体のだるさや眠気などの倦怠感、頭痛や腹痛、微熱、鼻水などは風邪に似た症状は、妊娠している場合は妊娠の兆候として表れます。症状の現れ方や症状の強さなどは個人差がありますが、妊娠の可能性があるタイミングで風邪のような症状を感じたら、妊娠検査薬でのセルフチェックや、産婦人科への受診を検討しましょう。ただし妊娠検査薬で妊娠判定が明らかになるのは生理予定日から一週間後です。妊娠している場合は妊娠5週目以降となりますが、生理予定日当日から使用できる早期妊娠検査薬もあるため、併せて検討しましょう。妊娠超初期の兆候が、風邪のような症状と似ている?妊娠超初期に風邪のような症状が出るのには、妊娠にともなうホルモンバランスの変化や自律神経の乱れが関係しているからと言われています。とくに妊娠超初期にはプロゲステロン(黄体ホルモン)の増加により高温期が続く状態になり、これが熱っぽさを感じる原因になります。また、ホルモンバランスの変化が免疫力の低下をもたらし、鼻水や鼻づまりが引き起こされることもあります。生理前にイライラしたり、頭痛や眠気を感じるPMS(月経前症候群)がありますが、このPMSも妊娠超初期の症状と同様に増加したプロゲステロンが作用して諸症状を引き起こしています。PMSの症状を経験したことがある人はそのイメージを想像してみると分かりやすいでしょう。妊娠初期症状と風邪を見分けるときのポイント妊娠初期症状と風邪の症状には、さまざまな違いがあります。・妊娠初期症状と風邪に共通してみられる主な症状→微熱、熱っぽさ(基礎体温が高いままである)→体のだるさ→ぼーっとするなどのだるさ→倦怠感→強い眠気→頭痛→腰痛→寒気→鼻水、鼻づまり→喉の渇き→下痢・妊娠初期症状のみにみられる主な症状→乳房の張りや痛み→出血(着床出血)→下腹部のチクチクした痛み→ニオイに敏感になる→便秘→下痢→イライラしたり、涙もろくなったりなど情緒不安定になる→トイレが近くなる(頻尿)・風邪のみにみられる主な症状→発熱→喉の痛みや咳風邪はウイルスが原因で発症するので、ウイルスのはたらきを抑制したり体内の免疫機能が働いたりするために発熱したり、喉の炎症による痛みや咳が現れたりしますが、これらは妊娠初期症状では発症しません。もうひとつの見分け方として、基礎体温を付けている人であれば体温の変化を見てみるのもよいでしょう。低体温期に入っているはずなのに微熱状態が続くようであれば、妊娠の可能性が考えられます。 妊娠超初期に風邪薬を飲んでもいいの?ママとお腹の赤ちゃんをつなぐ胎盤がまだない妊娠超初期から妊娠初期にかけては、赤ちゃんの体を流れる血液はママの血液と同じです。ママが薬を飲んだ際に血液中にある薬の成分も赤ちゃんの体内をめぐることになりますが、一般的に市販されている市販薬を用法・用量どおりに短期間服用した程度であれば、お腹の赤ちゃんの成長へ影響を及ぼすことはありません。期間に関しては、薬の説明書に記載されている「その薬を服用して症状が治まらなければ病院へ」と書かれている期間を目安にしてください(通常は3日程度)。また過去の様々なデータから、薬の成分の影響によって赤ちゃんが奇形になったり、妊娠に影響が出たりする例は極めてまれだと考えられています。とくに、妊娠4週未満の時期はまだ細胞分裂が始まったばかりで胎児の器官形成が行われていないので、妊娠初期に薬を飲んだことで懸念されるような奇形への影響はほぼないと考えられます。ただし、ぜんそく治療薬やニキビ治療薬などの一部には残留性のある成分が含まれている薬があります。持病を持つ人の場合、医師から処方されている薬を服薬している場合は注意が必要ですので、妊娠の前に必ず主治医に相談しましょう。妊娠4週〜7週目の時期はお腹の赤ちゃんの器官が形成され始める時期で、ママが摂取する栄養や薬が赤ちゃんにもっとも影響しやすい頃でもあります。妊娠4週目は、妊娠していなければちょうど生理予定日前後となりますが、生理が来ないまま風邪のような症状が続いているようであれば、風邪薬を飲む前に妊娠の可能性を考えて産婦人科を受診するほうがよいでしょう。妊娠超初期に風邪を引いたら?妊娠期間中、とくに妊娠4週未満も含め妊娠初期は免疫力も低下するため風邪をひきやすくなります。実際に風邪をひいてしまったことに気づいたら、身体を温めて十分な休養をとりましょう。平常時であっても、風邪を早く治すにはしっかり睡眠を取ることが大切ですが、これは妊娠期間中も同じことです。風邪の症状があまりに強い場合は、肺炎や気管支炎といった合併症を起こしたり、体力の低下にともないインフルエンザなどのほかの感染症を患う恐れもあり、お腹の赤ちゃんへの影響も懸念されます。その場合は病院の受診が必要になりますが、まずはかかりつけの産婦人科に相談し、そのまま産婦人科にかかるか内科(症状によっては耳鼻咽喉科など)に行くべきかの判断を仰ぎましょう。産婦人科以外の科にかかる場合には、妊娠中でも診察してもらえるかどうかを事前に確認しておきましょう。おすすめアプリ情報「eggs LAB」(PR)「eggs LAB」は専門医師が妊活/生理・排卵管理を教えてくれるアプリです。専門医師のロジックで、予測が難しい生理不順の人も排卵日・生理日を%で表示!より高確率なあなたの「排卵日(妊娠しやすい日)」「次回生理日」がわかります。カラダの変化から妊活まで、女性の毎日の生活をやさしくサポートしてくれます。ぜひインストールしてみてください。 「eggs LAB」をインストール
2016年04月04日妊娠期間中は子宮粘膜が充血しやすいため、少しの刺激などで出血が起こりやすくなっています。激しい運動や長時間の立ち仕事など、お腹に負担がかかる動作が引き金となって出血するケースもあります。出血が必ずしも重大なトラブルによるものとも限りませんが、流産や子宮外妊娠の兆候である可能性もあり、十分な注意が必要になります。出血の状態も、うっすらとピンク色や茶色のような色味であったり、おりもの状のどろっとした血であったりレバー状の血の塊であったり、真っ赤な鮮血であったりとさまざまです。また出血の原因が同じものであっても人によって量や色味に個人差もあります。出血の種類妊娠0週~3週の妊娠超初期に相当する期間内は、妊娠していることに気が付かない人も多くいますが、この時期に起こりやすい出血にはいくつかの種類があります。・着床出血生理予定日の1週間前から予定日前後に起きます。受精卵が子宮内に着床する際に、絨毛が子宮内膜を傷つけることで起こる出血です。着床出血は必ず起きるものではなく、どちらかというと着床出血を経験しない、あるいはあっても気づかないほど少量の出血で2〜3日程度続く傾向があります。まれに生理と変わらないくらいの量や期間、出血が続く人もいます。・絨毛膜下血腫受精卵が子宮内に着床した後、絨毛が子宮内膜へ伸びていく過程で子宮内膜が傷つけられ出血が起こります。通常は出血量もごく少量のため体内に吸収されますが、出血が多いと血腫(血の塊)ができてしまいます。主な自覚症状は出血のほか腹痛、お腹の張りなどですが、無自覚な場合もあります。絨毛膜下血腫ができた場合は安静が必要になり、普段の生活を続けられるか、管理入院が必要かなど医師の診断のもと判断する必要があります。・子宮膣部びらん一般的なびらんはただれている状態を指しますが、子宮膣部びらんはただれているように見える状態を含み、妊娠中に限らず女性の生理的な変化として発生します。びらんがある箇所は刺激に弱いため、外的刺激があると不正出血を起こしやすくなります。あくまで生理的なものなのでそれほど心配はありませんが、びらんの範囲が広いと感染症の原因にもなりやすいため、気になるようであれば産婦人科へ相談したほうがよいでしょう。(※1)(※2)・子宮頸管ポリープ子宮頸部の粘膜が増殖し、子宮の入り口である子宮頸管部に良性の腫瘍ができる病気です。腫瘍から出血することもありますが、痛みもなく無自覚であることが多いと言われます。悪性腫瘍となることはまれなため、自覚症状がなければ切除せず経過観察するケースもあります。腫瘍自体が感染症の原因となることもあるため、妊娠を希望しているのであれば切除する傾向があります。また、妊娠中に切除手術を行う場合もあります。・異所性妊娠従来は子宮外妊娠と呼ばれていたもので、子宮内膜ではなく卵管や卵巣のまわりに着床してしまうケースです。異所性妊娠では、生理予定日の1週間後くらいからピンク色のおりものや少量の出血が続き、下腹部の痛みが生じるため生理と勘違いすることもあります。放置すれば受精卵の成長とともに症状が強まり、卵管流産や卵管破裂によるショック症状を引き起こすので、一刻も早い処置が必要となります。・化学流産受精卵の染色体異常が原因で着床が続かなかった状態のことをいいます。受精はしているため、この段階で分泌されるホルモンに反応して妊娠検査薬で陽性が出ることもありますが、着床していないなど、着床が続いていない状態であるため、受精卵の着床に備えて厚くなっていた子宮内膜が生理と同様に排出されます。このため、出血の状態は通常の生理より量が多かったりどろっとしていたり、また生理痛もいつもより重く感じることがあります。 心配のない出血着床出血は妊娠時の正常な反応で、子宮頸部びらんや化学流産は生理的な身体の反応の範疇です。出血が多すぎるなどの気になる症状がなければ、特に問題はありません。化学流産については、名称に「流産」とあるものの実際には着床せず妊娠が成立していない状態のため、流産と気づかず過ごす人も多いと言われています。とは言え、自己判断は重大な身体のトラブルを見過ごす可能性もあります。気になる出血が続くようであれば、その様子をきちんと観察し、必ず医師に相談しましょう。医師にかかったほうがいい出血異所性妊娠は、卵管破裂によるショック状態により母体そのものが危険な状態となりますので、症状が疑われる場合はすみやかに医師にかかる必要があります。絨毛膜下血腫や子宮頸管ポリープに関しては、妊娠の継続に影響する場合もあるため、出血の状態や痛みなど症状を医師に相談し、適切な処置を受ける必要があります。引用元(※1) 日産婦誌61巻10号「婦人科疾患の診断・治療・管理」 (※2) 日産婦誌55巻5号「婦人科疾患の診断・治療・管理」
2016年04月04日頻尿は、一般的に起床時~就寝までの排尿回数が8回以上である場合を指す症状です。一つの目安であり、その日の水分摂取量や活動量などでも個人差があります。あわせて残尿感を伴います。妊娠中期の頻尿はいつからいつまでになるの?妊娠期間中は、お腹の赤ちゃんに送るために通常より多くの血液を必要とします。妊娠初期は、心臓で作られた血液や体液をろ過する役割を担う腎臓のはたらきが活発化するため、頻尿につながると言われています。妊娠中期ではママの体内で作られる血液量が最大となり、血液が腎臓でろ過される際、原尿と呼ばれる尿の元になるものがあるため、頻尿が起こりやすくなります。お腹の赤ちゃんが大きくなり子宮が膀胱を圧迫することでも頻尿症状が現れるため、妊娠後期からお産直前まで頻尿になる場合があります。妊娠中期に頻尿が現れる時期とは妊娠中のすべての期間を通して、頻尿症状を感じるママが多いと言われています。いずれもお腹の赤ちゃんの成長に伴う理由が原因とされ、産後には解消されるケースがほとんどです。妊娠中期では、妊娠16~24週ごろに頻尿症状が現れやすい傾向があります。こんな頻尿症状の場合は、感染症に注意妊娠中期の頻尿は、大きくなった子宮が膀胱を圧迫することで尿が溜まっていなくても尿意を感じることと、尿が溜まる量が少なくなることで起こります。妊娠期間中の頻尿は、主に妊娠による生理現象のため治療の必要はありません。まれに排尿を我慢することで感染症を引き起こしたり、尿路の感染や炎症が原因となり頻尿症状が現れたりする可能性があります。尿路感染による感染症は、直接赤ちゃんへの影響はなく、早期治療すれば妊娠に影響がない場合がほとんどです。しかし、重篤化すると炎症によって子宮が収縮し、早産や流産になりかねません。感染による症状を感じる場合は、早めに健診医または分娩医に相談しましょう。膀胱炎(ぼうこうえん)頻尿に加え、排尿時にピリッとした痛みがある、残尿感がある、尿の色が赤いなどといった場合は膀胱炎の疑いがあります。普段は排尿によって尿道に存在する細菌も洗い流されますが、妊娠中は抵抗力が低下しているため、感染しやすくなっていることが原因です。腎盂炎(じんうえん)膀胱炎が悪化すると、膀胱から尿管・腎臓へと細菌が上行し、腎盂炎を発症します。酷い残尿感、出血、悪寒や震え、腰痛などの症状に伴い38~40度の高熱が出ます。多くの場合は入院しての治療が必要です。妊娠中期の頻尿対策と感染症予防妊娠中のすべての期間において、排尿を我慢しないことが一番の予防になります。尿意を感じたら、できる限りすぐにトイレに行きましょう。排尿して細菌を洗い流す女性の体は、尿道と膣、肛門が近くにあることから細菌が入りやすい構造をしています。尿路に存在する細菌は、排尿で洗い流しましょう。こまめに水分補給を行い、尿の回数を増やすことも効果的です。外陰部を清潔に保つおりものシートなどを使用している場合はこまめに交換したり、排便時は膣周辺に触れないようお尻を前から後ろに拭くなど、患部を清潔を保つように心がけましょう。性行為によって膀胱炎になるケースもあるため、その場合は自分だけではなく、行為前にパパの体も清潔に保つように話し合いましょう。体を温める冷えなどの理由で膀胱内の粘膜が32℃以下になると、細菌が繁殖・感染しやすい環境になります。夏でも温かい飲み物を飲む、お風呂にゆっくり浸かるなど、日頃の生活から体を温める工夫をしましょう。妊娠中期の頻尿では、こんなことにも注意妊娠期間中の頻尿症状には、尿を出したにもかかわらず、まだ残っているかのような感覚が伴う残尿感が発生する場合があります。実際に尿が残っていることは少ないと言われていますが、不快感が伴います。ただし頻尿に限らず、排尿時に痛みがあったり、残尿感があったりする場合は感染症を引き起こしている可能性があるため、健診医に相談しましょう。また病気ではありませんが、妊娠中期から後期にかけては尿漏れにも注意しましょう。せきやくしゃみなどの際、お腹の圧力で尿が漏れることがあります。これも、妊娠中、子宮が膀胱や尿道を圧迫し続けることが原因です。尿漏れの量に応じて、尿漏れパッドや生理用ナプキンを使用しましょう。清潔を保つためこまめに付け替えましょう。妊娠中期の頻尿予防と対策妊娠中期の頻尿を予防するには、膀胱を支える骨盤底筋群と呼ばれる筋肉を鍛える方法があります。排尿時に尿を止めたり、おしりの穴を絞めたりすると骨盤底筋群の存在が分かりやすいと言われています。意識的に絞めたり緩めたりする運動を行うことで、強化することができます。ただし膣や肛門を締めるときは、お腹に力を入れないように注意しましょう。
