世界的に知られるタンゴ歌手で女優の冴木杏奈が主演をつとめ、日本とアルゼンチンの外交樹立120周年を記念したミュージカル「南十字星へのプレリュード」(倉科遼原作、高梨由脚本演出)。11月1日に東京・日本橋の三越劇場で初日を迎え、アルゼンチン共和国大使館からアラン・ベロー特命全権大使やマティアス・バビーノ公使が祝福に駆けつけた。今年は日本とアルゼンチンが修好通商航海条約を結んでから120周年という、記念の年。冴木は、今年8月にもブエノスアイレスでのタンゴフェスティバルで記念のライブを開いてきた。冴木は舞台について、「南十字星へのプレリュードという曲はタンゴの名曲で私も歌わせていただいているのですが、今回、倉科先生にお願いして舞台にしていただきました。アルゼンチンで私がまとってきた風をみなさまにもお届けしたい」とコメント。日本とアルゼンチンへの思いを、こう続けている。「アルゼンチンは日本とは違う空の青さがあり、食べ物も本当においしい。日本から一番遠いけれど、私にとっては心が一番近い国。これから130周年、140周年と日本とアルゼンチンの架け橋になれるように頑張っていきたい」公演は4日まで。マンガ「女帝」などで知られる倉科遼の原作・製作総指揮。アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスを舞台に、四姉妹と余命宣告を受けた父親の織りなす家族愛を描く。
2018年11月01日京王多摩川駅のほど近く、「東京オーヴァル京王閣」で5月26日(土)と27日(日)の2日間で行われた「第13回東京蚤の市」。小道具や雑貨などを扱う230を超える出店者がひしめく会場では、ステージでのライブやワークショップが楽しめたり、選りすぐられたフードが味わえたりと一日ワクワク楽しめる仕掛けが満載。まるで旅先のにぎわう市場で、自分だけの宝物を探している気分になります。2012年5月、「古き良きものを愛でる人々」によって、ヨーロッパの蚤の市の雰囲気を再現しようとスタートした「蚤の市プロジェクト」。「布博」や「紙博」といった人気のイベントを手がける手紙社が主催する「東京蚤の市」は年2回開催され、2日間で3万人以上が来場する大規模イベントになっています。 第13回東京蚤の市のテーマは「ワクワクする“出会い”、きっとあります。」。偶然見つけたものとの出会い、初めて知る作家さんや店主さんとの出会い、ライブやワークショップで体感するエンターテイメントとの出会いにあふれた市場です。 =============================================可愛くて目移りしちゃうものばかり!東京蚤の市で出会う素敵な雑貨たち まるでヨーロッパのマーケットのような雰囲気のブースが軒を連ねる東京蚤の市。ピックアップブース"松野屋"荒川区西日暮里と言えば谷中銀座商店街ですが、その商店街にほど近い「暮らしの道具 松野屋」が東京蚤の市で出店。使えば使うほどに味が出て愛着が湧いてくる日常の道具たちがブースに所狭しと並んでいる姿はまさに圧巻。町工場や農村の職人たちが作る素朴な日用品は、一つひとつ型や表情が異なり、見ているだけでも飽きません。自然な素材が肌に馴染んでしまうので、手に取ると連れて帰りたくなってしまいます。何を入れようかどうやって使おうか、用途を考えるのも楽しみの一つ。 とにかくたくさんの籠、籠、籠…!和箒などの昔懐かしい日用品も並びます。丈夫で長持ちするものばかりなので使うほどに深みが増していきます。毎日に欠かせない愛用品となる一点を探して。 ピックアップブース"hanadocoro enn"ライブ感が多くのお客様を惹きつけるお花屋さん。栃木県鹿沼市から参加されている花屋さん「ハナドコロエン」。オリジナルのスワッグ(壁飾り)を求める人の列でひときわ目立っていました。オーナーの齋藤さん自らお客様の好きなお花やイメージを訊いて、その場でスワッグを仕立ててくれます。ハナドコロエンのスワッグは、ドライフラワーになっても美しいのが特徴。長く楽しめるインテリアとして求めるお客様が多いようで、「つくってもらえるのを楽しみに来た」という遠方からのファンや、リピーターのお客様も。 ナチュラルな店構えに、色とりどりのお花が並びます。個性的なフォルムの「プロテア」が女性のお客様に人気!ピックアップブース"krone" 「北欧雑貨店 krone」は毎日がハッピーになるような、こだわり作家の雑貨を取り扱う神奈川県鎌倉市の人気店。”おうち時間をもっと楽しく”するための、北欧デザイナーによる可愛いが詰まった雑貨たちはおうち用だけでなくギフトにも最適。東京蚤の市には、梅雨時期も大活躍の傘が登場。晴雨兼用傘なら雨の日も晴れた日も、お気に入りの一本でまかなえちゃう。ただ、気分によって使い分けたくなる可愛いデザインばかりなので、何本あっても困りません。お出かけのアクセントに、カラフルな傘って素敵。 雨の日の気分も上げてくれるカラフルでポップな北欧デザイン。傘の骨組にまでデザインと合わせたカラーが入っているこだわり。開くのが楽しくなります。ピックアップブース"Lille Denmark"伊豆高原駅にある北欧雑貨・モビール店「Lille Denmark」は家族で営む小高い丘の小さなお店。お姉さんが雑貨の仕入れを行い、妹さんはデンマークに在住しながらペーパーモビールの製作を行なっています。日本の湿気に負けないようドイツのリサイクル紙を二重にして作るモビールはアンデルセン童話をモチーフにしたものからアルファベットまでデザインも豊富。東京蚤の市では夏を意識して魚やブルーの新作を作られたそう。風鈴代わりに窓辺に飾っても涼しげです。 マーメイドや魚をモチーフにしいた夏の新作。童話やアルファベットをはじめ、動物(特にねこ)や四季にちなんだものも人気の作品。============================================= 東京蚤の市はおいしい!フード&ドリンク お洒落で美味しいフード&ドリンクもやっぱり気になっちゃう!ピックアップブース"fato."fato.は、千葉県長生村で農業も営む古民家カフェ。東京から千葉に移転し、薬膳をベースにしたお野菜たっぷりのお料理を提供しています。東京蚤の市1日目のごはんメニューは「5季の養生カレー(グリーン)」。辛みがほとんどないのにじんわり汗がにじみ、もちもちの玄米が食べ応え抜群!美味しそうに食べていたせいか、来場者の方に「そのカレーどこで売ってましたか?」と尋ねられたほど(笑)。「甘夏とフェンネルのスカッシュ」といった自家製のドリンクや焼き菓子も人気でした。 お昼時には長蛇の列。酵素シロップ入りのサングリアも!「5季の養生カレー」は春の体調に合わせた一品。季節ごとにレシピが変わります。ピックアップブース"日光珈琲"東京蚤の市第1回から参加の日光珈琲。栃木県で4店舗を展開する人気の自家焙煎珈琲店です。薫り高いスペシャリティコーヒーはもちろんのこと、スイーツも充実。今回いただいたのは、自家焙煎されたコーヒーを使うシロップでつくるかき氷「カフェオレ」。貴重な日光の天然氷をふわふわに削り、たっぷりのコーヒーシロップと練乳で仕上げてくれます。見た目通りのふわふわの氷が口の中でやさしく溶け、熱気あふれる会場で感じる、癒しのひとときでした。 白いテントがかわいらしい店構え。この日はかき氷機がフル稼働!もりもりのかき氷「カフェオレ」。練乳の甘さがしみます。ピックアップブース"HILL PINES ESPRESSO"埼玉県川越市にあるエスプレッソドリンクの専門店「HILL PINES ESPRESSO」。この日はエスプレッソベースのドリンク以外にも、色とりどりのソーダがラインナップ。これからの季節にもぴったりなソーダはラズベリーやモヒートなど数種類からのチョイス。今回いただいたモヒートソーダはミントの香りがすっきりと鼻に抜ける爽やかな飲み心地。「苦い」「濃い」といった印象のあるエスプレッソのイメージを変えるべく立ち上がった専門店で、次は看板メニューのエスプレッソを飲んでみたいです。 ============================================= 会場で見かけた素敵なClipガール! 《コーディネートのポイント》天気が良かったのでclipの麦わら帽子をあわせてみました。アクセサリーも蚤の市の雰囲気に馴染むように選んでコーディネート。「初めて遊びに来ました。素敵な小物に出会えるといいなと思います。」渡邊美咲さん(会社員)/ 佐野祥太さん(会社員) 《コーディネートのポイント》スカンツとTシャツのラクチンコーデに、サッシュを巻いてアクセントにしました。たくさん入るトートバックもお気に入り。「普段は着物を着るのが好きなので、今日はアンティークの帯が見つかりますように。」榊原智美さん(声優/ナレーター) 《コーディネートのポイント》アースカラーでまとめたナチュラルテイストの親子コーデ。clipのカゴをバックとして使っています。たくさん入るしお洒落で可愛い!「東京蚤の市に来るのは2回目です。可愛いペーパー雑貨を買いたいです。」小野寺里美さん(主婦)/ 小野寺杏奈ちゃん 《コーディネートのポイント》clipの白いバックと黒いフリンジのサンダルで夏らしさとトレンドを取り入れました。「今日は友達と一緒に来ました。初めての東京蚤の市でとてもワクワクしています。」山侑羅さん(主婦) 《コーディネートのポイント》お気に入りのドット柄シフォンシャツを、腰高のパンツでキュッと締めてスタイルアップしました。「東京蚤の市はフードもお洒落で美味しいので出来るだけたくさんのお店を回って楽しみたいです。」岡島梓さん(フリーライター) 《コーディネートのポイント》サマーニットのワンピースが着心地良くてお気に入り。手作りのブローチでちょっとポイントをつけました。「夏に来た東京蚤の市が楽しかったのでリピート。素敵なアンティークのお皿を見つけたい!」番匠郁さん(ケータリンガー)=============================================いかがでしたか? 人生を豊かにしてくれるような、ワクワクする出会いにあふれた東京蚤の市。取材チームもお買い物はもちろん、全国から選り抜かれたフードを味わい、ライブの演奏に耳を癒され…時間があっという間でした。会場は想像以上の大賑わいでしたが、入場されたお客様のマナーの良さが印象的でした。「東京蚤の市」は、例年通りであれば秋にも開かれます。東京のみならず大阪や東海地方でも開かれているので、ぜひチェックしてみてください! ————————————————————————第13回東京蚤の市(開催情報)日程:2018年5月26日(土)、27日(日)時間:26日 9:00~18:00、27日 9:00~17:00開催場所:東京オーヴァル京王閣東京都調布市多摩川4-31-1入場料:500円(小学生までは無料)Studio・Clip 問い合わせ[.st]
