唐沢寿明主演「あまんじゃく元外科医の殺し屋が医療の闇に挑む」の続編「あまんじゃく元外科医の殺し屋 最後の闘い」がこの春放送決定。木村多江や橋爪功の出演も明らかになった。2018年9月にテレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャルとして放送され、Twitterでも日本トレンド入りした「あまんじゃく元外科医の殺し屋が医療の闇に挑む」。唐沢さん演じる元外科医の殺し屋・折壁嵩男が、法で裁けない悪人を成敗しながら、生死を懸けた闘いを繰り広げ現代医療の狂気を鋭くえぐるクライム・サスペンス。今回の続編では、引き続き唐沢さんが折壁嵩男を演じるほか、彼の元恋人で内科医の梶睦子役の木村さん、正体不明の弁護士で、折壁に殺しの仕事を仲介するエージェント・横倉義實役の橋爪さんも続投。監督も前作同様、木村ひさしが務める。続編制作について正直驚いたと話す主演の唐沢さんだが「今回も話の展開はかなりシリアスなのですが、シリアスだけではなく、CGを駆使したトリック満載で結構笑えるところもあって、パート1以上におもしろい仕上がりになっていると思います」と自信を見せ、「真面目にやっているからこそ、笑えるところがある。そこが見どころです。前作よりもさらに色々な意味でパワーアップした大人のエンタメを、是非楽しんで見ていただきたいです!」と呼びかける。また木村さんは「前回の『あまんじゃく』ではアクション面など新しい自分を発見できてとても面白かったので、また睦子を演じることができてとても嬉しいですし、楽しみでした」と言い、「多面的な要素のあるドラマなので、それを皆さんに深い懐で大いに楽しんでいただけたらいいなと思っています」とコメント。驚いたという唐沢さんの一方、「再びスペシャルドラマとして帰ってくると聞いて、まったく驚きませんでした」と語ったのは橋爪さん。「監督の手腕を信じていましたから。撮影現場では、唐沢さんがいろいろと工夫している姿がステキでした。駐車場や韓国料理店など、多少コメディタッチのシーンなどお気に入りです。楽しみにご覧いただきたいですし、みなさんがどんな印象をお持ちになったのか気になるので、ご覧になった方々の感想、あるいはメッセージをうかがいたいです」と視聴者の反応を楽しみにしていると明かした。ストーリー折壁嵩男(唐沢寿明)は、元は優秀な外科医だったが、いまは相棒の弁護士・横倉義實(橋爪功)から殺しの依頼を受け、法で裁けない悪人を闇へと葬り去る殺し屋だ。この日の依頼人は元料理人・宗村将史。ターゲットは三波正昭という悪徳料理評論家。三波はかつて、宗村の娘・亜子を罠にかけ凌辱し、自殺に追いやった過去がある。嵩男は宗村の依頼を受けることに。そんな中、世間では優秀な人間の死体から心臓や脳が抜かれるという、奇妙な事件が立て続けに起きていた――。一方、三波の暗殺計画を進める嵩男のもとに、さらなる殺人依頼が来る。嵩男のかつての恋人・梶睦子(木村多江)の紹介だという椙山絵麻が、DV夫・啓介を殺してほしいというのだ。さらに嵩男は難病の妻に悩む恩師・名和潤造とも偶然に再会。運命の糸に手繰り寄せられるように予期せぬ出来事が続く。そしてそれは、やがて思いもかけない巨悪の存在に繋がってゆく…。「あまんじゃく元外科医の殺し屋 最後の闘い」は春、テレビ東京ほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年02月18日ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSの小森隼が5日、東京・日本青年館ホールで行われた朗読劇『BOOK ACT』メディア向け公開ゲネプロ後に、劇団EXILEの鈴木伸之、E-girlsの石井杏奈、脚本・演出の鈴木おさむ氏とともに囲み取材に応じ、タイトルにちなんで交換日記をしてみたい相手を聞かれると、「1回メンバーとはやってみたい」と答えた。LDHが贈る新たな朗読劇『BOOK ACT』は、「ヒーローよ 安らかに眠れ」、「もう一度君と踊りたい」、「芸人交換日記」の3つの作品を、総勢37人のLDH所属アーティストや俳優、モデルがキャストを組み替えながら演じるというもの。初日は、芸人同士の悩みや葛藤を描いた「芸人交換日記」(脚本・演出:鈴木おさむ)を上演し、売れない芸人コンビ・イエローハーツの田中を鈴木、相方・甲本を小森、甲本の彼女・久美を石井が演じる。1月にも芸人と組んで田中役で『芸人交換日記』に出演していた小森は、「そのときは田中役をやって、今回その相手役の甲本役。短い期間に2人の役をやらせていただいて、すごく気合いが入りますし、よりこの作品に対して思いも強まっている」と熱く語り、「僕たちが今日初日を迎えてからほかのメンバーにバトンをパスしていく形で『BOOK ACT』は始まっていくので、いいスタートが切れるように頑張りたいなと思います」と意気込んだ。また、「僕は今まで舞台とかに立ってきた人間ではなので、自分のできることだったり、僕はGENERATIONSというグループを組んでいるので、自分がもし解散するなら、相手に向けて何かを言うときには、もし仲が悪くなっちゃったら、とか自分なりに自分のグループに当てはめて一生懸命とりあえずやるっていうことを意識してやっています」と、所属するGENERATIONSと重ねながら演じていると明かした。さらに、タイトルにちなんで交換日記をしたい相手を聞かれると、「1回メンバーとはやってみたいですね」と回答。「会ってたら言えないことってあると思う。交換日記をして文章にすることで普段言葉にできないことを相手に伝えられるんじゃないかなと思うので、1回メンバーとはやってみたい」と興味を示すも、「ただ、僕の性格上、2週目くらいで僕からやめちゃうだろうなというのがあるので絶対提案できないですけど」と笑った。
2020年02月05日劇団EXILEの鈴木伸之、GENERATIONSの小森隼、E-girlsの石井杏奈が5日、東京・日本青年館ホールで行われた朗読劇『BOOK ACT』メディア向け公開ゲネプロに参加。鈴木がトイレを我慢できずゲネプロ中に一時退席する場面があり、相手役を演じた小森は囲み取材で「新手のドッキリかと思いました」と笑った。LDHが贈る新たな朗読劇『BOOK ACT』は、「ヒーローよ 安らかに眠れ」、「もう一度君と踊りたい」、「芸人交換日記」の3つの作品を、総勢37人のLDH所属アーティストや俳優、モデルが日替わりでキャストを組み替えながら上演するというもの。2月5日の初日は、鈴木、小森、石井のキャストによる「芸人交換日記」を上演する。放送作家の鈴木おさむ氏が脚本・演出を手掛ける「芸人交換日記」は、芸人同士のリアルな悩みや葛藤を描いた物語。売れない芸人コンビ・イエローハーツの田中を鈴木、相方・甲本を小森、甲本の彼女・久美を石井が演じる。ゲネプロでは、交換日記を通じて互いの思いをぶつけ合うコンビを鈴木と小森が熱演。夢に向かって突っ走る熱い演技や、壁にぶつかったときの涙の演技を見せ、漫才のシーンでは息の合った掛け合いを披露した。途中、鈴木がトイレを我慢できずに一時退席するハプニングも。囲み取材で鈴木は「今回ずっと出ずっぱなので、今日どうしてもお手洗いに行きたくなってしまって。すごい考えたんです。ここは絶対行ってはダメだと。ものすごい大事な終盤のシーンで。だけど、行くならここしかないなと。ここで行かなかったもっと大変なことになるなと思ってあそこを選びました」と申し訳なさそうに話した。小森は「僕、新手のドッキリかと思ってカメラ探しました。横とか上とか見ましたもん。『どうしたどうした!?』と」と驚いたそうで、「本番は3人で頑張り切りたいと思っています」とコメント。また、鈴木が「しっかり手を洗って出てきました」と言うと、「あんな短い間に手まで洗ってきたんですか。さすがです!」と笑っていた。『BOOK ACT』は、2月5日~16日に東京・日本青年館ホールにて、2月18日~23日に兵庫県立芸術文化センター阪急 中ホールにて上演。
