新月満月からのメッセージ 9月17日魚座の満月9月17日は魚座満月です。今回の満月は半影月食ですから、私たちにとっては意味深でエモーショナルな満月と言えます。魚座満月(月食)のキーワードは「(無意識下に)隠されていたことがあらわれる」です。したがってこの時期に起こる印象深い出来事をきっかけに、「内なるもの」「思いもよらぬこと」「よく分かっているつもりだったけど、実は全然分かっていなかったこと」「無意識下にあったもの」などに気持ちや意識が向かうでしょう。満月(月食)図を見てみます。魚座満月(乙女座太陽と魚座月が相対している配置)と射手座火星によって直角三角形ができています。この時期、「(無意識下に)隠されていたことがあらわれる」プロセスが、ある意味では「前向きな」変転プロセスとして進んでいくように思われます。あなたの内外で隠されていた何かがあらわれ、いろんなことがうつり変わっていくのかもしれません。しかし、それはそれで前向きな成り行きであると言えるでしょう。もうひとつお知らせします。私たちは今、さまざまなサイクルの切り替わりが連なった「分かれ目」にいます。今回の「分かれ目」は8月後半の水瓶座月食(8月18日)に始まり、乙女座日食(9月1日)や木星天秤座入宮(9月9日)、今回の魚座月食(9月17日)や秋分(9月22日)あたりまでと私は見ています。ですから今、私たちは宇宙に見守られながら「さまざまに分かれゆく」プロセスを経験しているところなのです。このように考えたとき、今回の魚座満月を通じてあらわれることとは、この「分かれ目」に関係していることなのかもしれません。この時期、あなたの内外ではうつりかわるものもあるでしょうし、(木星天秤座入宮の影響もあり)新しいときがめぐってきつつある雰囲気も何となく感じていると思います。そんな意味深いときだからこそ、今ここで印象深く見えてくるものもあるようです。またそれらは、思考を通じて言語化したり意味づけるものではなく、魂や心で感じ取っていくものであるようにも思われます。もうひとつお知らせします。天秤座金星が牡羊座天王星と向かい合っていて、射手座火星のサポートを受けています。「喜ばしいこと」「うれしいこと」「良いこと」「魂が望んでいること」に光が当たり、そのような出来事を「思いがけないこと」「目を見張るようなこと」として経験するのかもしれません。今回の魚座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。乙女座新月(9月1日)頃、宇宙から届いたメッセージを自分の中に落とし込んでいくプロセスが続いているのかもしれません。今、自分の中で起こっていることを丁寧に見つめましょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、乙女座新月の頃に感じたことが具体的な出来事と結びつくかもしれません。大切な人がきっかけをもたらしてくれそうです。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、ある印象的な出来事を通じて、「私の魂が満たされること」「私の魂が喜ぶこと」をしようと決めるのかもしれません。決めた後、なぜか無性にうれしくなるでしょう。次回は10月1日天秤座の新月(9月30日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:まやブログ
2016年09月16日パキスタン系アメリカ人の作家アヤド・アフタルが2013年にピューリッツァー賞を受賞した舞台『DISGRACED/ディスグレイスト─恥辱』が、日本初演の幕を開けた。作家と同じ出自をもつ主人公と白人の妻との無意識下のズレが、次第に大きな事件に発展していくさまを描いた問題作。人種や宗教観の相違という、日本ではなじみの薄いテーマが大きな要素を担っているが、観る前の心配は杞憂に終わった。小日向文世や秋山菜津子、安田顕といった実力派役者陣が火花を散らしてぶつかり合う、見応えのある舞台となっている。【チケット情報はこちら】ニューヨークに住む弁護士アミール(小日向)は、パキスタン系アメリカ人。白人の画家でイスラム美術を敬愛する妻エミリー(秋山)と何不自由ない生活を送っていたが、甥のエイブ(平埜生成)から“指導者”を助けてほしいと頼まれ、仕方なく引き受けたことで、世間の風向きが変わり始める。そんなある日、エミリーの絵がホイットニー美術館で展示されることになり、アミールと同じ事務所の弁護士で黒人のジョリー(小島聖)と、その夫のユダヤ人でホイットニー美術館のキュレーター・アイザック(安田)が来宅する。食事の席での冗談めかした会話は、次第に各々の人種にまつわる話題へと移り始め……。大河ドラマ『真田丸』でも、無邪気さと残酷さを併せ持つ豊臣秀吉を演じて高い評価を得た小日向だが、その陰影に富む役作りは本作でも健在。幼少期の「クソのような境遇」から、努力と実力で現在の社会的地位にまで上りつめたアミールが、封じ込めたはずのコンプレックスと葛藤におびえるさまが痛々しくも切ない。そんな彼のトリガーとなるのが、安田扮するアイザックだ。美術館のキュレーターだが、絵を値踏みするような口ぶりはニューヨーカーらしいスノッブさ。だが絶対的な“美”への服従は芯にもっている人物像が伝わってくる。同じように高い知性を持ちながらも、出自への迷いが拭いきれないアミールと、出自を受け入れ苛立ちを明確にするアイザックとが対峙するシーンは、息詰まるような緊張感で見応えがあった。美人で頭がよく、才能も思いやりもあるエミリー役の秋山と、褐色の肌に腰高のスタイル、強い眼差しをもつジョリー役の小島は、共にハマり役。アミールとアイザックはもちろん、エミリーとジョリーもそれぞれの夫とぶつかり合い、日常の瑣末な物事に対する反応を細かく積み上げていくことで、この世界観の"体温"に説得力が出た。人種、宗教、仕事、男女の愛、すべてを織り込むようにして進む物語の果てに、甥のエイブがアミールに放つひと言が、胸に迫る。上演は、休憩なしの1時間45分。とぎれることのない緊張感が演劇的高揚感に変わる、希有な1本である。舞台『DISGRACED/ディスグレイスト─恥辱』は9月25日(日)まで東京・世田谷パブリックシアター、9月27日(火)に名古屋・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、9月30日(金)から10月2日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演。取材・文佐藤さくら
2016年09月13日小日向文世、秋山菜津子、安田顕、小島聖、平埜生成と実力派俳優が揃った舞台『DISGRACED/ディスグレイスト─恥辱』がまもなく幕を開ける。それぞれ出自の異なる2組の夫婦4人の姿から今の世界の問題を浮き彫りにして、2013年のピュリッツアー賞を受賞し、2015年トニー賞ベストプレイ部門にもノミネートされた作品だ。ニューヨーク、ロンドンで話題を集めたこの傑作をどう届けるのか。日本初演に向けた稽古場を覗いた。舞台『DISGRACED/ディスグレイスト─恥辱』チケット情報稽古場に入るとリビングのセットがこしらえられていた。ここは小日向文世演じるパキスタン系アメリカ人のアミールと、秋山菜津子扮する白人のエミリー夫婦が暮らすニューヨークのアパートメントの一室であり、物語は全編ここで展開していくことになる。見学した二場は、夫婦の間に緊張感が漂い始める場面からスタートした。その発端は、イスラム教の指導者が逮捕されたことにある。弁護士のアミールは甥のエイブから自分たちの指導者を助けて欲しいと頼まれる。自身のキャリアに影響が出るのを恐れて弁護人になることを拒否するものの、妻のエミリーに助けるべきだと主張され審問に立ち会うことに。正しいことをしたと夫を誇りに思う妻のエミリーに対し、不安を隠しきれずイライラするアミール。演出の栗山民也が大事にしなければならない言葉や瞬間を指示するたびに、その対比が明確になっていき、イスラム系民族の生きにくさが立ち上がってくる。小日向の持ち味の軽妙さがそこにユーモラスさを添えるのも面白い。秋山の知的な美しさはエミリーの偏見のない人間性を際立たせている。そこに、画家であるエミリーの絵を見に現れるのがユダヤ人の美術館キュレーター、アイザックだ。演じるのは安田顕。イスラムの影響を色濃く映したエミリーの絵に大いに惹かれつつもどこか懐疑的な様子のアイザックを、冷ややかな佇まいで見せていく。栗山はここでも、3人が居合わせる瞬間の立ち位置や目線、ふたりきりになったエミリーとアイザックにふと交錯する感情などを細かく丁寧に演出。台詞の裏にある物語が膨らんでいく。このあと三場では、アイザックの妻であるアフリカ系アメリカ人のジョリーも登場して四つ巴の会話劇が展開し、それぞれが抱える宗教や民族問題、夫婦間の問題などがいよいよあからさまになることに。そのやりとりの豊穣さは、二場の稽古を見ただけで予感できる。ジョリーを演じるのは小島聖。エイブは平埜生成。舞台で繰り広げられるそれぞれの主張と関係を自分ならどう考えるか。対話の面白さを受け止めながら、思考するという演劇の能動的な醍醐味も味わえるのではないだろうか。公演は9月10日(土)から25日(日)まで東京・世田谷パブリックシアター、9月27日(火)に名古屋・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、9月30日(金)から10月2日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演する。取材・文:大内弓子
2016年08月30日満月には「達成」「成就」という意味がありますね。月の引力が満ちる日は、潮の満ち引きも大きくなり、不要なものを手放すのにいいとも言われます。余計なものが削ぎ落とされて、浄化されるときです。東京に、そんな満月の夜にだけ開くレストランがあります。場所は青山の『MAGRITTE WITH DADA(マグリット・ウィズ・ダダ)』。普段はウェディングやパーティ、展示会など様々なイベントが開催されるスペースですが、毎月1度、満月の夜だけは『THE FULL MOON DINNER』と呼ばれるレストランに様変わりします。全てが「月」の特別な夜外苑前の駅から歩いて数分。都会の喧騒が薄れる路地に、その場所はありました。扉を開けると、グッと大人な空間が。流れるのは落ち着いたジャズ。白を貴重にした内装がオシャレな室内には、ゆったりとテーブルが並びます。客層は女性が多め。大人の女子会にはぴったりかもしれません。ちなみに筆者は女ひとりで参加。間もなくコースが始まります。そこで出されるのは、すべてが月をテーマにした料理たち。上から見ると満月のようなスープ、満潮の砂浜と海面の月をイメージしたメインディッシュ、月の形のデザート…どれもが見ただけで嬉しくなるものばかり。もちろん、味も絶品です。ドリンクにもフルムーンの名前が。輪切りのレモンのお月様が浮かんでいます。眺めているだけで気が安らぐよう。女ひとりでも気兼ねなくくつろげます。さらに全てが満月の浄化のパワーをイメージして、玄米、生姜、ベリー、レモン…デトックス効果のある食材が散りばめられています。お水もデトックスウォーター。飲み干すと体内がスッキリします。食事の合間にはジャズピアノと歌の生演奏も。曲はもちろん、『ムーン・リバー』や『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』など、月にまつわるラインナップ。あちらこちらに「月」を見つけるのも、また楽しい。そんな時間なのです。たとえば、失恋したときに訪れたいレストラン食事の最後には、紙とペンが。ここに、この日に自分が「手放したいこと」を書いて、帰りに入口のゴミ箱に捨ててしまうのだとか。忘れたい恋、ダメな自分…何でも書いてOK。失恋したときに訪れたら、贅沢な食事を楽しんで全てを捨て去れそう。気分よろしく帰路に着くことができます。