六本木ヒルズ(東京都港区六本木)は2016年1月1日から3日まで、「福ごはん」メニューを、飲食・レストラン17店舗で展開する。○豪華な食材がお得に楽しめる同メニューは、正月に欠かせないお重をモチーフにしたメニューや、豪華な食材を使用しながら手軽に味わえるメニュー。主なメニューは以下の通りとなる。メトロハット/ハリウッドプラザ地下1階の「エーエス クラシックス ダイナー」では、「開運『BURGER OSECHI』」を各日限定30食提供。価格は2,500円。海老やローストビーフなどの素材をトッピングしたスライダー(ミニバーガー)9種類を、お重を模した黒い容器に入れた。ウエストウォーク5階の「鉄板焼き 開化屋」では、各日限定10食で「お年玉肉肉丼」を用意。サーロインステーキ200gの上に、ローストビーフを200~250g乗せた。価格は2,580円。ヒルサイド1階の「中国料理 ゴールデンタイガー」では、各日限定10食で「伊勢海老まるごと煮込み麺」を提供。担々スープをベースに、伊勢海老をまるごと1尾入れて煮込んだ深い味わいが特徴とのこと。価格は2,480円。メトロハット/ハリウッドプラザ1階の「エッグセレント」では、各日限定16食で「ローストビーフの紅白鏡餅エッグベネディクト」を販売。200gのローストビーフを高く重ね、ビーツとカマンベールチーズの紅白ソースをかけた。価格は3,400円となる。※価格はすべて税込。
2015年12月18日良品計画は2016年1月1日、「福缶(2016)」(税込2,016円)を全国の「無印良品」店舗にて数量限定で順次発売する(店舗によって販売開始日は異なる)。福缶は、日本の地域性の面白さを知ってもらうことを目的に企画した商品。2012年に、昔から親しまれている手づくりの縁起物が入った缶として誕生した。毎年東北をベースに、全国の縁起物を採用している。2016年となる今回は、東北と四国・九州地方の30種類の縁起物が登場する。選定地域は、青森県、岩手県、宮城県、福島県、香川県、愛媛県、徳島県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の全16県。缶の中には、30種類中1種類の縁起物のほか、無印良品で利用できる2,016円分の「MUJI GIFT CARD」、リーフレット、オリジナルハンカチが詰まっている。
2015年12月08日映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』の日本語吹き替え版のボイスキャストを務める鈴木福と芦田愛菜が10月13日(火)、報道陣にアフレコの様子を公開し、作品の魅力について語った。スヌーピーやチャーリー・ブラウンなど人気のキャラクターたちが登場するはチャールズ・M・シュルツによる「ピーナッツ」を3D/CGアニメ化。福くんがチャーリー・ブラウン、愛菜ちゃんは赤毛の女の子の日本語吹き替えを担当する。この日のイベントは学校形式で行われ、先生としてなだぎ武がお得意のディラン・マッケイに扮して登場。福くんのクラスに愛菜ちゃんが転校生としてやってきて、スヌーピーに関する特別授業が行われるという形で進んでいく。1限目は抜き打ちで「美術」の時間となり、福くんと愛菜ちゃんは何も見ないで黒板にチョークでスヌーピーの絵を描くようにと課題を出されるが、2人とも見事な画才を発揮!福くんも「結構、うまくいったと思います」と満足げにうなずく。続く授業ではお笑いコンビ「ピスタチオ」もゲスト講師として来場。スヌーピーの魅力を得意のネタでランキング形式で発表していくが、2人のネタに報道陣が見守る会場には微妙にお寒い空気が…。そして、最も重要なランキング1位を、なんと福くんと愛菜ちゃんがピスタチオのネタを拝借して発表!多くの人々が固唾をのんで見守る中、2人は口調はもちろん、白目芸まで見事にものにし、これには報道陣も爆笑。ドラマ「マルモのおきて」やその主題歌で大ヒットした「マル・マル・モリ・モリ!」などで披露してきた見事なコンビネーションで本家を凌駕。一方、芸も笑いも奪われたピスタチオの2人は意気消沈だった。アフレコでも2人は息のぴったり合った様子を披露。実際のスタジオでのアフレコは別々に収録したそうだが、愛菜ちゃんは「今回、一緒にやれてよかった」と満面の笑みを浮かべていた。福くんは本作の魅力について「スヌーピーの迫力ある冒険、チャーリー・ブラウンや仲間たちが人生に何が必要かを教えてくれる映画になってます」と堂々のコメント!愛菜ちゃんも「グッズではわからない、スヌーピーのいろんな表情が見られて楽しいです」とアピールした。I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は12月4日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月13日鬼才・石井隆監督による映画『GONIN サーガ』の完成披露試写会が17日(木)都内で行われ、主演の東出昌大、共演の桐谷健太、柄本佑、土屋アンナ、安藤政信、福島リラ、そして石井監督が舞台挨拶に立った。佐藤浩市、本木雅弘らオールスターキャスト出演のハードボイルド映画『GONIN』、19年ぶりの続編。指定暴力団五誠会系大越組襲撃から19年後を舞台に、襲撃事件で殺された大越組の若頭・久松の遺児・勇人(東出さん)、その幼馴染で大越組長の遺児・大輔(桐谷さん)、襲撃事件を追う富田と名乗るルポライター(柄本さん)、そして五誠会に囲われる元アイドルの麻美(土屋さん)らが、尊厳と復讐のために血の雨を降らせる。劇中で東出さんから“ジュニア”と呼ばれていた桐谷さんは「現場では“勇人”“ジュニア”と呼び合っていたので、撮影後の番宣では(東出さんから)“クンかサンのどちらで呼べばいいですか?”と言われた」と東出さんの礼儀正しい性格を明かしながら「相変わらず優しくてチャーミング。身長が高いだけじゃないぞー」といじりつつ褒め称えていた。また前作から19年後が映画の舞台になっていることにちなみ、19年前の自分自身の様子を聞かれた桐谷さんは「16、17歳くらいで、役者になってやるという意識が強かった。目立とうと思って、スカートをはいていましたね。シースルーのスケスケシャツを素肌の上に着て、学校にも行っていた」と斬新すぎる当時のファッション・センスを回想。さらに「なんで自分が雑誌の表紙にならないんだ?と思って、自分で雑誌の表紙を作ったり、ラジオも友達と作っていました」と若気の至りを明かしていた。また石井監督映画の大ファンという安藤さんは「オファーが来たときはフリーで事務所に入らずにブラブラしている時で」と話し始めると、石井監督が「南極にいたんでしょ?」と不可解なツッコミをしてニヤリ。石井監督が安藤さんをウィキペディアで調べた際に、“南極にいる”と書かれていたそうだが、安藤さんは「監督はそれを鵜呑みにしたらしいけれど、俺は普通に自宅にいた」と苦笑い。すかさず柄本さんが「安藤さんは南極に行ったことはあるんですか?」と聞くと、「ない、ない(どうして書かれたのか)俺の方が聞きたいよ」とウィキペディア情報を否定していた。映画『GONIN サーガ』は、9月26日より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月17日昨年12月に公開された、安藤サクラ主演作『百円の恋』がこの度、第88回米国アカデミー賞外国語映画賞部門の日本出品作品に決定したことが明らかとなった。今回の発表に伴い、主演を務めた安藤さんと監督の武正晴よりコメントが到着した。32歳の一子(安藤サクラ)は実家にひきこもり、自堕落な日々を送っていた。ある日、離婚して子連れで実家に帰ってきた妹の二三子と喧嘩になってしまい、ヤケクソで家を出て一人暮らしを始める。夜な夜な買い食いしていた百円ショップで深夜労働にありつくが、そこは底辺の人間たちの巣窟だった。そんな冴えない日々の中、一子は帰り道に通るボクシングジムで寡黙に練習するボクサー狩野(新井浩文)と出会い、遅咲きの恋が始まる。しかし、ささやかな幸せの日々は長くは続かなかった。どうしてもうまくいかない日々の中で、衝動的に自らボクシングを始める――。本作は、故・松田優作の出身地である山口県の周南映画祭において、優作氏の志を受け継ぐクリエイターを発掘すべく2012年に新設された脚本賞、第一回「松田優作賞」のグランプリ作品の待望の実写映画化。主人公・一子役を演じた安藤さんは、700通以上の応募があったオーディションを勝ち抜いて同役を獲得。どん底の姿からハードなボクシングシーンまで、“一子”という人物を熱演する姿は、観る者を圧巻し心を熱くさせた。恋の相手ともなる中年プロボクサー・狩野祐二役には新井浩文がキャスティングされた。公開されるや否や、評判は日に日に高まり、「東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門作品賞」「第24回日本映画プロフェッショナル大賞作品賞およびベスト・テン1位」「第24回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞」などほかにも数多くの映画賞を受賞した。また安藤さんは、本作で「第57回ブルーリボン賞主演女優賞」など数々の主演女優賞を受賞しており、今回の出品についても「あっぱれ、百円の恋。この、ものすごい勢い、アカデミー賞ノミネートも期待しています。みんなで百円握りしめて、行きましょう!」と喜びのコメントを寄せた。さらに武監督は「評価して、選んでいただいた全ての皆様に感謝御礼申し上げます。苦労してくれた、スタッフ、キャストと共に喜びを分かちあいたいです。『百円の恋』が1人でも多くの方に届いてくれたらと願っております。」と感謝を述べた。『百円の恋』ブルーレイ&DVDは現在発売中。(cinemacafe.net)
