山梨県の「ホテル マウント富士」は2015年1月5日~1月19日の宿泊者を対象に、「富士山が見えなかったら、無料宿泊券をプレゼント」を実施する。同ホテルは、1963年に「富士山を眺めるため」に山中湖畔の高台に建てられた。同キャンペーンを行う期間は空気が澄んでいるため、富士山の裾野までくっきりと見え、朝方には富士山が真っ赤に染まる「紅富士」も見ることができるという。また、同ホテルのスタッフは全員が「富士山検定」を取得しており、富士山に関するあらゆることに精通しているとのこと。同企画では、期間内の宿泊中に富士山山頂を見ることができなかった場合、再度宿泊できる無料宿泊券を宿泊者に進呈する。「富士山を鑑賞・撮影するのに最も適した時期により多くのお客様にお越しいただきたい」という思いから、40年以上続けて実施している企画だという。宿泊券の進呈対象となるのは、チェックインからチェックアウトまでの間に富士山山頂が1分以上見えなかった場合(夜間を含む)。無料宿泊券は1室2人分のルームチャージ分となる。なお、午前7時前にチェックアウトする人や、当日および前日に予約した人は対象外。宿泊券の有効期限は2015年6月30日まで(GW期間を除く)となる。他にも同ホテルでは2015年3月31日まで、レストランから一望できる中庭を16万球のLEDイルミネーションで彩ったイルミネーションを行っている。富士山をテーマにした「ダイヤモンド富士」や「光の富士山」をイメージしたオブジェなどを設置しているとのこと。
2014年12月26日エプソンは10日、スマートグラス「MOVERIO(モベリオ) BT-200AV」と、ホームシアター・プロジェクター「dreamio(ドリーミオ) EH-TW5200S」のレンタルサービスを開始した。送料を含むレンタル料金は、BT-200AVが税込3,000円、EH-TW5200Sが税込6,000円となっている。レンタルサービスの対象となる機器は、メガネ型のヘッドマウントディスプレイ「BT-200AV」と、ホームシアター・プロジェクター「EH-TW5200S」。レンタル希望者はエプソンのWebサイトから申し込む。レンタル期間は一律4日間だ。BT-200AVは、メガネ型のヘッドマウントディスプレイと、Android搭載の専用コントローラーで構成される製品。Miracast対応の専用HDMIアダプターを介して映像出力機器と接続する。「エプソンダイレクト」での直販価格は税込89,980円。EH-TW5200Sは、1,920×1,080解像度のフルHDプロジェクタに80型スクリーンがセットになったもの。オプションの3Dメガネをかけて映像を見れば、独自の「Bright 3D Drive」技術による3D映像を楽しめる。「エプソンダイレクト」での直販価格は税込107,979円。
2014年12月10日アサヒ飲料は18日、「アサヒ 富士山のバナジウム天然水 ホット PET340ml」を、沖縄県を除く全国のローソンで発売する。○ミネラルウオーターブランドから、ホット市場へ新提案同商品は、「バナジウム天然水」ブランドから発売される、ホット市場への新提案商品。ローソンでは1年を通じて冷えを気にする人や、常温の方が体にやさしいと考える人が増えていることを背景に、昨年5月から、全国の店舗で水や茶飲料など2~3品を常温で販売し、その売り上げは拡大傾向にあるという。同社ではその市場に注目し、健康に関するニーズを満たすためにローソンと共同開発を行い、ダイエットや体を温めたいという女性客をターゲットに同商品を発売するに至ったとのこと。希望小売価格は105円(税別)。
2014年11月15日メリーチョコレートカムパニーは、「富士山ミニチュアクランチチョコレート」に"北斎・冨嶽三十六景のポストカード"を封入し、11月20日より空港や全国百貨店、メリーネットショップ等で発売する。「富士山ミニチュアクランチチョコレート」は、世界遺産の富士山を模(かたど)った円錐形のクランチチョコレート。山肌のようなゴツゴツとしたクランチチョコに、頂上付近の雪をイメージしたホワイトチョコレートをあしらった。サイズは標高3,776メートルの富士山の約18万分の1で、パッケージには「3,776m×18万分の1」と表記している。今回、日本の魅力を伝える新たなお土産として、"北斎・冨嶽三十六景のポストカード"を封入した富士山ミニチュアクランチチョコレートを発売した。ポストカードの図柄は、東京都墨田区に収蔵されている"北斎・冨嶽三十六景"より、「神奈川県沖浪裏」や「凱風快晴」といった代表的な作品など16種類を選び、その中から1枚を封入している。ポストカードが封入されている商品は、富士山ミニチュアクランチチョコレート(ミルク)8個入540円、16個入1,080円、24個入1,620円、静岡県森町の老舗 石川園の抹茶を使用した(抹茶)8個入648円、16個入1,296円。※価格はすべて税込
2014年11月13日「ゲス(GUESS)」は、14年ホリデーシーズンのキャンペーンビジュアルを公開した。このキャンペーンビジュアルでは、ブランド創設以来初めて日本でのロケを敢行。ゲスガールモデルを務めるのは、ミーガン・ウィリアムズ(Megan Williams)とカーメイ・ンガイア(Karmay Ngaia)。富士山を背景に剣を交える姿を皮切りに、茶会や人力車、鯉のぼりなど、日本古来の風景を追い続ける2人の旅をフィルムに収めている。旅が進むに連れて、木々は赤やピンクに色づき、それが艶感のあるレザーのシルエットと美しいコントラストを描き始める。パステルカラーに染まった生地、クラシックなデニムジャケット、シャンブレーのボタンダウン。それらが、躍動感あふれる景色と調和して、東西の文化を見事に融合させた。撮影は中国を代表する写真家チェン・マン(Chen Man)が、スタイリングは広田聡が担当した。キャンペーンビジュアルは、ファッション誌や公式ホームページ、ショップ、販促物など様々なシーンで使用される予定。さらに、チェン・マン撮影のシーズンビジュアルを使用したウォールカレンダーが、11月13日から各店舗で購入した人にプレゼントされる。