もちろん、雰囲気は抜群にロマンティックなのでカップルで訪れるのもオススメ。日頃は様々なイベントをプロデュースする面々が、この日はウェイター役を務めます。もてなしのプロが、月に1度の特別感も手伝って、心を込めて接客してくれるのも魅力。この日は生憎の雨で満月が見えないから…と、支配人が壁面に月を投影してくれたり。こんな風に、満月の夜は少し意識して要らないものを洗い流してみるのも素敵ですね。邪魔なものを捨てることで、また新たな幸運を呼びこむこともできるはず。こちらのレストランは口コミで話題となり、9月、11月の満月の日は既に満席なのだとか。10月はまだ空きがあるようなので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょう。『THE FULL MOON DINNER』満月の夜のレストラン★年内開店予定日:9/17(SOLD OUT)、10/16、11/14(SOLD OUT)、12/14★料金:食事は¥5,000と¥8,000のコース2種 + 飲物(デトックスカクテル他)★ご予約・お問合せはこちらmagritte@magritte.co.jp03-3401-4008★場所:MAGRITTE WITH DADA(マグリット・ウィズ・ダダ)【マグリット東京】日本全国で、本場NYのパーティー文化を取り入れたウエディングを展開している企業。おもてなしやパーティーデザインに評判が高く、完全カスタマイズなウエディングをプロデュースしている。NYの人気パーティーデザイナーにウエディングのプロデュースをお願いする事も出来る、日本で唯一のクリエイティブ集団であり、海外の様なウエディングパーティーをしたい方、料理やおもてなしを重視する方にオススメ。青山に今年の4月に開業したスペース『マグリット ウィズ ダダ』は、センスあるパーティー会場として各種パーティーや歓送迎会、展示会他のイベント開催など、様々なニーズに応えている。
2016年08月28日新月満月からのメッセージ 8月18日水瓶座の満月8月18日は水瓶座で満月になります。今回の満月はごくわずかな半影月食になります。満月図を見ると、今回の水瓶座満月(獅子座太陽と水瓶座月が相対している星回り)は地上的に目立つところに配置されています。今回の水瓶座満月がもたらすメッセージは私たちの「心の陰影」とどこかしら関係していて、そのようなものが私たちの世界において目に見える形としてあらわれやすいでしょう。また、牡羊座天王星が水瓶座満月に調停的に関与していることから、今回の満月がもたらす出来事はある種の「ブレイクスルー」「思いがけない展開」を伴う可能性もあります。さらにお知らせします。乙女座金星が射手座土星、射手座火星、魚座海王星と直角三角形を作っています。2016年の主要な星回りである射手座土星と王座海王星が一時的にクローズアップしていることが分かります。また、山羊座冥王星はこの直角三角形に必然的な意味を与え、バックアップしているようです。これらの星回りを読み解いてみますと、あまねく広がる混沌によって揺れ動く世界において、私たちも揺れ動きながら最適解を模索している中、この混沌をどうにか乗り越えていくための現実的判断や決断、取捨選択がなされるかもしれません。このように読み解きつつ、今回の水瓶座満月図を改めて見たとき、私はジョンレノンの名曲「Let it be」を思い出しました。「なすがままに」「あるがままに」「Let it be」……今回の水瓶座満月はそのように伝えたいのではないでしょうか。今回、水瓶座満月がもたらす出来事を通じて「この世界に確かなものなど何ひとつなく、全ては移り変わるのみである。今の私たちはそういう世界を生きている」「全ては自ずとなるようになっていく。自然の成り行きとは本来そういうものである」ということを私たちはそれぞれ経験するでしょう。そしてそのような経験を通じて、私たちはより自由に生きることを学んでいけるのかもしれません。最後にお知らせします。9月1日は乙女座で日食になります。約半年ぶりの特別な新月です。また、9月9日には吉星木星が天秤座へ移動します。9月初旬は私たちにとって大きな分かれ目なのです。そういうタイミングを控えている今時期は、宇宙や世界との共鳴関係をより開かれたものにしていくことがテーマのひとつとなっているのかもしれません。この時期、あなたがどのような状況にあるにせよ、「なすがままに」生きていて下さい。小さな私に閉じこもることなく、宇宙や世界の自然な成り行きに対して開かれた私として生きることを改めて思い出して下さい。今回の水瓶座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。獅子座新月(8月3日)頃に「私は愛と喜びに生きることしかできないな」「これ以上、私は私をごまかせません」とつくづく感じた方は、この時期、あなたを取り巻く状況がそのような方向へと動いていくのかもしれません。「やはりそうか」と感じるでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、選択肢をしぼるという形で、新たな可能性を逆に広げていけるでしょう。今、自分は何に力を入れたいのか、自分が本来すべきことは何なのかをよく考えて下さい。また、今回の満月が「あなたがすべきことはこれですよ」と教えてくれるかも。双子座、乙女座、射手座、魚座は、「今、分からないことは分からないままでいい」「だから今、これをやる(もうやめる)」という最適解が出るのかもしれません。そうやってあなたはより自由になるでしょう。次回は9月1日乙女座の新月(8月31日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2016年08月17日星野リゾートは9月16日より、「星野リゾート リゾナーレ熱海」(静岡県熱海市)にて、満月期限定の美容滞在プラン「Moon Beauty Stay」を発売する。星野リゾート リゾナーレ熱海は、熱海の山上に建つリゾートホテル。全室オーシャンビューの部屋からは、熱海の夜景も楽しめるという。秋、熱海の海には月の光が海面に映り、美しいムーンロードが現れるとのこと。満月の日限定の同プランは、月の光を浴びて女性の美しさを引き出すという内容となっている。「月」をテーマにしたスパ・夕食・温泉などのプログラムを用意する。部屋には、月明かりを楽しむためのキャンドルをセット。部屋のテラスでは、月を眺めながらフットトリートメントを受けることができる。フットトリートメントの後は、一晩月の光を浴びせたオイルで全身のスパトリートメントを行う。2016年秋には、室内にビーチを再現し、ホテル最上階(海抜約200m)の位置から熱海の街と海を見渡すことができる新しいパブリックスペースが誕生する。そこではムーンロードを眺めながら、演奏家による生演奏が楽しむことができるという。大浴場・露天風呂からは、太平洋と月を眺めることもできるとのこと。夕食は、和食ダイニング「花火」で、創作和会席料理を用意。朝食は貸し切りのツリーハウスで、ムーンブレンドコーヒーや月の満ち欠けハーブティーを提供する。プランは、月の光を十分に浴びてもらえるよう、月の移ろいに合わせた滞在スケジュールを提案するとのこと。月が水平線から昇り、海にムーンロードが現れ、夜空へと月が昇り切るという月の動きに合わせ、ゆったりした時間を過ごすことができるという。期間は9月16日~18日、10月15日~17日、11月14日~16日。料金は大人1名5万4,200円~(2名1室利用時・税込)。
2016年08月09日本日みなさんが出勤・通学する時間帯に満月を迎えます。もちろんこの時、月は地平線下で見えません。この満月の瞬間から正午までは「月のボイド」という時間帯です。期待外れとか予定外といった意味があり、この時間帯に行動を起こしても実を結ばないとされています。それを実感できるか自ら検証してみるのも面白そうです。占星術にはアラビックパーツという技法があり、その中にパート・オブ・フォーチュン(POF:幸運位)とかパート・オブ・スピリット(POS:精神位)という見方があります。これは、運命的な現象、記憶(アイデンティティ)の欠片、気づきといったことに関係します。満月の前後の時間はこの二つが重なり、いつも真西の地平線を指すのです。この日の朝(午前)に自宅から西に向かう人は、そこでの出来事から何を学べるか見つめてみてください。「月のボイド」が出るか「POF/POS」が出るでしょうか…?120パターンで占う2words powered by ananより
2016年07月19日俳優の小日向文世が19日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系ドラマ『グ・ラ・メ! ~総理の料理番~』(22日スタート、毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域は異なる)の制作発表会見に登場。総理大臣役を演じるだけに、安倍晋三総理のフサフサヘアに憧れを見せた。このドラマは、吉田茂政権以来、70年ぶりとなる「官邸料理人」に抜てきされた、主演の剛力彩芽演じる天才シェフ・一木くるみが、その腕一本で数々の要人・政治家たちを虜にしていく姿を描くもの。小日向は、総理大臣・阿藤一郎役を演じる。今回総理役を演じるにあたって、現役の安倍総理がニュースの映像でみせるしぐさを見ながら、その気分を想像しているという小日向。安倍総理とは同い年だそうだが、どうしても自らと対称的な豊富な毛の量が気になってしまうという。さらに、最近は都知事選に立候補している鳥越俊太郎氏の存在も気になるそうで「76歳であの量ですよ!」と共感を求めた。最も恐れている事態は、「東国原(英夫)さんに見えなければいいなと思っています」と警戒する小日向。自らの頭髪は「逆光に弱い」ため、「メイクさんに(髪の量を)少し膨らませてもらったりして…」と対策をしながらも、「やっぱり見た目じゃなくて、中身だと思うので、総理大臣の重みみたいなものを見せられるように、気を引き締めてやろうと思っています」と意気込みを示した。小日向は、共演の総理秘書官役・滝藤賢一と、観葉植物の話題で盛り上がるそうで、先日もゴムの木をプレゼントしたそう。さらに、官邸食堂の総料理長役を演じる高橋一生も、観葉植物好きであることが最近発覚したそうだ。そんな高橋は、もともと自炊が好きであるため、料理の先生にも包丁さばきなどを評価されたそうだが、あらためて学んで「包丁の握り方が、我流だったんだということが分かりました」と勉強になっている様子。正しい使い方を知って、「そこからまた料理が楽しくなってますね」と充実の表情を見せていた。