2020年02月05日GENERATIONSの小森隼が6日、東京・恵比寿ガーデンホールで行われたBOOK ACT『芸人交換日記』の公開ゲネプロに登場し、塙宣之(ナイツ)、森田想、鈴木おさむ(脚本・演出)とともに取材に応じた。同作は放送作家・鈴木おさむによる小説の朗読劇作品で、原作はこれまでに何度も舞台化、映画化されている。売れない芸人コンビ・イエローハーツの甲本(塙)と田中(小森)が交換日記を始め、芸人としての葛藤や夢への思いが描かれる。公演は6日〜8日に行われ、甲本役を相田周二(三四郎)平子祐希(アルコ&ピース)、みやぞん(ANZEN漫才)、りんたろー。(EXIT)が回替わりで務める。初の舞台、初のゲネプロを経験した小森は「作品は小説で読ませていただいたり舞台を見させていただいたので、まさか田中の役をやるなんてイメージもしてなかった。経験もなかったし、不安もありましたし、おさむさんに相談もさせていただきました」と振り返る。「今までたくさんいろんなステージに立たせてもらって、1回も動かないということが初めてなので、緊張感の中でやらせてもらいます。立ってるだけでも足踏みしたい自分なんですけど、じっと堪えながら」と心境を明かした。5人の芸人の中では、「おさむさん、俺のために書きましたよね」と言う人もいた、という小森だが、塙からさっそく「りんたろー。だろ」とつっこまれ、「りんたろー。さんもおっしゃるくらい。稽古から涙」と暴露。さらに「僕は100%全てを理解した中でできることはないんですけど、いろいろな稽古をやらせていただくことで、自分の中で新しい引き出しになりましたし、経験にもなりましたし、やりがいを感じています」と笑顔を見せる。また同作のために黒髪にし、「デビューしてから初の黒髪。7年ぶりくらいの……恥ずかしくてしょうがないですから。高校生ぶりなので」とはにかむ。「田中のためだけに、今日染めました、楽屋で。本当に恥ずかしいです。スタッフさんと会う時に、服を着ていない気持ちになります。金髪をなくすと、自分がいなくなった気持ちになります」と黒髪を撫でる。昨年末には、GENERATIONSとして初の紅白歌合戦にも参加したが、小森「なにより、家族からおめでとうと言われました。母親から『泣きました』というLINEが届いたりとか。お正月で会う人全員が、どこにいっても『紅白見ました』と言ってくださって、皆さんに応援していただいてるんだなと言うんのを物凄く感じています」と反響を語る。「紅白以来、初めてファンの皆さんに立たせてもらうので、今日見ていただくファンの方が、どういう感想をもってくださるのか、興味深いです」と期待した。今後は、LDH「BOOK ACT」の第3弾公演も予定。LDH所属のアーティストや俳優、モデルなど総勢36名が出演する。
2020年01月06日新木優子と高良健吾が主演を務める現在放送中のドラマ「モトカレマニア」の最終話に、「GENERATIONS」小森隼が出演することが決定。連続ドラマ初出演を果たす。小森さんが演じるのは、SNSでも話題の「ガンバレルーヤ」よしこ扮する周防ひろ美の旦那・克也。「自分のことを“MKMM”と言っているくらい、僕、“モトカレマニア”マニアなんです(笑)」とドラマファンだと語る小森さんは、「ひろ美の旦那役(克也)を頂いたことを聞いてとてもビックリしましたし、僕はリアルタイム視聴者だったので、急に不安な気持ちと、すごくうれしい気持ちと、ワクワクと、かなり複雑な気持ちに陥りました(笑)」と今回の出演についてコメント。また「撮影現場に最初に入ったのはチロリアン不動産に来店したシーンだったのですが、テレビで何気なくみていた光景がその場に現れた時って、あんなにも心が躍るんですね(笑)。小学生の時の社会科見学の時のようにワクワクしていました」と現場に入った感想を明かし、「とても緊張したのですが、自分の思う克也を心から楽しみつつ、全力で演じさせて頂きました!テレビの画面を通して、ひろ美と克也のツーショットを早く観たいです!」と自身も放送が楽しみだと語っている。さらに、すでに本作に白井忠文役で出演中の関口メンディー(EXILE/GENERATIONS)からは「心配することは何一つないよ」「新木優子さんはじめ、高良健吾さん、出演者の皆さんは本当に優しい方ばかりで、現場のスタッフさんも気さくで本当にいい現場だよ!だから緊張せずに楽しんで!」とアドバイスがあったと言い、「現場ではずっと側にいてくれました(笑)。メンディーさんのことを、あんなにも頼もしいと思ったのは3年ぶりくらいです(笑)」と現場でも支えになっていたそう。「現場に初めて行かせて頂いた時に、新木優子さんからは、“Twitter見てます!ありがとうございます!”と声をかけていただき、高良健吾さんにはお会いした瞬間に、握手をしてくださって“ありがとう!”と言ってくれたり、僕の妻役のよしこさんはミカンをくれたり(笑)。スタッフの皆さんは、緊張している僕に話しかけて下さったり、モトカレマニアの現場は本当に素敵な現場だなと思いました!」とほかのキャストについても明かし、「そんなステキな人たちに囲まれながら演じた克也が、みてくださる皆さんの“モトカレマニア”の心の1ページに残ることを楽しみにしていますので、皆さん最終回をぜひ楽しんでください」とアピールしている。<最終話あらすじ>マコチ(高良健吾)と桃香(矢田亜希子)の関係を疑ってしまったユリカ(新木優子)は、彼に対する気持ちがわからなくなっていた。事情を知った山下(浜野謙太)は、マコチと向き合えないことを悩むのは、向き合おうと思っているからだ、とユリカを励ます。同じ頃、さくら(山口紗弥加)は、元カレの和真(淵上泰史)から「絶対幸せにするから待っていてほしい」と、言われるが、さくらは一人で考えたいと返す。さくらは、アパートに帰ることができずに訪ねてきたユリカに、和真のことを打ち明けた。あくる日、桃香の家を訪れたマコチは、自分で染めた草木染めをユリカにプレゼントするサプライズに失敗したことを話す。その話を聞いた桃香は、マコチの恋人がユリカだと気づき、誤解を解くためにチロリアン不動産を訪ねる。その夜、さくらのマンションにいきなり白井(関口メンディー)が訪ねてくる。冷え性のさくらのためにプロテインを差し入れた白井は、さくらの人気シリーズ「がんそば」を読み始める。それがさくらの実体験だと知った白井は…。「モトカレマニア」第9話(最終話)は12月12日(木)22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年12月10日ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEの小森隼が出演する、ニッポン放送『GENERATIONS小森隼のGood Laugh and Sleep』(毎週火曜 21:30~21:50)が、10月1日よりスタートする。番組では、小森の近況に関するトークはもちろん、プライベートなエピソードを披露するほか、ゲストを迎えて仕事の話や毎日の生活に欠かせない睡眠やリラックスに関する話などにも迫る。初回の収録では、小森自身がつけた番組タイトル「Good Laugh and Sleep」の意味や思いに触れ、さらには最近笑顔になった瞬間、涙してしまったエピソードなども語った。また、眠りのプロフェッショナル「スリープマスター」とも対談し、自身の睡眠に関する疑問を投げかける場面も。初回収録を終えた小森は「初めての収録はすごく緊張しました(笑)! まだ手探りな自分がいて、皆さんの耳に届くのがすごく不安です。普段はグループでの活動ですが今回のラジオは1人ということで、明るいところやおしゃべりなところといった自分らしさを出していきたいです。ポジティブ思考で頑張ります!」とコメントした。
