決して死なない新人類・亜人と、それを追う日本国政府の戦いを、斬新なアクションと緻密な心理描写で描く大ヒットコミックを、劇場アニメ3部作で綴る『亜人』。この度、福山潤演じる新キャラクター・中野攻が登場する第2部となる『亜人 -衝突-』の予告編が解禁された。不死。病死、事故死、どのような状況下で死亡しようとも即座に身体を再生し、完璧な状態で復活する“亜人”。世界で46体、日本では2体が確認されたが「死ななければ、分からない」亜人はその性質上、発見が難しく、世界にはもっと多くの亜人がいると推測された。高校生・永井圭は、下校中トラックによる追突され死亡。しかし、直後に蘇生を果たす。国内3例目の亜人であることが判明した圭は、警察及び亜人管理委員会、さらには、賞金を狙うすべての人間から追われる身となる。山奥へと逃げ込んだ圭は、幼なじみの少年・海斗の力を借り、緊急配備が敷かれた警察の包囲網を突破。さらなる逃走を図る。同刻、日本国の管理下にあった2例目の亜人・田中が、“帽子”と呼ばれる男の幇助により脱走。この者らは直ちに人類へのテロ活動を開始した。亜人管理委員会の責任者・戸崎は、永井圭の捕獲と、亜人らが起こしたテロ行為の鎮圧に奔走する。そして、手がかりとなる、圭の妹・永井慧理子に目を付ける。だが、そこにはすでに人類への復讐を誓う別の亜人とIBMと呼ばれる謎の黒い物体が侵入していた…。原作は累計発行部数400万部突破、「good!アフタヌーン」(講談社)にて連載中の桜井画門・著の大ヒット漫画。劇場アニメ3部作の第1部『亜人 -衝動-』が、11月27日より公開されスマッシュヒットを記録。上映期間も当初より1週間延長されるなど、その人気の高さが伺える。声優陣には、宮野真守や細谷佳正、大塚芳忠、櫻井孝宏、小松未可子、平川大輔、洲崎綾ら豪華実力派がずらり。第2部からは福山さんが参戦し、魅力的なキャラクターたちを作り上げている。今回公開された予告編では、前作から登場するキャラクターたちに、福山さん演じる新キャラクター・中野攻の姿も確認できる。大塚さん演じる通称・帽子の「始まるぞ。衝撃に備えろ」という台詞からは並々ならぬ緊張感が漂い、クライマックスに向けて物語が動き出すことを期待させる。緊迫のバトル・サバイヴ・サスペンス大作の魅力を、まずは本映像から体感してみて。『亜人 -衝突-』は2016年5月、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:亜人 -衝動- 2015年11月27日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて 2週間限定公開(C) 桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年12月18日劇場3部作となるアニメ映画『亜人』シリーズの第1弾『亜人 -衝動-』(11月27日より2週間限定公開中)のロングラン上映が決定した。ヒットを受け、全国10館の劇場で12月17日まで公開期間が延長。東京はTOHOシネマズ新宿、ヒューマンラストシネマ渋谷、池袋HUMAXシネマズ、TOHOシネマズ南大沢、大阪はTOHOシネマズなんばとTOHOシネマズ梅田、愛知は109シネマズ名古屋とTOHOシネマズ名古屋ベイシティ、そしてT・ジョイ新潟万代とTOHOシネマズ大分わさだでロングラン上映が実施される。さらに、劇場限定で本作を収めたBlu-rayを数量限定で発売。原作には描かれていないアニメのみのオリジナルシーンも収録されている。本作は、桜井画門氏が漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて2012年7月より連載している同名コミックを原作とした、『シドニアの騎士』シリーズで知られるポリゴン・ピクチュアズの制作によるアニメーションシリーズ。決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う政府の戦いを描いた物語で、事故死から謎の蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人の緻密な心理描写も話題になり、コミックの累計発行部数は400万部を突破している。2016年1月からはTVアニメの放送も決定している。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年12月10日演出家の宮本亜門が、ELワイヤーを使用した光るダンスで話題を呼んだダンスアーティスト集団「WRECKING CREW ORCHESTRA(レッキン・クルー・オーケストラ)」と初めて組んだ舞台『SUPERLOSRZ(スーパールーザーズ) SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う』が12月5日、東京・新国立劇場 中ホールで開幕。開幕前に行われた公開ゲネプロの後に会見が行われ、構成・演出の宮本と振付演出・出演のYOKOI(WRECKING CREW ORCHESTRA)のほか、出演の千葉涼平(w-inds.)、古屋敬多(Lead)、仲宗根梨乃、KREVAが顔をそろえた。【チケット情報はこちら】物語の舞台は、富裕層と貧困層の格差が拡がった20XX年の地球。ある街に暮らす青年(千葉)は、大好きなダンスで身を立てようとするも結果を残せず、将来への不安を抱えていた。父(YOKOI)が経営する小さな工場で働くのは、オタク青年(古屋)をはじめ、社会からつまはじきにされた者たちばかり。父自身も酒を飲んではアイドルに熱を上げるダメ親父だ。そんな“社会の負け犬”たちが暮らすある日、突如地球に、宇宙人襲来という世界規模の危機が訪れる。圧倒的な力をもつ宇宙人たちに人類はなす術なし。危機的状況の中、地球を見守る謎の男・ミスターX(KREVA)が人類の希望を託したのは、彼ら“負け犬”たちだった・・・。会見で仲宗根が「ノンバーバルでここまでストーリーが表現できるんだっていう。本当に今までにない作品」と語ったように、KREVAのラップ以外、ストーリーはすべてダンスによって表現されていく本作。それを実現させているのは、出演者たちの圧倒的なダンスの力だ。「僕はもともとパフォーマンスすることが大好きでこの世界に入ったので、こんな豪華な方たちとご一緒できて本当にうれしい」と古屋。ノンバーバルながら、誰にでもわかるエンタメに仕上がったことについてYOKOIは「“B級感”をすごい大切にやってきました。B級ってすごく身近にあるけどかっこいい。いい意味で敷居が高くない大衆芸能」と狙いを解説。唯一、言葉で表現するKREVAは、本作で披露されるオリジナルラップについて「最初に亜門さんからいくつかのキーワードをいただいて、それをラップにしました。ひとつの形として披露できてよかった」と完成度に自信をみせた。演出の宮本は「今まで観たことない尽くしで、クリスマスとお正月をぎゅっと詰めて花火で打ち上げたみたいな舞台。僕が今まで自分がやった舞台のなかで、これが一番想像を絶してます。本当にみんな個性的な、本当にバラバラなカンパニー(笑)。でもそれがすっごい魅力で、いい意味で動物園って感じです(笑)」と本作のおもしろさをアピール。主演の千葉は「昨晩からドキドキでしたが、幕が開いたら、その瞬間瞬間を楽しめました。ここにいる皆さんと、新しいエンタテインメントを提示できると思うとすごく幸せ」と本番へ期待を語った。公演は12月15日(火)まで東京・新国立劇場中劇場にて上演。その後、来年1月7日(木)よりシアターBRAVA!にて大阪公演が開幕。チケット発売中。
2015年12月08日「ぴあ」調査による2015年11月27日、28日のぴあ映画初日満足度ランキングは、決して死なない人類“亜人”の戦いを3部作で描く『亜人 -衝動-』がトップに輝いた。2位に世界的に有名なクリムトの絵画をめぐる実話を描いたヘレン・ミレン主演の感動ドラマ『黄金のアデーレ名画の帰還』、3位にK-POPグループ、2PMのジュノが映画初主演を務めた青春映画『二十歳』が入った。その他の写真1位の『亜人 -衝動-』は、桜井画門原作の大ヒットコミックを基に、新種の人類“亜人”と、それを追う日本国政府の戦いを、本格的なアクションと緻密な心理描写で描くバトルサスペンス。『シドニアの騎士』などを手掛けたポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作を担当しており、出口調査では「画が綺麗で、戦闘シーンに迫力があった」「亜人の表現力がすごい。ショッキングなものが好きな人には楽しめると思う」「フルCGをつかっているからこその迫力が感じられた」など、映像を高く評価する観客が多かった。また「主人公の気持ちの変化、内面がよく表現されている」「原作が好きなので少し心配していたが、臨場感があって楽しめた」「原作に忠実」といった声も寄せられ、「3部作の最初の作品として良いスタートダッシュができている。次の展開に期待」など原作ファンも納得の作品になっているようだ。(本ランキングは、11/27(金)、28(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『亜人 -衝動-』公開中
