「宮沢章夫」について知りたいことや今話題の「宮沢章夫」についての記事をチェック! (1/6)
俳優の宮沢りえ(51)が28日、自身のインスタグラムを更新。2024年秋冬コレクションのキャンペーンモデルを務めたファッションブランド『TODAYFUL(トゥデイフル)』の撮影カットを公開した。新ビジュアルのテーマは「Less Is More.(少ない方がより豊かである)」。オーバーコートやオーバージャケットなど、旬のアウターをメインとした“大人シック”な4つのスタイルを着こなし、タイツ×ピンヒールをあわせたコーデでは麗しい美脚も披露している。東京・代官山の鎗ヶ崎交差点では、27日から1ヶ月限定でスペシャルビジュアルが掲示されており、公式インスタでは「ぜひcheckしてみてください」と呼びかけている。
2024年11月29日宮沢氷魚が主演し、エグゼクティブプロデューサーとしても参加するショートフィルム『Frozen Fish』が完成した。記念日にも関わらず、仕事で上の空なヘンリーに痺れを切らす恋人のリサ。ヘンリーから明かされたある事実が、家族になろうとしている2人の関係に暗雲をもたらす――。アメリカ生まれ、教育も英語で受けてきたことから、ネイティブな英語が話せる宮沢。今後、海外作品への出演も視野に入れており、長年抱いていた持ち前の英語力を使った芝居をしたいという思いから、今回のショートフィルムプロジェクトが実現。全編英語での芝居は本作が初となっている。製作にあたって、KAIJU FILMSとタッグを組み、宮沢本人も企画段階からプロジェクトに参加し、熱い思いをぶつけたそう。難易度が高いとされているイギリスの知識人や政治家が使う英語のアクセント(オックスフォード・イングリッシュ)での芝居にも、一部挑戦している。本作について「企画プロデュースから関わらせて頂き、自分の長所や、現時点の自分の実力を詰め込みました」と語った宮沢は、「自分にとって新しい挑戦がたくさんありましたが、たくさんの方のサポートによって、魅力的な作品が完成したと感じています」と自信を見せている。ショートフィルムの完成を記念して、ティザー映像が「IMDb」で特別公開。その後、ショートバージョンも全世界公開される予定だ。『Frozen Fish』は宮沢氷魚OFFICIALメンバーシップ内スペシャルコンテンツにて全編公開予定。(シネマカフェ編集部)
2024年11月13日資生堂の美容液『新ル・セラム』の発売を記念したイベント「究極の一滴がいざなう物語」が2日、東京・神宮前で行われ、宮沢りえ、ディーン・フジオカ、山本美月、シシドカフカ、足立梨花、桜井日奈子、菊川怜らが登場した。資生堂のグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」は、肌本来の美を呼び覚まし、新しい輝きに満ちた肌に導く美容液「ル・セラムII」を新発売。それを記念し、生まれ変わった美容液「新ル・セラム」が導く世界観を体感できるポップアップイベントが9月3日より東京・神宮前で開催される。前日となったこの日は、メディア向けの先行内覧会とセレブリティレセプションが行われた。トップバッターはジャパンアンバサダーを務める宮沢りえが登場。この日のファッションについて「ナチュラルな素肌感を表現しつつ、輝きが表現できたら良いなと思ってこの衣装を選びました」と解説し、すでに使用したという新発売の美容液『新ル・セラム』について、「いつもお風呂上がりや洗顔後に一番最初に使うんですが、塗ったかのかな?と思うぐらい浸透が良くて、化粧水やパックの浸透が良いんです。これを塗らないと夕方疲れた顔になっているのかなと思うので、朝の一滴が夕方の底力になるのをすごく実感しています」と気に入った様子。同商品にちなみ「仕事で輝ける源は?」という問いには「作品を見てくださる方が人生のエッセンスになるように頑張るのが1番の源です。見てくださった方の心を揺さぶるようなお芝居がしたいっていう気持ちが一番の原動力になっています」と語った。また、輝き続けるために挑戦したいことは「私はプライベートでも意外とやったことがないことをやることが好きで、スポーツでは一昨年からスノーボードを始めました」と明かしつつ、「私は絵を描くことが好きなんですけど、絵の展覧会をいつか素敵な会場で出来たらというのが一番の夢だったりします。作品は描くとすぐあげちゃうので自分のところには残ってないんですけど、芝居と芝居の間に良く描いたりしています」と自身の展覧会を開催することが夢だという。「ポイントはやはりミニスカートです」と丈の短いセクシーなミニスカート姿で美脚をアピールした山本美月。髪の毛もショートにして「作品に入るのでばっさり切りました。でも数年前に短い時期があったので懐かしいな、という感じです」と髪を短くした当時の記憶が蘇ったとか。山本は昨年5月に第一子を出産し、現在は育児と仕事に奮闘中。「子どもが少し大きくなってきました。私は元々旅が好きで、色んなところへ子どもと一緒に旅をしたいなと思っています。一人で旅をするのは楽しかったんですが、子どもと一緒に旅をしたらもっと楽しいかな?って思うのですごく楽しみです」と子どもとの旅行を心待ちにしている様子だった。手話パフォーマンスユニット・HANDSIGNのTATSUと昨年結婚し、現在は新婚生活をおくっている足立梨花。「最近一番輝いたと思った瞬間は?」という質問に「私は去年結婚させていただきましたが、結婚式は今年4月に行いました。人生の中で一番輝いたんじゃないかなと思います。そこに来てくださった皆さんが私のことをたくさん見てくださって、一番のヒロインになれる瞬間だったので、式のためにお肌や身体を手入れしたので、その日が一番輝いたと思います」と幸せオーラ。休日は自宅でゲームや漫画を読むなどインドアな生活を送っているといい、「30代を超えてからこれじゃいかんと思い、最近ラジオ体操を1日1回はやろうと思って始めました。1日1回やるだけでジムに行かなくてもいいんじゃないかと。ちょっとずつ身体を動かすことに慣れていこうというマインドにも慣れました。これは私にとってすごくポジティブな変化だと思います」と前向き。「今年からというか今月からなんですけど。昨日からです(笑)。三日坊主にならないように続けていけたらと思います」と笑いを誘っていた。この日行われたセレブリティレセプションには、宮沢りえをはじめ、ディーン・フジオカ、山本美月、貴島明日香、増子敦貴、シシド・カフカ、宇垣美里、ヨンア、桜井日奈子、菊川怜、鈴木えみ、足立梨花、伊藤千晃、中川大輔、真飛聖、とよた真帆、久慈暁子、前田公輝、矢野未希子、桜田通が出席した。
2024年09月03日宮沢りえが主演を務める『そのいのち』のメインビジュアルが公開された。本作は、佐藤二朗がミュージシャン・中村佳穂の楽曲「そのいのち」にインスパイアされ、12年ぶりに書き下ろした新作戯曲。介護ヘルパーとして働く山田里見(宮沢)と、彼女の雇い主で障がいを持った相馬花とその夫・和清(佐藤)は穏やかな日々を過ごしていたが、あることをきっかけにその穏やかな関係が徐々に狂い始めていく。「持つ者」と「持たざる者」の間にある埋めようのない「溝」。それを前にした時に、3人が選んだ衝撃の結末とは――。また新キャストとして、相馬花役を第30回日本映画批評家大賞 新人女優賞、第75回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞を受賞し、2020年公開の映画『37セカンズ』で主演を務めた佳山明、NHKドラマ『真ん中のふたり』の主演を務め、5月にNHKで放送された土曜ドラマ『パーセント』に出演し注目を集める上甲にかがWキャストで演じることが決定。そのほか、鈴木福の弟で、ドラマやバラエティなどで活躍している鈴木楽をはじめ、今藤洋子、本間剛が出演する。併せて佐藤、佳山、上甲によるコメントが到着した。『そのいのち』は、2024年11月9日(土) から17日(日) に東京・世田谷パブリックシアター、11月22日(金) から24日(日) に兵庫・兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール、11月28日(木) に宮城・東京エレクトロンホール宮城で上演される。■佐藤二朗(相馬和清役・脚本)コメント最初はハンディキャップを持たぬ女優さんにお願いするつもりだった。なのに、佳山さん、上甲さんにオファーした理由はいくつもある。差別なく共生できる世界を?社会的意義?負を力に変えて欲しい?彼女たちの「演技をしたい」という熱に心が動いた?全部、その通り。しかし、どの理由よりも強い理由がある。「作品のために」。荒波、承知。しかし座組全員一丸となり、この荒波を乗り越えたい。車椅子のふたりとともに。「作品のために」。きっと僕らの存在価値は、そこにのみ宿る。■佳山明(相馬花役)コメントこの作品に参加させていただけること、すてきな方々とご一緒させていただけること、大変光栄に思います。“いのち”というメッセージに魅了されました。みなさまの助けをお借りして、ほんのわずかでも灯りとなりますよう、<相馬花>を一生懸命生きたいと思います。■上甲にか(相馬花役)コメント今、とてもドキドキしています。二朗さんから頂いた脚本で、私は相馬花と出会いました。この物語から戸惑いを覚えたことは事実です。しかし、確かに生きている花を前に迷いはありません。全身全霊で花とともにいのちを燃やしていこうと思います。そしてこの舞台は私自身にとって、人生最大の挑戦です。宮沢りえさんをはじめとする共演者の方々と、「そのいのち」に誠心誠意向き合ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。【あらすじ】マンションのキッチンで煙草を吹かす至って平凡な女性、山田里見(56)。彼女は介護ヘルパーである。新たな雇い主である相馬花(24)は障がいを持っている。花は動物ライターの夫・和清(45)とペットのウサギ「スケキヨ」と一緒に暮らしていた。要介助の妻と歳の差夫の関係はどこか奇妙ながらも幸せそうに見えた。ある日、花の母・瑠依(44)とその再婚相手の悟(42)、息子の圭祐(10)が訪ねてくる。上辺は取り繕っていても実の親からも、世間からも見放されている花にシンパシーを感じていく里見。優しい時間の中で、花も徐々に里見や和清に自分の気持ちを吐露していく。しかしある出来事をきっかけに、穏やかだった3人の関係が徐々に狂い始めていく。そしてその先にあった驚愕の秘密……。浮かび上がる「持つ者」と「持たざる者」の間にある埋めようのない「溝」。それを前にした時に、3人が選んだ衝撃の結末とは……。<公演情報>『そのいのち』出演:宮沢りえ、佐藤二朗、佳山明(Wキャスト)、上甲にか(Wキャスト)、鈴木楽(Wキャスト)、工藤凌士(Wキャスト)、今藤洋子、本間剛 ほか脚本:佐藤二朗演出:堤泰之【東京公演】日程:2024年11月9日(土)~17日(日)会場:世田谷パブリックシアター【兵庫公演】日程:2024年11月22日(金) ~24日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール【宮城公演】日程:2024年11月28日(木)会場:東京エレクトロンホール宮城兵庫公演のチケット情報:()宮城公演のチケット情報:()公式サイト:
2024年07月19日舞台 PARCO PRODUCE 2024『オーランド』のプレスコールが4日に都内で行われ、宮沢りえ、ウエンツ瑛士、河内大和、谷田歩、山崎一が登場した。同作は、主人公・オーランドが、時代も国境もジェンダーも飛び越えて、数奇な運命に立ち向かい、真実の「私」を探求する物語。1992年には映画化もされている。青年貴族から女性へ変貌し、16世紀~20世紀を超えて生き続け、30代から年をとらないオーランドには、作者であるヴァージニア・ウルフによる、イギリスにおいてあらゆる女性の権利が制限されていた社会への風刺的な視点が込められている。今回は、男性中心の時代から女性が1人の人間として自立してゆく様子を、演出家・栗山民也氏の原案、詩人・岩切正一郎の翻案で舞台作品へと落とし込み、現代に甦らせた。○■宮沢りえ、舞台 PARCO PRODUCE 2024『オーランド』プレスコールに登場今回行なわれたプレスコールに、宮沢は凛々しい青年貴族で登場。エリザベス女王から寵愛を受けるシーンや、ロシア大使の姪・サーシャに恋をするシーンなど約25分にわたって披露した。青年から女性へと変貌し、激動の時代を生き抜く主人公・オーランドを演じる宮沢は「オーランド、台本を頂いた時、今までに無い感覚があって……どんな舞台になるのか不安でいっぱいでした」と回顧。「その時、演出の栗山さんが『始めから想像がつく事よりおもしろいでしょ?』といたずらっ子の様におっしゃったお言葉を信じ、もがきながら稽古を重ねてきました。彩の国で初日を迎え、本当に温かい拍手を頂いた時、作品を創ることの喜びと興奮を浴びた感覚でした。その事をエネルギーに1ステージ1ステージ大切に、観客の皆さんと『オーランド』を体験していけたらと思います」とコメントした。今回、オーランドが各時代で巡り合う年代・性別の異なる複数の人物を演じ分けるウエンツも、東京公演開幕を前に「まず無事に埼玉で幕を開けられた事、ホッとすると同時にとても感謝しています」と心境を明かし、「振り返れば1カ月この迷路のような台本と格闘していたと思うと、人生で最も濃い1カ月だったんじゃないかと思います。栗山さんの指し示す道に自分のできる事を最大限詰め込んで、時に先輩方に甘えながら真っ直ぐ歩いてきました。今はやっと1つの扉が開いただけ、ここからもっともっと『存在』を強めていきたいです」と意気込んだ。さらに「この作品の魅力は余白がある事だと思います。セリフは『詩』の様に沢山の意味を含んで、いまかいまかと発せられるのを待っています。その合間合間に、どれだけの情景や言葉を皆さまの脳内に浮かべられるかが勝負でありこの作品の醍醐味です。それは決して説明ではなく、表現ではなく、『存在』だと信じています。素敵なキャスト、スタッフに囲まれて幸せに毎日を過ごしています」と話した。東京公演は5日から28日までPARCO劇場。その後、愛知公演が8月1日~4日に穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホール、兵庫公演が8月8日~11日に兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール、福岡公演が8月16日~18日にキャナルシティ劇場で行われる。
2024年07月04日6月21日、宮沢りえ(51)が『あさイチ』(NHK)に登場。舞台にかける思いや長女とのエピソードが語られたが、りえのメイクに視聴者の注目が集まった。「だいたい娘のお弁当を作って送り出して、ちょっとほっとして携帯見たりテレビ見たり……」と、『あさイチ』の放送時間帯である朝8時台の普段の過ごし方を語ったりえ。精力的に舞台に出演する傍ら、家族で過ごすことでリフレッシュしているとも語った。知られざる母としての一面を明かしたりえだったが、一部の視聴者が気になったのはりえのメイク。オレンジベージュの口紅に同系色のチークで落ち着いた雰囲気にまとめていたが、肌のツヤが“テカテカすぎ”という指摘がX上で相次いでいるのだ。《アップで始まった時一瞬誰かと思っちゃった宮沢りえちゃん、顔テカテカ過ぎないか?》《寝坊してテレビをつけたらやけに顔がテカった人が映っててそれが宮沢りえだったもんですごくびっくりした》《宮沢りえ顔テカテカだけどどうした?》《宮沢りえテカテカすぎる…》美容誌ライターは言う。「鼻筋や頬骨など、骨格に沿って肌が高くなる位置にハイライトなどを塗り、艶やかに見せる“ツヤメイク”が最近の流行り。今回のりえさんのメイクもツヤを重視し、より顔が立体的に見えるようにしたものだと思います」画面越しだと少々“テカりすぎ”に見えてしまったようだが、それでもりえの美しさは健在。51歳のりえを称賛する声も続出している。《あさイチのオープニングで映った宮沢りえさんのどアップ、綺麗すぎてビックリした。51歳…信じられない。》《宮沢りえさん美しすぎて…》《あさイチに宮沢りえさんでてるー相変わらずお美しい》
2024年06月21日娘が初主演映画を鑑賞「すごく面白い!」宮沢さんは2009年5月に第1子となる長女を出産し、2018年に俳優の森田剛さんと再婚。モデルとしてはもちろん役者としても活躍し、最優秀主演女優賞に3度も選ばれた実力派俳優です。今でこそ演技力が評判の宮沢さんですが、14歳で俳優デビューした初主演映画『ぼくらの七日間戦争』については「よく言えば初々しいですけど、悪くいえば大根ですね」とバッサリ。ただ、同作を今月で15歳になる長女に見せたところ「『すごく面白い』と言ってくれて嬉しかったです」とにこやかに語りました。長女が14歳を迎えたときは、宮沢さんは「あの(役者デビューした)時の自分の年齢(と同じ)なんだな」と感慨深かったよう。現在は思春期真っただ中で、宮沢さんは「ほんとに悩んだりして、かわいいです」と娘を思う親心を語ります。親友・水川あさみさんが語る宮沢さん「魂が抜けた状態になる」番組には、そんな宮沢さんと13年前に大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』で共演して以来大の仲良しという、同じく俳優の水川あさみさんがVTRで登場しました。宮沢さんは「唯一無二の存在」だと語る水川さん。「すばらしい人間・役者、宮沢りえみたいな人が、ちゃんと自分の前を歩いてくれているっていうことだけで、自分を見失わずに生きていられる」と宮沢さんへの尊敬の気持ちを語ります。親友からも一目置かれている宮沢さんですが、水川さんいわく意外な一面もあるそう。稽古中やほかの俳優、スタッフなどと話しているとき、宮沢さんが急に「魂が抜けた」ように真顔でぼーっとなる瞬間があるといい、そんな姿を水川さんは「かわいいなあと思って」と愛おしそうに語ります。水川さんに言われて、初めて自身の「魂が抜けた」状態に気づいた宮沢さん。話している最中でも、つい演技のことなど「考えることをやめることができない」ため、「魂が抜けた」状態になると自己分析。MCで俳優の井桁弘恵さんも「わかります。見えているんだけど、(話が)入ってきてないみたいな時があります」と共感します。仕事に全力な自分を支えてくれるのは家族「一番ほっとする場所」常に全力でお芝居と向き合う宮沢さんを支えてくれるのは家族の存在。「犬もいて家族もいて、一番ほっとする場所」といい、「悩んだりしたときにパートナーがいるっていうのは、すごく心強い」と夫に対する気持ちも告白。そして「娘が成長していく中で、私たちも気づくことがある。鏡みたいに自分たちに返ってくる」「家族だけどそれぞれ個人じゃないですか。個人が幸せでいるって自然にやっていたらダメだと思う。クリエイティブで、考え育むもの」と自身の考えを述べます。「できるだけリラックスしてもらえるように、思っていることをお互い言い合える環境を作れるようにしています」と、「幸せ」を保つために心がけていることを明かしました。