2016年07月19日7月22日(金)スタートの金曜ナイトドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」(テレビ朝日系)の制作発表会見が7月19日(火)開催され、出演の剛力彩芽、小日向文世、滝藤賢一、高橋一生、新川優愛、内藤理沙、松尾幸実、三宅弘城が出席した。同ドラマは、ひとりの天才女性シェフが“総理官邸”に乗り込み、その腕一本で数々の要人や政治家たちを虜にしていくグルメドラマ。「信長のシェフ」や「大使閣下の料理人」といった料理人を主人公にした数々の話題沸騰“グルメ漫画”を生み出してきた作者・西村ミツル氏が大崎充氏とタッグを組み、2006年から2010年まで4年に渡って連載した「グ・ラ・メ!~大宰相の料理人」の初の映像化作品となる。総理大臣の料理番として官邸に入った天才シェフ・一木くるみを演じる剛力さんは、シェフ役は初挑戦。「まず、調理のシーンはすごく時間がかかります」と素直な感想を言葉にした。「最初はちょっと緊張していたのですが」と明かすも、1か月前から料理の練習を始めているそうで、「焼いた瞬間の音とか、包丁で切る音とか、どんどんお腹がすいてくるんですよね」と撮影時のエピソードを笑顔で紹介した。「くるみは、作ることも食べることも大好きなので、その思いを軸に料理に対して向き合っていけばいいかなと思っています。そこを忘れずにお芝居をしていきたいです」と目を輝かせた。総理大臣役は初めてという小日向さんは、「恐れ多いという感じですね。たくさん俳優さんがいる中で、総理大臣の役をやらせていただけるなんて光栄だなと思っています」と恐縮気味に心境を打ち明けた。「総理大臣という役にしっかりと説得力を持たせないと話にならないと思い、けっこう緊張しております」とも。小日向さんは、「安倍晋三さんが、同じ年なんですね」といい、「ニュースなどで見て、ちょうど官邸の中を手をあげて歩いている映像とかを見て、気分を想像しながらやっているのですが」と続けるも、「安倍さんは同じ年なのですが毛の量が圧倒的に多くて(笑)」と自身の頭をなでるしぐさをして笑いを誘う一幕もあった。「見た目じゃなくて、中身のところで、総理大臣という重みみたいなものを」などと意気込みを語っていた。そんな小日向さんは、剛力さんとの共演については、「何と言ったって、若い剛力さんとご一緒できるということが本当に嬉しくて」と、にやけ顔で喜びを語っていた。さらに、イベントでは、剛力さんが、小日向さんのために、「グ・ラ・メ!特製チキンプレート」を調理して振る舞う企画が行われた。大勢の報道陣に囲まれた剛力さんは照れながら料理の腕をふるっていたが、小日向さんは「本当においしい!」と剛力さんの腕前を絶賛。「剛力さんの愛情がこもっています!」、「剛力さんの未来のダンナさんの前に手料理をゲットです。嬉しいです!」と満面の笑みを浮かべながら歓喜していた。(竹内みちまろ)
2016年07月19日『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』など、数々の大ヒット作を生み出した矢口史靖監督の待望の最新作『サバイバルファミリー』が来年公開されることが決定。主演には小日向文世が務めることも明らかになった。東京に暮らす平凡な一家、鈴木家。お母さんが話しかけても、お父さんはテレビに夢中、息子はヘッドホンから流れる音楽に夢中、娘はスマホでLINEに夢中。一緒にいるのになんだかみんなバラバラな、よくある家族。そんな鈴木家に起こった緊急事態!ある朝起きたら、電化製品が全部とまってる!!我が家だけのことかと思ったら、お隣もそのお隣もそのずーっとお隣も。電化製品ばかりじゃない。電車に自動車、そればかりかガスや水道まで。連絡しようにも電話が通じない、会社に行くにも電車が動かない。1日だけ我慢すればと思ったのに、翌日になっても、その翌日になっても状況は変わらない。ただの停電かと思っていたけれど、どうもそうじゃない。突然訪れた超絶不自由な生活にほとほと困ってしまう人々。そんな中、亭主関白な父、義之(小日向文世)が下した一世一代の大決断! <東京を脱出する!>全ての電気が消えた世界の中で、家族に未来はあるのか!? 超ダメ親父は、家族を守り切れるのか――!?主人公で一家の主、父・鈴木義之を演じるのは、大河ドラマ「真田丸」秀吉役をはじめ、いま大活躍中の小日向さん。母・光恵には、『岸辺の旅』でのキネマ旬報ベスト・テン主演女優賞も記憶に新しい深津絵里。また、息子には、連続テレビ小説「マッサン」や「表参道高校合唱部!」や『秘密 THE TOP SECRET』『君と100回目の恋』と話題作への出演が目白押しの泉澤祐希。娘には、CMやバラエティー番組「痛快TV スカッとジャパン」でもお馴染み葵わかな。日本を代表する名優と、いま注目を集める期待の若手俳優が家族を演じる。本作はセットは使わず9月から11月までの約2か月半の間、仙台、山口をメインに、大阪、神戸、静岡、千葉、横浜、羽田空港と、天候や時間と戦いながら、日本各所で撮影を行った。そしてロケ隊の総移動距離は、なんと地球を4分の1にも及んでいたという。過去にも矢口組に参加している小日向さんは「妥協しない矢口監督が頼もしくもあり、時々憎たらしくもあり…豚を追いかけまわしていたら振り落とされてあばらを強打したり、12月目前の川の中で泳がされたり、突然素っ裸になれと言われたり…がとても楽しい現場でした!」と過酷な撮影をふり返る。また深津さんは「監督は常にリアルっぽい簡単なことなど求めてはいないのです。父、母、息子、娘、矢口監督が描く欲深い家族の物語です。もしかしたら、いざという時に役に立つ映画かもしれません。どうぞお見逃しなく!!」とメッセージを寄せた。さらに、矢口組初参加となる泉澤さんと葵さんは、「監督の作品のファンだったので、今回参加することができ、本当に嬉しかったです!また、小日向さん、深津さんと家族を演じさせて頂きました。撮影していないときも、すごく優しく接して頂いたので、家族の雰囲気が映像を通して伝わっていればと思います」(泉澤さん)。「溶け込めるかドキドキでしたが、監督はもちろん、小日向さん、深津さん、泉澤さんがとても優しく、クランクアップがさびしくなるくらいでした。4人の家族が作品の中でどう変わっていくのか観て欲しいです」(葵さん)。と、それぞれ語っていた。4人の一家のほかにも、父・時任三郎、母・藤原紀香、長男・大野拓朗、次男・志尊淳の一家。渡辺えり、宅麻伸、柄本明、大地康雄ら豪華キャストも出演する。『サバイバルファミリー』は2017年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年07月15日新月満月からのメッセージ 6月20日射手座の満月6月20日は射手座で満月になります。今年2回目の射手座満月ですね。今回の星回りをご紹介しましょう。新月図を見てみると、双子座天体(この時期は双子座水星)と魚座海王星、射手座土星、乙女座木星による正四角形ができています。この星回りは、2016年の主要な星回りのひとつである乙女座木星と射手座土星、魚座海王星による直角三角形が、双子座新月(6月5日)頃より一時的に強まっているものです。今後は射手座満月(6月20日)&夏至(6月21日)を境に一段落するでしょう。したがって今回の射手座満月は、ここ最近の流れを「いったんまとめる」タイミングでもあるようです。この時期目立っていた正四角形の影響については、いくつか考えることができます。まずひとつは「これからも世界はどうなるのか分からないだろう」というメッセージである可能性があります。この時期は「混迷、混沌、流動化、多極化」「なし崩し的な展開、模索しながらの変化」というようなものが、地上で移り変わりゆく混沌状況としてますますあらわれやすくなっていたと思います。そして「確かだと思われていたものがあいまいになっていく」のと同時に、「閉塞的な何かからの解放」もなされていたのかもしれません。もうひとつは、「きれい事ではかたづかないことや矛盾の露呈」「隠されていたものがあらわになる」という展開を通じて「慈悲、あわれみ、思いやり、情け」「容赦、堪忍することで起こる癒し」を、私たちが経験的に学んでいけるときでもあったと思います。もう少し分かりやすく説明すると、「これからどうなるのか分からない」という世界を生きている自分や誰かをそのまま受容することを、宇宙は伝えたかったのではないでしょうか。私たちは時にはおろおろしながら生きている存在ではありますが、そんな自分を「私っておバカさんだなぁ」と愛しく思い、そうすることで「ありのままの私」として生きることを教えてくれていたのだと思います。今回お知らせした乙女座木星と射手座土星、魚座海王星による直角三角形は、今後9月頃に再びクローズアップします。そういう意味では、この射手座満月というタイミングに「6月を踏まえた上での9月」がある程度見えてくるのかもしれません。今回の射手座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。今、「どうにかなりそうなこと」と「どうにもならないこと」の両方があるのかもしれません。目の前で起こっていることを受け入れることで、宇宙を味方につけましょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、ある経験を通じて生き方や世界観がスケールアップするでしょう。「今までの私の生き方は小さかったなぁ」としみじみ思えるのかも。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、ある種の「開き直り」が試されるでしょう。体裁を取り繕うのではなく、ありのままの自分をそのまま表現してみて下さい。次回は7月4日蟹座の新月(7月3日更新)
2016年06月19日女優の剛力彩芽が、7月スタートのテレビ朝日系ドラマ『グ・ラ・メ! ~総理の料理番~』(毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域は異なる)で主演を務めることが2日、明らかになった。このドラマは、数々のグルメ漫画を手がけてきた西村ミツルの『グ・ラ・メ! ~大宰相の料理人~』を初めて映像化するもの。吉田茂政権以来、70年ぶりとなる「官邸料理人」に抜てきされた、剛力演じる天才シェフ・一木くるみが、その腕一本で数々の要人・政治家たちを虜にしていく姿を描く。剛力は、コックコートに袖を通すのも初めてだそうで、「これまでにやらせていただいたことのないような役で、台本を読んだ時すごくワクワクしましたし、一木くるみという女の子に出会えるのが、今からとても楽しみです!」と期待。料理は得意というほどではないが、「食べることは大好きです(笑)」といい、「この作品を通して、私自身も料理の腕が上がったりしたら…最高です!(笑)」と、ひそかな野望を語っている。ほかの出演陣は、阿藤一郎総理大臣役で小日向文世、総理秘書官・古賀征二役で滝藤賢一、官邸食堂の総料理長・清沢晴樹役で高橋一生、政権に批判的なテレビ局記者・立花優子役で新川優愛、離婚した母親代わりにファーストレディーとなっている阿藤総理の娘・理子役で内藤理沙、官邸事務所の職員・桜井あすか役で松尾幸実、官邸食堂の料理人でくるみの面倒を見ることになる田村友和役で三宅弘城が登場。剛力は「小日向文世さん、滝藤賢一さん、高橋一生さんといった共演者の皆さんとは、きちんとお芝居させていただくのはほとんど初めてで…どんな方々なんだろう、とワクワクします」と話しながら、「そんなところも、官邸にひとり乗り込んでいくくるみと同じような状況なのかな…」と、自身の役柄の心境に思いを巡らせていた。テレビ朝日の中川慎子プロデューサーは「至極のフレンチからおなじみB級グルメまで、ドラマでは毎話、目にもおいしいメニューがめじろ押しです」とアピール。「7月から金曜の夜は、さらなる食欲の世界へとあなたを誘わせていただきます!」と、深夜の新たな"飯テロ"を予告している。
2016年06月02日2016年5月22日、女優の藤原紀香さん(44)がブログを更新し、ダイエットと満月の関係について言及しました。紀香さんは『(月が)欠けていくパワーに沿ってダイエットを始めると、成功しやすいこと、ご存知でしたか?』と持論を展開。満月の日からダイエットを始めることで、心身ともに美しくなることができると主張しています。女性にとって月の影響は大きいとし、自身も満月を意識した生活を送っているということです。紀香さんは、以前から効果が疑問視される“水素水”についても大々的に紹介し話題を集めていますが、今回の満月の満ち欠けについての持論に世間からは心配の声があがっています。●効果が疑わしいダイエット法に心配の声ブログで満月ダイエットを推奨した紀香さんに対しネット上では、『水素水の次は満月か。もう見てられないよこの人』『良くも悪くも注目を集める存在なんだから、効果が分からないことを主張するのやめたほうがいいと思うんだけど』『いちいちめんどくさい人だな。根拠のない健康法が好きなのか?』『意味不明すぎる。100歩譲って効果はあるとしても、本人が顔パンパンなのはどう説明すんだよ』『これ昔から言ってるよね。本人は一切疑いを持たず信じきってるのがイタい』『愛之助さん大丈夫かな?紀香さんに洗脳されて体壊さなければいいけど』『だれかカウンセリングしてあげて』『梨園の妻って他にやることないのかよ。人生をかけてダイエットしてるとしか思えない』『これだけダイエットとか言ってて自分が太ってるんじゃ意味ない』『紀香の顔が満月なんだが?』など、効果に疑問を感じつつ、夫である愛之助さんを心配する声もあがっています。愛之助さんとの再婚後、あらゆる言動が取り沙汰される紀香さんですが、今回の満月ダイエットについても例外ではありません。どんな健康法を実践するかは本人の自由ですが、世間からの注目を集める存在であることを自覚し、不用意な言動は控えた方がいいのではないでしょうか。【画像出典元リンク】・藤原紀香「☆氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ☆」/(文/パピマミ編集部)
