表参道ヒルズの10周年アニバーサリーセレモニーが17日(木)同所で行われ、モデルで女優の菜々緒がゲスト出演。ヴィンテージ・ファッションに身を包んだ菜々緒さんは、クールな表情で吹き抜け大階段を闊歩した。菜々緒さんは「10周年の記念に歩かせていただけたのは光栄」と喜び、「衣装もヴィンテージなので、強い女性を意識しながら歩きました。メイクも、女性らしさと男性らしさを融合させたジェンダーレスな感じ。今日の衣裳にはテンションも上がりました」と報告した。また、マイブームは「ヴィンテージ・ファッション」だという菜々緒さんは、「だから今日も注目していたんです。魅力的なお店もあるので私もまた足を運びたい。(お気に入りの商品が)なくならないうちに!」とプライベートでの再訪を約束。暖かい気候にも気分上々で「重たいコートを脱いで軽やかな衣装で街を歩きたいですね」と胸をときめかせた。(text:cinemacafe.net)
2016年03月17日沢口靖子や、長澤まさみ、上白石萌歌、上白石萌音、山崎紘菜らを発掘してきた“東宝シンデレラオーディション”が5年ぶりに開催されることが発表になった。今回は、書類審査を廃止して、全国10都市で応募者全員と面接を行うなど、これまで以上の規模と熱意で、明日の映画界を担う才能を発掘する。その他の情報“東宝シンデレラオーディション”は、1984年に東宝創立50年を記念してスタートし、今回が8回目になる。実行委員長を務める市川南氏は「世間にはたくさんのプロダクションのオーディションがありますが、我々は映画会社なので、映画会社らしい派手なものにしていこうと考えています」とコメント。グランプリ受賞者は、2017年撮影予定の作品でのスクリーンデビューが約束され、300万円(推薦者には別途100万円)の賞金が贈られる。また、集英社賞の受賞者には雑誌デビューが、アーティスト賞(仮)の受賞者には“アニソン”アーティストのデビューが約束される。さらに市川氏は「東宝の映画作りを支え、近年のヒット作を手掛けている現役プロデューサーが審査員として加わり、映画女優の発掘・育成を行ってまいります。一次審査から書類ではなく、可能な限り直接お会いすることで、多くの輝きを持った方とお会いできることを楽しみにしております」と説明。通常のオーディションのような“書類審査”を廃止し、7月中旬から順次、札幌、仙台、東京、金沢、名古屋、大阪、広島、松山、福岡、沖縄で応募者との面接を実施する予定。エントリーは3月5日(土)から7月10日(日)まで公式サイトで行われ、審査を経て、11月上旬にグランプリが決定する。また、前回に続いて、女優の長澤まさみが、本オーディションの告知ポスターに登場。女優、モデル、アーティストと3つの違った才能を発掘したいというコンセプトをにちなんで、3つの長澤をコラージュしたデザインになっている。第8回 東宝シンデレラオーディション応募期間3月5日(土)0時00分~7月10日(日)23時59分応募資格9歳から18歳(7月10日時点)までの健康で明朗、個性豊かな魅力ある女性東宝芸能株式会社と専属契約を結べる方応募方法公式ホームページおよび公式モバイルサイトからのデジタル応募
2016年03月01日『海街diary』での好演が記憶に新しい女優・長澤まさみをはじめ、若手注目株の上白石萌歌や山崎紘菜らを輩出したオーディション企画「東宝シンデレラオーデション」が、5年ぶり8回目に開催されることが決定!今回は“女優・モデル・アーティスト”と3つの才能を発掘することをコンセプトに、グランプリ賞金はシンデレラ史上最高額が用意されるという。1984年に東宝創立50周年記念イベントとして始まった「東宝シンデレラオーディション」。初代グランプリに沢口靖子が輝いて以降、第2回審査員特別賞を水野真紀、第4回グランプリを野波麻帆、審査員特別賞を田中美里、第5回グランプリを長澤さんがそれぞれ受賞。そして2011年の第7回では、グランプリに「幽かな彼女」や『脳漿炸裂ガール』出演で話題を呼ぶ上白石さんが選ばれ、さらに審査員特別賞には、ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」『orange -オレンジ-』『MARS~ただ、君を愛してる~』と立て続けに話題作に出演し、着実にキャリアを積む山崎さんらが名を連ねている。5年ぶりの開催となった今回は、いままでよりもさらに多面的にメディアアプローチ出来る、マルチな才能を秘めた人材を発掘すべく、3方面での華々しい活躍の場が用意されるという。まず、グランプリ受賞者は、女優として2017年撮影予定の集英社原作の東宝製作映画で“スクリーンデビュー”!賞金は、東宝シンデレラ史上最高額の300万円、推薦者には別途100万円が与えられる。2つ目は、集英社賞として受賞者に、雑誌媒体へ登場出来る“雑誌デビュー”を確約。これは出版社・集英社とのコラボで実現する賞で、本オーディションの審査に編集スタッフが参加したり、集英社媒体で募集告知を行うという。そして3つ目は、東宝製作アニメ作品に主題歌アーティストとして参加できる“「アニソン」アーティストデビュー”だ。また、今回から、応募方法を公式サイトからのデジタル応募に一本化。東宝シンデレラ初の試みとして、書類審査を廃止し、全国10都市で行われる予選会にて「全員面接」を実施するという。これは「時間と労力は惜しまず、丁寧な審査を行い、輝けるガラスの靴にピッタリなシンデレラを探す」という東宝芸能の若手スタッフからのアイデアだそう。応募はパソコン・スマートフォンから誰でも気軽に参加できる仕様となっており、1人でも多くの応募者を募り、より多彩な“シンデレラ”発見の可能性を狙う東宝の意気込みが表れている。なお、既定の人数を超えた場合は、エントリー審査を実施予定。そして、募集告知のポスター・チラシには、長澤さんが登場。女優、モデル、アーティストと3つの違った才能を発掘するというコンセプトを表現するため、白・赤・黒のドレスを纏い、色・形の違うウィッグを着けた3タイプの長澤さんをコラージュしたデザインに。撮影は、全く同じ位置、同じポーズで、手の指先から足先までスーッと伸ばして寝ている長澤さんを真上から撮ったという。映像のみならず、ビジュアルシーンやミュージックシーンなど、さまざまなフィールドで活躍する新たな“東宝シンデレラ”誕生に、いまから注目したい。「第8回 東宝シンデレラオーディションIn collaboration with集英社」の応募期間は3月5日(土)から7月10日(日)まで。選考は、7月中旬から8月下旬にかけて予選会が実施され、通過者は10月に合宿審査に参加の上、最終決定会議を経て選ばれたファイナリストの中から、11月上旬にグランプリが決定する。(text:cinemacafe.net)
2016年03月01日累計600万部超の花沢健吾の原作漫画を映画化する『アイアムアヒーロー』の前日譚としてdTVにて配信される「アイアムアヒーロー はじまりの日」が完成。配信開始に先駆け、予告編と場面写真が解禁となった。鈴木英雄35歳。職業は漫画家アシスタント。彼女とは破局寸前。そんな平凡な毎日が、ある日突然、終わりを告げる。徹夜仕事を終えアパートに戻った英雄の目に映ったのは、彼女の異形の姿だった。一瞬にして現実の世界は崩壊し、姿を変えて行く。原因不明の感染によって理性を失い、人を襲う謎の生命体“ZQN(ゾキュン)”で街は溢れ、日本中はパニックに陥る。標高の高い場所では感染しないという情報を頼りに富士山に向かう英雄。その道中で出会った女子高生・比呂美と元看護師・藪と共に生き残りをかえた極限のサバイバルが始まる――。大泉洋が主演を務める映画版に対して、主要キャラクターの一人である長澤まさみ演じる藪(小田つぐみ)にフォーカスを当て、映画へと繋がる前日譚として配信される本作。まだ誰も気づいていないパンデミックの兆しを捉えた、これまで明かされていない藪の看護師時代のエピソードを、原作者の花沢氏監修のもと描いていく。このほど公開された場面写真には、看護師姿の長澤さんと、ZQNから逃げ惑っているであろう山崎紘菜の姿が映し出されている。さらに解禁となった予告映像は、フェイクドキュメンタリーの手法を使った映像手法が用いられた本作の、何か得体の知れないものに巻き込まれていく恐怖感や、謎に包まれたZQN(ゾキュン)の正体が徐々に明かされていくサスペンス要素が存分に感じられる映像に仕上がっている。また、ドラマの配信に合わせて「アイアムアヒーロー」初のムービーコミック化が決定。主人公の鈴木英雄役には野島裕史、彼女のテッコ役には日野まりといった実力派声優が配役され、ドラマの配信に先立って4月1日(金)よりdTVにて配信される。「アイアムアヒーローはじまりの日」は4月9日(土)よりdTVにて配信開始。『アイアムヒーロー』は4月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月26日2013年3月16日(水)にアーティストデビューをはたす声優・下野紘だが、デビューシングルとなる「リアル-REAL-」のミュージックビデオショートバージョンが公開され、同時に楽曲も1コーラス解禁された。疾走感溢れるロックチューンの世界をそのままに、全ての世界を飲み込んでしまうような黒の基調カラーで統一されている廃墟がかった殺風景な倉庫、そしてセンシティブで鋭い感性で研ぎ澄まされた歌詞。下野紘が、激しく鋭い閃光を持って、観ている者に何かを訴えかけてくる……。「僕も大小様々な理不尽なことを経験してきました。でもそういうマイナスがあるからこそ、"楽しい"や"うれしい"っていう気持ちが強まると思うので、この『リアルーREALー』を通じて、聴いてくれるみんなにはネガティブなことに負けてほしくないってメッセージを伝えられたらなと思います」とインタビューで語っているように、今回のミュージックビデオは"光と影"がキーワードになる世界観で描かれている。デビューシングルのミュージックビデオでメガホンを振ったのは数々の映像作品を手掛ける大河臣監督。「声優・下野紘さんのアーティストデビューに関わらせていただきとても嬉しく思います。デビューということで、ミュージックシーンにおいて"1stで爪痕を残す"をそのままに、研ぎ澄まされた世界観、そしてギラついた躍動感を"リアル"に切り取り、伝えるような映像にしました。がっつりと、アグレッシブに捉え、今までの声優業では見られなかった”アーティスト・下野 紘”を観られるかと思います」○【下野 紘1stシングル】「リアル-REAL-」【試聴PV】声優・下野紘のデビューシングル「リアル -REAL-」は、2013年3月16日(水)の発売予定。「初回限定盤」「通常盤」「きゃにめ限定盤」の3ラインナップで、「初回限定盤」と「きゃにめ限定盤」には、ミュージックビデオを収録したDVDが同梱される。なお、各ラインナップには、2016年4月に東京・大阪で開催される「バースデーライヴイベント優先販売申込券」が封入されるので、こちらもあわせてチェックしておきたい。各詳細については、「下野紘ソロプロジェクト」公式サイトをチェックしてほしい。
