●攻めたネタ作りを意識「置きに行ったらダメ」2017年に『キングオブコント』で優勝し、いまや超売れっ子芸人となったお笑いコンビ・かまいたち。12月末時点でレギュラー17本と大活躍で、「売れに売れた」と山内健司は胸を張る。映画や声優など、お笑い以外の仕事にも挑戦。山内は漫画好き芸人としても知られ、漫画番組『川島・山内のマンガ沼』(読売テレビ)も放送されている。そんな山内イチ押しの漫画が『ガンニバル』だ。ディズニープラス「スター」で実写化もされた本作にハマったきっかけや、本作を読んで再確認した芸人として貫くべき姿勢、さらに家族への思い、今後の目標など話を聞いた。累計発行部数210万部を超える二宮正明氏のサスペンスコミック『ガンニバル』は、都会から遠く離れた山間の“供花村(くげむら)”に、家族と共に駐在として赴任した阿川大悟を主人公とする物語。この村には「人が喰われているらしい」との噂があり、大悟はその真相を探る中で次々と不可解な出来事に遭遇し、狂気の淵へ追いつめられていく。山内は、日常のありふれた設定の漫画より、パンチの効いた攻めた漫画が好きだそうで、『ガンニバル』はまさに山内好みの作品だった。「普段から暴力系やグロい漫画を好んで電子書籍で読んでいたら、パンチの効きまくった表紙の『ガンニバル』がおすすめとして挙がってきて、1巻読んだら物語もパンチが効きまくっていたので全部読みました」読み進めていくにつれて、パンチがあるだけではなく感動もあり、よりハマっていったという。「最初はパンチの効いた描写だけを求めて読みましたが、人間関係や家族の話など設定がしっかりしていて、ストーリーにも引き込まれていき、こんなに壮大な感動的なストーリーになるんだと、最後まで読んだときはびっくりしました」パンチの効いた物語が好きな理由を尋ねると、「映画もそうなのですが、日常であり得そうなことを漫画や映像で見る必要ないなというタイプで、『ゴジラ』や『アナコンダ』など、日常で絶対に体験できないことを漫画や映像で見るのが好きなんです」と答え、「『ガンニバル』は絶対に自分は体験できない未知の世界を描いている作品だったので読みました」と加えた。攻めた作品を求める山内は、自身が生み出すネタも攻めたものを目指しているという。「ネタを書く上でも置きに行ったらダメだなと。攻めに攻めて、苦手な人が出てくるかもしれないけど、好きな人は大好きになるようなネタを心がけています。『ガンニバル』でしか味わえない体験というように、かまいたちじゃないとできないネタをしないと意味がないと思うので」その攻めの姿勢は、『ガンニバル』を読んで改めて強くなったそうで、「『ガンニバル』の行き切っている感じが素晴らしいなとすごく尊敬し、やっぱこうじゃないと見る意味がないよなと再確認しました」と語る。●父親になって生まれた責任感「しっかり稼がないと」大好きな『ガンニバル』がディズニープラスで実写化されると聞いたときは、驚いたという。「ディズニープラスで? 何かの間違いじゃないかなと思いました。パンチが効きすぎていてドラマ化は厳しいだろうと思っていましたし、ディズニープラスということに一番びっくりしました」そして、「だいぶ薄めないと無理だと思うくらいすごい漫画なので、どうするのかなと心配しました」という山内だが、完成したドラマを見て「全然薄めてないやん!」と再び驚いたという。「漫画と比べても遜色ないくらいハラハラドキドキ、パンチの効いたドラマになっていました。原作ファンの方も納得するくらい原作に忠実で、原作を超えるくらいのクオリティだなと。みんな拍手喝采だと思います」12月28日より配信がスタートしたドラマでは、主人公の警察官・阿川大悟役を柳楽優弥、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希役を吉岡里帆が演じているが、山内は「皆さんすごくぴったりなキャスティングだなと思いました」と太鼓判を押し、「あと後藤銀役の倍賞美津子さんがぴったりすぎでした」と絶賛した。阿川と自身の共通点を尋ねると、「阿川はぶっ飛んでいるところがありますが、家族のことをすごく大事にしている。だけど、家族のためにやっていることが家族を不安にさせてしまったり。僕たちは今レギュラーが17本で、家族のために頑張ろうと思ってやっているのに、仕事が増えてほぼ家族といないという矛盾した感じになっていて、そこは阿川と重なるかなと思いました」と答えた。「スーパー大金持ちになる」ことがコンビの終着点だというかまいたち。山内は家族が原動力になっているそうで、「仕事のモチベーションは家族です」ときっぱり。現在2人の息子の父親だが、「子供が生まれてからは特に、20歳になるまで育てられるくらいしっかり稼がないといけないという責任感が生まれ、それまでは頑張らないといけないなというモチベーションになっています」と語った。続けて、どんな親子関係なのか尋ねると、「今のところうまくいっていると思いますが、嫁が注意するという役割で、僕はあまり怒らず優しくしていたら、最近なめ出している感じがあって。僕が迎えに行くと、『なんで来るんだよ!』ってイジってきたりするので、注意するときはちゃんと注意して、威厳を見せていかないといけないなと思っているところです」と明かした。●漫画漬けの日々漫画喫茶でバイトしていた過去も漫画好きになったのは母親の影響だそうで、「母親が漫画が好きで『週刊少年ジャンプ』を読んでいたので、僕も小学校1年のときにはもう『ジャンプ』を読んでいて、そこからずっと漫画を買いまくっています」と説明。漫画喫茶でバイトしていた経験もあり、「漫画がタダで読めるということでバイトを始めて、休憩時間を使って漫画喫茶の漫画はほぼ読みました。少女コミック以外は」と話した。バイトしていたときに、売上金を金庫に入れて扉を閉めようとしたときに指を挟んでケガするというハプニングも。だが、その瞬間に、それまでハマりすぎていたパチスロをやめようと決意し、その後の芸人としてのブレイクにつながったのだとか。「スロットをやめることができたので指をケガしてよかったです」と笑い、「漫画喫茶でのバイトもいい思い出です」と懐かしそうに話した山内。また、数多くの漫画に触れてきたことはお笑いにも生きているようで、「いろんな設定とか勉強になっていると思います」と語った。漫画に関する野望を聞いてみると、「いろんな漫画を読んでいますが、人におすすめの漫画を聞いて読んでみたら面白いということがまだめちゃくちゃあるので、全漫画を網羅したいです。誰におすすめの漫画を聞いても、『それ読みました』と言えるくらい全部把握しておきたいです」と漫画に対する強い思いを述べ、「空き時間や移動中はずっと漫画を読んでいます。最近は電子書籍で買っていますが、読みたい漫画がたまっていて、時間があれば漫画を読むという感じです」と漫画漬けの日々を明かした。そして、大活躍の2022年を振り返り、「映画に出演させてもらったり、声優をやらせてもらったり、お笑い以外の仕事も経験させてもらった年でした。勉強になりましたし、いい思い出になりました」としみじみ。いろいろな事件が起きる『ガンニバル』にちなみ、2022年に起きた山内にとっての“一番の事件”を尋ねると、NHKの音楽番組『Venue101』でMCを務める相方の濱家隆一が、タッグを組んでいる生田絵梨花と楽曲を配信リリースしたことを挙げ、「濱家が変な曲をリリースして、踊っていて。番組を見てなかったのでびっくりしました。それが一番衝撃でしたね」と相方をいじった。最後に「来年はコンビでずっと目標に掲げているレギュラー20本にタッチしたい。それに向けて今いただいている仕事を頑張って、オファーを待つという感じです。直近でいうと2月2日に武道館で単独ライブをやるので、それをいい感じでやり終えたいなと思っています」と2023年の抱負を述べ、「レギュラー20本の芸人さんはいないと思うので、レギュラートップを狙いたいです」と力を込めた。■山内健司1981年1月17日生まれ、島根県出身。2004年5月に濱家隆一とお笑いコンビ・かまいたちを結成。『第28回ABCお笑い新人グランプリ』(07年)最優秀新人賞、『第43回上方漫才大賞』(08年)新人賞、『第33回ABCお笑いグランプリ』(13年)優勝、『キングオブコント2017』優勝などの受賞歴を誇り、『M-1グランプリ2019』第二位。『かまいガチ』、『千鳥かまいたちアワー』など多くの冠番組やレギュラー番組を持ち、個人でも『川島・山内のマンガ沼』に出演中。2023年2月2日に日本武道館で「かまいたち単独ライブin武道館『DESIRE』」を開催する。
2023年01月07日お笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)が14日、都内で行われた就活サービス「OfferBox」・転職サービス「PaceBox」の新ウェブCMおよび就活サポートプロジェクト発表会に出席。濱家は今年の漢字に「待」を、山内は「売」を選び、売れまくった2022年を振り返った。「待」と答えた濱家は「今年は自宅待機がめっちゃ多かった。濃厚接触になって、三連発くらい食らった。ピンピンしたまま待機していた」と述懐。山内は「売れに売れた」と自画自賛し、「レギュラー18本。YouTubeの登録者数180万人。来年は派手なことができたらいいですけど、今のところ決まっているのは武道館でライブ」と謙遜の「け」の字もない発言で報道陣を笑わせた。今月18日には、『M-1グランプリ』が開催される。『キングオブコント』で審査員を務める山内は「大阪の劇場で一緒に出ていたメンバーは頑張ってほしい」と言うにとどめ、相方に代わって濱家が「さや香です」と優勝候補の名を挙げた。もし再挑戦できるなら誰と組みたいか問われて山内は「オール巨人師匠。審査員が低い点を入れにくいと思う。決勝まで残れば高得点が出る」とニヤリ。濱家は「ネタ合わせたらめちゃくちゃ怒られるで。『今は間が違う』とか『声量が違う』とか。耐えれる?」と指摘した。また、人生の転機について濱家は「東京出てきたのが2018年なので4年前。東京出てきてちょっとしてから、『ロンドンハーツ』ならびに『アメトーーク!』(ともにテレビ朝日系)でコテンパンにイジられたときですかね。大阪ではそんな感じではなかったんですけど、コテンパンに皆にイジってもらってから道が開けた」と答えた。イベントでは、2人が出演するCMにまつわるエピソードが語られたほか、「かまいたちの自己PR」と称してそれぞれ相方の自己PRを披露した。
2022年12月14日映画『月の満ち欠け』より、幸せいっぱいの小山内家の様子を収めたホームビデオ映像が公開された。本作は、2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超える佐藤正午による同名小説を原作とした実写映画。主人公・小山内堅役で大泉洋、小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性、正木瑠璃役で有村架純、正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦役で目黒蓮(Snow Man)、小山内の妻・小山内梢役で柴咲コウ、正木瑠璃の夫・正木竜之介役で田中圭、小山内にある事実を伝える、娘の親友・緑坂ゆい役で伊藤沙莉が名を連ねている。公開された映像には、愛娘・瑠璃(菊池日菜子)の誕生日パーティーで食卓を囲む堅と梢夫妻、そして瑠璃の親友である緑坂ゆいの4人の姿が。ゆいの提案で小山内家のホームビデオを撮影することになり、カメラが回ると「どうして、ママと結婚したんですか?」といきなり瑠璃からの容赦ない質問が堅に投げかけられる。困ったように照れ笑いを浮かべながらも、ワインをぐいっと飲み、大学時代に食堂で梢を見かけてから夢中だったと話し始める堅。隣で微笑みながら話を聞く梢の優しい表情にもフォーカスが当たり、終いには堅は「俺には、この人しかいないって、ずっと、今でもそう思っている」と愛の告白。堅の梢に対する深い愛情、そして瑠璃も含めた家族3人での幸せいっぱいの日常が切り取られた内容となっている。しかしこの後、梢と瑠璃にある悲劇が起こってしまい、堅は数奇な運命に巻き込まれていく。映画『月の満ち欠け』は12月2日に全国公開される。映画『月の満ち欠け』小山内家ホームビデオ映像<作品情報>映画『月の満ち欠け』12月2日(金) 全国公開映画『月の満ち欠け』ポスタービジュアル (C)2022「月の満ち欠け」製作委員会原作:佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店刊)監督:廣木隆一脚本:橋本裕志主演:大泉洋出演:有村架純 目黒蓮(Snow Man) 伊藤沙莉 / 田中圭 柴咲コウ菊池日菜子 小山紗愛 阿部久令亜 尾杉麻友 寛一郎 波岡一喜 安藤玉恵 丘みつ子関連リンク公式HP:::
