「好きというより入れてみたいのは、豆乳」インスタントラーメンに入れる好きな具材の質問にそう答えたのは、インスタントラーメンの生みの親・安藤百福さん夫婦をモデルにした、10月1日から始まるNHK連続テレビ小説『まんぷく』でヒロインの今井福子を演じる安藤サクラ(32)。彼女は朝ドラ史上初めての、育児をしながらのヒロイン!撮影について聞いてみるとこんな返事が――。「すべてにおいて母ちゃんになったらパワーがみなぎるようになりまして、すごく体力があるんです。子どもを産む前とは違う体力に自分が驚いています。今だからこそ、福子ができているんだなって感じています」(安藤・以下同)物語は10代の福子からスタート。32歳で10代を演じてみての感想は?「悪あがきせず、しょうがないじゃんという気持ちで、ちょっとでも若く見せようというのは諦めました(笑)。モニターを見るときはあまりはっきり見ないように、目の端で見ていました」安藤のパワーにあふれたユーモラスな発言は周りをも巻き込んでハッピーな気分にさせてくれる。そして、必見はオープニングの映像。最後のポーズについての説明をしてくれた。「大地と海とすべてを母なる福ちゃんが全身で受け止めているという思いで、カットがかかったあとに毎回あのポーズをしていました。(本番映像を)見たら使われていたので、やった!と思って(笑)」いよいよ『まんぷく』がスタートする!
2018年09月27日NHK連続テレビ小説のヒロインバトンタッチ取材会が本日9月20日に行われ、現在放送中の「半分、青い。」から永野芽郁、10月放送スタートの「まんぷく」から安藤サクラが出席した。今回行われた引継ぎ式で“初対面”となった2人。安藤さんは、「半分、青い。」スタートと同時期に大阪に引っ越してきたそうで、今回の対面に「感動して泣きそうになりました」と言い、「自分も撮影が始まって、一緒に頑張っているような気持ちになりました。永野さんも、鈴愛ちゃんも頑張っているから頑張ろうって思っていつも見ていました。すごく励まされました」とコメント。そんな思いを知って永野さんも「すごく泣きそうです」と話し、「すごく大先輩として活躍されている方に、自分のお芝居やいろんなものを支えとして見ていただけたことがすごくうれしくて、それだけで『半分、青い。』やってよかったなって思いました」と感激。そして、「電報でもはがきでもなく、よろしければ後で連絡先を教えてください(笑)」と連絡先の交換を熱望し、最後には「私も最後まで見届けます。応援しています。頑張ってください」とエールを送っていた。北川悦吏子が脚本を務める現在放送中の「半分、青い。」は、北川氏の故郷である岐阜と東京を舞台に、永野さん演じるヒロイン・鈴愛が、一大発明を成し遂げるまでを描いた物語。一方、「まんぷく」はチキンラーメン、カップヌードルを開発した実業家・安藤百福とその妻・仁子の半生をモデルに描いたヒューマンドラマ。主人公・福子役を安藤さん、夫・萬平役を長谷川博己が務めるほか、松下奈緒、要潤、松坂慶子、菅田将暉ら豪華俳優陣が出演する。なお、現在「半分、青い。」は、第25週「君といたい!」が放送中だ。連続テレビ小説「半分、青い。」は毎週月曜日から土曜日、8時~NHK総合にて放送中(全156回放送予定)。連続テレビ小説「まんぷく」は10月1日(月)より毎週月曜日から土曜日、8時~NHK総合にて放送(全151回)。(cinemacafe.net)
2018年09月20日8月10日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)で、進行役である「天の声」を務めた鈴木福くん(14)。その成長ぶりに、驚きの声が上がっている。「天の声」といえば、音声のみの出演。福くんが「おはようございまーす!」と元気よく挨拶するも、スタジオではみな誰か分からず困惑。正体が判明すると、福くんは「声変わり中で、なかなか通る声が出せなくて」と明かした。11年のドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)でブレイクを果たした福くんも、今や中学生だ。「福くんは声変わりだけでなく、身体的にも成長真っただ中。足は26センチを超え、腹筋も割れてきているそうです。いっぽうでは年ごろということもあり、最近のテレビ番組では思春期と聞かれることへの戸惑いも明かしていました」(テレビ局関係者)「マルモのおきて」で共演した芦田愛菜(14)が女優として着実にステップアップするなか、福くんはバラエティに引っ張りだこ。特にクイズ番組で重宝されている。「バラエティ番組に必要なのは、まわりを読む力。その能力を、福くんは大人顔負けレベルで備えています。番組としても使いやすいタレントになっています」(前出・テレビ局関係者)本誌は昨年4月、公立中学の入学式に出席する福くんの様子を報じている。そこには、まっさらのブレザーに身を包んだ福くんの姿が。その名前から、さっそく”フォーチューン”とあだ名をつけられていた。「福くんはとても勉強熱心な性格。英語も頑張っているようで、映画のイベントに登壇した際には海外の監督へ英語で質問したこともありました。今後、グローバルな活躍にも期待できそうです」(芸能関係者)ぐんぐん成長する福くん。これからの成長が楽しみだ!
2018年08月11日俳優・山田孝之が一切出演せず、プロデューサーとして裏方に徹する映画『デイアンドナイト』。この度、追加キャストとして安藤政信、清原果耶、田中哲司、小西真奈美らの出演が決定。併せてポスタービジュアルと特報映像が到着した。■あらすじ父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子どもたちを生かすためなら犯罪をも厭わない」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく――。数々の映画やドラマへの出演、俳優だけでなく様々な活動を展開中の山田さん。一切出演せずに裏方へ徹した初の全面プロデュースに挑戦する本作は、山田さんとは旧知の仲である俳優・阿部進之介を主演に迎え、完全オリジナル作品で「人間の善と悪」を問いかける物語を描く。家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちの物語は、混沌とした現代で強く生きることの厳しさをも描き出す。■安藤政信、昼と夜の顔を持つ重要人物に父を亡くし、実家に戻った阿部さん演じる明石幸次に救いの手を差しのべる児童養護施設勤務の北村健一役には、『スティルライフオブメモリーズ』『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』『きらきら眼鏡』と続々と出演作の公開が続く安藤政信。今作では昼と夜の顔を持ち、正義と犯罪を共存させながら主人公・明石幸次に不確実な善悪の境界線を突きつける重要な役どころとなっている。かねてより山田さんとは深い信頼関係にあった安藤さん。「孝之が初めて挑戦する作品に俺を誘ってくれた事藤井さんの若く、才能溢れてる監督に会えた事幸せです」とコメントを寄せている。■いま注目の女優・清原果耶も参加! 「私自身と重なる部分が…」北村がオーナーを務める児童養護施設で、物心つく前から生活をしている少女・大野奈々役には、オーディションで選ばれた清原果耶。『3月のライオン』『ちはやふる -結び-』に出演し、主演作「透明なゆりかご」が放送中と、いま注目を集めている彼女。「オーディション当時、初めはなかなか掴めなかった」と話す清原さんだが、「彼女の揺らめきが私自身と重なる部分があり、彼女の理解者でありたいという想いがどんどん膨らんでいったのを覚えています。思うがままに、時には荒削りに演じた奈々を受け止めてくださった阿部さん、山田さん、藤井監督をはじめキャスト・スタッフの皆さんには感謝でいっぱいです」と当時をふり返った。■田中哲司、「とても心地良く素敵な現場」明石の父を死に追い込むきっかけとなる大手企業の社員・三宅良平役には、名バイプレイヤー田中哲司。明石家と相対する傍ら、自らの家族を支える良き夫であり父である三宅の存在が、作品テーマをより強固に体現する。撮影に参加してみて、田中さんは「どの日の撮影現場も思い出深く、ケータリングで振る舞われる、きりたんぽや、じゅん菜を美味しく頂きながらも、どこか胸の中にチリチリした焦燥感の様なものがあり、それは、この現場のせいか、脚本のせいか、役のせいなのかは分からないですが。そういうのもひっくるめて、とても心地良く素敵な現場でした」とふり返り、「秋田の、気候とか自然、寒さだったり、風だったり、雨とか雪、そして人々、土地のスケールが確実に演技と共鳴して映画に刻まれてると思います」とコメントしている。■脇を固めるのも実力派俳優たち!さらには、北村の犯罪行為に手を貸す寡黙な女性役に小西真奈美。児童養護施設で働くスタッフ役に佐津川愛美。幸次の両親役に渡辺裕之と室井滋。そのほか、深水元基、藤本涼、笠松将、池端レイナ、山中崇、淵上泰史が脇を固める。■「役者とは誇れる仕事だと再確認」山田孝之プロデューサーよりコメント俳優として生きていて自信を失ってしまったとき、不安から救い出してくれるのは自分の芝居ではなく、それに対する評価でもなく、仲間たちの芝居だった。この世に実在しない状況や感情を、自分の記憶を捻じ曲げ、ありもしなかった気持ちを爆発させ、実在するかのように生きる。その姿は実に美しく、実に哀れだ。阿部進之介、安藤政信、田中哲司、皆さんの芝居を一番近くで客観的に見ていて、何度も涙を堪えた。でもそれは悲しいからではなく、役と真っ直ぐ向き合い、本当にその瞬間を生きている姿を見た感動からだ。そして今回初めてお会いした清原果耶という役者。オーデションで会ったその日から、僕はほとんど彼女の素顔を見ていない。彼女はずっと「奈々」だった。僕が生み出したとても複雑な役にも関わらず、清原果耶は「奈々」と一つになり、全てを翻弄させた。デイアンドナイトで皆さんの芝居を見て、役者とは誇れる仕事だと再確認することができた。役者として、役者を守る者として、これからも強く生きようと思う。■特報公開!併せて公開された特報映像では、ほぼ声は入らず「家族を殺された。あなたなら、どうしますか」と問いかけるコピーとともに、安藤さんが涙するシーンや何かを見つめる清原さんなどが映し出されている。『デイアンドナイト』は2019年1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)秋田県先行公開(cinemacafe.net)
