大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの『元夫に子どもたちと一緒に会いに行ったら…』第1話を紹介します。主人公には2人の息子がいます。苦労して育てた息子たちは何よりも大切な存在ですが、ただいま絶賛反抗期中で…。#1元夫に子どもたちと一緒に会いに行ったら…出典:モナ・リザの戯言息子たちはかわいいけれど…出典:モナ・リザの戯言文句があるなら…出典:モナ・リザの戯言兄弟そろって…出典:モナ・リザの戯言ふざけてばかり出典:モナ・リザの戯言2人の息子たちは…出典:モナ・リザの戯言まさに反抗期出典:モナ・リザの戯言片付けをしていると…出典:モナ・リザの戯言元夫から連絡出典:モナ・リザの戯言離婚して10年出典:モナ・リザの戯言次回予告出典:モナ・リザの戯言かわいい息子たちに晩ご飯のおかずで文句を言われた主人公。注意すると息子たちは主人公のことをからかうようにして口答えをします。そんなある日、反抗期真っ盛りの息子たちに手を焼く主人公のスマホに元夫から連絡が入ったのでした。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年09月10日皆さんは食に関するこだわりはありますか? 今回は「料理をバカにしてきた元夫」を紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言『料理をバカにする元夫』再婚した夫と念願だった料理屋をオープンした主人公。しかしここまでの道は、決して平坦ではなかったのです。主人公の元夫は料理に対するこだわりが強く、外食が嫌いな人でした。そのため主人公がどんなに努力をしても、料理を「ゴミ」と呼びバカにしたのです。さらに元夫が浮気をしたため、主人公は離婚。その後支えてくれた今の夫と、結婚して料理屋をオープンすることになったのでした。しかしオープン初日、なんと元夫が店にやってきたのです。そして「主人公を迎えに来た」とまさかの発言をして…。元夫の発言に驚愕出典:モナ・リザの戯言どうやら再婚した浮気相手は、料理が苦手だったらしく…。「本当は主人公の料理合格だったよ」「また俺のために料理を作らせてやる」と復縁を迫る元夫に、絶句してしまう主人公。そこで夫が主人公を守ってくれたのですが、主人公の再婚を知った元夫は暴れだしたのです。しかしすぐに警察に捕まり、連れて行かれることに。その後、元夫には主人公に対する接近禁止命令が下されたのでした。ようやく気づいた夫主人公の料理をバカにし「ゴミ」と呼んだ元夫。しかしそのありがたみに気づき、復縁を求めてきましたが…。主人公はすでに幸せをつかんでいたため拒否したエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。
2023年08月18日パートナー間の信頼を崩しかねない、隠し事。もし元夫が養育費を払わずに、趣味や浮気相手と楽しんでいたら……?今回は、サレ妻さくらこ(@o_usootto)さんが実話をもとに描いた人気漫画『最低な旦那への逆襲』から、衝撃のワンシーンをお届けします。原作:さくらこさん(@o_usootto)漫画:サクライ様(@sakurai_koi77)離婚したその後……夫の浮気が発覚してから、浮気相手と夫に慰謝料を請求し、さくらこさんの結婚生活は終わりを迎えました。養育費を払っていない元夫への怒りをさくらこさんは抑えて……。養育費はまだ払われず……まずは偵察へ……クラブを覗いてみると……思わぬ人物の姿が……相談相手だったつばき……元夫も通うクラブで、元夫の浮気について相談していた友人を発見。その後、二人に関わりはないはずなのに、お互い話しているのを見てしまい……。この漫画に読者は『怖すぎる。何が目的なのか。じつは元旦那とグルなんではないかと疑ってしまう。』『養育費を払わずに、クラブ通いをしている元旦那さんも最低ですが、この相談相手だった人の目的はもしや元旦那さんだったのでしょうか?』『養育費が払えないと言っているくせに、クラブで遊んでいるとは許せないです。その上相談相手だと思っていた人と会っているなんて、一体何をしているのか不愉快でたまりません。』など、信じていた相談相手のまさかの登場に、驚きとショックの声が多く集まりました。信じていたのに……さくらこさんは、元夫の傍に、相談相手で心の支えでもあった友人のつばきがいるのを見て、驚いてしまいます。夫と繋がっていながら相談に乗っていたと思うと裏切られた気持ちを少なからず感じてしまいますよね。あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@sakurai_koi77)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月11日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言<食通気取りの元夫が荒ぶる姿で突入してきた話>再婚して夫とともに小料理屋を始めた主人公。お見合いで出会った元夫は、料理へのこだわりが強く、主人公は元夫のために料理を猛勉強。しかし、元夫が満足してくれることはないまま、元夫の浮気が原因で離婚。そんなこともありましたが、今の夫の支えもあり、幸せに暮らしていました。元夫が登場出典:モナ・リザの戯言友人が開店祝いで店に来てくれたときのことです。元夫が主人公の連絡先を知りたがっていると聞き…。友人から気をつけるよう助言を受けた矢先、店に元夫の姿が…!問題さあ、ここで問題です。どうして元夫は店に来たのでしょう?ヒント元夫の主人公に対する評価が理由です。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「主人公の料理が合格点だったから」でした。浮気相手と再婚したにもかかわらず、上から目線な発言で復縁を迫る元夫。もちろん主人公は断り、追い出そうとしますが聞く耳を持たないため、今の夫が間に入ると…。主人公が再婚していたことを知り、ショックを受けた元夫なのでした。身勝手極まりない元夫主人公の気も知らず、自分勝手な言動を繰り返す元夫。復縁どころか、もう二度と店には来ないでほしいですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです
2023年08月07日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「元夫からの束縛との決別」を紹介します。美春(みはる)は夫と離婚し、気持ちを切り替えるため、仕事に打ち込む日々を過ごしていました。しかし、あまりにも打ち込みすぎるので、上司の三原(みはら)はそんな彼女を心配しています。元夫である純一(じゅんいち)はものすごい束縛男で、離婚後まで美春を追い詰めていて……。離婚してまで続く苦難美春の元夫・純一は、離婚届にサインはしたものの、いまだ美春のことを諦められず、しつこく連絡してきては新しい住所を探ってきます。純一の束縛はかなりのもので、結婚していたときは体調を崩すほどだった美春。30分に1度メッセージが届き、それにすぐ返信しないと鬼のように電話が鳴り……。家の中にカメラを設置し、純一は仕事中も美春を監視していたため、ありとあらゆるドアを開けっぱなしにさせていました。 家に女性がひとりでいることは危険だからという純一ですが、美春にとって家は刑務所のようで、すこしも気が休まることはありませんでした。やっとのことで離婚したものの、離婚後も彼の束縛は続き……。なんと、家を突き止めるためか、会社から尾行されたことも。純一は、美春はまだ自分に気があると勘違いしており、「今帰ってくるなら許してやる」という発言をする始末……。 安心して暮らすために…美春の上司である三原は、彼女があまりにも仕事に打ち込みすぎるため、とても心配していました。元夫に付きまとわれていて家に帰るのが恐ろしいという美春に、三原は「わかるよ」と一言。なんと三原にも、元交際相手に付きまとわれていた過去があったのです。 部下の身の安全を第一に考える三原は在宅勤務を勧め、また防犯グッズの設置や異動の相談にものってくれました。出世欲の旺盛な美春は異動に対して消極的でしたが、逆にステップアップの機会ととらえるよう三原にアドバイスされ、前向きに考えるように。 間抜けな侵入者、その結末その日、美春はリモート会議をしていました。会議をよそに、三原から1通のメッセージが。 「多分、今元旦那さんが玄関の向こう側にいると思う」「え?」 恐怖を感じた美春は、上司の指示通り、静かにベランダに移動。貴重品だけをもって、家から脱出したのでした。 30分後、美春の携帯に純一からメッセージが。「おい!なんで家にいないんだよ!? 」「あなたのおかげで逃げるのが間に合ったわw 」「は? 」 なぜ、上司が元夫の行動を知れたのか……。それは、純一が美春に習慣づけさせた開けっぱなしのドア。リモート会議前に美春はうっかりドアを閉め忘れていたため、彼女の後ろには玄関まで続く廊下が映り込んでいたのです。 そのため、会議中の三原は、ドアポストから手を入れたり、のぞき込んだりしていた純一の様子を確認できたのです。逃げろという三原のメッセージがうまく美春に伝わり、彼女は逃げ……、しかしそれを知らずに、純一は美春がいると思い込み、部屋に侵入。びっくりして彼女に連絡をしてくるという……なんとも間抜けな男です。 しかも、その様子はずっとリモート会議の画面で中継されており、会議の出席者全員が純一の住居侵入を目撃することに。美春は脱出後、すぐに110番通報。家は警官に包囲されていました。 逮捕後、純一のカバンの中には婚姻届と刃物が入っていたことがわかりました。