眞栄田郷敦と小西桜子が、鈴木亮平主演「レンアイ漫画家」に出演することが決定。眞栄田さんが主演し、小西さんも出演するスピンオフドラマ「レンアイ格闘家」が配信されることも明らかになった。漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎(鈴木さん)とダメ男ホイホイと呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこ(吉岡里帆)が繰り広げる、笑えて、ほろっとくるコミック・ラブストーリー「レンアイ漫画家」。本作で眞栄田さんが演じるのは、あいこの行きつけのカフェ&バーで店長代理として働く店員・二階堂藤悟。心優しく聞き上手で、仕事や恋に悩むあいこの愚痴聞き役。また、二階堂の何気ない行動が伏線となり、物語が意外な展開に動くことも。眞栄田さんがフジテレビ系連続ドラマに出演するのは今回が初めてで、連続ドラマの出演は「ノーサイド・ゲーム」「私の家政夫ナギサさん」に続き3作品目。また、鈴木さんや吉岡さんとの共演も初となり、「テレビなどで見ていて、鈴木亮平さんや吉岡里帆さんは役者として尊敬するお二人でしたので、ご一緒出来ることがとても光栄に思いました。撮影がより楽しみになりました!」と出演決定時をふり返る。役柄については「ぱっと見は、少しチャラチャラしたように見えますが、真っすぐで素直な人物だと思います」と説明し、「演じる上で、動きや仕草にチャラチャラした感じを取り入れています。でも、ただチャラいイメージにはしたくないので、バランスは難しいです。かっこよさやモテ要素は木村拓哉さんを参考にしている箇所があります」と明かす。そして小西さんが演じるのは、二階堂の店の店員で、彼に好意を寄せている伊藤由奈。二階堂と同様にあいこの愚痴聞き役で、あいこの恋愛ミッションに協力的だが、二階堂とあいこの関係性に嫉妬することもしばしば。『初恋』「猫」など、昨年出演した映像作品は12作品にも及ぶ注目の若手女優・小西さんがフジテレビ系連続ドラマに出演するのは今回が初。「フジテレビのドラマに出るのは初めてで、とてもうれしかったです!この作品は王道のラブコメディーなので、キュンキュンしながらも楽しんでいただけるドラマをお届けできればと思います」と出演を喜んだ小西さんは、「私が演じる伊藤由奈という役は、見た目はいまどきの女の子で、吉岡さん演じるあいこさんとは対照的な恋愛経験豊富な役どころです。二階堂を巡ってあいこさんとライバル関係になったり…、いろんな登場人物と絡んで行くところに注目していただければと思います!」とアピールしている。そして、眞栄田さんが主演を務めるスピンオフドラマ「レンアイ格闘家」の配信も決定。二階堂と由奈を中心としたテンポの良い掛け合いをベースに、男女の恋愛観の違いをテーマに展開されていくシチュエーションコメディとなっている。このスピンオフドラマについて眞栄田さんは「スピンオフはよりコメディー要素が強くなっています。二階堂と由奈の本編では描かれない面も出てきますので、本編よりも笑ってご覧いただければと思っています」と言い、小西さんは「気軽に楽しんでいただける作品になっていると思います。本編では描かれていない由奈のクレイジーさが予想を裏切っていき、その変化を楽しんでいただけるかなと思います!」とコメントしている。「レンアイ漫画家」は4月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。スピンオフドラマ「レンアイ格闘家」はFODにて独占配信。(cinemacafe.net)
2021年03月02日新感覚ドラマ『テレビ演劇 サクセス荘3』に出演する、小西詠斗さんにお話を伺いました!1度のリハーサルで即本番。しかも一度スタートしたら最後まで止まれないノーカットの一発勝負。アドリブ力が問われる舞台に近いスリリングな状況をテレビの世界に持ち込んだ、新感覚ドラマ『テレビ演劇 サクセス荘』の第3期がスタート。「稽古はないしノーカットなんで、放送の尺にうまく合わせなきゃいけなくて、毎回、舞台とはレベルが違うパニックです(笑)。途中でお芝居をテンポアップさせたり延ばしたり、アドリブで調整していかなきゃいけなくて苦労しました」そう話すのは、第2期より参加の小西さん。前回は「必死すぎて何も考えられず、一瞬で終わってしまった」そう。新シリーズが始まっても「やっぱ慣れません」と苦笑い。「毎回、台本と違うことが普通に起こるんです。結構セリフを噛んじゃったりしたんですけど、共演のみなさん…とくにゴーちゃん役の和田雅成さんがツッコんだりしてくださるんで、失敗すると、ついゴーちゃんを見てしまいます。僕は予想外の展開が好きなんで、いろいろ起きてほしかったりするんですけど(笑)」演じるケニーは、マジシャンを夢見る青年。しかし時には超能力めいた不思議なパワーを発揮することも。「場の空気が読めない、ちょっと浮いたキャラクターです。相当変わっているようなので、この先、みなさんの予想を超えるようなお芝居も入れていけたらと思っています」サクセス荘は成功を夢見る若者たちが暮らすシェアハウス。小西さんにも、そんな頃があったのだろうか。「もともと俳優を目指していたわけじゃないんです。でも初めて小劇場の舞台に立った時、俳優としてやっていけたら幸せだなって思うようになりました。稽古が始まった当初は何もできなかったんですが、稽古が進むうち、台本を何度も読み込んで次はこういう言い回しにしてみようって考えるようになって。そうしたら、ちょっとですが評価されるようになり、嬉しかったんですよね。同じ台本でも演じる人によって違いますし、正解がないので、それをずっと考えられるのが面白いです」今後、「自分からアドリブを仕掛けられたら」との果敢な発言も。「見て、どこが台本でどこがアドリブか考えるのも楽しいですよね」『テレビ演劇 サクセス荘3』毎週水曜25:28~テレビ東京ほかにて放送中。脚本/徳尾浩司、川尻恵太(SUGARBOY)、ニシオカ・ト・ニール監督/川尻恵太出演/和田雅成、高橋健介、髙木俊、黒羽麻璃央、spi、立石俊樹、有澤樟太郎、定本楓馬、玉城裕規、寺山武志、小西詠斗、唐橋充(劇中部屋番号順)©「テレビ演劇 サクセス荘3」製作委員会こにし・えいと2000年1月21日生まれ、広島県出身。舞台『刀剣乱舞』堀川国広役で注目される。1月21日に初の写真集『瞬間』が発売されたばかり。春に上演予定のミュージカル『黒執事』への出演も控える。※『anan』2021年2月3日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年02月01日俳優の小西詠斗が主演を務める、ミュージカル『地縛少年花子くん-The Musical-』が現在上演されている。今回は同作の東京公演のレポートとなる。同作は月刊『Gファンタジー』(スクウェア・エニックス刊)で連載中のあいだいろによる大ヒット漫画のTVアニメを原作とし、初舞台化となった。かもめ学園に伝わる七不思議のひとつ「トイレの花子さん」こと“トイレの花子くん”(小西詠斗)をヒロインの八尋寧々(高石あかり ※高ははしごだか)が呼び出したことをきっかけに、学園に潜む怪異たちが動き出すハートフルコメディとなる。オカルトファンタジーでもある同作は1幕の冒頭からダークな空気を漂わせる。ヒロインの八尋寧々が恋愛成就のために呼び出し登場した小西演じる花子くんは、原作の"少年感"の再現度もバッチリ。寧々を演じた高石も、キュートな演技と歌唱力でその場を引っ張っていく。ストーリーはテンポ良く進み、花子くんと寧々が縁を結んだ「人魚の鱗」事件、祓い屋の少年・源光(谷水力)とともに挑む七不思議「ミサキ階段」「16時の書庫」と、魅力的なキャラクター達の思惑が交錯しながら、学園の平和を守るための戦いが繰り広げられる。戦闘時にはマントを翻し、珍しくも包丁を使うアクションに挑戦している花子くんの姿にも注目だ。2幕では、昇降口で悪さをしていた幽霊・ミツバ(三原大樹)が登場し、光との友情物語も。さらに花子くんの生前にも関わるつかさ(設楽銀河)、何やら企んでいそうな桜(関根優那)、夏彦(黒田昊夢)、そして今後が気になる花子くんと寧々の関係など要素は満載で、飽きることのない2時間半になっている。吉谷光太郎の演出により原作のポップで色彩豊かな世界観が再現され、歌とダンスも随所に盛り込まれたダークで華やかなミュージカルとなった。東京公演は東京ドームシティ シアターGロッソにて31日までで、小西詠斗(花子くん役)、高石あかり(八尋寧々役)、谷水力(源光役)、設楽銀河(つかさ役)、三原大樹(ミツバ役)、朝倉ふゆな(赤根葵役)、佐倉花怜(ヤコ役)、関根優那(七峰桜役)、黒田昊夢(日向夏彦役)、安里勇哉(土籠役)らが出演。31日12時30分、17時の計2公演を「dアニメストア」にてライブ配信することも決定している。1週間のアーカイブ配信付きで、期間内は何度でも視聴可能となっている。(C)あいだいろ/SQUARE ENIX・「地縛少年花子くん」製作委員会 (C)ミュージカル「地縛少年花子くん」製作委員会
2021年01月30日俳優の立石俊樹と小西詠斗が、ミュージカル「黒執事」〜寄宿学校の秘密〜に出演することが17日に明らかになった。同作は、月刊『Gファンタジー』(スクウェア・エニックス刊)にて連載中の大人気漫画『黒執事』の舞台化作。2009年以降、2017年に上演されたミュージカル「黒執事」 -Tango on the Campania-まで、再演含め7度舞台化されてきた。前作より約3年の時を経て、新作公演 ミュージカル「黒執事」〜寄宿学校の秘密〜を、2021年春に 東京および大阪にて上演することが決定。まだアニメ化されていない原作14〜18巻の「寄宿学校編」をもとに描かれる。本公演ではキャストを一新し、セバスチャン・ミカエリスに立石俊樹、シエル・ファントムハイヴに、小西詠斗を迎えるほか、寄宿学校を舞台にした同作をフレッシュな布陣で届ける。また、演出には丁寧な心情表現で高い評価を受けている松崎史也を新たに起用。これまでシェイクスピア作品を数 多く手掛けるなど重厚な演劇を得意とし、近年は2.5次元ミュージカルも多く手掛ける松崎が新たな“生執事”を手掛ける。公演は2021年春、東京・大阪を予定している。○出演セバスチャン・ミカエリス:立石俊樹シエル・ファントムハイヴ:小西詠斗エドガー・レドモンド:佐奈宏紀ハーマン・グリーンヒル:田鶴翔吾ロレンス・ブルーアー:里中将道グレゴリー・バイオレット:後藤大クレイトン:古谷大和エドワード・ミッドフォード:中島拓人モーリス・コール:田口司チェスロック:福澤侑ジョアン・ハーコート:内野楓斗マクミラン:早川維織デリック・アーデン:山口晃生ヨハン・アガレス:高橋駿一西岡寛修 杉山諒二 花見卓也 高橋陸人ソーマ・アスマン・カダール:岡田亮輔葬儀屋:上田堪大(C)2021 枢やな/ミュージカル黒執事プロジェクト
