安川電機は11月30日、安全柵なしで設置可能な人共存形ロボット「MOTOMAN-HC10」を開発したと発表した。同ロボットは、人と接触した際に人に与える力を制限する機能を持っているため、安全柵の設置が不要となる。これにより、専用設備の設計・製作の必要性などの理由でロボット活用が進んでいない現場の自動化推進の可能性が拡大する。主に、工作機械間のハンドリングや小物部品の組立て作業などへの利用が想定されている。また、プログラミングペンダントを使用した従来のティーチング方法に加えて、ロボットを直接手で掴んで操作するダイレクトティーチング機能を備えている。これにより、直感的な操作でロボットへの動作指示が可能になるため、ロボット操作に不慣れなユーザーや頻繁にティーチングが必要となる工程へのロボット導入が容易となる。同ロボットは、実機の検証終了後に製品化予定だ。
2015年11月30日安川電機は11月12日、韓国におけるロボット事業の強化に向けて韓国ロボットセンタを大邸(テグ)に設立したと発表した。韓国ロボットセンタは敷地面積1万6530m2、建物面積8435m2という規模の中にショールームやテストルームが設けられている。 同社がこれまで提供してきたロボット操作教育、保守教育を充実させるとともに、「来て・見て・触って」をコンセプトに、実機を使ったデモやテストを通じて、ロボットへの理解を深めてもらうことを目的としているほか、現地での自動化ニーズが高い自動車、電子関連だけでなく、食品・医薬品・化粧品など、今後一層の自動化拡大余地のある産業分野に向けて、各種ロボットソリューションを提案・提供していくとしている。さらに、同施設の稼働によりロボットを使った自動化設備の設計・製作を請け負うシステムインテグレータ(SI)への情報提供や教育などのサポート体制を整備し、SI専用の施設を設け、実際に同社ロボット製品を使ってもらうなど関係を強化し、事業の拡大に繋げていくとしている。
2015年11月13日映画、ドラマと活躍の場を広げている新進女優の水谷果穂が11月3日(火・祝)、初の写真集「水谷果穂」(ワニブックス刊)発売を記念して握手会を行なった。公開中の映画『先輩と彼女』、前クールのドラマ「ナポレオンの村」に出演するなど10代の注目女優として躍進が期待される水谷さん。この日がちょうど、18歳の誕生日で、祝福の特製バースデーケーキも用意された。写真集は、水谷さんが現在も暮している地元の浜松でオールロケを敢行!家の中、自分の部屋など、文字通り“素”の水谷さんの姿を切り取っている。初の写真集刊行について水谷さんは「2年前にワニブックスさんを訪れた時に『いつか写真集を出せたらいいね』というお話をしたんですが、まさか本当に出させていただけると思ってなくて、本当に嬉しいです」と喜びを語った。我が家での撮影は、家族の協力もあって実現したが「お仕事している姿を家族に見せるにも初めてで、変な感じでした(笑)」と振り返る。お弁当を作っているカットも掲載されているが「毎朝、お弁当を作ってます。得意料理は卵焼きです」とニッコリ。このほか、実際に普段から使っている自転車に乗っての通学路、所属する「物理化学部」での白衣とメガネを着用してのカットなども掲載している。一番のお気に入りは、シーツにくるまったショット。「早朝に温泉に入って、スッピンの素顔の私です」と胸を張り、「あんなにスーツにくるまったのは初めてでした」と楽しそうに振り返る。自己採点ではこの写真集は「一兆点!」と自信満々。「家族に初めて自分のお仕事を褒めてもらえました」と嬉しそうに語った。水着でのセクシーなショットも撮影したが「普段、プライベートで水着を着ることは少ないので、最初は恥ずかしかったけど、撮影になると開放感があって、全然気になりませんでした。こうして本になると緊張します」と語った。高校卒業後は、進学せずに芸能界1本に絞り、本格的に女優としての活動を開始する予定。「社会人になるので、責任を持って仕事をしていきたい」と意気込む。女優としては「綾瀬はるかさんが憧れ。いろんな作品、経験を積んでも、いつも見ている人に新鮮な印象を与えられる、瑞々しい女優でいたい」と力強く語っていた。