三菱電機は2月12日、無線LANと音波による測位を組み合わせて誤差1メートル以内で位置を検出できる屋内位置検出システムを開発したと発表した。これにより、例えばGPSの電波が届かない地下駐車場での駐車位置までのナビゲーションや倉庫での物流管理など、さまざまなシーンでの利便性向上に貢献するとしている。同システムの特長として音波による位置検出装置を無線LAN基地局に搭載し、位置検出したい対象物とその周辺の複数の無線LAN基地局との間で音波を往復させ、その伝達時間から対象物の位置の特定が可能で送受信のタイミング・計測結果は無線LANで通信することができる。また、すでに構内無線LANが設置されている場合、無線LAN基地局に位置検出装置を追加するだけで低コストでシステム構築を実現するほか、屋内や地下などGPSの電波が届かない場所で誤差1メートル以内の位置検出が可能だという。さらに、スマートフォンに専用アプリをインストールし、内蔵のマイクとスピーカーを利用することで、駐車場での駐車位置検出ができることに加え、スマートフォンと周辺の無線LAN基地局に搭載した位置検出装置との間で送受信した音波の伝達時間からスマートフォンの位置を特定する。これにより、ユーザーはスマートフォンだけで利用が可能で、RFID(電子タグ)などの専用機器は不要となる。同社では2017年4月の実用化に向けたアプリケーション開発を進めていく方針だ。
2016年02月12日構造計画研究所は10月26日、屋内3Dデジタル化技術を提供するスタートアップ企業である独NavVisのインドア・マッピング及びナビゲーション・プラットフォーム「NavVis(ナビビズ)」の日本市場における販売及びソリューション展開について、業務提携契約を締結した。同製品は、「M3 Trolley」「IndoorViewer」「Navigation App」の3つのソフトウェアにより構成する。M3 Trolleyは、建物や地下街などの屋内空間を、1,600万画素の画像と点群でデジタル化する3Dマッピング・システム。マッピングした3D屋内空間データは統合したソフトウェアによりワンクリックで自動処理し、IndoorViewerによりブラウザで閲覧・共有可能になる。IndoorViewerは、M3 Trolleyでマッピングした3D屋内空間データをブラウザで閲覧・共有可能にするWebアプリ。閲覧に加えて、3D空間の任意の場所に設備や展示物の詳細や履歴・ストーリー・SNS連携などのコンテンツを付加でき、対話アプリケーションの構築を容易にするという。Navigation Appは、屋内位置情報サービス向けに開発したNavVisのビジョン・ベース測位エンジンであり、屋内でも歩行者・来場者への「turn-by-turnナビゲーション」が可能になるとのこと。同社は同製品の適用例として、設備管理、リテール、建設現場監理の3つを挙げている。設備管理では、巨大で入り組んだ建物や図面が無い建物でも1日で完全にモデル化し、迷路のようなフロアも完璧にナビゲーションするという。さらに、保有資産の情報を屋内の位置情報と紐付けることで、現場での作業管理とワークフローを最適化するとしている。また、リアルな3Dマップを利用した保守保全業務のオリエンテーションやノウハウ伝承も可能になるとのことだ。リテールでは、オンラインとオフラインそれぞれの良い点を組み合わせた、顧客にとって最良のショッピング環境を手頃な費用で簡単に実現し提供するとしている。また、リアルな仮想環境で商品を提示し活き活きとしたオンライン・ショッピングを体験できるという。建設現場監理では、計測した3Dモデルを元に、ブラウザ上でサイズや距離を算出したり、位置を測定したりできるとのこと。また、建設現場の状況と品質を記録し、各工程の進捗をオンラインで追跡可能にするという。工事関係者間での円滑で確実なコラボレーションを可能にし、効率的な建設管理を実現するとしている。構造計画研究所は今回の提携により、日本語での同製品の販売・サポートの他、実証実験的な取り組みから大規模なシステム構築までサポートすべく、同社の所員・機材によるマッピング・サービスの提供や活用ソリューションの提案からカスタマイズ構築まで、NavVisとのパートナーシップのもとで事業を展開していくという。