2015年11月30日不死の新人類“亜人”のサバイバルを描いた人気漫画を3部作で劇場アニメ化した第1部『亜人 -衝動-』が11月27日(金)、全国30館で封切り。同日、第2部『亜人 -衝突-』が2016年5月に公開されることが明らかに。中野攻(CV:福山潤)の登場も発表された。何度死んでも即蘇生する“亜人”の国内3例目だと判明した高校生の永井圭が、警察や賞金稼ぎ、亜人管理委員会なるナゾの組織に追われながら、生きるための戦いに身を投じる。原作は、講談社「good!アフタヌーン」にて連載中の桜井画門・著の大ヒットコミック。この日は東京・TOHOシネマズ新宿で初日舞台挨拶が行われ、宮野真守(永井圭役)、小松未可子(下村泉役)、瀬下寛之総監督、安藤裕章監督が登壇した。「何度も死ぬのはツライです。いままで味わったことのない感情でした」と“亜人”の気持ちを代弁した宮野さん。「合理的で自分の利益ばかり考える人物なので、クズと呼ばれることも多々あります(笑)。でも、実はそれが人間らしいと思うし、より良く生きようとする姿には共感してしまう部分も。とても珍しいヒーロー像だと思う」と役柄への思いを語った。第2部に登場する中野攻は“帽子の男”の呼びかけに応えて、厚生労働省前に現れた少年。頭脳派の圭に対して、肉体派であり、瞬発力や行動力に優れているが、策略をめぐらせるタイプの敵には弱いという設定だ。瀬下総監督は「圭くんとは真逆で、考えるより即行動するキャラクター。二人の掛け合いが魅力になるはず」と第2部の見どころを語っていた。福山潤さんコメント:原作の一読者だった頃、「佐藤さん」の声を(大塚)芳忠さんで脳内変換して読んでいました。自分のオーディション結果を聞いてすぐに「佐藤さん」は!?と気になって仕方がありませんでした(笑)。収録も素晴らしいメンバーとともに緊張感あふれる心地よい現場に全力で臨めました。12月5日(土)にはTOHOシネマズ日本橋で宮野さん、小松さん、福山さん登壇による『亜人 -衝動-』大ヒット御礼舞台挨拶の開催が決定している。『亜人 -衝動-』はTOHOシネマズ新宿ほかにて2週間限定上映中。第2部『亜人 -衝突-』は2016年5月公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:亜人 -衝動- 2015年11月27日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて 2週間限定公開(C) 桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年11月27日劇場3部作となるアニメ映画『亜人』シリーズが、映像クリエイター・FROGMAN監督のアニメ『秘密結社 鷹の爪』シリーズとコラボレーションし、オリジナルストーリーが27日午前0時からGYAO!で配信されることがわかった。コラボ元となった『亜人』は、桜井画門氏が漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて2012年7月より連載している同名コミックを原作とした、『シドニアの騎士』シリーズで知られるポリゴン・ピクチュアズの制作によるアニメーションシリーズ。決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う政府の戦いを描いた物語で、事故死から謎の蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人の緻密な心理描写も話題になり、コミックの累計発行部数は400万部を突破している。27日からは、第1部『亜人 -衝動-』を2週間限定で公開。2016年1月からはTVアニメの放送も決定している。一方の『秘密結社 鷹の爪』は、FROGMAN監督によるアニメーションシリーズ。主なキャラクターデザインとその声もFROGMAN監督が務める。悪の秘密結社・鷹の爪団の総統、吉田、レオナルド博士、菩薩峠、フィリップの5人。日夜、怪人や奇妙な秘密兵器を作って、「人と地球にやさしい世界征服」を夢見ながら活動するも、非常に金欠な上に、すぐに下手を打って散々な目に合ってしまいがちな日常が描かれる。27日公開の限定コラボ動画タイトルは、「亜人捕獲大作戦」。総統と吉田は、外出先で致命傷の交通事故を目撃してしまう。慌てふためく2人をよそに、目前の被害者少年はすぐに蘇生。少年の正体が圭であり、"亜人"であることにも気づいた鷹の爪団が、お金目当てに捕獲をもくろむも、相変わらずのどんちゃん騒ぎになってしまう"笑撃"の作品に仕上がっている。さらに同日には、第1部の初日舞台あいさつの模様も生配信。登壇者は圭役の宮野真守、下村泉役の小松未可子ら声優陣と瀬下寛之総監督、安藤裕章監督の4人を予定しており、20時15分からGYAO!で配信される。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会 (C)DLE
2015年11月25日宮本亜門の構成・演出、国際的ダンスアーティスト集団WRECKING CREW ORCHESTRAのYOKOIの振付・演出による新しいダンス・エンタテインメントが誕生する。その名も『SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う』。テクノロジーが進化し、豊かな自然が戻りつつある一方、人々の貧富の差が広がっている20XX年、社会からつまはじきにされた「負け犬」たちが、宇宙人の襲来に対して立ち上がるという、近未来SFアクションだ。『SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う』チケット情報「ノンバーバルで、すべてダンスとアクションでストーリーを展開していきます」と教えてくれたのは、ボーカルダンスユニットw-inds.のリーダーで、今回、主役を演じる千葉涼平。「僕が演じるのは、妻を亡くして酒に溺れている工場主のダメ親父を見ながら、大好きなダンスで今の環境を抜け出したいと思っている青年。葛藤したり悩んだりしながら、周りの人達の支えで成長していく。そんな中、宇宙人が侵略してくるんです。亜門さんの演出に、WRECKING CREW ORCHESTRAの代名詞であるELワイヤーのダンスなどが加わってどうなるのか、僕らも楽しみです」。共演者は、古屋敬多、SAWADA、DOMINIQUE、TATSUO、仲宗根梨乃、矢野祐子、KREVAなど錚々たる顔ぶれだ。「超一流の方々が個性的なキャラクターを演じられるので面白いですよ。そんな中、僕が演じるのは真面目で真っ直ぐ役柄だから、逆に難しい。最初、リアルに演じていたところ、亜門さんから場面によってもうちょっとオーバーに、あるいはコミカルに演じるよう、指示をいただいたのも新鮮でした」。宇宙人の襲来という設定は一見突飛だが、大きな出来事を人がどう受け止め、行動するかは普遍的なテーマと言えるだろう。「青年にはすごく共感できます。僕自身ずっとブレイク・ダンスにのめり込んでいて、良くも悪くも一つのことしか見えないし不器用。古屋は僕とは逆のタイプで、今回の役も天才肌なので、そこはハマっているなあ、と」。ブレイク・ダンスを「自分には、なくてはならないもの」と言う千葉。「初めて韓国に行った時、有名なダンスチームのスタジオをアポなしで訪ねたら『一緒に練習しようよ』みたいな感じになって。先日、2013年に台風の被害に遭ったフィリピンを訪問した時も、子供達に歌や踊りを見せたら、一緒に歌ったり、踊りを真似してきたりしたんです。ダンスがすごいのは言葉が要らないこと。今回の舞台にも同じことが言えますよね」と目を輝かせた。デビュー15周年を来年に控え、多忙を極める中、今年初めには「一つひとつをきちんとできないならやめたい」と思ったことも。どうにか乗り切り、「仲間の有難さを改めて感じました」。「自分らしく、瞬間瞬間を楽しんで成長していきたい」と抱負を語るその姿は、主人公の青年と重なって見えた。12月5日(土)より東京・新国立劇場 中劇場、1月7日(木)より大阪・シアターBRAVA!にて上演。取材・文:高橋彩子
