俳優の小池徹平(こいけ・てっぺい)さんが、2020年4月9日に自身のインスタグラムを更新。息子のオムツを替える様子を投稿し、ファンをキュンキュンさせています。小池徹平のイクメンっぷりにファンうっとり小池徹平さんは2018年11月に、3歳年上の女優・永夏子(はる・なつこ)さんと結婚。2019年9月6日には第1子となる男の子が生まれ、多くの祝福の声が寄せられました。小池徹平の妻・永夏子ってどんな人?『大恋愛』での演技や、現在の活躍はそして今回、インスタグラムにアップされた写真には愛する息子のオムツを交換する小池徹平さんの姿が! View this post on Instagram A post shared by Teppei Koike (@teppei.koike_official) on Apr 9, 2020 at 4:44am PDT写真には加工がほどこされていますが、小池徹平さんが育児を頑張っている様子がバッチリ写っています。小池徹平さんは現在、新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛を余儀なくされているそう。それでも「家族で過ごす時間が長いので、息子との絆をさらに深めるチャンスなのです」とポジティブに考えているようです。投稿を見たファンからは「素敵」「かっこいい」といった称賛の声が殺到しました。・パパをしてる徹平くんが新鮮。2人ともイケメンですね。・イクメンすぎる!ほのぼのしました。・今が一番、成長が楽しめる時期ですもんね。徹平パパ、ファイト!2020年4月14日現在、小池徹平さんはドラマ『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(日本テレビ系)に出演中です。同作では不倫をする夫役を演じており、今回アップされた写真とのギャップも話題となっています。投稿では「このドラマは息子にはまだ早い」とお茶目につづっている小池徹平さん。これからも家族のために活躍し続けてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月14日『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)のヒロイン・アスナ役で注目を集める尾碕真花(19)。2012年の「第13回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞をきっかけに芸能界入りし、女優として本格的に活動する2018年まではアイドルグループ・X21のメンバーでもあった。19歳の誕生日を迎えた2019年12月、インスタグラムに「スローペースで進んできた芸能活動だった」とつづった尾碕。昨年末に行われたイベント「晴れ着撮影会」終了後、その真意を探った。○■芸歴の質問に困惑する理由今回、晴れ着撮影会に初めて参加させて頂きました。毎年行われていることはもちろん知っていたので、ここに立てるのはすごく光栄なことです。『リュウソウジャー』のおかげで、少しは認めてもらえたのかなと思います。小学6年生からこの世界に入って、2020年で9年目。アイドル活動を中心にマルチに活動させて頂いたのですが、ある時から「自分がやりたいのはお芝居」と思い始めて、2018年の冬頃からようやくお芝居と向き合うことができるようになりました。やっとスタートラインに立てた気持ちです。「いつから芸能活動をやられているんですか?」と聞かれて「小学6年生からです」と答えると、いつも「すごく長いですね」と驚かれるのですが、そこまで経験値もないんです。デビューしたての方々とそこまで変わらないと思いますので、これまではすごくスローペースな芸能活動でした。高校1年生で初舞台を踏ませて頂いた時、「お芝居って楽しい」ということに気づいて夢中になって、自ら進んでやるようになりました。今までは、「お仕事をさせていただいている」という感覚がなくて……。「なぜ毎週レッスンを受けないといけないんだろう」と思いながらの日々だったので、無駄になってしまった時間はすごくもったいなかったと後悔しています。でも、その経験があったからこそ、今こうして仕事への意欲にもつながっているので、貴重な経験だったと受け止めています。○■「真花」名前の由来とはここまで芸能を続けられたのは、「運」が良かったから。事務所に見捨てられてもおかしくなかったと思いますし、自分としても続ける意欲はそこまでなくて。支えてくださった周囲の方々にすごく恵まれていたと感じます。それから、いろいろな苦しい状況を乗り越えられたのは、何よりも両親の存在が大きかったからだと思います。もちろん、友人に相談を聞いてもらって愚痴をこぼすこともありましたが、奥底の本音は母にしか打ち明けられなくて。高知と東京で住んでいる場所は違いますが、ほぼ毎日電話をして母と私はそれを「ヒマ電」と呼んでいました(笑)。電話をするタイミングは、学校やレッスン場の行き帰り、家に帰ってから3時間ぐらい話し込むこともありました。重い話ばかりでもなく、「今日は卵が安かった」とか他愛もない話が私の中では知らず知らずのうちに救いになっていたので、すごく感謝しています。2019年は充実していたこともあって「ヒマ電」が少なくなったので、ちょっとさびしいですね(笑)。飛躍があるということは、その分落ちることもあります。2020年は下降しないよう、「さらに飛躍した」と思われるような一年にしたいです。フォロワー数が増えたり、以前と比べて知名度も上がったりしたとは思いますが、幅広い年代の方に知ってもらえるように活躍していけたらと。きっとこの職業は、毎年が勝負なんだと思います。名前の「真花」の由来は、「真の花のように美しく育ってほしい」という意味だったと思います。今の自分が「真の花」になれているのかはまだまだ分かりませんが、両親につけてもらった名前のように成長していきたいです。■プロフィール尾碕真花(おさき・いちか)2000年12月2日生まれ。高知県出身。2012年の「第13回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。アイドルグループ・X21のメンバーとして2018年の解散まで活動し、2018年12月から放送された東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『さくらの親子丼2』で連ドラ初出演。2019年3月から放送の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)のヒロイン・アスナ役で注目を集めている。
2020年01月02日「懐かしい〜」と、“逃げ地図”に目を輝かせたHey! Say! JUMPの伊野尾慧(29)。明治大学理工学部建築学科教授で子ども安全まちづくりパートナーズ代表理事の、恩師・山本俊哉先生との話題は、被災地に通った大学時代の思い出や、逃げ地図についてーー。明治大学出身の高学歴アイドルと恩師が当時のことを語り合った。伊野尾「僕が大学4年生の時、先生と2人で陸前高田へ調査に行きましたよね。あのとき、相談にのってもらったりしたのを覚えていますか?」山本「ご飯食べて帰ろうって一ノ関の駅前の居酒屋に入ったら、話が盛り上がりすぎて、何本も新幹線を逃しちゃったときだね」伊野尾「そうです。新幹線になかなか乗れませんでした(笑)。東日本大震災が起きたのが、僕が大学2年生のとき。とても衝撃的な出来事で、少しでも何か携わることができたらという思いから、早い段階から被災地で活動していた山本先生の研究室に入れていただいたんですよね」山本「僕らの研究室は震災の1カ月後に陸前高田に入っていました。その後、伊野尾くんも、陸前高田の小中学校を中心に、大川小や釜石の中学校へも、現地調査に行くようになったんだよね」伊野尾「それこそ“逃げ地図(※1)”のワークショップに参加して、会場設営の準備をしたり、被災した方々のお話を聞いたりしていました。被災して1年くらいの中学生の子に話を聞かないといけなかったりもしたので、必然的にコミュニケーション能力が育ったような気がします」山本「逃げ地図づくりは、みんなの意見をどんどん採取して、それを地域の人たちで共有することが大事だからね。一生懸命、逃げ地図に色を塗っていくと、なぜかみんな話を始めるんだよね。心理学の人が、指先を使うから、脳が活性化すると言っていたけど。おじいちゃんが『昔、ここは通り抜けられた』とか、小学生が『ここ、崖崩れで危ない』とか発言をしたり。またその意見について議論が始まったりして」伊野尾「逃げ地図という物差しを使うと世代を問わず、子どもから年配の方まで同じテーブルに座って議論ができますよね」山本「地図上の歩行速度の想定を後期高齢者に合わせているので、子どもたちが『おじいちゃんたちってそんなに逃げるのに時間がかかるんだ』と気づくことができたりもするし、そのことを地域で発表すると、今度はおじいちゃんたちが『孫世代のコたちが我々のことをちゃんと考えてくれるんだ』と気づくことになる」伊野尾「そういう気づきが避難計画の改善にもつながりますよね」山本「自分の行動をシミュレーションできるのもいいところ。逃げ地図で避難場所への距離と時間を測っていくと、『自分がここにいたとき、どうなっちゃうのか』って、自分事として考えられる」伊野尾「避難経路を想像するだけでも変わってきますよね。学校とかでやるのがいちばんいいんですかね。色を塗るというゲーム性もあるし、視覚化することでどこが危ない場所なのかがわかりやすい。防災訓練の一環としてやってもらいたいですよね」山本「実際に地図を作るときは、私たちが、無料で公開している『逃げ地図づくりマニュアル』(※2)を使ってもらうといいと思う。これは伊野尾くんも研究したものがベースになっているからね」伊野尾「多くの人が、逃げ地図づくりに参加して、改めて地元の避難経路や防災計画を見直したり、地域の人々と交流してほしいです」山本「伊野尾くんの発言力は大きいから、これからもいろいろ紹介してほしいな」伊野尾「僕は先生のコミュニケーション力が本当にすごいと思います。地域の人たちとご飯を食べたりお酒を飲んだりして、教授という立場を相手にまったく感じさせずに自ら盛り上げ役を買って出る。そこから出た話がまたとてもいいお話ばかり。そんな先生の姿を見て、僕も人見知りを克服できたし、仕事にも生かせています」※1「逃げ地図」は、日建設計ボランティア部が開発した、津波時などの目標避難地点までの時間を色鉛筆で塗り分ける手づくりの地図。山本先生は、全国各地で逃げ地図づくりのワークショップの開催を支援している。※2「逃げ地図づくりマニュアル」は逃げ地図ウェブ()からダウンロード可能。「女性自身」2019年12月24日号 掲載