2019年09月30日秋公開の映画『HiGH&LOW THE WORST』の新キャストとして「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のパフォーマー、中務裕太と小森隼の出演が決定。俳優デビューを果たす。2人が演じるのは、“希望ヶ丘団地”と名付けられていたマンモス団地で育ち、絶大なパワーを持つ“兄弟”尾々地真也と尾々地正也。中務さんが真也、小森さんが正也を演じ、通称“オロチ兄弟”として参加する。なお、劇中では激しいアクションシーンにも初挑戦し、さらに鬼邪高校の絶対的番長・村山(山田裕貴)との共演シーンも多数あるという。中務さんは「ずっとHIROさんに『HiGH&LOWに出たいです』と直談判していましたので、オファーを受けた時は夢が叶ったと、すごく喜んだのを覚えています。不安な気持ちよりワクワクの気持ちの方が大きかったです」と出演を熱望していたと明かし、「アクションは不良上がりの鳶職の役という事で、綺麗なアクションではなく出来るだけ泥臭くなるようにワザと荒くやってみたりしました。普段からアクロバットなど身体を使う事は得意なのですが、アクションはアクロバットとはまた違う感覚で練習から楽しんで取り組む事ができました」とアクションシーンについてコメントしている。一方、「オファーを受けた時は正直何も考えられませんでした」と率直な感想を語った小森さん。「自分が役者として現場に行くこと、どの様な姿勢で取り組むべきなのか本当にイメージ出来ませんでした。ですが、新しく何かにチャレンジする時の根拠のない自信が湧いて来ましたし、それに比例するように不安があったのも事実です。今はお話を頂けて良かったと思ってます」とコメント。アクションについても「アクション練習はとても楽しかったです!なんせ身体を動かすことは慣れているので!連日の演技練習で自分の中では答えを見つけられないモドカシイ気持ちの中でのアクション練習でしたので、体を動かすアクション練習は本当に楽しんでました。こうすればよりカッコよくアクションが見える!とか、こう動きたい!とか頭の中で答えを見つけられるのですが、アクションも自分の思うように動かない身体にとても悩みました」と語っている。そして、オロチ兄弟と同じ団地で過ごした幼なじみとして、すでに発表されている花岡楓士雄(川村壱馬)に加えて、桐原誠司役を白洲迅、石井マドカ役を富田望生。本作のキーマンともなる前川新太役を矢野聖人が演じる。祖父の看病のため、団地から離れていた花岡楓士雄は、数年ぶりに街にへ。帰ってきた早々、全国から粗暴者が集まる鬼邪高校へ転入し、“テッペンをとる”と決意表明。いつものノリと変わらず盛り上がっているオロチ兄弟ら幼なじみたちだが、そこにはいるはずの新太の姿がない…。「鬼邪高校VS鳳仙学園」の最強の学校同士の大激突の裏で、新太の行方を探しながら絆を深めて成長していく幼なじみたちの友情物語が描かれ、想像を超える衝撃のストーリー内容となるようだ。そして、オロチ兄弟のテーマ曲として「GENERATIONS」の新書き下ろし楽曲「SNAKE PIT」が決定。アップテンポな曲調と爽快なメロディーで映画をさらに盛り上げる。さらに、友情物語を彩る新書き下ろし劇中歌「Nostalgie」は、「GENERATIONS」のボーカル、数原龍友が自身初のソロでバラード曲を歌い上げる。「やっとソロでの楽曲に挑戦させてもらえる…その喜びの気持ちでいっぱいでした」と喜んだ数原さんは、楽曲については「この楽曲はすごく自分を投影しやすく、自然と歌詞が入って来ました。2番の歌詞で『変わることは勇気だと 大人になる度 そう 気がついた』と、ありますがちょうどこの曲をレコーディングした時期に、自分自身、心を、今までの考えを、大きく変なければいけない決断が迫られている時期でした。そんな時にこの歌詞が浮かび、自分が変わることは今までの生き方を変えるという事でもあり、未知な部分や怖さがありましたが、この歌詞に救われました。まさか自分が歌う楽曲に自分が救われるとは思ってもみなかったので驚きましたがその分、思い入れが強くなりました」と思いを明かし、「何か変わらなければいけない。決断が迫られている。そんな方々に変わることは怖いかもしれないけれど、自分が変わることでまた道が拓けるかもしれない…そんな想いが伝わると嬉しいです」と話している。『HiGH&LOW THE WORST』は10月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST 2019年10月4日より全国にて公開Ⓒ2019「HiGH&LOW」製作委員会
2019年07月05日ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼が1日、『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』内の『アエイオウ』舞台挨拶に登場した。同作は6つの詩から生まれた6つの新たな楽曲を6編のショートフィルムで描くオリジナル作。白濱は、安藤桃子監督『アエイオウ』の主演を務め、主題歌「何もかもがせつない」を同グループが担当した。主演の白濱は「音楽からショートフィルムが生まれるってLDHらしいプロジェクトだと思った」と語る。「台本を読んでいて、『これってどういうことなんですか?』と監督と話す機会が多かったので。見れば見るほど自分なりの答えが見つかってくる作品だなと感じました」と作品について振り返った。パフォーマーの小森は「改めてこの並びで、なんでお前なんだ感半端ない!」と苦笑。「グループのメンバーですけど、ボーカル(片寄)は歌って、亜嵐君は主演して。僕は曲聴いて『いいな』、映画観て『ちょっと難しいな』って。考えた時、どっちかというとこっちなんじゃないかな?」と客席側に立とうとする。片寄も「隼の存在意義みたいなのは、5日くらいかけて話してるんですよ」と明かした。主題歌にかけて最近あった「何もかもがせつない」エピソードを聞かれると、片寄は「小森の存在」とさらに小森いじり。小森は「SNSで僕の名前が出た時から、何もかもがせつない! 景色がすべて曇って見える」と嘆く。白濱は「隼の状況もそうなんですけど、こないだ(関口)メンディー君が始球式を投げて、133km/hで話題になったじゃないですか。すぐ樽美酒さんに抜かれましたね」と、それぞれメンバーのせつなさに注目していたようだった。また、作品にちなみ「ア・エ・イ・オ・ウ」のカードに書かれた質問に答えることに。「メンバーに感謝したこと、されたこと」という質問を引いた片寄は「もう、毎日っすね」と答え、会場からも感嘆の声が上がる。小森が「久々に会ったけどね」と言うと、片寄は「そんなことないでしょう。昨日会わなかっただけじゃない?」と指摘。小森は「1日会わなかったら久しぶりな感じするよね。今日朝、おはようって言うの緊張した」と告白し、白濱も「お前今日俺に言わなかったからね、『おはよう』って!!」と訴え、小森は「声が出なくて! なんかわからないけど亜嵐くんを見つめるだけの状況になった」と説明した。さらに小森は「昨日この登壇が心配すぎて、深夜に涼太くんに連絡したんですよ。なおさら挨拶しづらい」と複雑な心境を吐露。片寄が「感謝されてる感じはした。昨日LINEしてよかったでしょ?」と尋ねると、小森も「ちょっと心がほっこりした」と振り返った。
2018年07月01日「ああ…!全然いいですよ!」、そう言って、小森悠冊は軽やかにステップを踏み始めた。現在大ヒット中のヒュー・ジャックマンが主演するミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』より、主題歌の「This is me」に乗せて、まるで重力など存在しないかのように、スーツ姿のまま艶やかに舞った小森さんは、あたりの空気を一瞬にして華やかに染め上げる。これぞプロの魅せる技、ハリウッドが求めた人材だと唸らされる。NYで生まれ、一流ダンサーの母・小森美紀の影響を強く受け、舞踏家として育った小森さんは、2016年、初めて映画のオーディションを受け、『グレイテスト・ショーマン』にてチャン&エン兄弟のチャン役を射止めた。多種多様な人物が躍動する物語の中で、小森さんは唯一の日本人キャストとして抜擢。これまで舞台をベースに活動してきた小森さんにとっては、初のハリウッド映画出演となった。「撮影よりも取材のほうが緊張しますよ(笑)」と屈託なく微笑んだ彼に、作品への思い入れやヒューに受けた影響、NYでの活動や、ポジティブなマインドの秘訣まで、話を聞いた。――『グレイテスト・ショーマン』にはオーディションで選抜されたと伺いました。小森:そうですね。元々僕はダンサーなので、舞台で踊ることが多かったんですが、2016年の夏頃にNYの事務所に所属したんです。所属後、すぐに「オーディションがあるよ」と呼んでいただき、受けに行きました。踊って終わりかなと思ったら、「では、ひとりずつ歌ってください」と言われて。ミュージカル作品ということは知っていたんですけど、オーディションではダンスだけかと思い、歌うことを知らなくて…。よくよく周りを見渡したら、会場にいた人たちは楽譜を持っていたり、ピアノを弾くような人もいたんです(苦笑)。僕は何も用意していなかったので、素直に「すみません!何も用意していないので、バースデーソングを歌わせてください!」