女優の比嘉愛未と長谷川京子が13日(金)、都内でWOWOW「連続ドラマW 本日は、お日柄もよく」のトークイベントに参加した。伝説のスピーチライター役として長セリフに挑戦した長谷川さんは「撮影初日は緊張して、顔や首が赤かったみたいで監督から笑われました」と苦労を滲ませると、比嘉さんは「京子さんが毎回完璧。長いセリフもNGがなかった。本番一発で決めちゃうから」と女優魂を絶賛。それに長谷川さんは「いやいや、それまではボロボロ。本番は『これで決めなければ無理!』って感じだったからできた」と謙遜していた。40万部突破の原田マハ氏による同名ベストセラー小説のドラマ化。ひそかに想いを寄せていた幼なじみの結婚式に傷心のまま出席した二ノ宮こと葉(比嘉さん)が、伝説のスピーチライター・久遠久美(長谷川さん)と出会う。比嘉さんは「結婚式で久美が登場するシーンでの、喋る前にじっくりと会場を見回す間。いきなり喋り出さず、これから何を喋るのかと興味を自分に引かせるという部分はすぐに使えると思った」と実践をおススメ。あえて声を低く演じたという長谷川さんは「低音の音の波に乗ってセリフを言うと心地よくて、説得力がある。低い声は人に聞かせる力があると思った」と新発見していた。WOWOW「連続ドラマW 本日は、お日柄もよく」は、1月14日(土)22:00スタート。(text:cinemacafe.net)
2017年01月13日女優の芳根京子が10日、オフィシャルブログを更新し、成人式の振袖姿を披露した。来月28日に20歳を迎える芳根は、この日のブログで「成人式」と題し、前日に成人式に出席したことを報告。「まだまだ先だと思っていた成人式が ついに来たー。って感じ!です。笑」と心境を明かした。現在、NHKの朝ドラ『べっぴんさん』でヒロイン役を演じている芳根だが、「たくさんおめでとうのコメントありがとうございます! まだ来月までは19歳ですが、成人式を迎えたということで気を引き締めて頑張って行きたいと思います!」と気持ちを新たにした。ブログでは、白と淡いピンクベースで梅や菊が咲き誇る振り袖姿を披露。この姿にファンからは「「り袖凄く似合ってますね!」「日本の三大美女だわ~成人おめでとう~♪」「祝!成人!」「大人への第一歩だね。」「とっても、素敵です!」といった称賛するコメントが寄せられている。
2017年01月10日女優の長谷川京子が、本日12月26日(月)放送の「となりのシムラ#6」に初登場することが分かった。「となりのシムラ」は、志村けんが“座長”を務めるコント番組。志村さん演じる“どこにでもいそうな普通のおじさん”が、笑いと感動を巻き起こす大人のコメディーで、従来の志村さんのコントとは異なり、ドラマスタイルとなったコントが好評を得ている。これまで山本美月や笛木優子、吉田羊、染谷将太、中村蒼ら豪華キャストたちが出演してきた本番組だが、今回初登場するのは、今年は「臨床犯罪学者 火村英生の推理」「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」「ふれなばおちん」など様々な作品で活躍した長谷川さん。今回彼女は「飲まない人」のコント内で女性社員役として、「一杯だけ」のコントではバーの女性客を演じるという。志村さんとの共演に長谷川さんは、「まさかご一緒させてもらえる日が来るとは思いもしなかったので、とても嬉しかったです」と喜び、「志村さんから出て来るアドリブの数々に、そして子どもの頃から聞き慣れているギャグが出る度に思わず叫んでしまいました。また、ご一緒させてもらいたいです」と大興奮の様子。先日、自身のインスタグラムにも志村さんとの2ショット写真がアップされ、ファンからは「ステキ」「放送楽しみにしてます」「絵になる2ショット」などコメントが寄せられ、反響を呼んでいる。長谷川さんのほかにも、原日出子、小林聡美、野間口徹、波瑠、浜野謙太、萩原聖人、川栄李奈らも参加する。「となりのシムラ#6」は12月26日(月)22時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月26日女優の長谷川京子が、きょう26日(22:00~)に放送されるNHK総合のコント番組『となりのシムラ』で、お笑い芸人の志村けんと初共演を果たす。この番組は、志村演じる「どこにでもいそうな普通のおじさん」が、笑いと感動を巻き起こすというコメディ。今回、長谷川は、「飲まない人」と「一杯だけ」というコントに出演し、それぞれ女性社員、バーの客を演じる。長谷川は、志村との初共演に「まさかご一緒させてもらえる日が来るとは思いもしなかったので、とてもうれしかったです」と大喜び。「志村さんから出て来るアドリブの数々に、そして子供の頃から聞き慣れているギャグが出るたびに、思わず叫んでしまいました」と感激の様子で、「また、ご一緒させてもらいたいです」と再共演を熱望している。先日には自身のインスタグラムに志村との2ショット写真を掲載しており、ファンからは「ステキ」「放送楽しみにしてます」「絵になる2ショット」といった反響が寄せられている。
2016年12月26日NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロイン・すみれを演じている女優の芳根京子が14日、自身のブログを更新。同日放送された37話で、戦地から帰らぬ夫・紀夫(永山絢斗)を思って「会いたいね」と涙したシーンに込めた思いを明かした。「上手く言葉にして伝えることがあまり得意ではない」という芳根は、ドラマについてブログで書くことによって違う伝わり方をしたり、視聴者の見方が変わってしまう可能性があると考え、「あんまり撮影の時の話って今まであまり書いてこなかった」と伝えた上で、「今日のべっぴんさんの『会いたいね』のシーンの事を少しだけ」と、37話について書き出した。この日は、夫・紀夫の両親から「息子は戦死したかもしれない。どうかもう待たないでくれ」と告げられたすみれが、背中で寝ている長女のさくらに夫の思い出話を語り、「会いたいね」と涙を流すシーンがあった。芳根は、このシーンの撮影日が発表されたとき「この日を意識せずにはいられなかった!笑」と振り返り、「前日の夜はソワソワが止まりませんでしたが。笑」と伝えた。そして、「演出のもじりさんのご配慮で、テストでの力の抜き方が下手で、さらに台本に『泣く』と書いてあるお芝居が苦手な私のために一発本番でやらせてくださいました」と明かし、「きっと同じ空の下で繋がってるよね、ってそんな希望を持ちたくて振り向いてから心に溜めていた紀夫さんへの全ての想いをこの1回に、最後の『会いたいね』に、出てくる気持ちそのまま出しました」と、この一言に込めた思いをつづった。さらに、「本番直前に背中で寝てくれたさくら。おんぶすると、いつもコテン。と寝てしまっていたの」と続け、「安心してくれてるんだなーって凄く嬉しかったし、この子を守る。っていう自分では未知だった私の母性心を引き出してくれました。私を母にしてくれました」と心境の変化を説明。「紀夫さんのお父様、お母様に苦しい事を伝えられて、月曜日から沈んだ気持ちになってしまっているかもしれませんが、いつか、すみれの笑顔が復活する事を信じて、見守っていてください」と呼びかけた。