2014年11月11日ポール・グリーングラスが、『The Tunnels』を監督することになった。原作は、グレッグ・ミッチェルの著書。その他の情報『The Tunnels』は、1989年のベルリンの壁崩壊直前、西ベルリンに住む数人のドイツ人たちが、自分たちにとって大切な東側の人々を西側に逃げさせようとする物語。その過程で彼らは、アメリカのテレビ報道局の手助けを借りることになる。実話だが、これまで知られてこなかったヒューマンストーリーらしい。グリーングラスの最新作は、昨年の『キャプテン・フィリップス』。監督デビュー作『Bloody Sunday(原題)』をはじめ、『ユナイテッド93』『グリーン・ゾーン』など、政治色のある実話をスリル満点に映画化してきたグリーングラス監督は、この企画に適役と言えそうだ。文:猿渡由紀
2014年10月27日オーストリアのワイングラスカンパニー「リーデル」を展開するRSN Japanはこのほど、リーデル史上最も軽いクリスタル製マシンメイドグラス「ヴェリタス シリーズ」を発売した。新シリーズは、細く美しいステム(脚)が特長。ベストセラーの 「ヴィノム シリーズ」より平均で15%も背が高く、かつ25%も軽量となっている。ラインアップも豊富で、ブドウ品種別グラス(Grape Varietal Specific) はもちろん、シラー、ピノ・ノワール、シャルドネには、生産地やワインの製造方法によって異なる各タイプに適応できるグラスを全10種類展開する。シャンパーニュ用のグラスは、従来の細長い「フルート型」ではなく、「卵形」のボウル形状を採用した。また、従来のフルートグラスに比べて、空間の容積も拡大。これにより、泡立ちの美しさだけではなく、華やかな香りや果実味も一層楽しめるようになった。ボウル底部には、きめ細かな泡立ちを促進するスパークリング・ポイントを施している。価格は各4,320円(税込)。
2014年10月24日NTTデータは10月15日、メガネ型コンピュータであるスマートグラスを業務で活用するために、キーボードを用いず、スマートグラスのみで文字入力が実現するAR(Augmented Reality:拡張現実)入力技術を開発したと発表した。ウェアラブルデバイスを業務で活用するにあたり、業務の効率化・高度化を実現するためには、既存の各種業務システムとの連携が必要となってくる。既存の業務システムでは、キーボードやタッチパネルなどの入力機器が前提とされているため、例えば作業で目視確認した数値を入力する場合やユーザーを認証する場合では、ID/パスワードなどの入力が必須となる。同技術では、利用者の指の動きをスマートグラスが備える前面のカメラで補足し、その動きを検知することでID/パスワードなどの文字入力が可能になる。具体的には、スマートグラスの眼前のディスプレイの中に表示されるソフトウェアキーボードの必要なキーを現実の指でなぞることにより、当該キーを入力することができる。これにより、入力している利用者本人だけが入力しているパスワードや暗証番号などの秘密情報を把握でき、他者から覗き見をされる心配もない。また、既存の入力機器を利用した文字入力を前提とする業務システムをウェアラブルデバイスから連携し、利用することが可能になるとしている。同社では、今後、同技術を含むウェアラブルデバイスを活用した実証実験を進め、2015年度早期のソリューションの提供開始を目指すという。また、ウェアラブルデバイスを活用したシステムの提供により、3年間で50億円の売り上げを目標としている。
2014年10月17日NTTデータは10月15日、スマートグラスの企業活用で必要となる、キーボードを使わずにスマートグラスで文字入力を実現するAR(Augmented Reality:拡張現実)入力技術を開発したと発表した。今回開発された技術は、スマートグラスのディスプレイに表示された情報を、利用者のジェスチャーによって選択してカメラで取り込むことで暗証番号などの文字を入力可能とするもの。具体的には、スマートグラスの眼前のディスプレイの中に表示されるソフトウエアキーボードの必要なキーを現実の指でなぞることにより当該キーを入力とすることが可能になる。キーボードやタッチパネルによる入力とは異なり、物理的な入力の痕跡を残さず、他者からの覗き見を防止できるため、従来よりも安全性を確保した入力を実現するという。また、同技術により、既存の入力機器を利用した文字入力を前提とする業務システムをウェアラブルデバイスから連携し、利用することが可能になる。同社は今後、同技術を含むウェアラブルデバイスを活用した実証実験を進め、2015年度早期のソリューション提供を目指す。