ゾッとする元夫の行動ですが、法的に裁かれたとのことで、美春は一安心。さらに彼女には海外転勤の話が舞い込み、物理的にも離れられるという安心感が加わり、今は心機一転して新しい人生を楽しもうとしているそうです。 上司との連携で難を逃れられてよかったです。人間関係をうまく結ぶことは、とても大切なことですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月03日ロックバンド krishnablue・漫画家 上野顕太郎・写真家 イマイトシヒロ全面協力音楽・ファッション・アートワークにも注目PSYCHOSIS(代表:森永理科)企画・制作寺山修司没後40年記念認定事業『疫病流行記』が2023年7月13日 (木) ~2023年7月18日 (火)にザムザ阿佐谷(東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-21)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて5月13日(土)10:00よりチケット発売開始です。カンフェティにて5月13日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ Twitter PSYCHOSIS File:04 寺山修司没後40年記念認定事業『疫病流行記』が本日よりチケット発売開始。寺山修司没後40年にあたる今年、PSYCHOSISがはじめて寺山修司の戯曲に挑戦する。演目は「疫病流行記」。演出でありデザインや楽曲構成、衣装コンセプトなど総合的にプロデュースする森永理科のフェティッシュでビビッドな世界を、ロックバンドkrishnablueと漫画家・上野顕太郎、写真家・イマイトシヒロの全面協力により構築。音楽・ファッション・アートワークでも注目を集めている。主人公米男は小林由尚。その弟分麦男を中村つぐみ。女主人魔痢子に國崎馨、羅針盤売り・申大樹、蠅叩きの女・三坂知絵子がつとめるなど個性豊かな俳優が多数登場する。チケットはカンフェティにて発売中。好評の完全受注生産のTシャツ付きLIMITED TICKETが期間限定で発売。このチケットは優先的な整理券番号と疫病流行記特製Tシャツが手に入る特別なチケットだ。LIMITED TICKETの販売期間は6月6日23:59まで。PSYCHOSISP S Y C H O S I S = サイコシス。月蝕歌劇団出身の森永理科を中心に高田ゆか、國崎馨が立ち上げたプロジェクト。音楽にハードロックバンドSPEED-iDのEUROを中心に様々なバンドを迎え、精神をかき乱すアバンギャルドな爆音演劇を創造する。コンセプトは闇を知るために闇を覗く。現在メンバーは4人。オルタナ系演劇を自称しているが全く広まる気配はない。公演概要PSYCHOSIS File:04 寺山修司没後40年記念認定事業『疫病流行記』公演期間:2023年7月13日 (木) ~2023年7月18日 (火)会場:ザムザ阿佐谷(東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-21)■出演者森永理科國崎馨小坂知子大島朋恵(りくろあれ)辻真梨乃中村つぐみ南雲美香小林夢二(少年王者舘)申大樹(深海洋燈)小林由尚(深海洋燈)飯塚勝之(少年王者舘)杉山しおんハラグチリサ(ぴぴすとれっろ)楓怪髏子木下紅葉(Voyantroupe)乃々雅ゆう三坂知絵子※出演決まった順■スタッフ言葉:寺山修司演出:森永理科音楽:krishnablue絵:上野顕太郎音響:田島誠治(SoundGimmick)照明:松田桂一美術:深海洋燈舞台監督:申大樹映像:studioGIFT写真:イマイトシヒロ衣装:りくろあれ・くらしのアサすん小道具:中村つぐみ・永野希制作:高田ゆか(PSYCHOSIS)演出助手:國崎馨(PSYCHOSIS)MERCH:小坂知子(PSYCHOSIS)劇場協力:ザムザ阿佐谷企画・制作:PSYCHOSIS協力:ポスターハリス・カンパニー/テラヤマ・ワールド■公演スケジュール2023年7月13(木)19時14(金)14時/19時15(土)14時/19時16(日) 14時/19時17(月・祝)14時/19時18(火)14時※開場は、開演の30分前です。■チケット料金LIMITED TICKET(Tシャツ付き・送料込み):7,400円 ※6月6日まで購入可能ADVANCE TICKET(一般前売り):4,300円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月15日映画監督・寺山修司の没後40年記念として、「寺山修司映画祭2023」が、2023年5月18日(木)から5月21日(日)まで、渋谷・ユーロスペースにて開催される。映像の魔術師・寺山修司とは?寺山修司は、一瞬のうちに虜にされてしまう幻想的でカルトな映像作品を多く手掛けたことで知られ、映像の魔術師とも呼ばれる映画監督。1960年に製作された『猫学Catllogy』以来、寺山の実験映画のどれもが「映画は世界を網膜に炊きつけるのではなく、網膜から『世界を引きずり出す』」ことを目指したものであり、独特の危険な仕掛けに満ちていた。また、寺山は絶えずスクリーンの意味を問い続けた。たとえば、実験映画『審判』では、釘を打ち込むことを促された観客により、白いスクリーンは釘で埋め尽くされ、長編映画『書を捨てよ町に出よう』では、ラストで何も映っていない真っ白のフィルムを映写し、「続きの物語は観客である諸君らに作ってもらいたい」と投げかけられる。寺山が仕掛ける実験的な映像により、観客も一体となってスクリーンの意義について考えさせられるのだ。そんな寺山の映像作品は、カンヌ映画祭やベルリン映画祭、エジンバラ映画祭といった海外の主要映画祭で数々の賞を受賞。幻想とエロティシズムに満ちた映像作品や、虚構と現実の地平線に築き上げられた独特の世界観など、多くの魅力に溢れている。寺山修司による長編・中編・実験映画を一挙上映「寺山修司映画祭2023」では、長編作品の『田園に死す』『書を捨てよ町へ出よう』『さらば箱舟』、中編作品『草迷宮』、実験映画『ローラ』『審判』『迷宮譚』『ジャンケン戦争』など計19作品を上映。寺山修司によるシュールでアバンギャルドな作品の数々を楽しむことができる。【詳細】寺山修司没後40周年 寺山修司映画祭2023「映画監督・寺山修司」開催期間:2023年5月18日(木)~5月21日(日)会場:ユーロライブ住所:東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F内容:・寺山修司の長編、中編、実験映画上映・寺山修司と天井棧敷の関連グッズの販売<上映作品>・長編作品『書を捨てよ町へ出よう』『田園に死す』『さらば箱舟』『上海異人娼館』・中編作品『草迷宮』・実験映画『迷宮譚』『消しゴム』『一寸法師を記述する試み』『青少年のための映画入門』『疱瘡譚』『マルドロールの歌』『ローラ』『審判』『檻囚』『トマトケチャップ皇帝』『ジャンケン戦争』『蝶服記』『書見機』『二頭女−影の映画』
2023年04月15日みなさんは浮気をされたことはありますか?そこで、今回は『元夫が社長になった途端に豹変した元妻』を紹介します!『元夫が社長になった途端に豹変した元妻』主人公のキョウコは凡庸な夫・タカに飽き、浮気を繰り返していました。しかし夫にバレてしまい、離婚することに…。キョウコは新しい男と生活し始めたですが…彼にも不満を感じるように。そんなとき、キョウコはタカが社長になったと聞きつけ、ヨリを戻そうとするのですが…。衝撃の事実出典:Youtubeタカに新しい家族がいることが発覚!納得がいかないキョウコは、「再婚しないと店内で悲鳴をあげてやる!」とタカを脅し始めるのでした…。キョウコの自分勝手な行動に唖然…自分勝手な理由で浮気し離婚にした上、都合よくよりを戻そうとしたキョウコ。時すでに遅しでしたね…。(イラスト/漫画アパート皐月荘)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年03月06日周りに迷惑をかけてまで我を通そうとする人、困りますよね…。今回はそんな自分勝手な男が登場する漫画「料理に文句をつける元夫が突然現れた」について、読者からの感想をまとめてみました!『料理に文句をつける元夫が突然現れた』夫のコウジと念願の料理屋をオープンした主人公・ソラ。この料理屋オープンの裏には、元夫・ゲンの「料理に関するソラへの暴言」が関係していました。ゲンのために調理師免許を取り努力しても食事に文句ばかりのゲン…挙げ句の果てには浮気でソラを傷つけ、2人は離婚…。その過程をすべて知った上で支えてくれたコウジとの夢が叶い、幸せなスタートを切れたと思っていたのですが…?元夫、店に来襲!出典:Youtube情報をかぎつけたゲンがまさかの来店…。浮気相手と結婚しているにもかかわらず「浮気相手は美人だけど料理が酷い」「お前の料理の方が上手い」など、自己中な言い訳と復縁要求をベラベラ話しはじめます。当然コウジは怒り、ソラも強く拒否…コウジとソラの再婚を知ったゲンは、なんとお店で暴れ出したのです!しかしそんな事件を起こしたゲンは速攻警察のお世話になり、自業自得な末路を迎えるのでした…。読者の感想以前の旦那さんはいったい何を考えているのかよくわかりません。本当にひどいことをした挙句、また元の奥様のお店に来るとは。しかもまた暴れたりして…相手にしないほうがいいです。(49歳/会社員)もとはといえば自分のモラハラ発言や浮気で招いた結果なのに自分のことは棚に上げてあくまでも上から目線での言葉に腹が立ちました。