公益財団法人ノエビアグリーン財団は、東京2020オリンピックや世界陸上出場など、世界を舞台に活躍される陸上競技 女子100mハードルの寺田明日香(てらだ あすか)選手をゲストとしてお迎えし、小学生の親子を対象とした「ゆるスポーツDay」を2023年2月26日(日)にフットサルスタジオライズ豊洲にて開催します。(応募期間:2022年12月6日(火)~2023年1月24日(火)正午12:00)年齢・性別・運動神経に関わらず“誰でも楽しめる”をコンセプトに、「勝っても嬉しい、負けても楽しい」新感覚のスポーツ体験会です。ぜひこの機会にご応募ください。【イベント募集概要】<募集期間>2022年12月6日(火)~2023年1月24日(火)正午12:00まで<日程>2023年2月26(日)14:00~16:00(集合・受付開始:13:45)<開催場所>フットサルスタジオライズ豊洲(〒135-0062東京都江東区東雲2-11-2) VIPコート<参加費>無料<対象>小学1~6年生のお子さまとその保護者さま(1組3名さままで)※お子さまはご兄弟姉妹であれば2名まで参加可能です。2名のうち1名が対象年齢であれば、もう1名は対象年齢外(未就学児・中学生など)でもご参加いただけます。ただし、未就学児のお子さまの場合、競技内容によってはご参加いただけない場合もありますので予めご了承ください。※お子さまのみのご参加は不可とさせていただきます。<募集人数>親子約20組(40名程度)<応募方法>こちらよりお申込みください。<スケジュール(概要)>13:45「フットサルスタジオライズ豊洲 VIPコート」集合・順次受付開始14:00始めのごあいさつ・寺田明日香選手ご紹介14:10“家事ササイズ”で準備運動!&レクリエーション(約20分)~寺田選手から各エクササイズのポイントをレクチャー!~【寺田選手監修“家事ササイズ”とは】掃除や洗濯など日常の家事の動きを基本とし、お子さまはもちろん、年齢・性別・運動神経に関わらず誰でも楽しく取り組めることをテーマに考案したノエビアグリーン財団オリジナルエクササイズ。(全10種目)14:30ゆるスポーツ3競技を体験(約60分)~誰もが楽しめるスポーツを寺田選手と一緒に親子で体験!~15:30記念撮影15:45終わりのごあいさつ16:00終了・解散(各自お着替えの後は流れ解散となります。)※詳細は申し込みページよりご確認ください。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年12月09日アートアクアリウム美術館 GINZAは、秋イベント「生命の宿る金魚アート」を開催。「アートアクアリウム美術館 GINZA」で金魚アートを鑑賞「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、“百華繚乱~進化するアート~”をテーマにした、金魚アートの常設施設だ。色とりどりの金魚とともに、光や音、香りの演出を施した、幻想的な空間を楽しめる。館内では、様々な色合いで輝く個性豊かな水槽作品を多数展示。光と色が交錯する水槽のなかで、金魚たちが優雅に泳ぐ、非現実的な美しい景色を堪能することができる。金魚×デジタルのアート作品秋イベント「生命の宿る金魚アート」では、芸術の秋に向けて、金魚をテーマにしたアートや伝統工芸作品を複数展示する。中でも注目なのは、「女性と金魚/鯉」をモチーフにしたデジタルアートだ。新進気鋭の様々なアーティストとコラボレーションした、幻想的なアート作品を間近で鑑賞できる。チョークで描いた金魚作品また、チョークアーティスト・Moecoによるチョークで描かれた金魚作品や、歌川国芳による金魚や鯉を描いた作品20点余りを集めた「歌川国芳コレクション」なども取り揃えている。日本の伝統を感じらえる作品そのほか、日本の伝統工芸である江戸切子の中で金魚が優雅に泳ぐ「金魚の飾り棚」や、京都の伝統的な織物・西陣織、日本の伝統芸能である能のお面、盆栽など、日本の伝統美に触れることのできる作品も用意している。とらやとのコラボ羊羹もさらに、アートアクアリウム美術館 GINZAのミュージアムショップでは、とらや(TORAYA)とコラボレーションした「小形羊羹」を販売。とらやを代表する小倉羊羹「夜の梅」を含む5種類の羊羹を、アートアクアリウムオリジナルのパッケージで提供する。【詳細】アートアクアリウム美術館 GINZA「生命の宿る金魚アート」開催日程:2022年11月1日(火)~場所:銀座三越 新館8階住所:東京都中央区銀座4-6-16営業時間:10:00~19:00(変更になる場合あり)休館日:銀座三越の休館日に準ずる ※不定期で休館の場合あり料金:WEBチケット 2,300円、当日券 2,400円【問い合わせ先】銀座三越TEL:03-3562-1111(代表番号)
2022年11月05日株式会社アイティープラス(本社:東京都国分寺 代表取締役:井上 武夫)が展開する、ギャラリーとカフェが融合したアートスペースを企画する「and GALLERY」は、2022年10月27日(木)~11月20日(日)の期間中、「JUNK MALL CAFE by寺田てら」をGalaxy Harajukuにて開催します。JUNK MALL CAFE■JUNK MALLとは?東宝株式会社と大人気イラストレーター「寺田てら」が共同開発した新キャラクター。<ストーリー>ここはとある南国のショッピングモール「レインボーモール」。雑貨屋さん、お酒屋さん、八百屋さんなど、様々なお店が軒を連ねている。雑貨店でアルバイトとして働くニコの周りには、何故かいつまでも「売れない」、個性的な商品たちがいっぱい!自分のことを果物だと信じて疑わないパイナップルのぬいぐるみ、ナポー。大のお酒好きで、お酒売り場に入り浸るテディベアのハグミーベア。何かの間違いでお腹に「猫」と印刷されている犬のおもちゃ、イヌネコ…。いつか売れることを目指して奮闘するナポーたちと、それに振り回され、てんやわんやの店員のニコたち。彼らのドタバタな日常を描く、ポップでキュート、ちょっぴりダークな群像劇!?JUNK MALLイラスト【寺田てら(てらだてら) プロフィール】寺田てらTwitter: ドイツ生まれ、ドイツ育ちのイラストレーター、漫画家。「チューリングラブ/ナナヲアカリ feat.sou」や「阿修羅ちゃん/Ado」のMVのアートワークをはじめとして、「Ground Y×ILLUSTRATORS“CENTRAL”COLLECTION」への参加や、「Sound ART Project FLUcTUS」にて音楽家・音楽プロデューサー小室哲哉氏とコラボレーションなど、数多くの音楽アーティストやブランドとのコラボ、イラストを手がける。Twitterのフォロワーは20万人超。女子中高生を中心に大人気のクリエイター。■イベント概要タイトル:JUNK MALL CAFE by寺田てら開催日時:2022年10月27日(木)~11月20日(日) 11:00~19:00開催場所:Galaxy Harajuku(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目8-9)開催内容:JUNK MALLイラスト展示オリジナルグッズやくじ引き、会場限定グッズの販売コラボドーナツ・パフェ・クッキーとドリンクメニュー提供JUNK MALL CAFE店内イメージJUNK MALL CAFE店内イメージ■寺田てらのサイン入り色紙が当たる!JUNK MALLくじ!JUNK MALL CAFEでは、寺田てらのここでしか買えないオリジナルグッズがくじになった「JUNK MALLくじ」を行います。なんと、今回のJUNK MALL CAFEのために特別に描き下ろされたオリジナルオータムイラストのアクリルスタンドやラバーコインケース、ポストカードセットなどが当たります。さらに!特別賞として寺田てらのサイン入りイラスト色紙が当たるチャンスも!【価格】JUNK MALLくじ:1回 1,000円(税込)オリジナルオータムイラストオリジナルオータムイラスト■Galaxy Harajuku2019年3月、東京・原宿に誕生した地上6F・地下1Fの全7フロアで構成されるGalaxy世界最大級のブランドのショーケース。新製品タッチ&トライなど、Galaxyブランドの世界観を体験できるほか、たった一つのGalaxyアクセサリーを作り、あなただけのGalaxyを楽しむことができる「My Galaxy」や、パープルを基調としたSNS映えフロア「Purple Floor」など、楽しめるコンテンツが充実しています。施設概要所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目8-9営業時間: 11:00~19:00サイト : 【公式WEBサイト】and GALLERY公式WEBサイト: 【会社概要】会社名:株式会社アイティープラス所在地:東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル9F※このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月21日寺田町ファイアーループ(所在地:大阪市天王寺区大道4-10-17 新井ビルB1F、代表:足立 浩志)は、パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社(所在地:大阪府守口市八雲東町1-10-12)の協力のもと、音楽ライブや演劇のVR体験を高める「LIVE STORAGE VR」を開発し、2022年10月11日(火)から株式会社アルファコード(所在地:東京都文京区湯島3-1-3 MSビル)が運営するXRプラットフォーム「Blinky( )」にて公開します。提供コンテンツ第一弾となるアーティストは、フェイクファー/くぴぽ/for severe addicts only/マツタケワークスの4組で、その他のアーティストに関しては随時更新予定です。【LIVE STORAGE VR】URL: LIVE STORAGE VR■公開の目的最新のVR撮影・編集技術により従来のVR映像に比べてライブハウスならではの臨場感を体感できる空間演出を可能にしました。アーティストの新たな表現の場として、今までに無いビジネスモデルとしてご検討いただくことで、ライブエンターテインメントの新境地を共に開拓していきたいと考えています。■コンテンツの特徴このLIVE STORAGE VRは、3D撮影に必須である同期機能を備えたフルサイズミラーレスカメラ Panasonic「LUMIX BS1H」を採用し、GEN-LOCKおよびタイムコード同期において Panasonic監修の元、ライブハウスをはじめとするライブエンターテインメントに適した3D撮影を実現しました。従来のVRとは異なり「大画面の3D映像を見渡す」方式を採用することで映像データを軽量化し、課題であった画質や歪みなどを双方向から解決しています。収録から制作までの作業工程を大幅に削減することで、ローコスト・ハイパフォーマンス化にも成功しています。有観客・無観客に関わらず収録が可能で、編集や表現の自由度も非常に高いため、ファンの皆様には多くの充実したコンテンツをお届けすることができます。LIVE STORAGE VRがライブエンターテインメントをより身近に感じさせ、VRとライブ文化の新しい楽しみ方をご提案します。スマートフォン用のVRゴーグルや各種ヘッドマウントディスプレイをご用意の上、まずはぜひこちらをご覧ください。【LIVE STORAGE VR サンプル】URL: ■「LIVE STORAGE VR」の概要URL : 公開期間 : 2022年10月11日(火)~視聴料金 : 1,000円(税込)~制作費 : 50,000円(税込)~ ※会場費、人件費込み対応機種 : iPhone/Android/Meta Quest2 等運営・企画: 寺田町ファイアーループ/株式会社アルファコード■会社概要屋号 : 寺田町ファイアーループ代表者 : 足立 浩志所在地 : 〒543-0052 大阪府大阪市天王寺区大道4-10-17 新井ビルB1F設立 : 2001年9月事業内容: ライブハウス運営及びITソリューションURL : ■XRプラットフォーム Blinky(ブリンキー) ■Panasonic「LUMIX BS1H」 製品情報 ■第一弾参加アーティストフェイクファー( )くぴぽ( )for severe addicts only( )マツタケワークス( )サンプルサムネイル 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月11日~草間彌生やピカソ、江上越、ファン・ユシンなど全154ロット登場~展示風景ニューアート・エストウェスト オークションズでは、9月24日にコンテンポラリー&モダンアートオークションを開催いたします。作品下見会(9月21日(水)-23日(金)※入場無料)にぜひお越しください。草間彌生、奈良美智、ロッカクアヤコ、細川真希、塩田千春、Mr Doodle、白髪一雄、藤田嗣治、ウォーホル、ピカソなど有名作家から、江上越、Backside works.、KYNE、花井裕介、ファン・ユシンなど現在最も注目されている作家たちの作品、全154ロットが出品されます。オンラインカタログ : 開催概要地図 : 下見会は9月21日-23日、国内出品作品は寺田倉庫「E Hall」、海外からの作品はTERRADA ART COMPLEX 2の「保税ギャラリースペース」の2か所にて同時開催!オークションNew Art Est-Ouest「Contemporary & Modern Art」日時:2022年9月24日 13:00開始会場:天王洲・寺田倉庫 E HALL住所:東京都品川区東品川2-1-3下見会日時: 2022年9月21日〜23日(10:00~19:00)会場 : 天王洲・寺田倉庫 E HALL(国内出品作品)TERRADA ART COMPLEX Ⅱ 4F(保税作品)出品作品全154点の中から、注目作品を紹介します。まず、カタログ表紙を飾った今回の注目作品、白髪一雄の油彩作品です。