日本ナショナルインスツルメンツ(日本NI)は1月28日、ソフトウェアベースのオールインワン計測器「VirtualBench」の新バージョンを発表した。同計測器は、ミックスドシグナルオシロスコープ、関数発生器、デジタルマルチメータ、プログラマブルDC電源、デジタルI/Oという5種類の計測機能をひとつのデバイスに統合した製品。新バージョンとなる「VB-8034」では、帯域幅を350MHzに、アナログチャンネル数を4チャンネルに拡張するとともに、Ethernet接続によって分散型計測にも対応できるようになった。プログラマブルDC電源では、対応可能な電力量が6V出力のチャンネルで最大3A、±25Vのチャンネルで最大1Aと拡張された。また、5種類の計測機能についてひとつのビューでまとめて確認したり、大きな画面で表示したりできるなど、利便性が向上。データやスクリーンショットを保存するためのクイック機能も備えている。価格は82万8000円(税別)。
2016年01月28日NECは1月15日、仮想化基盤の導入を検討している企業を対象とした「仮想化簡易導入ソリューション」の販売を開始した。同ソリューションは、IAサーバ「Express5800/R120f-1M」とユニファイドストレージ「iStorage M110」、ヴイエムウェアの仮想化基盤ソフトウェア「VMware vSphere 6」、構築支援サービスをセットにしたもの。事前にサーバとストレージを組み合わせて「VMware vSphere 6」の動作検証、評価を実施しているため、ユーザーは検討やサイジングが不要。また、ハードウェアやソフトウェアのセットアップを支援する「構築支援サービス」が提供されるので、簡単かつ短期間で仮想化基盤を導入できる。従来の仮想化環境では、サーバは仮想マシン単位で、ストレージは論理ディスク単位でリソースを管理するため、バックアップや復旧、QoSなどのストレージ機能を仮想マシン単位で利用したい場合も論理ディスク単位で利用する必要があった。しかし、「VMware vSphere 6」の仮想ボリューム機能「VVOL」を利用すれば、ストレージ機能を仮想マシン単位で利用可能になる。仮想化簡易導入ソリューションの価格は、Express5800/R120f-1M(仮想マシン数3台)、iStorage M110、VMware vSphere 6、構築支援サービスの構成で税別999万8000円。
2016年01月15日チェックポイントシステムズは1月6日、イオンリテールへの商品管理システムの導入およびRFIDと棚卸用ロボットの試験導入を発表した。イオンリテールでは、旗艦店にRFIDソリューションの試験導入を開始しており、OATエンタープライズソフトウェアでの在庫管理をベースとし、精算業務と店舗出入り口の管理でRFIDの活用を開始する。タグはRFとRFIDに対応したチェックポイントの最新製品「UNO RF/RFID」ラベルを使用していく予定で、このテクノロジーにより、理論上の在庫と精算済みの商品をリアルタイムで照合し、瞬時に店内在庫を把握することができるという。また旗艦店ではチェックポイントで初となるロボットによる在庫カウントソリューションも導入。ロボットがサイクルカウント業務を自動で行う。イオンリテールでは、これらの導入により、同社のEAS(電子商品管理)システムは、既存のAM方式から、RFIDに拡張可能なRF方式に順次入れ替えを実施するほか、RFIDロボット(プロトタイプ)の試験導入により、在庫の精度向上と顧客満足の向上を目指すという。また、イオンリテールとチェックポイントは、アパレルサプライヤーおよび一般消費財メーカーと連携し、製造・流通段階でタグを貼付する「ソースタギング」についても取り組みを開始する。このプログラムでは、タグがあらかじめ取付けられた状態で店舗に商品が納品されるため、すぐに商品を陳列することができるという。これにより、店舗では在庫の可視化による業務効率向上、作業改善による接客応対への人時配分、および、接客応対向上を目指していく。
2016年01月06日QREATOR AGENTはこのほど、同社が営業を代行している歯科医師でデンタル美顔プロデューサーの是枝伸子氏が執筆した「美人に見られたければ顔の『下半分』を鍛えなさい! 」が講談社から発売されたことを明らかにした。同書は、顔の筋トレとマッサージによる美顔術を紹介するもの。顔にコンプレックスを持ち続けていた著者が、数千人以上の顔の統計をとることで「美人がブスかを判断するのは顔の『下半分』」という事実を発見。若く美しく見える顔について研究し、同書で紹介している顔の筋トレやマッサージ法を開発したという。価格は1,200円(税別)となっている。
2015年12月01日日立コンサルティングと日立システムズは11月26日、企業のIoT導入を支援するサービス「IoT導入支援パック」を販売開始したと発表した。同サービスは、日立コンサルティングが提供してきたIoT構想策定支援を行うコンサルティングサービスと日立システムズが提供するクラウド型のデータ収集/管理/分析環境をトライアルパックとして提供するもの。同サービスの活用により、IoTのビジネス活用に向けたテーマ設定、計画立案、検証、検証結果に基づく計画見直しといった一連のプロセスを短期間・低コストで行うことができる。また、データ収集/管理/分析環境は、日立システムズの「ファシリティ・モニタリングサービス」を活用し、セキュリティの確保された日立システムズのデータセンターから管理対象数、利用期間に応じたクラウド型で提供するため、大きな初期投資を行うことなく計画策定から効果検証までを実施できるという。同サービスの利用後には、IoT本格導入にあたってのM2Mネットワークの構築や制御系システムセキュリティ、大規模データの保管といったニーズに日立システムズが対応する。両社は主に工場やプラント設備を持つ製造業向けに同サービスを拡販し、2018年度末までに累計50社への販売を目指すとしている。
2015年11月26日日立コンサルティングと日立システムズは11月26日、企業のIoT導入を支援するサービスの「IoT導入支援パック」を販売開始した。同サービスは、日立コンサルティングのビジネス計画の策定を支援するコンサルティングサービスである「IoTビジネス構想策定コンサルティング」と、日立システムズの設備の稼働状況やエネルギー利用状況を集中管理する「ファシリティ・モニタリングサービス」のトライアルパックとして提供する。価格は個別見積。同サービスはIoTのビジネス活用に向けたテーマ設定、計画立案、検証、検証結果に基づく計画見直しといった一連のプロセスを短期間・低コストで行うことができる。また、データ収集/管理/分析環境は、日立システムズのファシリティ・モニタリングサービスを活用し、セキュリティの確保された同社のデータセンターから管理対象数、利用期間に応じたクラウド型で提供するため初期投資の抑制につなげ、計画策定から効果検証までを実施することが可能だという。さらに、同サービスの利用後はIoT本格導入にあたってのM2Mネットワークの構築や制御系システムセキュリティ、大規模データの保管といったニーズにも日立システムズが対応し、顧客のIoT活用全体をサポート。今後、両社は連携し、IoTへの取り組みを強化するとともに、IoTを活用した顧客の新たな利益を生み出すビジネスモデル創出を支援していく。両社は主に工場やプラント設備を保有する製造業向けに新サービスを拡販し、2018年度末までに累計50社への販売を目指す。
