俳優の溝端淳平が15日、都内で行われた「日本中小企業大賞 2022」に出席した。「日本中小企業大賞 2022」は、参画企業と共に日本経済活性化に向けて活動する「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」において実施。“中小企業ならでは”の機動力、発想力、決断力、行動力といったメリットを活かし、自社や業界全体の推進力を高めて結果を残した企業を5部門(ベストプランニング賞、新規チャレンジ賞、スゴイ社員賞、働き方改革賞、SDGs賞)で表彰した。授賞式には、受賞者や審査員に加え、同プロジェクトのアンバサダーを務める市原隼人、紗栄子、滝川クリステル、田村淳、永作博美、藤原紀香、前田敦子、溝端淳平も登壇。溝端は「授賞式に参加させていただくことがとても個人的には久しぶりで、熱い皆さんの思いが渦巻いている場にいられるだけでエネルギーをもらえました」と話した。また、スゴイ社員賞を受賞したジーケーラインの名前を挙げ、「受賞されていたときにガッツポーズされていて、人の本気のガッツポーズって久しぶりに見たなと思って、すごく感動して、佐藤千夏さんが受賞されていたのに隣の男性の方がガッツポーズされていたのがすごくい印象的で、チーム感を見られてエネルギーをたくさんもらいました」と刺激を受けたようだった。そして、「僕は企業のこととかあまり詳しくないですが、一生懸命何かに向かうという意味では俳優業も一緒だと思っています。皆さんにもエネルギーを届けられるようにこれからもお芝居を中心に頑張っていきたいと思います」と決意を新たにしていた。
2022年12月15日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が15日、都内で行われた「日本中小企業大賞 2022」に出席した。「日本中小企業大賞 2022」は、参画企業と共に日本経済活性化に向けて活動する「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」において実施。“中小企業ならでは”の機動力、発想力、決断力、行動力といったメリットを活かし、自社や業界全体の推進力を高めて結果を残した企業を5部門(ベストプランニング賞、新規チャレンジ賞、スゴイ社員賞、働き方改革賞、SDGs賞)で表彰した。授賞式には、受賞者や審査員に加え、同プロジェクトのアンバサダーを務める市原隼人、紗栄子、滝川クリステル、田村淳、永作博美、藤原紀香、前田敦子、溝端淳平も登壇した。田村は「プロジェクトに携わらせてもらって一番感じているのは、皆さんが見つけた社会の課題や問題を自社でアイデアを出し合って解決していくというプロセスがものすごく感動する。日本の教育に足りてないところってこういうところなんじゃないかなと思っていて、今日登壇された方のコメントや、やっていることを子供たちに聞かせてあげたいなと思いました」とコメント。「今は大人たちだけの開催になっていますが、来年はもっと大きい会場になっていると思いますし、東京ドームとか貸し切って『日本中小企業大賞』をやれるように、逆にならないと。子供たちが皆さんの背中を見ることで、あんな大人になりたいというようなコミュニティに。来年はそういうことにも取り組んでいきたいと思います」とさらなる発展に期待した。そして、「僕も中小企業の経営者というか、田村亮という1人の人間しかいないタレント事務所の社長もやっています。遺書動画のサービスもやっています。新たにキャンピングカー屋さんを来年やろうと思って今、動いています」と新たな事業に向けて動いていることを明かし、「なので来年はこっち(アンバサダー)じゃなくてそっち側(受賞者)に行けたらなと思います」と冗談交じりに話して笑いを誘った。
2022年12月15日2022年12月12日に所属事務所が明かした、歌手である水木一郎さんの逝去。所属事務所の発表によると、肺がんで闘病していた水木さんは、同月6日に74歳で人生の幕を下ろしたといいます。アニメ『マジンガーZ』『キャプテンハーロック』をはじめ、数多くのアニメ楽曲を歌唱したことから『アニメソングの帝王』と呼ばれてきた、水木さん。およそ1か月前に行われたイベントでは、車いすに腰掛けながら出演する姿を見せていたこともあり、訃報に驚く声や悲しむ声が上がりました。水木一郎の旅立ちに、中川翔子「信じたくない」水木さんの逝去が報じられた同月12日、タレントの中川翔子さんがTwitterを更新。中川さんはマルチタレントとして活動する中、アニメソングを歌唱する『アニソンシンガー』としても活躍しており、水木さんとも共演を果たしています。水木さんを『アニキ』の愛称で呼びながら、中川さんは生前に撮影した水木さんとの思い出の写真を公開し、胸の内を明かしました。水木一郎アニキがいない世界なんて信じたくない、アニキはまるで眠っているようでした。一緒にゲームしたりご飯を食べたり公私共に本当に娘のように可愛がっていただきました。アニソンで笑顔で繋がる未来にしてくれたのはアニキです。生涯現役で歌い続け愛と勇気を世界に照らしてくれた唯一無二の太陽 pic.twitter.com/Xpzx8ZPNUJ — 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) December 12, 2022 力強い歌声や明るい人柄、パワフルなビジュアルなどから、水木さんに『太陽』という印象を持っている人は少なくないといいます。中川さんも、共演者として水木さんのそばで接し、その姿を「唯一無二の太陽のようだ」と感じたようです。毎日、空の上で光り輝き、地球を照らしてくれる太陽。だからこそ、中川さんは『太陽』が見えなくなってしまうことが受け入れられないのでしょう。同じ『アニソンシンガー』として、そして1人の人間として水木さんを慕う中川さんの想いに、多くの人がコメントを寄せています。・太陽という例えが、まさにそう!いつも元気でパワフルな方でしたね。・病気と闘い続けたアニキは本当にかっこいい!素晴らしい歌をありがとう。・いろんな人の追悼のメッセージから、アニキの人柄が伝わってきて涙が出る。今や1つのジャンルを築き、有名になったアニメソング。それも、水木さんといった偉大な先人がいたからこそでしょう。その熱い想いは、中川さんをはじめとする多くのアーティストに受け継がれているはずです。[文・構成/grape編集部]
2022年12月12日アニメ『マジンガーZ』『キャプテンハーロック』など多くのアニメ楽曲を歌唱し、『アニメソングの帝王』として知られる、歌手の水木一郎さん。2022年12月12日、水木さんが同月6日に亡くなったことが、所属事務所によって明かされました。74歳でした。2021年4月に肺がんが発覚し、2022年には新たな肺がんが発見されたことを公表。手術後はリハビリに励んでいました。心配するファンに向けて「これからも生涯現役を目指します」と前向きなメッセージを発信するなど、歌や行動で多くの人に元気を届けてきた、水木さん。だからこそ、旅立ちに対し世界中のファンから悲しむことが上がっているのです。森口博子、『アニキ』水木一郎に追悼のメッセージ水木さんの旅立ちを惜しんでいるのは、ファンだけではありません。逝去が報じられた日、これまで水木さんと交友があった人が追悼をしています。歌手の森口博子さんも、自身のTwitterアカウントを更新し、『アニキ』と慕っていた水木さんへのメッセージをつづった1人。過去に撮影した思い出の写真とともに、水木さんへの想いを明かしています。アニキの存在が大きすぎて、旅立った事が信じられません。プライベートでも、身内の様に可愛いがってくれたアニキとの時間や歌声は、自分の存在意義に自信を持たせてくれる、エネルギーと愛に満ちていました。一緒にコラボした最後のテレビ出演、生涯現役を貫き通し歌い続けたアニキは世界の誇りです。 pic.twitter.com/MrEWcA6T5t — 森口博子 (@hiloko_m) December 12, 2022 森口さんも、アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズなどで、長年アニメソングに携わってきました。アニメソングの番組やコンサートで共演する機会が多かったことに加え、親身に接してくれた水木さんは本当の『アニキ』のように近しい存在だったのでしょう。水木さんは同年11月に行われた日本歌手協会のイベント『第49回 歌謡祭』に車いすに腰掛けた状態で出演しており、森口さんは同イベントの司会を務めていました。つい最近顔を合わせたばかりの人の旅立ちは、つらいもの。森口さんの投稿からは別れの悲しさと、水木さんへの愛が伝わってきます。森口さんの追悼のメッセージは拡散され、多くの人がその内容や温かさのあふれる写真に心打たれたようです。・森口さんの心の痛みが伝わってきた。本当に、水木さんは素敵な人でしたね。・『第49回 歌謡祭』で、お2人を見ていました。先月会ったばかりなのに…つらいですよね。・楽しそうな写真を見ていたら、涙が出た。アニキの歌は不滅ですよ!力強い歌声から、「聴いているだけで元気が出る」と人気を博していた、水木さんの歌。今後、どれだけ時が流れても、歌に詰まった水木さんのパワーはたくさんの人に元気と笑顔をくれるに違いありません。[文・構成/grape編集部]
2022年12月12日2022年12月12日、『アニソンの帝王』の異名を持つ、歌手の水木一郎さんが同月6日、肺がんのため亡くなっていたことを、所属事務所が発表しました。水木さんの訃報を受け、『マジンガーZ』の作者である永井豪さんが、所属事務所を通じて追悼のコメントを発表。同作の主題歌は、水木さんの代表曲でもあり、永井さんは「『マジンガーZ』のテーマソングを大ヒットに導いてくれた恩人」と、その功績をたたえています。水木さんは、「マジンガーZ」のテーマソングを大ヒットに導いてくれた恩人です。マジンガーZが、50年もの長きにわたって、人気を保ち続けることができたのは、水木さんのおかげです。毎回、歌うたび、決して気を抜かず、愛と魂をこめてテーマを歌い続けた水木さんの力です。いつも全力で元気さをアピールする方でした。ステージパフォーマンスはもちろんのこと、普段のお付き合いでも、明るく楽しい人でした。ファンを大切にする姿勢に、いつも頭が下がる思いでした。有難う!水木一郎さん。心から、ご冥福をお祈りいたします。Dynamicpro_infoーより引用水木一郎さんのご逝去の報に接し、心からお悔やみ申し上げます。株式会社ダイナミックプロダクション 一同 pic.twitter.com/cdiTR1Jxh7 — ダイナミックプロ【公式】 (@Dynamicpro_info) December 12, 2022 同年11月に日本歌手協会が開催した『第49回 歌謡祭』でも、『マジンガーZ』を披露していた水木さん。その歌声を通して、これからも多くの人に水木さんの愛と魂は受け継がれていくはずです。[文・構成/grape編集部]