2016年11月15日フリーアナウンサーの宮根誠司が、13日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)に出演し、共演の古舘伊知郎に「話長い」「たとえがわけわかんない」などとダメ出しした。宮根は、古舘に「7年前に飲ませていただいたときに、『俺たちはこうやってしゃべって死ぬんだよ』って言っていた。今、変わりました?」と質問。「自分の体さえ顧みないしゃべり手だと『報道ステーション』見ながら思っていた。今日会ったらものすごい健康に気を遣って、タバコもおやめになった。まだ生きたいのかと」と、古舘の変化に驚きを示した。古舘は「心変わりしたんじゃないんです」と根本は変わっていないと説明。「お釈迦さまから教わりました」と語り出し、マシンガントークを繰り広げた後、「何が言いたかったかというと、ただ生きることに執着したんじゃなくて、自分のしゃべる目的を達するためには生きてなきゃいけないからタバコもやめた」と明かした。すると宮根は「後半だけでいいんちゃいます? 前段いらんと思います」と指摘。「言ってあげる人がいないのよ今、古舘さんに。すごいポジションにいてはるから。だからあえて言ってあげようと思って、話長いねって」と言うと、古舘は素直に受け入れ「しゃべる前に編集する」「おっしゃる通り」と反省していた。また、古舘は自身について「しゃべりのことしか考えていないわがまま野郎」と発言。「宮根が「わがまま野郎が許されるポジションの人と許されないポジションの人がいる」と言うと、「でも、人間は"ゆがんだ風船"でいいんですよ」と風船に例え、「僕らは世の中の人間模様と押し合いへし合いでしょ」と語った。古舘の独特な表現に、宮根は「これを古舘節だって言う人がいるんですけど、一歩引いて聞いてみて! たとえがわけわかんないから」とバッサリ。さらに、崎陽軒の弁当に例えて押し合いへし合いを語る古舘について、宮根は「おそらく昆虫だと思う」と言い、「脊髄反射だと思う。脳で考えてないんですよ。口から出て、耳で聞いて、脳の中で考えて、妄想が広がっていって、しゃべるの。それが古舘節っていかにも説得力のあるようなことなんだけど、俺たちは脊髄反射のトークをずっと聞いていたわけよ」と分析した。
2016年11月13日フリーアナウンサーの古舘伊知郎と宮根誠司が、6日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)に出演し、赤江珠緒の結婚式後に、2人で朝まで飲み明かしたことを明かした。この日は、加藤綾子も含めたフリーアナ3人で出演。古舘と宮根はテレビ初共演だが、7年前に赤江の結婚式後に初対面し、「せっかくだから」ということで飲みに行くことになり、最終的に2人カラオケになったという。宮根は、大阪に戻らなければならないため、チケットを取り直してから西麻布のカラオケ店に向ったそうだが、部屋に入ると、古舘が大きなソファーで「遅いじゃないか随分」とひと言。古舘は「本当に先輩ぶって酔っ払っちゃって。俺、自分がみのもんたかと思ったもん」と反省した。2人のカラオケは、古舘が宮根の歌う曲を指定し、前奏中の前フリを付けるという形式で大いに盛り上がり、最後はベロベロになった古舘を、宮根が運んでいったそう。古舘は「やっぱり『報道ステーション』のストレスの極みみたいのがあったから、絶好の方と会っちゃったんです」と、宮根との出会いを振り返った。このように、ストレスを抱えていた『報ステ』時代だが、トークの制限はあったものの、エンディングの21秒は、さまざまな情報を自ら組み立ててしゃべることができたため、「いつも自分に酔いしれていました」と告白。この日の放送でも、即興で21秒ジャストの神業トークを再現してみせた。だが当時は、このエンディングが終わると、横にいるテレビ朝日の小川彩佳アナに「どうだ俺のしゃべりは」という態度をとっていたため、「たぶん小川アナウンサーは異常に俺のこと嫌いだと思う」と推測していた。
2016年11月06日山田太一×渡辺謙のタッグで“東日本大震災”をテーマに描くドラマスペシャル「五年目のひとり」。この度脇を固める俳優陣に、市原悦子、高橋克実、柳葉敏郎を始め、ベテラン&フレッシュなキャスト陣が発表された。中学生の松永亜美(蒔田彩珠)は文化祭からの帰り道、歩道橋で見知らぬ中年男(渡辺謙)に呼び止められる。男は、文化祭でダンスのステージに立った亜美を見たといい、「キレイだった。いちばんだった」と称賛の言葉を贈り、立ち去っていく。思いがけない褒め言葉に亜美は有頂天になるが、その話を聞いた母・晶江(板谷由夏)が心配のあまり、自宅に警察を呼ぶ騒ぎにまでなってしまった。数日後、亜美は偶然街で男を見かけ、彼が小さなベーカリー「ここだけのパン屋」で働いていることを知る。その男、木崎秀次は半年間ほど複雑骨折で入院していたという話で、知人・花宮京子(市原悦子)の誘いを受けて故郷からこの町に移住し、社会復帰のリハビリとして無給で働いているようだった。母が疑うほど、木崎のことを悪い人間には思えない亜美。会話を重ねるうち、次第に秀次と打ち解けていく。そんなある日、亜美はそのパン屋の主人・上野弘志(高橋克実)から、秀次の本当の身の上を聞く。実は秀次は、東日本大震災の津波で一度に8人もの家族を失ったという、あまりに壮絶な過去を秘めていた…。稀代の脚本家・山田太一が今回手掛けるのは、東日本大震災から5年が経過した東京のとある町を舞台に、孤独な中年男と少女の不思議な交流を通じて、震災の“その後”と“再生”を描く物語。主人公・木崎秀次役には、数々の山田作品で味わい深い演技を披露してきた渡辺さんが演じる。さらに今回、そんな秀次のことを気にかけ、働き先を紹介する同郷の女性・花宮京子役として、名女優・市原さんの出演が決定。市原さんも数々の山田作品に参加しており、山田氏が高い信頼を寄せる女優のひとりで、今回の出演も山田氏の強い希望で実現。そして、渡辺さんと市原さんは今回が初共演となる。渡辺さんは「まさに“怪物”のような方ですね!こちらの予想をいとも軽々と超えてくるような、素晴らしいお芝居をされるんです。山田太一先生から託された際どいセリフも嫌味なく乗り越え、人間として強く投げかけてくださるところに、懐の深さを感じました」と市原さんについて話し、一方市原さんは「よく気のついてくださる、やさしい方ですね。人間的にはもちろんですが、ハリウッド、舞台、映画、ドラマ…と俳優としてさまざまな“場”を知っている分、視野が広くて…。それが、とても頼りになりました」と共演の喜びを語った。そして、秀次が出会った少女・松永亜美役には、現在14歳の新鋭・蒔田彩珠。7歳で子役デビュー後、是枝裕和監督が演出を手がけた連続ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」に出演し注目を集める若手女優だ。出演決定時は、とにかく不安な気持ちが大きかったと話す松永さん。主演の渡辺さんに関しても、セリフを間違えたりしたら怒られてしまうのではないかと思っていたそうだが、「実際は私がミスしたら、ギャグのアドリブで返してくださるような面白い方で、現場の明るいムードを作って下さいました。それでいてカメラがまわると目や雰囲気がガラっと変わるんです!渡辺さんは本当にスゴイ!と改めて感じて…引き込まれてしまいました」と現場でのエピソードを明かした。渡辺さんも飄々としていた印象があったと話し、「彼女はとてもいい意味で、人間的に“太い”のかもしれません。これからも自分の思うように進んでいってほしいなと願っています」とコメントしている。