今年で6回目を迎える「沖縄国際映画祭」の発表記者会見が2月19日(水)、吉本興業の東京本部にて行われ、ガレッジセール、鉄拳、ロバート山本、「NMB48」の山本彩、渡辺美優紀、山田菜々、10代アイドルグループ「Rev.from DVL」らが来場した。「Laugh & Peace」をコンセプトに2009年に誕生し、東日本大震災の折にも中止されることなく開催されてきた沖縄国際映画祭。今年は「島ぜんぶで、お~きなこと!」をテーマに、宜野湾市にとどまらず全県を巻き込んで様々なイベントを開催。昨年まで初日のみ行われていたレッドカーペットイベントも、2日間に分けて、メイン会場の沖縄コンベンションセンターに加え、那覇市の国際通りでも実施される。また、若き才能の発掘などを目的に、この秋に実施される予定の「第1回京都国際映画祭」とも連動していくことも発表された。沖縄出身ということで、すっかり同映画祭の“ホスト”となっているガレッジセールのゴリさんは「1回目のときは“沖縄国際映画祭”と言っても地元の人も『はぁ?』という感じだったけど、6回目ともなると春になると来るという感じで沖縄の人の誰に聞いても知ってます」と嬉しそうに地元での浸透ぶりを明かす。自身が監督を務めた『ロクな人生』が上映される。コザという名で知られる沖縄市が舞台となっているが「基地問題を抱えていて、だからこそいろんなアーティストが生まれた街です。ディープなところを含むコメディになってます!」と自信をのぞかせていた。泣けるパラパラ漫画で世界的な活躍を見せる鉄拳だが、そのパラパラ漫画が中村獅童、小西真奈美らが出演して実写映画化され「FURIKO-振り子-」として上映される。本人は「何も聞かされてなかったので…(苦笑)」とよしもとの裏事情(?)を漏らし、司会の藤井隆らを慌てさせていたが「どういう感じになってるのかいまからワクワクしています」と期待を口にした。NMB48の3人は学園シチュエーションコメディとして人気のTV番組「げいにん!」の映画化第2弾作品に出演。前作の続編ということで山本さんは「笑いと涙のシーンが増えてます。漫才しながらもそこに演技が加わって難しかったです」と述懐。渡辺さんは昨年、一昨年とステージイベントが雨に見舞われたことに触れ「ファンのみなさんが盛り上げてくださるんですが、今年は私たちが太陽を呼びたいです!」と力強く語っていた。「Rev.from DVL」は10代の少女たちからなる福岡の地元アイドル。中でも現役中学生の橋本環奈は昨年、イベントでの写真がネットを中心に広まり「かわいすぎるアイドル」「1000年に一人のアイドル」と注目を浴び、人気急上昇中。当人は「1000年に一人のアイドル」という言葉に「全然、そんなことないです(笑)」と照れくさそう。グループとして沖縄は初上陸となるが「温かいんだろうなと想像してます。海で遊んでみたりもしたい!」と語り、ほかのメンバーから「まだ寒いから!」とツッコまれていた。かわいすぎるアイドルを前に、大人たちもメロメロ。“毛深すぎるアイドル”を自称するゴリさんは、印象を尋ねられ、橋本さんの方を見ると「いま、初めて目を合わせましたが、42にして心拍数が上がってます!かわいいですね(笑)」と声を弾ませていた。「第6回沖縄国際映画祭」は3月20日(木)から3月24日(月)まで開催。(黒豆直樹(cinema名義))
2014年02月19日日本を代表する世界的デザイナー山本耀司のデザイナーとしての足跡をたどる新刊「山本耀司。モードの記録。」(2,835円)が、1月24日文化出版局より発売となった。本書は、文化出版局の雑誌「装苑」「ハイファッション」「ミスター・ハイファッション」の3誌で長年取材、掲載してきた、山本耀司の膨大な記事の中から、テーマを厳選し再構成したものが中心。山本耀司の長年のファンの方はもとより、ファッションを学ぶ人や、クリエイティブな仕事の現場にいる人にも、クリエーションとは何かを、上質で美しい写真とテキストでインスピレーションをもたらしてくれるおすすめの一冊に仕上がっている。トピックスの中には、1991年に東京で開催された「コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)」との合同ショー「6・1 THE MEN」やパリコレでのバックステージ写真、ヨウジヤマモトの30年間の全コレクションアーカイブの他、ヨウジヤマモトを着る男たちとして、西島秀俊、伊勢谷友介、大沢たかお、市川海老蔵、吹越満ら9人の旬な男たちも登場。また山本里美との対談、ヨウジヤマモトを着たピナ・バウシュのポートレートなど貴重な記録に加え、現在の山本耀司がクリエーションと社会についての思いを語った約1万字の最新インタビューなどが、240ページに渡って展開される。(text:Miwa Ogata)
2014年01月28日「神アニメ」――。山本美月が大のアニメ好きを公言していることは知っていた。それでも、このなんとも愛らしい容貌で、ふわりと周囲を包むような不思議なオーラを放つ彼女の口からこの言葉が飛び出したときはドキリとし、そして無性に嬉しくなった。彼女が崇拝の対象とし、「神アニメ」として語るのは「HUNTER×HUNTER」。その劇場版第2弾としてまもなく公開となる『劇場版 HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION-』に彼女は声優として参加しているのだ。2009年に「第1回東京スーパーモデルコンテスト」でグランプリに輝き、現役女子高生にして「CanCam」で鮮烈なモデルデビューを果たし、現在も専属モデルとして絶大な支持を集める。そして昨年、センセーションを巻き起こした『桐島、部活やめるってよ』でスクリーンデビュー。その後もドラマ、CMなどで存在感を示し、注目度は増すばかりだ。そんな彼女がその美貌の秘訣…ではなく「HUNTER×HUNTER」の魅力、そして今回の劇場版の見どころについて、作品に参加した声優としてというよりも、熱烈ないちファンとして熱く、熱く語ってくれた!アニメが大好きな女優に届いた声優のオファー。そこに「念願の」という枕詞がついても不思議ではないが、山本さんは大慌てでかぶりを振る。「声優さんも私にとっては“神の領域”にいるみなさんなんです!女優の仕事を始めて、サラッと『機会があったらやってみたいな』と口に出しちゃったことはあったんですが…まさか本当にできるとは」。なぜか申し訳なさそうな表情さえ浮かべる。それほど彼女にとってはアニメというのは特別な存在なのだ。それでもやはり、オファーが届いたときは喜びに打ち震えた。「この仕事、やっててよかったです…」ともう一度、喜びを噛みしめるようにつぶやく。原作漫画の連載が始まったのは1998年で彼女が小学1年生のとき。アニメを最初に見たのはリアルタイムではなく再放送のタイミング。「まだ福岡にいた頃ですね。最初は妹が見ていて面白いと聞いて、それから見始めて引き込まれた」という。「ファンタジーが昔から好きなんです。冒険もそうだし、特殊能力とか。あとはクラピカがかわいくて(笑)」。改めて説明すると本作は、未知の生物や財宝、賞金首など希少な存在を追求する“ハンター”という職業に魅せられた少年・ゴンと仲間たちの戦いと成長を描く冒険譚。ちなみに、山本さんお気に入りのクラピカは、ゴンがハンター試験で最初に出会った仲間の一人。絶滅したクルタ族の唯一の生き残りで、一族を皆殺しにした盗賊「幻影旅団」への復讐を心に秘めている。子どもの頃からアニメ好きではあるが、山本さんはあくまで完成した作品やキャラクターを楽しんできたため、どんな過程で作品が製作されるのかはほとんど知らなかった。「小さい頃は声優さんがいるということも知らず、キャラクターが本当にいると思ってた(笑)」というほど。だからこそ今回、製作の一端をのぞいて驚いた。「純粋にアニメを楽しんできて、私にとってはその“裏”というのがなかったので、ビックリしました。声優さんの台本はこんな風なのか!収録の時はまだアニメが全て出来上がっていないこともあるのか!と全てが新鮮でしたね」。今回の映画では、ゴンらが所属するハンター協会の闇の歴史が暴かれ、葬り去られたはずの“影”と呼ばれる者たちが協会への復讐を企てる。山本さんは影のメンバーのひとりである煉獄(れんごく)という少女の声を演じた。出演が決まってから、決して長い準備期間があったとは言えない中で「普段、お芝居で役に向き合うのと同じスタンス」で家で練習を積んだ。自らの声を録音し試行錯誤を繰り返した。余談だが山本さん自身「自分の声は嫌い」だという。声優のオファーに「まさか自分が…」と思った理由のひとつには、こうした思いもありそうだ。「顔と声が合ってないってよく言われるんです(苦笑)。ハスキーとまではいかないけど低いって。自覚もあります。女子校育ちの影響が大きいと思うんですよね(笑)。かわいい声を出そうという努力をしたことがなかったから、だんだん(キーが)下がっていっちゃったんじゃないかなって。前に、高校の時に学校のメンバーでご飯に行ったことがあったんですが、ふすまを挟んで隣りは共学のコたちだったんですが『おつかれさまです!』という声から全然違うんですよ!周りに男の子がいるとこんなに違うのか!って(笑)」。収録のスタジオに入ると、次元の違う驚きが次々と彼女を待ち受けていた。「いきなり『じゃあ、1回やってみようか』と言われまして…(笑)。何にもわからないので、もうちょっと細かく説明があるかと思ったんですが『まあとりあえず』って(笑)。『えーっ!?』と驚きつつ……アフレコって人に向かってしゃべると思ってたので、画面に向かってしゃべるというのも知らなかったし、あんな風にひとりでブースに入ってスタッフさんは裏にいるなんてことも知りませんでした。スタッフさんの声は全く聞こえないので不安だし、私がセリフを言った後でみんなで超笑ってたり『こいつダメだ』とか言われてたらどうしよう…?って(苦笑)」。とはいえ、やっていくうちに楽しさも感じた。「楽しいんですよ、ホントに!語弊があるかもしれませんが、いま、カラオケでもアフレコが体験できるゲームがあるんですけど、まさにそのゲームのような感覚で。煉獄に関しては、私自身はわりとクールな少女をイメージしてたんですが、やってみたら意外と熱のある子でした。監督が仰られる通りに少しずつ、変えていったんですが、やりながら(煉獄の)気持ちが高まっていくのを感じましたね」。収録を終えても「完成したアニメーションと重なった時にどうなるのか想像できなかった」と手応えと呼べるものはなかった。完成した作品を見ても「あと3回は見ないと自分の声を冷静に聞けない!」と語るが、一方で物語に関しては、自分が出ているということを忘れてのめり込んだ。「まず、オリジナルストーリーなんですけど、本編の物語の要素や繋がりが濃くて、原作の流れの中で楽しめるところがファンにはたまらないと思います。