2022年12月12日2022年12月12日、『アニメソングの帝王』として知られる、歌手の水木一郎さんが亡くなったことを、所属事務所が発表しました。享年74歳でした。所属事務所によると、水木さんが亡くなったのは同月6日。死因は、肺がんだったといいます。弊社所属の歌手・水木一郎が令和4年12月6日 午後6時50分、肺がんのため永眠いたしました。ここにみなさまからの生前のご厚誼に深謝し、心から哀悼の意を表しますとともに、謹んでご報告申し上げます。昭和23年1月7日生まれ享年74昨年4月末に肺がんが発覚し、入退院を繰り返しながら放射線治療や薬物療法を行い、1年7か月あまり闘病生活を続けておりましたが、去る12月6日に救急搬送先の病院にて息を引き取りました。脳転移、リンパ節転移、髄膜播種を伴う厳しい病状ではありましたが、「生涯現役」を目標に、治療とリハビリに励み、活動を続けてきました。水木一郎オフィシャルサイトーより引用2021年4月、肺がんを患っていることが発覚した水木さん。闘病を続けながら、2022年7月には『生涯現役』を宣言するなど、多くのファンから回復を期待されていました。水木一郎が新たな肺がん手術を発表『生涯現役宣言』に「パワーアップしたアニキに会いたい!」それだけに、水木さんが亡くなったことに対しファンから悲しみの声が上がっています。・また元気な姿を見せてくれると願っていました…。きっと、天国では元気いっぱいに活動してくれているはずです。・突然の訃報に驚いています。またお目にかかりたかった。・もう水木さんの姿が見られないなんて、ショックすぎる。『アニメソングの帝王』として、『マジンガーZ』『キャプテンハーロック』などの数々の曲を歌ってきた水木さん。その歌声は、きっと人々の心に残り続けることでしょう。水木さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年12月12日小山田壮平(AL)の弾き語りツアー『小山田壮平 弾き語りツアー2022』の最終公演が12月1日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで行われた。10月23日の石川・金沢EIGHT HALLを皮切りに全8公演で開催された今回のツアー。小山田壮平のソロ楽曲はもちろん、andymori、ALの楽曲も披露され、歌とアコギによる多彩にして豊かな表現をたっぷりと味わうことができた。andymori(2014年解散)を経て、長澤知之らと結成したALの活動と同時に、2016年から弾き語りライブを継続してきた小山田壮平。2020年には個人名義による初アルバム『THE TRAVELING LIFE』をリリース、その後もシングル『恋はマーブルの海へ』『スライディングギター/アルティッチョの夜』を発表するなど、コンスタントな活動を続けてきた。叙情性と激しさ、繊細な表現と圧倒的なダイナミズムを兼ね備えた彼の弾き語りは、やはり唯一無二。この日の公演で、そのことを改めて実感させられた。小山田壮平ステージに置かれているのは、2本のアコースティックギターとマイク。心地よいBGM――“くるり”から”ザ”・ヴァーヴまでーーが流れるなか、観客は静かに開演を持っている。スマホではなく、文庫本を読んでいる人が多く、「なるほど、こういう人たちが小山田壮平の音楽に親しんでいるんだな」と妙に納得してしまった。会場の照明が落とされ、小山田がステージ上手から姿を見せると、大きな拍手が巻き起こる。すぐにアコギを手に取り、弦を揺らしながら〈大丈夫ですよ心配ないですよ〉という大らかなフレーズが広がっていく。最初の楽曲は、andymoriの「投げKISSをあげるよ」。さらに「革命」「1984」とandymoriの代表曲が披露される。どちらも10年以上前に発表された楽曲だが、そのなかで描かれる感情――この熱狂はいつか誰かに届くはずだという切実な思いーーはまったく色褪せず、むしろ2022年にこそ強く響いていた。特に「1984」におけるブルースハープの素朴な音色、ファルセットと地声を使い分けたボーカルにはグッと来てしまった。ライブ前半はandymoriの楽曲が中心。「ベンガルトラとウィスキー」では曲が進むにつれてスピードを上げながら性急な疾走感を生み出し(ちょっと乱暴な歌もカッコいい!)、「遠くへ行きたい」ではフォーキーな音像とともに、悲しみや退屈を超え、此処ではない何処かに行きたいという根源的な思いを切々と歌い上げる。そして「16」はこの日のライブの最初のクライマックス。ザックリと鳴らされるアコギのストロークと繊細なアルペジオ、約束と嘘を重ねる日々を映し出す歌が響き合い、じんわりと心を揺さぶられる。日常と地続きの風景、奔放な想像力が重なり合う小山田の歌は、時間が経つにつれて深みを増しているように聴こえる。アコギの弾き語りなのに、ドラムやベース、トランペットの音まで(心のなかで)聴こえてくるような演奏も素晴らしい。中盤のMCで「9月に初めての子供を授かりました」と報告。“泣き叫ぶ息子を風呂に入れたら、スッと泣き止み5時間寝てくれた”というエピソードを披露した後、「ひとつひとつ喜びや愛情を覚えることで、みなさんのような立派な大人になるんだなと」と話すと、会場全体がほっこりとした雰囲気に包まれた。その直後に披露されたのは、ALの「輝く飛行船」。〈懐かしい父母の笑顔抱きしめてくれた人たち〉という歌詞があるのだが、小山田が父親になったこともあり、楽曲の印象が以前とは変化していたように思えた。彼自身の人生の移り変わりとともに楽曲の在り方が少しずつ変わっていき、それが表現の深みにつながる。そのことを実感できたのも、この日のライブの大きな収穫だった。ここからはソロの楽曲が中心。ロマンティックな憂いを感じさせる「ローヌの岸辺」、切なくも愛らしいラブソング「恋はマーブルの海へ」からは小山田のポップセンスが滲む。彼自身が良く通っていたバーの思い出がもとになった「アルティッチョの夜」ではエッジの効いたロックンロールを響かせ、「雨の散歩道」では夢想と現実が混ざり合うようなサイケデリアを生み出す。いろいろな時代、いろいろなジャンルの音楽が背景にあり、小山田の詩情と激情によって、豊潤な音楽世界へと結びつく。楽曲ごとにまったく違う場所に連れていかれるような感覚も、彼の弾き語りの魅力だろう。「Black Bird」(ザ・ビートルズ)のカバーからライブは後半へ。今年6月にミュージックビデオが公開された「FULL OF LOVE」、伸びやかなメロディと“離れ離れになっても、いつもあなたは僕のなかにいる”という思いを込めた歌が会場を包みこんだ「君に届かないメッセージ」、少年の頃の夢を胸に〈だからこうして今日も走っているでしょう〉と歌う「夕暮れのハイ」と楽曲が重なるにつれて感情のふり幅が広がっていく。本編の最後は、「旅に出るならどこまでも」。“人生という名の旅”をストレートに反映した楽曲はまさに“シンガーソングライター・小山田壮平”の真骨頂だ。鳴りやまない拍手に導かれ、すぐにステージに戻ってきた小山田。まずは新曲「スライディングギター」で奔放なギタープレイと歌を高らかに響かせた。「今年もお世話になりました。来年も健やかな日々になるように。いろんな心配事が尽きない日々ではありますけども、喜びをひとつひとつ見つけて、進んでいきたいと思っております……いいこと言おうとして失敗してます(笑)」そんな言葉に導かれた最後の曲は、andymoriの「Sunrise&Sunset」。消えることのない欲望や争い、悲しみを見据えながら突き進む意思を感じさせる歌がまっすぐに伝わるなか、ライブはエンディングを迎えた。2022年4月から6月にかけて行われたバンドツアー、そして、今回の弾き語りツアーでソロアーティストとしての豊かな魅力を示した小山田壮平。決して多作ではないし、ライブの数も多くないが、この日、会場に足を運んだオーディエンスは間違いなく、「もっとこの人の歌を聴きたい」と感じたはずだ。Text:森朋之 Photo:佐藤哲郎<公演情報>小山田壮平 弾き語りツアー202212月1日(木) 東京・LINE CUBE SHIBUYAセットリスト1. 投げKISSをあげるよ2. 革命3. 19844. それは風のように5. ゆうちゃん6. ベンガルトラとウィスキー7. 遠くへ行きたい8. 169. 輝く飛行船10. ローヌの岸辺11. 恋はマーブルの海へ12. アルティッチョの夜13. 雨の散歩道14. ダンス15. サイン16. Black Bird(カバー)17. FULL OF LOVE18. 君に届かないメッセージ19. 夕暮れのハイ20. 時をかけるメロディー21. 旅に出るならどこまでもEN22. スライディングギター23. Sunrise&Sunset<ライブ情報>FM802 RADIO CRAZY20222022年12月25日(日)~28日(水) 大阪・インテックス大阪※小山田壮平(Band set)の出演は12月25日(日)公式サイト:「Sparkling Records」公式サイト:
2022年12月12日2022年12月2日、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、日本代表がスペイン代表に勝利。予選を突破し、決勝トーナメントへの進出が決まり、多くの人が歓喜の声を上げています。俳優の志尊淳さんは、日本代表が勝利した興奮のあまり、実家にいる母親に電話をかけました。日本時間の朝4時頃から試合が始まったとあって、母親は起きたばかりだったとのこと。折しも、日本代表の堂安律(どうあん・りつ)選手がゴールを決めたニュースが流れていたそうです。しかし母親は、『堂安選手』ではなく『堂珍選手』といい間違いをしていました。音楽ユニット『CHEMISTRY』の堂珍嘉邦(どうちん・よしくに)さんの苗字と似ているため、母親は間違えてしまったのでしょう。興奮のあまり、母に電話。見てた?ううん、さっき起きたのよ。でもニュースで見たけど堂珍選手、あ、堂安選手が、点決めたんだよね。興奮して間違えちゃった母。でもケミストリーは起こってたから正解。日本代表の皆さん。最高っでした!!!!ゆっくり休んで、また応援させてください。— 志尊淳 (@jun_shison0305) December 1, 2022 志尊さんはいい間違いをした母親に「ケミストリーは起きていたから正解」とコメント。日本代表が強豪で知られるスペイン代表に勝ったのは、選手たちのプレーが、素晴らしい化学反応(ケミストリー)を起こしたためだといえますね!志尊さんと母親のやり取りに、多くのファンが和んでいます。・朝から癒しをもらえました。ありがとうございます!・安定の志尊一家に、クスッとしました!・興奮して朝から母親に電話をしちゃう志尊さんが大好きです!・苗字に『堂』が入っていたら、『堂珍』といいたくなる気持ちが分かります。決勝トーナメントに進出し、さらなる強豪と試合をすることになる日本代表。グループリーグで見せてくれたプレーで、また私たちを歓喜させてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月02日2022年醍醐寺鶴田一郎秋期特別展実行委員会は、醍醐寺で開催中の展覧会「醍醐寺霊宝館秋期特別展 鶴田一郎 ~ミューズ達の祈り~」によせて描かれた150号にもなる大作「醍醐櫻曼荼羅(だいごさくらまんだら)」に世界安寧への願いを込め、現代の祈りの表現の一形として後世に残し伝えていくためのプロジェクトを、応援購入サービスMakuakeにて11月4日(金)に開始しました。MakuakeページURL: 醍醐櫻曼荼羅本プロジェクトにご応募の方に、本展覧会でしか手に入らない限定のリターンをご用意しております。一部返礼品には鶴田一郎の作家サイン入りでお届けいたします。おひとりでも多くのご賛同・ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。秋の醍醐寺鶴田一郎は1987年~11年間ノエビア化粧品広告に起用されCMアートの先駆者として人々を魅了しました。鶴田の美人画の根源は仏画や琳派がベースにあり、最大の特徴である切れ長の目や流麗な指の表情などは仏像を手本に描かれています。