2020年12月17日【音楽通信】第59回目に登場するのは、豪華な4人のプロデューサーを迎えた“等身大の大人のポップ・アルバム”を発表される、女優・歌手の小西真奈美さん!【音楽通信】vol.59スゴ腕ラッパー陣からオススメされ曲作りを開始女優として数々のドラマや映画、CMでご活躍されている、小西真奈美さん。美しく凛とした印象のある小西さんの音楽活動は、2008年に映画『Sweet Rain 死神の精度』の主題歌「Sunny Day」を劇中の役名「藤木一恵」名義で発表したことが始まり。8年後の2016年には、舞台『KREVAの新しい音楽劇「最高はひとつじゃない 2016 SAKURA」』において、初めてラップに挑戦。さらに、KREVAさんのシングル曲のカバー「トランキライザー」を初めてご自身として「小西真奈美」名義でリリースし、iTunesのHIPHOPチャートで1位を獲得。インディーズでのリリースを経て、2018 年に全曲作詞作曲を手がけたメジャー 1stアルバム『Here We Go』を発表されました。そんな小西さんが、2020年11月25日に、亀田誠治さん、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さん、KIRINJIの堀込高樹さん、Kan Sanoさんをプロデュースに迎えたニューアルバム『Cure』をリリースされるということで、お話をうかがいました。ーーまずは小西さんが学生時代などによく聴いていたアーティストから教えてください。学生時代はJ-POPを聴くことが多かったです。THE BLUE HEARTSやZARDといった、その時代に流行っているものを聴いていました。ーー小西さんご自身の音楽活動としては、2008年にご出演された映画『Sweet Rain 死神の精度』の主題歌「Sunny Day」を劇中の役名「藤木一恵」名義でリリースされたのが最初ですね。このときはどのようなお気持ちで歌っていらっしゃいましたか。最初から、歌を歌う役だというお話をいただいていたので、それも踏まえて役の延長で歌っていましたね。ただ、歌うのは大変だと思いました。お芝居は自分で脚本は書いていないですが、自分の体を通して役を具現化していくということが、ある程度経験などで自分の中に入っています。反対に、歌の場合は、役だけれども自分の声で歌う、でも自分で歌詞を書いていないものに思い入れを込めてと言われても、役の思い入れなのか自分の気持ちなのか。自分の思い入れと言っても、自分で歌詞も書いていないですし……音楽に関しての引き出しのなさに愕然として、どうしたらいいのやらと(笑)。そのときは音楽のディレクターさんのディレクションに従って、やっていく感じでした。ーーその後、2016年に舞台「KREVAの新しい音楽劇『最高はひとつじゃない 2016 SAKURA』」で初めてラップに挑戦されましたね。KREVAさんの曲「トランキライザー」をカバー配信してiTunesのHIPHOPチャートで1位を獲得されています。当時は、トリビュートアルバムの発売が決まっていて「何か歌いたい曲はありますか」とお話をいただいたのですが、あまり制作期間がなくて、せっかく曲を作っていただいても自分のなかで消化できないまま歌うのは書いていただく方にも申し訳ないからどうしようかと悩んでいました。それならば、自分が好きな曲をカバーするといいなと思ったんです。事務所の先輩でもあるKREVAさんの「トランキライザー」は、よく口ずさんでいましたし、リスペクトもしているので、この曲を提案したら採用されました。ーー2018年には、ご自身で作詞・作曲を手がけ、KREVAさんがサウンドプロデュースしたアルバム『Here We Go』で、本格的に歌手デビューされましたね。やはり2016年のKREVAさんの舞台でラップに挑戦されたことが、現在につながっているのでしょうか。KREVAさんと2016年に舞台でご一緒したときに、RHYMESTERのMummy-Dさんと、AKLOさんが出ていらして、歌の練習の日があったんです。そのときに、Mummy-DさんとAKLOさんは先に練習が終わっていたのですが、私の番まで待っていらして、「何されているのですか?」とたずねたら、「聴きたいから」と言われて「えー!」と(笑)。ラッパーといえば名前があがるこの3人が待っていて、私のラップを聴いているわけですよ。終わった後に、みなさんが「真奈美ちゃんのラップは良いから、自分でも曲を作ったほうがいいよ」と言ってくださって。単純なので、褒められたら「やってみようかな」と思って(笑)、自分でも曲作りを始めました。ニューアルバムは「すごく新しくて面白い」ーー2020年11月25日に、ニューアルバム『Cure』をリリースされます。今回は、亀田誠治さん、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さん、KIRINJIの堀込高樹さん、Kan Sanoさんをプロデュースに迎えているのですね。はい。「ひとりのプロデューサーにつき、カバー曲とオリジナル曲の2曲を収録して、4人の方とアルバムを作りませんか」とお話をいただいて。私の音楽活動でのインディーズ時代が2017年にありまして、そのときに亀田さんとKREVAさんにも曲を作っていただきました。そんなふうにひとりのプロデューサーにひとつの作品を作っていただいたことはあったのですが、同時に複数のプロデューサーがいて洋楽のカバー曲もあるとなると、ご提案いただかなかったら自分では思いつかなかったので、今作は「すごく新しくて面白いな」と思い、チャレンジしてみようと思いました。ーープロデューサーさんはご自身のご希望で選ばれたのですか。亀田さんと後藤さんは、私から提案しました。亀田さんはインディーズ時代にご一緒して、人としてもプロデューサーとしても、とても素晴らしい方でしたので、「またぜひご一緒したいです」とお話ししました。後藤さんは、私がアジカンの大ファンでよくライブに行っていたのですが、一度もお会いしたことがなく。その後、私がラジオ番組をやっていたときに後藤さんがゲストで来てくださったことがあって、そのとき「私も音楽をやっているんですよ」と、CDをお渡しして。「いつか音楽でご一緒したいです」というお話をしていたのですが、今回オファーを差し上げたところ引き受けてくださいました。堀込さんとKan Sanoさんに関しては、レコード会社のスタッフさんが薦めてくださって、、すてきな方だなと思ったのでぜひと。ーー亀田さんは以前もご一緒されていますし、今回も制作しやすかったですか。亀田さんには3年ほど前に初めてお会いしたのですが、そのときは私、音楽に関しては、ほぼ素人の状態でした。いまもすごく技術があるわけでも音楽的な知識があるわけでもないですが、当時はもっとなくて。なのに、「この曲はこういう感じで」と思いを伝えることに対して、ものすごくキラキラした目でまっすぐに向き合ってくださいました。プリプロという、レコーディングに向けて音を選んだりする作っていく作業があるのですが、そのときに「本当にかっこいい! イェイ!」と、盛り上がりながら作品を作っていらして(笑)。亀田さんは情熱と紳士的なものを併せ持っていらして、全部できあがったあとも、「知識や経験は関係ないから、真奈美ちゃんのなかから湧き出るのを作ってください」と言っていただけたので、それで今回も「ぜひご一緒しましょうね」と。3年後にお会いしても、そのときの情熱はまったく薄れていなくて、あれだけ経験も技術も知識もある方なのに上から目線にもならず、相変わらず作った私の意志を尊重しようとしてくださって、今回もありがたい時間でしたね。ーーカバー曲についてですが、亀田さんがプロデュースされた椎名林檎さんの「ギブス」が選曲されていますね。実は「ギプス」が発売されたときにすぐCDを買って、すごく好きで聴いていました。そのブックレットのクレジットを見ていたときに、初めて亀田さんのお名前に出会ったんですよ。亀田さんにもそのお話をして、「ギブスが大好き」と伝えたら、「僕も好きです」と。だから、亀田さんにカバーのプロデュースをお願いするなら、絶対「ギブス」だと思っていました。2000年に「ギブス」が発売されてから20年経って、その間、この曲のカバーのプロデュースを依頼されたこともあったそうですが、今回「真奈美ちゃんだからいいかなと思って」と、オリジナル以降初めてプロデュースをしてくださることがわかって、感激しました。ーーオリジナル曲も、4人のプロデューサーのみなさんの個性が出ていると感じましたが、後藤さんとはどのような制作状況でしたか。後藤さんは、ソロ活動時のバンドのみなさんと一緒にやりたいということで、プリプロから私も参加しました。後藤さんが前に出て仕切るというよりも、私がやりやすいように後藤さんはうしろでサポートしてくださいました。レコーディングは初日から、全員の追い込み方が作品を作る者同士の空気感でいっぱいでしたね。バンドのみなさんと休憩中にお話ししていて、メンバーの方から「俺たち、テレビで見ている人と作ってるんだよね、よく考えたら(笑)」と言われて。でも私は、「私もみなさんのライブに行ってましたよ」という話をフラットにしたりと、みなさんが仲間として受け入れてくださったことが、すごく楽しかったです。ーー後藤さんの担当曲「Endless Summer」は、後藤さんもコーラスで参加されていますよね。「ちょっとここ、低い声がほしいよね」という話をしていて、最初私が低い声でやってみたのですが、無理があるなと。声を機械的に低くすることもできますが、せっかく生のバンドで演奏しているのだから、男性の声で歌ったほうがいんじゃないかということで、後藤さんが歌うことになりました。ーーアルバムのオリジナル曲については、ご自身で作詞作曲を手掛けていらっしゃいますが、今回はプロデューサーの方のカラーも考慮して曲作りをされたんでしょうか。はい。亀田さんは、プロデュースしていただくことを想定して書き下ろしました。後藤さんだけ共作なのですが、後藤さんが大元を作っていらして、歌詞を私が一緒に作る形でした。Kan Sanoさんと堀込さんはオンライン上でのやり取りのみだったのですが、おふたりの曲を聴いて、好きな雰囲気のものを作ってオファーしました。ーー1曲目「Cure」はSEのような、ドラマの幕開けのような短い曲ですが、笑い声などが聴こえてあたたかみを感じます。アルバムのタイトル曲でもありますね。もともとは、この曲を入れずに全8曲でリリースする予定でした。でも、アルバムタイトルを考えたときに、今回は4人の方がいてどれかの曲にフォーカスしてタイトルをつける方向ではないなと思ったので、別にタイトルがいるなといろいろ考えました。純粋に、自分にとって「音楽ってなんだろう」と考え、それをタイトルにできたらと。