さらに、「ここだけのパン屋」店主・上野弘志役に高橋さん、弘志の妻・春奈役に木村多江、美術教師・西沢いずみ役に山田優、亜美の父・満役に柳葉さん、その妻・晶江役に板谷由夏ら演技巧者たちが集結。また、亜美の兄・晋也役には関西ジャニーズJr.の西畑大吾が出演する。山田太一ドラマスペシャル「五年目のひとり」は11月19日(土)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月19日俳優の渡辺謙が主演を務める山田太一脚本のドラマスペシャル『五年目のひとり』(テレビ朝日系、11月19日21:00~23:06)に市原悦子が出演し、渡辺と初共演を果たすことが19日、明らかになった。このドラマは、東日本大震災から5年が経過した東京のとある町を舞台に、渡辺演じる孤独な中年男・木崎秀次と、中学生・松永亜美の不思議な交流を通じて、震災のその後と再生を描くもの。今回、山田の強い希望を受けて出演する市原は、秀次と同郷で長い知り合いという花宮京子役を演じる。市原は、初共演の渡辺について「渡辺謙さんはよく気のついてくださる、やさしい方。俳優としてさまざまな"場"を知っている分、視野が広くて、それがとても頼りになりました」と印象を語る。一方の渡辺は、市原を「まさに"怪物"のような方ですね!」と表現。「こちらの予想をいとも軽々と超えてくるような、すばらしいお芝居をされるんです」とその理由を語り、「山田太一先生から託された際どいセリフも嫌味なく乗り越え、人間として強く投げかけてくださるところに、懐の深さを感じました」と絶賛している。秀次と交流する中学生役を演じるのは、蒔田彩珠。蒔田は渡辺について「もう存在が大きすぎますし、セリフを間違えたりしたら怒られてしまうのではないかとなんて、勝手に思っていたんです」というが、「実際は、私がミスしたら、ギャグのアドリブで返してくださるような面白い方」と、現場のムードをつくる座長ぶりを実感したそうだ。このほか、高橋克実、柳葉敏郎、木村多江、板谷由夏、山田優、関西ジャニーズJr.の西畑大吾らの出演も決定。秀次をアルバイトに迎え入れるパン屋の店主役を演じる高橋は、山田太一ドラマ初出演で「自分が山田作品に出演できるとは思ってもいなかったので感激しました!」と喜びを語っている。
2016年10月19日フリーアナウンサーの宮根誠司が、あす30日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』で、ダウンタウンとテレビ初共演を果たす。宮根は、ダウンタウンの2人と同じ1963年生まれの同級生。松本人志とはインタビューで対面しているが、浜田雅功とは初共演となり、宮根のフリー転向の際の秘話や、ダウンタウンの東京進出当時の苦労話などで、坂上忍、MEGUMIとともに盛り上がる。また、『ワイドナショー』(フジ系)に出演する松本、『バイキング』(同)に出演する坂上に対し、「ニュースを斬るのは、局アナ出身の司会者の仕事なのに、なんで僕らの職場に来るの?」と噛みつく場面も。ほかにも、人生をかけたという超大物芸能人との大ゲンカのエピソードも明かす。収録を終えた宮根は「僕が局アナのペーペーだったころ、ダウンタウンさんはスーパースターでしたので、そのお2人と共演できたことは、正直うれしかったです」と感慨。トークでは「いろいろなことをダウンタウンのお2人に聞けたので、うれしかったですね」と満足の様子だ。さらに、「同い年だからこそ、お互いにうわべで話はできなかったです」といい、「僕自身が聞きたいことをぶつけることができましたので、ひょっとしたら、今まで皆さんがご存じない"ダウンタウンの素顔"を発見していただけるかもしれません」と自信をのぞかせた。今回の放送では、女優の長澤まさみも登場し、こちらもダウンタウンと初共演。番組のファンだというが、なぜかテキーラを酌み交わす混乱状態に発展する。長澤は「ダウンタウンさんに会えただけでもうれしかったので、そこを見ていただけたら(笑)。本当に、トークが下手なので、特に見どころはありませんが(笑)」と謙虚に語っている。ほかにも、小林幸子、永野が出演する。
2016年09月29日女優・芳根京子が5日、NHK 連続テレビ小説『べっぴんさん』(10月3日スタート 毎週月~土曜日 8:00~8:15)の完成試写会に、共演の生瀬勝久、渡邉このみとともに出席した。同作は、会社経営者の家に生まれたヒロイン・坂東すみれ(芳根)が、戦後の混乱の中、赤ん坊を抱えて「子ども服作り」を始め立ち直っていく姿を描く。すみれの父・五十八を生瀬、母・はなを菅野美穂、すみれの子ども時代を渡邉が演じる。最近の”朝ドラ”といえば、『あまちゃん』の「じぇじぇじぇ」、『あさが来た』の「びっくりぽん」などヒロインの口ぐせも話題となっているが、芳根はヒロイン・すみれの口ぐせが「なんか、なんかなあ」だと明かした。すみれは「自分の言いたいことがなかなか口に出せない女の子」だが芯が強く、成長するにつれ行動力を発揮していくという。芳根はこの口ぐせについて「これから何度も何度も出てきます」と予告し、「『なんか、なんかなあ』というセリフを言うと、周りの人たちが『出た! すみれお嬢様の”なんか、なんかなあ”!』と思う言葉」だと説明した。そして自ら「隙を見つけると『入れてもいいですか』と監督に相談して、積極的に取り入れるようにしています」と役作りについて語った。また芳根は印象的なできごととして、生瀬と向き合うシーンの撮影中に「深く考えすぎるのではなく、思いを伝えて」とアドバイスをもらったことを振り返った。そして「考えすぎちゃったところがあったので、一度忘れてしっかり思いを伝えようとぶつけたら、監督からも『今のすごく良かった』と言われた」とエピソードを披露。しかし生瀬は自分が芳根にアドバイスしたことを忘れており、「覚えてないけど、出たんでしょうね!」と苦笑。「すみません!」と謝っていた。
2016年09月05日フリーアナウンサーの宮根誠司が29日、読売テレビ・日本テレビ系情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(毎週月曜13:55~15:50)の放送開始10周年を受け、同番組の生放送終了後に取材に応じ、「毎日が綱渡りのような10年だった」と振り返った。同番組は、2006年7月31日にスタートが、宮根はまず「『もう10年もやっているのか』というのが率直な気持ち。まったく意識していなかったので、10周年と聞いて実は自分自身が一番びっくりした」と心境を告白。大阪発の全国ネットで、東京の政治家との人間関係が薄いというビハインドを認めながらも、「薄いからこそ突っ込めるということもある」と逆に武器と捉えていることを語った。また、生放送の現場について「放送が始まってもまだ原稿が完全にできていなかったり、VTRが編集中だったり、大きな事件や事故が起こったりと、番組をやっている中でどんどん動いていく」と、その様子を紹介。東京マラソンを4時間15分で走ったご褒美で、メジャーリーグの始球式を行ったのが最も印象に残っているといい、「今考えても夢のよう」と興奮を思い出していた。今後の抱負については「(形が)でき上がった番組をもう一度壊していきたい」と表現。「今も予定調和は全くない番組だが、さらに予測不能に、もっとむちゃくちゃになって、視聴者の方が『何が起こるんだろう』とドキドキしたり、楽しんでもらえるような番組に、スタッフと一緒にしていきたい」と、向こう10年を見据えて意欲を示した。
