●映画『水は海に向かって流れる』で新たなステージに挑戦田島列島氏の漫画を原作に、広瀬すずの主演で実写化された映画『水は海に向かって流れる』(公開中)。高校1年生の直達が、過去のある出来事をきっかけに「恋愛はしない」と宣言する26歳のOL・榊と出会い、思いもよらぬ過去の因縁に振り回されながらも、次第に淡い思いを抱きはじめる“ときめき”と“感動”の物語だ。今回、同作で主人公・榊千紗を演じ、初のOL役で新たなステージに挑んだ広瀬すずにインタビュー。意外なオファーだったという今作への参加を決めた理由とは、一体何だったのか。直達を演じた大西利空と比較した自身の10代についてのほか、デビューからの10年で変わったこと、そして変わらないことも明かしてくれた。○■“10歳差”の設定に不安も「できる気がする!」――今作で初のOL役に挑戦されましたが、オファーを受けた際に「どうして私?」と驚いたそうですね。私はお姉さんの役を任せられるタイプではないと思っていたので、すごくチャレンジャーな制作チームだなと……(笑)。でも驚いたのは一瞬だけで、OL役は初めてですが、働いているシーンはないですし、脚本を読んでみたら、私が演じた榊さんは過去の出来事をきっかけに16歳で時間が止まってしまっている女性で、根っこはこれまで演じてきた役と変わらない気がして。ただ、直達は榊さんより10歳年下の設定とはいえ、きっと演じるのはもう少し上の年齢の方なんだろうと予想していたので、私が榊さんを演じたら10歳差に見えるのか、不安はありました。でも、この制作チームがすごいなと思ったのは、本当に10歳近く年齢が離れている大西利空くんをオーディションで見つけて、リアルに年齢差がある形にしてくださった。新鮮に感じましたし、おかげで「できる気がする!」と思えました。――今作は田島列島さんの同名マンガが原作ですが、原作は読まれましたか?読みました。でも原作の榊さんが全然私に見えなくて(笑)、もっと大人に感じたので近づけるのかなと。印象としても原作の方がより穏やかで“じわる”おもしろさがあったんですが、映画では、思ったより重い部分も描かれていて、誰しもが分かる心の動きが繊細に表現されている印象でした。――役作りのために原作で参考にしたことはありますか?実は、今回の映画は原作と結末が少し違うんです。そういった意味で解釈が難しい部分があったので、一度台本だけに集中しようと思い、あえて原作を深く読み込むことはしませんでした。そもそも、私自身、原作がある作品に臨むときは、そこまで読み込むタイプでもないんです。○■年齢とともに変わったこと「10代の頃は…」――なるほど。榊さんというキャラクターは、広瀬さんから見てどういう印象でしたか?何事もないように普通に暮らしたい人。過去の出来事があって、普通に暮らすことができなかったけど、本当は人が好きなんだと思います。ある意味では、榊さんはすごく人間らしくて、自分と思ったより離れていないように感じて。寂しい人でもあるし、優しい人でもあると思うんですよね。劇中でも、感情の起伏がないようで、直達くんや直達くんのお父さんのちょっとした一言に傷ついてしまう繊細な部分もあって。だからこそ表面に出る部分が強そうに見えて、不機嫌に見えるんだなと。――榊さんとの共通点として「我慢するタイプ」という部分も挙げられていました。我慢するというより、言わなくてもいいやという考えがあるんです。言いたいけど我慢しているのではなくて、言う必要がないなと思ったら言わない。物事が平和に収まっていればいいと思うタイプ。でも、私も最近オープンになってきていて。昔は自分の話を人に一切しないし、聞かれるのも興味持たれるのも好きではなかったんです。最近は甘えたら楽なこともあるということに気づいたので、少しずつですが、そんな瞬間も増えてきています。――その変化のきっかけは何かあったのでしょうか?年齢ですね。以前は、忙しい時期に「大丈夫?」「疲れてない?」とか確認されると、心の中で「疲れているよ!」と思うことがあっても、流れるように「大丈夫です~!」と答えていました。でも、そういう風にシャッターを下ろしてしまうと、コミュニケーションを取りたい人とも取れないなと思って。10代の頃は、意思表示だけじゃなくて、自分の意見すら怖くて言えなかったんですけど、20歳を超えてからは言ったもん勝ちということに気付いたので、パパッと伝えたいことだけ言って逃げてます(笑)。●「ずる賢くなった」と語る、広瀬すずの変化とは○■大西利空は「コミュニケーション能力がすごい!」「さすが芸歴17年」――今回、お相手を務めた大西さんの印象はいかがでしたか?10代の男の子! という瞬間がたくさんありました。私もいまだに10代に見られて、「20歳過ぎてたんだ!」と言われることもあるんですが、そんな私でも一緒にいると、“私が年上だな”と実感があるくらい(笑)。ただ、ちゃんと子供らしい部分もあるけど、もう大人っぽい雰囲気もあるんです。芸歴を聞いたら17年と言っていて、大先輩や……と納得(笑)。俳優としては、不思議な魅力がある方。監督からの演出に柔軟に対応しようと、もがいている瞬間もあるし、かと思えば瞬発的に出ているときもある。撮影を通していろんな姿を見ることができて、新鮮な気持ちになりました。――広瀬さんも今の大西さんの年齢のときにはすでに活躍されていたと思いますが、当時のご自身と比べてみていかがですか?コミュニケーション能力がすごい! 私は10代のころ、人見知りすぎて全然喋れなくて、いまだにその当時緊張しながら話していた方とお会いすると、今も緊張してしまいます。利空くんはそれがなくて、さすが芸歴17年……! 撮影中も前田(哲)監督や高良(健吾)さん、生瀬(勝久)さんからもよく声をかけられていたり、利空くんからも相談をしたりしていて、私もこうなりたかったなぁ~と思いながら見ていました(笑)。私もみなさんと話してみたいんですけど、今でも集中している雰囲気のある方や、まとっている雰囲気のある方には話しかけられないので、勉強になりますと言いたい(笑)。――今作ではシェアハウスが榊さんの心の拠り所や癒やしになっていたと思いますが、広瀬さんの癒やしになっているものはありますか?私は家が好きです。好きなものに囲まれて、好きな空間を作っています。家って自分だけの空間じゃないですか? なので休日とかも予定なければ、ほぼ家から出ずに、予定があってもマッサージとかの短時間で終わるもの(笑)。今まで家具とかもこだわりはなかったんですけど、最近は“これ、かわいいな”と思ったものを置こうと。好みのものに囲まれた空間にいれるのは、ノンストレスで好きですね。――休みの日は榊さんみたいに料理をしたりしますか?最近しようとは思っているんですけど、本当に簡単なものなら作っています……。○■デビューから10年、変わったことと変わらないこと――また、今年8月にはデビューから丸10年が経ちます。さきほど少しずつ人に甘えられるようになったとおっしゃっていましたが、この10年で変わったこと、変わらないことはありますか?ベースの部分は変わっていないと思います。10年前から仲良くしてもらっている方と今も変わらないテンションで会えるのは、やっぱり根っこの部分は変わってないからなのかな? と。長く仲良くしてくださっている方々から「変わらないね」と言っていただけるのは嬉しいので、褒め言葉として受け取ってます。ただ、私も大人になって、ずる賢くなったというか……(笑)。10代はごまかしがきかなかったんですよね。大人って自分の中で思うことはあっても、その気持ちをごまかしながら、物事を進めているじゃないですか? 私も20歳を迎えてから、「みんな言いたいことを言っているわけじゃないんだ……!」と、いろんな人を見て実感しました。ずる賢くても、嫌な人にならなければいいかな(笑)。私も、自分のことだけじゃなく、周りのことも考えなきゃいけない立場だと思うので、“私がこうしたら、みんながやりやすいかな?”と意識することは増えましたし、それが自分のためにもなったりする部分もあると思うんですよね。自分がうまく立ち回ることで悪くなりそうな空気を止められたりして、結果として私も助かることもありますし(笑)。――それは10代の頃に座長や様々な現場を経験したことが影響しているんでしょうか?「この現場、楽しかった!」と言ってもらえることが嬉しかったりするんですよね。昔は、“嫌われてもしょうがない! ”というマインドがあった時期もありましたが、今は真逆(笑)。いい人って思われたい、嫌われたくない(笑)! それに私も先輩方に良くしていただきましたし、いい人って実はたくさんいる。私なんて全然いい人じゃないな……と思いますし、現場にこの人がいたらいいなと思われる方に憧れているので、私もいい人になりたいんです!■広瀬すず1998年6月19日生まれ、静岡県出身。2012年に雑誌『Sventeen』(集英社)の専属モデルとして芸能界入り。2013年に女優デビューし、ドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ)でドラマ初主演を務める。以降、映画『海街diary』(15)、映画『ちはやふる』シリーズ、NHK連続テレビ小説『なつぞら』など多くの作品で主演を務めている。現在、主演映画『水は海に向かって流れる』が公開中。スタイリスト:Shohei Kashima(W)、ヘアメイク:Rie Shiraishiワンピース 53,900円/ハトラ
2023年06月15日2021年に映像化もされた「子供はわかってあげない」で漫画賞を総ナメにした田島列島の傑作漫画を映画化した『水は海に向かって流れる』。この度、広瀬すず演じる笑わないOL・榊さんのキャラクターの魅力溢れる場面写真とともに、『花束みたいな恋をした』や『偶然と想像』などのスタッフが手掛ける“10cm浮いた世界”を作り出す美術の裏側と、榊さんの衣装の秘密が明らかになった。本作は、ちょっと不機嫌でクールな榊さん(広瀬さん)と高校進学を機に叔父の住んでいるシェアハウスに移り住むことになった高校生・直達(大西利空)を中心に、クセが強いシェアハウスの住人たちとの生活を描いた群像劇。賑やかなシェアハウスに住んでいながら、“過去のある出来事”で笑わなくなってしまった榊さん。そんな影を持った笑わないOLという役どころを、広瀬さんは見事に演じ切った。広瀬すず=榊さんは「きれいな青色が残る見え方に」その衣装を担当したのは、『花束みたいな恋をした』『糸』などを手掛けた立花文乃。原作の雰囲気を大切にしながら、広瀬さん自身の魅力も消えないように衣装担当の立花さんは「はじめに脚本を読んだ時に、青い色味が頭に残り、この空気感を榊さんの衣裳に落とし込みたいと思いました。『青』を好んで着ているという考え方ではなく、榊さんという人物の印象全体にきれいな青色が残る見え方になるよう、仕事着やポイントになるシーンに散りばめました」と明かす。さらに、「(榊さんと直達)2人が初めて出会うシーンは雨の中で傘の赤と鮮やかなブルーのニットのコントラストがパッと目を引く、直達から見た榊さんの印象を大事にしよう」と選んだそうで、まさに出会いのシーンにぴったりな記憶に残るものになった。シェアハウスでの衣装に関しては、「どこか抜けていたり、かわいらしい榊さんの色々な面が発見できるので、部屋着や普段着もそれまでとは少し違うリラックスした柔らかい雰囲気にしました。段々シェアハウスに馴染んでいく直達と、心を許していくような榊さんの2人の並びが最初の雰囲気とは異なり、どこか似た感じにも見えるよう意識しました」というように、相変わらず笑顔を見せない榊さんがシェアハウスではリラックスした印象を受ける。榊さんと直達の海のシーンでは、「榊さんの意志の強さを表すような、深く、強い色味をワンピースに落とし込みました。撮影時、ブルーアワーでは海の青に溶け込みそうな、2人ではしゃぐシーンではパキっと晴れたような、と情景によって衣裳の印象も大きく変わるような感覚があり、この衣裳にしてよかったと実感しました」と語るように、色味や素材感などを前田哲監督と話し合い、何度もカメラテストをし、青い空、青い海、青いワンピース、青いグラデーションが美しいワンシーンとなった。ブルーのワンピースを着たシーンの撮影は、実は真冬の1月だったが、穏やかな波が打ち寄せる優しい色合いの海が映し出され、広瀬さんの無邪気な演技にも思わず見入ってしまう本作を象徴とするシーンの1つとなっている。