1年生のちいちゃん、学校から帰宅しました。親としては、まず宿題を終わらせてから…と思うのですがお腹が減ってるのはかわいそうだしと、おやつを出しましたが食べ終わっても宿題をする気配なし。今度は「宿題より先に遊びに行きたい!」と言い出しました。遊びたい気持ちはわかるけど…「宿題が先」と告げた場合、の次女の反応は2パターン。↑素直に宿題をする。↑暴れる。最近めっきり暴れるパターンが多くて憂鬱(ゆううつ)…。 私だって子どもは楽しく外で遊んでほしい。勉強も大事だけど遊びも友達関係も大事です。でも…次女の場合、先に公園に行ってしまうと帰ってきてもだらけてしまって、なかなか宿題をしないんです。そのまま夕飯・お風呂タイムがきてしまい宿題は寝る直前までにずれ込むことが多々あります。下手すると就寝時間になっても終わってない時がある。そんなわけで、宿題は絶対先にやってほしい!ここ数か月「遊びたいなら宿題やってからね!」方式なのですがだらだら宿題をするので、結局遊びに行けない日が多いですね。次女よ…宿題さっさと終わらせようよ!だらだらしてる時間がもったいないぞ~! と思う母なのでした。
2019年02月03日今年の4月より新1年生になった息子。新生活でお友達ができるのか、楽しく過ごしていけるのかとても心配だったある日。こっそり下校の様子を見に行くと、なんと全然知らない上級生のお兄さんと談笑しながら下校しているのを発見。そんな1年生は誰もいないのでびっくりしました。年上のお兄さんと盛り上がった「ライダーベルト」の話帰宅した息子に、お兄さんと何の話をしていたのかそれとなく聞き出してみると、どうらや「仮面ライダー」の話をしながら帰宅してきた様子。もちろん6年生のお兄さん、「仮面ライダー」はもう見ていません。息子も1年生になり、めっきり見なくなってはいたのですが、今はどんなライダーなのか、過去どんなキャラクターだったのか、懐かしいね!こんなライダーベルト持ってたよ!など会話が盛り上がっていたそう。友達の輪を広げたのは、おもちゃやゲームの話題小学校入学後のクラス発表では、幼稚園からの友達は誰もいない状況でのスタートになりました。初登校を終えた日、クラスではどう過ごしていたのか聞いてみると、息子の名前シールのイラストを見て、ひとりの男の子が「あ!マリオ!ゲームしてるの?」と話しかけてくれたそうです。そこから話は盛り上がり、ゲーム機の話、どんなソフトをやったことがあるか。ユーチューブでのゲーム実況は見てるのか?とたくさん話ができたそう。またその会話を聞いて話に加わる子も多かったようで、息子は楽しく一日を終えて帰宅。明日はこんな話も聞いてみる!とうれしそうに話していました。子どもの日常で、どんなものがどんな場面で役に立つのかはわからない。正直、子どものおもちゃなんてムダ。ゲーム、ユーチューブなんてやらせるべきではないと私は思っていました。しかし、わが家には4年生の娘がおり、彼女が勉強の際に、つい静かにしてほしいという理由から、息子にゲームなどを渡してしまっていたのです。それが″会話のきっかけ″になり、息子の小学校生活はスムーズにスタートすることができたよう。誰も知り合いのいない中、早い段階でお友達との会話が進んだことは、とてもよかったと思います。また「仮面ライダー」や「ベイブレード」など1年ごとにモデルチェンジがあるが続いているおもちゃの話題は、上級生も懐かしがって会話のきっかけになっているようです。おもちゃやゲームは、いつ、どんなタイミングで与えるかは悩みますし、親としては必要性を感じないものばかり。できるなら、その時間を勉強にあててほしいと思ったりもします。ただ、今回のことをきっかけに、おもちゃやゲームは大人が考えている以上にコミュニケーションツールとしての役割を担ってるということを知りました。もちろん、モノに頼らず仲間が増やせるのが一番いいのですが、会話の入り口として共通の話題があるとよりスムーズに輪を広げていけると思います。もちろん、勉強や外で体をうごかして遊ぶ時間も必要。おもちゃやゲームをただ与えるのではなく、大人が見守りながらバランスよくかかわっていけるようにしたいと思います。<文・写真:フリーランス記者あんぱんだYO>
2018年12月30日我が家の長男は、現在小学4年生です。優しくおおらかな性格なのですが、運動が苦手です。小学生男子にとっては、「運動ができる」というだけでスターになれますし、逆に他に色々できることを持っているのに、運動が苦手というだけで劣等感を抱きがちです。かくいう私も、絵を描いたり字を書くのは好きでしたが運動がとにかく苦手で、大人になったいまでこそ「どうしてもっと自信を持てなかったのだろう」と思いますが、当時は運動ができないことで自分に自信がない子どもでした。そんな長男は、走るのも飛ぶのも投げるのも苦手で、泳ぐのなんてもっと苦手です。■「笑われるから…」水泳の補習に行きたくない長男うちの学校は水泳の補習があって、規定の距離を泳げなかった生徒は夏休みはじめに補習に呼ばれるのですが、昨年、長男はこの補習に行きたくないと言い張りました。補習に行く行かないでもめた私たち親子ですが、行きたくない理由を聞いてみると「笑われるから…」と。どうやら授業中、泳いでる最中にクラスメイトが自分のことをからかっている声を耳にしてしまったようなのです。あぁ~~なるほど…。大人からしたら大したことないからかいでも、小学生にとってはクラスメイトにからかわれるってすごく傷つくんですよねぇ~~。わかります。長男は傷つき、笑われるぐらいならやりたくないと思うようになりました(その補習には強制的に放り込む形にし、結果的には行ってみたら楽しかったというオチだったのでよかったです)。そんな自信がなさげだった長男ですが、4年生になったいま、こう言ったのです。長男:「ボク、最近強くなってきた気がする」と。おぉおお!! 強くなってきたの!? そりゃすごい(笑)!! 言われてみればたしかに、昨年に比べてすごく精神的に凪いでいるように見えます。かといって昨年が荒れていたわけではないのですが(笑)なんていうんだろ…日々精神が落ち着いているというのでしょうか、常にフラットを保っています。そりゃたまにはぐらっと大波がやってくることもありますが、自分で態勢を立て直すことができるようになってきたように思えます。長男:「去年は小さな事でもすごく気にしたり、傷ついたりしてたけど、今年になってから全然気にならなくなった」え~~?! すごい! 去年と今年とで何がそんなに違ったの?スルー!!!! ほーー! なるほど!! スルーする力・スルー力ですね!?長男:「あのね~、からかわれたりしてすっごく一瞬腹が立つんだけど、スルーすると、どうでもいいやって思えてくるよ。」す、すごい(笑)9歳でスルー力を駆使するなんて。どういうことをからかわれるの?長男:「あのね~、体形のこととか」あ~~~…。今度はそっちか。そうなんです。長男は赤ちゃんの頃から体形が大きくて、よく食べるのに対して運動が嫌いなもので、4年生のいま、すごいぽっちゃりしてるんです。体形や見た目のことをからかってはいけないのはもちろんなのですが、でも、無くそうと思って無くせるものでもないと私は諦めています(だってデブとかハゲという見た目を笑うからかいなんて大人の世界にだってあふれまくっていますから)。だから、最終的には自分がそれをどう処理していくか、なんですよね。悔しい! と思って痩せるのもひとつの手ですし、聞き流すのもひとつの手ですし、とにかく相手の言動を自分に変えることはできません。長男:「すごくイラッとくる時もあるんだけど、まぁいいや、ほっとこって思うと、全然気にならないよ」うん。ママ、長男の言わんとしてる事がよく分かる!!■SNSで発信する立場としてのスルー力スルーっていうのは、相手を無視することじゃなくて、「相手は変えられないものだ」と受け流して、自分の心を乱さないようにする力のことなんだよね。立場は違うけれど、私自身もSNSで発信してる身として、どんなに頑張って自分を分かってもらおうとしても、本当に伝えたいことを主張したとしても、100%の人に正しく伝わることは絶対に無理なんです。どんなに注釈をつけて、予防線を張ったとしても、かならず誤解は生まれます。以前は、どうして分かってくれないんだろうとすごくヤキモキして傷ついて心をかき乱されたりもしていたのですが、ある時からさほど精神が乱れなくなってきました。どうしてそうなれたのかというと、自分と相手を切り離せたからです。「他人の行動は自分には変えられないし、抑えられない。全員に分かってもらえるなんて無理なこと」と諦めたことと、「どんなに伝えたって分かり合えない相手には、自分の心と時間を費やさず距離を置く」と決めたことと、あとは、「絶対に私の味方でいてくれる家族・仲間がいる」という安心感、自分の居場所をしっかりと感じることができているからです。私:「ママはね、パパや子どもたちがママのことを大好きで応援してくれてるって分かってるから、周りのことはあんまり気にならないんだよね。本当に分かってくれる人がいればそれでいい。ちゅんたんもそう思うからスルーできるんじゃない?」長男:「うん。そう」長男:「あんまり他の人がどう思ってようが、気にしなくなってきた」私:「パパやママはいつだってちゅんたんの味方だからね!!」長男:「うん」長男が4年生にして気づいたこの「スルー力」。とらえようによっては人間関係の希薄さやコミュニケーションの場を失ってるように思えるかもしれません。現に夫は、こう言っていました。夫:「自分の思いをぶつけることや、時にはつかみ合いの喧嘩をすることだって必要じゃないかな。子どもなんだし。なんでもかんでもスルーしてると、自分の世界だけで完結してしまい、人の意見を取り入れない人間になってしまうんじゃないか?」夫:「例えばデブってからかわれたとしたら、くそー! と思って痩せるようにしたり、泳ぎ方を笑われたら、泳げるようになってやる! と決意して猛特訓したり。反骨精神も時には必要なんじゃないの?」たしかに夫の言ってることも分かるのですが、誰かに笑われた時に、くそー! 見返してやるー! となれるタイプと、なれないタイプ、両方がいると思うんです。逆境に立ち向かっていけるタイプもいれば、傷ついて内にこもってしまうタイプもいます。例えば長男の水泳の場合でいうと、昨年は笑われたことに傷ついて、笑われるぐらいなら挑戦したくないと消極的になってしまっていました。笑われたことで、「なにくそー!」