「宇佐美貴史」について知りたいことや今話題の「宇佐美貴史」についての記事をチェック! (1/2)
グラドル、レースクイーンの宇佐美なおが1日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「めちゃくちゃ天使」レースクイーン・花乃衣美優、”おさげ”が美しい最新ショットにファン歓喜!宇佐美なおは「happyHalloween、今日街に悪さする人達は皆んな捕まえにいきます☠️」と綴り、複数枚の最新ショットを公開。1枚目は画像タップで確認できる、RQ・ラウンドガール「福江ななか(愛称は福ちゃん)」との美麗なツーショットだ。いっぽうで宇佐美なお単体の写真だが、2枚目で振り返りのバックショットを披露をしておりどちらも見逃せない。 この投稿をInstagramで見る 宇佐美なお(@usmno_18)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「コスプレ可愛い」「うささんよく似合ってますよ」といったコメントが寄せられている。
2024年11月01日グラドル、レースクイーンの宇佐美なおが10日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】グラドル・桜りん「おやすみなさい」投稿もファンは「興奮して寝れない」「こんなプールの監視員どうですか?」と綴り、最新ショットを公開した。思わずときめく言葉と共に、胸元大胆な悩殺ショットを披露した彼女。なお11月16日は生誕祭となっており、オフ会や2部以上参加でアクリルスタンドの贈呈もあるのだとか。さらに例え1部であっても参加すると特別ステッカーも検討中のようで、待ち遠しくなってしまう。 この投稿をInstagramで見る 宇佐美なお(@usmno_18)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「素晴らしいーー」「綺麗ですね」といったコメントが寄せられている。
2024年10月11日グラドル、レースクイーンの宇佐美なおが7日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】グラドル美輪咲月、”こぼれ落ちそう”な美バストショット披露でファン悶絶!「今週もよろしくね」と綴り、複数枚の最新ショットを公開した。また「来月26歳になっちゃう…( >̶̥̥̥᷄д<̶̥̥̥᷅ )=3」と慌てふためく様子を見せたが、美神には敵なしといえるほどのビジュアルである。そんな宇佐美は「11月のイベントは普段来れない方も集まってくれたら嬉しいよ✨」と語ったが、遠路はるばるやって来るファンも多数なのは想像に難くない。 この投稿をInstagramで見る 宇佐美なお(@usmno_18)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「さすがの美しさです」「かわいい美人❗大好き」といったコメントが寄せられている。
2024年10月07日結城貴史が監督、主演を務める『DitO』より本予告と本ビジュアルが解禁された。フィリピンのタガログ語で、ここ=hereを意味する「DitO」(ディト)をタイトルとする本作は、異国の地で不器用ながらも父娘2人の成長と絆を描く圧巻の人間ドラマ。主演・監督を務める結城貴史は、2001年NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」で俳優デビューし、2011年に映像制作会社KURUWA. LLC(曲輪合同会社)を設立、数多くの映画やMVを制作し、近年では国内外でプロデュース作品を手掛けている。俳優としても、ディズニープラスで独占配信中の田中泯主演オリジナルドラマ「フクロウと呼ばれた男」の主要キャストに名を連ねるなど、多岐にわたって活躍。監督デビューとなる本作では、落ちぶれても前を向き奮闘する壮年ボクサーを全身全霊で体現する。この度、解禁となった本予告は、日本に家族を残し、1人フィリピンでボクシングに打ち込む神山英次(結城貴史)の元に、突然現れた一人娘の桃子(田辺桃子)が「お母さん、死んだよ…」と妻ナツ(尾野真千子)の訃報を告げるシーンからはじまる。久しぶりに再会した父と娘が不器用ながらも少しずつ関係を取り戻し、それぞれの居場所を見つけていく姿を映し出す。「恐れるな」「うつくむな」「拳を上げろ」家族をつなぐ言葉が、父と娘を繋ぎ止めているのは、ボクシングであることを明示する。また、本作が海外映画作品初出演となる、ボクシング史上初の6階級制覇を達成したフィリピンの英雄、マニー・パッキャオも彼自身を投影した役柄で登場。パッキャオを体現する言葉“Age is Just a Number”を神山に投げかける。パッキャオは奇しくも、日本で本作公開日から間もない7月28日(日)に「超 RIZIN.3」の試合が控えている。併せて解禁となった本ビジュアルでは、試合で顔面が腫れ上がり流血している神山と、もの憂げな眼差しを向ける桃子、2人の対照的な表情が大きく映し出され、コピーにも「恐れるな」「うつむくな」「拳を上げろ」と家族をつなぐ言葉が記されている。『DitO』は7月26日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:DitO 2024年7月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開©DitO 製作委員会 Photo by Jumpei Tainaka
2024年06月21日理学療法士による、インフォーマルサービスの提供を行う株式会社アロー(本社:東京都世田谷区)の代表取締役 阿藤貴史は、2024年4月29日に開催される総合格闘技イベント「PANCRASE 342」にてタイトル戦に出場します。階級はストロー級、昨年負けなし・激情型ファイター阿藤貴史(リングネーム:リトル)と、修斗元世界チャンピオンの黒澤亮平とで王座決定戦が行われます。ストロー級暫定王者決定戦 5分5ラウンド■総合格闘技団体「PANCRASE」についてパンクラスは、パンチ、キック、投げ技、関節技、絞め技、肉体のすべてを使い競い合う総合格闘技団体です。1993年にプロレスラーの船木誠勝と鈴木みのるによって設立、総合格闘技の礎を築き、現代でも国内外で人気を誇る、伝統的な総合格闘技団体です。■PANCRASE 342 大会詳細日時 :2024年4月29日(月/祝日)OPEN 13:00 (予定)/START 13:30 (予定)会場 :立川ステージガーデン【立川ステージガーデンには駐車場がございませんので、公共の交通機関等をご利用下さい】主催 :パンクラス問い合わせ:パンクラス ■株式会社アローについて株式会社アローは、<『なりたい』『したい』を持つ全ての人のために>をテーマに掲げ、健康増進に関する事業を行なっている会社です。現在従業員数14名と小規模ながら、社長をはじめ社員全員が理学療法士というのも特徴の一つ、パーソナルトレーニングスタジオ、自費による保険外訪問リハビリテーション、企業での健康経営サポート、刑務所での受刑者に対する運動指導、老人ホームでの革新的なリハビリ室のプロデュースなど、様々な取り組みを行なっています。■会社概要社名 : 株式会社アロー所在地 : 〒157-0073 東京都世田谷区砧6-36-3 信濃屋第一ビル3F代表者 : 代表取締役 阿藤 貴史設立 : 2014年2月3日資本金 : 777万円事業内容: フィットネススタジオ運営、保険外リハビリテーション事業、コーポレートウェルネス(健康経営サポート)事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月16日ハナレグミが、盟友・池田貴史(レキシ/ex. SUPER BUTTER DOG)をスペシャルゲストに迎えた「発光帯」のスタジオライブ映像を公開した。3月31日にリリースされたハナレグミのアルバムの表題曲「発光帯」は、池田貴史が作曲・プロデュース、原田郁子(クラムボン)が作詞を手掛けた渾身のバラッドとなっている。今回の映像は、アルバム『発光帯』の発売を記念して3月31日にYouTubeで生配信された『ニューアルバム「発光帯」発売記念弾き語りライブ&トーク“発酵タイム”』で披露されたもので、池田貴史がピアノを弾きハナレグミが横にマイクを立てて同曲を歌唱している。この生配信では実際にアルバムがレコーディングされたスタジオを舞台に、制作秘話や作品にまつわるトークと弾き語りライブが行われた。「発光帯 with 池田貴史」from “発酵タイム”2021.3.31<リリース情報>ハナレグミ 8th FULL ALBUM『発光帯』2021年3月31日(水) リリース●完全生産限定盤(CD+DVD / スペシャルパッケージ仕様) 5,500円(税込)●通常盤(CD) 3,300円(税込)『発光帯』完全生産限定盤ジャケット『発光帯』通常盤ジャケット【CD】01. モーニング・ニュース02. 発光帯03. 独自のLIFE04. 賑やかな日々(映画「おらおらでひとりいぐも」主題歌)05. ハイ!チーズ06. 僕のBUDDY!! (FM802×TSUTAYA ACCESS! キャンペーンソング ハナレグミVer.)07. 棚から落ちたホリデイ08. 笑う月 〜ムーンライト〜09. on & on10. Quiet Light(クラシエ薬品「漢方セラピー」ブランドソング)【DVD】 ※初回限定盤のみ付属「出前THE MOMENT」01. ハンキーパンキー02. 大安 ~ 今夜はブギー・バック03. きみはぼくのともだち04. おあいこ05. 祝福06. ムーンライト07. Peace Tree08. 明日天気になれ09. サヨナラCOLORハナレグミ「発光帯」MVハナレグミ「独自のLIFE」Live Videoハナレグミ「Quiet Light」MUSIC VIDEOニューアルバム『発光帯』完全生産限定盤DVD ティザーハナレグミ ニューアルバム『発光帯』特設サイト<ツアー情報>ハナレグミ『ツアー発光帯』※終了分は割愛5月13日(木) 福岡 Zepp FukuokaOPEN / START18:00 / 19:005月18日(火) 東京 Zepp TokyoOPEN / START18:00 / 19:005月27日(木) 愛知 Zepp NagoyaOPEN / START18:00 / 19:005月28日(金) 大阪 Zepp Osaka BaysideOPEN / START18:00 / 19:00【Musician】Ba:鈴木正人 / Guitar:石井マサユキ / Dr:坂田学 / Key:ハタヤテツヤ【チケット】料金:7,700円(税込)全指定席・ドリンク代別・未就学児入場不可ハナレグミ オフィシャルサイト