2015年11月24日劇場3部作となるアニメ映画『亜人』シリーズの第1部『亜人 -衝動-』の公開日である11月27日に、東京で捜査イベント「新宿亜人一斉捜索」が行われることが24日、発表された。映画『亜人』は、桜井画門氏が漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて2012年7月より連載している同名コミックを原作とした、『シドニアの騎士』シリーズで知られるポリゴン・ピクチュアズの制作によるアニメーションシリーズ。決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う政府の戦いを描いた物語で、事故死から謎の蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人の緻密な心理描写も話題になり、コミックの累計発行部数は400万部を突破している。27日からは、『亜人 -衝動-』が2週間限定で公開。2016年1月からは、TVアニメの放送も決定している。今回のイベントには、オリジナルの物語設定も存在。それは、亜人管理委員会が「帽子の男」こと"亜人・佐藤"の計画をキャッチしたことから始まる。27日に新宿で亜人たちを集結させ、攻撃を仕掛けるという佐藤の謀略を知った亜人管理委員会は、緊急配備を敷くことに。加えて、事件の捜査と解決には"逃走中の亜人・永井圭"が重要な鍵となり、その協力も必要不可欠となっている。広く亜人の目撃情報を募り、計画を阻止すべく一大緊急配備網を新宿駅周辺で形成する――という、ストーリーとなっている。「新宿亜人一斉捜索」は、27日13時から19時まで、JR新宿東口ステーションスクエアおよびJR新宿駅東口周辺で開催予定。新宿ステーションスクエアに、亜人管理委員会の臨時捜査本部が設置され、そこを起点として捜査員たちが通行人に、亜人が放つ「IBM」の目撃情報を募る。携帯電話などで「IBM」を撮影した写真を捜査本部に持ち込むと、謝礼として「亜人特製チロルチョコ」を1人1つプレゼントされる(なくなり次第終了)。また、このイベントをスクープした情報をまとめた号外も配布。「IBM」の目撃情報が一定数超えると、新宿壊滅防止の重要人物"逃亡者・永井圭"が新宿に駆けつけることも示唆されている。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年11月24日TVアニメ『アクエリオンロゴス』より、メインヒロイン「月銀舞亜」が1/8スケールでフィギュア化。2016年4月にコトブキヤより発売される。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は9,504円(税込)。『アクエリオンロゴス』は、『創聖のアクエリオン』、『アクエリオンEVOL』などの「アクエリオン」シリーズ10周年記念作品。月銀舞亜は『アクエリオンロゴス』のメインヒロインであり、「ベクター貳号機」の搭乗者となる。「月銀舞亜」は、キャラクター原案・キャラクターデザインを務めた豆塚隆氏による描き下ろしイラストを立体造形で忠実に再現。グローバルIT企業「ネスタ」のエージェントとして特殊な任務を完璧にこなす反面、一般的な生活の部分ではちょっぴり抜けている……そんな魅力を最大限に表現しているとのこと。原型製作は緋路が担当。全長は250mmとなる。また、造形や彩色でこだわった部分は彼女の特徴的な銀髪。土台も名前の月銀舞亜を表すような「夜空に浮かぶ銀色の月」をあしらっている。なお、手首は差し替え可能で「ハートつき」「ハートなし」が付属している。商品価格は9,504円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は2016年4月を予定している。なお「コトブキヤショップ」(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)で購入すると「笑顔パーツ」がプレゼントされる(なくなり次第終了)。(C)2015 SHOJI KAWAMORI,SATELIGHT/Project AQUARION LOGOS
2015年11月12日ASOBIBAは11月18日~12月6日、劇場版アニメ『亜人 -衝動-』(桜井画門/講談社『good!アフタヌーン』連載)とのタイアップキャンペーンを「ASOBIBA秋葉原店」(東京都千代田区)で実施する。『亜人』は、累計発行部数350万部を突破した桜井画門原作のヒットコミック。同作の劇場アニメ3部作の第1部「亜人 -衝動- 」が11月27日より、全国で公開となる(2週間限定)。今回のタイアップは映画の公開を記念して行われるもので、期間中の店内は作品をイメージした装飾になるという。さらに、通常のサバイバルゲームとは異なる、「亜人特別ルール」のゲームを開催。決して死ぬことのない新人類「亜人」と、亜人の捕獲と研究を行う「対亜人特別捜査本部」の戦闘を、スリリングなサバイバルゲームを通して体験できるとのこと。参加者には、オリジナルグッズをプレゼントする。そのほか、インターネットカフェ「BAGUS」(11月2日~12月13日)、賃貸住宅仲介業「アパマンショップ」(11月30日まで)、オンラインポータルサイト「ハンゲーム」(11月11日まで)でもタイアップキャンペーンを実施する。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年11月03日大人気漫画「亜人」の劇場版アニメの第1部『亜人 -衝動-』が10月28日(水)、東京国際映画祭でプレミア上映され、声優の宮野真守、細谷佳正、櫻井孝宏、平川大輔、小松未可子、洲崎綾に、総監督の瀬下寛之、安藤裕章監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。どんな状況でも肉体がすぐに再生し、決して死なない新人類“亜人”が存在する現代。自らが国内3例目の亜人であることが判明した永井圭は賞金を狙う人々や国家に追われる身となる。そんな中、亜人たちの政府への反逆も始まり…。永井圭の声を担当した宮野さんは、本作の声の収録が、映像よりも先に声を録り、それに合わせて映像を制作していく“プレスコ”方式だったと説明。それだけに、どのような映像、世界観になっているかが完成品を見るまで分からなかったというが、映画を見て「面白かった!非常に面白かったです!お客さんの立場で見れました。こんな感じの世界観になるんだ!?と原作でも感じた斬新な世界観に引き込まれていく感じでした」と映画を見終えたばかりの観客以上に興奮気味にまくし立てる。原作の描写に関して「映像化する上でギリギリの作品。できるのか?と思ってしまう作品ですが、監督たちがその不安に逃げずに立ち向かっていった感がある映像でした」とも語り、制作陣への感謝と労いの思いを口にした。細谷さんは完成した映画を見て「ハリウッド映画みたいだなと思った」と率直な感想を吐露。「台本の雰囲気や原作からも、これは大きな作品が動き出したぞと感じていました。監督は『ドキュメンタリー風に描きたい』と仰ってましたが、そこら……世にあるたくさんのアニメとはちょっと違います!」と宮野さんに負けじと熱弁をふるったが、隣りの宮野さんは、すかさず「いま『そこらへんの』って言おうとしたでしょ(笑)?」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。永井の妹役を演じた洲崎さんは、プレスコという方式のせいもあって、収録期間中はかなり役に入り込んでいたよう。“妹”として「とにかく、お兄ちゃんはクズだと思っていて(笑)」と語ると、これにも宮野さんが反応!「宮野真守に『クズ』って言うのはどうだった(笑)?」と洲崎さんに迫り「僕は…ショックでした」と寂しそうに告白し、再び劇場は笑いに包まれた。安藤監督は、死ねない亜人たちの姿を描く本作のテーマが「生きる」であるとし「生きたキャラクターを描かなくてはいけなかったんですが、みなさんの演技力に助けられました」と声優陣に感謝!瀬下総監督は「最後の“救い”とも言えるかもしれない死までも奪われてしまった亜人たちが必死で生きていく話であり、それは新しいヒーロー像、時代を象徴していると思います。これからどう生きていくのか?続きをお楽しみにしていてください!」と鋭意製作中の第2部、第3部へのファンの期待を煽り、会場はこれに温かい拍手で応えた。シリーズ第1部『亜人 -衝動-』は11月27日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月29日劇場3部作となるアニメ映画『亜人』シリーズのiOS、Android向けアプリケーション「亜人 公式アプリ」(インタラクティブブレインズ)が、このほど配信を開始した。映画『亜人』は、桜井画門氏が漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて2012年7月より連載している同名コミックを原作とした、『シドニアの騎士』シリーズで知られるポリゴン・ピクチュアズの制作によるアニメーションシリーズ。決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う政府の戦いを描いた物語で、事故死から蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人の緻密な心理描写も話題になり、コミックの累計発行部数は350万部を突破している。11月27日からは3部作の第1部『亜人 -衝動-』を2週間限定で公開。さらに、2016年1月からはTVアニメの放送も決定している。「亜人 公式アプリ」では、搭載されたさまざまな技術によってこの『亜人』の世界観を体験することが可能。スマートフォンのカメラを使った「亜人検知機能」で、カメラに現れる影のタイミングをはかって検知すると、写真に"謎の黒い物体"が映り込む場合があり、検知を繰り返すと、映り込む物体の数が増えるという。この機能で撮影した写真はTwitterで「#亜人検知」というハッシュタグとともにツイート(投稿)することで"亜人管理委員会"に報告できる。また、これまでに検知された"謎の物体"は検知リストに記録される。中には検知を繰り返さねば出現しないシークレットの存在も。また、アプリへ発信される最新情報を受信したり、公式サイトへ素早くアクセスしたりすることも可能。今後は各種プロモーションと連動し、特典を受け取れる機能追加も予定している。「亜人 公式アプリ」は、Android 4.0以降のAndroidスマートフォンおよびiOS7.0以降で4S以降のiPhoneに対応しており、価格は無料。