第1子を出産し、3カ月ほど経ったときのこと。実母がわが家に来たとき、私の育児を見て“あること”を言われ……。母の思いがけない言葉に驚き、産後のメンタルの変化を感じた出来事です。 助産師として働いていたけれど…私はこれまで助産師として働いてきたので、新生児の扱いには慣れていました。しかし、娘は抱っこしていないと泣き続け、夜中もしっかり眠れない日々。夫は単身赴任で家におらず、実母が食事を作りにきてくれることもありました。 ある日、母がわが家にやってきたときのこと。私は娘を抱っこし続けることに疲れてしまい、布団に寝かせたら案の定大泣きしてしまいました。 それを見た実母が、「なんで泣かせるの! これまで仕事でやってきてるでしょ!」と私に怒鳴ったのです。いつもは穏やかな母が大声を出したことにびっくり。しかも、普段なら母に何かを言われても気にしませんが、そのときはポロポロと涙が……。 赤ちゃんは泣くものだから仕方ないとわかってはいましたが、母の言葉にすごくショックを受けてしまった自分がいました。 それ以来、母の言動の1つひとつが気になり、しばらく私の家に来てもらうのを遠慮しました。産後の女性はこんなにメンタルが不安定になるのだとわかり、この経験を助産師に復帰したときに生かしたいと思っています。 ◇ ◇ ◇ 妊娠・出産に伴うホルモン分泌の変化によって精神的に不安定になり、ちょっとしたことで涙が出たり、怒りっぽくなったりすることも。あまり頑張りすぎず、温かい飲み物を飲んだり、好きな音楽を聴いたりとちょっとした楽しみを見つけて過ごすのがおすすめです。悩んだときは家族や友人、日本保育協会が運営するママさん110番(03-3222-2120)などで話してみるなど、心を軽くしながら過ごしたいですね。 イラスト/さくら著者:山田なお監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月09日この漫画は書籍『うちの子、誰の子? もしもわが子が取り違え子だったら』(漫画:たけみゆき 原案:ママリ)の内容から一部を掲載しています(全6話)。 ■これまでのあらすじ代々続いている酒屋を営む義実家は、跡取りに男の子を望んでいました。以前から、サキに2人目妊娠のために不妊治療に専念してほしいと、頭を下げてまでお願いするほどだったのです。それほどまでに男の子を望んでいた義実家、子どもの交換に前向きなのは「跡取りが欲しいからだ」とサキは義両親に詰め寄ります。義実家との話し合いは平行線、サクラを守れるのは自分しかいない、とサキは実家に帰ることにしたのでした。実母だけが自分の気持ちに共感し味方になってくれると信じていたサキ。しかし実母は、サキが悩み苦しむ姿を見たくないと「子どもを交換しなさい」と言ってきたのです。思ってもいなかった実母の言葉にショックを受けるも、心配してくれているのも分かり複雑な心境に…。そこへ、実家に謝りに来ていたタイチから「血の繋がった我が子に会いに行こう」と提案されたのでした。気になる続きは書籍で! 『うちの子、誰の子? もしもわが子が取り違え子だったら』 漫画:たけみゆき 原案:ママリ(KADOKAWA) 「うちの子、誰の子? もしもわが子が取り違え子だったら」はこちら 娘のサクラが血の繋がっていない子どもだと知ってショックを受けるサキ。これまで大切に育ててきた娘のサクラと、血の繋がった本当の子どものユウマ。ユウマを育てた滝田夫妻は子ども同士の交換を提案しているけども、サキはどうしても賛成できず…。血縁か? それとも共に過ごして芽生えた愛情か? あなたなら、どう向き合いますか?
