永野芽郁&山田裕貴共演「君が心をくれたから」の第7話が2月19日放送。雨が太陽に“返した言葉”に「めっちゃ良い言葉」「心に響く」などの声が巻き起こるなか、次に奪われる“感覚”が判明すると悲しみの声も広がっている。永野さん演じる主人公が想い続ける恋人を救うため“五感”を差し出すというストーリーの本作。すでに主人公・逢原雨の味覚、嗅覚が失われ、触覚が奪われるリミットが迫っている。キャストは太陽を救うため案内人に五感を差し出した逢原雨を永野さんが、五感を失いつつある雨に寄り添う花火師志望の朝野太陽を山田さんが演じるほか、“五感を失う病気”はないと太陽に告げた、長崎市役所勤務の望田司に白洲迅。明るく陽気な性格の太陽の妹・春陽に出口夏希。太陽の父で朝野煙火工業の当主であり、妻を火災で失った過去を持つ陽平に遠藤憲一。雨に心を差し出すよう告げた“案内人”日下に斎藤工。日下と共に行動するが、雨に寄り添う“案内人”千秋に松本さんといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。太陽は雨に見せるため「桜まつり」で自分の花火を上げたいと陽平に申し出ていたが、そのためには音頭をとる長崎花火協会の会長の審査を受け、認めてもらう必要があった。陽平からその話を聞いた雨は、太陽にチャンスをあげてほしいと頼む…というのが今回の物語。触覚を失うリミットが迫るなか、雨は日下から「触覚があなたに教えてくれることがあるはず」と告げられる。その後、触覚を失った雨は階段から転落、病院に搬送され、そこでついに太陽に“奇跡”について話す。自分の命と引き換えに雨が五感を失い、夢を諦めたと知り、太陽は自分が雨の夢も幸せも全部奪った、と悔恨する。病院の屋上から身を投げ、自らの命を天に帰すことで雨に五感を返そうと考える太陽だが、日下は“あなたが死ねば雨も命を失う”と告げる。そこに杖で身体を支えながら雨が現れ、自分を救う価値なんてない、と号泣する太陽に「君には誰にも負けない素敵な価値がある…太陽はこの世界に必要だよ」と、かつて太陽が自分にかけてくれた言葉を返す。このシーンに「誰にも負けない素敵な価値 めっちゃ良い言葉ばっかすぎて感動」「本当に沢山大切なメッセージを届けて貰ってる気がする・・・」「毎週心に響く言葉が多すぎる」など、感動の声がSNSに巻き起こる。しかしその後、次に失われる感覚が視覚であることが判明…「まだ見えるから抱き締められてることや触れられることに気付けるけど、見えなくなったら…」「次視覚かいな これどーやったらハッピーエンドになれるん」「どうして太陽の花火が観たいのに、次に奪われるのが視覚なの」など、雨にふりかかるさらなる残酷な運命に悲しみの声が広がっている。【第8話あらすじ】太陽は司に、雨が視覚を失う頃に行われる桜まつりで、雨に自分が作った最初で最後の花火を見てもらいたいと言う。太陽は桜まつりが終わったら花火師を辞めて、雨を支えようと決意しており、司を呼んだのも、自宅でできる仕事があれば紹介してもらおうと思ったからだった…。「君が心をくれたから」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2024年02月20日俳優の山田裕貴が19日、東京・恵比寿のYEBISU BREWERY TOKYOで行われた「サッポロビール ヱビスブランドPR発表会」に出席した。サッポロビールは、ヱビスブランドの新ライン「CREATIVE BREW」の第3弾である「ヱビス シトラスブラン」の発売に伴い、2月20日よりイメージキャラクターに山田裕貴を起用した新CM「クリエイティブブリュー #03 シトラスブラン」編が全国放映スタート。新CMでは、爽やかなハーブ「レモングラス」と柑橘のような香りのホップ「シトラ」で実現した「エビス シトラスブラン」の清涼感と自由さを表現している。イベントに登場するなりビールのCMキャラクターに起用されて喜びを爆発させた山田は、「上京してから養成所で過ごしていましたが、その時代から漠然とですけどいずれビールのCMに選ばれるような俳優さんになりたいと夢見ていました。(恵比寿スカイウォーク通路に貼られている自身のポスターの)写真を赤楚衛二くんが送ってくれて、その看板になったんだと改めて実感したし、すごくうれしかったです」と満面の笑みを見せた。その後、山田はYEBISU BREWERY TOKYO内にあるビールの仕込み室に入ってビール作りで重要な工程である仕込みを体験することになり、専門のユニフォームに着替えて「皆さん! 憧れるのをやめましょう!」と野球経験者らしく大谷翔平のマネをして笑いを誘う場面も。続けて「ビール作りの1つの工程だと思いますが、ここからまた色んな工程があって色んな努力があって世にビールが発信されていると思うと、1つ1つの作業は大事だなと思いました」と感想を述べて、「自分のお芝居に対しても目線を動かすだけで気にしたりするので、醸造家さんたちの努力や研究があるんだろうなと感じながら麦芽を入れさせてもらいました」とビール作りの大変さを感じたという。ビールのCMと言えば、これまで錚々たる俳優や女優が出演している。その仲間入りを果たした山田はCM撮影を終えた今でも信じられない様子で、「こうやってアンバサダーを務めさせてもらうことを一切想像していませんでした。細く長くというかポツポツ色んな役をやりながら死ぬまで俳優をやっていくんだろうな~と思っていましたが、本当に光の当たるステージに僕をあげてもらって本当にすごいことだなと感じています」としみじみ語った。さらに、「20歳でデビューしたので今年で14年目になりますが、色んな作品を作るために色んな役を生きるために日々人の心を考えながら生きています。それがどういう風に伝わるのか分かりませんが、1人の心を動かせただけでもこの仕事をやっている意味があると思っています」と俳優業に対する思いを熱く語っていた。
2024年02月19日YouTubeに動画を投稿すると大バズり、M-1グランプリで審査員を務めると日本中で物議を醸す。現役バリバリのレジェンド女芸人・山田邦子。短大を卒業してすぐ『オレたちひょうきん族』に抜擢されて以降、常に笑いを楽しみ続けてきた。その一方で、芸能界で苦楽を共にした仲間たちが次々と他界。彼らの遺志を受け継ぎ、後輩たちにも笑いを伝えていく。天国の彼らを笑顔にするため――。(全2回・後編)■一世を風靡した“邦ちゃんブーム”が終了邦ちゃんにとって苦い思い出が残った番組終了直後から、追い打ちをかけるようにレギュラー番組は視聴率が取れなくなった。「ブームが終わったということでしょうね。そりゃあ、そうですよ。裏番組にも出演するような状態でしたから。あんなに出すぎていたら、飽きられて当然です」同時にバッシング報道も目立つようになり、身に覚えのない不倫報道に見舞われることもあった。「ハワイロケの手配をしてくれたりした知人男性ですね。それでハワイまで取材に来たのが、レポーターの井上公造。仲がよかったから“偉いね、ハワイまで来て”という気持ちで、直撃する彼に『バカじゃないの。お前、モテないだろう』って答えたんです」しかし、その罵倒ぶりが報じられ“山田邦子は何様だ”と強烈なバッシング。8年続いたNHKの好きなタレント調査女性好感度1位の座も、’97年には6位、’98年には14位と、急落したのだった。「世の中では“山田邦子は終わった”と言われましたが、私には自信がありました。その後、NHKの好感度調査は組織票が支配するようになり、廃止に。8年連続第1位の記録は生涯抜かれることはなくなりました。