写真集「水谷果穂」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年11月04日安川電機は19日、同社の産業用ロボット「MOTOMAN」を対象としたクラウドサービス「MOTOMAN-Cloud」を提供開始した。ロボット情報をクラウド上で管理し、トラブル発生時の問い合わせに役立てる狙い。MOTOMAN-Cloudは、安川電機が新たに提供するクラウドサービス。サービス第1弾として、顧客が使用しているロボットの製品情報閲覧や問い合わせができる「Web製品サポート」、トラブル対応に役立つスマートフォン・アプリ「MOTOMAN Touch!」を提供開始する。「Web製品サポート」では、クラウド上で、ロボットの機種や製品仕様を閲覧できるほか、問い合わせ履歴、部品交換履歴などの管理が行える。また、ロボット情報を安川電機のサービス部門と共有することで、トラブル発生時の問題解決に役立てる狙いがある。「MOTOMAN Touch!」では、トラブル発生時に、ロボット制御盤やプログラミングペンダントに表示されるQRコードをスマートフォンで読み込むことで、問い合わせがスムーズに行える。対象製品は、DX200全コントローラおよび2014年3月21日以降に出荷した全コントローラ。専用アプリ「MOTOMAN Touch!」の対応OSは、Android4.0.3以上(10月19日現在)。MOTOMAN-Cloudは、国内よりサービス提供を開始し、順次海外へ展開していく予定。今後は、予防保全や生産情報管理サービスを追加し、ラインなどの安定稼働や利便性向上をサポートするとしている。
2015年10月20日セイコーウオッチはこのほど、メジャーリーガーのダルビッシュ有選手が出演する「セイコー アストロン8Xシリーズ デュアルタイム」のTV-CM「BORDERLESS WORLD(ボーダレス ワールド)」の放映を開始した。「セイコー アストロン」シリーズは、GPS衛星電波受信により、簡単なボタン操作だけで正確な現在地時刻を表示することができるGPSソーラーウオッチ。2012年の発売以来、世界50カ国以上で高い評価を得ているという。「アストロン」という名称は、1969年にセイコーが世界に先駆け発売したクオーツウオッチ「クオーツ アストロン」に由来している。世界初のソーラーウオッチとして進化を続ける同商品は、メジャーリーガー・ダルビッシュ有選手の「進化する」イメージと重なることから、同選手をイメージキャラクターとした。2015年秋の新作は、2012年発売モデルよりも約30%のダウンサイジングや操作性の向上、ダイヤルの美しい仕上げなどを実現した第2世代(8Xシリーズ)に、2つの異なるタイムゾーンの時刻を同時に表示できる『デュアルタイム表示機能』を搭載した。また、アストロンでは初となる『曜日表示機能』も採用している。新CMでは、国境や文化、言語などの壁を越えて活躍するダルビッシュ有投手と、「セイコー アストロン」に共通する「進化する」イメージを中心に展開。ダルビッシュ選手が前進する姿を、スピード感のある映像と音楽にのせて描き、躍動的で力強いCMに仕上げたという。
2015年09月29日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、演技派俳優に囲まれ日々成長中のティーン女優・水谷果穂さんです!3年前、知らない間におばあちゃんが応募していたオーディションに合格してデビュー。「演技に関心がないままこの世界に入ったので最初はただただ緊張しかなかったけど、今は演じることが大好き。憧れは綾瀬はるかさん。いろんな表情を持っているところが素敵」。現在はドラマ『ナポレオンの村』(TBS系)に出演中。共演するのは、唐沢寿明さんや麻生久美子さんなど錚々たる顔ぶれ。「現場では私が最年少。先輩方にお芝居のアドバイスをいただくことも多く、日々勉強させてもらっています!」◇自然に囲まれて撮影しています!「『ナポレオンの村』は自然豊かな村が舞台。撮影しながら癒されてます」◇自分で作ったキュートな相棒。