シェアハウスのトーテムポールがファンタジーの世界へ導くまた、本作の舞台であるシェアハウスにも美術を担当した布部雅人の強いこだわりが現れている。『偶然と想像』や『劇場版美しい彼~eternal~』の美術を手掛ける布部さんは、「美術を考えるうえで、まずは監督のイメージを優先します」と話す。前田監督からは“10cm浮いた世界”をオーダーされた。榊さんの部屋の一部や、茂道(高良健吾)の部屋のコタツなど、原作をそのまま表現したところもあれば、「家の佇まい、部屋の間取り、周辺環境など合致する物件に辿りつくまで2か月程かかりました」と話すほど、映画ならではのファンタジックな世界観の実現と、田島列島の世界観の実現のバランスに苦労もしたというが、この絶妙なバランス感覚が“10cm浮いた世界”を作り上げていく。また、監督からシェアハウスの目印的なものが欲しいというオーダーがあり、シェアハウスのオーナーの成瀬教授(生瀬勝久)の趣味も反映され、トーテムポールが設置された。「アレンジした部分は、原作の受ける印象よりファンタジーな世界観になっていると思います」と話すように、このトーテムポールも独特の雰囲気を放ち、一歩踏み込めばファンタジーの世界へ導く役割を果たしている。シェアハウスの住人が賑やかに過ごすリビングは、「住人が集まりたくなる、居心地良い空間である事を意識し、題名にもある水や海の色を表現したかったので障子を藍染職人の桑山奈美帆さんにお願いし藍染障子をとりいれました」と言う。「教授のキャラクターから人と同様に物も大事に使っているだろうと思って、わかりやすいレトロな冷静庫や炊飯器などを取り入れました、その家のもつ歴史も表現しつつ世界各国の民芸品を飾ることであまり見たことない絵面になるのではないか」と話すのは、榊さんの豪快料理で度々見ることができるキッチン。どこを見てもレトロなアイテムが印象的だが「装飾チームが頑張ってくださいました」とチーム全員で作り上げたキッチンも見どころの1つだ。そして、「漫画家の部屋を飾るにあたって田島先生にアドバイスいただいた」と話すのは茂道の部屋。「子供のまま大人になった部屋というイメージです。苦学生や昭和の漫画家のイメージで机もあえて座机にしています。千紗と直達の部屋がスッキリしているため、その落差を出すため、物が溢れ返った部屋にしました」と語るように、茂道の部屋は漫画本や物がたくさん。「いつも締め切りに追われている茂道は、部屋中に誘惑がたくさんあるだろうという思いからこれでもかというぐらいの漫画本や子供の頃から遊んでいたゲーム機やおもちゃなどを今でも遊んでいるように配置した」と、懐かしさのある何があるのかワクワクするような楽しい部屋が完成した。茂道の部屋とは正反対に、個性を抑えつつ置いてあるアイテムはセンスの良いシンプルなもので彩られているのは榊さんの部屋。「千紗のふとした時にでる優しさみたいなものがにじみでるようなイメージで、センスの良い小物を意識しました。千紗の趣味について監督と話していくなかで美術鑑賞というのにいきつきました。絵画については、女優の佐々木史帆さんが描かれた絵をお借りしました」と細やかなキャラクター設定と、細部の美術まで強いこだわりが感じられる部屋になった。劇中には、衣装や美術以外にも紹介しきれないほどのスタッフのこだわりが込められている。物語はもちろん、セットや小物など、丁寧に作り上げられた世界観にも注目だ。『水は海に向かって流れる』は6月9日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水は海に向かって流れる 2023年6月9日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社
2023年06月10日広瀬すず最新主演作『水は海に向かって流れる』は、シェアハウスを舞台にした物語。ワケありの情況を抱えた人間模様の中核を成すのが、広瀬演じる榊さんと高校1年生の直達(大西利空)の関係。直達は10歳年上の女性、榊さんに憧れを抱くが、彼女は恋愛をしないと決めている……。春に放映を終えた連続ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』をはじめ、広瀬が体現してきたヒロイン像はいつだって観る側の洞察本能を刺激する表現に満ちている。本作もやはりそうで、広瀬の演技アプローチが“世界でたったひとりの誰か”の情動を形作る。榊さんとは何者なのか?現代日本を代表する女優のひとりに単刀直入に訊いた。『水は海に向かって流れる』予告編──榊さんは、ある怒りを抱えていますが、だからこそ冷静であろうと努めているように映ります。クールであろうとすることが結果的に、生きるためのスタイルになってしまっていると言いますか。彼女固有の問題を抱えていながら、男性の自分も他人事ではいられない共振力を感じました。広瀬さんは、榊さんをどのように捉えて演じていましたか。広瀬今回の設定、たとえば10歳年下の男の子と、という部分が映画のプロモーションにはなるのですが、彼女は16歳のまま心が止まっているんです。怒ることって本当は年齢に関係のないことだと思うんです。でも、ピュアにムカついたこと、腹が立ったことも、10年間生きてきたことで、色褪せて霞んでいく。それがお腹の底に溜まったマグマみたいになっていて。だから、そういう怒りをまだ感じたばかりの直達くんと同じ感情なんですよね。ただ、持っているものの重さが違う。それはただの月日なだけなので。だから、10歳年下だからどうの、よりも、直達くんは自分の気持ちを知ってくれた人。その関係性だと思えました。逆に彼女は優しい人なんだろうなと。だって10年黙り続けてこれた訳ですから。自分が流せばいいだけ、普通に生きられたらそれでいい。そんな風に感情を押し殺し続けて。なんて心が寛大な人なんだろう、と思いました。私だったら(腹が立つことがあったら)嫌味としてブツけたくなる。だって相手も後悔してほしいから。そういう意味では、私は見返りを求めるタイプではありますね。彼女は16歳のまま止まっているんだけど、何周もその気持ちが回り過ぎている。こういう人はいるよな、きっと優しくて強い人なんだろうなと思いました。決して綺麗な優しさと強さではないですけど。でも、大人になろうとしているのがすごいなって。──耐久力のある人ですよね。10年前の怒りを、温存してこれたわけですから。広瀬そうなんです。榊さんは、変人にもなっていないし。──変人になってしまってもいいですよね。屈折して、こじれて。その可能性もあったはずなのに。何にも動じない、が極端に突き進めば、変人にもなり得るキャラクターです。広瀬感情の吐き方もベースが崩れてないというか。そこが演じていて面白かったですね。──当初、軽く緊張状態でもあった榊さんと直達の関係が、猫を通して、ふいにほどける短いシーンがありますよね。まず、あのときの広瀬さんのお芝居がとてもよかった。そうだよね、榊さんってほんとはこんな人なんだよね、と素直に納得できたんです。おそらく、ああいう要素も広瀬さんが、あのシーンまでに積み上げてきていたからだと思います。自分も含めてみんな、こういうところ、あるよなって。広瀬甘えられるって楽ですからね(笑)。でも、あのシーン、最初は、どうやってやろうかな……と思っていました。動物に罪はない、そういう思考なのかなと(笑)。動物には別に(本当の)自分を見せても、なんの返事も返ってこないから楽だ。案外、意外といけるかも。それをたまたま直達に見られていただけ、という感じなのかなと。動物に甘えてるだけかもしれない(笑)。そんな風に解釈できて、思ったよりスムーズにできました。──榊さん、実は素直な人なんですかね。広瀬素直……我慢というのとは違いますね。流れる……『水は海に向かって流れる』というタイトルが榊さんの感情の流れ方を指しているような。ある意味、達観している。ある意味、すごく寂しいなあとも思う。だけど、優しい人なんだろうなと。一歩テイストを変えたら結構重い題材でもそれをポップに繊細に描いているところに惹かれました──いろんな人を演じてきたわけじゃないですか。そういう人物像は、どんな風に探っていくんですか。広瀬榊さんについては、周りの人たちが台詞にしてくれているんですよ。私は「そうか、そうか」と思うだけです(笑)。(人物を捉えるのは)難しいですよね。でも私は直感的なものしか信じていないタイプなんです。(脚本を)読んだときの第一印象で。今回は、登場人物にいろんなクセ者がいっぱいいたので、みんなどういう空気感で来るんだろうと。この人は、こんな色なんじゃないかと直感で“見えた、感じた”だけでクランクインを迎えました。そこは大きかったかもしれないです。──ヘンな映画ですよね。色で言えば、いろんな色が混じり合っていて。広瀬なかなかないですよね。重くもあるし、ポップでもあるし、シュールでもある。私はとても好きでした。──面白いところをすり抜けていく“水路”みたいなものがあるんですよね。広瀬感情の流れが、どこか救ってもらえるような瞬間があるというか。人って溜まるものは溜るじゃないですか。それをさーっと流してくれそうな時間の流れ方をしてるというか。ストレスを抱えずに帰れる映画です。映画って、あれってこうだったのかな?って、いろいろ考えたりするじゃないですか。でも、そうじゃなく、すっと帰れる(笑)。──榊さんって、あるトラウマを抱えているけれど、自分本位に生きてきた人ではないですよね。悲劇の主人公として、自分を捉えてはいない。直達のこともちゃんと考えてあげられる。そこが素敵だなって。広瀬いい具合の作品テイストなんですよね。思ったより、さっぱり気持ちよくて。じわじわ物語が進んでいって、観ている人にも、じわじわ届く。一歩テイストを変えたら結構重い題材ではあるんですけどね。私は(役柄として)重いものをいただくことが多いから、(脚本を)読んでいて、また重い役が来たかな……と思ったのですが、こんなにポップに繊細に描くということがこれまではなかったから、それに惹かれてやりたくなりました。榊さんは、“自分を知ってもらう楽さ”をこの年齢(26歳の設定)で知ったというか。甘えられる人がいない人も多いじゃないですか。特に親のことって、いろんな親子の形があるから、(誰に話しても)察してはもらえても、知ってもらうことって不可能だろうなって思うけど。目の前の直達を通して、自分が抱えていたピュアな感情を遅れて目の当たりにしたら……私もそこまで経験したことないから分からないですが、直達くんが榊さんの代わりに泣いてくれているようなシーンは、気持ちいいほどちゃんと悲しんでいるマインドに救われたし、だから言えた台詞もあるんですよね。現場に行ってみないと、どうなるか予測がつかないシーンが多かったなって思います。でも、ヒントはいろんなところにあったなって。──広瀬さんの演技には俯瞰的な視点があるなと、いつも感じます。そこも信頼できる点です。重い役が多いことについてはどう感じていますか。広瀬私、そんなに可哀想に見えてるのかなぁ?って思いますね(笑)。明るい作品もあるんですよ。でも、悲しい設定が多いんです、映画でもドラマでも。それに、なぜか役名はカタカナが多いですね。──ある傾向はありますね。でも、全て、広瀬すずにしか演じられない役だと思います。広瀬同世代の女優さんたちにはある幸せオーラがないのかな?(笑)でも、嫌じゃないですよ。幸せになれる役をやりたいなとは思うけど、演じているときは(重い役も)楽しいです。取材・文:相田冬二撮影:川野結李歌ヘアメイク:奥平正芳スタイリスト:Shohei Kashima衣装協力ワンピース:AMERI/Ameri VINTAGEピアス(右耳):little emblem/E.M.青山店『水は海に向かって流れる』6月9日(金)より全国公開中ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント広瀬すずのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!ぴあアプリでは広瀬すずのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2023年06月09日「このマンガがすごい!2021」や「第 24 回手塚治虫文化賞新生賞」を受賞し、幅広い層から支持されている田島列島さんの漫画『水は海に向かって流れる』がついに実写映画化。