妊娠後期に入ると、ますます子宮が成長し、それに伴っておなかは大きくせり出してきます。妊娠8カ月のときの子宮底長は27cm。このとき、子宮内の羊水量がピークとなり、約800mlの量が子宮内にあります。妊娠9カ月で子宮底長は約30cm、臨月には33cmとなります。妊娠9カ月から徐々に羊水の量は減少し、臨月には500mlほどになりますが、その分胎児が成長し、大きくなるため、おなかは羊水が減った分小さくなるどころか、大きくなり続けます。そのため、大きくなった子宮によって胃が押しあげられたり、骨盤を圧迫したりするようになります。この時期にまた初期のつわりのような状態になることがあり、俗に後期つわりなどといわれていますが、原因は初期のつわりとは違い、子宮による圧迫です。これは臨月になって胎児が骨盤の中へ降りるまで続きます。また、子宮の圧迫によって、腸の動きが制限されるため、便秘にも留意が必要です。みんなどうだった? 妊娠後期の「子宮」の体験談胃痙攣のような痛みや、みぞおちにひどい痛みがあり、翌日、子宮口が少し開いていました。病院で診てもらうとお腹の張りが強いということでしたが、自分ではさほど感じなかった。しかし子宮口が開いてきてしまい自宅安静になりました。それでも歩きで片道5分の長男の園送迎だけしていました。結果妊娠32週目に切迫早産の危険が高くなり、36週目まで入院となりました。一度、明け方に左の脇腹が猛烈に痛くなり、起き上がれないほどになって病院に行ったところ、子宮が大きくなって腸が圧迫されたことによる便秘とのことでした。少し恥ずかしかったけれど、本当に痛くて会社を休んだほどだったし、妊婦は便秘との戦いだよと先生に言われ、侮れないなと実感しました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると、つわりと呼ばれる、さまざまな症状に悩まされることがあります。主に妊娠初期~中期にかけて起きることが多く、妊娠5~6週頃から症状が出始め、妊娠12~16週頃にはおさまるとされています。症状や程度は人それぞれ。代表的な症状には、吐き気、嘔吐、唾液量の増加、全身倦怠感、頭痛、眠気、食欲不振、食物や匂いに対する嗜好の変化などがあげられます。つわりは、非妊娠時や男性には産生されない、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が、妊娠することで一気に増加することが関与しているのではないかといわれていますが、まだ全容は解明されていません。つわりは病気ではなく、妊娠の生理的現象ですが、つわりの症状が悪化し、食事や水分を摂取できなくなったら、受診が必要です。そのとき、妊娠悪阻という病名がつきます。受診の目安としては、一日中続く頻繁な嘔吐、食事摂取困難、5%以上の体重減少、脱水・飢餓状態、尿中のケトン体陽性です。通常のつわりが妊婦80%近くに起こるのに対し、妊娠悪阻は全妊婦の1~2%程度の頻度でしか起こりません。妊娠中期になってもつわりのような状態が続き、それが出産まで続いたという人もいます。この場合、多くは途中から、子宮による胃の圧迫で消化不良などになり、胃もたれや胸やけを起こしていると考えられます。いずれにせよ、つわりは妊娠期の一過性の症状。時が経てば解消されます。みんなどうだった? 妊娠中の「つわり」の体験談・妊娠中つわりが酷く、医師にビタミンやその他栄養素不足と言われたので、ミカンを毎日食べています。(35歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期になると、大きくなった子宮の圧迫によって、初期のつわり時期のような胃のもたれやむかつきなどを感じ、食事が摂れなくなることがあります。このような場合、少なめの量を回数を分けて食べることで、体重管理をしましょう。また、臨月に入り、胎児が骨盤の中へ下がると、胃への圧迫が薄れ、食欲が旺盛になりますが、食べすぎには十分注意が必要です。中期まで体重管理に成功している妊婦さんは、1週間あたりの体重増加の目安を意識して、妊娠後期の体重の増加量をコントロールしましょう。1週間あたりの増加量は、妊娠前のBMI数値によって変わります。妊娠前の体重(kg)を身長(m)の二乗で割ったものがBMI。このBMIが18.5未満のやせ型の妊婦さんは、1週間あたりの推奨体重増加量が、0.3kg~0.5kgになります。BMIが18.5以上25未満のふつう体型の妊婦さんの場合も、1週間あたりの推奨体重増加量は、同じく0.3kg~0.5kgです。BMIが25以上の妊婦さんの場合は、個別対応になりますので、医師と相談の上、体重管理をおこないましょう。増加目安の範囲内に収まるよう、過不足なく体重を管理しましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「体重」の体験談ファーストフードのハンバーガーとポテトが大好物になり、妊娠中期、妊娠後期の体重管理が大変になりました。つわりの時は、とにかく甘いものが食べたかったです。体重は17キロ増え、難産になると言われましたが、出産日まで改善出来ませんでした。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期は、体重管理に特に気を付けたい時期です。おなかが大きくなってくると、動きにくくなるため、1日の運動量が減り、エネルギーの消費量が少なくなるので、それまでと同じ食事を続けていると、あっという間に体重が増えてしまいます。とはいえ、8~9カ月の頃は子宮に胃が圧迫されて、食べられないという人も多いと思います。一番気をつけなくてはいけないのが、臨月に入ってから。胎児が骨盤内に降りることで、圧迫から解消され、ごはんが美味しく食べられるようになります。ここで一気に体重を増やしてしまう人が多いので要注意。体重の増やしすぎは難産や産後の回復の遅れ、妊娠高血圧症候群などの深刻なトラブルに繋がる可能性もありますので、注意しましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「食事」の体験談妊娠後期は浮腫がひどかったので、食事に気をつけ、ラーメンを我慢したりしていました。(27歳)血糖値が高く、妊娠後期に妊娠糖尿病だったので、温野菜など野菜のおかずを食べるように心がけました。(37歳)小魚アーモンドでカルシウムを補給し、オレンジジュースでビタミンを補給していましたが、妊娠後期に、ジュースではダメと医師に注意されました。(37歳)妊娠後期のむくみ解消のため、小豆をよくとるようにしていました。(37歳)妊娠後期、妊娠中毒症で減塩食を食べていたら夫に「俺はそんなまずそうなもん食べられへんわ~」と言われてカチンと来ました。無事に赤ちゃんを産むために頑張っているのに、呑気で他人事のように聞こえました。(36歳)ずっと便秘で、特に妊娠後期は痔になってしまいました。ヨーグルト、プルーン、アーモンド色々試したけれど全く効かず、産婦人科でお薬をもらっていました。もともと便秘がちで、野菜をたくさん摂ったり、ヨーグルトを食べて努力していましたが、妊娠後期から1週間以上出ないことが多くなりました。先生に相談して便を軟らかく出しやすくするマグネシウムの薬を処方してもらいました。体重が増えて注意されたので、食事に注意していたら体重が少し減りました。減ったら減ったでまた注意されました。(32歳)体重管理について運動と食事制限はしているかと言われたのでどちらもしていると答えたら、働いている妊婦は運動しない方がいいと言われた。(30歳)妊娠高血圧症にかかってしまった時、食事に気をつけるように言われて、自分なりに注意した生活をしていたのに結局良くならなくて、具体的なアドバイスを全くしてくれなかったのに、ひどく怒られました。(38歳)健診を受けている病院で血糖値が基準値より1低いとのことで妊娠糖尿病扱いでした。毎日、毎食後の血糖値測定と食事療法を命じられましたが、出産する病院ではそんな必要は全く無いとのことでした。医師によって違うものだと思いました。(32歳)妊娠中にかかっていた病院で助産婦に、妊娠中の体重管理のためか、食事について、麺類一切禁止、ジュース、果汁100%のジュースもだめ、果糖があるからフルーツもすべてだめ、お菓子ももちろん禁止、その他いろいろ、びっくりするほど厳しい食事制限を言われました。当時は初めての妊娠で神経質だったので不安でしたし、ストレスでした。結局体重もあまり増加しませんでした。また、予定日より1ヶ月早かったのに、2500グラムを超えたから、すぐにでも生まれたほうが良い、小さく産んだほうが良い、と言われました。誰に言っても、おかしい、と言われましたが、かなり厳しい感じの助産師さんで、アドバイスされることでますます不安で、妊婦にとってはかなりストレスでした。もっと大きく産んであげたかったことと、のびのびとした気持ちで妊娠期間を過ごせなかったことを後悔しました。(37歳)食事の制限は特にしなかったかわりに、なるべく歩くようにした。(30歳)妊婦の時は、野菜を中心に食べる。ストレスにならないよう「これだけ」とご褒美を量制限して食べる。外食、忘年会等の前の食事、例えば、夜、食事会であれば、その前の昼ごはんなどで栄養のあるものをしっかりおなかいっぱい食べ、その次の食事でカロリーを調整する。毎回の健診での目標体重を決め、それをこえないように1週間で調整する。(25歳)飲み物はお茶か水。食べ過ぎた次の日はなるべく低カロリーの食事にする。(33歳)自宅では和食中心の献立にして、イベントでの食事は食べたいものを食べるようにしていました。(33歳)家での食事は炭水化物を抜き、外食は食べ過ぎてしまうのでなるべく外食はしない様に心がけました。その分イベントの時には豪華に食事をしました。(35歳)なるべく外食はせず自宅で食事をするようにし、減塩のものを使用していました。集まりがある際は自分のペースで食べるようにし、ローカロリーなものを食べるようにしました。(31歳)子供と食事をシェアしたり、塩分控えめの野菜を沢山とれる食事を選ぶようにした。(36歳)妊娠後期に一気に体重が増えだしたため、外食を控えたり、家での食事は家族に協力してもらった。(33歳)旦那の家に行くと、出された食事はすべて食べないといけない気がして常に満腹でした。(29歳)とにかく我慢しました。赤ちゃんの事を考えて塩分控えめ、野菜中心に食事しました。(23歳)運動を毎日して、たくさん食べてしまったあとは野菜や煮物中心の質素な食事を心がけました。(37歳)妊娠中はレコーディングダイエット表で日々体重を管理し、増えすぎたら食事や運動など気をつけた。(40歳)予定日に近づくにつれて、あと数日で生まれるからと食事を気にせず食べたいものを食べてしまっていました。結果、予定日を1週間も過ぎたので体重は一気に増えてしまいました。(25歳)妊娠中、1番気になったのは、食事のことです。あとでもっとちゃんと調べて、気にしていればと思ったりしました。(25歳)いつもなら炭水化物を抜いたりするのですが、バランスの良い食事を心がけていたので、ダイエットらしい事は全くしませんでした。体重管理のために気をつけたのは、お野菜を多くとる事、お肉は霜降り肉より赤身をえらぶ事、そのくらいです。(40歳)パーティーでは、おしゃべりしてゆっくり食べることを心がけて大食いを防いでいます。水分をたくさんとることも心がけています。それでも外食では好きな物を食べたいので、普段の家での食事をヘルシーにして調整するようにしています。(32歳)妊娠中は油ものを控えたり、野菜中心の食事を摂るようにしていました。(29歳)年配の方にはどんどん食べたほうが良いんだと言われるのが分かっていたので、逢う日が決まっている時はその前後は食事を少なめにしておきました。(36歳)なるべく和食中心にしました。旦那様と一緒の食事にすると時間が不規則で量も増えるので、あえて自分の食事は決まった時間帯に食べる様にしました。(35歳)つわりが終わったのが、7ヶ月頃で、そのあとはお腹が大きくなり胃が圧迫され食欲が全く出ず、妊娠中食事が苦痛でした。(29歳)食欲抑制によるストレスのことを考えると摂取量の制限は好ましくなかったので、バランスのとれた食事をするよう常に心掛けていました。そうすると自然に一定の体重が保たれました。(30歳)妊娠中の食事を紹介するレシピ本のページに「常備したい食材」として載っていたので、ひじき・切り干し大根などの乾物、ほうれん草、小松菜、かぼちゃをメニューに取り入れました。(29歳)妊娠7ヶ月くらいからお通じが5日に1回程度になり、便秘が気になるようになったので、毎日プルーンやシリアルを食べ、ヘルシーな食事のレシピなどを取り入れたら改善しました。