2016年04月04日妊娠超初期症状って何が起きるの?女性の体は、毎月の生理など、1ヶ月の間でも様々な体調の変化が起こります。しかし、妊娠超初期症状は自覚はなく、妊娠2ヶ月、3ヶ月と年月を重ね、妊娠超初期をすぎると、お腹の中で赤ちゃんを育てる環境を作り、赤ちゃんを成長させていくために、ママの体内は劇的に変化していきます。妊娠が確認できるのは、妊娠検査薬が使える生理予定日から1週間後以降が目安です。それ以前に感じる体の変化や兆候は、妊娠超初期を示す症状です。受精卵が着床すると、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの分泌がはじまり、プロゲステロン(黄体ホルモン)やエストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンの分泌が急激に増加します。この体内のホルモン分泌の変化によって、妊娠超初期でも妊娠の兆候に気づくことがあります。ただし、あくまでも個人差があり、その症状の多くは生理前や風邪の初期症状に似ているため、実際にはなかなか気づきにくいものとされています。妊娠超初期症状がないっておかしいこと? 妊娠を示す超初期の症状については、自覚として感じられないことが多くあります。ママ自身が妊娠の可能性に気づきにくい時期であることや、風邪や生理痛などの症状に似ており見逃しやすいことなどが原因です。また、妊娠初期に多くのママに現れるつわりでも、およそ5人に1人は症状を感じずに妊娠中期に入ることもあり、妊娠超初期症状がなくても、つわりなどの症状の現れ方に個人差があっても、お腹の赤ちゃんの発育に問題があるわけではありません。とは言え、妊娠した全てのママに必ず起きる妊娠兆候は月経(生理)の停止です。これがなかった場合は、そもそも妊娠していない可能性があります。妊娠超初期の各症状について妊娠超初期の症状には個人差がありますが、多くは次のような症状がみられます。・微熱っぽい女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)が、妊娠を継続させるために体温を上昇させます。基礎体温が高いままの状態が3週間ほど続いた場合、妊娠の可能性が高いと考えられます。・体のだるさ、倦怠感プロゲステロンの分泌によって普段よりも体温が高いため、体が熱っぽかったり、だるさを感じることがあります。・ひどい眠気体内のホルモンバランスの変化によって心体が疲れやすくなり、強い眠気を感じることがあります。・乳房の張りや痛みプロゲステロンの影響で、乳房に張りを感じたり、乳首が敏感になり痛みを感じたりすることがあります。・生理とは違う少量の出血受精卵が子宮に着床するとき、母体側の子宮内膜に接触し子宮内膜側を溶かして深く侵入していくことで、月経とは違った少量の出血があることがあります。・下腹部のチクチクした痛み・足の付根・恥骨あたりの痛み赤ちゃんが成長しやすいように、子宮はどんどん大きくなっていきます。そのため子宮への血流が増し、その違和感が下腹部痛として現れることがあります。また、産道を広げる準備として骨盤周辺のじん帯が緩み、足の付け根や恥骨が圧迫されて痛みを感じるケースもあります。その他、おりものの増加、肌荒れ、腰痛、ニオイに敏感になる、便秘や下痢、頭痛、情緒不安定、頻尿、喉の渇きなどの症状も見られることがあります。これらは、いずれも女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)やエストロゲン(卵胞ホルモン)が、妊娠を継続するために急激に増加しているために起こるとされています。生理前との違いと、見分け方妊娠初期症状の多くを引き起こしているプロゲステロン(黄体ホルモン)は、通常の生理周期中においても、排卵以降の黄体期から月経期にかけて約2週間の間に増加します。そのため、生理前の症状と、妊娠超初期症状はとても似ていて見分けにくいとされています。いつもよりもそれらの症状が重く感じられる場合や、症状が3週間以上続いている場合は妊娠超初期症状と考えられます。気になる症状が長く続く場合は、産婦人科を受診すると安心でしょう。 妊娠検査薬と、結果の見分け方妊娠の可能性を感じたら、自分で確認する方法として妊娠検査薬があります。妊娠検査薬は、妊娠すると分泌されるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが尿内にどのくらい含まれているかで判定できるキットで、一般の薬局やドラッグストアで購入することが可能です。妊娠検査薬は種類の違いにより検査できる時期が異なります。・一般的な妊娠検査薬一般の薬局やドラッグストアで手に入る妊娠検査薬で、日本国内で主に販売されているものです。す。尿に含まれるhCGの濃度が50mIU/mL以上になると陽性反応が出る仕組みで、生理予定日の一週間後から検査することができます。正しく使用すれば99%以上という高い精度を保っていますが、生理予定日を間違えていたり、正しい手順で検査しなかった場合、また尿がひどくにごっていたり異物や血液が混じっている場合は、正確に判定できないこともあります。・早期妊娠検査薬海外から輸入されたり、インターネットで購入したりできることが多いもので、一般的な妊娠検査薬よりも早い時期に使うことができます。hCGの検出基準値は25mIU/mLの物が多く、生理予定日の当日から検査可能です。通常の検査薬同様、生理予定日を間違えていたり、正しい手順で検査しなかった場合、また尿がひどくにごっていたり異物や血液が混じっている場合は、正確に判定できないこともあります。いずれの妊娠検査薬も、紙コップに尿をとって検査薬を浸すか、数秒間直接尿をかけて検査します。その後、水平な場所に検査薬を置き、1~3分待ちます。詳しい使い方はメーカーや商品によって異なるので、付属の説明書を参照しましょう。陽性のラインが出たら「妊娠」、陰性反応が出た場合は「この時点では妊娠していない」という意味です。早すぎる段階での使用では、妊娠していても陽性反応が出ないことがあるので注意しましょう。また陽性反応が出ても、受精卵が着床したばかりで不安定な時期であることに変わりはありません。着床が継続できずに流産する可能性や、子宮外妊娠(異所性妊娠)など異常妊娠の可能性もあります。陽性反応が出た場合は早めに産婦人科を受診しましょう。
2016年04月04日頻尿は、一般的に起床時~就寝までの排尿回数が8回以上である場合を指す症状です。一つの目安であり、その日の水分摂取量や活動量などでも個人差があります。妊娠後期の頻尿はいつからいつまでになるの?妊娠中のすべての期間を通して、頻尿症状を感じるママが多いと言われています。いずれもお腹の赤ちゃんの成長に伴う理由が原因とされ、産後には解消されるケースがほとんどです。妊娠後期の頻尿が現れる時期とは妊娠時は、胎児に送るために通常より多くの血液を必要とします。妊娠初期は、心臓で作られた血液や体液をろ過する役割を担う腎臓のはたらきが活発化するため、頻尿につながると言われています。妊娠16~24週頃には、ママの体内で作られる血液量が最大となります。血液が腎臓でろ過される際、原尿と呼ばれる尿の元になるものがあるため、頻尿が起こりやすくなります。妊娠32週以降は、お腹の中で約2000gにまで成長した赤ちゃんにより子宮が徐々に持ち上がります。子宮が膀胱を圧迫することで、少しでも尿がたまると尿意を感じやすくなり頻尿症状として現れます。注意が必要な妊娠中の頻尿の回数と、痛みの種類妊娠期間中の頻尿は、主に妊娠による生理現象のため治療の必要はありません。まれに排尿を我慢することで感染症を引き起こしたり、尿路の感染や炎症が原因となり頻尿症状が現れる可能性があります。尿路感染による感染症は、直接赤ちゃんへの影響はなく、早期治療すれば妊娠に影響がない場合がほとんどです。しかし、重篤化すると炎症によって子宮が収縮し、早産や流産になりかねません。感染による症状を感じる場合は、早めに健診医または分娩医に相談しましょう。・膀胱炎(ぼうこうえん)頻尿に加え、排尿時にピリッとした痛みがある、残尿感がある、尿の色が赤いなどといった場合は膀胱炎の疑いがあります。普段は排尿によって尿道に存在する細菌も洗い流されますが、妊娠中は抵抗力が低下しているため、感染しやすくなっていることが原因です。・腎盂炎(じんうえん)膀胱炎が悪化すると、膀胱から尿管・腎臓へと細菌が上行し、腎盂炎を発症します。酷い残尿感、出血、悪寒や震え、腰痛などの症状に伴い38~40度の高熱が出ます。多くの場合は入院しての治療が必要です。妊娠後期の頻尿対策と感染症予防妊娠中のすべての期間において、排尿を我慢しないことが一番の予防になります。尿意を感じたら、できる限りすぐにトイレに行きましょう。・排尿して細菌を洗い流す女性の体は、尿道と膣、肛門が近くにあることから細菌が入りやすい構造をしています。尿路に存在する細菌は、排尿で洗い流しましょう。こまめに水分補給を行い、尿の回数を増やすことも効果的です。・外陰部を清潔に保つおりものシートなどを使用している場合はこまめに交換したり、排便時は膣周辺に触れないようお尻を前から後ろに拭くなどの工夫をしたり、患部を清潔を保つように心がけましょう。性行為によって膀胱炎になるケースもあるため、その場合は自分だけではなく、行為前にパパの体も清潔に保つように話し合いましょう。・体を温める冷えなどの理由で膀胱内の粘膜が32℃以下になると、細菌が繁殖・感染しやすい環境になります。夏でも温かい飲み物を飲む、お風呂にゆっくり浸かるなど、日頃の生活から体を温める工夫をしましょう。