1969年に制作された『無題』は躍動感に溢れ、力強さを表現した、エネルギッシュな動きの流れが魅力的な抽象画です。60年代は作家の最盛期であり、国内外のオークションで高額落札となっている作品の大部分を60年代で占めています。画面から溢れるようなエネルギーを放つ本作はまさに白髪の画風を代表する一枚です。新世代から「フォーブスが選ぶ世界を変える30人」に選定された江上越、日本のネオポップを代表する細川真希、ベルリンを拠点にグローバルな活躍をする塩田千春、グローバルブランドからのラブコールが絶えないほど人気のアーティスト花井祐介など、すべての作品が無料で見られます。ロッカクアヤコ早生まれ進行曲細川真希LADY SEATED AT A VIRGINAL江上越にじいろ - 22現在国立新美術館で展覧会を開催している李禹煥の希少な陶磁器作品と絵画、版画作品も今回のオークションで出品されます。また海外からオークションに出品される作品の下見会を、天王洲の「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」内に新たにオープンした常設型保税ギャラリースペースで実施。日本で出品されることは珍しいルイ・ヴィトンともコラボした世界的アーティストファン・ユシン(黄 宇興)、タン・ハイウェン(曾海文)、パリで活躍した中国人初の本格的な女性西洋画家パン・ユリャン(潘玉良)やウォーホル、リキテンシュタイン、山口長男、Mr.などの作品が展示されます。保税スペースでは輸入消費税の支払いや輸入手続きなどを留保した状態で閲覧・販売が可能であり、海外に配送される際にも煩雑な輸出手続きがないため、海外コレクターにとって作品を購入しやすくなっています。今後、日本のアートマーケットが広く海外に開かれるためにも注目されている新たな試みです。<オークション参加方法> :会場参加(当日会場にてお客様ご自身でご参加いただきます):電話入札(スタッフが当日、お客様と電話をつなぎ参加します):書面入札(入札金額を事前にご提出いただきます):オンラインLive bid(当日、オンラインシステムにお客様ご自身がログインし入札にご参加いただきます。)*ご登録はオークション前日(23日19時)までにお済ませください。詳しくはお電話もしくはメールにてお問い合わせください。<お問い合わせ>株式会社ニューアート・エストウェストオークションズ141-0022 東京都品川区東五反田2-5-15【HP】 【Email】 info@newartest.com 【電話】0120-70-3722 / 03-5791-3131担当:朝倉・宗<会社概要>株式会社ニューアート・エストウェストオークションズ美術品オークション会社として日本で最も歴史があり、1984年の創業以来、数多くのオークションを開催。現在はアジア最大のオークション会社を目指し年4回程オークションを開催しています。2021年10月、羽田空港での保税下オークションでは国内最高落札総額26億円を記録。オークションご参加へのお問い合わせをお待ちしています。〒141-0022東京都品川区東五反田2-5-15 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月15日8月10日に行われた改造人事で岸田内閣への入閣を果たした寺田稔総務大臣(64)。しかし、就任早々にしてTwitterへの投稿が波紋を呼んでいる。就任翌日の11日22時37分、寺田大臣はTwitterにこう投稿した。《大臣就任2日目です。今日は祝日ですが役所メンバーと連絡を取ったり打ち合わせたり書類整理したりしました。明日は初登庁の予定です。しっかりと与えられた職責を果たしてまいります。》ともに投稿された写真には、総務省の職員とおぼしきスーツを着た3名の男性と室内で打ち合わせをする寺田大臣の姿が。しかし、この投稿はなぜかすぐさま削除されることに。そして、同日22時58分、こう投稿し直された。《大臣就任2日目です。昨日は役所メンバーと連絡を取ったり打ち合わせたり書類整理したりしました。明日は初登庁の予定です。しっかりと与えられた職責を果たしてまいります。》この投稿にははじめの投稿と同じ写真がついており、内容にもほぼ差異はないように見えるが……。なんとはじめの投稿で《今日は祝日ですが》となっていた部分が《昨日は》と訂正されていたのだ。11日は「山の日」で国民の祝日。職員とともに休日出勤していたことを、密かに“訂正”した形だ。訂正したことがネット上で拡散されると、寺田大臣には《祝日に働かせたことを、嘘ついてもバレてるよ。寺田アウト》《大臣になったばっかで改竄しないで》といった批判の声が。寺田大臣が周囲の職員に“祝日出勤”させたが、批判を恐れて日付を改ざんしたという印象を与えたようだ。再投稿した真意について寺田大臣の事務所に問い合わせたところ、再投稿を認めた上で、下記のように回答があった。「投稿した写真は10日に撮影したものです。11日は終日休みを頂いておりましたが、出勤はせずに仕事をしておりました。当初の投稿では11日のものと誤解を招きかねないものであったため、修正しました」写真自体は10日に撮影したものだが、出勤せずに仕事をしていたことは認めた寺田大臣。回答の最後には「しっかりと仕事をしてまいります」という言葉もあったが、総務省の職員のためにも“働き方”もしっかりしたほうがいいのかも。
2022年08月19日寺田倉庫が運営する現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT MUSEUM(ワットミュージアム)」にて、『OKETA COLLECTION「YES YOU CAN −アートからみる生きる力−」展』が8月6日(土)に開幕。コレクターの桶田俊二・聖子夫妻が、約20年前より収集してきた骨董や現代アートのコレクションを展示する同展。好評を博した前期「Mariage −骨董から現代アート−」展に続き、後期は「YES YOU CAN −アートからみる生きる力−」をテーマに、桶田夫妻の現代アートコレクションの原点でもある草間彌生をはじめ、近年注目を集めている近藤亜樹やジャデ・ファドジュティミ、山下紘加などの若手作家を含む国内外の女性作家を中心に、36点の現代アート作品が展示されている。ジュリア・チャン《YES YOU CAN》2019釉薬、陶磁器、釘(c)Julia ChiangCourtesy of NANZUKA桶田夫妻が作品をピックアップする際に大切にしているのは「一目ぼれ(Love at First Sight)」だという。その精神が示すように、会場には力強く生きるエネルギーに満ち、楽しさと鮮やかさにあふれた作品群が集結。ジュリア・チャンの作品から引用された展覧会のタイトル「YES YOU CAN」というメッセージには、不安定な社会情勢にありながら、自分を信じて前向きに生きていく女性アーティストたちの姿勢がはっきりと表明される。同時に、この作品で表現される9つの文字は繊細な陶磁器でもあり、希望と壊れやすさが表裏一体であることも示唆している。ちなみにチャンの夫は、現代アート界のスター的存在であるKAWS(カウズ)だ。山下紘加《Red Mountain》2020アクリル、油彩、キャンバス(c)THE CLUB山下紘加《菖蒲の夢》2019アクリル、油彩、キャンバス(c)THE CLUB現在、岡山を拠点に活動する山下紘加の作品群は、西洋画に日本画の特徴的な画面構成を織り交ぜることで、色彩同士が透明に重なり合うという“日本的な儚さ”が特徴的。自然と人間との関係性、そこから生まれる命の営みや気づきがキャンバスに描き出される。山下と同世代のジャデ・ファドジュティミは、史上最年少となる27歳でテートのコレクションに作品が収蔵された注目のアーティストだ。自身の記憶や体験を投影したアブストラクトな要素で構成された、独創的で色彩豊かな画面。そこから浮かび上がるジャデ自身のアイデンティティの探求を間近で体験してほしい。ジャデ・ファドジュティミ《A Bellyful》2019油彩、アクリル、キャンバス(c) Jadé Fadojutimi /Courtesy of the artist and Taka Ishii Galleryコロナ禍以降、新たな素材や技法に挑戦し、表現方法はさらに多彩に。さらなるエネルギーと生命力にあふれているファドジュティミの作品写真左が《I can’t erase my dreams》2021(c) Jadé Fadojutimi /Courtesy of the artist and Taka Ishii Gallery長引くコロナ禍の影響で「この2年半ほど、海外に行けずにいる」という桶田夫妻だが、その間、国内アーティストのコレクションに注力した結果、2人が出会ったのが近藤亜樹の作品だ。本展覧会のメインビジュアルに起用された「ネバーランド」をはじめ、約227×545cmの大作「星、光る」など計5点を展示。まるで絵筆に導かれたような自由で衝動的な筆致が生み出す、想像力と生命力あふれる色鮮やかな世界が、見る者に希望と喜びといった“目に見えない栄養”を与えてくれるようだ。近藤亜樹《星、光る》2021アクリル、キャンバスCopyright the artist.Courtesy of ShugoArts.もちろん、桶田夫妻がコンテンポラリーアートの本格的なコレクションに踏み出すきっかけをなった草間彌生の作品も大きな見どころ。およそ200号のサイズで見る者を圧倒する《南瓜》(2015年)をはじめ、《Infinity Nets TMPQ》(2012年)、《Infinity Nets SPQOC》(2014年)などを展示。また、ニューヨークでパフォーマンスをしていた1960年代の草間を、細江英公が撮影した貴重な写真作品も見ることができる。清川あさみ《imma(identity)》2020ユニーク(c)Asami Kiyokawa草間彌生、近藤亜樹、ジャデ・ファドジュティミ、山下紘加に焦点を当てた展示スペースに加えて、アイ・チョー・クリスティン、キャサリン・バーンハート、クレア・タブレ、川内理香子、鍵岡リグレアンヌ、清川あさみら異なる個性と視点を持ったアーティスト11名の作品を展示するグループショーも見応えたっぷり。「女性がこれまで以上に活躍し、力を発揮しやすい時代になった。ぜひ、そんな作品たちを見ていただければ」と語るのは妻の聖子さん。さまざまなバックボーンを背負いながら、時代を切り開こうと表現を追求し続けるアーティストたち。彼女たちが育む、前向きなエネルギーにぜひ直接触れてほしい。展示風景より。キャサリン・バーンハートによる映画「E.T.」をモチーフにしたユニークな作品も展示風景より。ジェネシス・ベランジャーの立体作品も取材・文・撮影:内田涼【開催概要】『OKETA COLLECTION「YES YOU CAN −アートからみる生きる力−」展』2022年8月6日(土)~10月16日(日)、WHAT MUSEUMにて開催
2022年08月09日保税ギャラリースペースを会場に、人気のコンテンポラリーアート作品が登場9月24日(土)、ニューアート・エストウェストは天王洲・寺田倉庫の E HALLにてアートオークションを開催いたします。また、オークションに先立ち、9月21日(水)から23日(金)までの期間、保税ギャラリースペースおよび E HALLにて作品下見会を開催いたします。寺田倉庫 イベントスペースE HALL保税ギャラリースペースにて海外出品作品の下見会を開催ニューアート・エストウェストオークションズは、天王洲にある日本最大級のギャラリーコンプレックス「TERRADA ART COMPLEX」内に新たにオープンした、海外所蔵の美術品を保税状態で閲覧・保管等ができる常設型保税ギャラリースペースにて、海外からオークションに出品される作品の下見会を開催いたします。保税状態とは、海外から出品された作品について、関税等の支払いを留保した状態で閲覧・販売が可能であり、海外に配送される際にも煩雑な輸出手続きがないため、海外コレクターにとって作品を購入しやすい制度です。本制度は日本が世界的なアートマーケットとなるために一昨年、規制が大幅に緩和された日本の新しい可能性を育むシステムです。寺田倉庫 保税ギャラリースペース出品予定作品江上 越白髪 一雄また、国内からの出品作品の展示およびオークションの開催は、同じく寺田倉庫の運河沿いの倉庫をリノベーションしたイベントスペース、E HALLにて行います。パブリックアートやカフェが並び、世界のアートコレクターが注目するエリアで開催されるオークションに是非、ご参加下さい。作品の出品も8月10日まで募集中!<オークション出品作品>草間彌生や奈良美智、ロッカクアヤコ、藤田嗣治、パブロ・ピカソなど、国内外を代表する作家作品約150点。<オークション概要>Contemporary & Modern Artオークション:2022年9月24日(土)下見会:2022年9月21日(水)-23日(金)<お問い合わせ>株式会社ニューアート・エストウェストオークションズ141-0022 東京都品川区東五反田2-5-15【HP】 【Email】 info@newartest.com 【電話】0120-70-3722 / 03-5791-3131担当:朝倉・宗株式会社ニューアート・エストウェストオークションズ1984年の創業以来、日本で最も歴史ある美術品オークション会社として国内外で数多くのアートオークションを企画・運営。年5-6回程のオークションを開催。2021年10月、羽田空港での保税下オークションでは国内最高落札総額(当時)26億円を記録。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月09日「六本木アートナイト2022」が、2022年9月17日(土)から9月19日(月・祝)までの3日間、開催される。「六本木アートナイト」約100のアートプログラム「六本木アートナイト」は、六本木の街を舞台に開催される、アートの饗宴だ。「六本木アートナイト2022」では、「マジカル大冒険 この街で、アートの不思議を探せ!」