原作ではこの時期にはまだ出ていないキャラクターもちらっと出てきたりして『あの人もいる!』と楽しめます。クラピカとレオリオは本編でもエピソードによってはなかなか出てこないので、映画でいっぱい登場して嬉しかったですね!個人的には煉獄として、クラピカと直接戦いたかったかな…(笑)」。女性ファンの人気の高いクラピカだが、どんなところが魅力なのか?と尋ねると口調はさらにヒートアップ!「中性的なところかな?すごく強いんだけど心が意外と繊細じゃないですか。そのギャップがいいですね。みんながいないと、精神的に不安定な感じで儚いんですよね。他の3人(当初からの仲間のゴン、キルア、レオリオ)とは違った“少年系”の強さというか…。ゴンたちのように『正義は勝つ!』というのではなく、恨みや負の感情が強いところもたまらないです」。文字では伝わりにくいが、口調は“恋する乙女”。恐る恐る「他に好きなキャラは…?」と尋ねると「みんな好きですが、やっぱりクラピカです(笑)!」。まさに恋である。『桐島』以降、今年だけでも『絶叫学級』、『男子高校生の日常』が公開され、年明けには同じく人気漫画が原作の『黒執事』の封切りが控える。ドラマでも「SUMMER NUDE」に先日「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」が終わったかと思えば、1月より「僕のいた時間」と文字通り切れ目なく次から次へと新たな作品での挑戦が続く。「モデルを始める前から、お芝居をやりたいという気持ちがすごく強かったので楽しいです!」と本人は目の回るような忙しささえも楽しんでいるよう。アニメ、漫画好きという印象が強いのだが、やはりキャラクターなど何者かに変身したいという願望が強いのか?「それはあると思います。昔から、将来なりたい仕事って制服系の仕事ばかりだったんです。警察官とかCAとか。普段とは違う自分になりたい願望があったんでしょうね」。女優は文字通り天職!楽しみつつ、この1年と少しの間で、違う人間に“変身”するだけでなく、確実に自分自身の変化をも感じている。「自分一人で考えるだけでは限界があるんだなというのを感じてます。今回もそうでしたが、自分で考えてやってみても、人から見たら違っていたりもするし、監督さんや周囲に相談したり意見を聞いたりするのがすごく大事なことなんだなと。『桐島ぶかつやめるってよ』も、監督さんと話して、リハーサルを繰り返して出来上がったキャラクターでしたしね。今後は……これまで極端な性格の子の役が多かったので、もっと普通の女の子を演じてみたいですね。それは一番難しいことだと思うんですけど、挑戦してみたいです」。最後にひとつ、仮定の質問を。あの「ルパン三世」でさえも実写映画化される時代。もしも「HUNTER×HUNTER」が実写化されたら出演したい?そう尋ねると、この日一番の困ったような表情で「え~出させていただきたいです…(笑)。でも女性キャラだと誰だろう?」と演じたい役柄を思案し始めた。「ネオン(※クラピカがボディガードを務める令嬢で予知能力を持つ)がいいな。クラピカのそばにいられるので(笑)。クラピカにワガママ言いたいです!」。(photo / text:Naoki Kurozu)
2013年12月27日(画像は株式会社コロナ プレスリリースより)山本美月「ナノリフレ」に起用若い女性を中心に支持されている山本美月さん。人気女性ファッション誌「CanCam」のモデルとして、また最近は透明感あふれる女優としても活躍しています。そんな彼女が起用された「ナノリフレ」のCMの放映がはじまりました。株式会社コロナが12月13日に発表したところによると、12月15日よりはじまったCMのタイトルは「滝の中の目覚め編」。ナノミストがいっぱいの部屋でさわやかに目覚める山本美月さんが印象的なCMです。滝の中で目覚める「ナノリフレ」は、直径約10~500ナノメートルの極小の水粒「ナノミスト」を発生させる美容健康機です。自然の滝と同じ原理で動いているため滝の側にいるのと同様にマイナスイオンが大量に生成されます。夜に「ナノリフレ」のスイッチを入れて眠りにつけば、朝起きる時にまるで滝の中で目覚めるような感覚が味わえます。(画像は株式会社コロナ プレスリリースより)ナチュラルクラスター技術このナノレベルのイオン生成を可能にしているのが、日本初のナチュラルクラスター技術です。この技術によって放たれるイオン「ナチュラルクラスターイオン」は、水以外の物質を含まず、電気的な変化は一切与えられていません。水分100%のこのイオンは、毛穴よりもはるかに小さいため、お肌の表面にベールを作り出し、肌本来の美しさを引き出してくれます。寿命が長く、かつ遠くまで届くという特徴も兼ね備えた「ナチュラルクラスターイオン」。ポータブルタイプという使い勝手の良さも手伝って、これからの人気美容機になりそうです。【参考リンク】▼株式会社コロナ プレスリリース▼株式会社コロナHP内ニュースリリース
2013年12月18日(画像は企業ホームページより引用)ワコール ボディブックで山本浩未さんが睡眠について語る健康的に美しくなりたい女性のための情報サイト、WACOAL BODYBOOK(ワコールボディブック)において、人気美容家の山本浩未さんが、睡眠と美容の関係についてコラムを連載しています。有名人やモデルを多く手掛ける人気ヘア&メークアップアーティストとして活躍中の山本さん。彼女の美容についてのプロフェッショナルな知識と豊富な実践をもとに、今回、睡眠についてのお得な情報を盛り込んだエッセイを公開!睡眠を大切にすることで見えてくる、山本さん直伝の美容テクニックは、一読の価値アリ!特に健康志向の人には、嬉しい情報ばかりです。嬉しいことばかりの情報サイトに本サイトは、ワコールだからこそできる、美を追求した充実度の高いサイトに仕上がっています。美しくなるためのエッセンスを、食事、運動、睡眠、リラックスといった様々な観点から専門家が取り上げ、読みやすいエッセイとともに美容テクニックを紹介しています。嬉しい情報満載のサイトを活用して、あなたも内側から美しさのレベルアップをはかりましょう!【参考】▼ワコールぐっすり眠るための導入となる入浴法やスキンケア術、運動とは?肌荒れ、倦怠感、貧血・・・原因不明の「ちっちゃい体トラブル」は、まとめてポイ! 再び注目されている成分とは?たったの1週間でスリムボディを叶えてくれる驚異的なダイエット方法とは?パンパンの足がシュっと劇的変化! 1日3粒でムチッとBODYとはサヨナラ!1日3粒、運動も食事制限も無し!! 酵素サプリでダイエット
2013年11月14日海外輸入トレーニング器具を販売するクリッパーは、主力商品「バーンマシン」のモデルにUFCファイターの山本KID徳郁選手(KRAZY BEE所属)を起用した。○トレーニングの場所を選ばないコンパクトサイズ「バーンマシン」は、月間500台を売り上げる人気商品。アメリカではボクサーや総合格闘家がパンチの回転数を上げたり、スタミナ強化のために広く使われているという。両腕でボクシングのスピードバッグを打つように回すトレーニング器具で、両腕、腹筋、背筋、大胸筋などを一度に鍛えることができる。また、「回転させる」というひねりのある動きを行うことで、ふだんダンベル運動だけでは体感できないトレーニングが可能。筋力アップとともに、持久力も強化できる。さらにコンパクトなため持ち運びにも便利で、場所を取らずにトレーニングできる利点もある。今回、同商品のモデルに山本KID徳郁選手を起用した。山本選手が同商品を使用してトレーニングしている様子は、バーンマシン公式サイトで動画で公開している。同商品の価格は1万5,800円。現在入荷待ちで、次回の入荷は11月上旬を予定している。商品の詳細はバーンマシン公式サイトで案内している。
2013年10月29日※画像は、山本優希オフィシャルブログよりアットコスメでも話題のスムージーファッションモデルでタレントの山本優希さんが、オフィシャルブログで「Natural Healthy Standard」のスムージーを紹介している。「Natural Healthy Standard」のスムージーは、アットコスメでも1位になった話題の商品。山本優希さんは、父親がパチンコ機器卸会社フィールズ代表取締役会長で、競走馬カジノドライヴ、ペルーサなどの馬主でもある山本英俊さん、という事でも有名。テレビに出演する際には、そのセレブな奔放さも話題となる。酵素とミネラル成分たっぷりのグリーンスムージー「Natural Healthy Standard」のスムージーは、粉末なので、好みで水や牛乳に混ぜたり、ヨーグルトに混ぜたりと、飽きる事なく楽しめる。厳選された272種類以上の葉野菜やフルーツなどが入っており、酵素やミネラル成分がたっぷり。なのに、マンゴー味で飲みやすいのも人気の理由だろう。野菜やフルーツの成分が摂れる、と言うだけではなく、酵素を摂る事が出来る事で代謝も良くなり、身体自体が健康的に変わっていく。野菜不足を補いたい、簡単においしい酵素を摂りたい、とヘルシー志向の人にも愛用されている理由がここにある。【参考リンク】▼山本優希オフィシャルブログ▼「Natural Healthy Standard」楽天サイト
2013年09月28日映画『男子高校生の日常』に出演する菅田将暉、野村周平、吉沢亮、岡本杏理、山本美月、栗原類と松居大悟監督が9月22日(日)、都内の私立錦城高校の文化祭の後夜祭にサプライズで来場した。人気漫画を原作に、男子校に通う3人の若者たちの恋や友情をコミカルに描いた本作。劇中、女子高との共催で文化祭が開催されることにちなみ、キャスト陣がリアルに高校の文化祭に乱入した。制服姿の菅田さんらが姿を現すと、体育館に悲鳴のような歓声や絶叫が響きわたる。この熱狂には登壇陣一同、驚いた様子。菅田さんは「元気いいですね(笑)」と圧倒された様子で語り、現役のピチピチ高校生たちの姿を目の当たりにし「自分がコスプレって感じがします(苦笑)」と自虐的に語る。山本さんも「現役のみなさんがフレッシュ過ぎて、私なんかが(制服を)着ていいのか…」と苦笑を浮かべていた。この後も、それぞれがマイクを手に話し始めるたびに「かわいい!」「カッコいい!」と歓声が飛ぶ。自身の高校時代や文化祭の思い出について、菅田さんは「男女共学だったんですが、受験が終わって解放されたくて(髪に)パーマをかけて色を抜いたんだけど、プロの方がやってくれるようにはならず、鏡の前で泣いた…」と苦い思い出を告白。岡本さんは「地味な子だったんですけど、文化祭はダンスバトルがあって、先輩がカッコよく踊ってるのを見るのが好きでした」と胸キュンな思い出を明かしてくれた。女子高だったという山本さんは文化祭となると「男子校の人たちが遊びに来るのでみんなおめかししてたんですが(笑)、私は演劇部で体育館にこもって必死でした」とふり返る。意外や栗原さんも演劇部所属だったそうで「売れない小説家の役をやりました」とぼそぼそとした口調で語り、高校生たちの笑いを誘っていた。映画については「男子には共感してもらえると思う」と吉沢さん。野村さんは「女子のみなさん、もう少し男子に優しくしてくれてもいいんじゃないかっていう映画になってます」とアピールした。登壇陣は最後に高校生たちと一緒に記念撮影を行なったが、手を伸ばせば届くところにいる芸能人たちに生徒たちは大興奮。菅田さんらが退場する際には仕切りのロープを超えて、握手を求め、体育館の前方に一部の生徒たちが押し寄せるなど、会場はパニック寸前!異様な熱狂と興奮の中でキャスト陣は体育館を後にした。『男子高校生の日常』は10月12日(土)より全国にて公開。(黒豆直樹(cinema名義))