2022年11月15日明治大学大学院農学研究科環境バイオテクノロジー研究室の伊東 昇紀助教、片山 徳賢(博士後期課程2年)、小山内 崇准教授らの研究グループは、光合成を行うバクテリアであるラン藻のクエン酸回路では、リンゴ酸がピルビン酸に変換されることを発見しました。<研究成果のポイント>・一般的なクエン酸回路では、リンゴ酸脱水素酵素という酵素の働きによってリンゴ酸がオキサロ酢酸に変換されるが、ラン藻では、リンゴ酸脱水素酵素の活性が低く、リンゴ酸がどのように変換されているのか不明瞭であった。・ラン藻は、リンゴ酸をピルビン酸に変換するマリックエンザイムという別のリンゴ酸変換酵素をもっているが、この酵素が、リンゴ酸脱水素酵素の代わりにクエン酸回路で働いているかはわかっていなかった。・本研究の解析によって、ラン藻のクエン酸回路では、マリックエンザイムによって、リンゴ酸が“ピルビン酸”に変換されることが判明した。・本研究成果は、これまで生物全体で広く保存されていると考えられてきたクエン酸回路の酵素(酵素反応)が、生物ごとに異なることを示唆しており、本研究で行ったような解析の必要性を示している。要旨クエン酸回路は、生命活動に必要なエネルギーやアミノ酸の生成に関わる代謝経路です。酸素発生型の光合成を行うバクテリアであるラン藻も、クエン酸回路をもっています。クエン酸回路は、8つの酵素反応によって構成されており、それらの酵素は生物全体で広く保存されています。一般的に、クエン酸回路において、リンゴ酸は、リンゴ酸脱水素酵素(MDH)によって、オキサロ酢酸に変換されます。しかしながら、以前の研究で、ラン藻のMDHの活性は、著しく低いことが判明しました。ラン藻は、リンゴ酸を変換する他の酵素として、リンゴ酸をピルビン酸に変換するマリックエンザイム(ME)という酵素をもっていますが、MEがMDHの代替として働くかは分かっていませんでした。本研究グループは、ラン藻のMEとMDHに着目した解析を行い、どちらの酵素が、クエン酸回路でリンゴ酸を変換しているかを調べました。MEのリンゴ酸への反応効率は、MDHの反応効率の約14倍でした。MEをもたないラン藻の変異株は、MDHをもたない変異株と異なり、細胞内に過剰にリンゴ酸を蓄積しました。ラン藻の中で、MEをもつ種は、MDHをもつ種よりも多いことが分かりました。以上の結果から、ラン藻のクエン酸回路では、MEによって、リンゴ酸が“ピルビン酸”に変換されることが示されました。本研究の結果は、これまで生物全体で“決まっている”と考えられてきたクエン酸回路の酵素反応が、生物ごとに異なることを示唆しています。今後は、本研究で行ったような解析を他の生物でも行い、クエン酸回路の酵素反応を生物ごとに特定する必要があります。本研究は、明治大学大学院農学研究科 伊東 昇紀助教、片山 徳賢(博士後期課程2年)、小山内 崇准教授らのグループによって行われました。JST戦略的創造研究推進事業先端的低炭素化技術開発ALCA(代表小山内 崇)の援助により行われました。本研究成果は、2022年10月31日発行の米国微生物学会の国際誌「mBio」に掲載されました。※研究グループ明治大学 明治大学大学院農学研究科環境バイオテクノロジー研究室助教 伊東 昇紀(いとう しょうき)博士後期課程2年生 片山 徳賢(かたやま のりあき)准教授 小山内 崇(おさない たかし)研究技術員 岩住 香織(いわずみ かおり)生物物理学研究室准教授 鈴木 博実(すずき ひろみ)1.背景ラン藻(別名:シアノバクテリア)は、植物と同じ酸素発生型の光合成を行うバクテリアの総称です。ラン藻は、糖を炭素源として生育する大腸菌や乳酸菌などの他のバクテリアと異なり、光合成によって取り込んだ二酸化炭素を唯一の炭素源として生育することができます。地球温暖化などの環境問題や化石燃料の使用が世界的な問題となっている昨今では、ラン藻を利用して、二酸化炭素からプラスチックや燃料をつくる物質生産が注目を集めています。ラン藻は、形状や生育する環境が異なる多様な種が存在しており、全遺伝情報が分かっている種だけでも100種以上が存在しています。そのラン藻の中でも、初めて全遺伝情報が解明された種が、シネコシスティス注1)という種です。シネコシスティスは、球形の1つの細胞からなるラン藻で(図1)、淡水に生息しています。シネコシスティスは、人為的な遺伝子改変や凍結保存が容易に行えるといった実験生物として多くの利点をもっているため、ラン藻のモデル種として、様々な研究に利用されています。クエン酸回路は、生物がもつ最も重要な代謝経路の1つです。クエン酸回路は、8つの酵素反応によって構成されており、それらの反応を担う酵素は、バクテリアからヒトまで広く保存されています。通常、クエン酸回路は、酵素反応によって代謝産物を酸化していく過程で、NADHというエネルギーをもつ物質を沢山生成します。そのため、クエン酸回路は、細胞内でのエネルギー生成において中心的な役割を担っています。ラン藻も、このクエン酸回路をもっていますが、ラン藻のクエン酸回路では、NADHに加えて、NADPHという別のエネルギー物質も生成されるという点で、他の生物と異なっています。また、コハク酸やフマル酸といったクエン酸回路の代謝産物は、食品添加物やバイオプラスチックの原料としての用途がある有用物質です。そのため、近年では、ラン藻のクエン酸回路を利用した様々な有用物質の生産が盛んに検討されています。特に、シネコシスティスにおいて物質生産の研究が進められており、これまで4種類の有用物質の生産が報告されています。このように、ラン藻において、クエン酸回路は、生命活動と物質生産の両方で重要な代謝経路となっています。リンゴ酸は、クエン酸回路の代謝産物の1つです。一般的に、クエン酸回路の中で、リンゴ酸は、リンゴ酸脱水素酵素(MDH)という酵素の働きによって、オキサロ酢酸に変換されます(図1)。しかしながら、以前の研究によって、シネコシスティスのMDHは、リンゴ酸に対する活性が他の生物のMDHと比べて低く、逆反応に特異的に活性を示すことがわかりました。また、MDHの反応は、NADHの生成を伴う反応ですが、エネルギー物質の生成を伴う他のシネコシスティスのクエン酸回路の反応は、NADPHの生成反応となっています。要するに、MDHの反応は、ラン藻のクエン酸回路の反応の中で仲間外れでした。そのため、ラン藻では、MDHがクエン酸回路でリンゴ酸を変換しているか不明瞭であり、リンゴ酸を変換する酵素はまだ決定づけられていませんでした。ラン藻は、リンゴ酸を変換する他の酵素として、マリックエンザイム(ME)という酵素をもっています。MEは、リンゴ酸をオキサロ酢酸ではなく、ピルビン酸に変換する酵素です(図1)。MEの役割は生物によって様々で、哺乳動物では脂肪酸の合成に寄与し、トウモロコシなどの植物では光合成に関わる反応として機能することがわかっています。このMEをラン藻ももっていることは、20年以上前から分かっていましたが、ラン藻のMEの性質や細胞内での働きを調べるような研究は行われていませんでした。2.研究手法と成果今回、本研究グループは、MEとMDHに着目した3種類の解析を行い、MDHではなく、MEが、ラン藻のクエン酸回路でリンゴ酸を変換することを明らかにしました。はじめに、シネコシスティスのMEとMDHを精製し、シネコシスティスの細胞内を模倣した条件下で、その性質を比較しました。その結果、MEは、MDHよりも約14倍高い反応効率を示すことがわかりました(図2)。また、MEの反応は、MDHの反応(NADHの生成を伴う反応)と異なり、他のクエン酸回路の反応同様、NADPHの生成を伴う反応でした。次に、MEとMDHそれぞれをもたないシネコシスティスの変異株を作製して、細胞内にどれくらいリンゴ酸が蓄積しているかを調べました。その結果、MEをもたない変異株は、変異をいれていない通常の株と比べて、約3倍のリンゴ酸を蓄積しました(図3)。リンゴ酸は、MEの基質であるため、変異株におけるリンゴ酸の蓄積は、MEが細胞内でリンゴ酸を変換していることを意味しています。一方で、MDHをもたない変異株のリンゴ酸量は、通常の株と同程度でした(図3)。最後に、MEとMDHをもっている種がラン藻の中でどれくらい存在するかを、ラン藻の遺伝情報をパソコン上で解析することで調べました。その結果、全遺伝情報が分かっている130種のラン藻のうち、MEをもっている種が102種(78%)であるのに対し、MDHをもっている種が66種(51%)であることがわかりました(図4)。また、MEだけを持っている種が存在するのに対し、MDHだけを持っている種が存在しないこともわかりました(図4)。以上の結果から、ラン藻では、MDHではなく、MEが、主にクエン酸回路でリンゴ酸を変換することが示されました(図5)。ラン藻のクエン酸回路では、リンゴ酸が、オキサロ酢酸ではなく“ピルビン酸”に変換されます(図5)。また、このMEを利用するクエン酸回路は、一般的なクエン酸回路と異なり、NADHではなく、NADPHを生成する経路となっています(図5)。3.今後の期待本研究グループは、ラン藻のクエン酸回路の酵素反応の一部が、一般的なクエン酸回路と異なることを明らかにしました。さらに、ラン藻のクエン酸回路から生成されるエネルギー物質がNADPHであることを明らかにしました。この成果は、ラン藻のクエン酸回路から生成する有用物質の増産につながる新たなアプローチを浮き彫りにすると期待されます。また、本研究の結果は、これまで生物全体で広く保存されていると考えられてきたクエン酸回路の酵素(酵素反応)に多様性があることを示唆しています。そのため、今後は、ラン藻以外の生物に対しても、本研究で行ったような解析を実行し、クエン酸回路に関わる酵素反応を各生物で明らかにする必要があると思われます。4.論文情報<タイトル>Malic enzyme, not malate dehydrogenase, mainly oxidizes malate that originates from the tricarboxylic acid cycle in cyanobacteria(日本語タイトル リンゴ酸脱水素酵素ではなくマリックエンザイムが、主にラン藻のクエン酸回路に由来するリンゴ酸を酸化する)<著者名>Noriaki Katayama, Kaori Iwazumi, Hiromi Suzuki, Takashi Osanai, Shoki Ito<雑誌>mBio<DOI>doi:10.1128/mbio.02187-225.補足説明注1)シネコシスティス最もよく研究されている単細胞性のラン藻。淡水性で、窒素固定を行わない。直径1.5-2.0マイクロメートルほどで、球形をしている。1996年に、ラン藻としては初めて全ゲノム配列が決定された。増殖が速く、遺伝子改変が容易で、凍結保存が可能であるなどの利点を有する。そのため、モデルラン藻として、ラン藻の基礎研究・応用研究の両分野で広く利用されている。学名は、Synechocystis sp. PCC 6803である。参考図図1. 本研究で着目したMEとMDHによるリンゴ酸の変換MEはリンゴ酸をピルビン酸に変換し、MDHはリンゴ酸をオキサロ酢酸に変換します。図2. シネコシスティスのMEとMDHのリンゴ酸に対する反応効率反応効率は、基質を生成物に変換するときの効率です。縦軸が、リンゴ酸に対する反応効率を表しています。MEは、MDHよりも約14倍高い反応効率を示します。図3. シネコシスティスの変異株の細胞内リンゴ酸量縦軸は、細胞内リンゴ酸量の相対値(%)で、変異をいれていない通常の株を100%としています。MEをもたない変異株は、MDHをもたない変異株と異なり、細胞内に過剰にリンゴ酸を蓄積します。図4. ラン藻の中でMEとMDHをもつ種の割合(ベン図)全遺伝情報がわかっているラン藻(130種)のうち、MEをもつ種が102種(78%)で、MDHをもつ種が66種(51%)です。そして、MDHをもつ全ての種が、MEももっています。