2016年05月23日新月満月からのメッセージ 5月22日射手座の満月5月22日は射手座で満月になります。今回の星回りをご紹介しましょう。蠍座満月頃(4月22日)より形成されている2つの星回りは、双子座新月頃(6月5日)まで続きます。今回の射手座満月図を見ると、乙女座木星と射手座土星、魚座海王星による直角三角形ができています。また、牡牛座水星と山羊座冥王星、乙女座木星による正三角形もまだあります。4月下旬以来、私たちの内外で「確かだと思われていたものがあいまいになっていく」「隠されていたものがあらわになる」と感じることがある一方、そのような混沌状況において物事の本質や真実がますます際立っていくプロセスがこれからも進んでいくと思われます。このようなプロセスが続いている中、この時期の私たちは射手座満月を迎えることになります。満月図を見ると、射手座満月(双子座太陽と射手座月が相対している配置)に対して、射手座火星が重なっています。この射手座火星は4月後半(4月17日)に見かけ上の逆行を始めています。つまり火星は「混沌から真実を見きわめる」というプロセスが始まったのとほぼ同時期に逆行を始めていることになります。また、この時期の射手座火星は「前向きに学ぶこと」「広い視野で見ていくこと」「異なるものを理解すること」の難しさと意義を教えようとしていると読み解けます。もしも今、あなたが「混沌から真実を見きわめる」というプロセスにおける何らかの難しさと向き合っているなら、「このことは、私に何を教えてくれようとしているのですか」と宇宙に問いかけてみるのもいいかもしれません。今回の射手座満月を見て感じることを、もうひとつ書きます。「混沌から真実を見きわめる」というプロセスの一過程として、「これから目指していきたい方向性」が見えてくるのかもしれません。それは自己の本質とどこかしら共鳴しているでしょう。また、それらが見えてきたとき、「やはりそうか」「ずっと前から分かっていた」という強い思いも生まれそうです。さらにお知らせします。射手座満月の後、(見かけ上)逆行中だった水星が順行に戻ります。この時期は「やはり」という思いと共に見えてくるものがあり、その後、滞っていた何かが動き始めたり、待ち望んでいたタイミングがやってきたり、あなたや誰かの心の中で新たに変化するものがあるでしょう。あるいは、何らかの再スタートを決意するのかもしれません。今回の射手座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。ここ最近、滞っていたことが動き始めるでしょう。小さな変化や前向きな手応えが見えてくるのかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「今、可能なこと」と「今は難しいこと」の両方が見えてくるでしょう。それは必ずしも悪いことではなく、そういう形での進展や成果であるようです。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、この時期、何らかの「落としどころ」「落ち着き先」が見えてくるのかもしれません。あるいは、ここ最近憂慮していたことについて、何らかの見通しがつくのかもしれません。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2016年05月21日2013年ピュリッツァー賞受賞、2015年トニー賞(BEST PLAY部門)にノミネートされ、ニューヨーク、ロンドンを震撼させた話題作「DISGRACED/ディスグレイスト」。小日向文世を主演に迎え日本初上演される本作から、この度、最新ビジュアルが公開。併せて「TEAM NACS」の安田顕ら出演者からコメントが到着した。ニューヨークの高級アパートメントに暮らすアミール(小日向文)はパキスタン系アメリカ人、企業専門の弁護士事務所に所属する 優秀な弁護士だ。妻のエミリー(秋山菜津子)は白人の画家。ある日、アミールの甥エイブ(平埜生成)が訪ねてくる。エイブはアミールに、自分たちの指導者が逮捕されたので助けてほしいと訴えに来たのだ。拒否するアミール、だが妻のエミリーは助けるべきだと主張する。結局、審問に立ち会い、人生の歯車が狂いだす。ある夜、アミールと同じ事務所で働く黒人弁護士ジョリー(小島聖)と、その夫でホイットニー美術館のキュレーター、ユダヤ人のアイザック(安田顕)が訪ねてくる。画家でもあるエミリーの作品がホイットニー美術館に展示されるお祝いのホームパーティーだった。誰もが、成功を掴んだと思っていた、しかし、最後に掴んだものは…。タイトルにある「disgraced」は、“辱める、地位や名誉などを失わせる”という意味。現代アメリカを舞台に、パキンスタン系アメリカ人の男と白人の妻、ユダヤ人の男とアフリカ系アメリカ人の妻という異なる背景をもつ4人が揃ったホームパーティーで、それぞれの信仰と社会政治の言葉の応酬はやがて驚くべき結末に繋がり、会話の表面から露呈される「人間の本質」が描かれる。そして今回は、オリジナルをそのままに、演出を現代演劇界の重鎮・栗山民也が手掛け上演される。主演のパキスタン系アメリカ人で企業専門の優秀な弁護士・アミールを演じるのは、大河ドラマ「真田丸」で好演中の日本を代表する名優・小日向さん。そして、アミールの妻で白人の画家エミリーには、「読売演劇大賞」最優秀女優賞受賞など映像や舞台で幅広く活躍中の実力派女優・秋山菜津子。エミリーを援助する画商のユダヤ人・アイザックには、今年20周年を迎え人気&実力ともに日本唯一の演劇ユニット「TEAM NACS」の安田さんが好演する。そのほか、アイザックの妻でアミールの同僚の黒人弁護士・ジョリーに、ドラマ「ファーストクラス」の小島聖、物語のキーとなる人物でアミールの甥・エイブに平埜生成が集結した。本作は、現代アメリカの人種・宗教問題をテーマにした作品とあって、「日本人の俳優たちがどう演じるか、非常に大きな壁が立ち塞がっている気がします」と小日向さんは語る。また安田さんも「色々な感情の機微が、剥き出し、あらわになっていき、人間のみせたくない“恥”の部分がみえてくる物語」と本作について語った。そして小日向さんは、「緊張していますし、非常に困難な作品になると思いますが、演出の栗山民也さんにどう料理していただけるか期待もしています。非常に濃密な舞台になると思います」と心境を述べ、秋山さんは「民族的なこと、社会的背景が鋭く浮き彫りになっている作品なので演じるのは難しいですが、素晴らしい共演者の皆さんと、演出家の栗山民也さんの下で作り上げていきたいと思っています。とても衝撃的な舞台になると思います」とアピール。また安田さんは共演者とは今回始めて舞台で一緒になるということで、「新しいご縁をいただけたと感謝しております」とも話した。人種・宗教といった問題をテーマに描く本作。スタイリッシュな今回のポスターからも、本作の持つテーマの重さが見て取れるようだ。世界で話題を呼んだ作品の日本初上演が、どう演出されるのか気になるところだ。舞台「DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱」は、9月10日(土)~25(日)東京・世田谷パブリックシアターにて、9月27日(火)名古屋・日本特殊陶業市民会館にて、9月30日(金)~10月2日(日)兵庫・兵庫県立芸術文化センターにて公演。(cinemacafe.net)
2016年05月12日新月満月からのメッセージ 4月22日蠍座の満月4月22日は蠍座で満月になります。今回の星回りをご紹介しましょう。今回の満月図を見たとき、「6月の星回りとよく似ている」と思いました。4月22日は蠍座で満月(牡牛座太陽と蠍座月が相対する)となる他、乙女座木星と射手座土星、魚座海王星が直角三角形を作り、その直角三角形が地上的に目立つポイントに位置しています。さらには牡牛座水星と山羊座冥王星、乙女座木星による正三角形もできています。この直角三角形と正三角形が今後、5月末から6月にかけてもう一度あらわれるのです。このことにより、今回の蠍座満月は「5月末から6月頃にあらわれるもの」を「意味深な形で」「前もって見通すかのように」見せてくれるタイミングと読み解けるでしょう。この時期、何らかの形で5月末~6月について思いをはせることもあるのかもしれません。今回の星回りをさらに詳しく見てみます。先ほども述べましたように、4月22日は乙女座木星と射手座土星、魚座海王星が直角三角形を作っています。この直角三角形は、2016年の主要な星回りのひとつである射手座土星と魚座海王星の相克的な配置をよりクローズアップさせた配置です。この星回りのキーワードは、「混迷、混沌、流動化、多極化」「なし崩し的な展開、模索しながらの変化」「きれい事ではかたづかないことや矛盾の露呈」「慈悲、あわれみ、思いやり、情け」「容赦、堪忍することで起こる癒し」などです。この時期、私たちの内外でさまざまな揺れ動きがあり、「確かだと思われていたものがあいまいになっていく」と感じることがあるかもしれません。しかしそれは「堅苦しいものを溶解させること」「握りしめていたものを手放していくこと」でもあると思われます。また、牡牛座水星と山羊座冥王星、乙女座木星による正三角形もできています。こちらは「本質的なもの、確かなもの、大切なものを見きわめるプロセスが進む」と読み解けます。以上をまとめますと、この時期、私たちを取り巻く状況が揺れ動きながら混沌へと向かっているように見える一方、本質的で確かなものを見きわめるプロセスもまた進んでいくのかもしれません。「揺れ動きながら真実を確かめていく」「混沌から本質を抽出する」‥‥そんな言葉を私は今回の満月図から感じました。今回の蠍座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。凝り固まった感情を解きほぐし、素直になれるタイミングです。「(いろいろあったけれど)もういい」と受け容れるようになった自分をうれしく感じるでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、そんなにがんばらなくてもいいと思えるかもしれません。「今の自分でOK」「今できることをやれば充分」と分かるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、いろんなことが舞い込み、あわただしく過ごす時期なのかもしれません。それでも「今、必要なプロセスをちゃんと経験している」と心のどこかで分かっているようですよ。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2016年04月21日新月満月からのメッセージ 3月23日天秤座の満月3月23日は天秤座で満月です。今回の満月は半影月食になります。占星術上、次の月食(8月18日)まで影響が続く特別な満月です。月食は、地球の影(本影)が月にかかることで満月が欠けて見える現象です。しかし今回の満月は地球の影(本影)のまわりにある半影にのみ入るため、月の一部分がわずかに暗くなる半影月食になります。いずれにしても占星術では、月食を「心の陰影を外側の世界に投影して見るタイミング」と読み解きます。心の陰影とは「言葉では表現できない深層心理や内的イメージ」と言えるでしょう。