私にとって音楽は、子どもの頃からなくてはならない存在で、いつも心を助けられたり悩んだり迷ったりしたときに生きるヒントをもらったりするものです。心も体も、もしも何か薬が必要な状態だったとしても、音楽を聴けば元気になるというところがあって、私にとって音楽はある種の“治療薬”のようなもの。いま世の中がコロナ禍で、塞ぎ込みがちな時代でもありますが、遠くに行かなくても音楽はいつでも聴けるので、もしこのアルバムが聴いてくださる方にとって“Cure(治す、癒す)的”なものになればいいなと、このタイトルをつけました。音楽もCure的な効果がありますが、大好きな人たちに会って笑い合うのも同様の効果があると思って。アルバムがいきなり曲から始まるよりも、小西真奈美の人となりにちょっとだけ触れていただいてから本編になるほうが、聴いてくださる方とちょっとだけ距離が近くなるんじゃないかと思いました。それで、友達やいろいろな人たちの声を録らせてもらって、編集して収録しました。音楽で“楽しみの循環”ができたらいいなーーアルバムは『Cure』ですが、小西さんにとって、普段の生活のなかでのCureはなんですか。自然です。大自然のなかにいるのも素敵ですが、たとえその場所に行かなくても、朝焼けも夕焼けも、月でも星でも木々が揺れる音でもいいですし、何かに目を向けて感じようと思うとそのあたりにいっぱい自然を感じることができるんですよね。力強くて、やさしい。自粛期間でも、散歩はOKだったので、あらためてこの期間には自然の力を実感しました。ーーいまハマっているものはありますか。以前からですが、ずっとバレエをやっています。とくに自粛期間中はまったくバレエのレッスンに行けなかったので、いまは踊れたり運動できたりすることがすごく楽しいです。ときどき、しんどいなと思うこともあっても、行くとやっぱり「体を動かすことは素晴らしい!」と思います。ーー女優としてもご活躍されている小西さんですが、普段から美容面や健康管理で気をつけていらっしゃることは。まず早寝早起きが、絶対にいいですね。私たちの仕事はロケで朝早いことも多いので、早寝早起きにすると、それに慣れるんです。それに、午後10時から深夜2時が肌と体に良いゴールデンタイムだと聞いて。寝ている間に、体や肌を修復するのが10時から2時らしいんですよ。先輩の女優さんが、10時から2時まで寝て、起きてまた仕事して、また寝ると、細切れはどうなんだろうと思いつつそれでも肌が良くなったと聞いて、実践し始めたら健康状態も良いですね。朝日を浴びるのもすごく良くて、逆に言うとそのサイクルが狂って撮影が夜中までなどになると、たった3日間ずれただけで、4日目はお肌がぐったりしてダイレクトに影響があるんですよ。あとは朝起きて、水か白湯を飲んで、窓を開けて外の空気を吸うということを大事にしています。暑い夏だけじゃなく、雨の日も、いまは海外に行けませんがたとえ海外に行っても、寒い冬でも、地方に行っても、どんなときでもやっていますね。ーーそれはやってみたいと思います。私も早寝できるようになるまで、1年ぐらいかかりました。1、2か月で30分ずつ寝る時間を早くして、徐々に体を慣れさせるといいかもしれませんね。ーーでは最後に、今後の音楽活動の抱負を教えてください。音楽を作れば作るほど、出会えば出会うほど、どんどんやりたいことやアイデアが出てきて、すごく楽しいです。あと20年ぐらい続けられたら、私は還暦になる頃です。みなさんだいたい20周年ツアーというと、20歳前後でデビューされてから、いまの私ぐらいの年齢で20周年になりますよね。でも、還暦になってそういうことするのも面白いなと思っています。いまは会えないですが、いずれ私の音楽を聴いてくださるみなさんに会える時期が来たら、「この人の曲をもっと聴きたいな」と思ってもらえるようなライブをやりたい。そして、次はアルバムをまた楽しみにしてもらいたいというのが理想です。そんな“楽しみの循環”みたいなものができたらいいですね。取材後記女優として、歌手として、ご活躍されている小西真奈美さん。その美しい佇まいは誰もが知るところですが、繊細で透き通るような歌声が堪能できるニューアルバムは、4人のプロデューサーの方の色とりどりの楽曲がぎっしり詰まっていますよ。そんな小西さんのアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。写真・大内香織取材、文・かわむらあみり小西真奈美PROFILE1978年10月27日生まれ。女優・歌手。1998年、つかこうへい演出の舞台『寝盗られ宗介』でデビュー。女優として数々のドラマ、映画、CMに出演中。歌手としては、 2016年、舞台『KREVAの新しい音楽劇「最高はひとつじゃない 2016 SAKURA」』にて初めてラップに挑戦。KREVAのシングル曲のカバー「トラキイザー」を初めて本人名義でリリース。同曲はiTunesのHIPHOPチャートで1位を獲得。2017年、インディーズでEP「I miss you」と、亀田誠治プロデュースのシングル「君とクリスマス」「クリスマプレゼント」をリリース。2018年、ビクターより全曲自身で作詞作曲を行ったメジャー 1stアルバム『Here We Go』を発表。2020年11月25日、ニューアルバム『Cure』をリリースする。InformationNew Release『Cure』(収録曲)01. Cure02. 君とはもう逢えなくても (Produced by 亀田誠治)03. ギブス (Produced by 亀田誠治)04. Endless Summer (Produced by 後藤正文)05. Ain’t Nobody Know (Produced by 後藤正文)06. アンリーシュ (Sound Produced by 堀込高樹)07. Lost Stars (Sound Produced by 堀込高樹)08. Again (Produced by Kan Sano)09. Don’t be afraid (Produced by Kan Sano)2020年11月25日発売*CD収録内容は全形態共通。(通常盤)UCCJ-2183(SHM-CD)¥3,080(税込)(初回限定盤)UCCJ-9225(SHM-CD+DVD)*ボーナスDVDにはMusic Video2曲を収録。01.「君とはもう逢えなくても」(Music Video)02.「君とはもう逢えなくても」(Music Videoメイキング+インタビュー)¥3,850(税込)
2020年11月20日女優の小西真奈美(こにし・まなみ)さんが、2020年8月10日にインスタグラムを更新。プライベート感あふれるメガネショットでファンを悶絶させています。小西真奈美、レアなメガネショットを公開小西真奈美さんはメガネ姿でリモートミーティングに参加。自宅で仕事をしているとメイクが手抜きになってしまいがちだと明かし、すっぴん風の自撮りを公開しています。 View this post on Instagram リモートミーティングはメイクが手抜きになってしまいがちで(^_^;) そんな時には眼鏡が大助かりです。 #ありがとうメガネ A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on Aug 9, 2020 at 10:09pm PDTオフモード感満載の小西真奈美さんの姿に多くのファンが「かわいい」「最高」と反応。手抜きメイクでも変わらぬ美しさに、驚きの声を上げています。・お化粧、手抜きでもかわいいです!・どうしてそんなに美しいの?私の癒しです…。・眼鏡がとっても似合ってますよ!ずっと変わらずきれいです。いつ見ても美しい小西真奈美さんから、これからも目が離せませんね!小西真奈美の現在は?結婚して旦那がいるとのウワサは本当なのか[文・構成/grape編集部]
2020年08月13日女優の小西真奈美(こにし・まなみ)さんが、2020年7月16日にインスタグラムを更新。「熱中症になりかけた」という報告をし、心配の声が上がりました。小西真奈美、「気が付いたら耳まで真っ赤に…」ソーシャルディスタンスを保ちながら、撮影に奮闘している小西真奈美さん。この日は集中しすぎたのか、ふと気が付くと頭が熱く、耳まで真っ赤な状態になっていたといいます。 View this post on Instagram A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on Jul 16, 2020 at 1:07am PDTどうやら『室内熱中症』になりかけていたようで、水分補給などの措置でなんとか回復。最後に「室内熱中症にお気を付けて」と呼びかけています。するとファンからは「大丈夫?」「大変でしたね」と小西真奈美さんの体調を気遣う声が寄せられ、改めて熱中症の怖さに気付いた人も多かったようです。・大丈夫ですか?あまり無理なさらぬよう。・マスク姿も美しい…。でも、体調には気を付けてくださいね。・大事に至らなくて本当によかったです。次の作品も楽しみ!・こわいですね。そろそろ注意しないといけない時期になりますね。熱中症というと屋外でなるイメージが強いかもしれませんが、室温や湿度が高いところ、風通しの悪い場所、長時間水分補給をしない作業現場でも気を付けなければなりません。また、最近は新型コロナウイルス感染症の予防のためにマスクをしていることが多いので、より注意が必要です。梅雨が明けた後には気温が上昇します。小西真奈美さんのような症状を感じる前に、こまめな水分補給などを行い、熱中症予防に努めたいですね。小西真奈美の現在は?結婚して旦那がいるとのウワサは本当なのか[文・構成/grape編集部]
2020年07月17日女優の小西真奈美(こにし・まなみ)さんが、2020年7月11日にインスタグラムを更新。メカジキのソテーを作ったことを報告し、「おいしそう」「本当に作ったの?」と反響が寄せられています。小西真奈美の手料理に「おしゃれ!」小西真奈美さんは『レモンオリーブオイル』を使った、ハーブたっぷりのメカジキのソテーを手作り。まるでレストランで撮影したかのような写真を公開しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 小西真奈美(@manami.official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月10日午後7時58分PDTシンプルな皿に美しく盛り付けられた料理は、まるでプロが作ったような仕上がり!小西真奈美さんの料理を見たファンは、その腕を絶賛しています。・何!!このおしゃれな盛り付け…。・おいしそう!かわいい上に料理もできるなんて、完璧ですね。・健康によさそうなレシピですね。私にも作れるかなぁ。ちなみにこの料理の要となるレモンオリーブオイルは、小西真奈美さんが前日の投稿で紹介していたもの。 View this post on Instagram A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on Jul 9, 2020 at 9:42pm PDTどんな食材にもマッチしやすく、「爽やかコクうま」な仕上がりになるそうですよ!このほかにも、小西真奈美さんのインスタグラムには手料理の写真がズラリ。 この投稿をInstagramで見る 小西真奈美(@manami.official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月3日午後8時48分PDT この投稿をInstagramで見る 小西真奈美(@manami.official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月4日午後6時06分PDT美しく、料理も上手な小西真奈美さん。これからも多彩な魅力でファンを魅了してくれることでしょう。小西真奈美の現在は?結婚して旦那がいるとのウワサは本当なのか[文・構成/grape編集部]