2024年06月13日PARCO PRODUCE 2024舞台『オーランド』が、2024年6月から8月に埼玉・東京・愛知・兵庫・福岡で上演される。このたび主演を務める宮沢りえのオフィシャルインタビューが到着した。20世紀モダニズム文学の重鎮で最も有名な女流作家のひとりであるヴァージニア・ウルフの代表作『オーランド』を、演出家・栗山民也の原案、詩人・岩切正一郎の翻案で舞台化し、現代に蘇らせる本作。主人公オーランドが、時代も国境もジェンダーも飛び越えて数奇な運命に立ち向かい、真実の「私」を探求する物語となっている。本作で宮沢が演じるのは、あらゆる女性を虜にする美貌の青年貴族・オーランド。2012年に上演された朗読『宮沢賢治が伝えること』以来、宮沢と栗山は本格的に初タッグを組む。また、オーランドが各時代で巡り合う共演者には、ウエンツ瑛士、河内大和、谷田歩、山崎一が名を連ねた。インタビューでは、今回初参加となる栗山の演出やオーランドの役柄について、そして演劇とは何かなどが語られた。──栗山民也さんの演出作品には、初めてのご出演となります。尊敬している栗山さんと初めてご一緒できること、そして、栗山さんから『オーランド』という作品をご提案いただいたことが嬉しくて、怖さもあったけれど、ここに飛び込んでみようと思いました。栗山さん演出の作品はいくつも拝見していますが、舞台の空間、光、人物のミザンス(配置)と動きなど、そのトータルによって芸術作品を立ち上げていらっしゃることに、いつも感動します。役者仲間で栗山さんの舞台に出演されている皆さんが「また一緒にやりたい」とよく仰っているので、栗山さんの演出は一度経験すると虜になるのでしょうね。ですから今回、この100年近く前に書かれた物語をどのように表現されるのか、また、私たち役者をどのように演出してくださるのかを、とても楽しみにしています。──ヴァージニア・ウルフの小説を岩切正一郎さんが翻案された今回の台本はいかがでしたか。16世紀から20世紀までの約350年を生き続ける人物を描くファンタジーではありますが、台本にはその時代時代が持つメッセージや文化、背景も反映されています。読みながら、それをいとも簡単にふわりふわりと飛躍していく〈オーランド〉を体現するには、どうすれば良いんだろう、きっと莫大な想像力が必要になるだろうなと。そういう想像力を搔き立てるような表現ができるのは舞台ならではですし、それを強く意識した戯曲だと思いました。それに、言葉が美しくて。読んでいると、心地の良い言葉の音とリズムが脳裏に響きました。〈オーランド〉は「《愛》とは、どういうものなのか」ということを深く長く追い求め続けるのですが、その大きなテーマを重々しくなく、身近に感じられるように描かれていることも魅力の一つだと思います。現代に生きる私たちにも響くシーンや台詞がたくさんありますので、楽しみにしていてください。──〈オーランド〉という役の印象、魅力を教えてください。男性と女性という二つのジェンダー(性)を演じることができるのは、役者冥利に尽きると思いました。舞台上で何役も演じ分けるという経験はあまりありませんので、〈オーランド〉というひとりのパーソナリティではありますが、時代をどんどん超越し、そして性別が変わるという役は本当に楽しみで、台本を読みながらイメージを膨らませています。ただ、男性から女性へと変化するときの飛躍力をどのように表現できるか……。舞台で男性を演じるのも、ひとつの作品の中で役が変化するのも初体験ですので、私にとっては未知の世界。ただ古来、日本でも外国でもジェンダーレスな方は多く存在していましたから、そういう歴史上の人物についても振り返ってみようと思っています。──共演者の皆さんの印象をお聞かせください。山崎一さんとは何度も共演を重ねられていますね。一さんは、とてもチャーミングな演劇少年で、穏やかで平和の塊みたいな方。普段は「アホ」「まぬけ」と言い合っているのですが(笑)、本当に劇曲を読み解く力をお持ちで、ここぞというときにはヒントやアドバイスをくださるので頼りにしています!本当に芝居のことを考えて歯に衣着せぬ意見をくださるので、とても有難いですし、刺激になります。河内(大和)さんとはNODA・MAP『MIWA』(2013年)でご一緒していますが、4人芝居の『THE BEE』などにも出演されていて、野田秀樹さんが信頼されている方という印象なので、心強いです。谷田(歩)さんとは大河ドラマ(2011年『江〜姫たちの戦国〜』)でご一緒しましたが、舞台でご一緒するのは初めて。栗山さんが演出された『ロスメルスホルム』(2023年)を拝見しましたが、谷田さんの肉体のパワーと響く声は印象に残りました。KERA CROSS『骨と軽蔑』で共演していた鈴木杏ちゃんが、「野生児で楽しい方だよ!」と仰っていたので楽しみです。ウエンツ(瑛士)さんはバラエティ番組でご一緒した際に、朗らかに明るくトークを引っ張ってくださる聡明な方という印象を持ちました。カメラが回っていないときにもいろいろと気を配ってくださる方ですから心強いですね。皆さんから、心の底からお芝居を大切にされているのが伝わってきて、一緒に創り上げたいという気持ちがより一層強くなりました。もちろん〈オーランド〉を演じる私が飛躍しないと作品としては成立しないのですが。皆さんもいろいろな役柄を担わなきゃいけなくて大変だと思いますが、真摯に挑戦される方ばかりなので安心感があります。──『オーランド』のお稽古に入られる前の意気込みをお聞かせください。時代を超え、そして性別をも超えていくという飛躍力が必要な役を演じることに大きなプレッシャーを感じていますが、栗山さんを信じていますし、不安や怖さはありません。その日その時間その一瞬のお芝居に対して熱意を持っている演劇オタクのような方たちと一緒に創り上げることができるので本当に心強いです。<公演情報>PARCO PRODUCE 2024 舞台『オーランド』原作:ヴァージニア・ウルフ翻案:岩切正一郎演出:栗山民也出演:宮沢りえ、ウエンツ瑛士、河内大和、谷田歩、山崎一ヴァイオリン演奏:越川歩埼玉公演:2024年6月29日(土)・30日(日) 彩の国さいたま芸術劇場大ホール東京公演:2024年7月5日(金)~28日(日) PARCO劇場愛知公演:2024年8月1日(木)~4日(日) 穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホール兵庫公演:2024年8月8日(木)~11日(日) 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール福岡公演:2024年8月16日(金)~18日(日) キャナルシティ劇場チケット情報:()公式サイト:
2024年04月19日ピリングス(pillings)の2024-25年秋冬コレクションが、2024年3月18日(月)、東京・池袋の自由学園明日館にて発表された。宮沢賢治を出発点に隙間風の音がふとやむと、鐘の音が響き渡る。あたりがまばゆい光りに包まれると、ショーの幕が開けた。ピリングスの2024年秋冬コレクションの出発点となったのは、詩人であり童話作家の宮沢賢治。彼の作品や思考に見られるような、「わからないものをそのままに、不思議なものは不思議なまま楽しむ心」にヒントを得て、「創造することへのきっかけ」をコレクション内に落とし込んだ。“銀河のような柄”そんな今季のファーストルックに採用したのは、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を彷彿とさせるような“銀河のような柄”。宮沢賢治のことをふと考えるきっかけとなった夜行バスでの記憶をもとに、夜行バスのシートが流れ星に見えたことから採用した柄だ。夜行バスが駆け抜けるように、コレクションの幕開けを知らせるルックとして、似たような絵柄をあしらったニットを立て続けに登場させた。“気付きを促す”モチーフさて、今季大切にしているのは、定義づけたモチーフを知らしめるのではなく、見た人が創造するきっかけになるモチーフ並びにルックを提示すること。「何かに見えるな」という気づきを与え、思考を促すのだ。たとえば、ニットカーディガンなどに散りばめられたエンジェルを模した装飾は、見る者の想像力を掻き立てる。まるでエンジェルたちが浮遊しながらニットを編んでいるようにも見えるし、宮沢賢治の作品に描写される天使を元にしているのだろうと思いを巡らせることができるなど、様々な解釈が可能だ。無論、ここで述べていることが正ではない。ふっくらと歪なシルエットシルエットにも言及したい。度々登場し目を引いたのは、ウエストに大きな膨らみを持たせたパンツだ。ドレープがもたらすその形状は、「どこか嫌な布のかたまり」を表現。おさまりの悪さやわだかまりを抱えているかのような、そんなネガティブな感情を表している。なおこれらのアイテムは、前シーズンの“自分をぎゅっと包み込むようなニット”に連動して考案されたシルエットになる。力強く重厚感溢れるレザーコートデザイナーの村上亮太にとって、レザーコートは念願であり満を持した新鮮な試みとなった。重厚感のあるブラウンのレザーには、宮沢賢治の『よだかの星』に登場する“実にみにくい鳥”を焼き印であしらった。強靭な翼と鋭い口ばしまでもが再現されたアートとなっており、コート全体で力強さを放っていた。
2024年03月21日西島秀俊主演ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の公式SNSが、宮沢氷魚と満島真之介の練習中の映像を公開した。西島さんと芦田愛菜が親子役で共演する本作は、ある事件で家族も音楽も失った天才指揮者の父親と、父を拒絶し音楽を嫌う娘が、地方オーケストラを通して、失った情熱を取り戻し親子の絆と人生を再生させていく、アパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ。今回公開されたのは、トランペット奏者・森大輝役の宮沢氷魚、俊平(西島さん)の元マネージャー・鏑木晃一役の満島真之介が、みんなでセッションする練習中の映像。モノクロ仕様なのも相まって「味わいが増し増し!」、「お洒落感アップ」、「本編と違うモノクロなのかっこよすぎる」といった声や、「こんな素敵なお店あったらいいな~」、「かっこいかったです」、「会話しているかのようなステキなセッションでした」、「映画のワンシーンのようなjazzな音色に感動です」などと感想もたくさん寄せられている。第6話(2月18日放送)あおぞらホールの閉館が繰り上げになってしまい、さらに市側は今後一切、新規イベントは受け付けないという。そんな中、落ち込む団員たちに小村(西田敏行)は、恒例行事の梅まつりでゲリラ的に最後のコンサートを開いてはどうかと提案。そんな「さよならコンサート」に向けて進めていく中で、俊平(西島秀俊)は近藤(津田寛治)の密かな夢を知る。さらに、瑠李(新木優子)の知られざる素顔に気がついて…。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月13日「1月16日に女優の黒島結菜さん(26)が宮沢氷魚さん(29)との間に、第1子を妊娠したと公表しました。黒島さんにとって“家族”といえる存在で、宮沢さんとも交流が深い女優の杏さん(37)は発表の前に伝えられていたことでしょう」(芸能関係者)’22年度前期の朝ドラ『ちむどんどん』で、共演したことをきっかけに交際がスタートした2人。