をテーマに、美術館をはじめとする文化施設、大型複合施設、商店街が集積する六本木の街全域を会場として、ペインティングやインスタレーション、音楽、パフォーマンス、映像、トークなど、約100もの多様なアートプログラムを展開。メインプログラム・アーティストとして、現代アーティスト村上隆を迎える他、約70組に及ぶアーティストが参加する。村上隆ら現代アーティストによる「ドラえもん」注目のメインプログラムでは、「ドラえもん」をモチーフにした賑やかなアートが登場。村上隆が手がけた「ドラえもん」を六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウンに展示するのに加え、村上隆がキュレーションした12組のアーティスト達による「ドラえもん」も展示される。六本木ヒルズアリーナには、細川雄太、くらやえみ、ob(オビ)、村田森、青島千穂、T9G(タクジ)&ナカザワショーコの「ドラえもん」を展示。また、国立新美術館にはMr. / ミスター、大谷工作室、TENGAone(テンガワン)、Kasing Lung、タカノ綾、ラピロス六本木にはMADSAKI(マサキ)がそれぞれ手がけた「ドラえもん」が登場する。各アーティストの個性やタッチを反映した、ユニークな「ドラえもん」アートが勢揃いしている。六本木ヒルズでインタラクティブなインスタレーション六本木ヒルズでは、インタラクティブなインスタレーションを展開。風に揺れる稲穂にインスピレーションを受けたTANGENTの《INAHO》は、人が近づくと穂が揺れLEDが点灯し、人が離れると光と揺れが消える。過去にミラノ、ニューヨーク、パリなど世界各都市で展示されてきたが、今回日本で初めての一般公開となる。また、スポーツ観戦の応援などで使用されているスティック型バルーンを用いたデイジーバルーンのインスタレーション《Wave》や、自転車のペダルを漕ぐことで万華鏡のように目の前の風景を変化させていくことのできる、井口雄介が手がけた“鑑賞者参加型”作品《KALEIDOSCAPE》などを楽しめる。この他、邦楽ライブやダンスパフォーマンス、タップアーティストの足音と“氷の溶ける音”のセッションなどライブパフォーマンスも開催される。東京ミッドタウンにもアートを展示東京ミッドタウンにも目を引く作品の数々が集結する。宇宙のはじまりをイメージしたキムスージャの《演繹的なもの》は、全ての始まりの“無”や異次元にぽっかり開いた穴を思わせる漆黒のオブジェ。様々な角度から見ることで不思議な感覚を味わえる。また、松田将英による、攻殻機動隊で知られる「笑い男」と、ネット上の絵文字「笑い泣き」をマッシュアップしたシリーズ作品「THE LAUGHING MAN CLUB」、第六感をテーマにしたmagmaのコラージュ作品 《ROCK’N》なども登場。イセタン サローネでは、アーティスト・SKYをメインに「アート&キャラクター」をテーマにした展示を実施する。六本木エリアの美術館で展覧会もまた、森美術館や国立新美術館、サントリー美術館、21_21 デザインサイトなど、六本木エリアの各美術館にて開催される展覧会もあわせて要チェック。六本木エリアを周遊しながら、アートに浸ってみては。〈六本木アートナイト会期中の主な展覧会〉■東京シティビュー「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展-ベルばらは永遠に-」■森アーツセンターギャラリー「特別展アリス ―へんてこりん、へんてこりんな世界―」■森美術館「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」■サントリー美術館「美をつくし―大阪市立美術館コレクション」■21_21 デザインサイト「クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"」■国立新美術館「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」■国立新美術館「国立新美術館開館15周年記念 李禹煥」【詳細】六本木アートナイト2022開催期間:2022年9月17日(土)~9月19日(月・祝)10:00~22:00 ※19日のみ18:00まで※9月3日(土)~ 一部作品は先行展示開催場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 デザインサイト、国立新美術館、 六本木商店街、その他 六本木地区の協力施設や公共スペース、デジタル(公式ウェブサイト、公式YouTubeチャンネル RAN TV)入場料/視聴料:無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画展は有料)※開催詳細、参加アーティスト情報などは今後随時発表予定。※実施内容などは、予告なく変更または中止する場合あり。【問い合わせ先】六本木アートナイト実行委員会ハローダイヤル TEL:050-5541-8600(9:00~20:00)
2022年08月07日2023年夏、現代アートをテーマにした国際アートフェア「Tokyo Gendai」が日本ではじめて開かれます。世界各地から一流のアートが集まる注目のイベントですが、そもそもアートフェアとは何でしょうか。誰でも入れるのでしょうか。「Tokyo Gendai」でフェアディレクターを務めるEri Takaneさんに、お話を聞いてきました!アートのプロ、Eri Takaneさんにインタビュー!Eri Takaneさん @ Yusuke Abe【女子的アートナビ】vol. 253Eri Takaneさんは、「Tokyo Gendai」のフェアディレクター。アメリカに約13年間滞在し、世界的なアーティストやコレクターのアートコンサルタントとして活動しながら、Google Arts & Cultureの日本部門を4年間担当。また、Tokyo FMのラジオ番組で司会をされていたこともあり、幅広い分野で活躍されています。――まず、アートフェアとはどういうものか、教えていただけますか?Takaneさん各ギャラリーが小さい展覧会をブース内で行う、という感じで、展示会のアートバージョンです。ギャラリーが個々にテーマを決め、作品を展示して販売します。いわゆる見本市とは違い、個人のお客さまが作品を買える場所です。――これまでもアートフェアは国内で開かれてきたと思いますが、「Tokyo Gendai」の特徴は何ですか?Takaneさんここ数十年間は、国内的なアートフェアを多く開催してきたと思います。今回は日本で初めて世界規模で行われる世界基準のアートフェアとなります。参加するギャラリーのうち、約80パーセントが海外のギャラリーというのは珍しいと思います。「Tokyo Gendai」の開催期間は4日間で、1日目はVIPのご招待日、2日目から4日目まで一般のお客さまをお迎えします。作品を販売するだけでなく、作品と連動してアーティストやキュレーターの方のトークプログラムがあったり、文化施設を回るツアーがあったりして、大きなアートの祭典となります。――Takaneさんは、ディレクターとして具体的にどんなお仕事をされているのですか。Takaneさんインフラを整えています。アートフェアは、販売なども含め、国として大きなイベントをやるということ。もちろん、海外のギャラリーさんを誘致する仕事は優先すべきことですが、それ以外にもトークプログラムでは誰をお招きするか、VIPツアーはどのようにするか、政府や省庁との関係はどうするか、なども大切なことで、そのようなインフラを整えています。――すごく大変そうなお仕事ですね。Takaneさんもともと、前職ではGoogle Arts & Cultureを担当していましたが、それもインフラの整備でした。こうしたほうがいい、とか、これとこれを合わせるとおもしろい、ということを自分で作り出していく感じです。ある意味、自由度があるのでおもしろいですね。アートフェアって楽しいの…?Taipei Dangdai 2019 Courtsey of The Art Assembly――アートフェアは、富裕層がアートを買う場所というイメージがあるのですが、anan読者のような若い女性が行っても楽しめる場所なのですか?Takaneさん楽しいですよ!行かれたことがないと想像できないと思うのですが、世界のトップレベルのギャラリーが一堂に集まり作品が展示されているので、それを見るだけでも本当に圧倒されます。通路にインスタレーションが配置され、ギャラリーさんがつくる各展示ブースもすばらしく、すごく刺激を受けると思います。きっと、会場に入った瞬間に「オーッ」という感じになると思います(笑)。――見るだけの目的で行っても大丈夫でしょうか。Takaneさん見るだけでも大丈夫です。十年後、二十年後に作品を買いたいと思ってくれればうれしいですね。私自身、20代のときは作品を全然買えませんでしたが、ギャラリーやアートフェアに行くのが大好きで、見るだけでワクワクしました。――では、アートフェアに行って、もしも欲しい作品に出会った場合、初心者はどうすればよいですか?Takaneさん一番いいのはギャラリーの方に話を聞いてみることです。プロなので、アーティストのこともよく知っていますし、説明もしてもらえます。ギャラリーの方は、みなさん気さくに話してくれますので、勇気をもって聞いてみてください。それで、本当に納得されたら、それから買うかどうか決められたらいいと思います。――アートの相場はわかりづらく、失敗するのではないかと心配になります。失敗しない買い方はありますか?Takaneさん例えば今回の「Tokyo Gendai」は、申し込んできたギャラリーすべてが出展できるわけではありません。選考委員会があり、基準を超えた国際レベルのギャラリーしか参加できませんので、安心してご購入いただけます。あとは、自分次第。自分が作品をすごく好きになって買ったのであれば、失敗したと思わなければ失敗しません。値段だけを考えてしまうと、もしかしたら後々下がるということがあるかもしれませんが、自分にとって本当に意味のあるものであれば、その人にとってはずっと価値がありますよね。そこがアートのおもしろいところ。一点しかないものですから。――購入したい作品が自分の予算を超えていた場合、値切ることもできるのでしょうか。Takaneさん値段交渉もできますよ。ギャラリーさんも各国の方々の買い方などに慣れていますから、値切るなど値段についてお話しすることも可能です。衝撃を受けたアートは…Taipei Dangdai 2019 Courtsey of The Art Assembly――なぜTakaneさんはアートのお仕事をされるようになったのですか?Takaneさん私は18歳のときニューヨークに渡ったのですが、そのときは英語を話したいなという気持ちぐらいで、大学でも心理学を学んでいました。それまで、自分で絵を描くのは好きでしたが、ギャラリーや美術館の仕事については全然知らない状態でした。アメリカ、特にニューヨークではギャラリーがあちこちにあり、生活のなかにアートが溶け込んでいる感じなのです。それで、単純にギャラリーやアートフェアに行くのが大好きになりました。アートの仕事をするきっかけとしては、ダイチプロジェクトというギャラリーがあり、そこに見に行ったときに衝撃を受けたのです。ギャラリーは作品を売る場所というイメージでしたが、そこにはトラックがひっくり返った作品があり、これは売り物?とすごく驚きました。エンタメの要素がとても強いのです。そんな世界を知り、大学院でアートビジネスも学び、15年ほどアートの仕事をしています。――ジャンルとしては、現代アートがお好きなのですか?Takaneさん昔の作品もリスペクトしています。でも、私は今一緒に生きている作家さんの作品が好きです。アートを見ると、そのときの社会状況、政情がわかります。特に現代アートは、作品に時代が反映されているので、いろいろ考えさせられます。アートはクエスチョンを投げかけるものですが、その答えはありません。自分のなかでストンと納得できればそれでいいし、わからないと思ったままでもいい。そこがおもしろいところですし、それだから夢中になれるのだと思います。アート中毒!?――Takaneさんにとって、アートとはどんな存在ですか?Takaneさん中毒になるもの(笑)。犬はボールを投げたらボールに向かって走り出しますが、それと同じでアートがあるところに向かってしまうし、行かずにはいられないのです(笑)。中毒性がありますね。――なぜ、そこまで夢中になれるのですか?Takaneさんアートは、わからないから駆り立てられるのです。ゴールがないのです。次から次へと新しいアーティストが出てくるし、次々とおもしろいギャラリーが出てきて、アートを通して出会う人たちもさまざまな方がいらっしゃいます。コレクターさん、アーティストさん、政府や美術館の方々などともお会いでき、とてもおもしろい世界です。――今回お話をうかがい、私もアートフェアに行ってみたくなりました。Takaneさんアートフェアは本当に楽しい場所ですし、「Tokyo Gendai」は世界規模のギャラリーの展示を日本でまとめて見られるまたとない機会です。私が20代のときにアートを見て感じたワクワクを、若い方々にも体験していただきたいですね。――興味深いお話を聞かせていただき、ありがとうございました!インタビューを終えて…10代で単身アメリカに渡り、Googleや国際交流基金でもお仕事をされていたというTakaneさん。すごいご経歴の方ですが、笑顔がとてもステキなフレンドリーな女性で、大好きなアートのお話をされるときは目がキラキラと輝いていました。「Tokyo Gendai」の開催は、約一年後。これから情報がどんどんアップされていくと思いますので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。Information日時:2023年7月7日(金)~7月9日(日)*7月6日(木)はVIPプレビュー会場:横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)〒220-0012神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1主催:The Art Assembly(ジ・アート・アセンブリー)