2013年09月23日山本裕典主演、宮本亜門演出の舞台『耳なし芳一』がKAAT 神奈川芸術劇場で上演中だ。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の『耳なし芳一のはなし』を原作に、平家物語弾き語りの名手、盲目の琵琶法師・芳一の運命を描く舞台。開幕直前の4月11日、宮本と山本に加え、出演の安倍なつみ、益岡徹によって行われた会見を、以下レポートする。舞台『耳なし芳一』チケット情報舞台の見所は?宮本「『耳なし芳一』の見所と言えば…首切りでしょ!」キャスト一同「え!? 」宮本「あ、違った!耳切りだ(笑)。あとはやはり、芳一が体にお経を書く場面でしょうかね。今回の舞台では、原作者の小泉八雲も登場しますし、安倍さん演じる亡霊とか、本来目に見えないものが舞台に立ちます。そういったものをあえて登場させ、共に生きているという事が伝わればと思います」山本さんを選ばれた理由は?宮本「役者として面白いと思ったんです。稽古に対しては非常に誠実ですしね。 今回の舞台では、彼の従来の明るさ元気さではなく、ぐーっと入る役をどう演じるのか見てみたかったんです」劇中で琵琶を弾かれるということですが、大変でしたか?山本「琵琶を弾くのは初めてで、稽古に入る前から琵琶の練習は始めていたのですが、なかなか琵琶の先生とスケジュールも合わず…。一時はどうなることかと思ったのですが、初日まであと2日あるので、それまでにはなんとか皆さんにお見せできるものになると思います。今回弾く琵琶は、音楽性というよりは運動神経を必要とする楽器だそうで、僕、運動得意なので、それにいっぱい助けられてます(笑)」今回は裸も披露されるとか…?山本「会見の時に、裸体にお経を書くシーンがあるので、体鍛えますと言ったのですが、よくよく考えたら、マッチョな芳一ってちょっと変じゃないかなと思いまして…。ですので、特別なことをせず、己のままでいようと思います」初めての人形の操作はいかがですか?(安倍は安徳天皇の姿をパペットで表現する)安倍「すべてが難しいです。稽古の時よりもとても重くなって、見た目よりもとても重いんですよ。人形の軸になる部分をやっているのですが、人形に命を吹き込むのがとても難しいです。皆さんに助けられてやっています」宮本「安倍さんに黒子をやらせるって僕ぐらいしかいないよね(笑)」初めての亜門さんの演出はいかがですか?山本「恐いかな、僕で大丈夫かなと思っていましたが、亜門さんがコミュニケーションを取ってくれて、悩んだ事を汲み取って演出して頂けるので助かります。粘り強くて、次々と演出が変わっていくので、本番を通してもっと成長出来るかなと思います」公演は4月21日(日)まで。なお、公演のチケットは4月18日(木)23:59まで発売中。
2013年04月17日オフィシャルブログで発表、報告人気ファッションモデルで、NHK総合の「東京カワイイ★TV」への出演や、イベントなどでも活躍している山本彩夏。彼女が専属モデルを務めてきた、ファッション雑誌「BLENDA」を現在発売中の最新号、3月号をもって卒業することが分かった。同誌の発売日でもある8日に、山本自身がオフィシャルブログで発表、ファンらにも報告を行っている。彼女は、中学生のころから「BLENDA」を愛読していたそうで、そんな憧れの雑誌に、モデルとして参加できたことは、夢のような話だったとふりかえって語っている。近々新たな活動発表もと予告何も分からない状態から、自分を支えてくれた周りのスタッフ、家族や友人、そして多くのファンに深い感謝の言葉をつづり、卒業しても「BLENDA」ファンであり続けることを宣言している。卒業後の今後についてだが、次のステップに進む意欲と決意を強くみせているほか「近いうちにまたみんなに大切なご報告できるかなと思っています」とコメントしていることから、新たな活動発表が近々行われるものと予測される。ファンらからは卒業を惜しむ声や、次のステージでの活躍を期待する声が多数寄せられており、山本もそうした数々のコメントに、ブログを通じ、ひとつひとつ感謝のメッセージで答えている。華やかに「BLENDA」を飾ってきたひとりである彼女。卒業という節目を迎え、新たな一歩を踏み出したようだ。今後のさらなる活躍に期待したいところである。元の記事を読む
2013年02月11日4月にKAAT 神奈川芸術劇場 ホールで上演される『耳なし芳一』に山本裕典と安倍なつみの出演が決定した。舞台『耳なし芳一』チケット情報同作は、KAAT芸術監督・宮本亜門が「我々はなぜ生きるのか、どのようにして生きるのか」をテーマに日本文学を取り上げる、NIPPON文学シリーズの第3弾として上演されるもの。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が作品に残した、平家物語弾き語りの名手、盲目の琵琶法師の運命を通して、テーマに迫っていく。出演は、現在放送中のドラマ『あぽやん~走る国際空港』や昨年の舞台『トロイラスとクレシダ』などで注目の若手俳優・山本裕典、元モーニング娘。のメンバーで卒業後も数々の舞台に出演している安倍なつみ、若手俳優・橋本淳、ベテラン・益岡徹ほか。4月13日(土)から21日(日)までKAAT神奈川芸術劇場のみの限定公演。チケットの一般発売は2月16日(土)午前10時より。
2013年01月22日ニューイヤーコレクションでのドレス姿を披露「CanCam」の専属モデルとして活躍するほか、映画出演やドラマ、バラエティ、CMとテレビにおける出演も積極的にこなしてきており、今年最も注目されるブレイク必至のファッションモデル、山本美月。彼女が9日、オフィシャルブログで真っ赤なドレス姿を公開した。このドレスは、6日に鹿児島市民文化ホールで開催された「鹿児島ニューイヤーコレクション」に出演した際、身につけたものだそうだ。輝きのある赤が情熱的で美しく印象的なもので、上半身はスリムなベア、下はボリュームたっぷりに花開く豪華なドレスとなっている。新しい年を迎えたシーズンにもふさわしい、スペシャルな華やかさで彼女の魅力もより一層引き立っており、深紅のバラのような咲き誇る美しさで、ステージを彩ったことがうかがえる。風邪で体調を崩すも復活!日々オフィシャルブログをこまめに更新し、ファンとの交流も図っている彼女だが、このドレス姿を披露する記事をアップするのは、少し前回更新から間をあけたものとなっていた。というのも、風邪で少し体調を崩しており、なかなか更新できなかったのだという。多忙なスケジュールをこなす彼女だけに、心配するコメントも多く寄せられたが、12日の更新では、まだ少し咳の症状は残っているものの、ほぼ良くなったと元気な姿をみせ、笑顔の画像でファンらを安心させている。この日とその前日は、年明け初のCanCam撮影だったそうで、最近多方面の仕事をこなしているものの、やはり自分にとってはCanCamという場所はホームだと実感したとも語っている。さらについ最近、また今までにない別のひとつの作品も完成させたこと、そして続けて新しい作品に取りかかる予定であることを報告しており、今後より多くの場所で彼女の活躍をみることとなりそうだ。元の記事を読む
2013年01月13日フランスで大ヒットを記録したミュージカル『ロックオペラ モーツァルト』が来年2月に日本初上陸する。主役のモーツァルト役と宿敵サリエリ役を、山本耕史と中川晃教がダブルキャストで交互に演じるという挑戦的な試みでの上演。さらに演出には、ブロードウェイの話題作『スパイダーマン』を手がけたフィリップ・マッキンリーを迎えるという注目作だ。この公演の製作発表が11月7日、都内にて行われ、山本、中川のほか、モーツァルトの父役の高橋ジョージ、コンスタンツェ役に抜擢されたAKB48の秋元才加が登壇した。『ロックオペラ モーツァルト』公演情報作品は2009年にパリで初演されたもの。宮廷のしきたりに縛られず自分の魂が欲する音楽の道に突き進む天才モーツァルトの運命と、その才能にいち早く気付きながらも彼の名声を疎ましく思う宮廷楽長サリエリの姿を描く物語だ。この2役を、ともにミュージカルへの出演経験も豊富で、確かな実力を持つ山本と中川が回替わりで交互に演じる。山本は「芝居を観ながら“自分だったらこうするのに”と思うことがあるのですが、今回はそう思ったら実際にその場で試していける楽しさがある。中川さんとどんな化学変化が起こるのかを楽しみたい」と意気込みを。またセリフも歌も2倍覚える必要があることに関しては「ほとんどひとりでやる作品もありましたし、そういう心配はしていない」と自信の言葉。対する中川は「19歳の時、初ミュージカル挑戦となったのがモーツァルト役でした。10年たって再び“運命の”モーツァルトに出会えました。歌とすべての力をこめてこの作品に挑んでいきたい。また耕史さんとモーツァルトを一緒に演じられる、しかも同じ舞台の上で耕史さんの演じるモーツァルトを観られる。リアルタイムで自分の中で(モーツァルト像が)変化していくんだろうなと思います」と語り、こちらもこの挑戦を楽しみにしているようだった。またモーツァルトの妻コンスタンツェ役の秋元は「既婚者の役は初めて。女性がひとりの男性と生涯をともにすることを決心するのはどんな思いかということから突き詰めていきたい。色々な事を吸収して刺激をうけて成長していけたら」と決意を語った。今回の上演は、フランス版の再演ではなく、マッキンリーが新たに構築する新演出となる。『スパイダーマン』という大きな話題となった作品の次に本作を選んだことについて「東京のみなさんとは、NYに比べて色々なことを試せます。何か新しいことやりたいと思った」と語り、「モーツァルトをレディー・ガガがやるとしたらどうなるだろう、ガガがやるモーツァルト、ということを考えています。ミュージカルというよりロックショーに近いものになる」と構想を話していた。公演は2月11日(月・祝)から17日(日)に東京・東急シアターオーブ(プレビュー公演あり)、2月22日(金)から24日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。チケットは発売中。
