AKB48・小田えりなの初写真集(玄光社)のカバーカットが解禁され、タイトルが『青春の時刻表』に決定したことが発表された。今回、地元・神奈川県、そして大分県・別府市でロケを敢行。撮影の際に見せた何気ない素の表情やほんの少しの緊張感を含んだまっすぐな目線、いたずらっぽい笑顔など、「小田えりな」という一人の女性の素顔に迫ったショットを撮影。さらにバスタオルカットやランジェリー姿など、これまでにない大人っぽく、洗練されたカットも収録。また2024年4月27月には、HMV &BOOKS SHIBUYAでお渡し会も開催されるという。小田は写真集のコンセプトについて「“ありのまま”かなぁ。本当に楽しかったんですよ。飾らずにそのままの自分でいられた4日間だったんです。楽しいから笑うとか、そういう普通の感情というか、そのときの素直な表情を撮っていただいたので、写真を見て自分でも『いつも通りの私だな』と思いました」とインタビューで明かしている。■秋元康から寄せられた帯コメント「青春は忙しい。バタバタしているうちに、あっという間に過ぎてしまう。あれをやればよかった、これをやればよかったと、後悔もあるだろうが、大丈夫。君の青春は、まだまだ、続く」
2024年04月10日ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 俊和、以下 ジョルダン)は、2024年3月19日(火)より、経路検索アプリ「乗換案内」と、小田急電鉄株式会社が提供するリアルタイムデータとの連携、および「小田急ロマンスカー」の特急券の予約連携を開始しました。リアルタイムデータとの連携では、「乗換案内」で小田急電鉄各線を含む経路を検索した際に、現在運行中の列車の「遅延時分」、および「走行中の列車位置」を検索結果画面に表示します。また、前後列車一覧画面や、時刻表画面でも、各列車の最新の運行状況を表示します。さらに、小田急電鉄は東京メトロ千代田線・JR常磐線各駅停車と相互直通運転を行っていますが、既にサービスを開始している東京メトロ・JR東日本のリアルタイムデータを活用することで、相互直通列車の遅延状況を相互に反映します(※1)。これにより利用者は、「乗車予定の列車が平常運転か、遅延が発生しているのか」をタイムリーに確認できます。さらに、相互直通列車の運行状況がわかることで、運転乱れ発生時に「どの列車が大きな影響を受けているのか」が把握しやすくなり、より最適な乗車列車を選択するための情報を利用者に提供できます。予約連携では、「乗換案内」で小田急ロマンスカーを含むルートを検索すると「特急券予約」ボタンが表示されます。タップすると乗車区間や日時を保持したまま「EMotオンラインチケット( )」に遷移し、簡単かつ迅速にロマンスカーの特急券の予約・購入ができます。この連携により、通勤時やお仕事・観光などでのロマンスカーによる移動をより快適にサポートします。ジョルダンでは、各交通事業者との連携を通じ、各社のリアルタイムの運行状況を複数事業者にまたがって経路検索に反映することで、日々の通勤・通学やおでかけの移動における不便を解消します。また、鉄道、航空、高速バス、シェアサイクルなど様々な交通手段を「検索結果からそのまま予約・購入可能」とすることで、誰もが迷わずスムーズに「経路検索→購入→乗車」を行える、シームレスな移動環境の実現を推進していきます。(※1)相互直通列車の遅延状況反映イメージ相互直通列車の遅延状況反映イメージ【鉄道リアルタイム情報提供対象路線】<JR東日本>在来線:首都圏及び仙台圏の主な線区・区間新幹線:東北・北海道新幹線、上越新幹線、北陸新幹線、山形新幹線、秋田新幹線<東京メトロ>全線<東京都交通局>都営地下鉄全線<西武鉄道>全線<小田急電鉄>全線【鉄道リアルタイム情報利用イメージ】▼「乗換案内」の経路検索結果や時刻表に、列車の「遅延時分」「走行位置」を表示鉄道リアルタイム情報利用イメージ【小田急ロマンスカー予約連携利用イメージ】▼「乗換案内」の経路検索結果から、乗車区間・日時を引き継いで「EMotオンラインチケット」へ小田急ロマンスカー予約連携利用イメージ画面はイメージです。サービスにより表示が異なります。■製品・サービス概要【iOSアプリ「乗換案内」】対応OS :iOS 14.0以降価格 :無料(Plusモードを利用するには期間に応じたプランの購入が必要です)入手方法:App Storeにて「乗換案内 ジョルダン」で検索【Androidアプリ「乗換案内」】対応OS :Android 7.0以降価格 :無料(Plusモードを利用するには期間に応じたプランの購入が必要です)入手方法:Google Playにて「乗換案内 ジョルダン」で検索(参考)ジョルダンとは…1979年12月に設立したジョルダンは、乗換案内を中心とするソフトウェア開発や携帯コンテンツ事業を軸に、旅行業などのビジネスを展開し組み合わせることで、「移動に関するNo.1 ICTカンパニー」としての地位を確立することを経営戦略として掲げています。2023年、乗換案内のサービス提供開始から30周年を迎えました。なお、ジョルダンの主要サービスである「乗換案内」のスマートフォンアプリは累計4,200万ダウンロードを越え、多くのユーザーの「移動」をサポートしています。■一般の方からのお問合せ先ジョルダン株式会社運用部: 安田TEL : 03-5369-4051FAX : 03-5369-4057E-mail: norikae-web@jorudan.co.jp ※サービス内容についての問い合わせはメールにて対応します。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月19日ELAIZA(エライザ)が小田和正の名曲「ラブ・ストーリーは突然に」をカバー。Night Tempo(ナイト・テンポ)によるプロデュースで、2024年3月13日(水)に配信リリースされる。ELAIZA×Night Tempo、小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」をカバー80年代のJ-POPやシティポップをダンスミュージックへと再構築した「フューチャー・ファンク」のシーンから登場した、韓国出身のプロデューサー兼DJ・Night Tempo。今回のELAIZAとのコラボレーションでは、1991年に発売された小田和正の名曲「ラブ・ストーリーは突然に」を、恋愛音楽バラエティ「恋の結末はミュージックビデオで」第一夜の主題歌としてカバーした。「恋の結末はミュージックビデオで」第一夜の主題歌に3月15日(金)と3月31日(日)の2日間にフジテレビが放送する「恋の結末はミュージックビデオで」は、往年の名曲をカバーし、その楽曲をテーマにしたデートを行い、そして恋する男女の心情を描いたミュージックビデオを制作する、という三段構えの“恋愛音楽バラエティ”となっている。作品情報Night Tempo×ELAIZA「ラブ・ストーリーは突然に」※「恋の結末はミュージックビデオで」第一夜主題歌配信リリース日:2024年3月13日(水)<放送情報>「恋の結末はミュージックビデオで」■第一夜放送日時:3月15日(金)25:05~26:05 ※関東ローカル出演者:鈴々木響・姫子松柾・森脇梨々夏■第二夜放送日時:3月31日(日)24:58分~25:55 ※関東ローカル
2024年03月09日小田急百貨店新宿店は、バレンタインに向けた限定イベント「ショコラ×ショコラ」を、2024年1月24日(水)から2月14日(水)の期間で開催する。国内外のチョコレートが集う「ショコラ×ショコラ」「ショコラ×ショコラ」は、有名ブランドのチョコレートや、国内外のトップショコラティエが手掛けたスイーツを集めたバレンタインイベント。人気チョコレートだけでなく、小田急でしか手に入らない限定商品も揃えるため、大切な人へ贈るバレンタインギフト選びにもおすすめのイベントだ。“猫モチーフ”の可愛いチョコレートまずは、“猫好きにはたまらない”キュートなチョコレートに注目。メリーチョコレート(Mary’s Chocolate)が展開する限定ブランドからは、丸まって寝ている猫や肉球モチーフをモチーフにしたショコラアソートがお目見えする。つぶらな瞳でこちらを見つめる猫をデザインしたパッケージの中に、6つのチョコレートを詰め合わせた。モロゾフ(Morozoff)のバレンタイン限定ブランドショコラなネコからは、可愛い“猫型”のクランチチョコレートがラインナップ。オレンジブラウニーとバニラホワイト、2種類のフレーバーを用意した。茶トラのはちわれ猫「ソラ」を主人公に描いた缶は、アフタユースも楽しめそうだ。ウィーンで創業された老舗のチョコレートブランド、デメル(DEMEL)も、猫をモチーフにしたショコラを展開。“猫の舌”をイメージしたユニークなミルクチョコレートで、上質なカカオの風味となめらかな口どけが楽しめる。本格的なショコラを味わう高級チョコレート愛らしいチョコレートのほか、味わいも見た目も華やかな“高級チョコレート”の存在も見逃せない。<セバスチャン・ブイエ>クマやスイーツをかたどったショコラたとえば、フランスの人気パティスリー、セバスチャン・ブイエ(Sébastien Bouillet)が届ける「ショコラアソート」には、宝石のようなフォルムをかたどったチョコレートをはじめ、クマやフルーツをかたどった愛らしいショコラをセット。芸術的な美しさと、チョコレートのキュートな魅力を兼ね備えた詰め合わせとなっている。<メゾンモンノール>フランス製オレンジ使用のオランジェットまた、日本発のショコラトリー、メゾンモンノールからは、砂糖漬けのオレンジピールにチョコレートをかけた“オランジェット”が登場。フランス製の肉厚でしっとりとしたオレンジコンフィに、リキュールの女王と呼ばれる“シャルトリューズ”を合わせて、贅沢に香り付けした。<ミシェル・ブラン>小田急限定のショコラアソートなお、フランスの天才ショコラティエ、ミッシェル・ブランが手掛けるショコラアソート「シュシュ24」は、小田急のみの限定販売だ。すみれやいちごを用いた人気のガナッシュショコラに加え、新作のカプチーノ味を堪能できる。繊細でなめらかなチョコレートの味わいと、洗練されたミニマルなデザインを楽しんでみては。詳細「ショコラ×ショコラ」開催期間:2024年1月24日(水)~2月14日(水)場所:小田急百貨店新宿店 7階イベントスペース住所:東京都新宿区西新宿1-5-1メニュー例・メリーチョコレート ねこみゃみれ「にゃそーてっどチョコレート(6個入)」594円・ショコラな猫 by モロゾフ「むじゃきなソラ(6個入)」702円・デメル「ソリッドチョコ猫ラベル ミルク(105g)」2,106円・セバスチャン・ブイエ「ショコラアソート(15個入)」3,456円・メゾンモンノール「オランジェット シャルトリューズ ピスターシュ(5個入)」4,104円・ミッシェル・ブラン「シュシュ24(6個入)」2,916円<小田急限定>【問い合わせ先】TEL:0570-025-888(大代表)
2024年01月14日2024年の始まりに、山口祐一郎の歌とトークを堪能する。これまで山口ともたびたび共演してきた人気・実力共に折り紙つきの俳優たちによるトーク&コンサートは、まさに新年を祝うにふさわしいひと時となるに違いない。今回山口のもとに集まったのは、石川禅、浦井健治、大塚千弘、今拓哉、涼風真世、中川晃教、平方元基、平野綾、保坂知寿、吉野圭吾(以上、50音順)という顔ぶれ。山口と日替わりキャスト4名、計5名でどのようなステージを繰り広げるのか。そして、どのようなナンバーを歌う予定なのか。取材に応じてくれた山口と平方・平野に尋ねてみたのだが……「それは言えない」と口をそろえる。どうやら想像を超えた驚きが待っているらしい!?3人の公演についての思いや、お互いをどうとらえているのかなど、和気あいあいとしたトークを聞きながら探ってみた。日本演劇界、とりわけミュージカルにおいて、山口祐一郎がずっと最前線に立ち続けていることは言うまでもない。その長いキャリアの中で、『エリザベート』や『レディ・ベス』、『レベッカ』などで共にステージに立ってきた平方・平野を、彼は「息子」「娘」と呼ぶ。ふたりとハグして「息子と娘がこんなに立派になって。お父さんは嬉しい」と話す山口……そう、彼の目線は“父”なのだ。泰然と構え、おおらかに人を受け入れる懐の深さと、多分に漂わせている茶目っ気と。自然と周りの人に敬愛されている父親像を感じさせる。それを裏づけるかのように、平方も「祐さん(山口)がいると安心感が全然違うんですよね。もちろん舞台上の祐さんも好きですけど、舞台裏での優しさやチャーミングさが大好きなんです。すごく憧れるし、自分もそういうふうになりたいと思うけど、自分じゃ絶対無理だなとも思う。本当に素敵なんですよね」と語った。ふたりの初共演は、2012年の『エリザベート』。当時の稽古場での山口の姿を、平方は「ほかの人が(トートを)演じている間も、祐さんは柱の向こう側でずっと演じていた。当たり前のことかもしれませんけど、当時の僕はその姿を見て『こういう芸事に携わって稽古をする時には、こんな気持ちでいないといけないんだ』と思いました。今でも、どこの稽古場に行っても祐さんのあの姿を思い出す」のだという。そして、その後舞台袖などで交わすようになった何げない会話が嬉しい、とも。「『どうやって緊張をといてますか?』とか、自分が思っていることを素直に話すことができる。誰も見ていない、秘密の時間です」。さて、今回ふたりは舞台裏でどんな会話を交わすのだろう。そして、平野と山口の初共演は2014年の『レディ・ベス』。初対面だった製作発表の際、声優でもある平野の声は山口にとって非常にインパクトのあるものだったようだ。当時の映像を見ると「二度見されている」のだと、平野は笑った。帝国劇場初主演だった平野は公演中も緊張しっぱなしだったそうだが、そんななかでも頼りになったのがロジャー・アスカムを演じた山口の存在だったという。「私が舞台に登場する前、アスカム先生が最初に出ていくんですよね。だから舞台袖で祐一郎さんの背中を見て『よし!』と思ってから出て行くことを習慣づけていました。そうすると、すごく安心感があるので」その後ふたりが共演した作品の中では、特に印象的だったものとして2016年『エドウィン・ドルードの謎』、2019年『レベッカ』の話題に。『エドウィン・ドルードの謎』でヒロインのローザ・バッドを演じた平野には、終盤に観客の度肝を抜くようなシーンがあった。「ローザ・バッド」ならぬ「パッド」だと、貴婦人の衣裳の中からパッドを外して投げつけるのだ。その際の思い切りの良さが、山口には印象的だったのだろう。「こんな女優さん見たことありません!自分はまだまだ世の中を知らないな、世の中にはいろいろな人、いろいろな考え方があるんだと深く学んだコメディーでした」と笑みを浮かべた。