妊娠中の食事であまり刺激のあるものはよくないと聞いていたので、辛いものは避けていました。(24歳)アスパラやヒジキなどは妊娠中に必要な葉酸やミネラル、ビタミンなどがたくさん含まれていると聞いたので、食事に取り入れるようにしていました。(33歳)妊娠中に鉄分不足と診断されたことがあったため、ひじきを食べて不足分の鉄分を補給していました。(29歳)妊娠中期から軽い貧血になったため、ひじき、ほうれん草、あさり、小松菜、赤身の牛肉など鉄分の多い食品をとるよう心がけていました。(28歳)ひじきやほうれん草やヨーグルトなど、妊娠中に食べた方がいいと言われているものをできるだけ食べるようにしていました。(41歳)葉酸、鉄分、カルシウム等、妊娠中特に必要な栄養素を摂取するために、ほうれん草や牛乳をできるだけとるようにしていました。(29歳)葉酸を摂取する為にほうれん草をしっかり食べるようにしていました。あとは、妊娠中はコレステロール値が高くなるので、血液がサラサラになるのを期待して玉ねぎを食事の献立にできるだけ取り入れました。(34歳)妊娠中は葉酸がいいと聞いたので、ほうれん草と小松菜をしっかりと摂れる食事メニューを心がけました。(25歳)ほうれん草やプルーンをよく食べました。妊娠中は貧血になりやすいと聞いていたので、鉄分の多いものを取るようにしていました。(28歳)もともと貧血だったので、妊娠中はほうれん草や小松菜などの鉄分の多い野菜で意識的に鉄分を多く摂取できるようにしました。(29歳)お酒を飲むのを控えました。あとは、ケーキや焼肉など食べ放題メニューも妊娠中は避けていました。(42歳)結婚記念日に、もうしばらくは行けないからと思い出のレストランに食事をしに行きました。予定していた日に主人が熱を出し、延期になりましたが、私が妊娠中であることが分かると、クッションを持ってきてくださったり、メニューの変更をしていただいたりと心遣いをしてくださり、大変助かりました。(29歳)妊娠中はなるべく動いて、食事に注意しました。野菜中心の食事、主食のご飯をひかえました。(35歳)人生ではじめての食事管理、体重管理に、ダイエットのつらさをしりました。妊婦になると妊娠前と同じように食べると太ってしまうし、他人から体重のことで注意を受けるなんて、本当にストレスです。体重制限について、私はBMIが18以下だったので、12kgまで増えても大丈夫と言われました。ですが、前回の健診より500g以上増えていたら注意されて、500gなんて服やその時の食事で変わるのでかなりストレスでした。元から肥満で中毒症や糖尿病などに気を付けなければいけない方や、一気に体重が増えるのは良くないので増えすぎたら注意されるのは当たり前ですが、たかだか500gを少し超えたぐらいで色々言うのは、現在妊婦さんが体重を気にしすぎて、赤ちゃんが小さく産まれたりする事があるという事実に繋がってるのではないのかと思いました。(22歳)妊娠高血圧症候群の症状が多少出ていたため病院で食事の栄養指導をうけました。産後の食事も栄養指導を思い出しバランスよく作っています。妊娠初期から血圧は高めだったのですが、第一子の出産直前に妊娠高血圧症候群と診断され、出産後の病院食はとても薄味で何だかとても切なかったです。さらに食事に関する指導もありました。塩分などはこれまであまり気にしていませんでしたが、やはり食事に気をかけることは重要だと思いました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠期間にセックスをすることは、基本的に問題ありません。かつては、妊娠後期にはいってセックスをすると、早産になると考えられていましたが、これは、精子に含まれるプロスタグランジンに、陣痛を誘発する働きがあり、しかもセックスの刺激によって女性がオーガズムを感じることで子宮収縮を引き起こすから分娩を誘発してしまうと思われていたからです。基本的に問題ないとはいえ、妊娠期間中のセックスには、いくつか注意したいことがあります。まず、あまりに長い行為はNG。というのも、それによって引き起こす身体の冷えがおなかの張りを引き起こすからです。また、妊娠中は、感染症予防のため、必ずコンドームを使用するようにしましょう。アクロバティックな体位や深い挿入は避け、おなかが張ったら中断を。それから、アナルセックスもNG。妊婦は痔やうっ血など、おしりのトラブルも多くなるため、負担をかけないようにしましょう。大腸菌などの雑菌による感染のリスクもあります。セックスは夫婦の良好な関係を保つために必要なスキンシップですが、気乗りがしない場合には、正直に彼に自分の気持ちを伝えましょう。切迫早産などでドクターストップがかかった場合も、OKがでるまではしないようにしましょう。また、産後すぐにはセックスはできません。子宮復古が早い人でも、復古には約1カ月(おおよそ半数の人)かかります。4~8週間経てば、ほぼ全ての人がセックスをしても平気な状態に回復します。みんなどうだった? 妊娠後期の「セックス」の体験談カンジタに感染してしまいました。痒みがあり、なかなか治らなかった。治療中はセックスしていいのか迷い、先生には聞けなかった。(26歳)セックスに関しては病気感染が怖いので避けました。妊娠中、いつの時期までセックスをしていいのかということが気になったが、実際は8週前までしていた。実際、いつまでしても大丈夫なのだろう。(27歳)大丈夫、と言われてもセックスは避けていました。 (31歳)切迫流早産を経験したので、セックスはしなかった。全てに関して迷いながら選択し、決断していった。(34歳)せっかく子供ができたので、セックスは妊娠中にはしないことにしています。(37歳)セックスも安定期になれば大丈夫です。(21歳)妊娠中に一回もセックスをしなかったし、帝王切開だったからなのか、産後、セックスをすると、まるで初めての頃に戻ったかのように痛いです。終わってからも異物感があるし、ビックリしました。ふと力を入れた時に尿モレがあった。おりものが増えて、常におりものシートを着けていた。性交痛がひどくて妊娠中、出産後もしばらくはセックスをしなかった。おそらく、セックスをゴムなしでしてしまったことが原因で感染症にかかりました。痒みがあって、おりものが増えました。(23歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期は、血液量も増え、粘膜も分娩に備えてやわらかになるため、内診やセックスの刺激で出血することがあります。また、膣の炎症や、子宮膣部びらん、、子宮頸管ポリープからも出血しやすくなります。これらは場合によっては治療をしたり、とりあえずは様子を見ておくもので、きちんと健診を受けていれば、心配はありません。また、妊婦は便秘になりやすく、更に妊娠後期には、大きくなった子宮の圧迫によって排便時に負担がかかり、肛門付近の皮膚が切れて出血する裂肛(切れ痔)になることがあります。排便したとき肛門が痛んだり、トイレットペーパーに鮮血がついたりするのが特徴です。悪化すると治療が大変になる場合もあるので、早めに治療しましょう。また、分娩が近づくと、おしるしという現象が起きることがあり、このときに人によっては、おりものに血が混ざったようなものが出ることがあります。これは、もうすぐ陣痛が始まるというサイン。入院準備がまだだった人は、いつでも入院できるように準備しておきましょう。おしるしは、ないことや気がつかないこともあります。しかし、大きな塊や大量の出血、だらだらと長く続いて止まらない、量があきらかに多いようなときは、おしるしではなく、分娩前に胎盤がはがれはじめている、常位胎盤早期剥離かもしれません。受診しましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「出血」の体験談陣痛、出血(おしるし)、破水のどれが最初にくるのか、分からないということ。出産を3回経験したが、三人とも違っていた。帝王切開をした人から聞いたので驚いた事は、2人目以降も帝王切開で産むということ、傷口の関係で数年間をあけることだった。陣痛がすすむと出血があると知らなかったので、まだ家にいる時、これは大丈夫なのかと不安になってました。陣痛中にあんなに出血するとは知らなかった。悪露用に買っていたナプキンを出産前にたくさん使ってしまって、慌てて買いに行ってもらった。お腹が張っているような感じで、おへその下がキューっと痛むので病院で張り止めの薬を処方してもらいました。一人目の妊娠の時は汗が出るくらいの激痛が15分くらい続きましたが、痛みがなくなったら大丈夫だったので病院に行かずにいたら、次の日の朝に大量出血…病院に行ってそのまま陣痛を迎えましたが、その最中に血圧の上が軽く200を超え、230くらいまで上がり、下も100を超えました。緊急帝王切開で出産になり、先生がお腹をあけてみると、胎盤が剥がれかけていたみたいです。お腹全体の痛みや張りがあり、出血も時々ありました。胃のあたりがもたれたようになった後、大出血して切迫で入院しました。右下腹がズキズキ痛むので病院に電話しましたが、出血などしていなければ大丈夫です、心配なら受診してくださいと言われ、安静にしていたら自然に治りました。もともと便秘がちだったが、妊娠中期からひどくなり病院で薬をだしてもらっても、全く効かなかった。食べ物などにも気を付けたが、一向によくならず、頭に血が上るほど力んだら出血しイボ痔になった。座薬と飲み薬を処方してもらったがあまり効き目もなく。ただただ我慢。でも、出産後は快調になった。便秘は、妊娠初期は朝寝起きにぬるま湯を飲むことで解決していたが、中期以降便秘がちになりました。妊婦健診の際、医師に伝え、便秘薬を処方してもらったら、するっと出るようになりました。食事面では常に気をつけているがなかなか効果が出てないようです。痔は便秘のせいか排便時の出血が以前より頻度が高くなりました。便秘にならないようさらに気をつけなくてはと思っています。後期に便をした後、出血していてお尻もすごく痛くて落ち着いてから触ると何か出ているのがわかった。お風呂でグイッと入れたら入ったが、それから便をするのが怖くなった。担当医に教えられたお尻に力を入れる運動をしてあまり症状がでなくなった。後期に便秘もあったり、切迫になりかけの出血もあって怖くて力が入れられなかったので、病院から薬をもらっていました。尿もれは、今回初めてなったのですが、くしゃみをすると特に尿もれがあったので尿もれパットをしていました。胎盤の位置が低めで出血もあり、ずっと要安静の指示で張り止め薬も飲んでいたが、37週位で急に、「予定日より遅れる、30~40分歩け」と言われました。これまで動くなと言われ体力もなくなっていたので急には無理でした。(29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期には、大きくなった子宮で胃が圧迫されるために、食欲不振になることが多いです。これを俗に後期つわりなどといいます。この時期は、消化のよい、脂っぽくないものを少量ずつ、回数を増やして食べたり、ちょこちょこ食べることで乗り切りましょう。臨月に入り、胎児が骨盤内へ下降すると、胃の圧迫がとれ、食欲が増します。ただ、このとき、逆に腸は圧迫されて、運動が滞り、便秘になりがちになります。そのため、急激に食事を摂ると、消化・排出がうまくいかなくなってしまうことが。消化の良い、水分、繊維質の摂取を心がけたメニューにしましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「食欲」の体験談産前の食欲はなかなか抑えられないですが、甘いものなどはなんとか我慢した方がよいと思います。産後、後悔します。(31歳)食欲がありすぎる妊婦で体重管理がとても大変だったので、野菜類中心のメニューにしてコントロールしていました。(31歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると妊婦さんの体温は、高いままを維持して下がらない「高温期」の状態が続きます。女性の体温は月経(生理)の周期によって、低温相と高温相という2つに分けられます。月経から排卵までは低温相、排卵が起きると、黄体ホルモンの影響で体温があがり、高温相に入ります。排卵された卵子が受精しなかった場合は、高温相が2週間ほど続いたのちに、体温が下がり、次の月経が始まるというわけです。