とはなれなかったんですよね。しかし今年は、「笑われたって別にいい。25メートル泳ぎきればキレイなクロールじゃなくたって溺れかけのような泳ぎ方だってなんだっていいんだ」と、他人からの評価をスルーして、「どんなに不格好でも25メートル泳ぎ切る」という自分の目標に焦点を当てて必死に泳ぎ切りました。立ち向かう反骨精神は昨年にも今年にもありませんでしたが、でも目標に向かっていく心の強さは今年の方が断然あります。この1年の精神的な成長っぷりはすごいことだと思うんです。ましてや、いまは既にSNSが浸透していて、うちの子どもたちが大きくなるにつれそれらとの関係性は切り離せないものとなってきます。見えない大多数の相手に対して、自分の心をどう保っていくか、どう切り離して考えていけるか。ここをわきまえることは、日常生活においてもとても重要なことだと思っています(大人の私たちでもSNSに傷ついて悩んでる人たくさんいますから)。また、居場所がありさえすれば人は強くなれます。「自分には居場所がある」「自分のことを絶対的に愛し、支えてくれる人がいる」安心感があること。この事を子どもたち実感し、また実感し続けられるように、私たち親はその思いを言葉にして伝え続けていきたいと思っています。【お知らせ】第92話 「『ワンオペ育児です!』って言いにくい空気感、ないですか?」 の記事下アンケート「Q1. 自分は「ワンオペ育児をしている」と感じますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「他人の「ワンオペ」を認められない…孤独なママが「助けて」と言えるには」
2018年10月11日毎日のようにTVで塾のCMを見かけます。高校・大学受験や浪人している人向けだけではなく、最近では小学生の通塾率が増加しています。自分の子どもは通わせた方がいいのか、通わせるならいつからがいいのか。また塾の種類はどんなものがあるのかなど、疑問がたくさん浮かびます。最近の小学生の塾事情はどうなっているのでしょうか。1. 小学生の通塾率とは小学生の通塾率は、平均50%となっていて、都心部に近い程高くなる傾向にあります。その中で、公立小学校に通う小学生の割合は41%、私立小学校に通う小学生の割合は71%となっています。これは、授業内容が公立では比較的易しく塾に通わずついていけるのですが、私立では塾で補強を行わないとついていけないほどハイレベルであるということが一因です。さらに公立に通う子は中学受験をする子どもがそこまで多くないため通塾率も下がります。さらに学年別で見てみましょう。・一年生公立:27%私立51.8%・二年生公立:27.4%私立60.5%・三年生公立:32%私立67.2%・四年生公立:36.8%私立72.7%・五年生公立:40%私立72.8%・六年生公立:49.8%私立76.6%※文部科学省「子どもの学習費調査平成26年」私立では一年生でも半分以上が塾に通っているということになります。公立でも、四年生からはほぼ4割が、六年生には半数が通うようになっています。2. 塾のタイプを知ろう一口に“塾”と言っても、小学生が通う塾には3タイプあります。通わせる場合には目的を持ち、タイプを把握して選ぶ必要があります。 (1) 進学塾中学受験を見据えて、入試問題で点数を取れるようにする塾です。三年生の冬からカリキュラムをスタートする塾が多く、大手進学塾の場合は入塾テストに合格する必要もあります。比較的受講料が高い場合が多いです。(2) 補修塾学校の授業内容を理解し、試験で点数を取れるように指導する塾です。学校の授業についていけない部分があるが特に中学受験を考えているわけではないという場合は補修塾に通うことが多いようです。不得意な教科を強化して教えてくれたり、学校の授業をスムーズに受けられるように教えてくれるので、勉強の楽しさを知ってほしいと思う親が選ぶことが多いです。低学年のうちは補習塾、高学年になるタイミングで進学塾へ切り替えるという場合もあります。(3) 専門塾最近人気が高まっている個別指導塾です。マンツーマンか生徒2~3人という少人数の授業となるため、子どものレベルに合った授業を受けることができます。他の習い事とのスケジュール調整がしやすいというのも利点です。進学塾の中で個別指導コースを設けているという場合も最近ではあります。3. 小学生に塾は必要なの?特に低学年は遊び盛りの時期で、塾に通わせるかどうかは意見が分かれると思います。本当に小学生に塾は必要なのでしょうか?答えは「その子と状況によって異なる」ということで、一概には言えません。● 塾が必要な子・中学受験を考えている・高学年で学校のテストが60点以下中学受験をする場合でも必ず塾が必要というわけではありませんが、難関中学や公立の中高一貫などを考えている場合は入試対策に沿った授業を行ってくれる塾を選ぶことが合格への近道でしょう。また、義務教育である小学校では成績の優劣をつける必要がない為80点前後を取れるようなテストが作られています。そこで60点以下しか取れていないのであれば、中学校でついていけなくなる可能性もあるため、塾で補強を行う方が良いでしょう。● 塾が必要ない子・中学受験をしない・学校のテストで80点前後を取れている・勉強する時間を確保できている塾に通わないとしても、高学年になったら自宅で勉強する習慣を身につけておく方がよいでしょう。ちなみに、小学生に必要な勉強時間は「学年×10分」です。一年生だと10分、三年生だと30分という感じで、最低でもその時間は机に向かう習慣をつけておきましょう。塾が必要かな、と親が思った場合でも子どもの意見は欠かせません。無理やり通わせても長続きはしません。しっかりと親子で意思疎通を行い、意思を尊重しましょう。通わせる時期についても意見は様々ですし本人の意見もあるので一概には言えません。しかし一般的には、受験を行う場合は三~四年生から通うというケースが多いようです。4. 塾選びで聞いておくこと塾に通うとなった場合、塾はどのように選べばよいのでしょうか。まずは塾の雰囲気がとても大切です。気になっている所には必ず訪問し雰囲気を見ましょう。パンフレットをもらいに行くだけでも、雰囲気や対応方法などが分かります。数軒見てみると良いでしょう。気になることは事前に聞いておきましょう。聞いておいた方が良い項目は「月謝」「振替可否」「クラスの人数・クラス分けの基準(集団の場合)」「使用する教材」「宿題の量」「担任制かどうか」「実績」などです。塾側からここまで説明してくれることはそうありませんので、これ以外にも気になることがあれば事前にメモをしてしっかり確認しておきましょう。現在6年生の子がいて塾に通っているママが、今の塾は方針が合わずに変えたいが本人が気に入っているので迷っているという話をしていました。通ってみないと分からない部分もあり、塾選びは本当に難しいと感じます。私の息子は叶えたい夢のために中高一貫校に通いたいと言っています。受験や通塾は考えていなかったのですが、高学年になっても同じ考えでいるのなら四年生くらいから塾に通わせることも考えています。小学校は公立ですが、通塾・受験率が高い学校なので周囲とのバランスも多少は考える必要があるのかなと思います。どちらにせよ、本人の意見も尊重しながら、慎重に考える必要がありますね。
2018年08月03日長男は現在小学4年生。今年の2月から大手の進学塾に通い始めました。何故2月からなのかというと、中学受験を目指すなら3年生の2月からスタートするのが一般的な流れになっていると聞いたからです。■塾に通うのを嫌がる長男塾に行くことを決めたのは親です。本人はものすごく嫌がっていました。嫌がる本人を指し置いて塾に入れたものですから、最初はそれはもうめちゃくちゃモメました。塾に行きたくない理由としては、「授業が速い」「緊張する」「難しい」「勉強時間が増える」「くつろぐ時間が減る」この5つ。家でゴロゴロしながらテレビを見たり、本を読むことが何より好きな長男。それがいきなり休日まで塾になってしまったのですから嫌がるのも無理はありません。長男も泣いて嫌がり、その様子に私も悩み果たしてこれでよかったのだろうかと揺らぎましたが、まだ始めたばかりなので、もう少し、せめて1年は様子を見ようと一度決めたことは曲げないことに決めました。そのかわり、長男が新しい生活に慣れるまではできるだけサポートしようと、私もつきっきりで一緒に宿題を解くことにしました。■徐々に変化が見られるように長男は1人で取り組むよりも誰かと一緒に取り組むほうが効率が上がるタイプなので、この方法が最善だと思ったのですが、こうなると難しいのが他の兄弟2人の面倒を見てあげられなくなること。長男の宿題にかかりっきりになってしまうので、他の2人への関わりが手薄になってしまうことが心苦しかったです。最初の4か月ほどはみっちり横について一緒に宿題をしなくちゃいけない時期が続きましたが、徐々に1人で取り組むようになってきました。1人で宿題をして、答え合わせをして見直しをする。この流れが定着してきたようです。そしてまた、塾での授業の流れやテストの仕組みなどについても慣れてきたようで、最近ではテストの結果を楽しむ様子さえ見られるようになりました。学校の授業とは全然違うスピード感や、先生の巧みな話術、いろんな学校から来ているお友達との交流なども楽しめるようになってきて、塾終わりには「今日は社会が面白かった!」とか「今日は算数が面白かった」とか授業を楽しむようにもなりました。とにかく楽しんで通ってくれるようになってくれてよかった…とうれしく思うと同時に、今度はまた違った発見をするようになってきました。■勉強させられるのは「かわいそう」?我が家の住む地域では中学受験はメジャーではありません。ほとんどの子が地元の公立中学校に進むのが「普通」の地域です。なので、小学校4年生から大手の進学塾に通っている子はごく少数派です。実は長男は塾以外に公文にも通ってるんです。詳しく説明すると、小1から公文に通い始めて4年生になった時点で「辞めてもいいよ」と伝えたのですが、本人が「公文は辞めたくない」というので、塾と公文を併用しているんです。ただでさえ進学塾に通う子が少ない中で、塾と公文にダブルで通っているとなると、周囲の反応で複雑な気持ちになることが時々あります。これは同じ境遇になった方なら分かるんじゃないかな~? という、口ではうまく説明できない何とも言えない気持ちなのですが、要するに「そんなに勉強させられてかわいそうな子」と見られてしまいがちなことです。