そこからの『レベッカ』での夫婦役。平野は「真面目な作品(『レディ・ベス』)や愉快で楽しいコメディー(『エドウィン・ドルードの謎』)をやらせていただいてからの夫婦役」だったので、なおさら思い入れが強いようだ。中でも、カーテンコールで「宇宙人」と山口に紹介されたことが印象に残っているという。『レディ・ベス』の際にも二度見された声質のユニークさに加え、保坂知寿が演じたダンヴァース夫人との激しい対決シーンを「宇宙人VSゴジラ」と、東宝作品ならでは(?)の表現で称えたようだ。こうしたエピソードを挙げるふたりを見つめ「優しくて思いやりのある娘や息子に囲まれて、お父さん、本当に幸せです」と話す山口は、既に一人称が「お父さん」。お父さんとその弟妹、そして子どもたちによるファミリー・コンサートという側面もある……のかもしれない。劇場という空間に、その時・その場だけの“何か”を求めて今回の『Yuichiro & Friends』については、既に「傑作ミュージカルの数々のナンバーは勿論、これまでに聴いたことのないジャンルも登場予定」と明かされている。セットリストは初日までシークレットのお楽しみとしても、ヒントくらいはもらえないものかと聞いてみたのだが、「教えてあげないよ!」と山口はにっこり。ただ、構成・演出を担う山田和也は数々の作品で山口とタッグを組んでいるだけに、彼の魅力を知り尽くしている。それだけに、選曲にも大いなる仕掛けが施されていそうだ。実際、平方・平野もラインナップを見て「『えっ!? 』ってなった」と口をそろえた。「そういう発想も、考え方もあるんだ。それを聴いてみる、または歌わせてみる、そしてそういう歌っている現場に自分も参加してみる。それが楽しい、または特別な時間になるかもしれない。そんな山田さんのアイディアにびっくりですよ。ひとつの曲も、アレンジや楽器の編成、テンポなどによってまるで変わるじゃないですか。だから(用意されている曲も)ジャンル分けはできません」と山口が語るナンバーとは、いったい何なのだろうか。平方が明かす。「聴きたいけど、でもないだろうなと思っていた曲がリストの1曲目に来ていたので『えぇっ!?』と驚きました。きっとお客様はびっくりするだろうし、僕も傍で聴けるのが本当に嬉しい。祐さんが自分では選ばない曲をどういうふうに歌ってくれるのか、本当に想像つかないです」。平野も「その曲名を見た時の衝撃がすごすぎて、自分が歌いたい候補曲を出す時に迷ってしまって。これまでの共演作品で祐一郎さんとデュエットさせていただいた曲はたくさんあるし、すごく歌いたいんだけど、今回のコンサートの方向性を考えるとそういうことじゃないな、『これをやったら面白いだろうな』というふうに考えないといけないんだな、と思って。だからどんな曲が来ても『どんとこい!』と思ってなきゃ」という。3人にそこまで言われてしまうと、これは楽しみにせざるを得ないだろう。一方で、コンサートとなると従来の舞台公演のようにひとつの世界観・ストーリーがあり、それに即したキャラクターを演じるわけではない。1曲ごとにそれぞれの作品の世界を背負うことになる。その難しさ・面白さも、経験豊富なメンバーだけに重々承知のことのようだ。実際、平野は「歌い出した瞬間に、その作品・その場面を想像していただくことを常に心がけて歌っています。ただ、今回はゲストの組み合わせによっていろいろ変わってくるだろうし、『このふたりでこれを歌うんだ』という意外な組み合わせもあると思います。その時、その瞬間に歌える曲を歌えたらいいですね」、平方も「作品の中ではその曲・その場面の感情を吐露しますけど、コンサートではその1曲だけを切り取るのでやっぱり難しい。だから役柄だけでなく、その場面に通じるようなことでの自分の経験やそこからくる気持ちものせて、お客様に届けたいし、共鳴できたらいいですね。そういう意味では、普段の舞台とは別の楽しみ方を心がけている部分はあります。でもあまり素の平方元基感が出てきてしまうとそれもどうかと思うので、きちんとやりたい」と話す。そうしたふたりの声を受けつつ山口が語ったのは、コロナ禍に著名なチェロ奏者が自宅での演奏をインターネットで配信した時のこと。偶然だったのか、それとも演出だったのか、演奏中にキッチンでやかんのお湯が沸いた音が鳴ったのだそう。「彼は最初から最後までずっと弾き続けた。そして終わった時にゆっくりと湯気を出しているやかんを見て、にっこりした。それが何を表しているのかは、観た方によって全部(解釈が)違う。コロナ禍や戦争の影響で現実の方がリアリティーがなくなって、演劇やミュージカルの表現は『こういうものだ』と思われていたものがあっさり取り払われてしまいました。でもそこで言えるのは、例え舞台装置などを何も使わなかったとしても、劇場という空間は本当に魅力的で、その時間と空間に参加した人たちしか理解できない、経験できない“何か”がある」その“何か”を見出す、必見の公演は1月6日(土)~26日(金)、シアタークリエにて。2月に大阪公演あり。取材・文:金井まゆみ撮影:藤田亜弓<公演情報>『Yuichiro & Friends-Singing! Talking! Not Dancing!-』演出:山田和也出演:山口祐一郎石川禅 浦井健治 大塚千弘 今拓哉 涼風真世 中川晃教 平方元基 平野綾 保坂知寿 吉野圭吾(50音順/日替出演)※公演期間中の1月18日(木)から、一部セットリストが変更になります。【東京公演】2024年1月6日(土)~26日(金)会場:シアタークリエ【大阪公演】2024年2月3日(土)・4日(日)会場:大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティチケット情報:()公式サイト:
2023年12月22日2024年の干支スイーツが、小田急百貨店新宿店の各所に期間限定で登場。2024年“辰”の干支スイーツが小田急百貨店新宿店に集結小田急百貨店新宿店に、2024年の干支「辰(たつ)」をモチーフにした洋菓子と和菓子が勢揃い。天を高くのぼることから‟運気の上昇“を連想するなど、縁起が良いと言われる辰をかたどったドーナツや限定パッケージのマカロンなどがラインナップする。<Made in ピエール・エルメ>“辰”をリボンで表現したマカロン詰め合わせ中でも注目はMade in ピエール・エルメ(Made in PIERRE HERMÉ)が贈る、数々の色鮮やかなリボンで2024年の干支「辰(龍)」をカラフルに表現した限定パッケージのマカロン詰合わせ。チョコレートやレモン&ラズベリー、きな粉、ピスタチオ、ジャスミンなどのフレーバーをセットにした。<とらや>3種の人気羊羹を限定パッケージでとらや(TORAYA)では、広い空をゆったりと飛ぶ“辰”の姿が描かれた限定パッケージの小形羊羹を用意。砂糖と小豆、寒天のみで作られた「夜の梅」、西表島産の黒砂糖を使った「おもかげ」、おだやかに抹茶が香る「新緑」の3種を詰め合わせた。<クリスピー・クリーム・ドーナツ>キュートな龍のフェイスかだどったドーナツなどクリスピー・クリーム・ドーナツ(Krispy Kreme Doughnuts)の年末年始限定ドーナツの詰め合わせ「フォーチュン 干支 ダズン」も見逃せない。キュートなドラゴンの顔を表現した「ドラゴン カスタード」や新年に合わせ華やかな見た目に仕上げた「ハッピー ストロベリー リング」、さらに冬限定の「チョコレート スノーマン」を詰合わせた。<ゴディバ>紅白のパッケージに収めたサブレショコラゴディバ(GODIVA)からは、サクっと焼き上げたサブレでなめらかなチョコレートガナッシュをサンドした、サブレショコラの詰め合わせが登場。新年らしい色合いの定番サブレショコラ3種を、龍を大胆にあしらった限定のデザインボックスに詰め合わせた。老舗和菓子が贈る羊羹や“年賀状”せんべいもこのほか、老舗和菓子屋・両口屋是清が練羊羹と錦玉羹を合わせて雲に乗って天空を駆け昇る竜の姿をデザインした「干支羊羹」や、桂新堂の様々な絵柄を楽しみながら味わえる「年賀状えびせんべい」などが揃う。詳細2024年干支スイーツ 小田急百貨店新宿店販売場所:小田急百貨店新宿店 各所住所:東京都新宿区西新宿1-5-1■Made in ピエール・エルメ「2023 ホリデー」販売期間:~2024年1月14日(日)場所:地下1階和洋菓子売場内容:マカロン6個詰合わせ(チョコレート、ジャスミン、ピスタチオ、ローズ、きな粉、レモン&ラズベリー各1個入)価格: 3,240円■クリスピー・クリーム・ドーナツ「フォーチュン 干支 ダズン(12個) 」販売期間:2023年12月26日(火)~2024年1月16日(火)場所:シンジュク デリッシュ パーク価格:2,916円■両口屋是清「干支羊羹(半棹)」販売期間:~2024年1月上旬場所:地下1階和洋菓子売場価格:1,080円■ゴディバ「ゴディバ ニューイヤー コレクション サブレショコラ9個入」販売期間:2023年12月26日(火)~2024年1月9日(火)場所:シンジュク デリッシュ パーク価格:3,456円■とらや「干支パッケージ」小形羊羹 10本入販売期間:~2024年1月中旬場所:地下1階和洋菓子売場価格:3,240円※それぞれ数量限定。販売期間前に終了する場合がある。【問い合わせ先】小田急百貨店新宿店TEL:0570-025-888(ナビダイヤル)
2023年12月17日第16回「小田島雄志・翻訳戯曲賞」の受賞者・団体が発表された。今回の受賞者・団体は、『火の顔』『アンティゴネ』『未婚の女』の翻訳・ドラマトゥルクを務めた大川珠季、『アナトミー・オブ・ア・スーサイド―死と生をめぐる重奏曲―』の翻訳を担当した關智子、『黄色い封筒』を上演した劇団青年座、パレスチナ演劇上演シリーズ『占領の囚人たち』、現代カナダ演劇上演 ニコラス・ビヨン2作品上演『慈善家-フィランスロピスト』『屠殺人 ブッチャー』を上演した名取事務所。贈呈式は2024年1月15日(月) 13時より東京・あうるすぽっとで行われる。本賞は、2017年までの10年間、小田島個人が主催し、海外戯曲の優れた翻訳者に贈呈されてきた。第11回からは名称と趣旨を引き継ぎ、実行委員会が主催して運営。翻訳者に加え、海外戯曲の優れた上演成果も対象に、実行委員の合議で選考している。第16回「小田島雄志・翻訳戯曲賞」受賞者・団体大川珠季■『火の顔』『アンティゴネ』作:『火の顔』マリウス・フォン・マイエンブルク『アンティゴネ』ベルトルト・ブレヒト(原作:ソフォクレス)演出:深作健太翻訳・ドラマトゥルク:大川珠季上演期間:2023年4月8日(土)~4月16日(日)会場:吉祥寺シアター■『未婚の女』作:エーヴァルト・パルメツホーファー演出:深作健太翻訳・ドラマトゥルク:大川珠季上演期間:2023年10月18日(水) ~10月22日(日)会場:銕仙会能楽研修所關智子■『アナトミー・オブ・ア・スーサイド―死と生をめぐる重奏曲―』作:アリス・バーチ演出:生田みゆき翻訳:關智子上演期間:2023年9月21日(木)~9月29日(金)会場:文学座アトリエ劇団青年座■『黄色い封筒』作:イ・ヤング(李羊九)翻訳・ドラマトゥルク:石川樹里演出:須藤黄英上演期間:2023年7月5日(水) ~7月10日(月)会場:吉祥寺シアター名取事務所■パレスチナ演劇上演シリーズ『占領の囚人たち』「Prisoners of the Occupation」東京版作:パレスチナ人政治囚、エイナット・ヴァイツマン「I, Dareen T. in Tokyo」作:ダーリーン・タートゥール、エイナット・ヴァイツマン翻訳・ドラマトゥルク:渡辺真帆演出:生田みゆき上演期間:2023年2月17日(金)~2月26日(日)会場:下北沢「劇」小劇場■現代カナダ演劇上演 ニコラス・ビヨン2作品上演『慈善家-フィランスロピスト』『屠殺人 ブッチャー』作:ニコラス・ビヨン翻訳:吉原豊司演出:「慈善家-フィランスロピスト」小笠原響「屠殺人 ブッチャー」生田みゆき上演期間:2023年11月17日(金)~12月3日(日)会場:下北沢「劇」小劇場
2023年12月12日車いすテニス世界ランキング1位の小田凱人選手が25日、都内で行われた「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2023」受賞セレモニーに出席した。「30 UNDER 30」は、『Forbes』US版にて2011年にスタート。「世界を変革する未来のイノベーターの発掘」を目的に毎年選出し、第6回目となる今回は、特別版として受賞者を30人から120人に拡大。ENTERTAINMENT&SPORTS部門、ART&STYLE&SOCIAL部門、BUSINESS&FINANCE&IMPACT部門、SCIENCE&TECHNOLOGY&LOCAL部門の4部門から30人ずつ選出した。ENTERTAINMENT&SPORTS部門で受賞した小田は、「“世界を変える”という自分的にもビビッと来るようなワードが入った賞を受賞できてすごく嬉しいです」と喜びを表現。「プロ車いすテニスプレイヤーとして最年少記録を更新したり、そもそも車いすでこのような場に来るのも当たり前ではありませんでした」と胸の内を明かし、「これからもチャレンジすることで少しずつ世界が変わっていくような選手を目指して頑張っていきたいです」と決意を新たにした。さらに、自分を支えているのは「3年後の自分」だといい、「テニスは自分に勝たないと相手にも勝利をおさめることのできないメンタルスポーツ。大切なのは将来のビジョン。3年後こうなりたいという目標が今もある。それがモチベーション」と告白。「次にある全米オープン、そして来年には全豪オープンがあり、その2つを取れば生涯グランドスラムが達成できる。それが今一番意識している目標。それに向けて頑張りたいです」と意気込みを語った。セレモニーでは質疑応答の時間も設けられ、これから世界を目指すであろう子どもたちに向けてのアドバイスも。小田は「9歳の頃に病気をして抗がん剤治療をして髪の毛も全部抜けてというところから、スポーツで世界のトップに上り詰めることが出来ました」と病気を乗り越えた過去に触れ、「その経験をしてからは、大体のことは何とかなると思えた。子どもたちにも“何とかなる!”と伝えたいです」と子どもたちに向けてメッセージを送っていた。この日は、ENTERTAINMENT&SPORTS部門から小田のほか、8人組コントユニット・ダウ90000主宰の蓮見翔、ミュージシャンのKroi、ART&STYLE&SOCIAL部門からはモデルで文筆家のシャララジマ、BUSINESS&FINANCE&IMPACT部門からはPoliPoliのCEO伊藤和真氏、SCIENCE&TECHNOLOGY&LOCAL部門からはウェアラブルエージェントクリエイターでメカエンジニアのきゅんくんが登壇した。