2012年11月08日純米酒大賞制定委員会は11月7日、「純米酒大賞2012」選考会を開催する。この開催にあわせ、同選考会にて審査員を務める一般消費者も募集している。同委員会は、純米酒の消費拡大を目的として、2009年より、純米造りの日本酒を対象とした品評会を開催している。今年で4回目となる「純米酒大賞2012」では、5名の審査員による「審査会」(第1次審査)で「純米大吟醸酒」「純米吟醸酒」「純米酒A」「純米酒B」の各部門上位ベスト10を選び、夕方から開催する「選考会」(第2次審査)において「純米酒大賞2012」及び各部門の「最高金賞酒」を選出する。同委員会では、今年の”純米酒ナンバーワン”を選ぶ審査員40名を一般公募する。当日は、利き酒による審査終了後、パーティー形式で料理とともに出品酒を楽しむことができる。自分の利き酒能力を試してみたい人や純米酒の審査に興味がある人の応募を期待しているという。応募締め切りは31日まで。選考会の開催時間は、18時30分~21時。会場はホテル「東京グリーンパレス」(東京都千代田区二番町2)。参加費は9,000円で、料理代金が含まれる。選考会及び審査員募集の詳細は、「純米酒大賞2012」選考会の公式サイトで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日2007年に放送され、一大ブームを巻き起こした人気TVアニメ『らき★すた』の山本寛監督が10日、都内で記者会見を開き、新アニメ『Wake Up,Girls!』の製作を発表した。会見は、製作発表とともにメインキャラクターを務め、かつ主題歌も歌う声優&アーティストを新人から大抜てきするオーディション「Wake Up,Girls!オーディション」の開催告知も兼ねて行われ、山本監督をはじめ、脚本・構成:待田堂子、音楽:神前暁(MONACA)と『らき★すた』のスタッフが再集結。さらに、スペシャル・サポーターとして加藤英美里、福原香織も登壇した。会場には独特の緊張感が漂っていたが、「この5人が一同に会するのは偶然です。帯はないです」と山本監督がまず緊張を緩ませると、「このアニメ構想は1年以上で、最初は待田さんと何かオリジナルアニメを企画したいということでした。考えてみれば、このアイドル戦国時代にアイドルアニメも多々やっている中、なぜ自分に声がかからないと思っていました。だったら自分で作ろうと。さらに、東日本大震災が起こり、自分に何かできないか、それに自分が東北を元気にさせる事ができないかという事で、アイドルと震災復興を結びつけた、このアニメを考えました」と新アニメ構想の経緯を明かした。「Wake Up,Girls!オーディション」は冒頭で述べた通り、メインキャラクターと主題歌を歌う声優&アーティストを新人から発掘するという新企画。山本監督によればメインキャストは7人を(人数変更の可能性あり)起用する予定で、なぜ有名な声優ではなく新人からなのか、という理由について次のように説明している。「僕の持論としてアイドルは物語。最初はうまくいかなくてもブレイクしていく、そんな物語を与えてくれるからこそアイドルは物語なんです。そんな物語ならアニメの物語性とドッキングできるのではないかと思いました。そこで考えたのが、声優もまったく無名の方を採用し、ゼロから物語をスタートしてもらうということ。声優もアニメと刺激しあっていきたいと考えました。もちろん賭けの部分もあります」この企画に大きな期待を抱いているという脚本の待田も「決まっていくキャストによって、キャラクターの個性なども付け加えていければと。どんな方がくるのかわかりませんが、アニメはパートパートでそれぞれに必ず役割があります。一生懸命でやる気があり、熱意がある方と一緒に働きたいです」とオーディションの重要性をアピール。さらに神前(MONACA)も「アイドルソングはうまければいいというものじゃない、人をひきつける事が大事。うまいというより、人をひきつける魅力を持った原石と出会いたい。好みで言えば、歌い方のニュアンスでキュンとくる人が僕は好きです。歌に自信がないという方も挑戦してください」と、技術的な歌唱力のみに左右されないことを明かした。製作陣の話が終わると、福原がパーソナリティーを務める「Super a-hour DIVEⅡ you」の収録時のエピソードに。収録には山本監督、待田、神前(MONACA)も参加し、『らき☆すた』以来5人揃ったのは5年ぶりのことで、「大人になったねー」とそれぞれの再会を喜んでいた。また、加藤は「声優の仕事はアフレコ、歌唱、記者会見などありまして、何でもできることが魅力。できるかなと不安になるより、まずは気軽に参加していただければ」、福原は「今後は先輩として新しい子が入りやすい空気をつくっていきたいですし、その子たちを見て、自分も勉強したい。新人の子も私たちを見て学んでくれるようにがんばります」と未来の後輩たちにエールを贈った。最後には「私たちもスペシャル・サポーターとしてドンドン宣伝しますけど、よろしければ出演もしたいなー」と収録中にオネダリしたことも明かしていた。なお、会見終了後、報道陣の取材に応じた山本監督は『Wake Up,Girls!』について、次のように答えている。……続きを読む●「飽和状態にあるアイドル発のユニットは今までにあっても、アニメ発のアイドルユニットはない」――キービジュアルが七人のシルエット出ているがこれは仮なのでしょうか?仮です。キャラクター開発は進めていきますが、今後、インタラクティブな活動として、合格者7名に似せていこうかと思います。アニメとシンクロしていきます。4頭身はないです(笑)――お話自体は重い内容になりますか?作品に対して想いが膨らめば、重くなります。しかし、せっかくのアイドルアニメなのに重くなりすぎるのは良くない。一人一人のがんばりが全てなのでその本義は忘れずにテーマ性に引っ張られすぎないことを大事にしたいと思います。――アイドル戦国時代への意見はありますか?飽和状態にあるアイドル発のユニットは今までにあっても、アニメ発のアイドルユニットはない。この作品はそこがとてもユニークです。要はやってみたかった。僕らもやりたいし、食い込みたい。アイドルをアニメにのせて、テーマとして描ければ僕は良いと思う。――二次元と三次元をシンクロさせると(コアファンから)反感を買う可能性は?二次元と三次元のシンクロは大きなテーマです。課題であり、命題であり、だからこそ、インタラクティブ性に未来があることは言えます。――東北を舞台にすること以外に具体的な作品の概要はどんなことが言えますか?あまり言えませんが、一ついえるのは東北を舞台にする。地域振興、聖地巡礼をモチーフにして、イベントを起こす事ができるのではと考えています。アイドルだからこそイベント性が付与される。■「avex×81produce アニソン・ヴォーカルオーディション」概要音楽、アニメ業界で数多くのヒットを飛ばしてきたエイベックスグループと、人気声優を多数抱えるプロダクションの81プロデュースが、アニソンヴォーカルを募集するオーディションを開催。第1回は2012年2月~2月まで募集を行い、2,200名以上の応募者が集まり数度に渡り審査の末、8月に合格者6名が決定。合格者6名によるグループ「i☆Ris」(アイリス)を結成し、9月より、テレビアニメ『バトルスピリッツソードアイズ』のエンディングテーマに起用され、11月にはCDデビューを控えている。オーディション公式HP:
2012年09月11日山本耕史が演出、翻訳、訳詞と主演を務めるミュージカル『チック、チック...ブーン!』の制作発表が8月21日都内で行われ、山本と共演のジェロ、すみれが登壇した。「チック、チック...ブーン!」 チケット情報本作は、社会現象とまでいわれた大ヒットミュージカル『RENT』の作者、ジョナサン・ラーソンが35歳の若さでこの世を去る前に遺したもうひとつのミュージカル。ニューヨークで貧乏暮らしをしていた30歳目前のジョナサン自身を主人公に、アーティストとしての葛藤や挫折を描き、ポップで躍動感あふれるロックと美しいバラードで構成される作品。今年35歳になった山本がジョナサン役を務め、演歌歌手として活躍しているジェロが彼の親友マイケルを、ミュージカル初出演のすみれがジョナサンの恋人・スーザンを演じる。2003年と2006年にもジョナサン役を演じている山本は「35歳でこの作品に携れるのは運命的なものを感じます」と話し、「心情的には30歳の時にやった時のリアリティには勝てないかもしれませんが、当時の自分はとても満たされていたと思う。この作品に出会って、葛藤というより喜びや期待が大きかった。今回は(4役を担当するので)背負うものも多く、『チック、チック...ブーン! 』の中のジョナサンには今のほうが近いと思っています。素晴らしいふたりに力を借りて、自分の見たい、見せたいものを具現化したいと思います」と抱負を語った。すみれは「才能のあるふたりと一緒に出させてもらって(私で)大丈夫かと思いますが、耕史さんは(演出するときも)俳優としての自分の気持ちも理解してくれて、安心して臨めます。日本に帰ってきて1年しか経っていないので日本語が難しいところもありますけど、ふたりに助けてもらって日本語のせりふも歌も頑張りたい」と意気込んだ。日本でのミュージカル出演は2回目となるジェロは「またミュージカルに挑戦したいと思っていたら嬉しいことに声をかけてもらいました。5歳から演歌を歌ってきて、ロックミュージカルはさっぱりわからへんジャンルなんですけれど、精一杯がんばっていきたい」とコメントした。山本はジョナサンの曲の魅力を「押し付けがましくないところ」と語り、「聴いていると、荒削りだけれどエネルギーと情熱が溢れていて共感できる。この作品の魅力はシンプルだからこそ見えるものが明確なんだと思う。正直、ミュージカルは苦手な意識があるが、自分がやるからには何か残るものを作りたい」と意欲をみせた。公演は9月13日(木)から30日(日)まで、東京・あうるすぽっとにて、10月11日(木)に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演される。チケットは発売中。