日本人のアイデンティティをもとに、琳派、仏教美術、浮世絵の「美人画」など、日本独自の美意識に傾倒。その中でアールデコのヨーロッパ的要素と日本的要素が融合し嫋やかで華やかな「鶴田流美人画」が誕生しました。鶴田一郎とミューズ【鶴田一郎よりメッセージ】醍醐寺といえば桜、醍醐の花見に代表されるイメージが私にもありました。京都にアトリエを移して間もない頃、夜桜の拝観に招かれました。その時、一番印象に残ったのは醍醐寺を象徴するような大きくて荘厳なたたずまいの一本の桜の古木でした。数年後の台風で残念なことに、その桜も大きな被害を受けてしまいました。今回、醍醐寺での展覧会のお話をいただき、醍醐寺に因んだ絵を描こうと思った時に、その桜の古木が想い出されたのです。私が想像したのは、多くの人々が桜を愛で慈しむ心の中で仏の御手に懐かれた桜の古木は、満開と咲き誇り、銀河とともに宇宙の果てまで広がるように復活するのです。人の心、人の想いは全宇宙と繋がっているのです。私は、人が人である所以は創造する力(想像する力)があることだと思っています。世界の調和・平和を想い、一緒に宇宙への祈りに参加をしていただきたい、より多くの方の意志が集まることが仏の意志が集まる事に繋がると思っています。「醍醐櫻曼荼羅」に祈りを込め寄贈をさせていただきたいと願っております。醍醐寺霊宝館秋期特別展【プロジェクト概要】プロジェクト名: アートの力で醍醐寺を後世に。鶴田一郎による特別展覧会を開催、絵画奉納プロジェクト期間 : 2022年11月4日(金)~2022年12月30日(金)支援サイト : Instagram : 【リターンについて】○5,000円(税込)奉納応援プラン:鶴田一郎ポストカードセット(8枚入り)、醍醐寺パンフレット・お礼状○10,000円(税込)鶴田一郎 図録「鶴田一郎~ミューズ達の祈り~」:図録「鶴田一郎~ミューズ達の祈り~」、春の醍醐寺拝観招待券(Makuake限定)、お礼状○30,000円(税込)鶴田一郎アートカレンダー2023年版と限定御朱印帳:鶴田一郎アートカレンダー2023年版、春の醍醐寺拝観招待券(Makuake限定)、お礼状 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月10日俳優の志尊淳さんは、メッセージアプリ『LINE』で祖母に送った連絡に対し、返信が1か月間なかったといいます。祖母に会いに行った志尊さんは、彼女のスマホを確認。すると、特定の人物からの連絡を拒否する機能『ブロック』を、志尊さんに設定していたことが分かったといいます。1か月間LINEの未読無視されているおばあちゃんに久しぶりに会いました。なんで無視するの!と電話で言っても、無視するので、携帯見たらブロックされてました。がっはっはって大笑いしてました。そして検索履歴が見えたのですが志尊淳は身長をサバ読みしているの?という記事を見てました。辛 pic.twitter.com/ArLtjbHqA5 — 志尊淳 (@jun_shison0305) November 5, 2022 志尊さんがそのことを指摘すると、祖母は大笑いしていたのだとか。さらに、祖母がネットで何を検索していたのかが分かる履歴を見ると、志尊さんの身長に関する真偽不明の情報を目にしていたそうです。祖母の気さくな人柄が伝わるエピソードに、クスッとしたファンが相次いでいます。・志尊さんの祖母の雰囲気が伝わるエピソードに、和みました!・まさかのブロック…!ユーモアにあふれていますね。・平和なやり取りに、ニヤけてしまいました。仕事で忙しい中、祖母に会いに行った志尊さん。祖母に会い、家でのんびりと過ごせたことで、また仕事を頑張るエネルギーをもらったのではないでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年11月06日シンガーソングライターの草分け的存在、個性派俳優としても知られる荒木一郎の著書『空に星があるように 小説 荒木一郎』が10月28日(金) に小学館から刊行された。前作『ありんこアフターダーク』(小学館文庫)は、60年代東京オリンピック前後、渋谷百軒店に実在したジャズ喫茶を舞台に、不良少年たちの青春群像を描いた半自伝的小説だった。評論家・川本三郎さんの「1960年代の渋谷と新宿を若者の目でこれほど生き生きととらえた小説を他に知らない」という絶賛のコメントに象徴される、知る人ぞ知る青春小説の傑作だった。それからなんと四半世紀ぶりの続編といえる小説。主人公は荒木一郎、本人。NHKドラマ『バス通り裏』でデビューしたのは16歳、高校生のとき。役者の道に入り、映画にも出演。その後、自作の歌と語りで構成したラジオ番組から火がついて、1966年に発売したレコード『空に星があるように』は60万枚を超える大ヒットとなり、 第8回日本レコード大賞新人賞を受賞。67年には紅白歌合戦にも出演した。そんな超売れっ子時代の秘話を、当事者の視点で、赤裸々に描いている。映画ジャーナリストでも知り得ない映画の裏歴史の数々も本人ならでは。東映、中島貞夫監督のデビュー作『893愚連隊』に出演したときの打ち明け話や、新人歌手として人気絶頂のタイミングに出演した大島渚監督の『日本春歌考』撮影時のエピソード、羽仁進監督『愛奴』の主役降板劇など、驚くべき逸話が次々と綴られていく。吉永小百合、岩下志麻、十朱幸代、大原麗子……同時代の銀幕スターも、想い出を彩る存在として実名で登場する。女優の榊ひろみとの恋愛と結婚生活、そしてスキャンダル、きれいごとでない部分も飾ることなく書かれている。近年も、シンガーソングライターとしてステージに立てば、オーチャードホールを満席にする人気と実力の持ち主。楽曲の数も膨大で名作揃い、カバーされることも多い。一方で、マジック評論家、オーディオ通、将棋はアマ四段と、多彩かつ本格的な趣味でも知られる。そして、改めて才筆も証明した。その場に居合わせたように感じさせる再現力にも舌をまくこと間違いない。<書籍情報>『空に星があるように 小説 荒木一郎』(小学館刊)著者:荒木一郎 著定価:3,300円(税込)発売:2022年10月28日(金)
2022年10月28日12月2日(金)に東京・NHKホールで開催される「渡辺宙明 追悼コンサート」に、歌手の水木一郎の出演が決定した。水木一郎は渡辺宙明作曲の「マジンガーZ」や「グレートマジンガー」など数多くの作品を歌っている。「マジンガーZ」は漫画家・永井豪によるロボットアニメ、1972年12月から1974年9月まで放送され、平均視聴率22%、最高視聴率30%を記録した人気作品だ。水木一郎の数多くのレパートリーの中でも「マジンガーZ」のテーマ曲は特に人気が高く、出演するコンサートやイベントでも欠かせない1曲になっている。渡辺宙明は今年50周年を迎えた「マジンガーZ」をはじめ、「鋼鉄ジーグ」「サザエさん」「野球狂の詩」などのアニメ作品の作曲を担当したほか、「秘密戦隊ゴレンジャー」から「機界戦隊ゼンカイジャー」までおよそ半世紀にわたる“スーパー戦隊シリーズ”、「宇宙刑事ギャバン」などの“メタルヒーローシリーズ”、世界的な人気を誇り、今年50周年となる「人造人間キカイダー」などの音楽も生み出してきた。ジャズ、ロックを子供番組の音楽に取り入れ、哀愁漂う旋律とパンチのあるリズムのその作風は、「宙明節」「宙明サウンド」と呼ばれ、独特なサウンド/メロディーとなっている。12月2日に開催される「渡辺宙明 追悼コンサート」には、「宇宙刑事ギャバン」などの主題歌を歌った串田アキラ、「秘密戦隊ゴレンジャー」のエンディング曲を歌ったささきいさお、「野球狂の詩」などを歌った堀江美都子、アニソンや特撮ソングをこよなく愛し多くの関わりのある中川翔子が出演。渡辺宙明の長男で作曲家の渡辺俊幸が指揮を務める。新たに出演者として発表された水木一郎は、アニメソングのパイオニアであり、「アニキ」の愛称で親しまれ、今なおトップを走り続ける「アニメソング界の帝王」だ。1968年にデビュー以来、1971年の『原始少年リュウ』主題歌に始まり、「マジンガーZ」「仮面ライダー」シリーズなどアニメ・特撮ソングを次々と歌い、持ち歌は1200曲を越える。コンサート翌日の12 月 3 日(土)に配信される特別番組「中野×杉並×豊島アニメ・マンガフェス 2022『マジンガーZ50 周 年記念特番 Z』」にもゲスト出演を予定している。本公演では水木一郎の名刺代わりとも言える「マジンガーZ」を披露する予定だ。渡辺宙明が遺した数々の名曲たちを、豪華出演者たちの歌声と共にぜひ体感していただきたい。<水木一郎コメント>宙明先生には「マジンガーZ」をはじめ、たくさんの名曲を作っていただきました。時代や国境を越えて世界中のファンに愛され続けているその1曲1曲が、僕にとっては宝物です。追悼コンサートでは、先生への感謝の思いを胸に、魂を込めて歌わせていただきます。会場のみなさんと一緒に、先生が遺してくれた素晴らしい音楽の数々に酔いしれたいと思います。【公演概要】公演名:渡辺宙明 追悼コンサート会場:東京・NHKホール公演日:2022年12月2日(金)出演者:串田アキラ/ささきいさお/中川翔子/堀江美都子/水木一郎※50音順音楽監督・指揮:渡辺俊幸【オーケストラ】オーケストラ・トリプティーク(コンサートマスター:工藤春彦)【ミュージシャン】Trumpet:エリック宮城/Keyboard:大迫杏子/Piano:紺野紗衣/Bass:二家本亮介//Drum:則竹裕之/Guitar:福原将宜※50音順チケット料金(全席指定/税込):S席9,900円/A席7,700円/B席6,600円/学生券3,300円※未就学のお子様のご入場はお断りさせて頂きます。※チケット枚数制限:4枚※公演中止の場合を除き、お客様の体調不良および新型コロナウイルス感染によるチケットの払い戻しは致しません。チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。※学生券は、公演当日、窓口にて学生証を確認させて頂いた後、チケットをお渡し致します。【チケット一般発売中】キョードー東京 0570-550-799(紙チケット/電子チケット)オペレータ受付時間平日11:00~18:00土日祝日10:00~18:00■イープラス (紙チケット/電子チケット)■チケットぴあ (Pコード:228-511)(紙チケット/電子チケット)■ローソンチケット (Lコード:73887)(紙チケット/電子チケット)主催:キョードー東京/スリーシェルズ後援:朝日新聞社/日刊スポーツ/ニッポン放送/文化放送/TBSラジオ問い合わせ先: キョードー東京0570-550-799(平日11時~18時土日祝10時~18時)公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月26日『抑うつ障害群』の1つとして分類され、国内では、およそ15人に1人が生涯で経験するといわれている『うつ病』。仕事や生活のストレス、人間関係など、あらゆることが引き金となるのです。「楽になりたくて、今の僕のことを書かせてもらいました」と、うつ病を患っていることを告白したのは、お笑いタレントの永井佑一郎さん。永井さんは、10年以上、安定剤を服用しながらうつ病と闘っていることを明かしました。楽になりたいから書かせて貰います。自分の為に書かせて貰います。甘えです。でも書かせてください。そして、これを書いた事をきっかけに、次これしよう!とかだったり目標を立てそれに一日一歩ずつ何かしら行動出来る自分に戻れる様になりたいです。僕は、花粉症は認めたら終わりだと思ってる方です。認めてしまうとそこから症状が加速してしまうと思っているからです。