2016年07月31日「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」が、7月30日から9月11日まで、伊丹市立美術館(兵庫)で開催される。『pink』『東京ガールズブラボー』『リバーズ・エッジ』などで知られる漫画家、岡崎京子。下北沢の理髪店に生まれ育ち、短大在学中にデビュー。1985年に初めての単行本『バージン』を刊行した。以後、漫画雑誌をはじめ、週刊誌やファッション誌、音楽雑誌を舞台に次々と作品を発表してきたが、1996年に不慮の事故によって活動を休止。それ以後も、未完作品の出版や復刊が相次ぎ、2012年には、蜷川実花がメガホンをとり『ヘルタースケルター』が映画化されるなど、現在も新たな読者を獲得し続けている。昨年、東京・芦花公園の世田谷文学館でも開催されて話題を集めた本展は、女の子たちの夢や憧れを紡ぐ少女漫画とは対照的な、都市に生きる少女の日常、変容する家族像、高度資本主義下における女性の欲望や不安といった、時代の現実を果敢に描き続けた岡崎京子の、これまでの仕事を取り上げる大規模な展覧会。会場では、幻の単行本未収録作品も含む300点以上の原稿や原画をはじめ、学生時代のイラストやスケッチ、1980年から1990年代の作品掲載誌などが展示される。また、祖父江慎とコズフィッシュがデザインを手掛け、多数の原画や単行本未収録の作品、よしもとばなな、小沢健二らによるエッセイなどを掲載した約400ページにおよぶ展覧会公式カタログも販売される。なお、本展は12月3日から2017年の1月22日まで、福岡の三菱地所アルティアムに巡回する。【イベント情報】「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」会場:伊丹市立美術館住所:兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20会期:7月30日~9月11日時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)料金:一般800円、大高生450円、中小生150円休館日:月曜日
2016年07月10日レスリングの浜口京子選手が、テレビ朝日のミニ番組『おべんとレター』(6月4日スタート、毎週土曜16:25~16:30/関東ローカル)で、人生で初めてのお弁当を両親に作る。『おべんとレター』は、大事な人に気持ちを込めたお弁当を、番組が代わって届けていくという新番組。浜口選手は、6月4日・11日の2週にわたり登場し、父・アニマル浜口と母・初枝さんへのお弁当を作る。初のお弁当作りに、浜口選手は「本当に作れるかどうかちょっぴり不安だったんですが、チャレンジ精神で、父と母のことを考えながら作らせてもらって、すごくいい経験になりました」と充実の様子。お弁当で気持ちを伝えるということには「相手のことを考えながら作ったお弁当を、お渡しして、相手に食べてもらう。食べるってこと、味わうって、すごく相手に伝わるんじゃないかなと思いました」と手応えを語っている。今回作ったお弁当は「気持ちをたっぷり詰め込みました!!」という自信作で、200点満点でもそれを大きく超える「500点くらいの出来栄えです!!」。「喜んでもらえる自信があります!」と胸を張っている。
2016年05月31日10月より放送開始されるNHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」が、本日25日(水)、神戸・北野異人館街「萌黄の館」にてクランクイン。ヒロインの芳根京子をはじめ、蓮佛美沙子、谷村美月らが登場し、意気込みを語った。ドラマは、戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子供服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくヒロイン・すみれとその家族、そして彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。キャストには、ヒロイン・坂東すみれ役に抜擢された芳根さんをはじめ、すみれの3歳上の姉・ゆり役の蓮佛さん、坂東家女中のマツの娘・小野明美役の谷村さんらが出演する。この日撮影されたのは、戦時中に出産したすみれ(芳根京子)が、すみれの姉・ゆり(蓮佛美沙子)の友人のクリスティーナから粉ミルクを分けてもらい、ベビーナースである明美(谷村美月)が、おしめの巻き方を指導する子育て教室を聞いていかないかとすみれを誘うシーン。主演の芳根さんは「ついに、この日が来たという感じ」とクランクインの日が本当に楽しみだった様子。また「不安とかプレッシャーとかは、もちろんあるんですけども、今日もこうして撮影をしていて、本当にほっとします」と心境を語る。さらに「きっと10か月頑張れるなというふうに、もう確信している自分がいます」と心強いコメントを残した。一方、10か月の撮影に全然ピンと来ないと語ったのは、“朝ドラ”初出演の蓮佛さん。今回のクランクインでは、頭のシーンから関西弁と英語を喋るという難シーンに挑んだ蓮佛さんは「自分の中ですごくハードルが高いことを初日からやっていて、なかなかできない貴重な体験をさせていただいています。そういう“挑戦するぞ!”っていう気持ちをずっと持ちながら、そして、芳根さんを支えながら、一緒に頑張っていけたらいいなという思いでいます」と意気込みを語った。また、堺市出身の谷村さんは「同じ関西でも神戸はやっぱり違うと思っています。関西人の私からしても(笑)」と語り、「私個人としては、(神戸での撮影は)すごく身が引き締まります」と想いを述べた。さらには「29日にちょっと大変なシーンがいっぱいあるので、そこに向けてちょっと自分の気持ちを…と思っています」と話しており、早くも気持ちは先へ向かっているようだ。平成28年度後期連続テレビ小説 「べっぴんさん」(全151回)は、10月3日(月)~2017年4月1日(土)放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月25日NHK・BSプレミアムは、6月より連続ドラマ「ふれなばおちん」の放送を発表した。主演には女優・長谷川京子が出演し、夫以外の男性と甘く切ない恋に落ちるアラフォー主婦に挑戦することがわかった。また、長谷川さんは「母だって、妻だって、女なのだ。そんなことをフと思う機会が多くなっていた、そんな時に頂いたお話です」とオファー時の心境を述べていた。ある朝、社宅で暮らす上条夏(長谷川京子)は主婦仲間から噂話を聞いた。友人でもある小牧莉絵(戸田菜穂)が、夫と息子を残して恋人と家出してしまったというのだ。家庭が何よりも大切と思う夏にとっては、到底信じられないことだった。そんな夏に莉絵から電話が来る。悪びれた感じもなく、女として充実した時間を送っているという。ほどなくして、階下に若い男・佐伯龍(成田凌)が越してくる。彼は、夫・義行(鶴見辰吾)のもとで働いているというのだ。夏の心の何かが、ざわめき始める――。ドラマ化もされた漫画「斉藤さん」の原作者・小田ゆうあが、“主婦の純愛”をテーマに描く同名コミックが原作。日常生活の中で潤いやときめきを忘れた主婦たちが恋に落ちていく、危うくも切ない心情をリアルに描き、同世代の女性たちの共感を得ている。タイトルの「ふれなばおちん」とは、触れられただけで恋に落ちてしまう、危うい心情にいる女性を表現した言葉だ。