2024年04月03日陣痛室で、夫と実母に驚いたエピソードをご紹介します。 なんで…夜中に陣痛が始まり、産婦人科に入院後、陣痛室に入りました。陣痛室には夫がついていてくれ、連絡した実母も到着し、待合室で待ってくれていました。最初の陣痛は余裕だったので会話などしていましたが、次第に想像を絶する痛みに……。どうやら私は「どこかをさすってほしい」とか「押してほしい」とか訴えるタイプではなく、ひたすら耐え忍ぶタイプだったようで、ひたすら無言で耐え続け、少しの合間に夫を見ると……爆睡。 「何かしてくれというワケでもないし、夜中で退屈だったから仕方ない」と自分に言い聞かせていましたが、それから何度目かの陣痛に耐えたあと、イライラも爆発し「病室で寝てきて!」と追い出しました。そして実母が代わりに陣痛室へ。「あーしてあげようか。こーしてあげよーか」という実母の提案はすべて断り、ただただ耐え忍んでいたところ……実母も寝ていました。 今だから笑える思い出のエピソードですが、その後、朝に出産を無事終え、1時間ほど分娩室でひとりで処置を受けていました。問題なく経過し、病室に戻っていい許可が出たので、車椅子で病室に戻ったところ、病室に配膳されていた私の朝食は、夫に食べられていました。(女性/40代/契約職員) 作画/きょこ
2024年03月31日皆さんは、料理で思わぬ失敗をした経験はありますか?今回は「料理中に起こったハプニングエピソード」とその感想を紹介します。イラスト:倖母から料理を教わって…主人公がまだ料理初心者だったころの話です。この日、主人公は母に教えてもらいながら料理をしていました。主人公の家では、肉や魚を保存袋に入れて冷凍し、使うときに解凍していたのですが…。解凍してなかった出典:愛カツタラのムニエルを作るはずが、主人公はタラを解凍するのを忘れてしまっていました。すると母が「水に入れるといいよ!」と早く解凍できる方法を教えてくれます。今では「魚が入った保存袋自体を水に入れる」とわかるのですが…。まだ料理に慣れていなかった主人公は、袋の中に直接水を入れてしまった主人公なのでした。読者の感想魚や肉を解凍するのを忘れてしまうことはありますよね。主人公の行動には驚きましたが、料理初心者であれば、袋に直接水を入れる発想になってしまうのもわかる気がします。(30代/女性)母とキッチンに並び、料理を教えてもらうなんて素敵ですね。せっかく母が丁寧に教えてくれたにもかかわらず、主人公が行った解凍方法に思わず笑ってしまいました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年02月15日新たな生命の誕生は喜ばしいこと。身近な人が出産を報告すると、多くの人が祝福の声を送ります。どれだけ医療が発達しても、妊娠や出産は命がけです。そして子供が生まれた後は、子育てに追われる日々が待っています。だからこそ、「お疲れさまでした」というねぎらいや、「これからも頑張ってね」というエールを込めて、人々は出産祝いを贈るのです。実母からの『出産祝い』に娘が笑ってしまった理由第3子の女児を無事に出産した、ちかりん(@chiichasan39)さん。出産からおよそ10日後、実の母親から出産祝いを受け取りました。母親からの、愛が詰まった出産祝いに、ちかりんさんは笑顔になった…のですが、思わず祝儀袋を二度見してしまいます。なぜならば、母親は『致命的なうっかりミス』をしていたのですから…!「こんなん笑わせにきとるやろ…!」入っていたのは、出産祝い…ではなく、『生』産祝い!確かに見方を変えれば、新たな命を生み出したという点で『生産』といえるのかもしれません。が、母親が書き間違えたことは明らかでしょう。ちかりんさんは、思わず文字を何度も確認し、「やっぱり間違ってるやろ、これ!」と笑いながら夫に見せたのだとか。「めっちゃ笑った」「元気が出るうっかりミス」といった声が上がった、ちかりんさんの母親の生産…出産祝い。ちかりんさんは、この祝儀袋を記念に保管しておくことにしたといいます。いつか娘さんが成長した時、家族3代でこの出産祝いを見て、思い出話に花を咲かせるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年12月17日優しいと思って結婚した夫は、妻を見下し、妻の不幸を喜ぶ人だった…!1年の交際を経てゴールインした主人公のレイさんとトオルさん。しかし、結婚後3ヶ月頃から、目を輝かせて妻の仕事でのミスや失敗談を聞きたがるように…。出産直後から、夫の実家に同居しはじめたレイさん。しかし、その生活は前途多難。トオルさんは相談しても取り合ってくれないし、義母は優しいけれど息子たちには強く言えない、義兄は何をしでかすかわからない…。娘のためにも夫の実家でがんばらねば…と思っていたレイさん。しかし夫の「実家には一生帰らなくていい」という言葉に、ついに夫を敵認定。1万円を握りしめ、家を飛び出したのでした。あまりにも辛い状況とこの先の不安定な未来に、良からぬことを考えそうになっていたところ、ご近所さんに声をかけてもらい、母親に連絡することができたのでした。このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。個人の特定を防ぐのため、脚色を加えてあります。■前回のあらすじ車でレイの話を聞いた竹さんは、実母に連絡したほうがいいと携帯を差し出す。久々に実母の声を聞いたレイは、涙が溢れて止まらなかった。その後、竹さんと母が話した結果、レイは飛行機で実家に帰ることになって…。やっとお母さんに再会できたレイさん。本当によかったです。実際に会った時もお母さんはレイさんの姿を見て号泣したようで…そりゃあ、そうですよね。幸せに暮らしていると思ってた娘がボロボロの姿で帰ってきたら心中穏やかではいられないはずです。ひとまずレイさんと桃ちゃんの安全が確保されてよかった。そして、お母さんの携帯にはトオルさんからの怒涛の着信が…!?次回に続く「妻の不幸を喜ぶ夫」(全55話)は22時更新!