2015年09月04日プロフィギュアスケーターの安藤美姫と教育評論家の尾木直樹が8月19日(水)、都内で行われた「GapKids x ED キャンペーン」のPRトークイベントに出席した。現役選手時代は“ミキティ”の愛称で人気を博した安藤さんは「フィギュアスケートは18歳の頃になると、毎日のように“辞めたい”と思うようになった」と現役を退いた今だからこその衝撃告白。それでも続けて来られたのは「スケートに出会った9歳の頃からの夢は、コーチになる事。それは今も叶えていないので、その夢があったから」と説明しながら「フィギュアスケートを今まで一度も嫌いになった事はなかった。その思いが今に繋がっている」と複雑な思いと共に振り返った。一方、プライベートでも親交があるという“尾木ママ”から「(安藤さんの娘の)ひまわりちゃんは素敵で元気。一生懸命お母さんが面倒を見ているからね」と良き母親ぶりを披露されると、恐縮気味に照れ笑い。ここ2、3年で人生に対する心境の変化もあったようで「出会いや時間を大切にするようになった。スケートの練習も気持ちよく出来ているし、プライベートを持つことで両方が満たされた。悪い時もあればいい時もある。それがライフ」と晴れ晴れとした表情で熱弁していた。(text:cinemacafe.net)
2015年08月19日映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』のPRイベントが8月10日(月)、都内で行われた。イベントでは吹き替え声優を鈴木福くん(チャーリー・ブラウン役)、芦田愛菜ちゃん(“赤毛の女の子”役)、小林星蘭ちゃん(サリー役)、谷花音ちゃん(ルーシー役)が務めることが明らかに。配給会社によると本作『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は、全世界的に子どもが声優を務めることになっているそうで、日本では福くんをはじめ、日本を代表する名子役たちに白羽の矢が立った。この日はスヌーピーの誕生日でもあり、子どもたちは自分が演じるキャラクターのコスチュームに身を包んで、大はしゃぎだった。ファン待望の映画では、妄想好きなスヌーピーが、パイロットの“フライング・エース”となって大活躍!宿敵レッド・バロンを倒すべく、大空へと飛び立つスヌーピーの勇姿に加えて、彼の飼い主であり大親友であるチャーリー・ブラウンやその仲間たちが織り成すハートウォーミングな物語が展開される。チャーリー・ブラウンを演じる福くんは「プレッシャーもあるんですけど、みんなで力を合わせて頑張ります」と抱負のコメント。愛菜ちゃん演じる“赤毛の女の子”(ちなみに、原作ではシルエットのみの登場だった少女で、本作でついに顔が明らかに!)との淡い恋愛模様も描かれており、「役作りですか…。恋したことないので、頑張ります」(福くん)、「私も恋の経験はないので、お母さんにいろいろ聞いてみます。ぜひ、恋のゆくえを楽しみにしていてください」(愛菜ちゃん)と少し照れくさそうだった。チャーリー・ブラウンの妹・サリー役の星蘭ちゃんは「スヌーピーの空想が楽しくて、ドキドキのシーンが盛りだくさん」、ちょっと意地悪な女の子・ルーシーを演じる花音ちゃんは「チャーリーとスヌーピーの暖かい絆をぜひ見てもらいたいです」とそれぞれアピールしていた。『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は12月4日(金)より全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月10日安藤裕子が6月16日(火)に東京・LIQUIDROOMでライブツアー「安藤裕子 LIVE 2015 『あなたが寝てる間に』」の追加公演を開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】3月から4月にかけて4公演行われたツアー「安藤裕子 LIVE 2015 『あなたが寝てる間に』」。同ツアーでは今年の1月にリリースされた最新アルバム『あなたが寝てる間に』の楽曲を中心に披露。今回の追加公演では、同アルバムの楽曲に加え、7月29日(水)リリースのシングルが披露される予定。同曲はスキマスイッチが書き下ろし曲を提供することで話題となっている。チケット一般発売は5月31日(日)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、オフィシャル先行を実施。受付は5月15日(金)午後6時から24日(日)午後11時59分まで。■安藤裕子 LIVE 2015 「あなたが寝てる間に」追加公演6月16日(火)LIQUIDROOM(東京都)開場 18:45 / 開演 19:30料金: スタンディング 5800円 ※ドリンク代別途必要
2015年05月14日偉人の誕生日や記念日などを祝うため、特別なデザインとなるGoogleのロゴ「Doodle」。本日3月5日は、世界で初めてインスタントラーメンを発明した日清食品の創業者・安藤百福氏の生誕105周年を記念した特別デザインのロゴが公開されている。安藤百福氏は1910年3月5日生まれの実業家・発明家。日清食品の定番商品「チキンラーメン」、「カップヌードル」を発明し、今や世界中に広がったインスタントラーメン文化を生み出した人物として広く知られている。「Doodle」はアニメーションやインタラクティブな仕掛けが持ち味のひとつだが、多くの場合ひとつのテーマに対しては1パターンのデザインが用意される。しかし、安藤百福の105周年記念Doodleに関してはアニメーションロゴが4パターンも用意されている。これは、このロゴを担当したDoodler(ロゴをデザインする人)・Sophie Diao氏の発案によるもの。安藤氏がインスタントラーメンの発明、および普及のために尽力した長い年月を、ひとつのロゴで表現することは不可能だと考えたためだという。なお、Doodleのアーカイブページ(英語)では、このロゴのラフ段階や制作経緯が詳細に語られている。日清食品公式Webサイトの「安藤百福クロニクル」と併せて読むことでロゴが描く場面の背景事情が分かるので、興味のある人はぜひ参照してみてほしい。
2015年03月05日第88回『キネマ旬報ベスト・テン』の表彰式が7日、東京・文京シビックホールで行われ、受賞者の綾野剛、安藤サクラ、池松壮亮、小林聡美、東出昌大、門脇麦、細野晴臣らが出席した。映画雑誌『キネマ旬報』が主催する「キネマ旬報ベスト・テン」は、今年で88回目の開催。その年を代表する日本映画、外国映画をそれぞれ10本挙げるほか、主演男優賞や主演女優賞、新人男優賞、新人女優賞などを、映画評論家や映画記者らが選出する。『0.5ミリ』、『百円の恋』の2作品により主演女優賞を受賞した安藤は、「この2作品で、生命体として大きなことに気づくことができた。新しい体験を経験させてもらった大事な作品で受賞したのはすごくうれしい」と感無量。『0.5ミリ』は、実姉の安藤桃子が監督を務め、スタッフや出演者も安藤の家族が多く、「姉は生き物として1番近いので、同じ感覚でモノを作れる。2世はコンプレックスだったんですが、今回の撮影で家族を超えられた関係になったと思う」としみじみ語っていた。一方、「重いですね……」と言いながらトロフィーを受け取った綾野は、様々な賞を受賞している『そこのみにて光輝く』で主演男優賞に輝いたが、「自分は“たかが知れている存在”ということを知った大変ドSな作品。次回作に意欲を燃やすきっかけになった」と新たな決意を胸に。また、新人女優賞を受賞した門脇は、会場で見守る両親に、「複雑な想いもありながら、応援してくれてありがとう」と感謝の言葉を述べつつ、「これからも色んな作品に出会えるように仕事を続けて、全力を注ぎ続けようと思います」と笑顔を見せていた。また、新人男優賞に輝いた東出は、「光栄でうれしく思っています。池松くんをはじめ、年下の素晴らしい役者さんたちも脅威に感じていますし、競争の中で立ち続けていたい。自分自身に貪欲になって役者を続けていきたい」と気合十分。元日に女優の杏と入籍したばかりの東出は、MCを務めた笠井信輔アナウンサーから祝福を受けると、「ありがとうございます。(受賞について)『良かったね』と言ってました」と照れ笑いを浮かべ、「今はお互い仕事に邁進しているところなので、(幸せは)後で噛みしめることになるのかな」と近況を報告していた。○第88回『キネマ旬報ベスト・テン』受賞者一覧日本映画作品賞『そこのみにて光輝く』(呉美保監督)外国映画作品賞『ジャージー・ボーイズ』(クリント・イーストウッド監督)文化映画作品賞『鳥の道を越えて』(今井友樹監督)日本映画監督賞/読者選出日本映画監督賞呉美保監督(『そこのみにて光輝く』により)外国映画監督賞/読者選出外国映画監督賞クリント・イーストウッド監督(『ジャージー・ボーイズ』により)日本映画脚本賞高田亮(『そこのみにて光輝く』により)主演男優賞綾野剛(『そこのみにて光輝く』、『白ゆき姫殺人事件』により)主演女優賞安藤サクラ(『0.5ミリ』、『百円の恋』により)助演男優賞池松壮亮(『ぼくたちの家族』、『海を感じる時』、『紙の月』により)助演女優賞小林聡美(『紙の月』により)新人男優賞東出昌大(『寄生獣』、『クローズEXPLODE』、『アオハライド』ほかにより)新人女優賞門脇麦(『愛の渦』、『闇金ウシジマくん Part2』、『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』により)キネマ旬報読者賞細野晴臣(キネマ旬報連載『映画を聴きましょう』により)