宮沢は自身のファンクラブサイトに《お互いに入籍という形にはこだわっておらず、現時点では籍を入れる予定はありません》と綴り、未入籍での妊娠発表という選択に世間から驚きの声があがった。事実婚という選択には、フランスに住む杏が関係しているようだ。前出の芸能関係者が明かす。「黒島さんは、インスタグラムで、同居を始めたのは昨年の春だと明かしていました。実はその少し前に、2人でパリにある杏さんの自宅を訪れているのです。杏さんが’23年の8月にテレビ番組で、パリの自宅に黒島さんが『3週間ぐらい泊まっていた』と話していましたが、これは1月中旬から2月上旬にかけてのこと。宮沢さんもChanelのアンバサダーの仕事があって、1月下旬にパリを訪れていました」’23年4月に放送されたバラエティ番組『世界くらべてみたら』(TBS系)に宮沢がゲスト出演し、杏も同番組にパリからVTRで登場した際に、「(今年に入り)パリに行ったときは杏さんにも会って、自宅のほうにも遊びに行った」と、述べていた。杏と“ちむどん夫妻”はパリでどのような話をしていたのか。「同棲を始めるにあたって、将来的に婚姻届を出すかについて相談していたと聞いています。宮沢さんは30歳までには結婚したいという考えだったそうですが、一方の黒島さんは、決断しかねていたのだとか」(黒島の知人)杏も朝ドラ『ごちそうさん』で東出昌大(35)と出会って結婚。3人の子供をもうけたが、東出の不倫で、’20年に離婚している。悩む2人に自身の経験とフランスの結婚観を伝えたという。「不倫が発覚した当初、杏さんは周囲から関係を修復するように勧められましたが、即座に離婚を決断したといいます。東出さんの家族への裏切りに深く傷つき、芸能人夫婦の難しさを体感したのではないでしょうか。また杏さんの住むフランスでは、6割程度が婚姻していないカップルの子供だといわれます。杏さんのわかる範囲で2人の相談にのり、事実婚という選択肢もあることを伝えたのでしょう。そして結果的に、宮沢さんが黒島さんの思いを尊重し、今の形に落ち着いたのだとか。宮沢さんは発表時にも婚姻について『必要に応じて話し合って決めていきたい』と綴っていました」’23年9月に「シネマカフェネット」のインタビューで、《習慣や文化にとらわれすぎず、少しでもみんなが意識して自分の手で自分のやり方を選びやすい社会になったらいいと思います》と語っていた杏。黒島たちの“まさかやー”な決断の裏には、“家族”からの事実婚のススメがあったーー。
2024年01月22日俳優の宮沢氷魚が1月16日、自身の公式サイトにて「かねてよりお付き合いをさせて頂いていた黒島結菜さんとの間に新しい命を授かった」と報告。現時点で入籍の予定はないとしながらも、「生涯のパートナーとして、家族として」共に歩んでいくと発表した。2人は、2022年度前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で黒島さんがふるさと沖縄の料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子を、宮沢さんがその幼なじみで東京で再会し、のちに夫婦となる青柳和彦を演じて話題に。黒島結菜「出会った時から自然と彼女に惹かれ、共に過ごす時間に豊かさを感じるようになりました」と初共演時から惹かれていたことを明かし、「昨年の春頃から一緒に生活を始め、次第に二人の間に子供がいる未来を想像するように」なったとコメント。さらに、「お互いに入籍という形にはこだわっておらず、現時点では籍を入れる予定はありませんが、今後に関して、必要に応じて話し合って決めていきたいと思います」と意思を綴り、その上で「生涯のパートナーとして、家族として、共に支え合って歩んで参ります」と宣言した。黒島さんはInstagramのストーリーズにて「宮沢氷魚さんとの子どもを授かりました」と報告。「交際を始めた当初から入籍することは考えておらず、私たちにとって必要なタイミングが来たら話し合って決めたい」と同様に双方の意思であることを綴り、今後については「体調のこと含めご相談させていただきながら、出来る限り努めてまいりたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします」とした。また、「最後になりますが」として、「このたびの能登半島地震により被害を受けられた皆様へ心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の1日も早い復興をお祈り申し上げます」と、2人揃って被災地への思いも寄せた。宮沢さんは「MEN'S NON-NO」のオーディションから専属モデルとしてデビューし、2017年に「コウノドリ」で俳優デビュー。ドラマ「偽装不倫」、映画『his』、連続テレビ小説「エール」などに出演し、映画『騙し絵の牙』で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。昨年は鈴木亮平と共演した『エゴイスト』で第16回アジア・フィルム・アワード最優秀助演男優賞を受賞するなど好評を得た。また、黒島さんは2013年に俳優デビュー後、連続テレビ小説「マッサン」「スカーレット」、大河ドラマ「花燃ゆ」「いだてん ~東京オリムピック噺~」、映画『明け方の若者たち』など話題作に多数出演。『カツベン!』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2022年、沖縄の言葉で「心がワクワク、ドキドキする」という意味を持つ「ちむどんどん」でヒロインに抜擢された。(シネマカフェ編集部)
2024年01月16日2024年1月16日、俳優の宮沢氷魚(みやざわ・ひお)さんが、ウェブサイトを更新。同じく俳優で、交際中の黒島結菜さんが、第1子を妊娠したことを公表しました。ウェブサイトで公開された、宮沢さんのコメントは以下の通りです。このような世の中が大変な時期に私事で大変恐縮ではございますが、この度、かねてよりお付き合いをさせて頂いていた黒島結菜さんとの間に新しい命を授かったことをご報告させていただきます。出会った時から自然と彼女に惹かれ、共に過ごす時間に豊かさを感じるようになりました。彼女の優しさと、何事にも臆さず挑戦する姿にたくさん勇気を頂き、この先の私の人生において欠かせない存在だと気がつきました。そして、昨年の春頃から一緒に生活を始め、次第に二人の間に子供がいる未来を想像するようになり、この度、このようなご報告が出来ることを嬉しく思っております。また、お互いに入籍という形にはこだわっておらず、現時点では籍を入れる子定はありませんが、今後に関して、必要に応じて話し合って決めていきたいと思います。生涯のパートナーとして、家族として、共に支え合って歩んで参ります。いつも応援してくださっている皆様および、関係者の皆様には心から感謝申し上げます。今後も一生懸命仕事に励んで参りますので、引き続き温かく見守って頂けますと幸いです。最後になりますが、このたびの能登半島地震により被害を受けられた皆様へ心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の1日も早い復興をお祈り申し上げます。宮沢氷魚 OFFICIAL SITEーより引用宮沢さんと黒島さんは、2022年4月から放送された連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK)で共演。夫婦役を演じたことで話題になりました。宮沢さんによると、黒島さんとは2023年の春頃から一緒に生活をしていたとのこと。「互いに入籍という形にはこだわっていないため、現時点で籍を入れる予定はない」とのことです。突然のおめでたいニュースに、ネット上では「ドラマが現実に…!?」「素晴らしいニュース」「え、すごい!」という祝福のコメントが寄せられました。互いに支え合いながら、俳優業にも懸命に取り組む2人の今後を、温かく見守りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月16日俳優・宮沢氷魚のカレンダー「30th Anniversary Hio Miyazawa 2024 Calendar」の発売が決定した。1994年4月24日生まれの宮沢さんは、「コウノドリ」第2シリーズで俳優デビューし、「偽装不倫」『騙し絵の牙』などに出演。今年は、『エゴイスト』にてアジア全域版アカデミー賞「第16回アジア・フィルム・アワード」助演男優賞を受賞。今後は、1月期日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」や、2025年放送予定の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」への出演も決定している。30歳を迎える2024年4月からスタートする今回のスペシャルなカレンダーは、レコードをモチーフにしたデザインになっており、時代に囚われることなく、翌年以降も飾り続けることのできるタイムレスなパッケージだ。ロケ地となったのは、神奈川県横須賀市。子どものころからゆかりがあり、何度か行ったことのある親しみのある土地だという。中でも、横須賀からフェリーに乗ってしか行くことのできない無人島・猿島は、宮沢さん自身も初上陸ということで、撮影前からかなり楽しみにしていたという。猿島の神秘的な世界観と、カメラマン・松岡一哲らしさのあるフィルムの色彩が印象的な写真の数々を撮影。今回公開されたメインカットもその1枚だ。さらに、美術館でのシックな写真や、ホテルの一室でのふとした瞬間、カラフルなプールサイドでの無邪気な姿など、様々なシチュエーションで撮影。自前の野球セットでスタッフと楽しんでいる、少年のようなカットも注目となっている。今作について宮沢さんは、「以前から大好きなカメラマンの松岡一哲さんに撮影して頂きました。ロケ地や自然光、スタイリングとヘアメイクにこだわり、素晴らしいカレンダーが完成します。少し大人になった自分の姿を皆さまに見て頂けたら幸いです」とコメントも寄せている。なお、春ごろにはお渡し会も開催予定だ。「30th Anniversary Hio Miyazawa 2024 Calendar」は12月27日(水)予約開始。(シネマカフェ編集部)