私はよいスタッフや友達に恵まれ、妙な団体にも何も所属していないし、このままいい芸をしていれば、またいつかブームが来るって思っていました。それに、忙しすぎてできていなかったことができるようになるって、前向きに捉えられたんです」車の免許を取り、家族旅行にも行った。現在は名取となり、弟子も取っている長唄を習い始めたのも、この時期だ。「忙しかったときは、恋愛もボロボロ。冬の寒い時季に失恋し、道端で泣き崩れて、偶然通りかかった行きつけの寿司店の若いコがコートをかけてくれたことも。あれは恥ずかしかった(笑)」だが恋愛する時間が確保でき、’00年にはテレビの制作会社社長の男性と結婚した。「ちょうど40歳で、2000年とキリがよかったから、なんとなく。それに私よりだいぶ年上だから、早く死ぬって思っていたんです。でも、超健康オタクで、今でも元気。失敗しましたね(笑)」こんな毒を吐いているが、’07年に乳がんが発覚したとき、夫は精神的な支えになったはずだ。「たけしさんの健康番組で乳がん特集をするので出演して、偶然、見つかったんです。最初はがんの知識がないから“死ぬんだろうな”って、出演ビデオテープや衣装など、トラック2台分整理したほど。でも、たけしさんに報告に行って『大当たり賞だな』って言ってもらうと、明るい気持ちに切り替わっていきました」幸いにしてがんは早期。たけしの番組に出演していた名医に診てもらい、入院期間も1週間ほどで仕事も休まずに済んだ。まさに番組出演が命を救ったのだ。治療が一段落すると、がんの講演会を行ったり、がんの知識と理解を深めるためにスター混声合唱団やNPO法人を設立した。「がんになって、180度とまではいかないけど、強くなれたし、その分人に優しくなれました。困っている人がいたら支えになりたいって思えるようになったのは、私も人から支えられたからでしょう」がんをわがことのように心配してくれたのは、事務所の後輩の上島竜兵さんだった。「竜ちゃんはすごく優しくて、がんに関しても、私が大丈夫だって言っているのに、『大丈夫?』って電話してきて、ご飯をごちそうしてくれるんですね。まさか竜ちゃんが先に逝ってしまうとは……」このところ、かつて番組を盛り上げてくれた仲間が立て続けに亡くなり、いかに影響を与えてくれたのかを実感するという。「渡辺徹は、俳優からバラエティ番組に進出して初めての仕事が私の番組で。最初は何もできなくてジャマだったけど、半年もしないうちに、ボケる私に無言でビンタをできるくらいに成長。俳優バカで、亡くなるぎりぎりまで舞台に穴をあけずにやり切る。そのプロ根性に影響を受けました」笑福亭笑瓶さんは、邦ちゃんのほとんどのレギュラー番組で共演していた。「ずっと一緒で、現場から自宅まで、笑瓶ちゃんの車で送ってもらうこともあったから、週刊誌に《ベンツに乗る謎のおかっぱ男性と熱愛》と報じられたり(笑)」笑瓶さんは誰にでも優しく、スタジオの隅にぽつんと一人でいる人を見つけると「どうした、大丈夫か?」と声をかけていた。「私の機嫌が悪くて楽屋でふて寝していると『もうすぐ、本番やで』って入ってきて、『今日はメークの笑ちゃんや』と私の顔にメークを始めるんです。それがおかしくて思わず笑ってしまうと、『じゃあ、立とうか』ってスタジオに連れ出してくれて。笑瓶ちゃんのような優しさは、私には欠けていたから、学ぶものが多かった。だからお葬式で“必ず天国に行くんだよ”ってお別れしたんです」たけしやタモリら先輩や、仲間に助けられて、今の邦ちゃんができあがったのだ。■芸能界で44年、いまだ変わらないもの「鶴ちゃん(片岡鶴太郎)や(寺門)ジモンは『太田プロに戻ってこい』って言ってくれるんだけどーー。戻りません!」邦ちゃんは、キッパリと迷いのない笑顔で語る。’19年、長年修業を積んだ長唄杵勝会の名取の襲名披露の際、誰も太田プロのスタッフが出席しなかったことがきっかけで、事務所から独立したと報じられた。「たしかに、あれは残念なこと。でも、太田プロでお世話になった社長が代わったこともあったから、短大時代、自分一人で活動していた原点に立ち返るタイミングだとも思ったんですね」半年ほどフリーランスとして活動し、今は縁あってスポーツアスリートのマネジメント会社に所属しているが、芸能プロとは違い、かなり自由度も高い。「YouTubeチャンネルを開設して、鬼越トマホークとコラボ動画をアップする機会にも恵まれたんです。それで鬼越の金ちゃんは『オレらは邦子組の若頭』と言ってくれて、若手芸人も紹介してくれるように。ご飯に誘って輪を広げています」かつて、たけしやタモリに憧れ、サポートされた思いがあるからだろう、邦ちゃんは次世代を“おぶって”、お笑いのバトンを引き継ごうとしている。「せっかく知り合えた後輩たちをまとめて、盛り上げていきたい。私は子供に恵まれなかったけど、育てる楽しみは後輩で十分。とくに関東の芸人は、吉本芸人と違って小屋(劇場)を持っていないから、お互いが知り合うきっかけが少ないんです。今後はYouTubeでコラボするだけじゃなくて、ライブを主催するのも面白いかも。私はね、生涯、お笑い好きなおばちゃんなんですよ」そう語ると、邦ちゃんのスマホから電話の着信音が鳴りだした。「もしもーし。え、そうなの。今から?大丈夫だけど、金貸してくれとかは言うなよ!いいよ、じゃあこれから行くよ」どうやら、電話の主に、アポなしで呼び出されたみたいだ。「噂をすれば、鬼越の金ちゃんからでした。テレビ収録中で、突然、出てくれって言われて。まったく!きっとこれから何かやらされるんですよ」その言葉とは裏腹に、後輩たちからの出演依頼を笑顔で語り、邦ちゃんは次の現場へと向かっていったーー。
2024年02月18日YouTubeに動画を投稿すると大バズり、M-1グランプリで審査員を務めると日本中で物議を醸す。現役バリバリのレジェンド女芸人・山田邦子。短大を卒業してすぐ『オレたちひょうきん族』に抜擢されて以降、常に笑いを楽しみ続けてきた。その一方で、芸能界で苦楽を共にした仲間たちが次々と他界。彼らの遺志を受け継ぎ、後輩たちにも笑いを伝えていく。天国の彼らを笑顔にするためーー。(全2回・前編)「右手に見えますのが、東京タワー。高さは333メートルで、スカイツリーはムサシ(634メートル)となりま〜す」取材現場に姿を現した邦ちゃんは、背後に大きく見える東京タワーをバックに、さっそく往年のバスガイドネタを彷彿とさせるトークを披露。テレビで見るとおり、サービス精神が旺盛だった。このところテレビで何か発言をするたびにインターネット上で話題になる邦ちゃん。’20年2月にYouTubeを開始すると、『山田邦子が選ぶ怖かった芸能人ランキング!』という動画は210万回再生される“大バズり”。注目を集める邦ちゃんだが、なかでも反響が大きいのはM-1での審査だ。「M-1の審査員は、放送の1〜2カ月くらい前から誰が選ばれるのか予想が始まり、『山田邦子だったら嫌だな』って書き込まれる。で、放送1週間前に審査員が発表されると『辞退しろ』と本格化していくんですね。最初にM-1審査員を務めた前回は、3月くらいまで誹謗中傷が続いていたんだけど、2回目の今回は少し減ったみたい。私のことをまったく知らない世代にとっては“トンチンカンなおばちゃん”って受け止められていたみたいだけど、この1年間でいろいろ調べてみたら、案外面白くて、お笑いに詳しいってわかってくれたのかもしれませんね」にっこりと笑う様子からも、多くの誹謗中傷を軽く受け流せているのが伝わる。「だって年だもん。これが二十歳そこそこならショックを受けただろうけど。