2016年04月04日妊娠期間中はすべての期において胸の張りを感じることがありますが、妊娠中期では、妊娠を継続しやすくしながら、赤ちゃんが成長しやすいようママの体内を調整するはたらきを持つ卵胞ホルモン(プロゲステロン)が関係します。プロゲステロンの分泌が盛んになると乳房の乳腺組織が増え、血管が膨張するため、内側から圧迫された乳房に張りや痛みを感じるようになると言われています。これは、乳腺や乳管の組織を発達させ、赤ちゃんが生まれた後すぐに授乳できるようにするための変化だと言えます。プロゲステロンは妊娠8~9ヶ月ごろに分泌量のピークを迎えるため、妊娠中期から後期にかけ、胸の張り症状が現れる傾向があります。・胸全体が張った感じがする・胸にチリチリ、ムズムズといった感覚がある・乳首の周りに違和感を感じる・乳首が衣服などに触れると痛みを感じる・乳首や乳房にかゆみを感じる妊娠中期の胸の張りが現れる時期とは妊娠中期の胸の張りは、胎盤が完成する妊娠16週~27週頃にかけて起き、妊娠後期の35週目頃にピークを迎えます。それ以前の妊娠初期では、子宮内膜を厚くして受精卵を着床しやすくするなど妊娠を継続させる環境を整えるためにプロゲステロンがはたらきます。そのため胸の張りなどが症状として現れることがあります。妊娠中期の胸の張りの症状内側から押し上げられるかのような胸の張りのほか、チクチクした痛みやかゆみ、むず痒さ、乳首の周りの違和感などが現れることがあります。この時期はプロゲステロンのはたらきで乳房の乳腺組織が発達するため、乳首から透明や黄色の分泌液が出ることもあります。乳房の内部では、母乳が通る乳管が枝分かれしはじめ、乳汁が溜まる腺房と呼ばれる房のようなものができます。ここに溜まった最初の乳を初乳と呼び、お産後1週間かけて赤ちゃんに飲ませることになります。初乳には赤ちゃんを守る抗体成分や貴重な栄養が含まれており、赤ちゃんを病気から守る効能があります。乳首を軽く圧迫させると分泌液が出るのは、内部に初乳が溜まりはじめている証拠です。基本的には、胸の張りは妊娠のために必要な身体の変化の一環として生じるものであり、その症状が続くことで別の疾患や病気を引き起こす心配はありません。ただし、胸の張り以外にしこりを発見したり、乳首から出血がみられたりするような場合は、乳腺症や乳腺線維腺腫、乳ガンなど別の要因が考えられます。速やかに産婦人科を受診しましょう。妊娠中期の胸の張りの、予防と対策女性の胸はとてもデリケートで、妊娠期間中も同様に繊細な器官です。優しく扱うことを心掛けましょう。胸が張っている場合は、おっぱいのケアやマッサージは避けましょう。無理に行うと乳首や乳腺を傷つける可能性があります。アンダーウェア・下着胸や肌への刺激が少ないものを選びましょう。なるべく締め付け感が少ないもの、ワイヤー素材のないものやマタニティ専用ブラジャー、パッド付きのキャミソールなどがおすすめです。母乳パッド乳首から乳汁などの分泌液が出る場合には、母乳パッドを使用しましょう。乳首のこすれによる痛みを防ぐ効果もあります。胸の保湿ケア胸周りの肌の乾燥が、かゆみや痛みなどとなって症状を悪化させてしまう可能性があります。肌の状態に合わせ、お風呂上がりにボディ用の保湿クリームを塗るとよいでしょう。入浴時の洗い方乳房や乳頭部分はデリケートであり、刺激を与えると胸の張りや痛みをさらに強くしてしまう可能性もあります。お風呂で胸を洗う際には、柔らかめのタオルか手で軽く洗うようにしましょう。胸を温めすぎない妊娠中の身体は温めることをおすすめしますが、胸の張りがつらいときは入浴時のお風呂の温度をぬるめにし、胸を温めすぎないようにすることがおすすめです。季節によってはシャワーだけにしてもよいでしょう。
2016年04月04日腰痛はすべての妊娠期において、多くの妊婦さんが経験すると言われています。原因は妊娠による体の変化や、お腹の赤ちゃんの成長によるものがほとんどです。・体形や姿勢の変化妊婦さん個人への体重指導の内容にもよりますが、妊娠すると臨月までに約7~12kg前後体重が増える傾向があります。体重が増加することで体の重心が前に移動し、背骨を反らせ、お腹を突き出した姿勢となり、腰への負担が大きくなるために起こります。・下半身の血行不良胎内の赤ちゃんが成長し大きくなった子宮が、お腹や骨盤内で血管を圧迫するようになり、血行不良になりやすくなります。血流が悪くなることで腰や足などが冷え、むくみや痛みなどが発生するために起こります。・ホルモンの作用妊娠初期から、ママの体内では卵巣や子宮、胎盤などからリラキシンというホルモンが分泌されます。リラキシンは妊娠していなくても生理期間中前後に分泌されますが、生理期間中前後または妊娠中どちらでも、骨盤を開きやすくするはたらきがあります。妊娠期間中では、お産に備えて赤ちゃんが狭い骨盤を通れるようにするために分泌がなされ、そのはたらきにより骨盤が体を支える力が弱まるため、腰や背中へ負担がかかり、痛みが発生すると考えられています。妊娠後期の腰痛はいつからいつまで続くの?妊娠後期に入ると赤ちゃんの成長も進み、お腹の大きさそのものが目立ってきます。このため妊娠28週~32週頃には、体形の変化や下半身の血行不良が関係する腰痛に悩むママも増加するようです。お産と同時に治る人もいますが、約1割のママが産後も腰の痛みを訴え、数年にわたって症状が続く場合もあります。またリラキシンのはたらきによる骨盤のゆるみの影響で、産後も腰痛が起きやすくなるケースもあります。妊娠中、腰痛が現れる時期はいつ?妊娠する前から腰痛が出やすい姿勢であったかどうかにも関係しますが、妊娠中は、初期からリラキシンの分泌が始まります。そのため、妊娠4週~15週頃の早い時期から腰痛が起き、分泌が減少する20週以降に消えていく傾向があると言われます。赤ちゃんの成長に伴い、お腹が大きくなることを原因とした体形の変化による腰痛は、お産直前まで続くことが多いようです。妊娠中の腰痛発症時に注意したいこと妊娠症状における腰痛は、あらかじめ、腰回りの筋肉がついているかどうかで痛みの強さが異なります。立つときも座るときも良い姿勢を心掛けたり、同じ姿勢をとり続けないようにするなどのほか、負担のかからない範囲で軽いストレッチを行うことも効果的です。症状がひどい場合でも、自己判断で市販薬の利用することは控えましょう。妊婦さんが市販薬を服用または使用するには、市販薬に含まれている薬の成分(痛み止めや、非ステロイド性抗炎症薬と分類される薬の成分(アスピリン、アセチルサリチル酸、インドメタシン、イブプロフェン、ロキソプロフェンナトリウムなど))について、飲み薬と同様、外皮薬の使用にも注意が必要なことがあります。これらの成分は、胎内の赤ちゃんに届き発育に影響を及ぼす可能性がありものもあります。赤ちゃんの心臓の近くにあり、胎児の血液を全身へ送る通り道として重要な役割を持つ動脈管と呼ばれる血管が収縮したり、閉鎖したりする可能性があるためです。そのため、脈が遅くなる不整脈や、羊水が少なくなる羊水過少などという症状が引き起こされる場合もあります。市販薬を使用する前に健診医や分娩医に相談し、妊婦さんでも使用できる薬を処方してもらいましょう。妊娠後期の腰痛予防と対策妊娠中の腰痛はつきものですが、ひどい症状の場合、慢性化する恐れがあります。腰痛の原因を知り、しっかりと予防や対策をしておくことが大切です・運動をする体を動かすことはストレスの発散、体力の維持、血液循環の回復につながり痛みが緩和されます。また、妊娠前からの体作りは腰痛予防はもちろん、健やかな妊娠生活のために良いとされています。妊娠中であれば、マタニティスイミングや散歩、ストレッチなど腰に負担が少ない運動がオススメです。しかし、切迫早産などの診断をされている方は注意が必要ですので、必ず、健診医や分娩医に確認しましょう。・体重管理を行う急激な体重増加は、腰への負担はもちろん、お腹の赤ちゃんの健康やママの妊娠生活にも影響がある場合があります。健診医や分娩医が妊婦さん一人一人に指導する適正な体重指導に基づき、健やかな食生活を送りましょう。・腹帯やマタニティーガードルを使うお腹を支えることによって、腰へかかる負担を減らすことができます。巻く位置や使い方は助産師からの指導が必要な場合もあるので、使用前には助産師や健診医、分娩医に相談しましょう。・体を温める体調により、シャワーだけではなく、ぬるめのお湯を張った湯船に浸かってゆっくり入浴したり、夏でもできるだけ温かい飲み物を摂るなど、体全体を温めましょう。温まることで血流がよくなり、腰痛の痛みが改善されることがあります。
2016年04月04日妊娠初期から引き続き、中期に入っても倦怠感が続くことがあります。倦怠感は疲れやすい、熱っぽい、だるい、体が重い、または眠気やめまいなどの症状として現れます。この時期に落ち着く傾向があるつわり症状も倦怠感の一種であると言えます。吐き気や頭痛、微熱、体のだるさ、眠気、イライラなどの症状があります。妊娠中期の倦怠感は、赤ちゃんの成長に用いられる栄養素を含んだ血液がママの体内で不足し、貧血気味になることが原因の一つと考えられています。また、赤ちゃんの成長に伴う体重の重みで下半身に負担がかかることなどでも倦怠感を感じます。そのほかにも、妊娠を継続させるはたらきを持つ黄体ホルモン(プロゲステロン、エストロゲン)のバランスが崩れた際に起きる情緒不安定や、妊娠生活のストレスや不安などからも、倦怠感が発生すると言われます。妊娠中期の倦怠感が現れる時期とは妊娠中期の倦怠感は、妊娠16~27週に発生しやすいとされますが、特に期間が明確に決められているものではなく、妊娠初期から継続したり、妊娠後期にも感じたりすることもあります。出産後は、ホルモンバランスが整ったり、産後の体調整備などを経たりすることで、倦怠感も減少すると言われています。妊娠中期に起こる倦怠感と風邪との違い・見分け方妊娠周期の倦怠感は、風邪症状に似ているものもあります。疲れやすい、熱っぽい、だるい、体が重い、または眠気やめまいなどは妊娠特有の倦怠感ですが、それらに加えて発熱や寒気、のどの炎症や咳などがある場合は風邪を引いている可能性があります。また、めまいがある場合は、貧血によるものか体調不良によるものかでも現れ方が多少異なります。貧血の場合は立ちくらみ、体調不良の場合は発熱などによる浮遊感などが考えられます。風邪を引いていると分かった場合は、自己判断で市販の薬を飲む前に健診医や分娩医に相談しましょう。市販の内服薬の場合、胃または腸から肝臓を経て血管に吸収され、薬の成分が血管中にある間に効果として体に作用し、肝臓や腎臓で代謝されて他の物質となり便や尿として排出されます。排出までにかかる期間は個人差がありますが、そもそも、成分のほとんどは体内に残りません。妊娠4ヶ月目の14週~16週ごろには、ママと赤ちゃんをつなぐ胎盤が完成します。血液が混ざり合わないようになり、胎盤に備わっているフィルター機能のはたらきで薬の成分の侵入が制限されるようになります。ただし分子の小さい成分は胎盤を通過するので赤ちゃんの体内に入る可能性もあるため、市販の風邪薬を服用する際には必ず健診医や分娩医に相談しましょう。妊娠中期の倦怠感の予防と対策妊娠中期の倦怠感を予防するには、貧血予防と十分な休息に効果があります。貧血予防妊娠中期の貧血は、多くが鉄欠乏症貧血だと言われています。赤ちゃんの発育上、ママの体内で作られる血液量が最大になるためです。妊婦健診で貧血傾向を指摘される場合もありますので、貧血を予防する鉄分を多く摂取するとよいでしょう。妊婦健診の血液検査で貧血が指摘された場合、健診医の指導のもと、妊娠中のママでも服用できる鉄剤や注射が処方されることもあります。ただし副作用として吐気や便秘、下痢などの胃腸症状が起きる可能性もあるため、できる限り食品から鉄分を補給しましょう。レバー豚もも肉菜の花ほうれん草小松菜キハダマグロキワシカツオカキ牛乳卵大豆納豆豆乳ひじき岩海苔きくらげ十分な休息倦怠感に眠気やだるさを伴う場合は、妊娠によって負担が生じているママの体が休息を欲していることの現れです。無理をせずに休憩したり、横になれたりする環境を整え、心身穏やかに過ごしましょう。
2016年04月04日妊娠後期の超音波検査(エコー検査)では、既に胎児が大きいため、中期同様、おなかの上にジェルを塗って器具をあてがう、経腹プローブで観察します。妊娠週数が進むにつれ、胎児が育つために、中期のように全身像は見れなくなり、顔や手といったパーツでの観察となります。この頃には赤ちゃんの体の機能はほぼ完成し、ベビーごとに発達の個人差が現れてきます。この時期はエコー写真検査で推定体重を出しますが、こちら、あくまで目安で、けっこう誤差があります。先生がチェックしているのは、その時期に適した増え方をしているかだとのこと。羊水の量が多すぎたりしないか、胎盤の位置は正常か、などもチェックしています。妊婦さんとしては、赤ちゃんの表情がふっくらかわいくなってきて、お鼻はパパ似かな?などと楽しめるのもこの頃。とはいえ、赤ちゃんの向きによってはお顔が見えないこともあります。みんなどうだった? 妊娠後期の「エコー」の体験談今、妊娠7カ月ですが、まだエコーでも性別がわかりません。男女どちらでも健康に生まれてきてくれればよいのですが、早く知りたいです。エコーで性別が女の子とわかった時、「男の子の方が可愛い。女の子は口が達者やしダメ」と姑に言われたのがショックでした。(24歳)エコーで性別がわからない頃は、「今度の妊娠は男だといいね」と言われ、軽い気持ちだろうけど同じ命なのにどうしてと思っていました。(37歳)胎児の成長や私の体調よりも、胎児の性別ばかり気にしていたことが嫌でした。(36歳)逆子妊娠だったため、エコーに映らず、性別がなかなかわかりませんでした。(32歳)実は、エコーで性別がわかり、希望の性別ではなかったので落ち込んでいたのですが、死産を経験した方の本を読み、妊娠できて、ただ元気に生まれてきてくれるだけでいいと思えました。(31歳)8カ月頃、まだ性別がわからなかった頃、エコーを見てくれた先生に、「女の子かな。でも、けっこう間違えるんだよね」と言われました。だったら言わないでほしかったです。性別がわかってから、「性別言いましたっけ? 男の子です」と臨月まで毎回言われました。自分でエコーを見てもわかるほどだったので、「わかってるよ」と毎回思いました。先生が3人いて、毎回、エコーを見る時に、「性別を知りたいですか?」と聞かれました。妊娠した時の問診票に「性別を知りたいか」という項目があったので、情報を共有してほしかったです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期になると、お腹はかなり大きくなり、誰が見ても妊婦さんに見えるようなスタイルになってきます。 