2014年10月16日東芝は7日、千葉・幕張メッセで開催している「CEATEC JAPAN 2014」会場にて、スマートグラス「東芝グラス(Toshiba Glass)」を参考展示した。会場では専用の映像と組み合わせ、右目用レンズの下部に投影される小型画面で、サイクリング時に心拍数を表示したり、数時間後の天気を確認したりするデモンストレーションが楽しめた。「Toshiba Glass」の特徴は、「投影機構が視界を邪魔しない」「小型軽量で長時間着用できる」「着脱や折りたたみが可能」「『メガネ』の外観を維持」といったもの。ノーマルタイプの重量は約42g。実際に着用しても、過度な重心の偏りを感じることなく、通常のメガネと遜色ない感覚で使用できた。「東芝グラス」は、側面に取り付けた映像投影部から、右目用レンズに映像を投影する仕組み。レンズに特別な光学材料を採用し、前方からの光を透過しつつ、投影部からの映像はユーザー側に反射させている。あくまでメガネをベースとしたガジェットで、現時点では、有線ケーブルをつなげて使用する必要があり、独立して駆動させることはできない。また、レンズに度を入れることも現時点では不可という。事業としては、BtoB向けの展開をまず想定する。具体的な利用シーンは、トンネルやプラント、通信基地局などの新設工事/保守点検作業、医療や病院、倉庫や配達、警察や警備、消防、防衛、美術館や博物館など。日常生活での心拍計表示や天気予報の表示など、コンシューマ向け展開は、事業化としてはまだ未定という。
2014年10月07日ワイングラスブランド「リーデル」を展開するRSN Japanはこのほど、ザ コカ・コーラ カンパニーと共同開発した「コカ・コーラ」専用グラス「コカ・コーラ + リーデルグラス」を発売した。○泡も細かく滑らかに「リーデル」は、250年以上の歴史を持つオーストリアのワイングラスブランド。同商品の形状は、「コカ・コーラ」の複雑なアロマの中から爽やかなフルーツのような香りや独特の味わいを強調し、甘さと酸味のバランスを整え、シャンパーニュのような細かく滑らかな泡を作りだすという。グラスの下部は「コカ・コーラ」のオリジナルボトル「コンツアーボトル」に似た曲線的な形状で、グラスの底部には「Coca-Cola」と「RIEDEL」のロゴが刻印されている。価格は、「コカ・コーラ + リーデルグラス(2個入)」で4,320円、「コカ・コーラ + リーデルグラス(チューブ缶入)」で3,240円となる。※価格は全て税込
2014年10月04日オーストリアのワイングラスブランド「リーデル(RIEDEL)」が、ザ コカ·コーラカンパニーと共同で、コカ·コーラ専用グラス「コカ·コーラ + リーデルグラス」を開発。10月1日(水)より発売を開始した。今回のプロジェクトは、2013年2月にドイツで開催された展示会で、ザ コカ·コーラ カンパニーワールドワイドライセンスのブラッド・フィールズ氏がリーデルへ「コカ·コーラの魅力を最大限に味わう為の究極のグラスを作って欲しい」と依頼したことがきっかけで始まった。第二次世界大戦後、幼少時代に初めて「コカ·コーラ」を口にした時の衝撃が今でも忘れられないというリーデル家10代目当主ゲオルグ・リーデルは、自ら指揮を執り、開発プロジェクトを始動した。リーデルのワイングラス開発プロセスでは、異なる形状のグラスで飲み比べ、飲み物の個性を最大限に引き出すグラスを参加者の多数決で決定するというワークショップが行われる。今回もこれにならい、アメリカ・アトランタのザ コカ·コーラ カンパニー本社で両社の主要メンバーが参加してのワークショップが行われた。最終的に満場一致で決定したこのボウル形状は、「コカ·コーラ」の複雑なアロマの中から爽やかなフルーツのような香りや独特の味わいを強調し、甘さと酸味のバランスを絶妙に整え、さらにシャンパーニュのように細かく滑らかな泡を感じさせ、ボトム部分は「コカ·コーラ」のオリジナルボトルである“コンツアーボトル”を彷彿とさせる曲線のフォルムになった。今回のプロジェクトの牽引役となったザ コカ·コーラ カンパニーのブラッド・フィールズ氏は、次のように述べている。「“グラス業界のロールスロイス”であるリーデル社は、コカ·コーラの唯一無二の味わいを忠実に再現し、お客様へお届けするためのベストパートナーです。私達は単にデザイン的に美しいグラスではなく、コカ·コーラの魅力を最大限に引き出す機能的なグラスを創って欲しいと依頼し、リーデル社はその期待に見事に応えてくれました。」グラスの底部には“Coca-Cola”と“RIEDEL”のロゴがダブルで刻印され、2014年1月にアメリカで先行発売された直後からこのユニークなコラボレーションが話題となり、ニューヨーク・タイムズ、フォーブスをはじめとした各種メディアに取り上げられ、世界中で注目を集めている。グラス開発ストーリーは、日本コカ·コーラ株式会社のコーポレートサイト「コカ·コーラジャーニー」に明日10月2日(木)より掲載となる。(text:Miwa Ogata)
2014年10月01日メリーチョコレートカムパニーは7月23日より、羽田空港第1旅客ターミナル東京食賓館限定で富士山ミニチュアフルーツゼリー「ドリーミング マウンテン エアー」を発売した。○飛行機の上に日本と世界のイラストを「ドリーミング マウンテン エアー」は富士山ミニチュアシリーズの新商品。デザインのパッケージには、飛行機に雄大な富士山のほか世界各国のイメージイラストを描き、日本と世界とのつながりを表現した。その中には、富士山型のフルーツゼリーを詰め合わせている。フルーツゼリーの形は、標高3,776mの富士山の約24万分の1のサイズ。4種類のフルーツ(オレンジ・ストロベリー・マスカット・グレープの味わいとその彩りは、富士山が見せる四季の様々な姿をイメージしている。頂上付近には冠雪をイメージしたヨーグルト風味のゼリーであしらい、フルーツとの絶妙な味わいを楽しめる。また、コラーゲンが1粒あたり60mg入っており、ぷるんとみずみずしい食感となっている。「ドリーミング マウンテン エアー」は羽田空港第1旅客ターミナル東京食賓館でのみ販売しており、11個入りで1,296円(税込)。