2023年12月27日俳優・宮沢氷魚が、「第17回アジア・フィルム・アワード」(以下、AFA)のYouth Ambassadorに決定した。「アジア・フィルム・アワード」は、2007年に創設されたアジア映画を対象とした映画賞。今回、Youth AmbassadorにAFA史上初めてアジアの国と地域から4人の若手俳優を迎えた。宮沢さんは、ドラマ「コウノドリ」第2シリーズで俳優デビューし、初主演映画『his』で新人賞を多数受賞、『ムーンライト・シャドウ』『レジェンド&バタフライ』などにも出演。『エゴイスト』では、第16回AFA最優秀助演男優賞を受賞している。今回、日本人としては初めて宮沢さんがYouth Ambassadorに就任するほか、リウ・グァンティン(台湾)、マリオ・マウラー(タイ)、ウィル・オー(香港)も就任し、授賞式に登壇するほか、関連イベントに参加し、ファンや映画好きとの交流を通じて彼らの作品やアジア映画への情熱について語る予定だという。宮沢氷魚コメントこの度AFAのYouth Ambassadorとして迎えられ、大変光栄で、また誇りに思います。日本の俳優として、これを機に日本映画の魅力をより多くの観客の皆さまに伝えたいと思います。(シネマカフェ編集部)
2023年12月25日西島秀俊が主演を務める1月放送スタートの新ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」に宮沢氷魚、新木優子の出演が決定した。本作は、西島さんが演じる海外で活動し、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ・夏目俊平が主人公。しかし、音楽以外の能力はゼロで家事は何一つできない、超マイペースかつ天然。5年前のある事件をきっかけに家族は俊平のもとを去り、俊平自身は音楽界から離れていたが、とある地方の廃団寸前の市民オーケストラの指揮をするために、数十年ぶりに帰国。そして、音楽を嫌い、音楽の無い人生を送っていた娘・響(芦田愛菜)は、父の突然の帰国により、気まずい同居生活を始めることに。父として、もう一度娘と向き合う中で、止まってしまっていた娘の人生を少しずつ動かしていく。さらに、廃団寸前の市民オーケストラに俊平がやってきたことで、個性豊かな団員たちの悩みを解決していくとともに、オーケストラとしてもう一度立ち上がっていこうとするサクセスストーリーでもある。宮沢さんと新木さんが演じるのは、俊平が指揮をとる廃団寸前の市民オーケストラ「晴見フィルハーモニー」に絡んでいく人物。「コウノドリ」で俳優デビューした宮沢さんが今作で演じるのは、スーパーポジティブなトランペッター・森大輝。小学生のころから吹奏楽部で活動し、練習も人一倍熱心だが、音程はすこぶる怪しく、感情がそのまま音に出てしまうため、晴見フィルの演奏を台無しにすることも。また、普段は市役所の観光課に勤務し、響とも職場仲間として関係を深めていく。「日々撮影をしている中で、音楽が持つ力や包容力に魅了されています」と語る宮沢さんは、「この作品をご覧になってくださった皆さんが、日曜日の夜に笑顔になっていただけたら幸いです」とコメント。現在、「単身花日」に出演中の新木さんは、オーケストラの和を乱すフルート奏者・倉科瑠李を演じる。プロのオーケストラで活躍する瑠李だが、恋愛絡みで事件を起こし、数多のオケをクビになってきた。狙った獲物は決して逃がさない、通称“カルメン”。俊平に出会い、彼の心を射止めようと燃える。「なんて素敵なストーリーなんだろう! と感動しました」と台本を読んだ印象を明かした新木さんは、「この作品が奏でるストーリーの一部になれることがとてもうれしいです。個人的に憧れていた楽器のフルート。精一杯頑張ります!」と意気込んでいる。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は2024年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月05日宮沢りえら、女優7名が出演するKERA CROSS 第五弾『骨と軽蔑』 が上演されることが28日、明らかになった。KERA CROSSは、劇作家で演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の戯曲の中から選りすぐりの名作を、才気溢れる演出家たちが異なる味わいで新たに創りあげる連続上演シリーズで、2019年の第一弾『フローズン・ビーチ』(演出:鈴木裕美)、2020年の第二弾『グッドバイ』(演出:生瀬勝久)、2021年4〜5月の第三弾『カメレオンズ・リップ』(演出:河原雅彦)、2021年12月〜2022年2月の第四弾『SLAPSTICKS』(演出:三浦直之)と、上演を重ねてきた。過去4作品とは異なり、シリーズラストとなる今回は“書き下ろしの新作”をケラリーノ・サンドロヴィッチ自ら演出し、宮沢りえ、鈴木杏、犬山イヌコ、堀内敬子、水川あさみ、峯村リエ、小池栄子と女優7名の豪華キャストで上演する。公演は東京・日比谷・シアタークリエにて2024年2月23日〜3月23日。○ケラリーノ・サンドロヴィッチ コメント女優のみが出演する舞台を書いて演出するのは、記憶が正しければ、これが3作目、23年ぶりのことだ。女優4人と創った一作目も、女優21人と作った二作目も、独自の香りを放つ特別な作品となった。今の時代、俳優は俳優であって、男優も女優もないと言う向きもあろうが、特別なものは特別なのだから仕方がない。ご期待頂きたい。
2023年09月28日劇壇ガルバ 企画製作、劇壇ガルバ第5回公演『砂の国の遠い声』が2023年11月16日 (木) ~2023年11月20日 (月)に東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都豊島区西池袋1丁目8番1号)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月16日(土)10:00より先行発売開始です。カンフェティにて9月16日(土)10:00よりチケット先行発売開始 公式ホームページ 劇壇ガルバ主宰 山崎一コメント「砂の国の遠い声」は、宮沢章夫さんが 1994 年に「遊園地再生事業団」で上演し、私も出演した戯曲です。劇壇ガルバとしては、もともと 2020 年の第2回公演として予定していたものです。宮沢さんに上演許可をもらい、キャストも決まり、チラシもできて、稽古に入る寸前で、中止になりました。そうこうしていたら、昨年、なんと宮沢さんが旅立たれてしまいました。今回、演出は笠木泉さんに頼みました。宮沢さんの芝居に出演し、制作も担当していた演出家です。彼女を中心にメンバーみんなで、(宮沢さんならこう言うな…)と思ったり、思わなかったりしながら、劇壇ガルバの「砂の国の遠い声」をつくります。宮沢さんを知っている人、知らない人、思いを馳せたい人、ただ笑いたい人…いろいろな、たくさんの人に見ていただくことでこの芝居がまた新しい命を得るのではと考えています。見ていただいた方の反応が楽しみです。★会期中は宮沢章夫さんの作品をテーマにアフタートークを企画します。【あらすじ】時代は現代、場所は砂漠。「砂漠監視隊」の 7 名の男性監視員が砂漠を見つめるだけの日々を過ごしている。何か起こってしまっては困るので、監視を続けなければならない。そんな中、遠くから聞こえるかすかな声。その声を聞いたものは砂の向こうに姿を消していく。ひとり、またひとり。一度姿を消した者はたいていが帰ってこなかった。帰ってきた者も、その間の記憶は消えている。残された者は恐れ慄く。自分たちもいつかあの声を聞くかもしれないと。しかし、監視を続けなくてはならない。何かが起こってからでは遅いのだ・・・・・・。劇壇ガルバについて2018 年 11 月、俳優・山崎一が旗揚げした演劇集団。キャスト、スタッフが能動的に関わることを目指し、山崎が信頼する俳優やスタッフに加え、オーディションにより新しい世代や才能が都度参加して活動する。旗揚げ公演『森から来たカーニバル』(於:下北沢 駅前劇場)では、高橋惠子、高田聖子、大石継太らの出演も話題を呼んだ。2020 年 7 月に予定していた第 2 回公演『砂の国の遠い声』はコロナ禍により中止になり、代替企画として大石継太、高田聖子らと共に、別役実作『門』 を劇場から生配信。2022 年の第 3 回公演は、アーサー・ミラー作『THE PRICE』を、髙田曜子の新訳、桐山知也の演出で吉祥寺シアターにて上演。大石、高田の旗揚げメンバーに堀文明が加わり、約 60 年前に書かれた戯曲を現代社会に共鳴する作品として蘇らせたことで高い評価を得、第 15 回小田島雄志翻訳戯曲賞・受賞対象作品となった。同年の第4公演は実験プロジェクトとして劇壇初の新作『錆色の木馬」(於:三鷹SCOOL)を上演。若手作家 山崎元晴と、演出家 西本由香(文学座)を中心にワークショップを重ねて戯曲を作り上げた。1 回 40 席、全 10 回のチケットは、初日前に完売、配信やアーカイブも実施し SNSで話題を呼んだ。主宰・演出家プロフィール山﨑 一(劇壇ガルバ主宰/出演)1957 年、神奈川県出身。早稲田小劇場を経て小劇場を中心に活動。2018 年劇壇ガルバを旗揚げ。『シャンハイムーン』、『父と暮せば』にて第 26 回読売演劇大賞優秀男優賞受賞。『12 人の怒れる男』(演出:リンゼイ・ポズナー)、『23 階の笑い』(演出:三谷幸喜)にて、第 28 回読売演劇大賞最優秀男優賞受賞。近年の主な出演作は、『兎、波を走る』(演出:野田秀樹)、『ケンジトシ』(演出:栗山民也)、『錆色の木馬』(演出:西本由香)、『阿修羅のごとく』(演出:木野花)、『みんな我が子』(演出:リンゼイ・ポズナー)、『THE PRICE』(演出:桐山知也)、『友達』(演出:加藤拓也)、『本当のハウンド警部』(演出:小川絵梨子)、『メアリスチュアート』(演出:森新太郎)、映画『シン・ウルトラマン』、『科捜研の女〜劇場版〜』、『アルキメデスの大戦』、TV『祈りのカルテ』、『鎌倉殿の 13 人』など。