2019年12月13日「懐かしい〜」と、“逃げ地図”に目を輝かせたHey! Say! JUMPの伊野尾慧(29)。明治大学理工学部建築学科教授で子ども安全まちづくりパートナーズ代表理事の、恩師・山本俊哉先生との話題は、被災地に通った大学時代も思い出や、逃げ地図についてーー。明治大学出身の高学歴アイドルと恩師が当時のことを語り合った。伊野尾「最近、先生とは、僕の大学の同期の結婚式などでお会いすることが増えましたね。今年は先生の還暦のお祝いもありました」山本先生(以下敬称略)「伊野尾くんが企画してくれたんだよな。『先生を頭の先からつま先まで赤くしよう』って(笑)」伊野尾「みんなで赤いものをプレゼントしてね。当日、残念ながら仕事が入ってしまって出席できなかったけど、写真を見せてもらったら先生が大魔神みたいになってましたね(笑)。先生、研究室で僕らの世代、面白かったでしょ?」山本「面白かったね。みんなキャラが立っていて」伊野尾「僕も、先生の研究室の居心地が本当によかったです。僕が大学4年生の時、先生と2人で陸前高田へ調査に行きましたよね。あのとき、相談にのってもらったりしたのを覚えていますか?」山本「ご飯食べて帰ろうって一ノ関の駅前の居酒屋に入ったら、話が盛り上がりすぎて、何本も新幹線を逃しちゃったときだね」伊野尾「そうです。新幹線になかなか乗れませんでした(笑)。東日本大震災が起きたのが、僕が大学2年生のとき。とても衝撃的な出来事で、少しでも何か携わることができたらという思いから、早い段階から被災地で活動していた山本先生の研究室に入れていただいたんですよね」山本「僕らの研究室は震災の1カ月後に陸前高田に入っていました。その後、伊野尾くんも、陸前高田の小中学校を中心に、大川小や釜石の中学校へも、現地調査に行くようになったんだよね」伊野尾「それこそ“逃げ地図(※1)”のワークショップに参加して、会場設営の準備をしたり、被災した方々のお話を聞いたりしていました。被災して1年くらいの中学生の子に話を聞かないといけなかったりもしたので、必然的にコミュニケーション能力が育ったような気がします」山本「逃げ地図づくりは、みんなの意見をどんどん採取して、それを地域の人たちで共有することが大事だからね。一生懸命、逃げ地図に色を塗っていくと、なぜかみんな話を始めるんだよね。心理学の人が、指先を使うから、脳が活性化すると言っていたけど。おじいちゃんが『昔、ここは通り抜けられた』とか、小学生が『ここ、崖崩れで危ない』とか発言をしたり。またその意見について議論が始まったりして」伊野尾「『そこは誰々さんの私有地だから、崩れそうなんて指摘しちゃまずい……』みたいな(笑)」山本「犬猿の仲だった人も、逃げ地図づくりは呉越同舟になるから面白い。もともと、地図をつくることより、リスクコミュニケーションをはかるのが大切。おじいちゃん、おばあちゃんや、障害のある人たちがどんなふうに逃げることができるのかを話し合ったりね」伊野尾「逃げ地図という物差しを使うと世代を問わず、子どもから年配の方まで同じテーブルに座って議論ができますよね」山本「地図上の歩行速度の想定を後期高齢者に合わせているので、子どもたちが『おじいちゃんたちってそんなに逃げるのに時間がかかるんだ』と気づくことができたりもするし、そのことを地域で発表すると、今度はおじいちゃんたちが『孫世代のコたちが我々のことをちゃんと考えてくれるんだ』と気づくことになる」伊野尾「そういう気づきが避難計画の改善にもつながりますよね」山本「自分の行動をシミュレーションできるのもいいところ。逃げ地図で避難場所への距離と時間を測っていくと、『自分がここにいたとき、どうなっちゃうのか』って、自分事として考えられる」伊野尾「避難経路を想像するだけでも変わってきますよね。学校とかでやるのがいちばんいいんですかね。色を塗るというゲーム性もあるし、視覚化することでどこが危ない場所なのかがわかりやすい。防災訓練の一環としてやってもらいたいですよね」※1「逃げ地図」は、日建設計ボランティア部が開発した、津波時などの目標避難地点までの時間を色鉛筆で塗り分ける手づくりの地図。山本先生は、全国各地で逃げ地図づくりのワークショップの開催を支援している。「女性自身」2019年12月24日号 掲載
2019年12月13日「嵐」櫻井翔と有吉弘行が司会を務める「櫻井・有吉THE夜会」の12月5日(木)今夜の放送回に、映画『カツベン!』から成田凌、黒島結菜、音尾琢真の3人がゲスト出演。また「いきものがかり」も登場する。「MEN’S NON-NO」の専属モデルとして活動を開始する一方、「逃げるは恥だが役に立つ」への出演などで俳優としても注目されるように。「コード・ブルー 3rd season」に連続テレビ小説「わろてんか」、『翔んで埼玉』などヒット作への出演が続く成田さん。映画『ストロボ・エッジ』や連続テレビ小説「マッサン」に出演、「時をかける少女」では主演を務め、その後も『サクラダリセット』シリーズのヒロインや『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』『十二人の死にたい子どもたち』などの映画から放送中の「死役所」まで幅広く活躍する黒島さん。「TEAM NACS」のメンバーで、『孤狼の血』『凪待ち』『ひとよ』など白石和彌監督作や三池崇史監督作『無限の住人』、原田眞人監督作『検察側の罪人』といった注目作に立て続けに出演するほか、日曜劇場「陸王」に連続テレビ小説「なつぞら」など多くの作品に出演する音尾さん。今回は本番組初登場となる3人の意外と知られていない本当の素顔を櫻井さんが徹底解剖。有吉さんも大喜びしたまさかの事実とは?さらに成田さんが苦手な◯◯を催眠術で克服できるかチャレンジする。また「いきものがかり」はメンバー個々の知名度がないという悩みを抱えて登場。ボーカルの吉岡聖恵は事務所NGだったモノマネを解禁、爪痕を残そうと奮闘する。大ヒット曲を生み出し続ける彼らの素顔にも注目だ。成田さん、黒島さん、音尾さんが出演する『カツベン!』は、周防正行監督5年ぶりとなるオリジナル作品でおよそ100年前、「映画(活動写真)」がまだサイレントでモノクロだった時代、楽士の奏でる音楽とともに独自のしゃべりで物語をつくりあげた活動弁士、通称“カツベン”を主人公にしたストーリーが繰り広げられる。『カツベン!』は12月13日(金)より全国にて公開。「櫻井・有吉THE夜会」は12月5日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年12月05日女優の尾碕真花(19)が4日、東京・明治記念館で行われたマスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に初めて出席した。「晴れ着撮影会」は、米倉涼子、上戸彩など人気女優を多数かかえる芸能事務所・オスカープロモーションが、毎年12月頃に行っている恒例イベント。その年の活躍や今後への期待が込められた女優、タレントが10名前後選出されている。尾碕は2012年の「第13回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。今年は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)のヒロイン・アスナ役で注目を集め、12月6日には初写真集『いちか』を発売するなど大きな飛躍を遂げた。充実の一年について、「高校を卒業して学生じゃなくなったことも1つ大きなこと」とし、「お仕事の面ではお芝居を中心に活動させて頂くことになって、小学6年生から活動はしているんですけど、スタートラインに立ったような感じ」と率直な感想を述べ、「このまま失速せずに2020年も進んでいけたらいいなと思っています」と来年に向けても気合十分。2019年を表す漢字として「始」を挙げ、「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』という作品でピンクをやらせていただいています。ほとんど毎日撮影をしているんですけど、お芝居とこんなに毎日向き合うことは本当になかったので」「始まりの年になりました」とその理由をうれしそうに話していた。今年の「晴れ着撮影会」には尾碕のほか、藤田ニコル、小芝風花、吉本実憂、岡田結実、本田望結、宮本茉由、井頭愛海、是永瞳、井本彩花、川瀬莉子が出席した。