「恋愛はしない」と宣言した26歳の女性会社員と10歳年下の男子高校生が繰り広げる物語が、大きな共感を呼んでいる人気作です。そこで、こちらの方々にお話をうかがってきました。高良健吾さん & 大西利空さん【映画、ときどき私】 vol. 583主人公の榊さんに淡い想いを寄せる高校1年生の直達に抜擢されたのは、約400人のなかから選ばれた大西さん。生後5ヶ月で芸能活動を始め、『キングダム』シリーズでは主人公・信の幼少時代を演じるなど、すでに芸歴17年の若手の注目株です。そして、直達の叔父・茂道役には、『横道世之介』や『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』など数々の話題作に出演している高良さん。劇中では、脱サラした漫画家をユーモアたっぷりに演じています。今回は、現場での裏話や恋とは何かなどについて、語っていただきました。―大西さんは2015年の『悼む人』で、高良さんの子ども時代を演じられていますが、お会いするのはそのとき以来でしたか?大西さん前回は重なるシーンがなかったので、お会いするのは今回が初めてでした。高良さん現場で会ったときに「高良さんの幼少期を演じたことがあります」と言われて、こんなご縁はあまりないので大切にしたいなと思いました。しかも、まだ10代半ばの大西くんがメインを務める作品でもあるので、そこに自分が関われるのも楽しみでした。大西さん『悼む人』とは作品の内容も役柄もまったく違うというのもありましたが、撮影はとても楽しかったです。高良さんはすごく優しくていろんな話もしてくださるので、助けていただきました。現場では大西くんと楽しく話しながら過ごしていた―現場では、どんなお話をされていたのでしょうか。高良さん大西くんと楽しく世間話していただけじゃなかったかな。野球や漫画の話をしてみたり、「いまは何が流行っているの?」と聞いてみたり。どちらかというと、僕のほうがいろいろ気になって聞いていた記憶があります。大西さんあと、僕が一番覚えているのは焼肉屋さんの話です。僕の家の近所にあるおいしい焼肉屋さんに行った話をしました。高良さんそうそう。僕が一度は行ってみたいと思っている焼肉のお店に大西くんは行ってるんだよね。―ほかにも高良さんからアドバイスがあったり、大西さんが何かを相談したり、みたいなこともありましたか?大西さん涙を流しながら話すシーンがどうしてもうまくいかないということがあったんですが、そのときに高良さんといろいろお話をさせていただきました。でも、その内容については聞かれても答えていません(笑)。高良さんそういうことを自然にできるのって、すごいですよね。もし僕が高校生で、大西くんの立場だったら普通に言っちゃうと思うので…。広瀬さんのすごさを現場で痛感した―ご自身が10代のときにもそういうことはありましたか?高良さんそうですね。実際、僕は18歳のときにご一緒した廣木隆一監督から言われた言葉をその当時ガンガン言ってしまっていましたから(笑)。いまは自分がいただいた大切な言葉は簡単に出したくないなと感じるようになったので、そこからは言わなくなりましたけど、大西くんの年齢で「自分のなかで大切にしたいから言わない」という選択はなかなかできないんじゃないかなと。僕もうれしいですし、そういうふうに思える大西くんは素敵だなと思います。―本当にそうですね。では、主演の広瀬すずさんについてもおうかがいしますが、共演された印象をお聞かせください。大西さんこれまでテレビや映画を見ていて、演技や表現力がすごいというのはわかっていましたが、現場ではそれを痛感しました。特に、広瀬さん演じる榊さんが長年疎遠だったお母さんに会いに行って感情をぶつけるシーンを真横で聞いていて、こちらまで衝撃を受けたというか、とにかく圧倒される感じだったなと。でも、撮影以外はとても気さくな方でした。高良さん僕は、広瀬さんに対しては「かっこいいな」という印象がありました。一瞬で役に入るのですが、そのスピードもすごかったですし、いいバランスで現場にいる方なんだなと。あとは、大西くんが言っていたみたいに、オーラがあって圧倒されるようなところもありました。前田監督が作品を料理している様子に感動した―本作では個性豊かなキャストの方も揃っていましたが、現場で楽しかったエピソードは?大西さんみんなで集まってバーベキューしていたシーンでは、たくさん話していた記憶があります。高良さんでも、何を話していたのかまったく思い出せないくらい、本当にくだらない話をしてたよね(笑)。―そういう楽しそうな様子は、スクリーンからも伝わってきました。前田哲監督の演出はいかがでしたか?高良さん今作は長回しが多かったのもあるかもしれませんが、「映画の現場にいるんだな」というのを強く感じる現場だったと思います。しかも、前田監督が作品を料理しているような印象もあったので、そこに感動したというか、映画ならではのすごさを見た気がしました。大西さん先に話したうまくいかなかったシーンのときには、監督から「次の日でもいいよ」と声をかけていただき、高良さんともお話をできたからこそ落ち着いてできました。周りの方からの助けがなかったら、乗り越えられなかったなと思います。恋愛は自分のためというよりも、相手のことを考えている―本作では、恋の持つ力を改めて感じさせてくれるようなところがありましたが、おふたりにとって恋とは?高良さんうーん、恋ですか…。大西さん僕が先に答えてもいいですか?高良さんぜひ教えて!いや、頼もしいなあ。大西さんというのも、僕が演じた直達がそういう感情を持っていたキャラクターだったので。これは直達を通して感じたことですが、いろいろなことがあっても相手に思いを伝えるというのはやっぱりすごいことだなと思いました。恋心があるからこそ、その人のために何かしたい気持ちになるんじゃないかなと。今回の作品で、そういったことを感じました。高良さん確かに、恋愛というのは自分のためというよりも、相手のことを考えるので、誰かのために何かしたいという気持ちになるよね。榊さんが「一生恋愛しない」となるまでには相当の絶望があったと思いますが、直達のドストレートなピュアさがあったからそんな気持ちも溶かすことができたんだろうなと。そういうところは、自分自身もわかるなと思いましたし、感動しました。1週間を乗り切るのに欠かせないのはサウナ―そのあたりは、ぜひ作品でも楽しんでほしいところですね。おふたりとも、お忙しい日々をお過ごしだと思いますが、何か癒しになっているものがあれば、教えてください。大西さん最近ハマっているのは、サウナです!部活でフェンシングをしているんですが、疲れが溜まった週末にサウナに行くと、身も心もスッキリするんですよ。高良さんなんかサラリーマンみたいだね(笑)。大西さんまだ高校生ですが、それが1週間を乗り切るモチベーションになっています。高良さん僕は、旅行しかないかな。コロナ禍で行けていなかったですが、できれば年に1~2回は海外に行きたいなと思っています。「自分ならできる!」と何事にも自信を持ってほしい―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。大西さん仕事も恋愛もうまくいかないときがあるかもしれませんが、何事にも自信を持って、「自分ならできる!」という気持ちがあれば、へし折れることはないのではないかなと思っています。なので、ぜひ強い意志を持ってがんばってください。高良さん本当にその通りだよね。自分に対して厳しくしたり、責めたりしすぎずに自分のことを信じてあげてください。インタビューを終えてみて…。どことなく雰囲気が似ていることもあり、本当の親戚のような空気感が漂っていた高良さんと大西さん。2人だけの言葉を大切にしたいというやりとりには、こちらまで気持ちが温かくなりました。次回の共演も、楽しみにしたいところです。爽やかな感動が胸のなかに流れ込む!恋愛に対してつい臆病になってしまうときもあるけれど、恋が起こす奇跡と人を好きになる気持ちの尊さを思い出させてくれる本作。直達のまっすぐな想いに、心がときめくのを誰もが感じるはずです。写真・園山友基(高良健吾、大西利空)取材、文・志村昌美高良健吾 ヘアメイク・森田康平スタイリスト・渡辺慎也(Koa Hole)ジャケット¥53,900(UNUSED)、ニットポロ¥25,300(YASHIKI)問い合わせはすべてalpha PR 03-5413-3546大西利空 ヘアメイク・Emiyスタイリスト・MASAYAストーリー高校生の直達は、通学のために叔父・茂道の家に居候することになる。どしゃぶりの雨のなか、最寄りの駅に迎えとして現れたのは見知らぬ大人の女性、榊さん。茂道はシェアハウスに暮らしていたのだった。同居人は、いつも不機嫌そうにしているが、気まぐれに美味しいご飯を振る舞う26 歳の会社員・榊さんと脱サラしたマンガ家の茂道のほかに、女装の占い師や海外を放浪する大学教授といういずれもクセ者揃い。そこに直達の同級生・楓も混ざり、想定外の共同生活が始まっていく。いつしか榊さんに淡い想いを抱き始める直達だったが、「恋愛はしない」と宣言する彼女との間には、過去に思いもよらぬ因縁があった。榊さんが恋愛をやめた本当の理由とは…。目が離せない予告編はこちら!作品情報『水は海に向かって流れる』6月9日(金)TOHO シネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー配給:ハピネットファントム・スタジオ(C)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 (C)田島列島/講談社写真・園山友基(高良健吾、大西利空)
2023年06月07日6月17日(土)から9月6日(水)まで大阪・堂島リバーフォーラムで開催される『Immersive Museum OSAKA』。本イベントの公式アンバサダーに、女優・山之内すずが就任した。『Immersive Museum OSAKA』チケット情報『Immersive Museum』は、最新のテクノロジーにより、モネらをはじめとする「印象派」の芸術作品の世界を蘇らせる没入体験型ミュージアムだ。日本開催第一弾となる今回のテーマは“印象派”IMPRESSIONISM。世界的に人気の高いクロード・モネの「睡蓮」やドガの「踊り子」、ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」といった、印象派の名画の数々を映像化した。高さ6メートル、約450平方メートルの巨大空間(※)に、印象派の作家たちの視点で見た作品世界を再現し、アートの“鑑賞”体験を大きく進化させる。※高さ、面積とも空間面積全体を指します。投影面積は異なります。チケットは発売中。[山之内すずProfile]2019年AbemaTVの恋愛リアリティーショー「白雪とオオカミくんには騙されない♡」の出演をきっかけに芸能界デビュー。TVCM、地上波テレビ番組、更に女優として映像作品にも活動の幅を広げている。[アンバサダー就任コメント]このような素敵なイベントのアンバサダーに選んでいただき、とても光栄に思います。絵画というと、少し硬いイメージがある方も多いのかなと感じます。そんな考えを覆してくれるこのImmersive Museumの魅力をみなさんに伝えられるよう、私自身もまっさらな気持ちで絵画の世界に没入しようと思います。
2023年05月24日毎年5月の第2日曜日は『母の日』。カーネーションなどのプレゼントを渡したり、手紙を書いたりと、母親に感謝の気持ちを伝える人は多いでしょう。0歳の女の子の母親である、すず(@krm_2021)さんが『母の日』に関するエピソードを投稿したところ、「素敵すぎる」と話題になっています。女の子「1つ聞いてもいいですか?」ある日、娘さんと一緒に100円ショップに出かけたすずさん。突然、10歳の女の子2人に声をかけられました。女の子の「こんにちは。1つ聞いてもいいですか?」という問いかけに、すずさんはビックリしつつ「何かな?」と答えます。すると、女の子は次のような質問をしました。「母の日に何をもらったら嬉しいですか?」母親になってまだ5か月のすずさんは、パッと答えが思い浮かばず、ふわっとした答えしか返せなかったとのこと。それと同時に「周りから見ても、私って母親なんだな」と改めて自覚し、さらに「いつか自分の子供に『ありがとう』っていわれたら、泣いちゃうな」と思ったそうです。すずさんが投稿したエピソードには、さまざまな声が寄せられています。・愛おしすぎて泣ける。心温まる話ですね!・母の日かぁ。特に意識していなかったけど、祝えるうちに祝っておこうかな。・ご両親は幸せだろうなぁ。すずさんは2人の女の子の母親に「『お子さん、一生懸命に選んでましたよ』って伝えたい」と、思ったそうです。女の子たちの母親は、とっても素敵なプレゼントをもらえたでしょうね![文・構成/grape編集部]