2022年08月04日俳優の寺田心、お笑い芸人のなかやまきんに君、AMEMIYAが3日、都内で行われた「BOOKOFFバンド 好きなのあるじゃん!生演奏ライブ」に参加した。1日限定で結成された3人によるバンドでBOOKOFFのCM楽曲をロック調で披露し、シャウトした。寺田がボーカル、きんに君はカスタネットなどの打楽器、AMEMIYAがギターを担当。披露した楽曲が数秒だが、寺田は拳を高く掲げ、ロックンローラーさながらに熱唱した。ステージ後「歌はちょっと苦手で不安もあったけど、熱い気持ちでできた。テンションあがりまくりで楽しかったです!」と満足そうな表情を浮かべた。リーゼントに革ジャンというロックスタイルに変身した寺田は「この格好と髪型、気に入っているんです」とにっこり。きんに君は「すごく似合っている」、AMEMIYAは「かっこいいし、かわいい。ジェームス・ディーンの若い頃みたいな」と絶賛した。「もし音楽番組から出演オファーがあったら?」と聞かれると、寺田は「もちろん(出演する)」と即答。きんに君も「噂が広がって、このグループにBON JOVIさんが加入することがあると思う。ないとは言えないですから」と胸を張った。中学2年生の寺田は、現在学校は夏休み。「最近は料理とかケーキを作ることを頑張っている。通っている料理の教室で取れる資格があって、取りたいと思っている」といい、さらに「バスケットボール部なんですけど、朝早く起きて、近くの公園で自主練しているんです。朝日が昇ってくるのを見ると『青春しているな』って思う」と14歳を謳歌していた。きんに君は中学2年のときに「はじめてプロテインを飲んだ」と明かし、「僕らの時代はプロテインが珍しくて『飲んで大丈夫?』という風潮があった。友達のお兄ちゃんがプロテインを持っていて、部活終わりに『待っていろ』と言われて部室に残って飲ませてもらった。当時は缶だったんですよ。筋肉の階段を一歩登った思い出ですね。そんな中2の夏でした」としみじみだった。
2022年08月03日映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(6月24日公開)の完成披露先行上映が13日に都内で行われ、山田涼介、寺田心、内野聖陽が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。寺田は「『復讐者スカー』の方を、お友達と映画館で観たんですけど、この『最後の錬成』も友達と見に行きたいなと思います」と語り、山田は「かわいいでしょう?」とメロメロ。「撮影当時は『山田さん、卓球やりましょうよ』みたいかわいい感じだったんですけど、今もう2年の月日を経て『寺田心さん』になりましたよね」と成長にしみじみとする。「身長どれくらい伸びたの?」という山田の質問に、「約20cmぐらい」と答えた寺田。さらに内野が「声も変わっちゃったんだよね」と尋ねると、「声がけっこう、意外と低くなったなあと、映画見て思いました」と明かし、「恥ずかしい」と苦笑していた。主演の山田については「頭をつかまれるシーンがあったんと思うんですけど、気迫と言うか、圧力が凄くて、すごいなあと思いました。マネージャーさんのところにいって、『あの、ほんとうにやばい』と話しました」と撮影を振り返る。「やっぱかっこいいんですよね。見られるとダメですね。かっこいい。ずっと恥ずかしくなってました」と照れた様子も見せた。
2022年06月13日都内の主要なアートスポットと国内外の人々を、「アートバス」と呼ばれる無料のシャトルバスで結びつける「アートウィーク東京」が、11月3日(木)~6日(日)の4日間にかけて開催されることが決定した。「アートウィーク東京」とは、一般社団法人コンテンポラリーアートプラットホーム主催で、日本の現代アートの創造性と多様性、またそのコミュニティーを国内外に紹介する年に一度のアートイベント。2021年11月4日から7日にかけて行った初開催は、美術館、ギャラリー、アートスペースなど都内50ヶ所のアート施設が参加し、2万人を超える来場者数を記録した。今年は日本で初めて、世界最高峰のアートフェア「アートバーゼル」と提携し、国際発信だけでなく国内アート市場の活性化も目指す。さらに、アートウィーク東京モビールプロジェクトは、文化庁の助成を受け、東京都とアートウィーク東京モビールプロジェクト実行委員会が主催し、主要なアートスポットを繋ぐ無料のシャトルバス「アートウィーク東京」を運行。車内での特別なアートプロジェクトも展開する。昨年は、「アーティゾン美術館」、「東京国立近代美術館」、「東京都写真美術館」、「森美術館」、「ワタリウム美術館」と、「東京オペラシティ アートギャラリー」の6つの美術館とインスティテューションがシャトルバスの主要中継地となり、都内各エリアで現代アートを体験する入り口としての重要な役割を果たした。今年はさらに、「国立新美術館」、「東京都現代美術館」、「東京都庭園美術館」、「銀座メゾンエルメス フォーラム」、「資生堂ギャラリー」の5つが加わり、合計11施設に拡大。また、現代アートの魅力をもっと知りたいという人々に向けて、昨年度も好評だったオンライントーク・プログラムを実施する。また、アートギャラリーも老舗から若手まで多様な現代アートを扱う計41軒が参加。1950年創業の老舗「東京画廊+BTAP」、90年代から東京の現代アートシーンの形成に貢献してきた「オオタファインアーツ」、「ギャラリー小柳」、「スカイザバスハウス」、「タカ・イシイギャラリー」、2000年代に台頭してきた「Take Ninagawa」、「MISAKO & ROSEN」、「無人島プロダクション」などのほか、海外に拠点をもつ「Blum & Poe」や「ペロタン東京」らが並ぶ。さらに、本年度は、「KANA KAWANISHI GALLERY」、「KOTARO NUKAGA」、「Fig.」、「LEESAYA」などの新進ギャラリーが参加するほか、日本を代表するアーティストの村上隆が率いる「カイカイキキギャラリー」や、写真専門のギャラリーとしての確固たる地位を築いた「PGI」など、いずれも東京のアートシーンを形成する重要なギャラリーが揃った。さらに、昨年は4つのルートを設けそれぞれ15分間隔でシャトルバスを運行したが、本年度は6ルートに増やし、さらに多くのアートスポットを巡る。新しく、誰でも自由にダウンロードできる無料の「アートウィーク東京」専用アプリが登場。シャトルバスの運行状況の確認のほか、ルートマップや会場案内を調べることが可能となり、鑑賞者を新しいアートアクティビティの体験に導く。【コメント】■アートバーゼルディレクター・アジア:アデリン・ウーイ東京が誇るアートとカルチャーの豊かな土壌の更なる発展に貢献するアートウィーク東京の開催に再び協力することができて嬉しく思います。アートウィーク東京への支援の継続は、東京のアートコミュニティーに対する敬意の表れであり、成長を続けるアジアのアートシーンの発展に長期的に貢献してきたアートバーゼルの理念を反映するものです。■アートウィーク東京ディレクター:蜷川敦子アートウィーク東京は、東京のアートシーンの創造性や多様性を体験する国際的なアートイベントです。東京を代表する美術館やギャラリーの積極的な関わりや、行政の全面的な支援には、東京のアートコミュニティー全体が、健全なアートシステムの構築を望み、より多くの人々が現代アートを身近に体験できる環境を整えたいと願う切実な決意が表れています。豊富な経験や専門知識をもつアートバーゼルをパートナーに、アジアおよび世界における現代アートの都市として、東京の存在を確立したいと考えています。【開催概要】「アートウィーク東京」会期:2022年11月3日(木)~11月6日(日)会場:都内52軒の美術館/インスティテューションとギャラリー/AWTインフォメーションセンター主催: 一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム提携:Art Basel(アートバーゼル)参加美術館等:都内11施設参加ギャラリー:都内41ギャラリー<料金>※ギャラリー41軒と銀座メゾンエルメス フォーラム、資生堂ギャラリーは入場無料。その他美術館9館は「アートウィーク東京」の割引価格適用※一般チケットは無料でダウンロードできる「アートウィーク東京」専用アプリのみ (アプリのリリースは9月予定)※VIPイベント参加者向けの有料パスは9月以降に公式ウェブサイトからご購入いただけます<アートウィーク東京(モビールプロジェクト)>名称:アートウィーク東京(モビールプロジェクト)主催:東京都/アートウィーク東京モビールプロジェクト実行委員会助成:文化庁問い合わせ:info@artweektokyo.com公式URL: (プログラムの詳細は6月発表予定)Facebook: : : <2022年度「アートウィーク東京」参加施設(計52軒)>■美術館/インスティテューション(計11軒)アーティゾン美術館/銀座メゾンエルメス フォーラム/資生堂ギャラリー/国立新美術館/東京オペラシティ アートギャラリー/東京国立近代美術館/東京都現代美術館/東京都写真美術館/東京都庭園美術館/森美術館/ワタリウム美術館■ギャラリー(計41軒)Gallery 38/WAITINGROOM/XYZ collective/MEM/オオタファインアーツ/カイカイキキギャラリー/KANA KAWANISHI GALLERY/カヨコユウキ/KEN NAKAHASHI/KOSAKU KANECHIKA/KOTARO NUKAGA/ギャラリー小柳/ギャラリーサイド2/Satoko Oe Contemporary/スカイザバスハウス/SNOW Contemporary/タカ・イシイギャラリー/タグチファインアート/タクロウソメヤコンテンポラリーアート/Take Ninagawa/TALION GALLERY/TARO NASU/東京画廊+BTAP/NANZUKA UNDERGROUND/日動コンテンポラリーアート/ハギワラプロジェクツ/PGI/ファーガス・マカフリー 東京/Fig./Blum & Poe/ペロタン東京/POETIC SCAPE/Maki Fine Arts/MAHO KUBOTA GALLERY/MISAKO & ROSEN/MISA SHIN GALLERY/ミヅマアートギャラリー/無人島プロダクション/Yutaka Kikutake Gallery/ユミコチバアソシエイツ/LEESAYA
2022年05月10日G-Star RAWは、創業以来、アートとデザインをDNAとして、デニムのアートピースを制作してきました。そして2022年『The Art of RAW』(アート・オブ・ロゥー)という新たなアートプラットフォームを立ち上げ、テウン・ズヴェッツ(Teun Zwets)、アテナ・グロンティ(Athena Gronti)、レニー・シュテープ(Lenny Stöpp)、ホーザン・ザンガナ(Hozan Zangana)、ニンケ・シッケマ(Nienke Sikkema)、イワン・ポール(Iwan Pol)、ピーン・ポース(Pien Post)といった、様々な国際賞を受賞したデザインタレントとのコラボレーションを実施します。未来の人材G-Star RAWは、クリエイティブの限界を押し広げるべく、多くの若手クリエイターとのコラボレーションに取り組み、全く新しいアートオブジェを制作しています。自社のブランドポリシーに則り、各アーティストは デニムの廃材を利用して自由に実験、そして素材をアップサイクルしながら、それぞれの分野でユニークな作品を制作しています。テウン・ズヴェッツ最初に参加したデザイナーは、テウン・ズヴェッツです(Teun Zwets : 1992年生まれ)。彼は2020年にデザインアカデミー・アイントホーフェンを卒業後、カザーネ賞を受賞。驚くべきは、その創作着手の速さです。まずは動き出すことをモットーに、今回『The Art of RAW』とともに彼が制作したオブジェは『Denim Living』。 椅子のプロトタイプから始まり、ベースとなる金属のフレームを作り、そして強度を増すためにデニムの屑を一枚一枚重ね合わせ、最終的にはバインダーで生地を張り合わせ、強固なものにしました。完成した家具は、ランプ、食器棚、椅子が一体となった、ユニークなアートピースとなりました。『G-Starからオファーを受けたときのことは今でも忘れられません。自分自身、今までデニムを扱ったことがなかったからこそ、完成型がどうなるのかとても楽しみでもありました。実験や新しい技術に挑戦することこそ、私の成長に欠かせないプロセスだと思っています。そしてここに、デニムとのコミュニケーションを通して、ユニークな家具「Denim Living」が完成しました』 - テウン・ズヴェッツ1年にわたり、様々な若手デザイナーによるコラボレーションプロジェクトが毎月開催される予定です。 ガラス工芸、テキスタイルデザイン、彫刻、セラミックアートなど、G-Starの中核をなす素材であるデニムを活用しながら、様々な芸術の道を探求していきます。デニムには限界がないクラフトマンシップへの強いこだわりを持ち、G-Starはデニムの無限の可能性を追求し続けます。ロックダウンの中、オランダ国立バレエ団のために制作された「RAW Denim tutu」をはじめ、長年にわたり、様々な抽象的なデニムアートが生み出されています。テウン・ズヴェッツとArt of RAWとのコラボレーションは4月12日に発表。毎月、G-Star RAWのSNSで新しいコラボレーションが開始されます。G-Star RAW について:1989年以来、G-Star RAWはデニムデザインの限界を押し広げ、未来に対する独自のビジョンを明示し、先駆的なスタイルを通じてストリートに「ラグジュアリーデニム」を導入してきました。