2023年11月08日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。そんなヨツバさんの、結婚から出産までの実体験です。母親が里帰り出産を嫌がったため、妊娠中のヨツバさんは祖父の家に身を寄せていました。しかし、母親は自分が考えた名前やごみ捨て場で拾ってきたチャイルドシートをヨツバさんに押し付けてきます。陣痛を感じ、ヨツバさんは母親に病院まで送ってもらいますが、病院に着くなり、母親は「待ち時間が嫌だ」と愚痴ばかり。長時間にわたるお産でようやく産まれたヨツバさんの娘にも「かわいくない」「外孫だからこんなのものか」と言ったのです。さすがに見かねたヨツバさんの父親がたしなめますが、母親は「思った事言っちゃいけないの?」と怒り出します。その後も面会に来る母親。「育児に関しては一切頼るな」とヨツバさんに釘を刺します。そして毎日ヨツバさんと娘の面会に来ては、「私の時は大変だった」「いいわねぇ、優雅な入院生活で」と嫌味ばかり。 夜間、病院側で赤ちゃんの面倒を見てくれることを知ると、母親は「母親としての自覚がなくなる」とまで言い放ちます。 ヨツバさんは、さすがに眉をひそめますが、それでも母親の文句は止まりません。退院後、祖父の家で過ごしていたヨツバさんですが、母親がやって来ました。孫のためにベビー用品を持ってきたのですが――? もらってきたわよ! ヨツバさんの母親は、産院の食事やエステなどのオプションにまで文句をつけ始めます。言い返すと母親がヒステリーを起こすことを知っているヨツバさんは、愛想笑いでやり過ごすのでした。 退院後、祖父のもとに身を寄せたヨツバさんと娘。たまに母親が祖父の家を訪ねてきますが、「子ども服余ってないか聞いてあげたの」と言って、近所の人からもらったというボロボロの子ども服を差し出してきました。 お世辞にもキレイとは言えない子ども服を見せられ、着るにはボロボロすぎることを指摘したヨツバさん。すると、母親は「赤ん坊は着せ替え人形じゃない」「何着ても文句言うわけじゃないんだから」と怒り出すのでした。 ボロボロすぎる子ども服を渡され、困ってしまったヨツバさん。何も言わずに受け取っておくということも一つの方法かもしれません。ですが、伝えておかないと同じことがまた起こってしまいそうで対応に悩みますよね。自分にとって不要なものをプレゼントされたとき、みなさんならどのように対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月20日皆さんはコンドームについて、学校の性教育で教わったことはありますか?中には、初めて実物を見て不安になったという方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関するエピソード」をクイズ形式でご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。30代、会社員Fさんの場合……思い返してみると、中学校でも高校でも、コンドームについて教わることが1度もありませんでした。初めて知ったのは高校生の頃、当時好きだったバンドのCDに特典としてついていたコンドームでした。ここでクイズです!Fさんは高校生の頃に初めてコンドームを手に取ったようです。そして、ある不安を覚えたようで……。その不安とは一体なんでしょうか?ヒントとして、局部にフィットするようなきついタイプなのかと思っていたら……。ある不安とは?てっきり局部にフィットするようなきついタイプなのかと思っていましたが、実物は薄くてブカブカで全然違いました。「こんなに薄いんだ」「ブカブカだけど抜けちゃわないのかな」と何だか不安になりました。これからの性教育では、望まない妊娠をしたり、させたりしないように、男女の体の違いやメカニズム、避妊の方法や妊娠の過程をしっかり教えてあげて欲しいです。しっかり知識を身につけた子どもが将来親になり、子どもに正しい性教育をしてあげられると思います。(30代/会社員)正解は「ブカブカで抜けちゃいそう」コンドームに関する知識がなく、初めて見たときに不安を感じたというエピソード。実は、コンドームにはサイズがあります。主に太さでサイズ分けされており、メーカーや商品によりばらつきがありますが、Sサイズ(約3.1cm)、Mサイズ(約3.3cm)、Lサイズ(約3.8cm)、XLサイズ(約4.5cm)となっています。(引用:コンドームの通販専門店PINELAND)サイズは人それぞれのため、その人にあった大きさを選ぶことをおすすめします。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年10月16日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。それは、子どものころだけでなくヨツバさんの結婚、出産のときにまで及びました……。過保護な母に育てられ、昔から寂しさを抱えていたヨツバさん。当時付き合っていた彼と結婚したいことを母親に伝えますが――。 母がつきつけた結婚の条件とは 過保護で、思い通りにならないと手が付けられなくなる母親に育てられたヨツバさん。次第に反抗することもしんどくなり、ただただ母親に従うようになっていました。多趣味な父親は家に寄り付かず、頼ることもできません。 当時付き合っていた彼氏と結婚したいことを、電話で母親に伝えたヨツバさん。母親は彼氏の職業にも、結婚後住む予定のところにも納得がいかない様子。もっと近くで、まともな人と結婚しろと言い出します。 彼氏がヨツバさんの母親を説得し、ようやく結婚自体は認めてもらえますが、母親は彼氏に「うちの苗字にしなさい」と条件を提示します。ヨツバさんが彼氏の苗字にすると姓名判断的に悪いと言って聞かないのでした。 彼氏の説得のおかげで、結婚まではこぎつけたヨツバさん。しかし、お母さんは姓名判断的に悪いと言って、ヨツバさんが苗字を変えることを許しません。本当に姓名判断を信じているのかもしれませんが、反対していた結婚に渋々折れたお母さんの様子から、条件をつけなければ気が済まないようにも思えてしまいます。せめて、お母さんが一方的に決めるのではなく、相手の意向も汲んだ話し合いができるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月15日■前回のあらすじ実母の言い分も一理あると感じたもちこは、結婚するまでは今の仕事を楽しめばいいと前向きに考えることに。しかしある日、帰宅したもちこは、母から釣り書と家族書をK男家に渡し、すでにお見合いを済ませてきたと言うのでした。■勝手にお見合いを進めていた実母■正式なお見合いでもないのに…!もちこの実母は過保護・過干渉な人であるため、「もちこのためにしている」と思い込んでいて、全く話が通じず…ついにもちこはぶちギレることになるのでした。次回に続く「家族ぐるみで結婚するする詐欺したK男家が自滅した話」(全34話)は22時更新!