2014年07月23日初心者にも登りやすい山として人気が高い富士山だが、全く無計画に登るには危険な山でもある。シビアに考えすぎる必要はないが、スケジュール管理は安全に登山するために重要なもの。自分の体力や装備に合わせたプランを事前に考えておくとよい。一般的に5合目から登り始める富士登山のスケジュールは、3つのタイプに分類できる。○初心者でも安心「山小屋利用タイプ」1つ目は「山小屋に宿泊し、ご来光を拝む」タイプ。5合目を昼くらいに出発し、夕方過ぎくらいに7、8合目の山小屋に到着。早めに就寝し、次の日は2~3時くらいから登り始め、山頂でご来光を拝観する。下山しても昼近くには5合目に到着するため、体力的にも無理が少ない。このタイプも山頂でご来光を拝むため、時期にもよるが山頂付近での渋滞は避けられないことを覚悟する。ほとんどが明るい昼の登山になるため、登山道からも景色が楽しみやすいし、安全に登ることができる。無理のない登山ではあるが、スケジュール的にはほぼ丸2日を費やしてしまう。●計画のポイント・特徴・初心者でも登頂しやすい・日の出までは夜の登山の準備(ヘッドライト、防寒対策など)・山小屋の予約が必要・山頂付近は渋滞○丸一日富士を楽しむ「日帰り登山タイプ」2つ目は「夜は登らない日帰り登山」タイプ。早朝に5合目を出発し、昼過ぎに山頂に到着。それから下山を始めて夕方に5合目に到着する。ほとんどの登山客がご来光を目指すため、スケジュールにズレがあり、多少ではあるが登山道が空いているのが特徴。登山道から臨む景色も楽しめる。また終始、明るい時間帯を歩くため、夜の登山に比べると安全。ただ明るい時間帯とは言っても、早朝や下山に時間がかかった場合は暗く見通しが悪くなることもあるので、ヘッドライトなどは忘れずに。●計画のポイント・特徴・直射日光対策・夜の登山の準備(ヘッドライトなど)○混雑を避ける「山小屋一泊タイプ」最後は「山小屋を利用してのんびり登る」タイプ。山頂でのご来光にこだわらないのであれば、このタイプがもっともゆっくり富士山を楽しめる。昼くらいに5合目を出発し、夕方過ぎくらいに7、8合目の山小屋に到着。ここまでは前述の山小屋利用タイプと似ているが、山小屋で日の出を見てから出発すれば、多くの登山客と時間的なズレがあるため、渋滞に巻き込まれる心配もない。さらに山小屋でゆっくり寝られるので、体力的に厳しいと感じる場合はこのプランも悪くはない。●計画のポイント・特徴・山小屋予約・ご来光は拝めないが混雑を避けられる以上、大まかに3つ富士登山の計画を紹介したが、自分の体力や選択した登山ルート、時期によって、紹介した例と異なってくる部分も多い。特に山開き直後や9月近くは、かなり気温が低くなるケースもある。富士山に限らず事故も増加傾向にあるので、装備も含めてしっかりと準備をして安全な登山を目指したい。○弾丸登山の危険性また、方法として五合目を夜に出発し、徹夜で登頂を目指す「弾丸登山」もあるが、登山道の渋滞のみならず高山病のリスクや夜間登山の危険などで、事故を誘発する恐れがある。そのため、山梨・静岡両県は観光庁に対し、危険な弾丸登山の自粛を関係機関に周知徹底するよう要望書を提出している。自己責任とはいえ、世界遺産の富士山を守るという意味でも、一人ひとりのマナーや心がけは徹底したい。登頂開始時間に関しては、各登山ルートによって山頂までの時間が変わるので、自分の登るルートに合わせて出発時間を決めておこう。※本文と写真は関係ありません
2014年07月01日フジエクスプレス、富士急行観光、富士急湘南バスの3社は、富士山の世界遺産登録1周年記念バスツアー「世界遺産富士山と日本屈指の名水忍野八海&柿田川湧水」を発売した。このツアーでは、8つの池からなる神秘的な湧水群で知られる「忍野八海」、1日100万トンもの富士山の伏流水が湧出する「柿田川湧水」など、富士山の大自然が育んだ名水スポットを訪問。ランチタイムはパリの街並みと焼きたてパンやクッキーのショップが人気の「リサとガスパールタウン」(山梨県富士吉田市)で90分間過ごす。「道の駅すばしり」(静岡県小山町)では、富士山のふもとで育った野菜と花の苗のうち好みの1種類と、迎賓館で来賓をもてなす際にも供される「富士ミネラルウォーター」ペットボトル1本がもらえるという。出発日は6月22日と7月5・12日。東京都内5カ所・神奈川県内4カ所の合計9カ所が出発地として設定される。料金は、富士山世界遺産登録日だった6月22日出発分が「2,230(フジサン)円」、7月5・12日出発分は3,900円。富士山情報サイト「フジヤマNAVI」にて申込みを受け付ける。
2014年06月03日ブルボンは3日、「富士山アルフォート」を富士山を中心とした関東地域の駅・空港・高速道路売店・主な土産物店などで発売した。16枚入りで、希望小売価格は800円(税別)。○富士山をホワイトチョコで表現同商品は、富士山を絵柄にしたチョコレートとダイジェスティブビスケットのコンビネーション商品。帆船をデザインした「アルフォートミルクチョコレート」と、山の頂に雪をかぶった富士山をホワイトチョコレートで表現した「富士山チョコレート」の2種類のチョコレートビスケットを詰め合わせた。ダイジェスティブビスケットの香ばしさとミルクチョコレートのコクが調和するように仕上げている。