2018年07月01日小野寺修二と首藤康之が初めてタッグを組んだ『空白に落ちた男』(2008年)から10年目。節目となる今年、6月に第4弾『斜面』が上演される。【そのほかの画像はこちら】その日、稽古場では首藤とろう者の舞踏家・雫境(だけい)とが対峙するシーンが作られていた。小野寺と首藤を中心として、「足を一歩前に踏み出す」「視線を外す」「居住まいを正す」など、細やかな動きひとつひとつに対し、その瞬間の感情についての意見が飛び交う。登場人物はセリフを発しないが、稽古で交わされる言葉は尽きない。稽古を終えたふたりに話を聞いた。首藤は「今日の稽古で腑に落ちたのは、“思わず”動く、その瞬間に真実が見えるということ。小野寺さんの作品は、ストーリーやキャラクターを前面に出すのではなく、真実を追求するものだと思うんです。そのためには自分をさらけ出す必要があるから勇気も必要だけれど、ぼくはそこに豊かさと楽しさを感じています」と話す。それを受け小野寺は「首藤さんとの企画が立ち上がるときは、必ず僕が変化を求めているときなんです。それは、偶然というにはうまくできすぎているほど(笑)。毎回それぞれ“自分になにができるのか”を考え、新たなチャレンジをしていますが、とくに今回は10年目ということもあって、気持ちも新たに作品に向き合っていますね」と語る。10年の間に作品を重ねたふたりだが、首藤は「最初は小野寺さんの言ってることが全然わからなかった」と笑う。「10年経って、ちょっとだけ小野寺さんの世界の住人になれたかなという嬉しさを感じています」というと、小野寺がこう続ける。「先日の稽古で、首藤さんが雫境くんに“もっときたなくしてみて欲しい”と言っていたんです。それは僕が最初の頃、首藤さんによく話していた言葉。当時は“意味がわからない”と首を傾げていた首藤さんが、今回その言葉を共演者に伝えていたのが印象的でした」。すかさず首藤が「“きたないはきれい”ですからね」と付け加えた。日本を代表するバレエダンサーである首藤と、パントマイムを礎にジャンルを超えた活躍をしている小野寺。ともにベテランといえる立場にありながら、稽古場では何かを発見したかのような「そうか!」という声が度々上がった。ふたりがフレッシュに〈動き〉と向き合っている証左だ。「いまはひとつひとつの動きの意味をじっくり探っている。スタート地点に立つまでの時間を大切にしたぶんだけ、走り出したらすべてが繋がってゆく気がします」という首藤と、「今回、マイムが大好きになりました。マイムの面白さを、首藤さんという表現者を通じて伝えたい。“やっぱりこのふたりでやったら面白いね”といわれるものを見せたいと思っています」という小野寺。このふたりにしかつくりえない舞台が期待できそうだ。NAPPOS PRODUCE『斜面』は6月9日(土)から17日(日)まで東京・東京芸術劇場 シアターウエストにて上演。取材・文:釣木文恵
2018年05月21日女優の浜辺美波、山田杏奈、モデルの久間田琳加が5日、都内で行われた「LOTTE Ghana 新CMキャラクター就任式」に、お笑いタレントの渡辺直美とともに出席した。前任の土屋太鳳、広瀬すず、松井愛莉に代わり、新たに新CMキャラクターに就任した3人。選ばれた感想を聞かれると、浜辺は「私の事務所の先輩でもある長澤まさみさんが以前、このキャラクターを務めていたので、そのCMを見て憧れていて、素敵だなと見ていたので、今回キャラクターを務めさせていただけるということで、後に続けた感じがして、すごく嬉しかったです」と感慨深げに語り、マネージャーから報告されたという山田は「すごくビックリしたんですけど、すごくうれしくて、その日の帰りにすぐ母に電話をしました。(母と)2人で『ヤバいね』ってずっと連呼していました(笑)」とニッコリ。久間田は「テレビでよく見ていたCMに自分が出させていただけると聞いたときは本当にビックリしたんですけど、それ以上にすごく嬉しくて、それからお店に行ったときにロッテのチョコレートを見ると思わず写真を撮りたくなっちゃうような気持ちになりました」と声を弾ませた。また、新コンセプト「愛だナ。ガーナ」にちなみ、チョコ以外で愛してやまないものを尋ねられると、山田は「犬ですね。ミニチュアダックスを飼っているんですけど、中学1年生のときに飼い始めて大好きです。全部可愛くて何をされてもいいですし、いつもイジって遊んでいます」と目を細め、浜辺は「食べることが大好きなので1日のもぐもぐタイム的なものは本当に大切にしています」と明かし、1番好きなおやつを聞かれると「ガーナです」と優等生発言で笑いを誘った。さらに久間田は「小さい頃からお洋服が好きなので、どんなにテンションが下がっているときでも、自分が着たい服を着てテンションを上げるというのは、今でも変わらないですね」と打ち明けた。イベントでは、渡辺が"ガーナ認定員"として3人が同CMキャラクターにふさわしいのか最終審査をする企画も行われ、表現力(新コンセプトを身体を使ってポーズで表現)、PR力(チョコに関する早口言葉に挑戦)、歌唱力(同CMのラストシーンのフレーズを合唱)の3項目を、渡辺が実演見本を行った後、3人が即興で実演。すべての項目を可愛く表現し、見事、渡辺から合格をもらうと、浜辺は「3人で合格できたことが嬉しいなと思います。たくさん学んだことがあったので、これからも成長していろんな魅力を伝えられるように、3人で頑張っていきたいなと思います」とコメント。これに渡辺は「設定に忠実に参加していただてありがたいですねえ」と吐露して会場を沸かせていた。
2018年04月05日AKB48の入山杏奈(22)が、来月から1年間ドラマ撮影のためメキシコ留学すると各スポーツ紙が報じている。3月10日、千葉・幕張メッセで行われた「AKB48グループセンター試験」で発表されたものだ。 もともと昨年12月に開催された「第7回AKB48紅白対抗歌合戦」のイベント中、メキシコで放送される新ドラマ『LIKE』にAKB48グループのメンバーが起用されることが発表されていた。 そこで白羽の矢が立ったのが女優志望だった入山。入山は4月中旬から撮影に臨み、ドラマは8月か9月から放送予定。日本での放送も予定されているというが、入山は「スペイン語圏にもAKB48というガールズグループがあると知ってもらいたいです」と意気込んだという。 「放送するのはメキシコのテレビ局『テレビサ』。スペイン語圏最大のテレビ局だそうです。主要キャストの1人を演じるそうですが、日本人キャストは入山さん1人。抜群のビジュアルとスタイルで外国人にも人気が出そうな入山さんだけに、スペイン語圏で大ブレークする可能性が高そう。語学習得も必要で、メキシコ行きを決めた入山さんの覚悟がうかがえます」(芸能記者) 入山が出演するドラマには、ブレークを後押しする“実績”もあるというのだ。 「同じプロデューサーが担当した同局の学園ドラマ『レベルテ』の主要キャストは、音楽グループ『RBD』として04年にデビュー。ラテンミュージック版のグラミー賞である『ラテン・グラミー賞』にノミネートされ、わずか4年間の活動でしたがスペイン語圏で大ブレークしました」(レコード会社関係者) 留学を終えた入山は、華々しい凱旋帰国を果たしそうだ。
2018年03月11日女優の石橋杏奈が18日、東京・八重洲ブックセンターで写真集『Clarity』(発売中 3,240円税込 光文社刊)の発売記念イベントを行った。写真集『Clarity』の発売記念イベントを行った石橋杏奈現在TBS系で放送中のドラマ『きみが心に棲みついた』にレギュラー出演するなど、女優として大活躍の石橋杏奈。そんな彼女の最新写真集は、3年振りとなるリリースで、ロケ地となった沖縄で貴重な水着姿はもちろん、石橋の魅力が凝縮された1冊となっている。3年ぶり4冊目となった同写真集を手にしながら「久しぶりに出させていただきましたが、今までの中で一番素に近い状態で撮れた写真集です。そんな写真集を皆さんのもとに届けられてうれしいですね」と笑顔で説明した石橋。これまでの3作と比べて「自然体のカットが多く、旅で撮った感覚の写真集です。今まではその場所その場所で撮ったりしましたが、今回は撮る予定のないところでも撮ったりしたので、自然体のカットが多いですね」といつも以上に素顔が見られるという。中には貴重な水着のカットもあるようで、「私は結構肩甲骨が柔らかくて背筋がちょっとあるんです。背中のカットが私的には気に入ってます」とセクシーさもアピールし、「母に見せたら『キレイだね』と言われました(笑)」と周囲の評価も上々のようだった。一人カラオケが趣味で、最近はドラマの撮影で頻繁には行けないものの、月に2回はカラオケボックスに通っているという。「その日の気分次第で今日はJ-POP、今日はK-POP、今日は洋楽と、歌ったりします。ラップも歌ったことがあります(笑)」と明かしつつ、NHK総合『LIFE!~人生に捧げるコント~』で披露したニッキー・ミナージュの『Super Bass』も歌ったことがあるそうで「そこはレシートに歌った曲目が出るところで、店員さんが見てくれたみたいで『応援しています!』と言われてすごく恥ずかしかったです(笑)」と苦笑い。また、出身地でもある福岡県が本拠地の福岡ソフトバンクホークスの話題となり、「田中正義選手に期待しています。一昨年のドラフト1位で入られましたが、そろそろ一軍で投げている姿を見たいですね」と期待を寄せていた。