一方、排卵された卵子が精子とめぐり合い、受精卵となると、妊娠を維持するために、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)というホルモンが妊娠の超初期である、受精直後から分泌され、妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを作らます。それらのホルモンの働きで、いつもであれば、周期的にさがるはずの体温が下がらず、ずっと高温を保ちます。そのため、妊娠初期には熱っぽさを感じる方も多いそうですが、妊娠中期になれば、胎盤が完成し、プロゲステロンを作る場所が胎盤に移行して、hCG(ヒト絨毛ゴナドトロピン)が妊娠黄体を刺激しないでよくなるため、徐々におさまり、そのまま妊娠後期まで平熱が続きます。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期には、妊娠中期に感じた身体的なストレスがさらに大きくなります。それもそのはず、中期よりもさらに大きくなったおなかで胃や腸が圧迫され、循環する血液量が増えることで、心臓に負担がかかるからです。少し動いたら疲れてしまうのも当たり前。疲れた身体はストレスの原因です。疲れたら休む、余裕をもって行動するようにしましょう。また、大きくなったおなかのせいで、息苦しくなり不眠になってしまう人もいます。不眠もストレスの原因になります。でも、眠れないということを気にしすぎるのは、余計に不眠になるので、よくありません。横になって目を閉じているだけでも身体は休まるものです。安心して。初めての出産の場合、分娩とその後の育児という未知の体験に対する不安がストレスになることも。真面目な妊婦さんほど、人の体験談を聞きすぎて、私は大丈夫かしら?と心配になってしまうことがあります。分娩も育児も人それぞれ。100人妊婦さんがいれば、100通りの分娩があり、100通りの育児があります。人の噂などに惑わされず、あまり気にしないことが一番です。みんなどうだった? 妊娠後期の「ストレス」の体験談私は妊娠期に20kg近く太ってしまい、産後に元の体重近くまで戻すのに苦労しました。妊婦になるといろいろストレスを感じますが、やはり食べることで解消するのはそこそこにしないと産後のストレスの原因にもなってしまいますよ。(29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期の不安で多いのは、早産、切迫早産でしょう。早産とは、妊娠22週~37週未満での分娩のことで、この場合でも、妊娠34週以降の分娩であれば、胎児の肺も成熟しているため、胎外生活に適応でき、正期産と変わりません。切迫早産は、早産になってしまうかもしれない妊娠状態をさします。切迫早産と診断されても、必ずしも早産になるとは限りません。切迫早産は、おなかの痛み、張り、出血、規則的な子宮収縮、水っぽいおりものなどの自覚症状があり、子宮頸管の短縮や子宮口の開きなどが見られた場合に診断されます。なるべく34週まで妊娠を継続させるような治療をおこないます。妊婦健診で早めに発見し、適切な治療を受けることで、早産を防ぐことができます。妊婦健診には必ず行きましょう。また、この時期になると、とくに初めて妊婦さんの場合、ベビーを迎える喜びと同時に、分娩に自分が耐えられるか、産後の育児がきちんとできるかという不安を抱える人もいます。案ずるより産むがやすし、あまり思いつめないで。周囲に話す、医師や助産師に相談することで解消されることもあります。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期の腹痛のうち、・下腹部が締め付けられる・引っ張られる・キュッとくるという症状の場合は、大きくなりはじめた子宮が、周囲を圧迫するために生じる痛みと考えられます。・足のつけ根のあたりがつれる・下腹部がつれるといったつるような痛みの場合、子宮をささえている靱帯が、急激な伸びに悲鳴をあげている、けいれんを起こしていると考えられます。いずれも正常な妊娠経過の痛みですので、安静に過ごして様子を見ましょう。激痛や出血を伴う痛みの場合は、危険信号。子宮外妊娠(異所性妊娠)や絨毛膜下血腫といった、なんらかのトラブルを疑う必要があります。また、おなかのどの部分が痛むのかによって、原因も異なります。もし痛みが上部にあるならば、胃炎といった可能性も。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期に下痢をすると流産するといった迷信がありますが、これは全くのウソです。そもそも、自然流産の発生率は、一般的に15%と高め。これってつまり、6~7人に1人は流産の可能性があるということ。たまたま下痢をしていた妊婦さんが流産したということから、このような迷信が広まったのだと思われます。(イメージ的にもおなかがくだる=流産って浮かびやすいですものね)妊娠初期の子宮の大きさであれば、たとえひどい下痢で腸がグルグル動いたとしても、子宮収縮につながることはありません。ただ、あまりに長引く下痢は要注意。というのも、それによって引き起こす脱水症状と栄養不足が胎児の発育に影響を及ぼすからです。あまりにひどい時は、病院で点滴などを使用し、身体に水分と栄養を補給するのがいいでしょう。みんなどうだった? 妊娠初期の「下痢」の体験談・いつもは便秘気味なのに、妊娠と同時に下痢気味になり、下痢の時にくる腹痛に毎日悩まされました。また、下痢は胎児によくないと聞いたことがあったので、不安でたまりませんでした。不安とはよそに、子どもはすくすく育ってくれて安心しました。・お腹と腰に鈍痛があり、生理痛のような下痢のような痛みがありました。・とにかく胃のあたりが痛かった。その後、下痢と便秘が交互にきました。・胃のあたりが食あたりみたいに痛み、激しい下痢になりました。・妊娠4~5ヶ月の頃に、下腹と足の付け根あたりにズキンズキンとした痛みがありました。あとは、下痢の痛みがひどかったです。・下腹部あたりが痛くて、ずっと下痢が続いたので心配でした。・下腹部がピキピキと痛かったです。時々下痢のような痛みもありました。・下腹部に下痢の時のような痛みがありました。・下痢が続き、毎朝起床時や食後はお腹がキューっと締め付けられるような痛みと、ギュルギュルした波のある痛みやシクシクした痛みがありました。・下痢と便秘を繰り返したので、お腹の痛みは頻繁にありました。・下痢になる時の痛みで、下腹部がズキズキしました。・妊娠初期は感覚としては内部で、下痢のときのような痛みがありました。妊娠後期は、下腹部が硬くなって突っ張る感じがしました。・嘔吐下痢になり、1週間大変だったことが2回もありました。・鉄分の薬を飲んで下痢になり痔になってしまいました。でも先生は鉄分の薬が原因だったと言う事に気付くのが遅く、薬を飲み終わる頃にもしかしたら下痢の原因って鉄分の薬だったかなぁという感じで悲しかったです。・妊娠初期に下痢がひどくてのた打ちまわり、救急車を呼んでと頼んだのに、夫は「救急車呼ぶ程痛いの?」と心配していませんでした。(31歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期には、つわりと呼ばれる様々な症状に悩まされることがあります。症状や程度は人それぞれですが、代表的なものには、吐き気、嘔吐、唾液量の増加、全身倦怠感、頭痛、眠気、食欲不振、食べ物や匂いに対する嗜好の変化などがあげられます。妊娠5~6週頃から症状が出る人が多く、妊娠12~16週頃にはおさまることが多いです。これは、非妊娠時や男性には産生されない、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が妊娠することで産生され、妊娠初期に一気に増加することが関与しているのではないかといわれています。つわりの症状が悪化し、食事や水分が摂取できなくなると、治療が必要な妊娠悪阻と診断されます。受診の目安としては、一日中続く頻繁な嘔吐、食事摂取困難、5%以上の体重減少、脱水・飢餓状態、尿中のケトン体陽性です。通常のつわりが妊婦80%近くに起こるのに対し、妊娠悪阻は全妊婦の1~2%程度の頻度で起こります。母体が重篤な状態に陥った場合は、人工妊娠中絶なども考えます。みんなどうだった? 妊娠初期の「つわり」の体験談・仕事中は気が張っていたのか、不思議と楽でした。それでも空腹になると吐き気でつらかったので、常に制服のポケットにお菓子の入ったポーチを入れて、トイレに立った時にちまちま食べていました。窓口業務だったためなかなか席を外せず、常に何か口に入れておくこともできなくて、苦肉の策です。ポケットサイズのお菓子にすごく助けられました。・仕事に行くことでつわりがよくなった。家に一人でいると、寝てばかりになってしまった。どうしても、自分の体調に気持ちが向くので、余計にしんどくなった気がした。どうしても辛い時以外は、会社に出て、ゆっくり仕事をしていて方が気が紛れた。・妊娠初期は、仕事終わりになると、つわりだけではなく疲れて全体的に締め付けられるような痛みがあった。・つわりの時期は、ご飯を炊いている時間は別の部屋にドアを閉めて避難した。仕事中はフルーツ味のタブレットやフルーツジュースでごまかす。・仕事をしている時は全くつわりがなかった。プライベートになると気持ち悪く吐いていたのに、気持ちの持ちようでつわりが解消されていたようだ。・とりあえずいつも以上に仕事に集中して、少しでも妊娠初期の悪阻から気をそらすようにしました。・葉酸をとるためにイチゴを食べていました、さっぱりするのでつわりの時期でも食べやすかったです。(29歳)・ほうれん草、牛乳、葉酸のサプリメント、 鉄分をしっかりとりたい。つわりの時はシリアルに牛乳をかけて食べると水分があるため食べやすいし鉄分も葉酸も同時にとれた。葉酸は赤ちゃんの内臓形成のために飲み続けた。(24歳)・つわりで魚類が食べられなくなったので、サプリを摂るようにしていました。(37歳)・つわりで体重が減ったせいもありますが、妊娠中に体重を増やすのがアメリカ流でした。高カロリーのドリンクを大量に飲まなければならず、大変でした。(39歳)・つわりで生野菜が食べられなくったので、葉酸を取るために茹でたブロッコリーを食べていました。(28歳)・つわり中は、魚を食べる気になれなかったが、しらすはカルシウムも摂れるし、他の食べ物に混ぜて食べることが出来た。(29歳)・妊娠中は、つわりがひどく、出産まで続きました。あまり食べられなくて栄養のバランスが心配で気休めに野菜ジュースを飲んでいました。(32歳)・大好きなスイーツ、パン、コーヒーがつわりで食べられなかった。(36歳)・妊娠中つわりが酷く、医師にビタミンやその他栄養素不足と言われたので、ミカンを毎日食べています。 (35歳)・葉酸は胎児の無脳症の予防になると聞いていたが、つわりで十分に食事ができなかった。そのため葉酸キャンディーで補給していた。(24歳)・葉酸をとるようにしたかったのですが、つわりがひどかったので妊娠初期はなかなかとれませんでした。(32歳)・つわりで他のものは何も受け付けなくても豆類と芋類は食べることができました。たんぱく質と食物繊維がとれるのでしっかり食べていました。(34歳)・出産までずっとつわりで、妊娠中はほとんど食べられなかったので、せめて鉄分だけは摂ろうとひじきをよく食べました。(27歳)・トマトは、つわりの時に食べてスッキリした。つわりが終わっても体重管理のため食べている。(32歳)・何かに集中しているとつわりであることを忘れたので、仕事が休みの日でもインターネットで調べものをしたり、仕事の資料を作ったりした。・つわりのときは、とにかく寝ていた。旦那さんには悪いけどつわり中は自分のことは自分でやってもらうようにした。・湯気でもつわりがあったのですが、お風呂に入るとすっきりするので日課にしていました。・つわりで食べられないことを伝えたら、無理して食べなくても大丈夫と言われました。その言葉を鵜呑みにしていたら、結局安定期に入ってから子宮内胎児発育遅延で管理入院することになってしまいました。・つわりは全然なかったが、食べたい物を食べると気分がすっきりして出産への意欲がわいて来ました。・夫に足裏マッサージをしてもらっているときはどのツボを押されても痛気持ちがよく、つわりの症状を忘れていた。・とにかく氷を食べました。周りからは「貧血じゃないの?」と言われましたが。血液検査では、引っかからなかったのでつわりのせいだと思います。・妊娠がわかったのは結婚式の2週間前でした。嬉しいより先に結婚式でつわりが心配でした。・「つわりかな?」と思っている間にすぐに治まってしまったので、特に解消法はありません。・対策は、手首にあるツボを足の指のツボを押すことでした。