「おばあちゃんにぬいぐるみのキットを買ってもらって作りました」◇事務所のイベントで浴衣を着ました♪「ステージで手品を披露したら、想像以上に盛り上がって楽しかった!」◇みずたに・かほ1997年生まれ。ドラマ『リアル脱出ゲーム密室美少女』でデビュー。10月17日に公開予定の映画『先輩と彼女』で映画初出演。ブログ※『anan』2015年9月9日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2015年09月02日安川電機は8月26日、フルSiCパワー半導体モジュールを搭載した次世代マトリクスコンバータを開発し、同社の従来製品であるU1000よりさらに高効率な入出力電圧電流正弦波ドライブを実現したと発表した。安川電機はこれまで、2005年に世界で初めてマトリクスコンバータを製品化、2014年にはその後継となるU1000を製品化し、入力電流高調波の抑制、回生エネルギーの有効利用などを可能としてきた。今回は高速スイッチング、かつ低損失動作が可能なSiCを用いたパワー半導体をデバイスメーカーと協同で開発し、同社のマトリクスコンバータドライブシステムの回路や構造の技術ならびに新開発の入出力フィルタおよび出力電圧制御技術を組み合わせることで、入力電流および出力電圧の歪みが5%以下かつ最大変換効率が98%以上の入出力電圧電流正弦波ドライブを実現した。なお、同技術の詳細は9月2日~4日まで大分大学で開催される「平成27年度電気学会産業応用部門全国大会」で発表される予定で、安川電機は2年以内の製品化を目指すとしている。
2015年08月27日安川電機は6月17日、塗装ロボット「MOTOMAN-MPX3500」の販売を6月18日より開始すると発表した。「MOTOMAN-MPX3500」は、自動車ボディやバンパーなど大型ワーク塗装に最適化されており、S軸(ベース部)とL軸(下アーム部)のオフセットをなくす事により、ロボットの動作範囲を最大化した。これによって、ロボットをコンパクトにレイアウトして塗装ブースを最小化することにより、ランニングコストの低減に貢献することができるとしている。また、マニピュレータの軽量化により、床置き、壁掛け、天吊り設置が可能で、全ての設置条件において各軸同じ動作範囲を実現した。さらに、マニピュレータには塗装機器搭載用内圧スペースを用意。塗装機器制御用ソレノイドバルブ最大48点、電空レギュレータは最大4点内蔵可能で、塗料ギアポンプ用モータも最大2個内蔵できる。加えて、手首軸のモーメント・イナーシャ強化により大容量塗料充填式ベル塗装機などの大型塗装機の搭載が可能となった。
2015年06月17日安川電機は6月5日、創立100周年事業の一環として、同社の産業用ロボット「MOTOMAN-MH24」が居合術に挑戦する「YASKAWA BUSHIDO PROJECT」の動画を公開した。同プロジェクトでは、「6mmBB弾居合斬り」などの世界記録を保持する居合術家・町井勲氏の剣技を「MOTOMAN-MH24」で再現することに挑戦。動画では、居合術の基本形である「四方切り」に始まり、「袈裟斬り」「切り上げ」「水平斬り」を再現しながら、最後に世界初と成る「人間とロボットによる千本切り」を披露している。安川電機は町井氏の剣技をモーションキャプチャし3D解析、そのデータをもとにプログラミングしたが上手くいかず、刀の入射角度や速度の調整を何度も繰り返して成功にこぎつけた。なお、ロボットが使用している刀は江戸時代に作られた逸品で、最新のロボットと歴史ある刀の共演も動画の見どころとなっている。
2015年06月05日安川電機は5月28日、小型6軸多関節ロボット「MotoMINI(仮称)」を開発したと発表した。MotoMINIは可搬質量500g、最大リーチ246mm、質量4.3kgのアーム型ロボットで、同社がこれまで手がけてきたロボットの最小機種と比較して動作加速度が2倍以上に向上し、特定動作のタクトタイムを25%短縮した。繰り返し位置決め精度は±0.02mm(参考値)となっており、ロボットハードウェア毎の個体差が少ないため、ロボットの置き換えが動作プログラムのコピーのみで完了し、ティーチング補正はほとんど必要ないという。これらの特長から、小物部品のハンドリングや組立、電気・電子部品の配膳・挿入など、人との共存・協同作業をする設備での使用が可能となっている。今後、将来のフレキシブルな生産システム構築に向けて、社内の生産システムへの適用を通して機能検証を行い、実用化する予定だ。