2018年02月19日今注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回登場してくれたのは、女優の山田杏奈さんです。モデル、女優と才能を開花。今後は歌にも興味あり!デビューのきっかけは、小学5年生のときに受けた漫画雑誌モデルのオーディション。「芸能界に興味があったというより、グランプリの副賞だったニンテンドーDSが目当てで応募しました(笑)」。それからモデル、女優の経験を積み、天職だと確信したそう。「今は仕事と学業の両立が良い刺激に。好きな教科は英語。いつか海外の仕事で、英語で話せたらと思っています」。今後は、「真面目な役が多いので、道を踏み外すワルな役も演じてみたい!あと、大好きな歌を歌う機会があれば嬉しいですね」。インスタグラム、最近始めました!フィルムカメラで撮ったり、アプリで加工したり、一枚一枚こだわってます。家を平和にしてくれる愛犬のノア君中学1年生のときからずっと一緒。休日は散歩に連れていくのが楽しみ♪梅のお菓子は、新作も必ずチェックします!さっぱりした味が気分転換に最高。特に、「男梅」シリーズが好きです。やまだ・あんな2001年生まれ。『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)や『セトウツミ』(テレビ東京系)第7話(11月24日放送)に出演。Instagram(@anna_yamada_)も必見!※『anan』2017年11月29日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年11月28日女優の石橋杏奈が18日、都内で行われた映画『泥棒役者』(11月18日公開)の初日舞台挨拶イベントに、丸山隆平、市村正親、ユースケ・サンタマリア、高畑充希、宮川大輔、西田征史監督とともに登場した。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。同作には当初、女優の清水富美加(現・千眼美子)が出演予定で撮影が進んでいたが、2月に幸福の科学より出家、芸能活動を一時休業することを発表し、同作も降板に。急遽、石橋が代役を務めたという経緯があった。舞台挨拶で石橋が「ひょんなことから出会って豪邸で起こる、ドタバタした喜劇なんですけど、私もこの作品とはひょんなことから出会わせていただいて……」と思わず口に出すと、一瞬の間の後に笑いが起こる。ユースケは「俺たちの救世主だからね!」、丸山は「“ひょん”っていっぱいあるもんな!」と声をかけ、「ひょんなことね!」「本当に助かったよ! ありがとう!」「助かったよ!」と次々と感謝の言葉が飛び交っていた。救世主となった石橋は改めて、「個性的なみなさんに混じって毎日お芝居できたのが本当に楽しかった」と振り返る。「こんなに面白くて楽しい現場はあるのかってくらい楽しくて。毎日ニコニコしながら、笑いをこらえるのが大変でした」と撮影時の印象を明かした。西田監督も「今回もひょんなことがいろいろあったんですけど、本当に支えてもらって、みなさんに泣かされたんですよね」としみじみ。「なかなか具体的に言えないところもあるんですけど」と清水の名前は出さなかったものの、「この日を迎えられて感無量。ここから多くの方に見ていただけたら嬉しいと思います。『つまらない』でも『面白い』でもいいので、レビューに書いて宣伝していただけたら幸いです」とアピールした。
2017年11月18日「関ジャニ∞」丸山隆平が映画単独初主演を果たす、西田征史監督作『泥棒役者』。この度、西田監督初監督作品となった『小野寺の弟・小野寺の姉』から、向井理と片桐はいり扮する“小野寺姉弟”がカメオ出演することが明らかに。あわせて、仲良すぎのコメント映像も到着した。『小野寺の弟・小野寺の姉』は、2014年に公開された西田監督の監督デビュー作。向井さん演じる弟・進と、片桐さん演じる姉・より子、“日本一不器用な姉弟”の日常を描いた作品だ。そして今回、その小野寺姉弟が西田監督最新作『泥棒役者』にカメオ出演することが明らかに。2人は、劇中の重要なシーンで登場するそうで、その変わらぬ姉弟のやり取りには思わずニヤニヤしてしまうこと間違いなし。また到着した映像では、「タマとミキ」の絵本を片手に『泥棒役者』を観に行こうと話し始める小野寺姉弟が描かれる。タイトルの泥棒と聞いて、「怖いやつダメだもん」と尻込みするより子を、「怖くない、怖くない」と諭す進。そして、映画について「どういうのなの?」とより子から聞かれた進は、「ラブコメ」と答えるという内容だ。この映像は、即興芝居風になっており、2人は完璧に(?)“役者”になりきっている。またコメント部分でも、2人にしか醸し出せない空気感に思わずクスりとしてしまう映像となっている。『泥棒役者』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:泥棒役者 2017年11月、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 2017「泥棒役者」製作委員会
2017年11月13日女優の石橋杏奈が30日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われた第30回東京国際映画祭「コンペティション部門」出品作品『勝手にふるえてろ』(12月23日公開)の舞台挨拶に出席。胸元&美背中あらわなシースルーの黒いトップスに黄色のスカートを合わせたコーディネートで、観客を魅了した。芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を原作とする同作は、24歳のOL・ヨシカ(松岡茉優)が、"脳内片思い"と"リアル恋愛"の2つの恋に揺れ暴走するラブコメディ。ヨシカの恋を乱す同僚・月島来留美を演じる石橋は、「ひたすらひたすら茉優ちゃんがかわいくて、女性ならだれしも共感できるポイントがたくさんあって、笑えるシーンもたくさんある作品」と魅力を紹介した。また、演じた来留美について「ヨシカの親友で、意図してないんですけど恋をかき乱してしまう。そういうことって私の周りでも起こりうる。実際にそういう友達もいたので参考にし、こういうことってけっこうあるなと見た人に感じてもらえたらいいなと思いながらお芝居しました」と説明。「かき乱してるつもりではないけど、そういう存在になってしまったり、そういう部分が女性には共感してもらえる役だと思う」と語った。舞台挨拶には、主演の松岡茉優、渡辺大知(黒猫チェルシー)、石橋杏奈、北村匠海(DISH//)、大九明子監督も出席した。なお、「コンペティション部門」は、国内外から集まった1538本の応募から15本を選出。日本からは、『勝手にふるえてろ』のほか、瀬々敬久監督の『最低。』が選出されている。
2017年10月30日●アリーナツアー辞退の真相広島から上京して一人暮らしをする娘のために、父が家を探す。女優・石井杏奈(18)が娘役でヒロインを、落語家の柳家喬太郎が初主演で父役を演じる映画『スプリング、ハズ、カム』(2月18日公開)は、そんなシンプルな物語だ。娘は亡き母が愛したひとりの男性として父を見直し、父は娘の自立を受け入れて「さようなら」を覚悟する。隣室に変な男がいないか警戒する父。そんな父が一人で生活することを心配する娘。互いに思いやりながらもなかなか胸の内を明かせない親子の機微が、広島弁の掛け合いから滲み出る。E-girlsのパフォーマーとして活躍する一方、女優としてもオファーが殺到してる石井。2014年、E-girls初の単独全国ツアーを辞退すると発表したことは、多くのメディアが取り上げた。苦渋の決断をしてまで出演した映画『ソロモンの偽証』(15年)は、第58回ブルーリボン賞新人賞という形で報われる。高校進学と同時に一人暮らし。石井はさまざまな局面で、自ら進むべき道を選んできた。自分で決める。勇気のいる選択の"決断力"を育んだのは、どのような親子関係だったのか。映画の健気な娘の姿、翌年に復帰した全国ツアーのステージ上での笑顔から、そんな疑問がふとよぎる。インタビューで、その"決断力"の源に迫った。――とても心が温まる作品で、あらためて自分と父の関係性を振り返ってしまいました。ありがとうございます。この作品を撮影する同じ時期に一人暮らしをはじめまして、家具とか食器を親が一緒に選んでくれました。台本を読むときにそんな親の姿と重ね合わせて読みましたが、実際の撮影になると、喬太郎さんを自分の父に重ねるのではなくて、璃子としての家族がそこにはあったと感じました。作品を観ても自分じゃないような、璃子と父・肇さんの空間を客観的に観ることができました。――最近は準備をして臨む作品が多いみたいですね。今回は広島弁の練習や、喬太郎さんとの距離を縮めるためにキャッチボールをしたと聞きました。そうやって徐々に役に近づいていくわけですね。そうですね。璃子は奇抜でもなく強烈でもない役で、お芝居の中で感情がむき出しになるようなこともありません。そこをいかに自然なお芝居、自然な距離感で作品を観た方々に受け入れてもらえるかを考えていたので、そういう意味でも今回の稽古はとても大事でした。喬太郎さんと初めてお会いした時、これからのことを考えるとドキドキして緊張したんですが、不思議と安心感もありました。隣にいると落ち着く、私にとっては父親のような存在でした。稽古をするたびに緊張もどんどんほぐれていって、即興芝居の稽古の時は本当の父親のようでした。――「普通」の女性を演じることは難しいとよく聞きます。石井さんと年齢も同じ役でしたが、そのあたりはいかがでしたか。広島をちゃんと観光したことがなかったので、璃子が住んでいた街を観ておくためにもマネージャーさんと広島を観光しました。家の目の前に川が広がっていて、こうやって登校したのかなと想像してみたり、電車に乗って市内を見に行ったり、広島焼きを食べに行ったり。それから、璃子が志望する成城大学も見学しました。そういう体験を重ねていって、璃子という役柄をつかめていった気がします。――そういう役作りをしようと思ったきっかけは?『ソロモンの偽証』です。もともと、他の作品でも役作りはしていたんですけど、『ソロモンの偽証』では物語の背景まで考えました。そこがいちばん大きな役作りだったなと思います。――そこでの経験が今、生かされていると。本当に濃い日々でした。1カ月の稽古後に3カ月の撮影。オーディションも入れると約半年あって、公開まで丸一年ぐらい『ソロモンの偽証』と向き合っていました。監督も直々に指導してくださって、つらいときや悩みもたくさんあったんですけど、終わったころにはそれを全部忘れるくらいの達成感があったんです。涙が出てしまうほどの思い入れがあったので、大きな作品だったなと思います。――苦労のかいあって、第58回ブルーリボン賞新人賞を受賞しましたね。本当にうれしかったです。『ソロモンの偽証』があったから、いろいろな考え方が変わりました。