図5. MEがリンゴ酸を変換するラン藻のクエン酸回路このクエン酸回路では、リンゴ酸はピルビン酸に変換されます。また、NADHの代わりにNADPHが生成されます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月10日ホラー映画『忌怪島/きかいじま』が、2023年6月16日(金)に公開される。監督は清水崇、主演はなにわ男子の西畑大吾。清水崇の最新作は“島×メタバース”がテーマ映画『忌怪島/きかいじま』は、『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した監督・清水崇による新作。『忌怪島/きかいじま』では、“島”を舞台にしつつ、仮想世界である“メタバース”も表現しているとのこと。“閉ざされた”島と、“開かれた”メタバース...相反する世界を組み合わせ、逃げ場の無い“恐怖の没入体験”を創り出す。VR研究チームを襲う恐怖、「赤い女」の怨念とは?ストーリーは、「VR」研究チームに次々と降りかかる不可解な死と謎を軸に展開。解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島...…。現実と仮想が交わり始めた時、異世界のタブー“⾚い⼥”=“イマジョ”が襲い掛かる。絶叫と共に明かされる過去、仮想世界から戻れなくなる恐怖、⽔に浮かぶ⿃居。果たして、この島に隠された謎は何なのか︖主演は“ホラー映画初主演”、なにわ男子の西畑大吾主人公、天才脳科学者・片岡友彦を演じるのは、アイドルグループ「なにわ男子」の西畑大吾。映画『忌怪島/きかいじま』でホラー映画初主演を果たす。また、山本美月、生駒里奈、當真あみといった俳優陣も出演を果たす。映画『忌怪島/きかいじま』登場人物■主人公・片岡友彦…西畑大吾(なにわ男子)非科学的なことを信じない天才脳科学者。訪れた島に違和感を覚えるが……?■園⽥環…⼭本美⽉父の死をきっかけに島を訪れる。友彦とともに不可解な連続死の真相を追う。■深澤未央…⽣駒⾥奈友彦と同じ「VR」研究チーム“シンセカイ”のメンバー。■⾦城リン…當真あみ舞台となる島の住⼈で、友彦たちと次第に関わっていく謎の少⼥。■⼭本春樹…平岡祐太「VR」研究チーム“シンセカイ”最年⻑メンバー。■北島弘治…⽔⽯亜⾶夢「VR」研究チーム“シンセカイ”研究員。ちょっと問題児。■三浦葵…川添野愛“シンセカイ”メンバーのまとめ役。【詳細】映画『忌怪島/きかいじま』公開日:2023年6月16日(金)監督:清水崇脚本:いながききよたか、清水崇出演: 西畑大吾、⽣駒⾥奈、平岡祐太、⽔⽯亜⾶夢、川添野愛、⼤場泰正、祷キララ、吉⽥妙⼦、⼤⾕凜⾹、笹野⾼史、當真あみ、なだぎ武、伊藤歩、⼭本美⽉音楽:山下康介映倫区分:PG12配給:東映
2022年11月04日デビュー50周年を迎えた、J‐POPのトップスター、ユーミンこと松任谷由実さん。彼女の半生を描いた小説が、ananでもおなじみの作家・山内マリコさんの手によって誕生した。八王子の呉服店に生まれ、10代でシンガーソングライターとしてデビューを飾った半生。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』誕生秘話とは?ユーミンと呼んでいいですか、そこから取材が始まった。山内マリコ:初対面の日、伝説の大スターにお会いすると構えていったところ、いい意味で人を威圧せず、最初からふつうに話してくださって。過去のインタビューで「(ユーミンに)さん付けされるのって変じゃない?」と話していたのを思い出し、「ユーミンと呼んでいいですか?」と聞きました。ユーミン:いいわよって(笑)。山内:やさしいな~って感激しながら、ユーミンへのインタビューが始まりましたね。ユーミン:この小説、面白かったー。山内さんは私の曲とか聴いたことあったんだっけ?山内:小学3年生の時、初めて友達だけで映画館に行ったのが『魔女の宅急便』だったんです。そこで「やさしさに包まれたなら」を聴き、子供心に“なんだろうこのものすごく美しいメロディは”と感動して。小説にも書きましたが、ユーミンがバッハを聴いた時のような感動を、私はユーミンの歌で得ていたんです。その後「守ってあげたい」を知り、もっとユーミンの曲を聴きたいと思っていたら、おもちゃ屋さんでそれらしいCDを見つけて。親に買ってもらったら、なんとユーミンの曲をオルゴールの音色にしたBGMみたいなアルバムで、大失敗。ユーミン:(笑)山内:高学年になって商店街のレコード屋さんに行くようになり、最初に買ったアルバムは1991年の『DAWN PURPLE』。翌年、『その時、ハートは盗まれた』というテレビドラマに夢中になり、その主題歌「冬の終り」が収録されている1992年の『TEARS AND REASONS』もよく聴きましたね。ユーミン:今回書いていただいたのは、まだ私が子供の由実ちゃんだった時代から、荒井由実としてデビューするまでの頃なんですよね。山内:はい。マガジンハウスから「ユーミンの本を書いてみませんか」とオファーが来た時は驚きました。けど、もともとキャンティ(この対談のロケ地であり、ユーミンが友人らと集った伝説のレストラン)の本を読んでいたり、細野晴臣さん周辺の音楽人脈に興味を持っていたり、素地はあるぞと。おこがましいですが「これは引き受けるべき、私が適任者!」と思いました。ユーミン:なるほどね~。山内:それと以前、岡崎武志さんの『ここが私の東京』という本を読んでいて、自分とユーミンには、共通点があるなと思っていたんです。ユーミン:え、どこどこ?山内:みんなユーミンを都会の象徴のように思っているけれど、その本にはちょっと違う角度から、“上京者としてのユーミン”が書かれていました。ユーミンの地元・八王子は、多摩川の向こう側で、都心からは距離がある。その距離がとても大事で、少し離れているからこそ都会のキラキラを描けたんだと書いてあって。これは地方出身である私自身が書いてきた感覚でもあり、少女ユーミンを掴む上で大きなポイントになりました。自分の作家性とうまくシンクロさせられるぞと。大きな挑戦でしたが、とてもやりがいのある楽しい仕事でした。ユーミン:それはよかったです。山内:ユーミンはこの本の中でどのあたりが面白かったですか?ユーミン:うちは呉服店という商売を営む家だったから、いろいろな人に会える環境でした。会社員の家庭だと、家で会える人は学校の友人と家族ぐらいじゃないかな。それが日本中から面白い人が集まる環境で、改めて文章で読むと、本当になかなかない環境だったなと、他人事のように感心しました。山内:本当に稀有な環境ですよね。去年の6~7月にかけてユーミンから取材のお時間をいただき、毎回4時間弱ぐらいじっくりお話を聞き、最後の回は、一緒に荒井呉服店に伺いました。ユーミン:浴衣を買ってくださって。山内:ユーミンに見立てていただいて、なんて贅沢な体験!ユーミン:その後、実家にもご案内して、「夜中にこの螺旋階段から家を抜け出して六本木に遊びに行ったのよ~」って話したり。山内:掘り炬燵式のリビングルームで、ここにお父さんが座って、ここにお母さんが座って、ここにお世話係の秀(ひで)ちゃんが座っていた、と説明していただきました。ほかに姪御さんや甥御さんにもお会いして、どんどんユーミンの幼少期が私の中で映像になっていきました。ユーミン:ものすごい取材力でした。山内:確か1回目のインタビューでお父様の思い出を伺ったら、あまり思い出せなかったんですよね。ユーミン:そうそう。山内:2回目のインタビュー時に、ユーミンが宿題みたいにたくさんお父様のエピソードを思い出してきてくださって。記憶をオープンにしようという強い気持ちを感じ、真摯な姿勢にすごく感激しました。大スターなのに!なんて協力的なんだろうと。インタビューされ、記憶の引き出しが開いていった。ユーミン:当たり前のことですよ(笑)。私自身、忘れていたことが多かったのに、山内さんからインタビューされて、次から次へと引き出しが開くような感覚でした。母が存命なので、母のことで思い出すことは多いんだけど、父に関しては……。父親という存在自体、母親に比べると遠くて、こういう機会がないと忘れていましたね。男親ってある意味かわいそう(笑)。人によってはお父様とすごく親密な方もいるけれど、うちは商売をしていたこともあるし、家族全員でごはんを食べたりすることがほとんどなかったから。でも母とは小さい頃からとても親密でしたね。山内さんの本を読んで、改めてそれも感じたんです。山内:ユーミンの行動力やセンスはお母様譲り。インタビューしながら確信しました。ユーミン:大正時代の真のMOGA(モダンガール)でしたからね。山内:お母様の芳枝さん、“赤い自転車のよっちゃん”として地元でも有名だったそうで。大正モダンの時代の最高にヒップな女の子のDNAを、ユーミンが受け継がれている。ユーミン:母は私よりもっといい時代を知っているからね。山内:戦前のターキー(男装の麗人・水の江瀧子さん)の追っかけだったという。推し活の元祖!ユーミン:心の栄養というか、エンタメが好きで、文学も好きで。そういううるおいを戦時中もずっといつの日かと求めていて、小学生の私に「ニヒル」とか「シュール」という表現をよく聞かせていました。山内:まだ小学生のユーミンを、大人が観るような映画や松竹歌劇団、歌舞伎など、ステージにどんどん連れていき、それが素晴らしい教育になったんですね。ユーミン:そうね。“ユーミン”という英才教育だったんでしょう(笑)。この話は山内さんに初めてするけれど、母は太平洋戦争が始まった頃、「これは負けるわ」って思っていたんですって。だから父を絶対に前線に行かせたくないと思い、美人の従姉妹を伴って、父を横須賀の基地の経理とか、事務方で働けるよう根回しした過去があるって聞きました。そういうネゴシエーション能力も、私は受け継いだかも(笑)。山内:すごい、すごい(笑)。ユーミン:山内さんの取材がきっかけで、荒井呉服店で昔の両親の写真を見たんですよ。山内:それまでご覧になってはいなかったんですか?ユーミン:ないない。山内さんと一緒にアルバムを開いたのが初めて。そしたら父が、あの時代の人にしては背も高く、ハンサムでした(笑)。山内:デビュー当時のユーミンを知る人は、みなさんユーミンのすらっとした、日本人離れしたスタイルの良さに驚いていて。そこはお父様譲りなのかなと思います。ユーミン:そうかもしれないですね。でも母も美脚だったんですって。実は今日たまたま違う取材で「なぜ楽曲提供の際の名前が呉田軽穂なんですか?」と聞かれ、本当は母が好きなマレーネ・ディートリッヒにしたかったんだけど、当て字が見つからなくて、同じ時代のグレタ・ガルボにしたんです、と明かしました。ディートリッヒも美脚で有名だったんですよ。山内:100万ドルの脚線美ですね。ユーミン:そうそう。山内:ディテールひとつとっても興味をそそられるので、調べ物も執筆も、とても楽しかったです。ユーミン:それは何よりです。私も曲を作っていて、楽しい時と、そうじゃない時、苦しい時がある。でもいいパフォーマンスは、やっぱり楽しい時に生まれますね。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』日本最大のポップスター、ユーミンはいかにして生まれたのか。八王子の呉服店に生まれ育った少女・由実ちゃんが、荒井由実としてデビューするまでの半生を描いた小説(著・山内マリコ)。10月27日発売。1980円(小社刊)まつとうや・ゆみ(写真右)シンガーソングライター。ベストアルバム『ユーミン万歳!』が好評発売中。2023年5月13日から全国アリーナツアー「50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey」を開催する。セットアップドレス¥385,000バグッタバックチャーム¥115,500シューズ¥176,000(以上FENDI/フェンディ ジャパン TEL:03・3514・6187)ピアス¥49,500ネックレス¥40,000(共にTOMWOOD PROJECT)やまうち・まりこ(写真左)小説家。富山県生まれ。2012年『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)でデビュー。近著に、映画化もされた『あのこは貴族』(集英社)、『一心同体だった』(光文社)など。※『anan』2022年11月2日号より。写真・Takanori Okuwaki(UM)スタイリスト・亘つぐみ(TW/松任谷さん)ヘア&メイク・遠山直樹(Iris/松任谷さん)取材、文・今井 恵(by anan編集部)