2015年10月27日大日本印刷(以下、DNP)の100%子会社となるDNPデジタルコムは9月25日、岩手県立大学と共同で、BLE (Bluetooth Low Energy)ビーコンを利用し屋内位置を測定するスマートフォンアプリ組み込み用のソフトウェア開発キット(SDK : Software Development Kit)を開発し、同日より提供を開始すると発表した。同SDKは、複数のBLEビーコンからの電波を受信後、独自アルゴリズムによってそれぞれの強度を同時に計測し、アプリを利用する生活者の現在地や進行方向を測位するもの。同社によると、BLEビーコンを使った従来の屋内ナビゲーションアプリは、建物の構造や人の動き等で発生する電波のゆらぎにより、ビーコンの電波強度の計測が不正確となることから、位置測定の精度も低くなりがちだったが、同SDKでは、受信可能な範囲にある複数のBLEビーコンから電波をすべて受信し、電波強度の変化を正確に測定できる独自のアルゴリズムにより、吹き抜けのある空間や入り組んだ構造物の中でも高精度に現在地を判定することができる。また、これまで必要とされていた測定用ビーコンを設置する前に行う電波状況調査の必要がなく、導入時の作業負担の軽減も見込む。同SDKは既に、駅などの公共交通施設向けナビゲーションアプリでの採用が決定。価格は、測位SDKライセンス費がiOS・Android OSともに、1つのナビゲーションアプリにつき年間50万円(税別)となる。DNPデジタルコムは今後、公共交通施設だけでなく、大型ショッピングセンターのような複合施設など大きな空間を有する施設向けのナビゲーションアプリを対象に提供し、2016年度に年間3億円の売上を目指すほか、DNPが開発するBLEビーコンを利用したアプリに同SDKを標準実装し、さらなる普及を図っていく考えだ。
2015年09月25日屋内のどの位置に人がいるのかを知りたい、特定のエリアにいる人にだけ情報を配信したい、というような需要がある。しかし、その需要を十分に満たすソリューションは長らく存在しなかった。その理由の1つは、実際の位置計測が技術的に難しく、十分な結果を出そうとすると大きなコストがかかるということ。もう1つは、そうして収集したデータを実際に活用できる形にするためにも高い技術が必要で、現場での活用が難しいという課題だ。この2つを解決するものとして、エンプライズが提供するソリューションが、BLE(Bluetooth Low Energy) Beaconと、そこから収集されるログを活用する人流解析サービス「Beacon Analytics」である。「弊社の製品群では現在、そこまでの技術が必要とされるかどうかは分かりませんが、隣の椅子に座っている2人の位置を識別できる精度の実現を目指しています。技術的には十分可能です。そして、Beacon Analyticsは、Google AnalyticsのようなWeb解析のツールを扱える人ならば、中見を理解できる程度の分かりやすさを備えています」と語るのは、エンプライズ 代表取締役 COOの清卓也氏だ。○アプリ不要でスムーズに位置情報を取得できる「Bluetooth Beacon」「屋内測位といえば、以前はWi-Fiが主流でしたが、これは強電波であるため、遠くのポイントを拾ってしまい、いきなり人の位置が遠くなるようなデータが混在しやすいという問題がありました。また現在は、スマートフォンでテザリングをしている人も多く、登録した以外のWi-Fi波を受信されてしまうと、複数点からの計測が行えなくなるなど、非常に難しい状況です。加えて、アップルがWi-FiのAPIを閉じてしまったため、iOS端末が対象にできなくなりました」と清氏は語る。スマートフォンを活用しようと考えた時、使えるセンサーはそれほど多くない。GPSやLTE、Wi-Fi、Bluetooth、赤外線、カメラといったところだ。