と言って、その日、誕生日の人のために「ハッピーバースデー」を歌いました。それが受けたのか、監督には1回目で選んでもらえたんです。何が起こるか、わからないですよね?――すごい勝負強さですね。出演が決まって、周りの方々も喜んだのでは?小森:母親がNYで活躍していた舞踏家だったこともあり、僕はずっと「母を超えたい」というのが自分の中でありました。この映画に出演できたことで、やっと胸を張って母に言える仕事ができたと思ったんです。先日、ジャパンプレミアで母親と一緒に観て、「悠冊、最高だったよ!」と言ってもらえて…、やっと親孝行できたと実感しました。また、僕、中高は日本の学校に通っていたんですけど、学生時代の友達もやっぱりすごく喜んでくれて。近々、映画館を貸し切って「皆で観よう!」という話になっているので、すごく楽しみです!――演じたチャン(&エン兄弟)は結合双生児なので、表現上のご苦労もかなりあったのではないですか?小森:もう、あそこまで誰かとくっついているのは初めてでしたね。ベストみたいなものを中に着て、ベルトでつながれて、その上からさらに衣装を着た感じだったので、着脱だけで5分はかかるんです。なかなかトイレにも行けず、Danial Sonと何回一緒にトイレに行ったか(笑)!気の合うパートナーでよかったです。――主演のヒュー・ジャックマンと一緒になる機会も多かったですか?小森:ヒューとはリハーサルの初日から会っていました。僕は、やっぱりウルヴァリン(※『X-MEN』でヒューが演じた役)の印象が強かったんです。自分が思っていた倍以上、すごく気さくな方で、毎朝会うたびに「Yusaku!」とハグしてくれましたし、ウルヴァリンもやってくれたりして(笑)。ヒューを見ていると「だから成功できたんだろうな」と感じるところが、とにかくたくさんありました。元々、彼もブロードウェイ出身なので、ダンサーの気持ちが人一倍わかってくれていましたし、だからこそ、誰よりも練習熱心で、休憩中でも、いつもひとりで振りを確認したり、帽子を回す練習もしていて。ヒューを始めとした一流の方々の演技や気遣いの行動を間近で見られて、とても贅沢で、すごく幸せでした。――中でも、印象的な撮影の思い出を教えてください。小森:すごく思い出深いシーンがふたつあります。ひとつ目は、火事のシーン。ほぼ本物の火というか、完全に(セットを)燃やして撮影をしていたんです。だけど予想以上に火が大きくなってしまって、セットの隣にある楽屋まで火が燃え移ってしまって…!向こうでニュースになったほど。皆、無事でけが人が出なかったのがよかったことですけど、規模が大きいだけにアクシデントも大きいなあ、と。感動的なシーンで言えば、劇中「From Now On」という曲を歌うシーンがあるんですね。P・T・バーナム(ヒュー演じる)がすべてを失ってしまい、バーでひとりで飲んでいるときに、僕も含むサーカスの皆が集まってくるという場面。一番最初、リハーサルをしたときに、ヒューが感極まって号泣したんです。それで、全員もらい泣きをしてしまい、全員で号泣しながらリハーサルをするという、わけのわからない状況で。もちろん、僕も号泣(笑)。すごく心に残っている思い出です。――小森さんは若くして大きなチャンスを掴んだ印象も受けますが、ご自身では現状をどう捉えていますか?小森:僕は日本で高校を卒業して、すぐに「The AILEY School」に特待生として入れてもらえたんです。そこでは半年くらいで「AILEYll」という若手精鋭団みたいなところに所属させてもらえて、2年間、世界中をツアーで回りました。その後、「Bad Boys of Dance」という別のカンパニーで1年くらいやらせてもらって。そこからNYに戻ってきたときに、個人で1からフリーランスでやり始めたんですね。いまの事務所に所属するまでは2年弱かかったんですが、その間は結構大変で…。昼はダンサーをして、夜はシェフもやっているという二重生活。踊り以外をしたことがなかったので、初めて違うことをやりました。もちろんいい経験にはなったんですが。――違う世界に身を置いてみて、表現を生業にしていくという目標がクリアになった。小森:そうですね。シェフをやるためにNYに行ったわけではないので、最初はすごく悔しかったです…。けど、負けていられない気持ちが、自分の中でより強くなったのはあります。――NYであれLAであれ、日本でも、成功を手にしたい人は巨万といるはず。小森さんがチャンスをものにできたのはなぜだと分析しますか?小森:向こうは骨格の大きさが全然違って、僕は決して身体が大きいほうではない。その中で、どうやって違いを出していくか、悪目立ちせずに自分を見せるかを、いつも思っていました。だから、日本人の繊細な部分を生かして、「自分は“小型高性能”なんだ」と言い聞かせていたんです。見てくれている人は見てくれていると信じていましたし、何よりも、本当に自分を信じて誰よりも強い気持ちでやってきたから、いまがあるのかもしれません。――今後も、やはりNYを拠点に活動される予定ですか?小森:日本では東京、アメリカではNYが僕の故郷です。生まれ故郷でもあるので、NYでまずはやっていきたい気持ちが強いですが、今後日本でも活動していきたいと考えてます。いままでは舞台で踊る仕事が多かったんですが、映像に携わる仕事をしていきたいです。今回すごく貴重な経験をさせてもらって、感謝の気持ちでいっぱいなんですけど、自分の人生から見れば、ひとつの通過点でしかないと思っています。もっと、もっと高みを目指していきたいです。――これからさらにご活躍していく小森さんにとって、本作への出演はキャリアの財産になりそうですね。小森:この映画に携わったことは、本当にいい経験になりましたし、自信にもなりました。これまでアーティストさんのMVに出演したことはあっても、これだけの規模の仕事はやったことがなかったので。『グレイテスト・ショーマン』の主人公に自分を置き換えるならば、僕は物語のまだまだ序盤。P・T・バーナムがサーカスの建物を買って、やっと人が集まってきたかな、くらいのところだと思っているんです。この先、壁に当たることも多くあると思いますが、いかに乗り越えられるかが大事かと思っています。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:グレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年02月24日ヒュー・ジャックマンとキアラ・セトルの来日に沸いたミュージカル・エンターテインメント『グレイテスト・ショーマン』。実は本作に、NY在住の舞踏家・小森悠冊(Yusaku Komori)が唯一の日本人キャストとして参加していることが分かった。全米ではクリスマスから公開され、8週連続でベストテンにランクインしている本作。第75回ゴールデン・グローブ賞では作品賞ほか主要3部門にノミネートされ、『ラ・ラ・ランド』の音楽チームが担当した「This Is Me」が主題歌賞を受賞。日本時間3月5日に発表される第90回アカデミー賞でも主題歌賞にノミネートされている。同曲を含むサウンドトラックは現在、65以上の国々で1位を獲得するなど大人気だ。小森さんが演じているのは、主人公P.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)のサーカスの一座に加わり、一世を風靡する実在した結合双生児チャン&エン兄弟のチャン役。1811年に誕生した彼らは、体が向き合ったまま胸部が結合していた。パーナムのもと、ヨーロッパではヴィクトリア女王やロシア皇帝の前で芸を披露したことも。差別や偏見と闘いながら、レティ(キアラ・セトル)ら仲間とともに成長していく姿が描かれている。小森さんはNYを拠点に活動する舞踏家。幼少の頃、マイケル・ジャクソンと、海外で活躍するダンサーであった実母・小森美紀の影響を受けダンスを始める。東京、アムステルダムで育ち、名門「The AILEY School」から特待制度を受けて高校卒業後に渡米、わずか半年で同学校の若手精鋭グループ「AILEYll」に抜擢され、2年間世界中をツアー。その後、NYに拠点を置きながら「Macy’s Thanks Giving Day Parade」のオープニングダンサーや、CM、MV出演など多方面で活躍。