2015年11月26日シー・シー・ピーは調理家電ブランド「BONABONA(ボナボナ)」から、ボール型の電動真空パック器「ハンディ真空パック器 BZ-HV70」を11月中旬に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別4,980円前後だ。BZ-HV70は、専用の密閉袋×2枚とワインセーバー×2個がセットになった真空パック器。ボール型の本体を密閉袋もしくはワインセーバーに押し当てて電源ボタンを押せば、袋や瓶内の空気を抜いて真空状態にする。真空状態になると、赤色のLEDが点灯して自動で運転をストップする機能も持つ。本体のサイズはW70×D71×H87mm、電池を含まない重量は83g。電源には単4形アルカリ乾電池×2本を使用。カラーはグリーンとオレンジ。ワインセーバーは口径18~21mmの瓶に対応。付属する密閉袋は幅230×長さ210mmの小サイズだが、幅230×長さ280mmの大サイズも別売の消耗品として用意する。
2015年11月24日ユニットコムは、コンパクトなUSB加湿器「USB棒状加湿器 L225-MINI-MAGIC-WAND-HUM」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて販売開始した。価格は税込1,599円。棒状の給水芯を水に浸して使用するUSB加湿器。付属のカップに水を入れ、1分ほど給水芯を浸してからスイッチを入れると、加湿をスタートする。給水には付属カップのほか、給水芯が入るサイズのコップやペットポトルも利用可能だ。給水芯部と本体上部のスイッチ部を分解可能だ。バラバラにすれば、さらにコンパクトになり運びやすいという。加湿性能は1時間あたり40mlから45ml。サイズは直径42×高さ164mm、重量は51g。付属するUSBケーブルの長さは100cm。カラーはグリーン、ブラック、ホワイト、ピンクの4色だ。
2015年11月02日年末年始を前に肌のスペシャルケアの限定セット資生堂は、「エリクシール シュペリエル」からスキンケアコフレと美顔器セットを、11月21日より数量限定発売する。今年8月に発売した新“美容濃密液”「エンリッチドセラムCB」と、今回のコフレのために特別に開発した限定のシートマスクなどをセットにしたスペシャルケアコフレ「エンリッチドセラムリミティッドコフレ」と、美顔器に、化粧水、コットンをセットした「ビューティーデバイス限定セット」の2品目。「ビューティーデバイス限定セット」は、家電量販店・スーパー・ドラッグストアの一部店舗と「ワタシプラス」でのチャネル限定発売となる。“美容濃密液”を中心に、エリクシールのスキンケアが体験できる「エンリッチドセラムリミティッドコフレ」は、美容液「エンリッチドセラムCB」(現品35mLと特製サイズ6mLのセット)、クリーム「エンリッチドクリームCB」(特製サイズ5g)と、ジェル状シートマスク「モイストラップマスク」(上用X下用各1枚入りX3袋)のセット。“美容濃密液”を中心に、この秋のエリクシールのスペシャルケア全てを試すことができる。「ビューティーデバイス限定セット」は、美容機器「ビューティーデバイス」と、薬用化粧水「リフトモイスとローションWII」、「ビューティーアップコットンN」(8枚入り)のセット。コットンを機器にセットし、化粧水を含ませてスタート。超微細振動パッティングで、肌にうるおいをもたらす。持ち運びが可能で、いつでもどこでも毎日5分間のエステケアが実現する。(画像はプレスリリースより)【参考】・資生堂プレスリリース
2015年10月26日Peach Aviationは23日より、新たな自動チェックイン機を導入することを発表した。同機は本日より関西空港第2ターミナル国際線に5台導入を開始し、今後就航する各国内空港にも順次導入していく。新チェックイン機は、関西空港のお膝元である大阪を拠点とする「屋根裏設計」のデザイン・ディレクションのもと開発された。外装の素材には段ボールを用いた仕様で、従来比2倍となる大型モニターを搭載した。段ボールを素材とした理由として、第一にコスト削減効果が挙げられている。建築家と共同開発することで機材としての性能や強度を保ちつつ、コストを抑えてチェックイン機を大型化。同サイズのチェックイン機を製造する際に発生するコストと比較すると、約5分の1のコストで製造することが可能という。また、段ボール素材である利点として、外装の着せ替えが容易に行えることも挙げた。ブランドのロゴや新商品のアイコンを掲載するなど広告媒体としての利用や、就航先の催しにちなんだ絵柄を当地の機体にのみ採用するなどの活用を想定しているとのことだ。
2015年10月23日IDC Japanは14日、国内の企業における、企業向けモビリティソリューション導入/検討状況を調査し、その問題点および導入ポイントについて分析した結果を発表した。これによると、タブレットの導入率が高い企業で「高い導入効果が出た」と回答する企業が多いことが判明した。モビリティソリューションに対する投資を主導する部署は、本社部門や経営者管理部門が35.0%と最も多く、次いでIT部門が25.1%となった。この結果に対し、同社はPCなどの一般的な機器導入は、IT部門が主導することが多いが、モビリティソリューションは企業内における新たな市場分野であり、本社部門や経営/管理部門を中心に運用ルールを定めながら導入することが求められるためと分析している。モビリティソリューションの導入目的としては、50.1%の企業が「生産性の向上」と回答。しかしながら、「販売や売上額の増加」は約23%、「カスタマーサービスの改善」は約12%と低い回答率となり、「工数/業務効率改善」を細分化した目標の項目も同様に低い回答率にとどまっており、導入にあたっての具体的な目標設定がされている企業が少ないことが明らかになった。モビリティソリューション導入した企業の同ソリューション投資に対する評価は、約57%の企業が「会社上層部の期待に添っている」と回答。また、タブレットとスマートフォンの社内導入率と評価を分析すると、それぞれの機器の導入率が40%を超える企業では、タブレット導入企業の「上層部の期待に添っている」とする回答率がスマートフォンよりも高い傾向となった。この結果については、モバイル機器の社内導入率が上昇することで、業務アプリケーションなどへの展開が進み、より大画面のタブレットで導入効果が出やすくなっているためとしている。IDC Japan PC,携帯端末&クライアントソリューション シニアマーケットアナリストの浅野浩寿氏は、「モビリティソリューションでは効果測定が十分にされないために、継続的な導入が進みにくい傾向が見られる。効果測定が十分にされていない1つの理由は、導入段階で導入目的を十分に細分化できていないことにあると考えられる」と分析結果を述べている。