2020年07月14日女優の小西真奈美(こにし・まなみ)さんが、2020年6月29日にインスタグラムを更新。世界的名画『モナリザ』とのツーショットを投稿し、多くの反響が寄せられています。小西真奈美、『モナリザ』と美の競演!小西真奈美さんは「いつかのパリ」とつづり、フランスにある『ルーブル美術館』で撮影した写真をアップ。 View this post on Instagram A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on Jun 29, 2020 at 3:49am PDT奥には画家であるレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた傑作『モナリザ』が写っており、思わず小西真奈美さんの美しさと比べてしまう人が続出しました。・横顔がきれい!モナリザにも負けない美しさ!・手前にもモナリザがいた。透明感が半端ない!!・本当に美しい…。輝いて見えます。同月27日からインスタグラムで、『いつかのパリ』と第して写真を投稿していた小西真奈美さん。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram いつかのパリ。 photo by 友達 また元気に会える日が、 早く来るといいな☺️ #パリ#海外#友達#写真 A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on Jun 26, 2020 at 11:19pm PDT View this post on Instagram ごめんね、男の子っ! 悪気はないのっ 偶然だったのっ #いつかのパリ2 A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on Jun 27, 2020 at 11:09pm PDT「また元気に会える日が、早く来るといいな」とつづり、パリを再び訪れることを夢見ているようでした。いつまでも美しい小西真奈美さんから、これからも目が離せませんね!小西真奈美の現在は?結婚して旦那がいるとのウワサは本当なのか[文・構成/grape編集部]
2020年07月02日女優の小西真奈美(こにし・まなみ)さんが、2020年6月19日にインスタグラムを更新。マスク姿を公開するやいなや、「小顔すぎる」と多くの反響が寄せられています。小西真奈美、マスク姿でも分かる美女っぷりでファン魅了長い自粛期間を経て、仕事を再スタートしている小西真奈美さん。現場では新型コロナウイルス感染症予防を徹底していることを報告し、マスクを着用した自撮りショットをアップしています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on Jun 19, 2020 at 2:27am PDTとても小顔なことで知られる小西真奈美さんだけに、マスクのヒモが若干、ゆるんでいるように見えますね。そして、マスク越しからも分かる美女っぷりに、多くのファンが「かわいい」「きれい」と称賛のコメントを寄せています。・マスクが大きく見える。やっぱり顔が小さいからやぁ!・目だけで美しいって分かります!テレビや雑誌などで拝見するのを楽しみにしています。・お疲れさまです!今日もべっぴんさん。小西真奈美さんは同年5月25日の投稿で、創業150周年を迎える『コニシ株式会社』の木工用ボンドの広告に起用されたことを報告。ここでは『ボンドガール』になったキュートな姿を公開し、話題になっていました。 View this post on Instagram 皆さまお馴染みのこのボンド。 実は『コニシ株式会社』さんという 今年で創業150周年という とっても長い歴史のある会社で 作られているって知ってました?☺️ 私も。 コニシ☺️ 撮影はだいぶ前。 終始笑いの絶えない 素晴らしいスタッフさんたちとの 撮影でした。 自宅で時間を持て余したら、 ボンドで何か製作。 いかがでしょっ。 私は『ボンド裁ほう上手スティック』 というものを使用して マスクにトライしまして、 かなり簡易的なモノですが、 40秒で出来ましたっ しかも丈夫っ #ボンド裁ほう上手ステック #ガーゼ #自宅にあったゴム(柔らかいモノをチョイス) #ボンド #コニシ株式会社 #小西真奈美 #初代ボンドガール #詳しくはLINEブログにリンクを貼ってます☺️ A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on May 24, 2020 at 8:42pm PDT小西真奈美が『ボンドガール』に!?衝撃的なビジュアルにファン「そっちかよ!」きれいさもかわいらしさもあわせ持つ小西真奈美さんに、これからも注目です!小西真奈美の現在は?結婚して旦那がいるとのウワサは本当なのか[文・構成/grape編集部]
2020年06月23日女優の小西真奈美(こにし・まなみ)さんが、2020年5月25日に自身のインスタグラムを更新。『ボンドガール』になった姿を公開し、多くの反響が寄せられています。小西真奈美の『ボンドガール』姿にファン騒然小西真奈美さんは、2020年で創業150周年を迎える『コニシ株式会社』の木工用ボンドの広告に起用されたことを報告。インスタグラムで、キュートな『ボンドガール』姿を3回に分けて投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on May 24, 2020 at 8:42pm PDT View this post on Instagram A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on May 24, 2020 at 8:39pm PDT View this post on Instagram A post shared by 小西真奈美 (@manami.official) on May 24, 2020 at 8:39pm PDT『ボンドガール』といえば、一般的には映画『007』シリーズに登場するヒロインのことを思い浮かべる人が多いでしょう。そんな予想に反して『木工用ボンド』に扮した小西真奈美さんの姿に、多くの人がツッコミを入れ、そのかわいさを称賛しました!・超超超超、かわいすぎます…。・そっち!?面白いですね。・動いているところが早く見たいです!・ボンドガールってそっちかい!でもかわいい。撮影は終始笑いの絶えない中で行われたといいます。小西真奈美さんの表情から現場のよい雰囲気が伝わってきますね。美しさとかわいさ、そしてユーモアを持ち合わせた小西真奈美さんに、今後も注目ですね!小西真奈美の現在は?結婚して旦那がいるとのウワサは本当なのか[文・構成/grape編集部]
2020年05月27日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の小西桜子さんです。「ダンスや歌など表現に繋がる仕事もやっていきたい!」と話す小西さんの魅力に迫りました。初々しさと堂々とした演技力の両面の魅力を持つ注目新人!デビュー1年で、映画『初恋』のヒロインに大抜擢。「子供の頃は引っ込み思案だったけど、最近は取材が増えて必死に話しています。友達には『ふわふわしてる』って言われます(笑)」。カンヌ国際映画祭でフランスを訪れた。「海外の人はフレンドリーで、緊張している私に『良かったよ』と声をかけてくれて嬉しかった。いい経験ができました!」。休日の過ごし方を尋ねると「家にいるか一人で映画やランチに行きます。海外の映画ももちろんだけど、日本の映画が大好き!特にヒューマンドラマ!」占い本でラッキー行動や運勢をチェック。占いへ行って将来のことを聞いたり、年間の占い本で今日の運勢を見ます。インドア派だから本や漫画が好きです。月1冊ペースで読書。最近は恩田陸さんの『歩道橋シネマ』が面白かった。小学生の頃から好きな餃子に再びハマり中。よくチルドの野菜餃子を自宅で焼いて食べます。もちもちの皮が好き!こにし・さくらこ1998年生まれ。2019年に女優デビュー。約3000人の応募からヒロインに選ばれた映画『初恋』が2月28日に、出演映画『猿楽町で会いましょう』が6月5日公開。※『anan』2020年3月4日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・倉田 強ヘア&メイク・松田 陵(Y’s C)文・三谷真美(by anan編集部)