「そんなに勉強ばっかして…すごいねー」「勉強ばっかしていないで運動したほうがいいぞ」「子どものうちに遊ばないでいつ遊ぶの」相手は良かれと思って声をかけてくれるんでしょうけれども、こちらとしては何とも言えない微妙な気持ちになります。中学受験をする方も今や全然珍しくない地域もあると思いますが、中学受験という選択肢自体がそもそも少ない地域もあります。我が家の場合は後者です。周りに中学受験を目指す家庭がゼロな中で、いわゆる「教育ママ家庭」であることの孤独感は正直感じます。何事も経験してみないと分からないことってありますね。教育ママって、実はものすごく強い心と我が道を行ける精神がなければなれないんだなと思い知りました。周りの視線や哀れみや好奇心に負けない心が必要なんだなと。■教育ママの精神力よくメディアなどで見る「息子を東大に合格させた母」とか「子どもを全員医学部に合格させた母」といったお母さんが出てきますよね。実はあのお母さんたちの何がすごいかっていったら、周囲の色んな視線に負けずに、「うちはうち」と貫き通した精神力なんじゃないかなと思います。ましてや昔はもっと中学受験や小学校受験に対しての市民権が少なかったと思いますし、今以上に「あそこの家は教育ママだ」と言われたことと思います。その中でチャレンジしてきた先人はすごいなと思います。我が家の長男も、大人と習い事の話をすることがあります。たとえば、お医者さんだったり、看護師さんだったり、美容師さんだったり。正直言って、「なにか習い事をしているの?」と聞かれた時に、「サッカー」だったり「野球!」だったり運動系の習い事だったらすんなり会話が進むはずなんですよねぇ~。「何か習い事をしてるの?」と聞かれて、「塾と公文」って答えるんですから、そりゃ相手の大人も「え! 塾と公文!? 勉強ばっかり!」ってなるわけですよ。■子どもは勉強よりも遊ばなきゃだめ?そしてそこからの、「運動したほうがいいよ!」になるわけです。そうなんですよ。そりゃ運動だってしたほうがいいとは思うんですけど、子どもがみんな運動が好きなわけではないんです。運動が嫌い、苦手な子どもも当然いるんです。長男は、運動系の習い事も嫌がったし…(参考: 第29話「習い事を嫌がる子ども、無理にやらせるべき?」 )例えば毎週末野球の練習に明け暮れていると聞くと、「健全な子」という印象を誰もが抱きますが、毎週末進学塾で勉強していると聞くと、とたんに違った印象になってしまうのはどうしてでしょう。個人的には、勉強をがんばっていても、運動をがんばっていてもいいのでは? と思います。野球でより打てるように練習することと、テストでより高い点数が取れるように勉強すること、分野は違いますが打ち込んでることが大事だと思うのですが…。周囲に中学受験文化がないと、小学生が進学塾に通うことがかわいそう…と思われがちな中での難しさ。今それを実感しています。【お知らせ】第76話 「読み聞かせのお悩み8つを解決! ママも絵本を楽しむコツは?」 の記事下アンケート「Q. 読み聞かせについてお悩みがあれば教えてください」のアンケート結果はこちら↓≫ 「読み聞かせ、ママのお悩み一挙公開!気楽に続けるコツは?」
2018年07月12日この春、小学校や学童に子どもを通わせることになったママも多いでしょう。子どもが登校・登所している間、親の目は届きません。だからこそ、子どもが困っていないか? 悩んでいないか? と心配になるのが、親というものです。そんな小学生になったばかりの子どもをもつママたちから、心配ごとや悩みごとをヒアリング。その中から、ママの多くが「あるある!」と感じている疑問をピックアップして、書籍『小学生になったらどうするんだっけ?』(毎日新聞出版)の著者であり、生活哲学家である辰巳 渚さんにうかがいました。辰巳 渚さん プロフィール1965年生まれ。文筆家、生活哲学家。大学在学中から生活心理分析のマーケティングに関わり、卒業後は『月刊アクロス』(パルコ出版)記者、(株)筑摩書房にて書籍編集者を経て、フリーランスのマーケティングプランナー、ライターとして独立。1万人以上の生活者の声を聞きまとめた著書 『「捨てる!」技術』 (宝島社新書)は、130万部のベストセラーに。2008年には“家のことは生きること”をスローガンに「家事塾」を主宰。家事セラピストの養成や子ども家事塾など生活と地域を結びつけ、人材育成や次世代育成に力を入れている。 ●家事塾 ■Q.1:小学校の友達と出かけることが増え、遊びに夢中になって迷子にならないかと不安です…A.1:「迷子になったらどうすれば?」3つのリスクマネジメントを教えましょう。子どもは、楽しくて興奮していると周りが見えなくなります。自分の友だちだと思ってついて行ったら、違う子だった…。そして今、自分はどこにいるの? なんて子どもが迷子になるのは簡単です。そこで大切なのは、リスクマネジメント! 「迷子にさせないために」ではなく、「迷子になったらどうすればいいか?」を子どもに教えてあげましょう。●方法1:駅員さんやコンビニの店員さんなど近くで働いている大人に、迷子になったことを伝え対処してもらう。●方法2:ママの携帯番号を覚えさせ、またはメモを持たせておき、近くの大人から電話を借りて連絡。●方法3:誰かが探しにくるまで、その場から動かない。以上、3点を子どもに教えてあげましょう。休日に人混みが多いところにおでかけした時など、子どもも本能的に迷子の危険を感じるタイミングが有効です。迷子になったらこうするんだよ、と教えてあげると子どもにもスムーズにインプットされるでしょう。■Q.2:子どもに鍵を持たせたいけれど、なくしやしないか心配する日々…。A.2:鍵をなくした時は“顔見知りのご近所さん”を頼るように約束を。子どもが鍵をなくすこともあれば、たまたま家に誰もいなくて鍵がかかって入れないこともある…かもしれません。そんな時、どうすればいいか? を子どもに教えてあげましょう。まずは、近所の人を頼るように教えてみては? 「鍵がなくて入れません。ママが帰ってくるまでいさせてください」と子ども口からお隣さんに説明できればパーフェクト。でも、この助け合いをご近所同士でできるようになるには、普段からご近所さんにあいさつしたり、立ち話をしたり、子どもを交えて交流する機会を作ることが大切です。顔見知りの近所の人が不在の場合は、近くのコンビニエンスストアや書店、公園に行くなど、どこにいれば安全か?を普段から教えておく必要があるでしょう。間違っても、窓から入ろうとしてベランダや壁によじ登ったりしないように、「それは絶対しないでね」と約束させましょう。 ■Q.3:学校の友達からいじめられたりしないか? 気がきじゃありません……A.3:嫌なことをされたら「やめて」とはっきり言葉で伝えるようにアドバイスを。人がたくさんいれば、必ずいざこざが起こるのは世の常。さてさて、いじめ問題を子どもにどう教えましょうか。「自分がされて嫌なことは人にしない」、このフレーズは耳にタコですよね。みんながそれをわかっていても、いじめはなくならない。その理由は、自分がされて嫌なことは、人それぞれ違うから。A子ちゃんにやっても怒らないのに、B子ちゃんには号泣されちゃった…なんてことが起こるのは当たり前なのです。でも、嫌なことをされて泣いたり怒ったりしてSOSを出す子どもはまだ安心。一番しこりが残るのは、嫌なことをされても我慢して、いじめっ子と付き合い続ける子どもです。友だちに嫌なことをされたら、「やめてほしい」「私は楽しくない」と、気持ちを相手に伝えるように子どもに教えてあげましょう。相手に思いが伝われば理解もしてくれるでしょうし、付き合い方も変わっていくはず。嫌な気持ちも、うれしい気持ちも、言葉できちんと伝えられる子どもに育ててあげたいですね。■ひとりでもピンチを乗り越えられる子どもに導いてあげましょう小学生になり、さらにいろいろな出来事が増える今日この頃。逆をいえば、ピンチや心配ごとがたくさんあるからこそ、教えてあげる機会も増えるというものです。前述のとおり、迷子も、鍵をなくすことも、いじめもすべては親が先回りして「リスクマネジメント」できるかどうかにかかっている、といっても過言ではありません。「こんな時、どうすればいいと思う?」と普段からピンチシーンを想像させ、子どもがどういう対応策を考えているか聞いてみるのもいいですね。その考え方が正しいか、修正すべきか、がすぐにわかると思います。さあ、ひとりでもピンチを乗り越えられる子どもに育てましょう!参考図書: 「小学生になったらどうするんだっけ」 (毎日新聞出版)著者:辰巳 渚 漫画:朝倉世界一小学校入学は、自立のスタート。あいさつができる、親友ができる、学校を楽しめる小学生になるための方法を辰巳さんが教えてくれる。『毎日小学生新聞』の人気連載をまとめた本書は、漫画で楽しく学べる新しい“自立の教科書”。親子で一緒に読んでみよう。※取材協力をいただきました辰巳渚さんが2018年6月26日、不慮の事故により亡くなられました。ウーマンエキサイト編集部一同、心よりお悔みを申し上げます。取材・文/山田裕子