2016年02月12日南海キャンディーズの山崎静代が5月公開の映画『ヒーローマニア-生活-』に出演することが発表になった。ボクシングを引退した山崎の4年ぶりの映画出演作になる。その他の写真映画は、福満しげゆきのコミック『生活(完全版)』を映画化するもの。コンビニでバイトしているフリーター、驚異的な身体能力を誇るニート、情報集能力抜群の高校生、定年間近のサラリーマンが町を守る自警団を結成するも、予想外の展開に巻き込まれていく様を描く。東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎が出演する。山崎が演じるのは、いつもブツブツと何かをつぶやいている“オカッパおばさん”。「台本を読んで、アタマではイメージしたおばさんは『変な人やな』って思った」という山崎は「漫画を読むと『あぁ、こんな人やったんや』って、なんだか嬉しくなりましたね。はちゃめちゃなとんでもない人なのがすごく印象的でした。豊島監督からは、現代が生み出した、災害的な、人間だけど“地球が生み出した人間”なんだって言われました。演じてみて、楽しかったです」と言い「この作品は、ちょっと若い人にも見やすい感じになるのかな?と。大人の年配の方にも何か感じてみてもらえる作品でもあると思います」とメッセージを寄せている。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土) 全国ロードショー(C)福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会
2016年02月09日現在、声優として数々の作品で活躍中の下野紘(しもの ひろ)が、声優デビュー15周年を記念して、2016年にソロシンガープロジェクトを始動させることが1月1日午前零時に発表となった。デビューシングルとなる「リアル -REAL-」は、2016年3月16日にポニーキャニオンよりリリース予定。楽曲は疾走感あふれるエモーショナルなロックチューンで、下野本人が作詞にも挑戦。極限まで自己と向き合いながら紡ぎだした"剥き出しの言葉"で綴られるという。同時に公開されたアーティスト写真からも、今までに見たことのがない"アーティスト・下野紘"に期待が膨らむ。ソロシンガープロジェクトの始動にあたって下野は、「声優デビュー15周年の記念すべき2016年・・・音楽活動を通じて、今までとは違った、新たな『下野 紘』の一面を見ていただけたらと思っています。応援よろしくお願いします」とコメントしている。デビューシングル「リアル -REAL-」は、2016年3月16日の発売で、初回限定盤(CD+DVD)、通常盤(CDのみ)、きゃにめ限定盤(CD+DVD)の3ラインナップを予定。そのほか詳細は、「下野 紘 ソロプロジェクト公式サイト」や下野 紘 ソロプロジェクト公式Twitter(@shimono_music)などをチェックしてほしい。
2016年01月01日映画『orange-オレンジ-』が12月12日に公開を迎え、主演の土屋太鳳に山崎賢人、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみ、橋本光二郎監督が“卒業式”を銘打った舞台あいさつに登壇した。『orange-オレンジ-』舞台あいさつ/その他の写真10年後の自分自身から届いた手紙を元に、運命を変えようと奔走する女子高生と仲間たちの青春を描き出す本作。土屋はようやく公開を迎え、映画を観終えたばかりの観客の拍手に迎えられ「みなさんがキラキラしていて感動してます…真っ白になっちゃった!」と言葉が出てこないほど感激。「ずっとバトンを持って走り続けてきて、今日みなさんが受け取ってくださって…『orange』のバトンは届きましたか?」と客席に呼びかけると温かい拍手がわき起こった。実は、土屋と山崎のふたりはクランクイン前の7月上旬に、この公開初日12月12日のお互いに向けた手紙を執筆しており、それをこの舞台あいさつで開封して朗読! 山崎は土屋に対し「尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。焼肉行きましょう!」と書いており、これを読んだ土屋は「ただただ嬉しいです。この(手紙の)言葉を大事に生きていきます! ありがとう」と感謝。一方、土屋は山崎に手紙で「いままで本当に本当に本当にありがとう! おつかれさまでした」と感謝とねぎらいの言葉をつづっており、山崎も「ただただ本当に嬉しい」と顔をほころばせた。改めて土屋は、本作の撮影の日々を振り返り「主役として名前を出させていただいてますが、6人全員が主役。(メインキャストの)5人と監督に支えてもらってやってこれました」と語り、「今日は幸せな日。一生忘れません!」と感激の面持ちで語った。6人はこれから、ロケ地の松本に“卒業旅行”で凱旋するが、土屋の「松本行くぞ!」という掛け声に山崎らも「おぉー!」と応え、結束の強さをうかがわせた。『orange-オレンジ-』公開中
2015年12月12日二階堂ふみ&山崎賢人をW主演に迎え、鈴木伸之、門脇麦、吉沢亮、菜々緒ら最旬俳優勢揃いで実写映画化する『オオカミ少女と黒王子』。この度、山崎さん演じるドS王子・恭也の中学時代の親友を演じる若手注目株・横浜流星から、シネマカフェ独占でコメントが到着した。高校に入学したばかりの篠原エリカは、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。本当は「彼氏がいないのでは?」と疑われたことから、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友だちに見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は、同じ学校に通う佐田恭也。エリカは、そのイケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえたが、実は彼、見た目は“王子でも中身は超ドSの“黒王子”だった!彼氏のフリの代わりに、エリカは恭也の“犬”となることに…。原作は「別冊マーガレット」(集英社)で連載中、既刊14巻で累計発行部数450万部を突破した大人気コミック。『ストロボ・エッジ』『娚の一生』の廣木隆一監督がメガホンをとり、主人公の“オオカミ少女”エリカに若手演技派女優・二階堂さん、ドS王子・恭也に山崎さん、そのほか「劇団EXILE」鈴木さん、門脇さん、吉沢さん、菜々緒さん、池田エライザ、玉城ティナらを迎え、女子が憧れるドキドキ・シチュエーション満載のストーリーが展開される。本作で、山崎さん演じる恭也の中学時代の親友・日比谷健役を演じる横浜さんは、「烈車戦隊トッキュウジャー」ヒカリ・トッキュウ4号役で一躍人気を博した若手俳優。安西慎太郎ら最旬舞台俳優たちが一堂に会した舞台「武士白虎 もののふ白き虎 -幕末、『誠』に憧れ、白虎と呼ばれた若者達-」や、大人気ゲームの舞台化第2弾「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~」と、立つ続けに主演舞台を経験。最近では池田さん&玉城さんと共演したドラマ「JKは雪女」にてW主演を務めるなど、今後の活躍から目が離せないネクストブレイク必至な俳優といえる。横浜さんは本作の出演について、「沢山の方に愛されている少女漫画原作の作品に出演させて頂けるのがとても嬉しいです。プレッシャーはありますが、原作を大切に挑みたいと思います」と意気込みをコメント。さらに、「健は明るく社交的で、何に対しても熱い男。凄くまっすぐな人間だと思うのでその役を全う出来る様に しっかりと役と向き合って、日比谷健として生きたいと思います」と役作りについて明かした。恋愛のドキドキが詰まった、この春一番のラブストーリーと評判の本作で、横浜さんが同世代の若手俳優たちとどんな競演をみせるのか、公開を期待して待ちたい。『オオカミ少女と黒王子』は2016年5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日女優の菜々緒が、山崎賢人と二階堂ふみがW主演する人気漫画実写化映画『オオカミ少女と黒王子』(2016年5月公開)で、"ドS"役を演じることが10日、発表された。原作は、既刊14巻のコミックス累計発行部数は450万部を突破している八田鮎子氏の同名漫画。2014年には、『たまゆら』シリーズなどで知られるTYOアニメーションズの制作でTVアニメ化もされ、話題を呼んだ。恋人がいないにもかかわらず、周囲に「いる」と嘘をついてしまい、学校一のイケメン・佐田恭也(山崎)に彼氏のフリをお願いする、見えっ張りの女子高生・篠原エリカ(二階堂)のドタバタラブコメディが描かれる。菜々緒といえば『ラストシンデレラ』、『ミス・パイロット』、『ファーストクラス』といったドラマ、auのCMでの乙姫役など、数々の作品で"ドS"や"悪女"を熱演。最近でも、現在放送中の『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』で殺人鬼の悪女を演じ、ネットなどでも「怖すぎる」と話題になっている。そのイメージが定着する中、今回の作品では山崎演じる恭也のさらに上をいく"ドS"で美人な姉・怜香役。撮影に際し、「弟恭也同様、いや、それを超えるドS姉さん頑張りたいと思います」と意欲を燃やしている。また、そのほかの追加キャストが発表され、劇団EXILEの鈴木伸之、横浜流星、門脇麦、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮ら。恭也同様、かなりのイケメンながらも遊び人気質の自信家・神谷望を演じる鈴木は、「アニメ放送などもされている漫画原作であり、僕自身初の恋愛映画とあって今から楽しみ」と話し、「女性のみならず、男性の方々もぜひ今から公開を楽しみに」と呼びかけている。恭也の中学時代からの腐れ縁的な友人・日比谷健役の横浜は、「少女漫画原作に初めて出演させていただくので、とても緊張しています」と吐露。門脇は、エリカと中学からの仲で嘘をつかずに素直な気持ちをさらけ出せる唯一の親友・三田亜由美を演じ、自身のシーンが「エリカだけではなく、見てる方々にもホッと一息つけるシーンになるよう頑張ります!」と意気込んでいる。このほか、池田エライザはエリカのクラスメートで嘘をつかねばならなくなってしまう原因となる友人の1人・手塚愛姫役を、玉城は手塚とコンビと言えるほど仲の良い立花マリン役を、吉沢は後ろ向きながらもある人物に恋心を寄せていく日下部憂役を、それぞれ担当。吉沢は、「ライバルは学校一のモテ男で、どうせ見に来る人たちは佐田(恭也)くんにキュン死にすると思いますが」と苦笑しつつ、「見に来ていただいた方1人にでも、日下部くんと実ってほしいと思っていただけるような恋をしたい」とアピールしている。(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