2021年05月05日タレントの松尾貴史が14日、ツイッターに謝罪文を投稿した。13日発売の写真週刊誌『FLASH』で、SNSを通じて知り合った女性と緊急事態宣言下での「3軒はしご酒」が報じられた松尾。「先般からの週刊誌報道の通り、私自身の軽率な行動により、皆様にご心配とご迷惑をお掛けしましたこと、心よりお詫び申し上げます。日頃から応援してくださっている皆様、ご支援いただいております関係者の皆様の信頼を損ね、多大なるご迷惑をお掛け致しました」と謝罪し、「自分本位な行動をとったことを悔やみ、真摯に反省しております」と猛省。「今後は自らの行動を十分自覚し、責任ある行動を実践して参ります」と誓い、「この度は、誠に申し訳ございませんでした」と重ねて詫びている。
2021年04月14日蹴春シーズンの到来を告げる『FUJI XEROX SUPER CUP 2021』。ご存じのようにJリーグ開幕前週に『明治安田生命J1リーグ』王者と『天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会』覇者が激突するシーズン最初の公式戦は1年を占う重要な試金石として有名だ。昨季は川崎フロンターレが『2020明治安田J1』と『第100回天皇杯』の2冠を達成。リーグ戦2位で『天皇杯』準優勝のガンバ大阪が繰り上げ出場となる。そう、G大阪は11月25日・等々力陸上競技場での『明治安田J1』第29節直接対決で川崎Fの史上最速優勝を許し、2021年1月1日・国立競技場での『天皇杯』決勝で返り討ちに遭ったのだ。G大阪の今度こその思いは並々ならぬものがある。レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)(C)Jリーグ『2020明治安田J1』第29節のゲームは、川崎Fの大勝劇となった。22分、左SB登里享平のピンポイントクロスをCFレアンドロ・ダミアンがダイレクトで右足を合わせ、ゴールラッシュの幕開けとなった。前半終了間際にはコーナーキックを頭でダミアンがすらすと、3試合ぶりに先発に戻った右ウイング家長昭博が左足で押し込む。後半早々にはセンターラインから左ウイング三笘薫がドリブルで前進すると、ゴール前へ走った家長へ絶妙なパス。技巧派レフティはワントラップから右足で狙い澄ましたシュートを決めた。73分には登里、ダミアンとつないだパスから再び三笘が抜け出しラストパスを放つと、家長が今度はダイレクトに右足を当てて、ハットトリックを達成。家長昭博(川崎フロンターレ)(C)Jリーグさらに90分に途中出場の小林悠のパスから抜け出した同じく途中投入された旗手怜央がシュート、GKの弾いたボールを4分前にピッチへ入ってきた齋藤学が押し込んだ。川崎Fは5-0のワンサイドゲームで史上最速優勝を祝ったのだった。パトリック(ガンバ大阪)(C)Jリーグ約1か月後の再戦となった『天皇杯』決勝ではスコアは異なるものの、またもや川崎Fの強さが際立った。“元日・国立・決勝”で最初の決定機を迎えたのはG大阪だった。5分、宇佐美貴史のフリーキックをFWパトリックが頭で合わせ先制ゴールかと思いきやオフサイド。G大阪が立ち上がりのチャンスをつかみ損ねると、試合は完全な川崎Fペースとなる。三笘薫(川崎フロンターレ)(C)Jリーグ攻める川崎Fと守るG大阪の構図が続く中、ついにゴールが生まれる。55分、自陣でのパス回しからレアンドロ・ダミアンのラストパスで抜け出した三笘が殊勲のゴールを決めた。ここから川崎Fのゴールショーが始まりかと思いきや、GK東口順昭の好セーブで追加点を許さない。そして残り10分、G大阪の反撃がスタート。85分に宇佐美が、90分に途中出場の福田湧矢がゴールに迫るも、GKチョン・ソンリョンが見事に対応。鬼木達監督が延長になった場合の切り札としてラストマッチの中村憲剛を温存するヒリヒリした展開の中、川崎FがG大阪の猛攻をしのぎ切り『天皇杯』初優勝を手繰り寄せたのだった。リーグ戦では5-0で凄みを見せた川崎Fはこの日、1-0ながら勝負強さを見せ付けたのである。鬼木達監督(川崎フロンターレ)(C)Jリーグ2冠を達成した川崎Fは来るべきシーズンでリーグ戦と『AFCチャピオンズリーグ』の2冠をターゲットに定めた。ポルトガルに旅立ったアンカー守田英正に代わり、名古屋グランパスのジョアン・シミッチをピンポイント補強するとともにFW知念慶がレンタルバック。新体制発表の席で鬼木監督は「今年はリーグ連覇を軸に『ACL』制覇にチャレンジしたい。過去にJと『ACL』の同時優勝はないので難しいが、私たちはチャンピオン。川崎フロンターレなので、魅力あるサッカーをして目標に進んでいきたい。もちろん、『ルヴァンカップ』も『天皇杯』も狙えるタイトルはしっかり全力で取りにいく」とキッパリ。宮本恒靖監督(ガンバ大阪)(C)Jリーグ対照的にG大阪はタイトル奪還へ向けて攻撃陣を大型補強。昨季サンフレッチェ広島で15得点をマークしたレアンドロ・ペレイラ、韓国代表MFのチュ・セジョン、サガン鳥栖からチアゴ・アウベスが加入し、横浜FCから一美和成が復帰。ブラジル・フルミネンセのFWウェリントン・シウバも契約間近とのニュースも入って来た。新体制発表の際、宮本恒靖監督は「去年の戦いを繰り返してはいけない。質、量、頭の回転の速さもレベルアップしなければいけない。チーム力を上げてタイトルに挑戦できるようにやっていきたい。昨年作った守備のベースを生かしながら、もっと攻撃をしていきたい。去年はダイレクトにゴールを目指すサッカーを強調したが、今年は自分たちでボールを動かし、相手陣内に入っていく。そこで得点につなげていくというサッカーはやりたい」とさらなる進化を誓った。(写真左より)Jリーグ・村井満チェアマン、富士ゼロックス・玉井光一社長 (C)Jリーグ2月1日には『FUJI XEROX SUPER CUP 2021』開催概要発表記者会見が行われた。Jリーグ・村井満チェアマンは「今季もJリーグの開幕を告げる大会を開けることをうれしく思う。新型コロナウイルス対策をしっかりして、みなさんにエンターテインメントを届けたい。川崎フロンターレとガンバ大阪というビッグクラブ同士の対決、今から楽しみにしている。ファン・サポーターには安心・安全なスタジアム観戦を約束したい」とコメントした。また会見では同一企業の協賛で最も長く開催されたサッカースーパーカップの大会「Longest sponsorship of a football (soccer) super cup」としてギネス世界記録に認定され公式認定式も実施。ギネス世界記録認定を受けた富士ゼロックス・玉井光一社長は「コロナ禍でつらい状況が続くがサッカーで世の中を明るくしたい。この大会を協賛できることを誉に思う。(ギネス認定について)大変栄誉な認定をいただいた。長く続けることは大変なことではあるが、今後この記録をどんどん更新していきたい」と喜びを口にした。(写真左より)中村憲剛、本並健治 (C)Jリーグこの日は大会アンバサダーも発表。中村憲剛、本並健治という両クラブのOBが次のように大会の盛り上げを約束した。「選手としてお世話になった大会。アンバサダーとして貢献できることをうれしく思う。この大会はリーグ戦ともカップ戦とも違う独特の感じがあった。新シーズンへ向けて絶対に勝ちたい大会。ワクワク感しかなかった。(どこに注目するか問われて)去年あれだけの成績を収めたフロンターレが今年どれだけ上積みがあるか。去年まで在籍していてわかる部分もあるし、現役を退いてわからない部分もある。いちファンとして楽しみにしている」(中村)「タイトルのかかった重要な大会であり、1週間後の開幕へ向けて勢いを付ける大会であり、新戦力がどれだけフィットしているかはかる大会。選手としては勝って開幕を迎えたいし、監督としては新戦力がどれだけやれるか試したい。(どこに注目するか問われて) ガンバは去年、守備をベースに成績を上げて来た。今年は攻撃的な選手を補強し、キャンプでも攻撃面に時間を割いている。今季どれだけ攻撃面でレベルアップしているか楽しみ」(本並)宇佐美貴史(ガンバ大阪) (C)Jリーグ2月8日にはチケット販売方法決定のリリースが出された。埼玉県が対象とされている緊急事態宣言下において収容数は5000人に設定、全席指定で2月11日(木・祝)昼12時よりJリーグチケットでダイナミックプライシングにて販売を開始するとのこと。来場者全員に大会記念オリジナルブランケットをプレゼント。『FUJI XEROX SUPER CUP 2021』川崎F×G大阪は2月20日(土)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。当日は『NEXT GENERATIOM MATCH』川崎フロンターレU-18×日本高校選抜も開催。試合の模様は日本テレビ系全国ネットにて生中継。今季のJリーグを占う一戦は見逃すわけにはいかない。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2021年02月10日グラビアアイドルの夏本あさみ、堀尾実咲、ふわみん、宇佐美彩乃が27日、都内のスタジオで行われた「東京Lily 4周年記念イベント」に出席した。アイドル専門ポータルサイト「東京Lily」は、10月5日で4周年。それを記念したイベントに夏本あさみらが登場し、イベント前には報道陣の取材に応じた。東京Lilyのスタジオがある東京・浅草橋では、何度も足を運んでイベントを行ってきた4人。夏本が「私がグラビアを始めてすぐぐらいから東京Lilyさんに何度も出させていただき、今はやっと満員になってきました。これからは恩返しできればと思っています。本当におめでとうございます」と祝福し、堀尾も「東京Lilyさんに出させてもらったのは比較的最近です。女の子のことを第一に考えてくださってありがたいなといつも感謝しています」と話した。2人とは対照的に、ふわみんと宇佐美は今年グラビアデビューを飾ったばかりで初々しさも。ふわみんが「デビューしてそんなに経っていないので、これからお世話になっていきたいと思います」と話し、宇佐美も「4月に東京に出てきて、グラビアを始めました。その時からお世話になっています。これからもよろしくお願いします」とアピールした。先輩グラドルの写真撮影を目の当たりにした宇佐美は「ポーズの仕方が違いますね。見ながらポージングを盗もうと思いました」と話し、ふわみんも「私はコミュニケーションの能力がないんです。夏本さんと堀尾さんはすごい明るくて誰にでも分け隔てなくいらっしゃったので、私も見習いたいと思います」と先輩グラドルに刺激を受けた様子。そんな彼女たちに夏本が「私も最初は"あさみライン"なんてありませんでした。そういう武器を見つけてくださったのはファンの皆さん。東京Lilyさんで武器や自分の魅力が見つかったりすると思うので頑張ってください」とアドバイスを送れば、堀尾も「私もすごいコミュ障でグラビアの友だちが全然いないんです。だから仲良くしてくださいね」と緊張していたふわみんと宇佐美に優しい言葉を掛けていた。