でもその反面、今の旦那様と出会えて、分かり合えていてよかったなと思いました。(34歳/会社員)(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年03月01日私はシングルマザーですが、元夫と関わりながら子育てをしています。2人目出産直後に別居し、約1年後に離婚成立。どん底な気分を味わったときもありましたが、子どもが両親に愛されて成長していく環境を作ってあげたいと思っていました。そこで、離婚したあと、私は元夫と子育てを協力していくことに……。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 離婚後も子育ては2人で離婚した元夫は、アメリカ人です。離婚した元夫婦が子育てで協力するという状況を実現できたのは、元夫の文化的な背景もあるかもしれません。アメリカでは州ごとで法律が違うのですが、離婚しても共同親権を選択するのが一般的のようです。 離婚=離別という構図が、そもそも彼の考えの中にはないように見受けました。実際、離婚してからも日本に留まり、職場と私たちの家の中間にある場所に住み始めました。 元夫の休みが日曜日なので、基本毎週日曜には、子ども2人と、元夫、私の4人で過ごすことが多いです。動物園や遊園地に出かけたり、近所の公園でピクニックをしたりします。ときには元夫に子どもたちのお世話を任せて、私だけリフレッシュのため出かけることも。 頻度は少ないものの、子どもたちが元夫の家にお泊りすることもあります。私にとっては、好きなときに寝起きできる、貴重な機会となっています。 はっとさせられた長女の言葉来年小学生になる長女は、いろいろなことを理解し始めています。先日長女が、「ごめんだけど、ママよりパパのほうが好きかな。だって、パパと遊ぶとき、お菓子買ってくれるから」と言っていました。 毎日お世話している私よりパパが好きなのね、と少しがっかりしたのはたしかです。でも、子どもがパパを好きだと素直に発言できるということは、パパからの愛情を感じているからこそかもしれない、とうれしく思いました。 夫婦の都合で離婚したとしても、親であることは変わりなく、可能な限り子どもが両親それぞれから愛されていると感じながら育つことが理想的だと私は考えています。幸いにも元夫とそうした認識が合致していました。ときには議論がヒートアップすることもありましたが、お互いの気持ちや考えを共有しつつ、現在があると思っています。 著者:渡辺くるみ2人の女の子を育てるシングルマザー。毎日楽しく、をモットーに、自分も周りも大切にするよう心がけています。
2023年02月27日映画『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』公開記念舞台挨拶が25日角川シネマ有楽町にて開催され、佐井大紀監督とタレントのフィフィが登壇した。本作は、56年前に作家である寺山修司さんが構成に携わった実験的テレビドキュメンタリー『日の丸』を、佐井監督が半世紀の時を経てリブートした映画。街行く人々に「あなたにとって日の丸とは?」という質問を矢継ぎ早に繰り返し、回答する人々から真実の顔を引き出そうとする。「TBSドキュメンタリー史上最大の問題作」と銘打たれた本作だが、作品を鑑賞したというフィフィは「この作品は日の丸について描いている作品ではないと思った」と感想を述べると「日の丸という話しづらい題材を使って、日本人の本質をどのように表に出すのかという手法が描かれている」と語る。フィフィさらにフィフィは、「日本人にとって日の丸ってとても議論しづらいテーマじゃないですか」と客席に呼びかけると「その答えづらい質問を使って、ずけずけと人の心をえぐってくる。私がインタビューされたらイラっとすると思う。日本人って相手に本心をぶつけるのが苦手な国民性。“日の丸”という題材を使って、心の奥底にある人の気持ちを引き出すというのは、とても面白い手法だなと思った」と笑う。佐井監督はTBSの新人研修で、寺山修司さんが携わったドキュメンタリーを観たというと「自分のなかに隠そうしているもの、話したくないものを突き動かされた。そんな思いを現代にも投げかけたいと思った」と映画制作の動機を語る。左井大紀監督寺山修司さんが手掛けたドキュメンタリーからは、50年以上の時が経過したが、フィフィは「50年前と今の人たちの日の丸に対する思いはほとんど変わっていないことに驚いた」と語ると「日本人は相手を受け入れる寛容さが美徳ではありますが、日本って何だろうということを発信していく力が弱い。そこがもっとうまくなれば。そういった“変わらなさ”を見せる映画なのかもしれません」と本質を突いていた。取材・文=磯部正和
2023年02月25日自分の身勝手で夫に離婚を宣告したはずなのに、別れたあと後悔することも…!?そこで今回は、元夫と復縁したがる女性を描いたお話『元夫が社長になった途端に豹変した元妻』を紹介します!『元夫が社長になった途端に豹変した元妻』主人公のキョウコは、自分の浮気が原因で夫・タカと離婚することに…。しかしタカは「自分にも原因がある」「お互いに人生をやり直そう」といい、慰謝料を取らずに離婚してくれたのです。タカの優しさを「ラッキー」と考え、すぐ浮気相手と再婚したのですが…?明暗がわかれたキョウコとタカ出典:Youtube出典:Youtube出典:Youtubeすぐさまキョウコは、タカに「会いたい」と連絡…2人は再会を果たします。キョウコは同情を誘うため、さまざまな嘘をついて「私が間違ってた!」と謝罪し復縁要求したのですが…?実はタカ、知人からの報告でキョウコの思惑を知っていました。自分を一度裏切ったキョウコに今の幸せを壊されたくないため、あえてキョウコと会ってお灸をすえようと考えていたのです。キョウコは、なりふり構わず復縁を迫るもタカの方が一枚上手…さすがに復縁を諦め退散するのでした…。自分勝手なキョウコに呆然…タカの気持ちを一切考えず、自分のために行動するキョウコには呆れてしまいます…。自分の幸せを掴むためには、まず自分が努力することが大切なのかもしれません。(lamire編集部)(イラスト/漫画アパート皐月荘)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年02月23日2月24日(金) より公開される『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』より、本編映像が公開された。劇作家の寺山修司が構成を担当し、TBSドキュメンタリー史上最大の問題作と呼ばれた『日の丸』を現代に蘇らせた本作。劇中では、ドラマ制作部所属で本作が初ドキュメンタリーとなる若干28歳の佐井大紀が、1967年と2022年の2つの時代を対比させることにより「日本」や「日本人」の姿を浮かび上がらせようと、自ら街頭に立つ。映像では「日の丸と言ったらまず何を思い浮かべますか?」「日の丸の赤は何を意味していますか?」「日の丸はどこに掲げたら美しいと思いますか?」「祖国と家庭、どちらを愛してますか?」「あなたに外国人の友達はいますか?」「もし戦争になったらその人と戦えますか?」など、質問を浴びせかける場面が矢継ぎ早に流される。真摯に答える人、戸惑う人、いらだちを露わにする人など、インタビューされる人たちのどこかに真実の顔を覗かせる姿を映し出している。また、本作の公開を記念して、2月25日(土)・26日(日) に舞台挨拶の開催が決定した。本作のメガホンを取った佐井大紀監督のほか、フィフィ、安藤紘平、笹目浩之、コムアイ、松岡ひとみなど、スペシャルなゲストが登壇する。『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』本編映像<舞台挨拶情報>2月25日(土) 東京・角川シネマ有楽町時間:10:30の回(上映後)登壇:佐井大紀(監督)、フィフィ(タレント)■チケット発売オンライン:2月18日(土) より販売開始窓口販売:2月18日(土) 劇場オープン時間より販売開始TEL 03-6268-0015月25日(土) 東京・ユーロスペース時間:13: 20の回(上映後)登壇:佐井大紀(監督)、安藤紘平(映画作家)、笹目浩之(テラヤマ・ワールド代表)■チケット発売オンライン販売:2月22日(水) より販売開始窓口販売:2月22日(水) 劇場オープン時間より販売開始TEL 03-3461-0211月25日(土) 東京・アップリンク吉祥寺時間:16:00の回(上映後)ゲスト:佐井大紀(監督)、コムアイ(ミュージシャン)■チケット発売オンライン販売:2月17日(金) 12:00より販売開始窓口販売:2月17日(金) 劇場オープン時間より販売開始TEL 0422-66-5042月26日(日) 大阪・シネ・リーブル梅田時間:9:50の回(上映後)ゲスト:佐井大紀(監督)※以上予定■チケット発売オンライン販売:2月22日(水) 19:00販売開始窓口販売:2月23日(木) 劇場オープン時間より販売開始TEL 06-6440-5930月26日(日) 愛知・伏見ミリオン座時間:14:30の回(上映後)ゲスト:佐井大紀(監督)聞き手:松岡ひとみ(映画コメンテーター)※以上予定■チケット発売オンライン販売:2月17日(金) 12:00より販売開始窓口販売:2月24日(金) 劇場オープン時間より販売開始TEL 052-212-2437<作品情報>『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』2月24日(金) 公開監督:佐井大紀出演:高木史子/シュミット村木眞寿美/金子怜史/安藤紘平/今野勉語り:堀井美香/喜入友浩(TBSアナウンサー)公式サイト:
2023年02月21日TBSドキュメンタリー史上最大の問題作と呼ばれた作品を現代に蘇らせた『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』が、2月24日(金) より公開される。このたび芸能界きっての読書家で劇作家・寺山修司の大ファンであるスピードワゴンの小沢一敬によるメッセージ映像が公開された。1967年に放送されたドキュメンタリー『日の丸』は、サブカルチャーの先駆者であり時代の寵児であった寺山が構成を担当。街ゆく人々に「日の丸の赤は何を意味していますか?」「あなたに外国人の友達はいますか?」「もし戦争になったらその人と戦えますか?」といった挑発的な質問を次々とインタビューしたことから、長年タブーとされていた。だが、「現代に同じ質問をしたら、果たして?」という思いから、今回初めてドキュメンタリーに携わる28歳の佐井大紀が、1967年と2022年の2つの時代を対比させることで“日本”や“日本人”の姿を浮かび上がらせようと、自ら街頭に立ち製作を行ったのが『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』だ。公開された映像では、普段から寺山の詩集を持ち歩くという小沢が本作を観た感想や作品から感じ取ったことを話す様子が収められている。小沢は「観終わってすぐは、何だったんだ?という感じ。僕がイメージしていた寺山修司さん、僕が今まで知っていた映画、そういうものではなかった。不思議な体験、いい刺激になりました」と初めて観た時の感想を話し、「気づきの映画ですよね」と評する。さらに「僕が思う寺山修司さんは、一番やわらかい、軟派な人。発想も、考え方も、足取りも、生き方も。飄々として、掴みどころがない」と言い、「それでいて、挑戦者であり、不思議な人。一言じゃいい表せない」と、寺山の魅力について語った。最後に「不思議な映画です。観終わった後、どんな感想になるか。10人いたら10人違うと思う。是非ご覧ください」とメッセージを締めくくった。『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』小沢一敬(スピードワゴン)メッセージ映像<作品情報>『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』2月24日(金) 公開監督:佐井大紀出演:高木史子/シュミット村木眞寿美/金子怜史/安藤紘平/今野勉語り:堀井美香/喜入友浩(TBSアナウンサー)公式サイト:
2023年02月17日TBSドキュメンタリー史上、最大の問題作と呼ばれた作品が半世紀の時を経て現代に蘇る『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』の2月24日(金)公開を前に、太田光、LiLiCo、森達也監督、大島新監督ほか著名人11人からコメントが到着した。本作の基となったのは、1967年に放送され、放送直後から抗議が殺到、閣議でも偏向番組、日の丸への侮辱として問題視され、郵政省がTBSを調査するまでに至った『日の丸』。サブカルチャーの先駆者であり時代の寵児であった劇作家の寺山修司が構成を担当し、街ゆく人々に「日の丸の赤は何を意味していますか?」「あなたに外国人の友達はいますか?」「もし戦争になったらその人と戦えますか?」といった挑発的な質問を投げかける。そんな長年タブーとされていた作品を、「現代に同じ質問をしたら、果たして?」 という思いから、ドラマ制作部所属で、本作が初ドキュメンタリーとなる若干28歳の佐井大紀は、1967年と2022年の2つの時代を対比させることにより“日本”や“日本人”の姿を浮かび上がらせようと、自ら街頭に立った。そして、この度、本作を一足先に観た著名人11人からコメントが到着。テレビの限界に挑んだ本作について、爆笑問題の太田光は「テレビが変わろうとしていた時代のキッカケになったような番組で、その時代の事は凄く興味があるので、それを今やってみてどうなるかっていうのは、興味深くみましたね」とコメント。『i-新聞記者ドキュメント-』『FAKE』など自身も多くのドキュメンタリー作品を手掛ける森達也監督は「54年後の今、SNSなどの要素を加えながら新たに『日の丸』作品化を目指した佐井大紀の狙いは、決して成功とは言い難い。しかし佐井は、その失敗の過程を隠すことなく、ドキュメントとして提示する。見事な覚悟だ。失敗や肩透かしの要素に54年前の余白が重なり、またひとつ、時代の意味を問いかける作品が誕生した」と佐井監督へエールを送った。【著名人11人からのコメント全文】■太田 光(爆笑問題)テレビが変わろうとしていた時代のキッカケになったような番組で、その時代の事は凄く興味があるので、それを今やってみてどうなるかっていうのは、興味深くみましたね。寺山さんが考えていた問題定義とは、一体どこだったんだろう。実験としては面白いし、テレビ番組としても面白いなと思いましたね。■LiLiCo(映画コメンテーター)違う時代に同じ質問を日本人に投げかけて、どんな答えが出るのか。その答えから紐解く、昔と今の日本人の考え方。是非ご覧ください。■赤ペン瀧川 (映画プレゼンター)世にも珍しいドキュメンタリーのリブート作品!監督が繰り出す過激な路上インタビューが浮き彫りにする現代人のアイデンティティー。我々は幸せなのか?明るい未来が待っているのか?全観客に問う問題作!■大島新(ドキュメンタリー監督)作中で繰り返される問いに自らの答えを探し、その答えと作中で答える人の回答がまるで違うことに居心地の悪さを感じながら見続ける。「国家」と「個人」の関係とは何か。若き監督によるこの野心的で挑発的な企みを、大いに支持したい。ただし、タイトルに寺山修司の名を入れたのはいただけない。萩元晴彦のために言っておく。■森 達也(映画監督/作家)日の丸とは日本国の象徴。つまり日の丸とは何かとの設問は、あなたにとって日本とは何かとの設問と同義である。一言で答えられるはずがない。言いよどむ。目を逸らす。寺山修司と萩元晴彦の狙いはこの余白にあった。だからこそテレビなのだ。54年後の今、SNSなどの要素を加えながら新たに『日の丸』作品化を目指した佐井大紀の狙いは、決して成功とは言い難い。しかし佐井は、その失敗の過程を隠すことなく、ドキュメントとして提示する。見事な覚悟だ。失敗や肩透かしの要素に54年前の余白が重なり、またひとつ、時代の意味を問いかける作品が誕生した。■Licaxxx(DJ)寺山の作品に込められる質問は思考の鍵である。あなたはずるずると続く生ぬるい夢から、叩き起こされることになる。起きたはずなのに広がる悪夢が現実。私はみんなで、逃げたくなっても、その現実を直視したい。■小林知之(地図地理芸人)“日の丸”多くの人に愛されながら、こんなにも色の意味や歴史を知られていない国旗は他にないと思う。この映画を機にタブー視することない、ひらかれた日の丸でありますように。そして日の丸、国旗に興味を持ってくれたらうれしいです。■上出遼平(ディレクター)インタビュアーが記録用紙であればこそ、編集の主体が浮き上がる。情緒を制限すればこそ、漏れ出るそれが立ち上がる。石を投じられた静かな水面の波紋の奥に、佐井大紀の顔が浮かんで消える。■寺坂直毅(放送作家)テレビで放送されるドキュメンタリー。ほとんどを録画し、観終えたらハードディスクから消去するのですが、この『日の丸』だけは今もずっと消せないんです。取材する事への執念が、どれよりも強すぎるから……。■守安敏久(宇都宮大学教授・国文学者)寺山修司は「偉大な思想などにはならなくともいいから、偉大な質問になりたい」と語っていた(『歌集・田園に死す』跋)。寺山の危うい問いかけに果敢に挑んだ佐井大紀は、映画の荒野に自ら「旗を掲げた」といえる。■吹浦忠正(NPO法人世界の国旗・国歌研究協会共同代表)佐井大紀が寺山修司の作品と手法をまねた2番煎じかと、甘く考えてみてみましたが、短歌でいうなら「本歌取り」、二つの情緒と訴えるものを真面目に考えさせられました。「自分の旗を掲げよう!」「日の丸と対面しよう!」『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』2月24日(金)公開