役作りの仕方も教わったので、そこで学んだことがすべてではないんですが、今までいろいろやってきた作品の中でいろいろなことをちょっとずつ積み重ねていくと、どんどん新しい世界が見えてきました。幅も広がって、作品に挑む前に自分で考えたりできるようになりました。――カメラの前だけではない事前準備も、役者の仕事の1つなんですね。台本を読むことは一人でもできることで、よくするためには自分が徹底的に読み込めばいいと思うんです。でも、喬太郎さんや吉野(竜平)監督と稽古する場は、予定を合わせてくださったからこそコミュニケーションを取ることができる。そういう場を設けてもらえたことがとてもうれしかったです。貴重な機会だからこそ、全力で距離を縮めようと思いました。――どちらも大事だったわけですね。高校進学と同時に一人暮らしの寮生活を始めたそうですが、考える時間も増えたのでは?はい、たくさん増えました。高校に入るタイミングは、私にとっては節目であり区切りでした。「ここから新たな生活をスタートさせたい」という思いもありました。一人暮らしは自分の意志でしたが、家を出てからはさびしくなって1カ月に1回くらいは帰りたくなります(笑)。――『ソロモンの偽証』の撮影と重なった時期だったと思うんですけど、E-girlsのアリーナツアーを自ら辞退されました。勇気のいる決断だったと思います。ツアーに出る出ないは大きな決断だったので、いろいろな人に聞きました。聞いたというか、不安で不安で誰かに聞いてほしかっただけなのかもしれません。でも、結局は自分で決断しないといけないんです。結論が出なかった時、成島出監督から「君はスタート地点で一歩出ていたけど、みんな頑張って追いついて、追い抜こうとしている。ここで止まっていていいのか?」と問いかけられたんです。それを聞いた時に、自分がもし今のままツアーと『ソロモンの偽証』を並行してやっていたら、きっと中途半端になってしまうなと……。周りの方々にも失礼なことだと思って決断しました。●離れたからこそ見えた、家族とE-girls――劇中でインド人に道を聞かれて、「Please follow me!」と呼びかけて道案内するシーンがありました。ツアー辞退から翌年復帰されてあらためて思ったことは? 「follow me」に関連して(笑)。ありましたね(笑)。久しぶりのツアーは本当に楽しかったです。リハーサルはすごく大変なんですけど、本番でステージに立つとファンもメンバーもみんな笑顔で、やっぱり、ここが好きなんだなと思いました。自分が出ていない時、客席から「E-girlsって輝いているなぁ」と客観的に思っていて、自分もその場に立って同じように輝けるのか不安もありました。でも、そういう不安とは関係なく、何よりも「楽しい!」というのが一番でした。――石井さんの出演CMを観るために、お父さんは大きなテレビを買ったそうですね。口には出さないけど、そういうところで応援してくれている気持ちが伝わりますね。そうなんですよね。普通に話したりはするんですけど、私の仕事に対する父の本音を聞いたことはなくて、全部母伝えで聞いています(笑)。テレビ買ったと聞いて、家に帰ってそれを見た時、家に合わない大きさでびっくりしました(笑)。そういうのは父の面白いところです。すっごく優しくて、お母さんに怒られるとかばってくれました。両親の中で取り決めみたいなのがあったみたいで、片方が怒っている時、もう片方は怒らないみたいにしていたようです。――良いご夫婦ですね。最近のご活躍も喜んでいらっしゃるのでは?そうですね。東京国際映画祭に出させて頂いた時に、両親もこの作品を観てくれました。映画の感想はあまりなかったんですけど、私が写ったポスターの前に父が立った写真が送られてきました。メッセージは「良い作品だね」ぐらいだったのですが、そういう距離感がすごく落ち着きます。――離れてみたからこそあらためて分かった。はい。あらためて家族が好きなんだなと思いました。今までは自分や友だち、仕事を第1に考えてしまうことがあったんですが、こうして離れると、自分がお仕事をするのは家族のためでもあるんだなと思います。自分が明るく元気でいると家族も喜んでくれるし、お母さんも「子供が元気でいることが一番」と言っていました。自分が笑顔でいることが家族の安心につながる……本当に自分は家族っ子なんだと思いました。――この映画の中には家族だからこそ言えないことや言いづらいことが描かれていました。ここに残しておきたい言葉はありますか。直接言えたことはないですが、誕生日や母の日のような記念日に、兄妹全員から、渡したりしています。これからは「親がここまで育ててくれたこと」への恩返し期間になると思うんです。親が喜んでくれるように、今のお仕事をがんばっていきたいです。「当たり前」から「ありがたみ」に気づいて、これからは感謝の気持ちを形にして伝えていきたいなと思います。――『ソロモンの偽証』というハードルを越えて今があるとおっしゃっていましたが、今後についてはどのようにお考えですか? あらためて、「女優とE-girlsの両立」について今の思いをお聞かせください。『ソロモンの偽証』の時から少し環境が変わりました。「自分が集中できる方に集中する」という選択肢を事務所の方がくださったんです。自分がすべき仕事を自分で決める。そういうふうに集中できるようになって、それが今の両立にもつながっています。私が出た作品が世に出された時に、E-girlsのことも知ってくれる人が一人でも増えるように、E-girlsとお芝居が互いに貢献し合えるような、そんな相乗効果を生み出せる存在になりたいです。――さて、そろそろお時間です。今回の作品、良いタイトルですね。スプリングハズカム、春が来た。そうですね(笑)。タイトルは万年筆で私が書いた文字です。春はいろいろな感情になる季節で、そんな春を象徴している作品です。どんな気持ちの人が見ても温かくなります。悲しい、うれしい、切ないとかいろいろな感情が交ざっているんですが、どこかスッキリする映画になっているので、ぜひ観てください。■プロフィール石井杏奈(いしい・あんな)1998年7月11日生まれ。東京都出身。身長163センチ。O型。小学2年生からダンスをはじめ、13歳の時に2011年2月から行われた「EXILE presents VOCAL BATTLE AUDITION3~For Girls~」で選出され、E-girlsメンバーに最年少で加入した。女優としても活躍し、映画『ソロモンの偽証:前編・事件/後編・裁判』(15年)、映画『ガールズ・ステップ』(15年)で第58回ブルーリボン賞新人賞を受賞。今年は、『ブルーハーツが聴こえる「1001のバイオリン」』(4月8日公開)、『たたら侍』(5月20日公開)の公開を控えている。(C)「スプリング、ハズ、カム」製作委員会
2017年02月25日AKB48の入山杏奈(20)が18日、第8回AKB48選抜総選挙で3万6,894票を獲得し、自己最高となる18位になった。入山はマイクを渡されると、「いつも応援してくださる皆さん、今回投票してくださった皆さん、本当にありがとうございます」と頭を下げ、目に涙を浮かべながら「私、今すっごく幸せです」と感極まった。2014年5月、入山と川栄李奈(当時メンバー)が、握手会での襲撃事件に巻き込まれた。入山は20位にランクインした同年の総選挙会場には電話出演。翌年2月に劇場公演復帰を果たしたものの、その年の総選挙には立候補しなかった。「2年前、総選挙の会場に来られなくて電話中継してもらって、その時のみなさんの声援は今でも覚えています」と回顧する入山。「去年、私は自らこのステージを降りました。そして、今年みなさんがこのすてきな景色を見させてくれました」とファンの支えに触れ、「信じられないです。自分の最高順位です。みんな、寝る時間あったのかなと心配になっちゃうくらい(笑)、本当にうれしいです」と笑顔を見せる。そして、「応援してくれる方がいて、待ってるよって支えてくれる人がいて、今回私のためにいつも頑張ってくれる人がいて、今こうして私の言葉に耳を傾けてくれる人がこんなにたくさんいて、本当にうれしいです」と客席を見渡し、「AKB48に入ってよかったって、心から思います」と感激の涙。「これからみなさんにもらった幸せを胸に、一生懸命活動していきたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の言葉で結んだ。AKB48の45thシングルの選抜メンバーを決める投票イベント「第8回AKB48選抜総選挙」 。今年は272人が立候補し、18日に新潟・HARD OFF ECOスタジアム新潟で開票イベントが行われた。
2016年06月19日7月よりスタートする寺尾聰主演ドラマ「仰げば尊し」。真剣佑、村上虹郎らが出演することでも話題だが、この度新たに「E-girls」石井杏奈、高畑裕太、健太郎、矢本悠馬らも出演していることが明らかとなった。物語は、事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(寺尾聰)と、夢を失い荒廃した高校ではみだした問題児たち、プロミュージシャンが教育現場へ足を踏み入れることに反対する教師や父兄が、決して楽ではない道程の数々を歩んでいく。再び夢を見いだし、真っ正面から生徒と向き合い、満身創痍で吹奏楽指導に励む樋熊の姿を描きながら、ひとりでは決して叶えることのできない“感謝”と“深い絆”、そしてなによりも“音楽は心で奏でるものだ”という大切な想いを届ける。本作は、神奈川県立野庭高等学校の弱小吹奏楽部に起こった奇跡の実話「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」に脚色を加え、オリジナルドラマとして“奇跡の物語”を描く感動作だ。キャストには、主演の寺尾さんのほか、生徒役として村上さん、真剣佑さん、北村匠海、太賀、佐野岳らフレッシュな俳優陣が集結。そして、この度新たに出演が決定した石井さんが演じるのは、着任した樋熊に期待を抱く吹奏楽部員・クラリネット担当の有馬渚役。さらに、ホルン担当・古庄芳喜役に現在公開中の『ちはやふる』にも出演している矢本さん、サックス担当・井川宏達役に「トランジットガールズ」「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」などに出演する健太郎さん、トロンボーン担当・向井美和役に「学校のカイダン」の水上京香、パーカッション担当・草刈涼子役に雑誌「Ray」の専属モデル・岡崎紗絵ら、またフレッシュな顔ぶれが揃った。