2023年10月09日■前回のあらすじK男母と実母からの圧力に負けじと、仕事を辞めたくないと伝えるもちこ。すると呆れた様子のK男母は「しっかり稼いできてちょうだいね」と、もちこに言い放つのでした。■K男母に対するモヤモヤをぽろり…■実母から容赦ない反撃が…!もちこの思いを伝えても、古い考えの母には通じず…。それどころか、母からの圧力&説得にますますモヤモヤを募らせるのでした。次回に続く「家族ぐるみで結婚するする詐欺したK男家が自滅した話」(全34話)は22時更新!
2023年10月07日コンドームについて、学校の性教育では教わっていないという方もいるでしょう。中には、初めて実物を見て不安になったという方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。30代、会社員Fさんの場合……思い返してみると、中学校でも高校でも、コンドームについて教わることが1度もありませんでした。初めて知ったのは高校生の頃、当時好きだったバンドのCDに特典としてついていたコンドームでした。てっきり局部にフィットするようなきついタイプなのかと思っていましたが、実物は薄くてブカブカで全然違いました。「こんなに薄いんだ」「ブカブカだけど抜けちゃわないのかな」と何だか不安になりました。子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?望まない妊娠をしたり、させたりしないように、男女の体の違いやメカニズム、避妊の方法や妊娠の過程をしっかり教えてあげて欲しいです。しっかり知識を身につけた子どもが将来親になり、子どもに正しい性教育をしてあげられると思います。(30代/会社員)知識を身につけられる性教育を……コンドームに関する知識がなく、初めて見たときに不安を感じたというエピソード。しっかり知識を身につけられる性教育を行ったほうがよいと感じたAさん。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年09月29日私は里帰り出産をしました。実母は私の妊娠がわかってから大変喜んでくれ、出産を心待ちにしてくれていました。しかし、普段から家事を嫌う実母は特に料理が苦手で、私の産後の肥立ちを考え栄養バランスの良い食事を作ることや、頻繁に汚れる孫の肌着の洗濯などが重荷になっていったようでした。 日に日にイライラしていく実母産院から退院して3日を過ぎたころから実母の様子が変化していきました。家事をするたびにため息をつくのです。私は出産時に会陰切開をしていて、座ったときに特に痛みがあり、退院後も続いている状態でした。実母にすべて頼ってしまって申し訳ないと思いましたが、なかなか自分の思うように体を動かすことができなかったのです。 実母は私や孫の世話で疲れてしまったのだろうと思い、その後は自分でできることは自分ですることにしました。しかし、外出はまだ控えていたため、買い物は引き続き実母にお願いしていたのですが、それも負担だったようです。実母から買い物が大変だと毎日のように言われるように……。 今は実母に甘えていいの?生後1カ月を過ぎたころに、保健師さんの新生児訪問が実家でおこなわれることに。わが子は順調に成長していると話があり安心したのですが、保健師さんから「産後を実家で過ごせるのはとても恵まれている。自宅に戻ったら家事・育児で忙しくなるから、今のうちにお母さんにたくさん甘えなさい」と言われ、実母はその会話を笑顔で聞いていました。また、保健師さんは実母に「娘さんとお孫さんのお世話は大変だと思いますが、お任せしますね。お母さんがいれば私たちも安心です!」と言っていました。 早く自宅に帰ってほしいと言われ…保健師さんから言われた「今のうちにお母さんに甘えなさい」という言葉が気になっていました。現状、私は甘えることができないのです。実母が疲れないようにできるだけ家事をしていたので、私もどんどん疲れていきました。そのうちに、わが子も泣く頻度が増え、私は1日中抱っこすることが増えていきました。そして、実父から「母さんがおまえたちの世話でとても疲れている。早く自宅に帰ってほしいと言っている。母さんがおまえに面と向かって言えないから俺から言った」と告げられたです。 果たして実母の本心は?正直ショックを隠し切れませんでした。そして、同時にそれは実父からではなく、実母から直接話してほしかったと思いました。その後、実母と話をすることに。実母は「父さんは母さんを気づかって言ってくれたけど、まだ実家にいていいのよ」と言うのです。 しかし、実母の本心としては、きっとかなりの負担があったのではないかと思います。そのため、私は産後1カ月が過ぎたころ、自宅に戻ることにしたのです。 里帰り出産は、実家で気兼ねなく心身共に休めるものだと思っていました。しかし、私が年齢を重ねた分、実母も年齢を重ねたということ。実家への滞在中、実母の体力が以前よりなくなっていると感じました。今後、子どもの世話などで実家を頼りたくなることもあると思います。そのときは、実家によく相談をして、無理のない範囲でお願いしたいと考えています。 イラストレーター/まっふ 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。