2012年08月21日オダギリジョーとチャン・ドンゴンのW主演作で今年1月に劇場公開された『マイウェイ 12,000キロの真実』のDVD&ブルーレイが6月6日(水)に発売されるのを記念して、6月5日(火)、都内にてオダギリさんと共演の山本太郎によるトークイベントが開催された。日本人青年の辰夫(オダギリさん)と朝鮮出身のジュンシク(ドンゴン)という祖国の異なる2人の男が、日本・ソ連・ドイツの3か国の軍服を着て戦場を渡り歩き、ぶつかり合いながらも友情を取り戻していく数奇な運命を描いた本作。山本さんは登壇するやいなや「どうも原発です(笑)!」とおどけて挨拶し会場を沸かせた。一方のオダギリさんはというと「正直、(撮影は)2年前のことなので忘れてしまってます。今日はみなさんと一緒に思い出していければ」と独特のマイペースさを維持。MCから本作の出演が決まったときの感想を聞かれても「えぇ…、そうですね…頑張ろうと思いました(笑)」とたどたどしく思い出しながら語った。だが、トークが進むにつれヒートアップし「韓国映画の現場で、日本人俳優として『ナメられてたまるか!』と思ってました」と力を込めるオダギリさん。極寒の中、ロープで吊るされたり本物さながらの戦争シーンのために爆弾がすぐそばで爆発するなど、オダギリさん曰く“人間扱いじゃない”撮影現場の過酷さが公開当時、大きな話題となっていたが、「僕たちが血まみれで撮影している途中で、(カン・ジェギュ)監督がマカロンを差し入れてくれたんですけど、あんまりにもニコニコしすぎてて正直ムカつきました(笑)。全然、マカロンの気分ではなかったです…」と本音を暴露し、笑いを誘った。ここぞとばかりに愚痴(?)をこぼすオダギリさんだが、撮影中は「修行僧みたいだった」と山本さんが語るほどの落ち着きを見せていたよう。一方で、「オダギリくん以外の日本人俳優勢は、韓国のロケでオールアップでしたが、オダギリくんはその後もヨーロッパロケもあってホンマに、みんなが帰国するときは子犬のような目で寂しそうにしていました」と明かすと、「いや、ホントに寂しかったですよ」とオダギリさん。そんな寂しい思いをしながら日本を離れていた9か月にも及ぶ日々を「3.11の大震災があったり、自分の子供が生まれたりと色々なことがあり、本当に長かった」と改めてふり返った。イベントの最後には、先日、自身のTwitterで一般人女性との結婚を発表した新婚ホヤホヤの山本さんにサプライズでオダギリさんから花束が贈られると、会場は祝福モードに。満面の笑みでイベントを終えようとしていた山本さんの傍ら、オダギリさんは「ようやく、すごく喋るモードになってきました」とマイペース発言で最後まで会場を沸かせていた。『マイウェイ 12,000キロの真実』はDVD&ブルーレイは6月6日(水)よりリリース。『マイウェイ 12,000 キロの真実』ブルーレイ&DVD セット【初回限定生産】価格:3,980円(税込)発売日:6月6日(水)※同時レンタル、オンデマンド配信開始発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト:© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET. ALL RIGHTS RESERVED.■関連作品:マイウェイ 12,000キロの真実 2012年1月14日より全国にて公開© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED
2012年06月05日映画『桜蘭高校ホスト部』のスペシャル上映イベントが3月14日(水)に開催され、川口春奈、山本裕典、竜星涼、中村昌也、千葉雄大、高木心平、高木万平、篠田麻里子、大東駿介ら主要キャスト陣が勢揃い。山本さんら“ホスト部”の面々は川口さん、篠田さんらにホワイトデーにちなんでプレゼント贈呈と共に愛の告白を行なった。日本有数のセレブの子女が通う桜蘭学院高校の中で、美男子たちが女子たちを癒すホスト部。なぜかここに迷い込んでしまい、男子と偽って部員となった庶民女子・ハルヒの恋を描き出す。この日はホワイトデーということで、男性キャスト陣が役になりきって各々クッキーを手に川口さんと篠田さんにアタック!トップバッターを務めた大東さんは大照れ。「緊張します…」と苦笑を浮かべつつもクールな副部長になりきって告白を添えて篠田さんにクッキーを手渡した。山本さんは「麻里子さま、あなたの愛を“フライングゲット”させてください」と「AKB48」ネタで愛を告げた。川口さんに対しては「ハルヒ、1年間おつかれさま」と感謝をこめてクッキーをプレゼント。イケメンのホスト部の面々から求愛を受けた川口さんだが「シンプルにキメてくれた環先輩(山本さん)の告白が一番、刺さりました!」と感激の面持ちだった。メンバーの中で唯一、悲惨だったのが中村さん。口を開く前から篠田さんには「ごめんなさい」と拒否され、再チャレンジとなった川口さんからも「いりません」とすげなく断られ、会場は笑いに包まれた。『桜蘭高校ホスト部』は3月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:桜蘭高校ホスト部 2012年3月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012 葉鳥ビスコ・白水社/映画「桜蘭高校ホスト部」製作委員会■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第24回)理想の“尽くす男”俳優は?中村昌也、女子高生に妻・矢口の名を呼ばれ苦笑山本裕典、舞台「パレード」で日替わりでパンツ見せる!山本裕典「120%はじけたい」人気ドラマ『桜蘭高校ホスト部』映画化決定!
2012年03月14日人気海外TVドラマ「One Tree Hill/ワン・トゥリー・ヒル」の試写会が2月28日(火)に行われ、本作のスペシャルサポーターを務める山本裕典が舞台挨拶に登壇。作品と絡めて自らの恋愛観や青春時代を赤裸々に語った。現在、全米では第9シーズンが放送中の人気ドラマシリーズがついにDVDとなってリリース。タイプの違う異母兄弟のルーカスとネイサンがバスケットボールを通じて時にぶつかり合い、助け合いながら成長していく姿を、恋愛や家族の問題を絡めつつ描き出す。本作のCMでは山本さんがバスケットボールをする姿が収められているが、小学校の頃、一時期バスケ部に在籍していたという山本さんは「体育館での撮影だったんですが、ゴールとボールがあって、制服を着たらテンションが上がって、練習で汗かいて髪もボサボサになってメイクさんに叱られてしまいました(苦笑)」と撮影の様子を明かした。劇中、ネイサンとルーカスを取り巻く3人の女性が登場するが、山本さんの好みのタイプは「ルーカスの幼なじみのヘイリー」。そのワケはというと「純粋で女の子っぽいところがいい。海外作品の女の子って強いんですよ(苦笑)。僕は礼儀正しくて奥ゆかしい大和なでしこっぽいタイプが好き。僕が結構、気が強いところがあるので、それを優しく見守り支えてくれる女性がいいです」と理想の女性像を語った。さらに山本さんは10代の頃の恋愛をふり返り「恋をしたらすぐに会いに行きたくなるし、毎日でも会いたくなる。当時、付き合ってた子は会えなくても平気な子で、日々心が折れそうになってました」と告白。ファンからの「胸キュンしてしまう女性の仕草は?」という質問に「ヘアバンドして、洗顔しているところ。(CMの)向井理さんの“肌男”状態ですね(笑)。メイクが取れてまゆ毛が半分になってたり、顔が火照ったりしてるのがたまらない」と意外なポイントを明かし、会場をわかせた。報道陣から「いまは恋愛は?」と突っ込まれたが「いまはいないです。いずれ結婚できたらと思いますが、いまは仕事が楽しい」とニッコリ。仕事上でのラブシーンに話が及ぶと「これまで3回、キスシーンの撮影に臨んだことがあるのですが、オンエアや劇場で公開されたのを見たら全部カットされてました。(演技に)プライベートが出るって言いますが、下手だったんですかね」と苦笑を浮かべていた。ドラマについては兄弟の葛藤や成長、迫力のバスケットボールのシーンに加え「『昼ドラか?』ってくらいドロドロしてるとこもあります!」と見どころをアピールした。「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル」ファースト・シーズンは3月7日(水)より、セカンド・シーズンは4月4日(水)よりDVDリリースおよびオンデマンド配信開始。「シネマカフェ×春の海ドラまつり」特集「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル」DVD<セル>「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル <ファースト・シーズン>コンプリート・ボックス」[DVD]価格:15,000円(税込)発売日:3月7日(水)「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル <セカンド・シーズン>コンプリート・ボックス」[DVD]価格:15,000円(税込)発売日:4月4日(水)<レンタル>「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル <ファースト・シーズン>」・Vol.1~63月7日(水)レンタル開始・Vol.7~113月20日(火)レンタル開始※オンデマンド同時配信開始「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル <セカンド・シーズン>」・Vol.1~64月4日(水)レンタル開始・Vol.7~114月18日(水)レンタル開始※オンデマンド同時配信開始発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト:© 2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.■関連作品:One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル [海外TVドラマ]© 2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.■関連記事:山本裕典が青春恋愛をアピール!「ワン・トゥリー・ヒル」スペシャル・サポーターに決定新しい海外ドラマに出会いたい人、必見!春の海ドラまつり、本日スタート!山本裕典がゲストに登場!「One Tree Hill/ ワン・トゥリー・ヒル」試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ的海外ドラマvol.225おしゃれ&セクシー!“大人”ドラマ 初級編スピルバーグにJ.J.が手がけるSF大作もワーナー海外ドラマ最新ドラマ発表!