2018年04月22日小学校入学まで、いよいよカウントダウン! 保育園や幼稚園とはまったく違う未知の世界に、ドキドキしている新1年生ママも多いのではないでしょうか?筆者もそんな1人。「ひとりで学校に行けるのかな」「友達とうまくやっていけるのかな」「ちゃんと朝起きて自分で支度できるのかな」など不安でいっぱいです。そこで、小学生ママにアンケートを行い、経験談や新1年生ママへのアドバイスなどを聞いてみました。■ひとりで学校に行ける? 親はいつまで付き添うの?親が付き添ったり、あるいは園バスで送迎してもらったりと守られている保育園・幼稚園とは異なり、小学校は子どもだけで通学するのが基本。集団登校を行っている地域もありますが、そうではない場合は特に不安が募ります。小学生ママたちは、いつまで付き添い、どうやって一緒に行く友達を見つけたのでしょうか。「最初の2週間は途中まで付き添ったが、5月には自分で友達を見つけて『友達と行く!』と親から自然と離れていきました(小2女の子ママ)」「夏休み前までは保育園の友達との合流地点まで付き添っていましたが、近所に同学年の子が住んでいるのが判明。その子のママに声をかけて連絡先を交換し、一緒に行くように頼みました(小1女の子ママ)」「出勤ついでに父親が付き添っていましたが、通学途中で親切そうな6年生の女の子に声をかけ、一緒に登校してもらうようお願いしました。それでも1学期中は心配だったので、待ち合わせ場所までは、父親が付き添いました(小2女の子ママ)」「小学生なのに親が一緒に行くのは恥ずかしいようで、最初からひとりで通っていました(小2男の子ママ)」子どもの性格にもよりますが、「最初は親が付き添い、途中からは友達と行く」というパターンが多いようです。また、学童に通わせている家庭は下校が遅くなることも気がかりですね。「最初は迎えに行っていましたが、日没が遅くなる夏頃からはひとりで帰らせるようにしました(小2女の子ママ)」「明るい時間はひとりで帰らせますが、暗くなると今でも迎えに行っています(小1女の子ママ)」このように、日没時間に合わせて、臨機応変に対応している声が多く集まりました。■事件・事故に巻き込まれないためにできることもうひとつ気になるのが、交通安全や不審者への対策。公益財団法人「 交通事故総合分析センター 」の調査では、歩行中の交通事故による死傷者数は7歳が突出しており、親から離れてひとりで外出する機会が増えることが要因とみられています。事故や事件に巻き込まれないために、どうしたらいいのでしょうか。「子どもが登下校する時間帯にあわせて一緒に歩き、踏切や交差点、交通量が多い道路などの危なそうな場所を教えました(小3女の子ママ)」「友だちとふざけているうちに車道に飛び出すことがあるから、気をつけるように言い聞かせました(小2男の子ママ)」「子ども用の携帯電話を購入したほか、知らない人には付いていかないようにとしつこく言い聞かせました(小1女の子ママ)」「通学路沿いに住む人には日頃からあいさつをして、近所の人との関係づくりを心がけました(小2男の子ママ)」交通ルールや不審者に注意することなどを教えるのはもちろん、親が地域や学校とつながりを持つことも大切。家庭だけではなく、大人がみんなで子どもたちを守ってあげるよう心がけたいですね。■毎日の支度や早寝早起き「生活習慣」どう身に付ける?子ども自身が早寝早起きをし、支度をして出かけ、整理整頓までするのが理想。でも、わが家では、いまだに親が起こし、着替えを手伝い、片付けもやってあげている状態です。小学生になるにあたってどう自立させるのか、悩むところです。「毎晩、早寝を心がけ、遅くとも9時半には寝かせるようにしました。たとえ宿題が終わっていなくても、『連絡帳に書いてあげるから寝なさい』と、勉強よりも寝ることを優先させました(小2女の子ママ)」「保育園時代より起きるのが早くなるため、最初は『ご褒美作戦』を実行。カレンダーに早起きシールがたまったら、大好きなわらび餅をあげていました。すると、1カ月くらいで早起きの習慣が身につきましたよ(小2女の子ママ)」「入学時に『学校から帰ってきたらやることリスト』を作りました。また、娘専用の棚を作り、自分で管理させています(小3女の子ママ)」「忘れ物をしたり洗濯物を出さなかったりは日常茶飯事ですが、自己責任というのが、わが家のルール。ただ、周りに迷惑がかかる時は、忘れ物を学校まで届けることもあります(小2男の子ママ)」「忘れ物が多かったのですが、あえて手伝わずに放っておくことに。結局、自分が困るだけなので、3年生くらいからまったく忘れ物をしなくなりました(小4女の子ママ)」。親はあえて手を出さずに、子どもの自主性に任せているママが多いようですが、一方で「実は今でも、着替えから片付けまでつきっきりで世話しています(小1女の子ママ)」の声も。周囲と比べてあせるのではなく、各家庭のペースで進めていくのが良さそうです。■環境の変化や毎日の勉強…ついていけるか心配自由に遊べる園とは異なり、小学校は勉強の場。イスに座って先生の話を聞き、帰宅後には宿題をする。そんな生活についていけるのか、はたして退屈しないのか、という不安もあります。「保育園時代が相当楽しかったようで、夏休みくらいまでは『保育園に戻りたい』と言っていました。あえて深刻にとらえず、『そんなに楽しい園生活でラッキーだったね』と軽く流していました(小2女の子ママ)」「公文をやっていたこともあり、勉強する習慣は入学前から身に付いていました。友だちができてからは、学校生活を楽しめるようになったと思います(小1男の子ママ)」「お勉強するというのがお姉ちゃん気分になり誇らしかったようで、張り切っていました。みんなの前で発表したり、ほめられたりという快感を知ったらしく、授業にはすぐに慣れました(小2女の子ママ)」「小学校に上がる前に、授業中はずっと座っていないといけないんだよ、と言い聞かせました。最初は、なぜ学校に行くのか、授業の意味などわかっていないようでしたが、2年生になり新1年生が入ってきた時に自覚が芽生えた様子(小2男児ママ)」「入学当初は子どもが頑張りすぎてしまい、夏休み前に疲れが出てしまいました。それ以降は、注意して見守り、様子が違う時は声をかけて話を聞くようにしました(小2男の子ママ)」急激な環境の変化に、子どももママも戸惑うのは仕方ないこと。子どもの気持ちに寄り添ってサポートしつつ、「勉強は楽しいもの」「学校は楽しいところ」というメッセージを伝えていくのが大切なようです。最後に、小学生ママたちからアドバイスをご紹介しましょう。「小学生になると、子どもは自分で世界を広げていき、親は置いてきぼりになります。とはいえ、まだ子どもなので、友達の親と連絡を取り合うなどフォローが必要(小2女の子ママ)」「子どもの前では、学校や友達の悪口は言わないこと。勉強も毎日無理にやらせず、授業についていければOKという程度でいいと思います(小4女の子ママ)」「親は心配してしまうけれど、やってあげられることはあまりありません。常に見守ってあげて、必要な時にすかさずサポートしてあげればいいと思います(小2男の子ママ)」あまりナーバスになりすぎず、子どもを信じて見守ってあげること。一方で地域とのつながりを作り、子どもの友人関係はフォローして、セーフティネットを築くこと。しっかりと準備をしつつ、親子ともに新生活を楽しんでいきたいですね。
2018年01月25日TOKIOの長瀬智也(39)が、13日より放送されるオープンハウスの新テレビCM「夢見る小学生」編で、小学生役を演じている。長瀬が演じるのは、“都心に戸建てを持ちたい”という大人びた夢を持つ小学4年生(10歳)の"長瀬くん"。「転校生」編と「ナイショ話」編の2種類が放送される。「転校生」編は、転校生の長瀬くんが、登校初日の朝礼であいさつするという内容。小学4年生にしては大柄で、髪もオールバックにきめた長瀬くんが「長瀬です。10歳、さそり座、好きな言葉は“男らしく”。夢は、大人になったら戸建てを持つこと」と自己紹介すると、大人びた言動にクラスメートたちはざわめく。すると、学級委員長の清野ちゃん(清野菜名)が「笑わない!」とかばい、2人はお互いを意識し始める。「ナイショ話」編では、授業中に清野ちゃんが、前の席になった長瀬くんに「あのさ、いいと思うよ。大人になったら戸建て持ちたいっていう夢」と話しかけ、「それって何平米?」「立地は?」と矢継ぎ早に質問。長瀬くんは「へーべー? へーべーって何だよ」「リッチー? リッチーって誰だよ」と答えられず、清野ちゃんに「そんな事も知らないわけ」と呆れ顔をされると、「男には建てなきゃいけねーもんがあるんだよ」としみじみと語る。撮影は昨年12月上旬、東京郊外の、かつて実際に使われていた小学校の校舎で実施。冬の寒さの中、半ズボンに白のハイソックス、白の上履きという"小学生"姿の長瀬は「お願いします! (衣装は)こんな感じです。ふざけているわけではありません(笑)」と元気いっぱい。撮影を共にするクラスメート35人に「同級生だから!」とあいさつした。撮影の合間に自信の演技をモニターでチェックした際、長瀬は「こんなオールバックの小学生、やだなぁ」と笑い、「ただ、これといって小学生っぽい言葉遣いをするわけでもなく、"小学校"というシチュエーションの中に、もうすぐ40(歳)になる僕が入っていくという、そのパラレル感がおもしろいですよね。小学生っぽく取り繕うこともなく、まじめにお芝居に取り組むという、その温度感もおもしろいです」と語った。また、27年ぶりのランドセルは「新鮮でした!」とのこと。ショルダーベルトの穴は一番大きなところにしてもなおパツパツで、しかもランドセルが背中の高い位置にきている状態にも関わらず、違和感なくスッと背負うことができ、オシャレなリュックサックを背負っているようだったとか。ただ撮影中は、ランドセルの厚みを忘れがちで、ランドセルを壁や扉にバコンバコン当ててしまっていたという。
2018年01月12日「第2回金の卵発掘オーディション」グランプリ発表イベントが4日、都内で行われ、栃木県出身で小学4年生の安藤百華(あんどう ももか)さんが最優秀グランプリに選ばれた。菜々緒やトリンドル玲奈らが所属するタレント事務所・プラチナムプロダクション主催の同コンテストは、次世代のスターの卵を発掘すべく、全国の小中学生(女子)と高校生(男子)を対象にしたもの。2回目を迎える今年は、昨年を上回る約1,500人が応募し、そこから書類審査を通った約200人がこの日のコンテストに登場した。最終審査が行われ、小学生女子の部は栃木県出身で小学4年生の安藤百華さん、中学生女子・中高生男子の部は兵庫県出身で中学2年生の田中愛夢里(たなか あゆり)さんがグランプリを獲得。そして最優秀グランプリに安藤さんが選ばれた。最優秀グランプリに輝いた安藤さんは「本当に選ばれるとは思っていなかったので嬉しいです」と思わず笑みをこぼしつつ、「ちょっと不安もありましたが、選ばれて本当に良かったです」と安堵した表情。今後の芸能活動について「トリンドル玲奈さんみたいにフワっとした可愛い人になりたいです」と目標を掲げながら、一緒に仕事をしたい芸能人を「菅田将暉さんです。格好良くて面白いところもあったりするから」とラブコールを送った。その安藤さんに最優秀グランプリを取られた田中さんだが、中学生女子・中高生男子の部でグランプリとExvision賞のダブル受賞となった。「ここまでグランプリを獲るまで頑張ってきました。この場でグランプリをいただいて本当に嬉しかったです」と笑顔を見せ、「私はモデルとしても女優としても活躍して、皆さんに憧れていただけるタレントさんになりたいです」と力強く宣言。続けて「憧れの芸能人は菜々緒さんです。菜々緒さんのようにモデルや女優として活動していきたいですね」と目を輝かせていた。なお、準グランプリは千葉県出身の上村佳里奈さん(小学2年生)と埼玉県出身の本堂真菜さん(中学2年生)、審査員特別賞は千葉県出身の菊地梨々香さん(小学1年生)、大阪府出身の杉原有紗さん(小学6年生)、埼玉県出身の木村吏玖さん(高校2年生)、JSガール賞は愛知県出身の青山穂花さん(小学3年生)と埼玉県出身の大島優那さん(中学1年生)、Exvision賞は大阪府出身の梶井思初さん(小学6年生)と田中愛夢里さんがそれぞれ選ばれた。