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年10月27日劇場3部作となるアニメ映画『亜人』シリーズの第1弾『亜人 -衝動-』(11月27日より2週間限定公開)が、第28回東京国際映画祭に出品され、22日のオープニング式典で主演を務めた声優・宮野真守、瀬下寛之総監督、安藤裕章監督がレッドカーペットを歩くことが決定した。本作の原作は、桜井画門氏が漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて2012年7月より連載している同名漫画。決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う日本政府の戦いを描いた物語で、事故死から謎の蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人の緻密な心理描写も話題となり、コミックの累計発行部数は320万部を突破している。第28回東京国際映画祭は22日から31日までの10日間開催。その初日、主人公・圭役を担当した宮野と瀬下総監督、安藤監督が六本木ヒルズのTOHOシネマズにてレッドカーペットを歩く。時間は未定。また28日、同じTOHOシネマズ内の20時10分上映回でワールドプレミアを開催。こちらには、レッドカーペット出席の3人のほか、メインキャストとなった声優の細谷佳正、櫻井孝宏、平川大輔、小松未可子、洲崎綾が加わり、計8人が登壇する予定となっている。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年10月10日2012年7月より「good!アフタヌーン」(講談社刊)にて連載され、現在までにコミック6巻が刊行されている『亜人』。「シドニアの騎士」の製作を手がけたポリゴンピクチャーズによる3DCGアニメーションで、全3部作での劇場アニメの製作が決定し、2015年11月から順次公開が予定されている本作だが、その公開に先駆け、グルーヴガレージよりマニアックな『亜人』関連グッズ4種がリリースされた。まずは「『亜人』畜光ラバーストラップ」。下素材が畜光素材でできているために、光を当てた後に暗いところに入れると亜人のシルエットが緑の光の中に浮き上がって見えるというプチ不気味(?)なグッズで、価格は800円(税別)。続いては、銃で撃たれても決して死ぬことのない亜人を捕獲するために使用される麻酔弾を1/2スケールにしたアクリル製「亜人捕獲用催眠弾型アクリルストラップ」。注射器型の弾丸なのでアクリルの素材とベストマッチの一品で、価格は1,000円(税別)。グルーヴガレージが力を入れて展開している"デフォルメ武器とデフォルメキャラをコンセプトにした"シリーズ【Tactical Weapon Girls/Boys】(T.W.G/T.W.B.)から登場した初の男性キャラクターものとなる「【T.W.B.】佐藤&M4キーホルダー」。両面ラバーのM4はデフォルメされていながらも、レイル、フォアグリップ、ホロサイトもあり、さらには左右の版を変えエジェクションポートまで再現されているという拘りに注目だ。キャラのデフォルメは"ぜろ"が担当しており、価格は1,500円(税別)。最後は、映画公開の11月頃にぴったりの「亜人2WAYネックウォーマー」。こちらは、捕らえられた手術台に拘束された永井圭の顔に巻かれていた包帯をリアルに再現したもので、ネックウォーマーとヘッドウォーマーの2WAYで使える。目深に被れば、ほぼあのシーンを再現できるプチコスプレグッズとなっており、裏地は起毛素材なので、保温性もバッチリだ。価格は2,500円(税別)。今回紹介したアイテムはいずれも2015年11月の発売予定。現在、アニメショップや通販サイトにて予約受付中となっている。(C)桜井画門/講談社(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年09月08日ダイヤモンドダイニングが運営する「美食米門」「MAIMON」「星空の中へ」は10月31日までの期間限定で、「秋の肉祭り」メニューの提供をスタートしている。○「食欲の秋」を、"美食肉料理"で優雅に楽しむ同フェアは、ローストビーフや希少価値の高い部位の肉料理を、秋のおすすめとして提供するもの。「厳選国産牛サーロインのローストビーフ ~五種の薬味の食べ比べ~」は、厳選した国産牛の霜降りサーロインを低温でじっくり調理し、旨味を凝縮させたローストビーフ。サクサクした食感とまろやかな味わいが特徴の英国王室御用達「マルドンシーソルト」、甘みと酸味のバランスに優れた宮崎県産日向夏ポン酢を使用した「特製おろしポン酢」、その他「山葵」などを加えたこだわりの五種の薬味が素材の味を引き立てる仕上がりとなっているという。価格は4,800円(税別)。「希少部位カイノミのステーキ」は、ヒレの近くにあり牛一頭から左右一対のブロックしかとれない非常に希少な部位「カイノミ」を使用。切り出した形から「貝の身」と呼ばれ、赤身肉特有の歯応えを残しながら牛肉本来の旨味を余すことなく味わえるとのこと。価格は2,800円(税別)。「極上霜降り牛タンの厚切りステーキ」は、柔らかで噛む毎に旨味が滲み出る極上の牛タンのタン元だけをリッチに使用した。素材の旨味を最大限活かすべく、調理人の技でシンプルに焼き上げた極上の逸品だという。価格は2,800円(税別)。開催期間は、9月1日~10月31日。実施店舗は、「美食米門」品川・六本木・西新宿・渋谷の4店舗と「MAIMON」銀座・恵比寿の2店舗、「星空の中へ」の計7店舗。
2015年09月06日ELワイヤーを用いた“光るダンス”が、ソニーが手掛ける「Xperia(エクスペリア)」のTVCMなどで起用され話題を呼ぶ、ダンスアーティスト集団「レッキン・クルー・オーケストラ(Wrecking Crew Orchestra)」。そのリーダーを務めるYOKOIが、12月5日からスタートする宮本亜門の新作「SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う」で振付演出を務めることが明らかとなった。03年に結成された「レッキン・クルー・オーケストラ」は、「世界一のSHOWタイム」を始めとしたTV番組に出演した他、ロンドン、ラスベガス、香港、シンガポールなどの世界各地で公演を行ってきた。そんな彼らに以前から注目していたという宮本亜門が、構成・演出をが手掛ける今回の新作「SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う」。物語の舞台は、テクノロジーによって豊かな自然が戻りつつある一方、富裕層と貧困層の格差が拡大した未来の地球。ある日、地球は宇宙人による衝撃を受け、地球史上最大の危機に陥る中、世間からつまはじきにされ、見向きもされないでいた社会の負け犬たちが立ち上がり、奇跡を起こすというストーリーが展開する。劇場ではこの物語を、セリフを一切使わず、プロジェクションマッピングやレーザーを使った光や音、映像、ダンス、アクションのみで紡いでいく。ストリートダンスをベースに様々な要素を組み合わせ、大人の遊び心をふんだんに取り入れることで、これまでにないエンターテインメント作品に仕上げている。【公演詳細】「SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う」■東京公演期間:12月5日~15日会場:新国立劇場 中劇場住所:東京都渋谷区本町1-1-1■大阪公演期間:16年1月7日~11日会場:シアターBRAVA!住所:大阪府大阪市中央区城見1-3-2
2015年09月04日劇場3部作のアニメ映画として2015年11月に公開される『亜人』のメインキャストが発表された。本作の原作は、桜井画門氏が手がける漫画作品『亜人』で、漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて2012年7月より連載中。決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う日本政府の戦いを描いた物語で、事故死から謎の蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人の緻密な心理描写も話題になり、コミックの累計発行部数は320万部を突破している。主人公の永井圭を演じるのは、本作への出演に「自分にとって大きなチャレンジになる」と並々ならぬ意気込みを見せる声優の宮野真守。『DEATH NOTE』の夜神月や『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイなど数々の人気アニメの主役で知られる彼が、新しい主人公像に挑む。宮野は公開に向け「圧倒的なストーリーと、最新技術を取り入れたビジュアルで、今までに見たことのないアニメーションを皆さまにお届けできるよう、スタッフそしてキャスト一同、全力で制作に臨んでおります! ぜひ、ご期待ください!」と力強いメッセージを寄せている。さらに、圭の幼なじみ・海斗役を、現在放送中のTVアニメ『アルスラーン戦記』(MBS・TBS系 毎週日曜17:00~)で猛将・ダリューン役を好演している細谷佳正。