2023年08月27日舞台『家族モドキ』の公開ゲネプロが25日に東京・日比谷シアタークリエにて行われ、山口祐一郎、浦井健治、大塚千弘、保坂知寿が取材に応じた。同作は田渕久美子(脚本)×山田和也(演出)のコンビによるオリジナル作。大学で教鞭を執る高梨次郎(山口祐一郎)は、窓から家を覗いてきた若者・木下渉(浦井健治)に気づく。次郎の一人娘・民子(大塚千弘)の大学時代の同窓生だと名乗る渉を家に引き入れ、数年ぶりに家に帰ってくる娘の民子と再会を果たすことになったが、予期せぬ事実が発覚。混乱する次郎の前に、渉の妻・木下園江(保坂知寿)が現れ……。2020年12月にシアタークリエ他にて上演した『オトコ・フタリ』以来、脚本・演出・キャストと同じメンバーが約3年ぶりにそろったという同作。山口は「コロナのこともあって大変だったんですけど、その期間もみんなで力を合わせて、今年また会えて素敵な劇場で楽しい作品をお客様にも楽しんでいただけるということで、初日を今から楽しみにしています」と喜ぶ。同作に込められたメッセージについて聞かれると、「家族じゃないですかね。思いやる気持ち」(保坂)、「生きてたらいろんなことがある」(大塚)、「笑った後に泣くような人生だよなと。一寸先は闇じゃないですけど、みんなに起こりうる。今の日本で生活していたら必ず起きることかもしれない、だから学べるところが魅力」(浦井)とそれぞれに表す。最後に山口は「みんな違っていいんですよ~、あなたはあなたでいいんですよ~」と優しい言葉でまとめていた。また家族観について話が及ぶと、山口は「がんもどきも、雁のお肉に似てるということで、『家族モドキ』も“家族のような”というんですかね。いろんな形で『家族はこういうものです』と教育され、気がついた時にはしがらみの中で生きていくようなことがあるかもしれないんですけど、そんな中でカチッとした家族じゃなくて『今までと違ってこんなことがあるんじゃないでしょうか』という提案につながっていく」と同作について語る。「楽にみなさん頑張って生きていきましょう、というメッセージを自分ももらっているつもりです」と明かした。浦井は「ミュージカル界といいますか、演劇界って家族だなと痛感すると言いますか。『目線の先に未来がある』じゃないですけど、プロディーサーさんの眼差しとか、祐さんとか知寿さんのやってきたものの大きさも含めて、一緒に同じ時代を家族として生きていられることは醍醐味だなという気がします」と演劇界の“家族感”について話す。大塚は「“家族”と聞くと、あったかくなれる。それは血の繋がりがあろうとなかろうと関係ないんだなというのを、この作品を通じて痛感しましたし、この3年間、コロナでマスクで顔が見えなかったりという中での、人とのつながりを経験したからこそ感じるあったかさだったり、そういうものって家族なんじゃないかなって思います」、保坂は「血のつながりもあるけれど、そうでないつながりで、お互いを受け入れて寄り添って生きていく集合体というか、それはいろんな形があるよねというのが、『家族モドキ』という作品なのかなと思っています」と語った。公演は東京・日比谷シアタークリエにて7月26日〜8月13日。
2023年07月25日“現代における家族の形”を描いた新作舞台『家族モドキ』。山口祐一郎、浦井健治、大塚千弘、保坂知寿という実力派俳優4人が『オトコ・フタリ』(2020)以来、約3年ぶりに集結した。脚本・田渕久美子、演出・山田和也のタッグのもと、お互いを思いやる優しい心であふれた温かい物語を紡ぐ。共演の山口、浦井に話を聞いた。家族とは? 大事な人たちともう一度巡り合う作品ーーまずは今回『家族モドキ』という作品での共演になります。おふたりが演じられる役について、それぞれどのようなところに魅力を感じていらっしゃいますか?山口2020年から始まったコロナ禍。特に田舎から上京してきた学生さんにとっては辛い時期でしたよね。学校に行こうにもアルバイトに行こうにも、はたまた劇場に行こうにもどこも開いていない。家に帰ろうものなら「あなたが東京へ行ったことはみんな知っているから、絶対に帰ってこないように」と突っぱねられるというね。この間、『キングダム』の公演で札幌に行ったんです。そうしたら、この3年間で初めてじゃないかな。飛行機の座席も満席だったし、空港から駅に行く電車の中も混んでいて、マスクはしていましたけど、みなさん楽しくお話しされていたんですよ。ああ、コロナ禍以前の世界に、完全ではないにしても戻ってきているのかなと思いました。そんな今の時期に、この『家族モドキ』です。みんなが忘れかけていた、〈家族〉や〈仲間〉や〈恋人〉や〈同窓生〉といった大事な人たちともう一度巡り合える作品。今だからこそ上演する意味があるのかなと思います。僕が演じるのは父・高梨次郎。この多様性が尊重される時代でも『家族とはこういうものだ! 父親とはこういうものだ!』とひとりで言い張っているような親父です。本当は、父としての思いやりや温かい心ももっているのかもしれませんが……そんな父親を演じます。浦井僕は、その祐さん(山口祐一郎)が演じる父・高梨次郎と、大塚(千弘)さんが演じる娘・民子との間に入っていく役柄。渉は民子の大学時代の先輩になります。作品の中ではいろいろなことが起きて、いろいろな関わり方をしていくので、『家族とはなんだろう?』とお客様と一緒に考えていけるような役割を担うんじゃないかなと、現時点では思っています。ーー浦井さんは保坂さんと夫婦役ですね!浦井はい。最初は驚きましたし、『え、浦井でいいんでしょうか……』とも思いましたが、夫婦役ができることを光栄に思っています。人生の縮図が詰まっている脚本ですが、その中でこの夫婦が担うものも大きいと思うので、誠実に向き合っていけたらと思います。ーー一方の山口さんは、大塚さんが娘役です。何度か共演もされています。山口はい。最初に大塚さんにお会いしたのは、彼女が高校生のときかな。ご両親がいらっしゃって「娘をよろしくお願いします」とご挨拶いただきました。なので、僕も冗談で「え、僕でいいんですか?」と返したら、お母様が「はっ?」と(笑)。お父様が笑ってくださって冗談が成立したからよかったですけどね(笑)。そんな思い出が蘇りましたが、あれから二十数年経ちました。それから保坂さんは、彼女が劇団に来たときから知っていますので、そういう意味だと40年ほど。浦井さんとも、彼がデビューしたときからご一緒させていただいています。この『家族モドキ』の「モドキ」というのは、「家族のような」というね。ただただこのお仕事のために集まって、お互いのこともあまり知らずに、仕事が終わったらさようなら……というのではなくて。お互いが同じ場所でいろいろなことを経験して、またそれぞれ離れたところで経験を重ねて、また集まってきて……まさに「家族モドキ」。ご縁ですよね。浦井お話を聞いて改めて感じましたが、ミュージカル界のキングである山口祐一郎さんは、ずーっと見守ってくださっているんですよ。第一線を走っていらっしゃる先輩なのに、こんなにフレンドリーと言いますか、みんなのことをいつも見守りながら、引っ張ってくださる。またこうしてご一緒できること、嬉しいし、幸せだなぁと思います。より魅力的な一瞬一瞬をーー浦井さんは『キングアーサー』、山口さんは『キングダム』という“歴史もの”に出演されて、今回は現代劇です。何か違いを感じる部分はございますか? 意外と違いはないものですか?浦井うーん……何かありますかね?山口ついつい芝居中に、そのようなタッチになってしまったりしてね(笑)。浦井あはは、突然、刀を振り回さないでくださいね(笑)。山口『キングダム』を振り返ると、殺陣がとにかく大変で、みんなギリギリのところでやっていたんですよ。。でも、回を重ねるごとに、その殺陣がリアルになっていって、呼吸のタイミングまで合わせられるようになっていって……。毎年人口が減っている、この小さい島国ですが、ただただ衰退するわけではなくてね、そこにいる一人ひとりは自分の仕事に矜持を持って、真摯に真面目に向き合っている。素敵な若者がいっぱいいるんだと証明してくれた気がするんですよ。『キングダム』でたくさんのエネルギーをいただいたので、この『家族モドキ』では、古典とか現代劇とか映像とか舞台とか、そういう区別に拘束されずに、より魅力的な一瞬一瞬を作っていきたいと思います。今回出演する俳優は、その創作ができるメンバーだと思っていますから。ーータイトルにちなみ、おふたりにとっての「家族」とは? もしくは「家族モドキ」で連想されるものがあればぜひ教えていただきたいです。浦井ミュージカル界ってちょっと家族的なところがあるような気がするんですよね。山口さんを始めとした諸先輩方、我々の世代、そしてその下の若い世代がいて、互いを意識したり、見守ってくれたりしている。プロデューサーさんも含めて、これからの日本のミュージカルのあり方を考えている意味でも『家族モドキ』だなと感じます。山口『家族モドキ』って、とてもチャーミングなネーミングですよね。作家の田渕先生は本当に予言能力があるかのようだなと思うんです。戦後、核家族というものが理想とされてきたけれど、その〈あるべき姿〉がだんだん崩れていき、現代はまさに不確実で、多様性を尊重する時代になっている……。この作品を通して、改めて「家族とは何か」を考えてみようよと言われている気がします。4人が織りなす楽しいお話です。劇場でお待ちしています!取材・文:五月女菜穂撮影:源賀津己<公演情報>『家族モドキ』2023年7月26日(水)~2023年8月13日(日)会場:東京・シアタークリエ東京公演終了後、大阪(8/18~20・サンケイホールブリーゼ)、愛知(8/24・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール)にて上演《あらすじ》その日、高梨次郎(山口祐一郎)はリビングで立ったり座ったり、落ち着きがなかった。おまけに、ひとりの若者が、何度も窓から室内を覗いてくる。次郎はその若者を呼び止め、人の家を覗く無礼をたしなめる。彼は木下渉(浦井健治)と名乗り、次郎の一人娘・民子(大塚千弘)の大学時代の先輩だという。渉を家の中に引き入れる次郎。実はその日、民子が久しぶりに家に帰ってくることになっていたのだ。数年ぶりに父と娘は再会を果たすも、予期せぬ事実が発覚し、次郎は混乱。そして渉の妻・木下園江(保坂知寿)が現れて――。チケット情報
2023年06月29日小田急百貨店新宿店にて「SHINJUKU 文具の博覧会 ハッピーペーパーマーケット」が、2023年3月21日(火・祝)から3月27日(月)まで開催される。個性あふれる文房具が勢ぞろい「文具の博覧会」「SHINJUKU 文具の博覧会 ハッピーペーパーマーケット」には、20社以上のメーカーやクリエイターによる、個性あふれる可愛らしいステーショナリーアイテムが勢ぞろい。会場には、新宿にちなんだ限定グッズや、東京をモチーフにしたレターセットやリングノート、ポストカードなど豊富にラインナップする。美しい“ハクモクレンの花”モチーフのレターセットオリジナルイラストを用いた紙雑貨などを販売するブランド「nemunoki paper item」からは、新宿の名所で見ることのできる“ハクモクレンの花”モチーフのレターセットがお目見え。「文具の博覧会」限定のキュートな薄紅色バージョンで展開する。“東京都のカタチ”をしたスタンプ白・黒・グレー・クラフトだけでつくるシンプルなデザインが魅力のブランド「KNOOPWORKS」は、“東京都のカタチ”をしたスタンプを用意する。スタンプのほかにも同じデザインのポチ袋やクラフト平袋なども取り揃えているため、セットで購入したい。“東京”モチーフのキーホルダー&カードまた、雑貨ブランド「AIUEO」の“東京”をモチーフにしたアイテムにも注目。キーホルダー1つとポストカード3枚がセットになっており、お土産や東京に来た記念品として購入するのもおすすめだ。東京の名所を描いたリングノートなどそのほか、東京の名所を描いた「河童堂」のカードやA6サイズのリングノート、東京の名物や名産品をあしらった「パピアプラッツ」のペーパーセット、「文具の博覧会」のオリジナルトートバッグなど、日常のあらゆる場面で活躍してくれるグッズを用意している。【詳細】「SHINJUKU 文具の博覧会 ハッピーペーパーマーケット」開催期間:2023年3月21日(火・祝)~3月27日(月)場所:小田急百貨店新宿店 7階イベントスペース住所:東京都新宿区西新宿1-5-1(新宿西口ハルク)時間:10:00~20:00※最終日は17:00閉場TEL:0570-025-888(ナビダイヤル)<アイテム例>・nemunoki paper item「ハクモクレンのレターセット」715円<小田急先行販売>・KNOOPWORKS「東京のカタチ スタンプ」968円・AIUEO「TOKYO SET」880円(キーホルダー×1/ポストカード×3)※ポストカードは3枚とも柄が異なる。・河童堂「活版印刷カード 東京LOVE」550円、「リングノート」1,210円・パピアプラッツ「東京都ごとうちペーパー」660円(8種×各6枚 計48枚入り)■ノベルティ期間中、1レシート4,400円以上の購入者合計500名(平日先着50名、3月21日・25日・26日は各日100名)に、「オリジナルマルシェバッグ」をプレゼント。※「オリジナルマルシェバッグ」は非売品。<出店者一覧>ペーパーストーリー、*HoneyStyle*、かよくらふと、ポンチチ、Panda factory、nemunoki paper item、KNOOPWORKS、merinomi、ありさ&あかめがね、Hütte paper works、シイング、サブロ、ヨハク、パピアプラッツ、&colors、くぼみの木、nonnlala、COMO、河童堂、Pavilio/HARULABO、bande、AIUEO、ZERO PER ZERO、Atelier PONTA、TOUCH & FLOW、BUFFET STYLE、文具の博覧会×mizutama※出店者は変更となる場合あり。