2015年10月16日「シーボンリンクルコンクF」バージョンアップ新発売株式会社シーボンは、年齢肌にハリやうるおいを与える、トータルエイジングケア機能を搭載した、本格派の美顔器「シーボン美肌スペシャリスト5」用に開発した美容液「シーボンリンクルコンクF」(税抜10,000円)をバージョンアップして2015年11月1日(日)より新発売する。2015年1月に発売された、乾燥、加齢によるたるみやシワ、様々な原因で表れる年齢サインに着目した、「シーボンリンクルコンク」。年齢サインに多角的にアプローチする、美顔器のための美容液で、5つの機能を搭載した本格派美顔器、「シーボン美肌スペシャリスト5」のための美容液を今回リニューアルした。製品概要製品名:シーボンリンクルコンクF(美容液)容量:30ml本体価格:10,000円税込価格:10,800円(ニュースリリースより引用)エレクトロポレーション(電気穿孔法)を応用した美顔器「シーボン美肌スペシャリスト5」の美顔器を使用し、サロン級のスペシャルプログラムのように肌に電気パルスの刺激を与え、「シーボンリンクルコンクF」美容液の成分を肌にしっかり届ける。ホームケアでデリケートな目元や口元、デコルテなどにも使用することが可能。なお、この「シーボン美肌スペシャリスト5」は数量限定にて発売し、現在は販売を終了している。ピュアコラ(R)を増量した「シーボンリンクルコンクF」今回のバージョンアップでは、保湿成分のピュアコラ(R)を増量し、バイオヒアルロン酸、ピュアコラ(R)をはじめ、アルジレリン(R)、マリンエラスチン(保湿成分)など、美しさをはぐくみ肌を若々しく保つための成分を厳選して配合した。シーボンならではの、合成着色剤フリー・エタノールフリー・パラベンフリーで肌にも安心、とろりとしたテクスチャーで、肌の内側からふっくらとしたハリと弾力をもたらす。さらにボトルには、使いやすいポンプタイプを採用した。全国113店舗のシーボン.フェイシャリストサロン(2015年10月5日現在の直営店108店舗、フェイシャリスト販社(代理店)5店舗)および通信販売等にて発売する。(画像はニュースリリースより)【参考】・株式会社シーボンニュースリリース・株式会社シーボンプレスリリース/日経プレスリリース・化粧品シーボンオンラインショップ
2015年10月10日9月にはいり、台風などの影響もあって、悪天候が続いていましたが、気温も下がり過ごしやすく、湿度もあるため、お肌にとっては、少し過ごしやすい日々ではなかったでしょうか?しかし、夏のダメージは、そんな簡単にはなくなりません。目には見えていない大きなダメージをまだまだお肌の内側にたくさん抱えているのです。前回は、お肌の表面の「角質太り」に関してお話しさせて頂きましたが、夏のダメージを受けているのは、もちろん表面だけでなく、内側も大きなダメージを受けています。そのため、いつものお手入れだけをしていてもNGなのです。もっとお肌の内側にアプローチしたケアをしてあげることが大切なのです。夏の疲れたお肌を秋に持ちこさないためにも、いまの時期のお手入れがとっても重要なポイントになります。そこで今回は、自宅でできるお肌の内側のお手入れ方法をご紹介します。■自宅でできるセルフテケア夏のダメージは、1日も早く回復させたいですよね?そのためには、エステや美容クリニックなどで、お肌のケアを一気に回復させるのも1つの方法ですが、エステや美容クリニックへ通うのは、中々難しいですよね。そこで、おすすめなのが、「美顔器」を使った自宅でのセルフケアです。「美顔器」を使うことによって、スキンケアだけでは届きにくお肌の奥まで、有効成分を届けたり、ダメージに対してアプローチすることができます。今では自宅でできるたくさんの美顔器があります。自宅で簡単にできるおすすめ美顔器をご紹介いたします。■「イオン導入器」出典:@cosme「イオン導入器」とは、電流を利用して有効成分をお肌の奥へ効果的に浸透させる方法です。出力などは異なりますが、エステや美容クリニックなどでも多く使用されているとても有名な美容機器です。また「イオン導入」では、水溶性ビタミンCとの相性がとても良く、効果的です。ビタミンCは、水に溶けると電気的にマイナスになります。ビタミンC配合の化粧水をお肌へ塗布したあとに「イオン導入」でマイナスの電流を当てるとマイナスとマイナスの反発により、お肌の奥まで有効成分であるビタミンCが届きます。これが「イオン導入」です。ビタミンCによる「イオン導入」では、美白はもちろんのこと、ニキビの炎症を抑えたり、お肌のコラーゲンの生成を高めることによりシワの改善効果も期待できます。■「超音波美顔器」出典:@cosme「超音波」の力によって、お肌の奥へ1秒間に何万回もの微弱な振動を与えて、血行を促進し、新陳代謝を高める方法です。自らの手で行うマッサージですと、お肌の奥までは届きづらく、届けようと力を入れすぎてしまったりと、間違った方法になりがちです。間違った方法や力の入れすぎは、逆にお肌への負担となり、たるみなどを引き起こしてしまう可能性もあります。しかし、「超音波」を用いた「美顔器」ではその心配がなく、かつお肌の奥へとアプローチが可能なのです。「超音波」の効果は、紫外線ダメージにより、破壊されてしまった弾力などに効果的で、フェイスラインのたるみやぼやけ、リフトUPにとてもおすすめです。■「低周波美顔器」出典:@cosme「低周波美顔器」は顔の筋肉に働きかけ、運動をさせ筋肉を鍛える方法です。顔の筋肉も身体と同様、働きかけないと筋肉が衰え、顔のたるみを引き起こしてしまいます。紫外線ダメージにより、お顔の筋肉もダメージを受けています。その筋肉を刺激し、アプローチしてくれるのが「低周波美顔器」です。お肌へ負担なく、お肌の一番深くにある筋肉を鍛えることによって、顔のたるみやリフトアップにとても効果的です。いかがでしたか?自分のお肌悩みにあった「美顔器」を活用して、自宅でも簡単にセルフケアして、夏のダメージ肌をリセットしてあげるのはいかがですか?
2015年09月19日ヤーマンは9月4日、ラジオ波美顔器の新モデル「RF Beaute フォトPLUS HRF-10T」(以下、HRF-10T)を発表した。発売は10月上旬で、価格は税別37,000円。RF Beauteシリーズは、1MHzのラジオ波(RF)で肌を温める機能や、イオンクレンジング機能、イオンモイスチャー機能、EMS(Electronic Muscle System)機能を継承しつつ、赤色LEDフォトとバイブレーション機能を追加した多機能な美顔器。赤色LEDフォトは、エステサロンでハリや弾力ケアに使用される。まぶたにも使用可能だ。バイブレーション機能は、イオンクレンジングやイオンモイスチャーなどのイオンケア時に動作する。RFとイオンクレンジングが交互に作動する「クリーンモード」、RFとイオンモイスチャーが交互に作動する「モイスチャーモード」、RFとEMSが交互に作動する「EMS アップモード」、RFと赤色LEDが作動する「RF LED モード」、肌を引き締める「COOL モード」の5モードを搭載している。本体サイズは約W44×D57×H190mm、重量は約220g。マグネット式のコットンストッパーが付属する。
2015年09月07日電機・家電製品のメーカーの「フィリップス」から、洗顔機能とタッピングエステ機能を1台に備えたハイブリッドな家庭用美顔器「ビザピュア アドバンス」が新登場。9月中旬より発売される。美容家電人気が高まる中で、同社が2013年に電動洗顔ブラシ「ビザピュア」を発売して以来、右肩上がりで成長を続けている。今回新登場の「ビザピュア アドバンス」は、エステティシャンの技術からヒントを得て美容専門家と共同開発された最新機器だ。まず、「洗顔ブラシ」による洗顔で手洗顔では落としにくい古い角質やメイクの汚れ残りもすっきり。軽く顔に当てるだけで手早くパーフェクトな洗顔が可能だから、疲れて帰ってきた深夜でも無理なく使えそう。次に、フィンガータッピングを1分間に750回行う「タッピングヘッド」が、エステティシャンのフィンガータッピングのような心地よい刺激で肌にハリをもたらし、フェイスラインを引き締めてくれる。実際に筆者も使ってみたところ、たった5分でも見違えるほどの引き締め効果を実感できた。さらに、別売りの目元ケア用アタッチメント「フレッシュアイヘッド」を使えば、音波振動とひんやりとした感触のクーリング効果によって、すっきりとした印象の目元に仕上がる。二日酔いの寝起きや徹夜をした日の朝のむくみにもおすすめ。使い方は簡単ワンタッチ方式でヘッド部分を交換するだけでOK。本体のボタンはシンプルにひとつだけ。操作も簡単だ。今回「ビザピュア アドバンス」の発売によせて、パリを拠点にフランスと日本で活躍中のセラピストCHICO SHIGETAさん(オーガニックコスメブランド「SHIGETA」主宰)監修の元、「ビザピュア アドバンス SHIGETA メソッド」が特別に作成され、9月1日(火)よりフィリップスのホームページで公開される予定だ。ちょっとしたコツで家庭でも簡単に行えるスペシャルケアを叶え、より効果の高いハリ感、透明感を引き出してくれる。CHIKO SHIGETAさんの使い方を参考にぜひ自宅でトライしてみて。(text:Miwa Ogata)
