黒木華と杉野遥亮が姉弟役共演した「僕の姉ちゃん」。その地上波放送が9月29日深夜にフィナーレを迎えた。最後の最後にちはるを真顔にさせた順平の返しに「最後に順平が核心をついた!!」「おっと…最後の最後で姉に勝った?」などの声が寄せられている。益田ミリが雑誌「anan」で長期連載中の同名原作をドラマ化した本作。CMを中心に多くの映像作品の演出を手掛けてきた吉田善子が監督を務め、両親の海外赴任中の姉弟が繰り広げるユーモラスな会話劇が展開されてきた。ユーモラスで辛辣な発言が視聴者の共感を呼んでいる、輸入家電の会社勤務、30歳の白井ちはるを黒木華が。白井家の弟で23歳、社会人1年目の冷凍食品メーカー勤務の白井順平を杉野遥亮がそれぞれ演じるほか、順平に対し色々と口うるさく言うものの、その成長をしっかり見守る上司の東海林明日美に平岩紙。順平が想いを寄せていたが、フラれてしまった同期の真田美穂子に久保田紗友といった顔ぶれが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終話は海外赴任中の両親の帰国日が迫り、ちはると順平はサプライズで手巻き寿司パーティーを準備することを決める。一緒に家を片付けたり掃除をしながら会話するなかで、心の内のモヤモヤをゴミと一緒に捨てたい気持ちに駆られるちはる…。そして両親の帰国日当日、手巻き寿司のメニューを考えながら、かるた式のつれづれとした会話が始まる…という展開。「頑張りすぎる心」を捨てたいと言い出し「人ってさぁ、心の内のモヤモヤを捨てたって、確実に確認できると安心できるんだよね」と続けるちはるに、「わかる」と同意する順平。「形なきものを手に取って捨てられたら、ノーベル賞間違いないね」と言うちはるは、「ねちねちと叱られた恨み」と言いながら、順平が持っているゴミ袋に向けて腕を振り下ろし「はい、今捨てた」と言い、続けてバスケットボールのドリブルをしながら「浴びせられた心ないひと言…!」と“シュート”。順平もゴミ袋を広げてその“モヤモヤ”を受け止める…。このやりとりに「私の心のモヤモヤも捨てたい 粗大ゴミで出したいわ」「捨てるところを確認できないから、人は苦労する」「お話聞いてくれる順平すき。ちょっとめんどくせって思ってるよね。でもつきあってくれるのいいよね」といった反応が送られる。その後、終盤ではちはるが「明日地球が滅びるとしたら最後に何食べたい?って最初に質問した人ってさ、食いしんぼだよね」と話を振ると、順平も「間違いない」と応じる。ちはるはその質問に「胸キュンで返してくれた男がずっと前がいた」と明かす。その答えは「なんでもいい。…けど、ちはると一緒に食べたい」というもので、それを聞いた順平は「それってプロポーズにも使えるよね」と答え、「その時姉ちゃんプロポーズされてたの気づいてなかったりして」と続ける。すると姉は真顔になって…。このシーンにも「最後に順平が核心をついた!!」「ここで順平が鋭いというのがまたね」「おっと…最後の最後で姉に勝った?」「プロポーズ気づいてなかったんだww」「姉ちゃんが、最終回にして思わぬカウンターを食らったな」といった声が寄せられていた。(笠緒)
2022年09月29日黒木華と杉野遥亮が姉弟役で共演する「僕の姉ちゃん」の7話が9月7日深夜放送。“自分の売り”を模索する順平、その後仕事で褒められたり憤る姿に「順平の成長を感じる」「逃げないでちゃんと向き合ってる」など賞賛の声が送られている。雑誌「anan」で連載中の益田ミリによる同名原作を映像化して「Amazon Prime Video」で配信、テレビ東京で地上波放送されている本作。ユーモラスで辛辣、思っていても普段は口に出せないような心の声を代弁するかのような発言が共感を呼ぶ白井ちはる役を黒木さんが。その弟で冷凍食品メーカーに勤める社会人一年目、同僚にフラれたばかりの白井順平役を杉野さんがそれぞれ演じている。また前回のエピソードで順平がフラれた会社の同期・真田美穂子役に久保田紗友。順平の上司の東海林明日美役に平岩紙といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ワイシャツにアイロンをかけながらビジネス番組を見るなど、仕事にやる気を出す順平だが、アポイントをとったそばから上司の東海林が現れ「何?どこ行こうとしてんの?」と、順平の予定を確認し出す。