2023年03月16日幅広いジャンルで活躍するピアニストの大貫祐一郎と扇谷研人による2台ピアノコンサート「Mysig Music」が4月8日に開催される。ゲストとして中川晃教も参加するこちらのコンサート。どんな楽曲で楽しませてくれるのか? 2人に話を聞いた。この日、2人は1台のピアノを連弾する形で、初セッションを実施。さらに帰り道には、ストリートピアノで「情熱大陸」(葉加瀬太郎)を披露し、道行く人の喝采を浴びた!(こちらの模様はグランアーツYouTubeチャンネルにて配信中)大貫は「気持ちよかったです!2人でやるのが楽しくて、このままずっと弾いていたいなって思いました」と満面の笑み。扇谷も「2台ピアノって、“VS”感がありがちだけど、僕らに関してはバチバチした感じが全くない。何も言わなくても合うんですよね。対話感が心地よかったです」とうなずく。大貫は扇谷について「白いキャンバスに絵を描くようなピアノ」と語り、その多彩で自由な音色を称賛する。一方、扇谷は「とにかく大貫さんのピアノはタッチがきれい。きちんとしたクラシックの技術をお持ちで音の粒立ちが素晴らしい」と羨望を口にする。タイプが異なる2人からどんな化学変化が生まれるのか、楽しみだ。気になる楽曲だが、先日亡くなったバート・バカラックの手による楽曲で、カーペンターズでおなじみの「Close to you/遥かなる影」や2人の共作によるオリジナル楽曲も披露されるとのこと! 1日限りとするにはもったいないほど盛りだくさんな内容になりそうだ。ゲストの中川晃教については、大貫が「2台ピアノという特殊なことをやるなら、何にでも対応できる方を呼ぼうと(笑)。2台ピアノ×アッキーさんって何が起こるか誰にもわからないワクワクがある」と語れば、扇谷も「我々も想像もしえない方向に行くかもしれない(笑)。すごく楽しみです」と期待を口にする。ファンも熱望する中川のこれまでの出演ミュージカルからの選曲、加えて「クラシカルな楽曲を生歌と生ピアノで届けたい」(大貫)との思いから、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」、さらにマイケル・ジャクソンの楽曲からもある名曲を披露する予定だという。「今日、初めて合わせて、成功を確信しました!」(大貫)。「僕ら3人だけでなく会場のお客さん、配信で見てくださる方も含め、音の会話を楽しみたい!」(扇谷)と開演が待ちきれないといった表情で意気込みを語ってくれた。「Mysig Music」は4月8日、浜離宮朝日ホールにて開催。取材・文:黒豆直樹
2023年03月13日小田急百貨店新宿店は、2023年のバレンタインに向けたイベント「ショコラ×ショコラ」を2023年1月25日(水)から2月14日(火)まで開催する。国内外のチョコレートが集結!「ショコラ×ショコラ」小田急百貨店新宿店の「ショコラ×ショコラ」は、“幸せのショコラめぐり”をテーマにしたバレンタインイベントだ。国内外の人気ショコラブランドが贈るチョコレートや、見た目にも可愛らしいショコラまで、バラエティ豊かに展開する。“ダイヤモンド型”ショコラのアソートたとえば、ベルギーの老舗高級チョコレートブランド・デルレイ(DelReY)は、鮮やかな“ダイヤモンド型”のショコラを詰め合わせた「ダイヤモンドBOX」を用意。なめらかな口当たりのキャラメルガナッシュや香り高いピスタチオガナッシュなどを入れたダイヤモンド型ショコラを楽しむことができる。ハートの缶に入ったショコラボックスピエール マルコリーニ(Pierre Marcolini)からは、ハート型の缶に入ったショコラアソート「コフレ クール」がお目見え。2023年の新作チョコレートをはじめ、ブランドで定番の真っ赤なハート型チョコレートなどを詰め合わせている。国内外の有名ブランドによるチョコレートBOXまた、フランスにメゾンを構えるミッシェル・ブランによる、厳選素材を使用したチョコレートのボックス「シュシュ」を小田急限定で販売するほか、Made in ピエール・エルメ(Made in PIERRE HERMÉ)やピエール・ルドン、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)など、人気ブランドが手掛けるこだわりのチョコレートを多彩に取り揃えている。見た目にもユニークなチョコレートユニークなビジュアルやパッケージのチョコレートにも注目。フランスの老舗チョコレートメーカー・クルイゼル(CLUIZEL)が展開するのは、じゃがいもにそっくりなボンボンショコラ「ポムドテールリュクス」だ。ホワイトチョコレートの中にダークチョコレートの層を重ねて、シャリシャリとした食感が楽しいフィアンティーヌをしのばせた。ドイツの自動車メーカー・フォルクスワーゲンを代表する車「ビートル」とモロゾフ(Morozoff)がコラボレーションして生まれたチョコレートブランド・ビートル(Beetle)の「スイートビートル」。ミニュチュアのビートル型のチョコレートを、革張りのトランクをイメージしたボックスにセットした。さらにオレンジのラグトップミニカーが付属するため、車好きにたまらない1品となっている。【詳細】「ショコラ×ショコラ」開催期間:2023年1月25日(水)~2月14日(火)時間:10:00~20:00※2月3日(金)、4日(土)、10日(金)、11日(土・祝)、13日(月)、14日(火)は20:30まで。場所:小田急百貨店新宿店 7階イベントスペース住所:東京都新宿区西新宿1-5-1(新宿西口ハルク)<メニュー例>・〈デルレイ〉ダイヤモンドBOX 3,888円(6個入)・〈ピエール マルコリーニ〉コフレ クール 4,050円(9個入り)・〈ミッシェル・ブラン〉シュシュ 2,700円<小田急限定>・〈クルイゼル〉ポムドテールリュクス 1,836円・〈ビートル〉スイートビートル 2,916円【問い合わせ先】TEL:0570-025-888(大代表)
2023年01月22日小田急百貨店 新宿店では、クッキーに特化したグルメイベント「愛しのクッキーパーティー」を、2023年1月11日(水)から16日(月)までの期間で開催する。小田急百貨店 新宿店「愛しのクッキーパーティー」第1弾の「☆あんこにトキメク☆スウィーツ博」を皮切りに、特定の食材に焦点を当てた“特化型”の催しを実施している小田急百貨店 新宿店。今回は、その味わいだけではななく、パッケージの可愛さにも注目が集まるクッキー缶を特集。会場には全国の人気店15店舗以上が集結し、様々なクッキーが販売される。「パティスリーギンノモリ」たとえば「パティスリーギンノモリ(PATEISSERIE GIN NO MORI)」は、岐阜県恵那市にある公園型施設「恵那銀の森」内に本店を構えるパティスリー。看板商品の「プティボワ」は、まるで宝石箱のような缶に、森の食材で作るクッキーをぎっしりと詰め合わせたクッキー缶だ。「太陽ノ塔 洋菓子店」大阪府から出店する「太陽ノ塔 洋菓子店」のクッキー缶「タイヨウノカンカンクッキーshiro」は、イラストレーター・松下ちさこによる、猫を抱く女性の肖像を描いたイラストが印象的。美しいオーバル形の缶を開けると、猫型のクッキーをはじめとする様々な味わいのクッキーが楽しめる。全国の人気店15店舗以上が出店このほか、神戸のミシュラン掲載レストランが手がける洋菓子店「菓子屋 月ノ葉」、バタークリームと自家製ラムレーズンたっぷりのレーズンサンドで知られる「鎌倉小川軒」、上白糖不使用のソフトクッキーを提案する「マール」など、それぞれに個性豊かなスイーツショップが出店する。開催概要開催期間:2023年1月11日(水)〜1月16日(月)時間:10:00~20:00 ※最終日は17:00閉場場所:小田急百貨店7階イベントスペース所在地:東京都新宿区西新宿1-5-1(新宿西口ハルク)アクセス:新宿駅西口すぐ【問い合わせ先】TEL:0570-025-888(ナビダイヤル)
2023年01月07日アンバサダー就任イベントを開催株式会社ファーマフーズは、同社が販売するまつ毛美容液『まつ毛デラックス WMOA(ウモア)』のアンバサダーに、女優の小田茜さんが就任したことを発表した。小田さんは、1990年に「第4回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞した。その後、女優として活躍している。アンバサダー就任イベントでは、小田さんが商品のイメージでもある“華やかさ”や“優しさ”を感じさせる衣装4種類を着用して登場した。アンバサダーのお披露目のほかには、専門家による解説、研究員との座談会などを実施した。小田さんの特別インタビューでは、アンバサダー就任の気持ちや『まつ毛デラックス WMOA』使用後のまつ毛の変化、クリスマスに対する思いなどを語った。まつ毛美容液のブランド別売上ランキングで1位『まつ毛デラックス WMOA』は、育毛剤「ニューモ」を販売する同社が開発した、1本2役のまつ毛美容液。タマゴ由来のまつ毛生え際保護成分HGP(R)を配合している。更に、10種のヘアケア成分を配合した。傷んだまつ毛を補修して、ハリ・コシ・つやのあるまつ毛に導いてくれる。ダブルエンドタイプであり、緑のキャップ側には美まつ毛ケアができるヘアケア美容成分が入っている。細い筆タイプなので、美容液をピンポイントに塗りやすい。ピンクのキャップ側には、カールアップできるようにまつ毛強化・保護成分が配合されている。コーティングブラシでしっかりと根元からまつ毛を持ち上げることができる。通常価格は、5,500円(税込み)、お得な定期購入は、初回のみ2,750円(税込み)となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社ファーマフーズ※まつ毛美容液まつ毛DX WMOA(ウモア)
2022年12月25日小田急ホテルセンチュリーサザンタワーから、期間限定アフタヌーンティー「ストロベリーアフタヌーンティー」が登場。2022年12月26日(月)から2023年3月31日(金)まで、20階「ラウンジ サウスコート」にて提供される。“苺”が主役のアフタヌーンティーが新登場旬の真っ赤な苺を主役とした「ストロベリーアフタヌーンティー」では、フレッシュな苺が映えるスイーツ&セイボリーを用意する。苺のタルトやロールケーキスイーツは、フレッシュな苺をまるごと乗せたタルトやロールケーキ、グラデーションが綺麗な苺と白ワインのゼリーなどがラインナップ。表面に波模様を描き、カットした苺と共に小さな白い花をトッピングした見た目も可愛らしいとちおとめのケーキにも注目だ。苺を使用したセイボリーもまた、苺を彷彿とさせるピンク色のサンドウィッチをはじめ、カプレーゼやピンチョスといったセイボリーにも苺をふんだんに使用している。さらに、アフタヌーンティー定番のスコーンは、苺風味のフリーズドライを生地に練り込み、ストロベリージャムやクロテッドクリームで味わえるなど、苺尽くしのメニューが勢揃いする。【詳細】小田急ホテルセンチュリーサザンタワー「ストロベリーアフタヌーンティー」提供期間:2022年12月26日(月)~2023年3月31日(金)提供時間:11:30~17:30(2時間制)場所:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー 20階「ラウンジ サウスコート」住所:東京都渋谷区代々木2-2-1料金:1名 5,000円 ※サービス料を含む。メニュー:<上段>苺のタルト、苺のロールケーキ、とちおとめのケーキ、苺と白ワインのゼリー<中段>苺のカプレーゼ、苺とサラミのピンチョス、苺とハムのサンドウィッチ<下段>苺のスコーン、苺のジャム、クロテッドクリーム、苺のギモーヴ【問い合わせ先】TEL:03-5354-2172(ホテル予約)
2022年12月22日第15回「小田島雄志・翻訳戯曲賞」の受賞者・団体が決定した。発表された受賞者・受賞団体は、『MUDLARKS』『THE PRICE』の翻訳を手掛けた髙田曜子、『The View Upstairs―君が見た、あの日―』の演出・翻訳・訳詞・振付を担当した市川洋二郎、『5月35日』を手掛けたPカンパニー、『月は夜をゆく子のために』を手掛けたトランスレーション・マターズ。『5月35日』写真:Pカンパニー提供本賞は、2017年までの10年間、小田島雄志個人が主催し、海外戯曲の優れた翻訳者に贈呈されてきた。第11回からは、名称と趣旨を引き継ぎ、実行委員会が主催して運営。翻訳者に加え、海外戯曲の優れた上演成果も対象に実行委員の合議で選考している。贈呈式は、2023年1月10日(火) 13時より東京都豊島区の「あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)」にて行われる。<第15回「小田島雄志・翻訳戯曲賞」受賞者・団体>■髙田曜子『MUDLARKS』作:ヴィッキー・ドノヒュー演出:川名幸宏翻訳:髙田曜子上演期間:2022年9月29日(木)~10月9日(日)会場:下北沢 ザ・スズナリ『THE PRICE』作:アーサー・ミラー演出:桐山知也翻訳:髙田曜子上演期間:2022年1月16日(日)~1月23日(日)会場:吉祥寺シアター■市川洋二郎『The View Upstairs―君が見た、あの日―』作・作詞・作曲:Max Vernon演出・翻訳・訳詞・振付:市川洋二郎上演期間:2022年2月1日(火)~2月13日(日)会場:日本青年館ホール■Pカンパニー『5月35日』作:莊梅岩翻訳:マギー・チャン/石原燃演出:松本祐子上演期間:2022年4月20日(水)~4月24日(日)会場:東京芸術劇場シアターウエスト■トランスレーション・マターズ『月は夜をゆく子のために』作:ユージーン・オニール翻訳・演出:木内宏昌上演期間:2022年10月8日(土)~10月19日(水)会場:すみだパークシアター倉
2022年12月13日帝国ホテル 東京は、丹波篠山の老舗黒豆店「小田垣商店」とコラボレーションした新作スイーツやパンを、ホテルショップ「ガルガンチュワ」にて2023年1月31日(火)まで発売する。黒豆“丹波黒”を使用した新作スイーツ&パン展開商品は、「小田垣商店」の黒豆“丹波黒”を使用したスイーツ&パン3種。“丹波黒”の煎り黒豆使用の「丹波黒豆ティラミス」「丹波黒豆ティラミス」は、カフェ「小田垣豆堂」で提供している「mamedou ティラミス」を、東京料理長の杉本雄がテイクアウト用にアレンジしたもの。コーヒーシロップを染み込ませた生地を土台に、“丹波黒”の煎り黒豆を使用したオリジナルプラリネ、コーヒークリーム、栗の甘露煮を丸ごと一個入れ、マスカルポーネクリームで包み込んだ。表面にはきなこクリームと生クリームを線状にかけ、煎り豆と金箔で美しく飾り洗練された印象に。竹炭を練り込ませた黒豆マカロン“丹波黒”を贅沢に使用したマカロンは、煎り黒豆の香ばしい風味が特徴だ。黒豆にカラメルと白ごま油をあわせ、ほろ苦い味わいに仕上げたプラリネを竹炭が練り込まれたマカロン生地でサンド。側面には、粗く砕いた煎り黒豆をまとわせ、存在感のある見た目に仕上げた。黒豆を模したブリオッシュ小田垣商店の“丹波黒”の煮豆&きなこを使用し、黒豆の形を模したブリオッシュ「黒豆」も展開。黒豆ときなこが練り込まれたブリオッシュ生地で黒豆のあんこを包み、ココア味のブリオッシュフィユテ生地で覆い焼き上げた。バターの風味が豊かな、外はパリっと中はふんわりとした軽い食感が魅力だ。【詳細】小田垣商店×帝国ホテル 新作スイーツ&パン発売期間:~2023年1月31日(火)※2022年12月上旬現在発売中販売場所:帝国ホテルプラザ 東京 1階 ホテルショップ「ガルガンチュワ」価格:・丹波黒豆ティラミス 1,600円・マカロン(黒豆) 400円・黒豆 700円■帝国ホテルプラザ 東京 1階 ホテルショップ「ガルガンチュワ」住所:東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルプラザ 東京 1階営業時間:10:00~19:00TEL:03-3539-8086