でも僕は今の自分を認めようと思います。お笑い芸人として良くない事を書きます。でも今の自分が楽になりたいだけ。お笑いの事でワクワクしてる自分に戻りたい。お笑い芸人を続けて行きたい。元気になって元気を与えれる人になりたい。だから、今の僕を書かせて貰います。僕はうつ病です。受け入れるしかない状態になってしまったので書かせて貰っています。安定剤は10年以上飲んでいます。でも10年以上仕事に支障が出るまでにはなっていませんでした。ここ2年で色んな事に支障が出て来てしまいました。ここ2年は眠れずに睡眠薬を飲み始める生活になりました。最近は、睡眠薬を飲んでも眠れない日もあります。僕はお笑い芸人を始めてから25年になりました。この24年、当たり前ですが、どんな事があっても頂いた仕事を休んだ事はありません。自分のやりたい事をやらせて貰っている世界です。どんなお仕事の方でも自分の体調(人に迷惑かけてしまう症状以外)で、休ませて貰う事はありえないと思います。でも、こないだ仕事をストップして欲しいとマネージャーに伝えてしまいました。こんな僕でも忙しくさせて頂いてた時期も多少あります。でもその時は心は健康なので体が辛くてもワクワクが勝っていたので楽しくチャレンジが出来ていました。今は、その時に比べたら何も忙しくもないスケジュールです。でも心が追いつかないんです。前は、これをやってみたい!これをするぞ!これをやったら喜んでくれるかな?みたいな事で頭はいっぱいでした。今はちょっと辛くて、日々の記憶もあまりなくて、助けて欲しいのが本音です。こないだ倒れてしまい救急車に運ばれました。騙し騙しやって来たけど遂に来てしまったか。と言った感じです。たまに、お笑い芸人を諦めたり考えた事ないんですか?と芸人をやっていたら聞かれる機会もあると思います。僕は本当にお笑いを諦めるとかを1ミリも思った事がなくて、俺にはお笑い芸人以外は絶対にないと思っていました。でも、正直ここ最近その思いが少しだけ、ほんの少しだけ、ほんのほんの少しだけ揺らいでしまいました。今の僕の状態については、色々調べて、回復するにはどーしたら良いかも調べたり、行動したりを2年位やっています。僕なんかより辛い状態から回復した方も沢山いました。今日、ここに書かせて貰った事で心が回復して、このうつ病をいじって貰える様になれる様にして行きたいです。今の本音。楽になりたい。助けて欲しい。お笑いを全力でやれる日が来て欲しい。自分の為だけに、思いのまま書かせて貰っちゃいました。最後にいじって貰えたら嬉しいです!@ZERUBEX69ーより引用【告白】楽になりたくて、今の僕の事を書かせて貰いました☺️ pic.twitter.com/N2qU7isYSz — 永井佑一郎(アクセルホッパー)∮リズムプランナー∮ (@ZERUBEX69) October 17, 2022 永井さんは、お笑いタレントという仕事に対し、ストイックに向き合ってきました。休むことは極力避け、どんな仕事でも積極的に行ってきたといいます。観客を笑わせたい一心でネタを作り、楽しい毎日を過ごしていたことも。しかしうつ病は次第に悪化。かつてはまったく考えたこともなかった、お笑いタレントとしての引退が頭をよぎるようになったのです。「楽になりたい。助けてほしい」と赤裸々にうつ病と闘っていることを告白した永井さんのもとに、多くの応援の言葉がかけられました。・うつ病になってもなお、人を笑わせたいと思えるのがすごく素敵です!応援してますよ!・「甘え」と書かれていますが、この心境の時に告白できるなんて、相当な勇気を振り絞って、覚悟の上なんだと思います。・私も現在同じくうつ病を患っています。永井さんのお気持ちを読んでいると、自分と重なる部分もありました。今は、ゆっくり休みましょう。自身を労るのも大事なことです。今後、仕事の量をおさえつつ、うつ病の治療に向き合っていく永井さん。うつ病が治り、仕事を本格的に再開した暁には、かつて永井さんが出演していたバラエティ番組『エンタの神様』(日本テレビ系)で、ネタを締めていた時のこの言葉をいってくれるのではないでしょうか。サタデーナイトにまた会おう![文・構成/grape編集部]
2022年10月18日鶴田一郎VR展示会は、公開から多くのご好評をいただきまして、この度、本展示会をより多くの人に楽しんでいただけるように英語版ワールドを公開いたしました。海外のご友人やVRChatの海外ユーザーとも一緒になって鶴田一郎の軌跡を楽しんでいただける仕様になっています。■展示会概要本展示会は、ノエビア化粧品の広告に抜擢されるなど、コマーシャル・アートの先駆者として人気を博した現代美人画の第一人者、鶴田一郎の歴史とこれからの未来をメタバース内で辿るVR展示会となっており、2022年7月4日(月)よりVRChat内のワールドにて開催しています。半世紀にわたり、国内のみならずニューヨークでも個展を開き、多くの作品を旅立たせてきた鶴田一郎の貴重な学生時代の作品をはじめ、SF、琳派、仏画、美人画など、計57点を展示しています。タイトル : 鶴田一郎VR展示会 唯一無二の線 - 鶴田一郎の軌跡開催日 : 7月4日(月)~会場 : VRChat 内ワールド「ICHIRO TSURUTA VR MUSEUM」対応機器 : PC(Windows)、ヘッドマウントディスプレイ公式サイト: ○本展示会は無料でどなたでも鑑賞いただけます。非日常的な鑑賞体験をお楽しみください。トレーラームービー ■英語版について本展示会のワールド内にて日本語と英語を切り替えるスイッチをご用意しております。英語版について なお、言語の切り替えは個人のみに適用されるため、同じワールド内にいてもご自身で設定した言語がそれぞれの人へ表示されるようになっています。海外のご友人と一緒に回られる際にも、各々が読みやすい言語で説明文を見ながら一緒に絵画をお楽しみいただくことができます。《鶴田一郎VR展示会限定特典》VR展示会へ参加後に、2022年10月15日から開催される「醍醐寺霊宝館秋期特別展 鶴田一郎 -ミューズ達の祈り-」へ参加いただいた方へ、SFイラストのクリアファイルをプレゼントいたします!詳細は本展示会ワールド内の醍醐寺エリアへ案内を記載しています。■開催概要<醍醐寺霊宝館秋期特別展 鶴田一郎 -ミューズ達の祈り->公式サイト: 期間 : 10月15日(土)~12月4日(日)午前9時~午後5時(受付終了は閉門30分前)休館日なし※行事等の都合により変更の可能性あり会場 : 醍醐寺 霊宝館京都市伏見区醍醐東大路町22拝観料金 : 500円(中学生以上)※三宝院庭園・伽藍は、別途大人1,000円 中高生700円*鶴田一郎公式SNS \Follow me!/Twitter : Instagram: Facebook : ■鶴田一郎ギャラリー京都にある鶴田一郎のギャラリーでは、本VR展示会で掲載している作品をはじめ、数多くの作品をご覧いただくことができます。また、「醍醐寺霊宝館秋期特別展 鶴田一郎 -ミューズ達の祈り-」に伴いまして、特別展示販売会を本ギャラリーで開催致します。作家在廊日もございますので、お気軽にお越し下さい。詳細は各SNSまたは公式HPにて記載。■販売会概要公式HP : 期間 : 10月22日(土)~12月4日(日)午前10時~午後5時※11月19日(土)は、お休みとなります。会場 : ICHIRO TSURUTA gallery京都市下京区西側町483番地六条荘2階料金 : 入場無料鶴田一郎ギャラリー〇営業時間平日・土曜 10:00~17:00ご来場の際には、必ずマスクの着用をお願いいたします。ギャラリー地図先の感染症拡大による閉塞感も緩和されてきた昨今、あと少しと静かに唱えつつ鶴田一郎の新たな美人画を通して、心癒えるひとときをお届けできれば幸いに存じます。スタッフ一同、感染症対策に万全を期して皆様のご来場をお待ちしております。混雑をご心配の際は、事前予約も承っております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月22日高岡早紀、溝端淳平による二人芝居『毛皮のヴィーナス』が、シアタートラムにて上演されている。『毛皮のヴィーナス』は「トラム、二人芝居」と称し、新進の演出家を起用し、実力派キャストによる二人芝居を上演する企画のうちの一作。“マゾヒズム”の語源にもなったオーストリアの小説家L・ザッヘル=マゾッホの小説から着想を得た、人間が持つ根源的な欲望を描いたスリリングな二人芝居となっている。演出は文学座所属の五戸真理枝が手がけた。上演は9月4日(日) まで。<初日コメント>■演出:五戸真理枝 コメント『毛皮のヴィーナス』がシアタートラムで観たい。あわよくばこの手で作り上げたい。と憧れていた作品が実際に舞台上に姿を現し、なんだか夢を見ているような気持ちです。稽古中も、初日の舞台を観ていても、作者デヴィッド・アイヴズ氏が劇中に封じ込めた、古代から現代まで続く演劇というものへの信頼と、執拗とも感じられるくらい強い愛情が、私に強く響いてきました。この力に巻き込まれ、導かれ、作品を組み上げさせられた感覚があります。ヴィーナスに限らず、古代の神様は、人間の思考や空想の中に突然、ありありと姿を現し、突然姿を消す存在なのかもしれません。この戯曲では、演劇の幻想性を利用して、そういう神様の存在感が写し取ろうとされているのかもしれず、私は創作過程で、このヴィーナスの存在感にかなり翻弄されました。この作品は、あるシーンでは人間心理が奥深く描かれていたり、ドキドキするようなエロスを感じる場面もあるので、お客様に息をつめて見守ることも求めてくるかと思いますが。創作の喜びや、人間への讃歌、そして演劇への讃歌が、どうか心地よくお客様まで届きますように。高岡早紀さん、溝端淳平さんをはじめスタッフ、関係者の皆さんの演出に対するお力添えに心より感謝いたします。千秋楽までの公演の無事を祈っております。■高岡早紀 コメント緊張感のある時世ながら、無事に初日を迎えられたことにまずほっとしています。二人芝居で、とても充実した稽古を重ねてきました。大人数の舞台とはまた違った、二人の絆・呼吸が試される舞台。淳平君とはこれまでも共演を重ねてきましたが、彼には「何があっても絶対に大変なことにはならない」という安心感がありますし、一対一で向き合ってきて、よりその信頼感が増しました。精神的にも体力的にも大変な作品ではありますが、とても楽しいです。まだまだ積み重なっている課題をこなして、淳平君と、より素晴らしい『毛皮のヴィーナス』の世界をお客様にお届けできるよう切磋琢磨していきたいと思います。何かすごいものを目撃していただけると思います。ぜひこの時間を共に共有しに、劇場にお越しいただけましたら嬉しいです。■溝端淳平 コメント信頼できる早紀さんの胸を借りながら、二人で作っていく空気を途切れさせないように、表現し続けられるように、そんな思いで初日の舞台に立ちました。お客様も温かく、想像以上に贅沢な空間に身を置くことができ、役者としてとても楽しめた初日となりました。この戯曲には業(ごう)や愚かさなど、様々な人間模様が描かれています。普段、体感することのない生々しいものをお届けできればと思っています。困難な方もいらっしゃるご時世だと思いますが、よろしければ劇場に足をお運びください。観に来てくださった方には最高のものをお届けできるようにがんばりますので、ぜひ楽しみにお越しください。<公演情報>二人芝居『毛皮のヴィーナス』8月20日(土)~9月4日(日) 東京・シアタートラム※一部貸切公演あり作:デヴィッド・アイヴズ翻訳:徐賀世子演出:五戸真理枝出演:高岡早紀 / 溝端淳平【終演後ポストトーク登壇予定者】■8月30日(火) 14:00五戸真理枝 / 高岡早紀 / 溝端淳平※開催回のチケットをお持ちの方がご参加いただけます。【チケット料金】一般:全席指定7,000円※ほか高校生以下、U24などの各種割引、託児サービス、車椅子スペースあり購入リンク:【お問い合わせ】世田谷パブリックシアターチケットセンターTEL:03-5432-1515関連リンク公式サイト:世田谷パブリックシアター公式Twitter:
2022年08月27日1968年にデビューして以来、『マジンガーZ』『キャプテンハーロック』などのアニメソングを数多く歌い、『アニメソングの帝王』と称される水木一郎さん。2022年7月26日に、Twitterで大切なお知らせを公開し、反響が上がっています。肺がんの治療を続け、生涯現役を目指す水木一郎水木さんは、2021年4月に声帯不全麻痺の症状が出ていることを公表。その後の検査で、リンパ節と脳への転移をともなう肺がんが発見されました。放射線治療や薬物療法を受け、定期的に検査を行っている中で、2022年に新たな肺がんが発見されたことを発表しました。また、今年に入り新たな肺がんが見つかりましたが、6月に手術を行い、経過は良好です。音声機能については声帯内注入術を実施するとともに言語聴覚士によるリハビリを実施、運動機能については理学療法士によるリハビリを受け、歌手活動を続行できるよう、日々、励んでおります。@aniki_zーより引用なお、水木さんは2022年7月26日現在、徐々に活動を再開しており、アニソンデビュー50周年の企画も進行中。病と向き合いながら、生涯現役であることを目指して活動を続けていくことを宣言しています。おはようございます。突然ですが、大切なお知らせがあります。これからも生涯現役目指しますので、応援よろしくお願いします。頑張るゼーット! pic.twitter.com/T7iaeQcoIB — Ichiro Mizuki (@aniki_z) July 26, 2022 水木さんの楽曲を聞いて育った人は多く、多くの応援が寄せられています。・パワーアップしたアニキに会いたい!回復をお祈りいたします!・応援しているゼーット!・生涯現役を貫く姿は、歌い上げてきた数々のアニソンと同じく熱い。・今まで水木さんの歌にたくさんの勇気をもらってきました。ライブ、楽しみに待っています!水木さんのファンは海外にも多く、諸外国からも応援のメッセージが寄せられました。『アニメソングの帝王』の勇姿が見られる日を、大勢が心待ちにしています。[文・構成/grape編集部]
2022年07月26日音楽特番『音楽の日』(TBS系)は、タレントの中居正広さんと安住紳一郎アナウンサーがタッグを組み、ともに司会を長年務めている番組です。2022年7月16日放送の『音楽の日2022』でも、中居さんと安住アナが司会を務める予定でした。しかし、中居さんは同月14日に急性虫垂炎のため入院。番組への出演を見合わせ、代役を江藤愛アナウンサーが務めることになりました。突然の変更に安住紳一郎がコメント同番組の冒頭で、国立競技場から中継した安住アナ。改めて中居さんが療養中であることに触れ、次のように語りました。楽しみにされていた方が多いと思います。身体のことなので残念ですが、中居さん、また来年一緒に司会をするのを待っています。中居さん!中居さん?見ていますか?中居さんが11年取り組んできた、この『音楽の日』。そこかしこに、中居さんらしさが散りばめてあります。そんなところもぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思います。音楽の日ーより引用また、安住さんは新型コロナウイルス感染症により出演がキャンセルとなったアーティストたちにも触れ、心配する気持ちを視聴者と共有。さらに、同日は全国で大雨が観測されていることから、十分注意するようにも呼びかけました。安住さんの言葉に、多くの視聴者が感謝を表明しています。・安住さん、ありがとうございます!・中居さんもアーティストのみなさんも、早くよくなりますように。・さすがプロのアナウンサー!中居さんも安心して見ているんじゃないかな。・中居さんの不在はさびしいですが、安住さん、江藤さん、どうぞよろしくお願いします。所属事務所によると、中居さんは同月16日現在、回復中とのこと。1日でも早い回復を、多くの人が祈っています。[文・構成/grape編集部]
2022年07月16日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)が、サカナクション山口一郎主宰の「NF」と藤原ヒロシ率いる「フラグメント(fragment design)」のコラボレーションライン「NFRGMT」とタッグ。2022年5月26日(木)から6月28日(火)まで、ピエール・エルメ・パリ 青山にて、ピエール・エルメ・パリ 青山にて、限定マカロンセットなどを販売する。音楽×ファッション×デザイン×スイーツが織りなす世界サカナクション山口一郎主宰の「NF」は、2016年よりピエール・エルメ・パリ 青山、2018年よりMade in ピエール・エルメ 丸の内&グランスタ東京のサウンドディレクションを担当。今回は、これまでの「音楽」「スイーツ」のコラボレーションだけに留まらず、「デザイン」「ファッション」の計4つのジャンルでプロジェクトを展開する。ボードゲーム着想の“モノトーン”マカロン注目は、黒×白の石を裏返して遊ぶボードゲーム「リバーシ」から着想を得た限定マカロンセット「FNP REVERSI BOX」。カラメル風味ガナッシュショコラにフルールドセル入りショコラ片が入った「プレニチュード」、ティムットペッパーを効かせたガナッシュとイチゴのコンフィを合わせた「エモーション」、マロングラッセ入りマロンクリームとマンダリンコンフィをコンビネーションした「アンタレス」の3フレーバーを詰め込んだ。2F「Heaven」で限定デザートピエール・エルメ・パリ 青山 2F「Heaven」には、限定デザートも登場。コラボレーションならではの出来立てスイーツを、その場で味わうことができる。九谷焼ワークショップも6月17日(金)・18日(土)には、上出惠悟による「自分だけの九谷焼が気軽に作れる」クタニシール(KUTANI SEAL)のワークショップを開催。「NF × PIERRE HERMÉ PARIS × KUTANI SEAL」のコラボレーションならではのオリジナルシールも用意する。グッズ類も販売グッズ類にも注目。クタニシールとコラボレーションした九谷焼プレートやスプーンを発売するほか、「NFRGMT」のTシャツやコットントートバッグなどを先行販売する。【詳細】「NFRGMT ✕ PIERRE HERMÉ PARIS」開催期間:2022年5月26日(木)~6月28日(火)開催場所:ピエール・エルメ・パリ 青山住所:東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山1・2FTEL:03-5485-7766■限定マカロンセット「FNP REVERSI BOX」2,160円予約:5月20日 (金)12:00~ピエール・エルメ・パリ 公式サイトで予約開始。限定数に達し次第受付終了。引き渡し:ピエール・エルメ・パリ 青山にて5月26日(木)~6月28日(火)営業時間内■「クタニシールワークショップ」日程:6月17日(金)、18日(土)場所:2F SALON DE THÉ Heaven申し込み:5月23日(月)12:00~公式サイトで受付開始。■グッズ「NF × PIERRE HERMÉ PARIS × KUTANI SEAL Goods」アイテム例:・SPOON (2items ) 1,800円・PLATE 3,600円※販売制限/一人各1点まで。■グッズ「NFRGMT Goods」先行発売アイテム例:・UNIFORM 2PACK T (M/L/XL) 10,000円・COTTON BAG 2,000円※整理券発行時は販売制限をする。<グッズ注意事項>※並びが出た場合、整理券を配布。-開店前から並びの場合は11:00より配布開始。-整理券に記載の時間にのみ購入可能。-整理券は在庫を保証するものではなく、当日予定数完売の場合もある。-整理券持参者以外も入店は可能だが、グッズの購入は不可。また、サンプルの確認等は整理券持参者を優先。-当日分の整理券配布終了後、翌日以降分の並びは受け付けない。※商品の取り置きや事前の予約は無し。※商品は毎日限定数販売。売り切れの場合もある。※年内にサカナクションECサイトでも販売予定。【問い合わせ先】ピエール・エルメ・パリ 青山TEL:03-5485-7766
2022年05月14日グッチが、グローバル・ブランドアンバサダーに俳優の志尊淳を起用することを発表しました。Courtesy of Gucci志尊淳は、2011年のデビュー以来、映画、ドラマ、舞台とさまざまなステージで活動し、俳優としての評価を高めてきました。NHK連テレビ小説「半分、青い。」や、主演を務めた映画『さんかく窓の外側は夜』をはじめ、その確かな演技力で世界中のファンを魅了しています。Courtesy of Gucci新型コロナウィルス感染症による外出自粛期間中には、ライブ配信での等身大のメッセージが男女問わず幅広い層からの支持を得るとともに、医療従事者への寄付を行うなど社会との関わりへの深い関心をうかがわせました。2022年は俳優のみならず、初監督に挑戦した短編映画の公開や、今春公開のアニメーション映画『バブル』では主人公の声優を務めるなど、活動の幅を広げています。志尊淳はかねてよりプライベートでもグッチを愛用し、昨年11月の「GQ MEN OF THE YEAR 2021」授賞式でもグッチのタキシードジャケットを着用しました。ソーシャル メディアなどを通じて発信されるファッションの表現や、社会との関わりを模索するその姿勢は、グッチが掲げてきた「インクルージョン」および「自己表現の自由」というメッセージと響き合います。GUCCI1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、社長兼CEO マルコ・ビッザーリとクリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレのもと、「ラグジュアリーを再定義する」というミッションを掲げ、クリエイティビティとイノベーション、イタリアのクラフツマンシップをブランドバリューの核としながら、次の100年に向けて歩みを続けていきます。グッチは、グローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングの中核をなすブランドです。ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ウォッチ、ジュエリーの名だたるブランドを擁し、その発展を支えています。詳しくは、www.gucci.com をご覧ください。
2022年01月25日俳優の志尊淳が、ファッションブランド・GUCCIのグローバル・アンバサダーに就任したことが24日、わかった。2011年のデビュー以来、数々の映画やドラマに出演し、今年は初監督に挑戦した短編映画の公開や、アニメーション映画『バブル』で主人公の声優を務めるなど幅広い活躍を見せる志尊。また、コロナ禍の外出自粛期間には、ライブ配信での等身大のメッセージが男女問わず幅広い層からの支持を得るとともに、医療従事者への寄付を行うなど社会との関わりへの深い関心をうかがわせた。志尊は、同ブランドのアイテムを以前から愛用しており、昨年11月の「GQ MEN OF THE YEAR 2021」授賞式でも同ブランドのタキシードを着用していた。また、志尊のSNSなどを通じて発信されるファッションの表現や、社会との関わりを模索するその姿勢が、同ブランドが掲げてきた「インクルージョン」および「自己表現の自由」というメッセージと共通していることも起用の決め手となった。今回、就任の発表とともに公開されたビジュアルでは、色彩鮮やかな花に囲まれた志尊が写し出されている。