2020年02月28日映画『ファンシー』の公開記念舞台あいさつが8日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、永瀬正敏、窪田正孝、小西桜子、廣田正興監督が出席した。廣田正興監督の長編デビュー作となる本作は、廣田監督が約20年間の構想期間を経て、山本直樹原作の短編『ファンシー』にオリジナル要素を大幅に付け加え、現実とファンタジーの狭間で揺れ動く男女3人の関係性をスリリングに描いたもの。元彫師の郵便屋(永瀬正敏)、ペンギン(窪田正孝)、月夜の星(小西桜子)の3人が、それぞれの愛を探し求める。前日が公開初日ということで、この日は公開記念舞台あいさつが行われ、本作で長編デビューとなった廣田監督と20年来の知り合いだという永瀬は「監督が商業デビューするならこの作品でと仰っしゃり、その際は出てくださいと言われたので軽く『いいよ』と言ってしまいました(笑)。約束を守れてよかったですし、監督が諦めない気持ちをずっと持ち続けていて素晴らしいと思いました。今回はお声を掛けていただいて即決でしたね」と廣田監督の夢が叶って満足そうだった。窪田は「原作にもありますけど、とにかく冷やしました。冷やしすぎて現場で高熱になり、撮影を一瞬止めてしまいました(笑)」と苦笑い。窪田と初めてガッツリ芝居をしたという永瀬は「人類を超えていますからね。鳥類を世界で演じられるのは2人か3人しかいないんじゃないんですか。自分のペンギン像を持っていて、ペンギンんにしか見えませんでしたよ」と絶賛すると、窪田も「永瀬さんとの共演は背筋がピリッとしました。すごい緊張もあったんですが、それを感じさせないように現場で努めてくださいました」と永瀬の心遣いに感謝しきりだった。廣田監督と同様に商業映画デビュー作となる小西は「映画で見ていた方々だったので緊張しました。こんな日が来るとは思わなかったですね」と喜び、「窪田さんは本当に優しくしていただいて、最初からフランクに話しかけてくださったので緊張がほぐれました。永瀬さんも優しくて、初めての映画がお2人がお相手で心から良かったと思います」と感謝の言葉。小西について永瀬が「原作から飛び出たような感じでピッタリだと思いました。最初が僕っていうのはすみませんね。もうちょっとイケメンの若い方が良かったかな(笑)」と自虐的に語り、窪田も「本当に真っ直ぐさでは誰にも負けないんじゃないかな。何者でもない透明な桜子ちゃんの心がそのまま役に浸透していて、それを真正面で受けた時に汚れたと思いましたね。汚れている俺がダメだと思ったし、真っ直ぐな桜子ちゃんに救われました」と賞賛していた。
2020年02月09日永瀬正敏、窪田正孝、小西桜子らが出演する、山本直樹の異色の短編漫画の実写化『ファンシー』。この度、本作の撮影現場の様子を写し出したメイキング写真が到着した。今作が長編デビューとなる廣田正興監督が、約20年間の構想期間を経て、原作にオリジナル要素を大幅に付け加え実写化する本作。永瀬さん演じる元彫師の郵便配達員と、詩人のペンギン(窪田さん)、少女のように夢見がちな月夜の星(小西さん)、現実とファンタジーの狭間を揺らめく3人の関係性をスリリングに描く。本作の撮影は長野県千曲市と東京近郊、半々で行われ、クランクインは小雨も散らつく千曲市の鷹巣(永瀬さん)が住む家屋兼彫鷹(=彫り師の仕事場)の前のシーンからスタートしたそう。そして、監督がこだわった温泉街である千曲市の上山田温泉街を中心に、普携寺やカラコロの湯、戸倉駅、上山田庁舎、上山田ホテルなど、様々な場所で撮影された。そんな撮影現場の様子を写した今回の写真では、キャストたちと監督の真剣な表情や笑顔も少し垣間見える。『ファンシー』は2月7日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファンシー 2020年2月7日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開Ⓒ2019「ファンシー」製作委員会
2020年02月05日小西康陽によるPIZZICATO ONEが本日10月15日、ビルボードライブ大阪で公演を行う。90年代に一世を風靡した「渋谷系」の先駆的存在といえば、小西と野宮真貴によるピチカート・ファイヴ。1984年の結成から2001年までの活動は、今もなお時代の1ページとして語り継がれている。リーダーであった小西は現在も作詞・作曲・編曲・プロデュース、DJや文筆家としても活躍。PIZZICATO ONE名義では、これまでアルバム『11のとても悲しい歌』と『わたくしの二十世紀』の2作を発表し、好評を得てきた。本日のバンド編成はピアノ、ダブルベース、ギター、ドラムス、ヴィブラフォン。客演ボーカルは呼ばずに、小西自身が歌を担当するという。ライブレコーディングも予定されているとのことで、ほどよい緊張感がただようライブとなるだろう。ぜひ現在の小西康陽を目撃してほしい。■公演情報PIZZICATO ONE日時:10月15日(火)1st Stage 開場17:30/開演18:302nd Stage 開場20:30/開演21:30場所:ビルボードライブ大阪
2019年10月15日小西康陽によるPIZZICATO ONEが本日10月11日、ビルボードライブ東京で公演を行う。90年代に一世を風靡した「渋谷系」の先駆的存在といえば、小西と野宮真貴によるピチカート・ファイヴ。1984年の結成から2001年までの活動は今もなお時代の1ページとして語り継がれている。リーダーであった小西は現在も作詞・作曲・編曲・プロデュース、DJや文筆家としても活躍。PIZZICATO ONE名義では、これまでアルバム『11のとても悲しい歌』と『わたくしの二十世紀』の2作を発表し、好評を得てきた。本名義でのビルボード東京における公演は2015年以来4年ぶりとなる。本日のバンド編成はピアノ、ダブルベース、ギター、ドラムス、ヴィブラフォン。客演ボーカルは呼ばずに、小西自身が歌を担当するという。ライブレコーディングも予定されているとのことで、ほどよい緊張感ただようライブとなるだろう。ぜひ現在の小西康陽を目撃してほしい。■公演情報「PIZZICATO ONE」10月11日(金)1st Stage 開場17:30/開演18:302nd Stage 開場20:30/開演21:30場所:ビルボードライブ東京10月15日(火)1st Stage 開場17:30/開演18:302nd Stage 開場20:30/開演21:30場所:ビルボードライブ大阪
2019年10月11日グラビアアイドルの咲村良子が、最新イメージDVD『限界Summer』(4,104円税込 発売元:双葉社)をリリースした。女子高校生だった2013年12月に衝撃の1stDVD『ピュア・スマイル』でHカップバストを披露して一躍グラドルファンから注目を集めた咲村良子。昨年7月に発表した4thDVD『再愛』では果敢にも限界露出に挑戦し、同DVDがAmazonのランキング1位になるなどヒットを記録した。現在はアイドルユニット、clipclipのメンバーとして活躍している中、約1年ぶりに最新DVDをリリース。破壊力のあるHカップとさらに磨きかかったセクシーさを全面に押し出すなど、意欲的な1枚となっている。朝ベッドでは身につけていた衣装を全て脱ぎ捨て、自らの手でバストを隠すセクシーシーン、そしてCAスタイルの衣装を着たシーンでは、自らパンストをずらしながら赤い下着風水着となり、誘惑目線で迫る。グラビアの王道的なビーチのシーンでは、黄色いビキニを着用。爽やかな水着とは裏腹に、バストが上下左右に揺れる。ほか、バスルームや車内のシーンなどでセクシーシーンが展開。現役アイドルとはいえ、カメラを凝視する視線は大人びた印象で、妖艶さも加わってさらにパワーアップしている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが8月25日、東京・秋葉原のソフマップAKIBA 4号店 アミューズメント館(12:00~)で開催される。
2019年08月21日SCHOOL STAGE『ここはグリーン・ウッド』の公開ゲネプロが19日、東京・天王洲 銀河劇場で行われ、小西成弥、大平峻也、影山達也、長妻怜央が取材に応じた。同作は、1986~1991年にかけて『花とゆめ』(白泉社)にて連載されていた、那州雪絵の代表作。主人公・蓮川一也(小西成弥)は、初恋の女性が唯一の肉親である実兄と結婚してしまい、失恋のショックから全寮制の名門男子高校「緑都学園」に進学を決意。学園附属の寮・通称「グリーン・ウッド」は、寮長の池田光流(長妻怜央)・生徒会長の手塚忍(影山達也)・同室の如月瞬(大平峻也)を始め、“変人の巣窟”と噂される程、一筋縄ではいかない個性派な面子が揃っていた。初日公演を前に、「入学するときのようなどきどきとわくわくと緊張が入り混じってる感じ」と気持ちを表す小西。影山は「多くの方に愛されてる作品で魅力的なキャラクター、魅力的な役者が揃ったと思うので、楽しみにしていただければ」、長妻は「最初、皆さんに会った時は緊張して、僕自身がやっていけるか不安でした。しっかり演技についても教えていただき、このままずっと稽古していたいと思ったけど、やはり本番が来てしまったので、いい意味で稽古場と同じように。僕たちならやっていけると思います」とそれぞれ自信を見せた。稽古場で絆を深めたという4人だが、エピソードを聞かれると、小西は「怜央が、なんでかわからないんですけど毎日『ラーメン食べる?』って」と明かし、長妻も「僕もそれ、1番最初に思いつきましたね」と笑顔に。「毎日言われるんですよ。『成弥くん、ラーメン食べる?』『いや、今大丈夫……』って、それを1カ月くらい続けてました」という小西に、大平も「しかも朝、カップラーメン食べてるしね」と同意。長妻は「朝ごはんがカップラーメンに始まって、カップラーメンで終わる生活です」と振り返った。「これがナンバーワンエピソード」という4人だが、長妻は「(岡田)あがささんが、差し入れですごい量のラーメンをくださって。僕だけ食べちゃうと申し訳ないので、『成弥くん食べますか』と聞いてるんですけど、なぜか食べないんですよね」と理由を語る。さらに「人見知りと言ってたんですけど、めちゃくちゃ人のこといじる」と小西の印象を述べるが、大平は「稽古初日に、成弥が端っこの方で台本を開いてて、『すごいね』と言ったら、『人見知りで人としゃべれなかった』と言ってて、めちゃめちゃかわいいなと思いました」とエピソードを披露した。ほさかは、男性にも人気だという原作の魅力について「女性が書いたと思えないくらい、男子のわちゃわちゃ感が出ている。あの年代の男子たちの描き方が細かいし、キラキラしているだけでない」と分析。小西は改めて「約1カ月間稽古してきて、男子校、男子寮の感じがすでにカンパニー全体として出来上がっているので、あとはお客さんに楽しんで笑顔になって帰ってもらえれば」とアピールした。公演は天王洲 銀河劇場にて19日〜28日。