2012年02月28日吉田修一の人気小説を舞台化した「パレード」の公演初日を前に1月15日(日)、通し稽古の模様が報道陣に公開。一昨年の映画化に続いて本公演でも演出を手掛ける行定勲と山本裕典、福士誠治が取材に応じた。山本さん、福士さん、本仮屋ユイカ、原田夏希、竹内寿を迎えて舞台化された本作。都会でルームシェアをする若者たちの心の闇を暴き出していく。公演初日を翌日に控え、山本さんは「ずっと稽古してきてチームワークもいいし、それぞれが台本を深く読みこんで自分なりの『パレード』を考えてきました」と晴れ晴れとした表情。行定監督は「自分で映画を演出しているのを忘れて全く別物としてやってます。かなりいい仕上がりになっていると思います」と自信をのぞかせる。山本さんは見どころとして「パンツをさらしてます!」とセクシーショットを告白。行定監督から「見せたいんだよね?」とツッコまれると「さらしたいんです」と頷き、「(パンツは)いくつか用意してもらっています。見てのお楽しみで(笑)」と期待をあおった。福士さんは「小説、映画とあって、今回の舞台ではラストが少し変わっています」と見どころを明かすも「一番言いたいけど言っちゃいけないところ(笑)。舞台では珍しく、雨を降らしてもらってびしょ濡れになりますが、それ以上は言うなと言われています」と原作、映画との違いをほのめかした。行定監督も「映画では(原作の)2~3歩先を見せましたが、舞台はかなり先を見せてます。そこをやりたかったんです」と強い思い入れを明かした。ちなみに、山本さんは公演中の1月19日に24歳の誕生日を迎えるが「まだまだ若いと思ってましたが(笑)、大人に近づいてます。良い1年のスタートにしたい」と抱負を語るが、「プレゼントは?」と報道陣から尋ねられた行定監督、福士さんはあっさりと「しないですね」と即答。山本さんは「女性陣には優しいのにメンズにはあたりが厳しいですよね」と苦笑いを浮かべていた。舞台「パレード」は1月16日(月)より29日(日)まで東京・天王洲銀河劇場にて、2月4日(土)、5日(日)に大阪・シアター・ドラマシティにて上演。■関連作品:桜蘭高校ホスト部 2012年3月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012 葉鳥ビスコ・白水社/映画「桜蘭高校ホスト部」製作委員会■関連記事:山本裕典「120%はじけたい」人気ドラマ『桜蘭高校ホスト部』映画化決定!
2012年01月16日不妊治療していた山本モナが喜びの妊娠報告14日、元タレントの山本モナ(結婚後は中西)が待望の妊娠を自身のブログで公表した。モナは恋多き女性として有名だったが、昨年8月16日に1歳年下の不動産投資会社の社長と2年間の交際を経て結婚、そして芸能界を引退。その後9月29日に中西モナとしてブログを開設。10月には卵巣に多数の卵胞がたまり不妊を生じる「多嚢胞性卵巣症候群」である事を発表していた。ブログで喜びの妊娠報告モナの14日のブログには、11月初旬に妊娠反応が陽性と出て驚き、病院に行く。妊娠はしているが、胎嚢を確認できず、子宮外妊娠の場合もあり、日を改めて14日に診察してもらい胎嚢が確認出来たという。諦めかけていた妊娠の喜びをコメントしながらも、35歳の年齢から来る不安も大きいようだ。でも、何があっても受け止める覚悟でいるという。そしてブログにコメントして自分を励ましてくれた皆に感謝の言葉を記している。元の記事を読む
2011年11月18日2010年に行定勲監督により映画化された『パレード』の、舞台版の制作発表が10月26日に行われ、演出を手掛ける行定と、出演する山本裕典、福士誠治、本仮屋ユイカ、原田夏希、竹内寿が会見に出席した。『パレード』チケット情報舞台作品の原作となる『パレード』は、吉田修一が2002年に山本周五郎賞を受賞し、話題となった小説。都内のマンションでルームシェアをしている4人の若者たち。そこへ男娼をしている男が現れ、なんとなく一緒に住む事になるのだが、同じ頃、近所で女性を狙った連続暴行事件が起こり始める。一方で、お互いを干渉せずに過ごしてきた4人の日常が少しずつ変化していき……。会見で行定は「『パレード』は、僕にとっての集大成になった映画です。これを演劇化するという話を聞いて、他の人にやられたくないな、という気持ちがあって。(原作は)時代を凌駕した若者像を捉えた小説で感銘を受けました。それをまた演劇でやらせていただくのは光栄」と話し、映画は自身でシナリオを書いたが、舞台版では「蓬莱竜太さんという、ずっと一緒に仕事をしたかった若手の作家の方に頼みました。自分で作った映画版を裏切ろうというのがテーマなんで、すごくそこは自分自身楽しみにしています」と映画との違いも明かした。また、演じる側の山本は「舞台ならではの見せ方で、舞台を見に来た人をひとりでも多く魅了したい」と意気込みを語ったかと思えば、ルームシェアをしたら見られたくない姿はと言う質問に、「友達の家に遊びに行った時に、夕飯をご馳走になった後、トイレで大きい方をしたら音が鳴ってしまって。それを友達に聞かれて大爆笑されました」と恥ずかしい話をポロリ。同じ質問に本仮屋も「眠っている時の顔がよくないと友人に言われて。それから寝る時は暗くして見られないようにしてます」とマル秘エピソードを告白。この日が初対面という人もいる中、会見の場ですっかり打ち解けた様子だった。そのやりとりを横で聞いていた福士と原田は苦笑しつつも「(秘密を抱えている役で)映画とは違った裏切りを見せられるんじゃないかなと思います」(福士)。「自分が今までやったことがない役で、(自分とは)違うキャラクターですが楽しみです」(原田)とそれぞれ意欲を語った。この日18歳の誕生日を迎えた竹内は「男娼(という言葉)すらも知らなくて。想像もつかないし、どうやって演じたらいいか解らなくて……」と難しい役どころに悩みながらも、「この先輩方と一緒にできるのが嬉しい」と明るく答えていた。舞台『パレード』は、2012年1月16日(月)から29日(日)まで東京・天王洲銀河劇場、2012年2月4日(土)から5日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演。チケットは、東京公演は現在プリセール(WEB先着先行)実施中、大阪公演は10月27日(木) 21:00より実施。10月29日(土)より一般発売開始。
2011年10月27日この冬公開の映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六』のクランクアップ会見が7月18日(月・祝)に都内で開催され、主演の役所広司をはじめ、玉木宏、柄本明、柳葉敏郎、吉田栄作、椎名桔平、中村育二、五十嵐隼士、伊武雅刀、原田美枝子、瀬戸朝香、田中麗奈、宮本信子、香川照之、成島出監督という総勢15名が出席した。日独伊三国軍事同盟、日米開戦に対して最後まで強硬に反対を唱えつつ、時流に抗しきれず、運命の皮肉か自らの手で戦端を切ることを余儀なくされた司令長官・山本五十六の姿を描く。役所広司をはじめ、日本映画界を代表する俳優陣が集結。『孤高のメス』、『ミッドナイト イーグル』の成島出がメガホンを握る。キャスト陣14名は劇中の衣裳で登場。ちょうどこの日の明け方、女子サッカーのワールドカップで日本が“日米決戦”を制して世界一の座についたばかりだが、役所さんもTV観戦していたそうで「とにかく、感動しました。日本の女性は強いとつくづく思いました」と笑顔。ちょうど70年前に、日米開戦の戦いの火ぶたを切って落とした山本を演じる上で「とにかく、監督、スタッフに助けられ、全てのキャストの方のエネルギーに支えられながら、『この国を守るんだ』という思いで演じました」と真摯な表情で語った。山本と出会い、その人柄や信念に惹かれていく新聞記者・真藤を演じた玉木さんは「真藤は誇りを持った人物。記者として、真実を伝えているつもりが、だんだん事実とずれていってしまうんですが、山本五十六との出会いで世に真実を伝えようという使命感を持つようになります。セリフが少ないので思いと表情で演じました」とふり返った。柳葉さんは、山本と共に戦争に反対する海軍軍人・井上成美を演じたが、柳葉さんの祖父も海軍で出征した経験があるそう。「小さい頃、戦争の話が聞きたくて祖父に問いかけても、なかなか口を開いてくれなかった記憶があります。そんな中で祖父が語ってくれたのが『あんな戦争、やるもんじゃない』、『勝てるわけがない』と思いながら戦場にいた、ということ。(自身が演じた)井上さんと同じ思いだったんだと。(祖父の)DNAで、もっと役に近づければという思いで演じた」と明かした。若き特攻隊員役の五十嵐さんは「若い世代を代表して参加した」と強い思いを語る。「戦争の知識がなかったので勉強になりましたし、若い人たちが死と隣り合わせにいるという感覚は難しかったです」と述懐した。宮本さんが演じたのは五十六と18歳離れた姉。「五十六は姉に対して甘えているところもあり、時々、厳しいことを言う姉の気持ちを受け止めていた。短いシーンでしたが、五十六を思い、(気持ちを)込めました」と家族の側から見た山本五十六像に言及。妻を演じた原田さんも「五十六さんは懐が深く人間として温かい人。仕事をする上ではそれではいけないのかもしれないですが、信念を貫いて生きたと思います」と“夫”五十六の心情を慮った。香川さんは新聞社の主幹を務める男・宗像を演じているが、当時のマスメディアの扇動的な報道が戦争を導く一因となったとも言われている。「それが事実だったのかどうか、当時を生きていた人にしか分かりませんが、マスメディアの力は大きく、怖いものであり、マスメディアの力そのものが、何かを動かしていると思います」と厳粛に語った。成島監督はこの豪華キャストに「素晴らしいキャストのみなさんと仕事ができて幸せ。夢のような時間でした」と満足げ。この日の会見には報道陣に加え、都内の女子高の生徒が学習の一環として招かれていたが、「戦争を知らない私たちに、映画をどう受け取ってほしいか?」という高校生の質問に役所さんは「僕も戦争を知らない子です(笑)」とユーモアたっぷりに語りつつ「どうして戦争が起こってしまったのか?映画を通して若い人も実際に戦争を体験した人も考えるきっかけになればと思います。国を守るためにこれだけの人が命を懸けて戦ったのは事実です。それを感じていただければと思います」と言葉に力を込めた。『聯合艦隊司令長官 山本五十六』は12月23日(祝・金)より全国にて公開。■関連作品:聯合艦隊司令長官 山本五十六 2011年12月23日より全国にて公開