2019年12月04日スーパー戦隊シリーズ『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日)でアスナ/リュウソウピンクを演じている尾碕真花が、20日発売の漫画雑誌『週刊少年サンデー』(小学館)51号の表紙と巻頭グラビアに登場した。今や人気女優の登竜門となっている戦隊モノのヒロイン役に抜てきされ、「可愛すぎる」と注目を集めている尾碕。表紙はキュートな笑顔を見せているカット。自身のツイッターでも公開し、「この表紙を見つけたらぜひお家に連れて帰ってあげてください!!」と記した。これに対し、ファンから「尾碕真花さーん!大切に持って帰って来ました」「可愛い」「家に連れて帰りました」「笑顔がステキ」「かわいい!」「笑顔が最高」などと絶賛の声が寄せられている。12月6日には、尾碕のファースト写真集『いちか』が発売。初の水着カットに数ポーズにわたって挑戦している。
2019年11月23日“演劇”とは、何だろう? 岡田利規、そして彼が主宰するチェルフィッチュの作品は、いつもそんな鮮烈な問いを観る者に投げかける。彼らが美術家・金氏徹平とコラボレーションした最新作『消しゴム山』が、10月5(土)、6日(日)に京都・ロームシアター京都 サウスホールで上演される。思えば、岡田利規の作品はいつも、私たちが一般的に持っている“演劇”のイメージを軽々と飛び越えてきた。舞台上でナチュラルに会話を行う「現代口語演劇」のスタイルに観客がすっかり慣れていた2000年代前半、「日常的所作を誇張しているような/していないようなだらだらとしてノイジーな身体性」と、私たちが日常で使う若者言葉や“整理されていない”言葉をそのまま舞台上で提示するチェルフィッチュの登場は、演劇界に衝撃をもたらした。そして2005年にはコンテンポラリー・ダンスの登竜門『トヨタコレオグラフィーアワード』に出場、最終選考会で大きな議論の的となる。2007年には海外での公演を開始し、アジア、欧州、北米など計70都市で上演を重ねてきた。2017年には自身の代表作『三月の5日間』をキャストを一新するだけでなく、役柄とキャストの“性別”すら超越するという「リクリエーション」版で上演、またもや話題を呼んだ。そんな岡田が手がける今作もまた、観客の予想を遥かに超えたテーマが提示されている。それは「直接の届け先が人間の観客ではない演劇」。「モノのための演劇」であり「モノの演劇」だ。岡田が2017年に陸前高田市を訪れた際、驚異的な速度で人工的に作り変えられる風景を目の当たりにしたことをきっかけに、「人間的尺度」を疑う新作の構想を始めたという。今作で、俳優の演技が向けられる対象は観客ではなく、舞台上のモノや映像上のモノなど。そこでは“モノが人間に従属する”従来の関係性が断ち切られた世界が描かれていく。舞台上に置かれた“モノ”をコラボレーターである美術家・金氏徹平が手がけているという点でも注目だ。また、今作は、岡田が舞台映像デザイナーの山田晋平と共に近年取り組み始めた「映像演劇」の手法も取り入れられる。「映像演劇」とは、岡田によれば「役者の演技を撮影した映像をしかるべき環境のもとで投影するという作法によって上演される演劇」。観客と舞台空間の中に、また新たなレイヤーを提示する存在となる。“演劇”の定義はおろか、“モノ”と私たち“人間”の関係、そして存在すら考え直す……そんな公演になるのではないだろうか。やはり岡田利規、そしてチェルフィッチュは、いつも私たちに新鮮な波紋を投げかけてくれる存在なのだ。文:川口有紀
2019年10月03日海岸線に沿って並ぶ白沢(はくたく)市と蝦蟇倉(がまくら)市。その架空の街で起きる事件が3つの章に織り込まれ、終章は全体をくくる大きな謎解きへとつながる。道尾秀介さんの『いけない』は、カタルシスに満ちた技巧ミステリーだ。架空の街で絡み合ういくつもの事件。二読、三読したくなる面白さ。「本書の第1章にあたる『弓投げの崖を見てはいけない』は、もともとは競作アンソロジーのために書いた中編でした。けれど、自殺の名所になっている崖や死亡事故が多発しているトンネルがある海沿いの土地、生まれ変わりを信じている新興宗教など、舞台設定や道具立てが、僕にとっても魅力的でした。いつかあの世界観を膨らませて書いてみたいと思っていたんです」第1章は、蝦蟇倉東トンネルの前で起きたある残忍な事件から始まる。その遺族であり悲しみに沈む安見(やすみ)弓子のもとに十王還命会(じゅうおうかんめいかい)の宮下志穂や、蝦蟇倉警察署の隈島(くまじま)刑事が訪ねてくる。いまだ犯人逮捕に至らない事件をめぐって、物語は二転三転。第1章最大の謎は、死んだのは誰かだ。「被害者は誰だったのかという点で、地図がすごく重要になってくる。今回は全面的に改稿し、街の地図も描き直し、さらに写真にして、最後のページをめくった後ろに入れるアイデアが浮かびました。各章の最後にそれぞれ違う写真が入っています。読み終わったあとに出てくる写真によって、それまで見えていた事件の顔ががらりと変わるというのは、僕にとっても初めての試みだったので、書いている間中、ずっとわくわくと緊張がありました」第2章では、5歳のときに家族で日本にやってきた中国人の少年・珂(カー)が語り手。不思議な〈あいつ〉の気配を感じる珂は、文房具店で、違和感を覚える光景を目撃してしまう…。各章とも独立した中編として楽しめるが、人物同士の関わりなどが見えてくるにつれ、どんなエンディングが待ち受けているのだろうと、ページを繰る手は否応なくはやる。ちなみに、各章の最後に置かれている写真はラフから道尾さんが自作。写真撮影にも立ち会い、ヒントのさじ加減にもこだわったそう。「各事件の謎解きの面白さと、消化不良にならない程度の真相の開示。それを両立させるのが難しかったですね。読了後に『まだ秘密がありそうだ』と、2度、3度と読んでもらえたら最高にうれしいです」みちお・しゅうすけ作家。『向日葵の咲かない夏』でブレイクを果たし、2010年、『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞、’11年、『月と蟹』で直木賞を受賞。今年はデビュー15周年。『いけない』4つの各章題は、すべて「てはいけない」の6文字で終わっているだけでなく、文字数もすべて揃っている。細やかな技巧性にもはっとする。文藝春秋1500円※『anan』2019年9月11日号より。写真・土佐麻理子(道尾さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年09月06日俳優の渡辺徹(58)がTwitterアカウント「わたなべとおるかな?」を開設した。ユーザーIDは「@WatanabeThrough」。そのシュールな世界観にネットが沸いている。「わたなべとおるかな?」のプロフィール欄には「この世界のすべては『とおる』か『とおれない』の二種類に分けることが出来ます」「このアカウントでは渡辺徹を使って世の中の“とおる or とおれない”を確かめていきます」とつづられている。9月2日、渡辺は初チャレンジとして浮き輪をチョイス。《まずは「浮き輪」にチャレンジします。「とおる」のか「とおれない」のか》とつづり、30秒ほどの動画をアップ。そこで渡辺は「こんにちは!」と挨拶し、蛍光色の浮き輪を通り抜けられるかをチャレンジ。顔をしかめ息を荒げながらも無事成功と相成った渡辺は「渡辺徹です!」と再び元気よく挨拶した。同ツイートは現在、4,600回以上の“いいね”を記録。さらに動画の再生回数は21万回以上という驚異的な数字を記録している。また3日には《ギリいける気がする》というハシゴの段と段の間をチャレンジした渡辺。頭を突っ込み、次に腕を通したが胴体までは難しかったようだ。踏ん張ったが成功とはならず、「渡辺とおらないです」とカメラ目線で伝えた。「わたなべとおるかな?」は、初投稿から2日で9,000人近いフォロワー数を獲得。その前日は700人強で、約13倍という驚異的な倍増ぶりを見せた。さらにそのチャレンジに《渡辺さん。なんでこんな事はじめたんやろ?細くなったから?面白いから、いろいろ挑戦して下さい!》《最高のアカウントじゃないですか》《ゴールは奈良の大仏の鼻の穴かな?がんばってください》といったエールが。またその独特の世界観にこんな声も上がっている。《深夜のテンションをど真ん中で射抜いてきた、わたなべとおるかな? もう地球ドラマチックは「とおる」と「とおらない」のものさしでしか観られなくなりそう》《渡辺徹は大正漢方胃腸薬とスーパーマリオスタジアムのイメージしかなかったけど、「わたなべとおる/とおらない」を追加してくれたのでインターネットは有益》《わたなべとおらない時のひたすらバタバタしてるの見てて癒やされた》3日、自身のInstagramで《突然ですが、チャレンジ始めました!名付けて「わたなべとおるかな?」》《わたなべチャレンジ!》とつづっている渡辺。次はどんなチャレンジを見せてくれるだろうか?