2015年05月28日安川電機とワイ・イー・データは、3月17日開催のそれぞれの取締役会において、安川電機を株式交換完全親会社とし、ワイ・イー・データを株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決議し、両社間で株式交換契約を締結したと発表した。同株式交換については、安川電機については、会社法第796条第3項の規定に基づく簡易株式交換の手続により、安川電機の株主総会による承認を受けずに、ワイ・イー・データについては、6月16日に開催予定のワイ・イー・データの定時株主総会において同株式交換の承認を受けた上で、7月21日を効力発生日として行われる予定。また、ワイ・イー・データ株式は、同株式交換の効力発生日(7月21日)に先立ち、東京証券取引所において、7月15日付で上場廃止(最終売買日は7月14日)となる予定。安川電機とワイ・イー・データはこれまでグループ企業として経営戦略や経営計画を共有し、連携して事業運営を進めてきた。しかし、両社の経営環境が厳しさを増していることを踏まえ、安川電機としては、両社が中長期的にコア事業をさらに強化するために、安川電機のロボットなどにワイ・イー・データの主力製品であるガルバノスキャナシステムを組み合わせた製品・システムの販売促進や、ロボット応用システム事業における両社の連携による新領域での販路開拓や共同開発等のグループ一体運営によるシナジー効果の発揮が有効と判断した。また、ワイ・イー・データとしても、成長戦略を実現していくために、今後はワイ・イー・データが親会社の安川電機の完全子会社となり、安川電機グループの販路や技術力などの経営資源を最大限活用できる強固な協業体制の構築が必須になると判断した。このため、安川電機によるワイ・イー・データの完全子会社化が最善の策との認識から、2014年12月に、安川電機から、株式交換による完全子会社化を申し入れたという。
2015年03月20日12月27日、伊勢丹新宿店本館5階リビングフロアに、「世界に通じる日本」を表現するカフェ「賚果 | RAIKA(らいか)」がオープンした。“自然”や“恩恵”を意味する“賚(らい)”を店名に取り入れたのは、旬の果実を楽しむように、四季のある日本の暮らしを満喫してもらいたいとの想いだ。そもそも、リビングフロアのリモデルコンセプト自体が「季のある暮らし」であるが、同カフェでは、器や家具、アートにも同テーマを落とし込んでいるのが特徴。さらに、盛り付けや設えでも四季を表現して、利用者の五感までも楽しませる。メニューの「豚肩ロースとりんごのノルマンディー風煮込み」(1,781円)、「鴨のコンフィあまおうとトレヴィス グラノーラのサラダ」(1,781円)、「あまおうとフルーツトマトの冷たいパスタ」(1,781円)を始めとするフードメニューには、フレッシュな旬の果実が使用されている。「あまおうとフォンダンショコラ」(単品1,200円、コーヒーまたは紅茶付きセット1,350円)などのデザートメニューや、「柚子蜜スパークリング」(800円)などのドリンクメニューの他、コーヒーメニューには、サードウェーブで知られる堀口珈琲のものをそろえ、アルコールも国内産のものをセレクトする。外部クリエーターとのコラボレーションにも力を入れた。プロデューサーを務めるのは源吉兆庵。フードコーディネーターに選出された黒田祐佳は、フードと食器両方のコーディネートを担当。内装は、先頃ユネスコ無形文化遺産に登録されたばかりの“手漉き和紙”が和紙デザイナー・堀木エリ子によって取り入れられ、和の心地良い空間が演出されている点もポイントだ。世界に通じる日本の業、四季折々の美しさに触れられるショップとなっている。