2023年09月25日■前回のあらすじ怒鳴ってしまった電話の相手が妻の母であることを知った夫は早急に謝罪。自分の母を必ず説得すると約束し、そのうえで、明日妻と娘を実家に泊めさせてもらえないかと、菜々子の母に相談したのでした。■あっさりOKする実母に浮かんだある疑問■義母と同じような発言をする実母に妻は…以前、里帰りを義姉に断られた菜々子は、急な里帰りをあっさりOKする実母に違和感を感じ…、すぐさま義姉の意思かを確認。すると、本人に確認していないのに「聞かなくてもわかる」と義姉の意思を勝手に決めつけていたことが判明。自分の母に義母と同じ空気を感じた菜々子は恐怖を覚え…。実母には義母と同じようになって欲しくない…その一心で義姉に確認をとるようお願いしたのでした。果たして、義姉の回答は?次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年09月10日■前回のあらすじ義母とこれからどうするのかと問われた菜々子は「徹底的に無視する」と答えます。しかし、その答えに実母は「その考えは甘いと思う」と話し出し…。■無視する程度で諦める人じゃない…■逃げてばかりじゃダメ?義母の異常行動を考えると、無視し続ける程度ではそのうち揉め事になったり、菜々子自身のメンタルがもたないと話す実母。だからこそ分かり合えるまで話し合えというのは、相手がまともな人間であればの話。実母の言うことがもっともだということは理解しているけれど、もうそれもできないほどに限界に達している菜々子。涙ながらに義母は「関わってはいけない人」だと訴えるのでした。次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年09月07日■前回のあらすじ義母の実態を知った実母は、そんなのただの嫌がらせだと言い切ります。これから先、義母とどうしていくつもりなのかと問われた菜々子は…。■これからの義母との関係性、どうする?■菜々子の考えに、実母は?自分の考えを押し付け、産後間もない菜々子に常に話しかけ、いらないと言っているのに大量のご飯を持ってくる…。今までの義母のしてきた行為を考えると、それだけでは甘いときっぱり言い切る実母。そう思う理由はいったい…?次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年09月06日■前回のあらすじ義母とうまくやれない自分が恥ずかしい…。そう思いとまどっていると「何かあったら力になる」と心配した実母が優しく声をかけてくれて…。義母とのことを、打ち明けることにしたのでした。■すべてを打ち明ける! 話し終える頃には涙が…■義母からの仕打ちを知った実母の反応は…義母のしていることはただの嫌がらせだとハッキリ言い切った実母。しかし大切なのはこれから先どうしていくか。妻の気持ちを聞く実母ですが…。次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年09月05日■前回のあらすじ義母は実家に「里帰りさせてくれてありがとう」とわざわざ電話をしてきたらしく、心配した実母が連絡をくれました。本当に実家に帰っているかどうか裏どりをしてきたであろう義母に、実母は何と返したのか…?■義母の電話を不審に思った実母は…■実母から鋭い質問実母のおかげで嘘がバレずに済みましたが、何も知らない実母はやはり心配なはず。「ごめん」と謝ると「お義母さんとうまくいってないの?」と聞かれてしまい…。次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年09月03日■前回のあらすじ必死に実母の来訪を断るも「ひとりでちゃんとやってるか心配」などと食い下がり…。追い詰められた夫は、いっそのこと、すべて話してしまおうかと思い始めたのでした。■今なら妻の気持ちが痛いほどわかる…!■電話は一方的に切られてしまい…妻の気持ちを痛感した夫は、勇気を出して実母に本当のことを話そうとする。しかし、「じゃあ明日行くから」と一方的に実母に電話を切られてしまい…。終業後に再度実母に電話することにした夫でしたが…。次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月31日■前回のあらすじ「家まで行ったら泣き声や足音がしたの」そう話す実母に唖然とする夫。異常だ…と思いながらも里帰りしているから勘違いだと説明すると、夫が在宅している土曜日にまた家に来ると言い出し…。■家に来られたら嘘がバレる…!■マズイ…断る理由が見つからない!?息子がひとりでちゃんとやれているのか、その確認のためにも行きたいと食い下がる実母に、これ以上断る理由が思い当たらない…。追い詰められた夫はいったいどうする…!?次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月30日心配性な実母を持つママ。今回は実母の心配性をより実感したエピソードをご紹介します。 