2019年09月04日8月8日(木)今夜スタートする、AbemaTVオリジナルドラマ「奪い愛、夏」より、水野美紀、小池徹平、松本まりかの主要キャストが写し出されたビジュアルが公開された。水野さん主演で描く本作は、「AbemaTV」だからこそ描ける、危険な愛のトライアングルに挑むクレイジー“狂愛”ドラマ。今回到着したのは、作品の中でそれぞれのキャラクターたちがどんな“狂愛”っぷりを披露するのかを写真の表情と単語で表現した“狂愛ビジュアル”。第1話の放送2日前から公式Twitterにてカウントダウン形式で毎日1人ずつ投稿されており、最初に公開されたマッチングサービス「ラブネクスト」で広報部に所属する空野杏役の松本さんは、涙を流し、「戦慄・依存・秘密・無垢・恐怖」というワードが添えられている。続く同じ広報部に所属し、杏と社内では秘密で交際を開始した桐山椿役の小池さんは、虚ろな表情を浮かべており、「興奮・葛藤・偽り・束縛・怒り」というワードが。最後に、敏腕女社長・花園桜役の水野さんのビジュアルが登場。不気味な微笑みを浮かべ、「狂愛・監視・過去・1億・恐怖」というワードが浮かび上がり、思わずゾッとしてしまう一枚だ。「奪い愛、夏」は8月8日(木)23時~AbemaSPECIALにて配信。(cinemacafe.net)
2019年08月08日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルの新野尾七奈さんです。仕事も学業も充実!夢が膨らむ華のセブンティーン。「クールそうに見られるけど、喋ると小学生みたいって言われます」と、無邪気に笑いながら話す新野尾さん。「オーディションでもずっとモノマネをしていました。みんなを楽しませたくて、笑いをとりにいっちゃうんです(笑)」。動画メディア「C CHANNEL」で配信するミニ動画が大人気。「ネタ出し、撮影、編集を全部一人で行っています。少し長めの動画でYouTubeにも挑戦してみたいな」。大学での目標も。「数学が好きなので工学部に入りたいです。仕事と両立して、教員免許取得を目指します!」毎日食べたいくらい小籠包にハマり中。『京鼎樓』の小籠包が特に好き。横浜の中華街で食べ歩きをすることも…。夜眠る前に本を読むと、気持ちが前向きに。実生活に活かせることを学べたり、癒してくれたり、必要不可欠なもの。友達といっぱい遊んで青春しています!ディズニーやカラオケに行って、高校最後の年を思いっきり満喫中~しんのお・なな2002年生まれ。2017年の「TOKYO GIRLS AUDITION」でデビュー。動画メディア「C CHANNEL」公式クリッパーを務め、多数雑誌で活躍中。Instagramは@nanagirl7※『anan』2019年7月17日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年07月11日7月2日、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(72)がインスタグラムを更新。《免許返納者が増えますように》とつづった七夕の短冊を投稿した。これに対して、尾木ママに共感するコメントがよせられている。《高齢者の免許返納…ホント節に願います》《最近、高齢者の事故が多いですもんね!》《さすが、尾木ママですね。私も、そう思いますね》尾木といえば、6月11日に都内の警察署にて運転免許証を自主返納した。相次ぐ高齢ドライバーによる死傷事故を防ぎたいとの思いで決意したという。また1日には、初めて免許証返納特典を受けたともブログで報告した。運転経歴証明書を提示したことでカフェの代金が割引になったといい、《免許返納の恩恵は確かにあります!迷っている方には返納を強くオススメします》とつづった。このような尾木の啓蒙活動には共感の声が続々と浮上。ただいっぽうで住んでいる環境から車が手放せない人も多く、こんな複雑な思いも上がっている。《田舎は、バスも1時間に1本…。車がないと、本当に不便なんですよね》《トラクター・軽トラ運転出来ないと仕事にならないです》《都市部は移動手段があるからいいけど鉄道もバスなど、交通機関がないところをどうするか?農家のお年寄りたちは、「車」がなければ出荷も買い物もできません》先月は俳優の杉良太郎(74)も免許証を返納し、高齢ドライバーによる交通事故防止を呼びかけた。運転免許証を返納する高齢者は年々増加傾向にあるが、まだまだ課題は残されている。
2019年07月03日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、4時55分〜)に出演している伊野尾慧さん。4月11日の放送では、伊野尾さん自らがレポーターを務める「イノ調」コーナーで、建築賞を受賞した学校を紹介する企画が放送されました。VTR冒頭には伊野尾さんが学校潜入するロケの際に使われる直筆の“学校へ行っとケイ”というテロップも登場。これに対し、「久しぶり」と喜ぶファンの姿も。では、建築賞を獲得した学校に潜入しながら、「壁の木の凹凸が(建築家の)フランク・ロイド・ライトっぽい」「大自然の中に建築が溶け込むように、建築物が水平に伸びている」「自然光を大きな窓から取り入れるデザイン」など、建築の知識があるからこその視点で、的確でわかりやすい解説を披露。建築の知識がなくても楽しめるレポートに、「秀逸」、「建築が楽しくなる」と行った声が寄せられました。明けでは、ゲストとしてスタジオに出演していた事務所の先輩、KAT-TUNの亀梨和也さんに対し、「亀梨さん、僕のロケはいかがでしたか?」と、質問する伊野尾さん。亀梨さんは、「非常に楽しまれてて良かったと思います」とコメント。亀梨さんも納得の建築愛でした。建築の知識を噛み砕いて視聴者に伝えられるのは、アイドル界では伊野尾さんだけ。これからも唯一無二のポジションとして、建築系の仕事を沢山してくれることを期待しています。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年04月11日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、朝4時55分〜)に出演していた伊野尾慧さん。4月からの出演に関しては告知されていませんでしたが、4月4日の放送にもいつも通り出演したことで、無事木曜朝の顔として4年目を迎えました。これに対し、ツイッターではお祝いの声が続々と届いています。4年目を迎えられたのも、伊野尾さんの努力の賜物。与えられた仕事に対し、しっかりと成果を残す姿勢は流石ですね。伊野尾さんのプライベート写真を紹介する「いのおピクチャー」のコーナーでは、目黒川沿いの桜並木で同じくHey! Say! JUMPの有岡大貴さんとのツーショットが公開されました。仲睦まじい“いのあり”コンビに「可愛い」「尊い」という声が続出。混雑している目黒川での撮影の割に、周りに騒がれなかったことに対し、「スターが2人揃ってたんですけど、全然騒がれなかった」と自ら語り、スタジオでは笑いが起こりました。伊野尾さんがめざましファミリーに愛されている証拠ですね。さらに伊野尾さんがリポーターを務めるコーナー「イノ調」では、生ナレーションにも挑戦。こちらも視聴者に大好評でした。今やめざましテレビには欠かせない存在となった伊野尾さん。4年目も様々なことにチャレンジして欲しいですね。木曜は早起きが楽しみです!文/エミチャンカパーナ画像/shutterstock
2019年04月04日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、朝4時55分〜)に出演している伊野尾慧さん。3月21日の放送では、伊野尾さん自らがリポーターを務める「イノ調」コーナーで、東京都内の和文化ホテルを紹介。和装姿で登場した伊野尾さんに「素敵」「綺麗」との声が続出しました。では座禅中に伊野尾さんがくしゃみをしてしまうシーンもあり、視聴者からは「可愛い」との声も。さらに本日はスタジオゲストにNEWSの小山さん、KAT-TUNの中丸さんが登場し、伊野尾さんとのジャニーズ先輩後輩共演も見ることができました。いきなりイジられる伊野尾さん。仲の良さがうかがえますね。また本日は番組内で1日4回行われる「めざましじゃんけん」という視聴者とゲストやMCとのじゃんけんコーナーがすべてジャニーズタレントでした!これに対し律儀にお礼を言う伊野尾さん。可愛いだけではない、律儀で真面目な姿勢な伊野尾さん。誰からも愛されるのがわかりますね。4月以降も伊野尾さんの『めざましテレビ』木曜レギュラー化が決まればなんと3年目。今回のイノ調VTR内で伊野尾さん本人が「今後もイノ調のロケがんばります!」と発言しており、今後の続投はほぼ決定なのでは!?これからも木曜日は朝から伊野尾さんが見られるのがうれしいですね。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年03月21日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、朝4時55分〜)に出演している伊野尾慧さん。2月21日の放送では、伊野尾さん自らがリポーターを務める「イノ調」コーナーで、ディズニーシーのこだわりを紹介。ダッフィーの被り物姿でスタジオに登場した伊野尾さんに「可愛すぎる」との声が続出しました。キャラクターの被り物をここまで可愛く着こなす28歳男性は、伊野尾さん以外に探すのは難しいのでは!?さらに、コーナーの中では伊野尾さんが小学6年生のときに家族でディズニーランドに行った際の写真も紹介。なかなか見られない幼少期のプライベート写真に喜ぶファンも多く見られました。やはり幼少期から美しい伊野尾さん。小学6年生というと既にジャニーズ事務所に入所していたころ。