笠木 泉(劇作家/演出家/俳優/演劇ユニット「スヌーヌー」主宰)1976 年、福島県出身。出身日本女子大学在学中、俳優として宮沢章夫主宰の遊園地再生事業団に参加。以後、ペンギンプルペイルパイルズ、劇団、本谷有希子、劇団はえぎわ、岡田利規作品、ニブロール、ミクニヤナイハラプロジェクト、明日のアー等の舞台作品や、テレビドラマ、映画等の映像作品に多数出演。また作・演出も手掛け、戯曲『家の鍵』がせんだい短編戯曲賞2018 の最終候補に選出。2018 年に演劇ユニット「スヌーヌー」を立ち上げ、全劇作と演出を担当。スヌーヌー第二回公演『モスクワの海』が第 66 回岸田國士戯曲賞最終候補作にノミネートされる。2023 年、10 代のための新しいスクール「GAKU」内のクラス「新しい演劇のつくり方」の担当講師として 10 代と共に戯曲創作に取り組むなど活動の場を広げている。出演者プロフィール大石継太1960 年、大阪府出身。1983 年にニナガワ・スタジオ入団、『タンゴ・冬の終わりに』に出演。その後、蜷川幸雄の演出にて『三人姉妹』、『夏の夜の夢』、『近松心中物語』、『N I N A G AW A・マクベス』などの作品に多く出演。劇壇ガルバには旗揚げ公演以来、全ての公演に参加。近年の主な出演作は、『THE PRICE』(演出:桐山知也)、『ヘンリー八世』(演出:吉田鋼太郎)、「鋼の錬金術師」(演出:石丸さち子)、「三人姉妹」(演出:大河内直子)、TV『DCU』 など。佐伯 新1969 年、富山県出身。1994 年より宮沢章夫が主宰する劇団「遊園地再生事業団」を中心に役者としての活動をスタートし数多くの舞台公演に参加。その後テレビや映画へと活動の幅を広げ、映画「寄生獣」で各方面より注目され、TV『IQ246』、『わたし、定時で帰ります』、『MIU404』、『監察医 朝顔』など脇役として欠かせない存在となり『今日から俺は!スペシャル』では今井の父親役として映像で良く見かける役者として定着。2019 年「仮面ライダーゼロワン」では山下専務役として子供から大人まで幅広い年代に愛される存在の役者である。近年の主な出演作は、TV『キッチン革命』、『ラストマン』、『風間公親~教場 0~』、『特捜 9』、『フィクサー 2』など。玉置孝匡1972 年 大阪府出身。大阪芸術大学舞台芸術学科演技・演出コース卒業。2004 年、倉持 裕 主宰の劇団ペンギンプルペイルパイルズに参加。数多くの舞台や映像作品で活躍する。近年の主な出演作は、『DADDY』(演出:河原雅彦)、『歌妖曲~中川大志之丞変化~』(演出:倉持 裕)、『鎌塚氏、羽を伸ばす』(演出:倉持 裕)、『ウェンディ&ピーターパン』(演出:ジョナサン・マンビィ)、『ピーター&ザ・スターキャッチャー』(演出:ノゾエ征爾)、『天保十二年のシェイクスピア』(演出:藤田俊太郎)、映画『キャラクター』(監督:永井聡)、『引っ越し大名!』(監督:犬童一心)、TV『相棒 season20』、『恋せぬふたり』など。長谷川朝晴1972 年、千葉県出身。1993 年、明治大学在学中ジョビジョバを結成。2002年12月のライブツアーを最後に活動を休止するまでジョビジョバとしてライブ活動をはじめテレビ・ラジオ・イベントなどに出演。その一方で、個人でのドラマ、映画の出演等その活動は多岐にわたる。2010 年、映画『ヘブンズ ストーリー』で第 25 回高崎映画祭最優秀主演男優賞受賞。近年の主な出演作は、『リチャード三世』(演出:シルヴィウ・プルカレーテ)、『守銭奴』(演出:シルヴィウ・プルカレーテ)、『磁場』(演出:倉持 裕) 、『バクマン』(演出:ウォーリー木下)など。細川洋平 1978 年、埼玉県出身。1999 年、早稲田大学演劇俱楽部を経て演劇ユニット「水性音楽」を結成。主宰・作・演出として 2006 年の解散まで全作品を手がけ、2000 年、劇団「猫ニャー」(後の「演劇弁当猫ニャー」)に俳優として解散まで参加。2010 年、演劇カンパニー「ほろびて」を旗揚げ。2021 年、第 11 回せんがわ劇場演劇コンクールでグランプリ/劇作家賞を受賞。2024 年 2 月に芸劇 eyes 枠で東京芸術劇場シアターイーストへの初進出が決定している。セゾン文化財団 セゾン・フェロー。俳優として近年の主な出演作は、『イェルマ』(演出:瀬戸山美咲)、『ハル』(演出:栗山民也)、『シラノ・ド・ベルジュラック』(演出:鈴木裕美)、TV『DASADA』、『いだてん~東京オリムピック噺~』など。矢野昌幸1989 年 神奈川県出身。法政大学社会学部メディア社会学科卒業。山縣太一氏に師事。大学卒業後、俳優として小劇場界を中心に活動。演劇ユニット、「カナリアーズ」主宰(作・演出・出演)。近年の主な出演作は、『ホールドミーおよしお』(演出:山縣太一)、『いざ最悪の方へ』(演出:額田大志)、『no plan in duty』(演出:篠田千明 )、『ガガたち』(演出:矢野昌幸)など。公演概要劇壇ガルバ第5回公演『砂の国の遠い声』公演期間:2023年11月16日 (木) ~2023年11月20日 (月)会場:東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都豊島区西池袋1丁目8番1号)作:宮沢章夫 / 演出:笠木 泉■出演者大石継太 / 佐伯 新 / 玉置孝匡 / 長谷川朝晴細川洋平 / 矢野昌幸 / 山崎 一(50 音順)■公演スケジュール11月16日(木) 19:00★11月17日(金) 14:00 / 19:00★11月18日(土) 13:30 / 18:00★11月19日(日) 13:30 / 18:00★◆11月20日(月) 14:00★※開場は開演の30分前★印の公演回終了後、宮沢章夫作品をテーマにゲストをお招きしてアフタートークを実施します。(敬称略・50音順)16日(木)徳永京子(演劇ジャーナリスト)・山崎一17日(金)ケラリーノ・サンドロヴィッチ(劇作家・演出家) ・ 山崎一18日(土)大石継太 ・ 佐伯新 ・ 玉置孝匡 ・ 長谷川朝晴細川洋平・矢野昌幸 ・ 山崎一(全て出演俳優)19日(日)桜井圭介(音楽家・ダンス批評)・ 山崎一他20日(月)手塚とおる ・ 温水洋一 ・ 山崎一(全て1994年初演時の出演俳優)◆:生配信あり、撮影用のカメラあり。■チケット料金(全席指定・税込)一般:6,400円学生割引:1,000 円U25 割引:2,000 円シニア割引:6,000 円(65歳以上)※当日券は 500 円 UP※割引チケットの当日券発行の有無は、公式SNSで発表します。※割引チケットは劇壇ガルバのみ取扱■スタッフ音楽:桜井圭介美術:松岡泉照明:北澤真音響:半田充演出助手:磯崎珠奈舞台監督:湯山千景宣伝美術:陣内昭子宣伝写真:加藤孝ライター:ふしみしょうこ票券 北澤芙未子 ・ 田村美紀制作:斎藤 努 ・ 時田曜子 ・ 山崎元晴 ・ 陣内昭子企画製作:劇壇ガルバ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月11日宮沢りえ主演映画『月』の新たな場面写真が公開された。原作は、実際の障害者殺傷事件をモチーフにした辺見庸による『月』。事件を起こした個人を裁くのではなく、事件を生み出した社会的背景と人間存在の深部に切り込むことに小説という形で挑戦した本作を、石井裕也が映画化。主演する宮沢のほか、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみといった俳優陣が揃った。今回公開されたのは、主人公を演じる宮沢をはじめとしたキャラクターそれぞれに焦点を当てた7点の場面写真。生い茂る森の中で、空を見上げる洋子(宮沢りえ)を捉えた様子や、憂いを帯びた表情で何かを見つめる昌平(オダギリジョー)、不穏さを漂わせる陽子(二階堂ふみ)、優しき笑顔で入居者に紙芝居を読むさとくん(磯村勇斗)など、それぞれの思いが交錯する瞬間が写し出されている。ほかにも、同じ「ヨウコ」という名前の二人(宮沢・二階堂)がお互いの悩みを明かす場面、4人のキャラクターが食事を共にする姿など印象的なシーンが切り取られている。中でも注目したいのが、夫婦である洋子と昌平が抱き合う場面。希望と絶望の間でしっかりと抱きしめ合う二人の姿は、壮大なドラマの展開を予感させ、生きることへの希望と、そこにある愛を感じさせる印象的な1枚となっている。<作品情報>『月』10月13日(金) 公開原作:辺見庸『月』(角川文庫刊)監督・脚本:石井裕也音楽:岩代太郎■キャスト宮沢りえ磯村勇斗⻑井恵里、大塚ヒロタ、笠原秀幸板谷由夏、モロ師岡、鶴見辰吾、原日出子 / 高畑淳子二階堂ふみ / オダギリジョー公式HP:
2023年08月23日女優の宮沢りえが主演を務める映画『月』(10月13日公開)の場面写真が23日、公開された。○■宮沢りえ主演『月』場面写真7点公開同作は辺見庸氏による同名小説の実写化作。深い森の奥にある重度障害者施設で新しく働くことになった元・有名作家・堂島洋子(宮沢)は、彼女を「師匠」と呼ぶ夫の昌平(オダギリジョー)と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。施設職員の同僚であり作家を目指す陽子(二階堂ふみ)や、絵の好きな青年・さとくん(磯村勇斗)、そして入所者“きーちゃん”との出会い。洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにし、そんな世の理不尽に誰よりも憤っているさとくんの中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく。今回公開されたのは、宮沢演じる主人公・洋子をはじめ、オダギリ、二階堂、磯村演じるキャラクターそれぞれに焦点を当てた7点の場面写真。生い茂る森の中で、空を見上げる洋子(宮沢)を収めた1枚や、憂いを帯びた表情で何かを見つめる昌平(オダギリ)、不穏さを漂わせる陽子(二階堂)、優しき笑顔で入居者に紙芝居を読むさとくん(磯村)など、それぞれの思いが交錯する瞬間を捉えている。また、同じ「ヨウコ」という名前の2人(宮沢・二階堂)が互いの悩みを明かす場面、4人のキャラクターが食事を共にする姿など印象的なシーンが切り取られているほか、夫婦である洋子と昌平が抱き合うカットは、希望と絶望の間で抱きしめ合う姿から、生きることへの希望と愛を感じさせる1枚に仕上がっている。