本来、お笑いなんて面白いか面白くないかのどちらかなんだけど、細かく点数をつけて競い合い、視聴者も含め論評したりするのがM-1グランプリ。そういう特別な番組だから、審査員へのプレッシャーも覚悟の上です」とはいえ、今回の生放送では番組終了3秒前に、最終決戦で一票も獲得できなかったさや香に対し「最後のネタは、全然、よくなかった」とイジったことが、最下位コンビを救った一言と話題に。「今振り返ると、あそこで今田(耕司)君が私に振ったのは“邦子さんがしゃべっている途中で切れちゃえばいい”って、ちょっとイジワルな思いがあったからかも(笑)。でも今田君が振る、私がイジる、さや香が怒る、会場が笑うって、よくきれいにまとまりましたね。長年、MCをやってきて、出演者をフォローしきれず“悪かったね”って反省することも数々あったけど、みんなが楽しい思いでいられるように心がけてきました。だからこそ、ファーストラウンドですごい面白いネタを披露したのに、最終決戦で一票も入らずお葬式のような立ち位置だったさや香が目に入ったんでしょうね」あの“3秒”に込められた“邦ちゃん砲”の芸人愛は、44年に及ぶ芸能生活でゆっくり熟成されたものなのだというーー。■小学校4年生の移動教室、夜の出し物でみんなを爆笑の渦に巻き込むダジャレを邦ちゃんこと、山田邦子は’60年6月13日に東京の下町・荒川区に生まれた。建設会社のサラリーマンだった父には、下町特有の見栄っ張りなところがあって、カラーテレビを近所でいち早く導入した。「豪華ゲストが出演し、トークやコントまで楽しめる『ルーシー・ショー』という番組に影響を受けていましたね。マットレスを丸めてソファに見立て、母に頼んでカーテンで作ってもらったワンピースを着て、マネしていました」邦ちゃんが、本格的に“笑い”に目覚めたのは小学4年のとき。「日光を訪れた移動教室で、夜、出し物でショートコントを披露。妖怪に呼び止められて『なにか用かい』とやり取りするシーンに、みんなが大笑いしてくれたのが快感だったんです」自信を深めた邦ちゃん。中・高を過ごした私立女子校では、クラスメートとコンビを組んで、天地真理や郷ひろみ、都はるみのモノマネ漫才でみんなを笑わせた。「クラスの人気者で、校内では私を隠し撮りしたブロマイドが出回りました。まるでスター気取りでしたね」短大進学後は、近くの早稲田大学にある寄席演芸研究会に入会。「出たがりが多くて、テレビ局のスタッフが『ネタを3分できる人』と探しに来るんですね」数々の素人参加番組でバスガイドネタなどを披露。短大卒業を控えた二十歳のときには、テレビ局のプロデューサーの目にとまった。「それがネタ番組じゃなくて、ドラマでびっくり。『野々村病院物語』という、宇津井健さんや夏目雅子さんが出演する作品でした」ところが、ドラマ撮影開始は短大卒業後の3月。すでに父親の縁故で建設会社への就職が決まっていたので、邦ちゃんは困った。「ドラマに出たいって言うと、父は激怒して口も利いてくれなくなったんです」ここで邦ちゃんは、同ドラマに出演していた関口宏に目をつけた。実は立教大学の水泳部の指導者でもあった邦ちゃんの父は、関口の父・佐野周二さんの後輩であり、同大卒の関口とも面識が。「関口さんに父を説得してほしいとお願いしたら、私たち親子が見たこともないような薄い肉を出してくれる、高級しゃぶしゃぶ店に招待してくれたんです。それで父も『宏が言うなら』って、私の芸能活動を認めてくれたんです。後年、関口さんから、何年も前に亡くなった父の電話番号を『邦子、そろそろ登録を消してもいいかな』と聞かれたんですね。多分、私の知らないところで、父は関口さんにずっと『娘のことを頼む』って言ってくれていたんでしょうね。若い私は父の優しさまで想像が至りませんでした」芸能活動に専念し始めた邦ちゃんは、ドラマと並行してバラエティ番組にも出演し、初のレコード『邦子のかわい子ぶりっ子(バスガイド篇)』をリリース。「ドラマ撮影が終わるころ、バスガイドネタを見たフジテレビのスタッフに食事に誘われ、ステーキをおごってもらって。その席で『10月から“ひょうきん族”をやるから、出ないか』って言われて、肉を食べちゃった後だから『出ます!』って答えたんです」大手芸能プロを紹介してもらったが、“ひょうきん族”に出るなら、ビートたけしが所属していた太田プロがいいだろうと考えた。「所属の女性タレントが男性ともめたり、結婚して辞めたりしていたものだから、社長からは『女性は面倒臭い』って言われたんですよ。でも、私のことをお姫様のように扱って、ケーキをぶつけられたり、泥の中を泳ぐような仕事はNGを出してくれていたみたい」ここでも知らないうちに守られていた邦ちゃんは、“ひょうきん族”への出演を機に“唯一、天下を取った女性ピン芸人”へと急成長していくのだった。■尊敬する先輩・たけしから貰った助言「“ひょうきん族”の放送1回目から、ニュースをパロディにする『ひょうきんニュース』というコーナーをさんまちゃんと持つことができたし、『ひょうきんベストテン』のコーナーは、私が得意とするモノマネが披露できました」たけしは、同じ事務所とはいえ、邦ちゃんに頻繁にアドバイスをすることはなかったが、だからこそ、より鮮明に覚えていることがあるという。「私はピン芸人だったし、ドラマにも出演していたから、自分の出番が終わったら、邪魔をせずに目立たないようにしていたんです。するとたけしさんが珍しく『お笑いはドラマと違うから、人と被ったとしても、アハハでも、ウフフでもいいから前に出ろ』と言ってくれたんです。そのアドバイスどおりにすると、司会の仕事が次々に舞い込むようになりました」そして’89年10月、“ひょうきん族”が最終回を迎えた数日後に、『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』がスタート。ピーク時にはレギュラー番組は14本を数えた。「高熱で倒れそうになっても、マネージャーは『着替えなさい。家で寝ていてもギャラは出ない。倒れるなら現場で倒れろ。ギャラも出るし病院にも連れていってもらえる』って、今なら問題になりそうな仕事ぶり(笑)」多忙だったが、プライベートでは濃密な時間を過ごした。「自宅のすぐ近くのジャズバーは、内田裕也さんや松田優作さん、原田芳雄さんも常連。タモリさんがコルネットを吹くと、山下洋輔さんがピアノを弾きだしてセッションが始まるんですね。飲めもしなかったバーボンを覚えて、酔っぱらってね。気がついたら、私より背が低いタモリさんが、おぶって送ってくれていたんですね。あるとき、帰宅したら鍵が開いていたことがあって“部屋に誰かいるかも”と思い、ジャズバーに行って、そこにいたタモリさんに見てもらったんです。単なる私の鍵のかけ忘れだったんだけど」ハードな日々でも、そんな先輩の優しさが癒しとなり、邦ちゃんに活力を与えた。「“やまかつ”の現場に行くのもワクワク。スタート当初は千ちゃん(大江千里)が盛り上げてくれました。センスが抜群で、ちょっとしたやり取りから曲を作ってくれて、それがヒットするんです」次に番組で注目されたのは『愛は勝つ』がヒットしたKANさん。「KANちゃんはすごく品がよくて、音楽に真面目。『愛は勝つ』の替え歌が流行ったので番組でも取り上げようと思ったんだけど、自分の曲がイジられるのが嫌だったみたいでNGに」KANさんの次は、大事MANブラザーズバンドが番組からヒット曲を飛ばした。こうしてヒット曲が出るたびに、新たなアーティストが注目され、何事もなかったかのように大江やKANさんが番組から姿を消していった。「私は現場が楽しくて、次の人が出ると前の人が切られている状況に気づきませんでした」使い捨てのような番組方針に“あんまりだ。変なことになる”と危機感を抱き、共演している渡辺徹さんや森末慎二に相談した。「2人からは『オレらはずっと前から気づいていた』と言われてショックで……。楽しいことをやっているのに、悲しい思いをする人がいるなんておかしい。それですぐに番組を降板したんです」こうした決断ができたのも、仲間を思う優しさがあったからだが、いまだに反省点があるという。「あのときは正義感で後先考えずにバッサリ辞めてしまったけど、番組に関わっていたスタッフは100人近くいました。親の介護をしたり、新婚さんもいたはずだから、その人の生活にも責任を持つべきでした」【後編】山田邦子「自信があった」レギュラー14本が続々終了も前向きだったわけへ続く