当時を懐かしむファンも。また伊野尾さんはアメリカの批評サイトを運営するTC Candlerが主催する「アジアで最も美しい顔&ハンサムな顔100人」にもノミネートされ、そちらも話題になっています。こちらのランキングは、公式Instagramもしくは微博をフォローして、コメント欄で投票という仕組みです。投票締め切りは2019年2月28日となっています。果たして伊野尾さんは何位になるのか、注目です。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年02月21日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、朝4時55分〜)にレギュラー出演している伊野尾慧さん。番組内では伊野尾さんが旬の食材を使った料理を紹介する「いのお飯」や、自らリポーターを務め、街中の気になる出来事を調査する「イノ調」など、伊野尾さんのアイドル以外の側面を見られるコーナーが盛りだくさん。「木曜日が楽しみ」という視聴者も多いです。2月14日の放送では5時台の「いのお飯」コーナーで、伊野尾さんがローストビーフや苺を頬張り、「かわいい」「いとおしい」などと話題に。さらに、7時台の「イノ調」では「キング スカイフロント」と呼ばれる羽田空港の対岸エリアに伊野尾さんが潜入。最新の研究施設の紹介で、白衣を着た伊野尾さんに悶絶するファンの姿も。またツイッターでは髪型の変化に気づいたファンも多くみられました。今週も伊野尾さんの魅力がたっぷりと詰まった放送となりました。これからも伊野尾さん効果で、木曜日は早起きが楽しくなりそうですね。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年02月14日NHKのラジオ番組『らじらー!』(ラジオ第1、毎週土 午後8:05~11:00、日 午後8:05~11:00)で土曜8時台のMCを担当する、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧さんが19日、「髪の毛びしょびしょの伊野尾慧で~す」と挨拶。その理由はこちらのツイートに凝縮されています。「30分くらい前に終わって…よく間に合いましたね!たった今スタジオに到着しました。僕はただでさえ時間ないのに公演後、シャワーを浴びるという暴挙に出まして…髪の毛拭きながら来ました!」出典:この日、伊野尾さんが所属するHey!Say!JUMPは、福岡ヤフオクドームで公演「Hey! Say! JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE」を開催。17時からの公演を終えた後、急いでシャワーを浴びてダッシュでラジオの現場に移動した伊野尾さん。これに対しツイッターでは、・髪は乾かしてお顔は潤わしてから寝てね・今週も楽しみに待ってました。そして、福岡公演お疲れ様でした!・今週はライブ終わりの生放送お疲れ様です!・伊野尾くん光くんコンサート終わりに楽しいラジオありがとうございました!お疲れ様でした!福岡の美味しいご飯食べてね!・福岡で美味しい物食べて(伊野尾さん明太子ご飯めっちゃ食べてたけど。笑)、明日のオーラスがんばってねー!など、伊野尾さん、そして一緒に出演する八乙女光さんに、公演からのラジオ生放送という多忙を極めているふたりを労う声が多数届いています。番組の企画で勝利した伊野尾さんは、白米と明太子を食していましたが、明日も続く福岡公演2日目に備え、この後ふたりは福岡グルメを堪能しにいくのでしょうか。来週の『らじらー!』で”報告”が聞けるかも!?画像/Shutterstock
2019年01月19日NHKのラジオ番組『らじらー!』(ラジオ第1、毎週土 午後8:05~11:00、日 午後8:05~11:00)で土曜8時台のMCを担当する、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧さんの発言がネットで話題になっています。12日の放送中、「10代のうちにやっておいたほうがいいこと」とのトークテーマに対し、同じくMCを担当する八乙女光さんは「恋」と発言。「恋!あのねぇ、告白をね男らしくしたことが10代の時なかったのね。だから成功しても失敗してもズバッとやっておけばよかったかなぁ……」出典:一方で、伊野尾さんは「勉強」とコメント。さらに、「大人になってからあんとき勉強しておけばよかったなあって思うことたくさんある」と続けました。これに対しツイッターでは、・めちゃくちゃわかる。今からでも学べるけど、若いうちにもっとやっておけばって思う。・伊野尾くんは自分の意志をしっかり持ってるし周りに囚われないし自分がどうするべきなのかちゃんと考えてるし周りとのバランスがとれるし人が傷つくようなこと言わないし間違いを正すことができる。地頭がいいってこういう人を言うんだなって思う・大学4年間アイドル生活を切り捨て気味で勉強してた伊野尾くんがまだまだ勉強したかったと思い返すと言う言葉は重みがある。・伊野尾くんはすでにたくさん勉強したと思うけどさらにもっと勉強しておけばよかったと思うとはなんて向上心が高いんだろう…伊野尾くんには本当に尊敬と敬服です。など、伊野尾さんの言葉に説得力を感じる人が続出。2001年、11歳の年にジャニーズ事務所に入所し、2007年にはHey! Say! JUMPのメンバーに抜擢され、同年11月にCDデビューを果たした伊野尾さん。人気者として多忙な日々を送りながらも、2013年春、明治大学理工学部建築学科を卒業した高学歴アイドルでもあります。「10代の子たちも聴いているからね」とフォローを入れながら、発言する伊野尾さんに感動するファンも多数いたようです。同時に伊野尾さんと同じ世代やそれより上の大人ファンも、「自分もがんばろう!」とやる気になった様子。今後もいろいろな番組で、視聴者に気づきと刺激を与えてくれる伊野尾さんの活躍から目が離せません。画像/Shutterstock
2019年01月12日俳優の小池徹平(32)が8日、自身の公式サイトを通じて、女優で心理カウンセラーの永夏子(35)と結婚したことを報告した。小池は「いつも応援してくださっているファンの皆様へ」と書き出し、「この度、3年ほど前から交際しておりました女優の永夏子さんと入籍いたしました。突然の事となってしまい、またこの場でのご報告になってしまった事、申し訳なく思っています」と報告。続けて、「いつも応援してくださっている皆様に、より多くの感謝を伝えられるよう、これからも初心を忘れず、より一層、一つ一つの仕事に誠意を持って邁進していきます」と決意を新たにし、「今後とも、頑張って参りますので、温かく見守って頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。永も同日、自身のブログで結婚を報告。「未熟者ではありますが結婚という経験を糧に家族と支え合いながら学びながらより豊かな表現者より温かく寄り添える聴き手になれるよう一層精進していく所存です。ゆるやかに見守っていただけたらうれしいです」と思いをつづり、ファンや関係者、家族、友人への感謝を記した。
2018年11月08日Hey! Say! JUMPの伊野尾慧(28)が9月13日、レギュラーを務めるフジテレビ系情報番組『めざましテレビ』に生出演。芸能活動を引退することを発表した所属事務所の先輩・滝沢秀明(36)について言及した。13日未明、滝沢と今井翼(36)からなる男性デュオ・タッキー&翼が、今月10日に解散したことを事務所が発表した。滝沢は年内で芸能活動を引退し、舞台やコンサートのプロデュースに専念することを報告。今井は所属事務所を退所し、患っているメニエール病の治療に専念するという。電撃発表から一夜明け、伊野尾は「これは正直驚きました」と滝沢の引退について番組内で言及。「本当にたくさんタッキー&翼さんのバックダンサーにつかせていただいたので、正直、本当に寂しい気持ちもあります。一番近くで見ていた先輩でした」と心境を明かした。今後、主にジャニーズJr.の育成に力を入れていく滝沢については「これまでもプロデュースだったり、出演されている舞台を演出されてきた。そこに専念するという、本当に覚悟をもって挑むんだなと後輩ながらに感じました」と伊野尾。つづけて「僕らもジャニーさんの後継者だと思ってもっともっと頑張らないといけないと思いました」と気を引き締めた。「(滝沢が)どういった世界、どういった舞台を作り上げていくのかた楽しみです」と期待しつつも「まだまだ正直、テレビだったり、コンサートだったり、舞台に出演する姿を見たかったという思いもあります」と引退を惜しんだ。深夜に報道されて以降、ツイッターでは“タッキー”がトレンド入り。ファンからは「時代が終わっていくんだなあ」「タッキー&翼おつかれさまでした」という反応や「受け入れられない」「やっぱり悲しい」と電撃発表に困惑する声もあがっている。