圭に接触を図る謎の男・佐藤役に『NARUTO -ナルト-』の自来也役で知られる大塚芳忠、厚生労働省亜人管理委員会の責任者として亜人の捕獲と研究を指揮する戸崎役を、映像作品『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』でクラウド・ストライフを演じた櫻井孝宏、戸崎の秘書兼ボディーガードの下村泉役を『うしおととら』のヒロイン・中村麻子役の小松未可子、圭の妹・永井慧理子役を『シドニアの騎士 第九惑星戦役』で白羽衣つむぎを演じた洲崎綾が務めるほか、佐藤と行動を共にする男・田中功次役を平川大輔、亜人研究の第1人者・オグラ・イクヤ役を木下浩之が担当する。本作では、アニメーションに声を吹き込むアフレコではなく、先に声を収録するプレスコ方式を採用。洲崎は「プレスコ方式でとっているので、キャストの皆さんの息遣いが感じられる、臨場感あふれる仕上がりになるのではと思います」と期待を寄せ、細谷も「台本のト書きから演者陣は想像し、演出陣はその芝居を調整し、関わる皆さんが試行錯誤しながら作っています。その一体となった空気感がとても楽しいです」と現場の雰囲気を語った。そして、そんなキャストの熱演ぶりとアニメーションが組み合わされた特報映像が一足早く公開されている。劇場アニメ『亜人』第1部「衝動」は、2015年11月より公開予定。アニメーション制作を『シドニアの騎士』で世界的に高い評価を獲得したポリゴン・ピクチュアズが手がけるほか、総監督を同じく『シドニアの騎士』の副監督だった瀬下寛之氏、監督は安藤裕章氏が担当。脚本は『進撃の巨人』の瀬古浩司氏、音楽は『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』『ガンダム Gのレコンギスタ』『PSYCHO-PASS サイコパス』などを手がけた菅野祐悟氏が務める。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年07月30日デザイナーのコシノジュンコが衣装を手掛け、宮本亜門が構成・演出を務める、全世界で650万人の動員を誇る和太鼓エンターテイメント集団「DRUM TAO」の新作舞台「百花繚乱 日本ドラム絵巻」の東京ロングラン公演(全16回)が、7月16日より天王洲 銀河劇場にて上演されることを記念して、同日、マスコミに向けた公開前舞台稽古が行われた。本作は「DRUM TAO」結成22年目の今年、宮本亜門という初めての演出家を招いての舞台。物語は、ある美しい国の小さな村に住むひとりの少年の成長譚だ。ある日、突如として起きた火山の噴火で少年は両親を失い、さらに天変地異をきっかけに隣部族との抗争が勃発、そんな少年を慈愛の心で見守る天女…時代を越え、語り継がれてきた神話が舞台上で紡がれる。しかし、語られるセリフというものは存在しない。会場に響くのは体の芯まで痺れるような和太鼓を始めとした和楽器の音と、役者たちの「セイヤッ!」「ハッ!」という掛け声のみ。感情は全て楽器の音色と演舞でのみ表現されるという圧巻の演出が本作の見所だ。小粋な祭り囃子から、全てを飲み込まんとする大自然の猛り、闘いの舞と共に響く激情、そして琴や三味線で表現される悲しみと葛藤。役者たちは時に和太鼓を抱えたまま舞い、巨大な太鼓を前にすれば一心不乱に打ち鳴らす。太鼓を打つというその所作と舞との間に切れ目はなく、体を目一杯駆使してそれぞれのキャラクターの想いは伝えられる。取材の最後には、「DRUM TAO」のメンバーである西亜里沙、江良拓哉、岸野央明に加え、コシノジュンコと宮本亜門もQ&Aに応じた。初参加となる宮本亜門は「今日、改めて見て感じたことはやっぱり素晴らしかったです。今の日本にすごく必要な人たちだし、このエネルギーと潔さと、氣を入れるというこの感じ。『DRUM TAO』見なきゃ、日本はダメなんじゃないかと思ってるくらいです(笑)」と自信のほどを窺わせる。衣装を手掛けるコシノジュンコは12年からタッグを組んでおり、今回で4年目。新作「百花繚乱」の衣装について、「最初に『DRUM TAO』を見た時、どんどん衣装を強烈にしていきたいと思いました。(劇中の)衣装といいながらも、やっぱり“魅せる”ということがすごく大切だと思っていて、『百花繚乱』というゴージャスで、江戸がすごく面白かった時代。あの時代の雰囲気を再現できないだろうかって夢をいつも持っているんです。だから今回、思い切りキッチュで、破裂しそうで、叫びだしそうな凄さ、なのに品があってカッコよくて…上手く言葉にできないですけど(笑)、そんなものを目指しました。とにかく見てもらいです」と独特の言葉で語っていた。また、本作は16年2月にニューヨークのオフブロードウェイで上演することが決定している。そして、宮本亜門とコシノジュンコは共に舞台の本場といわれる、ブロードウェイの経験者。そんな2人だからこそ、こんな本音が飛び出した。「ニューヨークは大変なところです。でも、僕が世界でも見たことないような、このドラムとドラマとアートでそこに挑戦できることがとても楽しみです。ニューヨークの人々は良い意味でちゃんと見ててくれます。実力のある人しかニューヨークは認めないんです。でも日本の場合は正直に言うと、実力がなくてもやっていける人がたくさんいます。僕はそういう人ともたくさん仕事してるから(苦笑)。オーラだったり、可愛げがあるだけだとニューヨークではバッサリ切られるんです。それでも、僕の感覚では(DRUM TAOは)絶対にウケるという確信があります。稽古場でも身を削って、血を流して作り上げてきた作品だから、世界に応えられるものになってると思います。そして、新たな旋風を巻き起こしてくれるだろうと信じてます」(宮本亜門)。「ブロードウェイは、はっきりと『良いものは良い、悪いものは悪い』という世界なのでとても怖いところです。少しでも欠けてるともうダメ。だから、来年までにもっと鍛えて、日本の楽しくて、優雅で、カッコいい所を届けて、日本が持つ感性をメッセージとして伝えられるようなものをやりたいと思っています。最高に楽しい仕事です。ブロードウェイというビジョンがしっかりした中でモノ作りができるという環境は素敵ですね」(コシノジュンコ)。その後も2人からは、「日本が世界に誇れるもの」「絶対に成功する」と自信のほどを感じさせるコメントがこぼれる。ブロードウェイでの挑戦も然りだが、新国立競技場の建設騒動で賛否を呼んでいる5年後の東京オリンピックも、世界へ日本のカルチャーを発信する場となるはず。これについて、東京オリンピックの文化委員を務めるコシノジュンコは「全てのことがオリンピックに繋がると思っているんですね。東京だけのものでは当然ないですし、オールジャパンで取り組んでいくことだと思っているんです。そういう意味では、日本という感性を持った『DRUM TAO』はまさにぴったりと思うんですね。伝統芸術とスポーツを掛け合わせたようなもので、これから日本が目指すコンセプトに当てはまると思っています。まだ、具体的に何ができるかは分からないですが、これから『DRUM TAO』は日本のあちこちを回っていくんですが、その時にオリンピックへと繋がるメッセージが届けられれば、もっと大きな意味を持ち始めるんじゃないかと思っています」。【公演詳細】「百花繚乱 日本ドラム絵巻」■東京公演日時:7月16日~7月26日(日) 計16回会場:天王洲 銀河劇場場所:品川区東品川2-3-16 シーフォートスクエア内2階料金:S席 7,500円(1階・2階)、A席 6,000円 (3階)■NY公演日時:2016年2月11日~2月14日(日) 計6回会場:Skirball Center for the Performing Arts
2015年07月17日劇場3部作のアニメーション映画として公開される『亜人』から、制作を務めるメインスタッフ陣によるコメントが公開された。本作の原作である、漫画家・桜井画門氏が手がける漫画作品『亜人』は、漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて、2012年7月より連載。決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う日本政府の戦いを描いた物語で、事故死から謎の蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人の緻密な心理描写も話題になり、コミックの累計発行部数は320万部を突破している。『シドニアの騎士』などを手がけ、本作で総監督を務める瀬下寛之氏は「原作面白いですね。引き込まれました」と絶賛。気になるキャラクターには佐藤を挙げ「主人公の圭を飲み込む程の圧倒的な存在感を持つ。その行動と戦闘力は恐怖を通り越し、憧れすら感じる」と表現している。また、本作については「彼らの活躍、息もつかせぬサスペンスやアクションを、アニメならではのダイナミズム・臨場感で再現します」と伝えている。『シドニアの騎士第九惑星戦役』に引き続き、瀬下氏とタッグを組む安藤裕章氏は、「疾走感と迫力あふれる絵と音で、原作の魅力を削ぐことなく映像化したい」とコメントを寄せ、「突然の運命に翻弄される圭と助ける海斗。社会の先鋒として亜人たちを追う戸崎たち。そしてそんな両者をもてあそぶ巨敵の亜人佐藤。三つどもえの状況で現代っ子に等身大な圭が、どう運命にあらがっていくのかをぜひ見てください」と呼びかけた。シリーズ構成の瀬古浩司氏は、シナリオの指針について「大勢の男たちが憧憬を抱いたハリウッド製アクション映画を、現代の日本を舞台にしてやる、というものです」と大胆な構想で臨むことを明かす。