妊娠7カ月の終わりに、身長約35cm、体重約1000gだった胎児は、妊娠8カ月の終わりには身長約40cm、体重は1500gに。今までは身長の伸び幅の方が大きかったのですが、ここでは体重が1.5倍に増え、ふっくらした赤ちゃんらしい体型になってきます。妊娠9カ月の終わりには、身長約45cm、体重は約2000gに。34週を過ぎると、肺機能が成熟し、万一早産で産まれたとしても、NICU管理なしで生活ができる状態で、ほぼ正期産児と変わりません。臨月である妊娠10カ月の終わりには、胎児は身長約50cm、体重約3000gとなります。妊娠後期に入ると、大きくなった子宮の圧迫により、胃もたれやムカつきといった、つわりのような症状が現れることがあります(俗に後期つわりなどという)。これは妊婦の体の構造上、仕方のないこと。少量ずつ回数を分けて食事をするなどしましょう。この症状は、妊娠10カ月になり、胎児が骨盤内に下降すると、胃への圧迫がなくなるので治まります。みんなどうだった? 妊娠後期の「お腹」の体験談仕事中、疲れたときにお腹の張りを感じました。ウエスト部全体がぱつんぱつんなるような感覚でした。私はギリギリまで仕事をしていたし、震災直後だったので余震が沢山ありその時はお腹の痛み、特に張りがありました。病院から薬を出されて、出産当日まで飲んでいました。双子だったので初期からお腹が大きく、中期からお腹が張り、深夜に救急外来にかかったり、会社も休みがちになりました。出産前に2ヶ月入院し大変でした。前回の妊娠ではかなり体重が増えたので感じなかったと思うのですが、今回は、腹膜刺激症状というのでしょうか、内側から蹴られたりする時の痛みが結構あり戸惑います。また、切迫早産と診断されて薬を処方される前に、お腹の張りに続いて、下腹部から上腹部にかけて、ギューンと絞られるような鈍い痛みがありました。さながら弱い陣痛のようで、これは芳しくない痛みだとすぐに判りました。動き回るような仕事をしていたのもあってお腹が張りやすく、痛みというより、下腹がパンパンに張ったりしていました。逆子だからお腹張りやすいからね。と言われ、根拠がわかりませんでした。妊娠後期に入り逆子(現在逆子)になりましたが、逆子体操はしなくていいから、気にするなと言われました。病院によっては逆子体操を教えたりするのに、何故?と思いました。立ち仕事だったので、長時間立っていたときや階段の昇り降りのときにお腹の張りを感じました。また、子どもが大きくなってくると足で横腹を蹴られて痛かったです。7ヶ月に入った頃にお腹の張りを健診で伝えましたが、この時期にはよくある事だと言われました。たまたま里帰り先の産院を同時期に受診し、お腹の張りを伝えたところ、張り具合を機械で測り、結果切迫気味で自宅安静になりました。里帰り先で受診して良かったです。お腹の張りが頻繁にあり健診の度に医師に訴えていたのに、人が入っているのだから仕方がないと言われ軽視され、切迫早産になってしまい結果早産になってしまいました。ウテメリン(お腹の張りどめ)の服用方法で、ある医師は「早いうちから飲むと妊娠後期に効き目が薄れるから少し飲まないで我慢して」と言い、また別の医師は「頓服にしましょう」と。どちらの指示を聞けばいいのか疑問に思いました。お腹の張りと腹痛で急遽受診した際、担当医ではない先生にあたり予約外の受診のためか冷たい対応をされたことがあります。お腹の張りや痛みの時に、こちらとしては心配なのに、あんまり気にするなの一言で終わらされた時は、これ以上この先生を信用できないし、不安を相談できないと思いました。よくお腹が張りますか?と聞かれたけど、どの状態が張っているのかわからず、結局切迫早産で入院することになりました。仕事をフルタイムで出張もしていた時、出血やお腹のハリに不安を覚えたので相談すると、無理はしないで下さいと毎回言われましたが、無理がどの程度か分からず頑張りすぎてしまいました。残業で終電で帰ったときにお腹の張りを感じて病院に行ったとき、一番の仕事は妊婦として赤ちゃんを守ることだと叱られました。9ヶ月頃からはお腹に食べ物が入るとお腹を蹴られて気持ち悪くなっていました。お腹の写真、マタニティフォトは撮りました。出産ぎりぎりにやっぱり残しておきたいと思い、夫に撮ってもらいました。今では本当に撮っておいてよかったと思っています。それから、34週に1泊で旅行へ行きました。迷ったけど、大きなおなかでの最後の二人旅行も行ってよかったです。(32歳)夫と念願の京都へ旅行した。マタニティフォトは震災二日後の予定だったのでキャンセルになった。(26歳)7ヶ月の時、県内だけど露天風呂付き客室を予約して贅沢旅行した。結婚式を挙げた所は写真館でもあるので、担当プランナーさんに妊娠の報告がてらマタニティフォトを撮ってもらおうかと計画中です。無料券をもらったので使おうと思います。(33歳)切迫早産で妊娠期間を楽しめなかったので 予定日の2週間前にペットと旦那と一緒にマタニティフォトを撮影しに行った。妊娠期間は旦那にムカついてばかりだったけど、この写真のおかげでいい妊娠期間だったと記憶を塗り替えた。(30歳)マタニティフォトを撮りました。アルバムが見開き三枚になっていて、妊娠中のお腹、お宮参り、ハーフバースデーの写真を入れられるので、良い思い出となりました。(33歳)主人とマタニティーフォトを撮りに行きました。安産祈願として近所にある伊奴神社に行きました。そこは安産祈願で有名な神社だと聞いたのでお守りも買いました。お守りの中に犬が入っているタイプのストラップにできるものが可愛かったです。今でも大切に持っています。(25歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期に入ると、ますます子宮が成長し、それに伴っておなかは大きくせり出してきます。妊娠8カ月のときの子宮底長は27cm。このとき、子宮内の羊水量がピークとなり、約800mlの量が子宮内にあります。妊娠9カ月で子宮底長は約30cm、臨月には33cmとなります。妊娠9カ月から徐々に羊水の量は減少し、臨月には500mlほどになりますが、その分胎児が成長し、大きくなるため、おなかは羊水が減った分小さくなるどころか、大きくなり続けます。そのため、大きくなった子宮によって胃が押しあげられたり、骨盤を圧迫したりするようになります。この時期にまた初期のつわりのような状態になることがあり、俗に後期つわりなどといわれていますが、原因は初期のつわりとは違い、子宮による圧迫です。これは臨月になって胎児が骨盤の中へ降りるまで続きます。また、子宮の圧迫によって、腸の動きが制限されるため、便秘にも留意が必要です。みんなどうだった? 妊娠後期の「子宮」の体験談胃痙攣のような痛みや、みぞおちにひどい痛みがあり、翌日、子宮口が少し開いていました。病院で診てもらうとお腹の張りが強いということでしたが、自分ではさほど感じなかった。しかし子宮口が開いてきてしまい自宅安静になりました。それでも歩きで片道5分の長男の園送迎だけしていました。結果妊娠32週目に切迫早産の危険が高くなり、36週目まで入院となりました。一度、明け方に左の脇腹が猛烈に痛くなり、起き上がれないほどになって病院に行ったところ、子宮が大きくなって腸が圧迫されたことによる便秘とのことでした。少し恥ずかしかったけれど、本当に痛くて会社を休んだほどだったし、妊婦は便秘との戦いだよと先生に言われ、侮れないなと実感しました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると、つわりと呼ばれる、さまざまな症状に悩まされることがあります。主に妊娠初期~中期にかけて起きることが多く、妊娠5~6週頃から症状が出始め、妊娠12~16週頃にはおさまるとされています。症状や程度は人それぞれ。代表的な症状には、吐き気、嘔吐、唾液量の増加、全身倦怠感、頭痛、眠気、食欲不振、食物や匂いに対する嗜好の変化などがあげられます。つわりは、非妊娠時や男性には産生されない、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が、妊娠することで一気に増加することが関与しているのではないかといわれていますが、まだ全容は解明されていません。つわりは病気ではなく、妊娠の生理的現象ですが、つわりの症状が悪化し、食事や水分を摂取できなくなったら、受診が必要です。そのとき、妊娠悪阻という病名がつきます。受診の目安としては、一日中続く頻繁な嘔吐、食事摂取困難、5%以上の体重減少、脱水・飢餓状態、尿中のケトン体陽性です。通常のつわりが妊婦80%近くに起こるのに対し、妊娠悪阻は全妊婦の1~2%程度の頻度でしか起こりません。妊娠中期になってもつわりのような状態が続き、それが出産まで続いたという人もいます。この場合、多くは途中から、子宮による胃の圧迫で消化不良などになり、胃もたれや胸やけを起こしていると考えられます。いずれにせよ、つわりは妊娠期の一過性の症状。時が経てば解消されます。みんなどうだった? 妊娠中の「つわり」の体験談・妊娠中つわりが酷く、医師にビタミンやその他栄養素不足と言われたので、ミカンを毎日食べています。(35歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期になると、大きくなった子宮の圧迫によって、初期のつわり時期のような胃のもたれやむかつきなどを感じ、食事が摂れなくなることがあります。このような場合、少なめの量を回数を分けて食べることで、体重管理をしましょう。また、臨月に入り、胎児が骨盤の中へ下がると、胃への圧迫が薄れ、食欲が旺盛になりますが、食べすぎには十分注意が必要です。中期まで体重管理に成功している妊婦さんは、1週間あたりの体重増加の目安を意識して、妊娠後期の体重の増加量をコントロールしましょう。1週間あたりの増加量は、妊娠前のBMI数値によって変わります。妊娠前の体重(kg)を身長(m)の二乗で割ったものがBMI。このBMIが18.5未満のやせ型の妊婦さんは、1週間あたりの推奨体重増加量が、0.3kg~0.5kgになります。BMIが18.5以上25未満のふつう体型の妊婦さんの場合も、1週間あたりの推奨体重増加量は、同じく0.3kg~0.5kgです。BMIが25以上の妊婦さんの場合は、個別対応になりますので、医師と相談の上、体重管理をおこないましょう。増加目安の範囲内に収まるよう、過不足なく体重を管理しましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「体重」の体験談ファーストフードのハンバーガーとポテトが大好物になり、妊娠中期、妊娠後期の体重管理が大変になりました。つわりの時は、とにかく甘いものが食べたかったです。体重は17キロ増え、難産になると言われましたが、出産日まで改善出来ませんでした。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期は、体重管理に特に気を付けたい時期です。おなかが大きくなってくると、動きにくくなるため、1日の運動量が減り、エネルギーの消費量が少なくなるので、それまでと同じ食事を続けていると、あっという間に体重が増えてしまいます。とはいえ、8~9カ月の頃は子宮に胃が圧迫されて、食べられないという人も多いと思います。一番気をつけなくてはいけないのが、臨月に入ってから。胎児が骨盤内に降りることで、圧迫から解消され、ごはんが美味しく食べられるようになります。ここで一気に体重を増やしてしまう人が多いので要注意。体重の増やしすぎは難産や産後の回復の遅れ、妊娠高血圧症候群などの深刻なトラブルに繋がる可能性もありますので、注意しましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「食事」の体験談妊娠後期は浮腫がひどかったので、食事に気をつけ、ラーメンを我慢したりしていました。(27歳)血糖値が高く、妊娠後期に妊娠糖尿病だったので、温野菜など野菜のおかずを食べるように心がけました。(37歳)小魚アーモンドでカルシウムを補給し、オレンジジュースでビタミンを補給していましたが、妊娠後期に、ジュースではダメと医師に注意されました。(37歳)妊娠後期のむくみ解消のため、小豆をよくとるようにしていました。(37歳)妊娠後期、妊娠中毒症で減塩食を食べていたら夫に「俺はそんなまずそうなもん食べられへんわ~」と言われてカチンと来ました。無事に赤ちゃんを産むために頑張っているのに、呑気で他人事のように聞こえました。(36歳)ずっと便秘で、特に妊娠後期は痔になってしまいました。ヨーグルト、プルーン、アーモンド色々試したけれど全く効かず、産婦人科でお薬をもらっていました。もともと便秘がちで、野菜をたくさん摂ったり、ヨーグルトを食べて努力していましたが、妊娠後期から1週間以上出ないことが多くなりました。先生に相談して便を軟らかく出しやすくするマグネシウムの薬を処方してもらいました。