2022年01月24日黒木華主演のドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇」のレギュラーキャストとして、溝端淳平、野村周平、野間口徹、石井杏奈、寛 一 郎、一ノ瀬颯の出演が明らかになった。本作は、ニュースサイトの編集部員を主人公に、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派風お仕事エンターテインメント。「蜜の味~A Taste Of Honey~」以来、11年ぶりの木曜劇場出演となる溝端さんが演じるのは、凛々子(黒木さん)とは同期入社で、主にエンタメ系の記事、インタビュー記事を担当する「カンフルNEWS」の編集部員・根津道春。ひねくれていて口が悪い一方で、口八丁手八丁で人を丸め込むのがうまい人たらし。元々は週刊誌の記者をしていたが、世の中に対し諦めに近いものを感じており、何事にも無気力。しかし、凛々子と関わるうちに、次第に記者としてのやりがいや自信を思い出していく。また野村さんが、スポーツ系の記事と、芸能人のSNSやYouTuber、TikTokerの投稿内容などネット上の動向を記事にする“コタツ記事”を中心に担当する下馬蹴人。野間口さんが、グルメや料理レシピ記事、広告案件などを担当し、根津や下馬とともに軽口をたたくいい兄貴分的存在・椛谷静司。石井さんが演じるのは、最若手の新人編集部員・一本真琴。下世話な話題ばかりを扱う「カンフルNEWS」はくだらない存在だと思っている彼女は、配属されて半年足らずで事件を起こしてしまい、閉鎖の危機に追い込まれることになってしまう。さらに、フリーのカメラマン・笹目虎太郎を寛 一 郎さん。「カンフルNEWS」を運営するクスノキ出版の書籍編集部に所属する編集者・矢部涼介を一ノ瀬さんが演じる。虎太郎は、第1話で凛々子と出会い、近づいてくる謎の多い男。涼介は真琴の同期で、真琴の愚痴の聞き役に回ることが多いキャラクターだ。<キャストコメント>◆溝端淳平(木曜劇場出演が11年ぶりと聞いて)もうそんなに経ちましたか。母校に帰ってきたという感覚です。またチャンスをいただけたことへの喜びとやりがいを感じています。コロナ禍になってから、ネットニュースに触れる機会はさらに増えた気がしています。エンターテインメントの世界に身を置く僕らも、それらとどう向き合っていくべきかと常日頃から思っていたので、そこに一石を投じることができる作品になるのでは、と考えています。応援よろしくお願いいたします。◆野村周平主演の黒木華さんとは3~4年ぶりの共演で、とても楽しみです。そして木曜劇場は初めての出演となるので、一層気合が入っています。僕演じる下馬蹴人は、一言でいうと“女好き”。チャラチャラしていて生意気ながらもどこか憎めないやつで、とても演じがいがあるキャラクターです。蹴人がどのように成長していくのか、是非楽しみにご覧ください!◆野間口徹まず台本をいただいた時に、“会話劇だ!”というのをすごく感じ、面白くなりそうだなと感じました。そして、『ゴシップ』というタイトルの中で、きちんと真実を伝えたいと考えています。世の中がゴシップに必要以上に踊らされている気がしますので、ちゃんとした形で伝わるといいなと思っています。この作品を通じて、皆さんが普段見られているWEBニュース(ゴシップ含め)の向こう側の人たちの存在を感じていただけたらうれしいです。◆石井杏奈(台本を読んで)テーマがウェブニュースという身近にあるものだからこそのリアリティーを感じました。SNS社会を生きる上で避けては通れないようなテーマも織り込まれているので、演者の一人として、そういった部分をしっかりお伝えできたらいいなと思っています。黒木さん演じる瀬古凛々子という女性の存在によって、私が演じる真琴はもちろん、『カンフルNEWS』編集部そのものが変わっていく姿を楽しんでいただけたらと思います。◆寛 一 郎皆さんが普段読まれているネット記事やSNSの情報を読んだり、書き込んだりする際、一拍おいて考えて、立ち止まれるようなきっかけになるドラマになると思っています。かつ、それをエンターテインメントとして描いているので、いろいろ考えながら楽しんで見ていただけたらうれしいです。木曜劇場どころか、連続ドラマにレギュラー出演すること自体、まだあまり経験がないので、慣れないことも多いですが、頑張るしかないと思っています!◆一ノ瀬颯現代社会に起こり、我々が日常的に耳にするような身近な出来事を扱っていて、とても共感しやすい魅力的なストーリーになっています。登場人物の関係性も多種多様で、飽きることなく、どんどんひきつけられていくこと間違いないですので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います!初のレギュラー出演になりますが、数々のすてきな作品を生み出してきたこの木曜劇場で、作品のスパイス的な存在になれればと思います!「ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇」は2022年1月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年11月24日ドキュメンタリー映画『人と仕事』(10月8日公開)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、志尊淳、森ガキ侑大監督が登場した。同作はスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画したドキュメンタリー映画。コロナに打ちひしがれた日本の職場で「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる保育士、介護士などの人々、その他、声なき仕事人達の現状をレポートする。監督は、大学在学中にドキュメンタリーを制作しその腕前を森達也監督らから激唱された森ガキ侑大が務め、2人の俳優が、一仕事人として現代社会と向き合い、仕事の意味を再発見していく。元々は劇映画を制作する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止に追い込まれた。しかし、河村光庸エグゼクティブプロデューサーの「ドキュメンタリー映画として制作しよう」というアイデアから新たな企画に。森ガキ監督はその時の心境を「大学生の時にドキュメンタリーを1本撮ったんですけど、本当に苦しいんですよね。ドキュメンタリーを自分がもう1回、有村さんと志尊くんとできるのかなと不安はありました。でも、コロナ禍だからこそ、この映画の企画は今しかできないし、今残さないときっと後悔すると思って、本能的にやらせてくださいと話をしました」と振り返る。そして、劇映画からドキュメンタリー映画に形を変えた作品で出演をオファーされたことについて、志尊も「予定していた劇映画の制作がなくなってしまうことにショックはありましたけど、そこでもなお作品を届けられる機会をいただいたことが、まずありがたいなと思いました。このドキュメンタリーは人と人とのコミュニケーションで成り立つ映画だと思うので、先が分からないなか人に寄り添えるか不安でしたけど、皆さんで『伝えていこう』とベクトルが同じ方向を向いたので、一生懸命やらせていただきました」と思いを明かした。完成した本作を観た志尊は「普段は役柄を演じているので物語としてみれるけど、今回は志尊淳なので、主観でみてしまいました。作品全体っていうことではなく、自分がインタビューさせていただいた方とか、出てくださった方々が、『この作品に出て良かったな』と思えたかなという目線で見させていただいていました」と語る。そんな志尊に対し、プライベートでも親交のある森ガキ監督は「インタビューをしていく中で志尊くんの心境がポロッと出ていて、自分の中でも新たな志尊くんを知れて嬉しいなと感じました」と、本作での志尊の変化について言及した。冒頭シーンは渋谷の街を、志尊が歩き回って取材を試みるシーンから始まる。この時の撮影について志尊は「カメラもあって、森ガキ監督もいたので『ちょっと歩いてみますか』って感じでしたよね?」と明かし、森ガキ監督も「マスクもしてるので、志尊くんが声かけても『すみません』って無視するんですよ。いやいや、ここに志尊淳いるよ? って」と苦笑。「でもやっぱりカメラがあるとなかなか心を開いてくれなかったです」という監督に、志尊も改めて「カメラがあると僕でさえ心を開けないですし、どう声をおかけするのが一番いいのかなと思いながらの撮影はすごく難しかったです」と苦労を語った。
2021年10月09日日本では毎年、年齢性別問わず数多くの人が自ら命を絶っています。厚生労働省によると、2021年は毎月およそ1500人以上の自殺が確認されているといいます。命を絶った人には、人間関係や金銭の問題、病気など、いろいろな事情や苦しみがあったのでしょう。そういった悩みを抱えているのは、子供も例外ではありません。文部科学省によると、18歳以下の自殺は学校の長期休暇明けにかけて増加する傾向があるといいます。また、2021年8月時点、子供の自殺は暫定値が前年比で4割も増加しているのだとか。子供が自殺をする大きな原因としては、学校でのいじめが挙げられます。まだ行動範囲が狭い子供にとって、学校という狭いコミュニティの与える影響は大きいものです。田村淳、夏休み明けを前に『子供たちへ呼びかけ』2021年の夏休みが終わろうとしている、8月26日。お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんは、子供たちへ大切なメッセージを送りました。先述したように、子供の自殺は長期休暇明けに増加する傾向があります。今この瞬間も、「学校に行きたくない」と憂うつな気持ちになっている子は全国にいるでしょう。田村さんが子供たちに向けて送った言葉は、そういった子の気持ちを察したものでした。もうすぐ夏休みが終わるコロナの感染が懸念される中各自治体に登校orオンラインの判断が委ねられると…それも気になるけれど夏休み明けの子供の自殺が増えることも心配学校に行きたくない子は無理して学校に行かなくていいよ学校は苦しんでまで行くところではないから自分の命を最優先に— 田村淳 (@atsushilonboo) August 26, 2021 「無理をして学校に行かなくていい。学校は苦しんでまで行く場所ではない」とつづった、田村さん。人間関係の悩みやいじめ被害を明かすことができず、苦しい思いを1人で抱え込んでいる子供は数多く存在します。「つらくても学校に通わないといけない」と思っているからこそ、さらに自分を追い込んでしまうのでしょう。確かに、学校は子供の本業とされています。しかし、学業は命あってのものであり、田村さんがいうように一番優先すべきは人命です。田村さんのような影響力の大きい人がこういったメッセージを発信することで、救える命はあるのではないでしょうか。投稿は拡散され、多くの人が田村さんの意見に共感する声を寄せました。・学び方にも、それぞれに合った方法がある。「学校へ行かない=悪」ではない。・田村さんのメッセージが、1人でも多くの子供の目に留まりますように。・その言葉1つで救える命があると思います。命あってこそ、いろいろ学ぶことができる。文部科学省のウェブサイトでは、夏休み明けの子供たちに向けたメッセージが掲載されています。そこにつづられているのは、苦しい思いをしている人への「遠慮せずに周囲の人やスクールカウンセラー、相談窓口に話してください」といった助言。また、周囲の人への「元気のない人が周囲にいたら、声をかけてあげてください」という呼びかけも掲載されています。思い悩んでいる人は、なかなか周囲の人につらい思いを打ち明かすことができず、1人で抱え込んでしまいます。そのため、周囲の人が変化にいち早く気付くことが重要です。[文・構成/grape編集部]