2019年10月28日舞台演出家・G2とパフォーマー・松尾貴史の演劇ユニット、AGAPE storeによる新作舞台『七つの秘密』が1月15日より東京・紀伊國屋ホールで上演中。【チケット情報はこちら】AGAPE storeは1998年の結成後、毎回多彩なゲストを迎え、中島らも、後藤ひろひと、倉持裕らの作品を上演。2010年に活動を休止していたが、一昨年活動を再開、同作が活動再開の第2弾公演。放送作家・映画監督としてマルチに活動する細川徹が脚本を務め、シルビア・グラブ、池田純矢、東加奈子、坂田聡、宮崎秋人、大高洋夫のキャストが松尾の脇を固める。物語の舞台はとある小さな会社。明かりの消えたオフィスで、何やら不審な動きをしているのは事務の市川(松尾)。そこに何も知らずにやってきたのは経理の川島(シルビア)。“一体なぜ、こんな時間に!? まさか自分の秘密を知られたのでは?”と互いに焦るふたり。その夜以降、ギクシャクするふたりの様子に、営業の黒木(東)は疑惑の目を向ける。そんな黒木と市川の会話をたまたま耳にしてしまった経理の鈴木(宮崎)。“えっ、あのふたりって…!?”しかし鈴木、そして課長の溝口(大高)や事務の勅使河原(池田)にもそれぞれ別の秘密があり・・・。開幕に際し、松尾は「ご来場、誠にありがとうございます。嬉しゅうございます。今回はまた、いつにも増してご覧いいただき後に何も残らない無農薬、有機農法のデトリックス公演です。もしチャンスがあれば二度、三度ご高覧頂きますと、さらにカタルシスを感じていただけることと信じて止みません。#拡散希望です」とコメントを寄せている。AGAPE store『七つの秘密』は1月24日(日)まで、東京・紀伊國屋ホール、1月29日(金)から31日(日)まで大阪・近鉄アート館で上演。現在、東京公演の当日引換券、大阪公演の前売り券が発売中。
2016年01月20日1月15日、『FUJI XEROX SUPER CUP 2016(FXSC)』の開催発表記者会見が行われた。Jリーグ王者・サンフレッチェ広島×『第95回天皇杯』覇者・ガンバ大阪という『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ(CS)』の再現に、村井満チェアマンは「Jリーグ開幕を告げると同時に、『ACL』開幕前の真剣勝負の場になる。因縁の対決が楽しみ」と語った。また、両クラブには「今年は開催国枠としてではなく、アジア王者として『クラブワールドカップ』に出てほしい」と期待を込めた。【チケット情報はこちら】記者会見に登壇した水本裕貴(サンフレッチェ広島)と丹羽大輝(ガンバ大阪)は、次のように意気込みを語った。「『FXSC』はシーズンの幕開けとなる大会。素晴らしいシーズンになるように、いい結果を残したい。丹羽選手は明日30歳の誕生日なので、今日はおめでとうと言いたい。そして試合当日は(広島が勝って)おめでとうと言わせたい(笑)」(水本)「明日30歳になるが、気持ちはハタチ(笑)。フレッシュな気持ちで『FXSC』に向かいたい。『FXSC』でいい結果を出したチームが『ACL』にいい入りができると思うので、しっかりカップを掲げたい」(丹羽)相手に負けない、自軍の強みについて質問が飛ぶと、こう答えた。「チーム全員で戦う強さがある。誰が出ても一定以上のクオリティを出せる。そこはG大阪とは違うと思う。ひたむきさで勝ちたい」(水本)「新しいチームになっているので、やってみないとわからない。ただG大阪は先制されても慌てない、先制しても攻め急がない。サッカーを知っている選手が多いので、バタバタしないのが強み」(丹羽)相手の嫌なところや警戒する選手については、以下のように答えた。「(横浜F・マリノスから)アデミウソンも加入し、攻撃陣が強力。G大阪は守備も固い。本当にやり辛い相手だが、うちが勝る点もある」(水本)「広島戦は先制点がより大事になる。注意する選手は(浅野)拓磨選手。『CS』でも得点を取られているので、抑えたい」(丹羽)『CS』ではアディショナルタイムに同点弾、逆転ゴールを決めた広島が先勝し、第2戦を引き分けで終えて頂点に立った。『天皇杯』準決勝ではエース・ドウグラスを欠いた広島に、G大阪が宇佐美貴史の2ゴールなどで3-0と快勝した。広島は得点ランキング2位・ドウグラスがチームを去り、FWの補強が急務である。G大阪はブラジル人アタッカー・アデミウソンの獲得でJリーグ随一の攻撃陣を揃える。決戦まで約1か月、広島・森保一監督、G大阪・長谷川健太監督がどのようにチームを仕上げてくるのか。『FUJI XEROX SUPER CUP 2016』サンフレッチェ広島×ガンバ大阪は2月20日(土)・日産スタジアムでキックオフ。チケットは1月17日(日)午前10時より一般発売。
2016年01月15日2015年Jリーグチャンピオンを決した戦いで、2016年シーズンの幕開けを飾る。そう、Jリーグ王者・サンフレッチェ広島と『天皇杯』覇者・ガンバ大阪が『FUJI XEROX SUPER CUP 2016(FXSC)』で激突するのだ。FUJI XEROX SUPER CUP 2016 チケット情報『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ(CS)』決勝はフットボールの魅力を再確認する2試合となった。第1戦はアディショナルタイムに広島が同点、さらに逆転弾を決める劇的な展開となった。第2戦はG大阪が今野泰幸の『明治安田CS』3試合連続ゴールで先制したが、広島の若きジョーカー・浅野拓磨が柏好文の鋭いクロスを頭で合わせ、優勝を手繰り寄せた。広島の快進撃は『明治安田CS』制覇後も止まらなかった。『FIFA クラブワールドカップ』準決勝で、南米代表・リバープレートに惜敗したものの、アジア覇者・広州恒大を撃破し、3位に輝いた。ケガ人やコンディション不良な選手が続出し、19日間で6試合を戦う超過密日程の中、栄冠を手にした。G大阪も巻き返した。『天皇杯』準決勝で『明治安田CS』で沈黙した宇佐美貴史の2ゴールなど、3-0で広島を粉砕した。元日決勝でもパトリックの2得点、GK東口順昭のスーパーセーブで『明治安田CS』準決勝と同様に、浦和レッズを返り討ちにした。両軍とも、今季の戦力は不確定要素がある。得点ランキング2位となったドウグラス(広島)に狙いを定めた中国や中東、他のJ1クラブが獲得に乗り出している。『リオ五輪』最終予選を1月末まで戦う浅野の疲労の蓄積も気になる。G大阪も得点ランク3位の宇佐美が残留濃厚とされるが、欧州再挑戦が一気に決まるか予断を許さない。宇佐美の残留とともに横浜F・マリノスのアデミウソン加入が決まれば、J随一の攻撃陣となるが、果たして。広島もG大阪もシーズンへ向けて、チーム構成は変化するだろう。だが、年間最多勝ち点をマークするとともにリーグ最多得点・最少失点を記録した広島と、2014年に三冠を独占し、昨年もJ1リーグ2位、『ナビスコカップ』準優勝、『ACL』ベスト4、『天皇杯』2年連続優勝とコンスタントに上位に顔を出したG大阪は、今季も優勝争いの中心になるだろう。MVPを初受賞した青山敏弘(広島)と最多12度目のベストイレブンに選出された遠藤保仁(G大阪)が、中盤でタクトを振るう。広島の3バックとG大阪の4バックは堅守を支え、林卓人(広島)と東口という最後の砦がゴールに鍵をかける。そして、何よりも森保一(広島)と長谷川健太(G大阪)の両監督が明確な戦術のもと、適材適所に選手を配し、勝利を手繰り寄せる。どちらが勝っても3度目の『FXSC』優勝となる。広島の2年ぶりの奪還か、G大阪の2年連続の戴冠か。『FUJI XEROX SUPER CUP 2016』広島×G大阪は2月20日(土)・日産スタジアムでキックオフ。チケットは1月12日(火)午前11時まで先行抽選「プレリザーブ」受付中。1月17日(日)10時より一般発売。