2018年08月02日女優の安藤聖(34)が2日、オフィシャルブログを更新し、演出家で俳優・河原雅彦(48)と結婚、双子を出産していたことをあらためて報告した。同日、スポーツ報知により2人が2016年12月に婚姻届を提出し、2017年8月に一卵性双生児の女児が誕生していたことが伝えられていた。安藤は、「報道に出ています通り、結婚しました! そして双子にも恵まれています」と報告。「お祝いのお言葉、ありがとうございます!」と周囲から祝福の声が寄せられているようで、「慣れない育児でてんやわんやな毎日ですが、ツインズの無邪気な笑顔と笑い声に癒されています」と幸せな暮らしぶりを伝える。一方で、「切迫早産で3ヶ月半寝たきりの妊婦ライフは壮絶な経験でした」と告白も。無事に乗り越え、「産まれてからの双子育児も妊婦時代とは種類は違いますがなかなかパンチのある日々でして、笑、絶賛大奮闘中です。小さく産まれた2人ですが、とても逞しく育ってくれていて、たくさんの幸せを家族に与えてくれています」と2児のママとしての充実ぶりをつづる。すでに女優復帰を果たしている安藤。最近では、AmazonのCM「買い物の数だけ、ストーリーがある。」に出演し、ミツバチリュックを背負った子の母親役を演じている。ブログにはそのリュックの写真がアップされており、「大変ありがたいことに周囲のサポートを受けながら、仕事にも復帰させていただいています」と復帰を支えてくれた周囲への感謝の気持ちと共に、「これからも、人として、という部分を大切に、家庭を大切にしながら、充実したお芝居をみなさまにお届けできれば、と思っています。母ちゃん、頑張りやす!!!」と抱負を記している。安藤は1983年12月25日生まれ、東京都出身。1990年にミュージカル『アニー』でデビューし、1998年からはテレビ東京系『おはスタ』の“おはガール”に。その後も女優として活躍し、これまで映画『アフロ田中』(12)、『ラブクラフト・ガール』(14)、『お父さんと伊藤さん』(16)、ドラマ『ハロー張りネズミ』(17・TBS系)、『宮本から君へ』(18・テレビ東京系)、関ジャニ∞・丸山隆平の主演舞台『マクベス』(16)などに出演している。
2018年07月02日女優の安藤サクラが9日、都内で行われた映画『万引き家族』の公開記念舞台あいさつに、共演のリリー・フランキー、松岡茉優、池松壮亮、城桧吏、佐々木みゆ(子役)、樹木希林、メガホンを撮った是枝裕和監督とともに登壇した。先日開催された第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で最高賞パルムドールを受賞した同作が、いよいよ日本で公開された感想を聞かれた是枝監督は「もう少し小さく産んで、小さな声で届けていくような作品を作ろうと動き出したんですけど、結果的にはこんなに広く、遠くまで届くことができたのは、スタッフとキャストがとてもいい形でこの作品を支えてくれたおかげだと思っております」と感謝し、「すごくうれしいです」と笑顔を見せた。そしてリリーは「是枝さんみたいな奥ゆかしい方は賞をもらうことに照れがありますけど、賞が決まったことで映画館の(上映)館数が増えたり、たくさんの方に見ていただく機会が増えたことはいいことですよねと(監督と)話したりしました」と告白。イベントでは、みゆちゃんがテレビ画面に映るパルムドール像を見ながら段ボールで作ったという手作りトロフィーを是枝監督へプレゼントする一幕もあり、それを受け取った是枝監督は「本物はプロデューサーにあげて、僕はこっちをいただきます」と目尻を下げた。また、周りを見渡した安藤は「ここにいる皆さん、ものすごい方なのに、納豆ご飯みたいな感じなんです(笑)。キャビアを食べているような感じなのに、いつも納豆ご飯のようでした」と独特の表現をして笑いを誘い、「監督の器の大きさと深さを見ていると本当に恐ろしくなるくらいなんですけど、その器は納豆ご飯を食べるように、心地よく受け止めてくださるので、すごく不思議な時間を過ごしています。ものすごく日常的で落ち着く時間の中で、突然、爆発が起こるので、ちょっと混乱をしております」と吐露。「初日を迎えて、この家族とひとつ区切りがつくと思うと、さっきからさみしくてしょうがないです」と目に涙を浮かべた。さらに、締めのあいさつを求められた是枝監督は「納豆ご飯のような映画です」とコメントして会場を沸かせ、「なので、毎日食べられると思いますし、見るたびに味わいかたも変わる映画になったのではないかと思います。今日見て気に入っていただけたら、また劇場に足をお運びください」とお願いした。東京の下町で質素に暮らす、一見ありふれた家族。しかし、彼らは生計を立てるため、家族ぐるみで万引きなどを重ねていた。犯罪でしかつながれなかった家族の"許されない絆"が、ある事件をきっかけに衝撃の展開を迎える。人と人との関係が希薄な今の時代に、真の"つながり"とは何かを問う、心揺さぶる感動作となっている。
2018年06月10日第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞し、21年ぶりの快挙が話題となっている是枝裕和監督作『万引き家族』。本作に出演する安藤サクラが4日(月)、大阪にて行われた記者会見に登壇し、パルムドール受賞の喜びを語った。■安藤サクラ、 パルムドール受賞時に寝落ち…!?パルムドール受賞後、安藤さんが映画について語るのは今回が初めて。受賞について聞かれると、「この“家族たち”と夜中だけどYouTubeで中継をみようとやりとりをしていて」と準備万端で授賞式の中継を見ていたものの、「いつの間にか眠ってしまいまして…」とまさかの寝落ちをしてしまったことを告白!「そしたら、リリーさんから『サクラ起きろと!』とメールがすごい来ていて、マネージャーさんには、真っ暗にして寝ていた部屋で『パルムドールです!』と言われて…それですぐにTVをつけてニュースが流れているをみて、これは残さなきゃとフィルムのカメラでその画面を撮りました(笑)」と、受賞の瞬間をふり返った。実は、受賞発表前から撮影で大阪にいたという安藤さん。「まだみんなと喜びを分かち合えていないですし、監督にも直接おめでとうございますも言えていない」と言い、まだふわふわとした感じだとも語っていた。■出産後初の撮影に「面白い経験」是枝組には初参加、しかも産後初めての撮影で、国内外からその高い演技力を絶賛された安藤さん。母・信代役について、「台本を読んでいて共感することはなかった」と語りながらも、「フイルムの中にいる信代が過ごした時間は、私自身が“家族”と過ごした時間でもあります。共感というものではなく、私自身がこの“家族”の温度を自分の身体で感じていたので、その温かさがいまもまだ残っています」とコメント。また、「私は正直、妊娠中、出産後はできるだけ仕事はしないし、できるだけ子どもと一緒にいるのがいいと思って、そうしたいと思っていました」と話しつつも、「こうやってこの作品に出会えたことがよかった」「すごく良い時間を過ごせたと思っています。役柄としては自分は真逆だけど、産後初めてあの役を演じるというのは面白い経験でした」とふり返った。■子役・佐々木みゆとは「すごいご縁」カンヌに行ってからは特に、この“家族”がより大事な存在になっていったという安藤さん。本作で夫の治(リリー・フランキー)に拾われ、“家族”の娘になるゆり役を演じた子役・佐々木みゆは、なんと自身の愛娘と誕生日が同じなのだとか。「だから撮影中から、それこそ血の繋がりではない何かの繋がりがあるようなそんな気持ちを感じていました」と明かし、「映画が公開したら、あまりこの“家族”と会う機会がなくなるのかなと思うとすごい寂しい気持ちになって、たまにちょっと泣きそうになります」と語った。■審査員からの賛辞に「粋な誉め言葉」受賞記者会見では、審査員長で大女優のケイト・ブランシェット、審査員のレア・セドゥやクリスティン・スチュワートらが安藤さんの演技を高く評価。是枝監督も帰国後の会見で、彼女の泣くシーンについて、「“今後、私も含め今回の審査員を務めた俳優の中で、今後あの泣き方をしたら、彼女の真似をしたと思って“と仰っていて、その会話から虜にしたんだなとよくわかりました」と語っており、この賛辞について安藤さんは「監督からメールをいただいたんですけど、やっぱりスターの方たちは粋な誉め言葉を使うんだなと思って…」と話していた。なお、全国公開に先駆けて先週末に行われた本作の先行公開では、2日間で興行収入193,709,400円の好成績をあげた。『万引き家族』は6月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.