2017年11月05日3月はあっという間に春休みに入り、休みが終われば進級や進学ということになります。特に年長さんは卒園し、小学校という新しい環境になりますね。ランドセルや持ち物などの準備は完了しているでしょうが、他にはどんな準備をしておけばいいのでしょうか?さらに、入学までの1ヶ月でできる準備や習慣について知っておきましょう。もう園児じゃない!自分でできるようにするべきことは?進学するまでに、できておいた方がいいことはいくつかあります。入学してから子ども自身が困らないように、今から練習しておきましょう。・早寝早起き園の時は、バスなどにもよりますが比較的朝の時間は遅めでゆっくりできていたと思います。保育開始時間は10時というところが多いですね。対して学校は8時~8時半までに登校するというところがほとんどです。朝食などはその前に済ませる必要がありますので、生活リズムは入学前から見直しておきましょう。そのためには睡眠も重要です。自分で時間管理ができるようにしましょう。・自分のことは自分で行う体育の授業が入ると体操服の着替えから、再度私服へ着替えることになります。着替えはもちろん、脱いだ洋服をたたむこともできるようにしておきましょう。さらに、学校への通学路を確認し一人でたどり着けるようにしておきましょう。「何度も通ったから覚えているだろう」と思っても、意外と一人では迷ってしまうということが起きるようです。時間割に沿った準備も、自分でできるようにしておきましょう。朝行うのは慌ただしいので、必ず前日までに用意する習慣をつけます。・トイレや食事はここに注意公立の小学校では、まだ和式が主流のところが多くあります。事前に練習しておき、和式でも用の足しやすい服装にしておいた方がいいでしょう。給食では、スプーンやフォークではなくお箸を使えるようにしておきましょう。慣れておかないと時間がかかってしまい、給食の時間が嫌いになってしまうなんていうことも起こります。正しい使い方を、入学前に習得しましょう。お勉強はどこまでできていればよい?勉強の前に、まずは鉛筆が正しく持てるようになっていることが大切です。学校では、文字の勉強はしますが持ち方は教えてくれません。正しい持ち方はキレイに書くためにも大切ですが、疲れにくいということもあります。疲れてやる気がなくなってしまうなんてことがないように、正しい持ち方・姿勢で書けるようにしておきましょう。読み書きや計算、時計の読み方などはどこまでできておいたら良いかということに関してさまざまな意見があります。できないからと言って焦る必要もありませんが、できているに越したことはないですね。入学前は、生活の中で自然に文字や数字と触れる時間を作ってあげましょう。例えば、おやつを食べる時に一緒に数を数えて「〇個食べたから今は何個になった?」などの会話を自然にすることで、徐々に数の概念も身につきます。テレビを見る時間を決めて「長い針が〇まできたらテレビは終わりだね」などといえば時計の読み方も段々分かってきます。入学後は、宿題がありますね。短い時間でも机に向かう習慣は入学前につけておくと宿題にもすんなりと取り組めるようになります。実際宿題をするようになってからは、「自分でやりなさい」と放置するのではなく一緒に取り組んでみましょう。習慣がつけば徐々に一人で取り組むようになります。同じ問題を一緒に解いて、ママとどっちが早く解けるか?などとするとゲーム感覚で集中して取り組むことができますよ。音読など、親が関わる必要があるものもあります。時間がなければ家事をしながら聞いてあげてもよいでしょう。時間がある時は一緒に教科書をチェックしたり、逆に読み聞かせをしてあげるなど本と関わる時間を作りましょう。読書の習慣は後々の勉強にも大いに役立ちます。期待もあり不安もある新生活。園の生活の延長気分でいると、入学してみてから「こんなはずじゃなかった」と子ども自身がとまどうことになってしまいます。自立の第一歩として、自分でできることを入学前に増やしていきましょう。
2017年03月09日ランドセルにデスク、教科書、文具…などなど、子どもが小学生になるタイミングでは必要なモノも増えます。限りあるスペースにどうやって収納するか、迷っている方がいらっしゃるかもしれません。そこで、この春新1年生になるお子さんがいるお片づけのプロ、本田和さんのご自宅におじゃまし、子どもが使いやすい&片づけやすい学用品の収納方法を実際にお見せいただきました。お話をうかがったのは…本田和(ほんだ・かず)さんパーソナルスタイリングサロン「 フルリール 」主宰。整理収納アドバイザー1級、ルームスタイリスト1級。自宅を開放してのお片づけセミナーや、骨格、パーソナルカラーに基づいたパーソナルスタイリングを手掛ける。6歳、4歳、2歳のお子さんのママ。まねしたいアイディアがたっぷりです! ■リビング学習をすっきり!初めてお子さんが小学生になるにあたり、本田さんがまず考えたのが勉強をどこでするか。子どもたちは、家ではほとんどをリビングで過ごすことと、先輩ママのアドバイスなど総合的に考えた結果、勉強部屋やデスクはあえて用意せず、「リビング学習」スタイルをとることにしました。<本田さんが考える学用品の置き場所の課題>・子どもにとって使いやすいこと・省スペースで、リビングに溶け込むことこの2点を軸に、リビングの一角に学用品スペースを設けました。それがこちら。お子さんが小学生になるタイミングで買い足した家具は、写真のオープンラックのみ。半畳にも満たないコンパクトなスペースに、お片づけのプロならではの工夫がたくさんつまっています! ひとつひとつ、見ていきましょう。●ランドセル置き場:写真A「モノの定位置を決めるのがお片づけの基本です。小学生になったばかりの子どもでもかんたんにできるのが『置く』こと。ランドセルを定位置に掛ける方法もありますが、じつは、子どもにとってランドセルのような大きくて重いものを『掛ける』アクションは案外難しくて、結局そのへんにぽいっと置かれてしまうことのほうが多いんです。そんなことを考えて、わが家ではオープンラックに置くだけの方法にしました」(本田さん)●持ち物・着替え置き場:写真B「ラック上のケースには、ランチョンマットや移動ポケットなど、学校で毎日使うものを入れています。横のカゴは、着替えセットです。わが家では1年くらい前から、『自分が翌日着る服は夜のうちにセットする』を、子どもたちとのお約束にしています。上の子の小学校生活が始まったら、ランチョンマットや移動ポケットもカゴにインする予定です。この方法にしてから、朝の服選びに時間をとられたり、持ち物準備でバタバタしたりすることが減りました。ママにとっても、朝の時間がとても楽になるはずです!」(本田さん) ●グルーミング・スキンケアグッズ:写真C「朝のお支度が一ヶ所でできるように、くしやヘアゴム、日焼けケアクリームなどもセットにしてケースに。必要なものをすべて入れてあるので、うっかり日焼けクリームを塗り忘れた! なんてこともありませんし、親が塗ってあげなくても自分でするようになります。使い終わったらまたケースに戻すだけなので、散らかり防止にもおすすめです」(本田さん)●空きスペース:写真D「これからモノが増えることも考えて、あえて空きスペースもつくっています。今ここにおいてあるのは、辞書と鉛筆削り。じつは、ここにもちょっとしたこだわりが(笑)。辞書って大きいし、リビングに置くとなるとけっこう存在感が出てしまうんですよね。そこで、インテリアのじゃまにならないよう、表紙に合皮レザーを貼ってリメイクしてみました。もうひとつこだわったのが、鉛筆削り選びです。毎日使うから電動がいいけれど、コードがあるとコンセントの近くしか置けないな…など、あれこれ考えながら探して、電池式の電動鉛筆削りにたどり着きました。ちょっとしたことですが、買ったものの使えない! を避けるのもお片づけのコツなので、モノを増やす前に活用シーンをじっくりシミュレーションするようにしています」(本田さん)■子どもの動線をスムーズにご覧いただいたとおり、本田さん宅では小学校グッズを1ヶ所にまとめています。実際に子どもの動きに当てはめてみると…。<子どもの動き>・学校から帰ったらランドセルをラックに入れ、そのままリビングで勉強をする・夜に翌日の準備。服やランチョンマット、移動ポケットをカゴにセットし、ラックの上へ・翌朝はカゴの服を着て、身だしなみを整えると、子どもがやること、やらせたいことは、ラックの周辺ですべてできるように計算されているのです。「じつはこれが、子どもが自主的に行動するためのコツなんです」と、本田さん。「親子でルールを決めても、子どもにとってプチストレスなことはやらなくなってしまうものです。たとえば、コート。玄関のコートハンガーにかけるようにお約束しても、毎回リビングのソファにぽいっと置かれて、結局ママが片づけていませんか? この子どもの行動にも理由があります。玄関って、冬場は冷えますよね。だから、コートを着たまま快適なリビングまで来たくなるのは仕方がないことなんです。このたとえであれば、コートハンガーはリビングの子どもの手が届くところに設置するのが◎。生活スタイルはご家庭によって異なりますので、子どもの行動とその理由を見ながら、無理なくできるようなモノの置き方、収納の仕方を試してみてくださいね。お片づけも含め、身の回りのことは子ども本人がやってくれるようになると、子どものためになるのはもちろん、親も楽になります(笑)。最初はママやパパも手伝いながら、ルーチン化できてしまえばこっちのものですよ!」(本田さん)子どもの使いやすさへの工夫をこらしながら、すっきりはキープされている本田さん宅のリビング。今回お見せいただいたテクニックを、みなさんのおうちの快適空間づくりにも取り入れてみてくださいね!