2022年11月01日清水崇監督の最新映画『忌怪島/きかいじま』が公開されることが1日、明らかになった。同作は『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した清水崇監督の最新作。今回の舞台は島となり、今話題のメタバースの世界を表現、「VR」研究チームに次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島と、現実と仮想世界の2つの間で今までにない最強の恐怖が待ち受けてるという。ないように合わせて、洋題も「没入感」を意味する『IMMERSION』に決定。“閉ざされた”島と“開かれた”メタバースという相反する世界が合わさった時、地獄の扉が開いていく。公開された第1弾ビジュアルには、朽ち欠けている赤い鳥居に磔になっている謎の「赤い女」の姿が描かれた。痩せこけた腕はあり得ない方向に折れ曲がり、血だらけでこちらを睨んでいる。(C)2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会
2022年11月01日演劇プロデュースユニット・城山羊の会を 率いる山内ケンジが、新作『温暖化の秋 -hot autumn-』でKAAT神奈川芸術劇場に初登場する。その山内が、キャストの橋本淳と一緒に稽古前のタイミングでインタビューに応じた。人間の本能や欲望を、絶妙なユーモアを交えて活写する艶っぽい会話劇が定評を得ている山内。今回は、橋本以外のキャストに趣里、岡部たかし、岩谷健司、東野絢香、笠島智、じろう(シソンヌ)が名を連ね、婚約した男に対する女の、疑惑と追及の物語が繰り広げられる。岸田國士戯曲賞を獲得した『トロワグロ』(2014年)、『相談者たち』(2017年)と過去の城山羊の会作品で存在感を発揮した橋本は、山内が手がける戯曲の魅力を「登場人物のボソボソした会話の応酬に潜む毒っ気やエロ、ユーモアが淡い感じのグラデーションでほのかに滲んでいる様がとても好きで、魅力的だと思っています」と語り、城山羊の会を定期的に観劇している長いファン歴を明かした。そんな橋本とオーディションで出会った山内は、「設定がハッキリした役も、何の特徴もない普通の青年も、どちらも上手に演じてくれます」と橋本を褒め称える。その言葉に笑顔を見せた橋本は、本作の稽古を前に「登場人物それぞれの内情や関係性といった微妙な塩梅をすべて内包しているようなニュアンスたっぷりのセリフを何度も返して積み重ねることによって、山内さんの生み出す劇世界に貢献したい」と意気込んだ。観客だけでなく、演劇人にも愛されるセリフや笑いの源泉はどこにあるのか──。そう山内に尋ねると、「放り投げるように唐突に終わるラストが“落語”っぽいと言われます」とコメント。また「箱書き(プロット)を考えずに書かれている落語は、僕の創作と似ているかもしれませんね」と続き、「“そこまで言わなくても”的な過剰なセリフや、受け取る相手が誤解するような言い回しを、わざと散りばめるんです。そういう会話の齟齬を数パターン検証してから書き進めるので、つまらない内容が続いた途端に筆が進まなくなる」と苦笑した。試行錯誤の結晶のような山内の台本は、日ごと数ページずつキャストの元に届くという。本作もすでに10数ページが渡されたそうで、橋本は「本当におもしろくて、深夜に一人クスクス笑いながら拝読しました」と山内に感想を述べた。そして「セリフのおもしろさを“伝わるように”発する難しさ、苦しさ、大変さの向こう側におもしろい世界が待ち受けているので、稽古を重ねて早くその境地へたどり着けたら」と語り、インタビューを結んだ。公演は11月13日(日)~27日(日)に、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。11月23日(水・祝)、25日(金)にて追加公演も決定。追加公演のチケット発売は10月23日(日)10:00より。取材・文:岡山朋代
2022年10月17日中学生や高校生の頃、尊敬の念を抱いている先生はいませんでしたか。進路や将来、生活について相談したい時などに、頼りにしていた先生です。2022年10月8日に放送されたバラエティ番組『千鳥かまいたちアワー』(日本テレビ系)に出演した、お笑いコンビ『かまいたち』の山内健司さん。中学生だった頃、担任の先生にいわれた言葉が忘れられないと振り返りました。かまいたち・山内健司が先生からいわれた言葉番組では、山内さんがいたクラスを担当していた古田先生が出演し、中学時代の思い出を回顧。古田先生は、中学生だった頃の山内さんについて「明るくて学級で目立つ、エース。優しくて、おとなしい子も含め、みんなを巻き込んでクラスを盛り上げる子だった」と印象を語りました。山内さんは、古田先生からいわれた、この言葉が忘れられないといいます。山内は大学まで我慢しなさい。山内は多分中高はモテない。大学まで我慢したら分かる子がちゃんと出てくる。この言葉の真意について、古田先生は次のように話しました。「中高ではお前はモテない。残念ながらお前はモテない。大学になったらきっと花開くから大丈夫」といったことは覚えている。中学校時代って見た目がよかったり、足が速かったりする人がモテると思う。残念ながら彼はそれを持っていなかった。誰も持っていない明るさと優しさ、周りを照らす輝きを持っていたが、そういうよさって中高生の女子には分かりにくい。大学になって色々な周りの人との関わりの中でそういうよさがさらに光っていくのだろうと。千鳥かまいたちアワーーより引用中学生や高校生の思春期では、容姿や足の速さといったことが、モテる要素となりがち。古田先生は、山内さんにそうした要素はなかったとしつつも、内面のよさは誰もに負けないと感じたのでしょう!山内さんと古田先生のやり取りに、多くの人がジーンとしました。・すごく素敵な言葉をかけていた先生だったんだなー!今も山内さんは周囲に光を当てていると思う。・山内さんのルーツは、古田先生にあったんだろうね!・自分も高校生の頃、先生にいわれた言葉を今も胸に刻んでいます。山内さんならではのよさを見抜いていた古田先生。今の山内さんがあるのは、古田先生からいわれた言葉のおかげといえそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月09日現在公開中の『TANG タング』より、本作で悪役コンビをコミカルに演じた事でも話題となっているお笑いコンビかまいたちの山内へのドッキリ企画映像が公開となった。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい1冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っている。物語はゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健が主人公。彼と記憶をなくした迷子のロボット・タングが大冒険を繰り広げ、その旅路での出会いを通して、健とタングが成長し、絆を育んでいく。主人公・春日井健を二宮和也、健の妻・絵美を満島ひかりが演じるほか、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、かまいたち(山内健司、濱家隆一)、武田鉄矢らがキャストに名を連ねた。かまいたちの山内と濱家は、本作で悪役コンビをコミカルに演じている。公開された映像は、濱家が仕掛け人の一人として参加し、山内が、ハリウッド版『TANG タング』のオーディションを受けるというドッキリ企画のメイキング映像。世界トップクラスのロボットメーカーとして50年以上の歴史を持つ川崎重工が劇中のタングを忠実に再現した等身大タングを制作する映像が完成。当初この映像にナレーションを入れる企画の仕事だと聞かされていたふたりだが、「今アメリカのワーナー・ブラザースが映画『TANG タング』のハリウッド版を検討している」という趣旨を聞かされ、オーディションとしてナレーション収録をするというドッキリ企画を実施。濱家は事前にこの企画がドッキリと聞かされており、「めちゃくちゃ喜びますよ、多分(笑)」と山内がどんな反応をするかスタッフと談笑するシーンが映し出されている。そして、ついにドッキリ企画がスタート。ふたりの前に現れたのは、偽のワーナー・ブラザース本社の社長〈ミッシェル・ワーナー〉。偽の社長は映画『TANG タング』でのふたりの演技を絶賛し、「ふたりはハリウッドでも話題になる」と声をかけると、「是非、ハリウッド版『TANG タング』のキャスティング候補に入れたい」と夢の詰まった大きな期待を込めた言葉をかける。これに山内は興奮した様子をみせ、いよいよ偽の社長の前でナレーションを披露することに。最初にチャレンジしたナレーションに対して偽の社長は納得のいっていない表情で「サムライソウルを感じない」とふたりに厳しい指摘をする。しかしそんな山内に対して「山内 is トム・クルーズ」と大きな期待を寄せていることがわかるフレーズも飛び出し、それを聞いた濱家は後ろを向いて笑いを堪える場面も。偽の社長から最後のチャンスを与えられる事となったふたりは本作でメガホンを取った三木監督から「テンション高めで」というアドバイスをもらい、気持ちを新たに再度挑戦。気合の入った山内は先程とうって変わってオーバーすぎるナレーションを連発し、仕掛け人の濱家も思わず吹き出してしまうほどの熱の入りよう。このナレーションに偽の社長からは「PERFECT!ハリウッドで是非お待ちしています」と大絶賛。オーディションを受けた感想を聞かれた山内は「急に言われたので(驚きましたが)すさまじい話。ハリウッドに出たらめちゃくちゃニュースになる」と今後の反響まで気にしている様子。ハリウッドへの手応えに関しては「いつでも(ハリウッドに)行けます」と断言し、偽社長に最後までアピールした。そしてついにネタばらし。仕掛け人の濱家の口から「ハリウッド版『TANG タング』は無いです」とドッキリだった事が伝えられると山内は「ハリウッド版タング無いの?!え、川崎重工(のナレーション映像)は?」と戸惑いを隠せない様子。スタッフから「(川崎重工は)本物です。(笑)」と伝えられ驚きながらも最後には「アイ・アム・トム・クルーズ」と宣言しドッキリ企画は終了した。なお、今回、かまいたちのふたりがナレーション企画を行った川崎重工制作の等身大タングは8月26日からお台場 Kawasaki Robostage にて展示される。『TANG タング』公開中
2022年08月25日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が30日、都内で実施された愛猫写真集『ねこうちさん 猫と山内と時々犬』 (サイゾー)の出版記念サイン会前の囲み取材で、「完全に猫がキューピット」と現在の妻との出会いについて振り返った。山内は、猫を飼うタイミングで猫のインスタグラムを始めたと説明。「猫の写真をいっぱい上げていたら、そこに(現在の)嫁が『いいね』を押してきたんです。嫁が『いいね』を押した理由が、嫁も猫ちゃんを5匹飼っていたから。一人暮らしで。猫が好きで、猫のおすすめ写真が出てくるなかで、僕のがたまたま出ていた。僕のファンというより、猫が好きで『いいね』を押してくれた」続けて「当時僕は『いいね』を押してくれた女子の写真を全部見ていた。『この子かわいいな』と思って、向こうの猫の写真にも『いいね』を押したりした。そこでやり取りが始まってお付き合いをするようになりました。完全に猫がキューピット。だから2月22日を結婚記念日にしたり、全部猫に合わせています」と明かした。そのため、今回の猫写真集の出版について「嫁はめちゃくちゃ喜んだ。『10冊くらい持って帰ってきて!』と言われた。とにかく読みたいし、プレゼントしたい人もいるから、と。超喜んでいた」とほほ笑んだ。年間番組出演本数395本(※2021年調べ)と、“いま最も忙しい芸人”の1人に数えられる山内。しかし「1人での取材、初めてなんです……。緊張します」と胸中を吐露。会見終了後には「めっちゃ汗かきました。超緊張しました。2人のほうが楽ですね……。普段は何も思わないんですけど。こういうときだけ(相方の)濱家のありがたみを感じました」としみじみ語った。同作は、多忙な日々を送る山内が「仕事頑張ろうって思うモチベーションのひとつ」と語る、愛する5匹の猫と犬たちを自ら撮って書いて描いた一作。今は亡き3匹の愛猫たちを含め、山内ならではの視点で“想像アテレコ”を添えた写真企画「多分こう言ってる。」約120点を中心に、インスタグラム未公開・撮り下ろしを多数掲載。さらにマンガ好きでも知られる山内が写真で描いた4コマ漫画、“絵心ない芸人”の汚名返上を目指して猫を描くイラスト企画も実現。巻末には、猫への真摯な愛情を語ったインタビュー「猫のいない暮らしは、もう考えられない」を掲載している。