2022年12月12日まさかこの歳になって、こういう役柄を演じることになるとは帝国劇場で、山口祐一郎は数々のミュージカルに出演してきた。『レ・ミゼラブル』『エリザベート』『モーツァルト!』『ダンス オブ ヴァンパイア』『王家の紋章』『笑う男』といった作品で、唯一無二の存在感によって観客を魅了。名実ともに、日本ミュージカル界を代表する俳優のひとりと言って間違いないだろう。帝劇初出演の頃のエピソードを尋ねると、「ゆうに3泊4日は要りますよ」と冗談めかして答える山口。それほどに、彼の俳優としての歩みにおいて帝劇は大きなものなのだと察せられる。そして、劇場を問わずこれまで出演してきた作品を振り返ってみると、『ローマの休日』『風と共に去りぬ』『ダンス オブ ヴァンパイア』『レベッカ』『ヘアスプレー』など、たびたび演出家・山田和也と組んでいることがわかる。演出家として俳優として、深い信頼で結ばれているのだろう。そんなふたりが、帝劇において『キングダム』で動乱の古代中国を描き出す。大将軍となる大望を抱く信(三浦宏規・高野 洸のダブルキャスト)と、天下統一を目指す嬴政(小関裕太・牧島 輝)、ふたりの少年をめぐる物語のなか、山口は六大将軍のひとり・王騎を演じるのだ。“秦の怪鳥”の異名をもち、女性的な口調で慇懃無礼に話しながらも、武勇と知略を兼ね備えた最強の武将。これまでにはなかったタイプの役柄に、新たに挑むことになる。「『ヘアスプレー』では、母親役を演じていますからね。まさかこの歳になって、こういう役柄を演じることになるとは思わなかった」と異色の役どころが続くことに対して、彼は飄々としているように感じられる。そして、『ヘアスプレー』で共演した三浦を「長年舞台に立っていて、踊り・歌・芝居がこれほどのびのびとしている役者さんを目の当たりにしたことはない」と絶賛。特に彼の踊りは「重力がない」と、まるで我が子を愛おしむかのように目を細めた。きっと、三浦と高野、小関と牧島、そして嬴政の弟・成蟜を演じる鈴木大河(IMPACTors/ジャニーズ Jr.)と神里優希、若い俳優たちの奮闘を大先輩として側で見守りつつ、同時に刺激を受けながら、自分も「がんばらなきゃいけないな」と王騎に向き合っていくことだろう。彼が帝劇に出演してきた四半世紀の間、何人もの若手俳優と共演し、彼らが舞台俳優としてその才能を花開かせていく姿を見守ってきた。それを『キングダム』になぞらえ、「出会った時はみんな少年でした。その時僕はおじさんでした。その少年が今は大将軍になって、それぞれの現場を引っ張っています」と語る山口。その姿は、“日本演劇界の慈父”とでも言えそうだ。「そして時々スタッフに言われるんです。『ということは祐一郎さん、どういうことかわかりますね』」と、自分の年齢を引き合いに出して皆の笑いを誘う。共演者から「祐様」と慕われる所以は、こうした包容力の大きさにあるのだろう。リニューアルした帝国劇場で、若手キャストと再び共演できたら山口は既に原作コミックをすべて読み、アニメも実写映画2作にも目を通したという。実写版で大沢たかおが演じる王騎も「好きだなあ」と感じたそうだ。と同時に、「若い頃はキャラクターの役割というものにとても忠実になるというか、言葉は悪いですけど縛られてこだわっていた部分があります」ともいう。しかしその思いは年月を経るなかで、観劇後に寄せられる感想の手紙を読むうち次第に変化していったと打ち明ける。「テーマや狙い、キャラクターの役割といったものも、もちろんカンパニー全体を通じて必要なこと。しかしそれを受けとめる皆様方は一人ひとりこんなに違う人生を送っていて、役柄や演じる人それぞれの印象についても、まったく違う感想を寄せてくださる。同じように自分の場合も、この先に王騎を演じたことを振り返った時『王騎はこういう人だったんだな』『あの時の自分はこうだったんだな』と初めて気づく」だろう、という。王騎役に山口がキャスティングされたことについて、山田は彼のミステリアスなオーラや存在感に言及。スケールの大きな王騎に「ぴったりだ」とした。山口にとっても「与えられた役柄を生きることが、僕の人生になっている。自分のことは自分が一番知っているようで、一番知らない人なんですよ。山田さんとは四半世紀一緒にやってきているので、そういう意味では、僕自身が自分は王騎に合っているか分析するよりも、山田さんが『山口さん、大丈夫ですよ』とおっしゃってくださったことに対して『なるほど僕ってそういう人なんですね。では、私はどうしましょうか』と考える。そして原作者の原泰久さんが描いている王騎はどういう人か、それを表現するためにあらゆる努力をして、あらゆるものを見て、読んで、話を聞いて、あらゆる方法をトライする。そして最後は何もせずに舞台にぽんと立ってみる。そのくらいまっしぐらに、役と求められるものに対して全力でやっていきたい」と、全身全霊での挑戦を誓う。新型コロナウイルス感染症の流行によって、演劇界はいつ、どの公演が公演中止になってもおかしくない状況が続いている。山口は粛々と感染症予防を徹底しつつ、役柄と、作品と向き合い続けている。そして『キングダム』という大きな戦いを終えた果てには何が見えるのだろうか。『ヘアスプレー』公演中、山口は三浦と言葉を交わすと「宏規さんは未来の話をする。僕はいつも、過去の話をする。その中で唯一、ふたりが一致したことは『リニューアルした帝国劇場で共演できたらいいね』」という話題だったそうだ。2025年に建て替えのため休館すると発表された帝国劇場。その数年後、新しくなった帝劇のこけら落としには「一体どの作品がリストされるのか。そこに登場している人たちは誰なんだろう。それは本当にたまたまそこに生まれたというか、運のなせる業。でも新しい劇場ができるのなら、ちょっと覗いてみたい」と語る山口。その時、三浦をはじめ『キングダム』で共演した若手キャストと再びともに舞台に立っている。そんな日がやって来るならば、なんて素敵なことだろう。この作品は山口にとっても彼らにとっても、未来へとつながる道標となってほしい。『キングダム』はそれだけの可能性をもった作品であり、その中で、山口は王騎として観る者を圧倒してくれるに違いない。取材・文:金井まゆみ撮影:源賀津己<公演情報>舞台『キングダム』2023年2月5日(日)~2023年2月27日(月)会場:東京・帝国劇場2023年3月~5月に大阪(梅田芸術劇場メインホール)・福岡(博多座)・北海道(札幌文化芸術劇場 hikaru)にて上演★11月25日(金) 19:00より、一般発売直前先行販売あり
2022年11月25日小田急百貨店プロデュースによる新食品売場「シンジュク デリッシュ パーク(SHINJUKU DELISH PARK)」が2022年12月1日(木)に、新宿駅西口地下街「小田急エース」北館にオープンする。新食品売場「シンジュク デリッシュ パーク」「シンジュク デリッシュ パーク」は、「行き交う人の“ちょっと”を満たす」をコンセプトに、新規出店を含む合計28店舗が集結する新食品売場。朝食や昼食に便利な弁当や、惣菜、パン、手みやげに最適な和洋菓子などを取り揃えるほか、ラーメンのイートインスペースなども展開し、朝、昼、夜と時間を問わずおいしい食品を見つけられる“通り道”となることを目指す。さらに、2022年10月にリニューアルオープンした小田急百貨店新宿店 地下1階・地下2階の食品売場と連動させた企画などもシーズンに応じて開催していく予定だ。合計28店舗、6つのゾーンで構成「シンジュク デリッシュ パーク」は、「パーク1」から「パーク6」までの6つのゾーンで構成される。パーク1:通勤前にも利用できる弁当&惣菜、パンなど他のゾーンより早く、平日朝8時に開店する「パーク1」では、テイクアウトの寿司や天丼、おにぎり、サンドイッチをはじめとするこだわりの弁当や、惣菜、パン、生搾りジュースを販売。通勤通学前に立ち寄るのにぴったりなラインナップを揃え、エリア内には10席のイートインコーナーも展開する。また、雑誌『オズマガジン』とタッグを組んだオリジナルベーカリー「OZとハルコの旅するベーカリー」や、飲料、おやつ、おつまみなどが揃うミニマート「YORIMICHI MART」も登場する。パーク2:体に優しいスープやスイーツ「パーク2」では、スイーツやスープを販売。からだにやさしいコンディショニングスープを提供するスープスタンド「ウーマミ へスタ スープスタンド」や、「なめらかプリン」が人気のパステル(Pastel)、チョコレートやチョコレートドリンクを販売するゴディバ(GODIVA)がオープンする。パステルからは、オープン後5日間限定で、愛らしいねこの形の焼き菓子をセットにした「オープン記念!ねこねこチーズケーキ・ふぃにゃんシェセット」が登場する。パーク3:焼き菓子やサブレなど9店舗手土産やプチギフトにぴったりの焼き菓子・サブレなど9店が集まる「パーク3」には、サブレ専門店・サブレミシェルや、おかき&クッキー缶等が揃うあげもちCocoroなどが新規オープン。また、新宿高野(TAKANO)、プレスバターサンド(PRESS BUTTER SAND)、トップスなども移設オープンを果たす。パーク4・5:オーガニック食品専門店やベーカリー「パーク4・5」には、バラエティー豊富な食材を揃える専門店などが登場。主にオーガニックや国内産の食品を扱う専門店・こだわりや、新宿に創業して75年のフレンチレストランが運営するベーカリー・墨繪が店を構える他、クリスピー・クリーム・ドーナツ(Krispy Kreme Doughnuts)も出店。墨繪ではオープンを記念して、「生地に溶けこんだマシュマロパン」を限定販売する。パーク6:各地の“推し麺”が登場、ラーメンのイートインさらに、「パーク6」にはイートインコーナー「#新宿地下ラーメン」を開設。“ガッツリ食べる”をテーマに、各地の“推し麺”を期間限定で提供する。第1弾として登場するのは、TKM(たまごかけめん)を提供する熊谷・ゴールデンタイガー。12月1日(木)から7日(水)までの期間、展開される。その後12月9日(金)から18日(日)までの期間には、大阪の極濃豚骨らーめん小僧などが出店予定だ。【詳細】小田急百貨店新宿店「シンジュク デリッシュ パーク」オープン日:2022年12月1日(木)※オープン日は全店10:00~19:00、12月31日(土)は全館18:00閉店場所:小田急エース北館(西側)住所:東京都新宿区西新宿1丁目西口地下街1号面積:約1,000㎡■パーク1<クイックデリ&チャージ>営業時間:8:00~20:30、土・日・祝 10:00~20:00出店:OZとハルコの旅するベーカリー、YORIMICHI MART、沼津すし之助、日本橋 天丼 天むす 金子半之助、ぼんた ぼんた、ブッツサンド×献心亭 匠、こめらくのこめべん、JUICE STAND BUBBLES、シンビ、サラダデリ マルゴ、ポンパドウル■パーク2<リフレッシュスイーツ&スープ>営業時間:10:00~20:30、土・日・祝 10:00~20:00 ※一部ショップは平日8:00から出店:ウーマミ へスタ スープスタンド、パステル、ゴディバ■パーク3<リフレッシュスイーツ>営業時間:10:00~20:30、土・日・祝 10:00~20:00出店:サブレミシェル、あげもちCocoro、シュクレイ 期間限定ショップ、新宿高野、プレスバターサンド、麻布かりんと、ル ペパン、トップス、POP UP ONE■パーク4・5<バラエティーマーケット>営業時間:10:00~20:30、土・日・祝 10:00~20:30※一部ショップは21時まで出店:墨繪、こだわりや、クリスピー・クリーム・ドーナツ、菓匠百選■パーク6<#新宿地下ラーメン>営業時間:10:30~21:30、土・日・祝 10:00~21:00(ラストオーダーは閉店30分前) ※不定休期間限定出店:ゴールデンタイガー(12月1日~7日)、極濃豚骨らーめん小僧(12月9日~18日)
2022年11月19日小田和正の3年ぶりとなる全国ツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』が、11月9日に自身の故郷である横浜の横浜アリーナでファイナルを迎えた。今回のツアーは、自身の新型コロナウイルス感染により8月3日・4日の国立代々木競技場第一体育館と8月13日・14日の沖縄アリーナ公演が延期され、また九州北部を直撃した台風14号の影響により、9月18日のマリンメッセ福岡A館公演が中止に。順風満帆のツアーとはいかなかったが、9月20日に75歳を迎えながらも全国で30万人を動員し、前人未到の最年長アリーナツアーを成功させた。11月30日・12月1日には沖縄で振替公演を控えているが、一旦幕を下ろすこととなった。冒頭のMCでは「なんだか今日がファイナルみたいな雰囲気が漂っているように思えますが、まだ沖縄公演が残っていますし、沖縄のイベンターが今日遊びに来ているので傷つきますから(笑)。まあ、セミファイナルという感じで盛り上がっていきたいと思います。」と語った。ライブでは、8年半ぶりのオリジナルアルバム『early summer 2022』より、「so far so good」(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)、「ナカマ」(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)、そしてツアータイトル名にもなっている「こんど、君と」(NHK『みんなのうた 60』記念ソング)など、新曲とお馴染みの大ヒットソングを織り交ぜながら、花道を縦横無尽に動き回り、客席を大いに盛り上げ、全力で楽しませた。終盤のMCでは「セミファイナルはいかがだったでしょうか?皆さんご存じかとは思いますが、来年の5月から追加公演を行います。その頃はもしかして一緒に歌えるようになっていることを願って、皆さん健康に注意してまた付き合ってください。どうもありがとうございました!」と集まったファンに向けて再会を誓った。小田は、2023年5月より全8カ所16公演で約15万人を動員する追加公演をスタートさせる予定だ。