体重が増えて注意されたので、食事に注意していたら体重が少し減りました。減ったら減ったでまた注意されました。(32歳)体重管理について運動と食事制限はしているかと言われたのでどちらもしていると答えたら、働いている妊婦は運動しない方がいいと言われた。(30歳)妊娠高血圧症にかかってしまった時、食事に気をつけるように言われて、自分なりに注意した生活をしていたのに結局良くならなくて、具体的なアドバイスを全くしてくれなかったのに、ひどく怒られました。(38歳)健診を受けている病院で血糖値が基準値より1低いとのことで妊娠糖尿病扱いでした。毎日、毎食後の血糖値測定と食事療法を命じられましたが、出産する病院ではそんな必要は全く無いとのことでした。医師によって違うものだと思いました。(32歳)妊娠中にかかっていた病院で助産婦に、妊娠中の体重管理のためか、食事について、麺類一切禁止、ジュース、果汁100%のジュースもだめ、果糖があるからフルーツもすべてだめ、お菓子ももちろん禁止、その他いろいろ、びっくりするほど厳しい食事制限を言われました。当時は初めての妊娠で神経質だったので不安でしたし、ストレスでした。結局体重もあまり増加しませんでした。また、予定日より1ヶ月早かったのに、2500グラムを超えたから、すぐにでも生まれたほうが良い、小さく産んだほうが良い、と言われました。誰に言っても、おかしい、と言われましたが、かなり厳しい感じの助産師さんで、アドバイスされることでますます不安で、妊婦にとってはかなりストレスでした。もっと大きく産んであげたかったことと、のびのびとした気持ちで妊娠期間を過ごせなかったことを後悔しました。(37歳)食事の制限は特にしなかったかわりに、なるべく歩くようにした。(30歳)妊婦の時は、野菜を中心に食べる。ストレスにならないよう「これだけ」とご褒美を量制限して食べる。外食、忘年会等の前の食事、例えば、夜、食事会であれば、その前の昼ごはんなどで栄養のあるものをしっかりおなかいっぱい食べ、その次の食事でカロリーを調整する。毎回の健診での目標体重を決め、それをこえないように1週間で調整する。(25歳)飲み物はお茶か水。食べ過ぎた次の日はなるべく低カロリーの食事にする。(33歳)自宅では和食中心の献立にして、イベントでの食事は食べたいものを食べるようにしていました。(33歳)家での食事は炭水化物を抜き、外食は食べ過ぎてしまうのでなるべく外食はしない様に心がけました。その分イベントの時には豪華に食事をしました。(35歳)なるべく外食はせず自宅で食事をするようにし、減塩のものを使用していました。集まりがある際は自分のペースで食べるようにし、ローカロリーなものを食べるようにしました。(31歳)子供と食事をシェアしたり、塩分控えめの野菜を沢山とれる食事を選ぶようにした。(36歳)妊娠後期に一気に体重が増えだしたため、外食を控えたり、家での食事は家族に協力してもらった。(33歳)旦那の家に行くと、出された食事はすべて食べないといけない気がして常に満腹でした。(29歳)とにかく我慢しました。赤ちゃんの事を考えて塩分控えめ、野菜中心に食事しました。(23歳)運動を毎日して、たくさん食べてしまったあとは野菜や煮物中心の質素な食事を心がけました。(37歳)妊娠中はレコーディングダイエット表で日々体重を管理し、増えすぎたら食事や運動など気をつけた。(40歳)予定日に近づくにつれて、あと数日で生まれるからと食事を気にせず食べたいものを食べてしまっていました。結果、予定日を1週間も過ぎたので体重は一気に増えてしまいました。(25歳)妊娠中、1番気になったのは、食事のことです。あとでもっとちゃんと調べて、気にしていればと思ったりしました。(25歳)いつもなら炭水化物を抜いたりするのですが、バランスの良い食事を心がけていたので、ダイエットらしい事は全くしませんでした。体重管理のために気をつけたのは、お野菜を多くとる事、お肉は霜降り肉より赤身をえらぶ事、そのくらいです。(40歳)パーティーでは、おしゃべりしてゆっくり食べることを心がけて大食いを防いでいます。水分をたくさんとることも心がけています。それでも外食では好きな物を食べたいので、普段の家での食事をヘルシーにして調整するようにしています。(32歳)妊娠中は油ものを控えたり、野菜中心の食事を摂るようにしていました。(29歳)年配の方にはどんどん食べたほうが良いんだと言われるのが分かっていたので、逢う日が決まっている時はその前後は食事を少なめにしておきました。(36歳)なるべく和食中心にしました。旦那様と一緒の食事にすると時間が不規則で量も増えるので、あえて自分の食事は決まった時間帯に食べる様にしました。(35歳)つわりが終わったのが、7ヶ月頃で、そのあとはお腹が大きくなり胃が圧迫され食欲が全く出ず、妊娠中食事が苦痛でした。(29歳)食欲抑制によるストレスのことを考えると摂取量の制限は好ましくなかったので、バランスのとれた食事をするよう常に心掛けていました。そうすると自然に一定の体重が保たれました。(30歳)妊娠中の食事を紹介するレシピ本のページに「常備したい食材」として載っていたので、ひじき・切り干し大根などの乾物、ほうれん草、小松菜、かぼちゃをメニューに取り入れました。(29歳)妊娠7ヶ月くらいからお通じが5日に1回程度になり、便秘が気になるようになったので、毎日プルーンやシリアルを食べ、ヘルシーな食事のレシピなどを取り入れたら改善しました。妊娠中の食事であまり刺激のあるものはよくないと聞いていたので、辛いものは避けていました。(24歳)アスパラやヒジキなどは妊娠中に必要な葉酸やミネラル、ビタミンなどがたくさん含まれていると聞いたので、食事に取り入れるようにしていました。(33歳)妊娠中に鉄分不足と診断されたことがあったため、ひじきを食べて不足分の鉄分を補給していました。(29歳)妊娠中期から軽い貧血になったため、ひじき、ほうれん草、あさり、小松菜、赤身の牛肉など鉄分の多い食品をとるよう心がけていました。(28歳)ひじきやほうれん草やヨーグルトなど、妊娠中に食べた方がいいと言われているものをできるだけ食べるようにしていました。(41歳)葉酸、鉄分、カルシウム等、妊娠中特に必要な栄養素を摂取するために、ほうれん草や牛乳をできるだけとるようにしていました。(29歳)葉酸を摂取する為にほうれん草をしっかり食べるようにしていました。あとは、妊娠中はコレステロール値が高くなるので、血液がサラサラになるのを期待して玉ねぎを食事の献立にできるだけ取り入れました。(34歳)妊娠中は葉酸がいいと聞いたので、ほうれん草と小松菜をしっかりと摂れる食事メニューを心がけました。(25歳)ほうれん草やプルーンをよく食べました。妊娠中は貧血になりやすいと聞いていたので、鉄分の多いものを取るようにしていました。(28歳)もともと貧血だったので、妊娠中はほうれん草や小松菜などの鉄分の多い野菜で意識的に鉄分を多く摂取できるようにしました。(29歳)お酒を飲むのを控えました。あとは、ケーキや焼肉など食べ放題メニューも妊娠中は避けていました。(42歳)結婚記念日に、もうしばらくは行けないからと思い出のレストランに食事をしに行きました。予定していた日に主人が熱を出し、延期になりましたが、私が妊娠中であることが分かると、クッションを持ってきてくださったり、メニューの変更をしていただいたりと心遣いをしてくださり、大変助かりました。(29歳)妊娠中はなるべく動いて、食事に注意しました。野菜中心の食事、主食のご飯をひかえました。(35歳)人生ではじめての食事管理、体重管理に、ダイエットのつらさをしりました。妊婦になると妊娠前と同じように食べると太ってしまうし、他人から体重のことで注意を受けるなんて、本当にストレスです。体重制限について、私はBMIが18以下だったので、12kgまで増えても大丈夫と言われました。ですが、前回の健診より500g以上増えていたら注意されて、500gなんて服やその時の食事で変わるのでかなりストレスでした。元から肥満で中毒症や糖尿病などに気を付けなければいけない方や、一気に体重が増えるのは良くないので増えすぎたら注意されるのは当たり前ですが、たかだか500gを少し超えたぐらいで色々言うのは、現在妊婦さんが体重を気にしすぎて、赤ちゃんが小さく産まれたりする事があるという事実に繋がってるのではないのかと思いました。(22歳)妊娠高血圧症候群の症状が多少出ていたため病院で食事の栄養指導をうけました。産後の食事も栄養指導を思い出しバランスよく作っています。妊娠初期から血圧は高めだったのですが、第一子の出産直前に妊娠高血圧症候群と診断され、出産後の病院食はとても薄味で何だかとても切なかったです。さらに食事に関する指導もありました。塩分などはこれまであまり気にしていませんでしたが、やはり食事に気をかけることは重要だと思いました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠期間にセックスをすることは、基本的に問題ありません。かつては、妊娠後期にはいってセックスをすると、早産になると考えられていましたが、これは、精子に含まれるプロスタグランジンに、陣痛を誘発する働きがあり、しかもセックスの刺激によって女性がオーガズムを感じることで子宮収縮を引き起こすから分娩を誘発してしまうと思われていたからです。基本的に問題ないとはいえ、妊娠期間中のセックスには、いくつか注意したいことがあります。まず、あまりに長い行為はNG。というのも、それによって引き起こす身体の冷えがおなかの張りを引き起こすからです。また、妊娠中は、感染症予防のため、必ずコンドームを使用するようにしましょう。アクロバティックな体位や深い挿入は避け、おなかが張ったら中断を。それから、アナルセックスもNG。妊婦は痔やうっ血など、おしりのトラブルも多くなるため、負担をかけないようにしましょう。大腸菌などの雑菌による感染のリスクもあります。セックスは夫婦の良好な関係を保つために必要なスキンシップですが、気乗りがしない場合には、正直に彼に自分の気持ちを伝えましょう。切迫早産などでドクターストップがかかった場合も、OKがでるまではしないようにしましょう。また、産後すぐにはセックスはできません。子宮復古が早い人でも、復古には約1カ月(おおよそ半数の人)かかります。4~8週間経てば、ほぼ全ての人がセックスをしても平気な状態に回復します。みんなどうだった? 妊娠後期の「セックス」の体験談カンジタに感染してしまいました。痒みがあり、なかなか治らなかった。治療中はセックスしていいのか迷い、先生には聞けなかった。(26歳)セックスに関しては病気感染が怖いので避けました。妊娠中、いつの時期までセックスをしていいのかということが気になったが、実際は8週前までしていた。実際、いつまでしても大丈夫なのだろう。(27歳)大丈夫、と言われてもセックスは避けていました。 (31歳)切迫流早産を経験したので、セックスはしなかった。全てに関して迷いながら選択し、決断していった。(34歳)せっかく子供ができたので、セックスは妊娠中にはしないことにしています。(37歳)セックスも安定期になれば大丈夫です。(21歳)妊娠中に一回もセックスをしなかったし、帝王切開だったからなのか、産後、セックスをすると、まるで初めての頃に戻ったかのように痛いです。終わってからも異物感があるし、ビックリしました。ふと力を入れた時に尿モレがあった。おりものが増えて、常におりものシートを着けていた。性交痛がひどくて妊娠中、出産後もしばらくはセックスをしなかった。おそらく、セックスをゴムなしでしてしまったことが原因で感染症にかかりました。痒みがあって、おりものが増えました。(23歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期は、血液量も増え、粘膜も分娩に備えてやわらかになるため、内診やセックスの刺激で出血することがあります。また、膣の炎症や、子宮膣部びらん、、子宮頸管ポリープからも出血しやすくなります。これらは場合によっては治療をしたり、とりあえずは様子を見ておくもので、きちんと健診を受けていれば、心配はありません。また、妊婦は便秘になりやすく、更に妊娠後期には、大きくなった子宮の圧迫によって排便時に負担がかかり、肛門付近の皮膚が切れて出血する裂肛(切れ痔)になることがあります。排便したとき肛門が痛んだり、トイレットペーパーに鮮血がついたりするのが特徴です。悪化すると治療が大変になる場合もあるので、早めに治療しましょう。また、分娩が近づくと、おしるしという現象が起きることがあり、このときに人によっては、おりものに血が混ざったようなものが出ることがあります。これは、もうすぐ陣痛が始まるというサイン。入院準備がまだだった人は、いつでも入院できるように準備しておきましょう。おしるしは、ないことや気がつかないこともあります。しかし、大きな塊や大量の出血、だらだらと長く続いて止まらない、量があきらかに多いようなときは、おしるしではなく、分娩前に胎盤がはがれはじめている、常位胎盤早期剥離かもしれません。