2015年02月08日安藤証券はこのたび、国内上場株式などを他の金融機関から移管すると、移管元の金融機関に支払った移管にかかる手数料をキャッシュバックする「株券等 ウェルカム ウィンターキャンペーン」を実施すると発表した。○「株券等 ウェルカム ウィンターキャンペーン」の概要対象:安藤証券で取引の顧客実施期間:2月~3月末まで内容:期間中、国内上場株式、国債・国内事業債、国内投資信託を他の金融機関から移管すると、移管元の金融機関に支払った移管にかかる手数料を同社がキャッシュバックする用意するもの:移管にかかった費用を確認できる、移管元金融機関発行の書類(移管依頼書・領収書・計算書など)上記書類が用意できない場合、移管元金融機関の手数料表(移管に係る諸経費が表示されたもの)、移管手数料相当額が表示された顧客勘定元帳・銀行振込依頼書・月次報告書など、移管にかかった費用を証明できる書類を可能な限り提示する。提示する書類の内容で移管手数料相当額を把握することができない場合、キャンペーンの対象外となる場合がある。
2015年01月29日元フィギュアスケート選手・安藤美姫さんが1月6日、自身のInstagramを更新し、1日に愛娘(まなむすめ)のひまわりちゃんと交際中のフィギュアスケーター、ハビエル・フェルナンデス選手との3ショットを公開した理由を説明した。安藤さんは、ハビエル選手との交際の公表などを踏まえ、「私達がいろいろ少しずつ公表している理由として、1つはあまり隠し事をしたくないから」と告白。さらに「もう1つはファンの方への応援に感謝を込めてご挨拶やできるだけいろんな事をシェアしたいと思ったからです」と説明した。安藤さんは1日、「2015年もまた沢山の方と出会えますよう…そして皆様にとっても健康で素敵な1年になりますように」などのコメントと共にInstagramを更新。長女・ひまわりちゃんとハビエル選手に寄り添う3ショットを披露していた(コメントはすべて原文)。安藤さんは2013年にひまわりちゃんを出産。安全面の配慮などから、ひまわりちゃんの顔やその父親をこれまで公に知らしめていなかった。そのため、1日に初めてひまわりちゃんの顔を明らかにしたことにより、「すてきな写真をありがとうございます」「本当の父親の顔も投稿してほしい」などのコメントがインターネット上にあがり、賛否両論となっていた。
2015年01月06日映画『百円の恋』が12月20日(土)に公開を迎え、主演の安藤サクラ、新井浩文、武正晴監督、脚本の足立紳が舞台挨拶に登壇した。自堕落に暮らしてきた主人公の一子が、勤め先の100円ショップの常連客である中年ボクサーとの出会いに触発され、自らもボクサーになることを決意し奮闘するさまが描き出される。ようやく公開を迎え、安藤さんは「一子が初めてリングに上がる時のようで、ちょっと震えています」と緊張気味に語るが、映画を観たばかりの客席からは温かい拍手が沸き起こり、安藤さんはホッとした表情。足立さんと2人で脚本作りから始めて公開までたどり着いた武監督は「4年前に足立さんに『何かシナリオを作ろう』と電話してよかった。2人でやっていたことが、どんどん人が増えて、安藤さんや新井さんも参加してくれて最終的にお客さんに入っていただいて映画が完成した」と感無量の面持ち。足立さんも「電話に出て良かったです」とうなずいた。短い撮影期間の中で、自堕落な一子からボクサーとしてリングに上がる一子へと肉体的な変化も求められた安藤さんだが「肉体的にムチャしてるけど、武組はそれが苦痛じゃない。新井君はいつも同じところを見て一緒にいてくれたし、なんとも幸せな時間でした。人間の体ってこんな短期間で変われるんだ?と驚きました。神秘的!人間すげーぞって思います」と独特の表現でふり返る。「ウチは、サクラは現役の日本人女優No.1だと思っている」と常々公言してきた新井さんも充実の表情で安藤さんとの共演をふり返る。「低予算で日程もない中で、監督がブレることがなかった。怒鳴り声が響くことも結構あったけど、心地よい現場でした」と語る。新井さん自身も、厳しい減量が課せられたが「最後はリアル『あしたのジョー』みたいだった」とも。安藤さんは照れながらも「新井さんだったから戦えた感じ。この(映画の)中の新井さん、メチャクチャカッコよくて好きです。新井さん(の出演作)の中で一番好きです!」と語った。テアトル新宿では、劇中の一子が飲むドリンクにちなんだ“一子ドリンク”が販売されているが新井さんはこれについて「300円てあって、そこは“百円”じゃねーんだ(笑)?すげーと思いました」と語り、笑いを誘っていた。『百円の恋』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:百円の恋 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 東映ビデオ
2014年12月20日フィギュアスケートの世界選手権大会で優勝するなどの成績を収めた安藤美姫さんが11月26日、自身のInstagramにてスペイン出身のフィギュアスケーター、ハビエル・フェルナンデス選手と交際していることを明かした。安藤さんは、自身のInstagramでフェルナンデス選手と仲むつまじく寄り添っている2ショット写真をファンに披露。英語と日本語で、今の気持ちをメッセージとしてつづっている。安藤さんは冒頭、「今日は私達にとってとても大切な日です。 私達の気持ちを皆様にお伝えしたいと思いましたので聞いて下さい」と、どうしてもファンに向けて報告したいことがあったことを告白。その上で、「私達はお互い【愛】と【家族】を築きあげていきたいと思いました。まだお付き合いさせて頂いたばかりですがあたたかく見守っていただけると幸いです」とつづった。本文の最後には「美姫とハビエルより」と名前を入れ、2人からのメッセージであることを強調している(コメントはすべて原文)。フェルナンデス選手は今年のソチ五輪で4位に入り、世界選手権大会で2年連続3位につけるなどの成績を持つ、男子フィギュアスケート界を代表する実力者だ。フィギュアスケートによって結ばれた2人に、ファンからは「とてもお似合いのカップルですね。お幸せに」「末長くお幸せになってくださいね! 2人が大好きです」「祝福します」などのお祝いコメントが多数寄せられている(すべて原文)。なお、安藤さんは2013年4月に女児を出産しているが、女児の父親が誰なのかは公表していない。
2014年11月26日デビュー作『カケラ』が国内外から高い評価を受けた新進監督の安藤桃子と、出演作ごとに圧倒的な存在感を放つ女優の安藤サクラ。実の姉妹であるふたりは“いつか一緒に映画を”との想いを互いに抱いていたという。その姉妹の想いがこのたび結実した。その他の写真安藤桃子監督の長編第二作にして主演に安藤サクラを迎えた『0.5ミリ』は、監督自身が書き下ろした同名小説の映画化。自身の介護経験に着想を得た物語は、当初から妹を想定して書き上げたという。「私がひとつなにか物語を創作しようとなるとき、いつも主人公はサクラなんです。実はデビュー作の『カケラ』もそう。ですから、小説の段階から“映画化したときの主人公はサクラで”と思っていました」(桃子)「そのことを姉から聞いて、小説はすぐに読みました。以前から姉は“次は一緒に映画を撮る”と決めていたので、それがついに実現できるのがうれしかったです。それにこの主人公は俳優としてもすごく憧れる主人公像。全力で“サワ”という人物を表現して、この作品で姉妹最強タッグを組みたいと強く思いました」(サクラ)安藤サクラ演じるのは、情の厚い介護ヘルパーの山岸サワ。“冥土の土産におじいちゃんと一緒に寝てもらえないか”との依頼を断りきれなかったばっかりに仕事もお金も家も失ってしまった彼女は生活のため、今度は困っている老人宅に居候する“おしかけヘルパー”となる。作品は、そんな彼女と老人たちの織り成す笑いあり涙ありの人情ドラマから、高齢化や格差といった現代日本の問題が透けて見えてくる。「姉はいろいろなところにアンテナを張っている。改めてすごい人だなと思いました」(サクラ)ただ、そういった社会風刺の効いたドラマである一方で、実に魅力的なヒロイン映画でもあるといいたい。196分の長さなど気にしないでほしい。なぜなら、おそらく山岸サワ=安藤サクラから目が離せなくなるから。今まで見たことがないチャーミングな安藤サクラがここに存在する。「私は生まれたときからサクラをずっと見てきた。彼女にはまだ隠された魅力がたくさんある。今回、その一端は引き出せたかなと思っています」(桃子)父・奥田瑛二、母・安藤和津という両親と同じようでいて重ならない、独自の道を歩み始めた安藤桃子とサクラの姉妹。今後のさらなる飛躍が期待されるふたりの互いの感性が存分に発揮された1作に注目したい。『0.5ミリ』公開中※取材・文・写真:水上賢治