2018年06月06日女優の安藤サクラが5日、大阪のNHKホール・リハーサル室で行われた、映画『万引き家族』(6月8日公開)の会見に登場した。同作は是枝裕和監督によるオリジナル作で、第71回カンヌ国際映画祭にて、最高賞 パルムドールを受賞した。生活品を万引きで賄う"万引き家族"が、近隣の団地の廊下で震えていた幼女・ゆりを娘として育てることに。しかし、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。現在、NHK 連続テレビ小説『まんぷく』の撮影中で大阪にいた安藤。YouTubeで中継を見ようとしていたが、いつの間にか眠ってしまっていたという。「リリーさんから『サクラ起きろ!』とメールがすごい来ていて、マネージャーさんには、真っ暗にして寝ていた部屋で『パルムドールです!』と言われて……すぐにTVをつけてニュースが流れているのをみて、これは残さなきゃとフィルムのカメラでその画面を撮りました」と状況を振り返った。審査員長で大女優のケイト・ブランシェット、そして同じく審査員であるレア・セドゥやクリスティン・スチュワートなども安藤の演技を絶賛。「自分たちが劇中のあの泣き方をしていたら安藤さんを真似したと思ってかまわない」とまで言っていたというが、安藤は「やっぱりスターの方たちは粋な誉め言葉を使うんだなと思って……」と恐縮。出産後初の作品に「撮影中は、母性が溢れ出ているような状況だったので、戸惑いながらの撮影でした」と振り返る。「私は正直、妊娠中、出産後はできるだけ仕事はしないし、できるだけ子供と一緒にいるのがいいと思って、そうしたいと思っていましたが、こうやってこの作品に出会えたことがよかったですし、それは是枝組でしか成り立たなかったことだと思うので、すごく良い時間を過ごせたと思っています」と心境を吐露。「役柄としては自分は真逆だけど、産後初めてあの役を演じるというのは面白い経験でした」と語った。子役の城桧吏、佐々木みゆについては「ある番組で、“家族”と過ごしていた映像をみたんですけど、それをみただけで、このふたりが愛おしすぎて泣いちゃうんです。特にカンヌに行ってからは、この“家族”がより大事な存在になっていて、すぐに元気かな、会いたいなと思っちゃうんです」と気持ちを明かす。「特にみゆは、すごいご縁だなと思うんですが、私の娘と同じ誕生日なんです。だから撮影中から、それこそ血の繋がりではない何かの繋がりがあるようなそんな気持ちを感じていました」と思いを表した。
2018年06月06日世界中で話題となった《歌舞伎フェイスパック》を販売する〔一心堂本舗〕が、次なるブームを生み出しました。その名も《福福リップ》。なんとお守り袋にリップクリームを入れた、おめでたいリップで、2017年11月の発売以来、売り切れが続出。今年5月に、待望の初夏の新柄がお目見えしました。つややかに潤う唇で運気もアップ!?《福福リップ》の新柄。左上から時計回りに「千鳥格子水色」「ストライプ薄ピンク」「ストライプ水色」「千鳥格子黄色」「六文銭黄色」の5種類。古来より日本に根付いている「お守り」をもっと楽しく、もっと自由に身に着けて欲しいという想いから誕生した《福福リップ》。「潤う唇に福来たる」をコンセプトに、お守り袋にも、中に入れられたリップクリームにも幸せを呼び込むこだわりが詰まっています。お守りに入っているリップクリームはすべて共通。天然柚子の爽やかな香りが楽しめます。リップクリームには、邪気を払う香りとして古くから日本人に親しまれてきた、柚子の精油を使用。生命力豊かな和の草花から抽出された12種類の植物由来成分を配合し、唇にみずみずしい潤いを与え、植物由来オイルがその潤いを守って長時間逃がさないW保水処方。・雪の下エキス、芍薬エキス、明日葉エキス、ヨモギエキス、延命草エキス、杏子油、アマチャヅルエキス、ツバキ種子油、米ぬか油、ゴマ油、はちみつ、ミツロウお守りの文様もかわいい!これまでに登場した柄は初夏の新柄を含めて全部で31柄。売り切れになった柄も多いので、早めに手に入れたい!お守り袋の柄は、日本の文化、生活などから連想されるモチーフや、日本の伝統的なおめでたい柄を現代風にアレンジした“縁起のいい柄”をデザイン。お守り袋の織物には、日本屈指のパワースポットと言われる富士山の湧き水で染色した糸を用い、日本国内で職人による手作業で仕上げられています。いつも身に着けて持ち歩きたい、お守りリップ。幸運を運んできてくれそうな《福福リップ》は、年齢や性別を問わないギフトとしてもよろこばれそう。日本らしい柄は、海外の方へのお土産としてもおすすめです。●商品名:福福リップ●価格:お守り袋入1,080円(税込)●容量:4gパッケージサイズ:W59×H117×D20mm●販売元:一心堂本舗株式会社●問い合わせ:フリーダイヤル0120-937-226(平日9:30~17:00)●販売店舗:東急ハンズ、ロフト、一心堂本舗通信販売、直営店舗東京スカイツリーソラマチ店ほか一心堂本舗
2018年06月01日映画監督の是枝裕和が23日、東京・羽田空港で行われた第71回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞帰国後初の記者会見に登場。安藤サクラのエピソードを披露した。是枝監督は20日(現地時間19日)、映画『万引き家族』(6月8日)で同賞を受賞。日本映画の同賞は、1997年の第50回カンヌ国際映画祭にて今村昌平監督作品『うなぎ』が受賞して以来21年振り、カンヌのコンペで日本映画が受賞するのは是枝監督の『そして父になる』以来5年振りとなる。是枝監督は、審査委員長のケイト・ブランシェットとカンヌの受賞者と審査員が集う公式ディナーで話をしたという。「演出と撮影と、役者と全てトータルでよかった」と作品について語っていたケイトだが、ディナーの際には「安藤サクラさんのお芝居について、熱く熱く語ってました」と振り返る。是枝監督は、ケイトが「彼女のお芝居、特に泣くシーンの芝居がとにかく凄くて、もし今回の審査員の私たちがこれから撮る映画の中で、あの泣き方をしたら、安藤サクラの真似をしたと思ってください」と言っていたことを明かし、「彼女のこの映画における存在感が、審査員の中の女優たちを虜にしたのだなというのは、その時の会話でよくわかりました」と振り返った。撮影中も「みんな素晴らしいんですけど、サクラさんの泣くシーンは、現場でカメラの脇で立ち会っていても『特別な瞬間だ』」と思ったという是枝監督。「いろいろな化学反応が現場で起きて、キャストだけでなくスタッフも含め、良い映画ができたのかなという実感は持っていました」と撮影時から手応えをを感じていた様子だった。
2018年05月24日見る者を射抜く強い眼差しに、圧倒的な存在感。無二の個性を放つ安藤サクラが、ビタースイートなフリルに身を包む。花柄の甘さを中和する、ルーズな着こなし。スリーブと裾にあしらわれたゆるめのフリルが、落ち着いた女性らしさを演出。広く開いたデコルテラインから、ちらりと覗く黒レースのキャミソールが着こなしのスパイスに。薄く柔らかい素材感で、肌に触れたときの心地よさも魅力。ワンピース¥58,000(ナンバーシックス/トゥモローランド TEL:0120・983・511)シューズ¥73,000(マルティニアーノ/ギャルリー・ヴィー 丸の内店 TEL:03・5224・8677)その他は本人私物レディライクなラバーベルトの斬新な魅せ技。ストライプフリルが可愛らしいベルトを、あえて首まわりに配したことで、モードな雰囲気が加速。ビビッドピンクとのカラーコントラストも美しく、ミニマルなスタイルでも華やかさが際立つ。キュッとコンパクトにまとめたアップヘアが、バランスよく見せる鍵。ロンパース¥28,000(デ・プレ/デ・プレ丸の内店 TEL:0120・983・533)ベルト¥18,000(ミュベール/ギャラリー・ミュベール TEL:03・6427・2162)ボリューミーなアイテムの引き締め役に。ゆったりとしたTシャツに、ドットが目を引くイージーなはき心地のアラジンパンツをセット。ウエストまわりを飾るチュール素材のフリルベルトが、ユニークな個性を発揮する。ベルトは取り外し可能だから、さまざまなコーディネートのアクセントとして重宝しそう。Tシャツ¥14,000(エンフォルド TEL:03・6730・9191)パンツ(ベルト付き)¥54,000(G.V.G.V./k3 OFFICE TEL:03・3464・5357)相反するデザインがアバンギャルドな趣。オーバーサイズのパジャマシャツに合わせたのは、ドレッシーな印象のフルレングススカート。力の抜けたシルエットで、今年らしいスタイルに導く。シャツ¥29,000(スタンドアローン/ジャーナル スタンダード 表参道 TEL:03・6418・7958)スカート¥69,000(ビューティフルピープル/ビューティフルピープル 青山店 TEL:03・6447・1869)シューズ¥35,000(ファビオ ルスコーニ/ファビオ ルスコーニ 六本木店 TEL:03・3408・8682)あんどう・さくら1986年2月18日生まれ。東京都出身。女優。本年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品、是枝裕和監督の最新作『万引き家族』(6月8日全国公開)では、血縁のない少女を引き取る母親を演じている。また、10月1日から放送のNHK連続テレビ小説『まんぷく』のヒロインに決定。※『anan』2018年5月16日号より。写真・藤田一浩スタイリスト・伊藤信子ヘア&メイク・星野加奈子(by anan編集部)