2018年09月13日どんなに仲のいい夫婦でも、喧嘩をしない夫婦はまずいないと思います。「喧嘩するほど仲がいい」という言葉があるぐらいですし、喧嘩をすること自体が問題、というわけではありません。しかし、些細なことが原因で毎日喧嘩ばかりしていたり、喧嘩をしたことで尾を引いて冷戦状態に⋯⋯となると、考えもの。今回は、些細なことが原因で夫婦喧嘩をしたとき、尾を引かない対処法をご紹介します。些細なことが原因で喧嘩をした場合は「喧嘩をし続けない」ことが大切夫婦喧嘩の原因は冷静になってみると些細なことであっても、喧嘩をしている最中は重大で深刻な問題に感じられるものです。些細なことで喧嘩をしたはずが、いつの間にか離婚問題にまで発展していた。そんな事態に陥らないためにも、「喧嘩をし続けない」ことが重要になってきます。喧嘩を続けてしまうと、言ってはいけないことまで言ってしまう喧嘩を続けていくうちに、感情に任せて、相手にひどいことを言ってしまったりしますよね。それがあとから笑い話になるようなものならいいのですが、取り返しのつかないような暴言が口から出てきてしまう場合もあるのではないでしょうか。「あなたは昔からダメだった」、「あなたなんかと結婚しなければよかった」、「もう私たちの関係は終わりだね」⋯このようなことを言ってしまうと、夫婦仲に亀裂が走りかねません。だからこそ、些細なことが原因だったとしても、いつまでも喧嘩を続けてはいけないのです。喧嘩を続けないために、少しの間だけ距離を置くことが効果的喧嘩を続けないようにするとはいっても「じゃあ、もう喧嘩はやめよう」と言ってやめられるほど簡単に解決することではないですよね。夫婦二人ともがまだ興奮している状態なら、どちらかが家を出るなど、距離を置くことが効果的です。家を出るといっても、別居前提の家出、のような、大がかりなことではありません。近くを散歩したり、喫茶店に行ったり、気分転換をするといった“少しの間だけ”距離を置くために数時間程度、家を出るのです。深夜に喧嘩をして どこにも行くところがない⋯というような場合にも、ちょっとトイレに行くなどして短時間でも喧嘩をしている状況から離れてみましょう。少しの間だけ距離を置くということは、とにかく喧嘩をし続けないための有効な手段になります。喧嘩で尾を引かないためには「頭を冷やす」こと一人になることができたら、まずは喧嘩の原因を考えてみましょう。冷静になると「なんであんなくだらないことで喧嘩になってしまったのだろう⋯」と感じることもあるはずです。そう感じられたのであれば、もうその喧嘩はほとんど解決しています。あとは、仲直りをするだけです。とはいえ、仲直りをするにも、どうしても相手に対しての怒りがおさまらないというときもありますよね。次に、そんな時の「喧嘩の怒りをおさめるための対処法」を二つ紹介します。喧嘩の怒りをおさめるにはどうすればいい?(1) 親しい友人などに話を聞いてもらう親しい友人などに話を聞いてもらうと言うというのも、一つの対処法です。ただし、友人の都合を考えず、しょっちゅう愚痴ばかり言っているような、迷惑なやり方は考えもの。友人から敬遠される元になりますので気をつけましょう。また、未婚の友人からしてみれば、既婚者ならではの愚痴をこぼされても、対応に困ることがあります。望ましいのは、些細な結婚生活の不満を言い合えるような、既婚者同士の友人に話を聞いてもらうことです。友人に自分の気持ちが理解してもらえれば、少しずつ気持ちもおさまってきますし、時には第三者である友人からのアドバイスであなた自身の反省点も見つかるかもしれません。(2) 夫との幸せな思い出を思い出すこれは話を聞いてもらえる相手がいないときなどに、自分だけでできる対処法です。最初から全く愛がない結婚をしたというわけでもない限り、幸せな思い出というものは、夫婦には必ずあるはずです。喧嘩になってしまったときこそ、幸せな思い出をあえて思い出すことも、怒りをおさめるための対処法になります。「あのときはあんなに幸せだったのだから、また幸せに暮らしたい⋯⋯」そう考えて、怒りをおさめましょう。最後に些細な喧嘩というのは、そもそもどちらが悪いということがない場合も多々ありますよね。どちらかが謝ればいい、という問題ではないときに、直接「ごめんなさい」とは言いにくいということもあるでしょう。そんなときには、LINEなどを利用して「私も言いすぎた。ごめんなさい」といった文章を送るというのも、一つの方法です。直接だと言い合いになってしまうときでも、文章ならばワンクッションを置くこともできます。文章ならば、素直になって謝罪の気持ちを伝えることもできるでしょう。喧嘩をしてしまうこと自体は仕方のないことですが、いつまでも引きずるよりも、仲良く暮らすことが夫婦にとっては一番。些細な原因で喧嘩をしてしまったときの対処法を、自分の中で見つけておけるといいですよね。written by 大久保 舞
2018年08月25日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が、20日に放送されるTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にゲスト出演することが決定した。伊野尾は10時からのゲストコーナー「伊集院光とらじおとゲストと」に登場し、パーソナリティの伊集院光とトークを繰り広げる。デビュー当時から現在までの活動の振り返って思うことや、新たな時代を迎えるにあたっての今後の目標はもちろん、グループのメンバーについての話なども明かされる予定だ。また、Hey! Say! JUMPは22日にニューアルバム『SENSE or LOVE』をリリースする。
2018年08月16日ドラマ『トーキョーエイリアンブラザーズ』(日本テレビ・毎週月曜24時59分〜、Huluでも配信)で、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧(28)とA.B.C-Zの戸塚祥太(31)が演じるちょっとおかしな宇宙人が話題に。そこで、宇宙人の兄弟を演じる2人が語り合ってくれました!戸塚「伊野尾ちゃんと意外と相性いいって、わかった♪」伊野尾「ね♪兄弟役をやってみて、いいね〜って。理想のお兄ちゃんは、とっつーだな!」戸塚「2人の間には特別な絆が生まれたと思ってるよ。でも、俺だったら、理想のお兄ちゃんは岡田准一くんかな〜。強いし、いろんなことに対して知識も深いから教えてもらえそう!」伊野尾「強そうなの、わかる!」物語は、宇宙人の兄弟が地球移住計画に向けた現地調査を開始。冬ノ介(伊野尾)には、兄・夏太郎(戸塚)に仕事と恋人をゲットさせる、というミッションが課せられるのだが……。戸塚「今回の役は兄なのにダメダメ。冬ノ介に慕われるというより、リードされ、教えてもらう感じ。だけど後半は弟を心配する兄貴っぽい面もあったりする。そんな兄弟なのが面白かった!冬ノ介は伊野尾ちゃんと同じく愛されキャラだよね」伊野尾「俺の愛されポイントはやっぱり顔かな〜。顔が整っていて、キレイなので!(笑)」戸塚「そういう発言をしちゃうところも愛されポイント(笑)。もう夏だし、川下りとかしたいね!」伊野尾「俺はキャンプもやりたいなー。自分たちでテント張ってさ、昼間はバーベキューして、夜は火を囲んで、あのー、なんだっけ?手をつなぐ……あれ?」戸塚「キャンプ……キャンプ?」伊野尾「フォークダンスだ!マイム・マイムがしたいな」ちょっとおかしな宇宙人の兄弟に今後も注目です!
2018年07月29日日本初上演から約3年の時を経て2019年に再演されることが決定したブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』<日本版>。初演に続き主演を務める小池徹平と三浦春馬のビジュアル撮影現場に潜入した。本作は、経営不振に陥った老舗靴工場の跡取り息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーンのローラ(三浦)と出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生させるまでを描いたブロードウェイミュージカル。トニー賞では6部門を受賞したヒット作で、日本版上演時にはブロードウェイのオリジナルスタッフが集結。シンディ・ローパーが全曲作詞作曲したキャッチーな音楽、演出、振付はそのままに、演出協力・上演台本を岸谷五朗、訳詞を森雪之丞が手掛け、大好評を博した。ビジュアル撮影はそんな人気作の再始動という待望の瞬間。日本初演のライブ録音盤音源が流れ活気に満ちるスタジオに、チャーリーとローラの姿になったふたりが揃って登場すると、現場のテンションは一気に上昇した。チャーリーはスーツ&トランクス、ローラはド派手で真っ赤な衣装で、共に初演から引き継がれたあのブーツ姿!ふたりとも初演を観た人ならピンとくるスタイルだ。カメラの前に並ぶと、三浦のドラァグクイーン姿はやはりインパクト抜群。ローラこだわりの7&ハーフインチ(10㎝超)のヒールも三浦が履くとさらに迫力が増し、ローラという存在を際立たせる。それに対してチャーリーは、トランクスにピンヒールのブーツというアンバランスな組み合わせで、ローラとは真逆とも言える姿。そうやって全く違う色を持ちながら絶妙なバランスで馴染むふたりに、この作品のストーリーを思わされる。音楽にノッて、時折一緒に歌いながら、時折舞台での振り付けを再現しながら、次々とポーズをつけていくふたり。カメラマンからの「もっとハジけて!」「もっといけるはず!」という熱いリクエストにもどんどん応え、現場の温度を上げていく。「キャー!」と言って笑い合ったり、一緒に片足を上げてみたり、息ピッタリでカメラに向かう様は、再演ならではのコンビネーション。そうやって撮られた写真をモニターで見た三浦は「すげえ!」とカメラマンに拍手。その後もふたりで楽しそうに写真を見る姿から出来栄えが伝わってきた。撮影後、小池は「再演が決まって嬉しかった」と話し、「(この撮影のような)役どころに近づく作業はいつも楽しい」と笑顔。三浦も「久しぶりのブーツは気分を上げてくれた。みんなが本気になってつくり込んでいく感じが楽しかった」とコメントした。これから徐々に公開されていくビジュアルにぜひ期待してほしい!公演は2019年4月から5月まで東京・東急シアターオーブで上演。チケットぴあでは、今後発表されるチケット発売情報をメールで受け取れるお気に入り登録を受付中。取材・文:中川實穗★★以下のリンクより「キンキーブーツ」をお気に入り登録して、情報をゲットしよう!