2019年07月19日舞台『ここはグリーン・ウッド』のキャストが1日、明らかになった。小西成弥、大平峻也、影山達也、の長妻怜央が出演する。同作は、1986~1991年にかけて『花とゆめ』(白泉社)にて連載されていた、那州雪絵の代表作。主人公・蓮川一也は、初恋の女性が唯一の肉親である実兄と結婚してしまい、失恋のショックから全寮制の名門男子高校「緑都学園」に進学を決意するも、入学前日に胃潰瘍を患い、1か月遅れで入学・入寮することに。学園附属の寮・通称「グリーン・ウッド」は、寮長の池田光流・生徒会長の手塚忍・同室の如月瞬を始め、“変人の巣窟”と噂される程、一筋縄ではいかない個性派な面子が揃っていた。国内のみならず海外でも高い評価を得ている同作だが、舞台化は初めて。蓮川一也役には『あんさんぶるスターズ! オン・ステージ』シリーズの小西成弥、如月瞬役にはミュージカル『刀剣乱舞』で第69回NHK紅白歌合戦にも出場経験のある大平峻也、手塚忍役にはハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」でメインキャラクター・影山飛雄を演じ切った影山達也、作品の中でも人気の高い池田光流役には今、舞台「7ORDER」で話題の長妻怜央が決定した。○小西成弥 コメントはじめまして、蓮川一也を演じさせていただきます、小西成弥です。学園ものということで制服を着られるので凄くワクワクしています。演出のほさかようさんとは何度もご一緒させていただいているので楽しみですし、素敵な作品になること間違いなし!だと思います。稽古に入る前にしっかり準備をして作品に取り組みたいと思います。皆さん、是非劇場でお待ちしております!!○大平峻也 コメントこの作品は、昭和、平成、そして令和、沢山の方の心に青春をくれた作品です。そんな偉大な作品に如月瞬役として出演させていただける事とても光栄に思います。原作ファンの皆様に当時の気持ちや、青春の香りを感じていただけるよう、初めてこの作品を知る方にはこの作品の世界を存分に楽しんでもらえるよう精進していきますので、ぜひ会場に足を運んでくだされば嬉しいです。○影山達也 コメント皆さま初めまして!「手塚忍」を演じさせていただきます、影山達也です!忍は冷静沈着、ポーカーフェイスな生徒会長という事で、僕とは正反対な性格の役どころを演じる事が今から楽しみです!皆さんに楽しんで頂けるように精一杯頑張ります!!夏の劇場に、いや、緑都学園のグリーン・ウッドに遊びに来て下さいね!○長妻怜央 コメントはじめまして、池田光流役を演じさせていただきます長妻怜央です。長く皆さんに愛されているこの作品に出演できるということでとても光栄です。原作も読ませていただいて、個性的なキャラクターが沢山いる中で、光流は、とにかく、かっこいい !というのが素直な感想でした!!こんなにかっこいい役で、僕よりも年上の方々と共演、さらに、年下の僕が先輩役をやらせて頂くのは不安もありますが、スタッフの方々に諸々ご指導いただきながら、しっかり役作りをしていきます。池田光流は、長妻怜央で良かったと思ってもらえるように、精一杯頑張ります!!!公演は7月19日~7月28日、天王洲銀河劇場にて。脚本・演出は、ほさかようが務める。(C)那州雪絵/白泉社
2019年06月01日俳優の草なぎ剛(44)と女優の小西真奈美(40)が、京都劇場で上演される舞台『家族のはなし PART I』(5月4日~6月1日)で、つかこうへいさん演出の舞台『蒲田行進曲』以来19年ぶりの共演を果たす。長い年月を経て再会した2人に、お互いの印象や本作にかける思いを聞いた。『家族のはなし PARTⅠ』は2本の喜劇で構成。第1話「わからない言葉」では、草なぎが犬役に挑戦し、小西と池田成志が演じる佐藤夫婦に飼われている犬・ハッピーを演じる。第2話「笑って忘れて」では、草なぎと小西が夫婦役。草なぎは広告会社のプランナーの夫・兵頭弦太郎、小西は弦太郎の妻でフリーのイラストレーター・兵頭えみを演じる。○■お互いに抱き続けてきた“親近感”――3月に放送されたラジオ番組で再会されたそうですが、19年ぶりに対面していかがでしたか?草なぎ:真奈美ちゃんが可愛くてね! 19年前と変わってなくて。真奈美ちゃんすげーなと思って(笑)。マジで全然年を取ってないわけよ。恐ろしい人だなと。やばいですよね、この仕上がり!小西:とんでもない!草なぎ:僕は『蒲田行進曲』のつかこうへいさんが人生の大きな転機となる出会いだったんですけど、真奈美ちゃんもそうだったと伺っていて、すごく縁を感じている。なので、19年ぶりに会ったんですけど、つかさんがいてくれたおかげで僕の中で真奈美ちゃんはすごい密接につながっているんですよね。つかこうへいさんは、お芝居するとき以外もどんなときも心の中にいて、そのときいた真奈美ちゃんも勝手ながら親近感があって、当時の真奈美ちゃんの顔も覚えているんですけど、まったく変わってなくて。もちろん大人にはなっていますけど。小西:うれしいです!草なぎ:19年前、僕はつかさんと出会って、お芝居の扉が開いたんです。そこに真奈美ちゃんがいてのことだったので、真奈美ちゃんがいなかったら僕もヤスという役は演じられなかった。今回も、僕らがやるっていうことは絶対に何か起きるんじゃないかなとすごく楽しみにしています! すみません、熱くなってしまいまして(笑)小西:逆に光栄です。草なぎ:つかこうへいだけに“こーえい”だ!“こーへい”じゃないね(笑)小西:“こーえい”です(爆笑)――小西さんは19年ぶりの再会はいかがでしたか!?小西:「どうもー」みたいになったらどうしようかなと思いつつも、お会いした瞬間から「真奈美ちゃん!」っていうこの感じで、「あー草なぎさん変わってない!」と。あのときも優しくて毎日声をかけてくださって、「一緒に頑張ろうね」って言ってくださって。それを私もずっと覚えていたので、19年経ったと思えないくらいあっという間にそのときに戻りました。私も勝手にずっと親近感を持たせていただいていたし、草なぎさんがヤスさんだったから私も小夏という大きい役を乗り越えられたと思っているので、今回の夫婦役も、やっさんと小夏のときの愛情とはまた違うタイプのストーリーで、時を経て一緒にやらせていただいてどんな風になるのかすごく楽しみです。○■犬&飼い主役と夫婦役の役作り――台本を読んでどう感じましたか?草なぎ:19年ぶりに真奈美ちゃんとできるので、もうどんな本でもいいなと思って、すぐ『はい、やります』と(笑)。台本もとても家族愛があふれていたり、クスッと笑えるところもたくさんあるんだけど、ちょっと切なくじんわりとほろりとするところがあるので、これはもういい舞台になるんじゃないかとドキドキワクワクしています。小西:舞台が久しぶりで緊張しているんですけど、草なぎさんと19年ぶりなので率直にうれしい! またご一緒できるっていうのがうれしくて。台本を読ませていただいたら、草なぎさんと夫婦役をやらせていただく2話もすごく愛にあふれている話で、そして1話はわんちゃんをやられるので、どんなわんちゃんになるんだろうと(笑)、私自身も見る側の気持ちになって楽しく読ませていただきました。――1話と2話で役が違い、特に草なぎさんは犬役と夫役とまったく違いますが、それぞれ役作りをどう考えているか教えてください。草なぎ:犬っていう本当に初めての役。よく「今回は初めてのお医者さんの役なんですよ」とか言いますけど、マジで初めて。けっこういろんな役をやってきたけど『犬かよ!』って(笑)。考えもつかなかった役なので面白いなと思っています。僕自身も2年前からクルミという犬を飼っていて、役作りにもなるなと。クルミを飼っていてすごい疑問に思っているのは、一体クルミは何を考えているんだろうって常に思ってて、初めて犬を飼って毎日試行錯誤しながらの2年間。自分の愛犬を役作りに生かして頑張ろうと思っています。もう1つの真奈美ちゃんとの夫婦の役はすごくじんわりするというか、直感ですけど、これはすごくいいものになるんじゃないかなと。それこそ19年っていう月日があるからこそできるようなお芝居にもなるんじゃないかなと思って、これはじっくりと、じんわりとできたらと思いますね。2人の空気感とかで。小西:私はどっちも妻役で、1話は成志さんの妻で、2話は草なぎさんの妻。1話のほうが、台本のからくりが難しくて、成志さんと「どうしよう」って。とにかくやってみないと、という感じですけど、それを体に染み込ませたら2話の妻と1話の妻とまったく違う良さがそれぞれ出てきて、お客さんに違うことを感じてもらえるものになるんじゃないかなと。頑張ります! という感じです。2話は草なぎさんの妻の役で、日常レベルの話なので感情をどのくらいのレベルにするのかとか、演出がどうなるのか楽しみです。――草なぎさんは愛犬クルミちゃんを参考にされるとのことですが、草なぎさの表情や動きにどのように生かされそうですか?草なぎ:こっちの気配を感じて距離感を変える…落ち込んでいるときは少し寄って来てくれたり、朝起きたときから今日はお留守番なのか出かけられるのか何も言ってないのにわかるらしいんですよね。人間の気を感じるのかもしれない。すげーなって思う! だから、成志さんと真奈美ちゃんが言い合っているときは、どっちかに寄ったりするんだろうなって。小西:草なぎさんのわんちゃん役、楽しみです! 私はハッピーを愛している役ですけど、私自身はわんちゃんを飼っていないので、飼い主としていろいろ伝授いただきたいです。こう来たときはこう扱うよ、とか伺えたら。草なぎ:了解しました!■プロフィール草なぎ剛1974年7月9日生まれ。1991年にCDデビューして以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。2017年9月には稲垣吾郎、香取慎吾とともに「新しい地図」を立ち上げ、「雨あがりのステップ」など配信リリース。俳優としても、ドラマ『いいひと。』(1997)、『僕の生きる道』(2003)、『僕と彼女と彼女の生きる道』(2004)、『任侠ヘルパー』(2009)、『銭の戦争』(2015)、映画『黄泉がえり』(2003)、『BALLAD 名もなき恋のうた』(2009)、『クソ野郎と美しき世界』(2018)、『まく子』(2019)、舞台『蒲田行進曲』(1999・2000)、『バリーターク』(2018)、『道』(2018)など数々の作品で活躍。そのほか、AbemaTVのレギュラー番組『7.2 新しい別の窓』や、“ユーチューバー草なぎ”としての活動も注目を集めている。小西真奈美1978年10月27日生まれ。『寝盗られ宗介’98』で女優デビューを果たし、舞台『蒲田行進曲』でヒロインに抜てき。映画『阿弥陀堂だより』(2002)で日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の映画賞を受賞し、2007年にはTBS系『きらきら研修医』で連続ドラマ初主演を務めた。そのほかの主な出演作に、ドラマ『ちゅらさん』(2001)、『小児救命』(2008)、『喰う寝るふたり 住むふたり』(2014)、『半分、青い。』(2018)、映画『UDON』(2006)、『のんちゃんのり弁』(2009)、『振り子』(2015)、『トマトのしずく』(2017)、『ミッドナイト・バス』(2018)など。歌手としても活動しており、2018年10月24日に自身が全曲作詞作曲を手掛けたメジャー1stアルバム『Here We Go』をリリースした。