母の過度な心配に…私に子どもが産まれてからの実母は、ことあるごとに、マイナス思考が発動しています。子どもがくしゃみをすれば「風邪ひいたんじゃないか」とか、すこし肌が荒れただけで「アトピーではないか」などと忠告してきます。 そのときは話を聞き流していましたが、ある日すこしの間子どもをみてもらっていたときのことです。実母から「子どもが、口から血を出したから病院につれていく」とスマホに連絡が入っていました。慌ててかけつけたところ、お昼に食べたトマトケチャップがヨダレに混じってついていただけ。その後、母は病院で恥ずかしそうにしていました。 ◇ ◇ ◇実母の心配性に振り回されたママのお話。子どもをよく見てくれているのはとてもありがたいことですが、ときにその心配がママにさらなる負担をかける結果になってしまうこともあるかもしれませんね。他人の性格などを変えるのはとても難しいこと。今回のことで、実母自身が「自分は少し心配性だな」「よく確認してから行動しよう」などと考えてくれるきっかけになったらいいですよね。 作画/市田スナオ 著者:のがみ つるこ2児の母。以前は心理関係の仕事をして児童心理に携わっていたが、現在は、産後の育児のため仕事をいったん辞めて、主婦業に専念しています。休みの期間に、心理関係の資格をとって次の就職に備え中。
2023年08月30日このお話は作者とりまる・ねこぽちゃさんに寄せられたエピソードです。身バレ防止のため、いくつかの話を加え漫画化しています。■前回のあらすじ弟を守ろうとする長女ハナに暴行を加えようとする義母。サキは子どもたちを守るため、間に入りましたが…。■娘と孫を守る母の怒り■家族が帰宅すると義母は…もうこれは警察に届ける案件です…。娘と孫を守り、キッパリと帰るよう伝えた母、カッコイイ!さて、父と兄が帰宅しましたが、この状況、説明したらどんな反応をするのでしょうか。次回に続く「義母と戦ってみた」(全80話)は21時更新!
2023年06月11日■前回のあらすじ実母に育児を頼ってばかりいた緑は、保育園のお迎えに行くことに。そこで会った近所のママ友・茜に、自分は母親失格だと話すと、茜はそれを否定。しかし「自分の居場所のない子どもだっている」という言葉に、緑は息子の柊が安心できる場所は祖母の家ではないかと思いこんでしまい…。 >>1話目を見る 【緑side story】母の通院のため、久しぶりに自分で柊を迎えに行き、そして夕食も自宅で取ることにしたのですが…。土日は息子と一緒に生活しているのだから、平日でもできるだろう…そう考えていました。でも土日ならできていることでも今日はまったくできませんでした。母がいないことが息子を不安にさせてしまっているのか、土日に比べて圧倒的に時間が少ない平日だから私がイライラしてしまうことが原因なのか…。私は母親として何も役に立たない人間だったのだと、今になってわかったのです。次回に続く(全23話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ まりお
2023年06月04日わが家には4歳と1歳になる女の子たちがいます。義母にとっては唯一の孫で、里帰り出産を受け入れてくれた実母にとっては、小さいころから見てきた愛おしい孫。普段はとても気のいい義母と実母なのですが、かわいい孫に関しては別なようで、おもしろいぐらいやりあっています。かわいがってくれるのはうれしいことなのですが、少し困ったばあばたち。今回は、私が経験した義母と実母の争いについてお伝えします。 ラウンド1:どっちが抱っこする?長女の1歳の誕生日。初めての誕生日ということで、双方の両親を呼んで食事会をすることにしました。結果的には両家を呼んだのが間違いでした。長女が少しでも泣こうものなら、「私が抱っこしますので、お食事どうぞ」「いいえ、食べてください。私が抱っこしておきます」と譲り合いに見える、奪い合い。 長女はされるがまま右へ左へ。結局は押しの強い義母が勝ち、「ねんね~ねんね~」と入眠の抱っこ。実母の恨めしそうな顔は、今でも忘れることはできません。 ラウンド2:内孫アピールで、大炎上年賀状のやり取りをしている両家。その年賀状に書かれた何気ないひと言メッセージで正月から大揉めしました。夫の両親からきた年賀状には「孫がいつもお世話になっています」とのひと言。「今どき内孫アピールとは何ごとだ!」と実母が激昂。 これに関しては「言葉のあやだよ」となだめるしかありませんでした。夫にこの事件について相談したのが効いたのか、この年以降、内孫メッセージがくることはなくなりました。 ラウンド3:次女はどっちに似ている?次女が誕生したとき、その顔立ちに関してまたバトルが勃発しました。長女は私に似ていますが、次女は100%夫似。「息子に似ていて、かわいいわ。色白なところも、うちの家系やわ~」と大満足な義母に対し、「かわいいけど、長女に比べてちょっと崩れているかな?」という実母。 ママ友同士ではよくありますが、まさかのばあば同士でのマウンティング! 天使のような次女がかわいそう。けれど、ここまでバトルしてくれると逆にすがすがしい気持ちでした。 夫と話し合い、発表会は夫の両親、運動会は私の両親を招待するなど、できる限り両家を集合させないようにしています。バトルが勃発するたびに夫婦であたふたしていましたが、当の本人たちは何のその、お歳暮を贈り合ういい関係を築いているみたいです。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 作画/はたこ著者:高川しおみ1歳と4歳の女の子の母。市が開催するライター育成講座を卒業後、地元でママライターとして活動中。