2015年12月10日八田鮎子による超人気少女コミックを、二階堂ふみ、山崎賢人という“最旬”人気俳優をW主演に迎え実写映画化する『オオカミ少女と黒王子』。この度、全キャストが解禁!鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒ら新鋭フレッシュ俳優らの参加が明らかとなった。高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂さん)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。本当は「彼氏がいないのでは?」と疑われたことから、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友だちに見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は、同じ学校に通う佐田恭也(山崎さん)。エリカは、そのイケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえたが、実は彼、見た目は“王子でも中身は超ドSの“黒王子”だった!彼氏のフリの代わりに、エリカは恭也の“犬”となることに…。原作は「別冊マーガレット」(集英社)で連載中、既刊14巻にで累計発行部数は450万部を突破し、2014年10月には伊藤かな恵、櫻井孝宏ら人気声優陣を迎えアニメ化された大人気コミック。本作の主人公で、学校一のイケメンに彼氏のフリをお願いする“オオカミ少女”エリカを、『私の男』から『味園ユニバース』まで幅広い役を演じ分ける若手実力派・二階堂さん。そんな彼女を救う(!?)ドS王子・恭也を、『ヒロイン失格』『orange』と立て続けに胸キュンストーリーに出演の山崎さん。『ストロボ・エッジ』『娚の一生』の廣木隆一監督がメガホンをとり、女子が憧れるドキドキ・シチュエーション満載のストーリーが展開される。2人を取り巻く共演者たちにはフレッシュな俳優陣が豪華揃い踏み!クラスメイトで恭也と女子たちの人気をニ分する神谷望を演じるのは、ドラマ「HiGH&LOW」出演中の「劇団EXLIE」鈴木伸之。エリカの中学時代からの親友・三田亜由美役には、北川景子主演「探偵の探偵」での好演が話題を呼んだ門脇麦。恭也の中学時代の親友・日比谷健役には「烈車戦隊トッキュウジャー」でトッキュウ・ヒカリ役を演じた横浜流星。目立たない存在ながら、エリカにひそかに想いを寄せるクラスメイト・日下部憂には、その甘いマスクで『アオハライド』『通学電車』など恋愛映画に引っ張りだこの吉沢亮。エリカのクラスメイト・手塚愛姫には、「Can Cam」専属モデルとして活躍しながらも『映画 みんな!エスパーだよ!』で見事なヒロインを演じた池田エライザ、もう一人のクラスメイト・立花マリンには、「ViVi」専属モデルを務める玉城ティナと、女子に大人気の2人がキャスティングされた。そしてドS・恭也のさらに上を行くドSで美人な姉の怜香を、現在放送中のドラマ「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」での悪女っぷりがの話題を呼ぶ菜々緒が担当する。鈴木さんは「僕自身初の恋愛映画とあって今から楽しみです!豪華なキャストの方々、素敵なスタッフの方々と原作のイメージも大切にしつつ素晴らしい作品にしたい」と意欲をみせ、さらに吉沢さんは「どうせ観に来る人達は佐田くんにキュン死にすることと思いますが、観に来て頂いた方1人にでも、日下部くんと実って欲しいと思って頂けるような恋をしたい」と意気込みを寄せた。そして注目を集める菜々緒さんは「弟恭也同様、いや、それを超えるドS姉さん頑張りたい」とコメント。これまで様々な悪女を演じてきた菜々緒さんがどんな“ドS”っぷりを見せてくれるのか、山崎さんとの姉弟関係にも期待したい。『オオカミ少女と黒王子』は2016年5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日2016年より放送開始予定のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』より、国木田独歩(cv. 細谷佳正)、江戸川乱歩(cv. 神谷浩史)、谷崎潤一郎(cv. 豊永利行)、宮沢賢治(cv. 花倉洸幸)のキャラクターアニメ立ち絵ビジュアルが公開された。○TVアニメ『文豪ストレイドッグス』登場キャラクター紹介■国木田独歩 (cv. 細谷佳正) 能力名:独歩吟客異能力集団「武装探偵社」の一員。表紙に「理想」としたためた手帳を携行し、そこに記した内容を人生の道標としている。四角四面な堅物でスケジュールが狂うことを何よりも厭うが、自由人の太宰を相棒とするため苦労が絶えない。■江戸川乱歩 (cv. 神谷浩史) 能力名:超推理異能力集団「武装探偵社」の一員で名探偵。同僚たちからも一目置かれる鋭い観察眼を持ち、警察から依頼された難事件を解決に導いている名探偵。自信家で、ふてぶてしく子供っぽい言動が目立つ。座右の銘は「僕がよければすべてよし」。■谷崎潤一郎 (cv. 豊永利行)前髪をピンで留め、ダボダボのシャツを着た軟派そうな青年。■宮沢賢治 (cv. 花倉洸幸) 能力名:雨ニモマケズ異能力集団「武装探偵社」の一員。社長のスカウトを受けるまで、電気も通っていない田舎で暮らしていた。疑うことを知らず、どんな相手とも話せば分かり合えると考えている。街の"さまざまな人"から「賢ちゃん」と呼ばれ交友が広い。TVアニメ『文豪ストレイドッグス』は2016年放送予定。そのほか詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
2015年11月30日映画『orange-オレンジ-』の完成披露試写会が11月23日(祝・月)に開催され、土屋太鳳、山崎賢人、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみ、メガホンを握った橋本光二郎監督が舞台挨拶に登壇。“言葉がいらない”関係を実証すべくジェスチャーゲームに挑んだ。高野苺の人気漫画を映画化。、10年後の自分から届いた手紙を元に、大切な人を失わないため、未来を変えようとする高校生たちの姿を描く。映画にちなんで、土屋さんらはオレンジ色のサイリウムで彩られた客席の間を通って登壇。土屋さんは「オレンジの宇宙を歩いてきたかのようで感動して震えてます!」と感激の面持ち。山崎(賢)さんは「みんなで愛を込めて作った作品です」語り、竜星さんは「やっと6人がそろうことができました。みんな、(撮影中は)制服だったので、こうやって正装していると同窓会みたいです」と笑顔を見せた。この日は、言葉が必要ないほどの絆で強く結ばれたキャスト陣を試すため(?)、男女ペアによるジェスチャーゲームを敢行!桜田さんと清水さん、竜星さんと山崎(紘)さん、山崎(賢)さんと土屋さんのペアで出題者と回答者を交代して計2巡し、回答している間、手に持った風船がだんだん膨らんでいくというもので、もしも風船が割れたら、監督が撮影中のキャスト陣の恥ずかしいエピソードを暴露するという罰ゲームつき!出題されるワードは全て、映画に深い関わりがあるものだが、予想外の難問続きで1巡目から風船はどんどん巨大化し、客席は悲鳴に包まれる。2巡目は「(撮影が行われた)松本」、「夕日」、「未来」などハイレベルなお題が続いたが、各ペアは鮮やかにクリアしていく。特に最後の山崎(賢)&土屋ペアのターンでは、共演陣から「あんな賢人、初めて見た!」という声が上がるほど、山崎(賢)さんは必死の形相で飛び跳ねたり、手ぶり身振りで「未来」という正解に土屋さんを導こうと奮闘!土屋さんが正解し、風船の巨大化が止まると一同、ホッとした表情を見せ、2人の愛の力(?)に会場は拍手に包まれた。見事、風船が割れる前に全問正解したが、橋本監督は土屋さんと山崎さんの、撮影現場での恥ずかしいエピソードをきっちりと披露!「リハーサルでトランプで遊ぶだけなのにケガしている人がいた」という言葉に土屋さんは「私です…(苦笑)」と恥ずかしそうに自己申告。さらに監督がプールのシーンに言及すると、山崎さんが観念した顔で「見ればわかりますが、プールのシーンで僕は(映画の中では)落ちてないんですが、落ちました…」と告白。ここぞとばかり山崎(紘)さんから「誰も見てないところで落ちてたよね?」と詳しい状況を明かされ、竜星さんからは「おれを道連れにしようとしてた」という訴えが…。改めて、仲の良い様子の6人に会場からは笑いがわき起こった。『orange-オレンジ-』は12月12日(土)より公開。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開(C) 2015「orange」製作委員会 (C) 高野苺/双葉社
2015年11月24日●『デジモンアドベンチャー』の印象「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作された『デジモンアドベンチャー tri.』。その『第1章「再会」』が、2015年11月21日(土)より、全国10館にて劇場上映がスタートする。1999年より放送された、初代「デジモン アドベンチャー」シリーズの続編となる本作は、『デジモンアドベンチャー02』でベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後が舞台。高校生になった主人公・八神太一をはじめ、デジタルワールドを冒険した"選ばれし子どもたち"(八神太一、石田ヤマト、武之内空、泉光子郎、太刀川ミミ、城戸丈、高石タケル、八神ヒカリ)の8人が成長した姿が描かれる。特に本作では、「選ばれし子どもたち」が、その成長に伴ってキャストを一新している点に大きな注目が集まっているが、そこで今回は、新たに八神太一を演じる花江夏樹と石田ヤマトを演じる細谷佳正の2人が語った、『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』の見どころや、第2章以降の展開の大胆予想などを紹介しよう。○花江夏樹と細谷佳正が語る『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』――「デジモンアドベンチャー」という作品にはどのような印象をお持ちでしたか? 特に花江さんは大ファンだったとお聞きしておりますが花江夏樹「僕はリアルタイムで見ていた、まさに"デジモン世代"で、『tri.』が発表されたときは普通にファンとして喜びました。なので、オーディションの話が来たときは、本当にビックリして(笑)」――まさかキャストが変わるとは思っていなかったですよね花江「当然、昔のままだと思っていたので、純粋に驚きました。オーディションの話を聞いたときはちょっとミーハーな感覚でうれしかったですし、実際に受かったときは、夢じゃないかって思いました。ただ、ファンの方がたくさんいて、自分自身も大好きな作品で、しかも思い入れのあるキャラクターだったので、自分が演じることを考えたときはちょっと怖くなりました。成長した太一を自分が上手く演じられるのか? という不安が多かれ少なかれありましたね」――細谷さんはいかがですか?細谷佳正「自分は、いわゆる"デジモン世代"とはズレているのでリアルタイムで見ていなかったのですが、『当時は、『デジモン』というタイトルだけで、デジタルなモンスターが暴れまわる作品だと思い込んでいて。オーディションの話が来たとき、実際に映像を観てみたら、パートナーであるデジモンとの絆や子どもたちの成長が描かれている作品で、思っていた内容と全く違って驚きました(笑)」――想像とは違っていたわけですね細谷「それでオーディションを受けにいったら、ヒカリ役のM・A・Oさんがいらっしゃったので、『デジモン』ってご存知ですか? って聞いてみたら、『私、世代でした。大好きです!』と仰るので、これはちょっと僕には無理かなって(笑)。でも、すごくやりたい役ではあったんですよ」――それはどういった理由でしょうか?細谷「実は『tri.』の元永慶太郎監督には、以前すごくお世話になっていて、監督ともう一度お仕事がしたいと思っていたんです。