この中で、主に流通している端末に必ず搭載されており、実用的なのがBluetoothだという。BLE Beaconを制作するメーカーはいくつもあるが、エンプライズの大きな特徴は、実用的なデータを取得するための設置ノウハウやアプリの提供を行なっている点だ。「どの程度の精度が出るかという質問がよくありますが、それは、設置方法とアプリの処理で大きく変わります。Bluetoothの電波強度から単純に考え、数メートルおきにBeaconを設置すれば面でカバーできると考える人もいますが、それでは不十分です」(清氏)建物の構造等を配慮し、情報を取得したい場所をしっかりとカバーできるようにBeaconを配置することで、ムダがなく目的に合わせたデータ取得ができることを同氏は主張する。また、データ取得には、Bluetooth送信機さえあれば事前に来訪者がアプリをインストールするなどの手間をかけず、回遊情報を取得することが可能だ。(同氏によると、現在、Bluetoothをオンにする人が増えつつあるという。)「BLEがiPhoneに搭載されたことが大きな要因でしょう。消費電力が小さく、周辺機器との接続以外にも利用できるようになったことで、常時オンにしている人が徐々に増えています。今後はさらに増えるのではないでしょうか」(清氏)○ブラウザベースで滞留や導線を見える化する「Beacon Analytics」細かなデータ取得をした後にその解析を担うのは「Beacon Analytics」だ。これは、ブラウザベースで利用できる分析ツールで、Beaconから取得した情報を分かりやすくビジュアル化する。名古屋パルコにて活用する「館内回遊導線分析システム」を共同開発したことがきっかけで誕生したソリューションだけに、非常に実用的なツールだ。「館内の動きを追ってみると、予想していたのとは違う動きが見えてきたりもします。上下移動はエレベーターだろうと思っていたら、特定部分のみ階段がよく使われていたことや、複数塔の行き来は地上階がメインだろうと予測していたのに中層階の連絡通路が活用されていたことなど、新たな発見があります。そうなると、テナントの賃料や広告の掲示位置なども変化してくるわけです」(清氏)従来は、ログデータからこうした情報へつなげるまでに、データをクレンジングして整理する手間があった。しかし「Beacon Analytics」は、フロアマップに人の滞留数を重ねて表示したり、階層をまたいだ移動導線を追ったりといったことが簡単に行える。標準の分析では、どの端末を持つ人がどう移動したかという動きを追うことになるが、クーポンシステムや会員制度などと紐づけて個人情報を取得すれば、それを反映することも可能。「ある通路を使っているのは20代の女性が多い」というようなことも分析可能になる。さらにCRMをあわせて利用すれば、どの種類の端末を持つ人が多いのか、クーポンの取得率や利用率はどうなのかといった人流データ以外のものも見えてくる。ターゲットを絞った展開をしたい時や、アプリの開発を行ないたい時などの準備に活躍するデータだ。「エンドユーザーの企業でも、どの店舗に人が多いかという程度ならば簡単に把握できます。実際には、コンサルタントの方やパートナーが分析し、提案を行なうという形になるでしょう。Beacon Analyticsは、具体的に何をすればよいのかまでは提案しません。その部分を考えるために必要な材料となる分析をどれだけオートメーション化できるかがポイントだと考えています」(清氏)○幅広い業界の需要に応える「BLE Beacon × Beacon Analytics」パルコという大型商業施設での導入事例があるわけだが、活用の範囲はかなり広そうだ。たとえば、美術館や博物館といった施設では、特定の展示物の前にいる人に対して情報を提供したいという需要が以前からあったが、これにも対応できる。「中古車店で、ある車の前に5分間立ち止まっている人にはプッシュで情報配信を行なう、というようなことも可能です。営業担当者を呼びますか、というようなメッセージを出してコミュニケーションにつなげることができますよね。また、自治体では観光客への対応や介護分野での需要が高いですね。M2M分野でも需要があります。たとえば、駐車場の位置をスマートフォンから認識させて、駐車場に戻る時に停めた場所にナビゲーションするような使い方です」(清氏)リアルタイムな導線把握が可能になることで、お客様の目の前にあるショップや物に対応する広告の掲示やクーポンの提供といったさまざまな取り組みへの可能性が開けていくだろう。