2021年08月26日過去に音楽雑誌のインタビューで“いじめ自慢”をしたことが問題視され、7月19日に東京五輪の開会式の音楽担当を辞任した小山田圭吾氏(52)。五輪が開幕した今もなお、騒動の余波が広がり続けている。8月6日、小山田氏が8月20日に6人組バンド「METAFIVE」で、翌21日にはソロプロジェクト「CORNELIUS」として出演予定だった『FUJI ROCK FESTIVAL’21』(以下、フジロック)への出演キャンセルが発表されたのだ。フジロックの公式サイトによると、《CORNELIUSのFUJI ROCK FESTIVAL‘21の出演はキャンセルとなりました。また、METAFIVEは、FUJI ROCK FESTIVAL‘21に向けた特別編成として、砂原良徳とLEO今井に、永井聖一(Gr)、白根賢一(Dr)をサポートメンバーに迎えての出演となります》と発表されたが、出演キャンセルの理由については触れられていない。5日には「METAFIVE」を旗揚げした高橋幸宏氏(69)がTwitterで、休養宣言をしたばかり。昨年8月に脳腫瘍の手術を受けたことから、《しばらくライブはお休みとさせていただき、治療に専念して参ります。近い将来、元気な姿で皆さんとお会いできるように》と報告していた。いっぽうで「METAFIVE」には、小山田氏を擁護するようなツイートをして批判が相次いだ権藤知彦氏(53)や“小山田氏を批判したTwitterアカウントを次々とブロックした”として物議を醸したテイトウワ氏(55)も在籍。だがフジロックへ出演するMETAFIVEのメンバーには、奇遇にもその2人の名前はない。ネット上では《フジロック超英断》《普通の対応では?》との声もあれば、《見たかったのに》《機会はフェアに与えられるべき》と惜しむ声もあり賛否両論だ。■相次ぐ“中止ドミノ”でアーティスト活動が窮地に現在に至るまで沈黙を守り続けている小山田氏だが、およそ2週間でアーティスト活動が窮地に陥っている状況だ。小山田氏が辞任を発表した翌日の7月20日、「CORNELIUS」名義で音楽を担当した番組『デザインあ』『JAPANGLE』(NHK Eテレ)の放送が見合わせとなった。NHKの正籬聡放送総局長は21日の会見で、「記事等の事実確認をしてご本人が内容を認めたので、一連の経緯を総合的に判断した」と説明。また7月9日からスタートしたドラマ『サ道2021』(テレビ東京系)でも、「CORNELIUS」名義の楽曲「サウナ好きすぎ」が主題歌に使用されていた。騒動を受けて同局は21日に「差し替え」を発表するも、直近の放送には間に合わず。23日放送の第3話は、異例の“ノー・ミュージック”となったのだ。さらに静岡市では人気アニメ『ちびまる子ちゃん』の作者・さくらももこさん(享年53)が作詞し、小山田氏が編曲したPRソング「まるちゃんの静岡音頭」の新バージョンが7月19日に披露された。だが21日に「一連の報道に対する市民の皆さんからの意見を考慮し、楽曲のPR活動を停止します」と発表され、わずか3日間でお蔵入りに。そんな相次ぐ“中止ドミノ”はバンド活動にも波及した。小山田氏が所属する「METAFIVE」は、「新型コロナウイルス感染拡大の影響」を理由として26日に横浜市で予定されていたライブを中止に。そして28日には、2ndアルバム『METAATEM』の発売中止が発表された。さらにリリースに伴うイベントも中止となり、レギュラーラジオ番組『METAFM』(InterFM897)も打ち切りとなったのだ。あまりにも代償が大き過ぎた辞任騒動。八方塞がりとなっている小山田氏に、再スタートを切る日はやってくるのだろうかーー。
2021年08月07日かつて雑誌で障害者や在日外国人へのイジメや“からかい”を告白していたため、東京オリンピック開会式の作曲担当を辞任することとなったミュージシャンの小山田圭吾氏(52)。7月28日、彼の所属するバンド『METAFIVE』の新作が突如発売中止となり、ネットで波紋を呼んでいる。METAFIVEは8月11日、2ndアルバム『METAATEM』を発売することとなっていた。しかし、バンドの公式サイトにはリリース中止のアナウンスが。さらに7月に始まったばかりのレギュラー番組『METAFM』(InterFM897)について「バンド活動上の都合により放送終了」と記されている。具体的な理由は明かされていないが、ネットを中心に「小山田騒動がキッカケでは?」といぶかしむ声が。しかし小山田氏が東京五輪から離れることとなったのは、かつての言動が“多様性と調和”を謳う五輪憲章にふさわしくないからである。そのためネットでは、「なぜリリース中止に?」と疑問視する声が上がっている。《「五輪憲章に反する。五輪開会式に不適切」わかる。「METAFIVEの2nd、発売中止」わからん》《小山田圭吾が五輪から降ろされるのは残当って感じだけど、METAFIVEまで自粛すんのは流石にわけわかんないだろ》《METAFIVEの発売中止は意味わからんな 五輪憲章にそぐわないことが批判されてたという話なのにそこ関係ないとこで自粛する必要は一切なかろ》《五輪と違い聞きたい人が金払って聞くんだから出せばいいじゃんね。気に入らない人は聞かないってだけなんだから》また『METAATEM』はメンバーである高橋幸宏氏(69)の“復活作”でもある。YMOやサディスティック・ミカ・バンドのメンバーとして活躍し、近年も精力的に活動している高橋氏。昨年8月、自身のブログで脳腫瘍が判明し、患部摘出手術を受けたとブログで発表していた。いっぽう「手術後は幸いにも後遺症はなく、今後は体力気力をつけてじっくりしっかりと治療に専念し、できるだけ早い時期に皆さんの前に立てるよう努めていきたいと思っています」ともつづっていた。同年10月、Twitterで《METAFIVEも動くよ、来年がツアー含めてメインではあるけれど、不意打ち、あるからね。きっと!》と伝えた高橋氏。その6日後には退院を報告していた。そして今年5月、『METAATEM』のリリースが発表された。メンバーのゴンドウトモヒコ氏(53)はTwitterに《やっとの解禁です。色々ありすぎて長かったような……ライブもありますからね!》と投稿していた。そんな待望の復帰作だが、突如発売中止にーー。ネットでファンは高橋を想い、こうつづっている。《幸宏さんの復帰作だからなんとか発表して欲しい》《幸宏さんのことを思うとなんだかやるせなくなる》《幸宏さんに元気でいてほしいよ。いまはそれだけ》《どんな形であれ聴かせて欲しいですね。あと幸宏さんの体調も心配です、とにかく望みを捨てずにこれからも応援し続けます》
2021年07月30日「この件の全責任は小山田にあります。だから彼も私も、弁明も言い訳もしません」そう語るのは、小山田圭吾(52)の所属事務所の代表取締役を務めるO氏。フリッパーズ・ギターのディレクターや、コーネリアスのマネージメントも務めてきた、いわば小山田の長年の“盟友”だ。多くの関係者が開会式前に去っていった東京五輪。そのなかでも開会式の作曲担当者だった小山田の辞任は衝撃的だった。《全裸にしてグルグルに紐を巻いてオナニーさしてさ。(中略)ウンコ喰わした上にバックドロップしたりさ》(『ロッキング・オン・ジャパン』’94年1月号)障害のある同級生らへの“虐待行為”を複数の雑誌へ武勇伝として語っていた過去について、世界中で批判の声が上がったのだ。五輪開会式直前、本誌はO氏に直撃取材を試みた。――複数の雑誌で同級生への虐待を告白していますが、なぜいままで謝罪しなかったのですか?「(誌上での)発言が全部本当なのかといえば、必ずしもそうではなく……」――なぜ“過去”を封印して、五輪開会式の作曲担当という大役を受けたのですか?「“封印”していたわけではありません。ただ、この五輪の仕事は(本人も)あまり乗り気ではなかったんです。私も本来は引き受けるべきではなかったと思います」■事務所社長は「実は私も開催に賛成していません」――“名誉な仕事”だという認識は特に持っていなかったということでしょうか?「いまでも五輪に反対する人が多数派です。実は私も開催に賛成していません。小山田自身がどう考えているのかは、本人の口からは聞いていませんが……」――イヤだったのならば、なぜ引き受けたのでしょうか?「そういう状況になってしまっていて……」――小山田さんは被害者に謝罪すると発表していますが?「すでにお詫びしました。とりあえず(被害者に)小山田の反省を伝えています。ただ詳しいことは申し上げることができません」“弁明も言い訳もしない”と言いながらも煮え切らない言葉を繰り返すO氏。――小山田さんの過去の発言は、海外でも報道されていますが、会見はしないのでしょうか?「五輪の件も辞任しましたし、いますぐに会見というのは無理です。事態が鎮静化して、次の機会でもあれば……。あとは私が業界関係者にお詫びして、騒ぎが収束していけば、ありがたいのですが」“次の機会”とはどのようなタイミングなのだろうか?関係者への謝罪はO氏に任せ、ひたすら騒動の鎮静化を待っているという小山田の姿勢からは反省の意思は伝わってこなかった。
2021年07月27日7月23日、数々のトラブルに見舞われながらも予定通り東京五輪の開会式が行われた。楽曲制作に携わっていた小山田圭吾氏(52)が辞任し、ショーディレクターを務めていた小林賢太郎氏(48)が解任されるという“直前の大波乱”は世間の不安を掻き立てた。過去に音楽雑誌で“いじめ自慢”をしていたことが問題視され、批判の声が相次いだ小山田氏。いっぽう小林氏はラーメンズ時代に「ユダヤ人大量虐殺ごっこ」と発言したコントがインターネット上で拡散し、批判が集まったのだ。大会組織委員会は両者が五輪から退くことで幕引きを図ったが、ネット上やテレビ番組などでは今も議論が続いている。なかでも、小山田氏と小林氏が「不適切な言動をとったことを反省し、現在に至るまでアップデートしてきたかどうか」を問う声が広がっている。■“いじめている自覚”がなかった小山田氏問題視された小山田氏の“いじめ自慢”は、『ロッキン・オン・ジャパン』(94年1月号)と『クイック・ジャパン』(95年8月発行)に掲載されたインタビューが発端となった。当時24、5歳だったにもかかわらず、障がいを持つ同級生らへの凄惨ないじめを“武勇伝”のように語っていた小山田氏。「いじめ紀行」と題した『クイック・ジャパン』のインタビューでは、いじめの被害者に会いに行く“対談企画”も行われたが実現には至らなかったという。そのことについて「もし対談できてたら、何話してますか?」と問われた小山田氏は、《別に、話す事ないッスけどねぇ(笑)》と返答。最終ページには、障がい者の同級生から届いた年賀状までもが掲載されていた。「小山田さんはインタビュー内で、《僕って、いじめてる方なのかなあ?》と自覚がないようでした。