2023年05月12日幼い子供の発言は、ピュアで素直なゆえに残酷なこともあります。花池すず(suzu_hanaike)さんは、6歳の娘さんの発言に思わず頭を抱えそうになったようです。来客時の娘の発言に「いわないでー!」自宅に、友人が遊びに来た時のこと。友人は、きれいに整理された部屋を見て、とても褒めてくれたのだそうです。しかし、その直後に娘さんが…。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 花池すず@エッセイ漫画(@suzu_hanaike)がシェアした投稿 「今日だけだよ」なんて余計なひと言を…!実は片付けが苦手だという花池さん。人が来る時だけは、気合を入れて掃除をするのだそうです。「いつもは散らかっている」なんて、友人とはいえ他人に知られるのはなんとなく恥ずかしいもの。できることなら来客には「きれい」だと思ってもらいたいですよね。しかし娘さんは、散らかったものを一時的に移動させていた隣の部屋を開けて「全部ここに隠したんだよ」とまで説明!悪気なく友人に真実をバラしてしまう娘さんに、心の中で「コラッ」とツッコむ花池さんなのでした…。投稿に共感する人は多く、「めっちゃ分かる。笑った」「みんな一緒よ」といったコメントが寄せられています。・ぎゃーっ!まさかのカミングアウト!・和むけど、ちょっと恥ずかしくなるよね。・それ友達の娘さんがまったく同じことをやってた。丁寧にクローゼットを開けて教えてくれてたよ!・人が来る時だけきれいにするの分かる!えっ、みんなそうだよね!?きれい好きで、いつでも自宅に人を呼べる状態の人もいますが、日々の忙しさから、普段はあまり片付けができないという人も少なくはないはず。たとえ他人に知られたくないことを我が子にバラされても、同じような状況の人が世の中にはたくさんいると思えば、少しは恥ずかしくなくなる…かもしれません!また、花池さんはInstagramのほか、ブログでもさまざまなエピソードを公開しています。気になる人はチェックしてみてください。花池すずのこんなもんさ[文・構成/grape編集部]
2023年05月10日広瀬すずが、感情を表に出さないクールなオトナ女子を演じる主演映画『水は海に向かって流れる』より、飼い猫ムーとのツーショットが公開された。田島列島の同名漫画の映画化となる本作は、OL・榊さんと高校生の直達を中心に、クセ者揃いのシェアハウスの賑やかな日常を描く物語。広瀬さんが演じる榊さんは、過去のある出来事から「恋愛はしない」と宣言する、いつも不機嫌なOL。劇中では笑わない役柄だが、今回到着したオフショットでは、ムーを抱き上げてにっこり。場面写真では、榊さんがムーの頭を優しい顔つきで撫で、それに気持ちよさそうな顔つきのムーが写し出されている。榊さんは、ムーを目の前にするとつい本音を呟いてしまうほど心を許しており、本作でムーは、素直になれる重要な存在となっている。またムーは、直達(大西利空)と直達の同級生・楓(當真あみ)を繋げたキーキャラクターでもあるが、ムーがいるところに人が集まるように、シェアハウスの住人たちを繋げる大切な住人でもある。劇中ではそんなムーの存在にも注目だ。『水は海に向かって流れる』は6月9日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:水は海に向かって流れる 2023年6月9日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社
2023年05月10日岩井俊二が原作・脚本・監督を務める音楽映画『キリエのうた』の公開が決定。アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずが出演する。『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』など、CHARAやSalyuら傑出した歌姫たちとのコラボがいまなお新しい世代の共感を集め続けている岩井監督作品。最新作となる今作は、路上のミュージシャンが主人公の物語。映画初主演のアイナ・ジ・エンドが演じ、自ら歌う詞と曲をも書き下ろす。そして、アイナ・ジ・エンドの歌声と共に本作を彩るのは、「レッドアイズ 監視捜査班」や連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」、『ホリック xxxHOLiC』などに出演、役者としての階段を確実に登り、「岩井監督の作品のおかげで“映画”が好きになった!」とコメントするほど、岩井監督の大ファンだという松村さん。『リップヴァンウィンクルの花嫁』で数奇な花嫁を演じた黒木さんが、物語の発端に大きく関わる女性を演じ、本作のメインを飾るもうひとり、『ラストレター』で清楚な少女を演じた広瀬さんは、今回公開された写真でピンク髪姿を披露している。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる4人の物語(うた)は、どんなハーモニーを奏でるのか――。また、口元を大胆に切り取ったティザービジュアルも公開。グラフィックデザインは吉田ユニ、写真は「First Love 初恋」のメインビジュアル撮影も担当した濱田英明が手掛け、それぞれの目線で岩井監督が描く世界を“切り撮り”表現している。合わせて、写真とキャストの朗読で広がっていく特報映像も公開中だ。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年04月20日『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が12日に都内で行われ、広瀬すず、櫻井翔、江口洋介、勝地涼、魔裟斗、入江悠監督が登場した。同作は2021年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマの映画化作。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬すず)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井翔)が、探偵事務所「ネメシス」に集まる様々な依頼に挑んでいく。同作に出演した魔裟斗は広瀬との戦闘シーンについて「僕はK-1で63戦して来たんですけど、あれほど緊張したアクションはなかったんじゃないかなと思います」と述懐する。広瀬も「『魔裟斗さんと闘えるなんて』という、男性からの反響が1番多い。現場でも言われます。『魔裟斗さんとやったの!?』って」と反響が大きかったようで、魔裟斗も「『広瀬さんと闘えて羨ましいな』って、みんなに言われますよ」と応じていた。改めて魔裟斗は広瀬について「かわいらしい女性じゃないですか。どのぐらいの感じでやったらいいのかなと考えてたんですけど、向き合ってやってるうちに、女優の方は中身が男性なんだなと思って、遠慮はいらないなと思いました」と明かす。その様子は櫻井から見ても「バチバチしてましたもん。僕は横で見てただけですけど」と伝わっていたという。広瀬は「いい意味で圧がすごくって、そこに勝てるわけもないのに、こっちもだんだんメラメラしてきて、雰囲気だけはいっちょまえに『負けないぞ』みたいな気持ちでやってました」と魔裟斗とのシーンを振り返る。さらに「本番始まる前までこうやって見ていたんですけど、魔裟斗さんから冷静に『なんか、目強いね』って言われて、そんなにメラメラ出しちゃった!? と思って恥ずかしかったのを覚えてます」と明かした。魔裟斗は「最初はやっぱりちょっと遠慮しながらやらなきゃいけないなって思ってたんですよ。でもいろんなアクションをしてくうちに広瀬さんは全然大丈夫だな、女性と思わなくていいやと思ったんです」と強さを称える。「後ろから首絞めるシーン、躊躇なく思いっきりいけましたからね」と語った。
2023年04月12日広瀬すず主演、前田哲監督作『水は海に向かって流れる』の公式フォトブックとノベライズ本の発売が決定した。田島列島の同名漫画を映画化した本作。26歳のOL・榊さんと高校1年生の直達を中心に、曲者揃いのシェアハウスの賑やかな日常を描く。この度発売が決定したのは、映画の公式フォトブック「映画 水は海に向かって流れる×広瀬すず」と、ノベライズ本「小説 水は海に向かって流れる」。公式フォトブックには、映画の独占メイキングショットや初公開となるオフショット、広瀬さんの撮り下ろしスペシャルインタビューが収録される。また原作コミックの漫画家・田島列島と広瀬さんのスペシャル対談も掲載。映画化にあたっての想いや、広瀬さんが演じた、榊さんというキャラクターについて、さらには田島列島が原作を描き始めた頃の秘蔵エピソードなど、ここでしか読むことのできない貴重なエピソードが語られている。そのほか、前田哲監督とプロデューサーの対談や「凪のお暇」(TBS/19)などを手掛けた脚本家・大島里美のインタビュー、本作の見どころでもあるグルメ紹介やシェアハウスの魅力的な美術セットについての裏話など、製作陣による製作秘話も収録し、大充実の一冊となっている。「小説 水は海に向かって流れる」ノベライズ本「小説 水は海に向かって流れる」では、映画ではセリフにならなかった、榊さんと直達の想いが、文章で繊細に綴られる。小説の中面では、映画の場面写真も掲載され、更に期間限定で、映画のビジュアルを使用したフル帯仕様で発売予定。原作とも映画とも異なる視点から「水は海に向かって流れる」を楽しめる。『水は海に向かって流れる』は6月9日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開。公式フォトブック「映画 水は海に向かって流れる×広瀬すず」は5月10日(水)発売予定。ノベライズ本「小説 水は海に向かって流れる」は5月16日(火)発売予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水は海に向かって流れる 2023年6月9日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社
2023年04月11日女優の広瀬すずが31日、『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』(31日公開)の初日舞台挨拶に出席した。同作は2021年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマの映画化作。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井翔)が、探偵事務所「ネメシス」に集まる様々な依頼に挑んでいく広瀬は白のドレスから美背中を大胆に見せて観客を魅了する。W主演を務める櫻井翔をはじめ、江口洋介、佐藤浩市、入江悠監督とともに登壇した。公開初日を迎えた感想を聞かれると、広瀬は「ドラマから2年が経って、またアンナとして生きることができた時間が楽しかったです。長かったようで、今日この日を迎えるとあっと言う間だったなと感じました」と振り返る。すでに映画を観た観客から大きな拍手が送られると、驚いたようなリアクションを見せ、「拍手(を送られること)が日常的にないので、“おぉ~!”と思って鳥肌が立ちました……!」と感慨深げに語った。また、トークセッションでは、予告編の映像からSNS上で“風真闇堕ち説”が囁かれていたという話題に。風真を演じた櫻井は「冒頭の印象的なシーンになるだろうと思ったので、観た方がハッとするような風真になったらいいなと思いながら演じました」とコメント。ダークな風真を表現した櫻井の演技に、広瀬は「寂しかったですね……。見たくない風真さんの顔を見た気がします」とギャップを感じていたことを明かした。