2015年09月01日キーエンスはこのほど、寸法測定の用語や測定器の基礎知識をまとめたウェブサイト「測定器ナビ」を公開した。同社がこれまで手がけてきた検査効率化や高精度化の経験をベースに、寸法測定や検査に関わるあらゆる人が学ぶべき知識が集約されているという。「測定器ナビ」では、ものづくりの自動化が進む中、多くの企業で悩みの種となっている寸法測定について、「寸法測定の基礎」や「測定器の特長・使い方」が広く解説されており、初心者だけでなく熟練者にとっても役立つサイトとなっている。また、サイト内の全コンテンツは冊子として印刷することも可能となっており、研修用の資料や手元に置くガイドブックとして活用することもできる。
2015年07月30日ネットワールドは6月16日、ヴイエムウェア製品の導入支援サービスを拡充したことを発表した。今回、VMwareNSXの導入支援サービス、VMwareのテクノロジを基盤にした検証済みのクラウドサービスを提供する企業(VMware vCloud Air Network)向けにのみ提供されるvCloud Director for Service Providerの導入支援サービスを追加した。また、VMwarevSphere、vSOM、VSANなどの製品を対象とする既存の導入支援サービスは、各製品のバージョンアップを受けて、サービス内容を最新版に対応させて提供する。VMwareNSX導入支援サービスでは、「マイクロセグメンテーション」のほか、「NSXによるデータセンター間の接続」、「データセンター内のネットワーク運用の自動化」などにも対応し、ネットワールドが取り扱うVMware社のNSXエコシステムパートナー社製品とのインテグレーションもサポートする。そのほか、VMware vCloud Airの導入支援サービスとして、vCloud AirおよびvCloud Air Networkパートナーが提供するVMwareクラウドをエンドユーザへ提案する販売パートナーを支援し、エンドユーザのワークロードのクラウド移行やオンプレミス環境との接続、BCP/DR先としての構成など、ハイブリッドクラウド環境の構築を支援する。
2015年06月16日今日は最近気になるホームエステアイテムをチェックしてみたいと思います。昔から様々な美顔器がエステサロンなどで使用されていますが、 最近では家庭用の美顔器も発売され、手軽に家庭でエステ感覚が味わえるようになりました。もちろん、業務用ではないのでエステサロンなみの効果を期待するのは厳しいですが、ちゃんと悩み別に使用すれば、その効果も十分期待できます。では、ホーム美顔器の代表的なものをみていきましょう。■1.イオン導入器微弱電流を通して有効成分を肌に効果的に浸透させ、お肌の潤いとキメを整える美肌効果が期待できます。その浸透率は手でスキンケアを行う場合と比較すると30倍以上と言われています。シワ、シミ、美白対策にはビタミンC誘導体やプラセンタ導入が主に行なわれています。デメリットは有効成分が高価なものが多いのでランニングコストが結構かかることです。■2.超音波タイプ超音波によって肌内部に振動を与えることで、血行を改善させターンオーバーを促進する効果が期待できます。リフトアップや美肌効果で人気です。自身でマッサージを行い、むくみやたるみを取るよりも楽なので、継続性がアップし効果も上がります。更に超音波タイプは、普通のジェル(あるいは水でもOK)でいいのでランニングコストが安く、気軽に使用できるのもメリットの1つです。■3.低周波タイプ低周波タイプの美顔器は、低周波で顔の筋肉を動かして筋肉を鍛える作用とリンパの流れを良くする作用があり、タルミを改善してリフトアップする効果や肌の引き締めを狙った商品です。特に目元の小じわや口周りのほうれい線などに効果が期待できます。表情筋エクササイズなどを自己流で行っている方は、この低周波タイプを使うとマッサージ効果で簡単に表情筋がほぐれ、リフトアップ効果で小顔に近づけます。■4.レーザータイプこれは医療機関が監修したプロ仕様タイプです。シミ、そばかす、ニキビ跡などに特に効果が期待できます。本来は専門医療機関で行われるレーザー治療を、ご家庭で安全に使用できるようにしたものです。もちろん専門機関のレーザー治療より時間はかかりますが、その分コスト負担が少ないのも人気の1つのようです。■おわりにみなさんも日々お肌の悩みを抱えていると思いますが、化粧品だけでその悩みを解決できないこともあると思います。そんな時は家庭用美顔器を自分へのご褒美として購入するのも一つの方法です。ただ、家庭用と言っても安いものではないので、購入する時は自身の悩み解決に合った商品をよく調べてください。(下山一/ハウコレ)
2015年06月15日イーバランスは6月8日、「ROOMMATE」ブランドから、ハンディタイプの氷かき器「電動ハンディかき氷器 アイスマジック EB-RM1100A」(以下、EB-RM1100A)を発表した。発売は6月下旬で、希望小売価格は12,800円(税込)だ。EB-RM1100A本体にバラ氷を入れ、スイッチを押すと削った氷が出てくる電動の氷かき器。家庭の製氷機などで作った、一般的なバラ氷を使用する。ハンディタイプなので、グラスに直接氷を削ってフローズンドリンクなどを作ることも可能だ。連続使用可能時間は1分。消費電力は23W。サイズはW11×D12×H31.5cm、重量は約845g(いずれもスタンドを含む)。電源コードの長さは約120cmだ。
2015年06月08日仏Criteoの日本法人となるCRITEOは6月2日、リブセンスの運営する転職サイト「ジョブセンスリンク」にクロスデバイスソリューションを導入したことを発表した。同広告ソリューションは、広告主から提供されるユニークな匿名識別子を用いることにより、ユーザーがCriteoネットワーク全体で複数のデバイスにまたがっていても正確に識別することが可能。これにより広告主は、自社で保有する豊富なデータを複数のデバイスにわたり活用し、広告のパーソナライゼーションとレコメンデーション精度を向上させることができる。○デバイスターゲティングに課題を抱えていたジョブセンスリンク今回導入に至ったジョブセンスリンクは、2008年にサービスを開始した正社員・契約社員の求人を専門とする成功報酬型転職サイト。2014年9月よりCriteoのパフォーマンスディスプレイ広告を採用しており、コンバージョン数の大幅な増加や、3倍から4倍となるCTR(クリック率)の向上など実現したほか、運用面においても、自動で配信をチューニングするCriteoの最適化エンジンを評価しているという。一方で、ラストクリックのデバイスを偏重するデバイスターゲティングに課題を抱えており、各ユーザーのネット上における一連の行動を包括し、デバイスに拠らない人に紐付いた広告配信を行うことで、コンバージョンの増加が期待できると考え、クロスデバイスソリューションを採用した。