2024年02月18日朝の番組で、友人の山田孝之さんから、“いるだけで空気がよくなる人”と言われていた水川あさみさん。この日も水川さんが登場した瞬間から現場は朗らかムード。気さくなだけでなく、ユーモアを交えたトークでみんなを笑顔にし、賑やかな雰囲気に。誰もが一気にファンになる、その人柄に迫りたい。――目前に舞台、KERA CROSS第五弾『骨と軽蔑』の出演が控えていますが、昨年末から舞台が続いていますね。’20年に予定されていた『リムジン』がコロナ禍で延期になり、それが昨年の秋に上演できたんです。だから、こうして時期が続いたのはたまたまで。舞台はいまだに慣れないし、自分としてはかなり気合が必要です。――そんななか、出演を決められたのはどういった理由ですか?舞台はどこか全裸で立たされているような感覚になります。私はまだまだだなって思わされるし、こんな表現もできるんだと気づかされることもたくさんあって、怖いけどやりたい。でもそれだけでおいそれと決断できない、という相反した気持ちです。――同じ作品を毎日やるのが苦手という方と楽しめる方とがいらっしゃいますが、どちらですか?楽しいんだなということに『リムジン』で気づきました。舞台って生モノなので、毎日違うところでつまずきそうになったり、芝居の間合いが変わったりするんです。私は今まで毎回同じにすることが正しいと思っていたんですが、そうじゃないのかもと気づいたんです。お客さんが違えば空気も変わって、同じことをやっても昨日とは違う。お客さんも一緒に舞台を作ってるんだと実感した、というか。変化があるから舞台って面白いんだって…今はそんな感覚です。――『骨と軽蔑』は、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下、KERA)さんの書き下ろしです。シニカルな笑いもあり、ビジュアル的なセンスも含めて世界観の構築が見事で、その精度が年々さらに研ぎ澄まされている気がします。KERAさんの舞台は以前から拝見していますが、目で見て楽しいですし、登場人物も奥行きがあり、お話もユニークなものからシリアスなものまで幅が広くて面白い。一度はご一緒してみたいと思っていたときにお話をいただきました。しかも宮沢りえさん、小池栄子さん、鈴木杏さん…と、素晴らしいお芝居をしている姿を何回も見ている方々と一緒にできる機会なんてそうないことですし、これはやるしかない!と。怖いんですけど(笑)。――(笑)。舞台はわりとご覧になるほうですか?そこまで観ているとは言えないですが、いい作品を観た後のなんともいえない高揚感のまま家に帰ることがあって、そんな気持ちにさせられる舞台を自分もやってみたいと思うことはあります。KERAさんの、みんなが一斉にゲラゲラ笑うとかじゃない、少しハズした笑いとか好きなんです。昨年の舞台でもありましたが、稽古場では気づきもしなかったところでお客さんが笑うときがあって、そういう予期せぬ部分も楽しみで。――KERA作品に水川さんの出演が決まったときに、ぴったりだと思ったんです。どんな役でもどんな作品でも肩肘張らず、自分のイメージにも縛られることなく、ストンと作品の世界観に馴染んでいく印象があって。どうなんだろう…ただ、自分をこう見せたいとかいうのはないですね。“水川あさみってこういう人”っていうものがバラバラなほうが嬉しいし、なんならイメージなんてなくていいくらい。インパクトのある役をやると、似たようなイメージの役が続くことって多いんですが、できるだけ違う役だったり、違う作品性のものに出たいと思っています。――水川さんというと、周囲と壁を作らずオープンな雰囲気があります。10代の頃から多くの人の目に触れる場にいながら、壁を作らないフラットな印象というか。『あさイチ』でも山田孝之さんが、水川さんがいるだけで現場が明るくなると話していましたし。そうですね。基本的に人に対してあまりガードはないほうかもしれません。知っている人がいる現場だと余計に(笑)。こっちから話しかけて、相手が人見知りの方だなと思ったら距離感は守りますけれど。でも確かに、人見知りではないんだと思います。水川さん出演の舞台、KERA CROSS第五弾『骨と軽蔑』は、ケラリーノ・サンドロヴィッチによる戯曲をさまざまな演出家が演出する「KERA CROSS」シリーズのラスト。KERA自ら戯曲を書き下ろし、演出する。2月23日(金)~3月23日(土)日比谷・シアタークリエで上演。共演に、宮沢りえ、鈴木杏、犬山イヌコ、堀内敬子、峯村リエ、小池栄子。福岡、大阪公演あり。東宝テレザーブ TEL:03・3201・7777みずかわ・あさみ1983年7月24日生まれ、大阪府出身。15歳で俳優の道に。2020年に出演した映画『喜劇 愛妻物語』で数々の映画賞を受賞。近作に映画『沈黙の艦隊』『唄う六人の女』、ドラマ『ブラッシュアップライフ』『ブギウギ』など。Amazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』が世界独占配信中。映画『霧の淵』が4月公開予定。シャツ¥28,600(WAXMAN BROTHERS)ピアス¥10,450(KENNETH JAY LANE) 共にCITYSHOP TEL:03・6696・2332ネックレス¥70,400(ENEY/ENEY松屋銀座 TEL:03・3566・2139)※『anan』2024年2月21日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・岡部美穂ヘア&メイク・大上あづさインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年02月17日5月のモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演を前に、2月5日に指揮者の山田和樹が出席しての記者会見が開催。2016/17シーズンから芸術監督兼音楽監督を務めてきた同管弦楽団、および今回の来日公演で共演するピアニストの藤田真央の魅力などについて語った。(c)松尾惇一郎5月25日の兵庫県立芸術文化センターを皮切りに、翌26日には千葉県南総文化ホール、27日、28日にはサントリーホール、30日には愛知県芸術劇場コンサートホール、31日にはロームシアター京都、そして6月1日には横浜みなとみらいホールにて公演が行われ、ベートーヴェン:序曲「コリオラン」Op.62、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37、ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14、ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調、サン=サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 Op.78 R.176「オルガン付」などが演奏されることが発表されている。