2023年04月27日■妊娠を伝えると苦言を言う実母。一方、義母は喜んでくれて…実母と話すと身がすくみ、動悸がし、息が苦しくなるマコト。笑顔など見たことがないし、いつも厳しく怒っていて、叱られてばかりでした。それでも、母を大切にしないと、と思っていたため、距離をとれずにいました。実母とは違って、「おめでとう」という義母の言葉は、マコトの気持ちを和らげてくれるものでした。しかし、それだけでは終わらなかったのです。■つわりでつらいのに実家の手伝いに。もう限界!つわりで寝込んでいるマコトに実母からの連絡がありました。それは、お弟子さんたちと開催するイベントのお手伝いを強制するもの。仕事があろうが体調が悪かろうが関係なく、行かないと罵倒と嫌味が続くため、行くという選択肢しかマコトにはなかったのです。イベント当日、つわりで体調が優れず、まともに手伝いができないマコト。このあと、二人の関係はどうなるのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2022年10月3日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■鬼の実母VS仏の義母。挟まれるマコトの心情まずは、鬼のような実母に対する意見から。こんな母親なら、こっちから縁を切るべきと言う人が多数派でした。実際に同じような実母を持つ人の体験談もご紹介します。・自己中で独りよがりな実母ですね。結婚している娘に対して、まだ自分のものだと思っているよう。アウトです。すぐに捨てて関係性を断ってください。逃げることは恥ではありません。・こんな実母無視しちゃえ!絶縁!・私だったら縁切るな。人を人と思わない言動、こんなんで師匠って。人を教える立場の人間がやる事じゃない。・こんなことを実の母が娘にするなんて驚いてます。母は何があっても娘を守るべきなのに、この親はおかしいと思う。それに比べ、義母の方が心優しくて、本当にこのお母さんは凄いと思う。・立派な先生だろうが、他者を認められない部分が本質にあるのでしょう。・私も幼いころから、ことあるごとに「本当に馬鹿だね!」と激しく罵られたりしました。仕事と育児の両立に悩み愚痴をこぼすと「仕事なんかしているのが悪い!さっさと辞めろ!」と。・私も実母が重荷でした。熟考の末、家族を守るため、実母を生活圏内から切り捨てました。実母へ甘えられない寂しさはありましたが、義母がそれを補うかのように助けてくれました。実母は早くに他界しましたが、今でも嫌いです。ただ、実母の他界した歳に近づくにつれ、以前と違った見方が出来るようになりました。今では、人として気の毒な人だったと思っています。そう思えるようになったのは、今や高齢になった義母と娘のお陰と感じています。一方で、いくら実母が怖いからと言って、何も言わずに言いなりになっているマコトにも非があるというコメントもありました。妊娠したのであれば、一番大事なのはお腹の子ども。その子に最善の行動をするべきという意見も。・お腹の子どもを言い訳にして、疎遠になるしかない。 子どもを守るという一番大切な事が蔑ろになっている。・よいお姑さんに巡り会えてよかったけど、実母ともにちゃんと向かい会うべき。自分も母親になるならなおさら。・つわりが辛いのも本当でしょうが、実母の考えも正しいと思います。義母に甘えてないで実母とのことぐらい自分で何とかしろよと思ってしまいます。ここまで身近な人間との関係を解決できない甘ったれが、子どもを育てることなんか出来ませんよね。それとも子どもも旦那と義母に押し付けるんですかね?最後にご紹介するのは、義母に対する賞賛コメント。漫画を最後まで読むとわかる義母の偉大さに注目です。さて、義母はマコトの母にどんなことをしたのか気になりますね。・お義母さん、相手を上手に立てていますね。マコトさんの立場では物言いがきつくなっても仕方ないと思いますが、お義母さんがその分上手にまとめて下さっているのは凄いです。・お義母さん人間としての器が大きい。 うちの義母もタイプは違うけど肝っ玉母さん的な人で器が大きめですw・この世の全ての母親、いや全ての女性がこの素晴らしい義母のような人だったら平和なんだろうなぁと思いました。むしろこの義母を育てた両親を見てみたいです。・護さんのお母さん、ホント凄い人ですね。マコトさんのお母さんの心をすっかり動かしてしまいました。話を読んで改めて思いましたが、説得というものは決して相手にきつく言い聞かせるのではなく、相手に寄り添った形で話を進めることということ。お義母さんはそれが普通にできる人。マコトさんのお母さんも、職業柄かなり厳しい人ではありますが、人として何が大切なのかの本質を知っている人だから、護さんのお母さんをとても気に入られたのだと思います。実母とそりが合わないけど、義母とはうまく付き合える。そんな人も世の中にはいます。なかなか縁が切りづらい実母との関係ですが、大人になったのであれば、お互いの性質を理解した上で付き合わない、という選択肢をすることもありなのかもしれません。▼漫画「実母より義母が好き」