2022年07月30日“バディ”はいつの時代も憧れの関係性ではあるけれど、なぜいま改めてバディなのか――。女性同士のゆるやかな連帯を描く作家の山内マリコさんがツレを求める気分を解き明かします。「ツレ!」文・山内マリコ(作家)わたしにとって運命のツレは、大学時代の親友Aちゃん。彼女に出会う以前と以後で、大袈裟に言うなら世界の見え方が変わった……そんな存在です。それまで誰とも共有できなかった自意識にまつわるうじうじした醜い気持ちも、好きなものを心ゆくまで熱く語り合えるよろこびも、Aちゃんとだから分かち合うことができました。たった一人でいいのです。たった一人、この世に自分を全肯定してくれるような存在がいるだけで、十九歳のわたしは顔を上げて外を歩けるようになり、自分のことが好きになっていきました。そういう効能は、一般には恋愛や恋人によってもたらされるものと思われていたけれど、わたしの場合、そうではなかった。友情がスパークする瞬間をはじめて味わったことが、自分の中のエポックメイキングな出来事となりました。このことを描きたい!シスターフッド(女同士の連帯)という言葉を知ったのはそれからずっとあとのことですが、作家になったわたしはあちこちで、女同士の友情は恋愛にも勝るほど素晴らしいのだと、Aちゃんが「美化しすぎだよお」と困惑するほど、書き散らかしているのでした。あれから二十二年――。かつてAちゃんがいた、わたしのとなりにいるのは、夫です。Aちゃんとは大学卒業と同時にはなればなれになり、蜜月はわずか三年で強制終了に。現実世界に戻されたわたしたちは、それぞれにつらい婚活を経て、結婚という平凡な枠組みの中に収まっていきました。わたしにとってツレ用の席は一つしかないので、夫は夫でありながら、親友でもあります。最初からそうだったわけではなく、はじめのうちはよそよそしい他者だった存在が、だんだん親友に“昇格”していきました。けどそれも、Aちゃんのおかげなのです。彼女とみっちり三年つき合ったことで、心の開き方や、人と人との関係の築き方、仲直りの仕方、そういったコミュニケーションのいろはを身に付けていたから、うまくやれているんだと思います。ツレとうまくやるにもスキルが必要で、それをわたしは知らず知らずのうちに、Aちゃんとの関係をとおして、学んでいたようなのでした。ああ、だけど……。夫のことは大好きだけど、それが「夫」という立場で、異性愛に基づく関係であることに、わたしは言い様もなく、テンションが下がってしまう。わたしは、家族や血縁、そういったものの外側にある、純粋な友情というものを信じたいのです。戸籍に載らない、子孫が繁栄するわけでもない、社会的には無用とされるような関係の中で築かれる、人と人とのかけがえのない繋がりこそが、真に尊くて美しいものだと信じたいのです。やまうち・まりこ2012年『ここは退屈迎えに来て』でデビュー。著作に『アズミ・ハルコは行方不明』『あのこは貴族』など。女の子同士のゆるやかな連帯を描いた『一心同体だった』(光文社)が好評発売中!※『anan』2022年7月27日号より。イラスト・カトウトモカ(by anan編集部)
2022年07月20日7月1日(金)に公開される映画『バズ・ライトイヤー』の吹替声優として、かまいたちの山内健司が出演することが決定した。本作は、『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーのオリジンストーリーで、世界で最も有名なスペース・レンジャーの誕生の秘密を描く物語。1995年の映画『トイ・ストーリー』で、アンディが夢中になった流行のテレビアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公をモチーフにしたおもちゃとして登場したバズ。バズ自身も当初自分はおもちゃではなく、本物のスペース・レンジャーと信じこんでいたが……。“もしもアンディが夢中になったバズ・ライトイヤーの物語の世界が実在したら?”という世界観を舞台に繰り広げられる。山内が演じるのは、バズの相棒で、キュートで万能な猫型の友だちロボット・ソックス。有能なスペース・レンジャーのバズは自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。みんなではるか遠い地球に帰還するため、バズはたったひとりで困難なハイパー航行を繰り返すが、何度も失敗。ハイパー航行中の時間経過は、数分で通常の数年分にあたるため、バズは62年以上もの時間を失い、その間に大切な親友もこの世を去る。希望を失いかけたバズに手を差し伸べたのは、猫型の友だちロボットのソックスだった。山内は、バズ・ライトイヤー役の鈴木亮平、イジー役の今田美桜と同様にUSオーディションを経てソックス役を射止めた。家族と共に大の『トイ・ストーリー』好きだという山内は、自身で猫専用のYouTubeアカウントを運営するほど猫好きでも知られる。そんな猫好きの山内に“猫”型の友達ロボットのソックス役に決まった時の心境を聞くと、「最初は本当ドッキリかなって……。猫のYouTubeもそこまで反響なかったんで……ここに来てすごい大反響が来たなっていう。めちゃめちゃ嬉しかったです」と喜びを明かした。知らせを聞いた際には相方の濱家も同席していたようで、「マネージャーから話を聞いた時、濱家も聞いていたんですけど、めちゃめちゃ悔しがっていました。“俺は!?”って。めちゃめちゃ出演したかったんだろうなっていうぐらい、大絶叫してましたね。“すげぇっ!”って」と振り返り、今回の山内の声優起用の一報に、悔しさも滲ませながらも喜ぶ相方の濱家の様子も教えてくれた。本作で描かれる“スペース・レンジャー”のバズの相棒・ソックスについては、「猫型のロボットと言っているけれど、パッと見はほんまの猫ちゃんと変らなくて、リアルな猫ちゃんの動きをする。でも人の言葉を喋ったり、バズに寄り添って気持ちが通じ合ってたりとか、ロボットっぽくない一面もあるんです。そこがすごく魅力です。ソックスはバズにとって本当にかけがえのない親友というか、運命共同体のような存在なんです」と明かした。また、アフレコについて聞かれると、「台本を見たら、“ニャーニャー”だけじゃないぞ、めちゃめちゃセリフがあると驚きました。ロボットなので感情がこもっていてもロボットじゃなくなる、かといって淡々と言うと“ソックスにはもうちょっと感情があるので……”と吹替演出の方に言われ、“どないしたらええねん!”と大パニックになりました。自分のコントではわかりやすいキャラクターしかやったことがなかったので、ソックスの絶妙な感情表現をするのが初めての体験でしたし、難しかったです」と、猫型ロボットというキャラクターならではの苦労を明かした。劇中でソックスは唯一バズと時間を超えた冒険をする相棒として描かれているが、自身にとってソックスのような相棒はいるかと聞くと、「いません!」と即座に回答すると、続けて「濱家はソックスには全然及びません。靴下ですね。足袋かなぁ……。股引にしておいてください」と笑いを交えながらコメント。最後に、「自分の家族、嫁に観てほしいのと、相方の濱家に観てもらって、思う存分に歯ぎしりをしてほしい。“キィーッ”って悔しがってほしいです。『トイ・ストーリー』のファンな方はもちろん、かまいたちのお笑いが好きな方に是非、“僕が声優しているから観ました!”という声をSNSであげていただくと非常に助かります(笑)」と、ファンに向けてメッセージを送った。『バズ・ライトイヤー』7月1日(金)全国ロードショー(c)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2022年06月07日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が、ディズニー&ピクサー最新作『バズ・ライトイヤー』(7月1日公開)で、バズの相棒・ソックスの日本版声優を務めることが7日、発表された。ディズニー&ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズで誰よりも仲間思いのバズ・ライトイヤーの原点を描く最新作『バズ・ライトイヤー』が、ディズニー&ピクサー作品として約2年ぶりに映画館の大スクリーンに帰ってくる。バズ・ライトイヤー役に鈴木亮平、バズが出会う仲間イジー役に今田美桜が発表され話題となっている本作だが、このたび、オリジナル版では『アーロと少年』の監督ピーター・ソーンが声を務めるバズの新たな相棒、キュートで万能な猫型の友だちロボット・ソックス役の日本版声優が発表された。「トイ・ストーリー」シリーズでアンディ少年のお気に入りの“おもちゃ”バズ・ライトイヤーは、実は、彼の人生を変えるほど夢中になった大好きな映画の主人公であり、本作はその映画の物語である。有能なスペース・レンジャーのバズは自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。みんなではるか遠い地球に帰還するため、バズはたったひとりで困難なハイパー航行を繰り返すが、何度も失敗。ハイパー航行中の時間経過は、数分で通常の数年分にあたるため、バズは62年以上もの時間を失い、その間に大切な親友もこの世を去る。希望を失いかけたバズに手を差し伸べたのは、猫型の友だちロボットのソックスだった。キュートな見た目だけでなく、ハッキングを始め、様々な能力を持つ万能な相棒で、バズの冒険をサポートしていくソックスの日本版声優を担当するのは、『キングオブコント2017』で王者に輝き、テレビを中心に大活躍しているお笑いコンビ・かまいたちの山内健司。山内は、バズ・ライトイヤー役の鈴木亮平、イジー役の今田美桜と同様にUSオーディションを経てソックス役を射止めた。家族と共に大の『トイ・ストーリー』好きだという山内は、自身で猫専用のYouTubeアカウントを運営するほど猫好きでも知られる。そんな猫好きの山内に“猫”型の友達ロボットのソックス役に決まった時の心境を聞くと、「最初は本当ドッキリかなって…。猫のYouTubeもそこまで反響なかったんで…ここに来てすごい大反響が来たなっていう。めちゃめちゃ嬉しかったです」と喜びを語った。知らせを聞いた際には相方の濱家隆一も同席していたようで、「マネージャーから話を聞いた時、濱家も聞いていたんですけど、めちゃめちゃ悔しがっていました。“俺は!?”って。めちゃめちゃ出演したかったんだろうなっていうぐらい、大絶叫してましたね。“すげぇっ!”って」と、濱家の様子も明かした。本作で描かれる“スペース・レンジャー”のバズの相棒・ソックスについては、「猫型のロボットと言っているけれど、パッと見はほんまの猫ちゃんと変わらなくて、リアルな猫ちゃんの動きをする。でも人の言葉を喋ったり、バズに寄り添って気持ちが通じ合ってたりとか、ロボットっぽくない一面もあるんです。そこがすごく魅力です。ソックスはバズにとって本当にかけがえのない親友というか、運命共同体のような存在なんです」と紹介。山内といえばコント内の幅広い演技力に絶賛の声が多く挙がっているが、アフレコついて聞かれると、「台本を見たら、“ニャーニャー”だけじゃないぞ、めちゃめちゃセリフがあると驚きました。ロボットなので感情がこもっていてもロボットじゃなくなる、かといって淡々と言うと“ソックスにはもうちょっと感情があるので…”と吹替演出の方に言われ、“どないしたらええねん!”と大パニックになりました。自分のコントではわかりやすいキャラクターしかやったことがなかったので、ソックスの絶妙な感情表現をするのが初めての体験でしたし、難しかったです」と、猫型ロボットというキャラクターならではの苦労を明かした。劇中でソックスは唯一バズと時間を超えた冒険をする相棒として描かれているが、自身にとってソックスのような相棒はいるかと聞くと、「いません!」と即座に回答し、続けて「濱家はソックスには全然及びません。靴下ですね。足袋かなぁ…。股引にしておいてください」と笑いを交えながら話した。最後に、「自分の家族、嫁に観てほしいのと、相方の濱家に観てもらって、思う存分に歯ぎしりをしてほしい。“キィーッ”って悔しがってほしいです。『トイ・ストーリー』のファンな方はもちろん、かまいたちのお笑いが好きな方に是非、“僕が声優しているから観ました!”という声をSNSであげていただくと非常に助かります(笑)」と、ファンに向けてアピールした。(C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2022年06月07日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司、濱家隆一が出演する、ウェブシャーク・Yogiboの新CM「かまいたち with Yogibo 初めてのYogibo Double」編ほか3本が、27日から放送される。新CMでは、かまいたちの2人が、同商品との出会いやプライベートのエピソードを台本なしで披露する。「かまいたち with Yogibo 初めてのYogibo Double」編は、かまいたちが快適なYogiboの使い方を模索する様子が描かれており、同商品を抱きかかえた濱家が思わず、「このロールマックスが山内だったら最高やのにな」と山内への愛があふれるコメントを口にしてしまう。撮影は4月に行われ、普段から同商品を愛用している2人は、「Yogiboさんに認めていただけるところにきたんだ」という実感を得ることができたと喜びをあらわに。また、今回のCMオファーがきた際には、「Yogiboをつかった漫才形式のCMがくるか」と撮影を楽しみにしていたことを明かした。