2015年06月18日NTTドコモは4月9日、Android用の地図アプリ「ドコモ地図ナビ powered by いつもNAVI」で、13日より機能拡張すると発表した。「屋内ナビゲーション機能」を実装しており、全国約320箇所の地下鉄駅構内および地下街でナビゲーションが使えるようになる。従来GPSは、地下では電波が極端に届きにくい特性のため、位置情報の取得が困難となっていた。GPSの代わりにWi-FiやBLEなどのBeaconを活用するケースもあるが、Beaconの設置状況、屋内施設側の環境により、位置情報の取得に大きな誤差が発生するなどが課題となっていた。屋内ナビゲーション機能は、スマートフォンに搭載されているセンサー技術を活用することが特徴。具体的には、(1)各センサーからの情報、(2)歩行者の動きを捉える「自律航法」技術、(3)自律航法技術で捉えたデータを地図情報とを組み合わせる。この3つの技術により、屋外と同様の精度のナビゲーションが可能となるという。ナビゲーションの提供場所は、東京都「八重洲地下街」「東京駅一番街」「新宿サブナード」「池袋ショッピングパーク」「しぶちかショッピングロード」、大阪府「大阪駅前地下街」「ホワイティうめだ」「あべちか」「NAMBAなんなん」「なんばウォーク」など全国320カ所(9日時点)。ナビゲーション機能のほかに、ナビ開始時の目印として、近くにある施設・店舗を案内する「一歩目案内機能」、アプリ起動から最短2タップですぐにナビが開始できる「すぐナビ」機能などの新機能も追加した。「ドコモ地図ナビ powered by いつもNAVI」の利用料金は月額300円(税別)。屋内ナビゲーション機能による追加料金はかからない。
2015年04月10日NTTドコモとゼンリンデータコムは2月19日、GPSやWi-Fi、Bluetoothを利用しない新たな屋内ナビゲーション技術を開発したと発表した。今回のナビゲーション技術は、スマートフォンのモーションセンサーが検知した歩行者の動きを自律航法技術(自律航法)で解析し、GPSなどと同様に目的地までの最適なルートを導き出すというもの。精度面では、データを独自開発の解析プログラムで処理することで、利用者が直進している、角を曲がっている、階段を昇っている(降りている)などの歩行状態を検知できる。また、スマートフォンの保持状態を適切に管理し、画面を見ている状態のみでなく、スマートフォンを手に持って歩いた状態、ポケットや鞄に入れても正確に検知できるという。また、気圧センサーを活用し、階段やエスカレーター、エレベーターによる昇降を検知し、フロアマップを階数に応じて自動的に切替え、屋内外やフロア間のシームレスなナビゲーションができる。
2015年02月20日CSRは2月13日、同社の無線通信技術を活用した屋内測位技術「SiRFusion(サーフュージョン)」のメディア向け公開実験を行なった。CSRはイギリスのメーカーで、Bluetoothのチップセットなど事業のメインとして展開している。特に無線ヘッドセットへの採用が多く7割近いシェアを獲得している企業だ。位置測位技術というと衛星を使ったGPSが一般的だが、その場合衛星からの信号を受け取る必要がある。そのため、信号が届きにくいビルの乱立した地域や巨大な建造物の中、地下街では正確な位置測位ができないという欠点がある。そこで「SiRFusion」は、GPSだけでなく、Wi-Fi信号や加速度、角度、地磁気といったスマホの各種センサーからの情報から位置測位が行なえるシステムとなっている。例えばWi-Fiの場合、アクセスポイントの位置情報がクラウド上にデーターベースとして蓄積されており、電波の強度などから位置測定を行なう。