ボーロとは、ポルトガル語で「ケーキ」を意味する焼き菓子の一種。子どものおやつにぴったりですが、市販のボーロには必ずと言ってよいほど、小麦と卵と牛乳が入っています。これが決して悪いというわけではないのですが、小麦も卵も牛乳も、アレルゲンと言われており、アレルギーを引き起こしやすい食材です。1歳くらいの子どもの腸には負担となってしまいます。子どもの腸では分解できないこのアレルゲンの食材を、早くから与え過ぎてしまうと、将来的にアレルギーの原因となってしまうことがあります。特に小麦に入っている「グルテン」というタンパク質や牛乳の「ミルクタンパク」と呼ばれるタンパク質は、摂取しすぎると大人でも腸にとって負担となりますので、気をつけなければなりません。今回ご紹介するボーロのレシピは、このグルテンやミルクを使わずにおいしくサクッと仕上がるレシピです。最近注目されているココナッツオイルを使っているので、さらに子どものお腹にやさしいレシピになっています。1歳から食べられるおやつです。ぜひ離乳食のお供にしてみてくださいね。■ココナッツオイルを使った、グルテンフリーのきなこボーロのレシピ(対象年齢:1歳~)<材料>(10~15個程度)・片栗粉 10g・きな粉 10g・米粉 10g・アーモンドフラワー 10g・黒糖 小さじ2・ココナッツオイル 小さじ22・豆乳または水 小さじ2~お好みで<作り方>1.片栗粉、きな粉、米粉、アーモンドフラワーをそれぞれ計量器で10gずつ計ります。2.ボウルに計った粉類を入れて、よく混ぜておきます。3.そこへ黒糖を入れて、さらに混ぜ合わせます。4.ココナッツオイルと豆乳(または水)を加えて混ぜます。この時、ポロポロして固まりにくければ水や油の量を調節して、丸められるくらいの固さにします。5.オーブンを170℃に予熱しておきます。6.天板にクッキングシートを敷き、その上に丸めたボーロの生地を並べます。7.予熱しておいたオーブンに入れて15~20分焼きます。8.焼き上がったら、すぐには触らず、そのままあら熱をとります。9.あら熱がとれたら、できあがりです。使う油は、ココナッツオイルがオススメです。ココナッツオイルなら、170℃程度の加熱であれば酸化せずにお腹に入れることができるからです。また、子どもの腸内温度は38~39℃といわれていますが、その温度でも溶けていられる飽和脂肪酸を含んだ油はココナッツオイルだけ。香ばしい匂いとサクサク感が出せるので食感も良く、子どもが喜ぶ味になりますよ。ココナッツオイルは最近注目の食材なので、スーパーなどに並んでいると思います。もし見当たらない場合はインターネットで購入が可能です。少々割高ですが、一度使ってみると、きっと手放せなくなるでしょう。
2014年10月15日JAF(日本自動車連盟)が運営しているレシピ集「道の駅レシピ」では、このほど新たに21のレシピを追加した。同サイトは道の駅で販売している名産品を素材としたレシピを集めたサイトで、レシピは全部で91種類となった。新たに公開した21のレシピは、名産品の美瑛(びえい)牛乳・生クリームを使用した「美瑛牛乳バター」(道の駅「びえい丘のくら」)や名産品の夏みかんを使った「夏みかんピール」(道の駅「三芳村(みよしむら)鄙 (ひな)の里」)、話題の塩麹(こうじ)と名産品のグリーンアスパラを使った「グリーンアスパラの塩麹漬け」(道の駅「ばんだい」)など。すべて道の駅の協力を得、その当地ならではの食材や食べ方などのレシピを紹介している。レシピは肉や魚、野菜などの名産の食材のほか、各地域の道の駅からでも検索ができる。調理時間やレシピ紹介者からの調理ポイントなども掲載。紹介しているレシピは道の駅レシピだけではなく、素材となる名産品を販売しているそれぞれの道の駅でも入手可能。今後、さらに品目、メニューを追加していく予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日JAFがホームページ上で公開中の、道の駅で販売している名産品を素材としたレシピ集「道の駅レシピ」に新たに21のレシピが追加され、メニューが全91品となった。JAFでは、JAF会員が各地の道の駅でさまざまな優待サービスを受けられるよう、道の駅との会員優待契約を拡大している。その数は現在、全国277箇所(5月末現在)。「道の駅レシピ」では、そうした道の駅の協力を得て、地元の名産品を使って美味しく楽しく料理ができるレシピを紹介している。今回、新たに公開した21のレシピは、「美瑛牛乳バター」(道の駅「びえい丘のくら」、名産品:美瑛牛乳・生クリーム)や「夏みかんピール」(道の駅「三芳村鄙の里」、名産品:夏みかん)など、レシピに地域の名産品を活かした内容が特徴だ。なお、レシピはJAFホームページだけでなく、素材となる名産品を販売しているそれぞれの道の駅でも入手可能とのこと。JAFは、今後もさらに品目、メニューを追加していく予定としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日