Photo:菊地英二<ツアー情報>小田和正『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』振替公演11月30日(土) 沖縄・沖縄アリーナ(8月13日(土) の振替公演)12月1日(日) 沖縄・沖縄アリーナ(8月14日(日) の振替公演)小田和正『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022-2023』2023年5月3日(水・祝) 福井・サンドーム福井2023年5月4日(木・祝) 福井・サンドーム福井2023年5月10日(水) 熊本・グランメッセ熊本2023年5月11日(木) 熊本・グランメッセ熊本2023年5月23日(火) 大阪・大阪城ホール2023年5月24日(水) 大阪・大阪城ホール2023年6月3日(土) 東京・有明アリーナ2023年6月4日(日) 東京・有明アリーナ2023年6月17日(土) 山口・山口きらら博記念公園 やまぐち富士商ドーム2023年6月18日(日) 山口・山口きらら博記念公園 やまぐち富士商ドーム2023年6月28日(水) 東京・国立代々木競技場第一体育館(2022年8月3日(水) の振替公演)2023年6月29日(木) 東京・国立代々木競技場第一体育館(2022年8月4日(木) の振替公演)2023年7月8日(土) 岩手・岩手産業文化センター・ツガワ未来館アピオ2023年7月9日(日) 岩手・岩手産業文化センター・ツガワ未来館アピオ2023年7月20日(木) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ2023年7月21日(金) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ2023年8月1日(火) 神奈川・横浜アリーナ2023年8月2日(水) 神奈川・横浜アリーナツアー特設サイト:<リリース情報>小田和正『early summer 2022』Now On Sale価格:3,300円(税込)【収録内容】1. 「風を待って」(明治安田生命企業CM曲 / テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)2. 「坂道を上って」(映画『坂道のアポロン』主題歌)3. 「小さな風景」(テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)4. 「この道を」(TBS系日曜劇場『ブラックぺアン』主題歌)5. 「so far so good」(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)6. 「ナカマ」(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)7. 「こんど、君と」(NHK『みんなのうた 60』記念ソング)8. 「この日のこと」(TBS音楽特番『クリスマスの約束』書き下ろし曲)9. 「会いに行く」(フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング)関連リンク公式HP::
2022年11月10日●1日違いで約3年ぶり単独ライブ開催! 2人の芸の違いが楽しめる2020年の『M-1グランプリ』で準優勝し、旋風を巻き起こしたおいでやす小田とこがけんのユニット「おいでやすこが」。あれから約2年、11月にそれぞれが“ピン芸人”として単独ライブを行う。そんな2人に、単独ライブへの思いやコンビではなく“ピン芸人”として活動する意味を聞くとともに、『M-1』からの怒涛の2年間を振り返ってもらった。――小田さんは、11月3日に「おいでやす小田ベストネタライブ『オーバースロー』」、こがけんさんは、11月4日に「こがけん単独ライブBEST&NEW&ミュージカル『Hi.』」を、新宿・ルミネtheよしもとで開催します。それぞれどんなライブにしようと思っていますか?小田:3年ぶりの単独ライブで、ここ2年ぐらいで僕のことを知っていただいた人も多いと思うので、これまでやってきたピンネタのベストをやろうという思いが強いです。こがけん:僕も3年ぐらい前まで単独ライブをやっていたのですが、ちょうど『R-1』でファイナリストになったぐらいの時期でした。なので、僕も小田さんのように自分の持ちネタのベスト的なものをやろうと思いつつ、もう一つなにかプラスしたいと思って、20~25分ぐらいのミュージカルを企画しました。ライブのために曲も作って、歌詞も当てはめて、シナリオは『HiGH&LOW THE MOVIE』などを手掛けた福田晶平さんにお願いしたのですが、正直準備がめちゃくちゃ大変で。軽い気持ちで決めるんじゃなかったとちょっと後悔しています(笑)――ユニットでのお仕事も多いと思いますが、それぞれ単独でライブをやるということで、相手のどんなところを楽しみにしていますか?こがけん:小田さんのライブの日、僕は福岡で仕事が入っているんですよ。そもそも僕のライブの前日に小田さんがやるというのも知らなかったので。こうして連日でやるというのも、マネージャーなりになにか考えるところはあると思うのですが。僕と小田さんでは、ピン芸としては全然タイプが違うので、続けて観ると落差は楽しめるのかなとは思います。小田:僕はそもそもピン芸人が好きなので、どんなことやるんだろうというのは興味があります。観られるスケジュールがあるなら観たいです。僕らのユニットに興味を持ってくれた人なら、なおさら2人の芸の違いは面白いのかなと。その意味で、こうやって連日で、それぞれピンでライブを行うという試みは面白いなと思います。――それぞれピン芸人として活躍していたお二人ですが、ユニットを組んだことで、ピン芸になにか変化が現れたなと自覚している部分はありますか?こがけん:ネタ作りという意味ではユニットとピンでは全く違うので。そこまで何か影響があったかというと分からないのですが、ユニットで活動することが増えたので、ピンでの芸をやるとき新鮮な気持ちで臨めるというのはありますね。小田:ユニットを経験したから変わるということは多分ないと思うのですが、認知していただいて露出が増えたことで、受け入れられる部分が変わってきたかなというのはありますね。良いことなのか悪いことなのかは分かりませんが、作りやすくなったなとは思います。――ネタが作りやすくなったということですか?小田:まあ簡単に言うと、怖がられなくなった(笑)。以前は、ほんま僕のことを知らん人は、大声出すとただ怖がられたりしましたからね(笑)。まあ逆に静かなネタやったら「物足りん」みたいな感じになることもあるので。その意味で良いのか悪いのかわからないですね。●『M-1』から怒涛の2年「スケジュールが真っ白から真っ黒に」――2020年の『M-1』準優勝からお二人とも認知度が今まで以上に上がったと思われますが、変化を感じていることはありますか?小田:分かりやすいところで言えば、スケジュールが真逆になりました。真っ白だったものが真っ黒に。それが一番ですかね。認知度という部分では、正直あまり実感はないんです。街で声を掛けられることもそんなにないですし。ちょうどコロナ禍で、昔みたいに劇場での出待ちや、チケットを買う列もなくなって。もともと指をさされたり声を掛けられるのが苦手で、いつも下向き加減で歩いているので、あまり気づかれないんです。こがけん:僕もあまり目立つタイプではないので、声を掛けられたりすることはめったにないですね。特に東京では、気づいているかも……という視線を感じることがあっても、声を掛けられないですからね。大阪や福岡だとバンバン声を掛けてくるのですが。そこは県民性の違いというか、面白いですね。――スケジュールの話が出ましたが、この2年はとにかく忙しかったですか?小田:正直2021年の1年間のことってほとんど覚えていないぐらいです。どうやっていたかなって感じで。いまもう1回やれと言われてもできないと思うぐらい。かなりハイな状態だったと思います。こがけん:普通だったら単独ライブも、『M-1』で準優勝したタイミングでやった方が良かったのかもしれませんが、正直そんなことに頭が回らないぐらい目の前の仕事に取り組むことでいっぱいいっぱいでした。その日をどう乗り切るのか……ということしか考えていなかった日々でしたね。――怒涛の時期を超えて、だんだん冷静にやりたいことが見えてきた?こがけん:小田さんと比べると僕はテレビの仕事は少ないのですが、映画の仕事でなにか考えてまとめたり、テレビの企画で商品開発をしたり、宿題的なことがめちゃくちゃ多くて。一時期は変な時間に帰ってしまうと子供が起きてしまうので、ネットカフェで作業をして、夜中の3時ぐらいにタクシーで家に帰って……みたいな生活が続いていたんです。いま子供が2歳と4歳なのですが、全然遊ぶ時間がなくて。でもやっぱり仕事が休みになると不安もあって。どちらかを天秤にかけられないと思っていたのですが、ある日、僕が家から出掛けるとき、子供が奥さんに「パパ帰っちゃったね」って言ったんです。そのときに「これはマズイ」って思って。それからは、仕事はしなければいけないのですが、できる限り休みの時間を取って子供と過ごそうと思っています。小田:僕はこれまで「この日休みにしてくれ」って言ったことないんです。それで全然良かったのですが、さすがにこの1年半以上、プライベートでなにもしていない。それはそれで不満もないのですが、来年はもう少しいいバランスになったらいいかなと。プライベートでなにかを吸収することで、また芸に対していいヒントになるのかなと思うので。●「ピンの力が増していけばユニットのレベルも上がっていく」――お二人は「おいでやすこが」として『M-1』準優勝で大きな反響を呼びました。コンビを組まずにピン芸人として活動することへのこだわりは?小田:一言でいうと、僕が社会不適合人間なんです。お笑いというのは、コンビやトリオで活動する方が絶対いいと思います。1人でやることって、本当に割に合わないことが多いので。だからこそピン芸人ってすごいなと思うし、好きなんですけどね。僕の場合は、やっぱり異常な部分もあるので、本当に相方に迷惑をかけてしまうと思うし、相手の人生を背負わなければいけないと思うと萎縮してしまう。もうこういうこと考える時点で性格的に向いていないと思います。こがけん:呼ぶ側のメリットもありますよね。すごく分かりやすい話ですが、コンビで呼ぶのなら2人分の交通費が掛かりますが、1人なら半分で済むとか。あとはユニットとしてやることも多いですが、コンビと違ってピン芸人としてしっかりと活動できているからこそ「ユニット」としての成功例になると思うんです。よく「じゃない方芸人」という企画がありますが、あれはコンビでなければ成立しない。その意味で、こうしてユニットとして見ていただけている以上、ピンでしっかりと成功するということが大きなモチベーションにはなっていると思います。小田:そもそも『M-1』で結果を出すことができたのも、それぞれ20年ピンでやってきた土台があったからだろうなと思っています。それならば、その形を継続した方がいいんだろうなという思いはありますね。――今後も「おいでやすこが」のユニットは続けていく予定ですか?こがけん:そうですね。求められれば続けていきたいです。小田:ピンの個々の力が増していけば、ユニットとしてのレベルも上がっていくと思うので、そちらも楽しみです。■おいでやす小田1978年7月25日生まれ、京都府京都市出身。吉本興業所属。NSC大阪23期生。2008年頃よりピン芸人として活動し、2018年をもって活動拠点を大阪から東京に移した。2016年-2020年まで5年連続『R-1ぐらんぷり』ファイナリスト。2019年にこがけんとユニット「おいでやすこが」を組み、2020年『M-1グランプリ』準優勝した。2022年、ドラマ『カムカムエヴリバディ』(NHK)、『彼女、 お借りします』(ABCテレビ・テレビ朝日)、『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(TBS)に出演するなど、活動の幅を広げている。■こがけん1979年2月14日生まれ、福岡県久留米市出身。吉本興業所属。東京NSC7期生。2019年『R-1ぐらんぷり』決勝進出、 『歌ネタ王決定戦2020』決勝進出。2019年においでやす小田とユニット「おいでやすこが」を組み、2020年『M-1グランプリ』準優勝した。どんな曲でも洋楽ロック風に歌うのが得意。 「細か過ぎて伝わらないモノマネ」では、オーマイガーのハリウッド映画ものまねでお馴染み。映画大好き芸人として多方面で活躍している。
2022年10月26日サンコロナ小田株式会社(本社:大阪市中央区、社長:小田 外喜夫、以下「サンコロナ小田」)と株式会社リバティジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鎌田 愛彦、以下「リバティジャパン」)は、2022年11月上旬より両社の協業によるプリント合繊素材「サンコロナ・メイド・ウィズ・リバティ・ファブリック」を発売します。■昇華転写プリントによる環境配慮型リバティプリント素材「サンコロナ・メイド・ウィズ・リバティ・ファブリック」は、リバティの持つプリントデザインをサンコロナ小田の強みである分繊織物を中心とするオリジナル合繊薄地素材にプリントした2社協業の企画商品です。本商品はプリント手法にリバティジャパンにとっても初の試みとなる水を使わず汚水を出さない昇華転写プリントを用いており、サンコロナ小田とリバティジャパンではこれらを、リバティプリントを表現する新たなサステナブルプリント素材として、今後国内の一般衣料、ブライダル、インテリア/カーテン市場へ提案・販売していきます。サンコロナ・メイド・ウィズ・リバティ・ファブリック■販売概要販売開始時期:2022年11月上旬販売先:国内 一般衣料、ブライダル、インテリア/カーテン販売元:サンコロナ小田株式会社■衣料向け商品概要衣料向けに販売を開始するのは、リサイクルPET繊維を使用したサンコロナ小田オリジナルのリサイクルオーガンザとリサイクルチュールにリバティプリントを施した環境配慮型のシアー素材です。・リバティプリントリサイクルパレットオーガンザ混率:ポリエステル100%(リサイクルポリエステル100%)規格:152cm×58m乱目付:25g/m2・リバティプリントリサイクルフレックスチュール混率:ポリエステル100%(リサイクルポリエステル100%)規格:150cm×50m乱目付:39g/m2■『プレミアム・テキスタイル・ジャパン 2023 秋冬』出展について同商品の販売開始にあたり、サンコロナ小田では、2022年11月1日、2日に東京国際フォーラムで開催される「プレミアム・テキスタイル・ジャパン 2023 秋冬」の自社出展ブースにて、特設コーナーを設置し同商品の現物展示とプロモーションを行います。特設コーナーには前述の2素材に7柄のリバティプリントを施した生地ハンガー展示や、プリント素材を使用したプリーツスカートやワンピースなどの製品サンプル展示、近年のファブリックコレクションの見本の展示を行い、リバティプリントの新たなサステナブルシアー素材として来場客に訴求し、従来のターゲット顧客だけでなく、新規顧客・新たなマーケットの開拓を進めていきます。