2018年05月09日「TOKIO」メンバーがゲストとトークを繰り広げる「TOKIOカケル」の5月9日(水)今夜放送回は、ゲストに映画『万引き家族』に出演する女優の安藤サクラと松岡茉優の2人を迎える。果たして、安藤さんと松岡さんはTOKIOとどんなトークを繰り広げるのか…!?安藤さんといえば、父親は俳優の奥田瑛二、母親はエッセイストの安藤加津、姉は映画監督の安藤桃子というクリエイティブな一家で育ち、『愛のむきだし』などで頭角を現すと『かぞくのくに』で第86回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞を、『愛と誠』『その夜の侍』で同助演女優賞をW受賞、さらに各賞を総ナメ。『0.5ミリ』『百年の恋』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど実力派として高く評価され、秋スタートの連続テレビ小説「まんぷく」では朝ドラ初の“ママさんヒロイン”として主演を務める予定となっている。一方、松岡さんは朝の番組「おはスタ」でおはガールとして活動したのち、連続テレビ小説「あまちゃん」への出演から一気に知名度アップ。シリーズ化された人気ドラマ「コウノドリ」や大河ドラマ「真田丸」、「関ジャニ∞」錦戸亮演じる仕事ができない夫の妻を演じた「ウチの夫は仕事ができない」などのドラマから、若手俳優が集結した『ストレイヤーズ・クロニクル』、『ちはやふる』シリーズなどの映画まで多数の作品で活躍している。2人をゲストに迎えた今回は「23区23時のオンナたち世田谷編」などをお届け。「23時に世の中の女性たちはいったい何をしているのか?」をまとめたVTRを見ながら安藤さんと松岡さんがTOKIOと繰り広げる楽しいトークに注目だ。なお、『万引き家族』はリリー・フランキーが主演、安藤さん、松岡さんのほか樹木希林、池松壮亮、高良健吾、池脇千鶴、柄本明らが出演。『三度目の殺人』『そして父になる』の是枝裕和監督がメガホンを取った。再開発が進むなか、ポツンと残された古い住宅街。日雇い仕事の父・治(リリーさん)と息子の祥太(城桧吏)は“親子”ならではの連携プレーで万引きに精を出している。その帰り道、団地の廊下で凍えている幼い女の子・ゆり(佐々木みゆ)を目にした治は思わず家に連れて帰ってしまう。突然、子どもを連れてきた夫に腹をたてる母の信代(安藤さん)だったが、体じゅう傷だらけのゆりの境遇を察し、面倒をみることに。祖母・初枝(樹木さん)の年金を頼りに暮らすその一家は、風俗のバイトをしている信代の妹・亜紀(松岡さん)、そして新しい家族のゆりも加わり、貧しいながらも幸せに暮らしていくが、ある事件をきっかけに家族の隠された秘密が明らかになっていく――。映画『万引き家族』は6月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。「TOKIOカケル」は5月9日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.
2018年05月09日6月8日公開の映画『万引き家族』の完成披露試写会舞台あいさつが25日、東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林、城桧吏、佐々木みゆ、是枝裕和監督が出席した。家族を描き続けてきた是枝裕和監督が、家族を超えた絆を描いた本作。東京の下町を舞台を舞台に、家族ぐるみで軽犯罪を重ねていくある家族がある事件をきっかけに衝撃の展開を迎える、というストーリーとなっている。息子と協力して万引きを重ねる父の治をリリー・フランキー、その妻・信代を安藤サクラ、彼女の妹・亜紀を松岡茉優、家族の定収入として年金を当てにされる祖母・初枝を樹木希林が演じ、その家族の子どもとしてオーディションで抜てきされた城桧吏と佐々木みゆが瑞々しい表情を披露している。是枝組常連のリリー・フランキーは、軽犯罪を犯す頼りない父親役。「こんなに長く撮影に参加させていただいたのは初めてでした。いつもは撮影が早く終わって欲しいと思っていましたが、今回は終わらないで欲しいと思いましたね。家に帰ってポツンとするより、この家族といる方が心地良かったです」と振り返った。是枝組初参加となる安藤は「ついに私も本物の是枝組を見られるんだと思って楽しみでした。出産後最初の作品ですし、そのタイミングでこの作品に参加できて本当に良かったです。この作品がなかったらどうしてたかなという感じで特に先を考えていませんでしたから」と笑顔を見せた。安藤は、10月1日からスタートするNHK連続テレビ小説『まんぷく』でヒロインを務める。樹木から「NHKがあるじゃない」と指摘された安藤は「これで1回どうにか挑戦できたから(朝ドラに)チャレンジするかということになりました。その先はまだ考えてないですよ」と説明。するとリリー・フランキーから「朝ドラの主役だとCM決まるんでしょうね」と言われたり樹木から2013年放送の『あまちゃん』出演後に数々のCMに出演した松岡を例えて「松岡さんには負けるよね」と言われ放題で、安藤は苦笑いを浮かべていた。なお、本作は5月8日から開幕する「第71回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に正式出品することも決定。コンペティション部門は『海街 diary』以来3年ぶり5回目の出品となる是枝監督は「とても素晴らしい流れになっていると思いますが、今はバタバタしています。飛行機どうするんだとか喜びあうまで行かない感じですね」と慌ただしい日々で喜ぶ暇もないようだが、主演のリリー・フランキーは「情けない男の役でしたが、情けないぶりを世界の人に見ていただこうと思います」とカンヌでの上映が待ち遠しい様子だった。映画『万引き家族』は、6月8日より全国公開。
2018年04月26日安藤優子(59)と高橋克実(56)がパーソナリティを務める「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)。4月11日に放送された同番組では、2人が言い争う一幕があった。 救命活動の女性に、土俵から降りるようアナウンスがあった件を取り上げていた同番組。その最中、安藤が「差別」という言葉を発したところ高橋は「安藤さんずっと差別とか言ってますけど、ぼく一週間言い続けてますけど、だから何遍でも言いますけど」と遮った。 安藤は「私達、ケンカしてるって言われてる」と笑いながら返すと、高橋からは「それはもう、いいんじゃないですか?公にしても」と意見の対立を認めるような発言も。さらに高橋は「諸説あると思うけど(土俵に祀っているのは)女の神様だから、女の人が土俵に上がるとヤキモチを焼くと……」と説明すると、すかさず「焼かないかもしれないじゃないですか」と返答した安藤。続けて「“女はヤキモチを焼く”と思っているからいけない」と釘を刺した。 高橋は「聞いてます?俺の話」と切込み、「神様っていって、みんな崇めているのが女性なんだからいいじゃないですか。女性を崇拝しているんです」と、“女人禁制=女性差別”と捉える安藤に異論を唱えた。すると安藤は「その一方で女は汚らわしいと」と発言。高橋は「いや、違うと思います」と言い切り、持論を展開した。 「細かい話は臨機応変にやればいい。それに対して相撲協会が女人禁制を相談しましょうという必要は無い。今回は対応の仕方がちょっとまずかったと。若い行司さんのアナウンスがあって、その後それに春日野さんが触れてない(ということが問題)。全然女性、汚らわしい(というテーマではない)、蔑視じゃないし、外国メディアがとやかく言うことでもない」 ネットでも、意見が飛び交っている。まず安藤の考えに肯定する意見は、こうだ。 《(女の神様を祀っているという説は)いま女性を土俵に上げない理由に、女人禁制にする「諸説」あるうちの中で非難されにくいものを理由にされている様に思われます》《文化を守るのも大事だけれど、差別的な文化は時代に合わせて変わっていくべきだと思う》《『土俵の神様は女性だと言われていることを喜ぶべき』高橋さんはこの考え方こそが女性蔑視だと気付いておられない》 高橋への肯定派は、こう語る。 《なんでも現代的じゃないといってさらにはそこに性や人種などの差別問題にくっつける風潮も嫌だ》《協会が上がってほしくないって言うんならそうすればいいだけの話。それなのに上げろって言うのはどうなのかと思う》《処置した女性も、男性たちで救命できないと思ったから上がっただけで、土俵上の男女平等を勝ち取るために上がったわけではないと思う》 いっぽうで《どんなことがあっても女人禁制のまま運営することがきるようなマニュアルがないのが問題》《多くの人を納得させるだけ知識のある人物が今の協会にはいないように思われます》という意見もあった。