クライアント側からも測定したデータが送られアップデートされるため、利用する機会や人数が多いほど正確な位置情報がつかめるようになる。Wi-Fiアクセスポイント自体は既存のシステムが利用できるため、新たに位置情報を検出するための機器を設置する必要がなく、低コストで正確な位置測定システムが構築できるのがポイントだ。また、センサーからは連続的なユーザーの動きを検知可能。歩いているのか乗り物で移動しているのかといった動きも位置測位の結果に反映させられる。公開実験では、CSRが開発したオリジナルのAndroidアプリを使って位置測定が行なわれた。SiRFusionは、SDKとして提供されておりスマホアプリに組み込んで利用できる。ただ、iOSの場合はOSの仕様からWi-Fiアクセスポイントの情報などがアプリへ渡せないため、現状では利用できず、Android向けの提供のみとなっている。公開実験に先立って、東京八重洲地下街のルートを歩くというテストが同社によって行なわれたが、3回のテストでほぼ同じ測位結果が得られたとのこと。その際にも新たに位置測定システムを設置するのではなく、既存のシステムだけで行なわれており、アプリにSDKを採用するだけで、GPSに頼らない位置測定が実現している。公開実験は東京丸の内の地下街で行なわれたが、実際にGPSの信号が受けられない地下でも、ほぼ正確な位置を印していた。Wi-Fiの設置箇所が少なかったり、磁場の影響によるゆがみなどで正確に測定ができない場合はビーコンを設置することで補正できるとのこと。また、圧力センサーからの情報にも対応しているので、ビルの階数移動による地図の切り替えといった機能も利用できる。最近では、Googleマップなどでもビルなど屋内や地下街の地図表示にも対応している。これらの地図アプリがSiRFusionを採用すれば、衛星からの信号が届かない場所でも現在地をチェックしたり、ルート案内が利用できる。また、大型のショッピングモールや地下の商店街などがオリジナルのアプリを作成し、SiRFusionを利用するケースも考えられる。SiRFusionは今後Bluetooth LEを使ったビーコンにも対応予定。Bluetooth LEビーコンはWi-Fiよりも高い精度での測位が可能となっている。そのため、スーパーマーケットで特定の売り場ピンポイントで案内したり、ユーザーの位置情報から、その売り場の前に滞在したケースのみクーポンを送るといったことも実現できるという。同社は今後も同様の実証実験を続けて行くとのことで、より高い精度の位置測定技術の登場に期待したい。
2015年02月16日CSRは、正確な屋内測位情報の提供を実現するAndroid用アプリケーション向けソフトウェア開発キット(SDK)「SiRFusion」を発表した。現在、位置情報を利用した機能やサービスには、屋内での物流管理・追跡やe-コマースのターゲットサービスに利用されるものに加え、例えば屋内測位によって得られた位置情報やこれをもとにした分析と各種SNSアプリを関連付けるもの、屋内ナビゲーションを提供するもの、単独作業者の効率や安全性を向上させるものなど斬新なものが次々に登場している。「SiRFusion」ライブラリを利用することで、これらを迅速に自社製品に取り込むことができるようになる。「SiRFusion」を組み込んだモバイル用アプリケーションは、調査やインフラの増設に多大な費用を投じることなく、屋外でのナビゲーションと同様のことを屋内の環境でも実現できる。具体的には、リアルタイムのWi-Fi信号や衛星測位情報、歩行者用推測航法からの情報と、クラウドベースで提供されるCSRポジショニングセンターからの情報を組み合わせ、屋内における位置を正確に計測する。これにより、間断ない屋内ナビゲーションが人々の日常風景となるようにするには欠かすことのできない正確な屋内測位を実現する。また、施設内を来場者が移動することによって、Wi-Fi AP情報を自働的にクラウドソーシングするとともに、BluetoothスマートビーコンやWi-Fi往復遅延時間(RTT)、アイメス(IMES)をはじめとする将来の近接(プロキシミティ)測位情報技術にも対応できるよう設計されている。なお、「SiRFusion」は、バージョン4.4以降のAndroid上で作動する全てのアプリケーションに組み込むことができる。2015年第1四半期中に、同社のWebサイトからダウンロードして利用できるようになり、ライブラリ、API詳細情報および開発者用ガイドが同梱される予定。