2023年03月31日広瀬すず、櫻井翔、江口洋介が出演する『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』の魅力を存分に語る特別映像が公開された。ついに明日、公開を迎える本作は、ドラマシリーズから2年後を舞台にした物語。「ドラマから世界観が、がらっと変わり、どういう風にお客様に楽しんでもらえるのか、ただただ楽しみです」(広瀬さん)、「あっという間に時間が過ぎていく映画ですよ」(江口さん)と語る言葉の通り、本作は難解な映像トリックとともに張り巡らされた伏線、そしてド派手なアクションも満載と上映時間99分が一瞬にして過ぎ去ってしまうほど怒涛の展開の連続となっている。公開された映像では、天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手・アンナ役の広瀬さん、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵・風真役の櫻井さん、「ネメシス」社長・栗田役の江口さんが、翻弄され続けた謎が謎を呼ぶミステリー、魔裟斗との身体を張った撮影の舞台裏まで、本作の裏側を存分に語り尽くす。特に、魔裟斗さんとのバトルシーンは、グリーンバックで撮影され、完成した映像は3人の想像を遥かに超えていたようで、「イメージはしていたけど、こんなにか!」と櫻井さんも舌を巻くほどの仕上がりに。また、メイキング映像も収録され、見ごたえのある映像となっている。『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は3月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 ネメシス 黄金螺旋の謎 2023年3月31日より全国にて公開©2023映画「ネメシス」製作委員会
2023年03月30日広瀬すず主演『水は海に向かって流れる』から、広瀬さん演じる“いつも不機嫌な榊さん”と曲者揃いのキャラクターたちとの場面写真が一挙解禁。豪快な特盛料理シーンも公開された。今回解禁された場面写真では、広瀬さん演じる26歳のOL・榊さんと、大西利空演じる高校生の直達の姿を中心に、シェアハウスに住む曲者揃いのメンバーの様子を垣間見ることができる。いつも不機嫌そうにしている榊さんだが、はじめてシェアハウスを訪れた直達に“ポトラッチ丼”(ポトラッチ:北米先住民族の言葉で「贈り物」の意)を振る舞うため、上等なお肉を丸ごと鍋に入れ料理する様子や、大量のポテトサラダ、ゆで卵といったボリューム満点な料理を目の前に食べ始める豪快な一面も見せている。さらに、シェアハウスに暮らすマンガ家の叔父・茂道(高良健吾)、女装の占い師・泉谷(戸塚純貴)、海外を放浪する大学教授・成瀬(生瀬勝久)といった個性豊かな面々。そして拾った猫・ミスタームーンライト(愛称:ムー)をきっかけにシェアハウスを訪れるようになった泉谷の妹で直達の同級生・楓(當真あみ)の姿も見ることができ、シェアハウスの庭先でBBQをする1枚からは住人たちとの賑やかな共同生活にも期待が膨らむ。また、シェアハウスとは一転、直達と楓の高校での初々しい登校姿、2ショットも到着。解禁された場面写真の中には、普段笑わない榊さんが直達の前で笑みをこぼすようなシーンもあり、榊さんに淡い想いを抱き始める直達のまっすぐな想いは、果たして彼女の止まっていた時間を動かすことができるのか…。広瀬さん自身「ここまでクールで、感情がつかみにくい役も初めて」と語るように、今回の場面写真でもほとんど感情を表に出さず、笑顔を見ることができないが、前田哲監督は広瀬さんのキャスティングについて「榊は、悲しくても悲しいと言わない、辛くても辛いと言わない、感情を封印してしまったようにして淡々と生きている。それが自然に見える人に演じてほしかった」と語る。「広瀬さんは、湿っぽさを感じさせない、潔さ、清々しさ、そういったものを、水がすうーっと染みわたるように伝えてくれると思いました」と、広瀬さんが持ち合わせている晴天のようなカラッとした人間性が、この作品に必要だったと前田監督は言う。TBSドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」や、まもなく公開になる『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』などをはじめとして、これまでの広瀬さんといえば、まっすぐで表情豊かに感情を発露するキャラクターのイメージが強いが、本作ではひと味違う。様々な思いを抱きながらも、感情を封印し淡々と日々をこなす、演技では初めてとなるOL役と自身が持ち合わせている人間性が融合することによって到達した新しいキャラクターは見逃せない。『水は海に向かって流れる』は6月9日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水は海に向かって流れる 2023年6月9日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社
2023年03月28日『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日公開)の公開直前! 横浜凱旋イベントが23日に神奈川県で行われ、広瀬すず、櫻井翔、江口洋介が登場した。同作は2021年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマの映画化作。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬すず)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井翔)が、探偵事務所「ネメシス」に集まる様々な依頼に挑んでいく。同作が横浜で撮影されたということで、キャスト陣が凱旋し、SNSで選ばれたファン12人とバスツアーを行うことに。ネメシスの新事務所である横浜ベイホール、それから万国橋、カップヌードルミュージアム、そして旧事務所のBarBarBarをめぐることとなった。横浜ベイホールで出発式を行った3人だが、あいにくの雨で櫻井と広瀬は相合傘状態になりながら記念撮影をした。横浜での撮影の思い出を聞かれると、櫻井は「『嵐にしやがれ』で紹介したホテルのシーフードドリアが食べたくて、行ったんですよ。撮影の時は上下スウェットみたいな格好でいるから迷ったんだけど、覗いて見たら、番組で紹介したのもあってホテルの方が『こちらへ』って、王子様が食べるみたいな部屋に案内してくれて。上下スウェットで、ホテルの雰囲気を損ねると思って『すいませんね』と言って食べました」と述懐した。また、それぞれの素敵なところについて聞かれると、櫻井は広瀬のことを「ナチュラルで飾らなくて、素敵だなと思ってます。ずーっと」と称える。江口は「『昨日、ちょっとボクシングやってきたんですよ』とか言ってて、そういうふうに見えないじゃない。でもすごい活動的で、今回はそれをアクションで表現するシーンがあるから、すずちゃんのファンはびっくりするんじゃないかな。回し蹴りとかすごいんですよ」と期待を煽り、広瀬も「キックだけとかはあるんですけど、ここまでガッツリやるのは初めてでした」と語った。江口については「フランクに付き合える」(櫻井)、「すべてが自然体」(広瀬)と役者としての後輩たちからも話しかけやすい雰囲気だったと感謝の言葉が飛び出す。櫻井に対しては、江口が「すごく忙しいんだろうけど、いろんなことをやってる。撮影の後『ニュースですよ』『がんばってね』と別れ、けっこう夜までやってたんだろうなと思うけど、次の日は朝から新聞を読んでる。経済新聞からスポーツ新聞からお父さんのように。常に不満もなく、なかなかできることじゃない」と感心。広瀬が「いっぱいある。まず頭の回転の速さ」と指折り数え、「自分にないものもあるし、刺激になるものもあるんですけど、子供の頃からずっと見てたのに、何も変わらない感じがすごい人間力だなと思って。比嘉愛未さんと『出来すぎてるくらいすごいいい人だよね』って会話をしてました」と明かすと、櫻井は「いえいえ」と照れた様子を見せていた。
2023年03月23日名古屋発の5人組アイドルグループ・手羽先センセーションで活動している佐山すずかさん。2005年9月生まれ、弱冠17歳の将来性抜群の美少女が、SNSでドキドキする写真を公開しています!まっすぐな瞳とセクシーさにドキドキドキドキする? #漫画アクション #佐山すずか pic.twitter.com/jthNhXcOvO — 佐山すずか@手羽先センセーション'3/21 TDCワンマン (@suzuka_tebasen) March 6, 2023 佐山さんは15歳でグラビアデビュー。豊満なボディをあらわにし、アイドル活動のときとはまたちがう魅力を放っています。今回はTwitterで、シンプルな黄色いビキニを身にまとってベッドのような場所に寄りかかり、まっすぐカメラを見つめる写真を公開。佐山さんからの「ドキドキする?」との問いかけに、「はい」とうなずいてしまう1枚です!コメント欄には、「ドキドキしかない」「凄くセクシーです」「惚れる」「心臓やばいっす」などの声が多く寄せられています。手羽先センセーションは、3月8日にメジャー3rdアルバム『ハローニューワールド』をリリースしたばかり。こちらも今すぐチェック!あわせて読みたい🌈「可愛さと色気の共存」「たまらない」道重さゆみさんの艶っぽいへそ出しショットにファン歓喜
2023年03月22日広瀬すずと櫻井翔がW主演を務める『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日公開)の特別映像が18日、公開された。同作は2021年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマの映画化作。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬すず)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井翔)が、探偵事務所「ネメシス」に集まる様々な依頼に挑んでいく。この度公開されたのは、日本テレビ系ドラマ『大病院占拠』とのスペシャルコラボ映像。櫻井が主演を務める同作は、1月の放送開始から、SNS上では毎話ごとに鬼を演じている俳優はだれか?など考察合戦が繰り広げられる大きな盛り上がりを見せていた。大病院が鬼の面を被った武装集団に占拠され、捜査官の武蔵三郎(櫻井)が鬼たちと対峙するノンストップ籠城サスペンスの同作と、『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は、これまでSNS上で様々なコラボレーションを実施してきた。広瀬、櫻井に節分の思い出をインタビューする中、ドラマに登場する鬼らしき謎の男が映り込んでしまうハプニングを収めた節分動画や、『ネメシス』に登場する神奈川県警の刑事であるタカ(勝地涼)とユージ(中村蒼)から同じ職場の先輩刑事である『大病院占拠』の武蔵に陣中見舞いの品を差し入れする動画を投稿。両作品のファンを中心にSNSトレンド入りを果たすなど大きな盛り上がりを見せてきた。そしてこの度、18日の放送をもって最終話を迎えたドラマとのスペシャルコラボが実現。大病院での役目を終えた櫻井のもとに、突然広瀬が現れるコメント動画と、2人のインタビュー付きネメシスバトンタッチ特別映像が最終回地上波放送内で解禁された。このネメシスバトンタッチ特別映像をWeb上でも公開。広瀬と櫻井が「カーアクションが笑っちゃうくらいスゴい」「1ブロックまるまる信号が消えた状態で撮影に使うなんて、経験がない」とコメントしているように、道路を全面封鎖し撮影した大型トラックが突っ込むカーアクションの映像も収められた。(C)2023映画「ネメシス」製作委員会