今回は、日本人唯一のキャストとして映画を盛り上げ、もちろん「This Is Me」や「Come Alive」などのパフォーマンスにも参加している。『グレイテスト・ショーマン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月17日友だちがいない大学生の小森功は、目が覚めると美しい女子高生・吉崎麻理になっていた…。そんな新感覚“男女入れ替わり”ドラマ『ぼくは麻理のなか』が現在放送中。主人公の麻理を演じるのは、最近、映画やドラマ、CMに引っ張りだこの池田エライザさん。「もともと、映画を観たり読書をするといった疑似体験が好きで。小説を読みながらキャスティングをしたり、絵を想像してコマ割りをするなど頭の中で映画を作ることを楽しんでいました。演技は、そういうアウトプットをしたいという欲求を満たせる場所。変な言い方ですけど、向いていると思っています」以前から、原作の同名漫画を手がけている押見修造さんの作品が大好きだというエライザさん。「きっと、私が押見先生を好きなことが、制作チームにバレていたんだと思います(笑)。“エライザしかいない”と言われた時は感銘を受けました。でも、漫画を読む時は美しくて人気者の麻理という存在を崇めていたので、自分が演じるということは恐れ多かったし、いろいろと考えましたね。女性が魅力的に見えるために不可欠だと思う、気品や思慮深さ、ふとした瞬間の儚さを意識しています」小森が入った麻理と、麻理本人とでは、演じ方は全く違ったという。「シーンによって、麻理のパーセンテージが変わります。どちらかが100%の時もあれば、小森だけど表情の筋肉などに少しだけ麻理が出てくることもあります。ただ、麻理と小森に体を貸しているという感覚だったので、演じ分けが大変だとは感じませんでした。その日の撮影を終えて自分の中から2人がいなくなった瞬間、私自身も消えるような感覚を覚えたし、まさに麻理漬けの日々でした。でも、こういう自分のパーソナルな部分を削りながら演じる役は好きですね。それぞれにこじれている登場人物に思いを重ねながら見ていただくのもいいけど、何も構えず、ある事件の目撃者になった気持ちでゾクゾクしながら楽しんでほしいです。中毒性があるので、リアルタイムではもちろん、録画して何度も見ていただけたら嬉しいです!」いけだ・えらいざ1996年4月16日生まれ、福岡県出身。モデル、女優として、映画やドラマなどで活躍。公開予定の作品に『一礼して、キス』『伊藤くんA to E』など。12月3日、2018年カレンダー発売イベントが福家書店新宿サブナード店で開催。ワンピース¥37,000(SHIROMA/GUSUCUMA TEL:03・6411・4779)大学生・小森功(吉沢亮)は、ある朝、行きつけのコンビニで遭遇する吉崎麻理になっていた。麻理として過ごそうとするが、クラスメイトの柿口依(中村ゆりか)に見破られる。毎週月曜24:25~、フジテレビ系で放送中。※『anan』2017年11月1日号より。写真・内山めぐみスタイリスト・福田春美ヘア&メイク・豊田千恵インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月28日橋爪功×井上芳雄の二人芝居「謎の変奏曲」が9月14日に開幕、それに先駆けて公開ゲネプロが行われた。【チケット情報はこちら】本作は、1996年にフランスで初演されて以降、世界中で上演されているエリック=エマニュエル・シュミットの戯曲。サー・エドワード・エルガー作曲の「エニグマ(=謎)変奏曲」が持つ“謎”をモチーフにした、ふたりの男の会話劇だ。日本でも上演を重ねられてきた作品だが、今回、演出に森新太郎、翻訳に岩切正一郎とスタッフを一新。新たな「謎の変奏曲」が誕生した。物語は、ノルウェー沖の孤島で一人暮らしをしているノーベル賞作家アベル・ズノルコ(橋爪)のもとへ、地方新聞の記者と名乗る男エリック・ラルセン(井上)が訪れることから始まる。ラルセンは、ズノルコが初めて“愛”について書いたという最新作『心に秘めた愛』を取材するためにきたという。のらりくらりと質問をかわすズノルコと、「ほしいのは真実です」と食い下がるラルセン。しかしふたりが互いの嘘に気付き始める頃、いくつかの真実が明らかになっていく――。橋爪と井上による、約2時間半(途中休憩あり)の二人芝居。セットチェンジも一切なく、ただただふたりの会話だけで物語が進んでいく。観客はじっとふたりの会話に耳を傾け、一挙手一投足を見つめ、彼らと共に隠された真実を知っていく濃密な時間だ。橋爪の演じるズノルコは、ラルセンを迎えたときにみせた“孤島暮らしの偏屈な大作家”という姿が、ラルセンの指摘、自身の独白、そして知ることになる真実の一つひとつから、変貌していくさまが巧み。ふと気づくと滲み出るものも外見も全く違う人間のようになっており、俳優の恐ろしさを感じさせられた。井上の演じるラルセンは、最初から何かを隠し持った雰囲気はあるのだが、それがどこに向かっているのかを誰にも捉えさせない。それにより、ズノルコの言葉に対してラルセンが何を言うかが読めず、物語を煙に巻き、作品全体の緊張感を生み出すのだ。息を呑む一言、その言葉が変える空気、そして長い長い会話の末にふたりがたどり着くひとつの真実。それを見届けた私たち観客はどんな表情で劇場をあとにするのか。芝居の醍醐味をじっくりと味わい尽くせる、森新太郎演出作品ならではの本作。劇場にしかない時間をぜひ楽しんで!東京公演は、9月24日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演。その後、大阪、新潟、福岡を巡演する。チケット発売中。取材・文:中川實穂
2017年09月15日覚せい剤取締法違反の容疑で現行犯逮捕された俳優・橋爪遼容疑者(30)の父親で、俳優の橋爪功(75)が7日、所属事務所を通じて直筆の書面を発表。謝罪するとともに「今は突然のことで気持ちが追いついていません」と困惑する胸中を明かした。 今月2日の息子の逮捕以降、橋爪が正式にコメントするのは初めて。直筆で「この度は息子遼の件で大変なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 つづけて「今は突然のことで気持ちが追いついていません。正直、話すべき言葉が見つかりません。本人も大人ですので自らの責任で正しく対処していって欲しい。親としてはそれを願うばかりです」と父親としての心境をつづった。 長男逮捕をうけて、一部では活動自粛の意向があると報じられていたが、自身については「私としては出来れば今後も俳優活動を続けていければと思っています」と自粛をせず、活動を継続していくとつもりであると伝えた。
2017年06月07日イリュージョニストの引田天功が、24日に放送されたTBS系バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(毎週水曜21:57~22:54)で「死ぬかと思ったエピソード」を披露し、出演者や観覧席から悲鳴が上がった。この日は「マジで死ぬかと思ったエピソード誰でも1つは持ってる説」という仮説のもと、街頭インタビューで数々の「九死に一生」秘話を紹介。天功は著名人代表として登場し、「仕事柄たくさあります」と話しはじめた。天功が「一番痛かった」と語るのは、ステージ上での脱出イリュージョンの悲劇。等身大ボックスの中に刃渡り1メートルの刃物が24本刺さる流れで、そこからの脱出が見どころとなるイリュージョンだ。脱出に要する時間は3秒。しかし、その日は不運にも表の戸を閉めた瞬間に刃物が飛び出す誤作動。結果、計16本の刃が体に突き刺さった。観客が異変に気づいてスタッフに知らせ、演目は中止。すぐに緞帳が下り、病院に搬送された。天功は箱の中に入ってからの記憶が全くないという。番組スタッフから血だらけになったのかを聞かれ、「そうだったらしいです」と淡々。辞めたいと思ったことは何度もあると言い、「やっぱり契約がありますから。吉本と……」とポツリ。ナレーションで「吉本からの脱出が一番難しいようだ」と解説されると、ダウンタウン・松本人志は笑いながらも「やめなさい」とツッコミを入れていた。