また、脚本は「失恋ショコラティエ」「アンダーウェア」などを手掛けた恋愛ドラマの名手・安達奈緒子が担当している。キャストには、主人公の長谷川さんのほか、夏が心を寄せる年下男性、役者志望の佐伯龍役に、「学校のカイダン」「いつかティファニーで朝食を」に出演し、いま注目の若手俳優・ 成田さん。そして、夏の夫・義行役には鶴見辰吾、夏の相談相手で家族を捨て不倫に走る主婦・小牧莉絵役を「ショムニ」「anego」の戸田菜穂が好演。そのほか、古畑星夏らも出演する。大河ドラマ「八重の桜」では、気丈で苦難に耐える幕末の女性を見事に演じ切った長谷川さん。今年は多数の作品に出演し続け、幅広い役の演技で注目を集めているが、本作では、夫以外の男性との恋に落ちる主人公の秘めた恋心を時に愛しく、時に苦しく演じるという。「倫理的にあってはならない、だから故の夏と龍のプラトニックな恋愛がこちょばく、また、胸を締め付けられます」と本作について語る長谷川さんは、同時に「こんなに積極的に、そして情熱的に向かってきてくれる男性を探すことが難しい近頃。観て頂ける方皆さんに夏になってもらい、この作品の世界観を堪能してもらえるように、頑張ります」と意気込みのコメントも寄せていた。“夫は大事です。家族のために生きてきました。けれど、好きな人ができました。でも、この恋は秘密です。内緒の恋です――。”アラフォー主婦の秘めた恋を絶妙な心理描写で描く本作は、同世代のみならず、多くの視聴者の共感を集めることだろう。「ふれなばおちん」は6月28日(火)23時15分~NHK・BSプレミアムにて放送開始(全8話)。(cinemacafe.net)
2016年05月13日平成28年度後期NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のヒロイン発表会見が6日、東京・渋谷のNHKで行われ、ヒロインに決まった女優の芳根京子が登場した。10月3日放送スタートとなる同ドラマは、連続テレビ小説・95作目となる作品。戦前から戦後の混乱期、そして高度成長期の神戸・大阪を舞台に、男社会の衣料ビジネス界に風穴を開けるヒロイン・すみれの奮闘を描く。主人公のすみれ役を、昨年TBS系で放送された『表参道高校合唱部!』で初主演を果たした芳根京子が演じる。ヒロインの発表会見が行われたこの日は、2,261人の応募者からオーディションで選ばれた芳根京子が登壇。会見の前日にヒロイン決定の知らせを聞いたという芳根は「正直まだ実感を感じていないというか、不思議な気持ちです。朝ドラのヒロインは私にとって大きな目標であり夢でした。まさかこんなにも早く夢が叶うとは思いませんでした」と喜び、「選んでいただいたからには、1年間すみれと二人三脚で頑張っていきたいと思います。これまでのヒロインの方は雲の上の存在ですが、私にしかできない私らしい"すみれ"という女性でありたいと思いますし、自分らしさを忘れたくないです。しっかり自分の意思を持って1年間演じていきたいです」と力強く語った。現在放送中で波瑠主演の『あさが来た』が朝ドラとしては今世紀最高の視聴率を記録、続く高畑充希主演の『とと姉ちゃん』も高視聴率でスタートするなど、好調の朝ドラ。そのプレッシャーについて問われると「プレッシャーはありますね。昨日言われての今日ですので、どうなってしまうんだろう? という不安はあります」と語るも、「今までの朝ドラは素敵な作品が多んですが、超えたい気持ちもあります。何よりも自分らしさを忘れずに1年間突っ走っていきたいですね」と劇中のヒロイン同様に芯の強さも垣間見せていた。
2016年04月06日フリーアナウンサーの宮根誠司が、30日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ライオンのごきげんようゴールデン!大物だらけのサイコロSP』で、TBSの安住紳一郎アナウンサーのフリー転身を警戒した。前身の『ライオンのいただきます』を含め約31年の歴史を誇る『ライオンのごきげんよう』(毎週月~金12:55~13:25)が、3月31日をもって終了となる。最終回の前日に放送された特番では、司会の小堺一機が裏番組の司会者たちを突撃。読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』の宮根アナとのサイコロトークも実現した。サイコロを振って「ライバル」というお題をあてた宮根アナは、「ライバルといったら安住君。ライバルというか、なんとかTBSで定年を迎えさせようと。それはフリーアナウンサーの仲間の共通の意見です」と話し、安住アナには「TBSを立て直すのはお前しかいない」と言っていると告白。「今のところ辞める気はないみたいでホッとしているんです。彼が辞めたらえらいことになりますから」と笑わせた。また、元日本テレビの羽鳥慎一アナがフリーに転身したことについては「しょうがない」とコメント。本人には「名古屋から西に来るな。僕の陣地だろ」と言っていると笑いながら話し、「僕も東京はたまにしか行ってないじゃないかって」と加えた。
2016年03月30日アトムは2月4日、「ステーキ宮 町田木曽店」を東京都町田市に、「ステーキ宮 戸塚平戸店」を神奈川県横浜市にオープンする。ステーキ専門店「ステーキ宮」は、「おいしいステーキをもっと多くの人に気軽に食べてもらいたい」という願いから、栃木県宇都宮市に生まれた創業39年のブランド。関東、北陸、甲信越、東北、東海、関西、北海道など28都道府県に展開しており、今回が東京初出店だという。創業以来変わらぬ味を守り続けている「宮のたれ」は、厳選した玉ねぎ、にんにく、酢、醤油を使用し、独自の製法で熟成。おいしくステーキを楽んでもらうため、シンプルでありながらも素材の味を生かしたブレンドで造られ、栃木ではおなじみステーキソースとなっているとのこと。代表的なメニューは、「宮ロース150g」(税別1,380円)。営業時間は、11時~23時(ラストオーダー22時30分)、ランチタイムは11時~16時。席数は、全120席。
2016年01月29日「コスパティオ」ブランドより、事前登録も開始され、ますます期待が高まるクラスチェンジアイドルリズムゲーム『スクールスタードリーム!』の新作衣装として、「星之宮学園高等部女子制服」が早くも登場する。『フォトカノ』『キミキス』などを手掛けた杉山イチロウ氏の新作アプリゲームの公式コスチュームが、コスパティオから2016年1月下旬発売予定。ブラウスのワッペンやネクタイのマークは、本格刺繍仕様。密度の高い刺繍は高級感のある仕上がりとなっている。また、袖口にリボンがあしらわれたパフスリーブや淡い光沢のあるボタンが可愛らしいブラウス、大きな制服リボンなど、公式監修のもと、細部までこだわって丁寧に再現されている。「星之宮学園 高等部 女子制服」の価格は、ブラウスが15,000円(税別)、スカートが19,000円(税別)、ネクタイ(ネクタイ+ネクタイピン)が6,000円(税別)、胸リボンが5,400円(税別)となる。詳細は、コスパティオの公式サイトをチェックしてほしい。(C)2015 KADOKAWA CORPORATION