山田が音楽監督に就任して以来、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団と共に日本で公演を行なうのはこれが初めてとなる。山田は「このたびモンテカルロ・フィルとの日本ツアーができることを嬉しく思っています」と挨拶。2016/17シーズンの音楽監督に就任当初は、「フランス以上にフランス語が公用語」であるなどモナコ独特の気質などを含め、苦労も多々あったようで、団員の反発を受けて音楽監督の契約更新をせずに最初の任期で辞めることも考えていたという。その後、少しずつ誤解を解き、団員とも理解を深め合い、3度にわたって契約を更新し、来日公演の実現にこぎつけた。(c)松尾惇一郎改めて同管弦楽団の魅力を「古き良き時代の香りを残した20世紀のサウンド」と表現。自身が首席指揮者を務めるバーミンガム市交響楽団(英国)をはじめ、他のヨーロッパの管弦楽団とは異なる個性を有したオーケストラであると強調。自身の役割として「潜在能力をどう引き出すか? 集中力を発揮してひとつになったら世界一のオーケストラじゃないかという響きを出すけど、そのスイッチがどこにあるか…? 『間違いなく世界最高だ』と思えるゾーンに入るときがあるので、常に(ポテンシャルを)引き出せるようにできたらいいなと思っています」と語った。藤田とは20歳離れているが、プライベートでも親交が深く、藤田がベルリンで一人暮らしを始める際も料理を教えるなどしたという。「なぜか僕にメールするとき『パパへ』と書いてくるんです(笑)」と明かし「全ての人から好かれる術、周りを笑顔にさせる天性の力がある。日本人にああいう才能が生まれたというのは宝だと思う」とその人間性と才能を絶賛。「実はきちんと共演するのはこれがほぼ初めてなので楽しみです」と語っていた。(黒豆 直樹)山田和樹指揮モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団ピアノ:藤田真央■チケット情報()
2024年02月15日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める、映画『サイレントラブ』(公開中)の本編映像が14日、公開された。○■蒼(山田涼介)、美夏(浜辺美波)とすれ違い……映画『サイレントラブ』本編映像今回公開されたのは、とあることから美夏(浜辺美波)とすれ違ってしまった主人公・蒼(山田)が、激しく降りしきる雨の中で泣き崩れるシーンの本編映像。シーン冒頭で山中のコテージから飛び出してきた蒼は、目の不自由な美夏との出会いのきっかけとなった大事な“ガムランボール”を激しく投げ捨てる。「蒼さん、待って!」と追いかけるようにしてコテージから出てきた美夏だったが、蒼は山の中へと向かっていく。コテージ前の階段で躓き転んでしまった美夏に、後から追って出てきた北村(野村)が手を差し伸べるが、美夏はその手を振り払う。そして、降りしきる豪雨の中で膝をつき地面に座り込んだ蒼が、悲しそうな表情を浮かべ、声を出すこと無く泣き続ける姿が映し出されている。全ての感情の機微を表情と動きだけで表現しなければならない難しい役どころでありながら、山田は切なさに打ちひしがれるシーンも表現した。【編集部MEMO】映画『サイレントラブ』(1月26日公開)は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2024年02月14日映画『サイレントラブ』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が2日に都内で行われ、山田涼介、浜辺美波、野村周平、吉村界人が登場した。映画『サイレントラブ』は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。○■映画『サイレントラブ』大ヒット御礼舞台挨拶に山田涼介登場山田は「SNSとかでも声を見ていますし、友達も『観たよ』と言ってくださるんですけど、ポスターのイメージで映画館に行ってる方が多いので、思ってたストーリーじゃなくて『映画館を出た後に心にモヤモヤが残った』みたいな声をいただいて。きれいなポスタービジュアルになっているので、キラキラしたラブストーリーを想像していた方が多かったのかな」と反応を明かす。さらに嬉しかったこととして「個人的なことですよ。親父に『お前、演技上手くなったな』と言われた」と喜び。「なんか複雑でしたよ。俺、セリフがない方がいいのかなとか思いましたけど、でも家族は成長を見てきているので、素直な声を聞けて嬉しいなと思いました」と語った。また、バレンタインデーが近いということで思い出を聞かれると、野村が山田に「学校とか、ちょっと前の日にウキウキしてさ、早く行ってさ、何もなかった時の気持ち知らねえだろ!」「なんもねえんだよ、俺と界人は!」と吉村を巻き込みながら茶々を入れる。山田は「そんな、ないですよ」と言いつつ、「恋愛禁止の高校だったんですけど、下駄箱にチョコが入ってたんですよ。でも、誰からかわかんないんですよ。誰だったんですか?」とカメラに向かって呼びかける。「ちょっと嬉しかったですね。宛名がなくて怖かったですけど」と振り返っていた。
2024年02月12日賀来賢人主演のNetflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」に、山田孝之が出演していることが分かった。忍びがこの現代日本に未だ身を潜めているとしたら――という設定で展開されていく本作。現代最後の忍び一家・俵家を、賀来さんをはじめ江口洋介、木村多江、高良健吾、蒔田彩珠、番家天嵩らが演じる。さらに、吉岡里帆、田口トモロヲ、柄本時生、嶋田久作、ピエール瀧、筒井真理子ら豪華俳優が脇を固める。山田さんが演じるのは、この国を未曾有の脅威に晒さんとする新興宗教<元天会>の教祖・辻岡。俵家の次男・晴(賀来さん)が、雑誌記者・可憐(吉岡さん)と共に遊覧船で起きた大量毒殺事件を調べる中でたどり着く人物だ。俵家と対峙する最凶のヴィランとして、そこ知れぬ恐怖を物語に漂わせる。なお、配信開始翌日の2月16日(金)には、ウォッチパーティーの実施も決定。原案者でもある賀来さんが、映画感想TikTokクリエイター・しんのすけと共に第1話を鑑賞、その後の座談会には、ほかにもTikTokクリエイターが参加し、賀来さんへ様々な質問を投げかける。Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」は2月15日(木)よりNetflixにて世界独占配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年02月12日2月15日(木) にNetflixで独占配信される『忍びの家 House of Ninjas』の新キャストとして、山田孝之が出演することが発表された。本作は、骨太なサスペンスドラマとスピーディーかつリアルな“忍者アクション”が融合した作品で、賀来賢人が主演を務めるほか、原案および共同エグゼクティブプロデューサーとして製作陣にも名を連ねている。