最初にお仕事をしたのが、まだ僕も若くて、右も左もわからない頃だったんですけど、監督からたくさんのアドバイスをいただいたので、その頃よりちょっと経験値を積んで、多少はたくましくなれた気がする今の状態で、あらためて元永監督と一緒に仕事がしたかった。元永監督の作品作りってすごく面白いんですよ。自分は役者ですけど、演者という立場を離れて、絵や音楽についてざっくばらんに会話ができる現場だったので、ぜひまた監督と仕事がしたいという思いで、オーディションに臨みました」●新たに成長した姿を作り上げる――今回の『tri.』のように、元の作品から成長した姿を、別のキャストが演じるというケースはけっこう珍しいと思うのですが、そのあたりはどのような気持ちで作品に挑まれましたか?花江「もう、それは大変でした」――花江さんは特に思い入れがある作品だったので、人一倍苦労もあったのではないかと思うのですが花江「僕の中の太一はやっぱり藤田(淑子)さんなので、相当に迷いました。藤田さんはすごく特徴的なお声で、太一にピッタリだと思っていましたから。オーディションは自然体で、自分が出せるナチュラルな太一を演じてみたのですが、ダメ元な気持ちが大きかったです。正直なところ、自分の中ではあまり太一とイメージを重ねることができなかった。だから、いざ受かったときも、藤田さんの声の特徴に、モノマネではないですけど、寄せるべきなのかどうかで悩みました。でも、やはり藤田さんの太一は藤田さんにしかできないことなので、自分の中で新たな太一を、成長した姿の太一を作っていこうと思いました。ただ、子どものころにデジタルワールドでアグモンたちと一緒に冒険したという事実、その記憶だけは心の中にちゃんととどめているということを意識しながら演じました」細谷「僕の場合、大先輩の風間(勇刀)さんがヤマトを演じられていたということは、あくまでもそういう事実があるというくらいにしか受け止めないようにしていました。やはり自分がキャスティングされた意味というものを出していかないといけないし、自分が感じたものを何のフィルターもなしに出していくことが、僕にとっては大事なことだと思っていました」――あくまでも細谷佳正が演じるヤマトということですね細谷「とても愛されているキャラクターだし、過去に風間さんが演じていたヤマトという存在は、とても影響力が大きいと思うんですよ。昔の自分だったら、襟を正していたというか、けっこうあらたまって収録に臨んでいたと思うのですが、ちょうどその頃から、スタンスを変えようとするから齟齬が起こるんだって思いだしていて、どんな作品にも、常にフラットな状態でいることを心掛けようと思い始めた時期だったので、とにかく周りの声に影響されないようにしようと。風間さんのヤマトは僕にはできないけれど、僕の演じるヤマトは風間さんにはできないと思いたいし、自分なりのヤマト像を作っていくことこそが、僕の選ばれた意味だと思って臨みました」――やはり大きな作品となると周りの声も大きくなってくるのでは?細谷「実際、そういったものを振り払っての収録でした。もちろん賛否両論はあると思います。それは予想できましたが、実際に劇場で映画が公開されて、動いているヤマトを観ていただいたときに、その瞬間ではないかもしれませんが、絶対に受け入れさせてやるんだという気負いの中での収録でした。ただ、『デジモン』のイベントに参加して、この作品を心待ちにしていたファンの方々のすごくキラキラした目を見たとき、こんなに純粋な人たちがこのアニメを好きなんだ、そんな思い入れのある作品に自分が声を入れているんだっていうことをあらためて実感したとき、急にプレッシャーを感じてしまいまして(笑)。イベントがアフレコを収録した後でよかったです」――第2章以降が大変ですね細谷「本当に。僕の場合は、第2章からのプレッシャーのほうが大変そうです(笑)」●第2章以降の展開は?――それでは、お互いが演じている太一とヤマトについてはどのような印象を持たれましたか?細谷「花江君が演じる太一はリアルに大人っぽいと思いました。大人にはやはり敵わないみたいなところがある。同じ年代の相手に、強制的に説き伏せられるのではなく、黙って話を聞いて、真っ向から否定するのではなく全部わかったうえで、それでも反対されたりすると、何か演じながら自分が間違っているんじゃないかって思えてくるんですよ。そういう演技をみて、花江君は大人だなって思いました(笑)」花江「僕は逆に、細谷さんが演じるヤマトの変わらないまっすぐな部分、『俺たちが何とかしないとダメなんだ!』という部分を強く感じながら、何だか申し訳ない感じで演技していました」細谷「それが大人なんだよ(笑)」花江「ただ、演じていて感じたのは、やはり本当の高校の同級生同士のようなリアルな距離感ですね」――太一とヤマトの関係性は本作においても注目の部分になると思いますが、それも含めて、第2章以降はどのような展開になると思いますか?花江「(ポスタービジュアルを見ながら)たぶん、このオメガモンの手の部分がほかのデジモンになったり……」細谷「合体?」花江「そんなパターンあり!? みたいな(笑)。あとは歴代のデジモンたちがいっぱい出てきたり、新しいデジモンが出てきたり、それががどんどん進化して、カッコイイ完全体になったり……いろいろと想像は膨らみます」細谷「太一とヤマトの関係も、何らかの成長や変化はしていくんだろうなって思います。恋が実るかもしれませんし(笑)」花江「予想外のところで実るかもしれない(笑)。後、第6章までに太一がさらに成長していく姿を観たいですね。大人のもどかしさみたいなものを乗り越えた太一を」細谷「そうなったときの太一は強いよね」花江「もう無敵でしょう」――そうなったときのヤマトも楽しみですね細谷「ヤマトは分かっているような気がするんですよ。自分で演じていても、何だろう、このわかっている感じはって。ただ、分かっているからこそ素直になれない、高校生の思春期真っ只中というところでしょうね。ファンの方々は、デジモンと子どもたちの関係性に期待していると思うし、それはもちろんなのですが、せっかく劇場で6章までやるのだから、思春期特有の悩みみたいなものも出てきてほしいなって思っています」――それでは最後に公開を楽しみにしているファンの方へのメッセージをお願いします花江「第1章は『再会』という名にふさわしい内容になっていると思います。それはファンの方々との"再会"という意味でもあるので、本当に好きな方は自然と涙が溢れてくるのではないでしょうか。最初のシリーズから16年経っての『tri.』ですが、今しかできない『デジモン』だと思いますし、当時の『デジモン』に対する愛もすごく込められていて、ファンの方はもちろん、今まで『デジモン』を観たことがないという人でも、必ず好きになってもらえるような第1章だと思っておりますので、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいですし、劇場にはBlu-rayが先行販売されておりますので、そちらをご購入していただければうれしいです(笑)。よろしくお願いします」細谷「『デジモン』ファンの皆さんにとって、『デジモン』を心待ちにされていた方にとって、この第1章が上映されるのは、ものすごい驚きで、ものすごいプレゼントのような感じだと思いますが、制作側にとっては第6章までを見据えての第1章なので、まだまだこれからもさらに盛り上がっていくと思います。『再会』という言葉には、子どもたちとデジモンたちとの"再会"だったり、『デジモンアドベンチャー』という作品と皆さんの"再会"だったり、いろいろな意味が含まれていると思いますが、その"再会"を盛り上げるべく、この第1章では、16年前と変わらない音楽の中、子どもたちが会話をして、日常生活を送っている。それが僕にとってはすごいお祭りに感じられたので、ぜひ皆さんにもこのお祭りに付き合っていただきたく、ぜひ劇場にて、まずは第1章をご覧になってください。よろしくお願いします」――ありがとうございました『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』は、2015年11月21日(土)より全国10館にて劇場3週間限定上映。さらに同日より劇場版Blu-rayの先行発売および先行有料配信もスタートする。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年11月20日先日開催されたワールドカップでの熱戦で、いま最も注目を集めているスポーツ“ラグビー”を題材にした史上初のTVアニメ「ALL OUT!!」。話題沸騰中の本作から遂にメインキャストが発表。細谷佳正、逢坂良太という実力派声優陣に、フレッシュな若手声優・千葉翔也&安達勇人らが集結した。背が小さいことを気にしている祇園健次は、神奈川高校の入学式当日、長身の石清水とひとつの球技に出会う。その球技とはラグビー。「ラグビーにはエースストライカーも4番バッターもいない。 ボールを持ってる奴が主役なんだ」。凸凹コンビが紡ぐ青春楕円物語がここに開幕する――。主人公の祇園健次を演じるのは、TVアニメ「終わりのセラフ」祐二役や「幸腹グラフィティ」に出演する千葉翔也。映画『ナイト ミュージアム』シリーズでは主人公の息子・ニック・デリー役の吹き替えを担当した。本作が、千葉さんにとっては自身初のメインキャストとなるが、「これから祇園君と一緒に僕も挑戦し続けて、作品の熱さを皆さんに伝えられるように、一生懸命頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」と熱い意気込みを寄せた。ラグビー経験者で高身長だが、普段はオドオドしている石清水を演じるのは、「ミュージカル忍たま乱太」シリーズ善法寺伊作役など舞台でも活躍しており、声優としては本作が出演3作目でありながらメインキャストの座を射止めた安達勇人。オーディションのオファーがあってから原作を読んだそうだが、「気付いたらすっかり僕自身このマンガにハマっていました。心の底からこの役をやりたいなって思ってたので、決まったときは思わず嬉し過ぎて逆に沈黙しました。石清水への愛は誰にも負けません。原作ファンの方々の想いにしっかりお応えできるよう頑張ります」と、こちらも熱い思いをコメントした。そして、彼らの先輩にあたる神奈川高校ラグビー部3年、圧倒的迫力を持つキャプテン・赤山濯也役に、「ハイキュー!!」東峰旭役、「ダイヤのA」結城哲也役、「黒子のバスケ」日向順平役など…数々の青春スポーツアニメに出演する細谷佳正。「作品には熱い青春がたくさん詰まっています。ただ楽しい!というだけではなく、学生時代にしか味わえない、いまの僕からすると羨ましいとも思える、特別な“悔しさ”や“喜び”という感情を、丁寧に視聴者の皆様に伝えていければ」と作品の魅力を語った。同じく3で、いつもニコニコしていて面倒見の良い副キャプテン・八王子睦役を、「ダイヤのA」沢村栄純役、「つり球」真田ユキ役などで知られる逢坂良太。「まさか、今回八王子役をやらせていただくことになるとは思っていなかったので、本当にびっくり」と今回の出演の感想を述べ、「ラグビー自体はやったことがないので原作を読んでまだポジションの名前を知った程度ですが、熱い男の魂みたいなものをひしひしと感じる作品ですので、精一杯やりたいと思います!」と意欲を見せた。フレッシュでネクストブレイク必至な若手声優・千葉さんと安達さんが、数々のアニメでメインキャストを務め、人気・実力ともに兼ね備えた細谷さん、逢坂さんと“スクラム”を組んで生み出す新たな青春スポーツ作品!彼らを囲む追加キャストや主題歌情報など、さらなる続報を楽しみに待ちたい。