2013年12月03日今や世界中から人が訪れる富士山。今年、世界文化遺産に登録され、より一層来訪者が増えています。富士登山と言えば険しい山道を登るイメージかと思いますが、今回は気軽にハイキングが楽しめる、緑豊かな富士山麓のパワースポットをご紹介します。■昔の人々が富士山を登る前に身を清めた「胎内神社」流れ込んだ溶岩がヒトの胎内に見える胎内洞窟の入り口にあります。木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤヒメ)が赤ちゃんを産んだという伝説があり、神社の御祭神となっています。鳥居をくぐると境内の中に洞窟の入り口がある珍しい神社です。まずは参拝をしてから洞窟内に進みましょう。 比較的歩きやすいですが、多少足場が悪い箇所もあるので気をつけて。洞窟内はぐるっと一周できるようになっていて、「胎内めぐり」と呼ばれています。参拝とプチ探検ができるアトラクション的な神社はとても魅力的です。(河口湖フィールドセンターが受付です。)■参拝を済ませたらいざ、山麓へ今回ご紹介する道は、「吉田口登山道」で、富士山頂へ向かう道です。緑の木々の中を緩やかな傾斜が続いています。ゆっくり歩いて往復2時間のショートコース(中ノ茶屋から大石茶屋跡手前)は森の中を散歩する感じですが、針葉樹と広葉樹が混在しているので新緑から紅葉まで楽しめます。ちなみに紅葉の見頃は10月下旬。実はこの道がすごい! 富士山のパワーをチャージする絶好のチャンス! パワースポットではなく、パワーロードです。木々の緑は疲れた心を癒すヒーリング効果だけでなく、その生命の息吹にもパワーが宿っています。また、シカやウサギの足跡が見られ、野生動物の痕跡も楽しめます。登山はしないので、いったん森が途切れた地点で折り返しますが、もっと歩きたい人は是非この先もチャレンジしてみてください。ショートコースの散策を終え、戻ってくるとコース入り口付近に屋根付きのイスとテーブルがあります。せっかくですからお弁当を食べたり休憩をしたりと、少しでも長く滞在し、フルにパワーを頂きましょう。■富士山の伏流水に水源を発する湧水池「忍野八海」名前の通り8カ所の湧水池があります。全箇所をまわってその水の違いを楽しむのもお勧めです。その中でも一番湧水量が多い「湧池」は水深も深く、透明度も高いので、見応えがあります。富士山から湧き出る水自体が、強いエネルギーをもっています。嫌なこと、忘れたいことはさっさと水に洗い流し、新たな良いエネルギーを吸収して開運しましょう。水車小屋もあり、風景も美しく、また清水に癒されるのか、長居しても飽きません。このあたりは観光スポットなので、お土産屋さんやお茶をしたり、ご飯を頂いたりできるお店もたくさんあります。でもせっかく富士山に来たのだから、名物の吉田うどんを食べてみるのも旅の楽しみですね。シンプルですが、おうどんのコシが強く、食べごたえあります。今回は「お手軽」というポイントから富士山麓のオススメ3地点をご紹介しました。登山道は緑も美しいのですが、これからは紅葉を楽しめます。富士山に行きたいけど登山はちょっと、という方に是非ともチャレンジして頂きたいポイントです。まずは富士山麓から始めてみませんか?【冬花のインスピレーションフラワー】冬花のインスピレーションフラワーは小ぶりのキクです。お部屋に飾ると愛らしいエナジーが広がり、心が温まります。 ・河口湖フィールドセンター ・富士山麓を歩く吉田口登山道ハイキング ・忍野村観光サイト
2013年09月14日ジャパンオーガニック株式会社の国産オーガニック・スキンケアブランド「ドゥーオーガニック」は、人気の「ドゥーオーガニック アロマバスソルト 」に新しくレモングラスの香りを2013年5月15日(水)新発売する。同社はブランド設立当初から「化粧品を通じて、社会に貢献すること」を企業理念の一つとしている。「ドゥーオーガニック アロマバスソルト 」は障害のある方の自立支援を行う活動団体「セルザチャレンジ」(代表 手島大輔)とコラボレーションしたもので、その理念の具現化となっている製品の一つ。「ドゥーオーガニック アロマバスソルト レモングラス」の配合成分は、モンゴル岩塩と有機インドレモングラス油のみで、100%天然由来の原料。モンゴル岩塩は、ミネラル分を豊富に含み、バスソルトとして使用すると、身体の芯まで温まり、末端の血行を良くしてくれ、さらにそのあたたかさが長続きすると言われている。また、レモングラスは「心を刺激してやる気を取り戻すことを助けてくれる精油」として広く知られ、スポーツ後や、長時間の立ち仕事の後などにもこの香りを嗅ぐことでリフレッシュさせてくれる。原産地インドでは、古くから薬用や料理の香料に使われてきた植物で、食欲を刺激する香りでもるため、食が進まない場合にオススメの香り。レモングラスのエッセンシャルオイル(精油)は、アロマテラピーではバスソルトやオイルと調合して使用することにより、冷え性の改善にも効果があると言われている。しかも、レモングラスをはじめとした精油は、入浴で使うことによって、芳香浴と有効成分の皮膚からの吸収を同時に行うことができるので、効果は倍増。エアコンで冷えるこれからの季節、天然由来の岩塩とレモングラスで体をいたわりながらリラックスタイムを過ごしてみては?▼製品概要【ドゥーオーガニック アロマバスソルト レモングラス】2013年5月15日(水)新発売容量:350g価格:1,995円(税込)販売店:有名百貨店、バラエティショップ、専門店、オンラインショップ、雑貨店など使用方法:浴槽(約200ℓ)に大さじ1~2杯を入れ、よく 混ぜてから入浴元の記事を読む