2023年08月23日宮沢りえ主演、石井裕也脚本・監督による映画『月』から、登場人物たちのキャラクターがうかがえ、壮大なドラマを予感させる場面写真が解禁された。今回公開されたのは、主人公を演じる宮沢さんをはじめ、オダギリジョー、二階堂ふみ、磯村勇斗が演じるキャラクターそれぞれに焦点を当てた7点の場面写真。生い茂る森の中で、空を見上げる洋子(宮沢さん)を捉えた様子や、憂いを帯びた表情で何かを見つめる昌平(オダギリさん)。不穏さを漂わせる陽子(二階堂さん)、優しき笑顔で入居者に紙芝居を読むさとくん(磯村さん)など、それぞれの思いが交錯する瞬間を捉えている。ほかにも、同じ「ヨウコ」という名前の2人(宮沢さん・二階堂さん)がお互いの悩みを明かす場面。また、4人のキャラクターが食事を共にする姿など印象的なシーンも。中でも注目は、夫婦である洋子と昌平が抱き合う場面。希望と絶望の間でしっかりと抱きしめ合う2人の姿は、壮大なドラマの展開を予感させ、生きることへの希望と、そこにある愛を想起させる印象的な1枚に仕上がっている。『月』は10月13日(金)より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会
2023年08月23日実際の障がい者殺傷事件をモチーフにした辺見庸の小説を宮沢りえ主演、石井裕也脚本・監督で映画化した『月』。この度、特報映像と4種のティザービジュアルとともに、宮沢さん、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみのコメントが到着した。今回解禁した特報映像は、穏やかなメロディーと共に重度障がい者施設の日常から始まる。働き始めたばかりで真摯に仕事と向き合う洋子(宮沢りえ)、慣れた手つきで髪を結う陽子(二階堂ふみ)、入居者と心通わせるさとくん(磯村勇斗)が映し出される。だが、「俺今夜さ、この国の平和のためにさ、障害者たちを殺すよ」とのセリフとともに映像は一変、人を傷つけることに対して否定する洋子に「人ってなんですか?」と問い正す、さとくん…。そしてついに、その日を迎えることになる…。主人公・洋子を演じる宮沢さんの鬼気迫る表情、洋子を支える夫を演じるオダギリさんの包容力とどことなく漂う諦め。施設で働く洋子の同僚を演じる二階堂さんは自我とプライドと闘い、そして“命”を裁こうとする“さとくん”に挑む磯村さん。本作は、「狂気」とひと言で裁くことのできない問いを突きつける。解禁されたティザービジュアルでは、登場人物1人1人の思いと倫理が交錯する一瞬の表情を捉えたものとなった。キャストコメント宮沢りえ私が演じた洋子の心は、ずっと、今も私の中を旅しています。この映画を観てくださった方と、その旅の先にある「何か」を掴みに行きたいです。磯村勇斗撮影期間中、「人」とは何か。「生きる」とは何か。ずっと考えていました。その答えを出すことに、恐れさえ抱いていました。でも、これは決して他人事ではなく、綺麗事を捨て、僕たちは向き合わねばならない。今はただ、この映画を観てもらいたい。対面して欲しい。そう思っています。二階堂ふみこの作品について、ずっと答えを出せずにいます。そして、答えを出すべきではないとも思ってます。命に対して私たちは容易く傍観者になってしまう。しかしこの現実を真っ直ぐ見つめ、私たちの問題として考えたいと思い現場に参加させて頂きました。オダギリジョー人間は自分勝手で傲慢で、冷酷で残酷な生き物だ。ただ、この作品が描いているのは、そんな人間の温かみであり、思い遣りであり、何ミリかの可能性である。全ての人間に突き刺さる未来への希望だ。『月』は10月13日(金)より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会
2023年07月21日俳優の宮沢りえが主演を務める映画『月』(10月13日公開)の特報映像&ティザービジュアルが21日、公開された。同作は辺見庸氏による同名小説の実写化作。深い森の奥にある重度障害者施設で新しく働くことになった堂島洋子(宮沢りえ)は“書けなくなった”元・有名作家だ。彼女を「師匠」と呼ぶ夫の昌平(オダギリジョー)と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。施設職員の同僚であり作家を目指す陽子(二階堂ふみ)や、絵の好きな青年さとくん(磯村勇斗)、そして入所者、“きーちゃん”との出会い。洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにし、そんな世の理不尽に誰よりも憤っているさとくんの中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく。事件を起こした個人を裁くのではなく、事件を生み出した社会的背景と人間存在の深部に切り込まなければならないと感じたという著者は、「語られたくない事実」の内部に潜ることに小説という形で挑戦した。この問題作を映画化したのは、コロナ禍を生きる親子を描いた『茜色に焼かれる』、新作『愛にイナズマ』など、常に新しい境地へ果敢に挑み続ける映画監督、石井裕也。十代の頃から辺見庸の作品に魅せられてきたという彼は、原作を独自に再構成して臨んだ。特報映像は、穏やかなメロディーと共に重度障害者施設の日常から始まる。働き始めたばかりで真摯に仕事と向き合う洋子(宮沢りえ)、慣れた手つきで髪を結う陽子(二階堂ふみ)、入居者と心通わせるさとくん(磯村勇斗)が映し出される。だが「俺今夜さ、この国の平和のためにさ、障害者たちを殺すよ」映像は一変し、人を傷つけることを否定する洋子に、さとくんは「人ってなんですか?」と問いかける。ティザービジュアルでは、主人公・洋子を演じる宮沢の鬼気迫る表情、洋子を支える夫を演じるオダギリの包容力とどことなく漂う諦め、施設の同僚役の二階堂は自我とプライドと闘い、そして「命」を裁こうとする“さとくん”を演じる磯村の「狂気」と一言で裁くことのできない問いといった、一人一人の想いと倫理が交錯する一瞬の表情を捉えている。○宮沢りえ コメント私が演じた洋子の心は、ずっと、今も私の中を旅しています。この映画を観てくださった方と、その旅の先にある「何か」を掴みに行きたいです。○磯村勇斗 コメント撮影期間中、「人」とは何か。「生きる」とは何か。ずっと考えていました。その答えを出すことに、恐れさえ抱いていました。でも、これは決して他人事ではなく、綺麗事を捨て、僕たちは向き合わねばならない。今はただ、この映画を観てもらいたい。対面して欲しい。そう思っています。○二階堂ふみ コメントこの作品について、ずっと答えを出せずにいます。そして、答えを出すべきではないとも思ってます。命に対して私たちは容易く傍観者になってしまう。しかしこの現実を真っ直ぐ見つめ、私たちの問題として考えたいと思い現場に参加させて頂きました。○オダギリジョー コメント人間は自分勝手で傲慢で、冷酷で残酷な生き物だ。ただ、この作品が描いているのは、そんな人間の温かみであり、思い遣りであり、何ミリかの可能性である。全ての人間に突き刺さる未来への希望だ。(C)2023『月』製作委員会
2023年07月21日宮沢氷魚を主演、小西桜子をヒロインに迎え、“映画をつくりたい人”を募集するプロジェクト「感動シネマアワード」(主催:レプロエンタテインメント)にて大賞を受賞した映画『はざまに生きる、春』。この度、2人が演じる画家・屋内透と編集者・小向春の距離が縮まっていく本編映像が解禁された。本作は、現在出版社で漫画編集者として働く葛里華(かつ・りか)監督による初のオリジナル長編作品。発達障がいの特性を持つ画家・屋内と、出版社に勤務する編集者・春の恋模様を描いている。今回解禁された本編映像は、宮沢さん演じる屋内と小西さん演じる春の水族館での初デートシーン。クラゲが泳ぐ水槽越しに春の写真を撮る屋内と、その屋内の姿を撮る春。お互いの写真を撮り合う2人の姿は、初々しく甘い空気が漂っている。また、水族館のウミガメや魚など、目の前のものに真っ直ぐに夢中になる屋内は春にとって魅力的で、屋内にどんどん惹かれていく春の様子が伝わってくる映像となっている。さらに、2人が手を繋いで眠りにつくシーンも解禁。屋内の家で寝ていた2人だったが、そこに春の恋人からの着信。「帰らないと…」と身体を起こす春に、指先でとんとんと引き止めるように春に触れる屋内。春も返事をするように屋内の手にとんとんと触れ、やがてそのまま手を握り、眠りに落ちる2人。急激に縮まる2人の距離感と、惹かれ合う気持ちが伝わるドキドキのシーンとなっている。『はざまに生きる、春』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はざまに生きる、春 2023年5月26日より公開©2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年06月06日宮沢氷魚と小西桜子が共演する『はざまに生きる、春』が5月26日(金)より公開。この度、宮沢さんが演じる“青色の絵”だけを描く画家、屋内透の描画シーンの本編映像とメイキング映像が解禁となった。本作は、現在、出版社で漫画編集者として働く葛里華(かつ・りか)監督による初のオリジナル長編作品。発達障がいの特性を持つ画家・屋内と、出版社に勤務する雑誌編集者・春の恋模様を描いている。今回解禁された本編映像は、屋内(宮沢さん)に「春さん大変です! 今すぐ来てください! 早く!」と電話で呼び出され走って向かう、春(小西さん)のシーンから始まる。春が駆けつけた先には、アパートの壁に青色の絵を描く屋内がいた。突然のことに戸惑う春に、屋内は手を絵の具で染めて無邪気に「この光が綺麗だから、閉じ込めたかった」と、建物に差し込む光を使った絵を完成させていく。人目を気にすることなく、光が差しているこの瞬間に絵を完成させたいと、一心に絵を描く屋内の姿と、その絵を見せるために春を急に呼び出したという事実に、戸惑いながらもどんどん屋内に惹かれていく春の気持ちが伝わるような映像となっている。