2014年12月28日安川電機は12月24日、可搬質量100kgのパレタイジングロボット「MOTOMAN-MPL100 II」を発表した。同製品は、100kgの可搬質量を有しながら、工場内の限られたスペースにもコンパクトに設置できるスリムな構造で、効率的なパレタイズシステムの構築に貢献する。具体的には、バランサやカウンターウェイト、平行リンク機構を持たないスリムな構造のため、袋詰め充填機などの生産機械やコンベヤに囲まれたスペース、天井高制限のあるスペースに設置できる。また、動作領域がロボット本体に近く、積荷に近い位置へ設置できるため、パレットエリアの縮小が可能である。さらに、各国の主流パレットサイズに対応可能な広い動作範囲を持ち、袋物をはじめとするさまざまな形態の積荷に対応可能な他、高い搬送能力により生産性向上に寄与する。この他、パレタイズ専用アプリケーションソフト「MotoPal」により、コンベアやステーション位置、製品のサイズ、積み付けパターンなどを設定するだけで、ロボットの動作プログラムを自動生成することができるのに加え、操作の選択・変更、稼動状況の監視も容易に行える。
2014年12月25日安川電機は12月24日、可搬質量400kgのハンドリングロボット「MOTOMAN-MH400 II」を発表した。同製品は、大型ワークの搬送において重要となる手首軸の耐荷重を大幅に強化しており、これまで同クラスのロボットでカバーできなかった大型部品・材料のハンドリングが可能になった。具体的には、従来機種より可搬質量を50kg増加させた。これにより、搬送するワークや装着するツール、センサの選択の幅が広がるという。また、ハンドリング用途で重要となる手首軸の許容モーメントを従来機種に比べ150%以上、許容慣性モーメント(イナーシャ)を200%以上強化した。これにより、自動車のサイドパネルやその治具など、把持部分から重心までの距離が長いワークに対しても高い搬送能力を発揮する。さらに、3m級の長いリーチを備えており、サイズの大きなワークにおいても回転・上下方向など自由度の高い搬送が可能となっている。
2014年12月25日安川電機は12月11日、GaNパワー半導体モジュールを搭載した住宅用屋内設置型パワーコンディショナ「Enewell-SOL V1シリーズ4.5kW」を発表した。2015年1月より販売を開始する。同製品は、GaNパワー半導体を搭載し、世界最小クラスのサイズを実現。取付面積を従来モデルの約1/2に削減した。また、最大変換効率98%と同時に、低出力時からの発電効率の早期立ち上がりを実現し、1日の発電量の最大化が図れる。最近は太陽電池の高効率化が進んでおり、同製品のような高効率のパワコンと組み合わせることで、発電した直流電力をより無駄なく交流電力に変換することができる。さらに、GaNパワー半導体モジュールを採用することにより、可聴領域を超える高周波スイッチングを実現し、耳障りな高周波音(モスキート音)をなくした。この他、ファンレスの自然空冷方式を採用して風きり音もなくし、高い静粛性を実現している。
2014年12月15日安川電機は11月27日、インドネシア・ジャカルタ市内にインドネシア・ロボットセンタを開設したと発表した。豊富な天然資源を背景とした経済成長が見込まれるインドネシアにおいて、現地での自動化ニーズが高い自動車・二輪車・建設機械・食品・医薬品・化粧品などの市場に向けて各種ロボットソリューションの提案力強化を図る。同施設の延床面積は1400m2で、2フロア構成。顧客にロボット操作教育、保守教育を提供するとともに「来て・見て・触って」をコンセプトに、実機を使ったデモやテストを通じて、ロボットへの理解を深めることを目指す。また同施設では、ロボットを使った自動化設備の設計・製作を請け負うシステムインテグレータ(SI)へのロボットに関する最新情報の提供や教育などのサポート体制も強化される。SIルーム・SIラボにて、ロボット実機による教育を実施し、機能を理解してもらうなど、SIとの関係強化も推進する。