2014年11月12日女優の安藤サクラが11月8日(土)、姉・安藤桃子監督と初タッグを組んだ主演映画『0.5ミリ』の初日舞台挨拶に、安藤監督と共演の津川雅彦とともに登壇。エグゼクティブプロデューサーに父・奥田瑛二、フードスタイリストに母・安藤和津、共演に義父母の柄本明&角替和枝と、家族一丸となって取り組んだ渾身作の公開に感激し、こらえきれず涙を流した。「超カッコ悪い。やだー(笑)!」と照れ笑いを浮かべたサクラさんは、「まさかこんなにたくさんの人が来てくださるなんて思いもせず、緊張の糸がブツンと切れた。泣いているブサイクな写真じゃなくて、可愛いの使ってください!」と報道陣に懇願した。本作は、安藤監督が自身の介護経験から着想を得て書き下ろした小説の映画化。ワケありの老人を見つけては介護を買って出る“おしかけヘルパー”サワ(サクラさん)の旅路を描いたロードムービーだ。先日、結婚と妊娠が明らかになったばかりの安藤監督は、「今マラソンを走り切ったような清々しい気持ち。この映画の生命力が光となって東京を飛び出していってくれたら嬉しい」と感慨深げ。司会を務めた奥田さんは、「結婚、妊娠とおめでたい。お父さまにもよろしくお伝えください」と冗談交じりにツッコミ、会場の笑いを誘っていた。津川さんは、初共演のサクラさんを大絶賛。「これまでになかった良い味が出てる。すごい女優だなってつくづく思った。この子の感性、生き様が素敵!」と褒めちぎり、「一人は結婚、妊娠。もう一人は緊張のあまり泣く。青春ですよ」と微笑ましげに姉妹を見守った。本作で新たな魅力を開花させたサクラさんは、「サワちゃんという役は、おじいちゃま方のところにズカズカと入っていかないといけない。緊張したけれど津川さんのことも“ジジイ”と思って接した(笑)。イチ女優としても、イチ生物としても贅沢で貴重な時間を過ごしました」と手応えを語った。『0.5ミリ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2014年11月09日安藤サクラ×新井浩文共演の『百円の恋』が10月25日(土)、開催中の第27回東京国際映画祭にて上映され、安藤さんと新井さん、武正晴監督、脚本の足立紳が上映後のQ&Aに来場した。山口県の周南映画祭に創設された第一回「松田優作賞」グランプリを獲得した脚本を安藤さんと新井さんを迎えて映画化。自堕落な生活を送っていたが妹とのケンカをきっかけに家を出て働き始めたヒロインの一子は、中年ボクサーとの出会いからジムに入門し、サンドバッグを叩くようになるが…。安藤さんは700を超える応募の中からオーディションで一子役を勝ちとったが「戦いたいと思ったから」と本作への出演を熱望した理由を語る。一方の新井さんは「素敵な脚本と、安藤サクラが主演と聞いたから。個人的にいま、日本映画の女優でNo.1だと思っている」と語り、会場は拍手に包まれた。一子は自堕落な女性からボクサーへの変貌を遂げていくが、安藤さんはそれに合わせて体格を大きく変えた。最初に一度太って、その後、体重を落としていったが「金がある映画なら、痩せるための期間があるけど、そんなのなかったから(笑)、撮影が始まって10日くらいで絞りました。自分でも信じられないです。人の体ってすごいです」とふり返る。新井さんもボクサー役ということで同様に減量が課せられたが「うちの場合、(太ったり痩せたりの)変化はなかったので、ただボクサーに見せるというだけ。3か月前から筋トレと食事制限をしました」と明かす。最後の数日は、本物の試合前のボクサーと同様に“水抜き”も行なったそうで「つらかったです。もうやりたくないですね」と苦笑交じりに苦労をのぞかせた。一子がボクシングとの出会いで大きく生き方を変えることになるが、安藤さんは「この作品が私にとってはそういう出来事、出会いであったなと感じています」と本作の経験の大きさ、強い思いを口にする。「仕事がなくて『自分たちで仕事を作るしかない』とシナリオを作り始めた」という武監督と足立さんにとっても本作はもちろん、特別な作品。4年前に書き上げるも、映画化になかなか漕ぎ着けられない中で、映画化を実現するための助けになればとの思いで「松田優作賞」に募集したとのこと。この日は安藤さんらと一緒に作品を鑑賞したが、安藤さんは「私は(一子が)自分なので、笑っちゃうんですが、両隣のおっさんは泣いてました(笑)」と暴露し、会場は笑いに包まれた。第27回東京国際映画祭は10月31日(金)まで開催。『百円の恋』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月26日元フィギュアスケート選手の安藤美姫が9日、都内で行われた「ベストジーニスト2014」発表会に出席し、「協議会選出部門」を受賞した。【写真】へそ出しルックで…抜群のスタイルを見せつけたローラフィギュアスケートの普及活動だけでなく、後進の育成にも力を入れるなど挑戦し続ける姿が、“ジーンズスピリッツ”に通じるものとして評価された安藤。授賞式では「支えてくれるファンの皆さまのおかけで、このような素晴らしい賞をいただくことができました」とファンへの感謝を示した。同賞は2006年に安藤の先輩である荒川静香も受賞しており、「尊敬する荒川さんも受賞されているので、とても光栄です。フィギュアスケートはスポーツの中でもファッションとの関連性が高いので、このようなファッションに関する賞をいただけたことは、後進にも明るいニュースになれば」と業界全体へのメリットになる喜びも語った。この日のコーディネイトは「ストレッチのきいた穿きやすジーンズで、練習に行くときのような楽な感じに、ヒールと胸元のゴールドのアクセサリーで華やかさをプラスしました」と紹介。動きやすさを重視したアスリートらしいこだわりに、女性っぽいセンスを垣間見せた。協議会選出部門は安藤のほか、女優の小池栄子、お笑いコンビのさまぁ~ず、さらにグローバル特別敢闘賞としてニューヨークヤンキースの田中将大投手が受賞。一般選出では男性部門はKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔、女性部門はローラ(2年連続)が選出された。
2014年10月09日●余裕がなかった久しぶりの現場「湿疹が出たことも」歌手の安藤裕子が、映画『ぶどうのなみだ』(10月4日北海道先行公開/10月11日全国公開)で約14年ぶりに女優復帰する。2003年の歌手デビュー後としては初の本格的な演技。小規模公開ながら興行収入3.8億円のヒットを記録した『しあわせのパン』(2012年)のスタッフが再集結し、再び大泉洋を主演に据えて本作が完成した。舞台は北海道・空知地方のワイナリー。兄・アオ(大泉洋)はワイン造りに励み、弟・ロク(染谷将太)は父が遺した小麦畑を受け継いで静かな生活を送っていた。かつて家族の反対を押し切って東京に出たアオ。夢破れて5年前から故郷に戻り、亡き父が植えた1本の葡萄の木のそばに畑を作って、"黒いダイヤ"と呼ばれる葡萄「ピノ・ノワール」の醸造を繰り返していたが、理想の味に巡り合えないでいた。そんなある日、突然現れた女性・エリカ(安藤裕子)が新しい風を吹き込んでいく。ぶどうのなみだ――それは厳しい冬を乗り越えて春を迎えた葡萄の木が、雪解け水を吸い上げ、小さな枝から落とすひとしずく。この映画は、人生で時に出会う悲しい涙も「それはきっと、あなたがいつか幸せになるためのひとしずく」と優しく語りかけてくれる。今から14年前、『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)というドラマが放送された。TOKIOの長瀬智也が主演を務め、渡辺謙など豪華俳優陣がずらり。その中に、安藤裕子もいた。彼女が演じたのは、ボウリング場の店員・カオル役。出番は少なかったが、劇中で池袋西口公園を「IWGP」と名付け、後に山下智久演じるシュンと恋仲になるなど、重要な役を務めた。しかし、安藤はそこから14年もの間、演技の仕事から遠ざかってしまう。その間には何があったのか。なぜ今、そして、なぜこの作品で女優復帰を決心したのか。彼女の真意を探った。――今まで観た映画で最も「乾杯!」をする作品でした。食事のシーンは、すべて北海道産の材料が使われているそうですね。エリカは食事を作って振る舞う役柄だったので、お料理が目の前にたくさんありました。合間や撮影シーンも含めて、私がいちばん多くつまんでるんじゃないかと(笑)。基本的には何でもおいしい。余ったスープもランチとかで振る舞ってくださったりすると「うわぁ、体休まるわ~」って思いますし。私がいちばん「わー!」って驚いたのは、ベーコンの塊。それをざく切りにして、フォークで刺して食べたんですが。あの自然のもとで食べるからおいしいのか、ただそれ自体がおいしいからなのか。分からないまま食べていました(笑)。――リラックスして撮影に臨む雰囲気が伝わります。いえ! 余裕はなかったです(笑)。だけど、おいしい物はおいしいですから、瞬間的に。周囲のスタッフもどうにか撮り終えようとして、走り回っていますし。ただ、わりと私は食いしん坊なので、カットがかかっても食べちゃうようなところがあります。大泉(洋)さんはみんなで集まって食事をするシーンに入ってこないんですが、染谷(将太)くん、田口(トモロヲ)さん、前野(朋哉)くん、りりィさんとかは、わりと一緒にいて。一番最初の食事のシーンが田口さんと一緒だったので話す機会もけっこうありました。――エリカは本作のヒロイン。登場シーンも多かったですね。特に印象に残ったのは、染谷さんにパンケーキ作りをお願いするシーン。はにかみながらの言い回しは、演技とは思えないほどリアルで。とても魅力的でした。本当ですか(笑)!? あれは…撮影がはじまったばかりの頃で、あれが染谷くんとの最初のシーンだったと思います。だから、結構自分の中でまだ「恥ずかしい」と思いながらやっちゃったところはありました。私、素で笑っちゃってたんじゃないかな(笑)。ただ、エリカはけっこうな男前で「私が何でもやったるわい!」みたいな感じで生きている人だから、お願いごと自体がちょっと気恥ずかしいみたいな部分もやっぱりあるのかなと思います。ちょっと、かわいらしいセリフですしね。染谷くんが耳に差した麦の穂を指さす仕草も照れ隠し。私自身もちょっと恥ずかしい気持ちもあって、ちょっとオーバーリアクションになっています。――やはりそうでしたか(笑)。14年ぶりの本格演技と聞きました。