2019年04月11日デビュー50周年を超えてなお変わらず精力的な活動を展開している森山良子。そんな彼女の恒例となるBunkamuraオーチャードホール公演が2019年1月16日(水)に開催される。【チケット情報はこちら】長年彼女の歌声に魅了されてきたファンにとっても特別なイベントとなる本公演だが今回は「普段のコンサートにプラスしてクラシックも楽しめる盛り沢山な内容となるのでお楽しみに」と森山は話す。これまで限りない数のライヴを行ってきた彼女だが、ステージは歌手である自身を磨き、高める場所であり続けると感じているとのこと。「ステージはいちばん活き活きとして、いちばん自分らしくいられる場所。そしてライヴは、昨日より今日、今日より明日と一歩一歩前に進んでいくために必要なものでもある。毎日同じであったとしたら気持ちとして許せない(笑)。自分がつねに前進し続けることができるという確信を得られる場所でなくてはならないと思っています」明日を見つめるキラキラした目、というのは森山の最新アルバム『Ryoko Classics Ⅱ』のあちこちで発見できるものだ。クラシックや映画音楽の名曲を採り上げたシリーズの第2弾となる本作で彼女はオペラに取り組んでいる。原調で歌うことを課題とし、息継ぎなどさまざまなテクニックと向き合いながら出したことのない音域に挑戦。四苦八苦しながらもしっかりとハードルを乗り越え、美しい響きを獲得することに成功した。練習やレコーディングを振り返りながら、勉強ができたことの有難さを嬉しそうに語ってくれた彼女。「好きだってことと実際にやってみるのはこんなに違うものかと痛感しました。でも引き出しが増えたということで得したなと思うんです。中学2年生から習っているクラシックの声楽家、坂上昌子先生から教えてもらってきたことを形にできた喜びが何よりも大きいですね」昨日より若く、という目標を掲げ、しなやかに走り続ける森山良子。オーチャードホールのステージでも昨日とはまた違う新しい彼女に出会えるだろう。公演は1月16日(水)東京・Bunkamuraオーチャードホールにて。チケットは発売中。取材・文:桑原シロー
2018年10月17日今年2月にも大成功を収めた森山良子と東京フィルハーモニー交響楽団のサントリーホール公演が、9月に再度開催される。2013年に初のクラシックアルバム『Ryoko Classics』を発表した彼女は、さらに一歩前進した第2弾『Ryoko ClassicsⅡ』を8月にリリース予定。公演のプログラムはその収録曲が中心で、プッチーニ『私のお父さん』、ヴェルディ『乾杯の歌』、『オー・ソレ・ミオ』など、誰もが知る珠玉の名旋律が厳選されている。【チケット情報はコチラ】「今私が歌いたい11曲を選んだ欲張りなアルバムを予定しています。オペラ・アリアやカンツォーネはせっかく挑戦するのだから、キーを変えず、歌詞も原語で歌うことにしました。現在はそのためにプロの先生にレッスンを受けている真っ最中。私は両親がジャズ・ミュージシャンの音楽一家に生まれましたが、歌の道に進みたいならば基礎をしっかり学べと言われて、この先生に14歳の時からずっと師事しているんですよ」今回はクラシック以外にも、『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』『サウンド・オブ・ミュージック』より『私のお気に入り』など、ポップスやミュージカルの名曲もバランスよく選ばれているのが嬉しい。「『タイム・トゥ~』は、私なりの解釈で訳した“希望のある明日への別れ”がテーマの歌詞でお届けします。『サウンド・オブ~』は、少女時代、母親になってから、そして娘に孫が生まれてからと、3世代に渡って何百回も観続けている大好きな作品。え、息子とは?直太朗はサッカーばかりしていたので、一緒に観た記憶はありませんね(笑)」さらに、レコード大賞に輝いた代表作『さとうきび畑』や、森山が作詞を手がけた『涙そうそう』なども予定演目に並ぶ、まさに“欲張り”な当公演。共演は2月と同じ、鈴木織衛指揮・東京フィルと、ピアニストの中島剛、ホールも日本クラシック音楽の殿堂サントリーホールという盤石の環境で、森山の美しい歌声を存分に堪能できそうだ。「東京フィルも、鈴木さんも、中島さんも、数えきれないくらい共演してきた本当に息の合う方々。今回の録音でもご一緒したので心強いですし、ふたたび共演できるのが楽しみでなりません。サントリーホールの温かく洗練された空間と音響に包まれながら、皆さんどうぞリラックスしてお楽しみください!」公演は9月20日(木)東京・サントリーホール 大ホールにて。チケット発売中。取材・文:渡辺謙太郎(音楽ジャーナリスト)
2018年07月04日小西博之(57・以下小西)「僕が自分のがんを受け入れることができたのは、大将の教えがあったからです。大将は常々、『小西、人生は50対50だよ。どんな人でも幸せと不幸せは同じようにくるんだよ』と、話してくれていましたよね」 萩本欽一(76・以下萩本)「人は悪いことがあれば、嘆き、悲しむ。落ち込んでもいい。けれどその不幸せは拒絶せずに、きちんと受け止めなければいけない。人生とはそういうものだってね」 小西「大将の人生訓が僕の血肉になったんです。それだけじゃない。視点を変えることで心も変わること、言葉の持つ力を信じること。だからがんになったときも発想を変えたんです。『腎臓にがんができてしまった』を、『2つある腎臓でよかった』。『日本では3人に1人ががんで死ぬ』から『がんになっても3人に2人は助かって生きている』って」 師匠・欽ちゃんの前に日焼けした顔で、はにかみ笑いを見せる小西。欽ちゃんもうれしそうにほほ笑む。末期がんから奇跡の回復を遂げ、がんに立ち向かう心構えと、あきらめない気持ちの実体験をつづった『生きてるだけで150点!』(毎日新聞出版)を7月に出版した小西。その生きざまを大絶賛した師匠の欽ちゃんと、今回本誌で師弟の初対談が実現した。小西ががん告知を受けたのは’04年12月。45歳だった。 年明けにはがんは左の腎臓に縦20センチ横13センチの大きさだと判明。主治医から「この腎臓に圧迫された脾臓が腫れて破裂寸前。椅子から転げ落ちたりしたら、衝撃で破裂し、即死するかもしれない。この瞬間に死んでもおかしくない」と、余命ゼロ宣告を受けた。 小西「僕ね、大将、手術室で麻酔が効き始めたとき、こう挨拶したんです。『先生方に今日この手術室でお会いすることができたのも何かのご縁だと思います。僕は意識がなくなりますが、自分のがんは絶対に治ると信じています。ですからどうか、僕の命を救ってください。お願いします』」 萩本「(小西の言葉を聞いて大きくうなづき)なるほどね〜たくましい!!小西はずっと勇気がある。僕、その先生と同じ気分だよ。『(小西を)ぜったい助けたい』って、思わせる力があるんだよ」 小西「この挨拶で、医師、看護師さん、全員が泣き出して、手術の開始時間が遅れて仕切り直しになったんです。改めて執刀医の先生の『行くぞ!小西博之を助けるぞ!』という掛け声とともに手術がはじまったそうです」 9時間半に及ぶ手術で、みぞおちの下から脇腹、胸腔まで大きなV字を描くように50センチにわたり切開。無事に手術を終えた執刀医は「勝利のVサインをつけた」と話した。 萩本「(その傷に触れて)いやぁ、先生にそのせりふを言わせるって。小西は、がんという病を受け入れて、“がんちゃん”と友達になり、“コンビ”を組んで。そして主治医と信頼関係を築いて、それが“トリオ”になった!素晴らしい“コント”をつくってくれたね」 小西「そして5年後。定期検診で先生から『診断書。自分で読んでみてください』と手渡されたんです。いぶかしむ僕に『涙で読めないから』って。おそるおそる見ると、『異常なし。完治』。僕以上に先生が喜んでくれました」 萩本「治した先生を感動させて泣かせる。コレ小西だけの話じゃなく、多くの人に知ってもらったほうがいいね。そして涙はうれしい涙のほうがいい。粒の大きさも、悲しみよりも喜びの涙のほうが大きいんだ」 73歳で大学に入学し仏教を学んでいる欽ちゃん。6月には新刊『ダメなときほど「言葉」を磨こう』(集英社新書)を出版。11月には初となるドキュメンタリー番組が公開になる。 萩本「大学3年で来年の卒論に向けて準備中なの。70代になって思うのは、人はのんびり余生を過ごす『老人』と、自分がじいさんだと思わない『年寄り』の2手に分かれるね。でも、70ってまだまだ人生のスタートラインなんだよ。小西は病いを乗り越えて、きっと神様から『やることがある』と、何かバトンを渡されたんじゃないかな」 小西「今は、生きているだけで150点です」
2017年08月24日萩本欽一(76・以下萩本)「小西ががんになったという話は聞いていたんだよ。しかも完治が難しい腎臓だと……。もし見舞いに行って、それが最後みたいになるのも嫌だったもん。今日はこんなに元気な笑顔で会えてうれしいや」 小西博之(57・以下小西)「日本の腎臓がん史上5本の指に入るという大きさでしたが、大将に教わった心の持ち方で乗り越えられたんです」 師匠・欽ちゃんの前に日焼けした顔で、はにかみ笑いを見せる小西。欽ちゃんもうれしそうにほほ笑む。末期がんから奇跡の回復を遂げ、がんに立ち向かう心構えと、あきらめない気持ちの実体験をつづった『生きてるだけで150点!』(毎日新聞出版)を7月に出版した小西。その生きざまを大絶賛した師匠の欽ちゃんと、今回本誌で師弟の初対談が実現した。小西ががん告知を受けたのは’04年12月。45歳だった。 小西「先生が明らかにどう話そうか悩んでいて。僕から先生に『先生、僕は「がん」ですね?』と、尋ねたんです。帰りに事務所で仲間に伝えるとショックを受けて、みんな泣き出しました」 萩本「小西も泣いたの?」 小西「はい。その日から毎晩、風呂の中で顔がぐちゃぐちゃにして1時間ほど泣きました」 年明けにはがんは左の腎臓に縦20センチ横13センチの大きさだと判明。主治医から「この腎臓に圧迫された脾臓が腫れて破裂寸前。椅子から転げ落ちたりしたら、衝撃で破裂し、即死するかもしれない。この瞬間に死んでもおかしくない」と、余命ゼロ宣告を受けたのだ。 小西「そんな僕が自分のがんを受け入れることができたのは、大将の教えがあったからです。大将は常々、『小西、人生は50対50だよ。どんな人でも幸せと不幸せは同じようにくるんだよ』と、話してくれていましたよね」 萩本「人は悪いことがあれば、嘆き、悲しむ。落ち込んでもいい。けれどその不幸せは拒絶せずに、きちんと受け止めなければいけない。人生とはそういうものだってね。番組の収録の後、毎週のように、みんなに雑談として話していただけだよ〜」 2人の出会いは、’82年『欽ちゃんの週刊欽曜日』(TBS系)のオーディションだ。小西は3,000人のなかから合格。だがその直前、一度不合格になっていたという。 萩本「僕ね、『不合格』と言われてスタジオを去っていくときの小西の姿をずっと覚えてるの。てくてく歩いてスタジオを出た小西に、作家の大岩(賞介)が声をかけて。離れているから会話は聞こえないんだけど、落ちた小西が、デカい声で『大丈夫ですよ。ありがとうございます』って、笑顔で逆に大岩を励ましてるの。人はね、『不合格』など、ダメになったときに、その人の本性が現れる。小西は最後の最後に、自分じゃなく他人への思いやりがあったんだよ。あの笑顔が忘れられなくてね。名古屋に帰った小西を、すぐに呼び戻したの」 晴れて欽ちゃんファミリーの一員となった小西は、コニタンとして人気を博した。 小西「一事が万事、ものごとをいろいろな視点で見ることを、毎週収録後に3年間みんなに話をして教えてくれました。でも当時は、大将の教えを理解できていなかったんです。思い知ったのは、がん告知の3年前に、突発性難聴になり右耳の聴力を失ったとき。『悪いことも受け入れなければいけないと、大将も言ってた』と、思い出して」 萩本「小西、忘れてたの?(笑)」 小西「はい、それまで忘れてました(苦笑)。そのとき、大将の人生訓が僕の血肉になったんです。それだけじゃない。視点を変えることで心も変わること、言葉の持つ力を信じること。だからがんになったときも発想を変えたんです。『腎臓にがんができてしまった』を、『2つある腎臓でよかった』。『日本では3人に1人ががんで死ぬ』から『がんになっても3人に2人は助かって生きている』って」 萩本「僕の雑談を無駄にせずに、病いの治療という生きた体験に置き換えてくれたんだね。小西は主治医の先生に、『大丈夫ですか?』じゃなく『大丈夫ですかね?』って言ったんだよね。この『ね』がいいよ。その一語に先生への信頼がこめられている。『先生助けてください』じゃなく、先生に『助けよう!』と思わせたんだから」