2014年11月27日メジャーリーグのテキサス・レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手がこのほど、レスリング世界選手権で金メダルなどを獲得している山本聖子選手と交際していることを、自身のTwitterで明かした。ダルビッシュ投手のTwitterには、自身と山本選手がにこやかな表情で抱き合っている2ショットが写されている。ダルビッシュ投手は「先々週の日曜日に撮影した写真です。2人で相談し、オープンに付き合って行くことにしました。皆様応援宜しくお願いします」とのコメントを投稿し、堂々と交際宣言をしている(原文)。「交際投稿」には「幸せな笑顔が素敵なお二人です」「末永くお幸せに」などの祝福のコメントが多数寄せられている。また、山本選手が「神の子」などの異名を持つ総合格闘家・山本"KID"徳郁選手の妹であることを受けて、「(山本"KID"徳郁選手の)義弟になるのか」などといった、早くも結婚を見越したコメントもされている(すべて原文)。なお、ダルビッシュ投手は2007年にタレント・紗栄子さんと結婚し、2012年に離婚を発表している。
2014年11月18日安川電機は10月8日、かねてより開発を進めていた、完全自動化した植物工場システムを2016年度には国内外に向けて販売を開始すると発表した。同社は、2014年3月に世界トップクラスの植物工場野菜生産量をもつスプレッドと提携して以来、同システムの開発を進めてきた。スプレッドの得意とする大規模栽培技術と、安川電機の「モーションコントロール技術」「エネルギー変換技術」や「ロボット制御技術」を融合し、野菜の育成状況に応じた栽培環境の制御と種まきから収穫・出荷までの栽培作業の自動化をパッケージ化したシステムを目指している。2015年3月までに完全自動化した植物工場システムを完成させ、実証テストを重ねた後、2016年度の販売開始を予定しているという。
2014年10月08日安川電機は10月31日、同社のマシンコントローラ「MP2000シリーズ」の後継機種として、サイズやコストを継承しつつ、性能および機能強化を実現した統合マシンコントローラ「MP3300」を開発したと発表した。また、併せて同社はACサーボドライブ「Σ-Vシリーズ」の後継機種として、新たに「Σ-7シリーズ」を開発したことも発表している。MP3300は、Σ-7シリーズと組み合わせることで、潜在的なFA装置の課題解決や環境や省エネへの配慮をコンセプトとして開発されたコントローラで、MP2000シリーズに比べ、演算およびアプリケーション処理の高速/高精度化、およびプログラム容量の拡大を実現したほか、オープンモーションネットワーク「MECHATROLINK-III」を標準搭載し、サーボ、インバータなどの対応機器と高速な同期通信を実現することが可能。また、CPUユニット本体にストレージ用USBポートを標準搭載しており、容易に装置のバージョンアップやバックアップ、大容量データのインポート/エクスポートを行うことが可能。さらに、データロギング機能により、装置の稼働状態を内蔵RAMまたはUSBメモリへ保存が可能であり、これらのロギングデータを、遠隔の上位装置からアクセスすることも可能となっている。一方のΣ-7シリーズは、「7つを極めた心揺さぶるソリューション」をコンセプトに、「装置性能」、「使いやすさ」、「環境性能」、「安心」、「サポート」、「ラインアップ」、「互換性」を突き詰めて開発されたACサーボドライブとなっている。速度応答周波数3.1kHzを実現しつつ振動抑制機能などを進化させており、モータ体積も従来品であるΣ-V比で20%減を実現しながらも、24ビット高分解能エンコーダなどの搭載により装置の高タクト化・高スループット化を実現することが可能だという。また、Σ-Vにも搭載されていた調整レス機能を進化させており、安定性が同シリーズ比約2倍に向上、ゲインの調整なしで発振せずに俊敏に動くことが可能なほか、装置内のサーボエネルギーの有効活用として、2軸アンプやDCバスの接続による複数軸間での回生エネルギーの活用などを採用。設置環境仕様も拡大し、これまで使用できなかった標高2000mや周囲温度60℃などの過酷な環境でも使用可能としたさらに、温度センサを標準搭載し、MP3300シリーズなどの上位コントローラからの温度監視によりシステムを異常温度から保護することが可能なほか、稼働状況の見える化の強化による消費電力や寿命予測といった装置の予防保全を行いやすくなった。なお、いずれも2013年11月21日より販売を開始する予定で、MP3300については2014年度で300台/月、Σ-7シリーズについては同8万台/月の販売を目指すとしている。