2017年03月08日「子ども部屋は必要? 勉強机は? ランドセル専用ラックは?」。初めてのお子さんが小学生になる家庭はこの時期、周囲の情報を聞きながら「どこまで準備をすればいいのだろう」と戸惑うこともあるのではないでしょうか。小学校生活は始まってみないと本当に必要なモノがわからないもの。いきなり高い家具を買わずに、手軽な収納道具で様子を見るのもひとつの方法です。お片づけ教育「かたいく」を提唱している整理収納アドバイザー、カール友波(となみ)さんに、新1年生に必要な準備についてお話を聞きました。■学用品はひとまとめにして、一元管理がカギ小学生になると求められるのが「自分のモノを管理する」スキル。ランドセル、教科書、ノート、ドリル、筆記用具、絵の具、体操着、上履き・・・・・・。学校で使うモノの数は多く、日によって必要なモノが変わるので、とにかく「紛失しないように、学校で使うモノは一か所で管理」が大切になります。低学年のうちは、学用品の置き場所は子どもと相談しながら、大人が考えてあげましょう。「ランドセルは子ども部屋」などの固定観念にとらわれず、ダイニングで勉強するならダイニングわきなど、子どもの生活リズムや動きを考えながら学用品置き場を決めるのがポイントです。■専用ラックは不要! カラーボックス活用術高価な専用ラックを購入する前に、まずは手近にある家具で学用品を一元管理してみましょう。おすすめは、数千円で購入できる棚板の位置が変えられるカラーボックス。低学年のうちはダイニングやリビングに学用品を置いていても、高学年になったら子ども部屋にある勉強机で管理したくなるなど、学用品の置き場所も成長とともに変わるかもしれません。いきなり高価な家具を購入する前に、ぜひ試してみてください。カラーボックスを使う場合のポイントは次の5つです。1. 棚の高さが変えられるカラーボックスを選ぶ。2. 胸から目あたりまでの子どもが使いやすい高さに、一番ひんぱんに使うモノを入れる。3. 中段は出し入れしやすいトレーや浅めの引き出しなどを使って取り出しやすい工夫を。4. 下段はボックスやカゴを使って、体操服や絵具など様々な形のモノを収納。5. サイドにフックをつけたり、横にサイドボックスを置いたりすると収納力もアップ。■ランドセルをあちこち置いてしまう場合は?最初から決められた場所にきちんとランドセルを置けるのなら問題ないけれど、どうしてもそれができない場合は、ランドセルの置き場所を見直してみましょう。まずは子どもの置きやすい定位置を作って、「決まった場所に置く習慣づけ」を目標にします。ランドセルは重いので、持ち上げたり、2階まで持って行ったりなどのちょっとした動作を子どもは面倒と感じます。そこで、思い切って玄関にランドセル用のカゴを置くのも手です。カゴを用意することで、散らかる印象も避けられ、お子さんも定位置にモノを戻す習慣づけがつきます。 編集協力: 「子どもがどんどん整理整頓したくなるお片づけ帖」 (永岡書店)子どもが散らかしてばかりで部屋が全然片づかない…。そんな悩みをお持ちの方に向けて、子どもが自分から楽しく片づけをしてくれるようなノウハウを写真やイラストを多用してご紹介。子どもが無理なく自然にお片づけができる “しかけ” を多数掲載しています。カール友波(となみ) プロフィール大阪芸術大学デザイン学科インテリア専攻卒業。整理収納アドバイザー1級。整理収納アドバイザー2級認定講師。子育てが一段落した後、大手家事代行会社のお片づけ部門を立ち上げ、様々なお客様のニーズに応えながら整理収納サービスに邁進。独立後、埼玉県内、都内、首都圏を中心に整理収納アドバイザー2級認定講座、「親子で学ぶおかたづけ」などのセミナーを開催。日本ではじめて生涯教育としてのお片づけ=「かたいく」を提唱し、普及に努めている。<子どもの片づけ教育「かたいく」記事一覧>・ 子どもの片づけは ″しかけ” が9割! しからなくても片づけられる子どもを育てるコツ ・ 子どものやる気スイッチをオン! “片づけられる子” に育てる「かたいく」とは? ・ 子ども部屋って必要? 勉強机は? 新1年生に必要な準備とわが子の片づけ教育法
2017年01月19日こんにちは。小学校4年生と1年生の子どもを持つママライターのあしださきです。このコラムをお読みになっている皆さんの多くは、小学生のころに図書室で本を借りて読んだ経験があると思います。小学校の図書室を利用することで読書の魅力を知ったという人も多いでしょう。ちなみに私は幼い頃から読書が大好きで、今でもそれは変わりません。もう少し子育てが落ち着き、時間ができたらゆっくり図書館で本を読みたいものです。なぜ読書が好きになったかを考えてみると、やはり“小学校での図書の時間がとても好きだった”という記憶に行き着くのです。子どもが読書に興味・関心を持つきっかけとなりうる大切な“図書室”を保護者のボランティア活動がひそかに支えているということは、あまり知られていないかもしれません。そこで今回は、公立小学校における“図書ボランティア活動”の1例をご紹介するとともに、本の読み聞かせのポイントについてもお話ししていきたいと思います。●図書ボランティアを活用している学校は8割以上平成28年度、文部科学省児童生徒課が取りまとめた『学校図書館の現状に関する調査』の結果によりますと、『地域との連携に関わる取組の現状』項目で“ボランティアを活用している学校の割合”は小学校で81.4%という結果でした。全国的にも実に多くの小学校で図書ボランティアが活動しているということなのですね。しかしながら、その存在があまりクローズアップされる機会がないためあまり知られていないのかもしれません。『入学してすぐに図書ボランティアの募集があったが、何をするのかどのくらいの頻度で活動するかがよく分からず 、スルーしてしまった。もう少しよくわかるように募集してくれたら入っていたかもしれない』(小1の男の子の母)という声も実際に聞かれました。●ある小学校での図書ボランティアの活動紹介埼玉県内の公立小学校内にある図書ボランティアに私は所属しており、3年間活動してきました。その活動内容についてご紹介したいと思います。●(1)絵本の読み聞かせ1・2年生に向けて、絵本の読み聞かせを行っています。1学期1回、2学期2回、3学期1回の計4回。●(2)掲示物の作成読書記録を記入していき、学年ごとの達成レベルを設けています。記録を達成した児童の名前を掲示するための掲示物を図書ボランティアで作成しました。子どもたちに達成する喜びを感じてもらえるように、またそれを6年間楽しく継続していけるよう工夫した掲示物 を考えました。また、図書室に向かう階段に飾る、季節ごとの楽しい掲示物も作成しています。さらに、図書室内の本を分かりやすく分類し直し、仕切りを新たに作りました。これにより、低学年でも自分で本を探しやすくなりました。『読書を頑張ると図書室前の廊下の壁に自分の名前が張られるので、うれしいです。さらに頑張ると、キラキラの星のシールやいろいろな飾りが付いていくから、友達と競いあって頑張っています』(4年生・女子児童)●(3)新刊本のカバーリング毎年新しく購入した図書を透明のフィルムでカバーリングする作業を行います。●絵本の読み聞かせは小学生にも好評私が2年生に向けて、絵本の読み聞かせを行った感想です。●(1)絵本で教室に笑いが起こる1冊目、読み始めはじっと聞き入っていた子どもたちが、絵本の“オチ”の部分で一斉に笑い出しました。「おもしろい」という感情を素直に表していた子どもたちの反応は、とてもうれしいものでした。2冊目では途中で感想を口にする子、「このあとどうなるんだろう?」とつぶやく子などさまざまでしたが、皆真剣で、こちらもそれに応えられるように読まねばと気合が入りました。読み終えると、感想を言うために「はい!はい!」と元気に手を挙げて発言してくれ、とても読んだかいがあったなと思う読み聞かせ会になりました。●(2)著者を紹介できるため、今後借りる本の参考にもなる読み聞かせでは、表紙もしっかり見せてその本の著者や絵を書いた人物の名前も紹介します。読み聞かせで関心を持った本はもちろん、図書室には読み聞かせ会で読んだ本と同じ著者の本もありますので、それを探して借りてみたという子どもの声も聞かれました。『読み聞かせ会で読んでもらった絵本がとても面白かった。特に絵がキレイで気に入ったのでお母さんに見せたくなって、図書室で借りて帰った。家でもお母さんに読んでもらってうれしかった 』(1年生・男子児童)----------いかがでしたか?図書ボランティアの活動は、その小学校によってさまざまだと思います。しかし、共通しているのは、子どもが読書の楽しさを知るきっかけを得るお手伝いをしているということでしょう。こうして小学校の6年間で、子どもたちは自然と図書室と親しく仲良く付き合っていく。その時間をより楽しく過ごし、自ら興味の幅を広げていってもらえるような小さなお手伝いをするのが図書ボランティアなのです。ご家庭で参考にしてみてもらえるといいなと思ったのは、お子さんが図書室で借りてきた本を家でもぜひ一緒に読んでみてほしいということです。