2013年05月09日国土交通省関東地方整備局は、同局公式サイトの「関東の富士見百景」ページにて「ダイヤモンド富士」を紹介している。「関東の富士見百景」は、富士山の眺望地点周辺の景観の保全や活用への支援を通じて、美しい地域づくりを推進することを目的に選定されているという。「ダイヤモンド富士」とは、富士山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に、まるでダイヤモンドが輝くような光景が見られる現象。同サイトでは特に、太陽が富士山の頂上の真ん中に重なった状態のものを「ダイヤモンド富士」としている。富士山が東か西の方向に見える場所で、気象条件がよければ年に2回、「ダイヤモンド富士」を見ることが可能となる。「関東の富士見百景」選定233地点の中で、権現山公園(茨城県)、千葉県・我孫子市、荒川下流(埼玉県)、多摩川緑地(東京都)、鶴見川(神奈川県)、忍野村(山梨県)などダイヤモンド富士が見られる地点と日付を紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日今年の富士山の初冠雪は9月12日。雪化粧こそ美しい。そんな富士山が噴火したらどうなるのか?付近一帯は噴石と火砕流で破壊され、風に運ばれた火山灰は日本の機能を麻痺(まひ)させる。駿河湾まで達した溶岩は交通網を寸断し、10年規模の被害を日本に見舞うことになるのだ。■キレる富士山富士山は日本で一番高い山で、日本最大の活火山だ。およそ70万年に「先小御岳」として誕生し、その後3回の大規模噴火で現在の「新富士山」となった。それ以降も、奈良時代から現在までに10回の噴火が観測されている。平安時代の貞観(じょうがん)噴火では、青木が原(あおきがはら)樹海を溶岩で埋め尽くし、「せのうみ」と呼ばれていた湖を精進湖と西湖に分断した。最後の大がかりな活動は1707年の宝永噴火で、江戸にまで響く爆発音と16日間に渡る噴火が記録されている。幸いにも溶岩は流出しなかったようだが、大量の火山灰が家屋を埋め尽くし、河川をせき止め洪水を引き起こした。781年の貞観噴火から宝永噴火までおよそ1,000年。期間と回数で単純計算すると、富士山が我慢できる限界は100年間となる。1707年以降は噴火していないので、現在は許容量の300%を越える。人間ならいつキレもおかしくない状況だ。耐え難きを耐えた富士山は、ある日鬱憤(うっぷん)を大量のガス、噴石、火山灰にして天へと突き上げる。山頂にマグマが達するのを待てず、中腹から噴火する可能性が高い。噴火高度が25kmを超える火山爆発指数(VEI)5では、二酸化窒素やちりが長期に渡り成層圏を曇らせる。VEI=6以上となると火口付近を吹き飛ばし、爆発カルデラと呼ばれる窪(くぼ)地を生み出すこともある。いびつに変形した富士山など見たくもないのだが。最初に感じる異変は、噴火の衝撃が生み出す空振(くうしん)だ。低周波なので人間には聞き取れないが、建物や窓を揺らし、ガラスを割ることもある。つぎに火山灰がやってくる。周辺一帯を埋め尽くすだけでは満足せず、偏西風に乗って関東地方を攻撃する。予想される年間降灰量は、ふもとで1m、神奈川は20cm、川崎や千葉が10cm。東京都心は数cmだが、交通をマヒさせるのにじゅうぶんな量だ。名前は灰だがガラス質なので、水に流すことも家庭ゴミにもできない。焼却炉やジェット・エンジンに吸い込まれると、溶けて内部を焼き付かせる。視界不良とあいまって、羽田と成田空港は無期休業だ。目に入れば結膜炎や失明、吸い込めば塵(じん)肺の原因となるので、外出時はスキーのゴーグルや防護メガネ、防じんマスクが手放せない。身じたくが整ったら日課の「灰かき」だ。放っておけば重みで屋根がつぶれるし、側溝が詰まれば汚水があふれ出す。梅雨は特に念入りに。水を吸った火山灰は重さが増し、木造家屋など指先ひとつでダウンさ。■富士山より生中継この瞬間に富士山を登るあなたは、地獄を体験する。まず噴石の洗礼が始まる。噴火の勢いで飛び出す噴石は、400~500℃の高熱と銃弾並みのスピードであなたを貫こうとする。どこに逃げるべきか?と考えるだけムダだ。噴火口から全周に向けて飛び出す噴石から、安全な場所などありはしない。ふもとを目指してひたすら走り続けよう。迷わずいけよ、いけばわかるさ。つぎに来るのは火砕(かさい)流だ。600℃に達する炎のなだれは、火山灰や岩石を巻き込んで時速100km程度であなたを追いかける。クルマで富士スバルラインを全力で下っても、道なき道をいく火砕流にはかなわない。火砕流が溶かした雪は融雪(ゆうせつ)泥流という名の土砂崩れに変わり、さらにあなたを追いかける。見事な連携プレーだ。最後は主役、溶岩流が登場する。玄武岩(げんぶがん)質の溶岩流は1,200℃に達し、はや足程度のスピードで低地を目指す。山頂より北で噴火すれば富士五湖に流れ込んで水蒸気爆発、南側なら富士市と富士宮市を殲(せん)滅したのち、東名高速道路と東海道新幹線を焼き切って田子の浦港あたりに流れ込む。万葉集で、山部赤人が富士山を詠んだ場所で潰(つい)えるのも、なにかの縁なのだろうか。溶岩が冷めるには1年程度かかるので、復旧作業もままならない。ちりで曇った成層圏が透明さを取り戻すにも数年かかるだろう。被害総額はおよそ2.5兆億円。日本の夜明けは遠い。■まとめ今年8月に内閣府が発表した「南海トラフ巨大地震」の被害想定では、富士山は震度6強から7の範囲にあたる。これがマグマだまりを刺激すれば、噴火は避けられない。備えあれば憂いなし。マスクとゴーグルを防災グッズに追加しておこう。(関口寿/ガリレオワークス)