「ALL OUT!!」は2016年、TVアニメ放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月20日夭折の作家・伊藤計劃の小説3作を劇場アニメ化していく企画「Project Itoh」。細谷佳正主演『屍者の帝国』を皮切りに、第2作目『ハーモニー』が本日11月13日(金)より公開されるが、この度、制作中断・公開延期となっていた『虐殺器官』の制作継続が決定。本作チーフプロデューサー山本幸治が新スタジオ「ジェノスタジオ」を設立し、制作再開するという。「ゼロ年代最高のフィクション」と称えられ、宮部みゆきや伊坂幸太郎らも絶賛した伊藤氏の鮮烈のデビュー作「虐殺器官」を、中村悠一、石川界人、梶裕貴、小林沙苗、櫻井孝宏ら人気声優陣を迎え映像化する本作。当初の予定では、「Project Itoh」第2作品目として公開されるはずだったが、9月末に起きた株式会社マングローブの経営破綻より、制作の中断と公開延期を余儀なくされていた。今回、本作のチーフプロデューサー山本氏が作品の英語タイトル「GENOCIDAL ORGAN」にちなみ、新スタジオ「ジェノスタジオ」を設立。スタッフ陣には、本作の村瀬修功監督ほか、メインスタッフが続投。11月中に正式に設立した後、速やかに本作の制作に取り掛かり、2016年内の完成を目指すという。現時点では公開時期は未定だ。村瀬監督は今回の出来事について「誰も予想できない事態が起こってしまいましたが、こうして制作継続が決まったのは、伊藤計劃さんが与えてくれた好機のようにも考えることができます」と伊藤氏への想いに触れつつ、「山本チーフプロデューサーが立ち上げてくださった“ジェノスタジオ”には、主要スタッフも再び集まってくれています。皆さんの期待に応え良い作品を作るため、スタッフ一同制作に邁進する所存です」とコメント。また、新スタジオを設立した山本氏は「お客さんの期待を裏切らずに済んだことが何よりです。その責任を果たしたいという意志を示してくれたフジテレビをはじめ製作委員会各社に感謝いたします」と喜びを述べたうえで、「一方で、今回のマングローブの問題は業界全体の問題であり、他人事ではないと感じています。『虐殺器官』をきっかけに生まれたスタジオが、業界を変えていく最前線になればと思っています」と強い想いを語った。「Project Itoh」は、本日より『ハーモニー』が公開スタート。また明日、14日(土)には、メインキャストを務める沢城みゆき、上田麗奈、洲崎綾、そしてなかむらたかし監督らが登壇する本作の舞台挨拶が予定されており、その模様はニコニコ生放送にて上映される予定だ。さらに、10月2日に公開された『屍者の帝国』のパッケージ化が決定。こちらは2016年2月3日(水)よりブルーレイ&DVDにてリリースされる。『ハーモニー』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍者の帝国 2015年10月2日より全国にて公開(C) Project Itoh & Toh EnJoe / THE EMPIRE OF CORPSESハーモニー 2015年11月13日より全国にて公開(C) Project Itoh / HARMONY
2015年11月13日宮野真守、細谷佳正、櫻井孝宏ら豪華人気声優陣を迎え、累計発行部数390万部突の大ヒットコミックを全3部作で描く劇場アニメの第1部『亜人 -衝動-』。先日開催された第28回東京国際映画祭のパノラマ部門に出品された本作だが、この度、主演の宮野さんがレッドカーペットに登場した姿や、同映画祭で実施された舞台挨拶の様子が冒頭に盛り込まれた本予告第2弾が公開された。どんな状況でも肉体がすぐに再生し、決して死なない新人類“亜人”が存在する現代。自らが国内3例目の亜人であることが判明した永井圭は賞金を狙う人々や国家に追われる身となる。そんな中、亜人たちの政府への反逆も始まり…。原作は、講談社「good!アフタヌーン」にて連載中の桜井画門・著の大ヒットコミック。決して死なない新人類・亜人と、それを追う日本国政府の戦いを、本格的なアクションと緻密な心理描写で描き人気を博す。2016年1月からはTVアニメ化も決定しており、原作漫画、TVアニメシリーズ、劇場映画と「亜人」ワールドが大きな盛り上がりを見せている。今回公開された本予告第2弾では、冒頭に、主演の宮野さんが第28回東京国際映画祭のレッドカーペットに登場したシーンや、細谷さん、櫻井さん、平川大輔、小松未可子、洲崎綾、総監督の瀬下寛之、安藤裕章監督らが登壇した本作の舞台挨拶の様子が垣間見える映像が映し出される。そして、宮野さん演じる主人公・永井圭が交通事故をきっかけに亜人に変貌するシーンや、細谷さん演じる圭の友人・海斗、櫻井さん演じる厚生労働省所属で亜人を追う戸崎、そして大御所声優・大塚芳忠が演じる“帽子”と呼ばれる謎の男・佐藤などが次々に登場し、シリアスな世界観を体感できる映像に仕上がっている。また、11月13日(金)より本作前売り特典第2弾付き劇場鑑賞券の配付がスタート。特典は、原作者・桜井氏の描き下ろしイラスト付きクリアファイルと、ファイルにプリントしてあるQRコードを読み取ることで取得できる、描き下ろしシナリオによる永井圭&海斗の録り下ろし限定ボイスという。ファン垂涎のW特典だ。『亜人 -衝動-』は11月27日(金)より、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて2週間限定公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:亜人 -衝動- 2015年11月27日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて 2週間限定公開(C) 桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年11月12日水が好きな高校生・七瀬遙と仲間の青春を描き人気を博したTVアニメ「Free!」シリーズの原案を完全新作アニメーションで映画化する『映画 ハイ☆スピード!―Free! Starting Days―』。この度、本作のメインキャラクターたちが勢揃いした本予告とポスタービジュアルが解禁。さらに細谷佳正、宮野真守、佐藤聡美、日笠陽子、鈴木千尋らがテレビシリーズから続投することが決定した。水とふれあい、水を感じることに特別な思いを持つ七瀬遙。小学生時代最後に出場した大会でのメドレーリレーで、橘真琴、葉月渚、松岡凛とともに、遙は「見たことのない景色」にたどり着いた。そして桜が満開の春。遙は真琴とともに岩鳶中学校へ進学。水泳部に入部することになった遙と真琴は、椎名旭、桐嶋郁弥と4人でメドレーリレーのチームを組んで試合を目指すことに。考え方も目的もバラバラな4人。そして彼らにはそれぞれに抱えた悩みがあった。そんな中でリレーの練習を重ねるも、上手くいかないままで…。「チーム」となるために必要なこととは何か。過去のメドレーリレーに心が囚われたままの遙が新たな場所で何を思うのか…。彼らは少しずつ互いを知り、水泳を通じて新たな思いに気づいていく。水泳にかける彼らの未来がいま、始まる――!2013年7月より放送されたアニメ「Free!」は、その爆発的人気から翌年第2期「Free!-Eternal Summer-」が放送。男子・女子の幅広い層から支持されており、原案「ハイ☆スピード!」の映画化である本作についても注目度が高く、声優陣や新キャラクター、主題歌情報など続報が待たれていた。そんな中、今回公開された予告編映像では、「新たな仲間と挑む新たな挑戦」という言葉とともに中学に進学した七瀬遙、橘真琴、椎名旭、桐嶋郁弥たちが登場。遙の「俺はフリーしか泳がない」という名セリフをはじめ、新キャラクターたちの演技ボイスが次々と初披露!また、テレビシリーズから人気キャラクターである細谷佳正演じる山崎宗介役や宮野真守演じる松岡凛役の中学生時代の姿も初登場。さらに後半には、橘真琴役を担当する声優・鈴木達央が“Ta_2”として活動する「OLDCODEX」の主題歌が流れ物語を盛り上げる。また、ファンが気になっていたTVアニメ「Free!」シリーズからの続投キャストも発表。山崎宗介役を細谷さんと小学生時代を悠木碧が、松岡凛役を宮野さんと小学生時代を渡辺明乃が演じる。そして、鴫野貴澄役をゲーム「テイルズ オブ ジ アビス」(ルーク・フォン・ファブレ)の鈴木千尋。葉月渚役を、テレビシリーズで同役の小学生時代を演じた佐藤聡美。竜ケ崎怜役を、同じく同役の小学生時代を演じた日笠陽子がそれぞれ務める。併せて公開された本ポスタービジュアルではメインキャラクターがプールサイドに佇む後ろ姿がみられ、いままで見たことのない彼らの青春ストーリーに期待が高まる仕上がり担っている。『映画 ハイ☆スピード!―Free! Starting Days―』は12月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月02日大人気漫画「亜人」の劇場版アニメの第1部『亜人 -衝動-』が10月28日(水)、東京国際映画祭でプレミア上映され、声優の宮野真守、細谷佳正、櫻井孝宏、平川大輔、小松未可子、洲崎綾に、総監督の瀬下寛之、安藤裕章監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。どんな状況でも肉体がすぐに再生し、決して死なない新人類“亜人”が存在する現代。自らが国内3例目の亜人であることが判明した永井圭は賞金を狙う人々や国家に追われる身となる。そんな中、亜人たちの政府への反逆も始まり…。永井圭の声を担当した宮野さんは、本作の声の収録が、映像よりも先に声を録り、それに合わせて映像を制作していく“プレスコ”方式だったと説明。それだけに、どのような映像、世界観になっているかが完成品を見るまで分からなかったというが、映画を見て「面白かった!非常に面白かったです!お客さんの立場で見れました。こんな感じの世界観になるんだ!?と原作でも感じた斬新な世界観に引き込まれていく感じでした」と映画を見終えたばかりの観客以上に興奮気味にまくし立てる。原作の描写に関して「映像化する上でギリギリの作品。できるのか?と思ってしまう作品ですが、監督たちがその不安に逃げずに立ち向かっていった感がある映像でした」とも語り、制作陣への感謝と労いの思いを口にした。細谷さんは完成した映画を見て「ハリウッド映画みたいだなと思った」と率直な感想を吐露。「台本の雰囲気や原作からも、これは大きな作品が動き出したぞと感じていました。監督は『ドキュメンタリー風に描きたい』と仰ってましたが、そこら……世にあるたくさんのアニメとはちょっと違います!」と宮野さんに負けじと熱弁をふるったが、隣りの宮野さんは、すかさず「いま『そこらへんの』って言おうとしたでしょ(笑)?」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。永井の妹役を演じた洲崎さんは、プレスコという方式のせいもあって、収録期間中はかなり役に入り込んでいたよう。“妹”として「とにかく、お兄ちゃんはクズだと思っていて(笑)」と語ると、これにも宮野さんが反応!「宮野真守に『クズ』って言うのはどうだった(笑)?」と洲崎さんに迫り「僕は…ショックでした」と寂しそうに告白し、再び劇場は笑いに包まれた。