会期 :2022年11月1日、2日 10:00~18:00会場 :東京国際フォーラム ホールE サンコロナ小田出展小間位置 B-05来場者:バイヤー及び招待者限定 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月24日小田急ホテルセンチュリーサザンタワーは、「クリスマスアフタヌーンティー」を2022年11月1日(火)から12月25日(日)まで、20階「ラウンジ サウスコート」にて提供する。”クリスマス気分”を盛り上げるアフタヌーンティー小田急ホテルセンチュリーサザンタワーはクリスマスシーズンに向けて、「クリスマスアフタヌーンティー」を展開。クリスマスならではのキャラクターをモチーフにした、見た目も華やかなスイーツがティースタンドを彩る。スイーツは、香り高いピスタチオクリームのクリスマスツリー仕立てや、トナカイのタルトショコラ、苺のサンタクロース、スノーマンのメレンゲなど、食べるのがもったいないほど可愛らしい品々がラインナップ。アフタヌーンティーに欠かせないスコーンは、チョコレートの味わいで、クロテッドクリームやベリーのジャムと共に楽しむことができる。また、キノコとチキンのキッシュや、熊本県産あか牛のスロークックとラズベリーのピンチョスなどのセイボリーのほか、ストロベリーシロップとスパークリングワインを合わせた「オリジナルカクテル」も用意している。クリスマスデザートプレートさらに同期間には、「クリスマスデザートプレート」も提供。クリスマスアフタヌーンティーでも展開するスイーツ4種に加え、伝統的なクリスマスケーキ“ブッシュ・ド・ノエル”を盛り合わせている。【詳細】「クリスマスアフタヌーンティー」提供期間:2022年11月1日(火)~12月25日(日)提供時間:11:30~17:30 ※2時間制場所:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー 20階「ラウンジ サウスコート」住所:東京都渋谷区代々木2-2-1料金:1名6,000円※飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブティーやフレーバーティーより、1時間30分のフリーフローメニュー:<オリジナルカクテル>「絆~lien éternel~」※ノンアルコール仕様に変更可能<上段>ピスタチオクリームのクリスマスツリー仕立て、スノーマンのメレンゲ、苺のサンタクロース、トナカイのタルトショコラ、ストロベリーケーキ<中段>熊本県産あか牛のスロークックとラズベリーのピンチョス、キノコとチキンのキッシュ、ポムポムズ、ビーツを練り込んだクリームチーズのブレッド<下段>チョコレートのスコーン、クロテッドクリーム、ベリーのジャム、オランジェット■クリスマスデザートプレート提供時間:10:00~22:30料金:1名2,500円(デザートのみ)内容:ピスタチオクリームのクリスマスツリー仕立て、苺と柚子のブッシュ・ド・ノエル、スノーマンのメレンゲ、トナカイのタルトショコラ、苺のサンタクロース※仕入れ状況により、メニュー内容および食材の産地が一部変更となる場合あり※写真はイメージ【問い合わせ先】TEL:03-5354-2172(ホテル予約)
2022年10月20日最年長全国ツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』を開催している小田和正が、故郷横浜で13,000人を前に3年ぶりの凱旋ライブを行った。9月20日に75歳の誕生日を迎えたばかりの小田は、センターステージに登場すると明治安田生命企業CM曲となっている「風を待って」からライブをスタート。総立ちの場内に手拍子が響き渡った。冒頭のMCでは、「昨日は横浜初日ということもあり、偉く力んだ挙句に凄く疲れてしまいました。しかしながら今日は2日目最終日です。更に力んで皆に幸せになってもらおうと思っております!」と語った。序盤の楽曲もツアー当初の春は「Re」、7月からは「夏の日」に、そして夕暮れの風に秋を感じるようになったこの日の横浜公演は「秋の気配」を選曲。もちろん故郷の歌「my home town」も披露した。そのほか、6月15日にリリースされたアルバム『early summer 2022』(読み方:アーリーサマーニーマルニーニー)から「so far so good」(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)、「ナカマ」(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)、ツアータイトル名にもなっている「こんど、君と」(NHK『みんなのうた 60』記念ソング)など新曲とヒットソングを織り交ぜながらステージと花道を縦横無尽動き回り、アンコールを含む全24曲、約2時間30分に及ぶ横浜2dayを無事終了させた。<ツアー情報>『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』※終了分は割愛10月8日(土) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月9日(日) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月19日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月20日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月29日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演10月30日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演11月8日(火) 神奈川・横浜アリーナ11月9日(水) 神奈川・横浜アリーナ特設サイト:<リリース情報>『early summer 2022』発売中価格:3,300円(税込)『early summer 2022』ジャケット【収録曲】1. 風を待って(明治安田生命企業CM曲 / テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)2. 坂道を上って(映画『坂道のアポロン』主題歌)3. 小さな風景(テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)4. この道を(TBS系日曜劇場『ブラックぺアン』主題歌)5. so far so good(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)6. ナカマ(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)7. こんど、君と(NHK『みんなのうた60』記念ソング)8. この日のこと(TBS音楽特番『クリスマスの約束』書き下ろし曲)9. 会いに行く(フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング)購入リンク: <配信情報>「so far so good」配信リンク:「こんど、君と」配信リンク:「風を待って」配信リンク:<オフコース アルバムリリース情報>発売中価格:各2,750円(税込)●『The Best Year of My Life』●『Back Streets of Tokyo』●『as close as possible』●『IT’S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』●『Still a long way to go』●『君住む街へ 1984→1988』関連リンクオフィシャルHP::
2022年09月30日小田急百貨店新宿店では、グルメイベント「☆あんこにトキメク☆スウィーツ博」を、2022年10月4日(火)から10日(月・祝)までの期間で開催する。小田急百貨店新宿店で「☆あんこにトキメク☆スウィーツ博」小田急百貨店新宿店のリニューアルオープンを記念して企画された「☆あんこにトキメク☆スウィーツ博」は、お祝い事には欠かせない“あんこ”に特化したグルメイベント。全国各地から20店舗が出店し、伝統的な王道和菓子から進化系スイーツまで、多彩な商品を販売する。金沢発のフルーツ大福たとえば、金沢発のフルーツ大福専門店「金沢フルーツ大福凛々堂」からは、甘さ控えめの上質な白あんを使ったフルーツ大福が登場。高級専門店やデパートに出回る新鮮なフルーツが見せる、華やかで美しい断面も楽しめる一品だ。王道から進化系まで多彩なあんこスイーツこのほか、北海道産の素材にこだわった「<北海道おはぎよしかわ>つぶあんおはぎ」、老舗の羽二重餅屋が本気で作る大福餅「<甘泉堂>大福餅」、あんこベースの生地をレア状に焼いた和風ケーキ「<和菓子司いづみや>「一」~hajime~」など、和洋様々なあんこスイーツが用意されている。文明堂の焼き立てどら焼、巣鴨の元祖塩大福も限定販売また、会期中の特定日には特別企画を実施。新宿の工房で作られた「<文明堂>焼き立てどら焼」と、巣鴨・とげぬき地蔵通りの名物として知られる「<元祖塩大福みずの>元祖塩大福」も味わえる。開催概要「☆あんこにトキメク☆スウィーツ博」開催期間:2022年10月4日(火)〜10月10日(月・祝)時間:10:00~20:30 ※最終日は17:00閉場場所:小田急百貨店新宿店7階イベントスペース所在地:東京都新宿区西新宿1-5-1(「新宿西口ハルク」)TEL:0570-025-888(ナビダイヤル)
2022年09月29日小田和正の最年長(74歳8か月)全国ツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』が、6月3日(金) ビッグパレットふくしま(福島県郡山市)にて初日公演を迎えた。2019年7月31日愛媛県武道館にて行われた前回の全国ツアー最終日、ファンに「また逢おうぜ!」と約束したことを実行に移した小田。8年ぶりのオリジナルアルバムのリリースを控え、約3年ぶりの全国ツアーとなる。ライブ当日、満員のビッグパレット福島5,500人の大歓声の中、160mにも及ぶ花道のセンターステージに小田が登場。現在、明治安田生命企業CM曲となっている「風を待って」からスタート。総立ちの場内に手拍子が響き渡る。冒頭のMCでは「みんな、どうもありがとう!元気だったでしょうか?このコンサートが決まった時、とっても嬉しかったんですが本当にこの日がこんな状況の中で出来るのだろうかとずっと不安でした。今日ようやく、この日がきたんだ、みんなが集まってくれたんだと一同ほっとしております。どうもありがとうございます。課題はとにかく楽しく楽しく乗り切る、とその楽しさをこのツアーの最終日までどんどん膨らませ大きく駆け抜ける、それがテーマであります。今日はその第1日ということで、全部の日が大切ですが特別大切であります。何とか楽しく楽しく終わりたいと思います」と語った。ライブ中盤“ご当地紀行”(小田自身が公演先の名所や旧跡等訪れた映像)が明けると、現在NHKドラマ10『正直不動産』主題歌「so far so good」、さらに「ラブ・ストーリーは突然に」など小田の代表曲が続きライブは終盤戦へ。懐かしい曲やみんなが聞きたい名曲、そして最新楽曲をパワー全開のパフォーマンスを披露し、アンコールを含む全25曲約2時間30分に及ぶ初日公演は終了した。本ツアーは、10月29日(土)・30日(日) 神戸・ワールド記念ホール2daysの追加公演も決定し、全国16カ所34公演、31万人の動員を予定。11月9日(水) 小田の地元である、横浜アリーナにてファイナルを迎える。<ツアー情報>明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022『こんど、君と』※終了分は割愛6月4日(土) 福島・ビッグパレットふくしま6月11日(土) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月12日(日) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月22日(水) 愛知・日本ガイシホール6月23日(木) 愛知・日本ガイシホール7月1日(金) 大阪・大阪城ホール7月2日(土) 大阪・大阪城ホール7月9日(土) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月10日(日) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月16日(土) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月17日(日) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月23日(土) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン7月24日(日) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン8月3日(水) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月4日(木) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月13日(土) 沖縄・沖縄アリーナ8月14日(日) 沖縄・沖縄アリーナ8月24日(水) 広島・広島グリーンアリーナ8月25日(木) 広島・広島グリーンアリーナ9月10日(土) 愛媛・愛媛県武道館9月11日(日) 愛媛・愛媛県武道館9月17日(土) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月18日(日) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月27日(火) 神奈川・横浜アリーナ9月28日(水) 神奈川・横浜アリーナ10月8日(土) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月9日(日) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月19日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月20日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月29日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演10月30日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演11月8日(火) 神奈川・横浜アリーナ11月9日(水) 神奈川・横浜アリーナ特設サイト:<リリース情報>『early summer 2022』2022年6月15日(水) リリース価格:3,300円(税込)【収録曲】1. 