今回出演が決定した石井さんは、ドラマのレギュラー出演は2回目。少し緊張もあると話す石井さんは「2016年の夏を、自分の人生の中で一番熱い夏にしたいと気合いも入っています! この作品の想いや情熱を、映像を通してたくさんの方に伝え、その方々の背中を押せるようなそんな作品にできるよう、有馬渚として一生懸命、全力で取り組みたいと思います」と意気込みを語った。そのほか、樋熊に反目する教師・新井宗一役に尾美としのり、癖のある教頭・鮫島照之役を升毅が。また、真剣佑さん、村上さんらの問題児たちと対立する上級生・陣内剛史役としていまバラエティ番組でも大活躍している高畑さんが出演する。「仰げば尊し」は7月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年06月13日映画『LIVE!LOVE!SING!生きて愛して歌うこと 劇場版』の初日舞台あいさつが23日、都内で行われ、キャストの石井杏奈(E-girls)、渡辺大知(黒猫チェルシー)、柾木玲弥、前田航基が出席した。本作は、昨年3月にNHKで放送された特集ドラマに未公開シーンを加えた青春映画。故郷・福島に住む同級生から「タイムカプセルを堀ろう」という連絡を受けた神戸の女子高に通う朝海(石井)は、震災で立入制限区域となった母校を目指す旅を始める――というストーリーだ。ヒロインを務めた石井は、「劇場版を見て頂けることがうれしい。ドラマとは違った内容になっているので、たくさんの人に見てほしい」と映画化に歓喜。「心にしみる言葉がたくさん出てくるので、言葉に注目して」と紹介しつつ、「現実を知らなかった私も、神戸と福島に向き合うことができた。この作品を見た多くの人も同じ気持ちになってくれれば」と観客に呼び掛けた。また、教師役の渡辺は、「撮影中から劇場で公開したいと思っていた。人は100%理解し合えなくても、お互いに想うことで寄り添って生きて行くことができるということが伝わると思う」と自信たっぷり。連続テレビ小説『あまちゃん』で演出を手掛け、本作で監督を務めた井上剛も、「彼らが生き生きともがいている姿を体感してほしい」とアピールした。
2016年01月24日アイドルグループ・AKB48の入山杏奈、NGT48キャプテンの北原里英が23日、都内で行われた、映画『ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』のBlu-ray&DVD発売記念イベントに出席した。今年7月に全国公開された本作は、ひつじのキャラクター・ショーンの冒険を描くクレイ・アニメーション作品。1995年に公開された映画『ウォレスとグルミット 危機一髪!』にショーンが初登場してから、今年は20周年のアニバーサリーイヤーとなっている。製作国のイギリスをイメージしたタータンチェックの衣装と"ひつじヘア"で登場した入山は、「思わず笑ってしまう面白さ、泣いてしまう感動シーンもあって大人でも楽しめます」とアピール。また、北原も、「最初から最後までワクワクドキドキ。キャラクターが全員愛らしくて、応援したくなる作品です」と笑顔で紹介した。牧場主を必死になって探すショーンの冒険ストーリーにちなみ、2人はそれぞれ“会いたい人”を告白。「ピースの又吉さんに会いたい」と即答した入山は、理由を聞かれると、「好きだからです! 知的で謎めいている感じをひけらかさないところに魅かれます」と目を輝かせながらラブコール。一方、ラグビー日本代表でトンガ出身のアマナキ・レレイ・マフィ選手を挙げた北原は、「体格もしっかりしていて、ヒゲが生えた濃い顔をしてるけど、絶対に心優しいと思う」と微笑んでいた。また、この日のイベントでは、20周年のショーンと同じく、今月3日に20歳の誕生日を迎えた入山にバースデーケーキのサプライズも。特製ケーキを美味しそうに頬張った入山は、「誕生日は仲が良いメンバーと過ごすことができました。友だちから深海魚の図鑑をもらってうれしかったです。深海魚が好きで、頭が透明なデメニギスは神秘的で魅かれる」と意外な趣味も告白。最後は、「最近は演技のお仕事をさせて頂いてるので、みなさんを"メ~"演技で魅了できるように頑張ります」と茶目っ気たっぷりに意気込み、会場の笑いを誘っていた。
2015年12月24日注目のイットガールが登場する連載の今回のゲストは、E-girlsのメンバーとしても活躍している女優・石井杏奈さん。若くして演技力が高く評価されている石井さんは、9月12日公開の『ガールズ・ステップ』で映画初主演を果たした。「クラスの端くれもの的女子5人が、ダンスを通して成長する姿を描く青春ストーリーです。撮影1か月前からダンスの練習は毎日4時間。部活さながらの日々でした。劇中で5人が絆を深めていく様子が描かれていますが、実際もそのまま。撮影が終わるのが寂しかった」。石井さん自身が好きな映画は意外にもアニメ。「『ドラえもん』は毎作必ず観ます。ジャイアンの優しさが泣けるんです」◇いしい・あんな1998年生まれ。2011年よりE-girlsのメンバーとして活躍。映画『ソロモンの偽証』でキーパーソンを好演し、注目を集める。『世界から猫が消えたなら』が来年公開。◇ダテメガネにハマっています。「最近のお気に入り。簡単にオシャレ感を出せるので他にも欲しい!」◇愛犬との添い寝でパワーチャージ☆「もふもふ感がたまらない、元気の源。一緒に寝て癒されています」◇いらない紙があればつい手が動く!?「レシートや割り箸の袋を見るとすぐ、鶴や箸置きを折りたくなる(笑)」※『anan』2015年9月16日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2015年09月15日映画『ガールズ・ステップ』の初日舞台あいさつが12日、都内で行われ、キャストの石井杏奈(E-girls)、小芝風花、小野花梨、秋月三佳、上原実矩と川村泰祐監督が出席した。宇山佳佑の同名小説を実写化した本作は、地味な女の子5人組"ジミーズ"の成長を描く物語。イジめられた過去を持つ高校2年生のあずさ(石井)は、友だちのいない同級生4人とダンス部を結成する――というストーリーで、主題歌をGENERATIONS from EXILE TRIBEが務めている。映画初主演を務めた石井は、「この映画でたくさんの経験をして殻を破った。1年前の自分より『ガールズ・ステップ』できた」と公開に感無量。本作のクライマックスとなるダンスシーンを、「5人で何もない状態から、2カ月のレッスンで作り上げた。感情が入って緊張もしたけど、達成感があって楽しかった」と振り返ると、秋月も、「E-girlsだと思い込んでダンスしました。E-girlsに入れると思う!」とダンスの仕上がりに胸を張った。一方、「E-girlsの杏奈ちゃんと踊れるとは。必死にしがみついて頑張りました。優しく教えてくれる良い先生だった」と石井に感謝した小芝は、「杏奈ちゃんは笑顔がとにかく可愛い。"ジミーズ"にしか見せない変顔がすごく可愛くて大好きです!」とにっこり。川村監督からも、「こんなに面倒見の良い主演女優はほかにいない」と称賛された石井は、「大変なこともあったけど、いつもみんなの元気な笑顔があった。みんなが“ジミーズ”で本当に良かった」と瞳を潤ませながら大感激していた。また、イベントには、GENERATIONS from EXILE TRIBEメンバー5人も登場。片寄涼太は、「仲間の大切さを歌った曲なので、幅広い世代の方に聞いてほしい」と主題歌「ALL FOR YOU」をアピールし、数原龍友は、「仲間のために行動するところは、グループとして共感した。とても素敵な映画」と作品の感想を。それを聞いた川村監督は、「第2弾を作る時は、GENERATIONSも出演してほしい」と続編オファーし、観客からは拍手が送られた。
2015年09月13日ダンス青春映画『ガールズ・ステップ』が9月12日に公開を迎え、主演の石井杏奈(E-girls)をはじめ、小芝風花、小野花梨、秋月三佳、上原実矩、主題歌を歌うGENERATIONS from EXILE TRIBE、川村泰祐監督が舞台あいさつに登壇した。『ガールズ・ステップ』舞台挨拶その他の写真地味な女子高生5人がダンスユニット“ジミーズ”を結成し、練習を重ねて成長を遂げていくさまを爽やかに描き出す本作。石井は公開を迎え「5人で何もない状態から2か月毎日レッスンして、感情も入ったし、みなさんの前で踊った時は達成感がありました」と万感の思いを口にする。4人の仲間に対しても「みんながジミーズでよかった!」と語り「この映画で殻を破りました。映画初主演という夢ともみんなとも出会えました」とうっすらと目に涙を浮かべて語り、おもわず隣に立つ小野と上原も涙ぐんだ。川村監督はそんな石井を「日本一面倒見のいい女優!」と語り、自身も映画初主演というプレッシャーや責任を背負っているにもかかわらず、ダンスパートに関して、リーダーとして初心者の4人のメンバーを引っ張り続けた17歳の座長っぷりを称賛する。小芝も石井の存在について「笑顔がとにかくカワイイ!5人の中でしか見せない顔もいっぱいありますし、変顔しか思いつかないけどそれもカワイイ。大好きです!」と語り、石井も「私も大好きです」と満面の笑みを浮かべた。GENERATIONS from EXILE TRIBEからは片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、中務裕太の5人が登壇。主題歌『ALL FOR YOU』について片寄は「映画の内容を伝えた上で作詞をしていただいたんですが、僕らにとっても共感できる部分がたくさんありました」と語り、数原も「最初はバラバラだったジミーズが仲間の大切さに気付き、仲間のために頑張ってひとつの夢をかなえていく姿に共感した」と称賛。他のメンバーからも口々に5人のダンスを称賛する言葉や「泣いてしまった!」という映画への感想が寄せられ、石井らを感激させていた。『ガールズ・ステップ』公開中