『ハードコア・デニム』という、デニムに対するこだわりを表現するという理念とデニムに限界はないという強い信念のもと、ジースターは、細部に至るまでそのクラフツマンシップを発揮し、デニムを別次元にまで昇華しています。革新性、持続性そして創造性をコアとし、人と地球に敬意を払いながら、常に次世代デニムを追求しています。テウン・ズヴェッツについて:テウン・ズヴェッツ(Teun Zwets・1992年生まれ)は、オランダで活動する若手プロダクトデザイナーです。2020年にデザインアカデミー・アイントホーフェンを卒業し、同年にカザーネ賞を受賞。彼の作品は、そのほとんどが廃材で、即興で制作されます。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年05月09日講談社「月刊アフタヌーン」にて連載中の山口つばさによる漫画「ブルーピリオド」を題材とした初の展覧会『ブルーピリオド展~アートって、才能か?~』が、東京 天王洲 寺田倉庫G1ビルにて2022年6月より開催される。「ブルーピリオド」は、充実した毎日を送りつつ、どこか焦燥感を感じながら生活をしていた高校生・矢口八虎が、ある日一枚の絵に心奪われたことをきっかけに、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく物語。2020年にはマンガ大賞を受賞し、2021年にはMBS・TBS系列にてTVアニメ化。2022年3月25日からは天王洲 銀河劇場にて舞台化もされている人気作だ。同展の関連企画として、2022 年4月29日(金)~5月29日(日)の間、ショートムービープラットフォーム 「TikTok(ティックトック)」と『ブルーピリオド展』と共同で、若手アーティストを発掘するオーディション『ブルーアートオーディション』を開催。オーディションに参加するには、ハッ シュタグをつけて自身のアート作品を TikTok LIVE 及び動画投稿を通して紹介するだけ。審査員には、ブルーピリオド展製作委員会、遠山正道氏が参加。審査を経て優秀作品として選ばれた作品は、6月18日(土)から寺田倉庫 G1 ビルにて開催される『ブルーピリオド展~アートって、才能か?~』にて展示される。若手アーティストの作品に触れる機会を届け、アートをもっと開かれたものにしていく、ブルーピリオド展製作委員会主催の『ブルーアート プロジェクト』。様々なステークホルダーとともにアートの魅力を多方面から探っていくことで、若手アーティストが注目されるきっかけやアートへの新たな興味関心の入口を作っていく。【募集要項】エントリー期間:4月29日(金)10:00~5月29日(日)23:00募集期間(LIVE 配信・動画投稿期間):5月17日(火)10:00~6月5日(日) 23:00結果発表:6月15日(水)※詳細は「ブルーアートオーディション」特設サイトをご確認ください。特設サイト: 【開催概要】『ブルーピリオド展~アートって、才能か?~』会期:2022年6月18日(土)~9月27日(火)会場:東京 天王洲 寺田倉庫オフィシャルホームページ: 【チケット情報】■会場で楽しみたい方入場券:一般 2,000円、大高1,400円、中小900円音声ガイド付き入場券:一般 2,700円、大高2,100円、中小1,600円■オンラインで楽しみたい方共通 1,500円 ※音声ガイドを含む■通常展とオンライン両方で楽しみたい方一般 3,300円、大高2,700円、中小2,200円 ※音声ガイドを含む
2022年04月28日子役の寺田心とお笑い芸人のなかやまきんに君が出演する、ブックオフコーポレーションの新CM「好きなのあるじゃん! GW」編、WEBCM「好きなのあるじゃん! (寺田心さん生歌ver.)」が、27日より公開される。新CMでは、シリーズでおなじみの店員役・寺田に加え、きんに君が来店客役で登場。店内で好きな本を見つける喜びを情熱的な口パクで表現する寺田に対し、タンクトップ姿で現れたきんに君はキャンペーン内容を大声で叫ぶ。また、同日に公開されるWEBCMでは、本編で口パクだったオリジナルソングの歌唱に寺田が挑戦し、歌声を披露している。■寺田心&なかやまきんに君インタビュー――本日の撮影はいかがでしたか?寺田:今日初めて、きんに君さんとご共演させていただき、少し質問したことがあって。うちの祖母が足腰が痛いということで、少しでも鍛えられるような方法を聞いてみたりとかしました。(その方法を)祖母に教えてあげたいです。きんに君:そういう会話があったのですが、今回心君と初めて共演させてもらうことになりまして。皆さん(先に)撮影されていて後から僕は入ったので、自分のシーンになった時に「初めまして」と挨拶しました。周りに出演者やスタッフの方がたくさんいて緊張感があったのですが、心君からいきなり「すみません質問があります! うちの祖母に良いトレーニングありますか?」と聞かれたので、人生で初めて初対面の人に「今!?」ってツッコみました。その会話があったおかげですごくリラックスできて、楽しい雰囲気で撮影させていただきました。――息ピッタリですね!きんに君:勝手にですが、皆さん「心君」って言うじゃないですか。僕も「きんに君」と呼ばれているので、親近感が湧いていました。――お2人は初共演とのことですが、お互いの印象について教えてください。寺田:筋肉がすごくある方だなと思っていました。実際にお会いすると、体育の先生みたいなお優しい感じで、ハキハキとされている感じでした。きんに君:心君に体育を教えて筋肉ムキムキにしたいですよね。(スタッフに向かって)すごくシーンとされていますけど……もうちょっと笑ってもらえるかと思ったのですが……(笑)。結構な大人の方がいらっしゃいますけど。(寺田に向かって)ごめんね心君、すべったみたいな感じになって。真剣に皆さん聞いてもらっているということでね。(寺田の印象について)画面で見させていただいていますが、そのままという感じです。裏でもお話させていただきましたが、このままです! 礼儀正しくて、言葉遣いも丁寧で、優しい感じで僕にもお話ししてくれて。気さくに会話させていただける感じでしたね。――動画では、寺田さんが感極ったかのように熱いパフォーマンスを続けるシーンが印象的です。感情がたかぶり、思わず涙してしまったことはありますか?寺田:バスケットボールをしていた時に、なかなかシュートが入らなくて、悔しくてボールに八つ当たりしてしまったんです。八つ当たりして投げたボールが自分の顔に跳ね返ってきて、当たって「痛―っ」と、思わず泣いてしまった思い出があります。きんに君:それは何歳くらいの時ですか?寺田:かなり最近です。中学1年生の夏とか後半くらいからバスケ部に入って、バスケするようになって、たまに公園とかでバスケをしていたら入らなくて。やだな悔しいなと思ったら……。痛っと思って。きんに君:結構バスケットボールも硬いですからね。寺田:7号使っているので。きんに君:中学生サイズが7号ですか?寺田:7号はMAXです。大人が使うやつ。きんに君:僕も実はバスケットボールをやっていまして。あ、バスケットボールのエピソードはないのですが(笑)。丁度1年前ですね。1年前の2021年のゴールデンウィーク、ボディビルの大会に出場しまして。ずっとその大会に出ていたのですが、6年越しに優勝することができました。ずっと2位が続いていたので涙しました。さらに最近その動画を見まして。自分で編集をしているのにも関わらず、もう一回泣いてしまいました。それくらい頑張ったことがありました。――実際に熱唱される動画も公開予定ですが、歌ってみていかがでしたか?寺田:あまり歌が得意な方ではないので、ノリに任せて。今回のロックな感じを、こんな感じの(大きな動きで)、やりきろうと思って鏡の前で必死に練習しました。――出来栄えはいかがですか?寺田:動き過ぎると顔が映りにくかったりとか、そういうところがあって。もう少し鏡の前で顔をブラさないようにといったところも気を付けて、今後頑張っていきたいなと思います。――新年度が始まって約1カ月が経ちますが、今後新たに挑戦したいことはありますか?寺田:毎年というかずっと言っていると思うのですが、今年こそは目を付けているマラソン大会で走りたいなって。ぜひ走ったら報告させていただきたいなと思います。今年こそは出たいです。頑張ります。きんに君:毎年ボディビルの大会に出ているのですが、今年はアメリカとか海外の大会にも出てみたいなと思っています。トレーニングや体脂肪を落としていくというのは(日本の大会と)一緒ですが、会場がビーチ沿いなど面白い場所にあったり。ジムも野外にあってその前がステージになって、ビーチに来ている人にも見てもらえるような、そういった面白い大会もあるので、そういうところに挑戦したいなと思います。――今回の動画ではなかやまきんに君さんが、いきなり「パワー!」ならぬ「20ッパワー」と割り込むシーンも印象的です。なかやまきんに君さん、動きのコツはありますか?きんに君:コツは、腕の筋肉をしっかり見せるということなのですが、肩を上げたりするとあまりカッコ良くない。胸を張って、肩を落とした状態で、腕を軽く曲げる。これ(肘)も角度が狭すぎると良くありません。丁度Vになるような感じで。(実践する寺田に対し)心君すごく良いですね! もうちょっとじゃあ上腕二頭筋に力を入れて、上腕三頭筋。そして腹斜筋にもちょっと力を入れて、菱形筋とか広背筋もちょっと広げるような感じで。それでOKです。――寺田さん、是非なかやまきんに君さんと一緒に「パワー」の動きをお願い致します!2人:パワー! ……ハッ。きんに君:素晴らしい! 心君、初めてじゃないでしょ? もしかしたら学校で「パワー」の授業やってる?寺田:……はい!きんに君:ごめんね。寺田::でも初めてです。きんに君:心君を困らせるようなことを。僕もすごく良い思い出になりました。
2022年04月22日講談社「月刊アフタヌーン」にて連載中の山口つばさによる漫画「ブルーピリオド」を題材とした初の展覧会『ブルーピリオド展~アートって、才能か?~』が、東京 天王洲 寺田倉庫G1ビルにて2022年6月より開催されることが決定した。「ブルーピリオド」は、充実した毎日を送りつつ、どこか焦燥感を感じながら生活をしていた高校生・矢口八虎が、ある日一枚の絵に心奪われたことをきっかけに、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく物語。2020年にはマンガ大賞を受賞し、2021年にはMBS・TBS系列にてTVアニメ化。2022年3月25日からは天王洲 銀河劇場にて舞台化もされている人気作だ。同展は、作中に登場する絵画の展示や没入型シアターといった、藝大を志す主人公・矢口八虎とその仲間たちの物語を追体験できる展示から、名画解説などのアートを身近に感じることができる展示まで、さまざまな企画を通してブルーピリオドの世界に迫るもの。参加型コンテンツやコラボレーション企画も実施される予定で、漫画展としてもアート展としても楽しめるものとなりそうだ。<開催概要>『ブルーピリオド展~アートって、才能か?~』会期:2022年6月~※詳細の日程は後日発表会場:天王洲 寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川2丁目6−4)オフィシャルホームページ:
2022年03月29日国内外のメディアに多数取り上げられるトリックアート作家・服部正志によるトリックアートミュージアム『トリック3Dアート in COEDO』(埼玉県川越市)は、最新作6点を含む当ミュージアム初登場の3Dアート作品11点を、2022年3月5日から入替展示しています。魔法のトラック1■川越観光に!参加型トリックアートミュージアムに新作が登場!『トリック3Dアート in COEDO』は、2018年に不思議な写真を撮って楽しめる参加型のトリックアートミュージアムとしてオープンしました。川越観光に訪れるファミリー、カップル、グループが楽しめる場所として多くの方にお楽しみいただいております。この度、最新作6点を含む当ミュージアム初登場となる3Dアート作品11点を2022年3月5日から入替展示しています。好評につき延長展示となる3Dアート作品も6点あります。その他にも不思議な錯視作品が10点ほどあるため、様々なトリックアートをお楽しみいただけます。館長であり全ての展示作品の作者である服部正志の作品は強い錯覚効果があります。作品を展開しているトリックアートミュージアムは国内外に合計4館あります。2018年にヨーロッパ主要国では初のトリックアートミュージアムがドイツ/ハンブルクに開館して行列が出来るほどの人気ミュージアムとなっています。現在ドイツ/ロストックにもあります。トリック3Dアート in COEDO MINDWAYS 3D TRICKART ■トリック3Dアート作家/服部正志(はっとりまさし)プロフィール1962年生まれ。多摩美術大学絵画科卒。2010年からは主にトリック3Dアートのイベントを展開。派手なトリックと斬新な表現で国内を代表する3Dアート作家として知られるようになる。国内外で100回以上の「トリック3Dアート展」「魔法の絵画展」を開催。ヨーロッパや日本国内のメディアにも多数取り上げられている。NHK「高校美術1」、日テレ「世界の果てまでイッテQ!」、ドイツのTV「ガリレオ」など多数出演。ドイツ/ハンブルクとロストックにて大型ミュージアムを開催中。国内では川越、湯布院にてミュージアムを開催中。作者ホームページ: 【店舗概要】店舗名 : トリック3Dアート in COEDO所在地 : 埼玉県川越市元町1-13-1(札の辻交差点すぐ)定休日 : 火曜日価格 : 大人(高校生以上) 800円小人(4歳~中学生) 500円3歳以下 無料営業時間: 10:30~17:30(最終入館17:00)TEL : 049-298-4727URL : ■会社概要屋号 : アートテイラー服部代表者 : 服部正志所在地 : 〒350-1328 埼玉県狭山市広瀬台1-9-21設立 : 1990年4月事業内容: トリックアートの製作URL : 【店舗・作品に関するお客様からのお問い合わせ先】服部正志TEL:090-3346-9844 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月16日茨城県日立市大甕町で「ものづくり×アート」をテーマに活動するおおみかアートプロジェクト(所在地:日立市大甕町、代表:東弘一郎)は、町全体を使ったアートイベント「星と海の芸術祭」のクラウドファンディングを「Motion Gallery」にて2022年1月28日(金)より開始しました。