風を待って(明治安田生命企業CM曲 / テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)2. 坂道を上って(映画『坂道のアポロン』主題歌)3. 小さな風景(テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)4. この道を(TBS系日曜劇場『ブラックぺアン』主題歌)5. so far so good(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)6. ナカマ(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)7. こんど、君と(NHK『みんなのうた60』記念ソング)8. この日のこと(TBS音楽特番『クリスマスの約束』書き下ろし曲)9. 会いに行く(フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング)予約リンク: <配信情報>「so far so good」配信リンク:「こんど、君と」配信リンク:「風を待って」配信リンク:<オフコース アルバムリリース情報>2022年6月15日(水) リリース価格:各2,750円(税込)●『The Best Year of My Life』●『Back Streets of Tokyo』●『as close as possible』●『IT’S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』●『Still a long way to go』●『君住む街へ 1984→1988』<タイアップ情報>日経スペシャル『ガイアの夜明け』毎週金曜 22時〜22時54分放送テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ 九州放送BSテレ東 毎週火曜 22時~22時55分放送案内人:松下奈緒ナレーター:眞島秀和オープニングテーマ曲:「光~ray of light~」作曲・演奏:松下奈緒挿入曲:「アカツキ」作曲・演奏:松下奈緒エンディングテーマ:「ナカマ」小田和正番組HP:ドラマ10『正直不動産』2022年4月5日(火) 22時~22時45分(全10話)原作:大谷アキラ(漫画)/ 夏原武(原案)/ 水野光博(脚本)原作:根本ノンジ音楽:佐橋俊彦出演:山下智久 / 福原 遥 / 市原隼人 / 泉 里香 / 倉科カナ / 大地真央 / 長谷川忍(シソンヌ)/ 高橋克典 / 草刈正雄 ほか関連リンクオフィシャルHP::
2022年06月04日小田急ホテルセンチュリーサザンタワーでは、英国エリザベス2世女王陛下の在位70周年を記念した「プラチナ・ジュビリー アフタヌーンティー」を、2022年6月1日(水)から9月30日(金)までの期間限定で提供する。エリザベス女王の在位70周年を記念したアフタヌーンティーイギリス君主として歴代初となる、在位70年の「プラチナ・ジュビリー」を迎えるエリザベス女王。小田急ホテルセンチュリーサザンタワーは今回、イギリスの伝統的なスイーツや英国王室御用達の紅茶を楽しむ優雅なアフタヌーンティーセットで、この記念すべき1年を祝福する。英国の伝統スイーツやセイボリーアフタヌーンティースタンドを彩るのは、英国をモチーフにしたスイーツ&セイボリー。ベリーや焼きメレンゲ、ホイップクリームを合わせた伝統スイーツの「イートン・メス」、サクランボ色が目を引く帽子型のケーキ「ザ・クイーンズ・コレクション 〜女王陛下のお気に入り〜」など、クラシックなメニューの数々が用意されている。3段目に並ぶスコーンは、イギリス産小麦を使用することで、小麦本来の風味や香りをしっかり感じられる味わいに。イギリス菓子特有のさっくり&ほろほろとした食感は、ウェールズ産マーマレードやクロテッドクリームとの相性が抜群だ。紅茶は英国王室御用達の「ダーヴィルス・オブ・ウィンザー」をアフタヌーンティーに欠かせない紅茶は、英国王室御用達のブランド「ダーヴィルス・オブ・ウィンザー」を用意。インドのアッサム、スリランカのセイロン、ケニアの高品質茶葉を使用した伝統的なブレンドティー「イングリッシュ・ブレックファスト」と、ベルガモットが爽やかに香る「アールグレイ」の2種類が味わえる。詳細「プラチナ・ジュビリー アフタヌーンティー」提供期間:2022年6月1日(水)〜9月30日(金)提供時間:11:30〜17:30(2時間制)※営業時間 10:00〜23:30(ラストオーダー 料理 22:30 飲み物 23:00)場所:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー 20階 ラウンジ サウスコート料金:1名 4,500円※飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブティーやフレーバーティーより、1時間30分のフリーフロー。<メニュー内容>■上段イートン・メス/プディング/ザ・クイーンズ・コレクション 〜女王陛下のお気に入り〜■中段ミックスサンドウィッチ/イングリッシュ・ミートパイ/サーモンのキッシュ■下段イギリス産小麦のスコーン/クロテッドクリーム/ウェルシュレディのマーマレード【問い合わせ先】TEL:03-5354-2172(ホテル予約)
2022年05月16日「ミュージカルの帝王」山口祐一郎が縁のあるゲストを招いてトークと歌を披露する『My Story, My Song ~and YOU~』千穐楽公演が、ライブ配信されることが決定した。『My Story, My Song ~and YOU~』は、5月19日から22日にわたって日比谷シアタークリエにて開催され、それぞれ石川禅、上口耕平、大塚千弘、平方元基、保坂知寿、吉野圭吾がゲストとして出演。4月17日に一般発売されたチケットは即日完売となっている。併せて、山口が帝国劇場の屋上から下界を見下ろす壮大なビジュアルも公開。撮影は篠山紀信が担当した。山口と篠山は今回が初のコラボとなるが、実は芝中学・高等学校の先輩後輩ということが判明し意気投合。山口が「先輩!」と声をかけたり、撮影の合間には学生時代の思い出話に花を咲かせるなど楽しい撮影となった。さらに、帝国劇場の内観・外観や、一般人の目には触れることのない舞台の奈落の底や屋上での大空の下のショットなど、篠山独自の視点で撮影された写真群を「ビジュアルブックプログラム」として発売することが決定した。本プログラムは、帝劇の壁面に飾られる「喜怒哀楽」カットや舞台上での神々しいカットに加え、構成を務める山田和也との対談やゲストからのメッセージが掲載されるなど盛りだくさんの内容となっている。山口祐一郎 コメント■5月22日 千穐楽ライブ配信について『My Story, My Song ~and YOU~』がお陰様で即日完売となりました。どうも有難うございました。でも「私も行きたかったのに!」という皆さまのために5月22日千穐楽がライブ配信となりました。それからもう一つ、1幕はみなさんと楽しいトークを2幕は私が4曲歌うことになっていましたが、5曲となったようです。どんな曲になるのかそれは秘密!■ビジュアルブックプログラムについて篠山紀信さんに『My Story, My Song ~and YOU~』ビジュアルブックプログラムをここ帝劇で撮影していただきました。篠山さんは実は私の中学高校時代の先輩です。殆ど撮影というよりは、男子校の同窓会であったようなそんなひと時を皆さんと楽しく過ごさせて頂きました。これは普段ありえないビジュアルブックになると思います。<配信情報>『My Story, My Song ~and YOU~』千穐楽公演販売中価格:4,400円配信チケットリンク:■uP!!!■TELASA<ビジュアルブック情報>『My Story, My Song ~and YOU~』ビジュアルブックプログラム撮影:篠山紀信価格:3,500円(全52ページ)A:フォトブック+ビジュアルブック内カットのポストカード【先行予約受注生産分】※確実にお求めいただけますB:フォトブック+未公開カットポストカード【公演期間販売分】※各公演部数限定販売■販売期間A:4月29日(金) 10:00~5月6日(金) 12:00(5月19日以降自宅にお届け)B:5月19日(木) 劇場開場時間(東宝モールは17:00~)~23日(日)■販売場所A:東宝モールB:劇場売店及び東宝モール■公演日程 ※敬称略5月19日(木) 夜の部 18:00ゲスト:石川 禅 / 保坂知寿5月20日(金) 昼の部 13:00ゲスト:石川 禅 / 保坂知寿5月20日(金) 夜の部 18:00ゲスト:上口耕平 / 吉野圭吾5月21日(土) 昼の部 13:00ゲスト:大塚千弘 / 保坂知寿5月21日(土) 夜の部 18:00ゲスト:上口耕平 / 吉野圭吾5月22日(日) 昼の部 13:00(ライブ配信決定)ゲスト: 大塚千弘 / 吉野圭吾
2022年05月13日5月4日、Twitterにこんな投稿があった。《外国人の喧嘩止めたら小田急電鉄から「いいヤツ証明書」もらった》ツイートには「ありがとう Thank you」「小田急→お客さま」と書かれた、駅名標を模したカードの写真が添付されていた。そのカードには「ご厚意に感謝いたします」という言葉も綴られている。小田急電鉄はトラブルを解決してくれたことに感謝し、カードを渡したようだ。すると同ツイートは、ネットで大きな話題を呼び41.5万回以上の“いいね”を記録。《小田急って粋な事しますね》《良いアイディア》《止めたご本人も素晴らしいし、小田急も素敵な取り組みですねぇ》といった声も上がっている。このカードの名前は「Thank you カード」という。そこで本誌は Thank you カードについて、小田急電鉄の広報に詳しく話を聞いた。ーー Twitter で Thank you カードが話題になっているのをご存じでしたか「当社駅係員の間で話題になっておりました」ーー現在40万以上の「いいね」を記録するほどの反響を呼んでいますが、どう思われますか「当社の取り組みに対して、多くのお客さまに共感いただき大変嬉しく思います」ーーなぜこういったカードを作成し、配布することになったのでしょうか「通勤中などでお忙しい中、忘れ物をお届けいただいたことへの感謝の気持ちと、『当社社員が責任をもってお預かりします』という思いをお客さまへお伝えしたいと考えたことがきっかけです」ーーどなたが考案したものですか。また、具体的に作成するキッカケになった出来事があればご教授ください「駅係員が所属する部署内で公募して、決定いたしました」ーー主にどういった場合に渡していますか。「主に、お忘れ物・落し物をお届けいただいた方や、急病人の看護などにご協力いただいた方へお渡ししています。※駅の混雑状況等により、必ずお渡しできている訳ではありません」ーー年間どれほどの人数にカードを渡していますか「各駅で配布しやすくするため、配布枚数等の集計は行っておりません」ーーカードのおかげで、直接的に何か“良い影響”が生まれたことはありますか「お客さまへ感謝の言葉をお伝えしやすくなったことや、お客さまと会話させていただく機会の増加につながりました」■「“君はいいやつ”と正式に認められた気分!」とツイ主も大喜びさらに、本誌は冒頭のツイートをしたわっきゃい氏(23)にも取材をした。実は、彼はサンミュージックプロダクションに所属するお笑い芸人。またチャンネル登録者数64万人のYouTuberでもある。まずわっきゃい氏は、ツイートにあった“喧嘩“についてこう切り出した。「正確にいうと小田急の新宿駅に外国人の方が2人いらっしゃって、一触即発とまでは言わないものの、どちらもイライラして落ち着かない様子でした。そして、お2人が英語で話されていることに気づきました。僕はもともとアメリカのロサンゼルス出身で、高校を卒業するまで英語で会話するのが当たり前でした。ですから2人の間に入って、状況を整理してあげたんです」わっきゃい氏曰く、2人の話を聞くと「新宿駅への行き方を道ゆく人々に尋ねたものの、言葉がうまく伝わらず“たらいまわし”に。そのため、どうしても新宿駅に辿り着くことができない」とのことだったという。さらに、わっきゃい氏は話すうちに「どうやら2人はJRや小田急などが集結している新宿駅というより、すこし離れたところにある、西武線の新宿駅に行きたいようだ」とも気づいたという。そして、こう続ける。「でもね、僕はバイリンガルですから(笑)。それに、これも奇跡みたいなことなんですけど、この日、僕は西武新宿方面にある劇場でライブをすることになっていたんです。ですから、西武新宿まで案内するのに“うってつけ”だったんです(笑)。すると、その様子を見ていた小田急の駅員さんから『ありがとう』と書かれたカードを頂いたんです」とはいえ、怒っているような2人に割って入るとはーー。「怖くはありませんでしたか?」と問うと、わっきゃい氏はこう話した。「でもね、実は僕、格闘家でもあるんです。空手の全米オープン1位なんです(笑)。もう、この日のために生まれてきたようなものですよ!その上、カードまでもらって……。“君はいいやつ”と正式に認められた気分です!」「カードを透明のスマホケースにいれて、見せびらかしています(笑)」というわっきゃい氏。そして「思わぬ反響もあった」とし、こう明かす。「さっき小田急を降りたときに『このカード、Twitter で見ました』と声をかけられたんです。ですから『あのツイート、僕なんです』って伝えておきました(笑)僕はもともと小田急が大好きで、このカードの存在も知っていました。ですから、『ついに貰ったぞ!』という気持ちでいっぱいです。それに“いいことをした証”が形として残るのって、単純にすごく嬉しいんですよね。ツイートには『私も持っています!』というリプライが写真付きで、たくさん届きました。みなさん、カードをもらった喜びが忘れられないから送ってくれたのかなと思います」小田急電鉄は、今日も“いい人たち”に支えられているのかもしれない。
2022年05月09日