映画の現場はエキストラ的な役で覗き見する程度のことで、こんな役をいただいてちゃんと演技をするのは初めてのことでした。――今回の作品では、とてもそういうふうには見えませんでした。いろいろとご苦労はされていたわけですね。めちゃくちゃご苦労していましたよ(笑)。湿疹が出たこともありましたし。エリカの登場シーンが多かったので、ちゃんとできるか不安もあって。ただ、監督が撮影に入る前に演技指導を数日してくださって、そこでエリカという人間の基本的な部分や気持ちの動きを大まかに入れていただきました。撮影に入って現場の動きになじむまで怖かったですけど、想像したよりはつらくない作業だったと思います。――もっと他の作品でも安藤さんを見てみたいと思いました。撮影を終えて、演技に対して今はどのような印象を抱いていますか。もともと映画のお仕事をやりたいと思っていた時期だったので、お話を頂いた時はビンゴ。すぐに「やる! やる!」という感じでした。映画を作りたいという思いもあるんですけど、出てみたい作品は「戦争」や「時代劇」。そういう作品に登場する過去の人間にすごく憧れがあるんです。今回、演じるというのは「その人の人生を頂くこと」でもある気がしました。エリカは私にとって結構遠い部分もありましたけど、自分の奥に眠っていた感覚とか、していない体験をプレゼントしてもらったような。そんな感じがしました。――過去の人間…例えば、歴史上の人物だったら誰を演じてみたいですか。そうか! 歴史上の人物にもなれるってことか(笑)。でも、難しいですよね。歴史上の人物はみんなが持つ印象が強いじゃないですか。それは難しそうな気がしますね。漫画のキャラクターも原作を超えるのがすごく大変そうなんですが、超えられるものならやってみると面白いかもしれません。●「息苦しい世界としか思ってなかった」――先ほど「もともと映画の仕事をやりたい時期だった」と。何かきっかけがあったのでしょうか。私が小学校5年生の時から親らしく育ててくれたのは、おばあちゃんだったんですけど、東日本大震災の後から急に弱って血を吐いて入院して。地震が起こる度に血を吐いて、1カ月あまりで亡くなってしまいました。その時、私にはちょうど子どもができていたんですが…素直に喜べなかったんです。私が子どもを授かった代わりに、おばあちゃんが死んでしまったの? みたいな。そして、テレビの画面越しには多くの方が亡くなっている…。そこから"精神"について1年ぐらい…もっとかな、自分自身で考える時間だったんですよ。震災から1年後ぐらいに「グッド・バイ」という曲を書いたんですが…感覚的に「いずれみんな死ぬんだ」という結論に至りました。自分の中でややこしく考えていても、「人は生まれて死ぬ」ただそれだけなんだと、考えが1周してしまって。死ぬまでに何ができるんだろう。後悔はしたくないと。――もともと、この世界に入るのも映画業界に興味を持ったのがきっかけだそうですね。最初は映画の専門学校に入ろうと思っていたんですが、願書を出す時期に怖くなってしまったんです。1つの専門分野に足を踏み入れて、興味が湧かなかった時に「どうしよう! 帰れない!」ってなっちゃいそうで。それで普通の大学に入ってみたんですけど…入ってみたら想像と全然違っていて。女子大だったので何もかも世界が違いました。しゃべってる言葉もフランス語か! と思うくらい意味がわからないこともありましたし(笑)。私、小学校4年生くらいまでいじめられっ子みたいな感じだったんですけど、大学に入ったら私の魂がそのレベルくらいまで戻ってしまっていました。お昼もベーグルを買って、一人で本を読みながら黙々と食べて(笑)。ここにいても、文章を学べる授業以外に得られるものはないなと思って、大学入ってすぐに「映画の仕事に就かねば!」と思うようになりました。――それは撮る側として? それとも役者?撮る側になりたかったです。恥ずかしくて人には見せられなかったんですけど、高校の時に小説を書いていました。絵も昔から描いていたので、書く文章も先に映像が頭の中に浮かんで、それを形にしたいという思いがありました。高校生の夏休みにホームビデオ風の映像をみんなと撮ったことがあって、そこで初めて物づくりの楽しみを人と共有できたんです。それまでの物づくりは、私の個人的な作業。人とそうやって、ワクワク、キャーキャーしながら何かを作れる、そういう楽しさがありました。それを仕事にしたいとは思うようになったんですが、何をしたいのか分からなかったんですよね。脚本家? 演出? でも、専門学校の願書には「脚本家コース」「演出家コース」とか決まってしまっているので、どこに送っていいのか分かりませんでした。――そこから2000年に放送されたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』にはどういうきっかけで出演することになるのでしょうか。大学在学中に父の知り合いで制作会社で働いている人がいたんですが、映画会社に入る方法を聞いたら「そんなに甘いものじゃない」と諭されて。まだ大学生だったこともあって、「まずは出演する方で現場をのぞいてみたら」と勧められて、いろいろなオーディションを受けるようになりました。あの現場は本当にラッキーで入れたんですよ。何本かオーディションを受けている中で、あるスタッフさんが落とされた私のことを気に入ってくださっていて。ドラマの立ち上げの時に「面白い子がいるから」と呼んでいただいたんです。――出演後の反響もすごかったのでは。そうですね。そんなに登場シーンが多いわけじゃなかったんですが、物語の世界観が特殊だったので反響もすごかったですね。池袋の本物のギャングたちが、私たちを仲間だと思うみたいで、撮影で池袋に行くとめっちゃ話しかけられるんですよ(笑)。すごい友達みたいな感覚で。普段怖くて近づけないお兄さんたちが、すごく優しく話しかけてくれるから、とても愛されている作品なんだなと思いました。――そこから14年の空白期間があります。もっと別の作品に出たいとは思わなかったのでしょうか。その理由をお聞かせください。しばらくは思わなかったですね。大学の時にそういう仕事をしたのは興味本位みたいなところもありましたし、制作の現場をのぞいてみたいという思いもありましたし。あとは自分には向いてないんだと確認するような時間だったと思います。当時の私はまだ二十歳ぐらいの女の子。宣材写真を撮る時に似合わない服を着せられて、「笑って」って言われて…私、めちゃくちゃ根暗だったので、笑えないなぁとか思っていると周囲から「なんだ、あの子」と思われているような気がして。息苦しい世界としか思っているにすぎなかったので…私にとっては「音楽が出口」になっていった時期。私は自分が作り出すものを形にして、ただ誰かに認めてほしかった。それを映画という世界に望んだけど……制作の現場を見たら自分の根性ではできなさそうだなと思いましたし、演技をすることもできないから怖くて仕方なかったし……でも歌を歌っている時だけがみんな笑顔で「いいね! いいね!」って言ってくれて。ライブをやらせてくれたり、スタジオを貸してくれたり、だんだん大人の仲間も増えて、いつしか仕事にもなって。そこからの歌手としての10年は「安藤裕子」という音楽を作るのに精いっぱいの時間でした。映画のお誘いも時々あって、うれしかったですけど自分の中で出る意味が見いだせなくて。だから、結局はタイミングなんだと思います。私は今、なんでも「やりたい♪ やりたい♪」というモード。今回こういうお話をいただいて本当にうれしかったです。(C)2014「ぶどうのなみだ」製作委員会■プロフィール安藤裕子1977年生まれ。神奈川県出身。2003年にシンガーソングライターとしてメジャーデビュー。2005年、月桂冠のCMソングに採用された「のうぜんかつら(リプライズ)」で多くの人に知られる存在となり、2010年リリースの5thアルバム『JAPANESE POP』が、ミュージックマガジン年間ベストアルバムJ-POP部門1位を受賞。CDジャケットやコンサートグッズのデザイン、Music Videoの監督も手がけ、自身の作品のアートワークをすべてこなしている。歌手としてデビュー後は、本作が本格的な演技初挑戦となる。
2014年09月29日様々な場面で活躍する女性達の“輝き”の理由に迫る連載インタビュー企画。第6回は株式会社スプリー代表の安藤美冬(あんどうみふゆ)さん。--安藤さんには仕事を完全に切り離した時間はありますか?仕事を自分から切り離すことはないですね。プライベートと仕事の境界線が限りなくゼロに近い感じです。ワークライフバランスという言葉がありますが、私は今のような暮らしを「ワークライフブレンド」と呼んでいます。会社員時代には、フリーランスの人達が「確かに休みはないけど、仕事が遊びみたいなものだから」って言うのを、「どういうこと?」と思っていたのですが、自分がそういう立場になった今は、よく分かります。例えば、先日プライベートでインドネシアのジャカルタへ旅行に行きましたが、それを連載の原稿のネタにしましたし、現地で見聞きすることは全部、「これって、日本に帰ったらどんな仕事にできるかな?」と考えていたりしました。仕事でご一緒するのをきっかけにして、なんとなくウマがあってご飯を食べるようになって仲良くなることもしょっちゅうですし。--では、本当のお休みはないですか?まったく何もしない日は月に1日もありません。でも、この8月、9月は台湾、スリランカ、カタール、ルーマニア、ギリシャ、ロシアなど数カ国をプライベートや本の取材、地球一周の船旅「ピースボート」での仕事でまわってきて、会社員時代よりもより多くの海外や国内をまわっています。現地で仕事をするときもあれば、思いっきり美味しいモノを食べたり買い物をしたり海で遊ぶ事もある。