2015年09月12日「E-girls」の石井杏奈の初主演映画『ガールズ・ステップ』が9月12日(土)に公開を迎え、石井さんをはじめ、小芝風花、秋月三佳、小野花梨、上原実矩、川村泰祐監督、主題歌を歌う「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のメンバーが舞台挨拶に登壇した。性格も歩んできた道のりも異なる5人の女子高生がダンスユニット「ジミーズ」を結成し、友情をはぐくみながら大会に向けて成長していくさまを描く。「E-girls」ではなく「ジミーズ」の一員として映画の中でダンスに臨んだ石井さんは「5人で何もない状態から2か月毎日レッスンして、感情も入るしみなさんの前で踊ったときは達成感がありました!」と充実の表情。メンバーを見やり「みんながジミーズでよかった!この映画で殻を破って、初主演の夢も叶い、みんなとも出会えました」と涙を浮かべながら感慨を口にし、思わず隣の小野さんと上原さんもつられて涙ぐむ一幕も!秋月さんはすっかり“定番”となった「『E-girls』の三佳です!」という挨拶で、上原さんから「今日3回目(笑)」と突っ込まれつつ、ノリノリで「2階席~!」と観客を煽り「温かいですね」と満面の笑み。ダンスシーンに関しても「(自分が)『E-girls』と思うのみでした。そうしたら最高のパフォーマンスができるので、『E-girls』を見ながら“私もあそこにいる”とイメージして、『E-girls』だと思って踊りました」と語る。さらに怖いもの知らずの秋月さんは「『GENERATIONS』さん的にはどうでしたか?」と自らのダンスの出来について果敢に質問し中務裕太から「素晴らしかったですよ」との称賛コメントを引き出し「優しいなぁ…」と嬉しそうに微笑んだ。「GENERATIONS」の数原龍友は「バラバラだったジミーズが、仲間の大切さに気付き、仲間のために頑張り、ひとつの夢を叶えていく姿は、共感するところも多く感情が入った」と語り、片寄涼太は主題歌「ALL FOR YOU」について「映画の内容を伝えて歌詞を書いていただいたんですが、自分たちにとっても共感できる部分が多かった」と楽曲と映画をグループとも重ね合わせていた。石井さんは、これからもジミーズとして踊りたいか?という質問に「踊りたいです!第2弾ができるように!」と続編を熱望していた。『ガールズ・ステップ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガールズ・ステップ 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「ガールズ・ステップ」製作委員会
2015年09月12日ダンスボーカルグループ・E-girlsの石井杏奈が24日、東京・新宿バルト9で行われた映画『ガールズ★ステップ』完成披露試写会の舞台あいさつに、共演者の小芝風花、小野花梨、秋月三佳、上原実矩、塚本高史、山本裕典、磯村勇斗、メガホンを取った川村泰祐監督とともに登壇した。夏祭りをイメージしたセットに浴衣姿で登場したキャストの面々。同作で映画初主演を果たした石井は「(今年)初浴衣です。みんなの個性に合った浴衣を用意してくださいました」と嬉しそうな表情を浮かべ、「初主演はすごく嬉しかったんですけど、責任感とかプレッシャーもこんなに感じるんだと、色んな感情にもなりましたし、このジミーズのみんな含め、スタッフキャストなどたくさんの方のおかげで素敵な作品ができて、こうやって見に来てくださる皆さんがいて、少しホッとしています」と、会場に集まった多くの観客を目にし、胸を撫で下ろした。撮影中は24時間一緒にいたという5人が見せる、同作の見どころであるダンスシーンについて、石井は「ほかの4人はそんなにダンス歴がない中、基礎から筋トレからずっとやっていて、パフォーマンスをするという目標に向かって5人でやっていたので、映画とリンクしている部分がたくさんありました」と振り返り、小芝は「1日4時間、ほぼ毎日練習をしていて、最初は体力もなく、筋肉痛で『痛い痛い』と言いながら練習していました」と告白。さらに石井は、同年代の役者との共演について「ダンスレッスンのとき、前日のフリは翌日みんなできているし、一生懸命やって成長している姿が見ていて伝わってきて、すごく刺激を受けました」と胸の内を明かした。また、"残りの夏でやりたいこと"のお題に石井は「人生に1度、入るか入らないかという冬の海に、この映画で入らせてもらったので、今年は夏の海に入りたいなと思いました」と吐露し、「ジミーズのみんなとぜひ行きたいです」と目を輝かせた。一方、E-girlsの『Anniversary!!』が踊れるという秋月は「E-girlsに入りたい。ひと夏でも1日でもいいんです」と石井にお願い。これに石井は「私に言わないでください…」と困惑し、会場を沸かせた。同作は、地味でダメダメなダンス部の女子5人組"ジミーズ"が、ダンスを通じて「友情」「本当の自分らしさ」を手にしていく青春ムービー。9月12日(土)より全国公開。
2015年08月25日「E-girls」の石井杏奈初主演作『ガールズ・ステップ』の予告編が、このほど解禁となった。幼いころにいじめられたトラウマから、誰に対しても調子よく接してしまう高校2年生のあずさ(石井杏奈)は、ある日ひょんな事から、ダンス部を結成する羽目に。集められたメンバーは、根暗の愛海(小芝風花)に勘違い女の葉月(小野花梨)、それからガリ勉の環(秋月三佳)にヤンキーの美香(上原実矩)。通称“ジミーズ”と呼ばれる面々だった。更に、コーチとしてやってきたケニー(塚本高史)は、とにかくチャラいしなんか胡散臭い…!!元々友達のいない“ジミーズ”だが、失敗を重ねながらもひたむきに挑む彼女たちに、まさかの友情が芽生えはじめ…!?グループも個性もバラバラな5人の地味で浮いた高校生「ジミーズ」が、ダンスを通してみんなで一つの目標に向かうことの楽しさや、友情の大切さなどに気づき、それぞれが成長していく姿を等身大に描く本作。初主演を果たす石井杏奈をはじめ、ネクストブレイクが期待されるフレッシュなキャストが「ジミーズ」の面々を個性豊かに演じている。このほど公開となった予告編では、小学生の頃にいじめられたトラウマから、誰にでもいい顔をしてクラスの中心メンバーのパシリも嫌な顔一つせずこなす主人公・あずさが、ひょんなことからスクールカーストもキャラクターもバラバラの仲間たちとダンス部を結成する過程が映し出されている。ダンス部の仲間たちや、見た目や言動は一見チャらそうに見えるコーチ・ケニー長尾らと本音でぶつかりあううちに、戸惑いながらも本当の「仲間」と呼べる存在を見つけていくことで成長するあずさ。さらに、あずさの幼馴染で学校一の人気者・保との淡い恋の予感も…!?そして、ジミーズ5人がクライマックスで披露するダンスシーンもこのたび公開に!あずさを演じた「E-girls」の石井さん以外、本格的なダンスには初挑戦となる「ジミーズ」の躍動感溢れるダンスに注目だ。尚、本予告編は本日25日(土)より全国劇場での上映が開始。「いっちょ、はじけますかっ★」とキラキラ輝くキャストたちを、まずはこの予告編から覗いてみて。『ガールズ・ステップ』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガールズ・ステップ 2015年秋公開予定(C) 2015「ガールズ・ステップ」製作委員会
2015年07月25日女子高生がダンスに青春を燃やす姿を描いた映画『ガールズ・ステップ』に主演する「E-girls」の石井杏奈をはじめ、小芝風花、小野花梨、秋月三佳、上原実矩が7月19日(日)に行われたダンスイベントに出席。劇中のダンスを観客の前で披露した。「E-girls」が所属する「LDH」主催のダンスイベント「EX SHOW」にゲストとして登場したもので、5人が劇中で結成するダンスグループ「ジミーズ」をこの日のために再結成。LDHが運営するダンススクール「EXPG」に通う女子中高生約30名をバックダンサーとして従えて、映画の中でも披露している、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の楽曲「ALL FOR YOU」に合わせたダンスを、女子高生の制服姿で踊った。「E-girls」のライヴの時よりも緊張したという石井さんだが「ステージに出たら、みんながいて、お客さんがいて、楽しく踊れました」と満面の笑み。小芝さんは「(緊張で)足に力が入らず、失敗したところもあって悔しいですが、また5人で踊れて楽しかった」と嬉しそうに語る。小野さんは「舞台袖で杏奈が『E-girlsのライヴの時より緊張する』って言ってるのを聞いて、やめてくれよ!勘弁してって思った」と苦笑しつつ「楽しかったです」とホッとした様子。上原さんは、撮影では観客も含め、全員が自分たちのために集まった“ホーム”だったのに比べ、今回は「私たちがお邪魔させていただいた」と正反対の立場であり「練習の時に先生が『全員、敵と思って踊った方が良いよ』と言ってたんですが、出て行った瞬間に『ワァーッ!』となって…思った以上の歓声でちょっと調子に乗りました(笑)」と語った。秋月さんは壇上での自己紹介で「E-girlsの三佳です!」と語り、笑いを誘っていたが「2週間前から『やる』と決めていた(笑)」とか…。本作への出演をきっかけにE-girlsが大好きになったそうで「今日はついに自分もE-girlsになれる日だと…」とノリノリで語っていた。石井さんは今後、映画の中にもあるように「ジミーズで地域のお祭りとかで踊ったりをサプライズでやってみたい!」とジミーズとしての活動継続に意欲をのぞかせていた。『ガールズ・ステップ』は9月12日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガールズ・ステップ 2015年秋公開予定(C) 2015「ガールズ・ステップ」製作委員会