少し気分が楽になりました。他に、食べられるものを見つけたことと超音波画像を見ること、またネットでつわりで苦しんでいる人の体験談を見ると、自分だけではないのだと少し気が楽になりました。・1人めの時は無理して仕事をしていたが、体重が8キロ落ちて入院したら精神的に落ち着いたのかつわりもよくなった。2人めの時は夏場のつわりで辛く、寝たきりだったが高原へ旅行に行ったら食欲も戻り上の子の面倒がみられるように回復した。・PCでゲームをするなど好きなことをしている時は落ち着いて、つわりはなかった。・あまりつわりは感じなかったが、いつもほど食べられないと思ったらダイエットだと思って受け入れた。・つわり対策は、アロマオイルで足浴することです。リフレッシュできて、つわりの不快感が和らぎました。・かなりひどいつわりでいつも口の中が気持ち悪かったけど飴をなめると少しすっきりした。・ガムを噛んだり、レモンの炭酸飲料を飲んだりしました。食べつわりだったので、3食は毎食少なめの量にして、間食をしていました。・ゲームに集中してまぎらわした。また「つわりは妊娠したばかりの母体に無理をさせないようにある」と本で読み気持ちが楽になった。・ストレスがたまるとつわりもひどくなります。ショッピングなどでストレス解消していました。・普通、妊婦はつわりの時は油っこいものが嫌になるみたいですが、私は油っこいものを食べると不思議と胃がスッとしたので、妊娠初期はから揚げなどを食べていました。・今思えばつわりだったけれど、16週まで妊娠に気付かなかったので特に何もしなかった。氷を食べるとすっきりした。・家にいたらつわりのことばかり考えてしまって気持ち悪いから仕事に行って、つわりのことを考えないようにした。つわりが軽かったからできたことだ。・つわりで辛いのに対処してもらえなかった。その日のうちに同じ産院の違う医師に診てもらい、点滴治療を受けたけれどまったく効果がなかった。・会社にいる時は仕事に追われていたので、つわりを少し忘れてました。・つわりが酷く、尿検査でケトンが出ていたのに「入院はまだ大丈夫。」と言われた。つわりが酷く、食べ物や飲み物を飲んでもすぐに吐いてしまい、3ヶ月以上寝たきりの妊婦だった。全然大丈夫ではなかった。・実家に帰りました。家族が多いので上の子の相手をしてくれたりご飯も母が作ってくれたのでつわりの時期はほとんど横になって好きなDVDを見て気を紛らわしていました。・仕事をしているときのほうがムカムカは少なかったです。切迫流産で入院していたときやることがなく終日つわりと向き合わねばならずつらかったです。おかげで産婦人科の妊婦のための豪華なご飯を食べ損ねました。・つわりがあり、運動もできないし、物が食べられないうえ、水分もあまりとれないため便秘がちになった。それが原因で子宮の強い収縮が始まり、どうにもならず救急車で運ばれた。・会社にはあまり迷惑をかけたくないので、ギリギリまで言わなかった。つわりがヒドイ時期はとにかく辛かった。上の子の面倒もみなければならなかったが、旦那は研修で9ヶ月いなかった。大きなお腹を抱えながら、子どもを抱っこしてお風呂に入れるのが一番大変だった。また、つわりがなかなかぬけず、子どものご飯を作るのも大変だった。それ以上に自分のものまで作る気力もなくて、自分の食管理がちゃんとできなかった。・よだれづわりの知識がない先生だったらしく、相談したら「そういうのはつわりと関係ないから耳鼻科に行けば?」と言われた。担当を替えてもらった。・妊娠中は、いつも以上に仕事に集中して、少しでも悪阻から気をそらすようにしました。・つわりがひどいときの対策はあまり食べないことです。食べると気持ち悪くなりました。不思議とフライドポテトだけは気持ち悪くならなかったのではじめの頃はよく食べていました。ただ塩分たっぷりなので、途中からはあまり食べないようにしていました。・つわりがひどい時期が夏でした。氷を食べると少しスッキリした気分になりました。・妊娠中、つわりではないと思い込んで、出かけた。友達と会ったり楽しいこと、好きなことをする。・つわりだからと引きこもっていると、そのことばかり考えてしまうので、ひどかった気がします。いつからか、食べづわりのときは、常にビスケット類を持ち歩いていました。気持ち悪いときは好きなことをするか寝るのが有効です。・つわりで3か月寝込んだ。その間3回入院した。吐くのはわかってても食べる。お腹がすくとさらに気持ちが悪いので、就寝前に枕元におにぎりと炭酸ジュースを用意して対策した。真夜中空腹で目が覚めたら少しでも食べていた。・つわりといっても私の場合は、軽い方だったと思います。ですから、いつから始まったかは特に気にしていませんでした。妊娠中に気分がすぐれない時は、大好きな読書や音楽を聴いて自分のリラックス出来る空間を作っていました。また、気分転換に外に少し出て散歩をしたりもしました。ムカムカして吐き気のある時は、主人にお願いして食事や家事等は休ませて貰ってました。代わりに主人がやってくれてました。・つわりに効くという手首のツボを押してました。効果は日によってまちまちでした。嘔吐までするピーク時は起きていると不快なのでただひたすら寝ていました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期には、あちこちに痛みを生じることがあります。まずは腹痛ですが、下腹部が締め付けられる、引っ張られる、キュッとくる…という痛みの場合は、大きくなりはじめた子宮が、周囲を圧迫するために生じる痛みと考えられます。足のつけ根のあたりがつれる、下腹部がつれる…といった、つるような痛みの場合、子宮をささえている靱帯が、急激な伸びに悲鳴をあげている、けいれんを起こしていると考えられます。いずれも正常な妊娠経過の痛みですので、安静に過ごして様子を見ましょう。激痛や出血を伴う下腹部の痛みの場合は、危険信号。子宮外妊娠(異所性妊娠)や絨毛膜下血腫といった、なんらかのトラブルを疑う必要があります。また、おなかの上の方の痛みの場合、つわりによって生じた胃炎という場合があります。そして妊娠初期には頭痛が起きることもあり、これは、ホルモンの変化による偏頭痛が多く、頭痛持ちではなかったのに頭痛がでる人もいるし、逆に偏頭痛持ちだったのに、妊娠したら治ったという人もいて、個体差があります。更に妊娠初期には、鉄欠乏性貧血でも頭痛になることがあります。また、今まで腰痛がなかった人でも、妊娠初期には子宮が大きくなりはじめ、骨盤内の充血が起こるために、腰痛が起こりやすくなります。みんなどうだった? 妊娠初期の「痛み」の体験談・8週から19週頃まで頻繁にお腹の張りを感じました。お腹が張ってくると真っ直ぐに立てなくて、「く」の字に曲がった状態になるのです。無理に伸ばそうとすると、お腹が張り破けるような痛みがありました。・お腹がよく張っていたので、子宮全体がキューっと突っ張るような感じで弱い痛みがありました。・お腹と腰に鈍痛があり、生理痛のような、下痢のような痛みがありました。・お腹の右側が突っ張るような痛みがありました。・お腹の下の方に、鈍い痛みがありました。・お腹の下の方に、針で刺されるようなチクチクした痛みがありました。・お腹の真ん中がパンパンになって、はちきれそうで苦しい痛みでした。・お腹の中心(おへそのあたり)に、生理痛のような痛みがありました。・お腹の張りと、筋肉痛のような、便秘でお腹が痛い時のような痛みがありました。・お腹よりも背中や腰、お尻の辺りに痛みを感じることの方が多かったです。・お腹全体がゴロゴロして、下痢の痛みなのか妊娠によるものか区別がつきませんでした。・おへそのあたりに、お腹を壊したような痛みがありました。・おへそがキューッとするような痛みを感じました。・妊娠中におへその左側がひきつるような痛みが続いたことがありました。・おへその周りで引っ張られるような痛みがありました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると、母体の体重が増加する、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。ただし、赤血球量の増加よりも液体成分の血漿量の増加の方がはるかに多いため、血の量は増えますが、薄まった状態になり、貧血のように見えるわけです。これは妊婦の生理的現象ですが、妊娠前から貧血気味の人は、妊娠初期から鉄欠乏性貧血を発症することが多く、また普段は貧血ではない人も妊娠後期になると発症することがあります。鉄欠乏性貧血になると、疲れやすい、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、頭痛といった症状があらわれます。発症した場合、鉄剤が処方されます。鉄の吸収を阻害するタンニンの含まれる紅茶などの摂りすぎにも注意しましょう。みんなどうだった? 妊娠初期の「貧血」の体験談・生理が来ないのを知った彼はメールで「妊娠してるかもね、パパになる心の準備はしておくね」って言ってくれて、まだ結婚をしていなかった私達は妊娠検査薬を一緒に買いに行きました。貧血や嘔吐をしていたので、妊娠してるとは確信してはいても、やはりドキドキしながら使ったら陽性。2つ入りだったので再検査したらやっぱり陽性。彼と大喜びしたのを覚えています。・貧血で倒れて内科に受診しました。そこで念のため、と妊娠検査薬を初めて使ったら妊娠初期であることが発覚しました。・妊娠がわかったとき、私は専門学生で丁度卒業前で学校は休みでした。卒業式は立食パーティーがあり、貧血で大変でしたが、妊娠を知っている友達はずっと側にいて心配してくれてとてもうれしかったです。・血液中の色素量が妊娠初期の段階で通常よりもかなり低く、血液検査の結果、貧血と診断されました。鉄剤を処方されました。その他、食事は葉酸のほかに鉄分、カルシウム、たんぱく質を多く取れるように現在も工夫中です。・妊娠初期のつわりは、吐き気はなかったけれど、常に貧血でした。近所のスーパーに行っただけでめまいがしていたのでミニ水筒にお茶を入れて持ち歩いていました。こまめにベンチでお茶を飲んで休憩しながらだと大丈夫でした。・「貧血」があり、鉄剤を処方されていましたが、仕事の朝礼中はめまいがし立っている事がつらく休憩室で休む事が多くありました。鉄剤だけでは症状が良くなる事はないので、食事で摂るように心がけていました。・鉄剤があまり体に合わず、薬を飲むと吐き気がして大変だったので、妊娠初期から食事に気をつけたり、鉄鍋料理など工夫して貧血予防していくと良いと思います。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期には「つわり」と呼ばれるさまざまな不調が現れるのが一般的ですが、その代表格が「吐き気」です。この吐き気は、他のつわりと同じく、妊娠5~6週頃から症状が始まり、妊娠12~16週頃に収束するのが一般的ですが、人によっては始まりが4週ごろと早かったり、妊娠中期・後期まで吐き気が続く場合もあります。つわりによる吐き気は、非妊娠時や男性には産生されない、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が妊娠することで産生され、妊娠初期に一気に増加することが関与しているのではないかといわれています。 吐き気が過ぎて、本当に吐いてしまうこともあると思いますが、吐く事自体は悪いことではありません。吐いても直接胎児には影響はありません。ただ、1日のうちに何度も嘔吐を繰り返す状態で、脱水、飢餓状態になってしまうようであれば、治療が必要となります。つわりの吐き気をひどくする要素は人それそれですが、自分の苦手なものを覚えて、なるべく避けるような生活を送りましょう。英語圏では「つわり」をモーニングシックネスと呼ぶように、朝の空腹時にひどくなる場合は枕元に自分の食べられるもの(クラッカー、おむすびなど)を置いておくなどの工夫もあります。雑誌『妊すぐ』の調査では、夕方につわりがひどくなる妊婦さんが多数派でした。夕食の準備などが辛い場合は、パートナーに相談して負担を軽減してもらいましょう。 通勤電車のにおいが辛い場合は上司と相談して通勤時間をずらすのも手です。これはワーキング妊婦さんに認められた権利です。必要があれば、主治医に「母性健康管理指導事項連絡カード」を書いてもらって提出しましょう。このカードは縮小版が母子手帳にも入っていますし、厚生労働省のサイトからもダウンロードできます。みんなどうだった? 妊娠初期の「吐き気」の体験談・おにぎりを食べると吐き気がしました。・テレビで食べ物を見るだけでも吐き気がしました。