先ほどの質問にお答えしたように、「遊びと仕事」の区別がほとんどない今、完全なオフモードになれるお休みがなくても、お休みを欲しがるほどのストレスは溜まらないのでこれでいいのかなと思っています。--今日の取材には、メイクも入っていますが、普段のスタイルはどんな感じですか?全体的にカジュアルなスタイルですね。好きなコーディネートはTシャツに細身のジーンズ、そしてジャケットスタイル。足下はフラットシューズかスニーカーです。例えば「ミュベール(Muveil)」のTシャツに「アクネ(ACNE)」のジーンズを合わせて、靴は「トムス(TOMS)」とか。ファストファッションでは「トップショップ(TOPSHOP)」が大好きで、「(Milly)」や「ダイアンフォンファステンバーグ(DIANE von FURSTENBERG)」のワンピースでドレスアップする時もあります。大学での講義や大企業との仕事、クリエイターや書籍編集者との仕事、各種パーティーや取材旅行など様々な仕事を同時並行でやっているので、基本のカジュアルなスタイルは定番として、割と幅広いテイストの服を着ていると思います。メイクについては、ナチュラルメイクですね。基礎化粧品からチーク、リップグロスまでほとんどは「スリー(THREE)」でそろえていて、もともとの顔立ちがはっきりしているであまり派手になり過ぎないように気を付けています。また、メディアに出演する時やここ1番で勝負をかけたい仕事の時などは、つけまつげをすることも多いですね。メイクは完全に門外漢で、自己流に適当にやっていることなので、今日はプロのメイクさんのお仕事からたくさん学ばせてもらいます(笑)そんな安藤さんのメイクを今回手掛けたのは、イセタンミラーガールの岡本智恵さん。普段はブラウン系のメイクが多いという安藤さん。「カジュアルなファッションにもフォーマルなファッションにも使えるブラウンに、ピンクを混ぜて女性らしさをプラスしたメイクがおすすめですね。安藤さんはお肌もすごく綺麗なので、その肌感をより引き立てるメイクにしていきたいです」と、目元はソフトブラウン、頬はナチュラルピンク、潤いのあるリップででナチュラルかつ口元を印象付けるようなメイクを紹介。「普段重視しているのはアイメイク」という安藤さんには、一つのコンパクトでグラデーションメイクが楽しめるランコムのパレットと、ルナソルのパレットを使用。ブラウン、ベージュ、ピンクとグラデーションをしっかり重ねて繊細な目元に仕上げた。アイライナーには書きやすく、落ちにくい便利なものを。下まぶたにはカーキを入れて自然に強調した目元に。チークは、ブラウンアイにもマッチする肌の内側から発色したようなナチュラルピンクを使用し、自然体な安藤さんの魅力が引き出されたようだ。一方で、リップはグロスのようなみずみずしい質感のピンクをチョイス。フェミニンさもさりげなくプラスし、ナチュラルビューティーが完成。主な使用アイテムは、THREE「フローレスエシリアル フルイド ファンデーション 204」、ランコム「イプノパレット ST3」、ルナソル「スリーディメンショナルアイズ 02」、イセタンミラーボーテ「アイライナーペンシル 05」、ローラメルシエ「セカンドスキン チークカラー ラッシュネクタリン」、RMK「イレジスティブル リップスC 25」。【安藤美冬プロフィール】(株)スプリー代表/ノマドライフ実践者1980年生まれ、東京育ち。慶応義塾大学卒業後、(株)集英社を経て現職。ソーシャルメディアでの発信を駆使し、肩書や専門領域にとらわれずに多種多様な仕事を手がける独自のノマドワーク&ライフスタイル実践者。多摩大学経営情報学部専任講師、講談社『ミスiD(アイドル)2015』選考委員、雑誌『DRESS』の「女の内閣」働き方担当相などを務めるほか、商品企画、コラム執筆、イベント出演など幅広く活動中。2014年より、スリランカ取材、講師としてピースボート乗船など海外活動も開始。TBS系列『情熱大陸』、NHK Eテレ『ニッポンのジレンマ』などメディア出演多数。著書に7万部突破の『冒険に出よう』、『20代のうちにやりたいこと手帳』(いずれもディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。【イセタンミラーについて】イセタンミラーは「欲しい時に好きなように欲しいモノだけ買えるラグジュアリーコスメショップ」がコンセプトのコスメショップ。そこで働くのがイセタンミラーガールだ。かつて百貨店でしか買えなかったブランドコスメを、ブランドの垣根を越えてセレクト出来る同ショップでは、アイテムを1人で試して選ぶことも、イセタンミラーガールに相談して選ぶことも可能。現在、国内で9店舗展開している。
2014年09月27日伊勢神宮の名物といえばご存じ「赤福」。お餅を濃厚なこしあんで包むこの商品は、「もらってうれしいおみやげ」としても全国的に愛されている一品だ。しかし、有名税とでもいうべきか、赤福に極めて類似した商品も多く出回っている。今回はそんな「赤福そっくりさん」に、あえて焦点を当て取材をしてみた。○「赤福」よりもあんころもち風!「赤福そっくりさん」の中でも、特に有名なのが「御福餅」だ。ネーミングはもちろん、ピンクを基調としたパッケージから「赤福」と間違えて買ってしまう人も多い。ちなみに、パッケージのイラストは今でこそ伊勢志摩の名勝地である二見ヶ浦の夫婦岩だが、数年前までは「赤福」と同じ和橋が描かれていた。「外見が似ていると思われる方もいらっしゃいますが、赤福さんとは全く別のものです」。そうコメントしたのは、御福餅本家の福井裕陽さん。そもそも「御福」という名は、二見興玉神社の天の岩屋にまつられるアマノウズメノミコト(天鈿女命)のことを指しているという。決して「赤福」の名前をまねたものではないそうだ。古いバージョンのデザインに登場していた和橋にしても、「赤福」が伊勢神宮の宇治橋であるのに対して、この「御福餅」は二見興玉神社の橋だという。「『御福餅』は創業270年の歴史があり、ずっと伊勢名物として愛されてきたもの。こしあんの波形は夫婦岩にそそぐ豊穣の波の形を表現しているんです」と、「赤福」とは波形の意味も違うよう。筆者も270年の長い歴史とは知らなかったが、老舗ならではのこだわりが詰まっているようだ。それにしても、そっくりな箱のデザインばかりに注目しても仕方がない。肝心の「御福餅」の味はどうなのだろう?早速食べてみよう。開封すると、パッと見は「赤福」そっくり。しかし、よく見ると「赤福」のあんよりも、こしの粗い印象があった。波の形がやや不ぞろいなのは、全て職人が手作りしているからという。ちなみに、箱詰めされた「赤福」は機械で作られている。実際に食べてみると、「赤福」のあんは口当たりが滑らかなのに対して、この「御福餅」のあんには不思議なザラつきがある。でもそれが独特の素材感となり、あんころもちとしての味わい深さは、もしかしたら「赤福」以上かもしれない。しっかりとした安定感のあるおいしさである。ただの「赤福そっくりさん」と侮るなかれ。これは一食の価値アリ。「御福餅」は8個入り700円である。●infomation御福餅本家三重県伊勢市二見町茶屋197-1○伊勢が「赤福」だから伊賀は「伊賀福」次にピックアップするのは、忍者の里で有名な三重県の伊賀上野地方。こちらで販売されている「赤福そっくりさん」は「伊賀福」である。名前からして「赤福」をイメージした感じが強いが、パッケージの表面には、伊賀上野出身の松尾芭蕉が裏面には忍者が描かれている。つきぬけたB級のムードに好感度すら覚える一品だ。「赤福」や「御福餅」が伊勢志摩の広いエリアで販売されているのに対し、「伊賀福」は伊賀市の名阪国道沿いにある「伊賀ドライブイン」で販売されているオリジナル商品である。「『伊賀福』が生まれたのは15年ほど前のこと」と語るのは、伊賀ドライブインみやげ主任の寄國誠司(せいし)さん。寄國さんによると、「伊勢には『赤福』がある。伊賀にも名物土産を作ろうと開発されたそうです」。まさか伊勢が「赤福」だから、伊賀は「伊賀福」とか?と尋ねると、「その通りですよハッハッハ」とストレートなご回答。しかし、「材料は国産を使い甘さも控えめ。しかも手作りにこだわっています」と、「伊賀福」ならではのオリジナル性を語ってくれた。箱を開けてまず気づくのは、あんの色の個性。「赤福」や「御福餅」よりも、あんの色がやや薄い印象だ。口に入れると、なるほど確かにあっさりした味。「我々は『赤福』の20分の1程度の歴史しかありませんからね。これから頑張っていきますよ」。そう屈託なく笑う寄國さんだった。「伊賀福」は8個入り600円である。●infomation伊賀ドライブイン三重県伊賀市柘植町5704-1○赤福「特に申し上げることもございません」これ以外にも名古屋エリアで販売されている「名福餅」など、東海地域にはいくつかの「赤福そっくりさん」商品が確認されているのだが、それにしても気になるのは当の「赤福」だ。彼らは市場における「赤福そっくりさん」の活躍をどのように眺めているのだろう?赤福本社へ問い合わせて質問してみたところ、「その件に関しまして、私ども赤福本社は、特に申し上げることもございません」と返答をいただいた。たしかに、「赤福」は知名度・販売量共に圧倒的なガリバー商品。「そっくりさん」の存在に目くじらを立てる必要もないのかもしれない。「赤福」は8個入り700円である。芸能人ではないが、コピーされるのは本物のあかし。強いブランド力で東海地方では知らぬ者のいないほどの、代表的なご当地スイーツが「赤福」なのである。●infomation赤福三重県伊勢市宇治中之切町26