それに応えるように、美術監督の滝口比呂志氏は「美術的には空間の使い方がハリウッド映画的でとてもスケール感のある作品だなと思います。映像化にあたってはこの美術チームでできる最大限の工夫を凝らしてます」と説明。造形監督の片塰満則氏も、「動いたときに魅力や説得力を持ったキャラクターになるように、との思いをこめて、3Dモデルの造型演出に取り組んでいます。現代物なので、細かい部分もウソが無いように、見てくださる皆さんに"信じるに値する"と思っていただけるような造型を目指しています!」と意気込みを語った。本作ではほかにも、プロダクションデザイナーに『シドニアの騎士』、『もののけ姫』の田中直哉氏、キャラクターデザイナーに『シドニアの騎士』、『ストリートファイター×鉄拳』の森山佑樹氏、色彩設計に『シドニアの騎士』、『シドニアの騎士 第九惑星戦役』の野地弘納氏、演出を『トランスフォーマー プライム』の鹿住朗生氏と井手恵介氏、『夜桜四重奏』のりょーちも氏が務め、音楽を『PSYCHO-PASS サイコパス 2』、『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』の菅野祐悟が担当するなど、豪華なスタッフ陣によって制作される。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年07月10日漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて連載中で、累計発行部数が320万部を突破している漫画『亜人』が、劇場3部作のアニメ化が決定した。漫画家・桜井画門が手がける本作は、2012年7月の連載開始以来、決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う日本国政府が繰り広げる迫力の戦闘を描いたバトル・サバイヴ・サスペンス作品。事故死から謎の蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人と日本政府の戦いを描き、緻密な心理描写も話題に。今回、単行本6巻の発売に合わせて劇場アニメ化が発表され、公開日やキャストについては、後日発表される。アニメーション制作は、アニメ界のアカデミー賞と言われる「アニー賞」や「エミ―賞」を連続受賞し、新技術を駆使して描いた『シドニアの騎士』で世界的に高い評価を得たポリゴン・ピクチュアズ。公開された特報動画では、主人公・永井圭の微妙な表情の変化が、目の動き、口元のゆがみなどで緻密に描かれており、原作のもう一つの見どころであるアクションシーンが今後どのようにアニメーション化されていくのかにも注目が集まる。総監督は『シドニアの騎士』の副監督だった瀬下寛之氏、監督は安藤裕章氏が担当。脚本は『進撃の巨人』の瀬古浩司氏、音楽は『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』『ガンダム Gのレコンギスタ』『PSYCHO-PASS サイコパス』などを手がけた菅野祐悟氏が務める。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年06月05日3月2日(現地時間)、Dark Readingに掲載された記事「Every 4 Seconds New Malware Is Born」が、マルウェアの亜種の発見が増加の一途をたどっていること、その数が4秒以内に新しい亜種が1つ発見されるほどであることなどを伝えた。記事では2014年に発見されたマルウェアの亜種は600万ほどとされており、2013年と比較して77%も増加しているという。記事では、セキュリティファーム「G DATA SecurityLab」の報告書を引き合いに出されており、2014年の後半に発見されたマルウェアの亜種の数は410万ほどに到達しているとのこと。これは2014年前半と比較して125%ほどとされており、マルウェアの亜種が発見されるペースが増えていることが指摘されている。マルウェアの種類としてはトロイの木馬が最も多いこと、種類別に見た場合の成長率はアドウェアの成長率が31.4%と最も高いことも説明されている。割合では最も多いトロイの木馬だが、これまでの活動と比較して変化が緩やかなものになりつつあるという。
2015年05月20日アイロン・コテの高熱による髪のダメージ「髪ヤケド」を予防してくれるヘアスタイリング剤「フワリエ」のイベントが3月26日、人気モデル・大倉士門をゲストに迎え、原宿・竹下通りの「ドリーム*ステーション JOL原宿」で開催された。春休み期間中ということもあり、2部制の開催となった会場には、中高生を中心に多くの女性が駆けつけた。イベントでは、「フワリエ」の特徴である「髪ヤケド防止」について、クラシエホームプロダクツの担当者から学んだのち、大倉自身のヘアスタイリングについて、来場客と会話を楽しみながら語った。また、来場客から抽選で選ばれた女子に大倉が実際にフワリエを施す"体験会"では、登壇したストレートヘアの女子に、フワリエ、及びヘアアイロンを施し、その仕上がりに「全然違う! 香りも良いし、めっちゃスゴイ!」と、驚きを隠せなかった。普段から自身でもヘアアイロンを使うという大倉は、「俺の毛先も髪ヤケドかもしれんし、これからはフワリエを使っていきたい」と、イベントを通して感心しきりだった。
2015年03月27日宮本亜門演出によるミュージカル『ウィズ~オズの魔法使い~』が3月、再演の幕を開ける。2012年の初演で話題となったのは、AKB48グループ・メンバーによる主人公ドロシー役のオーディションだ。今回も同様に熱き選考の結果、梅田彩佳(NMB48)と田野優花(AKB48)のふたりのドロシー(Wキャスト)が誕生。意欲十分のふたりの奮闘を探りに、ある日の稽古場を訪れた。ミュージカル『ウィズ~オズの魔法使い~』チケット情報空間を支配していたのは、アンサンブル・キャストによる歌とダンスの圧倒的な熱量だ。個性際立つ巧者たちが、ポップなナンバーに乗せて魅せるキレのよい動きに目が離せない。その中を、ある時は皆に負けじと弾けるようにステップを踏み、ある時は不安げに群衆をかき分けてさまよう梅田ドロシーを発見。全身を思い切りよく使った表現、豊かな表情変化が愛らしい。全体を見つめる宮本亜門の顔にも勝算の笑みが浮かぶ。その横では田野優花が背筋をピンと張って、舞台面に真っ直ぐな瞳を向けていた。宮本が短い指示を与えた後は、すぐさまシーンを反復。今度は田野ドロシーの登場だ。また違ったドロシーの喜びと不安が群衆に溶け込み、同じシーンでも色合いが大きく変化して面白い。簡単に印象を言うなら、ひたむきで全力投球の梅田、ピュアでマイペースな田野といったところか。田野が入ったシーンを、今度は梅田が体育座りをして真剣に見つめていた。「亜門さんは私たちと同じ目線になって、ひとつひとつ問題提起してくださる。その答えを探していく作業がすごく楽しいです」(梅田)「休憩中も亜門さんやキャストの皆さんと話しているのが面白くて。無駄な時間はまったくないですね」(田野)充足感いっぱいに稽古の日々を語るふたりに、お互いについて聞いてみた。「田野ちゃんのことを大人しい子だと思っているなら、それは違います(笑)。そんな無邪気な笑顔をするんだ!と発見したので。まだ知られていない一面が見られると思いますよ」(梅田)「私は感覚でやっちゃうタイプだけど、梅田さんはしっかりと考えて演じているのですごい。オリジナリティもあるので、こんな歌い方があるんだ!って勉強になります」(田野)それぞれの魅力と情熱が詰まったふたつの『ウィズ』の世界。両方ともに味わってこそ、『ウィズ』の感動は完結する。「私自身もパワーをもらって元気になれる舞台。たくさんの方の心を満たせるよう、愛を届けたいです」(梅田)「観終わった時、皆さんが良い方向に変わっていけるような作品にしたい。私次第なので頑張ります!」(田野)ミュージカル『ウィズ~オズの魔法使い~』は3月7日(土)から22日(日)まで東京国際フォーラム ホールCで上演。その後、大阪、愛知、福岡を巡演。チケットは発売中。取材・文上野紀子
2015年02月25日シマンテックは12月16日、日本のユーザーを狙ったランサムウェアを確認したと、ブログで明かした。今回見つかったのは「TorLocker」の亜種で、日本語にローカライズされたものが使われている。TorLockerの亜種は、主に侵入先のコンピュータ上で特定の拡張子が付いたファイルを暗号化し、ファイルを復号するために身代金を支払うよう要求してくる。そもそもTorLockerは、世界中で多く出回っているランサムウェア。その理由は、攻撃者がプログラムを比較的入手しやすいという点にある。プログラムの配布元は営利目的で、カスタムのランサムウェアを作成するビルダー、感染を追跡するコントロールパネルへのアクセス、マルウェアと連携する各種ファイルをキットにして提供している。提供を受けた攻撃者は、ランサムウェア攻撃で得た利益の一部を配布元に支払うという仕組みだ。国内におけるTorLockerの亜種の攻撃は、ブログのホストであるWebサイト上で見つかった。正確な侵入経路などはまだわかっていない。シマンテックは、攻撃者はソフトウェアの脆弱性を悪用し、自動的に標的のコンピュータに侵入したと推測している。また、AdobeのFlash Playerの配布ページを装ったケースもある。偽のWebページ内のインストールボタンをクリックすると、設定ファイルをダウンロードして実行するよう求められる。このとき、ファイルのアイコンは、通常Flash Playerが使っているものではなく、しかもデジタル署名も付いていない。設定ファイルを実行しても、Flash Playerはインストールされることはない。代わりに、特定のファイルが暗号化され、コンピュータがロックされたことを伝える日本語のメッセージがポップアップウィンドウに表示される。さらに、ファイルをアンロックするために身代金を支払うようにと日本語のメッセージが表示される。要求される金額はまちまちだが、4万円?30万円だという。シマンテックは、年末年始休暇で多くの人がネット利用が増えることに併せて、攻撃者も活発化すると指摘。自分のパソコンにセキュリティソフトをインストールして、しっかりと対策するように呼びかけている。