2016年01月08日『第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会』が、いよいよ大詰めを迎える。残る2戦で、王者が決まるのだ。12月29日(火)・準決勝の組み合わせは、浦和レッズ×柏レイソル(味の素スタジアム)、ガンバ大阪×サンフレッチェ広島(ヤンマースタジアム長居)となった。【チケット情報はこちら】浦和はヴィッセル神戸との8強戦を3-0で圧勝した。まるで赤子の手をひねるように、神戸の守備陣を揺さぶった。まずは、FW・李忠成のスルーパスに反応した興梠慎三が左足一閃。さらにその3分後には1点目をアシストした李がループシュートで追加点をあげた。前半32分、神戸のDF・三原雅俊が2枚目のイエローカードで退場すると、MF・宇賀神友弥のダメ押し弾で前半のうちに試合を決め、9大会ぶりのベスト4入りを果たした。対する柏は、ベガルタ仙台のホームに乗り込み土壇場を制した。MF・秋野央樹の退場により数的不利を強いられる中、今季リーグ戦14得点のクリスティアーノが直接FKでハットトリックという偉業を成し遂げた。2-2で迎えた延長戦開始早々に失点を喫するも、終了間際の116分・クリスティアーノの右足が火を噴き、望みを繋いだ。PK戦では豪胆さを見せた。キッカー全員がきっちりと決め、優勝した2012年以来3大会ぶりの準決勝進出となった。G大阪はラスト万博できっちりと勝ち星をあげた。MF・倉田秋からのロングパスをピタリとトラップし、すぐさま左足を振りぬいた宇佐美貴史の技ありゴールで先制。後半初めにはサガン鳥栖の波状攻撃に苦しめられながらも、宇佐美は79分に2点目をマークし、1分後に決まったFW・長沢駿のゴールをアシストした。9月26日の『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ第12節以降得点から遠のいていたエースの活躍で、2連覇へ一歩近づいた。一方の広島は、FC東京の粘り腰を振り切った。前半37分、FC東京に自慢の鉄壁をこじ開けられ先制を許したが、61分にスピードスター・浅野拓磨を投入すると状況は一変。退場者を出した敵の隙を突きMF・柏好文が上げたクロスを、浅野が打点の高いヘッドで合わせた。そして、1-1で迎えた延長前半終了間際、またも浅野が頭で逆転弾を産んだのだ。最終的に9人となったFC東京の追撃を抑え、2冠達成にむけ士気を高めた。準決勝を勝ち抜き、元日決勝へと駒を進めるのは果たして。12月29日(火)・『天皇杯』準決勝のチケットは、2016年1月1日(金・祝)・決勝とともに発売中。
2015年12月28日松尾貴史と演出家のG2が結成した演劇ユニット“AGAPE store”が5年ぶりに活動を再開して1年。復活公演の第2弾が、2016年1月に上演される。多彩な顔ぶれで紡ぎ出すのは、とある会社で繰り広げられる、秘密を抱えた男女7人の物語。その内容を、松尾とともに、キャストの池田純矢、宮崎秋人が稽古場で語ってくれた。題して『七つの秘密』なる舞台は、ちょっと面白いことになりそうだ。AGAPE store『七つの秘密』チケット情報1998年に結成して以来、コメディ、翻訳劇、ホラーもの、時代劇など、あらゆるスタイルで上演を続けてきたAGAPE storeが、今回脚本に迎えたのは、コントユニット「男子はだまってなさいよ!」主宰の細川徹。松尾曰く、「僕もG2も年齢を重ねると知らず知らずのうちに重くなってしまうので、ポップでナンセンスでサブカルの匂いのする作風の方がいいなと」細川に依頼。でき上がったのは、それぞれに抱えている秘密が連鎖して、人間関係に大混乱が生じ、「いい大人がバカな状況に陥って、ただただ大人ってダメだなぁと思う芝居(笑)」(松尾)である。確かに、池田演じる“自分をカッコいいと思っている男”や宮崎の“真面目だが存在感が薄い男”など、キャラクター設定だけでもおかしみが漂う。だが、だから演じるのは難しいと池田と宮崎は声を揃える。「いい意味で何も考えずに表面的に楽しめる作品だからこそ、そこへ到達するまでには迷路がいっぱいあって。でも、お客さんにはその難しさは一切感じさせずにただ笑ってもらいたいので、役者としてはかなり頑張らないといけない」と池田が言えば、宮崎は「笑いというものに向き合うのも、こういう小劇場の芝居をやるのも初めて。これまでは熱くエネルギーを出して伝えるようなお芝居が多かったので、肩の力を抜いてその場にいられるようにならないと」と自らを鼓舞。松尾が「特筆すべきダメさ」と語る役をどう見せるのか楽しみである。AGAPE storeでは、「ゆるく楽しめるものを」と考えている松尾。今回も「社会的なメッセージもなければ、明日から頑張って生きようと思うようこともない(笑)」と強調する。「ただ、くだらないことで笑っていられるというのは、自由で平和な証。どんどん“物言えば唇寒し”になっていくなかで、こんなふうにいろんな価値観がある世の中っていいよねという認識が広がっていくことも、表現の役割のひとつじゃないのかなって、ぼんやりと思ってるんです」。年明けから笑える幸せを、ぜひ噛みしめてほしい。公演は1月15日(金)から24日(日)まで東京・紀伊國屋ホール、1月29日(金)から31日(日)まで大阪・近鉄アート館にて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2015年12月28日全国2377チームの頂点を決める『第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会』準々決勝が、12月26日(土)にキックオフを迎える。ベスト8に名乗りを上げたのは全てJ1クラブとなった。対戦カードは以下の通り。【チケット情報はこちら】【準々決勝対戦カード】ヴィッセル神戸×浦和レッズ・ヤンマースタジアム長居ベガルタ仙台×柏レイソル・ユアテックスタジアム仙台ガンバ大阪×サガン鳥栖・万博記念競技場FC東京×サンフレッチェ広島・長崎県立総合運動公園陸上競技場『CWC』でアジア王者・広州恒大を撃破し3位となった広島以外は、約1か月ぶりの公式戦となる。神戸は、12月12日に行った京都産業大学との練習試合を3-0で勝利している。主力組として出場したFW・渡邉千真のヘッド弾とレアンドロの2ゴールで攻撃陣の好調をアピールした。対する浦和は、12月19日にFC東京とトレーニングマッチを実施。FW・李忠成が2得点、興梠慎三、ズラタンらが1点ずつ決め6-2で快勝をおさめた。両軍の対戦成績は16勝5分11敗と浦和がリードするが、準々決勝を制するのは果たして。ホームで柏を迎え撃つ仙台は、12月12日・19日に仙台大学と練習試合を行った。12日はMF・ハモン ロペスの4発を含めた10-0で、19日は3-1で仙台大を圧倒した。一方の柏は12月12日、FW・エデルソンが得点も1-2で水戸ホーリーホックに敗れた。しかし、DF・鈴木大輔が出場停止の中、ケガで離脱していた増嶋竜也が復帰したことが光明だ。両軍の対戦成績は、柏の6勝5分3敗。仙台がホームの利を、柏が相性の良さで勝利を掴むか。G大阪は、『ACL』『ナビスコ杯』『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ』などによる過密日程で負傷者が続出し状況は苦しい。今季19得点の宇佐美貴史、12得点のパトリックの攻撃力に期待がかかる。鳥栖は、12月5日の練習試合で鹿屋体育大学を相手に1-4と苦杯を舐めたが、その後のミニキャンプで連携を確認した。両軍の対戦成績は4勝1分1敗と鳥栖が強さを見せる。G大阪はホーム・万博での最後の一戦をものにできるか。浦和との練習試合で敗れたFC東京は、その戦いでMF・中島翔哉、羽生直剛が得点した。6失点を喫した守備を修正し4強入りを目論む。広島は唯一、12月以降もコンスタントに公式戦を戦っており、良いリズムで試合に挑む。Jリーグ年間表彰式でMVPに輝いた青山敏弘の正確な楔、ベストヤングプレーヤー・浅野拓磨のスピードで勝利を掴むのみ。対戦成績は広島が13勝5分8敗と優位に立つが、一発勝負は何があるか分からない。8強を制し準決勝への切符を手にするのはどのクラブか。12月26日(土)・『天皇杯』準々決勝のチケットは、12月29日(火)・準決勝、2016年1月1日(金・祝)・決勝とともに発売中。
2015年12月25日まさに、Jリーグ王者を決めるにふさわしい90分間だった。12月2日、『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ(CS)』第1戦は年間1位のサンフレッチェ広島が年間3位のガンバ大阪のホームに乗り込み、アディショナルタイムの2得点で3-2という劇的な逆転勝利を掴んだ。FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2015 チケット情報過去の『CS』を振り返ると、第1戦に勝利したチームが7回中7回、つまり100%の確率で優勝を果たしている。しかも、広島はアウェイゴール3を稼いでいる。ホームで迎える『明治安田生命CS』第2戦を残し、広島が絶対有利である。12月5日(土)の第2戦では、G大阪は2点差をつけて勝利しなければ優勝には届かない。パトリックや宇佐美貴史、倉田秋らアタッカー陣はもちろん、中盤の要・遠藤保仁や左・藤春廣輝&右・米倉恒貴の両SBはリスクを負ってでも前掛かりにならざるを得ない。G大阪が前へ出れば出るほど、広島の思う壺である。2ndステージ王者はJ1最少失点・最多得点を誇っている。自陣に引いてしっかり守備ブロックを形成し、相手ボールを奪えばショートカウンター一閃。広島にはJ1通算最多得点1位タイの佐藤寿人、得点ランク2位のドウグラスというJリーグトップクラスのフィニッシャーが揃う。終盤までゴールが決まらなくても、焦る必要はない。後半15分となれば、U-22日本代表・浅野拓磨を投入し、さらにカウンターに特化すればいいのだ。引き分けでも覇権を手にする広島は、ゴールを急ぐ必要はない。しかし、何が起こるかわからないのは、短期決戦の恒。第1戦も、思いもしないミスがゴールへ直結した。60分、CB・佐々木翔(広島)の横パスをMF・森崎和幸(広島)とCB・千葉和彦(広島)がお見合いし、今季初先発の長沢駿(G大阪)に先制弾を許した。86分には右SBに入ったオ・ジェソク(G大阪)が一発退場となった。2-2となった試合終了間際、今野泰幸(G大阪)はスローインを森崎和にカットされ、96分の柏好文(広島)の劇的ゴールをお膳立てすることになった。オの退場はさておき、千葉や森崎和、今野といういくつもの修羅場を潜り抜けてきたベテランですら、考えられないミスを犯してしまうのが大舞台の怖さである。広島絶対有利の状況に変わりはないが、『明治安田CS』第2戦で不測の事態が起こる可能性は決して少なくない。『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ』決勝第2戦・サンフレッチェ広島×ガンバ大阪は12月5日(土)・エディオンスタジアム広島でキックオフ。Jリーグチャンピオンの座に輝くのは2012・2013年J1王者・広島か、2014年の三冠王者・G大阪か。王者には次なる戦いが待っている。Jリーグチャンピオンとして、12月10日(木)・横浜国際総合競技場でオセアニア代表のオークランド・シティーFCと『FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2015(CWC)』開幕戦に臨むのだ。『明治安田CS』のチケットは予定枚数終了。『CWC』のチケットは発売中。