2022年05月27日4月17日に放送された『超無敵クラス』(日本テレビ系)で、MCを務めるかまいたち・山内健司(41)が披露したエピソードが物議を醸している。本番組はティーンエイジャーを「生徒」として迎え、「学校」の設定で進行するトーク番組。同日は「オトナの皆さん…怖いモノはなんですか?」と題するコーナーで、街頭インタビューが紹介された。コーナー終盤で、“みちょぱ”こと池田美優(23)が「エレベーターのギリギリドア前で待てないんですよ」「3歩くらい下がって待たないと」と“怖いモノ”を明かす一幕が。すると、濱家隆一(38)が「なんか山内さん、昔あったよね?」と相方に質問を投げかけた。山内は、「女性の方が先に(エレベーターが到着するのを)待っていて、僕が後から1階で乗ろうとしたら、なんでかわからない、警戒されたんでしょうけど、『どうぞ』って言って俺を乗せて、その人乗ってこなかったんですよ」とコメント。さらに、こう続けたのだった。「『俺のこと疑ってるやんけ』って思って。1回、自分の部屋の5階まで行ったんですけど、『もう1回降りて行ったろ』と思って」「ウィーンって(扉が)開いた時に、『向こうどんな顔するかな』って思って、下に降りて扉開いたら誰もいなくて。『誰もいない!?え、じゃあさっきの女性何?』って」この山内の“報復”エピソードに、指原莉乃(29)やみちょぱは「怖い!」と驚愕。劇団ひとり(45)も、「何でそんなことするんだよ!」と嗜めていた。Twitterでも山内が披露したエピソードは話題に上り、苦言を呈する声が上がっている。《俺のこと警戒してるって思ったなら、何故余計に怖がらせる行為に出たの?笑い話になると思ったのかな。相手が誰であろうとそんなの怖いよ》《これやられたら私なら怖くて絶対にトラウマになる。たとえ男性側が不快に感じたとしても戻る行為はダメだ》《この、“戻ってやろう”“どんな反応するか見てやろう”、警戒してるのかと“腹が立つ”というところこそ女性が狭い密室で男性と2人きりになることを避ける理由だよね。だってただ同じエレベーターに乗らなかっただけでこんな攻撃的なこと考える相手、普通に怖いでしょ》さらに、山内が過去に投稿したツイートにも批判が。11年7月24日、山内はこう投稿している。《先ほど自宅マンション一階で、女の人とエレベーター待ちが一緒になった。一階にエレベーター降りてきた瞬間、「お先にどうぞ」と言われ1人でエレベーターに乗せられた。レイプされる思われたんかなぁ。上にあがって、また一階に降りてきたエレベーターに僕がまだ乗ってたらどんな顔してたんやろなぁ。》そのため、「アップデートすべき」といった声も上がっている。《かまいたちの山内さん2011年からずっと変わってないのか…配偶者を得て認識も変わったかと思ってたけどアップデートしないままきちゃったのか…山内さんを否定したんじゃなくて男性と2人きりになる状況を回避したんだよ…万が一があるからほんとに…》《かまいたちの山内さんのエピソードトークが流れてきたけど、マンション内でのバラバラ殺人事件とかあったの知らないのかな…?あれからマンションの中でも油断できず怖いって認識がある。過去の発言は許されるべきだが、そこからアップデートしてほしい。これで笑いのとるのは違うと思う》本番組では「担任」の立ち位置にあるかまいたち。果たして、生徒たちの見本といえる言動だっただろうか。
2022年04月18日『あのこは貴族』『ここは退屈迎えに来て』の原作者である作家・山内マリコと「伊藤くん A to E」や「ナイルパーチの女子会」などで知られる作家・柚木麻子が発起人となり、「原作者として、映画業界の性暴力・性加害の撲滅を求めます。」と題した声明を、4月12日に発表。山内さんは「一連の性加害報道を受けて、さすがにここでアクションを起こさないのはどうなんだ」として「映画化経験のある知人作家まで、という小さな括りで賛同者を集めました」とコメントした。声明は、原作者である作家と映画業界は「特殊な関係にあります」との書き出しで、「私たちは、映像化のお話をいただき、許諾することはできても、制作に関わることはほぼありません。演者の方々が登場人物に息を吹き込み、想像でしかなかった物語がスクリーンに映し出される感動は、作者として何にも代えがたい幸せです。けれどそれが、どのような環境で作られるか、私たちは知り得ないのです」と制作現場までは踏み込めない事実を語る。しかし、「原作者の名前は、映画の冒頭にクレジットされ、その作品がいかなるものであっても、自分の生み出した物語である責務を負います」と作品に対する責任があることを示し、「映画制作の現場での性暴力・性加害が明るみに出たことは、原作者という立場で映画に関わる私たちにとっても、無関係ではありません。不均等なパワーバランスによる常態的なハラスメント、身体的な暴力、恫喝などの心理的な暴力等が、業界の体質であるように言われるなかで、今回、女性たちが多大なリスクを背負って性被害を告白したことは、業界の内外を問わず、重く受け止めるべきと考えます。声をあげてくださった方々の勇気に応えたく、私たちは、連帯の意志を表明します」と断言した。「映画業界の内部にいる人たちが、今回の件について意思を表示しづらい状況にあることを、関係者を通じ、目の当たりにしました。外部にいて、なおかつ特殊な関係性を持つ原作者である私たちならば、連帯し、声をあげられるのではないか」とステートメントを発表したきっかけを明かすとともに、「この声明が、閉じた世界で起こる性加害の抑止力になることを願います。同時に、出版界でのセクシュアルハラスメントを根絶するために、これまで我々が立ち上がってこなかったことへの自戒と反省でもあり、今後は変えていきたいという意志表明でもあります。そしてまた我々自身も、ハラスメントの加害者になりうるという意識を持たなくてはなりません。映画界が抱える問題は、出版界とも地続きです」と出版界についても言及。「環境そのものを大きく変えてゆく必要がある」とし、「二度とこのような事態が起きないよう、私たちも、契約の段階から、適切な主張をしていきたいと思います。今後、万が一被害があった場合は、原作者としてしかるべき措置を求めていけるよう、行動します。また、このことについての理解と協力を、出版業界にも求めます」とした。「物語を安心して委ねられる映画業界を望みます」との言葉で締めくくられた声明には、山内さん、柚木さんほか、賛同者として芦沢央、彩瀬まる、井上荒野、小川糸、窪美澄、津村記久子、西加奈子、蛭田亜紗子、ふくだももこ、三浦しをん、湊かなえ、宮木あや子、村山由佳、山崎ナオコーラ、唯川恵、吉川トリコ(五十音順)といった、数多くの映画・ドラマの原作者として知られる錚々たる女性作家たちが名を連ねている。(text:Reiko Uehara)
2022年04月13日フジファブリックの山内総一郎が、1stアルバム『歌者 -utamono-』を3月16日にリリースすることが決定した。今作はヴォーカリスト兼ギタリストとして経験を積んだ山内が“歌”に焦点を当て制作したアルバム。本人とも親交の深い様々なアレンジャーや作家、プロフェッショナルなミュージシャン達が参加し、山内が生み出す楽曲の新たな魅力が引き出されている。リリース形態は初回生産限定盤と通常盤の2形態。また2月10日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催されるフジファブリックのワンマンライブ『フジファブリック HALL LIVE 2022』にてアルバムを予約すると、「オンラインミート&グリート」の参加権もしくは「アーティストフォトセット」のどちらかを特典として選択することができる。<リリース情報>山内総一郎 1stアルバム『歌者 -utamono-』2022年3月16日(水) リリース●初回生産限定盤(CD+Blu-ray):4,400円(税込)●通常盤(CD only)3,300円(税込)【店舗別特典】・楽天ブックス:特製クリアファイル・Amazon.co.jp:メガジャケ・TOWER RECORDS:アザーアーティスト写真ポストカード・オフィシャル会員サイト「FAB CHANNEL」限定特典:メガアクリルキーホルダー付きバンドル盤・『フジファブリック HALL LIVE 2022』限定特典:「オンラインミート&グリート」参加権or「アーティストフォトセット」※どちらかを選択可能。※各特典は先着順となります。※各特典絵柄、内容および詳細は後日随時発表。※『フジファブリック HALL LIVE 2022』限定特典の詳細に関しても後日発表いたします。『歌者 -utamono-』特設サイト:初回生産限定盤 予約リンク:通常盤 予約リンク:<ライブ情報>フジファブリック HALL LIVE 20222022年2月10日(木) 東京・LINE CUBE SHIBUYAOPEN 17:00 / START 18:00チケット料金:前売6,600円(税込)一般発売日:2022年1月22日(土)~お問い合わせ:ディスクガレージ(050-5533-0888)関連リンクフジファブリック オフィシャルHP:フジファブリック オフィシャルYouTube:()フジファブリック オフィシャルFacebook:フジファブリック オフィシャルTwitter:フジファブリック オフィシャルLINE:
2022年01月07日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が、27日配信のABEMA『ぜにいたち』(毎週月曜23:00〜)に出演。ロケに現金500万円を持参し、相方の濱家隆一を驚かせた。番組では、山内の「マンションを一棟買いしたい」という夢を叶えるべく、マンション投資の極意を不動産業者から学びながら物件を巡るロケを敢行。不動産経営の先輩として、アパート経営歴12年のお笑い芸人・コウメ太夫も登場する。今回のロケに際し、山内は「嫁に相談なしですぐに動かせるお金の500万円」を持参する本気ぶり。濱家も「アホちゃう……」と驚きを隠せない様子だった。そして東京・浅草駅から近い人気のエリアに建ち、入居率9割を常に維持するマンションを訪れた一向。築1年の綺麗な外観を目にすると、山内の口からは「収入的にはペイできる。買う買う」と早々に購入宣言が飛び出す。さらに、「合計家賃収入が年間で5,000万円となる」と明かされると、山内は「投資型不動産の代表じゃないですか」と冷静な口調でボソリ。あまりに熱心な取り組みように、濱家から「リアルに買いに来てる。お笑いを忘れてしまっている!」とツッコミが入れられる場面もあった。なお、今回の配信は「ABEMAビデオ」にて1週間無料で視聴できる。(C)AbemaTV,Inc.