2015年06月02日美容成分が大量浸透株式会社ドクターシーラボは5月20日、導入美容液「アクアインダーム導入エッセンス」を発売した。同製品はアクシダーム(ノーニードルメソセラピー)のエレクトロポレーション(電子穿孔)技術に着目し、高い導入効果を持ちながら、肌本来の美しい状態に導くエイジングケア効果を併せもっている。洗顔後、スキンケアの最初のステップとして使用することで、導入効果を高めるブースター美容液であり、美容成分の大量浸透を可能にし、肌本来の美しい状態へ整えてくれる。独自成分でエイジングケアさらに、美肌の鍵となる幹細胞エキスと細胞の不要なものを取り除く独自成分「オートセルフクリア」をSCナノカプセルに閉じ込め、肌深くで効果を発揮させ、正常な状態へ整える。現在使用しているスキンケアの効果を高める目的で使用も可能で、美容成分の浸透を実感することができる。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ドクターシーラボアクアインダーム導入エッセンス
2015年05月29日テクトロニクスは5月12日、大学などのエンジニアリング実習室において基本計測器を迅速に設定し効率的に一元管理するための、計測器ネットワーク管理ソリューション、TekSmartLabを発表した。業界初のソリューションだというTekSmartLabは、1台のPCベースのプラットフォームから最大400台(100のテストベンチ)の計測器を一元管理することが可能となる。LANポートを装備していない計測器でも、計測器のUSBポートとTekSmartLab USBネットワーク・アダプタを使用して作業ベンチ上の計測器を無線またはEthernet経由でネットワーク環境に接続することができる。また、TekSmartLabソフトウェアは標準的なPC上で動作するため、ネットワーク管理や計測器の特殊な設定などの専門知識がなくても簡単に設定することが可能だ。さらに、同ソフトウェアがインストールされたPCから実習内容に対応した計測器の設定をダウンロードし、1度に多数の計測器を設定することができる。加えて、作業ベンチことに専用のウェブページが設定されるため、学生はそのウェブページごとに発行されるQRコードをスマートフォンでスキャンし、テスト結果などを専用ウェブページ上で管理することができる。計測器の管理にも有効な機能が搭載されている。これまでは計測器の型名、シリアル番号、作業ステーションなどの位置をマニュアルでチェックする必要があったが、TekSmartLabでは利用情報を自動的に記録/表示できるため、実習室のスケジューリング、エネルギー消費などを検討するための情報を簡単に得ることができる。対応機器としては、テクトロニクスのTBS1000B シリーズ、TBS1000B-EDUシリーズ、DPO/MSO2000Bシリーズ、MDO3000シリーズ・オシロスコープ、AFG1022型、AFG2021型、AFG3000Cシリーズ・任意波形/ファンクション・ジェネレータ、ケースレーのDMM2110型マルチメータ、2231A-30-3型電源などがサポートされている。このほか、TDS1000シリーズ、MSO/DPO2000シリーズ、AFG3000シリーズなど、過去5年間に発表された多数のテクトロニクス製品もサポートしているため、これらの計測器を導入している場合は、新しい計測器を購入しなくても簡単にTekSmartLab対応にアップグレードが可能だ。
2015年05月12日株式会社フジ医療器株式会社フジ医療器では、ひざ下用フットマッサージャー「モミーナエアー フットマッサージャー KC-210」を新発売。6つのエアーバッグと足裏のローラーで、ひざ下全体をもみほぐす。5月1日(金)新発売。全国の家電量販店で購入可能だ。株式会社フジ医療器は、世界ではじめてマッサージチェアを量産化した健康機器メーカー。すぐれた技術と高品質を誇る、マッサージチェアのパイオニアだ。フットマッサージ器市場近年、女性の社会進出などを背景に、足の疲れやむくみ、冷えなど足の悩みを持つ人は増加傾向だ。これに伴い、フットマッサージ器の市場も拡大中。「KC-210」は、ひざ下のマッサージ器。ふくらはぎまでをしっかりと包んでマッサージをおこなえるよう「エアーバッグ」を搭載している。2つの「新」自動コース6つのエアーバッグは、ふくらはぎ・足首・足先にあり、さらに足裏には、半回転式ローラーを設置。「しぼりもみエアーマッサージ」と「つかみ指圧マッサージ」の新しい自動コースを可能とした。また、10分間の自動コースは「全体」「つかみ指圧」「しぼりもみ」の3つ。足裏にはヒーターが付いており、強さ調節は5段階。(画像はプレスリリースより)【参考】・ひざ下全体を包み込んでもみほぐすフットマッサージャー 「モミーナエアー フットマッサージャー KC-210」5月1日(金)新発売 ~6つのエアーバッグと足裏ローラーでリフレッシュ~
2015年05月03日猫カフェに行くと必ずと言って良いほど置いてあるのが循環式給水器だ。猫が2匹いる我が家でも導入しようかどうかずっと検討していたが……。先日、循環式給水器No1のシェア95.8%(2014年度)を誇るピュアクリスタルに、新しいガーリーなデザインが登場したという。ということで、早速入手して使用してみることにした。今回使用する給水器の商品名は「ピュアクリスタル ガーリーグリーン」。価格は2,582円(4月20日時点での税込み価格)。大きさは幅23.7×奥行き18.9×高さ13.4cmで、体重量が700g、内容量は1,800mlだ。2011年に発売開始となった犬猫用循環式給水器「ピュアクリスタル」。このほど販売台数50万台を達成したという。ポンプで水を循環させ、水中に酸素を取り込み、新鮮でおいしい水を維持することが可能とのこと。気になる食べカス、被毛、ホコリを専用フィルターでろ過してくれる。一日中使用した場合、1カ月の電気代が約58円とお手頃なのも非常に嬉しい。○商品入手!さて、実際のピュアクリスタルがこちらだ。限定デザインのグリーンのものが我が家に到着した。給水器の側面には、小さな花が散らばっており、中央には可愛らしい猫のシルエットがデザインされている。中央の穴からコポコポと水が出る仕組み。さて、それでは実際にうちの猫達を呼んでみることにする。○早速猫がやってきた猫達を呼ぶと、先にやってきたのは警戒心がほぼゼロの弟猫。この子は洗面台の水道から垂れる水など、動きのある水を好むので、飲んでくれるとは思うが……。○手をかざした!10秒ほど傍で待機し、観察していると、うちの猫が右手を差し出した。一切の躊躇なくお水を舐めてくれた。直接口をつけないのが不思議だったが、美味しそうに飲んでくれれば飲み方は別に問題ではない。○再び動く水へと視線を戻す再びコポコポとわき出る水に視線を戻したうちの猫。どうするのかと見ていると……。上手にお水を飲むことができた。給水器に限ったことではないが、猫は非常に気まぐれな生き物なので、新しいグッズを導入すると「本当に使ってくれるのか」と毎回ヒヤヒヤするが、今回のピュアクリスタルはさすが国内のシェアがNo.1なだけあって無事に使ってくれたのだった。○動画実際の動画がこちらだ。右手、左手と手を交互に使って上手にお水を飲んでいる。水、上手に飲んでます — うだま (@udama1212) 2015, 4月 5○傍で見守る兄猫とてもうまそうにお水を飲む弟猫。音を聞きつけたのか、警戒心の強い兄猫がようやくやってきた。兄猫はとても賢い半面、非常に警戒心が強い。新しい猫グッズを導入しても、使用してもらうまでにたいて10日ほどはかかってしまう。今回のピュアクリスタルはどうかと見ていると……。やはり、飲んではくれなかった。しばらくは家の中に置いて、安全な器械であることを示す必要がありそうだ(※撮影から4日後、無事に飲んでくれました)。○まとめ大切な愛猫にはいつだって清潔で新鮮なお水を飲んでほしいもの。お値段も手ごろなので、是非試してみてはいかがだろうか。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年04月20日○美的が「炊飯器」で日本の家電市場へ参入美的(ミデア)は4月13日、IH炊飯器「鼎沸(ディンフー) MB-FZ4086」のリリースにあたり、東京都内で製品発表会を開催した。