月食を通じて、私たちはそれらをかいま見ることになりそうです。月食図を見てみましょう。今回の月食図を見たとき、2週間前(3月9日)の魚座新月(日食)の星回りを私は思い出しました。あのとき、魚座新月が形成していたのとほぼ同じ星回りを、今回は魚座金星が形成しています。魚座新月(日食)では私たちの本質(魂)と響き合う示唆がもたらされたのですが、この時期の宇宙はその示唆をハートで実感しやすいメッセージへと翻訳してくれるでしょう。この時期の宇宙がこのように繰り返し伝えようとしているメッセージとはいったい何でしょうか。それは「あなたはそれでよいのです」ということなのではないでしょうか。今、どのような状況にいるのであれ、あなたは宇宙からのゆるぎないサポートの元にあることを信じてみて下さい。自分の人生を「いずれにしろ大丈夫だ」と信頼したとき、あなたはいつかどこかでそうなることが決まっていたかのようなプロセスを経験するでしょう。もっと具体的にお知らせしますと、この時期、あなたを取り巻く世界や他者は、これまでのあなたが思っていた以上に優しいでしょう。何げない出来事を通じて、そんな風に感じることが多いように思います。「やっぱり大丈夫なんだ」「みんな優しいな。ありがたいな」と感じると共に、これまでの自分はいろんなことをいささかネガティブにとらえていたと思うのかもしれません。もうひとつお知らせします。自分の生き方について「不器用であるのかもしれないけれど、それもまた愛しい」と受け入れたとき、その時初めて意識できる望みや強い思いが、あなたの中にはあるように思います。今回の天秤座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。「もっと自由に生きていい」「ダメな私も可愛い」と感じたとき、ワクワクするようなアイデアを思いついたり、前向きなきっかけが舞い込むでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、誰かに喜んでもらうためではなく、自分のために最良な選択をして下さい。あるいは「あなたはこうしたいのではありませんか?」と誰かがあなたの本意を見抜き、後押ししてくれるのかもしれません。双子座、乙女座、射手座、魚座は、「よいと思ってきたこと」がそうではないように見え、今までそうは思えなかったことが大切に思えるでしょう。さまざまな選別、取捨選択を通じて、今のあなたの思いや求めているものが見えてくるときです。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2016年03月22日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。新月満月からのメッセージ 2月23日乙女座の満月2月23日は乙女座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。乙女座満月(魚座太陽と乙女座月が相対する星回り)に対して魚座海王星がゆるやかに重なっていて、この満月に神秘的な光を投げかけています。ある出来事を通じて、心の中にしまってある何かにそっと触れるのかもしれません。また今回は乙女座で月が満ちることから、この満月は「丁寧に観ていくこと」「内省すること」「心身を整えること」などを示唆しているように思います。さらに満月図を見ていきます。射手座土星と水瓶座水星、牡羊座天王星によって小さな三角形ができています。「これまでとは異なるビジョン」「先進的な意図に基づく行動」「お決まりのパターンを崩すための一手」といった感じの星回りです。またこの三角形は、2月8日の水瓶座新月によって生まれた意図を実際に遂行していく配置でもあります。約2週間前に何かがリセット&スタートした方は、この時期あたりから、そのことについて具体的に動いていけるのかもしれません。もうひとつお知らせします。今、乙女座木星が山羊座冥王星と調和的な角度を作り始めています。この配置は、今後3月9日に起こる魚座新月(日食)において強調されることになります。後から振り返ってみて「私にとっては意味があることだった」と腑に落ちるプロセスが、今、静かに始まろうとしています。これから私たちは3月9日の魚座新月(日食)、3月20日の春分、3月23日の天秤座満月(月食)と印象深い節目をいくつか経験することになります。したがってこの満月は、これから私たちが経験する節目をより意味深く過ごすための「自己調節」「事前準備」のタイミングでもあると、私は思います。最初に述べた「丁寧に観ていくこと」「内省すること」「心身を整えること」が、3月を意味深く過ごす「自己調節」「事前準備」につながるのかもしれません。今回の乙女座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。ある出来事をきっかけに「今の私にとって、これは自然なこと。ひとつも無理がない」と見えてくるものがあるでしょう。これからはそういうあり方を意識的に選んで下さい。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「これからはこういう方向へ進むべきだ」と思うのかもしれません。誰かと出会って、あなたの視線が引き上げられる暗示もあります。「将来こういうことができるようになるために今、これをがんばらなくては」と考えることも。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、ある人とのやり取りを通じて「私は自分の殻に閉じこもっていたなぁ」と感じるかもしれません。その人はあなたの気持ちを知りたいし、話して欲しいようです。自分の気持ちをシンプルに伝えましょう。加藤まやスペシャル占い理想の恋と理想の結婚【無料体験版】加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:まやブログ
2016年02月21日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。新月満月からのメッセージ 2月8日水瓶座の新月2月8日は水瓶座で新月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。新月図を見ると、この時期の世界は「高みを目指す情熱」と「創造的な高揚感」に満ちています。そのような気運が新時代のグランドデザインやイノベーティブ(革新的)な理念を刺激し、より社会的なリセット&スタートにつながるかもしれません。また、この星回りを見たとき、私は「ビジョナリー(先進的な人。先見の明がある人)」という言葉を思い浮かべました。この時期、各界のビジョナリーやビジョナリーカンパニーが注目されそうです。私たちにとっても「理想を掲げて常に挑戦していこう」などと先進的な生き方を強く意識するチャンスと言えるでしょう。さらに読み解いたことをお知らせします。水瓶座新月に対して蠍座火星が相克的な星回りを形成しています。今回の新月のもうひとつのテーマは「自由」だと思われます。この時期、「自由になろう」「自由でいよう」と望んだとき、その人にとってのリセット&スタートがなされるでしょう。ちなみに自由とは本来、「他のものから制限や支配を受けず、自己自身の本性に従うこと」という意味なのだそうです。自分自身の本性に従うことで自由になる‥‥この時期の宇宙はそんなメッセージを伝えているのかもしれません。その他の星回りをお知らせします。蠍座火星と山羊座水星・金星・冥王星、乙女座木星が小さな三角形を作っています。これはとても生産的な星回りです。先に述べたことと考え合わせると、この時期の宇宙は「あなたはなりたいものになれる。やりたいことがやれる。この世界の全てはそのためにある。そういう意味で、あなたたちは自由なのです。」と語っているように思います。このようなメッセージを受け入れ、「私はこれを成し遂げたい」と公言する人がこの時期、さまざまな場面で「ビジョナリー」として活躍するように思います。今回の水瓶座新月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。誰かの「きっかけ」「契機」となることで、あなた自身にも新たな流れが始まるでしょう。「私はこうしたいのです」と明らかにし、その望みが多くの人に伝わったとき、あなたのために用意された展開が引き起こされると思われます。そういう意味で、「望むこと」は大変創造的な行為なのです。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、大切にしていることや目指していることが同じ人から前向きな刺激を受けるでしょう。彼らと一緒に活動すると、お互いの良さを引き出し合えそうです。また、そういう活動を通じて、新たなビジョンが構築されていくでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、あなたが何らかの可能性を見出したとき、今までとは違うゴールが設定され、より前向きなプロセスが始まるでしょう。この時期、挙手した者にチャンスは与えられます。「私はチャレンジしてもいい」と自分にチャンスを与えて下さい。加藤まやスペシャル占い理想の恋と理想の結婚【無料体験版】次回は2月23日乙女座の満月(2月22日更新)<< 1月24日獅子座の満月1月24日獅子座の満月>>-->新月満月からのメッセージ目次ページへ >>加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:まやブログ
2016年02月07日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。新月満月からのメッセージ 1月24日獅子座の満月1月24日は獅子座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。「私という人」「ありのままの私」を素直に見ていく‥‥今回の獅子座満月について、私はそのように感じます。この時期、どのようなことが起こるのかはいろいろ考えられますが、ある印象深い出来事を通じて「私ってこういう人なんだなぁ」とか「私は私を生きているのね。今も、これからも」と感じるでしょう。獅子座満月図をさらに詳しく見ていきます。牡羊座天王星と山羊座冥王星による相克的な星回りに対して、山羊座水星が重なり合っています。今、水星は見かけ上の逆行をしている最中であり、ここしばらくは牡羊座天王星×山羊座冥王星の星回りを行ったり来たりしていました。ここ最近の私たちは、山羊座水星を通じて、牡羊座天王星×山羊座冥王星の星回りによる「再構築」「スクラップ&ビルド」というメッセージを繰り返し言い聞かされてきたことになります。したがって1月は「今年は今までとは違う1年にしよう」「今年は今までとは違うことをしよう」「今年はこれを仕切り直そう。新たな気持ちで取り組もう」と考えた人が多かったのかもしれません。さらにお知らせします。蠍座火星が山羊座水星と協力的な関係を作り、魚座海王星からのサポートを受けています。「今年は今までとは違うことをしよう」と考え、いろいろと動いていく中で、「私が本当に望んでいること。心から求めていること」「私の本当の気持ち。本心」「私の本質」が浮き彫りになっていくでしょう。「私の本当の気持ち。本心」「私の本質」が明らかになったとき、「私という人」「ありのままの私」を改めて確認した心地になる人もいるのかもしれません。また「ありのままの私」を素直なまなざしで見つめたとき、あなたの内外で再構築されていくものもあるでしょう。そういうプロセスそのものが、この時期に牡羊座天王星×山羊座冥王星から示唆されている「再構築」「スクラップ&ビルド」の一環でもあるように思われます。今回の獅子座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。何らかのチャンスをつかめるでしょう。あるいは、やりたかったことを実行できるでしょう。表面的にはそういう機会が転がり込んできたように見えますが、あなたの実力の結果、そうなったのです。自信を持ちましょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は勘が冴えています。ピンと来たらすぐに行動して下さい。小さな行動がきっかけとなり、予測以上の方向へと進展していくこともあるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、揺れ動きながら何かを確認していくとき。抱えていたものをふるいにかけ、今ここで手放すもの、次の段階へ持っていくものを選り分けるプロセスが進んでいくでしょう。加藤まやスペシャル占い理想の恋と理想の結婚【無料体験版】加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:まやブログ