2021年12月28日コニカミノルタプラネタリウム株式会社(本社:東京都豊島区、社長:古瀬弘康、以下 コニカミノルタ) は、ロックバンド「androp」のボーカル/ギターを担当する内澤崇仁を迎え、福岡(福岡市科学館ドームシアター)、東京(プラネタリウム天空)、2つのプラネタリウムを巡る『LIVE in the DARK tour w/内澤崇仁(androp)』を開催します。本公演では内澤崇仁がサポートメンバーと共に、andropとしてリリースした楽曲を中心にプラネタリウムに合わせた特別なセットリストを披露する予定です。★『LIVE in the DARK』とは★プラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時を、ぜひ。★1,200人を動員する、福岡/東京を巡るプラネタリウムツアー★andropのフロントマンとして、また数多くのアーティストへの楽曲提供/プロデュースも行い、業界内外を問わず高い支持を集める内澤崇仁がついにプラネタリウムのステージに登場します。本ツアーでは福岡(1DAY)と東京(2DAYS)の3日間(計6公演)開催し、プラネタリウムライブとしては異例の計1,200人の動員を予定しています。androp名義の楽曲を中心にプラネタリウムに合わせたセットリストを披露するほか、過去に内澤が他アーティストへ提供した楽曲を、各公演それぞれ選曲を変えセルフカバーとして披露する予定です。【チケット販売に関して】■andropオフィシャルファンクラブ先行受付(抽選)2021年12月24日(金)午前10時~2022年1月3日(月)23時59分の期間、andropオフィシャルファンクライブサイト『androp member page』を通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて先行受付(抽選)を行います。※先行販売では福岡公演の『一般シートB』の受付はありません。■一般販売(先着)2022年1月15日(土)午前10時~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※予定枚数に達し次第販売を終了します。【チケット申込に関して】※ファンクラブ先行、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『LIVE in the DARK tour w/内澤崇仁(androp)』福岡公演 概要●★出演:内澤崇仁★日程:2022年2月19日(土)★時間:1st Stage 17:00開演(16:30開場) / 2nd Stage 19:00開演(18:30開場)★料金:一般シート:7,000円(税込) / 一般シートB:5,500円(税込)※福岡会場に『三日月シート』はありません。※『一般シートB』はプラネタリウム機器の真後ろのエリアのためステージ(アーティスト)が見えづらい場合があります。★場所:福岡市科学館6階 ドームシアター(プラネタリウム)★主催:福岡市科学館●『LIVE in the DARK tour/内澤崇仁(androp)』東京公演 概要●★出演:内澤崇仁★日程:2022年2月24日(木)、2月25日(金)★時間:1st Stage 18:00開演(17:30開場) / 2nd Stage 20:00開演(19:30開場)★料金:一般シート:7,000円(税込) / 三日月シート:16,000円(税込) ※2名掛け・各公演3席限定※『三日月シート』は一枚のチケット料金に大人2名様分の鑑賞料金を含んでいます。★場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(R)★主催:コニカミノルタプラネタリウム天空※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【感染症対策及び、イベントに関する注意事項】※本公演は新型コロナウイルスを含む感染症防止対策を徹底し【全席販売】にて実施しいたします。※ご来場及び公演中のマスク着用は必須とさせていただきます(フェイスシールドのみ着用のお客様はご入場いただけません)※会場内での会話は控えていただき、公演中の歓声や掛け声、指笛などは固くお断りいたします(拍手や手拍子などでの応援をお願いします)※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントは感染症対策の観点、及びプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。▼特設サイト ●内澤崇仁(androp) プロフィール●4人組バンド「androp」のVocal&Guitar。2009年12月に1stアルバム『anew』でデビュー。数々の映画やドラマ主題歌、CMソングを手掛けるなど楽曲の注目度は高く、ミュージック・ビデオもカンヌ国際広告祭(フランス)、One Show(アメリカ)、Webby Awards(アメリカ)ほか国内外11のアワードで受賞するなど、その映像世界やアートワークでも世界的な評価を得ている。2021年12 月 22 日に約3年9ヶ月 ぶりとなる 6th フルアルバム「effector」をリリース。バンド活動以外にも新田真剣佑と北村匠海のW主演映画『サヨナラまでの30分』で音楽プロデューサーを担当。柴咲コウ、南波志帆、坂本真綾、Aimer、miwa、上白石萌音、Da-iCE、宮川愛李ら様々なアーティストへの楽曲提供やプロデュースも行っている。HP : Twitter:@androp_officialInstagram : @androp_official●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細】 www.shout360.xyz 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月23日いちはらプロモーション大使の山内鈴蘭さんが、12月26日まで市原市内で開催中の“房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+”を巡りました。山内さん自身が体験した本芸術祭の見どころを写真とコメントでご紹介します。メイン画像■房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+とは養老川の恵みがもたらす美しい田園風景や里山、紅葉など四季折々の風を感じることができるトロッコ列車が走り、都心からもほど近い立地に位置する千葉県市原市。いちはらアート×ミックスは、市原市の歴史・文化・自然・人の暮らし・食・スポーツなど、地域の持つ様々な資源を現代アートと融合(ミックス)し、里山に活力を漲らせ、より魅力的な「いちはら」を再発見する新しい形の芸術祭です。3回目となる今回の芸術祭では、“房総の里山から世界を覗く”をテーマに、小湊鐵道を軸とした五井から養老渓谷までの市内9エリアに17の国と地域から参加した約70組のアーティストによる約90点の作品を展開。【会期】2021年11月19日から12月26日まで(月・火は休場)【公式ウェブサイト】 1. 駅舎プロジェクト(上総村上駅)国登録有形文化財の駅舎等を有する小湊鐵道。五井駅から養老渓谷駅までの全17駅で展開する駅舎とのコラボ企画「駅舎プロジェクト」も本芸術祭の見どころの一つ。上総村上駅ホームには宇宙服を着て月行きの列車を待つ人の姿が。レオニート・チシコフ【作家名】レオニート・チシコフ【作品名】7つの月を探す旅 第二の駅「村上氏の最後の飛行 あるいは月行きの列車を待ちながら」【鈴蘭さんコメント】レトロな雰囲気と近未来の宇宙旅行が融合していながら自然に溶け込んでいて、非日常感が味わえました。フォトスポットとしておオススメ!宇宙服の中はどんな顔の人なのか想像するのも楽しいです。私の想像では、“ひげのおじさん”なんだよね。2. 旧平三小学校2016年に閉校した旧平三小学校に12のアートが集結。触れることができる作品もあるので、子どもはもちろん大人も童心に帰って遊べる。栗 真由美【作家名】栗真由美【作品名】ビルズクラウド【鈴蘭さんコメント】すごく幻想的でおしゃれ。素敵な写真が撮れる!市原市の古い町並み、レトロでかわいいお店、小学校、古いカメラ屋さんなど、よくこんな写真残っていたなっていうのがいっぱいあって、見ているだけで温かい気持ちになりました。キム・テボン【作家名】キム・テボン【作品名】ドリームキャッチャー3. 月出工舎山間部の険しい道を抜けた先にある月出工舎。2007年に閉校した旧月出小学校をアート×ミックス2014で芸術発信拠点として再生。本芸術祭では隣接する森や空き家を使った“月出の森構想”もスタート。作家が滞在しながら地元の素材を使って制作したダイナミックな作品が並ぶ。田中 奈緒子【作家名】田中奈緒子【作品名】彼方の家【鈴蘭さんコメント】私のイチオシは「彼方の家」。“本来の家の姿”みたいなものを感じました。私たちの周りでは、どんどん便利なものが増えて、自分の力でなんとかしようってことが減って、物に頼る時代になっている。けれど、本当は自然に生かされてるんじゃないかな。鍛冶 瑞子【作家名】鍛冶瑞子【作品名】The Traces of the Environment and Textures - TSUKIDE -【鈴蘭さんコメント】写真や動画もすごくきれいに撮れました!森の映像と、小鳥の声が聞こえてきて、本当に森の中にいるような感じ。マイナスイオンも感じるくらい溶け込んでしまいました。自分が空に舞い上がっていくような感覚だったり、ずっと同じ部屋にいるのにいろいろなところに行った気分。岡 博美【作家名】岡博美【作品名】その内に持つ色■今回のコース12:20~12:50 上総村上駅(鑑賞時間約30分)↓移動(車)40分13:30~14:30 旧平三小学校(鑑賞時間約60分)↓移動(車)20分14:50~16:00 月出工舎(鑑賞時間約70分)■山内鈴蘭さんプロフィール1994年12月8日生まれ(27歳) 市原市出身でホリプロ所属のタレント。2009年 AKB48 6回研究生(9期生)オーディション合格2014年 SKE48チームSへ移籍2021年 11月30日SKE48を卒業【いちはらプロモーション大使】 【市原市公式HP】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月15日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が、6日配信のABEMA『ぜにいたち』(毎週月曜23:00〜)に出演。妻の許可なしで自由に使える金額を明かし、相方の濱家隆一を驚かせた。番組では、仮想通貨で総資産9億円超となった投資家の男性が、かまいたちの2人に投資方法を伝授。山内が「我々も仮想通貨買ってましたけど……なかなかうまくいかない」と経験談を明かし、濱家も「損したことで有名。損する売り買いをしていた」と自虐した。投資家の男性から「そんなに売れっ子なのに、まだお金欲しいんですか?」と聞かれると、山内は「めちゃくちゃお金欲しいですよ」と切望。「売れてるのと、入ってくるお金は見合っていないです」と吐露する。さらに「遊びで使えるお金はどのくらいありますか?」の質問に、山内は「嫁の許可なく使える金額となると、500万円」と回答。一方の濱家は「僕は20万円くらいですかね」と答え、山内から「少な!」「ネットニュース恐れて」とツッコミを入れられていた。なお、今回の配信は「ABEMAビデオ」にて1週間無料で視聴できる。(C)AbemaTV,Inc.
2021年12月07日本市の魅力や施策について、本市にゆかりのある著名人と連携したプロモーションをするため、新たに「いちはらプロモーション大使」を創設し、タレントの山内鈴蘭さんを任命しました。山内鈴蘭さん1 役割ゴルフやアート、SDGs未来都市など、多様な顔を持つ本市の事業に参加してプロモーションに協力していただくとともに、自身の活動の中で、SNSによる発信などをしていただきます。2 山内鈴蘭さんプロフィール市原市出身でホリプロ所属のタレント。(現在、女性アイドルグループSKE48に所属しているが、11月末での卒業が決定)特技はゴルフで、ゴルフ場デビューは、9歳の頃の市原市のCPGカントリークラブ。ベストスコアは76。テレビのゴルフ番組にも出演。最近では、自身のYouTubeチャンネルで「いちはらゴルフ場巡り33」を紹介し、1ラウンドプレーする様子を発信。3 市原市との関係令和2年 市原市の魅力を紹介する動画「山内鈴蘭のロケハンin いちはら」に出演令和3年 広報いちはら1月号の特集記事「ゴルフの街いちはら」で市長と対談4 任命式令和3年11月1日(月)に市原京急カントリークラブ(市原市馬立3022-13)にて、任命式を行いました。任命式任命式5 小学生のゴルフ体験教室任命式当日、午後1時から小学生対象のゴルフ体験教室でゴルフを指導してもらいました。小学生対象のゴルフ体験教室は、ゴルフの街いちはらの事業として平成29年度から実施している事業で、市内11校325人(令和2年度実績)の小学生に対し、実際のコースでゴルフを体験してもらう取組です。当日は、有秋東小学校の6年生20名が参加しました。小学生のゴルフ体験教室小学生のゴルフ体験教室小学生のゴルフ体験教室※詳細はこちらをご覧ください。QRコード 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月19日フジファブリックが、ライブ『フジファブリック 山内総一郎生誕祭』を10月25日にZepp Hanedaで開催することが決定した。本日9月17日に行われたフジファブリックのツーマンライブ『フジフレンドパーク2021』にて発表された本公演は、ボーカル・ギター山内総一郎の40歳の誕生日に開催される生誕記念ライブとなっている。チケットはオフィシャルモバイル会員サイト「FAB CHANNEL」にて最速先行受付がスタートしている。<ライブ情報>『フジファブリック山内総一郎生誕祭』10月25日(月) 東京・Zepp HanedaOPEN 18:00 / START 19:00チケット料金:前売6,600円(税込)+ドリンク代別途一般発売日:10月16日(土) 10:00~お問い合わせ先:ディスクガレージ 050-5533-0888■FAB CHANNEL会員限定チケット先行受付期間:9月17日(金) 21:00~9月26日(日) 23:59受付URL:※お申し込みにはFAB CHANNEL会員登録(有料)が必要です※本公演受付分につきましてはカラーチケットではなく、電子チケットのみでの販売となります関連リンクフジファブリック オフィシャルHP:フジファブリック オフィシャルYouTube:()フジファブリック オフィシャルFacebook:フジファブリック オフィシャルTwitter:フジファブリック オフィシャルLINE:
2021年09月17日ヨコヤマノブオさん作の人気漫画『武士スタント逢坂くん!』が、アイドルグループ『ジャニーズWEST』の濵田崇裕さん主演でドラマ化されることが決定しました。濵田崇裕主演ドラマ『武士スタント逢坂くん!』あらすじ江戸時代から令和にタイムスリップしてきた人気春画師・逢坂総司郎を主人公に、彼が巻き起こすドタバタ青春コメディを描いた『武士スタント逢坂くん!』。性の交わりを描く春画は、当時の江戸時代では風紀を乱すとして禁止の対象になっていたものの、隠れて春画を描き続けた逢坂は、ついに処刑されてしまいます。無念の思いからか、突如令和にタイムスリップした逢坂は、漫画家・宮上裕樹と出会い、弟子になることを決意したのでした。主人公の逢坂を演じる濵田崇裕さんは、同作が初の単独ドラマ主演。「とても嬉しい反面、緊張しています」と初めての主演ドラマに率直な心境を明かす一方、「初めての単独主演という気持ちを大切にして挑んでいきます」と意気込みも語っています。濵田崇裕さんが出演するテレビドラマ『武士スタント逢坂くん!』は、2021年7月26日の深夜24時59分から日本テレビにて放送スタート。劇中で逢坂が思いを寄せるヒロイン・丹内あたりや、逢坂が主君として忠義を持つようになる漫画家の宮上など、追加キャストに関する続報にも期待がかかります![文・構成/grape編集部]
2021年06月02日青木崇高が主演する連続ドラマW「邪神の天秤 公安分析班」が2022年に放送・配信されることが決定した。日本警察の中でもエリートとされている公安部に異動した鷹野。そんな中で起きた猟奇事件現場に臨場した鷹野は、持ち前の推理力で不可解な事件と向き合おうとするが、公安には公安のやり方があると一蹴されてしまう。日本警察の中でも、公安警察は“治安の守護神”としての強烈なエリート意識を持っている。情報収集活動は警察にとって捜査の基本ともいえるが、公安警察において、その手法はより緻密で複雑なものを要求され、鷹野も公安独自の捜査手法で事件を追っていくのだが…。鷹野は難事件の解決の糸口をつかめるのか?猟奇殺人事件がやがて公安とある目的を果たすために公安にやって来た鷹野の運命を大きく揺るがしていく――。本作は、クライムサスペンス「殺人分析班」シリーズのユニバース作品。女性刑事・如月塔子が、鷹野秀昭をはじめとする個性豊かな仲間と共に猟奇殺人という難事件に挑む、警視庁捜査一課十一係の活躍を描いた通称「殺人分析班」シリーズ。これまでWOWOWでは、「殺人分析班」シリーズを「石の繭」、「水晶の鼓動」、「蝶の力学」と3度映像化。中でも捜査一課のエース・鷹野は、前作「蝶の力学 殺人分析班」にて、最初は新米刑事だった塔子の成長を見届け、公安部へと異動となった。本作は、その鷹野を主人公にした新シリーズ。鷹野役は、もちろん青木さん。麻見和史の「邪神の天秤 警視庁公安分析班」と「偽神の審判 警視庁公安分析班」を原作に、新たな猟奇殺人事件と公安チームの活躍を描く。「信頼できる同じスタッフのみなさん、そして新キャストと創れるこの喜びはとてつもなく大きいです」と今回のドラマ化決定の思いを語った青木さんは、「『公安』については職務上、世間に知られていないためか、あまりいい印象に描かれることが少ないと思われます。しかし、間違いなく彼らは、強い信念をもって捜査に向き合っています。映像、美術、ストーリーのクオリティは、他の警察ドラマでは観られないレベルだと断言できます。このような状況下ですが、スタッフ、キャスト一丸となって創っております。ぜひご期待ください」とコメントしている。連続ドラマW「邪神の天秤 公安分析班」は2022年、WOWOWにて放送・配信予定。(cinemacafe.net)
2021年04月30日ヨコヤマノブオの性と笑いに溢れるタイムスリップコメディ-漫画「武士スタント逢坂くん!」が、「ジャニーズWEST」濵田崇裕主演でドラマ化されることが決定した。江戸時代、人気の春画師だった武士・逢坂総司郎。しかし、「性の交わりを描いた浮世絵=“春画”」は風紀を乱すものとされ、禁止令が出ており、隠れて描いていた逢坂は処刑されることに。しかし、無念の思いから突如、令和の漫画家・宮上裕樹の元へタイムスリップ!?春画が理由で死ぬはずだったのに、現代で自由にあふれる「エロ漫画」に逢坂は感激。そして、「まん画」に魅了された逢坂は、宮上の弟子になることを決意する――。2019年11月~2021年4月まで「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載された原作漫画。第1話が3万RTとなり、Amazonほしいものランキング青年コミック部門1位獲得など、大きな話題となった。ヨコヤマさんは、今回のドラマ化に「めちゃめちゃ喜んだことを昨日のことのように鮮明に覚えております!」と明かし、「本当に楽しみで仕方がありませんね!」とコメントしている。今作がドラマ単独初主演となる濵田さんが演じるのは、江戸時代からタイムスリップしてきた武士であり、ご禁制の春画師・逢坂総司郎。「ドラマ単独初主演!不思議。不思議です!とても嬉しい反面、緊張していますが、たぶんオンエアを見るまで実感が湧かないので、気張りすぎず、まずは皆さんに楽しんで見て頂きたいです」とコメントし、「マンガの中で逢坂くんが『はじまりを大切にする』と言っているので、僕も『初めての単独主演』という気持ちを大切にして挑んでいきます。ぜひ楽しみに待っていてください」と意気込みを語っている。「武士スタント逢坂くん!」は7月26日(月)深夜24時59分~日本テレビにて放送。Huluでも配信。(cinemacafe.net)
2021年04月26日2020年12月10日付にて、YouTubeチャンネル『かまいたちチャンネル』で、かまいたち山内さんの『10キロダイエット成功』に関する動画が配信中です。確かに、動画に登場した山内さんは、全体的にシュッと引き締まった印象。それもそのはずで、2020年9月15日に74kgあった体重が、11月15日には、64.3kgまで減ったのだそうです。ちなみに、山内さんは6~7年前から「痩せよう」といっていたにもかかわらず、結局、痩せられなかったとか…。芸風にもどこかストイックな印象のある山内さんは、「今日からダイエット」というと、急に『サイゼリア』のグリンピースサラダしか食べないなど、急に無理なダイエット方法を始めて挫折していたそうです。そんな山内さんが、今回たった2か月の間にどうやって痩せたんでしょうか。まずは、早速、動画をご覧ください。ダイエット方法の1つという、1回5千円の湯治『ルフロ』は、一般人にとってはややお高めですが、金森式の糖質カットやMCTオイルは、このコロナ禍に自宅でこっそり試すのもアリかも…。一方、濱家さんの『痛風式ダイエット』は、その経緯を聞くと大変だったようですが、20代にして痛風とは、芸人としてブレイクして急に贅沢できるようになったからなんでしょうか。いずれにせよ、2人には体型を健康的にキープしながら、今後も面白い芸を披露して欲しいものですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年03月22日株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤靖)は『暮らしが整う家づくり』(山内彩子)を2021年1月24日に発売いたします。■忙しい、やらなきゃ、家事に追われる、毎日なんだか辛い……夫婦の帰宅は22時過ぎ、忙しくなると部屋は荒れ、喧嘩も増える。夫婦二人が協力し、すっきりと暮らしたいのに、家事は毎日たまっていく。それでも貴重な休みを家事で終わらせるのはもったいないと出かけることが多くなるが…。本当は居心地のいい家でくつろぎたいとストレスを抱えていた。■家事が滞らない家。日常に楽しみが見出せる家引っ越しのタイミングで条件に合う物件が見つからず、思い立って家を建てることになる。「どんな家を建てたいか、は、どんな暮らしをしたいのか」をまず明確にし「理想の暮らし」を具体化することから始めた。その答えは、家事が滞らず、おうち時間での楽しみが見出せる家だった。本書は著者が家を建てるリアルな実情をブログで綴ったものを1冊にまとめた。くつろぎのおうち時間ためのヒントやアイディアが満載の1冊となっている。■散らかるものには訳があるごちゃごちゃと置きっぱなしのものが増えてしまう問題を解決したい。散らかっているものの理由を一つ一つ分析して、定位置や動線を考えて、すっきり片付く家にしたいと思いました。■台所の家事渋滞ポイントは?きれいが維持でき、長い時間過ごしたいと思える気持ちのいい台所にしたいと思い、滞りがちな家事を整理しました。■窓は室内の雰囲気を決める大事な要素高いところの窓からは空や雲や鳥、夜には星や月、嵐の夜には大雨や雷が見えます。窓自体のデザインだけでなく、色や大きさや配置もよく考えました。【目次】はじめにⅠ.家が建つまで1章家を建てることになるまで2章どんな家を建てたい?どんな暮らしをしたい?理想の具体化編3章どんな家を建てたい?どんな暮らしをしたい?現状分析編4章間取りをつくる5章図面で暮らしてみる6章家が建つまでのロードマップⅡ.暮らしてみたら7章できた家と暮らし8章すっきりと気持ちのいい家にするために9章暮らしが整う家づくり10章整えた家でなにしよう?11章そして家づくりはつづくおわりに【著者】山内彩子(やまうち・あやこ)1984年生まれ。夫と子どもと三人暮らし。関東地方在住。仕事はものづくりの職人。2015年よりInstagramとブログで、家事や子どものことなど暮らしについての投稿をはじめる。趣味は考えて手を動かし見よう見まねでものを作ること。作るものは、布小物や服、おもちゃ、収納棚、webページなど。Instagram「SHIKUMIMEMO」【書籍概要】書名:暮らしが整う家づくりこれまでとこれからの暮らしに向き合って家を建てました著者:山内彩子発売日:2021年1月24日判型・ページ数:A5・240ページ定価:本体1700円+税書籍詳細ページ企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年02月02日音楽劇『プラネタリウムのふたご』が2021年2月に上演される。演出・脚本のウォーリー木下、W主演の永田崇人と阿久津仁愛に話を聞いた。いしいしんじの小説を原作にした音楽劇で描かれるのは、星の見えない村にあるプラネタリウムで働く“星の語り部”の男に拾われた、ふたごの兄弟の物語。永田が「この作品には“人はだまされる才覚があるから、しあわせに生きていける”ということが描かれているのですが、僕もすごくそう思います。特に舞台をやりながら感じるし、舞台を観ながらも感じることです」、阿久津も「本を読んで、“うそ”や“人をだます”ということに対してのイメージが変わりました」と語る、“うそ”がキーになるストーリーだ。それを脚本にするうえでウォーリーは「小説はひとつのテーマにくくることができないような作品なのですが、その中の『僕らはどうやって“うそ”を“うそ”として受け止めて生きていくのか』というテーマに、僕は舞台人としてとても興味があって。そこはかなり深く掘って戯曲にしたつもりです。作品に出てくるプラネタリウムも、そこに本当の星があるわけじゃなくて、“光の点”を僕らは星だと思って見る。その原理は演劇ととても似ていて。そういうものが描かれる作品だからこそ、舞台で表現できることは多いと思います」トクマルシューゴの音楽を楽しみにしているという永田は「以前、ウォーリーさんがトクマルさんとつくられた『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」~everything is symphony!!~』(’15)を観てすごく感動したのを覚えています。なにか、わけがわからない感じで涙が出てきたんです。それは初めての体験でした」とうれしそう。その永田との共演を楽しみにしているのは阿久津。「ずっと崇人くんと共演したかった。先日、(ウォーリーが演出・脚本を手掛け、永田が出演する)演劇『ハイキュー!!』を観劇したときも感動しっぱなしでした。カッコよくて……すごく尊敬しています。W主演ではありますが、崇人くんからも学んでいきたいです」と目を輝かせる。そんなふたりにウォーリーは「ふたりが演じるふたごは“よくわからない感じ”が重要だなと思っているので、ふたりから出てくるものを見ながらやっていきたい」と話した。今年6月~7月に上演予定であったが新型コロナウイルスの影響で上演延期となった本作。「音楽も美術も衣裳も台本も揃った後に延期が決まったので、今回もっとできる部分が増えそうです」(ウォーリー)と更に楽しみな公演は、2021年2月6日(土)・7日(日)に東京・東京芸術劇場 プレイハウス、2月13日(土)・14日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、2月19日(金)~23日(火・祝)に東京・日本青年館ホールにて上演。チケット一般発売は12月19日(土)より。チケットぴあでは12月12日(土)からチケット先行先着販売を実施。文:中川實穂
2020年12月11日