価格は2,999人民元で、日本国内での発売時期は未定だ。中国の家電メーカーである美的は、このたびの鼎沸で日本の家電市場へ参入すると明らかにした。鼎沸は、内釜に「チタン鼎釜」を採用したIH炊飯器。中国の鼎(もとは3つの足が付いている煮炊きの道具を指していたが、現在では中華鍋なども指す)をもとにした丸みのある釜底が熱対流を起こす。また、内釜側面のハニカム(蜂の巣)構造模様によって加熱面積を20%拡大した。これらにより、釜内をムラなく加熱でき、最適だとされる水分量62%のご飯を炊きあげるという。3.5mm厚の釜底には、カニ穴を発生させる「沸騰リング」を装備。釜底の熱を釜上部までムラなく伝える。本体重量は7.1kg。最大炊飯容量は1.8L(10合)。消費電力は1,300W。○究極のご飯を求めるすべての人に使ってほしい「鼎沸」の新製品発表会には、美的グループ 生活電器事業部 代表取締役 李国林氏、同社 生活電器事業部 副社長 索諸虎氏、同社 生活電器事業部 国内マーケティング部 部長 任勇氏が登壇。急速な発展を見せる中国の炊飯器市場などの背景をまじえながら、鼎沸の製品紹介を行った。今回の鼎沸は美的グループが初めてグローバル展開を行う製品。究極のご飯を追求する世界中の人に使ってほしいとする。任氏は、国によって食文化は違えど、数千年にわたって米文化を育んできた中国の哲学を世界へ広げていきたいと語る。中国で流行している炊飯器は、IHや圧力などの高度な技術を採用したもの、インターネット接続できるなどスマート化されたもの、デザインにこだわったものだそうだ。鼎沸もそれらをふまえて開発された。索氏は、中国から日本へやってきた多くの観光客が日本製の炊飯器を購入して持ち帰る現状を受けて、美的は20年以上日本と技術提携してきただけでなく、南北で気候条件や文化が異なる中国で製品開発を続けてきたため、幅広いニーズに対応できるだろうと自信を見せた。
2015年04月13日前職でGoogle Appsを使っていながら、創業時には一旦別のソリューションを導入したというシンクランド。改めてGoogle Appsを導入したのはどういう経緯なのか、Google Appsの何に価値を感じているのかについて聞いてみた。中小企業やスタートアップ段階の企業に特にGoogle Appsを勧めたいと語ってくれたのは、シンクランド代表取締役社長の宮地邦男氏だ。○わかりづらく遅いシステムからGoogle Appsへ転換シンクランドは2014年2月に設立された、光学・電気技術を用いた医療機器や測定機器の製造販売を行う会社だ。神奈川県の創造的新技術研究開発事業計画に認定されており、現在は横浜企業経営支援財団が新技術開発や新事業展開を目指す中小企業向けに提供する横浜新技術創造館 リーディングベンチャープラザで業務を行っている。同施設に入居している新技術開発に熱心な企業とのコラボレーションや、全国の主要大学との産学連携などにも積極的に取り組んでいる企業だ。「創業メンバーは全員、前職も同じ顔ぶれです。そのため、創業にあたってシステムを導入するときには前職で利用していたシステムとの比較になりました。前職でもGoogle Appsを使っていたのですが、創業にあたって、もしかしたら違うものも合うかもしれないと考えて一旦別のソリューションを導入したのです」と語るのは代表取締役社長である、宮地邦男氏だ。導入したのは、クラウド型のグループウェアだった。外部との打ち合わせ等には別途クラウド型の会議システムを利用していたが、あまり好感触ではなかったという。「メジャーな製品ばかりでしたが、使っていると遅いと感じることがよくありました。また、GUIがあまりよくなく、マニュアルもわかりづらいので不慣れなスタッフに教えるのが大変でした。サポートにも不満があったので、これは失敗したと思いました。そこで契約期限が切れるのを待ってGoogle Appsに戻った形です」と宮地氏は語る。○導入が容易で必要な機能がしっかり揃うのが魅力前職で利用していただけに、導入決定に対するとまどいはなかった。実際の導入作業はKDDIを通して行われた。「GUIがよく、感覚的に利用できるのがいいですね。初期設定に少々手間取りましたが、KDDIがサポートしてくれたので特に問題なく導入できました」と宮地氏。利用の中心はスケジュールとメールだ。現在従業員が5名と少ないため、標準的な機能でそれほど不自由は感じていないという。「私ともう1人は外出が多いのですが、移動中にメールチェックを済ませられるのはとてもいいですね。非常に簡単に使えますから、ITの知識が少ない女性スタッフも全く問題なく利用できています」と宮地氏は語る。実際、営業や技術開発を担当していない、チーフデザイナーの鈴木美奈子氏も「全く困らずに、快適に利用できています」とGoogle Appsの快適さを語った。また、標準機能に加えて利用しているのは、KDDIを通してサテライトオフィスが提供する「KDDI サテライトオフィスツール」の中に含まれるワークフローと「サテライト・タイムカード&勤怠管理アプリ」だ。「Google Appsベースで簡単に利用できるのが便利です。サテライトオフィスは疑問があったときに電話サポートを受けられるというのがいいですね。わかることならすぐに電話口で教えてくれますし、その場でわからないこともしっかりと調べてすぐに対応してくれるのがありがたいです」と宮地氏。創業時に利用していたソリューションの大きな不満点であったわかりづらさと、サポートの不足が十分に解決された実感があるという。○外出先での仕事や他社との協業にスプレッドシート&ドキュメントを活用今後利用を強化したいものとして挙げられたのが、GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントといったアプリの活用だ。「まずは社内にあるExcelのデータをすべてスプレッドシートに移行させたいですね。Excel用に作ったプログラムなどはカスタマイズが必要でしょうが、移行すれば外出中を含めてどこでもいつでも利用できるというのは魅力です。今後、拠点を増やすことなども考えているなかでとても重要なものになると考えています」と宮地氏は語った。また、GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントの利用を強化することには、別の目的もある。それは他社や大学と共同でビジネスを行ううえでの、協業用ツールとしての活用だ。「協業時には相手先が何を使っているかということも大切なのですが、Google Appsの場合はすでに利用しているという方も多く、双方で使いやすいのがいいですね」と宮地氏。シンクランドは光学系の技術を活かしたビジネスをベースに展開しているが、今後はさまざまな分野へとビジネスを拡大する予定だ。「光学をベースに医療や環境、ITといった分野で社会に貢献することを基本としていて、現在は水濾過フィルタの目詰まり監視装置などが特に目立っています。しかし基本的には、自分のやりたいことをやれる会社、なんでもやれる会社でありたいと考えています。そのため今後は技術を持っている光学系だけでなく、医学系の開発も行いたいですし、B2Cの物販ビジネスなども考えています。いろいろなことをやりたいと考えているのでGoogle Appsは大きな武器になるはずです」と宮地氏は語った。○中小企業こそGoogle Appsを活用して本業に集中すべき前職ですでに十分Google Appsを活用していたため、シンクランドでは導入にあたってのとまどいはほとんどなかった。「別のツールにしてみようとしたのは、気の迷いのようなものですね。今ではGoogle Apps以外のものは考えられません」と宮地氏は強く語る。そして、十分にGoogle Appsを活用しているシンクランドの現状から、宮地氏は中小企業こそGoogle Appsを利用するべきだと指摘する。「中小企業やスタートアップ段階の企業こそ、Google Appsを利用することをお勧めしたいですね。簡単に誰でも利用でき、ビジネスに必要な機能が揃っているGoogle Appsを利用することで本業に集中できるようになります」と社内でシステムの管理をする余裕がなく、他に注力したい分野がある企業には、Google Appsが効果的であることが語られた。