2023年02月14日ドキュメンタリー映画『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』の公開記念イベントが2月9日(木)、都内で行われ、寺山修司の大ファンだという小沢一敬(スピードワゴン)と作品を手掛けた佐井大紀監督が出席した。時代の寵児・劇作家の寺山修司が構成を担当し、1967年2月の放送直後から抗議が殺到したTBSドキュメンタリーの問題作『日の丸』。当時、閣議でも偏向番組や日の丸への侮辱として問題視された同作を、佐井監督が街ゆく人たちに「日の丸の赤は何を意味していますか?」など、挑発的な質問を投げかけるスタイルを継承し、『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』として現代に蘇らせた。「僕が思う寺山修司さんという存在は、言い方が難しいですけど、軽やかな人。だからこそ、ヘビーな題材も、遊び心じゃないですけど、こういう視点で作られたのかなと」と語る小沢は、「メッセージ性というより、『世の中には、こんな見方もあるよね』っていう、視点を変えることの“気づき”をくれる。今はSNSもあるし、情報も多いから、答えを決めてしまいがちだけど」と作品の魅力を語った。小沢一敬(スピードワゴン)また、佐井監督が手掛けた『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』については、「寺山修司が実験、挑戦したように、監督も同じようにした。ひょっとしたら、40~50年後にこの作品をもとに、次の世代のクリエーターが実験してくれるかもしれない。ぜひどんなジャンルの映画なのか、劇場で確かめてほしい」とアピール。「ひとつだけ残念なことがあった」と切り出し、「今日の楽屋で用意してくださったのが、日の丸弁当かなと思っていたら、サンドイッチだった」と笑いを誘った。佐井監督も、小沢が指摘する寺山の“軽やかさ”に大きく同意し「おもちゃにするじゃないですけど、センシティブな題材をクリエイティブな方法で、人々の心に波風立たせている。大きなクエスチョン・マークになりたい、それが寺山修司さんのやりたいことでは」と魅力を分析。「1967年は東京オリンピックと大阪万博に挟まれた年でしたが、2022年もちょうど同じで。世の中変わったと言われますが、定点観測的に何が浮かび上がるのか、今やる意味があると思った」と『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』の意義を強調していた。佐井大紀監督取材・文・撮影:内田涼<作品情報>『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』2023年2月24日(金) 全国公開監督:佐井大紀出演:高木史子/シュミット村木眞寿美/金子怜史/安藤紘平/今野勉語り:堀井美香/喜入友浩(TBSアナウンサー)公式サイト:
2023年02月09日TBSドキュメンタリー史上最大の問題作と呼ばれた作品を現代に蘇らせた『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』が、2月24日(金) より公開される。このたび「TBSドキュメンタリー映画祭2023」のアンバサダーを務める映画コメンテーターのLiLiCoによるメッセージ映像が公開された。1967年に放送されたドキュメンタリー『日の丸』は、サブカルチャーの先駆者であり時代の寵児であった劇作家の寺山修司が構成を担当。街ゆく人々に「日の丸の赤は何を意味していますか?」「あなたに外国人の友達はいますか?」「もし戦争になったらその人と戦えますか?」といった挑発的な質問を次々とインタビューしたことから、長年タブーとされていた。だが、「現代に同じ質問をしたら、果たして?」という思いから、今回初めてドキュメンタリーに携わる28歳の佐井大紀が、1967年と2022年の2つの時代を対比させることで“日本”や“日本人”の姿を浮かび上がらせようと、自ら街頭に立ち製作を行ったのが『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』だ。公開されたメッセージ映像では、LiLiCoが本作を観た感想や作品から感じ取ったことを話す様子が収められている。LiLiCoは「この映画を観てまずみんなが考えるのは、(同じ様な質問を)自分が聞かれたらなんて答えようかなってこと。だから自分を見つける旅だと思う」だと本作の観方を提示し、「いきなりああやってマイクを向けられると、自分の中のウィットな答えを引き出さないといけないという、答えよりも顔とか目を見るのが面白かったですね」と本作の面白かった点を挙げた。さらに「みんな、日本人は言いたいことを言わないっていうけど、私は全くそういう風に思っていない」と言い、「ドキュメンタリーって描いているものはリアルでこれですよって、でも自分がどうかみ砕くかは自由。この作品を見て自分に問いかけてみてほしいなと思う」と、ドキュメンタリーの魅力について語った。最後に「違う時代に同じ質問を日本人に投げかけて、どんな答えが出るのか。その答えから紐解く、昔と今の日本人の考え方。大きな劇場で見れますので、是非ご覧ください」とメッセージを締めくくった。『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』LiLiCoメッセージ映像<作品情報>『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』2月24日(金) 全国公開監督:佐井大紀出演:高木史子/シュミット村木眞寿美/金子怜史/安藤紘平/今野勉語り:堀井美香/喜入友浩(TBSアナウンサー)公式サイト:
2023年02月01日TBSドキュメンタリー史上、最大の問題作と呼ばれた作品が半世紀の時を経て現代に蘇る、映画『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』。本日1月27日は国旗制定記念日でもあるが、そもそも国旗の赤色はいつ誰によって決められたのか知っているだろうか。1967年に放送され、放送直後から抗議が殺到、閣議でも偏向番組、日の丸への侮辱として問題視され、郵政省がTBSを調査するに至った、TBSドキュメンタリー史上、最大の問題作と呼ばれた『日の丸』。サブカルチャーの先駆者であり時代の寵児であった劇作家の寺山修司が構成を担当し、街ゆく人々に「日の丸の赤は何を意味していますか?」「あなたに外国人の友達はいますか?」「もし戦争になったらその人と戦えますか?」といった、人々が普段考えないような挑発的な質問を、次々とインタビューしていく。そんな長年タブーとされていた作品を、「現代に同じ質問をしたら、果たして?」 という思いから、ドラマ制作部所属で、本作が初ドキュメンタリーとなる若干28歳の佐井大紀は、1967年と2022年の2つの時代を対比させることにより“日本”や“日本人”の姿を浮かび上がらせようと、自ら街頭に立った。国旗制定記念日は、1870年1月27日に明治政府が日の丸を国旗とする太政官布告の商船規則により、国旗のデザインとして制定したことを記念し、一般社団法人・国旗協会によって定められた。そして、法律で正式に国旗となったのが1999年の平成に入ってからという驚愕の歴史を持つ。1999年に成立した「国旗国歌法(国旗及び国歌に関する法律)」には、旗の縦横比率は2:3、丸の直系は旗の縦の長さの5分の3で、旗の中心に位置し、他は白、マルは紅色という規定が定められた。だが、日の丸は国旗として定められる以前から大衆に認知されたデザインだったようで、聖徳太子の文書や源平合戦での源氏の旗や、戦国時代の武田信玄が戦に用いていたなど起源は定かではない。しかし、“日の丸の赤色”の定義を決めたのは官僚でも政治家でもなく、ひとりの大学生だった。1964年の東京オリンピックの際、生粋の国旗マニアだった吹浦忠正氏は組織委員会から依頼を受け、大学生ながら"国旗監修"を務めた。彼はその後、組織委員会のメンバーとして大河ドラマ『いだてん』にも登場している。本作で繰り返し質問される「日の丸の赤は何を意味していますか?」に関しても諸説あるが、日本国旗の赤い部分は日、つまり太陽を象徴すると言われている。また、紅白は日本の伝統色でめでたいものとされており、赤は博愛と活力、白は神聖と純潔を意味するとも言われている。なお、『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』は2月24日より東京・角川シネマ有楽町、ユーロスペース、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』2月24日(金)公開
2023年01月27日2月24日(金) より角川シネマ有楽町、ユーロスペース、アップリンク吉祥寺ほかで全国公開されるドキュメンタリー『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』より、TBS DOCSチェアマンである爆笑問題・太田光のメッセージ映像が公開された。1967年2月の放送直後から抗議が殺到し、閣議でも偏向番組や日の丸への侮辱として問題視され、郵政省がTBSを調査するに至ったTBSドキュメンタリー史上最大の問題作『日の丸』。本作は、時代の寵児・劇作家の寺山修司が構成を担当し、普段考えないような本質に迫る挑発的な質問を人々に投げかけた同ドキュメンタリーを、半世紀の時を経て『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』として現代に蘇らせた作品だ。公開されたメッセージ映像では、太田が本作を観た感想や作品から感じ取ったことを話す様子が収められ、映像の中で太田は「テレビが変わろうとしていた時代のキッカケになったような番組」だと『日の丸』のことを評論。「どう表現するかというのは、テレビマンとして色々考えていたんだろうと思うと、その時代の事は凄く興味があるので、それを今やってみてどうなるか」と、本作の面白かった点をあげ、さらに「とにかくアポなしで、(一般の人に)パッと質問を矢継ぎ早にぶつける映像を見るだけでも興味深い。寺山さんが考えていた問題定義とは、一体どこなんだろう」と寺山が『日の丸』に込めた本意について考えを巡らせた。そして、「日本人って、無関心である人が大半で、ふわっとしてるんだよね。国家とか祖国ってものに対して、強い思いをあまり持ってない。僕はそこが日本人のしたたかさであり、あやふやさで、外国からは非難されるけど、そこが日本人の良さだと思う」と、激動の時代を経てきた日本人について語った。最後は「あなたにとって日の丸とは何か?という質問を過去と未来の日本人に問い続け、そして日本人がどう変わったのか、あるいは変わってないのか、ということを感じさせてくれる映画となっております」とメッセージを締めくくった。TBS DOCSチェアマン太田光 メッセージ映像<作品情報>『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』2023年2月24日(金) 全国公開監督:佐井大紀出演:高木史子/シュミット村木眞寿美/金子怜史/安藤紘平/今野勉語り:堀井美香/喜入友浩(TBSアナウンサー)公式サイト:
2023年01月24日2月24日(金) より角川シネマ有楽町、ユーロスペース、アップリンク吉祥寺ほか全国公開されるドキュメンタリー『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』の予告編が公開された。1967年2月の放送直後から抗議が殺到し、閣議でも偏向番組や日の丸への侮辱として問題視され、郵政省がTBSを調査するに至ったTBSドキュメンタリー史上最大の問題作『日の丸』。時代の寵児・劇作家の寺山修司が構成を担当し、普段考えないような本質に迫る挑発的な質問を人々に投げかけた作品が、半世紀の時を経て『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』として現代に蘇る。手掛けたのは、本作が初ドキュメンタリーとなる若干28歳の佐井大紀。「現代で同じ質問をしたら、果たして?」 という思いから自ら街頭に立ち、インタビューを敢行。1967年と2022年の2つの時代を対比させることにより「日本」や「日本人」の姿を浮かび上がらせる。予告編では「TBSドキュメンタリー史上最大の問題作が現代に蘇る」というセンセーショナルなナレーションとともに、街ゆく人に「日の丸の赤は何を意味しているか」や「祖国と家庭どちらを愛しているか」といった、挑発的で無機的なインタビューを矢継ぎ早に行う様子が切り取られる。真摯に答える人、いらだちを露わにする人など、映し出されるのは過去、そして現代の日本と日本人の姿。「国家」とは何かを追い続けていた寺山による「挑発」に込められた思惑や驚異のトリックが、当時を知る関係者から赤裸々に語られる。『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』60秒予告<作品情報>『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』2023年2月24日(金) 全国公開監督:佐井大紀出演:高木史子/シュミット村木眞寿美/金子怜史/安藤紘平/今野勉語り:堀井美香/喜入友浩(TBSアナウンサー)公式サイト:
2023年01月11日■前回のあらすじ義母の影に怯える冬子は、浩之たちとのキャンプも断ってしまった。そんな冬子を心配した浩之は「何かあったんだろ?俺ができること…ない?」そう言ってくれたのだが、「普通の母親」に悩む冬子は簡単に頼ることができなくて…。 >>1話目を見る 元夫は結婚するまでとても優しく、尽くしてくれるいい人だと思っていました。しかし結婚して子どもが産まれると「女のくせに」「母親だろ?」といった発言が増えてきて…。それでも子どものためにと耐えてきましたが、度重なる浮気癖に愛想がつき、ほぼ逃げるような形で離婚しました。だからお義母さんには「突然息子を置いて家を出た嫁=他に男がいる男好きの嫁」として映っているようです。もし「男好きの元嫁が、大事な孫を育てている!男好きの証拠もこんなにある!」と弁護士を立てて戦われたら、何の証拠もない私に勝ち目はあるのか。裁判費用も私だけでまかなえるのか…。不安は尽きませんでした。私が「ちゃんとした母親」じゃないから、ヒカルを取られてしまうのか…。そんな思いでぐちゃぐちゃになっていました。次回に続く(全11話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・谷村/イラスト・ ニタヨメ
2022年12月17日周りに迷惑をかけてまで我を通そうとする人、困りますよね…。今回はそんな自分勝手な男が登場する漫画「料理に文句をつける元夫が突然現れた」を紹介します!『料理に文句をつける元夫が突然現れた』夫のコウジと念願の料理屋をオープンした主人公・ソラ。この料理屋オープンの裏には、元夫・ゲンの「料理に関するソラへの暴言」が関係していました。ゲンのために調理師免許を取り努力しても食事に文句ばかりのゲン…挙げ句の果てには浮気でソラを傷つけ、2人は離婚…。その過程をすべて知った上で支えてくれたコウジとの夢が叶い、幸せなスタートを切れたと思っていたのですが…?元夫、店に来襲!出典:Youtube情報をかぎつけたゲンがまさかの来店…。浮気相手と結婚しているにもかかわらず「浮気相手は美人だけど料理が酷い」「お前の料理の方が上手い」など、自己中な言い訳と復縁要求をベラベラ話しはじめます。当然コウジは怒り、ソラも強く拒否…コウジとソラの再婚を知ったゲンは、なんとお店で暴れ出したのです!しかしそんな事件を起こしたゲンは速攻警察のお世話になり、自業自得な末路を迎えるのでした…。どこまでも自分本位なゲンにドン引き…自分の都合でコロコロ意見をかえたり周りを動かそうとしたり…最低な男ですね。相手になにか要求する際は、自分自身でもそれ相応の努力が必要なのかなと思います。(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年12月16日自分の幸福のためなら、人を酷く傷つけても迷惑をかけても問題なし!といったとんでもない人が存在しています…。今回はそんな最悪な性格の元夫が騒動を起こす漫画「料理に文句をつける元夫が突然現れた」を紹介します!『料理に文句をつける元夫が突然現れた』夫のコウジと一緒に念願の料理屋を開いた主人公のソラ。実は、この幸せな出来事のキッカケには、元夫・ゲンとの「悲しい過去」が関係していたのです…。ゲンは料理にうるさく、どんなにソラが努力しても褒めることは一切ありませんでした。モラハラな元夫の態度に呆然…ソラはゲンのために料理教室に通ったり調理師免許を取ったり努力を続けたものの、ゲンは変わらず酷い態度。それどころか若い女性と浮気をしていたため、ソラはわずかな慰謝料をもらい離婚しました…。そんな過去があったのにも関わらず、なんとゲンはソラのお店を探し出し「自分勝手な要求」をしたのです…!それにはソラもコウジも困惑…そしてゲンは話の流れで「ソラの再婚」を知り激怒!しかしゲンは、常連客の手によってまさに「自業自得な最後」を迎え、お店に平和が戻るのでした…。自分勝手な元夫にドン引き…人の気持ちを考えず、ひたすら自分のために行動するゲンには驚かされてしまいます…。他人のおこないに対して、まずは「感謝の気持ち」を持つことが大事、と改めて考えさせられるお話でした。読者の感想こんなこと言う旦那さん…絶句です…。人が一生懸命に作った料理に対してゴミなんて言う人とはさっさと別れて正解だし、そんなことを言っておいて再婚を申し出るなんて、ありえないですね。(匿名)元夫の最低さにビックリしてしまいました…。最終的に浮気してきたうえ、再婚を申し出てきたなんて…怒りで震えました…。(40歳/主婦)(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年12月07日自分の置かれた環境にすぐ不満を抱き周りにどうにかしてもらおうとする人、いませんか?今回はそんな自分勝手な男が登場する漫画「料理に文句をつける元夫が突然現れた」を紹介します!『料理に文句をつける元夫が突然現れた』主人公・ソラの料理をけなし続けた上、浮気した元夫・ゲン。厚かましくもソラが現夫のコウジと一緒に開いた料理屋に押しかけてきました。そこで語ったのはなんとも身勝手な過去のソラへの対応への言い訳の数々…。身勝手なことにソラとの再婚を望んでいました。浮気相手の料理にもケチをつけ始めた元夫ソラの料理の時と同じく、浮気相手の料理にも文句を垂れ流し始めた元夫。呆れ果てているところ、お店の常連客の活躍により元夫・ゲンは成敗され、ソラたちに平穏な日々が訪れるのでした。どこまでも自己中な元夫に唖然…自分の欲求のまま、他人を傷つけたり利用しようとしたりするゲンにはドン引きですね…。相手を思いやり支え合っていくことが夫婦関係をよくするコツかもしれません。(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年11月24日自分の置かれた環境にすぐ不満を抱き周りにどうにかしてもらおうとする人、いませんか?今回はそんな自分勝手な男が登場する漫画「料理に文句をつける元夫が突然現れた」を紹介します!『料理に文句をつける元夫が突然現れた』主人公・ソラの料理をけなし続けた上、浮気した元夫・ゲン。厚かましくもソラが現夫のコウジと一緒に開いた料理屋に押しかけてきました。そこで語ったのはなんとも身勝手な言い訳の数々…そして「俺のために料理を作らせてやるから帰ってこい」とありえない要求をするのです。もちろんソラは断り、コウジもゲンに怒りをあらわに対応するのですが…?ソラとコウジの再婚を知ったゲンは!?浮気相手と結婚し既婚者であるゲンは「俺がいるのに浮気していたのか!?」と意味不明な発言をし激高!暴れ出したゲンにソラもコウジもタジタジに…。しかしその様子を見ていた常連客。このお客様の活躍により元夫・ゲンは成敗され、ソラたちに平穏な日々が訪れるのでした。どこまでも自己中な元夫に唖然…自分の欲求のまま、他人を傷つけたり利用しようとしたりするゲンにはドン引きですね…。相手を思いやり支え合っていくことが夫婦関係をよくするコツかもしれません。