また、併せてメイキング映像も解禁。本番で描く絵を事前に練習をする宮沢さんは、手に絵の具をつけて描いていくテンポなどを丁寧に確認しており、役への真摯な姿勢がうかがえる。雑誌編集者と取材を受ける画家としての2人の関係が、どんな時間を共有し、どう分かり合っていくのか。その展開が気になる映像となっている。『はざまに生きる、春』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はざまに生きる、春 2023年5月26日より公開©2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年05月24日宮沢氷魚主演の純愛映画『はざまに生きる、春』より、恋の始まりを切り取ったドキドキの本編映像が公開された。宮沢さん演じる発達障がいの特性を持つ画家・屋内と、小西桜子が演じる出版社に勤務する編集者・春の恋模様を描いた本作。仕事も恋もうまくいかない日々を送っていた春は、ある日、取材で「青い絵しか描かない」ことで有名な画家・屋内と出会う。公開された映像は、そんな出会って間もない2人が、一緒に月を見ながら夜ご飯を食べるという、ロマンチックなシーン。残業をしていた春は、急に屋内に誘われ、屋内の自宅で月を見ることに。縁側で横並びになり、月を見ていたが、夜ご飯を食べていないという春に「確認です。ジブリは好きですか?」とラピュタパンを振る舞う。夢中で食べる可愛らしい屋内に、春の気持ちがどんどん揺れ動く様子が感じられる。また、春が連絡してきた理由を聞くと、屋内は「月が欠けていたので、春さんに伝えたいなと思ったんです」と答える。そんな話しながら見つめ合う2人の様子からは、恋の始まりを感じさせる。『はざまに生きる、春』は5月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:はざまに生きる、春 2023年5月26日より公開©2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年05月05日直木賞受賞の同名小説を映画化した『銀河鉄道の父』より、原作者・門井慶喜氏および、宮沢賢治の親族からコメントが到着。宮沢賢治を演じた菅田将暉の演技を絶賛している。役所広司が宮沢賢治の父・政次郎を演じ、菅田将暉が宮沢賢治を、森七菜がその妹を演じる本作。作家・宮沢賢治を深い愛情で支えた家族の物語だ。この度、映画公開を前に、宮沢賢治の作品を広める活動をしている賢治の実弟・清六の孫・宮澤和樹と原作・門井慶喜のコメントが到着し、併せて新規スチールも解禁された。完成した映画を一足早く鑑賞した門井氏は「一観客として泣いちゃいました。三度目に見たときは二度目より泣きました」と語ると、宮澤氏も「伝記や史実としてではなくフィクションとして観ました。しかし賢治さんのユーモア、明るさ、誠実さを堪能し何度も笑い、泣きました」と、本作の物語を堪能した様子。これまで三上博史、松田龍平、鈴木亮平、中村倫也など錚々たる俳優たちが作家・宮沢賢治を演じてきたが、本作で賢治を演じた菅田さんは、家族を振り回すも純粋で必死に自分の生き方を模索し、作家として精細な一面を見せた賢治を見事に再現している。祖父・清六から賢治の人柄や作品世界について話を聴き、誰よりも賢治を熟知している宮澤氏は「賢治さんの一途さ、弱さ、強さを見事に表現していたと感じました。菅田将暉さんの賢治さんへの観察力、想像力には深さをかんじました」と菅田将暉版宮沢賢治に驚嘆。撮影で執筆するシーンでは宮沢賢治が実際に書いた原稿の文字を真似て撮影にも挑んだという。門井氏は「泣くほど感動するけれど、感動だけの話じゃないんです。笑いもあるし希望もある。私たちが家庭で味わうすべてがあります」と語り、宮澤氏は「学校の授業や今までのテレビ番組等でのイメージとは違う賢治さん、それを支えていた家族。どのような才能もそれを支える人や環境が無ければ後世には伝わらない。異質な才能でも評価し、残し、伝える。これは大変な事ですが誰かがやらねばならない。賢治さんの場合それが父であり家族だった。これは実に稀ですが本当に幸福なことです」とコメントし、映画公開の喜びを万感の思いで語った。『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年05月04日俳優の宮沢氷魚が主演を務める、映画『はざまに生きる、春』(5月26日公開)の場面写真が30日、公開された。同作は現在出版社で漫画編集者として働く葛里華監督による初のオリジナル長編作品。発達障害の特性を持つ画家・屋内(宮沢)と、出版社に勤務する編集者・春(小西桜子)の恋模様を描いている。主演の宮沢は、同性愛者であることに葛藤する人物を演じた『his』(20年)で初主演を務め、同作で第12回TAMA映画賞最優秀新進男優賞などを受賞。また今年2月に公開された映画『エゴイスト』ではアジア全域版のアカデミー賞「第16回アジア・フィルム・アワード」で助演男優賞を受賞するなど、繊細でピュアな佇まいとその確かな表現力が賞賛されている。今作で演じるのは”青色の絵”だけを描く画家・屋内透で、感じたことをストレートに表現し、感情を隠せず嘘がつけない「発達障害」の特性を持つ役柄となる。。宮沢は今回の役柄に対し「僕も元々あまり(発達障害に関する)知識がなかったので、1から勉強させてもらいました。たくさんの映画やドキュメンタリーや本、また実際に当事者の方にお会いして(屋内のキャラクターの)ベースを築くことができました」と役作りに対して真摯に語っている。今回公開された場面写真は、春の担当する雑誌の取材を受ける屋内や、手のひらを青色の絵の具で染め生き生きとした表情の屋内、また青色が広がるキャンバスに真剣な面持ちで向かう姿など、天才的な感性を持つ画家である屋内のキャラクターが垣間見える写真となっている。誰もが経験する普遍的な感情に心が動き、“人を好きになる”ことへの希望が溢れる新しい恋愛映画に注目となっている。(C)2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年05月03日福山雅治主演の新ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」第1話に、宮沢氷魚がゲスト出演することが分かった。本作は、アメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI特別捜査官・皆実広見(福山さん)と、警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(大泉洋)、2人が凸凹バディを組んで難事件に挑んでいく、新時代の痛快なバディドラマ。すでに第1話には、筒井真理子、草川拓弥(超特急)、関町知弘(ライス)がゲスト登場することが分かっているが、今回さらなるゲストとして、宮沢さんの出演が決定。「コウノドリ」で俳優デビューし、「偽装不倫」、連続テレビ小説「ちむどんどん」などに出演。今回初の日曜劇場への出演となる宮沢さんが演じるのは、渋谷直子(筒井真理子)の息子・英輔で、第1話のキーパーソン。病気で働けなくなった母と暮らす英輔は、過去のある出来事をきっかけに鬱屈とした日々を送っている。マイノリティ(社会的少数者)である英輔は、そのことにフラストレーションを抱え、そんな中、英輔は皆実と出会う。宮沢さんは「大泉さんは以前映画で共演したことがあり、NHKでも大河ドラマと朝ドラで同じ時期に撮影していたので、よく廊下でお会いしていました。前に共演させていただいたときからずっと変わらず面白くて、今回もゲストの僕に居心地の良さをくださいました。福山さんは初共演だったんですが、圧倒的なオーラと貫禄がありました。初日は少し緊張していたのですが、福山さんから話しかけてくださり、色々とお話しさせていただきました。常に気にかけてくださり、楽しく現場に居られました」と福山さん・大泉さんとの共演について語る。そして「たくさんの人に感動を与えられる作品になっています。楽しみにしていただけるとうれしいです」と視聴者にメッセージを寄せている。「ラストマン-全盲の捜査官-」は4月23日より毎週日曜日21時~TBSにて放送(※初回25分拡大)。(cinemacafe.net)
2023年04月18日俳優の古田新太、宮沢氷魚が13日、東京・新宿で行われた「東急歌舞伎町タワー開業前日セレモニー」に出席した。14日に開業する同施設から隣接するシネシティ広場にかけて、歌舞伎町の文化に根ざす「水」をモチーフにした鮮やかなブルーカーペットを設置。そのブルーカーペットに同施設で予定されている公演に出演するゲストが登場した。古田と宮沢は、同施設にオープンする新劇場「THEATER MILANO-Za」で上演される舞台『パラサイト』に出演。ソン・ガンホが主演を務めた映画『パラサイト 半地下の家族』を日本で舞台化する本作で、物語の中心となる金田一家の主・金田文平を古田、身分を偽造し、高台の豪邸に住む永井家の家庭教師としてアルバイトを始める文平の息子・純平を宮沢が演じる。“日本のソン・ガンホ”と呼ばれている古田は「あいつのほうが1個下だからね。あいつが“韓国の古田新太”だから」と言って笑いを誘い、「舞台化されたらやりたいなと思っていた。日本には半地下の文化がないのでどうするのかなと思っていたけど、うまい具合にやっています」と話した。また、息子役の宮沢について「絶対、俺からこんなの生まれないから」と発言。文平の妻を江口のりこが務めるが、「俺と江口のりこからは絶対に生まれない」と強調し、宮沢は「突然変異というか、隔世遺伝とかもありますから」と笑っていた。セレモニーには、『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』に出演する窪田正孝、石橋静河、「Zepp Shinjuku (TOKYO) OPENING SPECIAL 4DAYS!」に出演する渋谷龍太(SUPER BEAVER)、東京スカパラダイスオーケストラ、西川貴教、Little Glee Monsterも出席した。
2023年04月13日