2018年04月11日『スイートリトルライズ』『無伴奏』などを手掛ける矢崎仁司監督の最新作、安藤政信主演『スティルライフオブメモリーズ』が、3月9日(金)より開催される「第13回大阪アジアン映画祭」に出品、ワールドプレミア上映されることが決定した。あらすじ東京のフォトギャラリーで、新進気鋭の若手写真家、春馬の写真展が開催されている。山梨県立写真美術館のキュレーター、怜は、たまたま入ったギャラリーで春馬の写真に心奪われる。翌日、怜は春馬に連絡をとり、撮影を依頼する。怜が撮ってほしいと切り出したのは…。突然の依頼に戸惑う春馬だったが、アトリエが夕陽に包まれたとき、怜に向けてシャッターを切る。撮影を通して惹かれ合うようになる春馬と怜。やがて、妊娠中の春馬の恋人、夏生も、怜の存在を知ることになり、男女3人は衝撃的な結末へと向かっていく…。すべての物語が終わったあと、春馬が撮った怜の写真が数十枚流れ、画面は静かに燃え上がる。本作は、主演の安藤さん演じる写真家・春馬と、撮らせる女性キュレーターの関係を題材にした、スキャンダラスで衝撃的な意欲作。原作は、四方田犬彦の「映像要理」。フランスの写真家アンリ・マッケローニの写真集より、一つとして同じものがない女性の肉体の豊かな表情と神々しさ、そしてマッケローニと自らを撮らせ続けた彼の愛人が過ごした2年間に触発され、今回この映画を企画したそうだ。矢崎監督作品へ出演するのは、『ストロベリーショートケイクス』に次ぎ2作目となる安藤さんのほか、キャストには永夏子、松田リマ、ヴィヴィアン佐藤、伊藤清美、四方田犬彦らが出演している。『スティルライフオブメモリーズ』は7月21日(土)より新宿K’s cinemaにて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月01日NHKの2018年度後期連続テレビ小説「まんぷく」(10月1日スタート)のヒロインが女優・安藤サクラ(31)に決定。31日に同局の大阪放送局と東京の同局で本人が出席し、発表会見を行った。 会見で安藤は「覚悟を決めて、やっと、ここに立てたという感じです」と感激の面持ち。昨年6月に第1子となる長女を出産しただけに、育児があるためオファーを受けるかどうか葛藤があったことも明かした。 「このところ若手の演技派女優を起用することが多かった朝ドラですが、映画ファンの間ではすっかり演技派として浸透している安藤さんが起用されました。全国の幅広い年齢層の視聴者が安藤を認知することになるでしょうね」(会見を取材した記者) 主演映画「0.5ミリ」、「百円の恋」で映画を総なめにした安藤。テレビドラマは“脇役”が多かったが、いよいよテレビで“本領発揮”。さらに今年は、全国のママたちからの認知度も大いにアップしそうだ。 「4月からテレビ東京で女児向け特撮ドラマ『魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』が放送されますが、安藤さんは魔法界から来た妖精モコニャンの声優をつとめるのです。安藤さんはお子さんのことを考えてか、オファーを快諾したそうです。同じように幼い子供がいるママからの認知度もアップすること間違いなし。彼女にとって、飛躍の1年となりそうです」(映画業界関係者) 安藤サクラが国民的女優になる日は、もうすぐだ。
2018年01月31日2018年10月1日(月)よりスタートするNHK連続テレビ小説「まんぷく」の記者会見がNHK大阪放送局で行われ、主人公・福子役を安藤サクラが務めることが発表された。「まんぷく」は、チキンラーメン、カップヌードルを開発した実業家・安藤百福とその妻・仁子の半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で生きる夫婦の苦労と成功を描いていく。タイトルは物語のヒロイン“福子”と、彼女の夫で実業家の“萬平”の名前を合わせたもの。物語は事業のためには生活を顧みない夫の背中を押し、家族を引っ張っていく福子の奮闘と成長を軸に描かれる。番組制作統括の真鍋斎チーフ・プロデューサーからの紹介で会見場に現れた安藤さん。一言挨拶を求められると「いま、ちょっと感極まりそうになりました」と少し緊張した面持ちで率直な感想を吐露。続けて「このお話をいただいてからすごくすごくたくさんのことを考えて…たくさんの時間を…」と言葉を詰まらせながら話す彼女の目からは一筋の涙が。「かなり覚悟を決めてきたんですが、笑顔の絶えない撮影現場にしていきたいと心に決めています」と意気込みを告白した。2017年6月に第一子を出産した安藤さん。今回はオーディションではなく制作側からのオファーでヒロインに抜擢されたとのこと。ヒロイン役のオファーから役を引き受けるまでの経緯について安藤さんは「昨年の10月初めくらいにお話をいただいて。その瞬間はまずものすごく悔しかったんです。まさか自分にできるはずもないという気持ちでお話を聞いたので、ビックリしたのはもちろん、できないというのがものすごく悔しくて。でもどこかで嬉しさはあって、オファーの話だけでも夫には伝えようと思いました」と当時の葛藤を口にした。そして「夫に話したら、1日も経たないうちに彼が“やったら?”と言ってくれて。私自身は出産をしたら、お仕事はほとんどしないつもりでいたんです。でも夫からはやってほしいという言葉をもらって。私の両親と夫の両親にも相談しましたが、みんな本当に背中を押してくれました」と、出演を決意した裏にあった家族の支えについて語った。さらに義母で女優の角替和枝からは“この役を引き受けないなら俳優を辞めな”と檄を飛ばされ、父で俳優・映画監督の奥田瑛二からは“これは挑戦ではなく冒険だぞ。冒険に出てこい!”と励まされたことも明かすと「みんな“これから大変だ”とか“難しい”という空気を1ミリも出さずに、むしろ“なんでやらないの?”っていう空気で私の背中を押してくれたんです。それを考えたら私がここに立っているのはなんてありがたいことなんだろうと思いました」と会見冒頭で見せた涙のワケを言葉にした。また本作のヒロイン・福子役を務めることについては「福子ちゃんとしても私自身としても、まっすぐ正直でありたいと思っています。この作品に関わっている間は、私自身もいつも笑っていたいですね」と笑顔で語った。平成30年度後期・NHK連続テレビ小説「まんぷく」は、2018年10月1日(月)より放送予定。(text:cinemacafe.net)
2018年01月31日皆さん、100均ショップに行ったときに、アクセサリーコーナーをのぞかれることがありますか?「たかが100均ショップ」と侮ってはいけません。100円でも「使える」アイテムがいっぱいあるのです!さて、どのようなものがあるのでしょうか?100均ショップのアクセサリー:ダイソー編まずはダイソーです。ゴールドのゆらゆらピアス、パールとゴールドのピアス、かわいいです。100円とは思えません!一粒ピアスをいくつか耳につけるのも、キラキラしてかわいいです。ラインストーンとゴールドのきれい目ピアスもあり。手作り用のキットも多数あります。パーツクラブ顔負けの、たくさんの材料が売っていて、目移りしてしまいます。キットは好きなように、自分でデザインできるのでいいですね。パールも大きさが大小さまざまで、天然石のような色とりどりの石も売っています。なかなか好きなピアスが見つからない人は、自分で作ってみるのもおすすめです。※掲載画像は、お店の許諾を得て撮影100均ショップのアクセサリー:キャンドゥ編キャンドゥはどうでしょうか?ありました!ピアスの数々です。ピアスのほかにも、アンクレットやネックレスなどもあります。キャンドゥのブレスレットも素敵です。写真は2つとも似ていますが、微妙に違います。スキなものをぜひ選んでくださいね!今なら、プチプラコーデで大人気のブロガー、yokoさんとキャンドゥのコラボ商品が置いてあります。これも、なんと100円で買えます。例えば、こんなピアス。フープピアスは存在感抜群です。着こなしのアクセントになりますね。ネックレスも100円。たった100円でいろいろ揃えられて、楽しいですね。ターコイズの天然石風のピアスと、ネックレスをそろえてつけられます。ピアスとネックレスがそろっていると、高見えな感じがしますね。※掲載画像は、お店の許諾を得て撮影コラボ商品は期間限定かもしれないので、ほしい方はすぐキャンドゥをのぞいてみましょう!【ポイント】・100均ショップのアクセサリーは、100円とは思えないクオリティ・100均ショップには、手作り用のキットも数多くある・100均ショップのアクセサリーは、大人気のブロガーとのコラボ商品もある