2015年12月05日フェンディ(FENDI)が10月22日、新たな本拠としてイタリア文明宮(Palazzo della Civilta’ Italiana)をオープンした。これに際して10月23日から16年3月7日まで、イタリア文明宮2階にて「ウナ・ヌオーヴァ・ローマ、エウル地区とイタリア文明宮」展を開催している。四角いコロッセオとしても知られるローマの歴史的建造物・イタリア文明宮が建立から70年以上を経て初めて一般公開される同展は、ローマ観光省文化遺産管理局の発案・進行によって開催されるもの。オーガナイザーはゼテマ・プロゲット・カルトゥーラが、キュレーターはヴィットリオ・ヴィドットと建築家のカルロ・ロココが務める。会場には、絵画やイメージ、素描、写真、映像などの数々の作品が展示される。中でも注目なのは、カール・ラガーフェルドやガブリエル・バジリコファブリツィオ・フェッリ、フランコ・フォンタナ、アンドレア・ジェモロなどイタリア文明宮とエウル地区を被写体とした写真の巨匠たち。その他、90年代に活躍した偉大なイタリア建築家たちによる設計図や見取り図、スケッチなどを設計対象や歴史的な画像と合わせて展示する。また、ロベルト・ロッセリーニ、フェデリコ・フェリーニ、ヴィットリオ・デ・シーカなどの偉大な映画監督たちによる厳選した映画作品も上映される。イタリア文明宮の公開にあわせて、照明デザイナーのマリオ・ナンニによる常設照明のインスタレーションも行われる。記念碑的建造物を斬新な方法で引き立てる同インスタレーションでは、白いライトでアーケードの円柱をライトアップし、次第に強くなる陰影で光の遠近感を生み出すことでイタリア文明宮の再生を象徴する。また、現地時間10月22日19時45分(日本時間23日2時45分)には、同じくマリオ・ナンニによる「ポエム・オブ・ライト(光の詩情)」がオープンを祝して同館のファサードを照らした。この照明インスタレーションは、fendi.comでもライブ配信された。
2015年10月31日アトムはこのほど、「国産牛赤身サーロインランチ」を「ステーキ宮」各店舗にて期間限定で発売した。販売は11月中旬までを予定。「ステーキ宮」は、栃木県宇都宮市で誕生したステーキ専門店で、現在ではさまざまな地域で展開している。同メニューでは、国産牛サーロイン(120g・1,980円または180g・2,980円)に、スープバーとライスまたはパンが付いたセット。使用する国産牛赤身サーロインは、余分な脂を外してあるため、サーロインの柔らかさを保ちながら赤身肉を存分に楽しめるとのこと。そのほか、ハンバーグ150gと国産牛サーロイン60gが楽しめる「ハンバーグ&国産牛赤身カットサーロインランチ」(1,680円)も販売している。※価格は全て税別
2015年09月21日「コスパティオ」は、ゲームブランド・Keyの名作『Kanon』より、ヒロイン"月宮あゆ"が愛用するダッフルコートをリニューアルしてリリースする。発売は2015年12月上旬の予定で、価格は38,000円(税別)。オフィシャル監修の元、生地を設定に合わせた色に染めて製作。裏地や袖口のチェック柄は特注のものを使用し、見え方にもこだわって"あゆ"が愛用している可愛らしいコートが再現されている。表地にはダッフルコートの生地としてポピュラーな厚手のメルトン生地が使用されているので、撥水性や保温性にも優れ、普段使いにもピッタリの暖かいコートとなっている。9月12日(土)~10月4日(日)の期間、コスパティオ秋葉原本店にて「月宮あゆ ダッフルコート」のサンプル展示が行われるので、気になる人はチェックしてみよう。(C)VisualArt’s/Key写真は開発サンプルのため、実際の商品とは異なる場合がある。
2015年09月10日東京糸井重里事務所は、9月1日に発売される「ほぼ日手帳2016」の「WEEKS」シリーズとして、マンガ家・岡崎京子氏の絵をモチーフにした「岡崎京子 リバーズ・エッジ」を発売する。販売店は、Webショップ「ほぼ日ストア」およびロフト、東急ハンズ、紀伊國屋書店、丸善、Amazon、楽天ブックスなど、ほぼ日手帳 WEEKS 取り扱い書店。価格は3,240円(手帳本体+クリアカバー+下敷き)。今回発売される「岡崎京子 リバーズ・エッジ」は、漫画家・岡崎京子氏の代表作「リバーズ・エッジ」の鉛筆画が表紙になった、ほぼ日手帳「WEEKS」シリーズの新ラインナップ。デザインは、2015年はじめに開催された「岡崎京子展」を手がけたコズフィッシュのブックデザイナー・祖父江慎氏と鯉沼恵一氏が担当。表紙に描かれている鉛筆画は、「リバーズ・エッジ」初版本のカバーに使われていたもので、 原画の汚れやノイズが積極的に活かされている。真っ白な布地の裏表紙には男の子も印刷され、しおりや見返しの模様にも、通常のWEEKSとは異なる白を際立たせる仕様が施されている。また、特典として、岡崎京子氏の物語集 「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」からの一文が印刷されたクリアカバーと、「ヘルタースケルター」のイラストが入った特製の下敷きがもれなく付属する。なお、WEEKSシリーズは、1週間分のスケジュールを見開きに収めた週間タイプの手帳。スーツの内ポケットやズボンの後ろポケット、女性用かばんのポケットにも収まる、携帯しやすいウォレットサイズで、全240ページのボリュームがありながら厚みは約10ミリ、重さは130~140グラムとスマートフォンと同程度となっている。一週間にひとつずつ「ほぼ日」のコンテンツから厳選した「週の言葉」を掲載されるほか、全国主要都市のJR、地下鉄、私鉄の路線図が1枚にまとまった「ほぼ日の路線図 2015」のミニサイズ版が標準装備されている。
2015年08月21日2015年4月~6月に第2シーズンが放送されたTVアニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』に登場する「衛宮士郎」が、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズで立体化され、2015年12月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、3,704円(税込)。衛宮士郎は、『Fate/stay night』の主人公で、「セイバー」のマスター。『Fate/stay night』シリーズの「ねんどろいど」としては、「アーチャー」「ライダー」に続く立体化となる。原型制作は後正巳が担当し、全高は約100mm。『ねんどろいど 衛宮士郎』は、表情パーツに優しい「笑顔」、勇ましい「戦闘顔」、頬を赤く染めた「照れ顔」を用意。付属パーツには愛用武器の「干将」「莫耶」のほかに魔術で強化した「ポスター」が付属するという。また、一部の腕パーツは可動式となっており、戦闘ポーズもしっかりと再現可能。「第5次聖杯戦争」の世界を「ねんどろいど」で楽しめる仕上がりとなっている。商品価格は3,704円(税込)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年9月2日21時。商品の発売および発送は、2015年12月を予定している。(C)TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