2012年11月18日ジェーシービー(以下JCB)はこのたび、富士山の世界文化遺産登録と環境保全を応援するため、JCB ORIGINAL SERIES(※1)およびJCBビジネスカード(※2)に富士山デザインのカードを新たに追加し会員募集を開始した。また12月18日からはOki Doki ポイントプログラムの交換・応募商品ラインナップの寄付コース「ポイントチャリティー」に、認定NPO法人「富士山を世界遺産にする国民会議」(以下国民会議)などが運営する「富士山基金」を追加すると発表した。富士山の世界文化遺産登録については、2007年1月に国連教育科学文化機関(以下ユネスコ)の暫定リスト搭載が決定し、静岡県・山梨県や関連する自治体、関係省庁などが一体となって準備を進めた結果、今年の1月には日本国政府からユネスコへ「富士山推薦書」が提出され、世界文化遺産登録へ向けて大きく前進した。今後は、2013年6月に開催されるユネスコ世界遺産委員会にて登録の可否が審議される。JCBではこうした活動を応援するため、富士山の再生を通じ日本を元気にすることを目指す企業連携プロジェクト「富士山ルネッサンスプロジェクト」(以下ルネッサンスプロジェクト)、国民会議、「富士山世界文化遺産両県県民会議」に協賛・参画している。このたび下記2点の取り組みを通じて、富士山の世界文化遺産登録と環境保全を応援する。JCB ORIGINAL SERIESに、特別デザインとして葛飾北斎の「冨嶽三十六景 凱風快晴」(通称赤富士)をモチーフにした「富士山浮世絵」(一般カード)や、朝日に染まる雲海に立つ富士山を上空から撮影した「富士山空撮」(ゴールドカード、一般カード)を追加。またJCBビジネスカードのラインナップにも「富士山」デザインを追加。いずれのカードにもルネッサンスプロジェクトのロゴを表示国民会議や静岡県・山梨県などが運営する「富士山基金」へ寄付ができるコースをOki Doki ポイントプログラムの交換・応募商品「ポイントチャリティー」に追加し、富士山の保全や世界文化遺産登録をサポートしたいJCB会員からの寄付を受け付ける。クレジットカードで貯まるポイントで「富士山基金」への募金が可能になるのは同件が初とのこと今後もJCBは社会や環境に貢献する企業として、ルネッサンスプロジェクト、国民会議、県民会議との連携・協業のもと、富士山の世界文化遺産登録や環境保全に努めるとともに、顧客に満足してもらえる商品やサービスの開発に取り組んでいくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日セブン銀行は8日、同社の環境プログラム「ボノロンの森環境活動」の中で、NPO法人ホールアース研究所およびNPO法人富士山クラブへ寄付金を贈呈した。寄付金は「環境NPO団体応援クリック募金」(実施期間:6月1日から6月30日)に、多くの顧客が参加・協力をし寄せられたもので、合計額は31万2734円(31万2734クリック)。この寄付金はそれぞれ15万6367円ずつ、NPO法人ホールアース研究所およびNPO法人富士山クラブに届けられ、9月8日に行った同社の環境プログラム「ボノロンの森環境活動」の中で贈呈式を行い、同社の副会長兼CSR ・環境委員長の若杉正敏氏が各団体の代表者へ目録を贈呈した。ボノロンの森環境活動とは、自然を慈しむ心の醸成を目的に、毎年富士山の麓の森で「自然体験プログラム」と「清掃活動」を従業員とその家族で2008年より行っており、今年で第5回目となる活動が9月8日に山梨県で実施された。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月19日富士急行はこのほど、富士山の世界遺産文化登録への応援活動の内容を発表した。同グループで保有するバス・タクシーの全車両(約1,000台)に、「富士山を世界遺産に」と記載したオリジナルステッカーを掲出するほか、富士急行線車内および各駅へのポスター掲出、富士急ハイランドおよびぐりんぱへの看板設置など、グループ全体で啓蒙活動を行う。世界遺産登録をめざす富士山については、今年1月に、登録推薦書の正式版が世界遺産委員会へ提出された。国際記念物遺跡会議による現地調査と審議を経て、来年夏の世界遺産一覧表への登録をめざすという。富士急行では、こうした動きが「富士を世界に拓く」の同社の創業精神と合致することから、各種啓蒙活動の実施を決めた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日富士急行は、富士山エリアを完全ガイドするウェブサイト「フジヤマNAVI」をオープン。リアルな体験と連動した観光情報の発信を開始する。富士急ハイランドを運営する富士急行は、創業以来富士山とともに発展し、鉄道やホテル、アミューズメントパークなどの事業を多角的に展開している企業。「フジヤマNAVI」はその地域密着の強みを活かし、富士山を訪れる観光客はもちろん、富士山に興味・関心を持つすべての人たちにとって楽しく、そして役立つサイトを目指す。オープン時点でのサイトは、エリア独自の地域性や季節性を意識した特集記事に加え、特集に連動した旅行商品の販売、エリアの観光情報データベースの検索等が中心。まずは7月1日の山開きにちなみ、今年もにぎわいが予想される「富士登山」情報より発信を開始する。以降、特集記事はひと月1~2本のペースで、これまで知られていなかった富士山エリアの新たな楽しみ方、過ごし方を提案していく。その他、富士山にまつわるとっておきの写真を投稿してもらう「今週の一枚」やフェイスブックの活用など、読者参加型のコーナーも充実させていく予定。また、スマートフォンやタブレットといった各種デバイスへの対応、海外の読者に向けた多言語での情報発信、同エリアならではのオリジナリティーある旅行商品や体験プランの販売を行っていく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日バカルディジャパンは、同社が取り扱うラム酒誕生150周年を記念し、150周年オリジナルグラスを製作。