2023年03月18日坂元裕二によるオリジナル脚本の映画『片思い世界』が、2025年に公開される。広瀬すず、杉咲花、清原果耶がトリプル主演。坂元裕二が描く“優しさを失わずに生きる女性たち”の物語映画『片思い世界』は、ドラマ「それでも、生きていく」「anone」「大豆田とわ子と三人の元夫」「初恋の悪魔」といった連続ドラマの金字塔を手がけてきた脚本家・坂元裕二書き下ろしのオリジナル作品。『花束みたいな恋をした』や『怪物』、『クレイジークルーズ』など、ドラマだけでなく映画でも精力的に作品を世に送り出す坂元裕二が、悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿を描き出す。物語の舞台は、現代の東京。どのような物語が紡がれていくのか、今から期待が高まる。広瀬すず、杉咲花、清原果耶トリプル主演主演は、広瀬すず、杉咲花、清原果耶の3人。広瀬すずは「なつぞら」、杉咲花は「おちょやん」、清原果耶は「おかえりモネ」と、それぞれ別のNHK 連続テレビ小説で主演をつとめている他、ドラマや映画でも多数の主演作を抱えるトップ女優3人が、奇跡のトリプル主演を果たす。監督は土井裕泰、坂元裕二と再タッグに監督は、坂元裕二脚本のドラマ「カルテット」で演出を手掛け、『花束みたいな恋をした』でもタッグを組んだ土井裕泰が務める。主演キャスト&坂元裕二のコメント主演・広瀬すず コメント坂元さんが紡いでいく世界が大好きで、また今回参加させていただけること、ずっと前から本当に、本当に楽しみでした。土井さんとは初めてご一緒させて頂きますが、初めてお会いした時に、既に安心感があるほど、すごく柔らかい印象でした。一緒に作品を作っていけること、心強いです。主演・杉咲花 コメント小さな頃から夢中になって拝見してきたお二人の作りだす物語の中に存在できるだなんて。何もかもが夢のような座組に参加させていただけること、光栄に思います。主演・清原果耶 コメント「花束みたいな恋をした」のクランクアップ時に「また一緒にやりたいね」と声を掛けてくださった土井さんのもとでその日から温めてきた胸が躍る想いと共に、今回ご一緒出来ることを幸せに思います。そして、坂元さんが紡ぐ言葉の力をお借りして皆さんと素敵な時間を過ごせたら良いなと思っています。脚本・坂元裕二 コメント広瀬すずさん。杉咲花さん。清原果耶さん。お三方のお名前を書くだけで、緊張して手が震えます。世界一高い山に三回登れと言われている気分です。『花束みたいな恋をした』の時に、もうこれ以上のものは作れないと思いましたが、同じチームと再びはじめるからにはあれ以上を作るしかありません。正直、逃げ出したいです。でも、がんばります。このキャストとこのチームと共にどうしても作りたい映画があるんです。これだけは残しておきたいお話があるんです。心を込めて、人が人を思う時の美しさを描きたいと思います。まぶしすぎて目を逸らしたくなるけど、やさしい風に包まれたような、そんな映画にしたいと思います。『片思い世界』、是非ご覧ください。【作品詳細】映画『片思い世界』公開時期:2025年出演:広瀬すず、杉咲花、清原果耶脚本:坂元裕二監督:土井裕泰
2023年03月18日広瀬すずと櫻井翔がW主演を務める『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日公開)の場面写真が16日、公開された。同作は2021年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマの映画化作。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬すず)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井翔)が、探偵事務所「ネメシス」に集まる様々な依頼に挑んでいく。今回公開されたのは、縛り付けられたアンナの傍に立ち、研究データの入ったネックレスを冷酷な眼差しで取り上げる風真の姿を捉えた場面写真。風真は。いつもの明るく爽やかな風真からは想像もつかない暗い表情で、右手にネックレス、左手にはハサミを持ち、謎が深まる1枚となっている。本作の公開を記念し、3月18日~4月9日の期間にて小道具&パネル展示会の開催が決定。映画の中で実際に使われた小道具は厳選された映画の名場面パネルとともに、コレド室町1、ららぽーとTOKYO-BAYの2館にて展示される。さらに劇場を併設するららぽーと10館、東京ミッドタウン日比谷、コレド室町の全館で広瀬、櫻井のスペシャルメッセージ付き予告映像の放映も決定し、該当施設のデジタルサイネージや、屋外ビジョンにて放映される予定だ。(C)2023映画「ネメシス」製作委員会
2023年03月16日飼い主(@RKfWUAQ1xbOEEAp)さんと遊ぶのが大好きな、すずちゃんは9歳の柴犬です。ある日、すずちゃんはハンバーガーの形をしたぬいぐるみで遊んでいました。なかなか届けてくれないデリバリー pic.twitter.com/B2afHfrK6k — ミニすず (@RKfWUAQ1xbOEEAp) March 9, 2023 ハンバーガーをくわえながら、ニコニコしているすずちゃん。「お届け物です!」といわんばかりの表情で、飼い主さんの元に近寄ります。しかし、すずちゃんは一向にハンバーガーを飼い主さんに渡す気配がありません。ついには飼い主さんの「はい、ちょうだい」という呼びかけに聞く耳を持たず、ハンバーガーをくわえたまま、すずちゃんはどこか別の場所に行ってしまいました。すずちゃんのまさかの行動に、多くのコメントが寄せられています。・たまらんっ!去って行く後ろ姿が、たまらなくかわいい!・かわいいから、いつまでも待てます~。・いくら遅れても、絶対に怒れないし文句もいえないよ!ハンバーガーを配達できなかったすずちゃんですが、たくさんの人に笑顔を届けることはできましたね![文・構成/grape編集部]
2023年03月15日女優の広瀬すず、杉咲花、清原果耶が、映画『片思い世界』(2024年)にトリプル主演することが15日、明らかになった。同作は脚本家・坂元裕二が新たに書き下ろしたオリジナル脚本の新作映画。現代の東京を舞台に、悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿を描く。監督を担うのは、坂元脚本の名作ドラマ『カルテット』(17年)でも演出を手掛けた土井裕泰で、2021年に異例のロングランを記録した大ヒット映画『花束みたいな恋をした』で映画初のタッグから2年、本作で再びタッグを組む。主演をつとめるのは、広瀬すず、杉咲花、清原果耶の3人。広瀬すずは『なつぞら』(19年)、杉咲花は『おちょやん』(20年)、清原果耶は『おかえりモネ』(21年)と、それぞれ別のNHK連続テレビ小説で主演をつとめている他、ドラマや映画でも多数の主演作を持ち、真に実力のある国民的女優としてトップを牽引する3人が、奇跡のトリプル主演として、坂元の新作脚本に集った。2023年に撮影、2024年の全国公開を予定している。○広瀬すず コメント・坂元裕二脚本、土井裕泰監督の作品に出演することについて坂元さんが紡いでいく世界が大好きで、また今回参加させていただけること、ずっと前から本当に、本当に楽しみでした。土井さんとは初めてご一緒させて頂きますが、初めてお会いした時に、既に安心感があるほど、すごく柔らかい印象でした。一緒に作品を作っていけること、心強いです。・同年代の杉咲花、清原果耶との共演について花ちゃんと清原ちゃんとご一緒出来るなんて、嬉しい限りです。贅沢だあと思います。尊敬しているお2人に頑張ってついていきたいと思います。大きく包み込んでくれるようなお2人です。・撮影に向けての意気込み何度も言ってしまいますが、楽しみの塊です。皆様と作っていく世界で一生懸命役として生きる、私に出来る事は精一杯頑張れたらなと思っています!是非、みなさまも楽しみにして頂けたらと思います。○杉咲花コメント・坂元裕二脚本、土井裕泰監督の作品に出演することについて小さな頃から夢中になって拝見してきたお二人の作りだす物語の中に存在できるだなんて。何もかもが夢のような座組に参加させていただけること、光栄に思います。・同年代の広瀬すず、清原果耶との共演について羨望や悔しさ、尊敬を抱いてきた特別なお二人との本作における出会いは、私にとってかけがえのないものになるのではないかという静かな興奮に包まれております。・撮影に向けての意気込みこれはもう、楽しむしかないぞ!!という気持ちです。私の片想いを両手いっぱいに抱えて、精一杯頑張りたいです。○清原果耶 コメント『花束みたいな恋をした』のクランクアップ時に「また一緒にやりたいね」と声を掛けてくださった土井さんのもとでその日から温めてきた胸が躍る想いと共に、今回ご一緒出来ることを幸せに思います。そして、坂元さんが紡ぐ言葉の力をお借りして皆さんと素敵な時間を過ごせたら良いなと思っています。(同年代の広瀬すずさん、杉咲花さんとの共演について)すずちゃんや花ちゃんと3人で現場に立てる日が来るなんて夢にも思わなかったです。お二人の側で自分に出来ることを懸命に探しながら、その贅沢な空間を楽しもうと思います。(撮影に向けての意気込み)スタッフ・キャストの皆さんのパワーを身体いっぱいに感じながら、一歩ずつ丁寧に進んでいければと思っています。撮影が本当に楽しみです。頑張ります!○脚本:坂元裕二 コメント広瀬すずさん。杉咲花さん。清原果耶さん。お三方のお名前を書くだけで、緊張して手が震えます。世界一高い山に三回登れと言われている気分です。『花束みたいな恋をした』の時に、もうこれ以上のものは作れないと思いましたが、同じチームと再びはじめるからにはあれ以上を作るしかありません。正直、逃げ出したいです。でも、がんばります。このキャストとこのチームと共にどうしても作りたい映画があるんです。これだけは残しておきたいお話があるんです。心を込めて、人が人を思う時の美しさを描きたいと思います。まぶしすぎて目を逸らしたくなるけど、やさしい風に包まれたような、そんな映画にしたいと思います。『片思い世界』、是非ご覧ください。○監督:土井裕泰 コメント坂元さんの脚本が描く世界への新しい旅に、いま眩しいほどに輝やいている3人の女優たちが同行してくれるという奇跡に、静かに興奮し、緊張しています。「片思い世界」というストレートでシンプルなタイトルこそが、もしかしたら最大のミステリーなのかもしれません。