2014年12月18日宮本亜門の演出で2012年に初演されたミュージカル『ウィズ~オズの魔法使い~』が、2015年3月にパワーアップして再登場する。初演で話題となったAKB48グループ・メンバーによる主人公ドロシー役のオーディションを、この再演でも敢行。志望者108名の中から審査を勝ち抜いて栄冠を手にしたのは、梅田彩佳(NMB48)と田野優花(AKB48)のふたりだ。「踊ることが一番好き。踊りを見てもらったら、その楽しさは絶対に亜門さんに伝わる!と、自信を持っていました」。オーディションでの手応えをそう語る頼もしい17歳、田野優花に舞台への意気込みを聞いた。スーパー・ソウルフル・ミュージカル『ウィズ~オズの魔法使い~』チケット情報年齢よりも大人っぽいエキゾチックな瞳を輝かせて、最初に教えてくれたのは、初演のオーディションに参加した時に途中棄権したというエピソードだ。全員参加が義務だった前回は、「歌やダンスは好きだけど、演技はどちらかというとやりたくなくて、舞台にまったく興味がなかったんです。亜門さんに“正直、やりたくない人いる?”って聞かれた時に手を上げて、帰りました」と、あっけらかん。それが今では「お芝居がやりたくてしょうがなくて!」と急転直下。女優の友人たちの舞台を観に行くうちに、生の舞台が伝える感動、その素晴らしさを知ったという。新たに芽生えた演技への情熱を満面の笑顔で語る様子が、清々しく、愛らしい。「二次審査の時に、亜門さんが“前回、帰った子だ”って気づいたみたいでした。印象悪いままじゃダメだから、今回は本気なんだぞ!って気持ちを行動で表さなきゃと思って、ガッツで取り組みましたね。受かりたい!って気持ちをアピールして。亜門さんに“アナタは踊っている時の顔が本当に素晴らしい”って褒めていただいて、やった~!って(笑)」言葉の端々から伝わってくるのは、自分を信じている強さだ。「本番に強いです。ギリギリまでは心臓が飛び出そうなくらい緊張していても、ステージに立つとホッとします」「怒られたら逆に火が着くタイプ。へこまずに、じゃあやってやろう!って気持ちになりますね」芯のある朗らかさで、周囲に前向きなパワーを振り撒いていく。Wキャストでドロシーを演じる梅田はすでに今春、『IN THE HEIGHTS』でミュージカルを経験。その姿に刺激を受けて「自分もあんなふうにキラキラしたい」と発奮した。「私に夢を与えてくれた大先輩です。たくさんのことを吸収して勉強させていただきつつ、自分なりの表現を出していけたら。ミュージカルファンの方たちに認めてもらえる、心にひっかかる存在になりたいと思います」。負けず嫌いを自認する彼女の、体当たりの挑戦を見届けたい。公演は3月7(土)から22日(日)まで、東京国際フォーラム ホールCにて。チケットの一般発売は1月17日(土)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行抽選「いち早プレリザーブ」を実施中、12月15日(月)午前11時まで受付。取材・文上野紀子
2014年12月12日春の開運方位を一挙公開!開運術・奇門遁甲で温泉に行って運気アップ★誰にでも簡単に上げられる“運”。古代中国から伝わる方位を使った開運術・奇門遁甲(きもんとんこう)による開運方位を知って、温泉旅行がてら運を上げましょう!●諸葛孔明が使って百戦錬磨したといわれる秘儀こんにちは、ライフアップコーチのあべけいこです。「最近いいことないなあ」とぼやいているあなたに、とっておきの開運方法をお教えしましょう。それは、『奇門遁甲(きもんとんこう)』という、4000年前の古代中国で生まれたもので、古代中国から伝わる伝統的な開運術。皇帝が戦いに勝つために使用したといわれ、諸葛孔明が戦術として使って百戦百勝した…という言い伝えもあります。実際、私は7~8年間、この奇門遁甲術を使った開運法を行っていますが、思わぬ大きなお金が入ったり、良い人脈を得たり、本の出版が決まったり…と、次々に良いことが起きています。やり方は、「ある日時にある方向に向かって出発し、1泊泊まって帰ってくる」というだけ。とっても簡単なので、ぜひみなさんも試してみてくださいね。では、詳しい方法とルールをお教えしましょう。【やり方】*自宅を基点にし、該当の日時に該当の方位に向かって出発する。*100km程度離れた場所に1泊する。自宅からの方位がわからない場合は、吉報位を調べるサイト「あちこち方位」を参照。方位線の種類は風水45/45°にあわせ、「偏角は考慮する」にチェック。【ルール】*時間帯はなるべく真中を使い、その時間内に該当方位に向かう乗り物に乗ること(家を出るだけでなくその方向に向かう乗り物に乗る時間が大事)。※真中の時間帯例)9~11時であれば10時前後*「静と動の動き」で開運するため、出発してから寄り道をせず、なるべく止まらず目的地まで行くことが大事。到着したらあまり動き回らず宿に入ること。*10時半までに部屋に入り、10時45分までに布団にもぐりこんで横になること。温泉に入って地のものを食べるとなおよし。●春の開運方位を一挙公開!では、どの方位に行けばいいのでしょう?運気が上がる方位をお教えしましょう。*3月21日(金)15時~17時出発東南相手を自分のペースに巻き込める、精神的な喜びごとがある、尻上がりに開運する*3月26日(水)15時~17時出発北尻上がりに運気が良くなる、大きな喜びごとがある、開運、有力者の手助けが得られる*3月27日(木)15時~17時出発東人の協力が得られる、恋愛の喜びが起きる、要領や才能を使ってうまくいく*3月28日(金)11時~13時出発東尻上がりに運気が良くなる、良いことがある、開運*4月4日(金)11時~13時出発東人間関係が良くなる、智謀で他人を引離せる、話術巧みになり協力者を得られる*4月4日(金)17時~19時出発南相手を自分のペースに巻き込める、精神的な喜びごとがある、財運、仕事運に吉*4月5日(土)15時~17時出発南西尻上がりに運気が良くなる、大きな喜びごとがある、知恵、企画、試験、文書に関する吉奇門遁甲は、生まれた年や月などに関係なく、万人に効く開運術です。なので、お友達や恋人と一緒にぜひ試してみてください。効果は約2カ月後に表れます(それより前に出る場合もあり)。100km程度の移動(車や電車で約2時間)が一番効果があるといわれていますので、近郊の1泊旅行にぴったり。温泉旅行がてら、運を上げに行ってみてはいかが?●奇門遁甲を使って温泉旅行に出かけよう!東京から見て約100kmのところにある主な温泉地を、方位別にご紹介しますね。【北】日光温泉、奥日光湯元温泉、中禅寺温泉、鬼怒川温泉、川治温泉、川俣温泉、湯西川温泉【東北】大洗温泉、筑波温泉【東】犬吠埼温泉【東南】勝浦温泉、天津小湊温泉、鵜原温泉【南】千倉温泉、白浜温泉【南西】熱海温泉、伊東温泉、伊豆山温泉、土肥温泉、天城月ヶ瀬温泉、天城吉奈温泉【西】河口湖温泉、精進湖温泉、富士山温泉、石和温泉、甲府温泉【北西】秩父赤谷温泉、秩父小鹿野温泉、和銅鉱泉<おすすめピックアップ!>南西・・・天城吉奈温泉徳川家康の側室・お万の方が入湯に訪れたのち、頼宣・頼房兄弟を身ごもったことから「子宝の湯」といわれるように。伊豆山中の豊かな自然の中にあり、志賀直哉をはじめ、多くの作家にも愛された歴史ある名湯。弱アルカリ単純泉で神経痛、関節痛、胃腸病、婦人病、美肌に効果あり。北・・・奥日光湯元温泉JR・東武日光駅からバスで1時間半ほどいろは坂を上がって行ったところにある、奥日光の湯ノ湖畔、金精峠の麓にある温泉。西暦788年に発見された歴史のある温泉で、古くから江戸庶民の湯治場として親しまれてきた。リウマチや皮膚病に効果があるといわれる硫黄泉で白く濁ったお湯が特徴。東・・・犬吠埼温泉関東の最東端・銚子にある犬吠埼温泉。荒波に侵食された断崖に湧いていて、海を眺めながら入れるロケーションは最高。ナトリウム塩化物強塩泉とナトリウム・カルシウム塩化物泉の2種類の泉質で神経痛、筋肉痛、慢性消化器痛、冷え性、疲労回復などに効く。<文:ライフアップコーチあべけいこ>