夫にはキムチなどにんにく系の匂いが強いものは産まれるまで控えてもらいました。・はみがきをすると吐き気がしました。・ラーメンなどこってり系の匂いで吐き気がし、車に酔いやすくなりました。・歯磨き粉が苦手になった 木造の匂いで吐き気がしました。・肉を見るだけで吐き気がし、お腹が空いても吐き気がしました。・眠気とともに吐き気がしました。・目の前がチカチカするほどの頭痛がし、溜まったゲップがうまく出せず吐き気がしました。・珈琲が大好きだったのに、妊娠したら少し匂いがしただけで吐き気がするようになりました。・アイスノンで頭を冷やすと、吐き気が少し軽くなりました。・お腹が減ると吐き気がしたので、何か口に入れるようにしました。・お腹に力が入ると吐き気がしたので「ふっ」と力を抜くとすぐに楽になりました。・ゲームなど自分の好きなことに熱中すると、しばらくは吐き気を忘れられました。・つわりの時期は、すっきりするまで吐きました。少し食べれば吐き気が落ち着くこともありました。・食べると吐き気も治まるので、体にも良いアサイーを取寄せてシャーベットにして食べていました。・妊娠中はチョコを持ち歩き、吐き気がしたら食べていました。・つわりは軽い方だったと思いますので特に気にしていませんでしたが、気分がすぐれない時は、大好きな読書や音楽を聴いて自分のリラックス出来る空間を作っていました。他には、気分転換に外に少し出て散歩をしたりもしました。吐き気のある時は、主人にお願いして食事や家事等は休ませて貰い、変わりに主人がやってくれました。・もともとは便通はかなりいいほうだったのですが、つわりがひどく食事も水分もあまりとれなかったためか、妊娠初期は便秘がちになりました。吐き気がひどくトイレの臭いもダメだったため、なるべく、長時間トイレにいることは避けたかったのですが、出ないまま放っておくとますます固くなってしまうと思い、2日間出なかったらトイレでマスクをしながら頑張るようにしていました。つわりが終わって食べられるようになったころには、便通は元通りに戻りました・歯磨き粉による吐き気です・悪阻時に吐き気止めを飲んでいいと言う病院とダメな病院があったので、どちらが本当なのか疑問に思いました。(23歳)・吐き気を誘発されて炭酸はあわなかったです。(32歳)・乗り物に長く乗れなくなった。電車、バス、タクシーに長い時間乗ると吐き気がします。(24歳)・食べ物をイメージすると吐き気がしました。(32歳)・買い物に行くと、吐き気がしました。(29歳)・妊娠初期から中期にかけてのつわりの時期は、とにかく吐き気が強く、歯磨きをするときや、咳をしたときはほぼ間違いなく吐いてました。胃酸で食道がやられないように自分の吐くタイミングの前に牛乳を飲むようにしていました。また、9か月まで仕事をしていましたが、仕事中は吐き気が止まっていました。気が張っている間はつわりの症状もおさまるのかもしれません。・わたしのつわりは、長男の時は「吐き気・嘔吐」がひどく水すら飲めませんでした。次男と三男の時は耳が詰まるような感覚と咳がひどかったです。点滴をしてもらったり薬を処方してもらったり神経質にならないようにしていました。耳の閉塞感は頭を下げて下を向くと楽になりました。毎回毎回、妊娠中に体調で悩まされましたが元気な男の子3人に恵まれました。長いようで短い10ヶ月ですから「もう少しのガマン」と前向きにマタニティライフを楽しんでください。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期に咳の症状がでる妊婦さんがいます。咳といってまず考えられるのは、菌やウイルスなどへの感染です。妊娠中は通常よりも免疫力が下がっています。そのため、普段ならひかないような人も、風邪をひいたりしてしまいます。この場合、重症化させないように、速やかに受診し、処方の薬で治しましょう。また、つわりで吐き気などの症状がある場合、胃酸が喉にあがってきて咳込みやすくなることがあります。胃酸を中和してくれるような食べ物を摂りましょう。たとえば、牛乳やアイスクリーム、ヨーグルトなどの乳製品がいいでしょう。また、妊娠初期には、身体の水分をおなかに集めようと身体が変化します。そのため、他の場所の水分が不足してしまうことがあります。肌が乾燥するというのもこれが理由。そしてのどの粘膜の水分が足りなくなれば、咳が出やすくなります。咳が出ている時は、保湿とエチケットのため、必ずマスクをしましょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日よく、妊娠初期症状がないといって心配される方がいますが、妊娠兆候といった超初期の症状(月経様出血など)は、後になってから、そういえばあれがそうだったのか…と、思い返せばあったかもしれないが、気がつかなかった、全くなかったという人の方が多いものです。また、妊娠初期に多くの人が感じるとされるつわりでも、約20%の方は症状を感じずに、妊娠中期にはいります。自分に妊娠初期症状がなかったからといって、胎児の発育に問題があるわけではないので、安心してください。逆に、つわりなどの症状が重くても、胎児に問題があるわけではないので安心しましょう。とはいえ、妊娠した全員の方に必ず起きる妊娠兆候である、月経(生理)の停止、これがなかった場合は、そもそも妊娠していない可能性があります。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期は、いわゆるつわりの症状などで、食欲が変化する妊婦さんが多くなります。吐き気や嘔吐で食欲が減退する人、食べていないと気持ちが悪くなるため、ずっと食べ続けている人、特定の食品だけを食べたくなる人、今まで好きだった物が急にダメになる人など、その症状はさまざま。この時期は、まだ胎児も小さいため、満足に食事が摂れなくても、さほど影響はありません。たとえ、食べたものを吐いてしまったとしても、100%吐ききれることはなく、少しは身体に残るので、吐いてしまったとしても気にしないで。ただし、水分不足にならないようにだけは気をつけましょう。みんなどうだった? 妊娠初期の「食欲」の体験談・健診で体重測定をし、前回より体重が減った時につわりがひどく食欲がないと伝えたら、看護師さんに「なんで点滴にこないの?」と言われ、どの程度まで食べられなかったら病院にいき、点滴をうけるのか目安がわからないのにと思いました。(28歳)・おなかがすいているが、食べ物を目の前にすると食欲がなくなります。(27歳)・食欲が全くなくなります。(37歳)・妊娠初期の時に悪阻が酷く、食べることも水を飲むこともできないほどで、点滴を受けに婦人科へ通っていたが、悪阻がなくなった途端、食欲が倍増で体重が一気に増加した。医師から「悪阻の時にもっと痩せてた方が良かったのにな。」と言われた。(34歳)・あえて自分が大好きなものから食べ、自分を満足させ、食欲をおさえました。(36歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日ほとんどの人が胎動を感じる感じ方は人それぞれですが、おなかの中で赤ちゃんが動いていることを実感して、気持ちの上でもママになる準備が整ってきます。乳首が敏感になってくる乳首がチクチクしたり、分泌液が出てくることも。便秘や痔になりやすいホルモンの影響で便秘になり、そのせいで痔になることがあります。水分や食物繊維をしっかり摂って。妊娠6ヶ月に起こる症状皮膚に色素沈着しやすいホルモンの影響で、乳首などが黒ずむこともあります。シミやソバカスができやすく、ちょっとした刺激で肌がかゆくなることもあるので、肌トラブルの原因になるようなものは避けて。足のむくみなどを感じることも大きくなったおなかが足の血管を圧迫する、カリウムが不足するなどから、足のむくみを感じる人が増えます。冷えがむくみの原因であることも。妊娠6ヶ月にやること・気をつけることおなかの赤ちゃんに話しかけるこの頃になればママの声も聞こえます。たくさん赤ちゃんに話しかけてあげましょう。赤ちゃんに話しかけることで妊婦さんの気持ちもゆったりとリラックスしてくるはず。ママの状態がよいことが、一番の胎教です。UVケアや保湿をしっかりちょっとした紫外線の刺激でもシミやかゆみの原因になります。外出するときは妊娠前よりも念入りにUVケアをしておきましょう。母親学級でママになる準備産院や自治体主催の母親学級に参加することで、お産の知識が身につくのはもちろん、相談しあえる友だちができるなどのよさもあります。おっぱいケアをスタート母乳育児を目指す人はそろそろおっぱいケアをスタート。事前に助産師などのアドバイスを受けましょう。体を冷やす服装は避けるおなかはもちろん、体を冷やす服装は×。手首や足首もあたためましょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期のつわりの症状に、眠気がありますが、妊娠中期になっても眠気がおさまらないという妊婦さんもいます。妊娠中の眠気の犯人は、プロゲステロン。妊娠初期には、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が、妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを産生させます。胎盤完成後はこれらの産生は、胎盤へ移りますが、分娩まで妊娠維持のため、増加し続けます。このプロゲステロン、通常の月経(生理)周期の高温相にも増加するもので、作用としてだるさ、頭痛、吐き気、ほてり、むくみ、便秘、肌荒れ、ニキビ、乳房痛、イライラ、憂鬱、無気力などを生じさせます。月経前症候群(PMS)という単語を聞いたことがあるでしょうか?このことなのです。妊娠中には、この増加したプロゲステロンが、激しい眠気の原因となります。また、おなかが非常に大きくなるため、少し動いただけでも身体に非常に疲れがたまります。これも原因と考えられます。眠っても大丈夫な環境であれば、我慢せず眠ってしまうのが一番ですが、仕事などをしている妊婦さんの場合は、眠気を感じたら、軽く体を動かす、冷たいものを少し飲む、ガムを噛むなどしてやりすごしましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「眠気」の体験談・勤めているときはガムなどをかんだり、トイレに行って眠気を覚ましたりしていました。勤めを辞めてからは、寝たい時に寝ていました。・販売の仕事をしていたのですが、切迫流産による自宅安静で二ヶ月近く休業することになりました。復帰してからは立ち仕事はNGと診断された為、デスクワークの部署に異動になりました。ところが、妊娠中は異様な眠気に襲われ、座っているとつい居眠りをしてしまいました。男性上司に注意されたりして、理解してもらえないのが辛かったです。(36歳)・一日中眠いのに、いざ寝ようと思うと寝れず、不眠気味でした。(36歳)・眠気がひどくて、家事などのやる気がでませんでした。(29歳)・私の場合はとにかく眠かったです。体重増加を産院から何度も注意をされていたので、眠気解消もかねて散歩に出掛けることにしていました。家のことをし、散歩にも出掛け、それでも眠いときは素直に寝てました。・妊婦の時はとにかく眠くて、買物中や運転中も睡魔に襲われてました。幸い、吐き気や怠さはなかったので友人とお茶したりして気を紛らわしていました。もちろん、その時も眠気があったりもしましたが、一人でいるより楽しく過ごせました。・私は眠気だけでしたが、睡眠薬を飲んだかのように突然どうしようもなく眠たくなっていました。ただ、特に悩みもせず眠い時は寝て就寝時間も早くするなど、赤ちゃんにとって必要なんだなぁと受け止めていたら知らない間に落ち着きました。・昼寝をして眠気を解消。我慢することの方がつらいので、眠くなったら少しでも寝るようにしていた。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日今まではなんともなかったのに、妊娠中期になって急に便秘の症状がでることがあります。これは、妊娠するとプロゲステロンというホルモンの働きにより、消化器平滑筋が弛緩します。また、子宮が大きくなることで、胃を圧迫するようになります。また、子宮内に羊水を貯め込もうとする働きから、体内の水分量が減る、初期のつわりで十分に水分や食事が摂れなかったときに、便の原料が不足して便秘グセがついてしまった、なども妊娠中期の便秘の原因となります。便秘とは、主に、通常1日1回だった排便が、数日に1回程度に減少する、排便間隔が不規則、便の水分含有量が低下し、硬便になっていることなどを指します。