2023年03月15日広瀬すず、杉咲花、清原果耶がトリプル主演、『花束みたいな恋をした』脚本家・坂元裕二が書き下ろしたオリジナル脚本を土井裕泰監督で映画化する『片思い世界』が製作決定。2024年に公開される。ドラマ「それでも、生きてゆく」や「anone」「大豆田とわ子と三人の元夫」「初恋の悪魔」など連続ドラマの金字塔を数多く手掛ける一方、『花束みたいな恋をした』以降、『怪物』(23年6月2日公開予定)、『クレイジークルーズ』(23年Netflixにて配信予定)など映画でも精力的にオリジナル作品を発表し続ける坂元裕二が、新たに書き下ろした新作映画。監督を担うのは、坂元氏による「カルテット」でも演出を手掛け、2021年に異例のロングランを記録した大ヒット映画『花束みたいな恋をした』から2年ぶりの最タッグとなる土井裕泰。主演の広瀬すずは「なつぞら」(’19)、杉咲花は「おちょやん」(’20)、清原果耶は「おかえりモネ」(’21)と、それぞれNHK連続テレビ小説で主演をつとめているほか、ドラマや映画でも多数の主演作を持ち、実力のある国民的女優としてトップを牽引する3人。そんな3人が奇跡のトリプル主演として、坂元脚本に集った。現代のリアリティを反映した瑞々しい会話や切実なテーマを描いてきた坂元氏が、今回、いま最も期待される3人を主演に迎えて新たに描くのは、悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿。現代の東京を舞台に、物語が紡がれる。広瀬すず×杉咲花×清原果耶、共演への思い語る「坂元さんが紡いでいく世界が大好きで、また今回参加させていただけること、ずっと前から本当に、本当に楽しみでした。土井さんとは初めてご一緒させて頂きますが、初めてお会いした時に、既に安心感があるほど、すごく柔らかい印象でした。一緒に作品を作っていけること、心強いです」と意気込む広瀬さん。「花ちゃんと清原ちゃんとご一緒出来るなんて、嬉しい限りです。贅沢だあと思います。尊敬しているお2人に頑張ってついていきたいと思います。大きく包み込んでくれるようなお2人です」と2人との共演に期待を寄せる。広瀬すずまた、杉咲さんも「羨望や悔しさ、尊敬を抱いてきた特別なお二人との本作における出会いは、私にとってかけがえのないものになるのではないかという静かな興奮に包まれております」と期待を口にする。坂元脚本×土井監督とのタッグには「小さな頃から夢中になって拝見してきたお二人の作りだす物語の中に存在できるだなんて。何もかもが夢のような座組に参加させていただけること、光栄に思います」と喜びを語った。杉咲花そして清原さんは「『花束みたいな恋をした』のクランクアップ時に『また一緒にやりたいね』と声を掛けてくださった」土井監督と「今回ご一緒出来ることを幸せに思います」と語り、「坂元さんが紡ぐ言葉の力をお借りして皆さんと素敵な時間を過ごせたら」とコメント。「すずちゃんや花ちゃんと三人で現場に立てる日が来るなんて夢にも思わなかったです。お二人の側で自分に出来ることを懸命に探しながら、その贅沢な空間を楽しもうと思います」と期待を込めて語っている。清原果耶『花束みたいな恋をした』脚本&監督コンビが再タッグ「広瀬すずさん。杉咲花さん。清原果耶さん。お三方のお名前を書くだけで、緊張して手が震えます。世界一高い山に三回登れと言われている気分です」と語る坂元さん。「正直、逃げ出したいです。でも、がんばります。このキャストとこのチームと共にどうしても作りたい映画があるんです。これだけは残しておきたいお話があるんです」と思いを吐露し、「心を込めて、人が人を思う時の美しさを描きたいと思います。まぶしすぎて目を逸らしたくなるけど、やさしい風に包まれたような、そんな映画にしたい」とコメント。土井監督は「坂元さんの脚本が描く世界への新しい旅に、いま眩しいほどに輝やいている3人の女優たちが同行してくれるという奇跡に、静かに興奮し、緊張しています。『片思い世界』というストレートでシンプルなタイトルこそが、もしかしたら最大のミステリーなのかもしれません」と意味深に語っている。『片思い世界』は2024年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:片思い世界 2024年全国にて公開予定(C)2024『片思い世界』製作委員会
2023年03月15日広瀬すず主演映画『水は海に向かって流れる』の主題歌「ときめきpart1」が初披露となる予告編と、ポスタービジュアルが公開。主題歌「ときめきpart1」は、「スピッツ」が本作のために書き下ろした楽曲で、広瀬さんとのタッグは連続テレビ小説「なつぞら」を含め、実に4度目となる。草野マサムネは「世の中ポジティブシンキングだけでは乗り切れないよなぁ、そんなことを考えさせられる、心に残るというより“心に引っかかる”お話です。それでもやっぱり障壁を乗り越えて、出会いの『ときめき』を大事にしたい。なのであえてポジティブな曲を作ってみました」とコメント。広瀬さんは「映画を観たすぐ後でしたので、榊さんの気持ちと曲がとてもリンクしました。大人なんだけど大人じゃない。子供なんだけど子供でもない。絶妙なポジションにいる榊さんの中の、からまった糸がほぐれていくような印象を受けました。榊さんへ『もっとフラットに生きていいんだよ』と言って頂いているようでした」と楽曲の印象を明かしている。映像では、広瀬さん演じる榊さんと、榊さんに淡い想いを寄せる高校生・直達(大西利空)が、カレーを頬張る食卓の風景からスタート。進学のために叔父・茂道(高良健吾)の家に居候することになった直達だったが、そこはまさかのシェアハウスで、茂道(通称:ニゲミチ先生)、女装の占い師・泉谷(戸塚純貴)、大学教授の成瀬(生瀬勝久)、そしていつも不機嫌そうにしているが、気まぐれに美味しいご飯を振る舞う榊さんという個性的なメンバーが暮らしていた。さらに、直達の同級生で泉谷の妹・楓(當真あみ)も混ざる。いつもクールな榊さんに直達は「彼氏とかいるんですか?」と直球の質問を投げかけるが、「私、恋愛しないので」ときっぱり。成瀬の「16歳のまま時間が止まってる」や、榊さんの「恋愛はいつか終わるんだよ」という意味深な一言もあり、彼女の笑わなくなった理由、恋愛を止めてしまった理由が気になる映像となっている。ポスタービジュアルは、榊さんの予告編でのクールな面とは対照的に、儚げで柔らかな表情が切り取られた。榊さんと彼女を憧れのまなざしで見つめる直達との2ショット、ふたりを取り巻くシェアハウスの面々が家族写真のように写る1枚は、個性的でユーモアあふれるキャラクターたちとのやり取りにも期待が膨らむビジュアルとなっている。なお、3月17日(金)よりインターネットで座席予約ができる前売り券ムビチケカードが発売。数量限定でビジュアルを使用したオリジナルクリアファイルも付いてくる。『水は海に向かって流れる』は6月9日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:水は海に向かって流れる 2023年6月9日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社
2023年03月13日W主演の広瀬すずと櫻井翔、共演の江口洋介、勝地涼、中村蒼、富田望生、加藤諒、上田竜也、奥平大兼、南野陽子、そして入江悠監督の総勢11名におよぶ超豪華キャスト陣が『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』のレッドカーペットイベント&ジャパンプレミアに集結した。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬すず)と、ポンコツだが人望に厚い自称・天才探偵の風真(櫻井翔)が様々な依頼に挑む新時代の探偵物語として幅広い世代から人気を博したTVドラマから2年後を描く本作。レッドカーペットイベントでは、会場が徐々に熱気と興奮に包まれていく中、華やかな衣装に身を包んだ広瀬さん、櫻井さんらキャスト陣が姿を見せると、ファンからは大歓声が上がる。イベント参加者は配られた特製ネメシス手旗を会場いっぱいになびかせ、広瀬さんや櫻井さんたちはその歓声に応えるよう笑顔を見せ、ファンとの貴重な交流を存分に楽しんでいた。本作は出演者たちが口々に「難しい脚本」だと称した、何重にも複雑に交錯した物語となっており、完成した映画を鑑賞した広瀬さんは「文章だけではうまく解釈できず、現場では入江監督に説明してもらいながら撮影しました(笑)。映像になって想像を超えてくるパワーがあって、これまでに観たことのないものになっていて興奮しましたね」と自信たっぷりに回答。これには櫻井さんも「完全に同意。台本読んだ時にこれをどうやって映像で表現するかのかなって思っていたんです。入江監督のディレクションのもと、映像ならではの表現が沢山あって完成した作品を観て本当に楽しかったです!」と探偵事務所ネメシスの凸凹コンビは完成した作品に自信を覗かせた。「現実と非現実が行ったり来たり」江口洋介が明かす対して事務所の社長の栗田を演じた江口さんは「現実と非現実が行ったり来たりする。でも繋がった映像を観て、本当に観たことのない映画が完成したという感覚ですね」とミステリーの名手・入江監督が仕掛けた映像トリックに翻弄された様子。神奈川県警の刑事・タカを演じた勝地さんも「台本を読んで分からないところで本当に悩んでいた」と言い、「でも出来上がった映像を観て、ようやく自分なりに納得したんですけど、ラストに『えっ!』という衝撃がありましたね」と返していた。そして勝地さんと同じく、神奈川県警捜査一課に所属するユージを演じた中村さんは「ドラマは懐かしい探偵モノというイメージの作品だったんですが、映画は“仮想空間”といった現代的なものが散りばめられていて、ドラマとは一味違った映画ネメシスが完成したなと思いましたね」とドラマシリーズからのスケールアップをアピール。そんなタカ&ユージを見守る薫を演じた富田さんは「いつも通りだなと(笑)。タカさんとユージさんが帰ってきたなと感じていました。ドラマではふざけていた2人だったんですが、映画ではシリアスで、慌ただしく焦る場面もあったので2人のサングラスが愛おしいって本編を観て思いました(笑)」と話すと、舞台上の勝地さんと中村さんも満面の笑顔を見せた。上田竜也「今回みんなと再集結できて嬉しかった」一方、チームネメシスの天才道具屋・星を演じた上田さんは「撮影をしていて楽しかった!ドラマの時から皆さんと絡むシーンがあまりなかったけど、今回みんなと再集結できて嬉しかったです。あと星くんにアクションシーンがあったのが嬉しいですね」とドラマシリーズの最終話から2年を経て再集結できた喜びを語る。それには櫻井さんも「すごい『KAT-TUN』だな、かっこいいなって思ってニヤニヤしました(笑)」とアニキと慕う櫻井さんからいじられる場面もあり会場からは黄色い歓声がこぼれた。そんな上田さんと同じく、チームネメシスの窮地を天才的な頭脳で助けてきたAI開発者・姫川を演じた奥平さんは「ドラマの最後のシーンで雨が降ったのを覚えてます?」と問いかけると、「その時に皆さんと話せて幸せだったんです。それで映画の撮影でも最後に雨が降って。それを思い出して嬉しくなりました」と笑顔でコメントした。観客も推理し謎解きを楽しめるミステリー要素はもちろんのこと、本作はTVでは描くことのできなかったスケールの大迫力アクションシーンが大きな見どころとなっている。道路を全面封鎖したカーアクションや、アンナと元K-1世界王者・魔裟斗とのバトルシーンなど大幅にスケールアップした点について聞かれた広瀬さんは「カーアクションはCGなんじゃないか?と思うほど」と大迫力の撮影舞台裏をふり返り、櫻井さんも「アクションはいろんな場所で撮ったので、全体像は把握できなかったけど、ひとつに繋がったシーンを観てゾワゾワしましたね。本当に見どころです」と太鼓判を押す。そして江口さんも「現実と非現実を行ったり来たりする映像の中で、観終わった後が楽しいんですよ。サスペンスなんだけど、最後に辿り着くところは気持ち良いので是非大きいスクリーンで浴びてほしいですね!」と全国から集まったネメシスファンに向けてアピールした。「ネメシス」がスクリーンに!櫻井翔「すごい高揚感です」豪華絢爛なレッドカーペットイベントの終了直後は、これから映画を初めて鑑賞する観客の前へ登場した豪華キャスト&監督陣。劇場の中扉から最初に広瀬さん・櫻井さんが登場した瞬間から場内は割れんばかりの拍手と黄色い歓声に包まれた。ドラマシリーズの放送から2年が経ち、実際に最終回の2年後を描いた『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』。晴れやかな表情を浮かべて登場した広瀬さんは「ドラマから“ネメシス”と言う場所で皆さんと温めてきたものが、やっと映画というものに繋がってお客様に繋がっていくというのが、今日改めてものすごく実感できた日でした。今日初めてここに居る皆さんに見てもらえるというのは、もちろん緊張もありますが、楽しみな瞬間だなあとすごくワクワクしています」と、ついにこの日を迎えた心境をコメント。深く頷きながら、感慨深そうにその言葉に聞き入っていた櫻井さんも「すごい高揚感です!皆さんでここに揃った瞬間に急に高まってきました。映画は昨年の5月にクランクインでしたけどそのクランクインの日というよりも、21年1月のドラマ版のクランクインの日がフラッシュバックしています。長い年月をかけてこうやって“ネメシス”がスクリーンで観て頂ける環境になってすごく嬉しく思っています」と続け、ドラマシリーズから続く“チームネメシス”への思い入れを滲ませた。ドラマシリーズから更に絆を深めた本作の撮影について印象に残っているエピソードをキャスト一同に聞いてみると、多くのキャストが口を揃えて答えたのが、待ち時間などに皆で話したりふざけたりしていたというキャスト全員の仲の良さ。