賀来賢人が演じるのは、類い稀なる才能を持つ忍びでありながら、その優しさが仇となり大きなトラウマを抱える俵家の次男・晴(ハル)役。俵家のキャストには、父・壮一(ソウイチ)役に江口洋介、母・陽子(ヨウコ)役に木村多江、長男・岳(ガク)役に高良健吾、長女・凪(ナギ)役に蒔田彩珠、三男・陸(リク)役に番家天嵩、そして、一家を陰ながら見つめる謎めいた祖母・タキ役として宮本信子が忍びを生業とする謎多きスパイファミリーを演じる。さらに、吉岡里帆、田口トモロヲ、柄本時生、嶋田久作、ピエール瀧、筒井真理子ら豪華俳優が脇を固める。そして、新キャストとして新たに発表された山田が演じるのは、この国を未曾有の脅威に晒さんとする新興宗教の教祖・辻岡役。辻岡は、晴が雑誌記者である可憐(吉岡里帆)と共に、遊覧船で起きた大量毒殺事件を調べる中でたどり着く、急速に信者を増やしている新興宗教〈元天会〉の教祖。現代最後の忍び一家・俵家と対峙する最凶のヴィランとして、そこ知れぬ恐怖を物語に漂わせる。併せて、配信日翌日の2月16日(金) にウォッチパーティーが実施されることが決定。主演・原案者の賀来賢人が、映画感想TikTokクリエイター・しんのすけとともに第一話を鑑賞する。さらに、鑑賞後の座談会には、ウンパルンパ、にっしー、伊吹とよへ、関戸かのんらTikTokクリエイターが参加し、賀来賢人へ様々な質問をぶつける予定だ。<イベント情報>『忍びの家 House of Ninjas』ウォッチパーティー2月16日(金) 20:00開始視聴媒体:Netflix公式ソーシャルチャンネルNetflix公式TikTok:公式Instagram:公式X:公式YouTube:<作品情報>Netflix シリーズ『忍びの家 House of Ninjas』2月15日(木) Netflixにて世界独占配信開始『忍びの家 House of Ninjas』メインビジュアル原案:賀来賢人村尾嘉昭今井隆文監督:デイヴ・ボイル瀧本智行村尾嘉昭脚本:デイヴ・ボイル山浦雅大大浦光太木村緩菜■出演賀来賢人江口洋介木村多江高良健吾蒔田彩珠吉岡里帆/宮本信子/田口トモロヲ柄本時生嶋田久作ピエール瀧筒井真理子番家天嵩山田孝之
2024年02月12日Hey! Say!JUMPの山田涼介が出演する、BAEL・ブルーロック BLAZE BATTLEの新WEB CM「凪」編が、9日より公開される。新WEB CMには、『ブルーロック』のファンであり、自身も幼少期にJリーグ「湘南ベルマーレ」ジュニアユースに所属していた山田が登場。ラストシーンでは、山田が同作の中でもお気に入りだというキャラクター・凪誠士郎の超絶トラップ「ブラックホールトラップ」を再現している。撮影は体の形やアングルなど、山田とスタッフで意見交換をして、細部までこだわりながら行われた。また、「潔」編、「蜂楽」編、「凛」編、「イガグリ」編も順次公開される予定となっている。【編集部MEMO】山田涼介は、1993年5月9日生まれ。東京都出身。2007年にHey! Say! JUMPのメンバーとしてデビュー。映画初出演を果たした『映画 暗殺教室』(15)で、日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞したほか、映画『グラスホッパー』(16)で日本映画批評家大賞 新人男優賞、2017年には『ナミヤ雑貨店の奇蹟』と『鋼の錬金術師』でキネマ旬報ベスト・テン 新人俳優賞を受賞した。
2024年02月09日放送作家でコラムニストの山田美保子氏が8日に自身のアメブロを更新。急逝した憧れであり目標でもあった人物についてつづった。この日、山田氏は「憧れであり、目標でもあった女性の訃報」というタイトルでブログを更新。「急逝とはまさに、このことで」と述べ「華やかでチャーミングで、大きなお花の会の家元でもあった女性がお亡くなりになったと息子さんから報せ」があったことを明かした。続けて、亡くなった女性について「仲間内の女性たちの目標というべき方だった」と回想。「みんな、言葉を失ったままの悲しい朝です」と明かし「華やかな装花と在りし日のお姿が重なります」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月09日たまQカルチャー自然観察会ぷらす小山田緑地では2月24日(土)に野鳥観察会を開催します!小山田緑地で見られる野鳥の観察をしながら、多摩丘陵の豊かな生物多様性環境を深堀りするツアーです。専門家の楽しく、わかりやすい解説を聞きながら、散策を楽しんでみませんか。高いところに留まっているのかな?飛ぶ姿を目で追うのは結構大変!イベントの詳細日程2024年2月24日(土)9:30~12:30※荒天中止※中止の場合は、前日の17時までにX(旧Twitter)でお知らせします。併せて、お電話でお申込みの方にはお電話で、インターネットでお申込みの方にはメールでご連絡いたします。場所小山田緑地(〒194-0202東京都町田市下小山田町361-10)講師神奈川県相模原市立博物館学芸員秋山幸也(あきやま・こうや)氏対象小学生以上(小学生は保護者の同伴が必要です)定員20人(先着順。同伴者も人数に含みます。定員になり次第締切)参加費500円/一人あたり服装軽い低山ハイクができる服装と運動靴※勾配がきつい坂道や園路がありますので、両手が常時自由になるような荷姿でお越しください。※当園は都心よりも3~5度程度気温が低くなります。防寒・防水対策もお忘れなく。持ち物飲み物、双眼鏡(お持ちの方)、雨具等※小山田緑地の近辺にはコンビニエンスストア等はございませんので、事前にご用意の上お持ちください(自動販売機はございます)。小山田緑地で見られる野鳥ぼさぼさ頭が愛嬌のあるヒヨドリ頭が銀白色のジョウビタキのオスこちらはアオジ。木々の間だと黄色が案外目立ちませんキセキレイ。いつも尾を上下に動かしていますお申込方法窓口、お電話、またはインターネットにてお申込みください。参加者全員の①住所、②氏名(ふりがな)、 ③年齢、④電話番号、⑤双眼鏡の有無、⑥このイベントを何で知ったかをお伺いします。窓口・電話小山田緑地サービスセンター(9:00~17:00)【所在地】〒194-0202東京都町田市小山田町361-10【電話】042-797-8968インターネット(Formrun) お願い・当日、風邪の症状がある方、体調のすぐれない方のご参加はご遠慮ください。・うがい、手洗い等、基本的な感染症予防対策にご協力をお願いいたします。小山田緑地について小山田緑地は町田市の北西部、多摩ニュータウンに近接する緑豊かな丘陵地にあり、計画面積約146haの一部を開園しています。園内には、コナラ・クヌギ・シラカシ等の雑木林のほか、ボール遊びも出来る開放的な草地の広場、トンボ等が生息する水辺があり、散策や、軽スポーツ、自然観察に最適です。緑地の周囲にも、さながら多摩丘陵の原風景といった趣の田園風景が随所に残り、周囲を結んだ軽ハイキングや遠足などに適しています。お問い合わせ先小山田緑地サービスセンター〒194-0202東京都町田市小山田町361-10電話:042-797-8968(9:00~17:00)小山田緑地 公式HP : 小山田緑地 公式X(旧Twitter) : アクセス電車でご来園される方・京王相模原線/小田急多摩線/多摩モノレール「多摩センター」から京王バス日大三高行き「扇橋」下車徒歩12分・JR横浜線/小田急線「町田」から神奈川中央交通バス小山田行き「大泉寺」下車徒歩12分 または 多摩丘陵リハビリテーション病院行き「扇橋」下車徒歩12分お車でご来園される方・駐車場はありますが台数に限りがございます。