2011年07月19日頑固なセルライトにもサヨナラ!モデルの山本優希がプロデュースし、発売するスクィーズジェル「Adolle(アドール)」シリーズの第2弾、脚専用の「アドールレッグコンディショナー」の先行予約が7月15日、開始された。正式販売開始は8月中旬を予定している。山本優希といえば、今年1月末に出産をしたが、その後、産後とは思えない美しいスタイルのセミヌードを披露して話題となった。この体型復元、美しい体型の取り戻しに有効なアイテムをと、自身がプロデュースして販売しているのが「アドール」だ。売り上げも順調に数を伸ばしており、その効果もさすがに高いと評判を集めている。夏にうれしいメイク“美脚”アイテム☆今回発売となる「アドールレッグコンディショナー」は、これまでのスクィーズジェルに成分を脚用へ再調合したものだそうで、痩せにくい太ももやセルライトにもばっちり作用するそうだ。本人もその引き締め効果をさっそく実感しているようで、美しい美脚を披露しつつ、アピールしているとか。露出が多くなる夏。美しい美脚へのあこがれは高い。ぜひチェックしたいアイテムだ。元の記事を読む
2011年07月18日『一命』でカンヌを騒がせている三池崇史による実写版『忍たま乱太郎』の追加キャストが発表!山本耕史に古田新太、鹿賀丈史、柄本明、竹中直人、石垣佑磨、石橋蓮司、山本裕典という豪華俳優陣が、アニメからそのまま飛び出してきたかのようなビジュアルで出演していることが明らかになった。尼子騒兵衛(あまこそうべえ)が朝日小学生新聞に連載している「落第忍者乱太郎」が元々の原作で、そのTVアニメ版は1993年から放送が開始され、長年にわたり多くの子供たちに愛されてきた。今回、“こども店長”こと加藤清史郎を主演に迎えて“世界のミイケ”が実写化!子役に加えて、これまでに寺島進や中村獅童、檀れいに中村玉緒、杏など幅広い世代の人気俳優が集結し特殊メイクを用いてアニメ版とそっくりのビジュアルを再現して話題を呼んでいた。今回、出演が発表された面々の“変身ぶり”も凄まじく、さすが忍者映画!といったところ。山本耕史が演じるのは、乱太郎たちが通う忍術学園の剣術講師で、額に三日月型の傷のある、三白眼の戸部新左ヱ門。剣の腕前は超一流でニヒルな雰囲気からくノ一の人気も抜群だが、お腹が減ると全く力が出なくなるという弱点を持っている。「お残しは許しまへんでー!」が口癖の食堂のおばちゃんを演じるのは、何と古田新太!性別の垣根を超え、そのビジュアルはまさしくおばちゃん!講師でもないのに“忍術学園最強”という噂も…。大御所・鹿賀丈史が演じるのは、“カリスマ髪結い”の異名を持つ斉藤幸隆。柄本明は“全国共通プロ忍者免許”なるものの持ち主で、60年間無事故無違反の88歳のベテラン忍者のウスタケ忍者の長老役。今回の映画で描かれる、忍たまとウスタケの勝負を思いついたのはこの人である。フリーの忍者にしてプロの暗殺者で、斉藤幸隆親子の命を狙う海松万寿烏を演じるのは竹中直人で、その弟分の海松土寿烏を石垣佑磨が演じる。石橋蓮司はウスタケ忍者のOB役で出演。OBにもかかわらず忍たまとの勝負にエントリーするとか…。石橋さんの華麗な忍者アクションが見られるかも!?そして、大人気の山本裕典は、風魔流忍術学園の優秀な忍たまである、錫高野与四郎(すずごうやよしろう)を演じる。なまりのある神奈川弁が特徴的な男だが、万寿烏&土寿烏を追って忍術学園へやって来て、新たな火種を…?ざっと列記してみて、この豪華な顔触れには改めて驚かされる。写真でビジュアルを見るだけでも笑いがこみあげてくるが、彼らが劇中で乱太郎たちとどんな口調でどんなやり取りを見せてくれるのか?いまから公開が楽しみなところ。映画『忍たま乱太郎』は7月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:忍たま乱太郎 2011年7月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会■関連記事:中村玉緒&杏が二人一役!『忍たま』美人“くの一”先生で変身の術披露『忍たま』学園長&八方斎に特殊メイクで大変身したのは…あのベテラン俳優陣!実写版『忍たま乱太郎』“こども店長”の両親役に中村獅童&檀れい!監督・三池崇史×主演・加藤清史郎で『忍たま乱太郎』が実写映画化!
2011年05月20日本年度ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門で作品賞を受賞した全米大ヒットコメディ『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の公開記念イベントが22日、都内のバーで行われ、歌手で芸能界屈指の酒豪としても知られる山本譲二が登場。ワインを飲みながら数々の“伝説”を披露した。若い女性と兄弟盃!本作は、結婚式を2日後に控えた新郎が、悪友、花嫁の弟とともに独身最後の夜を楽しむ“バチェラーパーティ”で大騒ぎしまくったことから始まる爆笑コメディ。セクシーな美女二人とともに、会場入りした山本は「言葉は通じないが、愛に国境はない」と早速美女にアプローチ。実は本番前に、すでに酒を口にしており、早くもご機嫌な様子だった。二日酔い(ハングオーバー)が災難のもととなる本作の内容については「酒好きの人間にしてみれば、これだけハチャメチャやってみたいなって憧れはありますね」と感想を語った。芸能界で幅広い交友関係をもつ山本は、ハウンドドッグの大友康平と酒を交わした際、大友がカラオケで熱唱した『みちのくひとり旅』に感動したといい、「ついにはめていた指輪をあげちゃった。すんごい高いやつだよ」。一方、大友はその指輪をはめた写真をCDジャケットに使用したそうで、山本も「男気を感じちゃったよ」とほろ酔い顔を緩めた。ほかにも、酒で酔っ払ったせいで浮気がバレたり、朝目が覚めたら、財布がすっからかんだったりといった失敗談を明かした。また、集まった来場者からも酒での失敗エピソードを募集し、“酔っ払いNo.1”を選出。「朝気づいたら、全裸で手におにぎりを握っていた」という女性が選ばれ、“ハングオーバー賞”として、山本と兄弟盃を交わした。「普通、兄弟盃って男同士だろ」と照れる山本も、相手が若い女性とあって、表情はデレデレ。酒好きな山本にとっては、最高のイベントになったようだ。『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』7月3日(土)より、シネセゾン渋谷ほか全国順次ロードショー
2010年06月23日TBS系ドラマ「タンブリング」の制作発表会見が4月13日(火)、ロケ地の埼玉県内の廃校で行われ、連ドラ初主演の山本裕典、共演の大東俊介らが新体操の演技を初披露した。高校の弱小男子新体操部を舞台に、ひょんなことから入部した高校の“アタマ”をはる東航(あずま・わたる=山本さん)を始めとするヤンキー5人ら部員たちが、新体操に打ち込み成長する姿を描く青春スポ根物語。男子新体操は日本での競技人口約1,000人というマイナースポーツながら、プロデューサーの米田理恵さん(DHE)が、国士舘大学の男子新体操部の演技を見て魅了され、3年越しで企画した。山本さんら部員役9人は男子新体操に初挑戦。昨年10月から練習を重ね、現在、新体操の吹き替えは一切ナシで、体当たりで撮影中だ。白のユニホームで登場した9人は、円陣を組み「ウォッス!」と気勢を上げると、フロアマット前に整列して凛々しい顔つき。音楽に乗せて、床上での前宙、バク転、バク宙などタンブリングと呼ばれる一連の回転技を次々披露し、アクロバティックに躍動。教師役で出演するダンス&ボーカルグループ「EXILE」のパフォーマー、AKIRAは「これだけ動けるようになるのは本当に大変。それを短期間でできるなんてすごい」と舌を巻き、取材陣からは何度もどよめきが。9人はきれいに引き締まった筋肉美でも女性記者陣の視線を釘づけにした。初挑戦の新体操にハマったきっかけを、山本さんは「国士舘大学の方たちの演技を初めて見たとき、ビックリして泣きそうになった。その後、2、3回練習して、あのときこみ上げてきたものが、たった3分間の競技時間のために全てを注ぎ込んでいるとか、そういうことだと分かり、楽しくなった」と熱っぽく吐露。「吹き替えナシでやりたいと思った。弱小チームが頑張るって最後にどうなるか、ヘタでもいいから頑張ってやっていく過程を見てほしい。数字(視聴率)が良くても悪くても結果がどうであれ、気持ちがいい」と“ガチンコ勝負”に燃えている。この日の演技の自己採点を山本さんは「60点」。目標に「3つバク転やった後にスワン(伸身宙返り)」と大技を挙げ、気合十分。一方、大東さんは「国士舘の方が倒立しながら本読んだり音楽聴いたりする姿を見た。僕らみんなで倒立しながら競走できるようになりたい」。三浦翔平も「90%ムリですが、国士舘の方が踊ったそのものができるようになりたい」と思い思いの言葉で熱血宣言していた。会見にはほかに部員役の瀬戸康史らと高校のコーチ役の国仲涼子、航の母親役の大塚寧々らが出席した。TBS系ドラマ「タンブリング」は4月17日(土)より放送開始(土曜9時〜放送)、初回は2時間スペシャル。(text:Yoko Saito)© TBS■関連作品:きな子〜見習い警察犬の物語〜 2010年8月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「きな子〜見習い警察犬の物語〜」製作委員会矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ〜 2010年4月29日より全国にて公開© 矢島美容室プロジェクト■関連記事:阿部寛山下達郎の音声メッセージに「本当に山下さん?」“ストロベリー”石橋貴明、メイサに抱きつき暴走矢島美容室イベント夏帆、撮影地・香川県に「ああ、ただいま!」愛犬きな子と一緒に映画ヒット祈願【沖縄国際映画祭】矢島美容室「グランプリ獲って来年も来ます!」【沖縄国際映画祭】哀川翔、安室奈美恵ら約200人がセレモニーに登場し華やかに開幕