2015年08月11日七夕や天の羽衣伝説で有名な大阪交野市にある星田妙見宮は、アンリが今年最もパワーを感じる宮のひとつです。創建は嵯峨天皇の平安時代、816年と言われています。後に弘法大師がこの地をおとずれて獅子窟寺吉祥院の窟に入り、佛眼仏母尊の秘法を修されると、天から地上へ北斗七星が降ったそうです。星は三か所に落ち、そのうちの一つが「三光清岩正身の妙見」として、現在の星田妙見宮で祀られるようになったと言われています。女性は星占いに関心が高いので、女性誌にはよく星占いが載っているし、朝の情報番組で流れる今日の星占いをチェックしている人も多いと思います。星は運行によって影響が出るので、それを利用して毎日又は毎月の運勢を導くことができるのです。一般的には西洋占星術が主流ですね。そもそも星の信仰とは、紀元前3000年の古代バビロニアに始まりました。星の中でも一つだけ不動の星があります。それは「北極星」、いわゆる北辰星です。3~4世紀頃仏教伝来と共に「人間の運命は北辰を中心に回るとみなす」妙見信仰が中国で芽生えます。これが朝鮮半島に伝わり北斗七星信仰と習合し、597年に百済より聖徳太子のもとへ伝わりました。これが日本における星の信仰の始まりです。聖徳太子は妙見様を朝廷の守護神として四方に祀りました。室町時代には一般の信仰を多く集めるようになり、現代でも特に西日本で信仰されています。後世には武士の守り神となり、坂本龍馬の通っていた千葉道場の北辰一刀流は、創始者である千葉周作が、代々、北辰(北極星=妙見)の信仰を生活原理としてきたことにより、その名がついたと言われています。前書きはこのくらいにして、今回ご紹介する星田妙見宮こと「小松神社」についてお話しします。七夕伝説発祥のこの地では、妙見宮の大岩を「織女石」と呼び、ここを流れる川を「天の川」と称しています。この近辺は古代、大和の大豪族であった物部氏により開拓され、穀物が豊かに実る地であることから「甘い田」と呼ばれ、その水源を「甘の川」と呼んでいました。それが現在の「天の川(あまのがわ)」になったわけです。交野の田は彦星が耕す天田とされ、妙見宮の御神体の磐座を織女石と呼ぶようになりました。平安時代になると天体の関心が盛んになり、和歌など天体になぞらえるものが多く残っています。本殿までは長い階段を登りますが、エクササイズだと思って頑張ってください。登り切ったところから見る景色は何とも言えぬ絶景で、疲れなど一気に忘れてしまうほどです。婚活中の女性は是非、織姫・彦星のように永遠の愛を誓えるお相手に恵まれますよう、本殿にて手を合わせ、星に願いを託してみましょう。興味深いことに社務所には通常の神社にはない貴重な霊符が多数並んでいます。北斗七星霊符は、7星のいずれかが貴方の守護の星であると考え、星別に販売されています。あなたをサポートして開運へと導いてくれますよ。社務所で生年月日を伝えれば、ご自身の霊符を教えてくれます。大変珍しいので、是非購入してみてくださいね。また、家宝として大切に祀るのには「鎮宅72霊符」もお勧めです。こちらも社務所で祀り方を教わってください。帰り道は是非、境内にある登龍の滝に寄ってみましょう。こちらは北斗七星の落下地点といわれる場所。全身に強い気を感じ、写真がうまく撮れないくらいパワー絶大でした。宇宙から奏でる星のエネルギーをいただき、恋愛成就しますよう、アンリもお祈りしています。お問い合せ: 星田神社、星田妙見宮
2012年12月04日三菱自動車は30日、エコアイランド化を推進している沖縄県宮古島市と、電気自動車(EV)普及に向けた協定「EVアイランド宮古島プロジェクト」を締結するとともに、宮古島市に軽商用EV「MINICAB-MiEV」(ミニキャブ・ミーブ)を2台納車したと発表した。同プロジェクトは、EV普及に向けた環境の整備を促進することで、宮古島市のエコアイランド化を後押しするもの。納車された2台のMINICAB-MiEVは、島内の公用車や広報車、または災害時等の移動可能な非常電源用として活用される予定。宮古島市と同社では今回の協定締結に基づき、充電セーフティネット構築のために島民及び観光客が利用できる急速充電設備を市内に整備、充電インフラ整備後におけるEVの使用環境向上に向けた検証、EV導入及び島に適したEV普及方策の検討、同プロジェクト推進にあたっての対外的アピール方策の検討を行うとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日SUPER JUNIORのカンインが9月8日、東京・五反田ゆうぽうとホールで上演中の『ミュージカル 宮(クン)』の舞台に立った。「もしもまだ韓国に王室が続いていたら…?」という設定の少女マンガ原作のドラマを舞台化。皇太子・シンと平凡な女子高生・チェギョン、互いに違う環境で育った身分が違う男女の恋と成長を描く。シン役は、SUPER JUNIORのカンインと超新星のソンモのダブル・キャスト。この日は、カンインの初日舞台。前日は「遠足の前日の子どもの気持ち」だったというカンインは、登場シーンから緊張なく落ち着いた様子が観てとれ、特に2幕目からはステージを楽しんでいるのが感じられた。ソンモが、クールな中に優しさを秘めたシンだとしたら、カンインが演じるのは、強さと温かさをもった“頼れるお兄さん”のようなシンだ。近寄りがたさを感じさせない、カンインそのものかもしれない。演じる俳優によって、“シンの色”は青にも赤にも、いかようにも変化する。それぞれが演じるシンを見比べてみるのも面白い。アドリブはもちろん、一瞬だけ“SUPER JUNIORのカンイン”が観られるのにも期待してほしい。そして、カンインをはじめ、キャラクターたちの心理を表すアンサンブルは惹き付けられるはず。華やかな演出で、魅力的なキャラクターたちがつむぐ物語の世界にどっぷり浸かり、時に手を叩き、歓声を上げながら楽しんでほしい。『ミュージカル 宮』は、9月13日(木)まで、東京・五反田ゆうぽうとホールにて上演。チケットは発売中。
2012年09月11日いつも笑顔で、淑やかで、それでいて芯のある女性。『天地明察』で宮﨑あおいが演じた“村瀬えん”は、そんな、女性がお手本にしたくなる女性としてスクリーンの中に居る。「最初に台本を読んだときに、とても気持ちのいい女性だと思ったんですよね。そのファーストインプレッションを大切にしたいと思いました」と語る宮﨑さんの、その口調もその表情も気持ちよく、女優・宮﨑あおいがもともと持っている気持ちのいい人柄に、えんという役が引き寄せられたのではないか…と想像してしまう。どんなキャラクターであっても自然とそこに自分を重ね合わせ、まるで自分の一部であるかのように芝居に変えていく、その演技力。宮﨑あおいは本当にすごい女優だ。そのすごさはどうやって生まれているのか──。人に、芝居に、寄り添うこと「これを大事にしようとか、こう演じようとか、現場に入る前に役を作り込むことは少ないんですよね。今回もそうなんですけど…、台本から感じた気持ちよさ、それから、はっきりした女性でもあると思ったので、その潔い感じは頭にありました」と、撮影前の自分自身をふり返る。どの作品においても、どの役においても、ガッチリ役を作り込んで挑むというよりも、現場で求められているものに寄り添い、その場で引き出しを選びながら開けていく作業、それが彼女にとっての演技のようだ。今回の寄り添う先は、もちろん、えんの夫となる人、主人公である安井算哲(岡田准一)。将軍に囲碁を教える名家の息子にして天文学者としてその名を歴史に刻む、生涯にわたって星を追い続けた男だ。「相手が算哲さんだから成り立っているというか、こういう女性だから算哲さんが成り立つというか…。普通は男性が女性を引っぱってくれることの方が多い気がするんです。