もし過去の行いを反省しているのならばインタビューに応じないでしょう。小山田さんの“いじめ自慢”はインタビューが掲載された当時だけでなく、その後も繰り返し問題視されていました。ですが彼は騒動が沈静化するのを待つかのように、受け流してきたのです」(音楽関係者)小山田氏の“反省”に疑問を呈する著名人も。カズレーザー(37)は18日放送の「サンデージャポン」(TBS系)で「調べたら昔のいじめ、結構、酷いいじめのことはよく出てくる」とリサーチしたことを明かしていた。そのいっぽうで、「『いじめを悔いてるので、今はそういった行動を反省して今はこんな活動をしてます。償いのためにこんな活動をしています』という情報はあんまり見つからなかった」とも指摘していた。■アップデートを重ねてきた小林氏では、小林氏はどうだろうか。アメリカのユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」から、「どんな人にもナチスの大量虐殺をあざ笑う権利はない。この人物が東京五輪に関わることは600万人のユダヤ人の記憶を侮辱している」と強く抗議されたように、不適切な発言だったことは紛れもない事実。ただ小林氏は解任された際のコメントで、当時を振り返り、《思うように人を笑わせられない時期に、浅はかに人の気を惹こうとしました。良くないことと思い、人を傷つけない笑いを目指すようになっていきました》と記している。そしてネット上では、次のように小林氏の“アップデート”を評価する声が少なからず上がっているのも事実だ。《小林賢太郎のあのコントについては当時でも少数ながら批判もあったし、彼自身もそれを受けて真摯に笑いを追求した結果「誰も傷付けない笑い」にシフトして今に至るまで作り続けてきたんだよ間違ってたと思ったから、ちゃんとアップデートしてきたんだよ一切の間違いを許さないのは違うと思う》小林氏はソロプロジェクト「POTSUNEN」を05年に始動させ、海外でも舞台公演を行うなどコントの枠を超えた表現活動に挑戦してきた。15年1月に配信された『英国ニュースダイジェスト』のインタビューでは、《僕のショーを楽しむのに予備知識は要りません。国籍も性別も年齢も関係ないので、面白そうだなと思ったら、ぜひ劇場に足をお運びください》と呼びかけていた。「ラーメンズとしてデビューした当時は、笑いを取ることで必死だったといいます。ですが『見えないところで誰かを傷つけているかもしれない』と気づき、“面白ければ何でもアリ”といった考えから脱却していったそうです。また表現活動を通じて、社会貢献をしていることでも知られています。17年1月以降、ラーメンズの映像ソフト化されている全17公演をYouTubeで配信。動画の広告収入を、災害復興支援のため寄付し続けているのです」(テレビ局関係者)東京五輪の開会式ではパントマイムのパフォーマーが全50競技を表すピクトグラムを再現し、世界中から賞賛が相次いだ。「南大介さん、『がーまるちょば』のHIRO-PONさん、パフォーマーコンビ『GABEZ』といった、小林さんと所縁のあるメンバーによるパフォーマンスでした。開会式での小林さんの役割は“全体を一貫性のあるものにする調整役”とのことでしたが、ピクトグラムの再現は、かつて小林さんが手や指で人の動きを表現した“ハンドマイム”を想起させるものでした。“国籍も性別も年齢も関係なく楽しんでほしい”といった小林氏のポリシーが、随所に込められていたのではないでしょうか」(舞台関係者)過ちをいかに悔い改め、現在に至るまでアップデートできるか。その軌跡の有無によって、人間性が左右するのだろうーー。
2021年07月26日東京オリンピック開会式の作曲担当を辞任したミュージシャンの小山田圭吾氏(52)。彼の所属するバンド『METAFIVE』のメンバーも、騒動の“余波“によって厳しい局面を迎えているようだ。95年8月に刊行された雑誌『Quick Japan』での、小山田氏による“いじめ告白“に端を発する辞任騒動。記事で彼は学生時代に行った、障害のある人や在日外国人と思われる同級生に対する暴行や“からかい”を告白。そのことが7月14日、作曲担当に起用されたというニュースのタイミングで拡散され、波紋を呼ぶこととなった。同月16日、小山田氏はTwitterに謝罪コメントを掲載。するとMETAFIVEのメンバー・ゴンドウトモヒコ氏(53)はTwitterにこうつづった。《偉いよ小山田くん。受け止める。いい音出してこう!!!!!寧ろ炎上なんか◯◯喰らえ》(原文ママ)小山田氏を擁護したゴンドウ氏だが、ネットでは《謝る必要さえ本当は無いと思ってるんだろうな》《問題の本質を全く分かってない》といった非難が。のちにゴンドウ氏はツイートを削除し《余計な一言のために油に火を注ぐようなことをして大変申し訳ありませんでした》《謝罪文を支持し過去を払拭できる活動を一メンバーとして非力ながらも協力していきたいと思います》と投稿した。しかし、METAFIVEのメンバーにはもう1人“問題児“がいたようだ。それはテイトウワ氏(55)だ。ファンによると彼は小山田氏やゴンドウ氏を批判したTwitterアカウントを次々ブロック。その中にはファンも含まれているという。ブロックされたファンはTwitterにこう記している。《テイ・トウワが小山田とゴンドウを批判してるツイートをエゴサして、片っ端からブロックしてるというツイートを目にして検索かけてみたら私も御多分に漏れずブロックされてた笑身内でヨチヨチしあってひっそり音楽やってろや笑》《小山田圭吾とゴンドウトモヒコについての批判ツイートをしたら、テイトウワにブロックされた。直接のリプ送ったりしてないけど、エゴサーチしたのかな》《わたしもブロックされました。来週月曜日の横浜でのライヴ、楽しみにしていたのに悲しいです》さらにテイ氏の行動は《来週月曜日にMETAFIVEのライヴに行く予定だったけど、このまま何も改善されないのなら、お金をドブに捨てたと思って行くのやめるし、新譜も予約してたけどキャンセルする》《小山田・ゴンドウ両氏は言うまでもなく、2人を非難したらファンまでブロックするテイ・トウワ氏に貴重なお金を払いたくない 》と“ファン離れ”にもつながっている様子。小山田騒動は、まだまだ長引きそうだ。
2021年07月23日東京五輪で開会式の楽曲制作に起用されたミュージシャンの「コーネリアス」こと小山田圭吾氏(52)。過去の“いじめ告白”が波紋を呼び、7月19日に辞任することに。あわせて東京五輪の組織委員会も謝罪したが、その責任を問う声が広がっている。小山田氏は95年8月に刊行された雑誌『Quick Japan』で障がい者や在日外国人と思われる同級生への、暴力や“からかい”を面白おかしく告白。なかには自身は加担しなかったものの、自慰行為を強要する性暴力もあったと笑いながら明かしている。そのため14日、小山田氏が東京五輪の開会式において「作曲担当」に就任したと報じられると「オリンピックに相応しくない」といった批判が相次ぐ事態に。16日、小山田氏はTwitterで謝罪コメントを発表し《私が傷付けてしまったご本人に対しましては、大変今更ではありますが、連絡を取れる手段を探し、受け入れてもらえるのであれば、直接謝罪をしたいと思っております》とも投稿。そののち、組織委の武藤敏郎事務総長は「このタイミングでもあるので、引き続き大会を支えていって貢献してもらいたい」と続投を表明した。そんななか、小山田氏の“いじめ”は国外でも広く報じられることに。イギリスの『ガーディアン』やフランスの『フィガロ』などが報じ、海外からも問題視する声が。いっぽう組織委の高谷正哲氏は19日に開いた会見で、小山田氏を「現在は高い倫理観を持って創作されているクリエイターの1人」とし再び続投を明言した。しかし同日、小山田氏は辞意を表明。そして、組織委もそれを受け入れることに。さらに共同通信によると、武藤事務総長は“続投”について「判断が甘かったと深く反省している」と謝罪したという。それでも、組織委への厳しい声は後を絶たない。2度にわたる続投によって、彼らは問題をスルーしようとしたためだ。ネットではその責任を問う声が相次いでいる。《よくこんなのを調べもせず決めたよね。やった当時は普通の感覚でしてると思ったら気味が悪すぎる》《判断が甘かった、じゃなく、日本だけで言ってたら続投してたでしょう。オリパラなのに想像力がない。海外から苦言や批判が直接来たからでしょうよ》《組織委は、何度同じことをやらかすんだ。この一件で、障害をもつ方や、そのご家族が、どれほど胸を痛めたか考えるべきだ。謝罪すれば留任できると考えるセンスのなさにあきれるばかり》《続投と決めたことってかなり問題だと思う。これまで組織委員会のやったことって支離滅裂で無責任で機能してる気がしない。沢山お金貰っておいて一体これまで何やってたの?》度重なる辞任、そして新型コロナウイルス。さらに暑さ対策など問題は山積みのようだがーー。東京五輪が開催されるまであと3日だ。
2021年07月20日過去のいじめ問題がきっかけとなり、ミュージシャンの小山田圭吾さんが、東京五輪開会式の楽曲担当を辞任することが発表されました。同件は、小山田さんが、障害のある同級生などにいじめを行っていたことを明かした、1990年代のインタビュー内容が拡散されたというもの。小山田さんが楽曲を担当する東京五輪には、障がい者スポーツの大会であるパラリンピックもあり、かついじめの内容も度を越えたものだったことから、批判の声が殺到しています。古市憲寿「そもそも『いじめ』という言葉がよくない」2021年7月19日、社会学者の古市憲寿さんが自身のTwitterを更新。内容に反響が上がっています。フォロワーに小山田さんの件について聞かれた古市さんは、自身の考えをこう明かしました。「いじめ」に関する報道に思うことはずっと一緒で(これまで何度も発言したり書いてきています)、そもそも「いじめ」という言葉がよくないと思うんです。刑法における暴行罪や傷害罪に当たるなら刑事事件になるべきで、学校空間を聖域にするべきではありません。@poe1985ーより引用古市さんはそもそも『いじめ』という言葉がよくないとした上で、「学校空間を聖域にするべきではない」と指摘。また、問題なのは『いじめから時間が経過してしまった場合』とし、「すべての被害者がすぐに告発できるわけではない。言葉にできるまでに10年、20年かかることがある」と被害者の心に寄り添いました。続けて、古市さんはこう持論を展開しています。当事者の問題であること、日本は法治国家であること、の二点が重要だと思います。私刑は許されないわけですから、当事者が告発したい場合に、それを支援する制度や社会のあり方は大事です。だけどそれを、それこそ「いじめ」のような形で加害者を糾弾するのは反対です。@poe1985ーより引用最後に、「当事者が告発をしたい場合に、それを支援する制度や社会のあり方が大切」と持論をつづっています。投稿には、ネット上でさまざまな声が寄せられました。・「『いじめ』という言葉がよくない」というのは本当に共感。その言葉があることで、いじめの実情が曖昧になっている気はする。・当事者が告発できる社会の構築っていうのは少し難しいのかも。もちろん実現するのが理想だけど…。・開会式の作曲家としてふさわしくないという批判は仕方がないと思う。けど古市さんのいうように、私刑にしていい、というわけでもない。ネット上では賛否が分かれた、古市さんのいじめに対する持論。いじめに関する問題を他人事として済まさず、正しい方法によって少しでも傷付く人を減らす努力が必要でしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年07月20日