受診しましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「出血」の体験談陣痛、出血(おしるし)、破水のどれが最初にくるのか、分からないということ。出産を3回経験したが、三人とも違っていた。帝王切開をした人から聞いたので驚いた事は、2人目以降も帝王切開で産むということ、傷口の関係で数年間をあけることだった。陣痛がすすむと出血があると知らなかったので、まだ家にいる時、これは大丈夫なのかと不安になってました。陣痛中にあんなに出血するとは知らなかった。悪露用に買っていたナプキンを出産前にたくさん使ってしまって、慌てて買いに行ってもらった。お腹が張っているような感じで、おへその下がキューっと痛むので病院で張り止めの薬を処方してもらいました。一人目の妊娠の時は汗が出るくらいの激痛が15分くらい続きましたが、痛みがなくなったら大丈夫だったので病院に行かずにいたら、次の日の朝に大量出血…病院に行ってそのまま陣痛を迎えましたが、その最中に血圧の上が軽く200を超え、230くらいまで上がり、下も100を超えました。緊急帝王切開で出産になり、先生がお腹をあけてみると、胎盤が剥がれかけていたみたいです。お腹全体の痛みや張りがあり、出血も時々ありました。胃のあたりがもたれたようになった後、大出血して切迫で入院しました。右下腹がズキズキ痛むので病院に電話しましたが、出血などしていなければ大丈夫です、心配なら受診してくださいと言われ、安静にしていたら自然に治りました。もともと便秘がちだったが、妊娠中期からひどくなり病院で薬をだしてもらっても、全く効かなかった。食べ物などにも気を付けたが、一向によくならず、頭に血が上るほど力んだら出血しイボ痔になった。座薬と飲み薬を処方してもらったがあまり効き目もなく。ただただ我慢。でも、出産後は快調になった。便秘は、妊娠初期は朝寝起きにぬるま湯を飲むことで解決していたが、中期以降便秘がちになりました。妊婦健診の際、医師に伝え、便秘薬を処方してもらったら、するっと出るようになりました。食事面では常に気をつけているがなかなか効果が出てないようです。痔は便秘のせいか排便時の出血が以前より頻度が高くなりました。便秘にならないようさらに気をつけなくてはと思っています。後期に便をした後、出血していてお尻もすごく痛くて落ち着いてから触ると何か出ているのがわかった。お風呂でグイッと入れたら入ったが、それから便をするのが怖くなった。担当医に教えられたお尻に力を入れる運動をしてあまり症状がでなくなった。後期に便秘もあったり、切迫になりかけの出血もあって怖くて力が入れられなかったので、病院から薬をもらっていました。尿もれは、今回初めてなったのですが、くしゃみをすると特に尿もれがあったので尿もれパットをしていました。胎盤の位置が低めで出血もあり、ずっと要安静の指示で張り止め薬も飲んでいたが、37週位で急に、「予定日より遅れる、30~40分歩け」と言われました。これまで動くなと言われ体力もなくなっていたので急には無理でした。(29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期には、大きくなった子宮で胃が圧迫されるために、食欲不振になることが多いです。これを俗に後期つわりなどといいます。この時期は、消化のよい、脂っぽくないものを少量ずつ、回数を増やして食べたり、ちょこちょこ食べることで乗り切りましょう。臨月に入り、胎児が骨盤内へ下降すると、胃の圧迫がとれ、食欲が増します。ただ、このとき、逆に腸は圧迫されて、運動が滞り、便秘になりがちになります。そのため、急激に食事を摂ると、消化・排出がうまくいかなくなってしまうことが。消化の良い、水分、繊維質の摂取を心がけたメニューにしましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「食欲」の体験談産前の食欲はなかなか抑えられないですが、甘いものなどはなんとか我慢した方がよいと思います。産後、後悔します。(31歳)食欲がありすぎる妊婦で体重管理がとても大変だったので、野菜類中心のメニューにしてコントロールしていました。(31歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると妊婦さんの体温は、高いままを維持して下がらない「高温期」の状態が続きます。女性の体温は月経(生理)の周期によって、低温相と高温相という2つに分けられます。月経から排卵までは低温相、排卵が起きると、黄体ホルモンの影響で体温があがり、高温相に入ります。排卵された卵子が受精しなかった場合は、高温相が2週間ほど続いたのちに、体温が下がり、次の月経が始まるというわけです。一方、排卵された卵子が精子とめぐり合い、受精卵となると、妊娠を維持するために、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)というホルモンが妊娠の超初期である、受精直後から分泌され、妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを作らます。それらのホルモンの働きで、いつもであれば、周期的にさがるはずの体温が下がらず、ずっと高温を保ちます。そのため、妊娠初期には熱っぽさを感じる方も多いそうですが、妊娠中期になれば、胎盤が完成し、プロゲステロンを作る場所が胎盤に移行して、hCG(ヒト絨毛ゴナドトロピン)が妊娠黄体を刺激しないでよくなるため、徐々におさまり、そのまま妊娠後期まで平熱が続きます。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期には、妊娠中期に感じた身体的なストレスがさらに大きくなります。それもそのはず、中期よりもさらに大きくなったおなかで胃や腸が圧迫され、循環する血液量が増えることで、心臓に負担がかかるからです。少し動いたら疲れてしまうのも当たり前。疲れた身体はストレスの原因です。疲れたら休む、余裕をもって行動するようにしましょう。また、大きくなったおなかのせいで、息苦しくなり不眠になってしまう人もいます。不眠もストレスの原因になります。でも、眠れないということを気にしすぎるのは、余計に不眠になるので、よくありません。横になって目を閉じているだけでも身体は休まるものです。安心して。初めての出産の場合、分娩とその後の育児という未知の体験に対する不安がストレスになることも。真面目な妊婦さんほど、人の体験談を聞きすぎて、私は大丈夫かしら?と心配になってしまうことがあります。分娩も育児も人それぞれ。100人妊婦さんがいれば、100通りの分娩があり、100通りの育児があります。人の噂などに惑わされず、あまり気にしないことが一番です。みんなどうだった? 妊娠後期の「ストレス」の体験談私は妊娠期に20kg近く太ってしまい、産後に元の体重近くまで戻すのに苦労しました。妊婦になるといろいろストレスを感じますが、やはり食べることで解消するのはそこそこにしないと産後のストレスの原因にもなってしまいますよ。(29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期の不安で多いのは、早産、切迫早産でしょう。早産とは、妊娠22週~37週未満での分娩のことで、この場合でも、妊娠34週以降の分娩であれば、胎児の肺も成熟しているため、胎外生活に適応でき、正期産と変わりません。切迫早産は、早産になってしまうかもしれない妊娠状態をさします。切迫早産と診断されても、必ずしも早産になるとは限りません。切迫早産は、おなかの痛み、張り、出血、規則的な子宮収縮、水っぽいおりものなどの自覚症状があり、子宮頸管の短縮や子宮口の開きなどが見られた場合に診断されます。なるべく34週まで妊娠を継続させるような治療をおこないます。妊婦健診で早めに発見し、適切な治療を受けることで、早産を防ぐことができます。妊婦健診には必ず行きましょう。また、この時期になると、とくに初めて妊婦さんの場合、ベビーを迎える喜びと同時に、分娩に自分が耐えられるか、産後の育児がきちんとできるかという不安を抱える人もいます。案ずるより産むがやすし、あまり思いつめないで。周囲に話す、医師や助産師に相談することで解消されることもあります。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期の腹痛のうち、・下腹部が締め付けられる・引っ張られる・キュッとくるという症状の場合は、大きくなりはじめた子宮が、周囲を圧迫するために生じる痛みと考えられます。・足のつけ根のあたりがつれる・下腹部がつれるといったつるような痛みの場合、子宮をささえている靱帯が、急激な伸びに悲鳴をあげている、けいれんを起こしていると考えられます。いずれも正常な妊娠経過の痛みですので、安静に過ごして様子を見ましょう。激痛や出血を伴う痛みの場合は、危険信号。子宮外妊娠(異所性妊娠)や絨毛膜下血腫といった、なんらかのトラブルを疑う必要があります。また、おなかのどの部分が痛むのかによって、原因も異なります。もし痛みが上部にあるならば、胃炎といった可能性も。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期に下痢をすると流産するといった迷信がありますが、これは全くのウソです。そもそも、自然流産の発生率は、一般的に15%と高め。これってつまり、6~7人に1人は流産の可能性があるということ。たまたま下痢をしていた妊婦さんが流産したということから、このような迷信が広まったのだと思われます。(イメージ的にもおなかがくだる=流産って浮かびやすいですものね)妊娠初期の子宮の大きさであれば、たとえひどい下痢で腸がグルグル動いたとしても、子宮収縮につながることはありません。ただ、あまりに長引く下痢は要注意。というのも、それによって引き起こす脱水症状と栄養不足が胎児の発育に影響を及ぼすからです。あまりにひどい時は、病院で点滴などを使用し、身体に水分と栄養を補給するのがいいでしょう。みんなどうだった? 妊娠初期の「下痢」の体験談・いつもは便秘気味なのに、妊娠と同時に下痢気味になり、下痢の時にくる腹痛に毎日悩まされました。また、下痢は胎児によくないと聞いたことがあったので、不安でたまりませんでした。不安とはよそに、子どもはすくすく育ってくれて安心しました。・お腹と腰に鈍痛があり、生理痛のような下痢のような痛みがありました。・とにかく胃のあたりが痛かった。その後、下痢と便秘が交互にきました。・胃のあたりが食あたりみたいに痛み、激しい下痢になりました。・妊娠4~5ヶ月の頃に、下腹と足の付け根あたりにズキンズキンとした痛みがありました。あとは、下痢の痛みがひどかったです。・下腹部あたりが痛くて、ずっと下痢が続いたので心配でした。・下腹部がピキピキと痛かったです。時々下痢のような痛みもありました。・下腹部に下痢の時のような痛みがありました。・下痢が続き、毎朝起床時や食後はお腹がキューっと締め付けられるような痛みと、ギュルギュルした波のある痛みやシクシクした痛みがありました。・下痢と便秘を繰り返したので、お腹の痛みは頻繁にありました。・下痢になる時の痛みで、下腹部がズキズキしました。・妊娠初期は感覚としては内部で、下痢のときのような痛みがありました。妊娠後期は、下腹部が硬くなって突っ張る感じがしました。・嘔吐下痢になり、1週間大変だったことが2回もありました。・鉄分の薬を飲んで下痢になり痔になってしまいました。でも先生は鉄分の薬が原因だったと言う事に気付くのが遅く、薬を飲み終わる頃にもしかしたら下痢の原因って鉄分の薬だったかなぁという感じで悲しかったです。・妊娠初期に下痢がひどくてのた打ちまわり、救急車を呼んでと頼んだのに、夫は「救急車呼ぶ程痛いの?」と心配していませんでした。(31歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期には、つわりと呼ばれる様々な症状に悩まされることがあります。症状や程度は人それぞれですが、代表的なものには、吐き気、嘔吐、唾液量の増加、全身倦怠感、頭痛、眠気、食欲不振、食べ物や匂いに対する嗜好の変化などがあげられます。妊娠5~6週頃から症状が出る人が多く、妊娠12~16週頃にはおさまることが多いです。これは、非妊娠時や男性には産生されない、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が妊娠することで産生され、妊娠初期に一気に増加することが関与しているのではないかといわれています。つわりの症状が悪化し、食事や水分が摂取できなくなると、治療が必要な妊娠悪阻と診断されます。受診の目安としては、一日中続く頻繁な嘔吐、食事摂取困難、5%以上の体重減少、脱水・飢餓状態、尿中のケトン体陽性です。通常のつわりが妊婦80%近くに起こるのに対し、妊娠悪阻は全妊婦の1~2%程度の頻度で起こります。