2016年01月23日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。新月満月からのメッセージ 1月10日山羊座の新月1月10日は山羊座で新月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回の山羊座新月に対しては、2つの星回りが主に関与しています。ひとつ目は、牡羊座天王星と山羊座冥王星による相克的な星回りが山羊座新月と重なり合っています。牡羊座天王星と山羊座冥王星の星回りは2012年から2015年にかけて7回形成されましたが、その影響力は2016年以降も無視できません。牡羊座天王星と山羊座冥王星による相克的な星回りのキーワードは「再構築」「スクラップ&ビルド」です。したがって2016年最初の新月は、「再構築」「スクラップ&ビルド」という意味合いの新サイクルスタートでもあるでしょう。そういう意味ではこの時期、「今まではAでしたが、2016年からはそれを全部やめてBにします」と行動するのも、星回り的に「合っている」と思います。山羊座新月に関与している2つめの星回りは乙女座木星です。この時期の乙女座木星は、山羊座新月のサポーター的役回りを務めています。2012年以来、私たちはいろんな意味で「再構築」「スクラップ&ビルド」の必要性を感じ、これからを生きる人としての新しいあり方をそれぞれ模索してきたように思われます。この時期の乙女座木星は、そんな私たちに「よくやってきたね。お疲れ様」と言ってくれているでしょう。そして「今の自分を認めて、今の時点でできる限り良い選択と行動をし、未来を信頼する姿勢がさまざまなことをうまく運んでいきますよ」 「いずれにしろ自分にとって意味があること、必要なことがいつも起こっているのだから、そのような日々を自分なりに大切に生きなさいね」‥‥と言ってくれているようです。山羊座新月をめぐる星回り以外に目をやると、射手座金星と射手座土星が牡羊座天王星をサポートしています。「1年後はこうなりたい」「こういうことを目指していきたい」とひらめくかもしれません。また、蠍座火星と魚座海王星が手を結んでいます。ある種の「勘の良さ」「鋭さ」を示唆しています。この時期、うまくいくこととうまくいかないことが両方あるかもしれませんが、それはそれであなたの胸の内や本心をどこかしら反映しているのかもしれません。今回の山羊座新月の影響を強く受けるのは、牡牛座、乙女座、山羊座です。「思い切ってやってみるといいよ!」「好きなようにやってみて!」と宇宙から後押しされるでしょう。あるいは、持ち前の資質や本領を発揮できるチャンスが舞い込みそうです。牡羊座、獅子座、射手座は、周囲の期待に応えようと何らかのミッションや役目を買って出るのかもしれません。公的なポジションに抜擢や推薦される可能性も。双子座、天秤座、水瓶座はこの時期、対人関係が重要テーマとしてクローズアップしそう。年上の人との関係強化やキーパーソンへの根回しに力を入れると、いざというとき頼りになるかも。あるコネクションを通じてチャンスやメリットがもたらされる暗示も。蟹座、蠍座、魚座は、必要な情報や良いきっかけがたまたま舞い込みやすい時期です。誘われたら気軽に出かけたり、勧められたら素直に従いましょう。ノリの良い行動でテンポ良くラッキーをつかめそうです。加藤まやスペシャル占い理想の恋と理想の結婚【無料体験版】加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:まやブログ
2016年01月09日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。新月満月からのメッセージ 12月25日蟹座の満月12月25日は蟹座で満月になります。今年のクリスマスは満月も楽しめそうですね!この時期の星回りをご紹介しましょう。今回の蟹座満月では、私たちそれぞれの「心の色」「心模様」が浮かび上がるでしょう。この時期、私たち自身や誰かの「心の色」「心模様」を何らかの形で見たり、印象深く感じることが多いと思われます。クリスマスはなぜだか優しい気持ちになったり、大切な人と過ごしたくなる日ですよね。そんな日にふさわしい満月だと思います。さらにお知らせします。蟹座満月(山羊座太陽と蟹座月が向かい合っている星回り)に対して魚座海王星がサポートしています。また、この魚座海王星は2015年11月から2016年9月まで射手座土星と相克的配置を形成します。したがって12月25日の蟹座満月は、魚座海王星と射手座土星による相克的配置の影響を受けていると言えるでしょう。このような蟹座満月から、私が感じ取ったことをお知らせします。これまでの人生において、悲しみやつらい気持ちを経験したことがない人はいません。私たちは皆、悲しみやつらい気持ちのかけらを心のどこかにそっとしまって生きているのです。12月25日に起きる蟹座満月の頃、そのようなかけらたちが天からの慈愛によってふんわりと包まれていくでしょう。もう少し分かりやすく言うと、私たちの心の柔らかくて傷つきやすい部分を優しくケアされるような、そんな感情を経験するのかもしれません。また、そのとき宇宙はこんな感じのメッセージを私たちに送ってくれるように思います。「愛によって悲しみの向こう側へ超えていく」「悲しみや心の痛みを通じて、それよりももっと大きな愛を知る」もうひとつお知らせします。蠍座金星が山羊座水星、乙女座木星と小さな三角形を形成しています。この時期、私たちの周りではいろんなことが起きているのかもしれませんが、それでも私たちは愛や喜びを見つけることができると思います。愛や喜びは与えられるものではなく、自らが見出すものです。この時期、そう望んで疑わない限りは「愛や喜びはあちこちでたやすく見つかる」ということを経験できるでしょう。どうぞステキなクリスマスをお過ごし下さいね。今回の蟹座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。「もはや見つからないだろう」と探すのをやめたとき、その探し物は見つかるでしょう。あるいは、自分の思惑と違うからと言って、それがうまくいっていないわけではありません。案外順調に推移しているのかもしれませんよ。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、この時期舞い込んでくるものがどのようなものであれ、それを歓迎して下さい。そのとき、それらの「意味」や「理由」「メリット」を考え過ぎないようにしましょう。いつかは分かるでしょうから。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事を経て、ほろ苦い気持ちと共に「そうなってよかった」「それはそれでよかった」と感じるのかもしれません。あるいは、自分の弱さやかっこ悪い部分を認めることで、なぜか気持ちが楽になるのかもしれません。加藤まやスペシャル占い理想の恋と理想の結婚【無料体験版】加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:まやブログ
2015年12月24日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。新月満月からのメッセージ 12月11日射手座の新月12月11日は射手座で新月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回の新月図を見たとき、射手座新月と共に目立っている星回りは牡羊座天王星と天秤座火星、山羊座冥王星による直角三角形です。熱くほとばしるエネルギーがイレギュラーな形で表出しやすい配置になっています。何かが突然、思いがけない方向へと動いていくなど、いろんな意味で驚くような出来事が起こるのかもしれません。別の見方をすると、それはそれで行き詰まった現状を打開する展開でもあるでしょう。また、この時期に起こった思いがけない出来事は、2012年から続いている「旧来的な枠組みを打ち破り、全く新しい生き方へとシフトしていく」という大きな流れの一端でもあるのかもしれません。12月11日の射手座新月は、牡羊座天王星と天秤座火星、山羊座冥王星による直角三角形がもたらす刷新的エネルギーを積極的に行使しようとしています。より具体的に読み解くと、閉塞的な状況を打ち破るような展開そのものが、この時期ならではの前向きなリセット&スタートとなり得るでしょう。したがってこの時期は、思いがけない展開、急な予定変更などイレギュラーな出来事が多いかもしれません。しかしながら、そういう展開を通じてむしろ活気づく人も少なくないと思われます。また、あわただしく動き回っている方が、この時期の流れがその人を勢いよく後押ししてくれるでしょう。さらにお知らせします。今回の新月は、「私」という存在をさらに「expand(拡大拡張)」する契機になるでしょう。このチャンスを活かすポイントをいくつかお教えします。「その場で考えて即動く」「迷ったらチャレンジングな方を選んでみる。おもしろくなりそうな方を選ぶ。もしくは、そのときの勢いに乗ってみる」「思いがけない展開を冒険ゲームのように楽しむ」「勇気を奮い起こして、リスクを取ってみる」「いずれにしろ結果オーライになるだろうと楽観的に信じる」です。ぜひ意識してみて下さい。最後にお知らせします。今回の射手座新月に対して、乙女座木星が関与しています。この星回りによると、この時期、一見どのような出来事が舞い込んできたとしても、それはそれであなたにとって必要な経験であると思われます。今、自分はどんな経験をしていて、そこから何を「経験させてもらっているか」を同時に考えるようにして下さい。今回の射手座新月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。「雨降って地固まる」「災いを転じて福となす」というような経験をするかもしれません。「何とかなるだろう」と前向きに動くと実際にそうなるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座にとってもこの新月は重要です。周囲を気にせず、本音を貫きましょう。そのような決断行動が自分で自分の殻を破るチャンスにつながりそうです。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、「あり得ない」と思う選択肢を採用してみて下さい。あるいは、物の見方、考え方がガラリと変わるような経験をするのかもしれません。加藤まやスペシャル占い理想の恋と理想の結婚【無料体験版】次回は12月25日蟹座の満月(12月24日更新)<< 11月26日双子座の満月11月26日双子座の満月>>-->新月満月からのメッセージ目次ページへ >>加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:まやブログ