2018年01月19日インテリアショップ『Francfranc(フランフラン)』が、2018年の福箱「HAPPYBOX2018」を、2018年1月1日(月)よりFrancfranc全店およびFrancfrancオンラインショップにて数量期間限定で販売します。また、2017年12月2日(土)より、Francfrancオンラインショップにて先行予約を開始します。限定商品が毎年人気♪Francfrancの福箱「HAPPYBOX」。毎年「HAPPYBOX」のテーマに合わせ限定開発されている商品が、人気の秘密です。2018年は「EXPERIENCE」をテーマに、新たな喜びや発見を体感できる2種類「TRAVEL」「PARTY」の福箱で、それぞれのテーマに合わせた商品が開発されました。「TRAVEL」は旅先ではもちろん、お家でも使えるリラックスアイテムを、「PARTY」は家族や友人の集いをさらに楽しめるアイテムがラインアップしています。年末年始のホリデーシーズンにすぐに使える、嬉しい驚きが詰まった宝箱のような福箱です!10箱に1枚「HAPPY TICKET」を封入福箱を開けるワクワク感を楽しめるよう、10分の1の確率で1,000円オフチケット「HAPPYTICKET」が1枚封入されています。2018年1月1日(月)から2018年3月31日(土)の期間中に、Francfranc全店で利用できます。商品概要商品名:HAPPYBOX2018価格:5,000円(税込)発売日:2017年12月2日(土)よりFrancfrancオンラインショップにて予約開始2018年1月1日(月)よりFrancfranc全店で発売開始種類:全2種類「TRAVEL」「PARTY」※「HAPPYBOX2018」の先行予約は店頭では承っておりません。また、一部店舗では発売日が異なる場合があります。
2017年11月16日主宰する演劇ユニット「ブス会*」にて、さまざまなアプローチで“女”の実態を描いてきた脚本・演出家のペヤンヌマキが、同い年の女優・安藤玉恵と立ち上げた舞台シリーズ「ペヤンヌマキ×安藤玉恵生誕〇周年記念ブス会*」。その第一弾「生誕40周年記念ブス会*」として、『男女逆転版・痴人の愛』が上演される。舞台『男女逆転版・痴人の愛』チケット情報谷崎潤一郎の小説『痴人の愛』を現代に置き換え、男女逆転させて描く本作。仕事人間の40歳独身女性・洋子(安藤)が美しい少年・ナオミ(福本雄樹)と出会い、“小鳥を買うような心持”で同棲を始めるが――というストーリーで、洋子とナオミ以外の登場人物(複数)は山岸門人が演じる3人芝居。音楽は浅井智佳子によるチェロの生演奏。脚本・演出のペヤンヌと、主演の安藤に話を聞いた。『痴人の愛』を男女逆転で表現する本作を「40歳の今の気分に一番ピッタリだと思いました」と話すペヤンヌ。「20代で読んだときにはナオミになりたかったのですが、40歳で読むと(主人公の)譲二さんに感情移入したんです。自分がそっち側になったんだと自覚し、これは男女を置き換えたら現代的になるかなと考えました」。実際、ペヤンヌはここ数年で急に少年に魅力を感じるようになったと語るが、それに対して安藤は「その気持ちは全くわからない」と笑う。「でも今(ペヤンヌが)正直になったらこうだった、というこの企画をすごくいいと思っていて。この人は本当に今、少年を家に置いときたいんだろうな…というような(笑)、そんな強い気持ちにはやっぱり引きずられていくんですよね。私自身、この作品を本当に面白いと思っていますし」。男女逆転することで書き換えた部分についてペヤンヌは「原作そのままで成立するところが多いのですが、例えば男性がわかりやすく肉欲にいっちゃうところは、女性だと逆で、簡単には接触できないと思うんですよね。もっとプラトニックなところが大きい。母性本能と恋愛感情どっちなんだろうみたいな葛藤も女性特有かなと思います」。その中でも大きく違うのはラストだが「自分の中で『落としどころはここだな』というのがすごくありました」という衝撃の終わり方だ。「女性は元気になる作品」と安藤。男性はどうかと聞いてみると、本公演に先駆け行われたリーディング公演では「『怖かった』『ホラーだった』という感想をよく聞きました。でも上演中に笑ってるのは男性ばかりでしたよ」。男女の感想の違いも興味深い作品になりそう。「女性が全員『痴人になろう』と思いながら帰ることになったらいいなって(笑)、本気で思ってます!」(安藤)という本作は、12月8日(金)から19日(火)まで東京・こまばアゴラ劇場にて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2017年11月14日「第2回金の卵発掘オーディション」グランプリ発表イベントが4日、都内で行われ、栃木県出身で小学4年生の安藤百華(あんどう ももか)さんが最優秀グランプリに選ばれた。菜々緒やトリンドル玲奈らが所属するタレント事務所・プラチナムプロダクション主催の同コンテストは、次世代のスターの卵を発掘すべく、全国の小中学生(女子)と高校生(男子)を対象にしたもの。2回目を迎える今年は、昨年を上回る約1,500人が応募し、そこから書類審査を通った約200人がこの日のコンテストに登場した。最終審査が行われ、小学生女子の部は栃木県出身で小学4年生の安藤百華さん、中学生女子・中高生男子の部は兵庫県出身で中学2年生の田中愛夢里(たなか あゆり)さんがグランプリを獲得。そして最優秀グランプリに安藤さんが選ばれた。最優秀グランプリに輝いた安藤さんは「本当に選ばれるとは思っていなかったので嬉しいです」と思わず笑みをこぼしつつ、「ちょっと不安もありましたが、選ばれて本当に良かったです」と安堵した表情。今後の芸能活動について「トリンドル玲奈さんみたいにフワっとした可愛い人になりたいです」と目標を掲げながら、一緒に仕事をしたい芸能人を「菅田将暉さんです。格好良くて面白いところもあったりするから」とラブコールを送った。その安藤さんに最優秀グランプリを取られた田中さんだが、中学生女子・中高生男子の部でグランプリとExvision賞のダブル受賞となった。「ここまでグランプリを獲るまで頑張ってきました。この場でグランプリをいただいて本当に嬉しかったです」と笑顔を見せ、「私はモデルとしても女優としても活躍して、皆さんに憧れていただけるタレントさんになりたいです」と力強く宣言。続けて「憧れの芸能人は菜々緒さんです。菜々緒さんのようにモデルや女優として活動していきたいですね」と目を輝かせていた。なお、準グランプリは千葉県出身の上村佳里奈さん(小学2年生)と埼玉県出身の本堂真菜さん(中学2年生)、審査員特別賞は千葉県出身の菊地梨々香さん(小学1年生)、大阪府出身の杉原有紗さん(小学6年生)、埼玉県出身の木村吏玖さん(高校2年生)、JSガール賞は愛知県出身の青山穂花さん(小学3年生)と埼玉県出身の大島優那さん(中学1年生)、Exvision賞は大阪府出身の梶井思初さん(小学6年生)と田中愛夢里さんがそれぞれ選ばれた。
2017年11月05日日本の建築を支えた、安藤忠雄作品の集大成世界的な建築家として美術館や協会の建築に携わってきた安藤忠雄。今回の企画展では、作品だけでなく安藤忠雄という人物に深く迫るための展示が数々なされています。プロローグでは、安藤忠雄が建築家となる前の人生に迫り、類稀なる表現力・感性にまでスポットライトを当てました。また、その後は建築作品ごとに焦点を移し、特徴的な作品となる住宅や代表作品としても知られる教会、さらに現代的な建築で沸いた都市建築の数々をまとめてご紹介しています。計89のプロジェクト、270の作品が集結する「安藤忠雄展」。安藤忠雄の生み出した世界観、表現、挑戦……建築を通して多くのことを伝えてくれる作品に出会うことで、時代を超えたメッセージに出会うことができます。代表作『光の教会』は原寸大で再現されて登場安藤忠雄は日本人ならば馴染みの深い作品を数多く残していますが、その中でも特徴的な作品として『光の教会』が挙げられます。1989年に大阪府茨木市に建てられた教会で、それまでの教会とは全く異なった洗練さで一躍人気となりました。教会の正面から差し込む光は美しく、変化を伴った味わい深い作品です。一連の教会作品との共通点を見出しながら、ひとつずつお楽しみください。写真はすべて Ⓒ安藤忠雄展2017文/鈴木しのイベント情報イベント名:安藤忠雄展-挑戦-催行期間:2017年09月27日 〜 2017年12月18日住所:東京都港区六本木7-22-2電話番号:03-5777-8600