母体が重篤な状態に陥った場合は、人工妊娠中絶なども考えます。みんなどうだった? 妊娠初期の「つわり」の体験談・仕事中は気が張っていたのか、不思議と楽でした。それでも空腹になると吐き気でつらかったので、常に制服のポケットにお菓子の入ったポーチを入れて、トイレに立った時にちまちま食べていました。窓口業務だったためなかなか席を外せず、常に何か口に入れておくこともできなくて、苦肉の策です。ポケットサイズのお菓子にすごく助けられました。・仕事に行くことでつわりがよくなった。家に一人でいると、寝てばかりになってしまった。どうしても、自分の体調に気持ちが向くので、余計にしんどくなった気がした。どうしても辛い時以外は、会社に出て、ゆっくり仕事をしていて方が気が紛れた。・妊娠初期は、仕事終わりになると、つわりだけではなく疲れて全体的に締め付けられるような痛みがあった。・つわりの時期は、ご飯を炊いている時間は別の部屋にドアを閉めて避難した。仕事中はフルーツ味のタブレットやフルーツジュースでごまかす。・仕事をしている時は全くつわりがなかった。プライベートになると気持ち悪く吐いていたのに、気持ちの持ちようでつわりが解消されていたようだ。・とりあえずいつも以上に仕事に集中して、少しでも妊娠初期の悪阻から気をそらすようにしました。・葉酸をとるためにイチゴを食べていました、さっぱりするのでつわりの時期でも食べやすかったです。(29歳)・ほうれん草、牛乳、葉酸のサプリメント、 鉄分をしっかりとりたい。つわりの時はシリアルに牛乳をかけて食べると水分があるため食べやすいし鉄分も葉酸も同時にとれた。葉酸は赤ちゃんの内臓形成のために飲み続けた。(24歳)・つわりで魚類が食べられなくなったので、サプリを摂るようにしていました。(37歳)・つわりで体重が減ったせいもありますが、妊娠中に体重を増やすのがアメリカ流でした。高カロリーのドリンクを大量に飲まなければならず、大変でした。(39歳)・つわりで生野菜が食べられなくったので、葉酸を取るために茹でたブロッコリーを食べていました。(28歳)・つわり中は、魚を食べる気になれなかったが、しらすはカルシウムも摂れるし、他の食べ物に混ぜて食べることが出来た。(29歳)・妊娠中は、つわりがひどく、出産まで続きました。あまり食べられなくて栄養のバランスが心配で気休めに野菜ジュースを飲んでいました。(32歳)・大好きなスイーツ、パン、コーヒーがつわりで食べられなかった。(36歳)・妊娠中つわりが酷く、医師にビタミンやその他栄養素不足と言われたので、ミカンを毎日食べています。 (35歳)・葉酸は胎児の無脳症の予防になると聞いていたが、つわりで十分に食事ができなかった。そのため葉酸キャンディーで補給していた。(24歳)・葉酸をとるようにしたかったのですが、つわりがひどかったので妊娠初期はなかなかとれませんでした。(32歳)・つわりで他のものは何も受け付けなくても豆類と芋類は食べることができました。たんぱく質と食物繊維がとれるのでしっかり食べていました。(34歳)・出産までずっとつわりで、妊娠中はほとんど食べられなかったので、せめて鉄分だけは摂ろうとひじきをよく食べました。(27歳)・トマトは、つわりの時に食べてスッキリした。つわりが終わっても体重管理のため食べている。(32歳)・何かに集中しているとつわりであることを忘れたので、仕事が休みの日でもインターネットで調べものをしたり、仕事の資料を作ったりした。・つわりのときは、とにかく寝ていた。旦那さんには悪いけどつわり中は自分のことは自分でやってもらうようにした。・湯気でもつわりがあったのですが、お風呂に入るとすっきりするので日課にしていました。・つわりで食べられないことを伝えたら、無理して食べなくても大丈夫と言われました。その言葉を鵜呑みにしていたら、結局安定期に入ってから子宮内胎児発育遅延で管理入院することになってしまいました。・つわりは全然なかったが、食べたい物を食べると気分がすっきりして出産への意欲がわいて来ました。・夫に足裏マッサージをしてもらっているときはどのツボを押されても痛気持ちがよく、つわりの症状を忘れていた。・とにかく氷を食べました。周りからは「貧血じゃないの?」と言われましたが。血液検査では、引っかからなかったのでつわりのせいだと思います。・妊娠がわかったのは結婚式の2週間前でした。嬉しいより先に結婚式でつわりが心配でした。・「つわりかな?」と思っている間にすぐに治まってしまったので、特に解消法はありません。・対策は、手首にあるツボを足の指のツボを押すことでした。少し気分が楽になりました。他に、食べられるものを見つけたことと超音波画像を見ること、またネットでつわりで苦しんでいる人の体験談を見ると、自分だけではないのだと少し気が楽になりました。・1人めの時は無理して仕事をしていたが、体重が8キロ落ちて入院したら精神的に落ち着いたのかつわりもよくなった。2人めの時は夏場のつわりで辛く、寝たきりだったが高原へ旅行に行ったら食欲も戻り上の子の面倒がみられるように回復した。・PCでゲームをするなど好きなことをしている時は落ち着いて、つわりはなかった。・あまりつわりは感じなかったが、いつもほど食べられないと思ったらダイエットだと思って受け入れた。・つわり対策は、アロマオイルで足浴することです。リフレッシュできて、つわりの不快感が和らぎました。・かなりひどいつわりでいつも口の中が気持ち悪かったけど飴をなめると少しすっきりした。・ガムを噛んだり、レモンの炭酸飲料を飲んだりしました。食べつわりだったので、3食は毎食少なめの量にして、間食をしていました。・ゲームに集中してまぎらわした。また「つわりは妊娠したばかりの母体に無理をさせないようにある」と本で読み気持ちが楽になった。・ストレスがたまるとつわりもひどくなります。ショッピングなどでストレス解消していました。・普通、妊婦はつわりの時は油っこいものが嫌になるみたいですが、私は油っこいものを食べると不思議と胃がスッとしたので、妊娠初期はから揚げなどを食べていました。・今思えばつわりだったけれど、16週まで妊娠に気付かなかったので特に何もしなかった。氷を食べるとすっきりした。・家にいたらつわりのことばかり考えてしまって気持ち悪いから仕事に行って、つわりのことを考えないようにした。つわりが軽かったからできたことだ。・つわりで辛いのに対処してもらえなかった。その日のうちに同じ産院の違う医師に診てもらい、点滴治療を受けたけれどまったく効果がなかった。・会社にいる時は仕事に追われていたので、つわりを少し忘れてました。・つわりが酷く、尿検査でケトンが出ていたのに「入院はまだ大丈夫。」と言われた。つわりが酷く、食べ物や飲み物を飲んでもすぐに吐いてしまい、3ヶ月以上寝たきりの妊婦だった。全然大丈夫ではなかった。・実家に帰りました。家族が多いので上の子の相手をしてくれたりご飯も母が作ってくれたのでつわりの時期はほとんど横になって好きなDVDを見て気を紛らわしていました。・仕事をしているときのほうがムカムカは少なかったです。切迫流産で入院していたときやることがなく終日つわりと向き合わねばならずつらかったです。おかげで産婦人科の妊婦のための豪華なご飯を食べ損ねました。・つわりがあり、運動もできないし、物が食べられないうえ、水分もあまりとれないため便秘がちになった。それが原因で子宮の強い収縮が始まり、どうにもならず救急車で運ばれた。・会社にはあまり迷惑をかけたくないので、ギリギリまで言わなかった。つわりがヒドイ時期はとにかく辛かった。上の子の面倒もみなければならなかったが、旦那は研修で9ヶ月いなかった。大きなお腹を抱えながら、子どもを抱っこしてお風呂に入れるのが一番大変だった。また、つわりがなかなかぬけず、子どものご飯を作るのも大変だった。それ以上に自分のものまで作る気力もなくて、自分の食管理がちゃんとできなかった。・よだれづわりの知識がない先生だったらしく、相談したら「そういうのはつわりと関係ないから耳鼻科に行けば?」と言われた。担当を替えてもらった。・妊娠中は、いつも以上に仕事に集中して、少しでも悪阻から気をそらすようにしました。・つわりがひどいときの対策はあまり食べないことです。食べると気持ち悪くなりました。不思議とフライドポテトだけは気持ち悪くならなかったのではじめの頃はよく食べていました。ただ塩分たっぷりなので、途中からはあまり食べないようにしていました。・つわりがひどい時期が夏でした。氷を食べると少しスッキリした気分になりました。・妊娠中、つわりではないと思い込んで、出かけた。友達と会ったり楽しいこと、好きなことをする。・つわりだからと引きこもっていると、そのことばかり考えてしまうので、ひどかった気がします。いつからか、食べづわりのときは、常にビスケット類を持ち歩いていました。気持ち悪いときは好きなことをするか寝るのが有効です。・つわりで3か月寝込んだ。その間3回入院した。吐くのはわかってても食べる。お腹がすくとさらに気持ちが悪いので、就寝前に枕元におにぎりと炭酸ジュースを用意して対策した。真夜中空腹で目が覚めたら少しでも食べていた。・つわりといっても私の場合は、軽い方だったと思います。ですから、いつから始まったかは特に気にしていませんでした。妊娠中に気分がすぐれない時は、大好きな読書や音楽を聴いて自分のリラックス出来る空間を作っていました。また、気分転換に外に少し出て散歩をしたりもしました。ムカムカして吐き気のある時は、主人にお願いして食事や家事等は休ませて貰ってました。代わりに主人がやってくれてました。・つわりに効くという手首のツボを押してました。効果は日によってまちまちでした。嘔吐までするピーク時は起きていると不快なのでただひたすら寝ていました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期には、あちこちに痛みを生じることがあります。まずは腹痛ですが、下腹部が締め付けられる、引っ張られる、キュッとくる…という痛みの場合は、大きくなりはじめた子宮が、周囲を圧迫するために生じる痛みと考えられます。足のつけ根のあたりがつれる、下腹部がつれる…といった、つるような痛みの場合、子宮をささえている靱帯が、急激な伸びに悲鳴をあげている、けいれんを起こしていると考えられます。いずれも正常な妊娠経過の痛みですので、安静に過ごして様子を見ましょう。激痛や出血を伴う下腹部の痛みの場合は、危険信号。子宮外妊娠(異所性妊娠)や絨毛膜下血腫といった、なんらかのトラブルを疑う必要があります。また、おなかの上の方の痛みの場合、つわりによって生じた胃炎という場合があります。そして妊娠初期には頭痛が起きることもあり、これは、ホルモンの変化による偏頭痛が多く、頭痛持ちではなかったのに頭痛がでる人もいるし、逆に偏頭痛持ちだったのに、妊娠したら治ったという人もいて、個体差があります。更に妊娠初期には、鉄欠乏性貧血でも頭痛になることがあります。また、今まで腰痛がなかった人でも、妊娠初期には子宮が大きくなりはじめ、骨盤内の充血が起こるために、腰痛が起こりやすくなります。みんなどうだった? 妊娠初期の「痛み」の体験談・8週から19週頃まで頻繁にお腹の張りを感じました。お腹が張ってくると真っ直ぐに立てなくて、「く」の字に曲がった状態になるのです。無理に伸ばそうとすると、お腹が張り破けるような痛みがありました。・お腹がよく張っていたので、子宮全体がキューっと突っ張るような感じで弱い痛みがありました。・お腹と腰に鈍痛があり、生理痛のような、下痢のような痛みがありました。・お腹の右側が突っ張るような痛みがありました。・お腹の下の方に、鈍い痛みがありました。・お腹の下の方に、針で刺されるようなチクチクした痛みがありました。・お腹の真ん中がパンパンになって、はちきれそうで苦しい痛みでした。・お腹の中心(おへそのあたり)に、生理痛のような痛みがありました。・お腹の張りと、筋肉痛のような、便秘でお腹が痛い時のような痛みがありました。・お腹よりも背中や腰、お尻の辺りに痛みを感じることの方が多かったです。・お腹全体がゴロゴロして、下痢の痛みなのか妊娠によるものか区別がつきませんでした。・おへそのあたりに、お腹を壊したような痛みがありました。・おへそがキューッとするような痛みを感じました。・妊娠中におへその左側がひきつるような痛みが続いたことがありました。・おへその周りで引っ張られるような痛みがありました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると、母体の体重が増加する、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。ただし、赤血球量の増加よりも液体成分の血漿量の増加の方がはるかに多いため、血の量は増えますが、薄まった状態になり、貧血のように見えるわけです。これは妊婦の生理的現象ですが、妊娠前から貧血気味の人は、妊娠初期から鉄欠乏性貧血を発症することが多く、また普段は貧血ではない人も妊娠後期になると発症することがあります。