2016年08月25日4月6日、モデル・タレントの小森純さん(30)が、第2子出産の1週間前に撮影したマタニティフォトを自身のInstagramにて公開しました。小森さんは3月19日に第2子を出産。 Instagramのコメントでは『産まれる1週間くらい前』に撮影したと説明し、『次男坊は、よく泣き、よくおっぱい飲んでくれる!!』と育児のよろこびをつづっています。●「なんで公開するの?」ペニオク騒動&マタニティフォトへのW嫌悪で批判殺到なんともめでたい話題ですが、ネットの反応は冷ややかです。小森さんといえば、2012年の『ペニーオークション詐欺事件』にまつわる騒動で話題となり、現在はテレビ出演も控えめですが、この騒動以降の評判は決して良いものではない様子。また、近年の妊婦のトレンドである「マタニティフォト」についても、近しい関係でない人にとってはいまだに良いものではないようで、『人を騙した不信感が消えないだけ』『なんで母になったらペニオクが払拭できると思うわけ?』『今となっちゃペニオク関係なく、需要がないだけでしょ。いーんじゃない?育児に専念できるし』『自慢なの?…って、とられそう』『こういう写真、私も妊娠中に記念に撮ったけど、他人には見せてない。見せられても困るし、なんか気持ち悪いんですけど』『身内のはめでたいと思うが、他人のは気持ち悪いだけ』『マタニティは身内だけもの。話題作りや人気取りに見せるモノじゃない』といった厳しい反応が多数を占めていました。----------料理の腕がプロ並みであることでも知られる小森純さん。これからは2児を育てる料理上手なママタレントとしての活躍が見られるかもしれませんね。【画像出典元】・小森純・VIEGER・(@vieger_official)(Instagram)/(文/パピマミ編集部・楠)
2016年04月08日映画『家族はつらいよ』公開を記念して、主演の橋爪功、吉行和子が3月20日(日)、撮影が行われた東急田園都市線沿いの映画館での舞台挨拶を実施。交通混雑もあって、電車で移動し、撮影の思い出や山田洋次監督の演出について語った。二子玉川の109シネマズでの舞台挨拶を前に、南町田でも舞台挨拶を行なったが、橋爪さんは、南町田の映画館に車で向かう途中、渋滞に巻き込まれたそうで、途中で車を降りて、電車で映画館へ。さらに、南町田から二子玉川へもそのまま、東急田園都市線で移動してきたそう。春の日差しの中での電車での移動に橋爪さんは「いいもんですね(笑)。ハイキング気分でウキウキしながら来ました」と語る。吉行さんも「シルバーシートに座ってきました(笑)」とニッコリ。2人が夫婦を演じるのは、本作で5作目。山田監督作品では、『東京家族』でも夫婦を演じたが、今回の夫に熟年離婚を切り出す妻の役について吉行さんは「『東京家族』では2歩も3歩も下がって夫に付き従う妻でしたが、今回は思いの丈を言うので、ストレス解消になりました」と楽しそうに明かす。改めて、お互いの素敵な部分について尋ねると、吉行さんは「橋爪さんはいまだに謎の男なんです(笑)。これって素敵なことです。慣れてツーカーなところもありますが、分からないところもたくさんあります」と長い付き合いの中でも橋爪さんがなおも謎に包まれていると語る。さらに「脚がすごくきれいで、すね毛がなくて真っ白なんですよ。あまりに美しいので、『触らせて』と言ってなでました」と意外なチャームポイントを明かす。橋爪さんは「すね毛はありますよ。でもジーパンなどを履くと擦れて(毛が)切れちゃうんです」と照れくさそうに明かし、自身の謎めいた部分についても「秘密主義で絶対に人に自分の心を見せないんです」とニヤリ。吉行さんについては、いきなり本人に「結婚生活は3年?4年でしたっけ?」と直球質問をぶつける。「4年です」との答えを受け「結婚生活4年で、料理も自分でしないから(家に)台所用品がない」と暴露!「ほめてくれるんじゃないの?」と吉行さんは苦笑するが、橋爪さんは「実生活で学ぶよりも想像力なんだなと教えられます。底が割れない女優さんです」と独特の表現で吉行さんを称えていた。撮影の思い出では、シーンによって、山田監督が撮り終えたシーンを丸ごとリテイク(撮り直し)することがあると2人とも苦笑交じりに述懐。橋爪さんは「昼休みの後のこっちに歩いてくる監督の顔を見ると分かるんです。『おい、リテイクだよ…』って(苦笑)」とボヤく。実際、15ページに及ぶ家族会議のシーンは5日間、橋爪さんが次男役の妻夫木聡と犬と散歩するシーンは、3日間にわたって撮影が行われたという。「山田監督に今だから言いたいこと」を問われると吉行さんは「(シーンが)終わったとたんに無表情になるんです。何を考えてるのか分からない。その時間はごく短いのかもしれないけど針のムシロです。悪いにせよ、良いにせよすぐに反応していただけるといいですね」と語る。橋爪さんは「同じく」とうなずき「監督は童顔なんですが、考え事してるとその童顔がすごく不機嫌に見える。何とかしてもらいたいですね。意外と(自宅が)近いところにあるんですが、ピンポンダッシュしてやろうかと思ってます(笑)」と“復讐”を企て、会場は笑いに包まれた。2人は腕を組んで退場するなど、最後まで仲睦まじい様子をうかがわせていた。『家族はつらいよ』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月20日国民的映画『男はつらいよ』シリーズ終了から20年、50年以上にわたり“家族”をテーマに撮り続けてきた山田洋次監督の最新作『家族はつらいよ』。橋爪功と吉行和子の“離婚危機”をきっかけに妻夫木聡、林家正蔵らが繰り広げる“家族会議”の撮影の裏側が明らかになるメイキング写真が解禁された。結婚50年を迎えようとする夫婦。たまには妻に誕生日のプレゼントでも買ってやろうかと夫が欲しいものを聞いてみると、妻の答えはなんと…離婚届!一家に突然降りかかる、まさかの“熟年離婚”騒動に、子どもたちは大慌て。さらに、離婚騒動を解決しようと開かれた家族会議では、全員の不満があちらこちらから噴出して――?橋爪さんと吉行さんが“離婚危機”に瀕する熟年夫婦を演じ、長男夫婦に西村雅彦と夏川結衣、長女夫婦に中嶋朋子と林家さん、次男カップルを妻夫木さんと蒼井優が務め、『東京家族』のキャスト8人が再び集結した本作。今回解禁された写真は、劇中一番の見どころとなる“家族会議”の緊張感漂う撮影の裏側を収めたメイキング写真。山田監督作品では1カット1カットを丁寧に撮影していくため、一日に台本1ページ、あるいは1カットだけしか進まないということも珍しくない中、この家族会議のシーンは台本15ページにも渡っており、山田組にとっては近年例のない分量だったよう。さらにこのシーンには、妻夫木さん演じる次男・庄太が蒼井さん演じる恋人の憲子を家族に紹介したり、吉行さん演じる富子が橋爪さん演じる夫・周造への不満を長台詞で語ったり、それにつられて兄妹・夫婦間でも不満が噴出し始め喧嘩になったりと、いくつもの見せ場が用意されている。監督は「橋爪さん、この台詞のときに笑ってくれませんか、で、夏川君は橋爪さんを睨む」「ちょっと待て!西村君、バランスボールにもたれるとどうなりますか」など、このシーンをより楽しくするために次々とアイデアを出していき、台詞ひとつひとつの抑揚や言い方を自ら言い立てて直していった。先日行なわれた完成報告記者会でも、撮影中の様子について妻夫木さんは「人間の普段の生活で起こりうる笑い、そういう喜劇ほど真剣に厳しく作らなくてはいけないんだと思いました」と話し、また蒼井さんは「喜劇ってこんなに厳しいなかで紡がれていくんだと、相当な緊張感の中で撮影に望んでいます。“家族”のみんなで励ましあいながら撮影の日々を過ごしています」とそれぞれ話しており、監督の喜劇に対する熱意とそれに全力で応えようとするキャスト達の想いが伝わってくる。そんな緊張感漂う現場だったが、一方で長男・幸之助役の西村さんがバランスボールからずり落ちるという演出には、ほかのキャストやスタッフも思わず吹き出しそうに。皆が必至で堪える中、「ハハハ」と声を出して笑ったのは山田監督で、それと同時に張り詰めていた現場の空気が変わり、セットが笑いに包まれたそう。また監督は「人間のおかしさを正直に伝え、“愚かなのは俺だけじゃないんだ”と笑い、またちょっと悲しくなる。『男はつらいよ』もそうだし、僕にとって喜劇とはそういうものだ」と語り、5日間かけて撮り上げたという家族会議のシーンは、等身大の“家族”の姿に誰もが思わず共感してしまうそんな一幕に仕上がっている。『家族はつらいよ』は3月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月18日運動はしない!