順平がアポをとった会社の名前を見るなり「そういうの言ってよ。営業はチームワークなんだよ。私のつながりで当たりつけてから行こうと思ってた」とお説教タイムが始まる。「ここは僕の担当なんで…」と反論しかける順平だったが、「そういうこと言ってるんじゃないの。1回こっちの話最後まで聞いて」と否定されてしまう…。イライラしたまま帰宅し、弁当を食べている順平のもとに帰宅したちはるも「イライラ限界!」とお怒りモード。風呂に退避する順平に「何?なんかあった?」とちはるも順平のイライラを察知。風呂上がりの順平にシュークリームを買ってきて、2人はお互いのいら立ちを語り合う…というのが今回のおはなし。「俺、自分の売りがわからないんだよ」と言い、自分だけができることはないかと思案する順平に、ちはるは「絶対やらないことを一つ決めることならできるんじゃない?」と提案、「お世辞は言わないとか…」と例を挙げる。その後東海林に「今日よかったよ」と褒められる順平。「出来ない約束しなかったし」と良かった点を挙げる東海林に対し、順平はそれを自分の売りにしたいと話す…。そんな順平に「順平の成長を感じる回でした。かっこよかったよ!!」「責任感も当事者意識もあるし、逃げないでちゃんと向き合ってる順平、全然平凡じゃなくてカッコいいよー!」「東海林『売り?正直ってこと?』 順平『はい』 とっても素敵なコトいいぞ!順平」などの声が送られる。しかし別の上司のせいで再びイライラして帰宅する順平。不満をぶちまける順平にちはるは「いいぞ!」とエールを送り、「ワインとビールどっちがいい?」と優しく問いかける…。このラストにも「会社都合で業者に迷惑を掛けてしまったことに憤る弟。それを聞きながら、いいぞ!と声を掛けビールとワインどっちが良い?て流れが最高に好き。」「話のラスト「いいぞ!順平」からの「ワインとビールどっちがいい?」ってスっと立ち上がる姉ちゃん好き」などの反応が集まっている。【第8話あらすじ】気になる男子をデートに誘ったちはるだが返事が来ない。「女の子からの誘いを無視するってどんなヤツなの」と尋ねる順平に、ちはるは返事の有無まで気にしないと言い切る。その後順平は街中で宮台(遊屋慎太郎)と一緒にいるちはるを偶然目撃。その姿と自宅での会話を重ね、ふと自分は世の中の女子たちの本当の気持ちや考えをどれだけ理解できているのだろうかと自問する…。「僕の姉ちゃん」は毎週水曜深夜1:00~テレビ東京にて放送中。Amazon Prime Videoにて独占配信中。(笠緒)
2022年09月08日黒木華と杉野遥亮が姉弟役で共演する「僕の姉ちゃん」が、7月27日深夜放送開始。黒木さん演じるちはると杉野さん演じる順平のやり取りに「自然体」などの声が寄せられ、「レトロな雰囲気が好き」などその映像にも注目が集まっている。益田ミリが雑誌「anan」で長期連載中の同名原作をドラマ化、「Amazon Prime Video」で配信中のものを地上波放送した本作。素朴でまっすぐに育ってきた社会人1年目の弟と、彼の30歳の姉のユーモラスな会話劇を中心に物語が展開。CMを中心に多くの映像作品の演出を手掛けてきた吉田善子が監督を務める。ユーモラスで辛辣な発言をする、輸入家電の会社に勤める30歳の白井ちはるに黒木華。白井家の弟で素朴でまっすぐに育ってきた23歳、社会人1年目の冷凍食品メーカー勤務、白井順平に杉野遥亮。順平がひそかに想いを寄せる順平の会社の同期の真田美穂子に久保田紗友。順平の同期で同期内では1番の人気者である吉岡悟に若林拓也。順平の上司・東海林明日美に平岩紙といった顔ぶれが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。両親が海外赴任で不在の白井家では姉のちはると、弟の順平が留守を預かり、つかの間の二人暮らしをしている。メーカーの営業部で働く社会人1年目の順平は、同期の美穂子のことが気になり始めており、「女の子のふと見せる素の部分がかわいい」と嬉しそうに話す順平に、ちはるは「女に無意識などない」と断言。それを聞いた順平は動揺する。一方、輸入家電の会社に勤めるちはるは、会社にいる女の同僚が男性と近づくために使う手口が癇に障ると言う。会話のなかに「家庭的キーワード」を入れ込んでくるというのだ。その後のある夜、ちはるに電話がかかってくる。ちはるは「この人結構いい男」と言いながらウキウキで電話を取り、「ほうれん草をゆがいている」と嘘をつき、そこから“料理ができるアピール”。