全国3500軒のプロモーション店舗に配布する。このグラスは、歴代の広告ビジュアルをモチーフとしたレトロなデザインが4種類。全国3500軒のプロモーション店舗にて使用される。バカルディの誕生は1862年2月4日。近年人気の高いモヒートをはじめ、キューバリブレ、ダイキリなど様々なトロピカルカクテルの誕生に深く関わってきた。なかでもラムは、誕生以来150年の歴史で毎秒200杯、合計約3650億杯あまりのカクテルが飲まれた計算になる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月11日そらのしたは6月1日、富士山への登山者や河口湖、山中湖などの富士五湖キャンプ利用者を対象に、現地でレンタル受取、返却を受け付けるアウトドア専門レンタルショップ「そらのした」富士吉田店をオープンする。同社が運営するサイト「そらのした」では、2010年6月より、オンラインで日本初となる本格登山用品やキャンプ用品等のアウトドア用品専門宅配レンタルサービスを展開している。このほど、実際にお店でフィッティングしながら借りられるアウトドア専門レンタルショップを、山梨県富士吉田市にオープン。店舗にはおよそ200点のアウトドア用品を取りそろえるという。同店舗は、利便性の高いサービスを目指し、富士山登山口や河口湖インター、富士山駅からわずか1~2キロとアクセス良好な位置にある。現地でレンタルすることにより、配送料金が掛からず、通常より割安でレンタルできるとのこと。また、フィッティングや展示品で仕様・サイズの確認ができ、在庫の限りでサイズ交換も可能となる。例として、「みんなでキャンプセット(テント、テントマット、寝袋×3、ランタン)」1泊2日で1万2,480円~。利用は、そらのしたにて希望の商品を選択、事前予約を行う。その後、店頭で商品を受取、返却も店舗で受け付ける。事前予約無しの場合も在庫の限りで対応するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日豚骨スープとデミグラスソースのまさかのコラボ!「めん屋匠神」大宮店で発売中の新作メニュー、BRIX(スープ濃度)が25%を超える濃厚な「極濃デミグラスつけ汁」が話題の、『デミつけ麺』。・『デミつけ麺』とは?「食べやすい濃厚」をキーワードに研究を重ね、辿り着いたのが「デミグラスソースを豚骨スープに合わせる」という手法。真っ黒に近い褐色のつけ汁ながら、デミグラス特有のまろやかさ、具材のトマトやチーズの口当たりの良さの、他にない一杯が完成。濃度が高まれば高まるほど食べづらくなるというつけ麺の特性を、見事に払拭したこの『デミつけ麺』。超圧力寸胴を使ったこだわりのラーメンを展開する「めん屋匠神」大宮店の珠玉の味を、ぜひご堪能あれ。お問い合わせ:『めん屋匠神』大宮店 tel.048-620-5810
2012年02月29日1872年創業のドイツ、ツヴィーゼル社。ワイングラスを始めたとしたガラス製品を手がけている。独自に開発した無鉛クリスタルグラスは、環境にもやさしく高い透明度と強度を誇る。ツヴィーゼル社から、今年発売されたショット・ツヴィーゼル「Party ダンシングタンブラー」。優しい丸みをおびたフォルムと、手のひらにおさまりのいいサイズでユーザーからの厚い信頼を受けている。そんなタンブラーに、限定価格でネームを刻印できるギフトが販売される。グラス1脚につき名前かイニシャルの名入れ加工し、申し込みから1週間から10日ほどで手元に届けるというものだ。「Party ダンシングタンブラー」2個セット ¥3,150+名入れ加工代¥2,100クリスマスも近づいてきたし、今年は一味違った世界にひとつだけのグラスをプレゼントしてみても。おすすめの逸品だ。お問い合わせ:ツヴィーゼル・ブティック代官山 tel.03-3770-3553 公式サイト ※12月15日まで受付中
2011年12月07日丈夫なことでも有名なドイツの老舗クリスタルブランド「SCHOTT ZWIESEL(ショット・ツヴィーゼル)」から、秋のボージョレ解禁に合わせておすすめしたい新作グラスが登場した。ショット・ツヴィーゼルのグラスの中でも特に人気の「VINA(ヴィーニャ)」シリーズから今回登場したのは、爽やかな酸味と軽くフルーティーな味わいが特徴のボージョレを楽しむために作られたグラス「ボージョレ」。秋の風物詩としてなじみ深いボージョレワインは、ガメイとよばれる葡萄品種100%で作られる果実味の豊かさが特徴で、基本的には飲み口部分が大きめで丸みのあるグラスが適しているとされる。今回登場の「ボージョレ」は、ショット・ツヴィーゼルならではのすっきりとした優しい丸みと、こだわりの“大きすぎないボウル”の形状で、ボージョレ特有のフレッシュな味わいや独特の深みと香りを最大限に引き出してくれるというワインラバーにはたまらないアイテムだ。ボージョレワインの新酒(ボージョレ・ヌーヴォー)の解禁は11月の第三木曜日(今年は11月17日)。基本的にボージョレは軽い飲み口なので、ワイン好きのママたちの集まりに、マイグラスを持参して集まるパーティーを企画しても楽しそう。高級感たっぷりのクリスタル製ワイングラスだけど、一脚あたり¥1,785と思っている以上にリーズナブルなので、マイグラスとしてまずはこの機会に入門してみては?お問い合わせ:ツヴィーゼル・ブティック代官山 Tel. 03-3770-3553取材/松浦明
2011年10月14日