2017年08月24日ファッション評論家のドン小西が、23日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の3時間スペシャルに登場。資産60億から借金15億まで転落してしまったことを告白する。ワイドナショーなどでファッション評論家として活躍する小西だが、かつては日本を代表するファッションデザイナーとして世界に名を馳せ、独特の色使いから"色の魔術師"と呼ばれていたほど。しかし、"自分のセンスは絶対に正しい!"という過剰な思い込みが原因で、一時期60億円あった資産が消え、借金15億円を抱えることになってしまった。これにより小西は、自身のブランドだけでなく、実家も売却。精神的にうつ状態となった上、離婚して孤独な生活を送っていることを告白する。そこで今回、小西は、自らのすべてをさらけ出す覚悟で「自分のセンスが正しい!と勘違いしてドン底に落ちないための授業」を展開。自身の半生をひも解きながら、「自分は絶対に正しい」と思い込む人間ができ上がっていくメカニズムを紹介する。さらに、自分を過信するあまり周囲を虐げる人間がどんな末路をたどるのか、その悲劇の歩みも激白。最後は、"勘違い人生"を経験して得た人生の教訓を説く。同番組では、毎回先生が教科書をもとに授業を進行するが、今回はそれを小西がデザインしており、こちらにも注目だ。
2017年01月02日セクシー女優に転身した坂口杏里が、2013年に亡くなった母で女優の坂口良子さんの誕生日である23日、ANRI名義の自身のツイッターを更新し、「親不孝者でごめんなさい」とつぶやいた。杏里は「ママの誕生日」と切り出し、「親不孝者でごめんなさい、親孝行できなくてごめんなさい、世界、いや銀河1大好きなママ」と謝罪の気持ちを告白。「誕生日、お話ししたいこと沢山。天国から厳しい事、ビシビシ言ってね、私の心の中ではママはそばにいるよ!ありがとうと、ごめんね、をちゃんと言いに行くね」と亡き母に語りかけた。そして、ファンから多くのコメントが寄せられ、「みんなのコメントで色んなことが走馬灯のように思い出して涙が…」とツイート。さらに、「親不孝とは、ママが生きてる間に反抗してしまったりツンツンしてしまったりわがままだったり」と説明し、「いなくなってから気づくことが多すぎます」と打ち明けた。坂口良子さんは2013年3月27日、結腸がんによる肺炎のため57歳で亡くなった。
2016年10月23日現在放送中の吉田羊主演火曜ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」。この度、11月1日(火)放送の第4話に女優・小西真奈美が出演することが明らかになった。本ドラマは、“解析診断部”の女医7人によるメディカルチーム「レディ・ダ・ヴィンチ」が、原因不明の病に立ち向かう医療ミステリー。原因不明の病の謎、そしてそこに隠された“患者たちの悩み”。医師として、女として、人として、時にぶつかり合いながらも患者に真摯に向き合う彼女たちが、どう真相を掴み、どのように患者に寄り添い、ときに辛い現実と対峙する勇気をもたらすのか?観た人々も、人生の様々な局面において前向きに生きるヒントをもらえるドラマだ。そんな解析診断部の医師7人には、吉田さん演じる天才外科医・橘志帆を始め、相武紗季、吉岡里穂、「たんぽぽ」白鳥久美子、滝沢沙織、笛木優子、伊藤蘭が出演。そのほか、高橋克典、戸次重幸、庄野崎謙、小林且弥らも登場する。今回ゲストとして出演することが決定した小西さんが演じるのは、老舗料亭の女将・真田芽依役。艶やかな着物姿で登場する。そんな小西さん登場の第4話では、芽依と志帆が若年性認知症を患った大女将(黒田福美)の診察をめぐって、激しいバトルを繰り広げる!大女将の病の原因に気付いた志帆が、大女将を勝手に連れ出そうとするのだが、それを芽依に警察に通報され、志帆が警察に連行されることに…といった展開をみせる。撮影を終えた小西さんは「衣装や髪型にも助けてもらい、女将としての所作や立ち居振る舞いに気をつけながら、自分の内側から出てくる心情的な部分を大事に演じました。お話として大事な、嫁姑や家族の問題、反発と、すこしずつ打ち解けていく様子…。そんな部分が出るといいですね」とこれからの放送に期待し、「ドラマ上は“女の戦い”ですが、現場はすごく和やか。女性が先頭に立ってやる作品自体が画期的。女性ならではの言葉の駆け引きも、あるある、それ女子だ~、とクスッと面白くて。シリアスだけじゃない、ホッとする、コミカルな場面が見られるのもこのドラマならではですね」とコメントした。「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」は毎週火曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月19日女優の小西真奈美が、11月1日に放送される関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(毎週火曜21:00~21:54)の第4話にゲスト出演することが19日、明らかになった。このドラマは、主演の吉田羊演じる橘志帆ら、解明できなかった病の原因を特定・救命する「解析診断部」に選抜された女医たちが、知識と能力を生かして患者の命を救っていく姿を描くもの。小西は、老舗料亭の女将役を演じ、若年性認知症を患った大女将(黒田福美)の診察をめぐり、志帆と激しいバトルを繰り広げる。女将役ということで着物姿で登場する小西は「衣装や髪型にも助けてもらい、女将としての所作や立ち居振る舞いに気をつけながら、自分の内側から出てくる心情的な部分を大事に演じました」と役づくりを説明。吉田とはこれが初共演で、「ドラマ上は"女の戦い"ですが、現場はすごく和やか」と、様子を語っていた。
2016年10月19日ラッパー・KREVAが音楽監督と出演を務める音楽劇「最高はひとつじゃない 2016 SAKURA」の製作発表が2月26日に行われ、KREVAをはじめ、内博貴、小西真奈美、AKLO、増田有華、綿引さやか、Mummy-D、ブラザートムが登壇した。「最高はひとつじゃない 2016 SAKURA」は、2011年、2014年に上演された音楽劇の最新作。KREVAの楽曲で全編構成され、HIPHOPにとらわれず、歌や演技が加わる。本作は桜にまつわる3つの物語が展開される。KREVAは「今回はより音楽のことも深く考えられるようになりましたし、セリフもだいぶ増えてきましたが楽しみにしています」と語った。会見ではラップ初挑戦となる内についてKREVAが「多彩なみなさんの中にラッパー3人がいることは誇らしいと思っています。その3人のラッパーの中でラップに挑戦する内くんの心情をお察しします」と話すと、内も「(事前練習では)正直100点満点中3点くらい。稽古で100点に近づきたい。ラップには、まだ触れたところ。これから抱きしめていきたい」とコメント。また、こちらもラップ初挑戦となる小西が「正直、ラップの定義がよくわかっていない。KREVAさんに頑張らなくてもいい。そのままでいいと言われた。私のラップは独特のようです」と語ると「小西さんは独自の表現になっている。それだけでも聞きにくる価値がある」とKREVAが絶賛した。本作の見どころについて登壇者たちは「(ダンス集団)梅棒が出演する。彼らの踊るダンスと、僕との曲の絡みがひとつの楽しみだと思っている。ダンス関係の人々にも観てほしい」(KREVA)、「これから自己表現をラップでしてみようと思っている人に参考になる演劇」(Mummy-D)、「宮本亜門さんに観に来てほしい」(ブラザートム)、「ラップもお芝居もミュージカルも観たことがない方でも、老若男女、いろんな人に楽しんでもらえる舞台」(小西)とそれぞれ語った。KREVAの新しい音楽劇「最高はひとつじゃない2016 SAKURA」は3月25日(金)より4月3日(日)まで東京芸術劇場プレイハウスにて。大阪公演は4月8日(金)より10日(日)まで森ノ宮ピロティホールにて上演。チケットは東京・大阪ともに2月28日(日) 10:00より発売。
2016年02月26日衝撃的な芸名で昨年女優デビューした小西さん。主演したBS‐TBSの動画『くちびるのお話』は80万アクセスを記録し、ネットニュースで話題に。「この分厚い唇、ずっと嫌いだったんです。この芸名をいただいてからは唇を褒めてもらうことも多くなり、自分の魅力なのかなとようやく思えてきました」。表に出るのは元々苦手。でも映画や舞台の経験を重ねるほどに、演技にハマっていくのを感じているとか。「新しい自分に出会えるのが楽しくて。演技で人を幸せにできる女優になるのが目標です」◇こにし・きす1990年生まれ。妖艶な唇と芸名が話題になり人気上昇中。1月に公開された『パラノイアック』で映画初主演。『くちびるのお話』(BS-TBS)第2弾が8月上旬配信予定。◇『くちびるのお話2』のスタッフさんと。「第2 弾を撮影しました。名だたるスタッフさんたちに囲まれています」◇トマトみたいなジューシーな唇に。「『スキンフード』で買ったトマトジェリーティントリップを愛用中!」◇キスがいっぱいのフェイバリット!「唇モチーフはやはり気になる!この傘は特にかわいくてお気に入り」※『anan』2015年8月12日・19日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2015年08月08日