2014年01月19日映画『コドモ警察』に出演する鈴木福が“デカ長”の役作りの参考にしたという石原裕次郎のモノマネ芸人・ゆうたろうと3月12日(火)の試写会で初めて対面。一緒に裕次郎さんの「ブランデーグラス」を歌った。イベントには福くんと共に特殊捜査課の食いしん坊刑事“イノさん”を演じた青木勁都も登壇。これまで福くんが出演していた雪印の「こんがり焼けるとろけるスライスチーズ」のCMに、デカ長とイノさんのままで2人が出演することも決定。映画の前に新CMが上映された。お腹を空かせた状態で撮影に臨んだという福くんは「もうパンもチーズも美味しかった!イノさんの食べっぷりもすごくて、あともうちょっとで全部食べ切っちゃうところだった」と明かす。勁都くんは「焼きたてのパンの温かさとチーズが何と言うか…いっぱい食べました」と満面の笑みを浮かべていた。そしてスペシャルゲストとして、デカ長の大人のときの声を担当しているゆうたろうさんがブランデーグラスを片手に登場!福くんはテレビなどでゆうたろうさんを見てデカ長の役作りをしたそうだが、ゆうたろうさんは「間の取り方や『何ぃ?』というセリフなど随所に僕っぽいところがあって嬉しかった。今日もメイク中に『腕時計はどっちの腕?』とか聞いてきてくれて、勉強熱心で親近感を持ちました」と福くんの役者魂を称えた。この日はゆうたろうさんが福くんに「何ぃ?」の正しい言い方を直接指導。「本家と言われてもそもそも僕はニセモノ」と苦笑しつつ、ゆうたろうさんは福くんに間の空け方や表情についてアドバイスしたが、その飲みこみの早さに「ライバル出現ですね。これで営業とか行かれちゃうと食い扶持がなくなる!」と悲鳴を上げていた。福くんと勁都くんからはお礼に雪印のチーズがゆうたろうさんにプレゼントされたが、さらにお返しとしてゆうたろうさんは、福くんが“持ち歌”として劇中でも歌っている裕次郎さんのヒットナンバー「ブランデーグラス」の生歌を披露。だがゆうたろうさんだけでなく、福くん、そしてなぜか勁都くんまで歌詞を完璧に覚えて美声を披露し会場を沸かせた。歌い終わるとゆうたろうさんそっちのけで福くんは「イノさんもなかなかやるな」とニヤリ。勁都くんも「デカ長にはかないませんよ」と返し、会場は爆笑に包まれた。『コドモ警察』は3月20日(水・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コドモ警察 2013年3月20日より全国にて公開(C) 2013映画「コドモ警察」製作委員会
2013年03月12日無印良品は、東北地方をはじめ、北海道・関東地方で昔から親しまれている、手づくりの縁起物を缶に詰め込んだ「福缶」を、数量限定で2013年1月1日から発売。今年は販売店舗数を増やし、全国の直営店や海外(香港・台湾)での展開も予定されている。価格は2,013円同商品は、日本の地域性の面白さを知ってもらうことを目的に企画された。2012年の正月に発売されたものは、限定100店舗で10,000個発売し、好評のうちに完売したという。2013年版は、縁起物を30種類に拡大。「五穀豊穣(ほうじょう)、商売繁盛、家内安全、無病息災、安寧長寿、子孫繁栄、招福祈願」などの願いを込め、ひとつの缶に1種類の縁起物のほか、2,013円がチャージされた「MUJI GIFT CARD」と、「オリジナルてぬぐい」が収められている。縁起物としては、アイヌ語で”小さな木の子ども”を意味する木彫り人形「ニポポ」(北海道網走市)や、花巻でつくられた干支張子人形「張子 巳」(岩手県花巻市)、古くから仙台で親しまれている「松川だるま」(宮城県仙台市)、長寿のお守り「三春駒」(福島県郡山市)など、さまざまなものが用意されている。詳細は、同社ホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日日本マクドナルドは21日、対象商品のパッケージに貼付された「福めくり」をめくると、商品の無料券もしくはクーポン券がもれなく当たる「福めくりキャンペーン」を、全国のマクドナルド店舗で開始する。福めくりが無くなり次第終了。同キャンペーンは、単品もしくはセットで「ビッグマック」「マックフライポテトLサイズ」を購入した1000万人に、「チキンマックナゲット(5ピース)」の無料券や「ビッグマック」「てりやきマックバーガー」などのお得なクーポン券をもれなくプレゼントする企画。お年玉キャンペーンとして2010年の元旦に初めて実施され、今回が4回目の実施となるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日ダスキンが運営するミスタードーナツは26日より、「ミスド福袋2013」「ミスド福箱2013」を発売する。同商品は、ドーナツ引換券とオリジナルグッズのセット。昨年に続き「PEANUTS」のスヌーピーとのコラボレーションを実施。スヌーピーのデザインを施した、ミスタードーナツ限定のオリジナルグッズを用意した。「ミスド福袋」は、ドーナツ引換券(10個分)、ミスドカレンダー2013、福耳ブランケット、フードボックス入りで、価格は1,000円。「ミスド福箱」は、「福袋」の内容に加え、ハンドタオル、エコバッグが入って、価格は2,000円となる。販売期間は、12月26日~2013年1月31日。一部店舗で、11月12日より予約受付を開始している。予約受付、販売開始日、種類、内容などはショップにより異なる。ショップ在庫がなくなり次第、販売終了となるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日オリックス不動産が運営する京都水族館は2013年1月26日~2月28日、「~福を呼び込む節分イベント~福がフクらむ幸福(フク)水槽」を開催する。2月の京都市内の寺社では、春が来る季節の変わり目に、豆をまいて邪気を追い払い、無病息災を願う「節分の行事」が多く行われる。同館では「鬼は外、福は内」の「節分」にちなみ、福に通じることから「フク」とも呼ばれ、縁起が良いとされるフグの展示や、フグにまつわる体験プログラムを開催する。また、節分やフグの展示にちなんだお土産やカフェメニューも登場する。「幸福(フク)水槽」は、2013年1月26日~2月28日、同館・山紫水明ゾーン出口のテラス付近にて、クサフグやハコフグなど京都に生息するフグ約5種・約20点を展示予定。スペシャルワークショップ「京都のフグ図鑑をつくろう!」は、2013年2月9日、10日、11日の3日間、各日とも10時、13時開催。場所は、2階交流プラザワークショップスペース。対象は、小学校3年生~中学校3年生で、料金300円。定員は各回10名。まんまるとした姿がかわいい、フグの巾着を作るワークショップ「ぷくぷくまんまる♪フグ巾着」は、2013年1月26日~2月28日(2月9日~11日は除く)10時30分~で、1回あたり約15分開催。場所は、2階交流プラザワークショップスペース。対象は3歳以上で、料金無料。定員は平日150名、土・日・祝日300名。その他、詳細は同館Webページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日東京都目黒区の結婚式場「目黒雅叙園」は、11月30日~2013年1月14日、開運アイテム約160点を集めた企画展「招福展×百段階段~開運のススメ~」を開催する。同企画展は、園内に現存する東京都指定有形文化財「百段階段」を舞台にさまざまな開運アイテムを展示し、開運体験を楽しんでもらおうというもの。東京都台東区・浅草の鷲(おおとり)神社協力による熊手や、浅草寺の歳の市で扱われる羽子板のほか、招き猫、だるま、七福神、十二支、五節供の室(しつ)礼(らい)など日本に古くから伝わる風習に関わる開運アイテム、風水アイテムをそろえるという。だるまが赤い理由や招き猫の手の向きの意味など、招福アイテムの由来やエピソードも紹介する。また一般社団法人国際・パワーストーン協会監修のもと、さまざまなパワーストーンを展示。中でも恋愛運や夫婦仲が向上する、直径35cmの巨大パワーストーン「ローズクォーツ」は、実際に触れて福を願うことができるという。その他、水晶やアメジストのさざれ石を敷き詰めた「さざれ石の浄化スポット」や、水槽にパワーストーンをちりばめた「パワーアクアリウム」なども展示される。園内のスイーツ&デリ「メゾン・ジェ・トウキョウ」では、企画展の会期中、色の持つ力で招福を願う限定スイーツを販売する。メニューは金運と幸運を色で示した「練乳ロールケーキ」(380円)、幸運を引きつける白と勝負運アップの赤を組み合わせた「リンゴとフランボワーズのムース」(430円)、安定や育むという意味を持つ茶色と金運の金色をあしらった「チョコレートムースケーキ」(430円)の3種類。開催期間は11月30日~2013年1月14日。開催時間は10時~18時(最終入館17時30分)。会場は東京都目黒区下目黒1-8-1の「目黒雅叙園」内、東京都指定有形文化財「百段階段」。入場料は大人1,200円(前売り券1,000円)、学生600円(小学生以下無料)。詳細は「目黒雅叙園公式ページ催し物案内」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日ナショナル物産が経営する木村酒造は、ワイン・コンペティション「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2012」で、「大吟醸 福小町」がSAKE部門の最高賞「チャンピオン・サケ」の称号を手にしたと発表した。同部門には、292蔵元の689銘柄が出品され、同商品はすでに「吟醸酒・大吟醸酒の部」では、最高賞のトロフィー受賞酒に選出。そして今回、さらに全5部門のトロフィー受賞酒の中から、頂点に立った。同商品は、山田錦を使用している(精米歩合は40%)。