毎日出ていても、出る便がカチカチの硬便の場合には、便秘となります。便秘にならないように、水分と繊維質をしっかり摂り、いつ出したかを覚えておくのが一番ですが、もし便秘になってしまった場合には、便秘薬を使用し、排便を促すようにしましょう。カチカチの便をいきんで出すのは、裂肛(切れ痔)の元になるので要注意。どうしても自力で出せない場合には、摘便(てきべん:肛門から指を入れ、便を摘出する医療行為)を健診時にお願いすることになります。みんなどうだった? 妊娠中期「便秘」対策の体験談・鉄分補給の為にあさりを、便秘予防の為にひじきを、カルシウム補給の為に牛乳を摂っていました。(28歳)・コンニャクを便秘解消のため、グレープフルーツをビタミン摂取のために食べるようにしていました。(28歳)・元々便秘で、妊娠中は医師から便を出やすくする薬を貰ったが、飲みたくなかったからさつまいもを毎日食べて自力で出していました。(29歳)・便秘ぎみだったので、さつまいもとプルーン・ヨーグルトを食べていました。(36歳)・ビタミン補給と便秘の予防のため、ドライフルーツを空腹時のおやつ変わりに食べていました。(32歳)・ドライプルーンとヨーグルトを意識して食べました。また、便秘予防のためにオリゴ糖、むくみ予防のために煮小豆も食べていました。(30歳)・鉄剤を服用していて便秘になりやすいので、便秘改善の為にバナナを食べていました。(32歳)・バナナを食べて食物繊維をとり、便秘にならないように心掛けました。(24歳)・フルーツでビタミン摂取、牛乳とヨーグルトで便秘防止、煮干でカルシウム摂取していました。(38歳)・本当は苦手だけど、貧血と便秘によいときいたのでプルーンを食べていました。(33歳)・葉酸や鉄分があると言われてほうれん草を、便秘にならないためと、甘い物を我慢するためにサツマイモを食べました。(36歳)・ホウレン草など鉄分を多く含むものや、乳製品を便秘解消のためにとっていました。(25歳)・便秘がちになり、妊娠中は極力下剤に依存したくなかったのでヨーグルトをとるようにしていました。(31歳)・便秘に効き、産後母乳の出が良くなると聞いたので玄米を食べました。(30歳)・主に野菜中心の食事で便秘を防止し、妊娠専用サプリメントで葉酸など普段の食事で補いにくいものをカバーしていました。(23歳)・食物繊維が豊富な大豆を、便秘対策にとっていました。(31歳)・鉄分と葉酸入りヨーグルトを、赤ちゃんのための栄養分と便秘改善のために食べました。(39歳)・桃はよく食べました。便秘気味だったのもあり、後期になるほどいきむのも怖くなって…桃を食べると便秘解消になりました。(32歳)・貧血になったため、ひじき ほうれん草等鉄分を補う食事をしました。 便秘予防のため普段は嫌いで飲まない牛乳をとりました。(33歳)・便秘がちだったため、食物繊維を多く摂るようにしました。(27歳)・便秘予防と鉄分・カルシウムを意識してヨーグルトとプルーンを妊娠中は欠かせませんでした。(29歳)・野菜をよく食べました。出産が冬だったので、特に根菜を食べました。身体を冷やさないようにするためと便秘解消のためです。(31歳)・野菜類で繊維質を摂取して便秘を予防し、納豆、イチゴなどで葉酸を摂取しました。(39歳)・牛乳が苦手なので、少しでもカルシウムをと思い、また、便秘予防のためヨーグルトを食べました。レバー等:鉄分補給のためにほうれん草も食べるようにしていました。(25歳)・便秘だと胃のムカムカが増すので、便秘解消のために野菜や炭酸水をたくさん食べるようにしていました。・もともと便秘とは無縁だったのに、妊娠を機に便秘がひどくなりました。食生活と運動で直すように言われ、食事も気を付けていたのですが、それでも改善されないので便秘薬を出してほしいとお願いしても、睡眠を9時間取るように言われただけでした。妊娠性湿疹がひどく1日2~3時間しか眠れない中、睡眠をと言われても正直無理でした。・便秘になったので、イモ類を食べるように心がけました。(33歳)・お米と野菜をとり、便秘を予防しました。(27歳)・便秘を解消するためにカボチャを食べるようにしました。(33歳)・きなこやバナナなどを食べ、便秘対策をしていました。(29歳)・便秘解消のため、グリーンスムージーを飲んでいました。(28歳)・便秘防止と栄養補給のために、プルーンと大豆プロテインをとっていました。(36歳)・貧血があったので鉄分を摂取するためと、便秘改善のために、プルーンとヨーグルトを食べるようにしていました。(29歳)・元々便秘がちだったので、マタニティ雑誌で便秘に効果的な食品に挙げられているヨーグルトや野菜を積極的に採っていました。(27歳)・食物繊維で便秘もせず、葉酸も入っている青汁を、栄養の補助的に飲んでいました。手軽に摂取出来たのが良かったです。(25歳)・納豆、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品を便秘解消のためにとるようにしていました。(31歳)・出産が冬だったので、根菜を中心に野菜を食べました。身体を冷やさないようにするためと、便秘解消の為です。(31歳)・一度、明け方に左のわき腹が猛烈に痛くなり、起きあがれないほどになりました。病院に行ったところ、子宮が大きくなって腸が圧迫されたことによる便秘とのことでした。ちょっと恥ずかしかったけれど、本当に痛くて会社を休んだほどだったし、妊婦は便秘との戦いだよーと先生に言われ、侮れないなと実感しました。・そばやそうめん、とろろは たくさん食べても体重が増えにくいのと、食物繊維を摂って便秘解消できると思ってよく食べていました。(28歳)・妊娠中に太りすぎないようにお腹いっぱいにしたかったのと、便秘解消を狙って野菜をとりました。(33歳)・ビタミン、葉酸等を摂取するためと、便秘解消のために緑黄色野菜を食べるように気をつけていました。(35歳)・便秘だと胃のムカムカが増すので、便秘解消のために野菜や炭酸水をたくさん食べました。・お米を玄米にしたら、便秘が解消されました。・毎日快調だったのに、妊娠した途端便秘になった。3日出ないのが普通になり、便秘解消のためいろいろ試し、今は1~2日に1回出るようになりました。続けているのはバナナきな粉ヨーグルト、オリゴ糖、ゴボウ茶、黒豆、エビオス錠、起きてすぐ水を飲むなどです。おりものが増えた時は病院で相談し、膣に入れる座薬を処方してもらったら効きました。・元々便秘で、便秘薬を服用しており、妊娠中~授乳中の現在は、産院で便秘薬を処方してもらっています。尿漏れには、人生で初めてパットを利用しまし。・便秘で4日出ない日が繰り返していたので、下剤を使用し解消しました。・妊娠前から便秘がちで妊娠中後期からさらに悪化したが、薬を処方してもらったり、水分をたくさんとるようにした。妊娠中期から便秘だったこともあり、切れ痔になりました。すぐ薬を処方してもらい、2日で治りました。・妊娠前は生理前のみ便秘がちで、普段はゆるいぐらいだったが、五ヶ月前後からは食べた分はまともに出なくなり、同じ時期の妊婦さんよりお腹が出ていた気がする。三ヶ月の健診で腸管にガスがたまっており、腹部エコーでは赤ちゃんがうつらなかった。・妊娠中期に酷い便秘になり便秘の腹いたで陣痛みたいになって病院に駆けつけ子宮頸管も短くなってきているのでといわれ一週間入院になりました。それからは、なるべく食事等でも便秘が治らない時は、病院で貰った下剤を我慢せずに早めに飲んで便秘解消するようにしてます。・出産後便秘が解消された。・もともと便秘がちなので、毎朝野菜ジュース、豆乳、ヨーグルトは必ず食べている。・妊娠初期は下痢気味だったのですが、妊娠中期にはいると便秘になりました。安定期で食欲も旺盛だったので、出ないとお腹がカチカチで辛かったです。繊維質なものを食べると更に悪化したので、なるべく朝に水分をいっぱい取るようにしてました。妊娠後期には、産婦人科から便秘薬を処方してもらって、なんとかしてます。・鉄分は重要です。血液検査でひっかかると薬を出され、それを飲むと便秘がひどくなります。鉄分摂取のために、プルーンを毎日食べています。(38歳)・便秘がひどく漢方薬を処方されたときに、「毎日飲んででも便が出るようにして下さい。」と言われたのですが、いくら漢方薬でも、飲みすぎて赤ちゃんに影響はないのかな、と疑問に思いました。(22歳)・鉄分を摂取するために、よくプルーンを食べていました。便秘解消にもなりました。(25歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期(末期)のトラブルとして多くの妊婦さんが経験するむくみですが、最近は冷え症の妊婦さん、ワーキング妊婦さんが増えたせいか、妊娠中期でもむくみを症状として感じる方が多くいます。医学的に浮腫(ふしゅ=むくみのこと)というのは、体の皮下組織などに余分な水分が貯留した状態の事を言います。妊娠すると、母体の体重が増加する、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。そのため、腎臓の働きが追いつかないことが、妊娠中のむくみの原因の一つとしてあげられます。しかも、エストロゲンの作用で皮下組織により水分を溜め込む作用が働き、また、日々大きくなる胎児で骨盤内は圧迫されるため、下半身の血流が心臓の方に戻りにくくなり、より下半身がむくむというわけです。予防法は、塩分の取りすぎに注意し、疲れをためないということ。同じ姿勢を続けず、軽く動かす、マッサージするのもおすすめ。足のむくみ対策には、寝るときに足を高くして寝る、弾性ストッキング(足を圧迫するための特殊な編み方でつくられた医療用ストッキングで、下肢静脈の血液還流を促進する働きがあり、静脈瘤やリンパ浮腫の治療の際などに使用されます)または、着圧ソックスなどを利用するなどしましょう。みんなどうしてた? 妊娠中期の「むくみ」の予防法、体験談・カルシウムやむくみ防止でワカメを食べるようにしていました。(33歳)・むくみ防止のためにグレープフルーツをよく食べていました。(28歳)・むくみやすかったのと、体重コントロールのため、ごぼうなどの食物繊維豊富な食材をとるよう心がけました。(32歳)・むくみに効くと聞いたので、すいかをよく食べました。(27歳)・むくみの予防に煮小豆を食べた。また、ドライプルーンとヨーグルト、オリゴ糖を便秘予防のためにとりました。(30歳)・むくみがひどかったため、バナナときゅうりを食べるよう気をつけました。(32歳)・むくみがひどかったので、塩分を抑えた料理を食べました。(32歳)・健診で足のむくみを訴えても、「仕方がない」で終わってしまいました。・普段全くむくまない体質なのにむくみ、体質の増加もあったのに特に何も指示がなく、体重増加に気を付けてのみ。結局妊娠高血圧症候群になりました。・両下肢のむくみがすごくなって、静脈血栓予防に弾性ストッキングを履いた方がいいのか尋ねたところ、あなたの好きでいいですよって言われ、どういうこと?と思いました。結局履かないで無事に何事もなく出産できました。・妊娠中、太りすぎとむくみで今まで履いていたブーツが履けなくなっていてショックでした。(25歳)・むくみ防止と葉酸摂取のため、バナナと納豆を意識して食べるようにしていました。(34歳)・むくみがひどかったので、塩分を抑えた料理を食べました。(32歳)・瓜系の野菜と果物をむくみ防止のために摂っていました。(32歳)・カリウムが多く含まれる夏野菜・梨・バナナをむくみ防止に食べていました。(26歳)・静脈留ができて足がボコボコになり、むくみも出て足首のくびれがなくなり、妊婦でお腹が大きい上に、足が人形のようにストンとなりました。鼠径ヘルニア(脱腸)も出てきて、出産後に手術しなければいけないかもと怯えて過ごしましたが、産後はどちらも治まりました。(35歳)・むくみが半端でなく、歩くのも大変でした。「怪獣」の足と言われていました。(24歳)・こんなにも太くパンパンになるのかと思うほど足首から下がむくみ、足の甲が腫れて痛くて正座ができませんでした。(34歳)・私が悲しんでいると力強い胎動を感じ、涙が出るほど嬉しくて、とても励まされていました。身体の変化では妊娠中足がすごくむくみ、ムーミンのような足になったのがかなり衝撃的でした。(29歳)・通っていた産婦人科には沢山の先生がいらっしゃったのですが、その中に1人受け付けない先生がいました。体重増加に特に気を付けていたのに「太りすぎ」と言われ、むくみが気になって相談したら「食事管理がなってない」言われたりと、とにかく感じの悪い先生でした。母体に良くないのでその先生の居ない日を選んで妊婦健診に行きました。