2015年03月23日導入美容器イオンエフェクター他3機種を発売パナソニック株式会社は、化粧品の保湿成分を肌の角質層まで導入し、ハリ感のあるうるおい肌へ導く美容器「イオンエフェクター」2機種、他1機種を、5月1日より発売する。同社が、2013年9月に行った、13~59歳の女性を対象としたWEB調査によると、女性の多くが肌のキメが粗い、肌にうるおいがないことに悩んでいることが分かった。特に素肌に対するケアの意識が高く、肌悩みの改善・予防への使用意向としては、スキンケア化粧品が93.6%と高く、家庭用の美容器具についても56.3%と半数以上の使用意向があると回答している。こうしたニーズに応えるべく同社は、自宅で手軽にできる素肌ケア、家庭用美容器具と市販の化粧品を使用したエイジングケアを提案していく。保湿成分を角質層まで浸透うるおい肌に!角質層まで浸透する、「導入美容器イオンエフェクター」は、プラスからマイナス電極へ向かって発生する水の流れである「電気浸透流」の仕組みを利用し、その流れに乗り、美容液やアイクリームなどの化粧品の保湿成分を、肌の表面から角質層まで効率的に届ける。ヘッドを肌にあてると微弱電流が発生し、温感タイプ(EH-ST51)であれば、温かいヘッドと好みのリズムで肌を引き上げるようにタッチしながらケアすることができる。プラスとマイナスの電流を交互に流すことで洗顔後でも毛穴などに残った落としきれない汚れを角質層から引き出し、ヘッドに装着したコットンに吸着させる。毎日の濃密泡エステでワンランク上質な洗顔へ同時発売の「洗顔美容器濃密泡エステ」は、洗顔料と水を入れ、洗顔スイッチを押すと、濃密な泡が自動生成される。肌に手指の摩擦による負担をかけず、やさしく洗顔することで肌のキメ感を整える“濃密泡洗顔”を実現する。ブラシアタッチメントをつけて、濃密泡と毛先の細い1本1本が髪の毛ほどのやわらかな微細ブラシで毛穴汚れや角質を落とし、週に1回の泡ブラシ洗顔を。メイク落としの際には、温かいメイクオフバターをあててメイクになじませ、肌にやさしくクレンジングができる。(画像はプレスリリースより)【参考】・パナソニック株式会社プレスリリース
2015年03月03日TOHOシネマズ株式会社が“MediaMation MX4D TM(メディアメーション エムエックスフォーディー)”システムを、TOHOシネマズの各シアターに導入することを発表した。MediaMation MX4D(TM)とは、映画を“観賞”から“体感”に変える最新のシステムで、国内初導入になる。その他の情報最初のMediaMation MX4D(TM)システムは、4月にオープンするTOHOシネマズ ららぽーと富士見に導入され、6月下旬にはTOHOシネマズ 新宿とTOHOシネマズ 六本木ヒルズに導入される。同システムは、映画のシーンに合わせて、客席のシートが動き、風、ミスト、香り、ストロボ、煙や振動など11種の特殊効果によって“アトラクション型”の映画鑑賞スタイルを提供する。また、今回の導入に合わせてTOHOシネマズは“TOHO 4D PROJECT”を発足し、4D映画を単なる3D映画の発展形ではなく、劇場でしか体験できない、まったく新しいエンタテインメントと位置付け、その醍醐味を日本全国に広めるべく4D映画プログラムや4D映画キャンペーンなど、様々な活動を通じて4D映画の魅力を広く伝えていくという。
2015年02月26日●i-Reporterの導入で急速充電器の管理業務を1,000時間削減 - ミントウェーブ○1,000基まで急増した急速充電器の管理が課題に「シンクライアントソリューション」、「ERPインタフェースソリューション」、「システムインフラソリューション」の3つを軸に、さまざまな製品やサービス、システムインテグレーションの提供を行うミントウェーブ。EVQCソリューション事業部では電気自動車向けの急速充電器の保守・点検サービスを提供している。自治体の施設や高速道路、道の駅やコンビニエンスストアなどに設置されることが多い急速充電器は、経済産業省や自動車メーカーからの補助金を後押しに急増中だ。2013年までは全国でおよそ1,000基だった急速充電器は、2014年には4,000基を超えるまでに至っている。ミントウェーブEVQCソリューション事業部が保守・点検を実施している急速充電器も、2014年度内に1,000基を超える見通しだ。同社は全国の急速充電器に対し、24時間体制でお客様からのお問い合わせに対応するコールセンター業務や定期点検、故障時の修理対応などを行っており、協力会社を含め100名以上のスタッフがメンテナンスを担当している。毎年1回の定期点検では、機器が正常に作動するか、異常がないかを点検している。ミントウェーブでは2014年度に担当する急速充電器が急増したことから、来年以降のメンテナンス作業が大幅に増加することを見込み、現場での点検業務に電子帳票ソリューション「ConMas i-Reporter」(以下、i-Reporter)を導入した。「これまでの紙のチェックシートを使った点検では、現場で点検を行った後に事務所に戻ってパソコンに入力し、書類としてまとめて提出する必要がありました。こうした業務におよそ1時間ほどかかっていましたが、i-Reporterを使えば現場で入力まで終えることができます。2015年度以降、メンテナンスを担当する急速充電器の数は大幅に増加するため、i-Reporterを使わないと業務が回らないと考え、導入を決定しました」と語るのは、EVQCソリューション事業部エンジニアリンググループマネージャーの鳥屋原克己氏だ。鳥屋原氏の試算では、i-Reporterの導入で急速充電器1基あたり1時間の入力作業が削減できるという。管理する急速充電器が1,000基に増えれば、削減できる時間は1,000時間にもなる。これは1人の労働時間のほぼ半年分が削減できる計算になる。「点検業務のボリュームが増えるのは間違いありません。人を増やさずに、こうした業務の拡大に対応できればそれに越したことはありません。i-Reporterを本格導入しないと、急速充電器の急増に追いつかないだろうと判断し、来年度を迎える前に早めに手を打つ形で導入を進めています」(鳥屋原氏)●首都高速道路の電気設備の点検にi-Reporterを活用○首都高速道路の電気設備の点検にi-Reporterを活用実はミントウェーブではEVQCソリューション事業部でのi-Reporter導入に先立ち、インフラソリューション事業部ですでにi-Reporterを利用していた実績があった。インフラソリューション事業部は首都高速道路の電気設備の保守・点検の委託を請け負っている。東京と神奈川におよそ300カ所ある首都高速道路の電気設備装置のうち、メンテナンスを委託されている約200カ所を専門スタッフが一つひとつ点検し、現場の写真とともに発注元である首都高速道路にレポートを提出する。2013年の秋頃から、こうした保守・点検業務にi-Reporterを採用してきた。「急速充電器の点検と同じように、以前は作業者が目視で確認したり、測定器を使って測ったりした結果を紙のチェックシートに記入していました。