華やかな吟醸香とバランスのいい味わいが特徴だ。アルコール度数は16.5%、日本酒度は+1.5、酸度は1.4で、アミノ酸度は1.3。冷やで飲むのが最もおいしい飲み方とのこと。海老の塩ゆでや山菜の天ぷら、焼き牡蠣などとの相性がいいという。なお、同蔵元は元和元年(1615年)に創業し、名水百選の地、秋田県湯沢市で昔ながらの寒造り一筋に努める。現在は、長い歴史を持つ蔵を開放し、試飲コーナーや酒造りの歴史を学べる見学コースを設け、湯沢の新たな観光スポットとしても注目を集めている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月14日フィギュアスケートの安藤美姫さんが海外に拠点を移したのは2005年のこと。最初は英語に苦手意識があり、海外生活にも抵抗があったそうですが、今では、記者会見も通訳なしで受け答えするまでに英語が上達し、むしろ、海外の方が過ごしやすいと言います。そんな安藤さんに生きた英語を身につけるコツや、英語の魅力について伺いました。■世界のトップスケーターとして英会話能力は必須――英語を勉強しようと思ったきっかけを教えてください。2006年、ニコライ・モロゾフコーチに師事したときにすすめられたのがきっかけですね。「会見で通訳をつけているのは日本人くらい。世界で活躍するトップスケーターとして、英語くらいは話せないと恥ずかしい。それに、視野を広げるという意味でも話せたほうがいい」と言われたんです。その前の年に拠点をアメリカに移していたんですが、友達もいないし、英語も話せないし……、正直とても苦痛で、ホームシックにもなりました。あのころは、レストランに行っても、いつも同じものばかり頼んでいましたね。発音もうまくできないし、言っていることが通じなくて、恥ずかしかったり、悲しい思いをしたりしました。でも、コーチに言われたことがきっかけで、生きた英語を友達から学ぶようになったんです。2007年ごろからは、通訳なしで、海外メディアからの取材を一人で受けられるまでになりました。当時は、「英語喋れてる」と思っていましたが、今振り返ると、一度頭の中で考えながら英単語を選んでいたので、つたなかったと思います。2010年ごろからは、海外メディアからの取材でもスムーズに話せるようになっていました。自分で当時のインタビューを見比べてみても、かなり上達したことが分かります。英語が話せるようになったことで、海外での生活がとても楽しくなりました。言葉の壁がなくなって、アメリカや海外の文化に触れられる機会が増えましたし、交流がなかった選手と仲良くなることもでき、視野が広がりましたね。■英語では気持ちをストレートに表現することが大事――海外生活をして、日本との違いを感じたことを教えてください。アメリカに行く前、日本では「安藤美姫がいる!」と注目されるけど、相手も遠慮がちに接してくるので、精神的に疲れてしまっていたと思います。でも、アメリカだと、世界チャンピオンが来てくれてうれしい」とリスペクトしながらも、本当にフランクに話しかけてくれるので、気持ちが楽でした。こんな感じで、欧米人は感情をストレートに表現します。元々私も、日本人にしては感情を表に出す方だったのですが、アメリカのホームステイ先の方に「美姫、感情出して!」と言われたことがありました。それまで、「どちらでもいいです」、「大丈夫です」といった曖昧な返事など、日本人特有のオブラートに包んだ表現で喋っていたのが、原因でした。日本人のいいところではあると思うのですが、アメリカでは逆に相手を戸惑わせるようです。また、日本人は悪い時は「もっとこうしてほしい」と注文を出すけど、いい時は何も言わないですよね。私も、衣装を作ってもらって、気に入った時にあまり意見を言わないと、担当の方が「衣装が気に入らなかったのかな」と不安に思われたという経験があります。そんな経験から、欧米では、「Yes」「No」をはっきり伝えないと信頼関係が築きにくいということを実感しました。■感情やシチュエーションと言葉をリンクさせることが実用的な英語を身につけるコツ――相手に伝わる英語を話すコツを教えてください。大事なことは、感情をそのまま表現することだと思います。日本語は、悲しくても、うれしくても感情を抑えるので、抑揚が少ないですよね。一方、英語は、怒りも喜びも悲しみも、感情表現がとにかく豊かで、ジェスチャーもつけて体全体で感情を表現します。それから、教科書では、「How are you?」と聞かれたら「I’m fine!」とか「I’m good!」と決まったアンサーを教えられていますけど、そもそもネイティブは「I’m fine!」なんて言いません。実際には、「I’m OK.」とか「I’m sad.」とか、「I’m tired.」とか、そのときの気持ちに応じたいろんな言葉が返ってきます。そういうのが段々分かるようになって、今では、感情をそのまま表現にすればいいんだなと気づきました。以前、英語を勉強していた日本の友人が、外国人と実際に話した時に、全く通じなかったと言っていました。その話を聞いて、定型文を覚えるのではなく、シチュエーションと言葉をリンクさせて覚えることが大事だと思いました。だから、外国人と話す機会があれば積極的に話した方がいいですし、ない場合は、洋画を見たり、海外ドラマを見たり、生きた英語に触れることが大切なのではないかと思います。■「L」と「R」の発音の区別が日本人には難しい。――英語が話せるようになるために苦労したことはありますか?「L」と「R」の発音の区別が難しかったですね。以前、行きつけのカフェに「Marble loaf」っていうパウンドケーキがあったんですが、注文時に「L」も「R」で発音してしまっていて、一緒にいた友達に「犬の鳴き声みたい」って笑われたんです。犬の鳴き声の「bowwow」の音に似ていたらしいんです(笑)。でも、同時に「直したほうが美姫のためだから」って言ってくれて、それからは、「じゃあ、“Clean my room”って言ってみて」、など「L」と「R」の発音を区別するためにいろんな課題を出してくれて、生きた英語が学べましたね。■将来の夢は、コーチになって日本の選手を海外に連れて行くこと――英語を学ぶことで、競技に影響はありましたか?英語が話せるようになったこともそうですが、モロゾフコーチに出会ったこと、海外で競技生活を送ったことで表現の幅が広がったと思います。フィギュアスケートが表現を重んじるスポーツであり、アートとして成り立つスポーツであるということを強く感じることができました。プラグラムもガラッと変えてシニアとしてのイメージづくりをしたのもアメリカでのことです。また、表現を磨くうえで、英語が理解できたことはプラスになったと思います。コミュニケーションがスムーズになりましたし、プログラムで使う曲のストーリー性を理解するのにも役立ちましたから。――将来の目標を教えてください。コーチになるのがスケートを始めたときから、私の夢なんです。門奈裕子先生という、とても尊敬するコーチがいて、憧れてスケートを本格的に始めたので、門奈先生みたいになりたいという思いはあります。それから、自分自身が海外での経験を通して、すごく刺激を受け、成長できたので、将来有望な日本選手を積極的に海外に連れて行けたらなと思っています。■お話を伺った方安藤美姫(あんどうみき)さん愛知県名古屋市出身。トヨタ自動車所属。9歳で本格的にスケートを始め、翌年の全日本ノービスBクラスで3位入賞を果たす。世界の公認大会で4回転ジャンプ(サルコウ)を成功させた唯一の女子選手。2011年世界選手権優勝、四大陸選手権優勝。2010年全日本選手権優勝、2010年バンクーバーオリンピック 5位入賞。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日日本・香港・中国合作のアニメ『マクダルとカンフーようちえん』が8月11日(土)に公開を迎え、主人公のマクダルの声を担当した鈴木福が舞台挨拶に登壇した。漫画連載から始まり、瞬く間に人気を博してTVアニメ、劇場版が製作された『マクダル』シリーズの最新作となる本作。ちょっぴりドジだけど優しいこぶたのマグダルが“こども武道オリンピック”出場を目指して奮闘する。福くんは“福”と胸に書かれた白い道着姿で登場。ひとりでの舞台挨拶は初めてとあって「緊張してます」と言いつつも、「僕が一生懸命頑張った『マクダルのカンフーようちえん』がみなさんに観てもらえて嬉しいです」と堂々とした挨拶を見せた。アフレコについては「楽しかったけど、しゃべってる絵に声を合わせるのはちょっと難しかった」と福くん。だが完成した作品には大満足のようで「『先生、オシッコ!』って言うとことかすごく面白いセリフがいっぱいあります」と自信をのぞかせた。マクダルのガールフレンドの子ウシのメイの声を演じるのは剛力彩芽。福くんは「すごく優しくて一緒におしゃべりしました」と剛力さんの印象を明かしたが、どんなところが優しい?とさらに深く突っ込んで尋ねられると「うーん…内緒!」と返し、笑いを誘っていた。ちなみに福くん自身もアクションが大好き。「家やいろんなところで透明人間と戦っています!」と明かし、華麗なキックを披露し喝采を浴びた。開催中のロンドンオリンピックも観戦しているとのことだが、もしも出場するなら「戦う系の競技をやってみたい!戦うの大好きです!」と優しく温和な見かけによらず“武闘派”の一面を垣間見せた。『マクダルのカンフーようちえん』は公開中。■関連作品:マクダルのカンフーようちえん 2012年8月11日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© Bliss© SEGA
2012年08月11日