2017年10月31日建築家、安藤忠雄の半世紀に及ぶ活動に迫る「安藤忠雄展ー挑戦ー」が、東京・六本木の国立新美術館にて9月27日から12月18日まで開催している。26日、プレス向けの内覧会と安藤によるギャラリートークが行われた。元ボクサーという異例の経歴を持つ安藤は、独学で建築を学び28歳で建築事務所を設立する。これまで、常に既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を世に送り出してきた安藤。過去最大規模となる同展では、その半世紀に及ぶ約270点もの模型やドローイング、設計資料から89のプロジェクトを展示。「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」の6つのセクションに分けて紹介をしている。プロローグでは、安藤が建築家になる前に世界を旅したスケッチや、活動歴、また現在のアトリエの一部が再現されており、安藤のパーソナルな部分を垣間見ることが出来る。Section.1 「原点/住まい」“人間が住まう”という建築の原点に迫る安藤建築を象徴する、打ち放しのコンクリートや幾何学的造形、自然との共生といったキーワードからなる100を超える住宅作品を紹介。初期の代表作である「住吉の長屋」は、3軒並ぶ長屋の1軒をコンクリートハウスに建て替えた極小の建築。さまざまな賞を受賞した作品だが、この住居について安藤は「建物の真ん中に中庭があるので、雨が降ったら2階の部屋から一度外に出て傘を差してトイレに行かないといけないんですよ」とエピソードを話し周囲の笑いを誘った。Section.2 「光」光、風、自然が息づく空間大阪府・茨木市の郊外につくられた礼拝堂「光の教会」が、原寸大で国立新美術館に再現された。ただのインスタレーションではなく、東京都に建設申請を出して増築したというから驚きだ。この展覧会では“建築を体験してほしい”という安藤の言葉の通り、実際に教会の礼拝堂に入ることが出来る。コンクリートの十字架から射す柔らかい“光”、そして黒に塗られた床に映る“光”の十字架は見ものである。Section.3 「余白の空間」余白の空間をつくりだし、人が集まる場所を生み出す初期の小規模な商業建築から、私たちの暮らしに馴染みの深い「東急東横線 渋谷駅」、「表参道ヒルズ」などを模型で紹介。建物に広場をもたせることで、人が集まるきっかけをつくりだした。Section.4 「場所を読む」その場所にしかできない建築大自然に息づくそこにしかない芸術を求めて、住民約2,500人の島に毎年45万人もの観光客が訪れる直島。同セクションでは、「直島プロジェクト」の空間インスタレーションを中心に紹介している。木片が積まれた島に、ベネッセハウスや地中美術館を俯瞰で表現。映像とともに島の空気を体感してほしい。Section.5 「あるものを生かしてないものをつくる」歴史的建造物の再生新旧の建物が入れ子状態になる空間。国内での現実作品や、歴史的ヴェニスでの「プンタ・デラ・ドガーナ」を中心とする作品を紹介。さらに、現在パリで進行中のプロジェクトに至るまで、一挙に公開している。ギャラリートークにて「海外と比べて日本(東京)は古いものを壊してしまうことが多い。建物も人間の体と一緒でメンテナンスをすれば元の通りになる。古いものは残さないといけない。」と訴えた安藤が印象的であった。Section.6 「育てる」社会活動、建築づくり、環境再生建築づくり=環境づくりと考える安藤の思いをドキュメンタリー映像で紹介している。【展覧会情報】「安藤忠雄展―挑戦―」場所:国立新美術館 企画展示室 1E+野外展示場住所:東京都港区六本木7-22-2会期:9月27日~12月18日時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,500円、大学生1,200円、高校生800円休館日:火曜日
2017年10月03日「安藤忠雄 21_21の現場 悪戦苦闘」が、2017年10月7日(土)から10月28日(土)まで六本木・東京ミッドタウン内の21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3にて開催される。日本が世界に誇る建築家、安藤忠雄。彼の"デザイン"への想いがつまった21_21 DESIGN SIGHTの建築プロセスにフォーカスした本企画。2007年に開催された特別企画「安藤忠雄 2006年の現場 悪戦苦闘」で紹介された建築の初期アイデアやスケッチ、建設現場の写真や映像の一部を再び展示する。また、本建築に関連するオリジナルグッズや安藤忠雄に関する書籍を販売する期間限定ショップもオープン。常識にとらわれない大胆な空間を数多く生み出してきた安藤忠雄が、三宅一生と共に"日本のデザインの未来"を考えた時、21_21 DESIGN SIGHTの建築は生まれた。建築するにあたり、三宅の服づくりの根底にある「一枚の布」という考えから、「一枚の鉄板」を折り曲げたような屋根の建物を設計した。三宅一生の服づくりの考え方を、建築そのものに盛り込んだ安藤忠雄のデザインは、大変高度な技術を要し、日本の優れた建築技術だからこそ成し得たプロジェクトであった。本展示は、2017年9月27日(水)から12月18日(月)までの期間、国立新美術館で開催される「国立新美術館10周年 安藤忠雄展―挑戦―」との連動企画。安藤忠雄の"デザインのこれから"に対する想いを感じ、同時に彼の半世紀に及ぶ"挑戦"の軌跡をたどることの出来る企画だ。【概要】「安藤忠雄 21_21の現場 悪戦苦闘」開催期間:2017年10月7日(土)~10月28日(土)開催場所:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン休館日:火曜日開館時間:10:00~19:00入場料:無料【問い合わせ先】TEL:03-3475-2121
2017年08月10日プロフィギュアスケーターの安藤美姫とフィギュアスケート男子のハビエル・フェルナンデス選手が14日、名古屋スポーツセンター(愛知)で行われたスケート教室に参加し、子供たちに指導した。2人は一部で破局が噂されたが、安藤は今月5日に映画のイベントに登場した際、破局説を否定していた。同教室には、地元・名古屋の5歳から14歳までの子供90人が集まり、前後半に分かれてプログラムを実施。最初に、講師のハビエル選手が「こんにちは。今日は楽しみましょう!少し、日本語が話せますから、たくさん子供たちと話したいです」と笑顔で挨拶すると歓声と拍手が。続いて、スペシャルゲストコーチとして安藤が登場すると再び大きな歓声が上がり、安藤は「元気!? リンクは寒いけど、元気だして楽しみながら滑りましょう!」と呼びかけた。安藤を先頭に、自分の美しいと思うフォームでリンクを自由に滑るウォーミングアップや、コーンを使ったステップの練習からスタート。途中、手本としてハビエル選手が片足でステップを踏み、「おー!」と子供たちから歓声が起こる一幕も。後半では、重心のバランスを鍛える練習を行い、安藤は子供たちに「下をむかないで! お腹を出さずに! そう! いい感じ! 美しいと思う姿で滑るの!」と熱い指導を行い、ハビエル選手も「日々、成長した自分を感じて! そして、成長した自分を忘れないで、また超えていこう!」と上達への道を語った。最後は、参加した子供たちへのプレゼントとして、安藤がスピン、ハビエル選手は華麗なジャンプを披露。2人のパフォーマンスに会場からはこの日一番の大きな歓声と拍手が起こった。その後、参加者全員との記念写真を撮り終え、リンクを去ろうとする2人を子供たちが取り囲み、安藤は「ありがとう!」と笑顔で一人ずつ握手をしたり、ハビエル選手は「またね!」と日本語で話しかけるなど、子供たちと触れ合いながらリンクを後にした。ハビエル選手は、スケート教室の前に行われた会見で、平昌オリンピックについて「メダルを獲得したいです」とコメント。「日本には、羽生選手や宇野選手といった素晴らしい選手がいて、私はその中で戦っていくことになります。そんな素晴らしい選手たちと争い、チャンピオンになりたいと思っています」と語った。