でも、えんさんという女性はある意味男らしくて、気持ちのいいさっぱりとした人。だからこそ算哲さんも家の心配をすることなく、自分の好きなことに夢中になれた気がするんですよね。ウジウジしない、白黒はっきりしている、そういうところも素敵です。私自身も割りと男っぽい性格ではあるんですけど、えんさんほどではないですね」と、柔らかな笑みを浮かべながらも、まとっているオーラは凜としている。そして、命をかけて新しい暦を作ろうとした算哲に、愛しい眼差しを向ける。「算哲さんは、一つのことに夢中になると周りが見えなくなる人。それによって迷惑をかけるのはダメだけれど、彼の場合は周りがサポートしたくなるというか、こいつがこれをやるなら自分はこれで力になってやろう!という人がたくさんいるんです。それは算哲さんの人徳であり、人間として魅力があるからであって。すごく愛される人だなと思います」。もう一人、「いつもニコニコしていて、(心の)大きな方ですね」と顔をほころばせるその相手は、滝田洋二郎監督。監督の代表作である『おくりびと』が大好きだそうで、「ご一緒できて嬉しかったです。セットで撮影のときは、監督も着物姿なんですよ。それがまたカッコよくて!」と自然と声が弾む。きっと撮影現場も和やかだったのでは…と察しがつくが、初の滝田組の感想は?「私が撮影に参加したのは後半で、2週間ちょっとの短い期間でした。すでに出来上がった現場に入ることが少し不安でもあったんですが、主役の岡田くんが入りやすい現場にしてくれていて。『やっとえんさんが来てくれた!』と、みなさんに温かく迎えてもらって、嬉しかったですね。前半の撮影には過酷なシーンもたくさんあって…出来上がった映画を観たとき、みんなこんなに大変な撮影をしていたんだと、びっくりしました」。宮﨑さんが驚いたというのは、算哲らが北極出地を命じられ、北極星観測で日本を横断する旅の部分。ちなみに、彼女が気に入っているのも北極出地のシーン。滝田監督らしさが出ている微笑ましいシーンだ。「歩幅を数えながら歩いているところで、算哲さんが、『あー!分からなくなってしまった!』って戻る、その引きの画がちょっとコミカルで気に入っています。『おくりびと』もそうですけど、滝田さんの作品にはクスッとした笑いがあって、それがたまらく好きなんですよね」と嬉しそうに語る。「つながる」瞬間星、天体観測、暦というテーマゆえ難しそう…と思われがちではあるが、「なるほど!」とすんなりと理解できる面白さが『天地明察』にはある。また、宮﨑さんが引き込まれたのは、算哲というひとりの天文学者がいろいろな人に支えられながら成長していく、その姿。「人は1人では生きていけないし、いろんな人の支えがあって生きているんだな、というのを算哲さんを見て改めて感じることができました。いい人で、ちょっと抜けているところもあって、それも含めて愛されるキャラクターなんですよね。観終わったときに純粋に面白い映画を観れたなと思える、星に興味がない人であっても楽しめる映画だと思います」。そして『陰日向に咲く』に続いて2度目の共演となる岡田さんとのエピソードとして挙げたのは、算哲とえんが心を通わせるシーンだった。「前回ご一緒したときは、共演シーンの数がそれほど多くなかったので、あまり話す機会はなかったんです。今回、相手役として共演させてもらって見えてきたのは、いろんなことを考えている方だなということでした。芝居に関して、役について…とにかくいろいろ考えている人。例えば、算哲さんがえんに会った瞬間、彼女に想いを抱いたことが明確に分かるシーンがあるんですが、えんさんの場合はそれがなかった。けれど、岡田くんの中では、このシーンがえんさんのポイントになるシーンじゃないか、と考えていて。そういう話を現場で聞けたことが、えんさんを演じる上でものすごくありがたかったんです」。それは、2人で月を見ながら話をしているシーン。互いの想いが通じ合う、2人の絆が生まれるスタート地点でもあり、最後に宮﨑さんは“人とのつながり”を感じる瞬間について──「本当につながっている人とは、ずっと会っていなくてもつながりを感じられると思うんですよね。友達でも家族でもそうですけど、1~2年ぶりに会ったとしても、会った瞬間に時間がスッと戻るというか。そういうときに強いつながりを感じます」と気持ちのいい笑顔で言葉を結んだ。結局、宮﨑あおいのすごさはどこから来るのか、つかめそうでつかめなく…。そんなそこはかとない魅力が彼女のすごさでもあり、だからこそ人はまた宮﨑あおいの気持ちのいい演技を観たくなってしまうのだろう。(photo:Toru Hiraiwa/text:Rie Shintani)■関連作品:天地明察 2012年9月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012「天地明察」製作委員会
2012年09月10日超新星のソンモと SUPER JUNIORのカンインがダブル・キャストで主演を務める話題の『ミュージカル 宮(クン)』が9月1日、東京・五反田ゆうぽうとホールで開幕した。「ミュージカル 宮」公演チケット情報「もしもまだ韓国に王室が続いていたら…?」という設定の少女マンガ原作のドラマを舞台化。皇太子と平凡な女子高生、互いに違う環境で育った身分が違う男女の恋と成長を描く。2010年秋の韓国初演ではユンホ(東方神起)が皇太子シン役を演じ、アジア各国で話題に。昨年12月の東京公演では、ソンモ(超新星)とキム・キュジョン(SS501)がダブル・キャストを務めた。今回は、舞台セットを全面リニューアルし、劇中の曲が3曲追加される。2度目のシン役を務めるソンモは、会見での「2回目で余裕がある。もっとレベルアップしたステージを見せたい」という言葉通り、登場シーンから堂々たる演技。落ち着きを払い、シンになりきった姿は、自信すら感じさせた。そんな“ツンデレ皇太子”が、一瞬だけ“超新星のソンモ”になるアドリブはファンにはたまらないだろう。ほかの役者との掛け合いも絶妙で、よいチームワークをうかがわせた。観客はほぼソンモのファンという状態で、ソンモにとっては“ホーム”。ファンとの“呼吸”が安心感を生み、ソンモの力となっているようでもあった。シンの相手となる女子高生のチェギョン、ライバルのユル、コン内官、皇太后ほか個性的で魅力的なキャラクターを演じる役者の安定した演技も目を引く。彼らは前回も演じており、もはや“顔なじみ”。声援が飛ぶほどの人気で、演じ手と観客の間に心地よい空気感を生み出す。劇中、随所に笑いがちりばめられ、日本語が飛び交い、お笑いのギャグを入れるサービスも嬉しく、何度も笑ってしまうはずだ。前回を観ていると、おもわずニヤリとしてしまうシーンもある。“アットホーム”な舞台からは、役者陣の「観客を楽しませよう」という心意気がひしひしと伝わってきた。また、より立体的に奥行き感を出した舞台セットやLEDを使った演出にも注目だ。客席をも巻き込んだ、ファンミーティングさながらのサプライズ演出は、ぜひ楽しみにしていてほしい。「ミュージカル 宮」は、9月13日(木)まで、東京・五反田ゆうぽうとホールにて上演。ソンモは7日(金)まで出演、8日(土)からはカンインが舞台に立つ。チケットは発売中。なお、4日(火)から6日(木)までの14時公演にはソンモのハイタッチ会が行われるほか、ソンモのサイン入り公演パンフレットと『宮』オリジナルTシャツ付きの当日引換券の発売が決定している。
2012年09月03日