(32歳)・妊娠6ヶ月までは、ヨーグルトや納豆で便秘はなかったですが、6ヶ月を過ぎると足の冷えやむくみも重なり便もかたくなりました。下剤をもらったり朝一番に水を飲んだりしています。・便秘やむくみがひどくなり、体重が増えた。薬を処方してもらって少しは改善したが、産むまで良くなったり悪くなったりを繰り返した。・むくみは気にしなくていいとのことでしたが、足がパンパンだったため気になって仕方なかったです。(31歳)・ルイボスティーを体に良さそうだから飲み、ドライフルーツを鉄分やビタミン摂取の為に食べ、野菜ジュースをむくみ解消に飲みました。(31歳)・バナナ、納豆 をむくみ防止と葉酸摂取のために食べました。(31歳)・ごぼうなどの食物繊維豊富な食材は、むくみやすかったためと体重コントロールのために食べました。(32歳)・夏野菜、梨、バナナはカリウムが多く含まれるのでむくみ防止に食べました。(26歳)・プルーン入りヨーグルトは、便秘にならないように、またトマトはむくみ防止のため、小松菜はカルシウムを摂取するために食べました。(33歳)・バナナ、きゅうりは、むくみがひどかったため食べました。(32歳)・バナナは、むくみを改善したかったので食べました。(22歳)・すいかは、むくみに利くと聞きました。(27歳)・妊婦の時、自分では足のむくみがすごくて大変だったが、医師からは特に異常数値ではないので特に薬を出されることもなく、自分で対処しなくてはならないのですごく困りました。何を試してもむくみが解消されることはありませんでした。・7ヶ月半くらいから安定してきたので、運動も兼ねて床拭きでカラ拭きから水拭きを一日一部屋ずつ順番でしています。一気に全部の部屋をするのはしんどいので順番にしています。前期は気持ち悪くなってお風呂に浸かれなかったけど、7ヶ月後半からむくみ対策も兼ねてお風呂に浸かってつぼ押しなどして温まります。入れないときは足湯だけでも入るようにしています。・髪の毛を洗うのが面倒になり、短くした。今まで2プッシュ使っていたシャンプーが1プッシュで充分になった上に、洗ってそのままでもいいので楽ちん。自炊することが多くなった。それまでは外食が惣菜購入が多かった。むくみ防止に簡単なストレッチをするようになった。仕事をする際、意識的に気持ちにゆとりを持つようになった。便秘対策ヨーグルトや食物繊維摂取をするようになった。・安定期は毎日寝る前にむくみ対策の足マッサージをしました。妊娠後期は切迫気味だったため、足と二の腕のマッサージのみにしました。正期産1日数回、スクワットと股関節、肩のストレッチ、足マッサージ、息をゆっくり吐く練習も行いました。・足浴を冷え・むくみ対策として7か月頃からやりました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日こんにちは、ママライターのみいゆです。妊娠は病気ではないと言われますが、人によってはつわりがひどかったり体調が思わしくなかったりと、さまざまな症状が表れます。特に仕事をしている方にとって、妊娠が分かった場合、 「職場にはいつ言おう」「つわりがひどいときはどうしよう」などいろいろと心配事があるのではないでしょうか。今回は女性が妊娠が分かってからの職場での振る舞い方や行動についてご紹介していきましょう。●プレママが仕事をするうえでの心構え4つ●(1)できれば早く妊娠の報告をする妊娠初期は流産するかもしれないというのが一番気がかりですね。そのため職場への報告は安定期を迎えてから、という方もいらっしゃいます。妊娠前とさほど体調の変化も少なく普通に仕事ができる方もいれば、妊娠が分かったくらいからつわりがひどく、以前のように仕事をスムーズにできなくなる方もいます。自分ではコントロールできないため、つわりがピークを迎える妊娠3か月くらいまでには、上司にだけ報告する などしてアピールしておくのも大切なことです。●(2)やれる仕事をきちんとこなす国が定めた労働基準法第六五条に『妊娠中の軽易業務への転換』という法律があります。もし妊娠中の女性が請求した場合においては、他の軽易な業務に転換させなければならないという決まりです。特に普段は力仕事をしている場合ですと体に負担がかかりますので、座ってできるような軽作業に変更を申し出ることができますね。しかし、妊娠してるからといっていつでも優遇されていては周りの目も気になるところ。今までやっていた仕事にできないものが出てきたら、代わりにできる仕事を率先して探してやりましょう 。そうすれば、具合が悪くて早退やお休みしてしまったときでも、周りの人から不満が出ることはまずないでしょう。●(3)適度に動くことを心がけるいつも座っている仕事やいつも立っている仕事をしていませんか。以前は気にならなかった体勢でも、妊娠してお腹がふくらみはじめると体のあらゆる場所に負担がかかってきます。ここは意識して一時間ごとに座ったり立ったりするなど、適度に体を動かしましょう 。筆者は妊娠中デスクワークをしていて、忙しいのをいいことに長時間座って仕事をしていました。やっと終わったと思って急に立ち上がるとめまいとフラつきで倒れそうに。冬の寒い時期もあって足元はかなり冷えていました。今考えると危険ですので、必ず時間を決めて動くことををオススメします。●(4)効率よく仕事をするクセをつけよう妊娠前は残業をして終わらせたかった仕事も妊娠するとそうもいきません。妊娠しながらのフルタイムの仕事は、自分では気にしていなくても体をとても酷使しているのです。きっと、以前よりも帰宅してからどっと疲れがあふれ出ることがあるでしょう。これが毎日続くと体が悲鳴をあげますし、お腹の赤ちゃんにもあまり良い影響を与えかねません。できれば残業をしないような仕事のやり方 を考えましょう。明日に持ち越せるものは今日は潔く諦める、常に時間を気にしながら、「これをやったら次はあれに取り掛かろう!」など計画を立てながらやると良いですね。効率よくやることにデメリットはありませんし、むしろメリハリがつくことによって、仕事に対する姿勢も良いものに変わっていきます。----------いかがでしょうか。妊娠すると思わぬアクシデントもあるかもしれません。経験していないと妊娠中の女性の体にどんな症状があるかはあまり理解されないものです。そんなときでも気持ちよく仕事をするには、周りの上司や同僚との兼ね合い が大切です。体調の良いときはできることを見つける、体調不良のときは潔く休養を取ること。育児休暇を取る場合、復帰後のことを考えるとなおさらですね。まずは元気な赤ちゃんを産めるように、仕事でムダなストレスをためないよう妊娠期間を乗り越えましょう。●ライター/みいゆ(ママライター)
2016年03月25日入院準備が始まると急に「もうすぐなんだ!」と増してくるドキドキ感。つい舞いあがりがちですが、入院中はふらっと買い物に行けるわけでもないので、なるべく1発でバシッと必要なものをそろえたいものです。今回は、筆者が体験して、あると便利だったものを紹介します!■陣痛中に大活躍のテニスボール検診の待ち時間に読んでいた妊婦雑誌によく出てきたテニスボールの話題。「陣痛中これでグリグリお尻を押してもらうとラク」なんて書いてあって、「んなバカな」と思いつつもノリで用意してみました。これが、あなどるなかれ! 陣痛間隔が短くなり、激痛に襲われるなか、おしりにかかるテニスボール圧にどれだけ救われたことか…。なぜか痛みがやわらぐ感覚があるんです。筆者は立会い出産だったのですが、後半痛さに悶えながら唯一発せた言葉は「押してー!」だけでした…。そのあまりの必死ぶりに旦那さまは力の限り押しすぎて腕がパンパンになったようです。■ペットボトル用ストロー陣痛に襲われるなか、ペットボトルのキャップを開け閉めして水分をとるなんて気力はありません。そして、産後はまさにぐったり…。縫われたお股の傷口が痛くていちいち起きあがるのもしんどいんです。それでも「水分はたくさんとってくださいね!」と言われてしまいます。ベッドでゴロゴロしながらも飲める、ペットボトル用の長いストローは、とても便利でした! 100円ショップでも売っているので、早めに探しに行ってみてくださいね。■カメラ生まれたての赤ちゃんは、退院までにむくみもとれたりして、日々顔が変わります! ぜひ1日1枚欠かさず撮ってみてください。1ヶ月後には変化に驚くと思いますよ。■番外編「いらなかったもの」いらなかったのは、お気に入りの音楽とイヤホンです。病院のなかには「お産中好きな音楽を聴けるのでリラックスできますよ」なんてところもありますが、はっきり言って無痛分娩でもない限り音楽を聴いている余裕はないかと…。筆者は大の音楽好きということもあり、陣痛に苦しむ姿を見た旦那さまは少々テンパりながら、「音楽! 音楽聴く!?」と何度も聞いてきましたが、「そんな質問に答える力も残っていないから!」と、若干イライラした思い出があります。絶対安静で事前入院の場合は音楽があるといいかもしれませんが、陣痛が始まってから病院に行く場合はなくてもよささそうです。産後も母子同室の場合は、まだママも赤ちゃんに慣れてなくていつ泣くかわからないと思うので、イヤホンでゆっくり音楽を聴く余裕はなかなかないものなのです。病院によって貸しだしてくれるものには差がありますので、まずは貸してもらえるものをチェックすることもお忘れなく。荷物は用意したらすぐわかるところに置いて、“そのとき”がきたら、いつでも出られるようにしておいてくださいね!
2016年03月17日こんにちは。保育士ライターのyossyです。妊娠中や産後に内痔核(いわゆる“イボ痔”)に悩む人は多いものです。症状が症状なだけに、なかなか周囲の人には相談しづらいものですよね。でも、放っておいて内痔核がひどくなると“脱肛”に発展することも……。基本的に、内痔核・脱肛は大きな心配がいらないケースが多いですが、注意点を知っておけば、早期に治したり悪化を食い止められたりすることもあります。ここでは脱肛の症状や原因、対処法を見ていきましょう。●脱肛は、内痔核(イボ痔)が悪化してなるケースが多いそもそも、脱肛(肛門粘膜脱)というのは、肛門や直腸の粘膜が外に出てきてしまう症状のことを言います。高齢が原因でなるケースもありますが、多くの場合は“内痔核”が原因です。内痔核とは、いわゆるイボ痔のこと。肛門にふくらみ(イボのようなもの)ができて、出血や脱出などの症状 があらわれる病気です。一般的には出血して気付く人が多く、その時点で痛みはないことが多いといいます。そして、内痔核の症状が悪化して痔核が大きくなったり、周囲の組織が弱まったりすると“脱肛”になってしまうというわけです。●言わないだけで、多くの人が脱肛を経験している内痔核・脱肛は、肛門に負担をかけすぎることが原因で起こります。妊娠中は胎児による圧迫を受けますし、分娩時にはいきみますよね。そのため、妊産婦はどうしても肛門に負担がかかりがち なのです。友人同士ではあまり話題にしないでしょうが、実は脱肛を経験している人は多いものです。「プレママタウン」の調査によれば、分娩時に脱肛を経験したことがあるという人は8.6%。「意外にいるんだな」と思われたのではないでしょうか。決してあなただけではありませんので、ご安心ください。●まずは医師に相談し、規則正しい生活をでは、脱肛になってしまったらどうすればいいのでしょうか。まず、自分で「イボ痔だ」と思っても、実は他の病気である可能性もあります。医師でなければ判断ができないので、出血があればきちんと受診しましょう。基本的には、内痔核・脱肛は良性疾患なので、手術をしないケースが多い です。内痔核が悪化しないよう、以下の点に気を付けて生活するといいでしょう。・患部を清潔にする・お風呂に入る、服装に気を付けるなどして体を温め、血流を良くする・栄養バランスに気を付けた食生活を送る・適度に運動する・便秘を解消する特に、便秘に悩む妊婦さんは多いものです。便秘が内痔核の原因になっていることも。妊娠中でも飲める便秘薬を処方してもらえることが多いので、悪化する前に早めに相談しておくことをオススメします。痔や脱肛といった症状を相談するのは気が引けるかもしれませんが、根本的な問題を解決せずに放っておくと、どんどん症状が悪化することがあります。多くの妊産婦が通る道 なので、不安に思ったらすぐに病院で相談するといいでしょう。【参考リンク】・脱肛 | プレママタウン()・痔核・脱肛について | 林医院()●ライター/yossy(フリーライター)