2017年06月15日6月17日公開の映画『世界にひとつの金メダル』の大ヒット祈願イベントが5日、都内で行われ、本作の応援隊長に就任したプロスケーターの安藤美姫が出席した。本国フランスでは200万人の観客が涙したという本作は、エリート弁護士を辞めて馬術の選手としてオリンピックを目指した男と人間を信じない競走馬、それを見守る家族の挫折と栄光を描いた感動の実話物語。そんな本作の公開を間近に控え、フィギュアスケートの世界選手権で2回の金メダルに輝いた安藤美姫をゲストに招いたイベントが行われた。馬術のコスチューム姿で登場した安藤は「普段の衣装はピチっとしていますが、違った競技の服を着ると気持ちもしっかり入ります。これを着ると馬術をやりたいなって思います」と感想を。本作については「幼少期に学問とスポーツを両立していくのはどの国も大変だなって思いました。アスリートは家族やマスコミ、スポンサーやコーチたちなど色んな愛情を受けて成長していくことが垣間見れたし、周囲の愛の大きさが印象的な映画でした」と賞賛した。2013年のシーズンを最後に現役から退いた安藤だが、現在はプロスケーターとして活躍中。2年後には「色んな人にフィギュアの美しさや楽しさを伝えたいのでコーチになるのが夢です」と新たな道を模索中も、将来、愛娘のコーチの可能性については「名古屋の門奈裕子コーチ(安藤が初めて教わった指導者)にお願いします」とやんわりと否定した。また、交際中のハビエル・フェルナンデス選手とは「仲良いですよ。(関係は)続いているしサポートもしています」と破局説を一蹴するも、「仲も金メダル?」と投げ掛けた報道陣に対して「私たちのことなので、心配しなくていいです(笑)」とそっけない言葉も、終始笑顔を見せるなど幸せオーラを漂わせていた。映画『世界にひとつの金メダル』は、6月17日より全国公開。
2017年06月06日ねこ業界での常識!?もりわじん さん可愛らしい笑みを浮かべる猫に、神々しい光を浴びた神様のような猫…。そんな豊かな猫の世界を作り上げるのがアーティスト もりわじんさん。日本で初めて猫を神仏像にしたねこアートの先駆者でもあり、ねこ業界では知らない人などいないのだとか。中でも全部で366体の「招きたん」は、356日プラス閏日の366体分の猫がずらりと並ぶ大作。自分の誕生日の猫が一体どんな表情を浮かべているのか見つけてみてください。浮世絵の猫を立体化小澤康麿 さん浮世絵を立体化した陶芸作品で知られる小澤康麿さん。本展で大注目すべきは、歌川国芳「猫飼好五十三疋」をすべて立体化した作品群です。ころんと転がる猫や、茶目っ気たっぷりに魚をくわえる猫など、細部までこだわり抜かれた猫たちがずらりとお出迎えしてくれます。彩り豊かな猫たちの表情に釘付け石渡いくよ さんまた花見を楽しんでいる様子が描かれた床の間には、踊る猫又たちの愉快な姿が。和室の装飾ともマッチングした作品は、ひとつの大きなアート空間となり鑑賞者を楽しませてくれます。満面の笑みを浮かべた猫や少し恐ろしい妖怪のような猫など、幅広い表情を浮かべた猫たちにハッと目が奪われます。またこの猫たちが着ている衣は、全て石渡さんの蒐集した貴重な着物の数々。一体一体その子に合う着物を作っているのだとか。人形に使われている髭は本物の猫の毛ということもあり、リアルな猫とどこか人間のようなユーモラスな猫が交差しあった重厚な作品群は必見です!取材・文/おゝしろ実結イベント情報イベント名:「福ねこ at 百段階段」展〜和室で楽しむ ねこアート催行期間:2017年04月26日 〜 2017年05月14日住所:東京都目黒区下目黒1−8−1ホテル雅叙園東京東京都指定有形文化財「百段階段」電話番号:03-5434-3140
2017年05月06日いにしえより日本人に愛されてきた猫。そんな猫を題材にしたアート作品およそ1,000点を集めた「福ねこat百段階段」展~和室で楽しむ ねこアート が、ホテル雅叙園東京※で開催されます。東京都の文化財にも指定されている歴史ある建物で、独創的な猫アートを楽しみませんか?展覧会の見どころ今回展示されるのは、独創性と技量豊かな9名のアーティストによる猫アート。絵画、立体、陶芸、人形、彫刻、写真の6つのジャンルの作品が、およそ1,000点集められています。なかでも見逃せないのは、日本で初めて猫を神仏像にした猫アーティストのもりわじん氏が手がける「誕生日猫」。1年365日とうるう年の福招き猫366匹に、誕生日を記した作品です。ご自分の誕生日の福招き猫を、ぜひ見つけてくださいね。また、会場である百段階段のなかでもっとも絢爛豪華な「漁樵の間」に展示されるのは、浮世絵師・歌川国芳の作品「猫飼好五十三疋」に描かれている53匹の猫を完全再現した小澤康麿氏の立体陶芸作品です。豪華な部屋のしつらえと、国芳の浮世絵から飛び出してきたような猫たちを堪能できます。ほかにも、着物や帯に日本画の手法で描かれた耽美的な猫、木彫や切り絵で表現された猫、躍動感溢れる写真など、猫づくしを楽しめる展覧会になっています。百段階段とは会場の「百段階段」はホテル雅叙園東京で唯一の木造建築で、けやきの階段廊下が99段あることからこの名があります。竣工は1935(昭和10)年で、2009(平成21)年3月に東京都の登録有形文化財に指定されました。その装飾の豪華さから「昭和の竜宮城」と呼ばれた雅叙園に今も残る唯一の木造建築である百段階段は、通常は非公開です。今回のような企画展は、この文化財を訪ねる絶好の機会でもあります。会期中は作品も建物の内部も撮影できるとのこと。猫アートがお好きな方も、昭和の名建築に興味がある方も、どうぞお見逃しなく!※2017年4月1日に施設名を目黒雅叙園からホテル雅叙園東京に変更しました。イベント詳細展覧会名:「福ねこat百段階段」展~和室で楽しむ ねこアート~開催期間:2017年4月26日(水)~5月14日(日)会期中無休開催時間:10:00~18:00(最終入館17:30)入場料:当日1,500円、前売1,200円、館内前売1,000円(前売・館内前売の販売は4月25日まで)、学生800円※要学生証呈示、小学生以下無料会場:ホテル雅叙園東京東京都指定有形文化財「百段階段」所在地:東京都目黒区下目黒1-8-1 お問合せ:03-5434-3140(10:00~18:00 イベント企画)主催:ホテル雅叙園東京
2017年04月20日「福って英語で何ていう?」「フォーチューンかな?」「じゃあ『フォーチューン!』って呼びかけようよ」 都内公立中学校の校門前ではしゃいでいた、中学3年生の女子2人組。4月上旬、鈴木福くん(12)の中学校入学式が行われた。 彼は上級生からも速攻で“あだ名”をつけられるほど、入学前から人気者。朝8時40分頃、2人の男友達と楽しげにお喋りしながら登校した福くん。まっさらのブレザーは成長を見越して大き目のサイズを購入したのか“ブカブカ”だった。 福くんと言えば、気になるのは、『マルモのおきて』(フジテレビ系)で共演した同い年の芦田愛菜ちゃん(12)の存在だ。福くんが地元の公立中学校へ進学するいっぽうで、愛菜ちゃんは私立中学校へ進学。 「通っていた塾では『芦田愛菜だろ!?』とからかわれたり、他のクラスから覗きに来る生徒もいたようです。そんな雑音の中でも、トップクラスの成績優秀者しか入れない特別クラスで1年間勉強し、見事難関校に合格。彼女がそこまでして、この私立中学に入りたかったのは、ゆくゆくは“東大受験”を目指しているからだと聞いています」(受験関係者) 福くんが出演した5日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)でも、自然と愛菜ちゃんの話題に――。 愛菜ちゃんの難関中学合格について聞かれると、福くんは「すごいですね!」と、“相方”の天才少女ぶりに驚きを隠せない様子。自身が受験しなかった理由を尋ねられると、「友達が地元の公立中学校に行くから僕も行くんです!」と明るく話していた。 入学式当日、校門をくぐるやいなや、たくさんの友達に囲まれた人気者の福くん。友達との写真撮影が始まると、彼はそれまでしていたマスクを外し、笑顔満開!入学式と記念撮影を終え、最後に仲良し男子グループ7人で集まると、再び記念撮影がスタート。背の高い男子が後ろから福くんに覆いかぶさってじゃれ合い、終始みんなで「イエーイ!」と大盛り上がり。結局、1番最後まで学校に残っていた福くん。 そんな福くんより数日遅れて、愛菜ちゃんは小雨が降るなか、都内私立中学校の入学式に出席した。グレーのスーツに白いソックスがとても似合っている。同級生から拍手で迎えられ、こちらも福くんに負けず、人気者だ。 マルモリブーム当時はまだ6歳だった2人だが、中学生になりすっかり大人びた表情が印象的だった――。
2017年04月12日フィギュアスケーターの安藤美姫が10日、自身のツイッターとインスタグラムを更新し、現役引退を発表したフィギュアスケート女子の浅田真央にメッセージを送った。安藤は「本当に長い間お疲れ様でした」とねぎらい、「きっといっぱい悩んで出した答え。沢山のファンの方々や支えて下さっていた人の思いも考えただろうなと思います」と推測。「でも まおの出した答えは皆んなが受け止めてずっとずっと支えていくと思います」とつづった。そして、「まおと同じ時代にスケートができて 選手として同じリンクで日本代表として滑っていられた事を誇りに思います」と伝え、「これで終わりじゃなく第二のスケート人生の始まり!!! これからも世界中に愛と優しさを届けてね」とエール。「本当にお疲れ様 そしてありがとう また一緒に滑ろうね大好きだよ~」と締めくくった。
2017年04月11日