小森純流産後やせ術モデルの小森純が、妊娠で18キロ太った体をやせさせたダイエットメソッドを公開する『小森純の自力で産後やせ』(株式会社主婦の友社)を5月12日に発売した。すらりとスレンダーなイメージの小森だが、妊娠で増えた体重はなかなか落ちなかったという。周りの友人達が産後すんなりやせていく姿に焦りを抱き、母乳育児をしていてもやせないことには切なさも感じたそうだ。カロリーよりも、7つの栄養素そんな彼女がたどりついたのは、「食事の内容を変えるだけ」のダイエット法。カロリーを気にするのではなく、栄養素に注意を向けることが重要だという。主食を炭水化物から、体脂肪になりにくく代謝をアップさせるたんぱく質にチェンジ。亜鉛、マグネシウム、ビタミンB群、ビタミンC、水溶性食物繊維、オメガ3脂肪酸という、やせやすい体を作る栄養素を意識して摂取した。自宅で撮影、こだわりの料理料理が得意な小森が、何度も練り直して完成させたダイエットレシピも多数掲載。フードコーディネーターなしで、食器のセレクトまですべて自身で行ったという力の入れよう。ブログで「すっごく大変だったけど、しっかり作れてよかった」とコメントするなど、満足の出来栄えのようだ。また、ママならではのコーディネートやメイク、妊娠中に役立ったアイテムなど、これから妊娠・出産を控えている女性にも役立つ情報を盛り込んだ。あらゆる女性の参考書となる一冊だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社主婦の友社プレスリリース(PR TIMES)・小森純オフィシャルブログ
2015年05月14日“ママ アクア シャボン”の商品開発の秘話が満載!商品発売イベントに登場した小森純さん!株式会社ウエニ貿易の化粧品ブランド「アクア シャボン」からの新しいライン“ママ アクア シャボン”発売イベントに、同ブランドのイメージキャラクターに選ばれた『小森純』さんが登場!小森純さんは、初めての「ママ アクア シャボン」アイテム開発について、ママラインで大事にしたポイントなど開発過程のとっておきの秘話を語ってくれた。イベントの様子は?一児のママとなった小森さんは、変化したライフスタイルや、育児の楽しさを語った。また初めて商品開発したコスメアイテムについて、ノンアルコールの“オードトワレ”や、“子供と一緒に使用できる成分”を調合したUVジェルなど、開発にあたって重視したポイントを紹介!さらにプライベートの夫婦関係についてまで、小森さんならではの楽しい“小森節”で、イベント参加者たちの笑いを誘っていたという。小森純さんについて1985年神奈川県出身。ギャルファッションモデル。2003年に読者モデルとして初めてポップティーン誌に登場して以来、ランウェイやカタログ、テレビ番組などで幅広く活動した。2011年結婚し、一児のママ。またLINEブログは総合でトップになるほど、高い人気を誇っている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ウエニ貿易 アクア シャボン・株式会社ツインプラネット プレスリリース (アットプレスニュース)・小森純 オフィシャルブログ
2015年03月06日マジシャンのプリンセス天功が10日、都内スタジオで、『引田天功大脱出』シリーズ放送記念のオリジナル番組『プリンセス天功出演特別番組』の収録に参加した。CSチャンネル・ファミリー劇場で3月に放送される『引田天功大脱出』シリーズは、1970年代に放送された初代・引田天功による脱出イリュージョン。大爆破や大流水、油地獄といったイリュージョンが大掛かりなスケールで展開される内容で、テレビ放送は40数年ぶりとなる。また、オリジナル番組として、プリンセス天功が初代について語る『プリンセス天功出演特別番組』も同時放送する。収録を終え、報道陣の取材に応じた天功は、「この"大脱出"は、『こんなことをやっていた人が過去にいたんだ』と楽しんで頂けると思う。テレビの制約がある今ではあり得ない、当時だから出来た貴重映像です」とアピール。また、初代について、「冒険を念頭に置いて、命を懸けてましたね」と振り返った天功は、「初代が好きだった菅原文太さんの『トラック野郎』を一緒に観に行きました。パッと見たらすごい泣いていて(笑)。とにかくお金を使うし、日本全国に彼女がいるような破天荒な方。今の時代にはいない面白い人でした」と懐かしそうに語っていた。そんな破天荒な初代から名前を継ぎ、2代目となった天功だが、「爆破の威力で、鼓膜が4回破れました。水槽で溺れたり、肋骨を折ったり、救急車で運ばれたことも7、8回ある」と命懸けのエピソードを披露しつつ、「引田天功を継いだので、初代を超えなきゃいけないし、私は女性なので負けるわけにはいかない。カルマですね」とキッパリ。神経を使うステージを終えた後は、自身が飼っている犬や猫、フクロウ、ホワイトタイガー、ピューマなどの動物に癒されているそうで、「動物をモフモフすると一瞬でリラックスする。ステージは戦場だけど、家に帰ると頭がフワッと溶けちゃう」と微笑んでいた。
2015年02月11日WOWOWの連続ドラマ『翳りゆく夏』の完成披露試写会が15日、都内で行われ、出演者の渡部篤郎、時任三郎、橋爪功、前田敦子、板谷由夏と波多野貴文監督が舞台あいさつを行った。同ドラマは、江戸川乱歩賞を受賞した赤井三尋の同名小説が原作。20年前の誘拐事件の犯人の娘の大手新聞社への入社が決まり、それが週刊誌にスクープされる。同社の窓際社員である元敏腕記者の梶は社長の命令で、かつて追いかけた事件を20年ぶりに調べ直すが、その裏には驚くべき真相が隠されていた、というストーリー。2年ぶりのWOWOWドラマ出演となり、20年前の事件を追う主人公・梶を演じる渡部は「難しい役で、脚本も素晴らしかったので自分に務まるか不安でしたが、みなさんの力を借りてやりました」と語る。梶の良き理解者である人事部長の武藤を演じている時任は「いい仕事に参加させていただきました」と笑顔を見せ、渡部は「小さい頃から拝見していて、仕事でお会いする機会がなかなかなかったので。まだまだ先輩方に教わることがたくさんあります」と共演を喜んだ。前田は、20年前の事件の唯一の目撃者で、いまは風俗嬢として働く女性を演じているが、決して出演シーンが多いわけではない中で過去を含めて登場人物を表現せねばならず「難しい役をやらせていただきました。監督や渡部さんが引っ張ってくださいました」と語った。渡部は、初共演となった前田とのシーンについて「お芝居をしてすぐに役の持っている心のひだまで素敵に演じてくださって、ビックリしました。説明がなくても声や目の動きで表現されていて、私が付いていった感じで引っ張られました」と称賛した。また、新聞社の社長を演じる橋爪は、前田とのシーンがあるものと楽しみにしていたようだが、共演シーンはなく、「騙されたというか、降りようかと思いました(笑)」と語り、会場は笑いに包まれた。さらに橋爪は、渡部からの前田への称賛の声に「風俗嬢にピッタリってこと(笑)?」とツッコミ、これには前田も「なんでですか!」と苦笑を浮かべていた。連続ドラマW『翳りゆく夏』は1月18日(毎週日曜 22:00~ 全5話 第1話無料放送)より放送スタート。