2014年03月10日日本文学の金字塔・三島由紀夫の不朽の名作を、宮本亜門の演出で贈る舞台「金閣寺-The Temple of the Golden Pavilion-」。2月25日(火)、新キャストとなる主演の柳楽優弥、水橋研二、水田航生らキャストらが稽古場にて顔合わせ、稽古始めの台本の読み合わせの模様が公開された。生来の吃音から疎外感に悩みながら育った男・溝口、下肢に障害を抱えながらも不敵に溝口を挑発する柏木、そして溝口とは寺の同朋で、明るさの裏で自死を選ぶ鶴川。「生とは何か?」「美とは何か?」と自問する溝口と2人の友人を軸に、現代にも通じる若者の苦悩や閉塞感を描き出す本作。舞台は俳優の身体だけでなく、映像や声の演出で三島文学を表現し、正式招待された「リンカーンセンター・フェスティバル2011」でのニューヨーク公演では“Fusion Theater(融合劇)”と評され大きな注目を集めた傑作だ。今回の公演で新キャストに抜擢されたのは、主人公・溝口役には独特のオーラを放つ柳楽優弥、柏木役には実力派の水橋研二、鶴川役には昨年の映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』での大抜擢でも注目を浴びた水田航生、さらに溝口の初恋の相手・有為子役とその有為子に存在を重ねるお花の師匠に市川由衣。今回の主演抜擢を受けて、柳楽さんは「今日は稽古初日ということで、めちゃめちゃ緊張していますので、頑張って乗り切ろうという思いです(笑)。初舞台は『海辺のカフカ』で蜷川幸雄さんの演出だったので、演出家の方はみんな、“恐い”という印象だったのですが、取材時にライターさんたちから『亜門さんは優しい』と聞いて、優しい演出家の方もいるんだと思いました(笑)。亜門さんを信じて稽古に励んでゆきます」と挨拶。三島文学のキャラクターとあって、かなりの難役になることが予想されるが「僕は、『僕の内界と外界との間の扉に鍵があり、うまく開いたためしがない。それどころか、その鍵は、錆び付いてしまっているのだ』という(小説の)一節に現れる、溝口の心の変化を精一杯演じていきたいと思います」と力強く語る。さらに役作りについて聞いてみると、「寺の坊主の役なので、役づくりのために、京都の宝泉寺に修行に行きました。座禅をしたり、太極拳をしたり、すごく緊張しました。今は一番“声”のことを意識しています。映画で声が小さいと言われるので(苦笑)。髪型は、今以上にスッキリします!坊主にします!」と明かした。本作は2011年に宮本さんが芸術監督を務めるKAAT神奈川芸術劇場の柿落し公演として創作されたもので、今回再演となるが宮本さんは「今回は、単なる再演ではなく、新しい役者さんもたくさん加わっていますし、自分にしかできない『金閣寺』を一緒に創り上げていきたいと思います」と話す。柳楽さんの起用理由については「非常に面白い役者さんです。溝口を演じるには、溝口に共鳴できるかどうかが重要なんですが、柳楽さんは溝口が好きなんだと聞きました。『海辺のカフカ』も観て思いましたが、柳楽さんにはそこに“存在”できる力がある。舞台では、その“存在”できる力が大切なんだと思います」とも。最後に、「初演時に比べると、それぞれ役の実年齢に近い方が揃っています。『金閣寺」は、テーマがとても深く、時期や自分の置かれている立場によって、見方が変わりますので、自分自身を見つめ直す機会となりうる作品だと思います。3年前とは情勢が変わっています。自分という人間は何ぞや、日本とは何ぞやということを、いま一度、感じ取って頂ければ」と語りキャスト・スタッフともに気合い十分といった様子だった。舞台「金閣寺-The Temple of the Golden Pavilion-」は、赤坂ACTシアターにて4月5日(土)~4月19日(土)公演。(text:cinemacafe.net)
2014年02月26日山本裕典主演、宮本亜門演出の舞台『耳なし芳一』がKAAT 神奈川芸術劇場で上演中だ。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の『耳なし芳一のはなし』を原作に、平家物語弾き語りの名手、盲目の琵琶法師・芳一の運命を描く舞台。開幕直前の4月11日、宮本と山本に加え、出演の安倍なつみ、益岡徹によって行われた会見を、以下レポートする。舞台『耳なし芳一』チケット情報舞台の見所は?宮本「『耳なし芳一』の見所と言えば…首切りでしょ!」キャスト一同「え!? 」宮本「あ、違った!耳切りだ(笑)。あとはやはり、芳一が体にお経を書く場面でしょうかね。今回の舞台では、原作者の小泉八雲も登場しますし、安倍さん演じる亡霊とか、本来目に見えないものが舞台に立ちます。そういったものをあえて登場させ、共に生きているという事が伝わればと思います」山本さんを選ばれた理由は?宮本「役者として面白いと思ったんです。稽古に対しては非常に誠実ですしね。 今回の舞台では、彼の従来の明るさ元気さではなく、ぐーっと入る役をどう演じるのか見てみたかったんです」劇中で琵琶を弾かれるということですが、大変でしたか?山本「琵琶を弾くのは初めてで、稽古に入る前から琵琶の練習は始めていたのですが、なかなか琵琶の先生とスケジュールも合わず…。一時はどうなることかと思ったのですが、初日まであと2日あるので、それまでにはなんとか皆さんにお見せできるものになると思います。今回弾く琵琶は、音楽性というよりは運動神経を必要とする楽器だそうで、僕、運動得意なので、それにいっぱい助けられてます(笑)」今回は裸も披露されるとか…?山本「会見の時に、裸体にお経を書くシーンがあるので、体鍛えますと言ったのですが、よくよく考えたら、マッチョな芳一ってちょっと変じゃないかなと思いまして…。ですので、特別なことをせず、己のままでいようと思います」初めての人形の操作はいかがですか?(安倍は安徳天皇の姿をパペットで表現する)安倍「すべてが難しいです。稽古の時よりもとても重くなって、見た目よりもとても重いんですよ。人形の軸になる部分をやっているのですが、人形に命を吹き込むのがとても難しいです。皆さんに助けられてやっています」宮本「安倍さんに黒子をやらせるって僕ぐらいしかいないよね(笑)」初めての亜門さんの演出はいかがですか?山本「恐いかな、僕で大丈夫かなと思っていましたが、亜門さんがコミュニケーションを取ってくれて、悩んだ事を汲み取って演出して頂けるので助かります。粘り強くて、次々と演出が変わっていくので、本番を通してもっと成長出来るかなと思います」公演は4月21日(日)まで。なお、公演のチケットは4月18日(木)23:59まで発売中。
2013年04月17日今年はレッドな気分?!タレントで歌手、モーニング娘。の元メンバーである加護亜依が、2日自身のオフィシャルブログで、また3日のTwitterで、ツインテール姿を披露し、話題となっている。どちらにも同じ画像のツインテール姿がアップされているのだが、ブログによると、最近ヘアのカラーは赤にしたそうで、レッドツインテールとなっているようだ。2枚掲載された画像の後者のほうでは、ややその赤さがうかがえる。今年はなんだか“赤”の気分なのだという。やはりツインテールにすると、ぐっとキュートになった印象。彼女らしい可愛らしさが強く感じられるようだ。(Twitter投稿画像より)いくつになってもカワイイTwitterでは、この画像公開とともに「今年もフォロワーの皆さん私のくだらないつぶやきをよろしくね今年は面白い事つぶやきたい」と、積極的な発信に意欲をみせながら、新年のあいさつもつづった。今回のブログとTwitterを通じた、赤くなった髪のツインテール姿の披露には、「やっぱかわええ」「ツインテめっちゃ可愛い」など、ファンらから多数絶賛の声が寄せられており、いくつになっても可愛い彼女の姿がうかがえるものとなっている。元の記事を読む
2013年01月06日韓国ミュージカルの最高峰「第6回大邱ミュージカルアワード」大賞受賞作品『光化門恋歌(こうかもんこいうた)』の初来日公演が、11月10日(土)に大阪の新歌舞伎座で開幕、客席からの大喝采を浴びてスタートした。チケット情報はこちら(チケットぴあ『光化門恋歌』前売チケット情報)当ミュージカルは、韓国音楽界最高の作曲家と称えられる故イ・ヨンフンが生んだ数々の珠玉の名曲にのせて綴られる、胸を打つ大人のラブストーリー。物語の主人公は、病に冒されたある売れっ子作曲家。彼が若かりし頃の1980年代、動乱の社会状勢の中で育んだ純愛と熱い友情が織り成した切ない人間ドラマがあった。長く心の中に封印していたはずのその想い出が、時を経た現在、自らが手がけるコンサートのストーリー企画として舞い込む。それはまるで運命に導かれたかのように…。キャスト陣は韓国が誇るミュージカル俳優やK-POPアーティストで、歌やダンスをはじめとする鍛え上げられたその演技力は極めてハイレベル。そして劇中音楽の故イ・ヨンフン作品は、真骨頂であるバラードのみならず、ロックやジャズテイストのナンバーからボレロ調の楽曲まで、いずれも心に沁みるようなメロディの美しさが鮮烈。時代を交錯させながらも伝わりやすいストーリー展開と、緻密かつ情感的演出効果も相まって、観客の心を舞台に強く惹き付け、カーテンコールでは全席総立ち。客席の満足度の高さが実感できるオープニング公演だった。なお、今後の上演期間中における会場での様々なイベントも発表された。11月13日(火)~16日(金)は公演限定で〔カーテンコール時の写真撮影〕、また11月18日(日)夜公演終了後に出演者との〔ハイタッチ会〕など、感動の舞台の記憶を更に豊かなものにしてくれそうだ。(※イベント詳細は下記公式ホームページ参照)■ミュージカル 『光化門恋歌』 (※韓国語上演・日本語字幕あり)12月2日(日)まで、新歌舞伎座(大阪・上本町)にて上演中※月曜休演
2012年11月12日