順平はそんなちはるに「そういうの全否定してたじゃねえかよ」とつっこむ。ちはるから「恋愛対象じゃないならいい」と言われ、ならなんのためにするのかと驚く順平に、ちはるは「アクセント。人生の」と答える…というのが1話のストーリー。「黒木華さんのセリフめっちゃわかる~」など、ちはるのセリフへの共感とともに、ちはると順平のやり取りに「ドラマの内容も癒しの姉弟の会話が自然体でいい」「ずっと見ていたい安定の演技とナチュラルな可愛らしさ」「黒木さんの柔らかさと杉野君の絶妙な表情いいですよね」「黒木華ちゃんも杉野遥亮くんもどちらもかわいい。いい姉弟」といった投稿も多数。「僕の姉ちゃんの雰囲気がめちゃめちゃにいい」「ゆるくて面白いレトロな雰囲気が好き」「昭和レトロを映像と音楽とファッションやセットで緻密に構築」等々、“レトロ”な雰囲気の映像に触れたコメントも多数寄せられており、ちはるの帰宅時のシーンとそこで流れる音楽にも「ちはるの帰宅風景がなんか昭和っぽくていいな。この劇伴いいな」「昭和感な音楽流れた」と注目が集まっている。【第2話あらすじ】美穂子が自分に気があるのではないかと思い機嫌が良い順平は、仕事を終え自宅で食卓を囲みながらちはるにその話をしてみたところ「その女、アンタの手に負える女じゃないよ」と断言されてしまう。後日、順平は美穂子と映画に行くことになる。それを聞いたちはるのアドバイスは「女の本気度は毛でわかる」で、順平は映画の中身よりも美穂子の指が気になってしまう…。「僕の姉ちゃん」は毎週水曜深夜1:00~テレビ東京にて放送中。Amazon Prime Videoにて独占配信中。(笠緒)
2022年07月28日坂口健太郎が“冤罪”に立ち向かう弁護士を演じ主演する「イノセンス 冤罪弁護士」もいよいよ終盤。3月16日放送の第9話では拓と秋保の関係に決定的な変化が訪れ、さらに楓にも大きな危機が…大きな困難に直面した拓の姿に視聴者から様々な声が寄せられている。大学時代に起きた事件をきっかけに冤罪と戦う弁護士となった黒川拓を坂口さんが演じる本作。拓と共に冤罪弁護に挑む新米弁護士・和倉楓を川口春奈が、拓の学生時代の先輩で科学者の秋保恭一郎を藤木直人が、拓の父で最高検察庁次長検事の真に草刈正雄、冤罪事件を取材するテレビディレクター・有馬聡子に市川実日子、そのほか、趣里、小市慢太郎、正名僕蔵、杉本哲太、志賀廣太郎らが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。11年前、秋保の妹が殺され拓の大学時代の友人が逮捕、拘留中に自殺した事件と手口が酷似した殺人事件が発生する。聡子の情報では被害者の首の刺し傷の特徴が11年前の事件と同じだという。被害者のストーカー・富士田順平(坂本真)が逮捕され、拓は11年前の事件の真実を突き止めるため弁護を引き受ける。一方、真は秋保に接触、検察庁直轄の科学捜査機関の主要メンバーになってほしいと打診される。そんななか2人目の被害者が発見、富士田が再逮捕されることに。現場に行った拓はそこで解決のヒントを掴み、秋保の実験によって2人目の被害者の死亡推定日が富士田の逮捕後であることが証明されるが、秋保は拓に自分が検察の機関に協力するつもりであることを告げる。その後の裁判では検察官・指宿林太郎(小市さん)から11年前の事件についても問われ、拓は追い詰められる。その夜、落ち込んだ拓を励ましていた楓は、拓に近づくナイフを持った男を見つけ、拓をかばって刺されてしまう…というのが9話の展開。前回、再審請求が棄却された拓は今回終始落ち込み気味。楓の腕を握ってすがるような表情を見せる場面も。そんな拓を演じる坂口さんに「涙目で訴えかけるような表情で腕引っ張られたら捨て犬みたいで何も言えない気分になる」「今回のイノセンスで目覚めた…黒川先生めっちゃ可愛い」「坂口健太郎さん、傷ついて壊れそうな、どこかいじけたような雰囲気の出し方がとてもうまい」などの感想が集まる。一方「お顔とお肌しか見てなかったから最後までなんのお話かよくわからなかった」など、そのルックスに改めて心奪われた視聴者も多数いた模様。ついに次回は最終話。刺された楓はどうなるのか? 拓を狙った犯人は何者!? 拓と秋保の関係は? 真にも隠された目的がありそうで、11年前の事件の真実も含め、見逃せないラストになりそうだ。(笠緒)
2019年03月17日