(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年11月23日前代未聞の映像実験ドキュメンタリー『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』が、2023年2月24日(金)より角川シネマ有楽町、ユーロスペース、アップリンク吉祥寺ほか全国公開されることが決定した。本作は、劇作家・寺山修司が構成を担当し、1967年に放送されたドキュメンタリーを基にリブートした作品。「日の丸の赤は何を意味していますか?」「あなたに外国人の友達はいますか?」「もし戦争になったらその人と戦えますか?」といった本質に迫る質問を、街行く人々に次々とインタビューしていくさまを映し出した本作は当時、放送直後から抗議が殺到し、閣議で問題視されるなど、TBSドキュメンタリー史上、最大の問題作とも呼ばれた。「現代に同じ質問をしたら、果たして?」 という思いから立ち上がったのは、本作で初めてドキュメンタリーを手がけることになった若干28歳の佐井大紀。自ら街頭に立ち、1967年と2022年のふたつの時代を対比させることにより、“日本”や“日本人”の姿を浮かび上がらせた。解禁された特報映像では、“日の丸”について矢継ぎ早に質問を繰り出す、2つの時代の街頭インタビューの様子が切り取られている。普段は考えることのないような、挑発的な質問に対するインタビュー対象者の生々しい表情と戸惑いが印象的だ。“国家”とは何かを追い続けていた寺山修司が、この“挑発”に込めた思想や本当の狙いとは?寺山修司没後40年となる2023年によみがえる、“むき出しのドキュメンタリー”に注目だ。映画『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』特報『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』2023年2月24日(金)公開©TBSテレビ
2022年11月15日2021年2月に深海洋燈初の舞台作品として上演した本作次世代を担うキャスト陣で再演深海洋燈版『小鳥の水浴』が2022年10月16日(日)~10月23日(日)に蓮根駅前劇場Sunny32(東京都板橋区坂下2-33-11蓮根駅前城北ビル 5 階)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月23日(金)10:00より発売開始です。カンフェティにて9月23日(金)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ Twitter(@ShinkaiLamp) 『小鳥の水浴』(原題:Birdbath)原作:レナード・メルフィ/翻案・演出:申大樹上演時間 約 1 時間 10 分~コンセプト・あらすじ~原作は、当時「出会い」というテーマにこだわった作家としても知られるオフ・オフ・ブロードウェイの若き作家、レナード・メルフィ。1965年に初演。ニューヨークの片隅で出会った夢を追う売れない詩人のフランキーとウェイトレスのどこか不思議な女ヴェルマ。ある寒い夜、街中にしゃがみ込んでいる彼女を男は自宅へ招き入れ、一夜を共にするが…ヴェルマは誰にも言えない秘密と深い闇をかかえていた。繊細な二人の若者の会話が織りなすラブストーリー。希望とは?夢とは?生きるとは?心の奥に秘められた思いが溢れ出る時…そして衝撃の結末とは。1965年の初演を観た寺山修司氏が感激し、日本に持ち帰り日本に紹介された作品。その後、寺山修司の弟子でもあった池島ゆたか氏が翻訳し、現在に至るまで様々な演出家や役者によって何度も上演されてきた。この‘’ほかに類をみない‘’「出会い」のラブストーリーに挑戦する。本作品は2021年2月に深海洋燈初の舞台作品として上演された。深海洋燈のコンセプトである、深海=光の届かない暗闇。未知の世界。可能性を秘めた世界。洋燈=明かりを灯す。という独自の視点からこの名作を切り取り新たな物語へと発展させ、高評価を得た。物語冒頭の身体表現を用いたシーンは斬新であり、舞台作品の新たなアプローチを生み出した。本企画では、次世代を担う俳優を用いて更なる作品・表現の可能性を広げたい。深海洋燈(しんかいらんぷ)とは深海=光の届かない暗闇。未知の世界。可能性を秘めた世界。洋燈=明かりを灯す。長年の芸術、芸能経験を持つ、多様性に富んだ俳優たちから生まれた集団。自身の企画やアイデアを持ち寄り、まだ見たこともない景色、独創的な世界観から紡がれる心理描写を用いて、劇場の枠をも飛び越えた作品を生み出す。2020年結成時より、勢力的に活動。独特の視点から作品を切り取る構成と、ダイナミックさの中に繊細さを取り入れた斬新な演出、更にエンターテインメント性も取り込み、着実に評価を高めている。【過去作品】2020年11月 映像作品『Oradexon』2021年 2月『小⿃の水浴』 原作:レナード・メルフィ 翻案・演出:申大樹2021年 9月『KID~キッド~』 脚本:演出:申大樹2021年10月『天井桟敷の人々~LES ENFANTS DU PARADIS~』 翻案・演出:申大樹2022年 6月 『熱海殺人事件~売春捜査官~』 脚本:つかこうへい 演出:申大樹公演概要深海洋燈版『小鳥の水浴』公演期間:2022年10月16日(日)~10月23日(日)会場:蓮根駅前劇場Sunny32(東京都板橋区坂下2-33-11蓮根駅前城北ビル 5 階)■出演者[ダブルキャスト]淡海優(劇団壱劇屋)段隆作武田治香小寺絢組み分けオリオン:淡海優/小寺絢カシオピア:段隆作/武田治香[全公演出演]史椛穂後藤晴香松本麻実声の出演:佐藤梟■スタッフ原作:レナード・メルフィ翻案・演出:申大樹劇中詩:宮沢賢治「よだかの星」より美術・衣装プラン:野村直子劇中曲作曲・音響プラン:大貫誉照明プラン:宮崎絵美子音響:加藤一博(minimumanti)劇中映像:藤岡至央舞台美術:深海洋燈舞台監督:小林由尚衣装製作:前田和美振付・ステージング:史椛穂宣伝美術:野村直子/森永理科(PSYCHOSIS)宣伝スチール撮影:染野弘考制作:傳田圭菜企画・製作:一般社団法人深海洋燈協力:池島ゆたか/劇団壱劇屋/株式会社ピュアハーツ/株式会社トレジャーハート/渡会久美子/塚原希代/藤内正光/青山和也■公演スケジュール10月16(日)オリオン 14:0010月17(月)カシオピア 19:3010月18(火)オリオン 19:3010月19(水)オリオン 14:00/カシオピア 19:3010月20(木)カシオピア 14:00/オリオン 19:3010月21(金)カシオピア 19:3010月22(土)オリオン 14:0010月23(日)カシオピア 14:00※受付開始、開場は開演の30分前■チケット料金一般:前売 3,500 円、当日 3,800 円学生:(前売・当日共) 3,000 円※要学生証(全席自由席・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月23日怖美に離婚を切り出した元夫。しかし怖美は頑なに離婚を拒否し、離婚調停をすることになります。自分が被害者だと思い込んでいる怖美は離婚調停でも「どんなに慰謝料積まれても別れませんので」と強気の態度。しかし、裁判を起こされたら勝ち目はないと説明され、泣く泣く離婚を受け入れます。晴れて離婚できた元夫ですが……。怖美と離婚できたのはよかったけれど… 「ボイスレコーダーを仕掛けてくるくらいだし、怖美ならやりかねない」 K代夫妻のように、後々逆恨みされることを恐れた元夫は、異動願を出して地方へ転勤していました。 そして、携帯の番号も変えて、怖美から完全に雲隠れしたとのこと。 そして元夫は、K代に対し懺悔します。 「俺はあのとき、あの選択をしたことをとても後悔しているよ」「ほんの一瞬の感情でこんなにも人生を狂わせてしまうなんて、本当に俺はバカだった」「K代と過ごした時間がどれだけ幸せだったか…失って初めて気付いたよ」「あのころに戻れるなら、時間を戻したいよ…」 そんな元夫に対しK代は「いくら後悔したって時間は戻せないわ。この過ちをちゃんと反省して幸せな未来を築いてね」と伝え別れました。 怖美と出会ってから、本当にいろいろなことが起きましたが、ようやく平和が訪れたK代。 けれど、今でも怖美への恐怖心は消えず、トラウマが残っているのです。 不倫をされて離婚し、再婚後も嫌がらせをされて……怖美によって長い間苦しんできたK代。怖美のような人に執着されてしまったら……皆さんだったら、どうしますか? 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2022年07月12日とてもやさしい性格で、妻である私を誰よりも大切にし、子煩悩だった元夫。家族命!で一見パーフェクトな夫ですが、実は精神的DV男でした。付き合っていたころから片りんは見えていたけど、モラハラだ! 精神的DVだ! という確信は持てなかった……。離婚し、離れてみて彼のひどさがよくわかったんです。さらに私も、無理して彼のご機嫌を取り続けていくうちに、自分の意見さえわからないほどひどい状態に陥っていたことに気付きました。どんどん行為が嫌になっていき…とてもやさしい彼…だけど片りんは見えていた20代初めに出会った元夫は、とてもやさしい人でした。私のことが好きなあまり、携帯のメール履歴を見たり、私の友人関係を制限したりしました。彼は過去に付き合っていた彼女に浮気をされた悲しい過去があり、同じように私のことを失うのが怖くてそういうことをしてしまうんだと、彼から説明を受けました。まだ20代初めだった私は、彼のことが好きだったから許そうと思ったし、そんな彼を支えたいと思いました。彼は怒ることが多く、怒ったときは夜通し説教。