2016年03月16日歯が溶ける「う蝕」「酸蝕歯」に歯肉の一部が急に腫れる「妊娠性エプーリス」、口腔衛生の悪化で生じる「歯肉炎」など、妊娠時にはさまざまな歯のトラブルが起こりうる。特に、歯周病菌が原因で起こる「歯周病」を抱えていると、早産のリスクが約7倍にもなるとされている。「妊娠前にちゃんと治療しておきたかった……」という人もいるだろうが、実際、妊娠中でも歯の治療は可能だ。そこで今回、歯科医師の倉治ななえ先生に妊婦が受けられる歯の治療はどんなものなのかうかがった。○レントゲンも麻酔もOKまず、どんな治療が受けられるのか聞いたところ、「大概の治療は全部できます」とのこと。ただし、歯科治療は安定期(妊娠5~9カ月頃)に実施することを推奨しているため、妊娠が分かった段階で歯科検診を受け、治療が必要となれば安定期に入ってからということになる。歯の治療に関して、妊婦からは「レントゲンを撮ると胎児に影響があるのでは? 」「麻酔注射をしても大丈夫? 」「鎮痛剤や抗生物質は服用できる? 」などの質問があるという。倉治先生によると、これらは全て妊娠中もOKとされている治療であり、抜歯も問題ないとのこと。レントゲン撮影に関していうと、実際に放射線(X線)を照射するのはおなかから離れた歯だけであり、放射線の保護用に鉛のエプロンを着用するため、おなかの胎児が被爆する量は限りなくゼロに近い。麻酔に関しても、全身麻酔ではなく局所麻酔であるため、麻酔薬は歯の周辺に停滞するのみ。抗生物質の投与は、原則として治療の効果が危険性よりも高いと判断された場合に限り、産婦人科医も推奨している抗生物質に限定し、最小限の投与量で処方・治療される。○妊娠中に子どもの歯は形成される妊娠中も歯科治療ができることが分かっていても、実際に身重の身体で治療を受けることに不安を感じる人もいるだろう。そんなニーズに応えるべく、全国には妊婦も安心して治療を受けられる歯科医院が多数ある。2010年4月にマタニティ歯科外来を日本で初めて開設した日本歯科大学附属病院では、歯科医師も含め全スタッフが女性であり、リラックスして治療ができるように個室を設けている。なお、妊娠中の治療で歯科疾患が見つかった場合は保険対象の診療になるが、歯科疾患が見つからなかったもののクリーニングを希望する場合は自費となる。また、乳歯の形成は胎生期7週目から始まる。そのため、子どもの歯を守るためには、妊娠中から母親自身も口腔管理をし、生活習慣を整える必要がある。「お子さんの歯を診ていると、妊娠中にお母さんがどんな状態だったのか分かるんですよ。妊娠7週目くらいからお子さんに歯の芽ができ始め、その後、成長が歯に"刻印"されます。お子さんの歯にエナメル形成不全があれば、その時にお母さんが体調を崩していたということです。永久歯の石灰化は出生後に始まりますが、乳歯はお母さんのおなかの中で形成されます。そう考えると、妊娠中もお子さんの歯を守る対策が必要です」(倉治先生)。○行政を活用するのも手とは言え、自分の周囲でマタニティ期の治療を扱う歯科医院がどこにあるか分からないという人もいるだろう。そんな時には相談してみよう。例えば東京都大田区では、妊娠届を提出すると「母子健康手帳」と「母と子の保健バック」が手渡される。このバッグの中には妊婦歯科健康診査受診票も入っており、同受診票を区が指定する医療機関に持って行くと、無料で歯科検診が1回受けられるようになっている。ここまでのサポートではなくとも、行政では妊婦向けの歯科衛生指導や歯の健康相談にものってくれるところもある。一度、自分の市町村ではどのようなサービスが受けられるか調べてみると、いざという時にも安心できるだろう。※写真はイメージで本文とは関係ありません○記事監修: 倉治ななえ歯学博士。日本歯科大学附属病院臨床教授、日本フィンランドむし歯予防研究会副会長、日本アンチエイジング歯科学会理事(認定医)、東京都大田区学校保健会副会長。「クラジ歯科」(現在院長)と「テクノポートデンタルクリニック」を開設。著書として『魔法の口もと美人スティック』(学研パブリッシング)、『むし歯・歯周病の最新知識と予防法』(日東書院)など。また、「Drななえの予防歯科」を通じて、はじめての歯磨きから予防歯科まで、歯のケア情報を発信している。
2016年03月11日こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。妊娠後期に入ると、どんどん大きくなるお腹に圧迫され、つわりのような吐き気をもよおしたり、腰痛や頭痛、むくみ、便秘に悩まされたりと、新たな悩みが出てきます。また、食欲が増すのに体重をあまり増やさないようにと指導されることもあり、お腹の中で成長する赤ちゃんに対する愛おしさと出産に対する不安が混在し、「もうどうしたらいいの!?」と一人で悩みを抱え込む人が少なくないようです。そこで今回は、妊娠後期の食事のポイント についてご紹介したいと思います。●減塩が必要ってほんと?妊娠中、必ず言われるのが「薄味で!」ということ。しかしこれ、生理学的に見ると、塩に含まれるナトリウムだけが問題 なのです。ナトリウムの過剰摂取は細胞の内液と外液のバランスを崩し、むくみの原因となります。しかし、実は塩を選べばそんなに神経質になる必要もありません。いま使っている塩のナトリウム含有量をチェックしてみてください。一般的に安く売られている精製塩はナトリウム99%以上。これはかなりの減塩が必要です。しかし、岩塩や海塩、藻塩といった自然塩ではナトリウム含有量が30%前後のものがあります。このような自然塩の場合、ナトリウムだけでなくママや赤ちゃんの体に必要なミネラルもたっぷり含まれているので、どんな塩を使うかで使用量が変わってきます。●調味料の選び方塩だけでなく、醤油や味噌も時間をかけてじっくり発酵されたものであれば、塩味だけでなくうま味や甘味もあるので、きちんとしたものを選びたいですね。見分け方は簡単。原材料名を見て、味噌であれば大豆・米麹(麦麹の場合もあり)・塩。醤油であれば大豆・米麹・大麦・塩。これ以外が入っていなければ、じっくり時間をかけて作られた本物の発酵食品です。ただし妊娠中はホルモンバランスの関係で味覚が鈍くなる し、味を濃くしすぎるとどうしてもご飯を食べすぎてしまうので、そのあたりは注意が必要です。●スパイスやだしを活用しましょう気分のいいときに、かつおだしや鶏がらスープをまとめて作って製氷皿で凍らせておくと便利です。だしを取るのは面倒だと思い込んではいませんか?何もプロのような取り方をする必要はありません。お湯を沸かした鍋にザルを入れ、かつおぶしを加えてひと煮立ちさせた後にザルを引き上げれば簡単です。鶏がらスープも、お湯を沸かした鍋にザルを入れ、しょうがと酒を少々。そして鶏ミンチを加え、ちょっと気になるアクを取ってザルを引き上げれば鶏がらスープと同じような味わいになります。このレシピは筆者の食育セミナーに参加された方たちにとても好評です。肉や魚の味付けも、塩コショウだけでなく気分でバジルやパセリなどスパイスをうまく使えば、味の変化も楽しめます。妊娠後期の赤ちゃんはちゃんと味覚もあるので、ママの食べたものの味が分かっています 。そしてママのストレスも伝わっています。上手に手を抜きながらも、おいしく必要なものを食べてくださいね。【参考文献】・『市販食用塩データブック』塩事業センター・編集●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
2016年03月10日妊婦中に高まる歯のトラブルのひとつとして、虫歯菌を介した酸によって歯の表面にあるエナメル質が溶け出してしまう「う触」と呼ばれるものがある。また、妊娠時にすっぱいものが欲しくなる人もいるが、飲食物に含まれる酸でも「酸触歯」になるリスクがある。このう蝕や酸蝕歯になるとどうなるのか、また、妊娠中にどう対策すればいいのか、歯科医師の倉治ななえ先生にうかがった。○口腔内の酸性化が引き起こすリスクそもそもなぜ、妊娠中はう蝕や酸蝕歯になりやすいのか。妊娠初期につわりになる人が多いが、これも原因のひとつだ。度重なる嘔吐で歯磨きができない状態だと、口腔内の細菌が繁殖し活動が活発化してしまう。また、妊娠中は「女性ホルモン」と称されるエストロゲンやプロゲステロンなどが高まるが、このプロゲステロンの作用で胃の中のものが逆流しやすくなり、口腔内が酸性化することも理由に挙げられる。それ以外の要素として、妊娠中に食べ物の好みが変わることも関係する。人によって個人差はあるが、妊娠中はレモンや酢の物などのすっぱいものを通常より多く摂取してしまう人もいるだろう。そうなると、口腔内も酸性化されてしまう。加えて、妊娠中はホルモンバランスが崩れることで唾液の分泌量が減るほか、唾液が持つ中和力も削がれてしまうという。では実際、う触や酸蝕歯になるとどうなるのか。まず、歯を被っているエナメル質からカルシウムやリンなどのミネラルが溶け出す脱灰(だっかい)が起きる。脱灰が進むと、エナメル質が白っぽく変化して白濁状となりさらに進むと穴があいて虫歯となる。虫歯がさらに進行すると神経まで達して激しい痛みを感じる。酸蝕歯ではしばしば知覚過敏の原因にもなり、その結果、歯磨きや食生活が疎かになり、歯ぐきにも影響を与える歯周病にもなりうる。なお、歯周病に関しては「歯周病で早産のリスクが約7倍に! 妊娠する前に知っておきたいこと」でも紹介したが、歯周病になると早産のリスクが高まるため、妊娠前から対策をしておくことが大切になる。○安定期になれば治療もOKでは、実際に妊婦はう触や酸蝕歯に対してどうすればいいのか。一般的な対策としては、「エナメル質を強化・保護するフッ素を配合した歯の歯磨き剤を用いる」「エナメル質を傷つけないように優しく歯ブラシでブラッシングをする」「唾液の分泌を促すためにガムをかむ」「酸性度の高い飲食物を控える」などが挙げられる。しかし、妊娠中のつわりで物理的に歯磨きができない人もいるし、酸性度の高い飲食物がほしくなることもあるだろう。倉治先生ご自身もつわりがひどかったようで、つわりの苦しさを忘れられたのは仕事をしている時だけだったと話す。「そんな時は無理をせず、できる時にブラッシングをするようにしましょう。食後に水で口をすすぐだけでもいいので、口腔内を清潔に保つ心がけが必要です。歯科医院でクリーニングしてもらうのも手ですね」(倉治先生)。また、妊娠中は歯の治療ができないと認識している人もいるかもしれないが、実際は治療ができると倉治先生は言う。歯の治療は安定期(妊娠5~9カ月頃)を推奨しているが、麻酔やレントゲンの影響は全くないに等しいと考えられている。妊娠が分かった段階で早めに歯科検診を受け、治療が必要な場合は安定期に治療を行うことで、妊娠中・出産後の歯のトラブルを回避するようにしよう。※写真はイメージで本文とは関係ありません○記事監修: 倉治ななえ歯学博士。日本歯科大学附属病院臨床教授、日本フィンランドむし歯予防研究会副会長、日本アンチエイジング歯科学会理事(認定医)、東京都大田区学校保健会副会長。「クラジ歯科」(現在院長)と「テクノポートデンタルクリニック」を開設。著書として『魔法の口もと美人スティック』(学研パブリッシング)、『むし歯・歯周病の最新知識と予防法』(日東書院)など。また、「Drななえの予防歯科」を通じて、はじめての歯磨きから予防歯科まで、歯のケア情報を発信している。
2016年03月08日妊娠中もボディケアを通販サイト「サロンコスメ」では、妊婦のためのコスメ『ママズケア』シリーズの販売を11月2日より開始した。妊娠中は、体の変化に伴う肌トラブルに悩まされることも多い。そんな多くの不安や悩みを抱える妊婦に向けた『ママズケア』は、産後ケアセンターの産前産後管理士が監修。妊娠初期から出産期においての悩みに使える化粧品として、開発された。デリケートゾーンも忘れないでおなかや二の腕の美しいシルエットを目指すマッサージクリーム『ママズケアファーミングクリーム(税込4,320円)』やおなかやヒップに潤いを与えて乾燥を防ぐ『ママズケアストレッチケアクリーム(税込4,536円)』といったボディの悩みに答えるアイテムは、妊娠中も美しくありたい女性に欠かせない。また、スムーズな出産をサポートするデリケートゾーン柔軟オイル『ママズケアスムージングオイル(税込4,860円)』、産後の自然治癒力をサポートするデリケートゾーン用オイル『ママズケアアフターオイル(税込4,860円)』など、出産前後に「使っておいて良かった!」と思うに違いないアイテムもラインナップ。『ママズケア』シリーズは植物療法の理論をベースに東洋の植物や漢方をプラスし、厳選した植物を配合している。そのため妊娠中の敏感な肌やデリケートゾーンにも安心して使用できる。(画像はプレスリリースより)【参考】・サロン専売コスメの個人向け通販サイト「サロンコスメ」・株式会社イントゥプレスリリース
2015年11月03日