2015年12月04日11月28日・浦和レッズ×ガンバ大阪の結果を二番目に喜んだのは、サンフレッチェ広島のサポーターかもしれない。広島にとって、G大阪の方が戦いやすいというわけではない。『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ(CS)』準決勝が延長で決着が付いたことが喜ばしいのだ。広島は『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ最終節から、中9日で『明治安田CS』決勝に臨む。対するG大阪は浦和との死闘から中3日で初戦を迎え、その後中2日で第2戦を強行する。コンディションの差は明白である。しかも、浦和戦は120分間にわたり、ハイテンポな試合を展開した。決勝第1戦、第2戦とゲームが進めば進むほど、疲労はボディブローのように効き、G大阪イレブンの足を止める危険性をはらんでいる。2015Jリーグチャンピオンシップ チケット情報長谷川健太監督は浦和戦を3-1で終えた後に「連戦は今季慣れているので、3連戦くらいなら問題はない。ただ、今日は90分間のゲームではなかったので、疲労の残る選手はいると思う。今日連れて来た18名は誰が出てもしっかりやってくれるので、またコンディションを見てメンバーを決めていきたい」と語った。今季の戦いぶりを見ても、広島に隙はない。広島は23勝5分6敗で最多勝点記録更新となる勝点74を量産した。73得点はリーグ最多、30失点はリーグ最少である。先制点を奪ったゲームは18勝1分、前半リードして試合を終えれば15戦全勝と無類の強さを発揮する。その上、時間帯別の得点では75~90分に最多の17ゴールを奪っている。J1通算最多得点歴代1位に並んだ佐藤寿人からU-22日本代表・浅野拓磨のスイッチなど、ラスト15分の必勝パターンを持っているのだ。もちろん、長谷川監督は広島のバランスのよさを警戒する。決勝へ向けて「先制されると非常につらいゲームになる。ホームでやるので、先制点を取って、広島が前へ出る形にしたい。先制できないと、60分に浅野が入って、カウンターという形になるので、それは避けたいが、そうなったらなったで打ち合うしかない」と口にした。準決勝では足が止まった遠藤保仁を前へ上げて攻撃のスイッチを入れたG大阪。FW・パトリックはとどめの3点目を決め、不発だった得点ランク3位の宇佐美貴史は72分に交代し、比較的決勝にフレッシュな状態で臨める。広島は得点ランク2位のドウグラスが直近3試合で5得点と絶好調である。まずは全体的に守備に比重を置き、機を見てショートカウンターを決めてくるだろう。いつ守りから攻撃へ転じるのか、MF・青山敏弘の手綱さばきに注目したい。『明治安田CS』決勝・広島×G大阪は12月2日(水)・万博記念競技場で第1戦、12月5日(土)・エディオンスタジアム広島で第2戦が開催される。チケット発売中。残り席種はわずか。また、『明治安田CS』優勝チームはオセアニア代表のオークランド・シティーFCと対峙する『FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2015』開幕戦に出場。12月10日(木)・横浜国際総合競技場のチケットも発売中。
2015年11月30日サンフレッチェ広島に挑むのは浦和レッズか、ガンバ大阪か。『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ』準決勝が11月28日(土)に迫った。浦和×G大阪のチケットは明日発売となる。『明治安田チャンピオンシップ』準決勝・浦和×G大阪 チケット情報年間2位の1stステージ王者・浦和と年間3位・G大阪は2ndステージ最終節で勢いをつけた。浦和はヴィッセル神戸を5-2と粉砕し、G大阪はモンテディオ山形を相手に5分間で4ゴールという離れ業で4-0の完勝を収めた。第16節では浦和は得点王・大久保嘉人を欠く川崎フロンターレと1-1、G大阪はサンフレッチェ広島に0-2と完敗を喫していただけに、嫌な雰囲気を払拭して、準決勝に臨むことになる。浦和はFW・武藤雄樹、李忠成、MF・柏木陽介、青木拓矢、梅崎司、G大阪は2得点の大森晃太郎、FW・長沢駿、DF・米倉恒貴と豊富な陣容がゴールスコアラーに名を連ねたのも心強い。李は神戸戦の前まで2得点と低調だったが、最後の最後に1ゴール2アシストとストライカーにふさわしいパフォーマンスを見せた。5試合連続無得点に終わった得点ランキング3位・宇佐美貴史(G大阪)も、3アシストと次を期待させる仕事ぶりを披露した。浦和は負傷で最終節を回避したFW・興梠慎三、DF・那須大亮、森脇良太が戦線復帰すれば攻守にさらに厚みを増すだろう。G大阪も最終節は出場停止だったFW・パトリックが戻ってくる。西川周作(浦和)×東口順昭(G大阪)の日本代表守護神対決や、中盤でタクトを振るう阿部勇樹(浦和)と遠藤保仁(G大阪)による主導権争いなど、各ポジションで見どころが多い浦和×G大阪。過去の直接対決ではG大阪の21勝8分19敗とほぼ互角。2012年以降は3勝3敗と全くの五分の星を残す。浦和は決勝で控える広島に対し、今季は1分1敗だが、その前まで5連勝を飾っている。G大阪も2ndでは敗れたが、1stまで対広島は公式戦4連勝をマークした。4連勝で2nd優勝を決め、年間最多勝点74をマークし1位に輝いた広島は強い。その上、中9日で決勝に臨む広島に対し、浦和もG大阪も中3日の強行軍となる。だが、サッカーは何が起こるかわからない。何かを起こすためには、準決勝の一発勝負に勝たないといけない。11月28日(土)・『明治安田チャンピオンシップ』準決勝・浦和×G大阪・埼玉スタジアム2002のチケットは11月26日(木)午前10時より一般発売。広島を迎え、準決勝勝者のホームで行われる12月2日(水)・決勝第1戦、エディオンスタジアム広島で開催される12月5日(土)・決勝第2戦のチケットは11月29日(日)午前10時より一般発売。また、『明治安田チャンピオンシップ』優勝チームがオセアニア代表のオークランド・シティーFCと対峙する『FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2015』開幕戦(12月10日(木)・横浜国際総合競技場)のチケットは発売中。Jリーグの頂点を決める戦い、そして世界最強のクラブを決する戦いを確保せよ。
2015年11月25日11月5日、11月12日(木)・『2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選 兼 AFCアジアカップUAE2019予選』・シンガポール代表戦、17日(火)・カンボジア代表戦に臨む、サッカー日本代表メンバー発表が行われた。日本代表23名は以下の通り。【GK】東口順昭(G大阪)、西川周作(浦和)、林彰洋(鳥栖)【DF】長友佑都(インテル)、槙野智章(浦和)、森重真人(FC東京)、吉田麻也(サウサンプトン)、藤春廣輝(G大阪)、丸山祐市(FC東京)、酒井宏樹(ハノーファー)【MF】長谷部誠(フランクフルト)、柏木陽介(浦和)、香川真司(ドルトムント)、清武弘嗣(ハノーファー)、山口蛍(C大阪)、遠藤航(湘南)【FW】岡崎慎司(レスター)、本田圭佑(ミラン)、金崎夢生(鹿島)、原口元気(ヘルタ・ベルリン)、宇佐美貴史(G大阪)、武藤嘉紀(マインツ)、南野拓実(ザルツブルク)ハリルジャパン初召集となったGK・林、DF・丸山、FW・金崎らの選出理由について、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は次のように語った。「林は膝に怪我を抱えていて今まで選んでなかったが、ここ最近は良いパフォーマンスを見せている」「(丸山の選出については)丹羽(大輝/G大阪)も昌子(源/鹿島)も水本(裕貴/広島)も候補に入っていたが、彼らはA代表を経験している。丸山は経験していない。CBには少ない左利きであることも大きい」「(ハリルジャパンは)中央に少しパワーが足りない。金崎はセンタリングを有効に利用できる選手。ここ数ヶ月のパフォーマンスを見ていて、たくさんの場所に動く。フィジカルはないが、仕掛けるときの動き、戦う意識、ヘディングも上手い。『ナビスコカップ』決勝戦でも決定的な仕事をした」「1年目はできるだけたくさんの選手を代表に呼びたい」と語るハリルホジッチ監督は、今のところ35名程度が代表候補に名を連ねていると言う。この35名を、時間の経過とともに振るいにかけていくつもりだ。指揮官は今回選出しなかった選手に向けて「誰のことも忘れていない。もっともっと向上してほしい。レベルとパフォーマンスが良くなければA代表には入れない」とメッセージを送った。また、「何人かの選手には“A代表に入ったと思うなよ”と言いたい」と続け、来春の召集時には違う選手が選ばれる可能性を示唆した。前回23本ものシュートを浴びせながら0-0と引き分けに終わったシンガポール戦について、ハリルホジッチ監督は、「まだ飲み込めていない」としつつ、「我々自身のリベンジ」と位置づけた。また、15日(火)・カンボジア戦は人工芝が戦場となることを想定し、「環境を言い訳にはしない」と必勝を期す。2戦とも確実に勝利し、グループリーグ1位をキープしたい。