鉄欠乏性貧血になると、疲れやすい、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、頭痛といった症状があらわれます。発症した場合、鉄剤が処方されます。鉄の吸収を阻害するタンニンの含まれる紅茶などの摂りすぎにも注意しましょう。みんなどうだった? 妊娠初期の「貧血」の体験談・生理が来ないのを知った彼はメールで「妊娠してるかもね、パパになる心の準備はしておくね」って言ってくれて、まだ結婚をしていなかった私達は妊娠検査薬を一緒に買いに行きました。貧血や嘔吐をしていたので、妊娠してるとは確信してはいても、やはりドキドキしながら使ったら陽性。2つ入りだったので再検査したらやっぱり陽性。彼と大喜びしたのを覚えています。・貧血で倒れて内科に受診しました。そこで念のため、と妊娠検査薬を初めて使ったら妊娠初期であることが発覚しました。・妊娠がわかったとき、私は専門学生で丁度卒業前で学校は休みでした。卒業式は立食パーティーがあり、貧血で大変でしたが、妊娠を知っている友達はずっと側にいて心配してくれてとてもうれしかったです。・血液中の色素量が妊娠初期の段階で通常よりもかなり低く、血液検査の結果、貧血と診断されました。鉄剤を処方されました。その他、食事は葉酸のほかに鉄分、カルシウム、たんぱく質を多く取れるように現在も工夫中です。・妊娠初期のつわりは、吐き気はなかったけれど、常に貧血でした。近所のスーパーに行っただけでめまいがしていたのでミニ水筒にお茶を入れて持ち歩いていました。こまめにベンチでお茶を飲んで休憩しながらだと大丈夫でした。・「貧血」があり、鉄剤を処方されていましたが、仕事の朝礼中はめまいがし立っている事がつらく休憩室で休む事が多くありました。鉄剤だけでは症状が良くなる事はないので、食事で摂るように心がけていました。・鉄剤があまり体に合わず、薬を飲むと吐き気がして大変だったので、妊娠初期から食事に気をつけたり、鉄鍋料理など工夫して貧血予防していくと良いと思います。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期には「つわり」と呼ばれるさまざまな不調が現れるのが一般的ですが、その代表格が「吐き気」です。この吐き気は、他のつわりと同じく、妊娠5~6週頃から症状が始まり、妊娠12~16週頃に収束するのが一般的ですが、人によっては始まりが4週ごろと早かったり、妊娠中期・後期まで吐き気が続く場合もあります。つわりによる吐き気は、非妊娠時や男性には産生されない、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が妊娠することで産生され、妊娠初期に一気に増加することが関与しているのではないかといわれています。 吐き気が過ぎて、本当に吐いてしまうこともあると思いますが、吐く事自体は悪いことではありません。吐いても直接胎児には影響はありません。ただ、1日のうちに何度も嘔吐を繰り返す状態で、脱水、飢餓状態になってしまうようであれば、治療が必要となります。つわりの吐き気をひどくする要素は人それそれですが、自分の苦手なものを覚えて、なるべく避けるような生活を送りましょう。英語圏では「つわり」をモーニングシックネスと呼ぶように、朝の空腹時にひどくなる場合は枕元に自分の食べられるもの(クラッカー、おむすびなど)を置いておくなどの工夫もあります。雑誌『妊すぐ』の調査では、夕方につわりがひどくなる妊婦さんが多数派でした。夕食の準備などが辛い場合は、パートナーに相談して負担を軽減してもらいましょう。 通勤電車のにおいが辛い場合は上司と相談して通勤時間をずらすのも手です。これはワーキング妊婦さんに認められた権利です。必要があれば、主治医に「母性健康管理指導事項連絡カード」を書いてもらって提出しましょう。このカードは縮小版が母子手帳にも入っていますし、厚生労働省のサイトからもダウンロードできます。みんなどうだった? 妊娠初期の「吐き気」の体験談・おにぎりを食べると吐き気がしました。・テレビで食べ物を見るだけでも吐き気がしました。夫にはキムチなどにんにく系の匂いが強いものは産まれるまで控えてもらいました。・はみがきをすると吐き気がしました。・ラーメンなどこってり系の匂いで吐き気がし、車に酔いやすくなりました。・歯磨き粉が苦手になった 木造の匂いで吐き気がしました。・肉を見るだけで吐き気がし、お腹が空いても吐き気がしました。・眠気とともに吐き気がしました。・目の前がチカチカするほどの頭痛がし、溜まったゲップがうまく出せず吐き気がしました。・珈琲が大好きだったのに、妊娠したら少し匂いがしただけで吐き気がするようになりました。・アイスノンで頭を冷やすと、吐き気が少し軽くなりました。・お腹が減ると吐き気がしたので、何か口に入れるようにしました。・お腹に力が入ると吐き気がしたので「ふっ」と力を抜くとすぐに楽になりました。・ゲームなど自分の好きなことに熱中すると、しばらくは吐き気を忘れられました。・つわりの時期は、すっきりするまで吐きました。少し食べれば吐き気が落ち着くこともありました。・食べると吐き気も治まるので、体にも良いアサイーを取寄せてシャーベットにして食べていました。・妊娠中はチョコを持ち歩き、吐き気がしたら食べていました。・つわりは軽い方だったと思いますので特に気にしていませんでしたが、気分がすぐれない時は、大好きな読書や音楽を聴いて自分のリラックス出来る空間を作っていました。他には、気分転換に外に少し出て散歩をしたりもしました。吐き気のある時は、主人にお願いして食事や家事等は休ませて貰い、変わりに主人がやってくれました。・もともとは便通はかなりいいほうだったのですが、つわりがひどく食事も水分もあまりとれなかったためか、妊娠初期は便秘がちになりました。吐き気がひどくトイレの臭いもダメだったため、なるべく、長時間トイレにいることは避けたかったのですが、出ないまま放っておくとますます固くなってしまうと思い、2日間出なかったらトイレでマスクをしながら頑張るようにしていました。つわりが終わって食べられるようになったころには、便通は元通りに戻りました・歯磨き粉による吐き気です・悪阻時に吐き気止めを飲んでいいと言う病院とダメな病院があったので、どちらが本当なのか疑問に思いました。(23歳)・吐き気を誘発されて炭酸はあわなかったです。(32歳)・乗り物に長く乗れなくなった。電車、バス、タクシーに長い時間乗ると吐き気がします。(24歳)・食べ物をイメージすると吐き気がしました。(32歳)・買い物に行くと、吐き気がしました。(29歳)・妊娠初期から中期にかけてのつわりの時期は、とにかく吐き気が強く、歯磨きをするときや、咳をしたときはほぼ間違いなく吐いてました。胃酸で食道がやられないように自分の吐くタイミングの前に牛乳を飲むようにしていました。また、9か月まで仕事をしていましたが、仕事中は吐き気が止まっていました。気が張っている間はつわりの症状もおさまるのかもしれません。・わたしのつわりは、長男の時は「吐き気・嘔吐」がひどく水すら飲めませんでした。次男と三男の時は耳が詰まるような感覚と咳がひどかったです。点滴をしてもらったり薬を処方してもらったり神経質にならないようにしていました。耳の閉塞感は頭を下げて下を向くと楽になりました。毎回毎回、妊娠中に体調で悩まされましたが元気な男の子3人に恵まれました。長いようで短い10ヶ月ですから「もう少しのガマン」と前向きにマタニティライフを楽しんでください。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期に咳の症状がでる妊婦さんがいます。咳といってまず考えられるのは、菌やウイルスなどへの感染です。妊娠中は通常よりも免疫力が下がっています。そのため、普段ならひかないような人も、風邪をひいたりしてしまいます。この場合、重症化させないように、速やかに受診し、処方の薬で治しましょう。また、つわりで吐き気などの症状がある場合、胃酸が喉にあがってきて咳込みやすくなることがあります。胃酸を中和してくれるような食べ物を摂りましょう。たとえば、牛乳やアイスクリーム、ヨーグルトなどの乳製品がいいでしょう。また、妊娠初期には、身体の水分をおなかに集めようと身体が変化します。そのため、他の場所の水分が不足してしまうことがあります。肌が乾燥するというのもこれが理由。そしてのどの粘膜の水分が足りなくなれば、咳が出やすくなります。咳が出ている時は、保湿とエチケットのため、必ずマスクをしましょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日よく、妊娠初期症状がないといって心配される方がいますが、妊娠兆候といった超初期の症状(月経様出血など)は、後になってから、そういえばあれがそうだったのか…と、思い返せばあったかもしれないが、気がつかなかった、全くなかったという人の方が多いものです。また、妊娠初期に多くの人が感じるとされるつわりでも、約20%の方は症状を感じずに、妊娠中期にはいります。自分に妊娠初期症状がなかったからといって、胎児の発育に問題があるわけではないので、安心してください。逆に、つわりなどの症状が重くても、胎児に問題があるわけではないので安心しましょう。とはいえ、妊娠した全員の方に必ず起きる妊娠兆候である、月経(生理)の停止、これがなかった場合は、そもそも妊娠していない可能性があります。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期は、いわゆるつわりの症状などで、食欲が変化する妊婦さんが多くなります。吐き気や嘔吐で食欲が減退する人、食べていないと気持ちが悪くなるため、ずっと食べ続けている人、特定の食品だけを食べたくなる人、今まで好きだった物が急にダメになる人など、その症状はさまざま。この時期は、まだ胎児も小さいため、満足に食事が摂れなくても、さほど影響はありません。たとえ、食べたものを吐いてしまったとしても、100%吐ききれることはなく、少しは身体に残るので、吐いてしまったとしても気にしないで。ただし、水分不足にならないようにだけは気をつけましょう。みんなどうだった? 妊娠初期の「食欲」の体験談・健診で体重測定をし、前回より体重が減った時につわりがひどく食欲がないと伝えたら、看護師さんに「なんで点滴にこないの?」と言われ、どの程度まで食べられなかったら病院にいき、点滴をうけるのか目安がわからないのにと思いました。(28歳)・おなかがすいているが、食べ物を目の前にすると食欲がなくなります。(27歳)・食欲が全くなくなります。(37歳)・妊娠初期の時に悪阻が酷く、食べることも水を飲むこともできないほどで、点滴を受けに婦人科へ通っていたが、悪阻がなくなった途端、食欲が倍増で体重が一気に増加した。医師から「悪阻の時にもっと痩せてた方が良かったのにな。」と言われた。(34歳)・あえて自分が大好きなものから食べ、自分を満足させ、食欲をおさえました。(36歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日ほとんどの人が胎動を感じる感じ方は人それぞれですが、おなかの中で赤ちゃんが動いていることを実感して、気持ちの上でもママになる準備が整ってきます。乳首が敏感になってくる乳首がチクチクしたり、分泌液が出てくることも。便秘や痔になりやすいホルモンの影響で便秘になり、そのせいで痔になることがあります。水分や食物繊維をしっかり摂って。妊娠6ヶ月に起こる症状皮膚に色素沈着しやすいホルモンの影響で、乳首などが黒ずむこともあります。シミやソバカスができやすく、ちょっとした刺激で肌がかゆくなることもあるので、肌トラブルの原因になるようなものは避けて。足のむくみなどを感じることも大きくなったおなかが足の血管を圧迫する、カリウムが不足するなどから、足のむくみを感じる人が増えます。冷えがむくみの原因であることも。妊娠6ヶ月にやること・気をつけることおなかの赤ちゃんに話しかけるこの頃になればママの声も聞こえます。たくさん赤ちゃんに話しかけてあげましょう。赤ちゃんに話しかけることで妊婦さんの気持ちもゆったりとリラックスしてくるはず。ママの状態がよいことが、一番の胎教です。UVケアや保湿をしっかりちょっとした紫外線の刺激でもシミやかゆみの原因になります。外出するときは妊娠前よりも念入りにUVケアをしておきましょう。母親学級でママになる準備産院や自治体主催の母親学級に参加することで、お産の知識が身につくのはもちろん、相談しあえる友だちができるなどのよさもあります。おっぱいケアをスタート母乳育児を目指す人はそろそろおっぱいケアをスタート。事前に助産師などのアドバイスを受けましょう。体を冷やす服装は避けるおなかはもちろん、体を冷やす服装は×。手首や足首もあたためましょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日