2018年04月27日俳優の小池徹平と三浦春馬が主演を務める舞台『キンキーブーツ』が2019年に再演されることが、3日、明らかになった。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーン・ローラ(三浦)のアドバイスを受け、工場を立て直していく。日本では、2016年に小池・三浦による初演を迎えたが、全日即日完売の上、小池はチャーリー・プライス役で第42回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞。また、三浦はドラァグクイーンのローラ役で第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞するなど、高い評価を得た。2019年の再演では、小池・三浦タッグもそのままに、靴工場で働く従業員のローレン役のソニン、 チャーリーのフィアンセのニコラ役の玉置成実、靴工場の現場主任ドン役の勝矢、工場長ジョージ役のひのあらたも続投。また今回公開となったヴィジュアルでは、実際に舞台のクライマックスでの衣裳を着用し、小池&三浦がピンヒールのブーツで決めた姿を、写真家の下村一喜&クリエイティブ・コンサルタントのカワダイソンのタッグで届けた。東京公演は東急シアターオーブにて2019年4〜5月、大阪公演はオリックス劇場にて2019年5月。○小池徹平コメント・初演時の感想は?初演時はとにかく必死でした。チャーリーもローラも別のパワーではありますが、とてもエネルギッシュな役なので。大変な役でしたが、楽しく、そしてやりがいもありました。初演時は、お客様の盛り上がりが素晴らしくて、ラストでは一緒に立って踊ったりしてくださって、今回の再演も同じ景色が見えるのかなと楽しみです。初演が終わってしまう頃から、もし再演があるなら絶対やりたいと思っていましたので、再演をやると聞いたときは嬉しかったです。ヴィジュアル撮影で、久しぶりに春馬くんのローラに会って、ついに帰ってきたなと。 今でも、『キンキーブーツ』のナンバーを聞くと、ひとりでに歌ってしまうし、勝手に体が動いてしまいます(笑)・『キンキーブーツ』の作品としての魅力は?まずは見た目。『キンキーブーツ』は映像で見るのと生で観るのでは、全然違うと思います。 実際にローラがブーツを履いた時のインパクトは、会場でしか味わえないこと。そんなローラの姿は皆、目に焼き付けてほしいので、ぜひ劇場まで観に来てください!○三浦春馬コメント・ヴィジュアル撮影でローラに再び扮した感想は?一言につきます。めちゃくちゃ嬉しい!!・初演時の感想は?ローラは、台風の目にならなきゃいけないと稽古中教えていただき、チャーリーは、この作品の完全なる屋台骨だから、いつでもみんなの中心になり、皆を支え続けなければならない。そういうキャラクターなので、ストーリー上だけでなく、楽屋裏でもそういう関係性は、お互い自然とやろうやろうとしていました。当時、 (小池さんに)たくさん助けられました。・『キンキーブーツ』の作品としての魅力は?『キンキーブーツ』の音楽は、まだ観たことがない方も聞いたことがない方も、絶対刺さるナンバーだし、ストーリーも老若男女絶対に好きになってくれると思います。作品のテーマは、皆、馴染みのあることで、「受け入れることの大切さ」。その奥深さを、すごくストレートに教えてくれる作品です。劇場に来て、観て頂くのが一番伝わると思いますので、ぜひ観て頂きたいですね。
2018年04月03日遺影専門の写真館がある町で起きた、悲喜こもごもの心震えるミステリー、道尾秀介さんが書いた小説『風神の手』。舞台は、西取川(にしとりがわ)をはさむ2つの町、上上町(かみあげちょう)と下上町(しもあげちょう)。その地にある遺影専門の写真館「鏡影館(きょうえいかん)」に飾られている写真が呼び水となり、数十年にわたる“縁”の物語が語られていく。道尾秀介さんは、朝日新聞で連載していた「口笛鳥」を『風神の手』の第二章に据え、その前後に加筆して、連作長編として完成させた。第一章の「心中花」は、若き漁師と女子高生という立場の違う男女の切ない恋物語が、続く第二章は、まめとでっかちという小学5年生の2人が決意を秘めて立ち向かう事件が描かれる。第三章の「無常風」で、死期間近の老婦人の告白によって、仰天の過去が掘り起こされ、エピローグの「待宵月」へなだれ込む。「真相へと迫っていく中で、犯罪が悪意で行われるとは限らないし、善行が善意で行われるとは限らないという、人間の複雑さ、面白さを書けたらいいなと思っていました」悪意のない嘘。言えなかった真実。過去の出来事の意味が裏返り、欠けていたピースが鮮やかにはまる快感。さらに、物語の鍵として、自然の神秘を感じるモチーフがちりばめられているのも、道尾ワールド。標題紙をめくると現れる、コナン・ドイルの小説から引用したエピグラフ(序文)が意味深だ。「5~6年前に読んだ小説のこの部分に強く惹きつけられたのは、めぐり合わせの不思議さを、僕もよく思うからです。いろんな偶然が影響し合って、日々、思いがけないことが起きる。たった一粒の砂がめぐりめぐって人を殺してしまうというような因果律の世界を、前々から書きたいと思っていました。人間は文明や街を作り、自然を支配してるかのようですが、どこかで風が吹くだけでいろんなことがこんなにも変わってしまう。僕自身も予想していなかったくらい、エピソードやモチーフ、人物同士が有機的につながったので、書いていて本当に楽しかった」本書に関しても奇縁があったそう。「砂がひとつの鍵になっている小説なので、カバーに使う装画を、僕が好きでライブパフォーマンスに通っていた、サンドアーティストの伊藤花りんさんにお願いしたんですね。うれしいことに、彼女は学生時代から僕の本を読んでくれていたそうなんです。世界は、人生は、不思議なもんだなぁといつも思っています」みちお・しゅうすけ作家。2004年に『背の眼』でデビュー。’10年に『光媒の花』で山本周五郎賞、’11年に『月と蟹』で直木賞など受賞歴多数。道尾さんは、作中に出てくるウミホタルを取材がてら実際に捕獲に行ったそう。「思っていたよりずっと蒼くて明るい。神秘的でした」朝日新聞出版1700円※『anan』2018年2月14日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年02月12日独自の世界観で国内外から高く評価を受ける画家、桑久保徹による4年ぶりの個展「A Calendar for Painters Without Time Sense 1. 3. 4. 5. 7. 8」が、1月20日から2月17日まで東京・六本木の小山登美夫ギャラリーにて開催される。Vincent Willem van Gogh’s Studio2015oil on canvas181.8 × 227.3 cm©Toru Kuwakubo, Courtesy of Tomio Koyama Gallery桑久保徹は"絵を描く"という方法で、現代美術に立ち向かうためのやり方として、自分の中に架空の画家を見いだすという演劇的アプローチで制作活動をスタートした。あえて今や古典的ともいえるゴッホのような油絵具の厚塗り技法を用い、現代的心象風景を物語性豊かに描く世界観で、人を惹きつける作品を生み出し続けている。今回取り組んだのは、尊敬する画家の生涯をひとつのキャンバスに込めて描いた「カレンダーシリーズ」。美術史の中にいる多くの作家から、ピカソ、フェルメール、アンソール、セザンヌ、スーラ、ゴッホの6人を選び、彼らのスタジオを桑久保徹の解釈を交えた空想的、壮大な異次元空間として表現。描く作品を選びながら、何を画家が考えていたのかを追体験する、究極のオマージュだ。Johannes Vermeer’s Studio2016oil on canvas181.8 × 227.3 cm©Toru Kuwakubo, Courtesy of Tomio Koyama Gallery本シリーズは2014年から制作をスタート。1月はピカソ、桜の季節を連想させる4月をアンソール、空に風を感じさせる5月はセザンヌ、爽やかな初夏の7月はスーラ、夏の夜の海を感じさせる8月はゴッホと、自身が好きな描きたい作家と月を合わせていった。12作品で完成するこのシリーズ、ほぼ4年の歳月をかけても、本展ではまだ月もばらばらな6ヶ月分。このカレンダーシリーズ自体が「不規則な時間速度」となっている。本展では、「カレンダーシリーズ」作品ペインティング6点とドローイング6点を展示。ドローイング作品の上部にはレコードが共に額装されており、そのレコードには桑久保徹が友人の音楽家・日高理樹に制作を依頼し、その作家を題材とした音楽を録音した。「レコード」という旧来の記録媒体を使用する彼らしい方法で、美術史の作家をテーマに絵画と音楽で挑むという複合的なアプローチにも挑戦している。桑久保徹の新たな展開が花開いた意欲作を通して、アートの真髄を体験してみては。【展覧会情報】桑久保徹展「A Calendar for Painters Without Time Sense 1. 3. 4. 5. 7. 8」会期:1月20日〜2月17日会場:小山登美夫ギャラリー住所:東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2F時間:11:00〜19:00休廊日:日曜、月曜、祝日入場無料