2010年04月14日いま、最も多忙を極める若手俳優の一人、山本裕典。昨年は3本の連続ドラマ、『ROOKIES−卒業−』、『大洗にも星はふるなり』などの話題の映画への出演に加え、2本の舞台に出演し、座長をも務め上げた。今年も昨年に増して注目を浴びる彼が、このほど初めて挑戦したのが洋画の日本語吹き替え版の声優。ダーク・ファンタジー『ダレン・シャン』でタイトルロールのダレンの声を演じた。「“アフレコ”というものの存在は知ってましたが、まさか自分がやることになるとは…。正直、自分とは無縁のものだと思ってました」とは率直な本人の弁。大役を終えての感想は?「(自分の声を聞いて)不思議な感覚でした(苦笑)!最初に聞いて『何でだ!?』って。テンションを高めに演じたつもりが、映像の中のダレンの口の動きと合わせて見るとすごく低かったり。改めて、プロの声優さんのすごさを肌で知らされましたが、楽しめました。もし機会をいただけるなら、またやってみたいな、とも思いました」。映画、ドラマ、舞台などでの演技との違いを尋ねると、真摯な眼差しでこう語ってくれた。「まず演技という意味で、気持ちの持っていき方は同じだと思います。今回で言うとダレンになりきって、一緒に成長していくという感じですね。でも、そこから先の表現が、声優に限らずそれぞれで全く違うんです。舞台は生で声を張り上げるものだし、映画は短い時間の中で勝負していく感覚。ドラマになると、もう少し長い期間で撮影の順番があるので、ある意味、計算をして芝居を作っていく。今回は台本を持って演技するわけで、テクニックの面でもだいぶ違いました」。物語は、親友を救うために半分人間で半分バンパイアの“ハーフ・バンパイア”となったダレンが、サーカス団の中で成長していく姿が描かれ、命を救ったはずの親友が、やがてライバルとなって彼の前に立ちはだかり、2人は宿命とも言える戦いへと巻き込まれていく――。ファンタジーとしては“かわいらしい”というよりも“奇妙さ”や“ダークっぷり”が不思議な魅力を醸し出している作品。山本さんの感想を尋ねると「かなり好きな物語の展開です!」と声を弾ませる。「まず、親友がライバルとなるという流れがたまらない!僕、そういう展開大好きなんですよ、(漫画の)『NARUTO』とかね。ダーク・ファンタジーも好きです。“フリーク”たちが一人ずつ登場する場面は、かなり楽しんで観てました。ヒゲが生える女(演じているのはサルマ・ハエック!)とか、奇怪だけど面白い!」意外と言うか…案外、山本さん自身、ダレンのような少し変わった趣向を持っているような…。そう振ると「いや、いたって普通です!」と声を強めるが、さらに突っ込んで「何か、他人から見たら奇異に映る趣味や嗜好や癖は?」と尋ねると…。「そうですね…これは本当に理解されないと思いますが(笑)、自分で毛を抜く癖があります…くるぶしの。ストレスを感じると、無意識に毛を抜いてしまうようで、仕事の状態や時期によって足の毛の生え方が違うんです(笑)。去年、舞台やってたときは重圧でかなり…」。気を取り直して…舞台の話が出たが、山本さん自身、この1年ほどでの自分の変化を感じているようで、特に舞台での経験の大きさを挙げる。「やはり、芝居については舞台での経験が大きかったです。この経験が自信になって、その自信がやがて実力になればいいな、と思います。特にきっかけとなったのは座長として、みんなを引っ張っていかなくちゃいけないという責任。自分がしっかりしなきゃみんなは付いてこないし、仕事の重みを感じました」。本作には渡辺謙さんがサーカス団の団長役で出演しているが、彼のようにいつか海を渡って活躍したい気持ちは?と尋ねると急に照れたような表情を見せてこう続ける。「憧れや希望はありますが、まずはこっち(日本)で一人前になりたいです。デカい夢は一人前になってから考えます」。では、今回のような声優の仕事で、今後やってみたい役は?「僕、声変わりする前はアンパンマンの声がむちゃくちゃ得意だったんですよ!『新アンパンマン』?いやいや、作らないでしょう(笑)!どんな役でもいいので、また挑戦してみたいです」。経験を糧にさらなる飛躍を見せてくれそうだ。■関連作品:ダレン・シャン 2010年3月19日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:山本裕典、今年のホワイトデーは「つまんないですねぇ」倖田來未が映画『ダレン・シャン』イメージソングに決定!デビュー10周年飾る大人気ファンタジー小説、待望の映画化『ダレン・シャン』試写会に10組20名様ご招待山本裕典、12時間映画鑑賞し1日引きこもり初アフレコを優秀クリア
2010年03月30日映画『ダレン・シャン』(ポール・ワイツ監督)に主演するクリス・マッソグリアと同作の日本語吹き替え版で主人公の声を担当した俳優の山本裕典が3月9日(火)、東京・日劇1で行われたジャパン・プレミアに出席。日米イケメンの競演で女性ファン約1,000人を熱狂させた。初来日のクリスは現在17歳。初対面の印象を山本さんは「一緒に取材を受けていても、とても堂々としていてコメントもしっかりしている。僕は22歳なのに自分が大丈夫か心配になりました」と話しながら「いまの時点でこんなに素敵なんですから、年を重ねてどんどん素敵になるし、楽しみです」と驚き交じりにベタ褒め。クリスも山本さんを「かなりクール!彼は手のジェスチャーが絶妙でコミュニケーションが取れてすぐに仲良くなったよ。吹き替えの前日に12時間かけてこの映画を6回観たという話を聞いて、すごいなと思った。そうやってキャストの気持ちを押さえたんだと思うし素晴らしい」と山本さんの吹き替え時のウラ話に感動した様子で、吹き替えの仕上がりを絶賛。「1点だけ難点があって、イケメン過ぎて僕がかすんじゃうよ」と冗談交じりにライバル意識をメラメラ。軽妙なトークとビシッとダークスーツを着こなしたイケメンの色気で満場の女性ファン約1,000人を喜ばせた。同作は、親友の命を救うために、半分が人間で半分がバンパイアという、ハーフ・バンパイアになった高校生ダレン・シャンが、闇の世界で第2の人生を生きる姿を描くダーク・ファンタジー。ホワイトデーが近いとあって、司会者が14日に女性をこの映画に誘うなら何と言って誘う?と質問。山本さんは「何じゃそれ?」、「この映画に誘う?うーん…チッ」と妙に照れた様子で動揺しつつ「この映画、俺が吹き替えをしてるんだけど、一緒に観に行かない?」と答えて大汗。クリスは「僕の知っている山本裕典が出ているらしいんだけど、一緒に行かない?」と軽妙な受け答え。さらにホワイトデー当日について突っ込まれると、山本さんは「今年は(チョコを)もらってない。ファンの方からはいただきましたがプライベートでは一切もらっていないし家族も遠くに住んでいるし…僕にとっては意味のない企画。つまんないですねぇ」と哀愁タップリ。クリスは「アメリカにホワイトデーはないよ。バレンタインデーだけ。男性からでも女性からでもプレゼントする、特別な人と過ごす日です」と解説していた。『ダレン・シャン』は3月19日(金)より日劇1ほか全国にて公開。■関連作品:ダレン・シャン 2010年3月19日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:倖田來未が映画『ダレン・シャン』イメージソングに決定!デビュー10周年飾る大人気ファンタジー小説、待望の映画化『ダレン・シャン』試写会に10組20名様ご招待山本裕典、12時間映画鑑賞し1日引きこもり初アフレコを優秀クリア
2010年03月09日俳優の山本裕典が1月26日(火)、東京・渋谷区のスタジオで日本語吹替版で声優に初挑戦する映画『ダレン・シャン』のアフレコ収録を行った。親友の命を救うためにハーフ・ヴァンパイアになった高校生、ダレン・シャンが闇の世界の戦いに挑む姿を描くダーク・ファンタジー。アフレコでの苦労について山本さんは「実は収録の前日、初めてなので緊張して、家に1日引きこもって、12時間くらいこの映画を観たんです、6回くらい」と苦悩の1日を告白。その甲斐あって「台詞がどのタイミングで出るとか、次に何が来るとインプットされて、監督から『山本くん、こんな(台詞合わせの)タイミングバッチリな人いないよ』って言われました。収録初日に半分以上、録っちゃったんです。あっという間でした」と努力を実らせたことも明かし、関係者の温かい笑いを誘った。主人公のダレンは成績優秀、モテキャラという設定。共通項については「友達思いのところかな。僕は成績優秀でもないし学生時代、モテた覚えもない」と苦笑い。友達のためにヴァンパイアになれる?との質問に「なれない。1回死ななきゃいけないから。ヴァンパイアはかっこいいなと思いますけど。人の血を飲まないと生きていけない孤独さとかが…」と憧れを口にした。同作ではダレンが身を寄せることになるサーカス団の団長役を渡辺謙が演じ、日本語吹き替え版でも自身の声を務めている。世界のケン・ワタナベとの“初共演”が実現した山本さんだが「声優ってワンシーンに出る人たちが集まってやると思っていたので、謙さんに会えると思っていたら僕1人で、会うことなく終わった」と残念な表情。「だから公開に向けてイベントとかがあってお会いすることがあったら、僕は日本でドラマとかをやっているだけなので、謙さんにあっち(ハリウッド)の世界のことを聞きたいなと思います」と期待を膨らませていた。『ダレン・シャン』は3月19日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ダレン・シャン 2010年3月19日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
2010年01月26日