2015年12月10日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。新月満月からのメッセージ 11月26日双子座の満月11月26日は双子座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。双子座満月と射手座土星、射手座水星、魚座海王星による直角三角形が形成されています。実は、この直角三角形は、双子座満月に射手座土星×魚座海王星の相克的星回りが組み合わさった星回りです。また、射手座土星×魚座海王星の星回りは、双子座満月と同じ日に特別な角度を初めて正確に作ります。したがって今回の双子座満月はそれ自体が宇宙からの特別な「合図」であり、この時期の宇宙は私たちに特に知らせたいことがあるようです。射手座土星×魚座海王星の星回りについてでしょう。そうであるならば、射手座土星×魚座海王星の相克的星回りがもたらすメッセージとは、たとえばどのようなものでしょうか。もしかしたらこんな感じのキーワードで表現できるかもしれません。「混迷、混沌、流動化、多極化」「なし崩し的な展開、模索しながらの変化」「きれい事ではかたづかないことや矛盾の露呈」「慈悲、あわれみ、思いやり、情け」「容赦、堪忍することで起こる癒し」。そして今回の双子座満月という特別な「合図」からは、以下のようなメッセージを読み取れるでしょう。「さまざまな要素を含んだ流動的な展開に対応できる柔軟さ」「難しく思えること、ままならぬことと向き合いつつ、そんな状況下でも最適解を追求していく、という舵取り」。さらにお知らせしたいことがあります。今回の双子座満月は、天秤座火星からのサポートも受けています。目の前の状況を「どうなるか分からない」「そうとは限らないかも」と見なしたとき、今、ここでどのようにするのがベターであるのかが見えてくるでしょう。あるいは、人によってさまざまな見方があり得るし、正しい答えなとどいうものはそもそも存在しないと見なしたとき、その状況を比較的無難におさめることができるでしょう。また、天秤座金星が牡羊座天王星、山羊座冥王星と直角三角形を形成しています。こちらは、あなたや誰かの価値観の転換、あるいは人間関係というバランスの転機と読めます。自分や誰かの限界、弱さなどの欠点をしっかり見つめて受け入れたとき、なぜか相手のことをさらに愛しく思えたり、お互いに手を取り合えたりします。この時期は、あなたと誰かとの間でそういう出来事が起こるかもしれません。今回の双子座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。どのような状況に立たされているのであれ、今、何か間違いが起きているわけではありません。どのみち大丈夫だとして、今、本当はそこで何が起きていると思いますか?牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は「私っておバカだなぁ」「あちゃー、失敗した」と思うかもしれません。でもそれで気が楽になるでしょう。その後、あなたが力を入れるべきことに意識が向かいそうです。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は「失敗したくない」「損したくない」「恥をかきたくない」と思えば思うほど、逆にイマイチな展開に。何の計算もせず、何となくのノリでやってみた方がうまくいくでしょう。加藤まやスペシャル占い理想の恋と理想の結婚【無料体験版】加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:まやブログ
2015年11月25日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。新月満月からのメッセージ 11月12日蠍座の新月11月12日は蠍座で新月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。蠍座新月(蠍座太陽と蠍座月)と蠍座水星が、乙女座木星と山羊座冥王星と共に小さな三角形を作っています。この星回りは「全て良しと引き受ける覚悟」を示唆しているように思います。さらに今回の日本の新月図では、地上的に目立つポイントに天秤座金星があり、この金星は射手座土星のサポートを受けています。この星回りからは、「これが私のあり方です」という美意識を感じます。キーワードは「見得を切る」です。つまりこの時期の宇宙は、私たちそれぞれに対して、生き方やあり方にまつわるスタイルを表現しなさいとうながしているようにも思われます。もうひとつお知らせしたいことがあります。この時期の射手座土星は天秤座金星をサポートしている一方、魚座海王星とは相克的な関係をとり続けています。これは2016年秋までじっくり続く星回りです。キーワードは「混迷、混沌、流動化、多極化」「なし崩し的な展開、模索しながらの変化」「きれい事ではかたづかないことや矛盾の露呈」「慈悲、あわれみ、思いやり、情け」「容赦、堪忍することで起こる癒し」などが考えられます。そしてこの時期の魚座海王星&射手座土星の影響を考えた場合、たとえば「浮き世(現実の世界)はままならぬことばかり」といった感じにあらわれるのかもしれません。ここまで読み解いたとき、私は「『いき』の構造」(九鬼周造著)という本を思い出しました。この本では、日本人独特の美意識である「いき(粋。垢抜けしていて、かっこよくて、色っぽいさま)」がどのようなものであるのかを考察しています。著者は「運命によって『諦め』を得た『媚態』が『意気地』の自由に生きるのが『いき』である」と結論づけました。私たち日本人は、ともすれば「ままならぬもの」を諦念と共に受け入れることが多いけれど、それでも自分らしさを失おうとはしないところもあるのです。そのような凛(りん)とした心意気に、私たちは美しさやかっこよさを感じてきました。この時期の星回りは、「いき」がテーマであるようにも私は思うのです。そういうわけでこの時期、いわゆる浮き世において、さまざまな「ままならぬもの」と向き合うことがあるのかもしれません。もしそうだとしても、そういう「ままならぬもの」を「それらもあっての私の人生」と見なしたとき、あなたのあり方はさらに美しく際立つのではと思います。そういう「いき」な心意気を世界や他者へ示したとき、今回の蠍座新月による「リセット&スタート」がきっとなされるでしょう。今回の蠍座新月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。あなたにとってこれからもずっと大切すべきことは何ですか?逆に、そうではないものは何ですか?この時期、ある経験を通じてこの問いの答えを実感するでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、自分にとっての「大事」に集中すべきときです。それ以外は誰かがフォローしてくれるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事を通じて「必要なものはもう既に与えられている」「与えられているものをどのように用いるかが大事」と感じるでしょう。加藤まやスペシャル占い理想の恋と理想の結婚【無料体験版】加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:まやブログ
2015年11月11日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。新月満月からのメッセージ 10月27日牡牛座の満月10月27日は牡牛座満月です。この時期の星回りをご紹介しましょう。牡牛座満月(蠍座太陽と牡牛座月)に対して魚座海王星が形而上的なサポートをしています。この魚座海王星は射手座土星からの相克的な干渉を受けていて、この配置が今秋から2016年秋にかけての主要な星回りのひとつになります。魚座海王星と射手座土星の相克的な星回りのキーワードは、「混迷、混沌、流動化、多極化」「なし崩し的な展開、模索しながらの変化」「きれい事ではかたづかないことや矛盾の露呈」「慈悲、あわれみ、思いやり、情け」「容赦、受け入れることで起こる癒し」などです。したがって今回の牡牛座満月が「見せて」くれるものとは、私たちが抱えている「硬直しているもの」「容赦(許容)していないもの」であったりするかもしれません。この時期の牡牛座満月は、それらをもっと「いいかげんに」「なし崩し的に」とらえてみては‥‥と示唆しています。この世界や人の内面を曼荼羅にたとえることがあるように、私たちの内外は本来、調和や対立、混沌や矛盾などのさまざまなものが存在しています。それが「自然」であり、自分の内外に公明正大なもの、理路整然としたものを探そうとすればするほど心や身体が苦しくなる場合があるのは、そういう行為にある種の「不自然」さがあるからなのでしょう。今回の牡牛座満月は、私たちにさまざまな「自然なこと」をあるがままに見せてくれるでしょう。自分の内外にあるものを「それはそれで自然なことであり、そのもの本来のありのままの状態である」と一度受け入れてみてください。そうすることで、硬直しきっていた何かが自然と動いていく場合があるのかもしれません。さらにはこの時期、乙女座で木星と金星、火星が重なり合っていて、この3天体に対して山羊座冥王星がサポートをしています。勤勉で実務的な星回りです。この時期、細々としたことで忙しく過ごす人が多いのかもしれません。そのように過ごすことで、やりがいや充実感、前向きな手応えを感じる人もいるでしょう。自分ができることに丁寧に取り組み、いつでも一生懸命であって下さい。そういう生き方を通じて人生の経験値が上がり、ひいてはあなたの人としての器をひろげることにもなるでしょう。またこの時期は、「ちゃんとやっている人」「口先だけでなく、実践経験が伴っている人」がしっかりとした結果を出しやすいでしょう。「できること」「自分に向いていること」「得意なこと」「好きなこと」に意欲的に取り組んで下さい。そういう意欲的な実践行動が次のステップにつながりやすいでしょう。今回の牡牛座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。いつもどおりのあなたでいることで本領を発揮できるでしょう。リラックスすればするほど実力を出せます。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、うわべをとりつくろったとしてもあまり意味がありません。その人と本音で向き合うか、自分に正直に行動しましょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事を通じて言葉にならない思いを感じとったり、伝え合ったりできるでしょう。加藤まやスペシャル占い理想の恋と理想の結婚【無料体験版】次回は11月12日蠍座の新月(11月11日更新)<< 10月13日天秤座の新月10月13日天秤座の新月>>-->新月満月からのメッセージ目次ページへ >>加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:まやブログ