2015年07月19日「E-girls」の石井杏奈が初主演果たす青春映画『ガールズ・ステップ』。9月12日(土)に公開を迎える本作のポスタービジュアルが、このほど公開となった。必修科目であるダンスのテストを欠席した5人の高校生、あずさ(石井杏奈)、愛海(小芝風花)、葉月(小野花梨)、環(秋月三佳)、美香(上原実矩)は、陰で「ジミーズ」と呼ばれる地味で浮いた面々。単位を落とせば進級ができない崖っぷちの「ジミーズ」5人に課されたのは、2週間後に行われる地元のフェスティバルでストリートダンスを踊ることだった…!完成したポスターは、ピンクを背景に青春の瞬きが表現されたシャボンの中で、まさに青春がハジけた瞬間を切り取ったようなポップでキュートなデザインに仕上がっている。「いっちょ、ハジけますかっ」というキャッチコピーの通り、クラスでも地味で浮いていた「ジミーズ」が、ダンスを通して自分の殻を破り、成長した5人のナチュラルな表情が印象的だ。今年5月に実施されたポスターの撮影では、昨年11月に撮影を終えて以来久しぶりの集合となる「ジミーズ」が再会を楽しむ女子トークを繰り広げ、賑やかな雰囲気の中行われたそう。「GENERATIONS from EXILE TRIBE」が歌う主題歌「ALL FOR YOU」が流れるとリズムに合わせて5人が楽しそうに踊りだす場面もあり、撮影以後は踊っていないにも関わらず全員がほぼ完ぺきなダンスを披露する5人にスタッフがビックリする場面も!女子高生限定150名で実施したモニター試写で、92%と非常に高い満足度を獲得した本作。6月末より開始したマスコミ試写会では、子供を持つ世代からも「中高生に見てほしい映画」「ジミーズを応援したくなる」「感動して泣いた!」など自分の青春時代と重ね合わせての感想や子供に見せたいという絶賛の声が相次いでいるという。さらに追加キャストとして柳ゆり菜、松浦雅などのキャストに加え、宝塚歌劇団の卒業生・音月桂の出演も明らかになった本作。ポスターは、7月11日(土)より全国劇場にて順次掲出されるという。『ガールズ・ステップ』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガールズ・ステップ 2015年秋公開予定(C) 2015「ガールズ・ステップ」製作委員会
2015年07月10日向井理と片桐はいりという異色の顔合わせが話題を呼んだ昨年公開の映画『小野寺の弟・小野寺の姉』。本編に加えて80分に及ぶ特典映像と豪華特典を収録したブルーレイ&DVD(特別版2枚組 ブルーレイ 5,800円税別 / DVD 4,800円税別 発売元:ポニーキャニオン)がリリースされた。監督・脚本・原作は映画『怪物くん』やアニメ『TIGER & BUNNY』など、数多くのヒット作を手がけている西田征史。西田はこの作品で第39回報知映画賞の新人賞を受賞するなど、その手腕を存分に発揮。今後さらなる活躍が期待されるクリエイターの一人でもある。物語は早くに両親を亡くして以来、一つ屋根の下で二人暮らしをしているより子(片桐)と進(向井)の姉弟が主人公。過去の失恋が原因となり恋愛に臆病になってしまった33歳の進と、他人よりもこだわりが強すぎ、おまけに生命力も異常なまでに強すぎる40歳のより子。互いにクセがありながらも、ほどよい距離感を保ちながら暮らしていた2人だが、ある日、誤って配達されてきた一通の手紙をきっかけに、それぞれの人生が意外な方向へ転がっていく……。2012年の単行本出版、2013年の舞台版(向井、片桐主演)を経て映画化された、"日本一不器用な姉弟"の恋愛と家族愛を描いたハートウォーミング・ストーリーだ。撮影を振り返っての思い出や作品への思い入れについて、向井は「舞台版の時に3カ月くらい、毎日ずっと稽古で、もちろん片桐さんも一緒で、地方に1週間っていうのもありましたし。舞台の演出も幕が開くと二人芝居から始まる形だったので、幕開け前は二人で必ず握手をしてました。映画は、そういうのがあっての集大成な感じもしますね」とコメント。また、「オーディオコメンタリーはかなり裏話をしているのでおすすめです。また、色々な質問にも答えているので楽しめると思います」と、今回のパッケージ化のオススメポイントをアピールしている。向井のコメントにもあるように、今回リリースされた特別版と通常版には映像特典として向井理と片桐はいり、西田監督によるオーディオコメンタリーとメイキング映像、予告編集を収録。加えて特別版は劇中に出て来るキャラクター・犬のペロ君のポストカード、そして全24ページオールカラーブックレット付と実に盛りだくさんとなっており、作品を見た人はもちろん、初めてこの作品に触れる人にも楽しめる内容となっている。ブルーレイだと特別版と通常版の値段の差は1,100円だが、その分かなり充実したボリュームとなっている。
2015年03月17日「EXILE」の妹分である「E-girls」の石井杏奈が主演を務める映画『ガールズ・ステップ』。この度、実写版『魔女の宅急便』で映画デビューを果たし、第57回ブルーリボン賞・新人賞を受賞した小芝風花が本作に出演していることが明らかになった。本作は、『L・DK』や『海月姫』を手がけた川村泰祐監督の最新作。物語のテーマは「ダンスを通して自らの殻を破る」。学校で“ジミーズ”と呼ばれる、地味で目立たないメンバーの一員として扱われている愛海(小芝風花)が、あずさ(石井杏奈)や、同じくジミーズと呼ばれ、夢も自信もなく学校生活を送っていた葉月(小野花梨)や環(秋月三佳)、美香(上原実矩)らとの出会いからダンスの楽しさに目覚め、踊ることで自らの殻を破り、キラキラ輝く青春を手に入れていく――。今回出演が決定した小芝さんは、出会い系サイトで知り合った男性と付き合い、やがて大きな問題を抱えていく愛海を演じる。とある理由から廃部寸前まで離れ離れになってしまった部員たちが再び心を通わすきっかけをつくるキーパーソンでもあるのだ。本作が映画出演2作目となる小芝さんは「一つ一つ丁寧に、一生懸命演じたいなと思っているので、監督を含めスタッフのみなさん、共演者のみなさんと力を合わせて、『良い映画にするぞー!』という気持ちでのぞみました」と語り、役柄についても「私は“片瀬愛海”という役なのですが、台本を頂いてから『愛海はこんな話し方かなぁ?』『こんな仕草をするのかなぁ?』とたくさん考えて、監督と話し合いながら演じるので、普段の高校生生活とは全然ちがいました!」と自身で試行錯誤しながら挑んだようだ。また本作に出演するにあたり必須となるのがダンス。小芝さんは今回初めて本格的にダンスレッスンを受けたようで、「ダンスに慣れていなかったので、ダンスを頑張ろう!と思うと演技ができなくて、演技を頑張らなくちゃ!と思うとフリが分からなくなってました。そのとき先生に、『何も考えなくても曲が流れた体が動くようになるまで何度も踊って!』と言われて、みんなでとにかくたくさん練習しました。1日4時間ほぼ毎日練習ですごくキツかったのですが、そのおかげで5人の絆が深まったと思います」と語った。本作には、石井さん、小芝さんのほかにドラマ「鈴木先生」や現在放送中の「学校のカイダン」に出演する小野花梨、『近キョリ恋愛』「デート~恋とはどんなものかしら~」の秋月三佳、3月に公開を控える実写版『暗殺教室』の上原実矩が出演する。『ガールズ・ステップ』は2015年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月02日前編に引き続き、電子黒板機能付きプロジェクター"CP-TW3003J"の開発を担当した小野寺氏と、プロトラブズ社長トーマス・パン氏との対談をお届けする。後編では、実際の利用シーンと将来の活用方法について話が発展した。○これ一つですべての授業が可能にトーマス・パン氏(以下パン氏):電子黒板機能付きプロジェクターを使いこなせば、これだけで学校の授業を完結させることができますね。単に補佐するものではなく、こうした製品であるのは、どのような理由からでしょうか。小野寺信二氏(以下小野寺氏):黒板に書くような手書きと、デジタル機器として教材を呼び出したり書いたものを保存したりといったことの両方を、画面内の操作だけでシームレスかつ直観的に行えることをめざしたいと思い、開発しました。パン氏:それは学校への導入に際して、従来の考え方では難しい点があったということでしょうか。小野寺氏:機能を増やすと、先生方が使いこなすにはどうしてもトレーニングが必要になります。PCが動かないというだけで混乱してしまう。とはいえ、そのハードルは2年前と比べるとだいぶ下がってきました。スマホやタブレットが普及したおかげで、フラットパネル上での指やペンでの操作が身近になりました。パン氏:確かに、触って操作することに多くの人が慣れてきましたね。そうした教育の現場以外で、注目されている分野はどこでしょうか。小野寺氏:まずはビジネスユースです。書いた画像を保存できるので、会議の情報を容易に共有できますから。企業のお客さまからは、マーカーに近い書き心地や小さい字を書きたいという要望もあります。また、そのほかに美術館や展示会での利用も考えられると思います。双方向性を活かして絵画の関連情報を知ることができる、そんな利用方法も面白いのではないでしょうか。○双方向が創る未来パン氏:ハードウェアとアプリケーションが複雑に関係し合っているこのプロジェクターですが、新しいマーケットを見据えて、ソフトウェアを飛躍させることによりハードを売るという流れも見えてきますね。小野寺氏:一つお伝えできるのは、デジタル教科書です。今、教科書業界で次世代デジタル教科書の共通プラットフォーム開発に取り組んでいるという話もあります。例えば歴史の時間には「関ヶ原の戦い」が動画で見られるなど、電子黒板の上に教科書の内容に関連した動画などのデジタル教材が出せるようになります。このとき、操作やインタフェースがある程度共通化されると、先生方にとっても使い勝手が向上するのではないでしょうか。そのような環境が整い、先生方がアナログ・デジタルを意識せず、双方向のツールとして電子黒板を使い、子どもたちと向き合える、そんな授業のお手伝いができればと思っていますし、こういった進化に、プロジェクターもどんどん対応していきたいと思っています。パン氏:なるほど。教材を共有すれば、どんな先生であっても教え方を標準化することができますね。ここには非常に大きな夢があるように感じます。ものづくりの会社をやっている身としては、社内のトレーニングに使いたいですね。適切なガイドをすることで、誰が作っても高い品質のものができるようになる。そういった教育が、インタラクティブ機能を持ったこのスクリーン上で可能になりますね。小野寺氏:「表示するだけ」のプロジェクターにとどまらず、「双方向」というキーワードのもと、より広い用途で使っていただきたいですね。○アナログとデジタルをなめらかにつなぐパン氏:こちらの製品は2014年7月に発売されたばかりですが、反響はいかがですか?小野寺氏:主に教育関係の方に使っていただき、おおむね好評を得ています。しかし、課題もあります。今までマーカーでホワイトボードに書かれていたというお客さまからは、応答性をもっとあげてほしいという声がありました。