2022年11月30日義実家にお邪魔しているときに、実母から義実家へかかってきた電話。義父と実母のやりとりに耳を傾けていると、義父から聞こえた「いつものんびりしています」という衝撃的な発言が! とにかく驚き、モヤモヤした気持ちが残った体験談です。 実母から義実家へ電話実家と義実家は年に数回、お中元やお歳暮のようなやりとりをしています。一方から贈り物があると、贈られたほうがお礼の電話をするのがパターン化していました。その日、私と子どもたちが義実家に呼ばれて行ったタイミングで、実家の母から義実家へお礼の電話がかかってきました。 4歳の娘が「だれだれ~?」と言い、「ママのほうのおばあちゃんだってー」など話し、娘が電話を代わったりして、終始楽しい雰囲気でした。 「いつものんびりしています」発言最後は義父が電話に出て実母と少し話していました。「ええ、今日遊びに来ていて」「よく来ますよ」などという会話に何気なく耳を傾けていると、驚きの発言がありました。義父がニコニコしながら「そうですね、いつもうちでのんびりしていますよ」と言ったのです。思わず心の中で「え!?」と義父のほうへ思い振り向くと、「それじゃあ」と言って電話は切られていました。とっさに頭の中に浮かんだのは、「人が集まるから来て」と頻繁に義実家から呼び出され、親戚が集まれば給仕係として、まだ小さい子どもをおんぶしながら手伝いをしたこともあったのに……という思いでした。 たまたま出た言葉?モヤモヤする…「そんなふうに思っていたんですか?」「義実家では気を使ってのんびりしたことなんてないですけど!」と義父に詰め寄りたい気持ちを抑え込んで、「実家へお中元ありがとうございました」となんとか笑顔を作って義両親にお礼を言いました。「いつものんびりしています」という義父の言葉。義父が本当にそう思っているのか、深い意味もなくたまたま出た言葉なのかは今となってはわかりません。けれど、頻繁に義実家の手伝いに来たり、いつも義両親に気を使って動いている私からすれば、一度ものんびりしたことはなく、非常にモヤモヤした気持ちが残りました 帰宅後、すぐに実母に電話し「お義父さんはああ言っていたけど、全然のんびりなんかしてないからね!」と訂正。実母は「わかってるよ」と笑いながら言ってくれました。義父にはもやもやが残りましたが、実母に愚痴を言えたことで少し心がすっきりしました。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年10月31日■前回のあらすじマコトはダメな子だという実母に対して、義母は言葉をつくして素敵な人だと力説。今のマコトの大事な時期を、一緒に落ち着いて見守っていこうと話を向ける義母。義母の話に、次第に心をほだされていった実母は…。 >>1話目を見る ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月10日■前回のあらすじ「お母さんみたいになりたくない!」と泣きながら叫ぶマコト。それに実母は反省するどころか怒りを返してきて…。激しい言葉の応酬のあと、マコトは気を失ってしまう…! >>1話目を見る 次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月09日■前回のあらすじ実母のいる実家ではなく、義母のところへ里帰り出産したいというマコト。義母は快くそれを受け入れてくれるが、今度は実母にそのことを話さなければならない。気鬱なマコトに、義母は一緒に行ってあげると言ってくれて…。 >>1話目を見る 母に本音をぶつけたのは、これが初めてでした。ずっと母に反抗することなく大人になったけれど、お義母さんの優しさに触れてから、子どもに私みたいな思いをさせたくないという気持ちが強くなったのです。どうしても、母のもとで子育てのスタートを切りたくありませんでした。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月08日■前回のあらすじつわりが辛いくても実家を手伝わせる実母に悩んでいるマコト。すると義母は自分を断る理由に使っていいとアドバイス。感謝しながら実母を回避していたマコトは、ついに臨月が近づき…。 >>1話目を見る もともと里帰りはせず、家で子育てすることも考えましたが、夫は仕事が忙しく休みがとれないこと、初めての出産で産後の体が不安なことを考えると、あまり現実的ではありませんでした。しかし、実家に帰れば産後だろうと働かされるのは目に見えていて…。できることならば、お義母さんのもとで過ごしたいと思っていましたが、そんなことを母に話せるはずもなく、ここまできてしまったのです。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 清宮ミナト(監修:インクルーズ)
2022年10月07日