「星と海の芸術祭」クラウドファンディングサイト おおみかアートプロジェクト■イベント概要アーティストと地域がものづくりの技術を通じてつながり、芸術祭を作りながらまちの魅力を発信!茨城県日立市大みか町の企業や町工場と、東京藝術大学の学生がともに作り上げる「星と海の芸術祭」を2022年夏に開催します。大みか町の歴史・自然と工業を可視化してつなぎなおす、「ものづくり×アート」による新たなまちづくりの第一歩です。■特徴*地域活性化×アート大みか町には、歴史、自然、技術力など様々な魅力があります。これらの魅力を生かした作品や企画を通して、たくさんの人に大みかの魅力を知ってもらいながら地域の活性化を目指します。*地域とともに作るおおみかアートプロジェクトはこのイベントの開催だけではなく、まちづくりの長期的な展開を目指しています。地域との関わりを大切にし、町の人々も主体となれるような、地域の人々と共に作り上げる芸術祭を作ります。*作家×職人のタッグアーティストの奇想天外なアイデアはいつも簡単に実現できるものとは限りません。展示する作品は、高い技術力を持った地域の職人とアーティストの共同作業によって作られます。企業の技術力を発信するとともに、職人の新しい創造体験も生み出します。■リターンについて・4,800円 :「星と海の芸術祭」アーカイブ映像、お礼メッセージ・9,800円 :「星と海の芸術祭」ご招待、作品のポストカードなど・19,800円:「星と海の芸術祭」ご招待、ツアー企画ご招待、公式図録へのお名前掲載※その他数量限定のユニークなプランもご用意しております。詳細はサイトをご覧ください。■プロジェクト概要プロジェクト名: 星と海の芸術祭 クラウドファンディング期間 : 2022年1月28日(金)~3月31日(木)URL : <開催概要>星と海の芸術祭日時 : 2022年8月場所 : 茨城県日立市大みか町(JR大甕駅西口駅前+久慈漁港・久慈浜海水浴場)参加アーティスト: 東弘一郎、浅野ひかり、小山真徳、關田重太郎、鷹取詩穏、林奈緒子、深田拓哉URL : 浅野ひかり《あの日見た景色》東弘一郎《無限車輪》五研工業での見学■団体概要商号 : おおみかアートプロジェクト代表者: 東弘一郎所在地: 〒319-1221 茨城県日立市大みか町3-7-4-サトウヤス住宅2URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】おおみかアートプロジェクト担当 : 平野お問い合せフォーム: info@hitachi-omika.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月31日檜原村初のアートプロジェクトであり現代アートの展覧会『ひのはらアートプロジェクトβ』が、 2021年12月18日(土)~29日(水)までの12日間、檜原村内特設会場で開催されている。本プロジェクトでは、山郷に佇む築90年の古民家(「ひざと古民家」会場)と廃工場(「旧ガラス工場」仮設会場)が会場として活用され、風土と溶け合った展示を展開。会場を回ることで、訪れた人にも檜原村の魅力が伝わるようなものとなっている。展示を行うのは、菅谷杏樹、副島しのぶ、小城開人、池城安武、Ao.の5組。いずれもさまざまな「芸術と自然と東京」を掛け合わせるフィールドで数多くの栄誉を獲得する実力派の若手ばかりだ。檜原、八重山、どこでもない郷、そんなさまざまな郷から獲れた「アート」に、里山の中でふれることで、その大きな可能性を感じることができる展示となっている。■『ひのはらアートプロジェクトβ(ベータ) 芸術と自然と東京』2021年12月18日(土)~ 12月29日(水) ※開催期間内無休11:00-17:00入場料:500円(中学生以下無料)公式サイト: 【檜原村内特設会場2か所】「ひざと古民家」会場 = 東京都檜原村樋里4258番地「旧ガラス工場」仮設会場 = 東京都檜原村小沢4034番地
2021年12月20日いちはらアート×ミックス実行委員会は、現代アートの芸術祭『房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+』を、2021年12月26日(日)まで開催することをお知らせいたします。里山や閉校した学校の校舎、小湊鉄道の駅舎などを舞台として、「房総の里山から世界を覗く」をテーマに17の国と地域から68組のアーティストが89作品を展開しています。11月下旬から12月上旬にかけては市原市養老渓谷の紅葉が見ごろを迎えます。美しい紅葉に彩られた里山の中を走る小湊鐵道トロッコ列車なども併せてお楽しみください。レオニート・チシコフ《7つの月を探す旅「第二の駅 村上氏の最後の飛行 あるいは 月行きの列車を待ちながら」》1. 開催期間2021年12月26日(日)まで※月・火曜日休場2. 開催エリア千葉県市原市 小湊鉄道を軸とした周辺エリア市原市内9エリア(五井、牛久、高滝、平三、里見、月崎・田淵、月出、白鳥、養老渓谷)、小湊鉄道各駅舎3. 開催概要千葉県市原市内を走る小湊鉄道を軸とした周辺エリアを会場に、閉校した学校の活用や、小湊鉄道駅舎等、交通機関の活用、食や自然等の地域資源の活用などによる、新しい芸術祭を開催。4. 参加アーティスト・作品数参加アーティスト:68組(17の国と地域)、作品数:89点5. 周遊方法小湊鉄道主要駅と会場エリアをつなぐ無料周遊バスを運行。また、土日限定、五井駅発着でガイドとともに作品を巡るオフィシャルツアーを開催。オフィシャルツアー詳細はこちら 6. 鑑賞券・パスポート会期中、本芸術祭の一部のイベントを除くすべての作品を鑑賞できる作品鑑賞パスポートを販売■作品鑑賞パスポート販売料金 一般:3,000円、大高生:1,500円、小中学生:500円※会期中であれば異なる日であっても使えます(1作品1回限り有効)※同一作品を2回以上鑑賞する際は再入場券をお買い求めください7. 主催いちはらアート×ミックス実行委員会実行委員会会長:小出譲治(市原市長)8. 総合ディレクター北川フラム9. 公式ウェブサイト・SNS■公式ウェブサイト ■公式SNSFacebook、Instagram、Twitterにて作品・作家やイベント情報等について発信Facebook : Instagram: Twitter : 田中奈緒子《彼方の家》栗真由美《ビルズクラウド》アイシャ・エルクメン《Inventory》開会式の様子 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月26日おかんがつくるアート、その名も「おかんアート」を紹介する展覧会『Museum of Mom’s Artニッポン国おかんアート村』が来年1月22日(土)より、東京都渋谷公園通りギャラリーにて開催される。同展のキュレーターを務めるのは、作家・編集者・写真家の都築響一とおかんアートのスペシャリスト「下町レトロに首っ丈の会」。ヒモや軍手、空き箱、ビーズ、ボタンなど、身近で安価なもの、捨てずに取っておいた不要品などを材料に、おかんが作る創作物、それが「おかんアート」だ。同展では、都築響一が2000年代以降、日本各地で追い続けてきた「おかんアート」を大小合わせて1,000点以上、これまでに取材したおかんアートの達人たちの姿を捉えた写真とともに紹介。「おかん」とは、関西方面の方言で「母」を指す愛称だが、今回は、広く性別や立場を越えて「おかん」の感覚を持った様々な作り手が紹介されるという。さらに、都築響一が近年注目する、おかんアートの感覚にかぎりなく近くありながら、独自の表現を展開する孤高の表現者、荻野ユキ子、嶋暎子、野村知広の3名による「おかん宇宙のはぐれ星」も特別展示される。「おかんアート」というユニークな視点を切り口に、多様な人々の表現方法や創造性を取り上げ、「アール・ブリュット」という概念を現代的に捉え直す試み。独特のかわいらしさとゆるさを醸し出す「おかんアート」の世界をぜひ体験してみてほしい。■都築響一のコメントおかんの辞書に断捨離はない。荷物のヒモは丸めて引き出しにしまっておく。輪ゴムは水道の蛇口にかけておく。デパートの紙袋は冷蔵庫の脇に差しておく。とりあえず。そしてある日、おかんにひらめきの瞬間が訪れる——アレをああやったら、かわいいのできるやん!こうしておかんアートは生まれた(たぶん)。おかんアートとは、文字どおり「おかんがつくるアート」のこと。メインストリームのファインアートから離れた「極北」で息づくのがアール・ブリュット/アウトサイダー・アートだとすれば、正反対の「極南」で優しく育まれているアートフォーム、それがおかんアートだ。見るひとを困惑させ、おしゃれ空間を一発で破壊し、勢いと熱さだけはあふれるほどあり、プロのアート作品にはもちろん、いまや「インサイダー」になりつつあるアウトサイダー・アートやアール・ブリュットにすら存在しない、おかん独自の破壊力。単一の価値観に収まりきらないことが現代美術の特質であるならば、おかんアートはもっとも無害に見えて、もっとも危険なアートフォームなのかもしれない。【開催概要】『Museum of Mom’s Artニッポン国おかんアート村』会場:東京都渋谷公園通りギャラリー展示室1、2及び交流スペース会期:2022年1月22日(土)–4月10日(日)時間:11:00~19:00休館日:月曜日(ただし3月21日は開館)、3月22日(火)料金:無料左から《あみぐるみ》作者不詳、《毛糸犬》後藤知恵子、《ロールちゃん人形》新居光子、《ロープ海老》作者不詳いずれも撮影 都築響一左から、荻野ユキ子、嶋暎子、野村知広都築響一下町レトロに首っ丈の会
2021年11月17日アイドルグループ・乃木坂46の2期生・寺田蘭世の1st写真集『なぜ、忘れられないんだろう?』が発売されることを記念し、発売日の11月9日より東京・SHIBUYA TSUTAYA、タワーレコード渋谷店でパネル展が開催されることが決定した。10月28日のアンダーライブで華々しいラストステージを飾った寺田。パネル展では、ここでしか見ることのできないアザーカットも展示されるほか、プレゼントキャンペーンも実施する。詳細は各店舗にて要チェック。さらに11月9日20時より寺田本人出演のSHOWROOMを配信することも決定した。写真集は「“大切な人”との旅」がテーマ。神戸、淡路島、鳴門、鳥取を舞台に、ピュアな素顔からあどけない笑顔、思わずドキッとしてしまうような大人っぽい顔つきまで、くるくる変わる魅力的な表情を詰め込んだ1冊に仕上がっている。パネル展は、SHIBUYA TSUTAYAでは11月9日~21日、タワーレコード渋谷店では11月9日~28日に開催。
2021年11月05日東京の現代アートを気軽に楽しめる新しいプロジェクト「アートウィーク東京」が開催される。これは国立美術館から国際的なギャラリー、小さなアートスペースやプライベートミュージアムまで、現代アートを牽引してきた都内50のギャラリーと美術館がタッグを組んだ、かつてない規模のアートイベントだ。海外からも注目される東京の現代アートシーンをバスで巡る秋のイベント!期間中はパスを手に、4つのルートを巡回するバスを自由に乗り降りして50のスポットへ気軽にアクセスできる。これなら足を運びにくかったギャラリーなどにも短時間でたどり着け、東京のアートとカルチャーを効率よく満喫できる。期間中巡回する「アートバス」では、ルートごとにアーティストの高山明、毛利悠子、塩見允枝子(みえこ)、グループ・音楽の4組による、車内だけで体験できる“都市を巡る声”をテーマにした作品も楽しめる。初心者からプロまで、アートファンなら誰もが気軽に参加できる、またとないチャンスだ。「コロナ禍で国際的にギャラリー同士のネットワークが盛り上がり、新しい取り組みを他の画廊と一緒に行う機会が増えたことが開催のきっかけとなりました。ならば東京でもコミュニティを盛り上げることができるのではと」とアートウィーク東京共同設立者・ディレクターの蜷川敦子さん。東京の現代アートの歴史は100年にも及ぶ長さで、世界に誇る作品を数多くのアーティストが生み出してきた。ギャラリーでは気に入った作品を購入することもできる。海外でも注目されるそんな東京アートシーンの魅力をこの期間にぜひ満喫して。ART WEEK TOKYO 巡回バスマップ美術館&ギャラリーを結ぶ4つのルートを巡回する「アートバス」は15分に一本の頻度で発着し、どのルート、どのバスにも乗り降り自由。2名用のペアパス(1800円)や4‐DAYパス(2000円)などお得なパスもあり。パスを提示すれば美術館で割引なども受けられる。購入は下記ウェブサイトより。ART WEEK TOKYO美術館6館、ギャラリー44軒で開催。11月4日(木)~7日(日)10時~18時(東京オペラシティアートギャラリー、ワタリウム美術館は11時開館)AWTパス1000円(1日有効)ほか。AWTインフォメーションセンター(東京都港区南青山5‐4‐30)info@artweektokyo.comROUTE Aアーティストに縁深い会場がある天王洲、品川、恵比寿方面を巡るルート。世界的に有名なアーティストが拠点としたギャラリーや画廊も多いのも特徴。【A4】カイカイキキギャラリー「Event Horizon」開催中~11月11日(木)予定アルミニウム、ガラス、ブロンズ、粘土といった素材を探求し彫刻への考察を深める仏人アーティスト、ジャンマリ・アプリユの日本初個展を開催。ジャンマリ・アプリユ《Callisto》2020©Jean-Marie Appriou, courtesy of the artist, photo by Benjamin Baltis【A9】ギャラリーサイド2「三井淑香新作展」開催中~11月26日(金)アーティスト三井淑香の日常や事物、思い出などを通し、現代のポップなイメージと隣り合わせで表現される伝統文化へのオマージュを描く。