帳票の整理には1件あたり1時間ぐらいかかっていましたが、i-Reporterによって現場で作業員が入力したものを管理担当者がチェックするだけで済むようになり、15分程度で帳票の整理ができるようになりました」と鳥屋原氏は語る。また現場で点検してから結果を首都高速道路に報告するまでの期間が短いため、これまでは帳票整理の時間がほとんど残業になっていたが、作業時間が25%になったことで残業時間が減少し、さらに提出期限が短い案件でも十分に対応できるといった副次的な効果も生まれたという。首都高速道路の電気設備の点検には写真も重視される。以前は各現場でデジカメで撮影したデータを回収してパソコンに取り込み、"写真帳"などに貼り付けるという手間がかかっていたが、i-Reporterを導入したことでiPadの内蔵カメラから直接帳票にデータを貼り付け、インターネット経由でリアルタイムに共有することが可能になったため、データの回収と編集工数が大幅に削減できたという。また、写真にミスや漏れがあった場合は作業員が撮り直しに出向いていたが、現場で撮った写真をi-Reporterを介して管理者が即座にチェックできる仕組みを構築したことで、仮に写真に不備があってもすぐに撮り直しの指示が出せるようになった。さらにi-Reporterによる帳票の電子化で、紙のチェックシートを回収したり、保管したりする必要もなくなった。また必須項目が記入されていない場合にアラートを出すことで、帳票の入力漏れも大幅に減らすことができたという。「作業員は忙しい人が多く、催促しないと書類が出てこないケースもありましたが、i-Reporterを使うことで、現場で入力したらすぐに提出できるようになり、催促をしなくて良くなったというメリットも大きかったですね」(鳥屋原氏)ミントウェーブではタブレットが普及する以前、首都高速道路の電気設備点検にノートPCを活用する検討も行っていた。しかしキーボードでは現場での入力が難しく、持ったままの作業も困難で、さらにバッテリーの持ちが悪いというデメリットもあり、現場でノートPCを使う計画は頓挫していた。代わりに手軽に導入でき、工数の削減効果が出やすいと判断されたため、タブレットと電子帳票ソリューションの導入検討に至ったという。●i-Reporter選定を後押しした「既存の帳票がそのまま使える」○i-Reporter選定を後押しした「既存の帳票がそのまま使える」i-Reporterの導入にあたっては、7つの同様のソリューション製品を半年間かけて比較検討を行ったと事業企画部長の川瀬氏は振り返る。2013年の年初からソリューションの選定を始め、さらにその中から3製品に絞り込み、最終的にi-Reporterを選定した。選定の理由を川瀬氏は、「これまで使っていたExcelの帳票をi-Reporterでそのまま使える点にあった」と明かす。「i-Reporterでは、特別なプログラミングの知識も必要なく、これまで使っていた帳票をそのまま利用できます。実際、導入の際もほとんど混乱なく、現場の作業員に利用してもらうことができました。我々が行っている定型業務である保守作業に、i-Reporterはとても相性が良いと感じています」(鳥屋原氏)鳥屋原氏はさらに、i-Reporterで特に活用できている機能として、図書ライブラリ機能を挙げる。「資料や図面など点検の際に参照する書類は多く、ものによってはかなりの量になります。従来は印刷して持ち歩いたり、ノートPCに保存したりと、各自で個別に管理していました。i-Reporterの図書ライブラリでは、サーバ上にさまざまな書類が保存できるので、印刷物やデータを持ち歩く必要がなくなりました。また常に最新版のデータが参照できるので、とても便利になりました」i-Reporterによって首都高速道路での点検業務が効率化できたことから、EVQCソリューション事業部の急速充電器の点検にもi-Reporterを採用することにした。EVQCソリューション事業部には前述のとおり、管理対象となる急速充電器の急増という目下の課題があり、i-Reporterの活用によって点検業務が効率化できることを期待している。「急速充電器の点検業務にi-Reporterの導入効果が現れるのは来年度になると思います。2015年度は協力会社を含めて20~30台のiPadを稼働させ、全国の急速充電器のメンテナンスにあたる予定です。自社でのi-Reporter運用のノウハウを活かし、協力会社への展開も支援していきたいと考えています」(鳥屋原氏)○社内のi-Reporter活用ノウハウを社外にも展開ミントウェーブでは、インフラソリューション事業部、EVQCソリューション事業部に続いて、名古屋工場でもi-Reporterを導入した。こうしたi-Reporter活用のノウハウが社内に溜まっていることが財産になっていると川瀬氏は語る。「首都高速道路での点検業務の成功から、急速充電器の点検にもi-Reporterを応用しました。さらに工場のICT化を進めていた名古屋工場にも、部品の入出庫管理にi-Reporterを使っています。業務効率化にi-Reporterが大きく貢献してくれることは実証済みですので、今後はもっと他の保守サービスにも横展開していくことを検討しています」(川瀬氏)社外への展開も、ミントウェーブでは考えている。もともとシステムインテグレーションが事業の柱である同社だが、社内のi-Reporter活用ノウハウを社外の協力会社とも共有し、その導入を促進していきたい考えだ。「たとえばExcelで関数を埋め込んだ帳票を使用している場合、i-Reporterに置き換えるのに最初は多少苦労するかもしれません。当社も導入当初は戸惑った点が少なからずありました。とはいえ、ベースがExcelなので、自分たちでなんとかできます。自分たちで何でもできるのがi-Reporterの優れたところです。弊社の協力会社でi-Reporterの導入を検討している企業には、我々のノウハウを活かして支援していきたいと思っています」(鳥屋原氏)急速充電器の数は急増しており、管理にはどうしても人出がかかる。鳥屋原氏は今後、i-Reporterの連携機能を用いてさまざまな業務を自動化することで、さらに業務効率の向上につなげていきたいと考えている。なお、今回の取材の模様を以下の動画にまとめてあるので、併せて確認いただきたい。
2015年02月26日Tooは、Adobe Creative Cloudを導入するユーザー向けに、専任のスタッフが専用回線で電話サポートするサービス「Too CARE for Adobe Creative Cloud」を開始する。サービス開始日は2月25日より。同サービスは、Adobeの提供する最新のクリエイティブツールやサービスを使用できる「Adobe Creative Cloud」の導入を支援し、ユーザーがAdobeソフトウェアをすぐに使えるように手助けをする電話サポートサービス。デザイン制作会社だけでなく、一般企業も含む多くのクリエイティブ部門でも導入が進んでいる「Adobe Creative Cloud グループ版」の導入時に、VIP登録・使用者割り当てなどの導入時の不明点を、専任スタッフが電話やリモートでサポートする。また、Creative Cloudに含まれる主要ソフトウェアについて、操作方法を質問することも可能。期間中は利用回数の制限は無く、何度でも質問することができる。導入時のサポートとあわせてこのサービスを利用することで、業務で使えるようになるまでの期間を短縮し、より効率的に有効にCreative Cloudを活用することができるということだ。なお、電話のサポート受付時間は月~金の9:30~17:30(土・日・祝日・年末年始等除く)。利用料金は2名の登録で年額6,000円、追加登録は1名あたり2,400円(いずれも税別)となっている。
2015年02月20日