公共交通機関をご利用ください。地図 : 多摩丘陵の仲間「たまきょうりゅう」をご紹介!「たまきょうりゅう」をご存知ですか?2022年11月20日にデビューした、多摩丘陵の公園キャラクターです!多摩丘陵の公園にどんどん登場しますので、どうぞよろしくお願いします!「たまきょうりゅう」プロフィール : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月07日永野芽郁と山田裕貴が共演する「君が心をくれたから」の第5話が2月5日放送。雨の“指輪の精”になりたいと語る太陽に「発想可愛すぎんか」「太陽くんらしくて素敵」などの声が上がる一方、日下の過去について考察する投稿も多数SNSにアップされている。永野さん演じる主人公が想い続ける恋人を救うため“五感”を差し出すというストーリーが展開中の本作。逢原雨に永野さん、朝野太陽に山田さん、望田司に白洲迅、朝野春陽に出口夏希、朝野陽平に遠藤憲一、逢原雪乃に余貴美子、“案内人”日下に斎藤工、“案内人”千秋に松本若菜といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで雨から「私の事もう忘れて」と告げられた太陽は妹の春陽に、雨が高校を卒業するときに買った指輪を見せ、“指輪の精”になりたいと話す。春陽がアラビアンナイトのランプの精が有名だと返すと太陽は、ランプの精は悪いやつに使われて裏切ったりするけど、指輪の精はいつもアラジンの味方でなんでも願いをかなえる。だから雨ちゃんに悲しいことがあったら、指輪をこすってもらって、その場に現れ元気づけたい、「そんな風に俺が幸せにしたかったな」と自らの雨に対する強い思いを口にする。そんな太陽に視聴者から「指輪の精って発想可愛すぎんか…」「理由が太陽くんらしくて素敵だなぁ」「指輪の精になってくれる太陽くん好きだなぁ」などの反応が送られる。一方雨は、余命いくばくもないもない雪乃に自分の五感が失われつつあることを明かすのだが、その様子を見つめる日下の目にはわずかながらも感情が感じられるように。さらに五感を失ったあと施設に入ろうと考えた雨は、司の紹介で施設を見学に行くのだが、そこでも日下は明らかに動揺したような表情を浮かべる。その後、司に呼び出された雨のもとに太陽が現れ、五感を失うことを司から聞いたと明かし、雪乃から雨が高校生のときに書いた手紙ももらったと伝える。「会ったら一緒にいたくなっちゃうからもう会いにこないで」と太陽を突き放し、バスに乗り込む雨。太陽は雨が乗り込んだバスを走って追いかける…。太陽への想いを振り切ろうとする雨を見つめる日下の脳裏には、黒いスーツの男に「本当にいいんだね?」と問いかけられ「後悔はしません」と答える記憶が。さらに日下は幼い雨が読んでいた「アラビアンナイト」に登場する“素直になれる”魔法の呪文を口にし、「今は全てを魔法のせいにして、幸せな後悔をするべきだ」と雨に伝える。その言葉を聞いた雨は“五感がなくなっても私のこと好きでいて”と太陽の想いを受け入れる。その想いに太陽も「君がどんな君になっても、ずっとずっと大好きだから」と応え雨を抱きしめる…。「2人の想いが通じ合って良かった」「前回の切なすぎる別れから一転、もう一度2人が幸せに向かおうとするシーンは嬉しかった」などの声がSNSにアップされる一方、日下には「この人も五感無くして誰かを救ったのかな」「日下さんも、奇跡を選択させられた過去があったとか……?」「日下さんひょっとして五感捧げた過去がある?」など、彼の過去について考察する投稿も多数寄せられている。【第6話あらすじ】雨と付き合い始めた太陽は雪乃の家で彼女と一緒に暮らし始める。そんななか雪乃の容態が急変したという知らせが入る。病院へ駆けつけた雨に雪乃は、家に連れて帰ってほしいと頼む。「あと何日もつかどうか」そう感じていた雪乃は雨にお願いをする。それは、雨の母・霞美(真飛聖)を連れた、最初で最後の家族旅行に出かけることだった…。「君が心をくれたから」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2024年02月06日映画『サイレントラブ』(公開中)の「JAMNIME FESTIVAL 2024」舞台挨拶が3日にタイ・パラゴン・シネレックス(サイアム・パラゴン内)で行われ、山田涼介、浜辺美波、内田英治監督が登場した。映画『サイレントラブ』は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。○■山田涼介、浜辺美波、内田英治監督がタイで歓迎を受けるこの度2日4日にタイで開催されるアニメーションを中心としたジャパニーズカルチャーの祭典「JAMNIME FESTIVAL 2024」(ジャムニメ フェスティバル2024)で特別上映され、舞台挨拶を実施。タイでの公開(2月8日)に先駆けて行われるレミアイベントで、現地のファンとの交流し、作品の魅力を国を超えてアピールする。会場に集まった900人のファンに向けて、山田は「サワディーカップ。タイの皆様にお会いできて嬉しいです。少しの時間ですが楽しみましょう」とタイ語を交えて挨拶。続いて浜辺もタイ語を交え、「サワディーカー。初めてのタイに、『サイレントラブ』で来ました。皆様との楽しい時間を楽しみにしています!」と笑顔で挨拶し、内田は「こんにちは。20回以上来てますが、タイが大好きです。皆様とお話できること楽しみにしています」と語りかけ、観客は盛大な拍手でタイへの来訪を喜んだ。今回のタイへの訪問について尋ねられると山田は「プライベートや仕事をあわせると7回くらい来ています。すごく好きです」と回答。特に「パッタイが好きです。昨日も食べました」と続けると、観客から喜びの拍手が湧き上がった。浜辺は、タイは今回が初めての訪問となったといい「プーパッポンカリーがとても美味しくて、色々食べたけど一番になりました」と笑顔を零す。先ほどの挨拶で20回以上もタイを訪れていることを明かし会場を驚かせていた監督は、「マーブンクロンセンターのフードコートのタイヌードルがすごく好きで、しょっちゅう行きます」とおススメのお店を発表した。SNS社会に慣れ始め、情報量の少ない物語を作りたかったという内田監督は、撮影期間について「3年位かかりまして、撮影自体は1カ月半くらいでした」と完成までを振り返る。これまでの恋愛映画との違いを聞かれると、浜辺は「ハンディキャッにより、言葉を使わないで、想う力で繋がっていくのが大きいのではないか。取り繕うことができない中で、ふたりがどうなっていくかが大きいかと思います」とコメント。続けて山田は「セリフがない中で、表情だったり、体の使い方だったりで気持ちを伝えなければならないので、ある種世界中の皆様にも伝わるのではないかと個人的には思っています」と自信を覗かせた。それを受け内田監督は「山田さんと浜辺さんの演技が(普通の映画と)違うと思います」と見どころをアピールした。続いて、1番好きなシーンを尋ねられると山田は「ポスターにもなっている最後のシーンは綺麗な画で、2人が幸せになる様子が描かれているので好きです」とクライマックスのシーンを挙げる。内田監督は山田に“目の奥10センチで美夏を見てほしい”と指示したそうだが、山田は「セリフがない役ではあったので、表情の管理、体の使い方に気をつけました。