絵本のようなものなら、読み聞かせを。子どもの反応がとてもよくわかりますし、子どもが興味あるものを親が知る良いきっかけにもなります。それから、本についての親子の会話も生まれますね。ぜひ一緒に楽しんでみてください。【参考リンク】・平成28年度「学校図書館の現状に関する調査」結果について(概要) | 文部科学省児童生徒課(PDF)()●ライター/あしださき(元モデル)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2016年12月19日こんにちは。ママライターのamuです。娘(小学4年生)の友達が最近よく泊まりにくるようになりました。楽しかったと思ってもらえるようにおもてなしを毎度考えていますが、それもなかなか楽しいものです。今回は、その中で喜んでもらえたアイデアを10個ご紹介いたします。●(1)バブルバスアワアワのお風呂はみんな大喜びです。『外国人になったみたいな気分だった』(小4女の子)『泡をすくって頭に乗せたのが楽しかった』(小4女の子)飲み物やフルーツ を持たせてあげるとさらに大喜びでした。●(2)かわいいパジャマやコスプレハロウィンじゃなくても、コスプレをしたり、普段は着ないフリフリドレスのようなパジャマを準備したりするとうれしそう。『みんなで着替えたりいろいろ着たりして楽しかった。パーティーみたいだった』(小4女の子)私も写真撮影に燃えました。『お姫様ごっこが楽しかった』(小2女の子)女の子は、やっぱり着るもので言葉遊びや表情や気持ちが変わるんだなぁと思いました。●(3)お子様ランチ風ご飯ワンプレートで、子どもが好きなハンバーグやエビフライ、から揚げ、ポテトサラダ、デザートを盛り付け、ピックや旗などでデコレーションしました。『かわいくてテンション上がった!』(小4女の子)『好きなものばっかりでうれしかった』(小2女の子)4年生くらいになると大皿料理を取るのを遠慮する子もいるので、その点でもおすすめです。先に苦手なものを聞いておくのもお忘れなく。●(4)カレー作り子どもたちに聞くところによると、お泊まり会では自分たちで料理をしたいそうです。『カレーなら作ったことがあるからやり方もわかってよかった。みんなで作るともっとおいしく感じた』(小4女の子)『家だと辛口でいつも水を飲んでる。私たちだけの甘口カレーが作れておいしかったし、楽しかった』(小4女の子)中学年になると、カレーは大人に合わせる家庭も多いと思いますが(わが家も)、たまには甘口カレーも食べたいとのこと。夏は流しそうめんもおすすめ。ウォータースライダーのような形のものもあり、子どもたちはそうめんだけでなくミニトマトなども流して喜んでいました。●(5)普段寝ないようなところで寝る・テーブルの下に布団を敷き、タオルケットで側面を隠して隠れ家風にする『こんなところで寝ていいの?って思った。ワクワクした』(小4女の子)二段ベッドで天井が近いあの感じ。特別感 がありますよね。・ベランダにテントを張る春や秋には断然おすすめです。ランタンを入れてあげるとアウトドア感もアップ。ただ、騒ぐとご近所迷惑になってしまうので、寝る直前に内緒話の声で話すことを約束してからにしましょう。『遠くに来たみたい!すっごく楽しかった!好きな男の子の話をした』(小4女の子)秘密の話も打ちあけられる親密感、グッと仲が深まる気持ちわかります。・クローゼットの中布団を入れていたクローゼットや押し入れで、ドラえもん気分を。『ゲームしたり、怖い話をしたりして盛り上がった』(小4女の子)永遠のロマン ですよね。●(6)プラネタリウム家庭用プラネタリウムもおすすめです。寝る前に、音楽と一緒につけました。『ぐっすり眠れた。癒やされた~』(小4女の子)小学生も、学校に習い事にいろいろお疲れさまということで。●(7)一緒にゲームまだまだ中学年くらいだと幼さも残っているので、トランプ、UNO、黒ひげ危機一発など、一緒に遊ぶと喜んでくれます。『トランプが強いから、負けないように頑張った』(小4女の子)もちろん、手加減はしません♪●(8)朝ごはんはたこ焼き器で・しらすやたらこを混ぜたご飯に醤油、チーズで焼おにぎり・ホットケーキミックスと魚肉ソーセージでアメリカンドッグ・ホットケーキミックスと板チョコでベビーチョコカステラ・角切りカリカリベーコン・丸い卵焼き・スクランブルエッグ・トマトやブロッコリー、ジャガイモなどの野菜・冷凍食品のから揚げ思いつくものを、お好みで焼きます。片付けも簡単。食事系からデザートまで作れる ので便利です。「次は私これー」「これ私のね」などと言いながら、楽しそうに食べる姿がほほ笑ましかったですよ。●(9)朝からピザトーストパーティー!?ピザ生地を作るのは大変なので……。食パンに、いろいろな具材を準備して、好きなピザトーストを作るのも楽しいです。・ピーマン・玉ねぎ・チーズ・ハム・ウインナー・ベーコン・シーチキン・明太子・目玉焼き・きゅうり・トマト・レタス・コーン・アボカドピザソース、マヨネーズ、ケチャップ、ソースなど。組み合わせ次第で洋風にも和風にもなります。子どもならではの、意外な組み合わせにびっくりすることもありました。●(10)ビデオを撮っておいて、朝食のときサプライズで流すこれにはみんなキャーキャー大爆笑。夜のテンションでふざけてばかりの映像に、大盛り上がりでした。「やだー、めっちゃめちゃ恥ずかしい~。でも懐かしい!またお泊まり会したいね」「楽しかったね」と最後はしみじみ。そんなやり取りに、年のせいか涙腺が弱くなった母の目頭は熱くなるのでした。子どもだけで遊ぶのが楽しくなる前のこの時期は、お泊まり会に最適な時期 だと思います。お泊まり会に合わせて部屋が綺麗になるし、いいこといっぱいですよ。●ライター/amu(ママライター)
2016年12月04日【ママからのご相談】小学生2年生の女の子のママです。最近「友達同士で出かけたい」「自分でお金を使いたい」「携帯電話を持ちたい」などの要求が多く、行動も、自転車の片手運転や手放し運転、 高いところから飛び降りるなど、ハラハラすることも多いです。やって良いことと悪いことの判断に迷うことも多く、アドバイスもなかなかうまくできません。●A. まずは親自身が恐怖心を克服することが大切です。こんにちは。ライターのNANARUKAです。いつも一緒で行動範囲も限られていた幼児期と違い、小学生にもなると、子どもの行動や思考にめざましい変化を感じることでしょう。徐々に大人へ近づきながら、一方で幼さもまだ目立ち、思いがけない行動に困らせられる親御さんも多いのではないでしょうか。言葉や思考が発達して要求は高度になってくるけれど、行動や判断力は伴わないことも多いこの年頃。親がしっかり管理しながらも、効果的な方法で自立の後押しもしてあげたいですね。今回は、この時期の子どもへの励まし、アドバイス時に心がけたいポイントをご紹介します。●“励まし”が“脅し”にならないようにする励ましているつもりが、子どもにとっては単なる脅しでしかない、ということがよくあります。子どもの能力に期待するあまり、優れていることを強要する姿勢は“脅し”となってしまいます 。これは、子どもに自信を与えることなく、不安やストレスを与えるだけ。「上手にできなければ怒るわよ」、「これができなければもう一緒に遊んであげない」など、“優れていなければ愛さない”という姿勢は、子どもの心から自信を奪います。●自信を失わせる「~をしちゃダメ」というセリフ親なら誰しも使うフレーズ、「~をしちゃダメ」。子どもの行動を「危ないからやめなさい」「ケガをするからいけません」などと制限しようとするこの言葉。わが子を思うが故の親心から出てくるものですが、この言葉はかえって子どもの自信を失わせる可能性があります。禁止や制限をする親は、自身の恐怖心が強く、子どもが何かするのを怖がる傾向にあります。そのような親からの制限によって、子どもは自分のすることはいつも危険なことなのだと感じるようになり、何かを決めることができず、誰かが決めてくれるのを待つ子になってしまいます 。●親の仕事は“子どもの自己実現をサポートする”こと「勇気を出して立ち向かいなさい」「もっと努力しなさい」と言いながら、「危ないからやめなさい」と過剰に禁止令を出す。このような態度では、子どもは矛盾した言葉の狭間で、解決の方法が分からなくなってしまいます。親の役割とは、子どもを危険から遠ざけるのではなく、子どものやることを見守り、万が一のケガやトラブルに備えて準備をしておくことです。子どもが自分の潜在能力を発揮して自己実現するには、親の「安心してチャレンジしておいで」という姿勢が欠かせません 。●親自身が恐怖心を克服しよう!子どもを励ますときは、まず最初に私たち自身が、未知、変化、評価への恐怖心を克服することです 。親が困難から逃げ、怯えながら子どもを励ましても、それは本当の励ましにはならないでしょう。親自身が意欲的に、希望を持ち、自分を信じて子どもを励ましましょう。----------いかがでしたか?難しいことも多い育児中、子どもの性格や力量の見極め、それに合わせた言葉かけや態度をもう一度考えてみる機会になれば幸いです。「お母さんはいつでもここにいるよ。さぁ、行っておいで!」。そんな言葉と姿勢で、子どもに自信と安心感を与えながら背中を押してあげたいですね。【参考文献】・『アメリカインディアンの教え』加藤諦三・著●ライター/NANARUKA(フリーライター)
