健康が障害されている女性では、「機能性便秘」の発症率が高いことが判明しています。便秘とは、つまり大腸にたくさんの便や老廃物が詰まっているということです。お通じが滞るということは、大腸にたくさんの生ゴミを溜め込むことと同じことを意味します。お腹の中は37℃と真夏のような温度ですから、もし肉や魚などの生ゴミを置いていたらとても腐りやすい環境なのです。この生ゴミはたくさんの有害物質を生み出してしまうので、結果としてこの有害物質をエサにする悪玉菌が繁殖するようになり、腸内環境はどんどん悪化していきます。つまり、睡眠不足から便秘になり、腸が汚れ、内壁に老廃物が滞ってこびりついてしまうと、身体や肌にとって良い栄養素の吸収までもが妨げられてしまい、肌荒れ、肥満や体調不良、そしてイライラなどの心的トラブルなどを引き起こす原因になります。また…悪玉菌が作り出す有害物質が血液に混じって体中を駆け巡れば、肌トラブルが改善しない、という悪循環に陥ってしまうことにもなりかねません。●20代かくれ不眠女性は「ハリ」「乾燥」において、15ポイント以上の差●40代かくれ不眠女性は「ハリ」「くすみ」「しわ」「しみ」において、15ポイント以上の差睡眠ホルモンともよばれる「メラトニン」や、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」は、私たちの健康と美をサポートしてくれる強い味方です。睡眠不足だと、きちんと体内で分泌されませんので肌も衰えてしまいます。「美肌づくり」の基本は「良質な睡眠」です。眠れば肌免疫がアップし、美肌をサポートするホルモンがたっぷりと分泌されるので、肌トラブルを改善することができます。また、美肌を維持する上で重要な「肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり)」は、10代の頃は約4週間と盛んですが、20歳を過ぎた頃から低下し始め40代に入ると約6週間にまで低下するといわれています。傷の治りが遅くなったりシミが出来やすくなってしまうのはそのため。よく「お肌の曲がり角」と言いますが、それは肌の新陳代謝が衰えてくることを言います。そして…肌の新陳代謝に必要不可欠な成長ホルモンの分泌は18〜20歳頃にピークを迎え、そこからどんどん分泌量は減り、40歳では20歳の半分、60歳では1/4くらいの量しか分泌されません。加齢による減少よりも分泌量を減らさないためには、年齢を重ねた方ほど、睡眠をしっかり意識してとる必要があるのです。●こんな興味深い実験結果もあります。一般に加齢に伴って目尻のシワは深くなり、肌のハリも失われていきます。20代から70代の日本人女性、約500人の対象に調査したところ、年齢が上がるごとに確かに目尻のシワが深くなりましたが、肌には個人差が大きく現れることが分かりました。つまり、肌のハリには、年齢を重ねるほど同年代の中でも非常にバラツキがあるのです。例えば、40代でも50代や60代の方なみのシワやハリの程度の方もいますし、逆に30代、40代でも20代の肌を維持している方もいらっしゃるということです。これはひとえに「生活習慣の違い」や、睡眠不足を放置せず「良質な睡眠」を取るように心がけているかどうかが原因だと考えられます。【関連記事】女性に顕著な差 “かくれ不眠”は肌トラブルの原因!?(前編)■まずは自身の睡眠状態を認識「かくれ不眠」チェックシートを実施し、1つでもチェックがついたら「かくれ不眠?」。まずは、自身の睡眠状況を知ることから始めましょう。「かくれ不眠」チェックシート: 提供: PR tims ===========================================================女性に顕著な差“かくれ不眠”は肌トラブルの原因!?睡眠改善インストラクターが提案する、肌のための睡眠改善とは: ===========================================================
2011年08月24日