2015年11月05日『2015Jリーグヤマザキナビスコカップ』決勝がいよいよ今週末に迫った。鹿島アントラーズが最多記録更新となる6度目の優勝を果たすのか、ガンバ大阪が2年連続3度目の戴冠を果たすのか。ナビスコカップ 決勝 チケット情報「カップ戦とリーグ戦は別物」とサッカー界では言われているが、ここ2シーズン『ナビスコ杯』の結果が、顕著にリーグ戦へ影響を及ぼしている。昨年、G大阪がサンフレッチェ広島を3-2で下し、その後『J1リーグ戦』で浦和レッズを逆転し、さらに『天皇杯』制覇と三冠を獲得したのは記憶に新しいことだろう。2013年大会も、決勝で柏レイソルに敗れた浦和が、リーグ戦2位から失速し、6位でシーズンを終えている。鹿島は『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ残り2試合で首位・広島を勝点3差で追う。G大阪は前節年間3位に躍り出たが、4位・FC東京が勝点1差で再逆転を目論む。鹿島はステージ優勝、G大阪は年間3位とターゲットは異なるが、『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ』進出への思いは同じである。『ナビスコ杯』決勝に勝利すればこれ以上ない形で終盤戦に勢いが付く。だが、敗れれば、多大なダメージを負ってしまう危険性をはらんでいる。準優勝に終わった選手たちにファイナリストの充実感はない。準優勝は最後の敗者でしかないのだ。もちろん、終盤戦を睨み、ファイナルの舞台に立つ選手はいないだろう。鹿島もG大阪も、優勝カップを頭上に掲げるために10月31日(土)・埼玉スタジアム2002のピッチに立つ。自軍を勝利へ導くために鹿島・小笠原満男とG大阪・遠藤保仁がタクトを振るう。FW・金崎夢生、ニューヒーロー賞受賞の赤崎秀平、2列目の遠藤康、ボランチの柴崎岳ら鹿島攻撃陣がゴールを脅かせば、G大阪も1トップのパトリック、2列目の宇佐美貴史、倉田秋、阿部浩之がゴールチャンスへ向けて虎視眈々。さらにベテランGK・曽ヶ端準(鹿島)と日本代表GK・東口順昭(G大阪)がゴールに鍵をかける。『J1リーグ』の直接対決を見ると鹿島が25勝8分17敗とリードし、ここ最近はG大阪が3連勝している。1stステージ第10節では鹿島が主導権を握るも、G大阪の守備ブロックを崩せず、逆に効果的に得点を奪われ2-0とされた。2ndステージ第10節では鹿島のミスをG大阪が逃さず、2-1となった。1stステージでは遠藤が2得点に絡み、2ndステージでは宇佐美が2ゴールを奪ったのだった。『ナビスコ杯』決勝で勝ち鬨を上げるのは鹿島か、G大阪か。ファイナルのチケットは発売中。
2015年10月28日10月11日(日)、『2015Jリーグヤマザキナビスコカップ』決勝進出チームが決まる。ここで10月7日に行われた『ナビスコ杯』準決勝を振り返りたい。ユニバー記念競技場で開催されたヴィッセル神戸×鹿島アントラーズは、1-2でアウェイに乗り込んだ鹿島が先勝した。10月3日の『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ第13節でも鹿島は神戸に2-0で完勝したが、連勝してよしとは言い切れない。21分に代表で不在の柴崎岳に代わってボランチに入った山村和也が先制し、39分にFW・赤崎秀平がボレーシュートを叩き込んだが、その後は決定機を作るも無得点。神戸のシュート8本に対し、15本ものシュートを放ち、第1戦で勝負を決めなくてはならない内容だった。しかも、70分には相手コーナーキックのボールをキープしながら、DF・安田理大に奪われた。安田のクロスボールからDF・岩波拓也に合わせられ、1点を返されたのだった。もちろん、アウェイゴール2点を加えて勝った鹿島が有利だ。だが、神戸は前半の決定機を決められず、一方的な展開になってもおかしくない状況から、1点を返し、さらに前への圧力を高め、鹿島DF陣をずるずる後ろへ下げた。神戸にとって後半の戦いぶりは、第2戦に望みをつなぐ形となった。デンカビッグスワンスタジアムでキックオフを迎えたアルビレックス新潟×ガンバ大阪は、劇的ゴールでホームチームに凱歌が上がった。33分に2列目の大森晃太郎(G大阪)に先制を許すも、新潟は36分、MF・山本康裕が個人技で同点とする。一進一退の攻防が続くも、66分にレオ・シルバが一発退場……。数的不利な新潟は1-1死守に方向転換し、G大阪の猛攻に耐える展開に。90分、カウンターからラファエル・シルバのこれまた個人技が光るゴールを決まり、2-1と先勝した。新潟にとって、勢いが付く第1戦となった。だが、逆転負けを喫したG大阪も肩を落としていない。この日のG大阪は宇佐美貴史ら日本代表4名、ボランチの遠藤保仁&今野泰幸、FW・パトリックなど、『明治安田J1』2ndステージ第13節から先発9名を入れ替えて臨んだ。試合終了間際の逆転負けは後味は悪いが、アウェイゴールを奪っての1点差の敗戦は想定内と言える。『ナビスコ杯』準決勝第2戦は10月11日(日)に鹿島アントラーズ×ヴィッセル神戸・カシマサッカースタジアム、ガンバ大阪×アルビレックス新潟・万博記念競技場がキックオフ。チケットは発売中。10月31日(土)・埼玉スタジアム2002で迎える決勝は、10月14日(水)午前11:00~16日(金)午前11:00までチケットぴあにて先行抽選「プレリザーブ」、10月18日(日)午前10時より一般発売。いよいよファイナルの顔触れが揃う。
2015年10月09日10月7日(水)・11日(日)、『2015Jリーグヤマザキナビスコカップ』準決勝がキックオフを迎える。鹿島アントラーズ×ヴィッセル神戸、ガンバ大阪×アルビレックス新潟の勝者が10月31日(土)・埼玉スタジアム2002での決勝へ勝ち上がるのだ。『ナビスコ杯』チケット情報鹿島×神戸は『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ第13節から3連戦となる。10月3日のゲームは、DF・山本脩斗、MF・カイオのゴールで鹿島が勝利。シュート数は神戸の5本に対し、鹿島は19本と2-0のスコア以上の完勝劇だった。前節の結果、鹿島は2位、神戸は12位という2ndステージの順位、リーグ戦4連敗という神戸の現状を見て、鹿島有利と決め付けるのは早計である。第13節こそ鹿島が完勝を収めたが、直接対決では『ナビスコ杯』も含め、神戸がひとつ引き分けを挟み3連勝中であった。鹿島は攻撃を司るMF・柴崎岳を日本代表で欠く。そして、何よりも智将・ネルシーニョ監督が無策で準決勝に臨むとは考えられない。鹿島が地力の差を見せ付けるか、神戸が「リーグ戦とカップ戦は別物」の箴言を実践するのか。もうひとつの準決勝も、チーム力の差は明白だ。G大阪は年間4位と『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ』出場を睨み、新潟は年間15位と残留争いから抜け出せずにいる。直接対決でも新潟は2009年6月以来、G大阪戦で11試合勝利から遠ざかっている。しかし、三冠王者には代表選手不在と過密日程が襲い掛かる。G大阪はFW・宇佐美貴史、DF・丹羽大輝、米倉恒貴、GK・東口順昭を欠く。さらに9月30日・『ACL』準決勝・広州恒大戦、10月4日・2nd第13節・川崎フロンターレ戦を経て、強行軍で『ナビスコ杯』準決勝に臨む。しかも、3戦連続アウェイゲームと移動の負担も強いられている。対する新潟はここ5試合で2勝2分1敗とチーム状況は上向きである。ホームで迎えた『ナビスコ杯』準々決勝第1戦・浦和レッズ戦では山崎亮平の先制弾、指宿洋史の2ゴールなどで5-0と大勝した。ツボにハマった時の爆発力は定評がある。決定機をきっちり決めれば、G大阪を相手にサプライズを起こしても何ら不思議ではない。『ナビスコ杯』準決勝・鹿島アントラーズ×ヴィッセル神戸は10月7日(水)・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場、11日(日)・カシマサッカースタジアム、ガンバ大阪×アルビレックス新潟は10月7日(水)・デンカビッグスワンスタジアム、11日(日)・万博記念競技場にてキックオフ。4強戦を生き残り、ファイナルへ駒を進めるのはどこだ。チケット発売中。
2015年10月06日3連勝中の川崎フロンターレと引き分けひとつを挟み4連勝中のガンバ大阪。『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ』出場に向けて、星を落とせない両軍が今週末激突する。川崎F×G大阪 チケット情報G大阪は2ndステージ6勝4分2敗・勝点22の4位、川崎Fは6勝2分4敗・勝点20の6位。首位を走るサンフレッチェ広島が9勝1分2敗・勝点28を稼ぎ、2位・鹿島アントラーズが勝点25、3位・浦和レッズが勝点23で続く状況を考えると、正直両軍ともステージ優勝への道のりは厳しい。広島に勝点6差のG大阪はまだ可能性を残すが、広島が得失点差+21に対し、+5なのが響くかもしれない。だが、2ndステージ優勝に届かなくても、年間順位で3位に入れば『明治安田チャンピオンシップ』に届く。年間順位3位は勝点56のFC東京である。G大阪は勝点54の4位、川崎Fは勝点50の5位で追う。残り5試合、一進一退が続くFC東京との勝点6差は十分射程圏内である。そのためには、川崎FもG大阪も勝ち続けるのみだ。勝つために必要なのは、ゴールだ。川崎Fには大久保嘉人、G大阪には宇佐美貴史と19ゴールをマークし、得点ランクトップタイで並ぶエースストライカーがいる。史上初の3年連続得点王を狙う大久保が、第11節・名古屋グランパス戦でハットトリックを決めれば、第5節から4試合ノーゴールだった宇佐美もここ3試合で3得点と負けてはいない。エースだけではない。第9節・鹿島戦で戦線復帰した川崎F・小林悠は前節、前々節で3ゴールを量産し、エウシーニョは直近4試合で2得点、田坂祐介はここ3試合で2得点をマークする。G大阪はリーグ戦無得点に喘いでいた倉田秋が第9節・湘南ベルマーレ戦、第11節・松本山雅FC戦でゴールを決め、1stステージ第3節以来ゴールから遠ざかっていた阿部浩之が前節・柏レイソル戦で2得点を奪っている。両軍とも絶対的なエースだけに依存しているわけではない。スケジュール面では川崎Fに追い風が吹く。G大阪は9月30日に『ACL』準決勝第1戦・広州恒大戦を戦っている。気温31度と蒸し暑い広州で、フルメンバーで挑み、1-2で敗れた後、脱水症状に陥る選手がいたほどハードな試合だった。疲労困憊の上、長距離移動を強いられての中3日のゲームにリカバリーし切れない選手が現れる可能性もある。中7日、ホームで第13節を迎える川崎Fはコンディション面で優位に立つ。『明治安田チャンピオンシップ』出場争いに踏みとどまるのは川崎Fか、G大阪か。得点ランキングでライバルを突き放すゴールを決めるのは大久保か、宇佐美か。『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ第13節・川崎F×G大阪・等々力陸上競技場は10月4日(日)キックオフ。チケット発売中。