2016年03月13日小学館集英社プロダクションはこのほど、通信添削学習サービスの「ドラゼミ」において、2016年4月に小学校に入学する子どもを対象とした「めざせ! ピッカピカの1年生キャンペーン」を開始した。実施期間は12月17日まで。「ドラゼミ」は、創業90年以上の歴史を持つ出版社「小学館」のノウハウを反映させた、3歳~小学6年生対象の通信教育学習。小学生コースは、学校の教科書以上の内容も取り入れ、作文の表現力や、図形問題に対する柔軟な発想力も伸ばせるようなオリジナルカリキュラムとなっている。同キャンペーンは、期間中に「2016年度小学一年生コース4月号」に新規で入会すると、入学前も入学後も使える4大特典がもらえるというもの。1つ目の特典は「ドラえもん 文具セット」で、ひらがなの正しい字形や書き順を覚えられる下じき、ドラえもんの学習帳、えんぴつと消しゴムの4アイテムがセットになっている。2つ目の特典「アタック計算マシン」は、1年生で学習する足し算やひき算から、2年生で習う九九まで、楽しく学習できるグッズ。3つ目の「ドラえもん おどうぐばこ」は、A4サイズのドラゼミテキストも入る道具箱。4つ目の「ドラえもん おなまえシール」は、子どもの名前がプリントされたドラゼミオリジナルのおなまえシールでサイズや種類が異なる340枚が入っている。また、「今すぐに学習を始めたい」という声に応え、添削テスト1回分や入学準備ガイドブック、テキストやプリントなどがセットになった「入学準備 パーフェクトセット」(1,980円・税込・送料込)の販売も行っている。(C)藤子プロ
2015年10月24日横浜市は19日、2015年10月から、小児医療費助成制度の通院助成について、対象年齢を「小学1年生」から「小学3年生」までに拡大すると発表した。同制度は、横浜市内に住所があり健康保険に加入している子供が、病気やけがで医療機関に受診した際、年齢に応じて保険診療の一部負担金を助成するもの。通院助成の対象年齢は現在、0歳から小学1年生までとなっているが、10月から小学3年生までに拡大する。市は7月中旬以降に、小学2年生および小学3年生の子供の保護者に対し、通知書や申請書などを送付する予定としている。なお、1歳以上の子供が同制度を受ける場合は保護者の所得制限がある。また、入院の差額ベッド代や文書料、健康診断など、保険給付とならないものは助成対象外となるほか、他の医療費助成(ひとり親家庭等医療費助成など)や生活保護を受けている場合も助成対象外となる。
2015年05月19日今や、仕事にパソコンはなくてはならないもの。ワード、エクセルはもちろん、パワーポイントを駆使して仕事をしているという人も多いはず。プレゼンテーションに最適なパワーポイントですが、最近はなんと小学生までも使用しているそう。ひと昔前は小学生がパワーポイントを使って、プレゼンテーションをするなど、考えられませんでしたが、これからの時代を考えると、それも大切な教育のひとつ。そんなICT教育の重要性を広めるため、またプレゼンテーションという学習目的を通じて子どもたちがパワーポイントを体験できるよう、朝日学生新聞社が全国の小学生を対象とした「第2回学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト」を開催するそう。この企画は、日本のIT分野におけるリーディングカンパニーであるNECパーソナルコンピュータ株式会社、株式会社東芝、富士通株式会社、日本マイクロソフト株式会社の4社に加え、一般社団法人ジュニアプレゼン協会の協力のもと、「パソコンを使ったプレゼンテーションの楽しさ」を通じて、未来を生きる日本の子どもたちに不可欠な表現力、コミュニケーション能力を伸ばすことを目的に開始されたもの。「第2回学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト」では、「1わたしたちの学校自慢」「2わたしたちの住んでいる町自慢」「3わたしたちの家族自慢」をテーマに、マイクロソフトのパワーポイントで作られたプレゼンテーション資料を、9月1日から小学生に向けて募集。どんな資料が集まるのか興味津々ですね。昨年は、全国210校の小学校、のべ3,989人の小学生から応募があったとか。本当にたくさんの小学生が、実際にパワーポイントを使いこなしているとは驚きです。応募受付は、9月1日から11月28日まで。全応募の中から、上位10作品に選ばれた子どもたちが2015年2月7日に開催する決勝大会に出場、提出した作品をもとにプレゼンテーションを披露する予定だとか。そして朝日小学生新聞賞、東芝賞、富士通賞、日本マイクロソフト賞、各1名が選ばれます。入賞作品を選考する審査委員には、協力各社及び協会が参加するとのこと。どんな小学生が受賞するのか気になりますね。コンテストに先立ち、一般社団法人ジュニアプレゼン協会監修のもと、パソコンを活用したプレゼンテーションのコツを教える出張授業を実施。現在募集中で、9月から応募校の中から抽選で決定した全国の小学生を順次訪問するとのことなので、どんどんプレゼンテーションのコツを身につけた小学生が増えていくのかも。小学生のときから、パソコンを使いこなしてプレゼンテーションできる子どもが、将来どんな大人になるのか、時代が移り変わっていくことを感じますね。子育てをする頃には、自分が受けた教育だけをイメージしていてはダメなのかも。このコンテストから、現在の小学生の教育について少しでも知っておくのもよさそうです。・第2回学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト 公式サイト
2014年07月08日進研ゼミ小学講座のWebサイト「今ドキ小学生まとめ」は10日、今年「二分の一成人式」を迎える小学4年生に「大人になること」について調査した結果を公開した。20歳のちょうど半分にあたる小学4年生を節目の年ととらえ、小学校や自治体の取り組みとして、4年生を対象にしたイベント「二分の一成人式」を実施する事例が近年増えているという。このような現状を受け、2012年11月2日~8日にインターネット調査を実施。ベネッセコーポレーションの女性向けウェブサイト「ウィメンズパーク」に登録の保護者の、小学4年生の子ども103名(男子53名、女子50名)を対象に、保護者を通した聞きとりで回答を得た。大人になりたいと回答した小学4年生は74%だった。なりたい理由を自由回答で聞いたところ、「大人になれば自由に好きなことができるから」(男子)、「大人になったら仕事をして好きなものが買えるし、お友達とショッピングをたのしめるから」(女子)、「早く大人になって自分のやりたいことをしたい」(男子)など、やれることの幅が広がることを楽しみにする回答が目立った。「大人になったらやりたいことはどれですか?」という質問に対しては、「仕事」「一人暮らし」「結婚」「お酒を飲む」「タバコを吸う」「車を買う(運転する)」「父親/母親になる」など16の選択肢から複数回答可で選んでもらった。「仕事」は男子1位(50.9%)、女子2位(50.0%)と、男女ともに「やりたい」と感じている子どもが多いことがわかった。男子の2位は「車を買う(運転する)」(47.2%)、3位は「貯金をする」(28.3%)。女子の1位は「結婚」(54.0%)、3位は「母親になる」(34.0%)となった。その他、詳細なアンケート結果は「今ドキ小学生まとめ」で確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月15日明光ネットワークジャパンは小学生を対象にした学童保育サービス「明光キッズ」に、小学校4年生から6年生を対象とした、クラブ会員「高学年レギュラー」を新設。明光キッズ石神井公園にて実施開始する。明光キッズは小学生の子どもたちが放課後の時間を有意義に過ごすため、同社が運営する学童保育所(アフタースクール)。基本預かり時間は平日13時から19時までとなっている。このほど小学校高学年の子どもを対象とした、17時から21時までのお預かりサービス「高学年レギュラー」を開始する。同サービスは預かり時間が最大22時まで延長可能。学習塾の終了時間と保護者の帰宅時間が合わず、1人で留守番をさせるのが心配な場合などに適しているという。また、公設の学童施設は小学校4年生になると預からない場合も多く、預け先を探している保護者にも最適。預かり中、子どもは学校や学習塾の宿題を行ったり、明光キッズの「まなび」クラスを受講したりなどして過ごす。プラン料金内で「まなび」クラスを1クラス受講することができる。月会費は週1回9,800円~週5回2万9,800円。オプションで夕食を用意することも可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日