安藤監督は、死ねない亜人たちの姿を描く本作のテーマが「生きる」であるとし「生きたキャラクターを描かなくてはいけなかったんですが、みなさんの演技力に助けられました」と声優陣に感謝!瀬下総監督は「最後の“救い”とも言えるかもしれない死までも奪われてしまった亜人たちが必死で生きていく話であり、それは新しいヒーロー像、時代を象徴していると思います。これからどう生きていくのか?続きをお楽しみにしていてください!」と鋭意製作中の第2部、第3部へのファンの期待を煽り、会場はこれに温かい拍手で応えた。シリーズ第1部『亜人 -衝動-』は11月27日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月29日今期ドラマ大活躍の俳優・中川大志をはじめ、柄本時生、矢野聖人、宮城大樹、山崎紘菜、護あさな、森川葵ら若手注目キャストたちで大人気コミックを実写ドラマ化する「監獄学園-プリズンスクール-」。10月25日の深夜からMBSで放送がスタートした本作が、実写では異例ともいえるほど海外からの買付オファーが殺到していることが分かった。全寮制の元女子高・私立八光学園へ入学してきた男子生徒は、藤野清志(キヨシ)らわずか5人。1,000人を超える女子生徒たちを前に胸躍らせるキヨシたちだったが、ある日、女子風呂を覗こうとした罪で学園を掌握する「裏生徒会」に拘束されてしまう。罰として、彼らは懲罰棟(通称:プリズン)と呼ばれる監獄で1か月間の謹慎生活を強いられることに。それでもめげずに、さまざまな手段で脱獄を試みるキヨシたちだったが、裏生徒会の会長、副会長、書記も、あの手この手でキヨシたちを退学に追い込もうとする…。原作は第37回講談社漫画賞受賞し、累計700万部突破した超人気コミックス。国外でも台湾、イタリア、香港、韓国、フランス、ドイツ、アメリカ、タイで出版されており、また今年7月に放送されたアニメ版も海外での放送や配信が行われていることから、“「監獄学園」ワールド”が世界中で注目されていることがうかがえる。世界レベルで人気の「監獄学園」のドラマ化となる本作には、オンエア前から北米を含む英語圏(カナダ、イギリス、アイルランド、南アフリカを含む)の「FUNimation Entertainment」や、オーストラリアの「MADMAN」をはじめ、ほかにもニュージーランド、イタリア、スペイン、ポルトガルなど多数の買付オファーが。特報映像しか公開されていなかった段階で、実写の深夜ドラマがこれだけのオファーを受けるのは珍しいという。その理由のひとつが、本作で監督を務めた井口昇の海外での人気だ。『電人ザボーガー』『ヌイグルマーZ』『ライブ』『片腕マシンガール』『デッド寿司』などその過激な企画と斬新な映像表現や演出を賞賛するファンは国内だけでなく海外にも多く、カルト的人気を博す。そんな彼が“映像化不可能”と言われた本作をいかに作り上げたのか、海外のファンも興味津々に違いない。「監獄学園-プリズンスクール-」は、MBSにて毎週日曜日24時50分より放送中。10月27日(火)からTBSにて放送開始。29日(木)の深夜0時からは、dTV、UULAにて見逃し配信も始まる。(text:cinemacafe.net)
2015年10月26日夭折の作家・伊藤計劃の小説3作を劇場アニメ化していく一大プロジェクト「Project Itoh」。この度、細谷佳正、山下大輝、花澤香菜らが出演し、絶賛公開中の『屍者の帝国』に次ぐプロジェクト第2弾として11月13日(金)に公開される『ハーモニー』の劇場本予告が完成。本日より全国の劇場にて上映され、公式サイト上でも解禁となった。本作の原作「ハーモニー」は、2009年にこの世を去った伊藤氏にとって遺作となった作品。病に伏す伊藤氏が紡いだ高度発達医療社会で繰り広げられる物語は、圧倒的な存在感を帯び、国内外で高い評価を獲得。第40回星雲賞(日本長編部門)および第30回日本SF大賞を受賞し、さらには2010年に英訳版が刊行され、同年のフィリップ・K・ディック記念賞(特別賞)を受賞した。本作は「大災禍」と呼ばれる世界規模の混沌から復興した世界を舞台に、見せかけの優しさと倫理が支配する“ユートピア”に抵抗するため餓死することを選択した3人の少女たちを描く。自殺から13年後。死ぬことが出来なかった少女・霧慧トァンは、医療社会に襲いかかった未曾有の危機に、ただひとり死んだはずだった友人の息遣いを感じ取り、その存在を確かめるため立ち上がる。公開された映像は、御冷ミァハのショッキングな台詞から誘われる。そして社会を襲う同時自死事件と、その事件の裏に隠された陰謀について触れられている。主人公の霧慧トァン役を演じる実力派声優・沢城みゆきをはじめ、2015年の第9回声優アワード新人女優賞を受賞した上田麗奈、同じく第9回声優アワード新人女優賞を受賞した洲崎綾らフレッシュな次世代声優たちの熱演にも注目だ。アニメーション制作を手がけたのは、クリエイターのセンスを生かしたエッジのきいた映像で、世界のファンをうならせてきた「STUDIO4゜C」。メガホンを握るのは『AKIRA』の作画監督として世界に知られたなかむらたかしと、アメリカ出身で『鉄コン筋クリート』を監督したマイケル・アリアスのコンビだ。『ハーモニー』は11月13日(金)は全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍者の帝国 2015年10月2日より全国にて公開(C) Project Itoh & Toh EnJoe / THE EMPIRE OF CORPSES
2015年10月23日10月17日からイベント上映される劇場アニメ『サイボーグ009VSデビルマン』に登場する新キャラクターと声優陣が一挙に発表され、作品の全容が明らかになった。今回発表されたキャラクターは、『サイボーグ009』では、009たちを生み出した「プロトサイボーグ計画」から追放されたアダムス博士(CV.立木文彦)によって開発されたハイティーンナンバーサイボーグの4人。「ハイティーンナンバー計画」の主導者の一人であるサイボーグ0014/エドワード(CV.細谷佳正)を筆頭に、プラズマキャノンやマイクロミサイルなど物理的破壊兵器を装備したサイボーグ0016/カイン、氷結能力を持つサイボーグ0017/アベル(CV.田村睦心)、テレパシー・テレキネス・ショックウェーブを使うサイボーグ0018/セト(CV.下野紘)らが登場する。009たちとはどのような関係性になっていくのか注目が集まる。『デビルマン』からは、主人公・不動明が通う名門高校に転校してきた謎の美少女、エバ・マリア・パラレス(CV.寿美菜子)をはじめ、ネクロマンサー(使役術師)能力を駆使して男たちを悪霊に変えてしまうデーモン・リリス(CV.園崎未恵)、明と融合したアモンと浅からぬ因縁を持つ混合キメラ型デーモン・パズズが描かれる。本作は、漫画家・石ノ森章太郎氏原作の『サイボーグ009』と、永井豪氏原作の『デビルマン』のコラボレーション作品。劇中では、『デビルマン』で悪魔の力を手に入れた主人公・不動明と、『サイボーグ009』に登場する9人のゼロゼロナンバーサイボーグたちが激しい戦いを繰り広げる。監督は、2001~2002年に放送されたTVアニメ『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』を手がけた川越淳氏が務め、人気アニメ『ガールズ&パンツァー』で知られるアクタスが制作を担当する。ほかキャストには、島村ジョー/サイボーグ009を声優の福山潤、不動明/デビルマンを浅沼晋太郎が演じるほか、イワン・ウイスキー/サイボーグ001を白石晴香、ジェット・リンク/サイボーグ002を前野智昭、フランソワーズ・アルヌール/サイボーグ003をM・A・O、アルベルト・ハインリヒ/サイボーグ004を東地宏樹、ジェロニモ・ジュニア/サイボーグ005を小山剛志、張々湖/サイボーグ006を水島裕、グレート・ブリテン/サイボーグ007を郷田ほづみ、ピュンマ/サイボーグ008を岡村歩、009と同等の加速装置を持つミュートス・サイボーグのアポロンを石田彰、アポロンの姉・ヘレナを本名陽子、009たちの父親的存在のギルモア博士を牛山茂、牧村美樹を早見沙織が演じる。(C)2015「サイボーグ009VSデビルマン」製作委員会
2015年10月01日早逝した作家・伊藤計劃(いとうけいかく)の小説をアニメーション映画化する“Project Itoh”第1弾となる『屍者の帝国』の完成披露試写会が9月26日(土)に開催され、声優を務めた細谷佳正、村瀬歩、花澤香菜、牧原亮太郎監督が舞台挨拶に登壇した。伊藤計劃が遺した未完の小説の原稿とプロットを、盟友である芥川賞作家・円城塔が引き継いで完成させた小説を映画化。死者を“屍者”として蘇生させて労働力とすることが進められている19世紀末のロンドンで医学生のジョン・H・ワトソンはかねてからの約束通り、死んだ友人のフライデーを違法に屍者として蘇らせるが…。完成した映画を見ての感想を問うと細谷さんは「亡くなった伊藤先生のプロットを円城先生が受け継いだところから始まった作品なので、ワトソンとフライデーは伊藤先生と円城先生の関係なのかな?とか、円城先生の個人的な思いが反映されているのかな?と感じて『どうして先にいったんだ?』とか『戻ってこない』といったセリフが刺さりました。1回見てわかるというよりも何度も見て違った感想、感動が生まれる作品だと思います」と語った。村瀬さんは「収録中も思ったんですが、音の技術がすごい」と語り、あるシーンで収録したというかすかな息の音について言及。「かすか過ぎて入んないだろうと思ってたんですが聞かせていただいたらきちんと入っていて、信頼できるスタッフに方にきちんと録っていただけるので、後は自分がどれだけできるかだと思いました」と述懐。試写で見ていた時は「最後にEGOISTさんの曲で泣いてしまいました。いま、これだけアニメにみなさんの目が行ってる時代ですが、これだけ挑戦してる、すごいところに足を突っ込んでる作品はないと思います」と自信をのぞかせた。花澤さんは自身が演じたハダリー・リリスについて「こんなセクシーなお姉さん、私にできるだろうかと思った」と振り返る。原作を読んで「普段、SFを読まないので、突っかかって、また戻っては読み進めていったんですが、その作品をこの時間にまとめる力がすごいと思いました」と称賛。牧原監督は映画化にあたり、まさに花澤さんの指摘通り、映画の中に原作の何を取り入れ、何を描かないかという点で深く悩んだという。あえて、伊藤さんが遺した言葉を削った部分もあったが「伊藤さんから円城さんに受け継がれた言葉があり、円城さんもすごく言葉大切にされる方。伊藤さんが遺された言葉に円城さんが縛られて、一方でそれに救われていくようなところもあり、その結果、この原作になったんだと思います。言葉という目に見えないもの――存在しないものが自分を変えていくというのをすごく不思議に感じていました」と語った。特に制作が佳境を迎えた時期に監督は伊藤さんが亡くなったのと同じ34歳だったそうで「伊藤さんに問いを突き付けられながら作っていた気がします。『お前におれが超えられるのか?』と伊藤さんの言葉や問いを突き付けられて、そこになんとか自分で答えを出して映画にしました」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『屍者の帝国』は10月2日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月26日出演作が相次ぐ新たなブレイク男子・中川大志をはじめ、山崎紘菜、森川葵、護あさな、柄本時生、矢野聖人らフレッシュな顔ぶれで大人気コミックを映像化するドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」。