2014年11月25日雨でもOKな屋内遊園地「Berjaya Times Square Theme Park」クアラルンプールの中心部、KLモノレールのインビ駅前にある大型複合施設「Berjaya Times Square (ベルジャヤ・タイムズスクエア)」。ショッピングセンターやホテルが併設されるこの建物の5階&7階にあるのが、屋内遊園地「Berjaya Times Square Theme Park(ベルジャヤ・タイムズスクエア・テーマパーク)」です。入場料金は、一般料金で大人48RM(約1700円)、子供(3歳~12歳)38RM(約1300円)、2歳以下は無料。お得なファミリーパッケージや、7階のアトラクションのみ乗れるファミリーライドチケットもあります。大迫力の3フロアぶち抜きジェットコースター入ってまず目に留まるのが、3フロアをぶち抜いて走る本格的な絶叫系コースター「Supersonic Odyssey」。乗るのは少し勇気がいりますが、下から見ているだけでも迫力満点!フロア中に悲鳴が響き渡っていました。施設内は5階にある大人向けの「GALAXY STATION」、7階にある子供向けの「FANTASY GARDEN」の2つのエリアに分かれています。Level5 「GALAXY STATION」5階は、回転ジェットコースターのようなスリル満点のアトラクションが8種類。LEVEL7「FANTASY GARDEN」7階は、汽車やメリーゴーランドなど子供が楽しめるアトラクションが充実しています。思いっきり遊べるプレイグラウンドも「FANTASY GARDEN」内には広々としたプレイグラウンドもあるので、子供も走り回って遊べますよ!施設内には飲み物や軽食が買える売店もありますが、遊園地の外にはレストランやフードコートが沢山あるので食事にも困りません。夜10時まで営業しているので、夕食後にもうひと遊び…なんていうのもありかも♪地元のファミリーやカップルに大人気の屋内遊園地。お買い物ついでに寄ってみてはいかがでしょう。
2014年11月22日雨の多い梅雨シーズン。おうちデートもいいけれど、やっぱりお出かけもしたいですよね。雨の日でもカップルで楽しく過ごせる、都内のオススメ屋内スポットをご紹介します。 ■東京ジョイポリスでドキドキ体験アクティブに一日を過ごしたい二人にオススメなのは、「東京ジョイポリス」。6/30まで(予定)、「ドキドキ チェックイン」を実施中。アトラクションで遊んで脈拍を測り、スマートフォンサイトでドキドキ診断をすることができちゃいます。お得な「'13 ドキドキペアパスポート」も発売中。ジョイポリスでドキドキすると、二人の距離が縮まるかも!? 「東京ジョイポリス」 公式サイト 東京都港区台場1-6-1 DECKS Tokyo Beach 3F~5FTel.03-5500-1801■国立新美術館でアートな一日雨の日の定番デートといえばやはり美術館。「国立新美術館」は、展示会場のほか4つのレストラン・カフェと、ミュージアムショップ、アートライブラリーなどがあり、充実した時間を楽しむことができます。7/15まで、企画展『フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 貴婦人と一角獣展』を開催中。中世ユーロッパの華麗な美の世界を堪能して。「国立新美術館」 公式サイト 東京都港区六本木7-22-2Tel.03-5777-8600 (ハローダイヤル)■ちょっと贅沢な映画デート映画も雨の日の定番ですが、いつもと違うちょっと贅沢な映画デートはいかが? 