2013年10月31日オフィシャルブログで卒業を報告人気ファッションモデルで、「2011年東レ水着キャンペーンガール」にも選ばれた西田有沙。映画やCM、バラエティ番組等への出演でも知られる。そんな彼女が、これまで専属モデルを務めてきた「non-no」(集英社)を卒業することが分かった。21日、本人がオフィシャルブログを通じて報告しているところによると、19日発売の最新号5月号をもって卒業することを決めたのだそうだ。2011年1月から、同誌レギュラーモデルとして活躍してきたため、2年強の活動に終止符を打ったこととなる。寂しさもありつつ、ポジティブに急な決定となったが、「non-no」編集部や愛読者、ファンらへの感謝をつづり、次へ進むためのステップだと思って決断したこと、寂しい気持ちもあるけれど、ポジティブに前進していきたいと考えていることなど、今後への意欲も見せ、現在の率直な心境を語っている。フラワーモチーフのヘアアクセを付け、フェアリーな魅力たっぷりの画像も公開。加えて、同誌卒業ページの撮影時オフショットも掲載している。こちらでは、モデル仲間らとともに写っており、みな彼女の卒業にサプライズで駆けつけてくれたのだそうだ。うれしさのあまり、西田は号泣してしまったとか。ブログには、ファンらからの卒業を惜しむ声や、今後の活躍に期待する声が多数寄せられている。元の記事を読む
2013年03月23日厳しい寒さの中に凛と咲く「寒椿」をイメージした「紅つつみ」が草花木果より数量限定で1月6日に発売される。紅つつみ 15,000個限定 ¥2,310華やかさがありながら落ち着きのある“寒椿の口紅”は稀少性のある厳選した植物成分「天然紅花色素」を高配合し、鮮やかでなじみのよい上品なピンクを実現。「天然椿油」も配合しうるおい、唇をしっとりなめらかに導く。パッケージも色鮮やかで千代紙をイメージした紙の容器がレトロでかわいい。限定品なので、早めにチェックしてみて。お問い合わせ:株式会社キナリ tel.0120-47-8910(キナリお客さまセンター) 公式サイト
2012年01月03日通販化粧品ブランド「草花木果」では、天然のゆずのアロマオイルとひのきの間伐材から手作りで仕上げたアロマセット「癒しの木果香」を数量限定で発売開始した。肌効果を期待できる植物や天然成分、見直されている日本の伝統的な知恵の数々をアロマセットに仕立てており、植物の中にいるようなやすらぎを呼吸ごとに感じることができる。ポットの上部にオイルを4~5滴落として使用。火も電気も使わないので、玄関やリビング、寝室など幅広い場所で安心して香りを楽しむことが可能だ。アロマオイルは、高知県土佐あき農協内の安田町中山地区のゆずを使用した。ゆずの果皮からじっくりと低温で手間隙かけて採油し、ボトルに詰めた。(鉱物油、合成色素、合成香料、パラベン無配合)ゆずの香りは、心身ともにリラックスした状態にすることはもとより、冬至に柚子湯の風呂に入ると「1年中風邪をひかない」という言い伝えがあるなど、生命力に関わりのある植物だ。冬のアロマの香りとしてぜひ取り入れたい。アロマポットには、木目と木色の美しさにこだわって、芳しい香りをもつ国産のひのき(静岡県産)を採用。森林の成長過程で密集化する立木を間引く“間伐材のヒノキ”を使用し、環境にも配慮している。ヒノキは、殺菌効果や害虫やカビなどに強いと言われ、日本の生活の中で取り入れられてきた身近な木材だ。厳しくなる寒さ、師走を迎えてますます忙しくなるこの時期だからこそ、植物の自然のちからで疲れを癒し、肌と心をリラックスさせていてはいかがだろうか。「癒しの木果香」商品価格 3,780円(税込)プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年12月16日