2015年10月26日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。新月満月からのメッセージ 10月13日天秤座の新月ここ最近、私たちは9月13日の乙女座日食(新月)、9月18日の土星射手座入宮、9月28日の牡羊座月食(満月)という印象深い節目を立て続けに経験してきました。9月は、私たちにとって意味深い1カ月だったと思われます。来る10月13日は天秤座新月になります。新月図を見てみましょう。天秤座新月(天秤座太陽と天秤座月)の真向かいに牡羊座天王星があります。また、この2天体に対して山羊座冥王星がゆるく関わっていて、天秤座新月と牡羊座天王星、山羊座冥王星による直角三角形の配置もできています。この星回りが意味することを考えたとき、もしかしたらこのように読み解くことができるかもしれません。9月13日の乙女座日食(新月)から9月28日の牡羊座月食(満月)にかけて、私たちが経験してきた内的プロセスが、この天秤座新月に目に見える形で展開していくでしょう。内側(裏側)で起こっていたことが外側(表側)の変化へとつながっていく‥‥今回の天秤座新月は、そのような展開を含んだリセット&スタートとなりそうです。もうひとつ印象深い星回りをご紹介します。乙女座金星と乙女座火星、乙女座木星の真向かいに魚座海王星があります。これらの天体を山羊座冥王星はバックアップしていて、射手座土星は相克的な配置を作っています。この時期、どのような形なのかは分かりませんが、私たちそれぞれの美意識や価値観、理想的な生き方のスタイルを打ち出していくチャンスに恵まれるのかもしれません。あるいは、私たちそれぞれが自分の理想や美意識を「私の生き方」「私の決断および行動」として表現していこうとするのかもしれません。自分の価値観や意思を自発的な行動にする‥‥そんなリーダーシップ的気質にあふれた行動がこの時期、新しい展開へとつながっていくように思われます。最後にお知らせします。この時期は、「望みが叶う人になる」「望みを叶える人として生きる」というテーマも強調されていると、私には思われてなりません。たとえば、望みが叶っているときのあなたはどんな感じでしょうか。また「望みが叶う」が当たり前の前提であるなら、そのときのあなたはどのように生きているでしょうか?「望みが叶う」を当たり前の前提にするということは、「望みが叶ったとき(未来)」を先取りすることでもあります。この時期、未来先取り型の生き方を心がけると、そのような現実が後からやってくる可能性が高いでしょう。今回の天秤座新月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。「躍進」というべき進展があるでしょう。宇宙からの後押しをもらった気持ちになるかも。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、あなたが主導権を握る方がよいでしょう。あるいは、持ち前の実力を発揮できるチャンスが舞い込みそうです。双子座、乙女座、射手座、魚座は、この時期のリスクとチャンスは表裏一体です。何かを得るためには、決断して行動すべきでしょう。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:まやブログ
2015年10月12日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。新月満月からのメッセージ 9月28日牡羊座の満月9月28日は牡羊座満月です。今回の満月は蝕が起こりますので月食となります。占星術では、次の月食(2016年3月23日)まで影響が続く特別な満月です。月食は、地球の影が月にかかることで満月が欠けて見える現象です。占星術では「自分でこしらえた心の影を外側の世界に投影して見る」と読み解きます。心の影は、たとえば「自分の奥深くにしまってある感情」「言葉では表現できない深層心理や内的イメージ」と言えるでしょう。したがってこの月食を通じて、私たちは「心の奥にあるもの」を見知ることになりそうです。月食図を見てみましょう。今回の牡羊座満月(月食)に対して、牡羊座天王星と山羊座冥王星がゆるやかに関与しています。山羊座冥王星と牡羊座天王星は過去3年間、特別な星回りを形成していました。そして、先日の乙女座日食(9月13日)や秋分(9月23日)以降、この星回りの影響が一時的に強まっています。今回、牡羊座天王星と山羊座冥王星が牡羊座満月に関与することにより、私たちは2012年頃から今までの「心の軌跡(感情経験、心情の変化)」について振り返るのかもしれません。「あのとき」は見えていなかったことが、この月食を通じて見えてくるでしょう。そしてそのようなプロセスによって、あなたにとっての「今」や「これから(未来)」も変化していくかもしれません。さらにはこの時期、乙女座火星と射手座土星が占星術的な配置を作っています。私たちに「大胆であれ!」「前向きに!」とうながしていると思われます。また、私たちに生きる喜びをもたらしてくれる獅子座金星は、牡羊座天王星と調和的な配置を形成しています。以上の星回りを考え合わせると、今回の月食は「スイッチ(転換する、移行する、取り替える)」というキーワードも思い浮かびます。この時期、「感情」と「意思」と「目的」が何らかの形でかみ合ったとき、その人の中で何かがスイッチするでしょう。この月食はそういうターニングポイントになり得ると思います。この時期の過ごし方としてアドバイスをするなら、以下のようなことが思い浮かびます。あなたの人生における旧式なものを取り替えたり、思い切って処分しましょう。新しい要素を迎え入れるための空きスペースを作って下さい。また、この時期はオープンマインドを心がけ、心躍るものを選択して下さい。今回の牡羊座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。今、思い通りに進まないこと、一時的に待たされていることがあるのかもしれません。「動き始めるまで待とう」と決めた途端に動き出すことがありそう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、何らかの出来事をきっかけに心境が大きく変化するでしょう。感情的なしこりがほどけ、素直になれそうです。双子座、乙女座、射手座、魚座は「アレじゃなくて、コレだったのね!」と分かるのかもしれません。取捨選択、あるいは再選択を通じて現状を打開できるでしょう。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:まやブログ
2015年09月27日秋になると空気が澄んで、夜の月がとても美しく輝いて見えますね。そして今月27日は十五夜、つまり「中秋の名月」です。十五夜=「中秋の名月」といえば、9月の満月というイメージですが、ところが実際には、この日の月は満月ではないそうなのです。■「中秋」と「旧暦」の関連性とはというのも「中秋」は、実際の月が満月であるかどうかとは関係なく決められているから。三省堂の新国語中辞典によると、「中秋」とは「陰暦八月十五日」のこと。「陰暦」はいわゆる「太陰暦」で、現在の太陽暦が導入されるまで日本で使われていた「旧暦」がこれにあたります。■「中秋」と「仲秋」の微妙な違い余談ですが、「仲秋」ということばもありますね。同じく三省堂の新国語中辞典には、「秋の三ヶ月(七・八・九)の中の意。陰暦八月の別称」と書かれています。いまではほとんど同じような意味で使われている「中秋」と「仲秋」ですが、「ちゅうしゅうのめいげつ」は「中秋の名月」と書いたほうが相応しいといえそうです。■十五夜と満月が一致しない理由さて、話を「十五夜」と「満月」に戻しましょう。上記の理由から、「中秋の名月」とは「旧暦8月15日の月」ということになります。旧暦は現在の暦からおよそ1か月遅れているので、十五夜は9月にあたることが多いのです。一方の「満月」は、地球から見て月がちょうど太陽の反対側にあることを意味しています。つまり「新月」は、地球から見て月が太陽と同じ方向にあるということになります。「新月から新月までは30日、その半分にあたる満月は15日」と思われがちですが、正確には新月から新月までは約29.5日。そして新月から満月までは約14.8日。この時点で、「暦」と実際の月との間には若干のズレがあります。月の軌道が楕円であることなどさまざまな理由から、現実には14.8日よりさらにずれることも珍しくないのだといいます。にもかかわらず、「中秋」は必ず旧暦の8月15日なのです。そこに、十五夜と満月とが一致しない理由があるんですね。■“スーパームーン”が起こる割合ちなみに今年の中秋の名月は9月27日ですが、満月は翌日の9月28日。この日はちょうど、地球が今年もっとも月に接近するため、満月が大きく見える「スーパームーン」にあたります。スーパームーンは、満月14回に1回の割合で起こります。2015年9月28日の次は、2016年11月14日。さらにその次は2018年1月2日。中秋の名月と極めて近い時期にスーパームーンになることは、当分なさそうです。せっかくですから、2日続けてお月見を楽しんじゃいましょう。(文/宮本ゆみ子)【参考】※【特集】中秋の名月(2015年9月27日)-アストロアーツ
2015年09月18日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。新月満月からのメッセージ 9月13日乙女座の新月9月13日は乙女座で新月です。今回の新月は蝕が起こりますので日食です。占星術上、次の日食(2016年3月9日)まで影響が続く特別な新月です。日食は、地球から見ると月が太陽を覆い隠すように通過する現象です。地上世界から光が突然消滅し、その後、光の回復と共に太陽が復活する現象をいにしえの人々は「天の異変」と畏れ、神話という形で象徴的に語り継いできました。占星術では、太陽を「(人生の主人公である)私自身」になぞらえます。そして、太陽が消滅して復活する日食現象を、これまでの「私」を一度葬った後で新しい「私」がよみがえるプロセスと読み解きました。したがって占星術における日食とは、自己変容・自己再創造を象徴しているタイミングなのです。今回の日食図を見てみると、天秤座水星をめぐる星回りがまずは目につきます。天秤座水星と山羊座冥王星、牡羊座天王星による直角三角形を見たとき、2012~2015年3月まで計7回形成された山羊座冥王星と牡羊座天王星による特別な星回りが思い出されます。この星回りは過去3年間、「既存の社会構造・社会システムの崩壊と再生」「次のステージへ移行するための目覚め」を私たちにうながし続けており、その影響は未だ色濃く残っています。要するに私たちは今、旧来的なものが崩壊しつつある一方、これからのグランドデザインを探し求めている時代を生きていると言えるのかもしれません。そして、この時期、乙女座木星と魚座海王星が相対する配置もできています。この星回りは、ますます複雑化・多様化していく世界の様相を思わせます。それと同時に「これからはさまざまな価値観への深い理解と共感が必要ですよ」と宇宙から諭されているように感じます。さらには、獅子座火星と獅子座金星がこの時期、天秤座水星をサポートしています。そのような時代を生きている私たちに「こういう時代だからこそ、自分の好きなように生きなさい」「好きなことをどんどん始めなさい」と励ましてくれているように感じます。このような星回りの元で起こる乙女座日食は、「多様で複雑な世界を柔軟に生きる」「そのために自己を整える」という意味での自己変容・自己再創造のタイミングと言えそうです。それぞれの人生において、スッキリとは片付かない状況と向き合いながら、それでも自分らしく柔軟に生きていこうとする、そんな契機になり得ると思います。多様な価値観をゆるやかに受け容れつつ、自分が大切にしていることに丁寧に取り組む‥‥そのようなあり方を選ぶ人もいるかもしれません。今回の乙女座新月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。ブレイクスルーを経験できるかもしれません。たとえば行き詰まった状態を打開できたり、難しい問題をクリアできるかも。この経験を通じて、あなた自身も変わるでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「何をどうすべきか」について、目からウロコのヒントが舞い込みそうです。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、ほとんどあきらめていた問題が動き始めるかも。自分に自信がついたり、励みになるでしょう。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:まやブログ
2015年09月11日