2018年01月14日「社会がこれだけ多様性に富んだものになっている今、ひとつの型に子どもたちを押し込めるのは子どもの『生きる力』を削ぐだけでしょう」と教育評論家の尾木ママこと尾木直樹さん。「一人ひとりが自分の個性に気づくようにと向けていくのが本来の教育です」と言うのは脳科学者の茂木健一郎さん。日本の教育が世界から大きく取り残されていく中、「教育とは何か?」というテーマでお二人が対談。2020年のセンター試験廃止までに「親たちが知っておくべきこと」に迫ります。 『教育とは何?-日本のエリートはニセモノか』 (尾木直樹(著)、茂木健一郎(著)/中央公論新社)※本書に収録されている対談は、2017年に法政大学女子高等学校で行われた公開対談「これからの学び・これからの学校」と、単行本『おぎ・もぎ対談「個」育て論』(2013年9月青灯社刊)に掲載された対談です。■偏差値が「学びのアレルギー」を引き起こす茂木:僕がTwitterでこんなふうに怒ったことがあったんです。「予備校の偏差値表、『この偏差値だと、この大学』とか書いてある、あんな表を学校に貼るな! 子どもの心の傷害罪で訴えてやる!」と。そうしたら、みんなが喜んでいます。喜ぶということは、内心みんな思っているということでしょう?尾木:ひどいです! 大学名と学部名を聞いて、「ああ、偏差値あのくらいだから、俺より低い、高い」なんて瞬時に判断を下すようになっているのですから。茂木:子どもたちは、まずいご飯をたくさん食べさせられて、「もう食べたくない」という状況なんじゃないかと思います。おなかが空いたら食べますよね?子どもたちの脳が、どうでもいい情報をたくさん入れられて、もういっぱい、いっぱいになっちゃっている。アレルギーを起こしているのかな? 「学びのアレルギー」。尾木:ああっ。「学びのアレルギー」ね。それはすごく的確な表現だなぁ。■この子にとって「何」が一番大事なのか?尾木:僕が現場の教師だった頃は、「今、この子にとって何が大事か? どうするのがいいのか?」と考えて、真正面からぶつかっていきました。それが僕の教育実践スタイルだったの。茂木:尾木先生みたいな先生がもっとたくさんいたら、日本の子どもは救われるのにね。尾木:おもしろいとは思いますよ~。茂木:おもしろいし、子どもたちも、親御さんも、救われるんじゃないかなぁ。尾木:僕は、今のこの日本の現状を、どう突破するかということが一番気になりますね。茂木:教育について「理想の教育システムとは何か?」といった「議論」はよく聞きます。でも、僕が思うのは、「じゃあ、その理想の教育システムって、いつできるんですか? 10年後、20年後ですか?」ということです。いまの子どもたちは、「理想の教育システム」ではない教育を受けているという現実があります。この瞬間に、目の前にいる子どもを救えなかったら、意味がないと思ってしまうんです。教育って常に、「管理」とか「標準化」との闘いなのかもしれませんね。そういうシステムからはみ出したところを教員や親をはじめ、大人がもう少しフォローしてあげる。やろうと思えばできるはずですからね。尾木:ええ、本当に。茂木:たとえば、尾木先生がある生徒に岩波新書を毎週読めと指示した、というのは良い例だと思うんです。いまの管理主義的な教育が続いたとしても、その中でも工夫はできる。周囲の大人が、その子の個性をしっかり認めているよということを伝えればいいんです。たとえば、先生が通知表を渡す際などに、「これは、本当は違うんだよ」と言えばよい。「いまの入試制度が変わらない限り、『あなたの偏差値はここかな』という話はしなければいけないけれども、どこの学校に行ったって、一生懸命やれば大丈夫なんだよ、偏差値で人の価値が変わるわけじゃないんだよ」ということを、本人の長所とともに伝える。そういうことを言ってあげれば、それで救われることがきっとあるはずです尾木:簡単にできますよ。そこは、個人の裁量、工夫の範囲ですから。そういう大人の姿勢が大切だと思います。●尾木先生の教員時代のエピソード教員時代に、一人やたら優れた子がいたのです。「この子はすごいわ、能力を伸ばさなきゃ」と思って、1週間に一冊、岩波新書を読みなさいって言ったのです。それで、何を読んだかを全部報告させたのです(中略)やっぱり、高いレベルの学びや世界に挑戦していく、視野を広げていくというリードをこの子にはしてやらないと、変な天狗、井の中の蛙で終わっちゃうと思いました。彼にはもっと高い峰に立ってほしかった。出典: 『教育とは何?-日本のエリートはニセモノか』 (尾木直樹 茂木健一郎/中公新書ラクレ)より抜粋 ■お父さんの教育観、お母さんの教育観茂木:昔はお父さんお母さんに、学校が偏差値とか言っていたって、そんなのうちは関係ない! っていう強さがあった。尾木:それぞれの家庭が生活に根ざした独自の伝統的な価値観を持っていたんですよね。いまは、まるで逆です。学校の価値観の中に同心円状に各家庭がストンとはまってしまっている。むしろ、家庭の方が求めている。茂木:昔の人の伝記を読んでいると、お父さんの教育観、お母さんの教育観とかがすごく感じられますよね。本当はそこがすごく大事なのかもしれない。教育再生には。■ブレない親の「個」教育が個性を伸ばす尾木:内心ではみなさんそれぞれに結構思っていることがあっても、なかなか言い出せないだけなのかもしれないですね。茂木:それを、どんどん、言っていけばいいんじゃないのかな。僕が見ていると、意外と、強い親に育てられた子どもって大丈夫な子どもが多い気がします。尾木:たしかにその通りだと思います。子どもの個性―すぐれた面も気になるところも、かくれた才能も含めて―を一番的確につかんでいるのは、何といっても親御さんなんですから。すべての子どもたちが、本当に伸び伸びと自分の持ち味を生かしながらどこまでも成長していくためには、「個別」教育が最適ですよね。個性を伸ばそう、寄り添って成長をサポートしよう、そういう発想と姿勢を意識的に強く持たないと、一斉主義や集団的指導・教育の甘言にまどわされ、巻き込まれてしまうように感じています。■「挑戦する脳」を作るためにママができること尾木:2020年には、大学入試改革を中心に据えた抜本的な教育改革が行われます。戦後7度目の改革ながら、ここまで大がかりな改革は初めて。でも、そこまでしなければならないほど、日本の教育はどうにもならない状況に来ているのです。茂木:まずは、ママたちが『当たり前』や『常識』をうのみにせず、自分のフィルターを一度通して考えてみることです。それは自分自身の思考や感覚に対する肯定でもあります。いかがでしたか? 「挑戦する脳」を作るために、いま、ママができること。それは、まずママ自身が、あふれる情報や「常識」を妄信せず、自分の頭で考えてみることのように私は感じました。■今回取材にご協力頂いた“尾木ママ”こと尾木直樹さんと、脳科学者の茂木健一郎さんの共著 『教育とは何?-日本のエリートはニセモノか』 (中公新書ラクレ)尾木直樹 著 茂木健一郎 /中央公論新社 ¥780(税別)尾木直樹さん プロフィール“尾木ママ”の愛称で親しまれる教育評論家、法政大学特任教授。「子育てと教育は“愛とロマン”」をモットーに、22年間中学・高校でユニークで創造的な教育実践を展開。その後大学教員に転身して22年、合計44年間教壇に立つ。現在は講演会活動、メディア出演、執筆活動など幅広く活躍中尾木ママ オフィシャルブログ: 茂木健一郎さん プロフィール脳科学者、作家、ブロードキャスター。東京大学理学部、法学部卒業後、ケンブリッジ大学を経てソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。「一リットルの脳の中に、現実も、夢も、宇宙も、すべてある」と。茂木健一郎 オフィシャルブログ:
2017年12月14日