2015年10月02日10月1日、10月8日(木)・『2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選 兼 AFCアジアカップUAE2019 予選』シリア代表戦、13日(火)・『国際親善試合』イラン戦に臨む日本代表メンバーが発表された。ハリルホジッチ監督はシリア戦を今年最大のターゲットとし、イラン戦を文字通りテストマッチとして位置付けた。「(シリア戦は)今年で一番難しい試合になるだろう。シリアは我々のグループで1位だ。イラン戦では戦い方は変えないが、選手は替える。かなり強い相手なので、いいテストになるだろう」と語った。日本代表23名のメンバーは以下の通り。【GK】東口順昭(G大阪)、西川周作(浦和)、六反勇治(仙台)【DF】丹羽大輝(G大阪)、長友佑都(インテル)、槙野智章(浦和)、森重真人(FC東京)、米倉恒貴(G大阪)、吉田麻也(サウサンプトン)、塩谷司(広島)、酒井高徳(ハンブルガー)【MF】長谷部誠(フランクフルト)、柏木陽介(浦和)、香川真司(ドルトムント)、清武弘嗣(ハノーファー)、山口蛍(C大阪)、柴崎岳(鹿島)【FW】岡崎慎司(レスター)、本田圭佑(ミラン)、原口元気(ベルリン)、宇佐美貴史(G大阪)、武藤嘉紀(マインツ)、南野拓実(ザルツブルク)初選出となった20歳の南野、6月の合宿で負傷離脱した清武、『東アジアカップ』で選出するも負傷で合流が叶わなかった柏木、5月の合宿以来の召集となった塩谷について、ハリルホジッチ監督は次のように語った。「(南野は)若い選手だが、非常に面白い選手。現代フットボールのアタッカーに適した選手だ。オフザボールの動きに優れていて、常にゴールを奪う、ゴールを取らせるポジションにいる。数年後、彼は日本代表の重要な選手になるだろう」「清武はまだトップパフォーマンスではない。ただ、ディスカッションするなかで呼ぶことを決断した。彼はビルドアップのクオリティが高く、前節にはゴールを決めている。パフォーマンスを戻すためにはまだ数試合が必要だが、一緒に来てもらう」「(柏木は)ボールを奪ってほしいが、特に後ろから攻撃を組み立てることに期待している。日本の中盤は左利きが少ない。彼のクオリティを代表で見せてほしい」「塩谷はケガをしていて『東アジア杯』に呼べなかった。今回は彼が存在感を発揮するチャンスでもある。クラブではCBとして出場しているが、代表では右SBとして競争してほしい」シリア戦、イラン戦を通して、ハリルホジッチ監督はチームのアイデンティティを植え付けようとしている。「我々はグラウンダーのパスで攻撃を組み立てている。相手DFの背後を狙う、サイドチェンジをする。それをスピーディにやろうとしている」。内容だけではない。指揮官は結果も求める。「まず集中しているのはシリア戦だ。シリア戦は一番難しく、一番重要な試合だ。ここでまずい結果が出れば、我々は『2次予選』の1位がなくなる」と警戒する。オマーンでのシリア戦、敵地に乗り込むイラン戦で、ハリルホジッチ監督は内容と結果の両立を目指す。
2015年10月01日今週末のゲームは、両軍にとって大きな意味を持つ。『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ第10節で、鹿島アントラーズとガンバ大阪が激突する。鹿島にとっては真価が問われる、G大阪にとってはV戦線に踏みとどまるための90分間となる。【チケット情報はこちら】1stステージで8位に甘んじた鹿島は、トニーニョ・セレーゾの後を受けた石井正忠監督のもと、強さを取り戻した。2ndステージは7勝1分1敗・勝点22で首位に立つ。現在6連勝中。1stに25失点を喫した守備は、リーグ最少タイの8失点と再建した。アタッカー陣も3試合連続3得点と上げ潮にある。だが、9月12日(土)・G大阪戦に向けて不安要素もある。鹿島は9月9日に『天皇杯』2回戦・FC琉球戦を戦っている。FC琉球戦は主力の大半を温存したとは言え、9月2日・6日『ナビスコカップ』準々決勝・FC東京戦からの過密日程はボディブローのように選手たちの足を止める危険性をはらんでいる。G大阪も『ナビスコ杯』4強入りを果たしたが、『天皇杯』はシードされ、9月9日に試合はしていない。また、ここまで5得点を挙げているMF・柴崎岳を出場停止で欠く。CB・昌子源も負傷した。そこで、キーマンに浮上するのがMF・小笠原満男である。7得点のカイオをはじめ、6得点の土居聖真、金崎夢生、赤崎秀平、5得点の遠藤康ら攻撃陣をいかにゴールへ導くか、その手綱捌きが注目される。4勝3分2敗・勝点15の5位・G大阪は、是が非でも勝点3が欲しいところ。ただ、本調子ではない。第8節・清水エスパルス戦、第9節・湘南ベルマーレ戦は連勝したものの、ともにスコアは1-0。内容も引き分けに持ち込まれても、おかしくない展開だった。『ナビスコ杯』準々決勝・名古屋グランパス戦も第1戦は圧倒しながらも1-1、第2戦は延長、11人全員がキッカーとなるPK戦の末、4強入りを果たした。G大阪としては勝負を決める2点目、3点目が課題だ。16ゴールで得点ランキングトップを走る宇佐美貴史は、リーグ戦4試合無得点である。宇佐美とともに2列目に並ぶ倉田秋、阿部浩之は1得点にとどまっている。そこでフィーチャーされるのが、MF・遠藤保仁である。9ゴールをマークする1トップのパトリックを含めたアタッカー陣を決定機へ導くのが、遠藤の仕事だ。遠藤はパスを散らしながらも、ラストパスを送ったり、ゴール前に侵入したりする。自らも5ゴールを挙げる背番号7は、チャンスと見ればミドルシュートも放つ。鹿島×G大阪は9月12日(土)・茨城県立カシマサッカースタジアムでキックオフ。鹿島が25勝8分16敗とリードし、ここ2試合はG大阪が連勝しているリーグ戦50回目の対決は小笠原と遠藤、稀代のMFが勝敗の鍵を握る。チケット発売中。
2015年09月11日10月10日に公開される3DCGアニメ映画『GAMBA ガンバと仲間たち』が、サッカー日本代表の宇佐美貴史ら擁するJリーグのプロサッカーチーム・ガンバ大阪とコラボキャンペーンを展開することが明らかになった。今回の企画は、映画とチームが"ガンバ"という共通の名前を冠することをきっかけに実現。ガンバ大阪を代表して、日本代表経験のある遠藤保仁(背番号7)、宇佐美貴史(背番号39)、倉田秋(背番号11)の3選手がネズミに変身したコラボビジュアルが制作された。同ビジュアルでは、ネズミになった3選手とともに、ガンバと仲間たちが勢ぞろいし、ガンバ大阪のホームスタジアム・万博記念競技場のピッチでポーズを決めている。コラボポスターは、ガンバ大阪のホームゲームやホームスタジアムの周辺施設などに掲出予定。遠藤は、「(映画『GAMBA ガンバと仲間たち』とのコラボレーションということで)非常にうれしいです。コラボポスターもかわいらしいデザインになっているので、映画も非常に楽しみにしています」とコメント。ネズミになった自身のキャラクターを見た宇佐美は、「すごくかわいいキャラクターなので、とても気に入っています」と語り、「ガンバ大阪の"ガンバ"は、イタリア語で『脚』という意味ですが、『頑張る』という意味も含まれています。映画の"ガンバ"も『頑張り屋のガンバ』ということで、お互い力を合わせて頑張っていきたいです」と、今回のコラボを喜んだ。「予告を見て、CGの迫力にとても驚きました」と話す倉田は、「『仲間って、勇気。』の言葉通り、僕たちも仲間と力を合わせて優勝目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします」と、映画のキャッチコピーに重ねて呼びかけている。本作は、作家・斎藤惇夫氏が手がけた小さなネズミたちが力を合わせて巨大な敵に立ち向かう壮大な冒険物語『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』を、『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』などのヒット作を世に送り出してきた映像製作会社・白組が3DCG映画化。企画構想から15年、総製作費20億にも及ぶ巨大プロジェクトとして始動し、製作期間10年を経て完成した。映画の脚本を担当するのはドラマ『相棒』シリーズや『リーガル・ハイ』で知られる人気脚本家・古沢良太氏。さらにエグゼクティブ・プロデューサーには『スパイダーマン』、『アイアンマン』を手がけたマーベル・スタジオズの創設者であるアヴィ・アラッド、劇中曲には第86回アカデミー賞作品賞を受けた『それでも夜は明ける』の楽曲を担当したベンジャミン・ウォルフィッシュを迎えるなど、トップクリエイターたちが集結して製作されている。キャストには、主人公・ガンバ役の梶裕貴、潮路役の神田沙也加、ノロイ役の狂言師・野村萬斎、マンプク役の高木渉、忠太役の矢島晶子、ボーボ役の高戸靖広、イカサマ役の藤原啓治、ガクシャ役の池田秀一、ヨイショ役の大塚明夫らが名を連ねている(C)SHIROGUMI INC., GAMBA