これまでキャストが隠されてきたフードの男・ジョーの正体と、アニメ&原作&ドラマが三位一体となったポスタービジュアルが解禁された。全寮制の元女子高・私立八光学園へ入学してきた男子生徒は、藤野清志(キヨシ)らわずか5人。1,000人を超える女子生徒たちを前に胸躍らせるキヨシたちだったが、ある日、女子風呂を覗こうとした罪で学園を掌握する「裏生徒会」に拘束されてしまう。罰として、彼らは懲罰棟(通称:プリズン)と呼ばれる監獄で1か月間の謹慎生活を強いられることに。それでもめげずに、さまざまな手段で脱獄を試みるキヨシたちだったが、裏生徒会の会長、副会長、書記も、あの手この手でキヨシたちを退学に追い込もうとする…。今回公開されたポスタービジュアルでは、原作の画を背景に、囚人服を着た男子生徒5人の上に、学園を支配する美しく清廉な裏生徒会の女子3人が腰掛けるという、アニメ版のキービジュアルを彷彿とさせる組体操のような構図がお披露目。「原作とアニメをリスペクトしています。バトンを受け取る者として、三位一体の想いを表現したく、このビジュアルに決めさせていただきました」と本ドラマのプロデューサーは制作意図を語った。このビジュアルでは、男女の圧倒的な権力の差や、女子に虐げられながらもどこかまんざらでもない表情を見せるシンゴ(矢野聖人)やアンドレ(ガリガリガリクソン)それとは対照的に真っ直ぐ前を見つめる主人公・キヨシ(中川大志)の眼差しなどが丁寧に表現されている。また、ガクト(柄本時生)の前に置かれた関羽のフィギュアなどの原作アイテムも丁寧に作りこまれているのが見て取れ、実写化に期待が膨らむ仕上がりだ。そして、これまで未発表となっていたフードの男・ジョー役には、元キックボクシング日本チャンプであり、大人気番組「テラスハウス」(フジテレビ)に出演していた宮城大樹が抜擢。最初のオーディションからわずか数日後の2次オーディションに頬がこけるほど減量して臨み、フードの奥から放たれる眼光と、格闘家人生で養った“殺気”で、スタッフ陣を見事に納得させて同役を勝ち取った宮城さん。今回の起用を喜んだようで「ジョー役が決まった時は大変うれしく思いました。減量したことが評価されて、今までやってきたことを活かすことが出来たと思います」とコメント。また、役作りについて「ジョーという役はいつも咳き込んでいるキャラですが、井口監督からは咳のバリエーションを増やすように言われ、咳で喜怒哀楽を表現できるよう役作りに務めました。結局、ひとつのパターンで演じ通すことに決まったんですが…」「1か月間で10キログラム減量し、撮影中の1か月間もその体重をキープしました。“ジョー”になりたいという思いから、苦痛と感じることはありませんでした」と、強い想いを明かした。「僕のことを知っている人も知らない人にも、連続ドラマでの初演技を見て頂いて、『いまの僕がやりたいことはこれです!』というのを伝えられたら」と意気込みをみせる宮城さんが、鋭く、キレたら止められない原作のジョーをどう演じるのか、楽しみに待ちたい。「監獄学園-プリズンスクール-」は、MBSにて10月25日(日)深夜24時50分より、TBSにて10月27日(火)深夜25時11分より放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年09月18日現在放送中のアニメに続き、MBS・TBSの10月クールにて放送される大人気コミックスの実写ドラマ化「監獄学園-プリズンスクール-」。ついに待望のキャストが解禁となり、主人公の男子生徒・キヨシを出演作が相次ぐ新たなブレイク男子、中川大志が務め、裏生徒会の美女たちを、山崎紘菜や森川葵ら最旬女子たちが演じることが分かった。全寮制の元女子高・私立八光学園へ入学してきた男子生徒は、藤野清志(キヨシ)らわずか5人。1,000人を超える女子生徒たちを前に胸躍らせるキヨシたちだったが、ある日、女子風呂を覗こうとした罪で学園を掌握する「裏生徒会」に拘束されてしまう。罰として、彼らは懲罰棟(通称:プリズン)と呼ばれる監獄で1か月間の謹慎生活を強いられることに。それでもめげずに、さまざまな手段で脱獄を試みるキヨシたちだったが、裏生徒会の会長、副会長、書記も、あの手この手でキヨシたちを退学に追い込もうとする…。第37回講談社漫画賞を受賞し、すでに累計600万部を突破している、平本アキラによる大人気コミックスが、アニメ化に続き、満を持して実写ドラマ化される本作。主人公のキヨシを演じるのは、広瀬すずとのCM共演に続き、映画『通学シリーズ 通学途中』、ドラマ「南くんの恋人」(フジテレビ)と話題作が控える注目の若手俳優、中川大志。本作では、これまでの爽やかなイメージから一転、おバカで一途な高校生を演じる。最年少の彼が、裏生徒会の美女たちと対峙するシーンは必見だ。「腹筋が崩壊するほど笑って、笑撃を受けた作品は『監獄学園』が初めて」という中川さんは、「キヨシ役をやらせていただくことに大きなプレッシャー、沢山の葛藤を感じました。ですが、それ以上に、僕があの『監獄学園』の世界に入れるんだ!キヨシになれるんだ!という高揚感でいっぱいになりました」とコメント。「いちファンとして、原作を読み込み、キヨシを愛し、少しでもキヨシに近づきたい」という思いで演じたことを明かし、「実写化され、より生々しく、より面白くなった」と手応えをアピールする。一方、原作ファンの人気が高い、男子を退学に追い込む裏生徒会の女子3人にも、フレッシュで豪華な女優陣が集結。 男を嫌悪し、その美貌と権力で女子生徒を束ねる裏生徒会会長・栗原万里を演じるのは、『神さまの言うとおり』でヒロインを務めたスレンダーな美女、山崎紘菜。長身を生かした身のこなしで、万里の強く逞しく清廉な美しさを表現する。また、全国4位の空手の実力を持ちながら、性にはとてもウブな一見ゆるふわ系の女の子、裏生徒会書記・緑川花には、ドラマ「表参道高校合唱部!」(TBS)でも活躍、宮藤官九郎監督作『TOO YOUNG TO DIE』と立て続けに話題作に出演する森川葵。キヨシ役の中川大志とは『通学シリーズ』でも共演しており、原作きっての名勝負“キヨシ VS 花”で絶妙な掛け合いを見せる。万里に忠誠を誓い、ダイナマイト巨乳を揺らして男子にムチを振るう裏生徒会副会長・白木芽衣子を演じるのは、“グラビア史上最高のボディ”と謳われ、近年、女優として活躍の場を広げる護あさな。再現不可能といわれた“芽衣子ボディ”に、汗の一滴まで再現したという完成度の高さと気迫で挑む。キヨシと共に戦う男子4人にも、個性的なメンバーが揃った。練馬一の知将/猛将、ガクトを演じるのは、映画『深夜食堂』など出演する演技派の柄本時生。金髪リーゼントのヤンキー風男子、シンゴには、蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」やドラマ「リーガル・ハイ」(フジテレビ)の矢野聖人。仲間思いで優しいが、実は一番のドMブタ野郎、アンドレを演じるのは、お笑い芸人のガリガリガリクソン。さらに、アリを飼育するのが趣味で、咳き込みながら常にフードをかぶっているジョーを演じるのは、まだ明らかになっていないが、連続ドラマは初出演となる、いま話題のあの人だという。そして、キヨシが想いを寄せる相撲好きの女の子・千代には、連続ドラマにレギュラー出演するのは初めてとなるモデルの武田玲奈。原作でも人気の「ごっつぁんです」には、世の男子諸君が骨抜きにされること間違いなし。1コ上の先輩で、シンゴが憧れる杏子(あんず)には、ゼクシィのCMでも注目されている美少女、新木優子。ドラマの舞台となる八光学園の理事長を演じるのは、ドラマ「刑事7人」(テレビ朝日)や「ストロベリーナイト」(フジテレビ)のベテラン、高嶋政宏。ダンディだが、尻をこよなく愛する理事長に強烈なインパクトを与え、熱い役者魂で若手たちをリードする。実写化不可能と言われた数々の名シーンの完全再現に挑む井口昇監督は、「ここはさすがに実写では無理だよな、どうせやらずにカットするんだろうな、というマンガの名シーン…シャワー、キヨシと花、ドアノブ、腕相撲…挙げれば切りがありませんが、キャストが体当たりでどう挑み、どんな仕上がりになったのか、詳細は本編をお楽しみに!!生身の役者で表現するとこうなるんだ(笑)!」と、妥協なき姿勢が伺えるコメントを寄せる。このキャスト発表に合わせて、本作の特報映像が現在放送中の同枠ドラマ「となりの関くんとるみちゃんの事象」(MBS・TBS)第7話のラストに初解禁されることも決定。衝撃の実写化を、いち早く目撃してみて。ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」は、MBS・TBSにて10月から放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年09月05日新川直司原作の人気コミック『四月は君の嘘』が、広瀬すずと山崎賢人のダブル主演で映画化されることが決定した。広瀬が秘密を抱える自由奔放なヴァイオリニストを、山崎が母の死を境に弾けなくなった元天才ピアニストを演じる。その他の情報『四月は君の嘘』は、テレビアニメ枠“ノイタミナ”でも話題を呼んだ感動の青春ドラマで、音楽へ情熱をそそぐ高校生たちのドラマや切ない恋模様がみずみずしく描かれる。高校生の有馬公生は、“ヒューマンメトロノーム”と称されるほど正確な音色を奏でるピアニストだったが、母の死をきっかけにピアノが弾けなくなっていた。そんな公生が勝気なヴァイオリニスト・宮園かをりと出会い、彼女の自由で豊かな演奏に触れたことをきかっけに、ピアノと“母との思い出”に再び向き合い始める。かをりを演じる広瀬は「台本を読ませて頂いて、綺麗な時間の中で、登場人物みんなが自分自身の悩みと戦っている作品だと思いました。宮園かをりという自由奔放でキラキラした夢を持つ魅力的な女の子を皆さんに届けられるように頑張ります。監督やキャストの皆と一緒にカラフルで素敵な映画に出来ればと思っています」とコメント。一方、山崎は「この作品は日常がこんなにもカラフルなんだと教えてくれました。天才ならではの苦しみ、葛藤を抱えた難しい役どころですが新城監督をはじめとしたスタッフ・キャストの皆様と一丸となって、天才ピアニスト有馬公生を演じきりたいと思います」と意気込みを語っている。広瀬と山崎は本作のためにクランクインの約半年前からヴァイオリンとピアノの練習を開始。「今回、私はかをりちゃんを演じるにあたり、初めてヴァイオリンに触れました。まだまだ、苦戦していますが、私も日々、ヴァイオリンと作品に向き合い、戦っています」という広瀬は、指導者から「優れた音感の持ち主」と認められるほどの才能を発揮しているという。また山崎も、ギターの演奏経験はあるものの、本作で初めてピアノ演奏に挑戦。「原作の演奏シーンは実際に音が聞こえてくるような臨場感がありました。今回ピアノ初挑戦ですが、映画でも揺れ動く公生の心を音楽に乗せて届けられるよう日々練習中です」とコメント。山崎は集中力の高さとリズム感の良さから驚くべき成長を遂げているようで、指導者も「指が長くてまさにピアニストを演じるのに相応しい役者さん」と太鼓判を押しているという。みずみずしい青春ドラマに加え、ふたりが初めて見せる演奏シーンにも期待が高まる。また共演者に、E-girlsの石井杏奈、テレビドラマ『南くんの恋人~my little lover』への主演が決まっている中川大志が出演することが発表された。『僕の初恋をキミに捧ぐ』『潔く柔く』などの新城毅彦が監督を務め、『ストロベリーナイト』などの龍居由佳里が脚本を担当する本作は、10月から11月に撮影され、2016年に東宝の配給で全国公開される。『四月は君の嘘』2016年全国東宝系ロードショー