中でも広瀬さんが、上田さんがギャルピースをノリノリでやってくれたことが嬉しかったというエピソードを暴露すると、比較的クールで天才道具屋・星を演じた上田さんのイメージとは離れた姿に会場は騒然。上田さんがすかさず「それはあの時だけの秘密でしょ!?」と恥ずかしそうにツッコミを入れるテンポはまさに息ぴったり。櫻井さんも「そうじゃねえだろ? こうだろ? みたいなね。すごいかっこよかったんだよな」と当時の上田さんの様子を明かすと、上田さんは「もう恥ずかしいです!」と会場の笑いを誘う。本作の個性豊かなキャラクターたちをまとめ上げてきた入江監督も大きく同意し、「そうですね。全員陽気ですよね。陽気な人ばかり揃ってます」と、“チームネメシス”全体の雰囲気の温かさに太鼓判を押した。格闘家・魔裟斗に広瀬すず「本編ではしっかりめっちゃ怖いです!」さらに、今回出演している魔裟斗ついて、「撮影現場でお会いした時に“久しぶり!今日何の撮影?”と聞かれて。そういう天然なところがありましたけど、本編ではしっかりめっちゃ怖いです!」と、本作からの登場となる新キャストについて貴重な裏話を披露する広瀬さん。今回華麗なアクションで魔裟斗とのバトルシーンに挑戦したが、「消費の仕方というか、ものすごく大変だったけど、やりがいしかないシーンでした」とふり返っていた。最後に登壇したキャストを代表して櫻井さんは「ドラマの時から、こんな日が来たらいいなと想像していた景色を今ここにいる全員と一緒に観ることが出来てとても嬉しく思っています。99分あっという間の時間かと思いますので、アトラクションを楽しむかのようにワクワクしながらご覧いただけたらと思っております」と締めくくる。広瀬さんも「繊細な人間ドラマもあり、アクションもあり、本当に壮大なスケールの中、皆さんと丁寧に作った作品です。たっぷり詰まったネメシスをぜひ皆さんに堪能していただけたらなと思います」と挨拶し、これから作品を鑑賞する観客にメッセージを送った。『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は3月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 ネメシス 黄金螺旋の謎 2023年3月31日より全国にて公開©2023映画「ネメシス」製作委員会
2023年03月07日『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日公開)のジャパンプレミアイベントが6日に都内で行われ、広瀬すず、櫻井翔、勝地涼、富田望生、加藤諒、上田竜也、奥平大兼、南野陽子、江口洋介、入江悠監督が登場した。同作は2021年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマの映画化作。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬すず)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井翔)が、探偵事務所「ネメシス」に集まる様々な依頼に挑んでいく。真っ白な衣装で登場した広瀬は、広がったチュールスカートの下のホットパンツから絶対領域もチラリ。レッドカーペットでは集まったファンとの交流を楽しみながら、インタビューに答えていた。その後、映画館で行われた舞台挨拶では、激しいアクションシーンの撮影についてのエピソードも。広瀬は「かなり体力も使いましたし、アクションシーンの時にたまたま誕生日だったんですよね。ケータリングでラーメンをいただきまして、ラーメン2杯と明太子ご飯を……」と驚きの食欲を見せたという。「ペロリと食べれるくらい、アクションの消費がものすごい大変だったんですけど、やりがいしかないシーンだったなと思います」と振り返った。
2023年03月06日『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日公開)のジャパンプレミアイベントが6日に都内で行われ、広瀬すず、櫻井翔、勝地涼、富田望生、加藤諒、上田竜也、奥平大兼、南野陽子、江口洋介、入江悠監督が登場した。同作は2021年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマの映画化作。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬すず)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井翔)が、探偵事務所「ネメシス」に集まる様々な依頼に挑んでいく。初めて上映する機会となり、広瀬は「緊張もありましたけど、楽しみな瞬間だなと思ってすごくわくわくしてます」、櫻井は「すごい高揚感が、みなさんが揃った瞬間に高まってきた。21年のドラマのクランクインの日がフラッシュバックする。長い年月かけてスクリーンで観ていただける環境になって嬉しく思ってますし、このメンバーでここに立てること喜ばしく感じています」と心境を吐露した。撮影中印象に残っているエピソードを聞かれると、広瀬が「空き時間に椅子を輪にしてずっとしゃべっていて、最後の方に全員が集まる機会があったんです。あまりそういう瞬間がなかったので、最後にゆっくり話せた時、みんなでギャルピースをやってたんですよ。それを上田さんがやってくださってたのが嬉しくて」と振り返り、上田は「それはあん時だけの秘密でしょ!?」と焦った様子に。「嬉しかったんですよ。忘れられなくて、かわいかったです」と言う広瀬に、櫻井も「(上田が)『そうじゃねえだろ、こうだろ!』みたいなね。かっこよかったんだよな」と再現する。上田は「ピースする時に『裏でやっちゃうよ』というところから『これってギャルピースですよ』と言われて、『そうなんだ、俺こうやってたわ』と言ったらすずちゃんがびっくりして。『上田さんこんなピースするんだ』って」と状況を説明。また南野も「ピースの話をしてた時に、"裏"だとか"小顔"だとかいろいろあったんですけど、私と江口さんの時代は普通のピース。世代でこんなに違うんだなと感じました」と語っていた。
2023年03月06日『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日公開)のジャパンプレミアイベントが6日に都内で行われ、広瀬すず、櫻井翔、勝地涼、中村蒼、富田望生、加藤諒、上田竜也、奥平大兼、南野陽子、江口洋介、入江悠監督が登場した。同作は2021年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマの映画化作。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬すず)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井翔)が、探偵事務所「ネメシス」に集まる様々な依頼に挑んでいく。この日はレッドカーペットにキャスト陣が登場。声出しも解禁で、ファンからの歓声を受け、広瀬、櫻井らはゆっくりと手を振りながらファンと交流していた。
2023年03月06日広瀬すず主演映画『水は海に向かって流れる』の主題歌アーティストが「スピッツ」に決定、本作のために新曲を書き下ろす。過去のある出来事から心を閉ざし、「恋愛はしない」と宣言するOL・榊さん(広瀬さん)と高校生の直達(大西利空)を中心に、曲者揃いのシェアハウスの日常を描いた本作。「スピッツ」今回、製作陣の「誰にも言えなかった気持ちを、大切な人に知っていてもらえるだけで救われる心があるように、榊さんや直達の淡く揺らめく心に寄り添い、そっと背中を押してくれる主題歌がこの映画のラストには絶対に欠かせない」という熱烈な思いで、主題歌を「スピッツ」へオファーし実現。本作のために書き下ろされた新曲のタイトルや音源などは追って解禁となる。そして、榊さんと彼女を憧れの眼差しで見つめる直達との2ショット場面写真も公開された。『水は海に向かって流れる』は6月9日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:水は海に向かって流れる 2023年6月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社
2023年02月22日6月9日(金) に全国公開される映画『水は海に向かって流れる』の主題歌をスピッツが担当することが決定した。『子供はわかってあげない』で漫画賞を総ナメにした田島列島による同名漫画の実写化作品となる『水は海に向かって流れる』は、26歳のOL・榊千紗と、彼女に淡い想いを寄せる高校生の直達を中心に、曲者揃いのシェアハウスの日常を描いた物語。主演を広瀬すずが務めるほか、大西利空、高良健吾、當真あみがキャストとして名を連ねている。本作の主題歌は、スピッツが同映画のために書き下ろした新曲。映画製作陣の「誰にも言えなかった気持ちを、大切な人に知っていてもらえるだけで救われる心があるように、榊さんや直達の淡く揺らめく心に寄り添い、そっと背中を押してくれる主題歌がこの映画のラストには絶対に欠かせない」という熱烈なオファーをスピッツが快諾し、主題歌を担当することになった。新曲のタイトルや音源は追って発表される。また、広瀬が演じる“榊さん”と、彼女を憧れのまなざしで見つめる、大西が演じる10歳年下の直達との“年の差2ショット”場面写真が公開となった。(C)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 (C)田島列島/講談社<作品情報>『水は海に向かって流れる』6月9日(金) 全国公開監督:前田哲原作:田島列島『水は海に向かって流れる』(講談社「少年マガジンKCDX」刊)脚本:大島里美音楽:羽毛田丈史主題歌:スピッツ【出演】広瀬すず大西利空 高良健吾 當真あみ関連リンク公式サイト::
2023年02月22日広瀬すず、櫻井翔W主演の大ヒットドラマの映画化『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』より撮影舞台裏をとらえた特別映像が解禁された。『22年目の告白-私が殺人犯です-』の入江悠監督と『アンフェア』シリーズ原作・秦建日子(脚本)がタッグを組み、待望の映画化となった本作。難解なミステリーに大迫力のアクションが加わり、テレビでは描くことができなかった巨大な謎を描く、映画ならではの壮大なスケールのミステリーエンターテインメントに仕上がった。この度解禁となったのは、探偵事務所「ネメシス」の足跡をふり返り、ドラマシリーズから遥かにスケールアップを果たした物語の撮影舞台裏に迫った特別映像。数々の難事件を解決してきたアンナ(広瀬すず)に風真(櫻井翔)、そして栗田(江口洋介)ら探偵事務所「ネメシス」が今回立ち向かうのは、謎を解くたびに誰かが死ぬという“黄金螺旋の謎”。このシリーズ史上最も危険で難解な謎を前にしたキャスト陣は「全然よく分からなかったです」、「どうやって映像で表現するんだろう」、「夢なのか現実なのか分からない」と物語の全貌が見えないと口を揃えるほど。そして、本作のもう一つの見どころは緊迫感溢れる大迫力のアクションシーン。元K-1王者の魔裟斗が演じるジッポ男とアンナによる壮絶なバトルシーンや、最近の日本映画では滅多に見ることのできない街の一角を大規模封鎖して撮影したカークラッシュには思わず広瀬さんと櫻井さんも「すごい…!」と声を漏らす、迫力満載な映像となっている。ドラマシリーズでも大活躍だったチームネメシスの面々は勿論のこと、2年前全てのドラマ視聴者を裏切った衝撃展開の中心にいた天才理系大学生・菅朋美(橋本環奈)も再び登場。橋本さんが「本当に集大成。ストーリーにどんどん引きこまれていく」と語るように、本作は全ての要素がスケールアップした、まさにシリーズの集大成となっている。『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は3月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 ネメシス 黄金螺旋の謎 2023年3月31日より全国にて公開©2023映画「ネメシス」製作委員会
2023年02月17日