どの女性も一度は憧れる“秘密の恋”を集めた「タブー~秘密の恋~」。“自分の結婚式に元カレが来て、強引にキスを迫られて受け入れたり、遠距離恋愛の彼氏がいるのに、人数合わせでいった飲み会で、トイレで待ち伏せしていた男の子に強引にキスを迫られて受け入れてしまう…などなど、“他人には絶対言えない恋”の抗えない魅力がぎゅっと5分間に凝縮されている本シリーズ。シネマカフェでは、本シリーズ3作品に出演している女優・玄里さんに撮影のこと、そして自身の恋愛観について話を聞いた。本シリーズを通して、共通するのが“強引な男子”。ストーリーに登場する男子たちはみな「草食男子」ブームと言われる昨今、もはや絶滅したのでは!?というほどに強引に、そして素直に女子たちに対して自分の気持ちをアピールしていく。「ロケバスの中で女性スタッフの方たちと、草食系男子、肉食系女子なんて言ってもやっぱりみんな攻められたいんじゃない?って話になりました。それは分かるな、と。強引に来られると意外と嫌って言えない人、いるでしょ(笑)」と、どうやら出演陣の間でも、話題は「女性が本当に望んでいること」で持ちきりだったよう。そう、このショート・フィルムはどれも女子の“あったらいいな”という妄想を形にしたものなのだ。玄里さんもあえて女性向けに作られたこのシリーズを「新しいですよね」と解説する。「私個人は本当に草食系男子っていうのに全然惹かれなくて…。優しさと何かをはき違えてない?と思うんです。その単語に逃げちゃう、というか。『オレ、草食系だから』って自分で言う人、男に生まれたのにもったいないと思う!」。そして、まるで少女漫画から抜け出てきたかのように強引な男性陣をどう思うか?と尋ねると、「そもそも私は浮気はするのも、されるのも嫌いなので、こういうことしたいなとは思わないですけど、でも男だったらこれぐらい積極的でもいいんじゃないかな。せいぜいひっぱたかれる位ですよ」との意見も。世の男性陣は失敗を恐れず、もう少しだけ女性に対して積極的になってもいいのかもしれない。1本のストーリーが5分と短い時間ながらもどれも心惹かれる作品だが、その点についてスタッフとキャストの組み合わせが“ベスト”だったということが挙げられるようだ。「やっぱり松居(大悟)監督がすごいんです!細かいディレクションも的確だったし、気心知れたキャストも良かった。12話あるんですけど、女性4人・男性4人なんですよね。話が変わってキャストの組み合わせも変わるのが面白いかなと思います。組み合わせによってニュアンスとかも変わるだろうから」。そんな玄里さんが演じていて一番ドキドキしたというのが、第1話「彼氏がいるのに、飲み会で…」のシーンだったそう。「くっついてるときに相手の心臓の音がめちゃめちゃ聞こえて、そのときにドキドキが移った感じ」とそのときの胸の内を語る。演じている2人のそのドキドキは、画面を飛び越えて私たちにも伝播してくる。「草食系男子ってもう物足りないって思っている人たちは見たら楽しいんじゃないかな?」と言うように、女子会などで見れば大盛り上がりすること間違いなしの本シリーズ。あなたが胸ときめかすのはどの“イケナイ恋”?「タブー ~秘密の恋~」2013年1月1日(火)より配信開始(毎週金曜更新/全12話)アクセス方法:ドコモの携帯から、【スマホならVIDEOストア】 dメニュー>dマーケット>VIDEOストア【iモードならBeeTV】 iメニュー>動画>BeeTVBeeTV公式サイト:予告編:第1話:(text:cinemacafe.net)
2013年02月06日お菓子メーカーの明治は、「きのこの山」、「たけのこ里」、「きのこの山やきいも味」を対象にした「きのこの山・たけのこの里×スーパーマリオプレゼントキャンぺーン」を開始した。キャンペーン期間は2013年3月28日17時まで。同キャンペーンは、1985年の発売以降、全世界で2億8,356万本以上を売り上げ、12月にも新作が発表されるゲームソフト「スーパーマリオ」シリーズと、1970年代から親しまれている同社のロングセラー商品「きのこの山・たけのこの里」とのコラボ企画。対象商品のパッケージ中面に印字されているシリアルナンバーを、応募ポイント数に応じてキャンペーンサイト内で入力し応募すると、当選がその場でわかるインスタントウィン形式となっている。当選者数は合計3,000名。応募ポイント数に応じて「ニンテンドー3DSLL(ホワイト)」やニンテンドー3DS用ソフト「Newスーパーマリオブラザーズ2」、スーパーマリオとコラボレーションしたパッケージがそのままデザインされた「ニンテンドー3DSオリジナルポーチ」、「QUOカード」などが当たる。なお1つのシリアルナンバーにつき1ポイントで、1人何回でも応募ができる。キャンペーンには同社きのこの山・たけのこの里ホームページから応募できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日ベン・アフレックが監督・主演を務める映画『アルゴ』の特別試写会が12日に行われ、ゲーム『メタルギア・ソリッド』シリーズを手がける小島秀夫がトークショーに登壇した。その他の写真本作は、1979年のイラン革命の際に実際に起こった、CIAによる人質救出作戦の全貌を映画化した作品。CIA局員のトニー(アフレック)は、過激派によるアメリカ大使館襲撃から逃れてカナダ大使宅に身を潜めた職員6人を国外に脱出させようと“ニセの映画製作”計画を考案。6人を映画クルーに変装させ、作戦を決行する姿を描く。小島は、著書『僕の体の70%は映画でできている―小島秀夫を創った映画群』を執筆するなど、映画通としても知られている存在で、トークショーでは本作が今年観た映画の中でダントツの1位だと評価。『ゴーン・ベイビー・ゴーン』『ザ・タウン』に続き、本作でも監督を務めるアフレックに対しても、「アフレックは『俺は世界中のもの凄いデキる監督と仕事をしてきた』と言ってたけれど、そんな人に勝てるわけがない(笑)。クリント・イーストウッドも凄い人だけど、彼は多分その上にもいける人。ぜひ友だちになりたい」と絶賛した。そんな小島が手がけるゲーム『メタルギア・ソリッド』シリーズは、スネークと呼ばれる主人公を操作し、敵に見つからないように隠れながら敵地へ潜入するというもので、累計販売本数3240万本、今年で生誕25周年を迎える人気作だ。スネークと本作の主人公・トニーの立場はどこか共通する部分が多いのだが、小島自身も以前、ワシントンD.C.にある国際スパイ博物館を訪れたことがあるそうで、トークショーでは映画『アルゴ』が基にした事件の写真を見学する小島の様子がスクリーンに映し出された。劇中では、人質がイランを脱出するために変装をしたり、全く違う人物になりすますためにトニーから指導を受けるシーンが登場するが小島は、「映画製作がカモフラージュになるなんてアホな作戦、フィクションでは考えつかないですよ。でも、映画製作と特殊メイクが人を救った。それを描いたアフレックは本当にうまい」と言い、「こんなにワクワクする映画はないと思う。自信を持ってオススメできます。僕の身体の20%はアフレックになりつつありますけどね(笑)」と、会場の笑いをとっていた。『アルゴ』10月26日(金)丸の内ピカデリーほか全国公開
2012年10月16日