2015年01月16日WOWOWの連続ドラマWで放送される「翳りゆく夏」の完成披露試写会が1月15日(木)に行われ、主演の渡部篤郎を始め、時任三郎、前田敦子、板谷由夏、橋爪功、波多野貴文監督が舞台挨拶に登壇した。江戸川乱歩賞受賞の赤井三尋の同名サスペンスを映像化。20年前の誘拐事件の死んだ犯人の娘が大手新聞社に入社することが週刊誌にスクープされる。かつては敏腕記者として鳴らしながら、いまは窓際社員となっていた梶は、かつての事件をもう一度洗い直し始めるのだが…。渡部さんは「女と男の熱帯」以来、2年ぶりのWOWOWドラマ出演。今回の梶役について「難しい役で、脚本も素晴らしかったので自分に務まるか不安でした」と漏らしつつ「みなさんの力を借りてやりました」と語った。その渡部さんが「男として憧れている」存在で、共演を熱望したというのが梶の理解者である人事部長の武藤を演じた時任さん。以前『緑の街』で渡部さんと共演してはいるものの、同じシーンはなかった。時任さんが「いい仕事に参加させていただきました」と言えば、渡部さんは「小さい頃から拝見していましたが、お仕事でお会いする機会がなくて…。先輩から教わることがまだまだたくさんあります」と嬉しそうに語った。前田さんと渡部さんも初共演。前田さんは、20年前に事件を唯一目撃した少女で、いまは風俗嬢をしている女性を演じているが、決して出演シーンが長くはなく、説明的なセリフも多くはない中で人物像や背景を表現しなくてはならず「すごく難しい役をやらせていただきました。監督と渡部さんが引っ張ってくださったのでついていっただけです」とふり返った。渡部さんはそんな前田さんの言葉に対し「私(=梶役)は人物の過去が描かれているけど前田さんの役はそれが一切ない中で『目撃した』ということと現代だけ。でもお芝居をしてすぐに、役の持つ心のひだを素敵に演じられていて、ビックリしました。私の方が引っ張られてついていった感じでした」と絶賛。波多野監督も「短いシーンに過去が見えて、存在感が強かった」と前田さんを称えた。橋爪さんは、新聞社の社長役で芝居をした相手は渡部さんと時任さんだけ。実は、前田さんと共演を楽しみにしていたそうで、共演シーンがないと知ったときは「だまされた!」と感じたとか…。「(作品を)降りようかと思った…」と恨みのこもった口調で語り、渡部さんや監督からの前田さんへの絶賛についても「風俗嬢が似合うってこと?」と茶々を入れ、これには前田さんも「なんでですか!」と苦笑していた。連続ドラマW「翳りゆく夏」は1月18日(日)より放送開始(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年01月15日(画像は小森純オフィシャルブログより)小森純マタニティライフもオシャレ臨月に入っても、オシャレに手を抜かないのが今どきのママ。タレントの小森純さんもそんなオシャレなマタニティライフを送っているようです。彼女のオフィシャルブログの5月10日付け記事では、臨月用にZARAのワンピースを購入したと報告しています。マタニティ用の服ではなく、ブランド品をマタニティ用に着こなすあたりはさすがです。白地に黒の細いストライプが効いたワンピースは、妊婦さんの体型をシャープに見せてくれる効果もありそうです。爽やかワンピース公開さらには、同ブログの5月11日付けの記事では、アズールのワンピースについても触れ、絶賛しています。服はアズールのワンピース部屋着にもなるし、外も出れるから相当便利で最近毎日着てます(小森純オフィシャルブログより)アップさてれいる写真では、青地に白いボーダーが効いたデザインで、今の季節にピッタリの爽やかなワンピースです。マタニティ服の参考にそのほか、同ブログの他の記事を見ても、トータルコーディネイトに余念がなく、是非真似てみたいマタニティ・ファッションがずらり。これからママになる人や、マタニティ服をプレゼントしようと考えている人は、小森純さんのブログを参考にしてみてはいかがでしょうか。【参考リンク】・小森純オフィシャルブログ
2014年05月13日Youtubeでの予告編再生回数が2200万回を突破するなどホラーファンの話題を呼んでいる映画『グレイヴ・エンカウンターズ』の公開を記念し、モデルの小森純が“恐怖のグレイヴ顔”大使に就任。21日に都内で行われたイベントで“恐怖顔”メイクを披露し映画をPRした。その他の写真ドキュメンタリー番組『グレイヴ・エンカウンターズ(墓地との遭遇)』のクルーたちが、廃墟となった精神病院で体験する恐怖を描いた本作。これまであるタレントが、“どんな美人も恐怖顔になるというスマートフォン用アプリ”を使い、映画のチラシなどで恐怖の顔をさらしていたが、その正体が小森であったことも明かされた。精神病院という映画の設定に合わせて患者の衣裳で登場した小森。最初は“自主規制”と書かれたボードで顔を隠していたが、そこから現れたのは顔全体が青白く、目の周りは濃いクマで覆われた病人そのものの顔!モデルとして数々の現場を経験してきた小森をして「初体験です。失うものはないので」と言わしめた白塗りで、小森自身もかなり怖かったよう。「一人でトイレに行けませんでした。鏡を見るのが怖くて…」。一方で、この顔を夫が見たら?という質問には「普段から顔よりも性格の方が怖いんで(笑)」と語り笑いを誘った。ちなみに小森も映画と同じような廃墟の恐怖を味わった経験があるそうで「以前、『不可思議探偵団』という番組で“廃墟に泊まろう”という企画で、怖いのは苦手なのに『行け』と言われて泡吹いて、泣いて帰りました」と明かす。この日は“恐怖のグレイヴ顔”大使として、観客から投稿してもらった恐怖顔を審査したが、審査の最中にも「ヒドイよ、これ!」「怖くて見れない」と悲鳴を上げていた。ここまで怖がりだと、映画本編を鑑賞するにもさぞや勇気が要ったろうが「一人で観ました。気合いで。仕事は仕事と割り切りました」とプロ根性を発揮。「観たらわかりますが本当に怖いです!」とこれから映画を観る観客の恐怖を煽った。『グレイヴ・エンカウンターズ』6月1日(金)よりTOHOシネマズ六本木、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開
2012年05月22日本日7月7日(木)の“七夕婚”が報じられたモデルでタレントの小森純が、「Mobage(モバゲー)」の新CMの会見に出席。改めて入籍を報告し、幸せいっぱいに左手の指輪を掲げた。“女子力向上”をキーワードにしたモバゲーの女性向けのアプリがスタートし、7月8日(金)よりCMが全国で放送される。新CMは「浮気カメラ篇」、「女の友情篇」、「結婚会見篇」の3篇で、プライベートとリンクさせるかのようにCMの中で、小森さんは白いドレス姿で結婚報告会見を行っている。小森さんは「2011年7月7日(木)、今日、私は入籍いたしました」と笑顔で報告。4月1日のエイプリールフールにプロポーズされ、2人の誕生日のちょうど真ん中あたりにある記念日ということで七夕婚を選んだという。ちなみにCM「浮気カメラ篇」では、実際の旦那さんと共演!CMの中の会見で小森さんが相手の男性を「一見、肉食系だが良い人」と説明。浮気を心配する声に対して、浮気カメラで使って調べると「浮気度0%」と出るというもので、相手の顔は見えず、手だけが出てくるが、小森さんが向ける携帯カメラに向かってしっかりとピースを決めている。小森さんは「あの腕に抱かれています!」と幸せそうなの笑みを浮かべた。改めて相手の男性について「アパレルの会社を経営していて、毎日、仕事ばかり頑張ってる」と説明。「頑張り屋さんなところが好き」と語る。元「KAT-TUN」の赤西仁に似ていると言われるイケメンだそうだが、浮気する確率は「0%です!」と自信満々だった。小森さんは料理が趣味。まさにその料理が結婚の決め手になったそうで、今回の入籍を“胃袋婚”と表現。「毎日作ってます。彼が好きなのはしょうが焼きです」と語り「彼は何も言わなくても必ず皿を洗ってくれるし、私が料理している間に洗濯とかもしてくれる」と甘い生活の一端を明かしてくれた。元々は友人同士だったが、小森さんの方から「付き合ってみない?」と持ちかけて交際がスタート。小森さん曰く「ビビッと来たというよりも、スーッと彼の中に入っていった」。一方のお相手も「オレは純がいないとダメだわ。もし純が死んだら、オレも絶対次の日に死ぬ」というほどのラブラブぶり。挙式は9月を予定。子供はまだだが「私たちは若いので、きちんと段階を踏んだ結婚というのを若い人たちに伝えていきたい。いい見本になれたら」と語り、挙式後に子供を授かりたいとの希望を語り「2人は欲しい。女の子がいいです」と目を輝かせていた。こちらのCMは7月8日(木)より全国にてオンエアされる。■関連作品:昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜 2010年7月31日より全国にて公開© 2010 タツノコプロ/映画「みつばちハッチ」製作委員会■関連記事:美少女女優アヤカ、みつばちハッチ顔バースデイケーキに感激あのハッチが帰ってきた!『昆虫物語みつばちハッチ』ストラップを5名様プレゼントあの名作アニメが映画化!『昆虫物語みつばちハッチ』試写会に10組20名様ご招待安田成美、中村獅童、臼田あさ美らハッチ声優陣発表小森純は彼氏の存在を再び発表『みつばちハッチ』主題歌に新垣結衣初のアニメ主題歌に挑戦!
2011年07月07日