人は字を書くとき、書いた軌跡を瞬時に判断し、次に書き始める位置を決めていきますが、電子黒板への指や電子ペンでの入力は、どうしても遅延が発生してしまうので、自分がいつも書いている文字と少し違ってきます。センサーのレスポンスやセンシティビティをさらに上げるのが今後の課題です。パン氏:もっと細かく、素早く反応してほしいというわけですね。ただ、解像度も処理速度も上げるとなると、コストとの兼ね合いが難しくなるのではないでしょうか。小野寺氏:確かにそうですが、お客さまからの要望でもあり、理想としては、アナログペンと同じような感覚でデジタルを使えるというところまで持っていきたいと考えています。また、今は平らな面に限られていますが、将来的には曲面や凹凸面など、さまざまな場所で操作可能な「投写する表示装置ならではの機能」を開発したいと思っています。○製品づくりで忘れないことパン氏:お話をうかがっていく中で、この電子黒板機能付きプロジェクターは単なるツールではなく、一つの文化になっていく可能性を秘めた製品だと感じました。また、ものづくりをしている者として品質へのこだわりと苦労にはとても共感できます。日立さんはパートナーさんとの関係をきちんと構築し、最後までやり抜いて日立の高品質な商品として市場に送り出している。この点はとても印象的でした。小野寺氏:ありがとうございます。「品質を守る」は、入社以来ずっと言われてきたことです。今後も品質を守りながら、パートナーの皆さんと一緒にものづくりを進めていきたいと思っています。「製品はお客さまのためにある」のだとわれわれは考えています。
2014年12月24日AKB48の入山杏奈が、きょう12日発売の下着カタログ『PEACH JOHN 2014 Winter』で下着姿を初披露している。テレビ朝日系ドラマ『黒服物語』(毎週金曜後11:15)でキャバクラ嬢を熱演するなど、注目度急上昇中の入山。引き締まったボディで新商品の下着を着こなしている。<写真>小嶋陽菜がキュートなサンタに変身!同誌では“クリスマスをハッピーに彩るSEXYなランジェリー”をテーマに展開。薄紫色をベースにレースがあしらわれた可憐なランジェリー姿で誌面を飾っている入山のほか、ストーンをちりばめた真っ赤な下着姿でサンタクロースに扮しているAKB48の小嶋陽菜や、マギー、久住小春、岸明日香、俳優・金城武の姪のU(ユー)らも登場。女子がスペシャルなホリデーシーズンを楽しめる下着を見事なプロポーションで紹介している。そのほかにも同誌では、溝端淳平がクリスマスの理想の過ごし方について語っているほか、元テラスハウスメンバーの宮城大樹が初登場。久住と部屋でくつろいでいるシーンを披露している。
2014年11月12日古味直志氏による漫画で、2014年1月~5月に放送されたTVアニメ『ニセコイ』に登場する「小野寺小咲」と「鶫誠士郎」が、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズで立体化され、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。価格は3,704円(税抜)。2015年2月に発売される『ねんどろいど 小野寺小咲』は、特徴的な凡矢理高校の制服を丁寧に作り込んで立体化。表情パーツには、優しい「笑顔」に加え、ちょっと困ったような表情が小咲らしい「恥ずかし顔」やコミカルな「慌て顔」を用意している。さらに「通学かばん」や物語の鍵となる「約束の鍵」などオプションパーツも豊富に用意しており、ドキドキの告白シーンや登校シーンなど、劇中のさまざまなシチュエーションを再現できる。そして、2015年4月に発売される『ねんどろいど 鶫誠士郎』は、「ビーハイブ」の腕利きヒットマンを立体化。動きやすさ重視のブレザー系男子制服はもちろん、トレードマークでもある大きなリボンや銃もデフォルメながらも細部まで細かく造形されている。表情パーツにはクールな「通常顔」、コミカルな「慌て顔」や女の子らしい「恥ずかし顔」を用意。そのほか銃や劇中で登場したYシャツ姿の上半身が付属し、『ねんどろいど 小野寺小咲』と合わせて、劇中シーンを楽しめる。原型制作は、ともに七兵衛が担当。商品価格は3,704円(税抜)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切はともに、11月26日21:00。商品の発売および発送は、『ねんどろいど 小野寺小咲』が2015年2月、『ねんどろいど 鶫誠士郎』が2015年4月を予定している。(C)古味直志/集英社・アニプレックス・シャフト・MBS
2014年11月03日俳優の向井理と女優の片桐はいりが30日、都内で行われた映画『小野寺の弟・小野寺の姉』(公開中)の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。『小野寺の弟・小野寺の姉』は、両親を亡くしてから、一軒家で暮らす不器用な姉弟の恋を描く、温かい人間ドラマ。向井、片桐の他、山本美月、及川光博、ムロツヨシ、寿美菜子、麻生久美子、大森南朋ら豪華キャストが出演。実写映画『怪物くん』(2011年)や、アニメ「TIGER&BUNNY」などの脚本を手掛けた西田征史監督がメガホンをとった。ぴあの出口調査で満足度ナンバー1になったことについて向井は「すごくうれしいです。満足度ってバロメーターなので」と大喜び。姉弟役ということで、似ている部分を尋ねられると、片桐は「体温が同じでした。体温というか、作品に対するモチベーションの温度が、同じでした。それは奇跡的なこと」と言うと、向井もうなずき「気負いがなかった。だらけているわけじゃないけど、西田さんがメガホンをとっていたからだと思います。一軒家で撮影していて、昭和のノスタルジーみたいな感じ。今回は脱力系のお芝居が必要とされていたので、そこの調節が似ていたかなと思います」と、撮影を振り返った。続いて、向井と片桐の仲良しぶりがわかるエピソードを、西田監督が披露。「一軒家に控室があり、呼びに行ったら、ふたりが横で寝てるんです。男と女じゃないですか!主演女優と、主演男優でしょ!?2人が無防備に寝てるのを見て、姉弟みたいだなと思いました」と感心。2人は覚えてないようだったが、片桐は「でも、これだけいっしょにいて、何の噂もなかった(苦笑)。悔しいな」と恨み節を口にし、会場は爆笑の渦に。3人とも続編についても前向きで、向井が「何でもできると思うんです。西田さん次第で」と言うと、片桐も「寅さん映画みたいに46作!」と西田監督にラブコールし、会場からも拍手が上がる。また、クロストークの後、向井たちから、感謝の気持ちを込めて、スペシャル映画グッズが当たる抽選も行われ、大盛況のまま、幕を閉じた。
2014年10月31日飛ぶ鳥を落とす勢い、とはまさにこのこと。向井理さんがすごい勢いで活躍しまくっているのはご存じの通り。先日、あるお仕事でインタビューをしましたが、あのちっちゃなお顔を目の前にして、「確かに、カッコいい」と認めざるを得ませんでした。そして、取材の際に撮影した写真がまたカッコいい。映画でも、TVでも、CMでも、グラビアでも文句なし。でも、“何をやってもカッコいい”という評判は、もしかすると、俳優にとってはちょっとやっかいなものなのかもしれません。美しすぎた若き日のブラピが、デビューからしばらくは奇妙な役ばかりやっていましたが、やはり真剣に演技へと向かっていこうとすると、外見がイカし過ぎなのは考えもの。そこばかりに目が行き、正当な評価がされにくい。贅沢な話ではありますが、本人たちにとっては深刻な事態。あえて、個性的な役に挑むのは当然の流れといえます。そこで映画『小野寺の弟・小野寺の姉』。ここで向井さんが演じるのは、早くに両親を亡くしてから、姉・より子(40歳)と一軒家で共に暮らし続けている小野寺進(33歳)。不器用で内気、恋に奥手な進と、弟の幸せを願い続け自分の幸せを後回しにしてきた姉の、互いを思いやる心が何とも胸に染み入る物語です。進は、いつも髪に寝ぐせをつけ、ファッションにもそれほどこだわらない黒縁眼鏡男。“崩れた”というには、まだまだ“向井理”の原型を残し過ぎですが、決してイケメンではない役で、ぼそぼそと喋る完全な理系。ご自身も、わりと“暗い”らしく(本人談)、さらに親しくしている西田征史監督が彼のために書いた役だそうで、本人に近い部分も多いとか。この世界に入っていなかったら、彼はこんな感じで生きていたのかな…という“もうひとつの可能性”を探ってみるのも、本作の面白い見方かもしれません。とはいえ、向井さんじゃなく小野寺進だって、現実に近くに居たら十分に“射程圏内”という人は多いはず。姉の優しさにより育まれた彼の思いやり溢れる性格は、人によっては物足りなかったり、分かりにくかったりするかもしれません。ちゃんと好きなら好きだと言って欲しいし、自分からデートに誘って欲しいし、二人の関係がなかなか進められない理由があるならそれもきちんと説明して欲しい。そう思うのが女性でしょう。でも、日本人は昔から、察する文化を共有してきたのだから、こんな風に不器用な人の気持ちを察することは比較的得意なはず。みなまで言わない、そういう奥ゆかしさがカップルの中にあってもいいし、それができる間柄も素敵だと思うのです。親しい仲にも、距離はあっていい。実は、進とより子の関係も、親しいばかりでなく距離があります。それは、冷めているからではなく、思いやりや敬意があるからこそ生まれる距離。それを大切にできる人たちは、人を慮ることができるし、誰にでも優しくて調子ばかり良い器用な人よりは、ずっと誠実な感じがするのです。外見ばかり気にしていておしゃれ過ぎる男性も、ちょっと浅い気がしますし。進の寝ぐせだけはどうにかしてほしいですが、これは女性が毎朝何とかしてあげられそうですからね。つまり、私は好きなんです。不器用でちょっと距離感がある進のような人が。そういう人が徐々に距離を詰めてきたとき、さらに喜びを感じたりして。明け透けでない相手の心をさぐるのも楽しいもの。向井理≒小野寺進の魅力から、イカしすぎない男性の魅力に目覚めてみては?(text:June Makiguchi)■関連作品:小野寺の弟・小野寺の姉 2014年10月25日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014『小野寺の弟・小野寺の姉』製作委員会
2014年10月27日