三井淑香《壺の間》2020ROUTE B新進から歴史的評価の高い作家まで、日本の実験的アートに注目した会場が集中するルート。新橋、京橋から両国までの歴史を感じられる風景も。【B7】ギャラリー小柳「I saw it, it was yours.」開催中~10月30日(土)、11月4日(木)~7日(日)膨大な作業量によって描かれた鉛筆画のインスタレーションを展開する橋本晶子の個展。2020年の個展「Ask him」に新作10点を加えた新たな内容。橋本晶子《Ask him》2020Installation view of Akiko Hashimoto’s exhibition “Ask him” at the 14th shiseido art egg, Shiseido Gallery, 2020制作協力:資生堂©Akiko Hashimoto, photo by watsonstudio【B11】Take Ninagawa「大竹伸朗『残景』」10月30日(土)~12月18日(土)コロナ禍に取り組んだ連作を紹介。様々な素材を組み合わせた分厚い油彩画の堆積物から成る三次元構造の作品を通して、“記憶の最後に残る景色”を探求。大竹伸朗《残景 1》2019 ©Shinro Ohtake, courtesy ofTake Ninagawa, Tokyo, photoby Kei OkanoROUTE C上野、池袋、渋谷までと広範囲をカバー。コンテンポラリーアートの中でも、今もっとも先鋭なセンスを満喫したい人がはずせないルートがこちら。【C9】ナンヅカ アンダーグラウンド「SOME DAYS ARE DIAMOND」開催中~11月7日(日)ナイジェリアを拠点に活動するワハブ・サヒードの日本初個展。印象的なマークやパターン、色鮮やかな背景と木炭で描かれた作品は人間に不可欠な出来事や心理とは何かを問う。ワハブ・サヒード《Secret in Scars》2021©Wahab Saheed, courtesy of NANZUKA【C4】4649「カルビン・ミシェリ‐ネルソンと清水将吾」11月4日(木)~12月19日(日)ロサンゼルスをベースに活動する画家カルビン・ミシェリ-ネルソンと「4649」のディレクターでもある清水将吾による二人展。本展はネット上での自助的な交流によって実現。カルビン・ミシェリ‐ネルソン 2021Courtesy of the artist and 4649, TokyoROUTE D新宿、渋谷、六本木、神楽坂など都心を中心に巡るルート。映像関連やアートフェア、トークショーまで、自主企画の展覧会が面白い個性派ギャラリーが集中。【D1】タカ・イシイギャラリー「YAKIMONO」開催中~11月7日(日)ポリウレタンやブロンズなどを用いた立体作品で有名なスターリング・ルビーをはじめ、リズ・ラーナー、ルシア・ビダレスなどのグループ展を開催中。スターリング・ルビー《CLUB(7689)》2021 ©Sterling Ruby, courtesy of Sterling Ruby Studio and TakaIshii Gallery, photo by Robert Wedemeyer【D1】シュウゴアーツ「わたしはどこに立っている」10月30日(土)~11月27日(土)森村泰昌と三嶋りつ惠の二人展。森村は自画像の美術史シリーズよりゴッホ、ダ・ヴィンチなどを取り上げ、三嶋はその人物に捧げる新作を発表。森村泰昌《青春の自画像(松本竣介/わたしはどこに立っている1 )》 2016 発色現像方式印画160×124cm ed.5 ©the artist, courtesy of Shugo Arts※『anan』2021年11月3日号より。取材、文・山田貴美子(by anan編集部)
2021年10月31日ゆったりと時間が流れるような落ち着いた空間贅沢な旬の食材を盛り込んだ日本料理コースで会食や接待、記念日の食事にもオススメの設えゆったりと時間が流れるような落ち着いた空間料理人・寺田さんの見事な手さばきを眺めるならカウンター席で玉造駅から西へ徒歩1分。落ち着いた外観が目を引く【日本料理 寺田】は、店のオープン翌年にミシュランの星を獲得した、大人のための隠れ家的な日本料理店です。懐石料理の名店【桝田】で15年にわたって経験を積んだ料理人・寺田さんが生み出す料理は、味も、見た目も見事の一言。華麗な包丁さばきにも惚れ惚れします。凛とした落ち着きと柔らかな空気感をまとう店内日本の美しい暮らしを凝縮したような店内は、凛とした雰囲気ながらも、優しく心地よい空気に満ちています。カウンター席をはじめ、広い茶室のような個室も完備。お一人様でも、接待や会食、デートや記念日など、さまざまなシーンで利用できる点も、多くのゲストから支持を集める理由なのでしょう。贅沢な旬の食材を盛り込んだ日本料理コースで寺田さんが生み出すのは、基本に忠実に、伝統を守りつつも華やかさを演出した料理の数々。贅沢な旬の食材を盛り込んだ、おまかせのコース料理でいただきます。次はどんな一皿が出てくるのか、期待が高まっていくこと間違いありません。ここでは、その中からおすすめの3品をご紹介しましょう。『八寸』季節の食材を堪能できる、贅沢な和風オードブル『八寸』四季折々の食材を美しく・華やかに盛り付けた『八寸』は、その時々の旬を五感で楽しめる贅沢な一皿。どれから食べようか迷ってしまうのも、なんともうれしい気分です。種類豊富な日本酒やワインと一緒に、口の中で広がる日本料理の繊細な味わいを存分に楽しんでください。『お椀』上質なおだしの旨みを、店オリジナルの器でいただく『お椀』枕崎の本枯れ節と北海道の真昆布を贅沢に使って取っただしは、日本料理の真骨頂といえる上品な味わい。季節によって変わる食材や器も、楽しみの一つです。例えば、秋のはじめなら、月見うさぎが描かれた輪島塗の汁椀を使って。目にも鮮やかな料理とともに、素敵な器を愛でるのも、乙な楽しみ方です。『焼物』春夏秋冬、訪れるたび旬の味覚に出会える『焼物』春は蛤、夏は鱧、秋は松茸など、その時期に一番旨みを増す旬の食材で、訪れる人をもてなしてくれます。冬のお楽しみは、カニの王様・松葉ガニを使った『焼物』。ほぐした身と味噌を甲羅に入れ炭火であぶれば、鼻をくすぐる香りが広がります。まさに五感で楽しむ、日本料理の醍醐味が感じられる一品です。会食や接待、記念日の食事にもオススメの設え接待や商談にも利用できる完全個室料理人の仕事を眺めながら食事を楽しむカウンター席に加え、周囲の目を気にせずゆったり過ごせる完全個室も用意されています。掘りごたつ式なので、足を伸ばしてくつろげるのもうれしいポイント。上質な茶室のような落ち着いた雰囲気の中で、大切な人と大切な時間が楽しめます。大事なお客様をもてなしたい時にぴったりの、心のこもったサービス贅沢で彩り豊かな料理は、大切な方との会食や接待にもよく似合います。静謐だけれど堅苦しくはない、ほっと安心できる雰囲気づくりも見事。気配りの行き届いたサービスと見事な料理の数々は、大事なお客様をもてなしたい食事の場にもにぴったりです。趣向を凝らした料理だけでなく、ライブ感や季節感すべてを「肩肘張らず、楽しんでいただきたい」と柔らかな笑顔で話す寺田さん。その言葉通り、ゆっくりくつろいで好みのグラスを傾け、特別な時間を過ごせるお店です。料理人プロフィール:寺田 繁さん1980年、三重県生まれ。調理師専門学校を卒業後、大阪・心斎橋にある懐石料理の名店【桝田】で、15年間にわたり経験を積む。伝統的かつ華やかな日本料理を継承し、2015年に【日本料理 寺田】をオープン。翌2016年にはミシュランの星を獲得するなど、「古きよき伝統を守りつつ、華やかで楽しい一皿」の提供を信条に、料理に打ち込んでいる。日本料理寺田【エリア】鶴橋【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】18000円【アクセス】玉造駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2021年10月28日1 趣旨「あまがさきアート・ストロール~Produced By 六甲ミーツ・アート芸術散歩~」を次の日程で開催することを決定いたしました。2 概要(1)会期令和4年3月19日(土)~27日(日)(2)会場阪神尼崎駅周辺(3)主催あまがさきアート・ストロール実行委員会(尼崎市、尼崎信用金庫、阪神電気鉄道株式会社、六甲山観光株式会社、尼崎商工会議所、尼崎中央・三和・出屋敷商業地区まちづくり協議会、一般社団法人あまがさき観光局)3 あまがさきアート・ストロール~Produced By 六甲ミーツ・アート芸術散歩~とは「あまがさきアート・ストロール~Produced By 六甲ミーツ・アート芸術散歩~」は、「六甲ミーツ・アート芸術散歩」のコンセプトを基に、尼崎の街に展示された現代アート作品を自由に歩きながら鑑賞していただく試みです。六甲山の「自然」の中とは対照的な、尼崎という「街」の中に置かれたアート作品はどのように見えるのでしょうか……。尼崎のことをあまり知らない方も、普段は電車で通り過ぎるだけの方も、アート作品と一体となった尼崎という「街」の中でのストロール(散歩)をお楽しみください。4 今後の情報発信についてあまがさき観光局公式ホームページ: あまがさき観光局公式Instagram: あまがさき観光局公式Twitter: 5 問合せ先あまがさきアート・ストロール実行委員会 事務局(尼崎市経済環境局経済部観光振興課)電話:06-6489-6675FAX:06-6489-6491阪神電気鉄道株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月10日子役の寺田心が主演を務める映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(8月13日公開)の場面写真と本編映像が18日、公開された。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。今回公開されたのは、ケイが天邪鬼(あまのじゃく/赤楚衛二)と初めて出会うシーン。過酷な道中、洞窟で気を失ってしまったケイは、「起~き~ろ~、風邪引くぞ~」と囁く何者かの声で目を覚ます。ぼんやりした視界に飛び込んできたのは、灯りを持ってダッシュで迫りくる天邪鬼で、「風邪引いたら学校行けないぞ、って…ラッキーじゃん!」と不敵な笑みを浮かべる。驚く余り、岩に頭をぶつけてしまうケイに、天邪鬼は「頭打っちゃあバカになっちゃうぞ、バカになったら食べちゃうぞ!」と襲い掛かるが、勢い余って自分もケイ同様に頭を打ち付けてしまう。「痛ぇ! じゃなくて、痛くない、痛くない!」と必死に強がる天邪鬼は、思わず心配するケイに「全然痛くねえし」と返事をしたり、初対面にも関わらず会話の途中でいきなり「よお、久しぶり!」と声をかけたり、思ったことと反対のことを話すひねくれ者で、どこか間の抜けた憎めなさが伝わる初登場シーンとなっている。すでに映画を観た観客からは、甘いマスクを完全に封印した特殊メイクや独特の発声など、これまでのイメージを覆す天邪鬼役を熱演する赤楚に対し絶賛の声が上がっているという。SNSを中心に「ここまで本人を消せるんだ?!という驚き」「目の表情から寂しさや嬉しさなどの感情が伝わってきて、天邪鬼の心情がものすごく伝わる」「可愛らしさも滲み出ていて憎めないキャラクター!!」「とってもとっても愛おしいので、何度も会いに行きたい」など、天邪鬼に魅了されるファンが続出している。メガホンを取った三池監督も「目当てで来た方には申し訳ないぐらい、びっくりする。妖怪になりきっているので、みなさんも凄い役者だなと感じると思う」と称賛している。(C)2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年08月18日寺田倉庫が運営する現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT MUSEUM(ワットミュージアム)」にて2021年9月25日(土)〜2022年2月13日(日)の期間、 大林コレクション展「安藤忠雄 描く」、「都市と私のあいだ」、「Self-History」を開催する。WHAT MUSEUMは、 寺田倉庫が作家やコレクターから預かっている貴重なアート作品を公開する芸術文化発信施設として2020年12月にオープン。 作家の思いや作品を収集するコレクターのこだわりを作品とともに展示し、アートとの出会いの場を創出している。今回の大林コレクション展では、国際芸術祭「あいち2022」(愛知県)の組織委員会会長を務める大林剛郎が長い年月をかけて築いたコレクションに焦点を当て、3つのテーマに沿って作品を展示。 同コレクションの出発点でもある、建築家・安藤忠雄の平面作品に着目した「安藤忠雄 描く」、アーティストがさまざまな視点で都市を捉えた写真が並ぶ「都市と私のあいだ」、40点以上の貴重な現代アート作品を総覧できる「Self-History」、 これらの展示を通して、同コレクションの変遷に迫るとともに、 収集作品群への多角的なアプローチを試みる。「安藤忠雄 描く」では、長さ10mにおよぶドローイングを中心に初期建築作品のスケッチ、未完のプロジェクトのシルクスクリーンを含む平面作品15点を展示。 安藤忠雄のプロジェクトは、未来を 「想い描くこと」、それを「図として描くこと」から始まる。 和紙に描かれた細いペンと色鉛筆の繊細で柔らかな筆致からは、彼が真摯に都市と建築に向き合う姿が垣間見え、ダイナミックなドローイングの筆跡からは、力強く未来に向かって挑む姿が連想される。なお、「都市と私のあいだ」と「Self-History」の詳細については順次発表されるので、WHAT MUSEUMの公式サイトをチェックしてほしい。【開催概要】大林コレクション展「安藤忠雄 描く」会期:2021年9月25日(土)〜2022年2月13日(日)(年末年始休館予定)会場:WHAT MUSEUM 1階 Space2(〒140-0002 東京都品川区東品川 2-6-10 寺田倉庫G号)開館時間:火~日 11:00〜18:00(最終入場17:00)月曜休館(祝日の場合、 翌火曜休館)入場料 :一般1,200円、 大学生 / 専門学校生 700円、 中高校生 500円、 小学生以下 無料※「都市と私のあいだ」、「Self-History」の観覧料含む※チケットは2021年9月1日(水)より発売開始。 詳細はWHAT MUSEUM公式サイトをご確認ください公式サイト:
2021年08月16日寺田心が主演を務める、映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が現在公開されている。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺ケイ(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。今回は、主役のケイを演じる寺田と、ケイと共に冒険する天邪鬼を演じる赤楚衛二にインタビュー。作中では同じシーンも多かった2人に、役者として互いに感じたことや、撮影の仲良しエピソードについてなど話を聞いた。○■撮影時からの成長は?——撮影以来の再会のことですが、久しぶりに会って印象は変わりましたか?寺田:どうですか? 僕、成長しましたか?赤楚:顔の丸みが少しなくなって、シュッとしたよね。寺田:嬉しいです、ありがとうございます。赤楚さんみたいにかっこよくなりたいです!赤楚:いやいや、また〜(笑)寺田:いやいやいやいや! 本当にいつ見てもイケメンだなあ、かっこいいなあと思います。赤楚:本当に!?寺田:本当ですよ!——おふたりの仲の良い雰囲気が伝わってきます。撮影中は、赤楚さんはずっと天邪鬼(あまのじゃく)のメイクだったんですよね。寺田:役の扮装の姿でしかお会いしてなかったので、洞窟からの帰りのバスが1番長く素顔を見ていた気がします。特殊メイクがすごく大変そうでした。赤楚:あの扮装で、最後にカッコつけて写真を撮ったりもしてみました。寺田:赤楚さんは前からかっこいい方だと思ってたんですが、お会いして本当にかっこいい! と思いました。男の子はヒーロー願望があるし、『仮面ライダー』をやってらしたから、憧れの存在です。赤楚:初対面の時、僕は妖怪メイクだったけど、怖くなかった?寺田:怖いというよりも、「本当に赤楚さんなの?」みたいな(笑)。素顔を見てやっと「赤楚さんだ!」と思いました。最初は赤楚さんだとわかっていたんですけど、特殊メイクや演技も相まって、赤楚さんなのか天邪鬼なのかだんだんわからなくなっていって。赤楚:僕はもうずっとテレビで見てたので、会ったときには「本物の心くんだ!」と思いました。本当にかわいらしくて、でも一緒にお芝居をやっていくうちに、芯の強さも垣間見えて、かわいらしいけど、かっこいい男なんだなというのが印象深かったです。○■寺田心、素晴らしい受け答えの源には…——寺田さんは小学校5年生の春休みに今作の撮影をされていたということですが、赤楚さんはご自身の同じくらいの年の時と比べてみるといかがですか?赤楚:僕が小学校5年生の時!? ……ハナたれこぞうでした(笑)寺田:本当ですか?赤楚:本当に(笑)。周りにも田んぼしかないので、カエルをとって遊んでいた野生児でした。だからこんな受け答えとか、絶対にできなかったです。まず、じっとしていられない子でした。心くんから色々学ばせていただいてます。寺田:いやいや!——寺田さんの受け答えや語彙力は本当に素晴らしいですが、何か本を読んだりなど、お勉強もされているんですか?寺田:僕は小説はあまり読まなくて、漫画が好きなんです。漫画にも難しい言葉が出てくるから、それをしっかり熟読しているのが、もしかしたら良いのかもしれません。最初は絵だけ見ていたとしても、何回も読み返すと言葉が頭に入ってくるんです。家にもたくさん漫画があるし、とにかく気になると思ったものはなんとしてでも読んだ方がいいと思います! わざわざ読もうとしているわけじゃなく好きなものを読んでいて、最近は物理や元素記号についての漫画を読んでます。——すごいですね! 今回寺田さんはケイ、赤楚さんは天邪鬼を演じて、何か自身との共通点はありましたか?赤楚:天邪鬼は、人と仲良くしたいけどできなくて壁を作っているところや、意外と素直なところは共感できたかな。寺田:ケイとは、怖がりなところが似ているなと思いました。僕もおばけのような類の怖いものが苦手なので……トイレは行けるし、1人で寝られるようになったんですけど、お化け屋敷だけは行けない! ある仕事で行ってから怖くて、友達と一緒の時も、目をつぶりながら入りました。「絶対亡霊だ」とぼそぼそ言いながらやっとお化け屋敷を出たら「なんか、ずーんとした顔してるね」と言われました。赤楚:ぼくもめちゃくちゃ怖がりです。高校生の頃にお化け屋敷に行って、怖すぎて友達を突き飛ばして逃げて嫌われました(笑)。でも、3年前くらいに「叫べばいいんだ、叫んだら面白くなる」とお化け屋敷の楽しみ方を教わって、友達と一緒に「わぁ〜! 怖い!」「ぎゃあ!」と言っていたらすごく楽しくて、お化け屋敷が好きになりました。寺田:叫ぶんですね!? やってみます! 友達の鼓膜を破壊しない程度に……。——一緒にお芝居をするシーンが多かったお二人は、撮影での印象はいかがでしたか?赤楚:すごく純度が高いお芝居をストレートにぶつけてくれるので、僕としても助けられました。想像していたプランなんか飛び越えるくらい、今までにないストレートさで来てくれるから、演じていてすごく楽しかったです。いろいろ経験はされているけど、心の透明さが演技に出てくるんだろうなと思いました。寺田:赤楚さんには、本当に優しくしていただいて。同じ愛知県出身ということもあって地元の話もしたし、撮影の時は小5だったので、中学ではどうしようというような相談もさせていただきました。それだけじゃなくて「だるまさんが転んだ」で遊んだりもして、本当のお兄ちゃんのような感じでした。赤楚:心くんには、たくさん驚かされたしね(笑)。イタズラ好きなので。寺田:背後から「わっ!」って。赤楚:本当に怖いから、びびっちゃって。寺田:僕、人間側なのに驚かしてました(笑)。あらゆるところで数え切れないほど、記憶にあるかないかくらいたくさんいたずらをしてたけど、赤楚さんには特に1番仕掛けたと思います(笑)。赤楚:そうなの!?(笑)寺田:本当に1つ1つのリアクションが大きくて、クセになってしまったというか、1日に1回くらいはしかけないと気がすまなくなってました(笑)○■互いに「かっこいい」——それだけ一緒に過ごしてきたということだと思いますが、互いに「こういうところがかっこいい!」と褒め合っていただくとしたら、どんなところですか?赤楚:やっぱり心くんの信念の強さがかっこいい。撮影の合間にはなんでこの仕事をやってるのかという話もしたし、そこから見えてくる生き様が醸し出されています。体や心の変化もあるかもしれないけど、この年のうちから絶対にブレないものを持っているのは、本当に尊敬できるところです。寺田:ありがとうございます。赤楚さんが優しくてかっこいいというのはもう大前提の話として、この映画だからこそ、妖怪の時と普段の時との違いのギャップがすごく素敵です。赤楚さんの背中を見て大きいな、力強いなと思いました。僕がイタズラを仕掛けてたりして迷惑になったりしないのかなと思ったこともあったんですけど、しっかりリアクションしてくださったり、遊んでくださったり、本当にすごく楽しくさせていただきました。赤楚:「リアクションしてくれた」と言ってくれたけど、本当にビビってただけだよ(笑)寺田:洞窟の中でやったイタズラが1番楽しかったです(笑)。暗いし寒いし、いたずらしがいのあるスポットで、ハマりました。最高の条件でした。——先ほど『仮面ライダー』の話も少し出ましたが、今作も特撮的な見どころがある作品ですよね。寺田:今回初めてCGのある作品にチャレンジして、今までは一緒に演じる相手が目の前に存在していたんですけど、ないものを想像することがとても難しいなあと思いました。でも、想像で演じたからこそ、僕自身も映画を見て「こんな風になったんだ、かっこいいな」と思って、改めて冒険したような気持ちになりました。赤楚:僕自身、毎回技術の進歩を感じることがあって。質感や肌ざわりも伝わってきたり、大きさもリアルに近づいていて、すごく迫力もあるので、ぜひ劇場で楽しんでほしいです。——ちなみに赤楚さんは色んな国の方から人気で、日本以外のファンの方にもおすすめできますか?赤楚:日本の文化と言えばアニメや漫画が有名ですが、妖怪も文化だと思います! 世界中の妖怪も出てくるので親しみを持てると思うし、日本の妖怪がどんなものなのか楽しんでもらえる作品です。■寺田心2008年6月10日生まれ、愛知県出身。3歳から芸能活動を開始し、2015年にはTOTO「ネオレスト」のCMが話題に。主な出演作にドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』(15年)、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(17年)、『トクサツガガガ』『ハル〜総合商社の女〜』(19年)、映画『L・DK』(14年)、『パパはわるものチャンピオン』(18年)、『ばあばは、だいじょうぶ』(19年)など。■赤楚衛二1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2017年にAmazonプライムビデオ『仮面ライダーアマゾンズ』、同年9月に『仮面ライダービルド』出演で話題に。主な出演作にドラマ『ねぇ先生、知らないの?』(19年)、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20年)、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』『映像研には手を出すな!』(20年)など。現在、ドラマ『彼女はキレイだった』に出演中で、公開待機作に映画『決戦は日曜日』(2022年1月7日公開)がある。
2021年08月15日こだわりのおばんざいが並ぶ、とっておきのカウンターミシュランガイド・ビブグルマン獲得の博多の味を堪能少人数でもOK!安心してくつろげる個室を完備こだわりのおばんざいが並ぶ、とっておきのカウンターにぎやかな紺屋町通りの細い路地を、奥へ奥へ。趣きある店構えが迎えてくれる紺屋町通りの細い路地の奥にある【寺田屋本店】は、「地元の食材を使った料理で、博多にしかない居酒屋」という店主の思いが詰まったお店です。おばんざいが盛られた大鉢が並ぶカウンター席をはじめ、2階には8名まで入れるお座敷が2部屋。ミシュランガイドのビブグルマンを獲得した名店で、博多の味と選りすぐりの美酒をぜひ。こだわりのおばんざいが並ぶ1階カウンター席は特別感たっぷりの空間店主こだわりのおばんざいが盛られた大鉢が並ぶ、1階カウンター席。店主との会話も楽しみながら、一人でも気がねなく過ごせる空間です。階段をあがると、少人数から最大8名までOKの座敷が2部屋。デートから歓送迎会まで、さまざまなシーンに対応してくれる心強い一軒です。ミシュランガイド・ビブグルマン獲得!の博多の味を堪能カウンターにズラリと並ぶ、日替わりのおばんざいは【寺田屋】名物地元食材にこだわり、季節ごとに移り変わる旬な食材でメニューを変えているのが【寺田屋本店】の強み。店主の思いが詰まったおばんざいをはじめ、寒い時期にはホカホカの鍋でほっこりと。地元のものや、店主の目利きで選んだこだわりの日本酒各種もファンを魅了しています。博多ならではの味わいの中から、お店オススメのメニュー3つをご紹介します!これを楽しみに足を運ぶファンも多い『イチボステーキ』きれいな霜降りは、店主の目利きによるもの。まろやかで甘くてトロ~リやわらかく、赤身と霜降りの両方のおいしさが味わえる逸品です。一度食べたらクセになる、希少な部位『イチボステーキ』は、『寺田屋お任せコース』でも楽しめます。寺田屋自慢!数あるおばんざいの中でも人気が高い『大根もち』寺田屋自慢の、おばんざいの一品『大根もち』。ふんわりと口の中に広がる、やさしい味わいが特徴です。ほかにも、季節の食材を使ったこだわりのおばんざいは、1階カウンターにスタンバイ。店主おすすめの日本酒との相性もバッチリです。ヒトサラのみ予約可能!コスパに大満足の『ふぐ付き寺田屋お任せコース』ヒトサラでのみ予約ができる【寺田屋本店】とっておきの『ふぐ付き寺田屋お任せコース』。メインのふぐのお料理に、博多ゴマ鯖、特上馬刺しなど地元の旬な食材を生かした逸品の数々。ここだけの特別なコースのため、ぜひ事前のご予約を。ちょっとした集まりや歓送迎会にもおすすめです。※要予約(4名~10名様)少人数でもOK!安心してくつろげる個室を完備安心してくつろげる、少人数からOKの個室を2階に完備2階には、8名まで入れるお座敷が2部屋。少人数でも予約できる落ち着いた空間は、デートやちょっとした集まりにも好評です。ミシュランガイドのビブグルマンを獲得した名店で、ゆっくりと博多の味を堪能してみませんか?カウンター越しに見える料理人の包丁さばきを堪能しながら、大鉢に盛られたお惣菜をあれこれ選ぶのも楽しいひととき。おひとり様でも気がねなく過ごせる心地よい空間です。2階には個室も完備した【寺田屋本店】は、家族で過ごすひとときや大切な接待など、さまざまなシーンに対応してくれる名店です。料理人プロフィール:小田 将義さん1973年福岡市生まれ。専門学校卒業後、飲食店にて修業し【寺田屋 本店】開業。その後、2店舗目の【寺田屋 すみ処】をオープン。2014年、2019年に【寺田屋 本店】がビブグルマンとしてミシュランガイドで紹介された。料理はもちろん、店主の人柄もファンを魅了している。寺田屋本店【エリア】大名【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】福岡天神駅 徒歩6分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年08月14日