束縛も強いけれど、それ以上に毎日たくさん愛情表現をしてくれたし、私を常に1番に考えてくれるし、お姫様扱いをしてくれるし、何をしても最終的には許してくれる、そんな人だと思っていました。情熱的でパワフルなところに惹かれていたので、「つらいな……」という場面は多かったけれど、彼の良さだと思っていたんです。「今思えば、立派な調教だな」と40歳になった私は思います。そのころから、私は自分の気持ちや意見ではなく、彼の機嫌を損ねないような発言を自然と選んでいました。「自分の気持ち」ではなく、「彼にとっての正解の言葉」が大切でした。それは、離婚した今でもなかなか直りません。変化して成長を見せる彼との将来も考えるように一緒に年を重ねるごとに、彼は私に対しての厳しい態度を自ら反省し始め、私への束縛も干渉もなくなっていきました。だから余計、私のために自らを変えることができる彼との将来を考えるようになったし、彼は経営者だったから将来の不安もありませんでした。でも、付き合い始めてしばらくたってから、体の相性が合わないなぁと思っていたんです。私はそういう行為がどんどん嫌になっていきました。しかし彼は、男女の行為こそが愛情を確認し合う行為だと考える人だったので、それを拒否するとまた尋問が始まります。電気を消した暗い部屋で、行為が嫌だとは口が裂けても言えず(尋問が長引くので)、でも私の心と体は拒否していて、“この場をどう切り抜けるか”だけを考えていました。今なら「確実にモラハラだったなぁ」と思えるのですが、今から約20年~15年前の私は、少なくとも「モラハラ」という概念はなく、楽しくてパワフルで私のことを毎日大切にしてくれる彼のことが大好きでした。彼はたしかに私への束縛をなくし、以前のような厳しさは消えましたが、この男女の行為に対するこだわりだけは変わりませんでした。そんな中、私は28歳のとき彼と結婚しました。2人きりの時間が恐怖に結婚から10年がたち、授かった子どもは小学生になりましたが、相変わらず性行為は苦痛でした。彼の譲れない愛情表現をかなえるために、そして彼の説教が始まらないように、無理して夫婦生活を続けていました。2人だけの時間になることが恐怖でしたし、誘いがLINEで来ることもあり、彼からのLINEを開くこと自体も恐怖でした。でも、彼の笑顔を見るとほっとするし、彼が喜んでくれると私もうれしかった。だからまだ自分にも愛はあると思っていたんです。今思うと、彼が怒っていないことがわかってほっとしていたんですよね。それを愛情と勘違いしていました。前々から行為はあまり好きじゃないと伝えていたけれど、不妊のために2人目の出産がかなわないとわかってからのある日、私は再度「もうあんまりしたくないんだ」と伝えてみたのです。私にとってはかなりの勇気でした。すると彼は激高し、今となっては思い出せませんが、かなりひどい言葉を私に浴びせました。そして「もう終わりだ、出て行く」という言葉が出たので、私はもうそのとおりにしようと思いました。そして、結婚から12年目離婚に至りました。落ち着きを取り戻した彼は本気ではなかったと言ってきましたが、過去から今まで私に浴びせた言葉の数々は確実に私の中に蓄積しています。私はもうなかったことにはできませんでした。まとめ元夫は毎日愛情たっぷりで、私を1番大切に扱ってくれる、一緒に子育てや家事もしてくれるグレーゾーンの精神的DV男でした。付き合っていた当初、市役所へ用事を済ませにいくと、「DVを受けていませんか?」というようなチラシに自然と目がいき、つい宝物のように自分のカバンの底に隠し持っていました。彼は暴力を振るわないし、私を大切にしてくれている。こんなチラシを持ち帰ってしまう自分を責めながら、それでもなぜかそのチラシを隠し持っていたことがありました。離婚して離れた今、元夫は私にとって精神的DVだったとはっきり自覚できたことが大きな進歩です。よく離れられた! よくやった! これから自分を取り戻そうね!と胸の内で自分を褒めています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/こんにゃく(40歳)40歳のシングルマザー。フリーランス。発達障害の一人息子は現在不登校真っ最中。毎日毎時間、いかに幸せに暮らすかを模索することが趣味。東京から大阪に移住し、山の風景に心癒やされる日々。
2022年07月07日玉城裕規と菊池修司のW主演による舞台『HELI-X Ⅲ~レディスピランセス〜』が、6月3日(金)~6月19日(日)、東京と大阪で上演された。その舞台の模様をレポートする。舞台『HELI-X』とは、脚本・毛利亘宏(少年社中)、脚色 / 演出・西森英行(Innocent Sphere)が手がけるオリジナル劇。2020年12月に第1弾が上演され、今作で第3弾を迎えた。物語の舞台は、第3次世界大戦後の極東の島国・大和。遺伝子工学の進歩により、人類は性別を自由に選択できるTRANS(トランス)技術を生み出し、性別の壁を越える新世界が作られた。しかし、施術を受けた者の中にまれに特殊能力を持つ者が誕生し、彼らはHELI-X(ヘリックス)と名付けられて人々に恐れられる存在となってしまう。やがて横行し始めたヘリックスによる犯罪や殺人事件を解決すべく結成されたのが、菊池修司演じるアガタタカヨシが所属する螺旋機関。そして、第1弾のラストでは、かつては追われる側であった玉城裕規演じるゼロも所属を決意し、2人はバディとなる。続く第2弾では、アガタの正体がゼロの元恋人カイだと判明。カイが死んだものとして復讐のためにトランス手術を受けたゼロは衝撃を受け、アガタもまた苦悶する。そんな矢先、ねじ曲げられていた過去の真実が明らかとなり、2人は再び敵と味方に別れてしまうのだった。過去を抱えきれず、何かに取り憑かれたように狂気を剥き出しにするゼロ(玉城裕規)。そして、アガタとカイ、2つの人生を背負い苦しむアガタ(菊池修司)。第3弾では、再びすれ違ってしまった2人の、せつない愛の物語が主軸となり物語が進んでいく。バディ解消後、ますます凶暴化していくゼロ。一方、アガタは司令官であるカンザキより、国際平和連盟なる組織から2人の招かざる客人のやってきたことを知らされ、2人の真の目的を暴くという予想外の使命に翻弄される。片時もゼロへの思いを忘れることはないものの、己の正義が指し示す方に足が向かってしまうのがアガタという男なのだ。2人が見せる強さと弱さ、揺れ動く思いが、ストーリーを右へ左へと揺さぶっていく。アガタの葛藤、ゼロの本心が前作にもまして丁寧に描かれるのだが、今回は、そんな2人の心境をビジュアル化すべく美しい舞台装置も加わり、エンターテインメント性も大いに増した。今作のもう一つの見どころが、国際平和連盟を名乗る新キャストの存在。美しい顔に冷徹の仮面をかぶるミステリアスなセーレを演じるのは彩凪翔。そして、巨大な戦斧を振りかざすスリリングなフルカスを演じるのは天真みちる。2人共、元宝塚歌劇団に所属していたスターであり、奇しくも同期。コンビネーションもバツグンに卓越した名演技を披露し、物語にさらなる緊迫感を呼び込んだ。詳しくは明かせないが、2人はある使命をたずさえていた。その目的はアガタとゼロ、そして全人類に関わる壮大なミッション。一体、敵なのか、味方なのかさえ分からない。その謎こそが物語の鍵であり、観る者への問いかけでもあり…。また、疾走感を増したストーリー性も注目すべきポイントだろう。今作は全員が主人公と言っても過言ではないほど、各キャラクターにスポットが当たり、息を飲む展開が連続する。どの組織にも属さず孤高の戦いを続けてきたクライ(宇野結也)、家族を惨殺され復讐に闘志を燃やすワカクサ(立道梨緒奈)を始め、前作までに語られた因縁に決着をつけていくのだが、1人1人がゼロとアガタを囲む脇役に甘んずることなく、驚きと感動を呼ぶ。これまで命令に従うだけだった、シュンスイ(松田昇大)ら螺旋機関のメンバーたちにも変化が現れていく。また、BlackBloodのレスター(服部武雄)も新たな衣装で再登場し、意外な活躍を遂げる。毎回、注目を浴びる異能力をぶつけ合うバトルシーンも華麗さが倍増した。シデン(後藤大)やイモータル(杉江大志)、前作で深い心の傷をおったサッドネス(星元裕月)なども、これまで見せることのなかった怒り、哀しみ、苦しみを剥き出しにして戦いに挑む。中には予想さえできなかった悲劇までも描かれ、各キャラクターの魅力がここにきて上書きされていった。前作、姿を消していたリュウジン(輝馬)は怪しい魅力を増して舞い戻り、ストーリーに深みを与える。その一方で、ゼロとアガタの思いだけは、ますます複雑に絡まり合っていった。刃を向ける相手も、背中を預ける相手までも目まぐるしく変わっていく。展開に重厚感が増した事で、誰が本当の敵なのかさえ、わからなくなってしまう。ヘリックスが統べる理想の世界を目指すオシリス(平野良)も、前作ではお人好しの顔を見せていた天才科学者のDr.皇(田辺幸太郎《少年社中》)も、信頼を寄せている司令官のカンザキ(久世星佳)さえも衝撃的な過去が明らかになり、その素顔が曖昧になってしまうのだ。何を信じて進むべきか、引くべきか…。大きな疑問と葛藤の末、追い詰められていくゼロとアガタ。救うべきは全人類か愛する人か!?究極の問いが突きつけられたとき、2人は選ぶべき答えを見つけようと激しく足掻く。果たして今度こそ、同じ未来を選ぶのだろうか?第1弾、第2弾以上に、緊迫感が張り詰める第3弾。最後の一瞬まで目が離せなくなること受けあいだ。今作、ゼロとアガタの愛の物語は一つの結論を迎える。しかし、カーテンコールで見せた玉城と菊池の熱い眼差しには、次なる物語への期待が込められているように見えた。舞台『HELI-X』は、まだまだファンの心を捉えたまま離してはくれないようだ。取材・写真・文:浅水美保
2022年06月29日