2015年09月10日9月6日、『2015Jリーグヤマザキナビスコカップ』4強が決まった。連覇を狙うガンバ大阪、自らが持つ最多優勝記録更新となる6度目の優勝を狙う鹿島アントラーズ、そして初の4強入りを果たしたヴィッセル神戸、アルビレックス新潟が準決勝へ名乗りを上げたのだ。『ナビスコ杯』準決勝 チケット情報準決勝のカードは鹿島×神戸、G大阪×新潟。準々決勝と同様に、ACL出場による予選リーグ免除組×予選リーグ勝ち上がり組の構図となった。ここで9月2日・6日に行われた準々決勝を振り返りたい。鹿島は2試合を通じたゲームメイクで、FC東京に完勝を収めた。前半に相当するアウェイでの9月2日は、どちらに勝ちが転んでもおかしくない内容を反映した2-2に終わった。第2戦はロングパスからカウンターを狙うFC東京に対し、逆に速攻を仕掛ける。MF・金崎夢生の2ゴールと2試合連続得点となるMF・遠藤康のゴールで3-0。7勝1分1敗で首位を走る2ndステージの好調を維持するように、鹿島が3年ぶりの4強入りを果たした。神戸は初戦2-0のアドバンテージを前半31分で失ってしまう。若手主体から一転、主力を配した柏レイソルに早々に2-0とされてしまう。だが、34分にはFW・レアンドロのゴールで巻き返し、さらに1点を失っても、10番・森岡亮太のフリーキックで、合計4-3とした。得点ランクトップの6得点をマークする渡邉千真を中心に、神戸は攻撃陣が好調をキープする。G大阪は名古屋グランパスとの死闘を制した。第1戦は宇佐美貴史ら日本代表組4人とMF・遠藤保仁、FW・パトリック、DF・藤春廣輝を欠きながら1-1とした。第2戦も90分を終えて1-1。延長戦でお互いに1得点ずつマークし、勝負はPK戦へ。ここでも互いに譲らず、11人全員がキッカーとなる勝負は10-9とG大阪が薄氷を踏む準決勝進出となった。新潟は初戦、ホームで苦手・浦和レッズを5-0で粉砕し、勝負あり。山崎亮平&指宿洋史の2トップはともに4ゴールと好調だ。2か月戦線離脱したラファエル・シルバも復帰戦となった準々決勝第1戦でゴールを奪った。ただ、第2戦は0-3と、初戦で見せた決定力が鳴りを潜めたのが気になる。次の準決勝では、試合によっての好不調の波をなくしたいところ。『ナビスコ杯』準決勝・鹿島アントラーズ×ヴィッセル神戸は10月7日(水)・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場、11日(日)・カシマサッカースタジアム、ガンバ大阪×アルビレックス新潟は10月7日(水)・デンカビッグスワンスタジアム、11日(日)・万博記念競技場で開催される。キックオフ時間、チケット発売日は未定。続報を待ちたい。
2015年09月07日今週末、4強が決まる。『2015Jリーグヤマザキナビスコカップ』の話である。9月6日(日)、各スタジアムで準々決勝第2戦がキックオフを迎えるのだ。ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 チケット情報ここで9月2日に行われた準々決勝第1戦を振り返りたい。FC東京×鹿島アントラーズは2-2に終わった。15分、左SB・太田宏介のクロスをFW・河野広貴がヘディングで押し込みFC東京が先制。すると43分にDF・山本脩斗の折り返しをFW・赤崎秀平がピンポイントで合わせ同点。61分にはMF・遠藤康の強烈なミドルシュートで鹿島が逆転した。鹿島の勝利と思われたが、88分に右SB・徳永悠平のクロスをFW・中島翔哉がダイレクトで合わせ同点とした。互いにオフサイド判定やシュートがポストに嫌われる惜しいシーンもあった。何よりも両軍とも最後の最後まで勝ちに行った。次の90分間も好試合の予感が漂う。柏レイソル×ヴィッセル神戸は、2-0で神戸が先勝したが、吉田達磨監督にとって想定内か。2ndステージから中2日で臨んだ神戸戦で、柏は8月30日のゲームからスタメン10名を入れ替えた。ユース出身者8名を並べた平均24.09歳のメンバーは神戸の猛攻にさらされながらも耐え抜いたが、65分にMF・石津大介にドリブルで切り込まれ先制を許すと、85分には得点ランキングトップを走る6ゴール目となるシュートを渡邉千真に決められ、ジ・エンド。第2戦は神戸が勢いを持続できるか、柏が主力を動員し盛り返すか、注目される。ガンバ大阪×名古屋グランパスは、1-1ながら、勝ちゲームを落としたG大阪と引き分けに持ち込んだ名古屋の構図となった。日本代表のFW・宇佐美貴史、DF・丹羽大輝、米倉恒貴、GK・東口順昭とともに、FW・パトリック、MF・遠藤保仁、左SB・藤春廣輝も欠いたG大阪だが、6分にMF・二川孝広のゴールで早々に先制しながらも、試合を決めるチャンスをフイにした。永井謙佑、ノヴァコヴィッチ、小松屋知哉とアタッカー陣不在の名古屋は劣勢だったが、途中出場したFW・野田隆之介が76分に同点弾を決めたのだった。第2戦はメンバー構成とともに、決定力が勝敗を分ける。アルビレックス新潟×浦和レッズは5-0と新潟が大爆発。新潟はFW・指宿洋史の2ゴールなどで、リーグ戦1勝4分19敗、カップ戦1勝3敗と対浦和の相性の悪さを払拭した。準決勝進出は新潟がほぼ手中に収めたが、浦和としては4失点を喫した横浜F・マリノス戦に続く2試合連続の守備崩壊の悪循環を第2戦で立て直したいところ。『ナビスコカップ』準々決勝第2戦は、舞台を変えて9月6日(日)キックオフ。チケット発売中。
2015年09月04日『Jリーグヤマザキナビスコカップ』がいよいよ決勝トーナメントに突入する。奇しくも準々決勝は予選リーグから勝ち上がったクラブと『ACL』参戦組が激突する形となった。ナビスコ杯 チケット情報対戦カードは次の通り。鹿島アントラーズ×FC東京9月2日(水)・味の素スタジアム・6日(日)・カシマサッカースタジアムヴィッセル神戸×柏レイソル9月2日(水)・日立柏サッカー場・6日(日)・ユニバー記念競技場名古屋グランパス×ガンバ大阪9月2日(水)・万博記念競技場・6日(日)・パロマ瑞穂スタジアム浦和レッズ×アルビレックス新潟9月2日(水)・デンカビッグスワンスタジアム・6日(日)・埼玉スタジアム『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ6連勝と首位を快走する鹿島と、ここ5試合3勝2分の2nd4位のFC東京の対決は、代表選手不在の中、選手層が鍵を握る。鹿島は攻撃の核・柴崎岳を、FC東京は森重真人&丸山祐市の両CBを欠く。さらにFC東京はFWネイサン・バーンズも豪州代表で不在だ。『J1リーグ』では鹿島がFC東京に連勝したが、『ナビスコ杯』ではFC東京が3連勝中。逆風の中、FC東京が「リーグ戦とカップ戦は別物」を地で行くか。柏と神戸の因縁の対決は、ハードな日程がどう出るか。柏は8月25日に『ACL』広州恒大戦、30日・ヴァンフォーレ甲府戦と続く過密日程だが、神戸はミッドウィークに試合はなく、29日・サガン鳥栖戦から中3日である。しかも、神戸は鳥栖を7-1と粉砕したのに対し、柏は広州恒大に1-3と完敗を喫し、甲府には2点差を追いつかれドローに終わった。監督とともにエースを強奪された柏としては意地でも負けられない試合だが、コンディション面で神戸に追い風が吹く。名古屋×G大阪は、代表選手の招集が響きそうだ。名古屋はFW・永井謙佑のみの選出だが、G大阪はFW・宇佐美貴史、DF・丹羽大輝、米倉恒貴、GK・東口順昭が日本代表に合流している。さらにG大阪は8月26日・『ACL』で全北現代とのアウェイ戦、30日・湘南ベルマーレ戦と連戦を強いられている。名古屋は2ndステージ第7・8節は完封しながら、前節でサンフレッチェ広島に2-5、第6節・横浜F・マリノスに0-3と試合によってムラがあるのが気になる。前回王者を相手に日程と戦力の利を生かせるか。浦和×新潟は、対戦成績で浦和が圧倒する。『J1リーグ』で浦和が19勝4分1敗。新潟の勝利は2006年7月まで遡らなくてはならない。『ナビスコ杯』も浦和が3勝1敗。新潟にとって、浦和はユニフォームも見たくない天敵と言えよう。ただ、今回は勝機もある。浦和はFW・興梠慎三、DF・槙野智章(ケガで離脱)、GK・西川周作の代表組が不在だ。前節には横浜FMに0-4の大敗を喫し、歯車が微妙に狂っている。苦手意識を払拭するチャンスである。果たして、4強に名乗りを上げるのはどこか。『ナビスコ杯』準々決勝はチケット発売中。
2015年09月01日『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ第7節・FC東京×ガンバ大阪は、両軍にとって踏ん張りどころとなる一戦と言える。FC東京は3勝1分2敗の6位、G大阪は2勝3分1敗の8位と中位に位置する。だが、年間順位では勝点49の1位・広島、2位・浦和を3位・FC東京が勝点45、4位・G大阪が勝点41で追う、好位置に付けている。FC東京×G大阪 チケット情報チーム状況は万全ではない。2連勝し、結果を残し出しているFC東京だが、ケガ人が多い。背番号10・梶山陽平、アタッカー・石川直宏とともに、GK・権田修一、左SB・太田宏介が前節欠場した。前節は権田に代わり、ベテラン・榎本達也が好守を見せ、ヴァンフォーレ甲府を1-0で振り切ったが、FC東京の得点源である太田の精度の高いクロスとセットプレーを欠くとなると、G大阪戦は厳しくなる。一方のG大阪は失点が急増中だ。1stステージは17試合で13失点と最少失点をマークしたが、2ndステージは6試合ですでに10失点である。2ndに入って、無失点試合はない。FC東京とは異なり、G大阪は目立った負傷者がいるわけではない。それでも、先制しながらも追いつかれる、もしくは逆転されるという、らしくない戦いぶりが続く。G大阪が守備に不安を抱えるならば、FC東京は攻撃に物足りなさを感じる。2ndステージ第2節・アルビレックス新潟戦、第5節・ベガルタ仙台戦ではそれぞれ3得点をマークしたが、残り4試合で2得点だ。第4節・鹿島アントラーズ戦で新助っ人のネイサン・バーンズが初ゴール、仙台戦では前田遼一が2得点を挙げたが、まだドイツへ旅立った武藤嘉紀の穴は埋めたとは言えない。武藤が去った今、チーム得点王は6ゴールを積み重ねるDF・森重真人というのが現状である。翻ってG大阪の2トップは磐石だ。得点ランキングトップは16ゴールを量産する宇佐美貴史である。パートナーのパトリックも7得点。倉田秋、阿部浩之、大森晃太郎ら2列目が得点不足に陥っているが、ボランチの遠藤保仁が5得点、今野泰幸が3得点とカバーする。FC東京は攻撃力にムラがあるが、チームで連動したディフェンスが機能している。G大阪はコンスタントにゴールを奪っているが、守備の再建が急務である。チーム状況は一長一短あるが、ともに地力があるのも確か。2ndステージ第7節が上昇気流に乗るターニングポイントになる可能性も秘めている。直接対決ではG大阪の11勝6分10敗とがっぷり四つに組む両チームの対決は、どちらが勝点3を手に入れるのか? 当日は『FC東京夏まつり』を実施し、先着2万名の来場者に特製ハンドタオルとうちわのプレゼントとともに、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』のアカニンジャーとアオニンジャーも来場する。FC東京×G大阪は、8月16日(日)・味の素スタジアムでキックオフ。チケット発売中。
2015年08月14日