「新宿ピカデリー」のプライベートルーム型 バルコニー席「プラチナルーム」は、ホームシアターでは体感できない大スクリーンの映像を二人だけの空間で楽しむことができます。もう少しお手頃な、2名掛けオリジナルソファシートの「プラチナシート」も要チェック。「新宿ピカデリー」 公式サイト 東京都新宿区新宿3-15-15Tel.03-5367-1144(音声案内)■サロンで二人だけのリラックスデートもうひとつのオススメは、カップルOKのマッサージサロン。個室などでのカップルの利用が可能で、ペア割引も実施しているサロンが増えています。二人だけのリラックスタイムで、ゆったりと満たされるデートもいいのでは?インターネットで検索すると、カップルOKの素敵なマッサージサロンが見つかるはず。ぜひ調べてみて。
2013年06月22日ボーネルンドは、東京都八王子市に開業する「セレオ八王子」に、10月25日、親子向け屋内複合遊戯施設「ボーネルンドあそびのせかいセレオ八王子店」をオープンする。「ボーネルンドあそびのせかい」は室内あそび場「キドキド」と、世界のあそび道具を提案販売する「ボーネルンドショップ」を合体させた複合施設となっている。「キドキド」では、6カ月~12歳の子どもの“こころ・頭・からだ”のバランスがとれた発育をサポートしている。このほどオープンする八王子店は、キドキド既存店の平均面積180坪を大きく上回る、250坪の敷地面積。サイバーホイールやエアトラック、ボールプールといった、身体を思いきり動かして楽しむ遊具がある。また、じっくりと遊びに取り組むコーナーも大幅に拡充させた。また、ボーネルンドショップでは家庭での利用はもちろん、ギフトにも適した世界のあそび道具約3,000種類をそろえた。多摩エリアを代表する大型店舗として展開していくという。さらに、八王子市の子育て支援施設「親子つどいの広場」の一つ「ゆめきっず」を、キドキドと隣接の施設として運営する。3歳未満の子どもを連れた八王子市民(市に事前登録が必要)は、キドキドを無料で利用可能。利用料金は子ども1人600円(30分)、以降100円(10分ごと)、大人1人300円(利用時間不問)。保護者同伴での利用が必要。会員特別料金や回数券、フリーパス、団体割引などの料金プランもあり。八王子市民で事前登録している3歳未満の子どもと保護者につきキドキド利用が1時間半無料。時間はボーネルンドショップ10時~21時。キドキド10時~19時(受付18時30分まで)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日アートダイブ実行委員会は、若手アーティストによる作品展示・販売・パフォーマンスなどを行う、京都初の大型屋内型アートイベント「京都アートフェスタ 2012春 “artDive (アートダイブ)♯06”」を、5月19日・20日に京都市勧業館「みやこめっせ」にて開催する。同イベントは、 2009年から開催されている京都初となる屋内型大型アートフェスタ。「京都から日本の“FRESH ART”を世界に向けて発信する」ことをコンセプトに、さまざまなジャンルの新進気鋭の若手アーティストたちが各ブースで作品の展示発表・販売・ワークショップを行い、気軽に作品鑑賞・購入を楽しむことができる、来場者参加型の催しとなっている。今回で6回目の開催となる「artDive♯06」は、全国から、39歳までの総勢320名の若手アーティストの出展が決定。絵画や写真、イラストレーションなどの平面作品からファッション・アクセサリー・雑貨まで、幅広いジャンルの作品展示・販売が行われる。出展ブース・ライブペイントブースは約220にもなり、2日間で5,000人を超えるアートファンが訪れる。■「京都アートフェスタ 2012春 “artDive♯06”」【イベント概要】 日程:2012年5月19日(土)・20日(日) 11:00~17:00 会場:京都市勧業館「みやこめっせ」第3展示場Aフロア 出展者数:約320名(約220ブース) 入場料:無料 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日