2015年09月04日お笑いコンビ、アンタッチャブルの山崎さんが8月14日に入籍したことが明らかになりました。9年間の交際の末に結婚した山崎さん。お相手の女性は32歳だったので、23歳の頃からのお付き合いということになります。「9年も愛を育んできたなんて…」という驚きがある一方で、「結婚までそんなに待てない!」と思う女性もいるでしょう。世の人は交際期間から結婚するまでどれくらいの期間を待つことができるのでしょうか?■1年以内に結婚したい女性が7割以上!一方男性は…婚活サービスを運営する株式会社IBJが会員登録をしている20~40代の未婚の男女227名を対象に行った「結婚観に関する調査」によると、理想とする交際から結婚までに理想期間は次のようになっています。未婚女性の交際から結婚までの理想期間・1年(63.0%)・2年(22%)・6か月(10.2%)・3年(3.9%)トップで多いのは1年で63.0%。6か月や3か月(0.8%)を合計すると、7割以上の女性が、結婚してから1年以内に入籍したいと考えているようです。一方男性はどうなのでしょうか?未婚男性の交際から結婚するまでの理想期間・1年(46%)・2年(27%)・6か月(12%)・3年(7%)男性にいたってはトップで多いのは1年で46%です。6か月や3か月(4%)を希望している男性もいるので、合計すると約6割の男性が女性と同様「交際してから1年以内に結婚したい」と希望しています。こう聞くと「早い!」と感じる人も多いでしょう。とはいえ、これは婚活サービスを利用している未婚男女の話。というわけで、働く女性の本音はいかがなものなのか調べてみました。■結婚まで「待てる」リミットは3年2014年11月にマイナビウーマンが22~34歳の働く女性246名を対象に行った結婚まで待てる期間の調査では、次のような結果が表れています。・3年(37.0%)・1年(24.0%)・5年(15.0%)・半年(8.9%)結婚願望はあるものの、「いつか結婚したいと思ってくれるかもしれない」と期待して気づいたら待ち続けているという女性が多いのかもしれません。3年も経てばお互いのことを理解しているだけではなく「この人しかいないかな…」といういい意味での諦めのつくころでしょう。そこで結婚の話が出なければ、見切ってしまうという女性が多いのかもしれません。いずれにしても、9年も交際をした末にゴールインした山崎さん夫婦。たっぷりと愛を育んだぶん、たっぷりと幸せになってほしいものですね。
2015年08月19日夭折の作家・伊藤計劃のオリジナル長編小説3作品を劇場アニメ化する「Project Itoh」。先日、本プロジェクトのトップバッターを飾る『屍者の帝国』に細谷佳正、村瀬歩、花澤香菜ら豪華声優陣の出演が決定し大きな反響を呼んだが、この度、本作のメインビジュアルが解禁。さらに、8月1日(土)より各劇場にて本予告が放映されることが分かった。“死者蘇生技術”が発達し、屍者を労働力として活用している19世紀末。ロンドンの医学生ジョン・H・ワトソンは、親友フライデーとの生前の約束どおり、自らの手で彼を違法に屍者化を試みる。その行為は、諜報機関「ウォルシンガム機関」の知るところとなるが、ワトソンはその技術と魂の再生への野心を見込まれてある任務を命じられる。それは、100年前にヴィクター・フランケンシュタイン博士が遺し、まるで生者のように意思を持ち言葉を話す最初の屍者ザ・ワンを生み出す究極の技術が記されているという「ヴィクターの手記」の捜索。フライデーと共に海を渡るワトソン。しかしそれは、壮大な旅のはじまりにすぎなかった。イギリス、アフガニスタン、日本、アメリカ、そして最後に彼を待ちうける舞台は…?魂の再生は可能なのか。死してなお、生き続ける技術とは。「ヴィクターの手記」をめぐるグレートゲームが始まる――。今回公開された本作のメインビジュアルは、キャラクター原案を担当したredjuiceによる描き下ろし。主人公のジョン・H・ワトソンほか、生前ワトソンの友人であり屍者となって旅に付き添うフライデーや、ワトソンのお目付け役大英帝国陸軍大尉のフレデリック・バーナビー、旅の途中折に触れて遭遇する謎の美女・ハダリー・リリスが、戦場をバックに立ち並ぶ姿が描かれる。よく見ると、彼らの背後には無数の屍者たちが群れをなしている様も。これから彼らを待ち受ける運命、巻き起こる壮大な冒険譚をイメージさせる仕上がりだ。そして、8月1日(土)より各劇場にて本予告が公開。こちらの映像では、「EGOIST」による主題歌「Door」をBGMに、ワトソンがフライデーを屍者として蘇らせる物語の重要なシーンが映し出されているとか。「ヴィクターの手記」とは一体何なのか?フライデーに21グラムの魂は宿るのか?本プロジェクトの幕開けを華々しく飾る大なる冒険を、本予告から感じてみて。さらに、本作のコミカライズが決定。作家・樋野友行の手によって、9月9日(水)より発売の「ドラゴンエイジ 10月号」にてスタートする。本プロジェクトからは既に『虐殺器官』『ハーモニー』がコミカライズされており、現在「月刊ニュータイプ」にて連載中。また、8月1日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国劇場にて本作の特別鑑賞券の販売が開始。あわせて、購入者から先着で文庫本サイズの特製ブックカバーをプレゼントする企画も実施されるとのことだ。『屍者の帝国』は10月12日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』に続く“ノイタミナムービー”第2弾として大きな注目を集めている「Project Itoh」。夭折の作家・伊藤計劃のオリジナル長編小説3作品が劇場アニメ化されるが、この度ノイタミナ放送内にて、本プロジェクトのトップバッターを飾る『屍者の帝国』のメインキャスト陣が発表。併せて「EGOIST」が歌う主題歌「Door」が解禁された。“死者蘇生技術”が発達し、屍者を労働力として活用している19 世紀末。ロンドンの医学生ジョン・H・ワトソンは、親友フライデーとの生前の約束どおり、自らの手で違法に屍者化を試みる。その行為は、諜報機関「ウォルシンガム機関」の知るところとなるが、ワトソンはその技術と魂の再生への野心を見込まれてある任務を命じられる。それは、一世紀前にヴィクター・フランケンシュタイン博士が遺し、まるで生者のように意思を持ち言葉を話す最初の屍者ザ・ワンを生み出す究極の技術が記されているという「ヴィクターの手記」の捜索。ワトソンはフライデーを伴いロンドンを発つ。それは、フライデーの魂を取り戻す為の壮大な旅の始まりだった――。主人公のジョン・H・ワトソン役には、牧原亮太郎監督の前作「ハル」でもタッグを組んだ細谷佳正を抜擢。細谷さんは、「ちはやふる」「進撃の巨人」「アルスラーン戦記」など多くのアニメ作品でメインキャラクターを演じ、この秋公開『心が叫びたがってるんだ。』にも出演する人気声優だ。そして、生前ワトソンの友人であり、屍者となって旅に付き添うフライデーには、映画公開も控えている「ハイキュー!!」主人公・日向翔陽役で一躍有名になった村瀬歩。フライデーは原作から大幅に存在感を増しており、本作の注目ポイントのひとつとして村瀬さんがどう演じるか期待が高まる。その他、旅の道程で出会う重要人物たちにも魅力的なキャスティングが実現。ワトソンに「手記」の捜索を命じる「M」に、スティーブン・セガールの吹き替えを数多く担当し、ゲーム「メタルギアソリッド」シリーズのソリッド・スネーク役で海外にも多くのファンを持つ大塚明夫。ワトソンのお目付け役として合流するマッチョな大英帝国陸軍大尉のフレデリック・バーナビーに、『ワイルド・スピード』シリーズでヴィン・ディーゼルの吹き替えを担当する楠大典。「手記」を所持しているとされ、アフガニスタン奥地に新型屍者の「王国」を築いているとされるロシア帝国の天才屍者技術者アレクセイ・カラマーゾフに、「薄桜鬼」土方歳三役ほか多数の作品に出演する三木眞一郎。ワトソン一行をカラマーゾフの元へ導く“エージェント”ニコライ・クラソートキンに、「弱虫ペダル」主人公・小野田坂道役で知られる山下大輝。そして、旅の途中折に触れて遭遇する謎の美女・ハダリー・リリスを、ノイタミナには縁深い、「PSYCHO-PASS サイコパス」で主人公・常守朱を演じる花澤香菜。さらに最初の屍者ザ・ワン役として、声優、役者と幅広く活躍するベテラン俳優・菅生隆之らが発表されている。細谷さんは「通常はアニメのアフレコは、本番のアフレコのみですが、今回の現場ではプレアフレコから参加したので、本番のアフレコの際にプレアフレコより良いものを出さなければ、と気合を入れて臨みました。一つの作品に沢山時間をかけられるというのは有難いことですし、その分きっと良いものになっていると思います」とコメントを寄せた。公式HPでは、メインキャラクター総出演のロングバージョンPVも公開中。「EGOIST」書き下ろしの本作主題歌「Door」と併せて、ぜひチェックしてみて。「Project Itoh」『虐殺器官』は7月23日(木)に、『ハーモニー』は7月30日(木)にそれぞれノイタミナ「乱歩奇譚Game of Laplace」内にてキャスト&主題歌が解禁される予定だ。『屍者の帝国』は10月12日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日松嶋菜々子を主演に迎えて贈るTBSテレビ60周年特別企画「2夜連続スペシャルドラマ」にこの度、高梨臨、山崎努ら豪華キャストが発表された。今から70年前の第二次世界大戦中を舞台に、自らの信念で戦時召集状、いわゆる「赤紙」を受け取り、戦地に赴いた女性たちを描く。命を救う仕事に崇高な理想を持ち、男たちと方を並べて働いた「従軍看護婦」の女性たち。敗戦の色が濃くなるに連れ、大きく狂わされる運命の中でも、彼女たちは戦後続く過酷な試練に耐え、逆境にあっても博愛の精神を持ち、生きることの尊さを信じ続けた…。今回発表されたのは松嶋さん演じる天野希代に憧れ、従軍看護婦を目指す女学生・馬淵ハルに『わたしのハワイの歩きかた』や「Dr.倫太郎」(日本テレビ)に出演する高梨臨。「毎日いろいろなことを感じ、刺激を受けながら撮影させてもらっています」と語る高梨さんは、「脚本を読み、そして時代背景を知っていく中でとても胸が苦しくなりましたが、その中でも希望を捨てない真っ直ぐな強い意志を感じ、この従軍看護婦という役をいただいたことを誇りに思いました」とコメントを寄せた。そのほか、母子家庭に育つ希代を常に優しい目で見守り、決して差別しないことや、人の命の大切さを身をもって教える祖父・天野大祐役の山崎努を始め、希代とともに看護婦として従軍する村本多美役に柴本幸、看護婦長役に中島ひろ子、希代の母親役に浅茅陽子、病院の部隊長で帝国軍人役に橋本さとし、希代の義兄役に赤井英和、希代が結婚する男性の実姉役に渡辺真起子と実力派俳優陣が集結している。(text:cinemacafe.net)
2015年06月16日