最初は目に光がない中で、徐々に目に光が入っていく、宿っていくことの管理が難しかった」と苦労した様子も語った。浜辺は「久石さんが作ってくださった楽曲があって、それをピアノで演奏するシーン。とても心がこもったシーンでした」と本作の為に久石譲が作曲した『Silent』への想い入れを明かす。「ピアノを弾くのも初めてだったので、手元を見ないで演奏することが難しいのと、山田さんの表情が見れない中で演技するのが難しかったです」と振り返り、内田監督が「最後の倉庫のシーンで山田が浜辺さんの顔を触るシーン、喧嘩の後で。そこが1番好きです」と印象深いシーンを挙げると、映画を見終えたばかりの会場のファンも大きく頷いている様子だった。自身の演じた役柄について聞かれた山田が「自分が愛した女性のために、自分の人生を犠牲にしても守ることに僕は感動しました」と蒼の愛情の深さについてコメントすると、浜辺は「美夏はとても一途なところがあるなと。ピアニストになることも、蒼のことも、ずっと思いを持ち続けることが素晴らしいと思いました」と2人の純愛に触れる。現地に集まったファンからの質問コーナーも開催され、山田は「撮影中の楽しかったエピソードは?」という質問に「静かな映画だったので、撮影中は映画の2人のように喋らなかったので、楽しいエピソードはないですね……。今はこうしてお話するようになりましたが」と告白。浜辺は「1番難しかったシーンは?」という質問に「終盤の倉庫のシーン」と回答。「監督は台本を(その場で)変えたりもされるので、朝の3時までかかりました。終わらないかと思いました」と、監督のこだわりが存分に詰まったシーンの撮影裏を説明した。続いて今回が初共演となった山田の印象を聞かれると「テレビで見ていてもキラキラしていると思っていましたが、実際にお会いすると、歩く場所歩く場所に虹がかかっているなと思いました」とその印象を表現し、現地のファンからも納得の拍手が鳴り響いた。監督へは山田、浜辺とそれぞれ撮影前に初めて会った時の印象についての質問が。山田については「山田さんは初めて会ったときからサイレントな感じで、映画の撮影中も静かでした」と語り役柄にぴったりだったことを明かすも、「(プロモーションで)久しぶりに会ったら、よりかっこよくなっていました」と、ステージ上の山田のオーラに驚きを隠しきれない様子。浜辺についても「イメージしてたより若い感じで、元気な感じでした。初めてあったときは髪が長かったんですよ。でも撮影に入った時は、少し大人になった感じで役に合っていました」と答え、今回の役柄への浜辺の役作りを絶賛した。イベントの最後に900人で埋まった客席を見渡して感慨深げな表情を浮かべた浜辺は「愛を感じました。また来ます。ありがとうございました」とタイのファンへ向け感謝の言葉を述べる。続く山田も「今日はお会いすることができて嬉しかったです、楽しい時間を過ごせました。日本だけではなく、タイでも『サイレントラブ』を愛してもらえればなと思います」、内田監督も「日本人はタイのことが好きな人が多いです。ここで映画が上映されること、広がることを楽しみにしています。ありがとうございます」とそれぞれに締め括った。
2024年02月04日「噂って大きくなるでしょ、関西ってこういうところがあるんです」(※画像は山田花子さんオフィシャルブログより)山田さんは2010年5月にトランペット奏者の福島正紀さんと結婚し、2012年6月に第一子となる長男、2016年5月には41歳で第二子となる次男を出産しています。YouTubeチャンネルには子どもたちもたびたび登場。動画内では長男がお兄ちゃん、次男がロナウドちゃん、という呼び名になっていますが、「なんでロナウドちゃんっていうの?」という質問には、「子どもが初めてYouTubeに登場したときにニックネーム決めようってなって、サッカー好きやからぼくロナウドちゃんがいいってなってね」と、次男の希望でそう呼ぶようになったことを明かしました。また、「幸せですか?」という質問には、「幸せですよ」と山田さんはニッコリ。「昔はいろいろ言われたりしたけど、夫婦ほんまに仲いいんかとか、“金づる”とパパが言われたりとか、噂って大きくなるでしょ」と話します。「おこづかいあげてますって番組の打ち合わせでぽろっと言ったんです。そしたらありもせん再現フイルムとか作って。関西ってこういうところがあるんです」と過去の気苦労も明かしましたが、周囲の声にまどわされず、家族4人マイペースで仲良く過ごしているようですね。また、旦那さまがトランペット奏者だけあって、年賀状は毎年トランペットを持ったお子さんたちの写真を使って手作りしているそうです。動画でも2024年の年賀状をチラッと見せてくれましたが、その様子から仲がいい兄弟の様子も伝わってくるようでした。
2024年02月02日放送作家でコラムニストの山田美保子氏が30日に自身のアメブロを更新。帯状疱疹を疑われた酷い症状を明かした。この日、山田氏は「肌荒れがヒドイ」というタイトルでブログを更新。「帯状疱疹ですか?…と複数の方に聞かれてしまうほど、足や腕に赤みが」と写真とともに明かした。続けて「コロナ禍でもならなかったマスクでの肌荒れも起こしてしまい」と告白し「鼻の頭が真っ赤です」と説明。「疲れてるんだな…」と述べつつ、ハッシュタグで「#帯状疱疹ではありません」と補足し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「辛いですね」「疲れもあると思います」「お大事になさってください」などのコメントが寄せられている。
2024年01月31日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める、映画『サイレントラブ』(公開中)の本編映像が30日、公開された。○■浜辺美波、久しぶりの共演・野村周平は「おもしろくて頼れる兄貴」今回公開されたのは、美夏(浜辺美波)と北村(野村周平)の楽しげなピアノ連弾を見つめる蒼(山田)を捉えた本編映像。非常勤講師でピアニストの北村は、蒼から「ピアノが弾けない自分の代わりに美夏のためにピアノを弾いて欲しい」と頼まれ、旧講堂で美夏の練習に付き合うことに。北村が美夏の隣でピアノを弾き始め、それに応えるように美夏もピアノを弾き、始めは強張った表情の美夏だったが、連弾が盛り上がるにつれ柔らかい表情に変化。北村もそんな美夏の笑顔を優しく見つめる。一方、蒼は2人に近づく事もできず、ただ窓越しから美夏を見つめ、自分では埋める事のできない現実を目の当たりにし、その場を立ち去ってしまう。野村と連弾をするシーンの撮影について浜辺は、「連弾のシーンは片手だけなのですごく集中できるんですよね。ピアノのシーンは総じて(目の不自由な)役柄的にも苦しい部分が多かったんですけど、きらきら星はすごく楽しくて……」と振り返る。今回、浜辺は美夏を演じるためにピアノを猛練習したそうで、内田監督は「毎日、撮影しないパートもちゃんと通しで、何時間も練習していました。最終的には全曲弾けるようになっていたので驚きましたね」と浜辺のストイックな姿を明かした。また、浜辺は久々の共演となる野村について「実は小さいときに共演しているんですけど、とても久しぶりにご一緒して、すごくお話がおもしろくて頼れる兄貴みたいな感じで」と話し、「野村さんと合間もずっと練習って言いながら弾いていました。楽しかったです」と現場での様子を振り返った。一方で今回がピアノ初挑戦だったという野村は「ピアノの練習も1カ月……もっとやったんですけど、弾けるわけがない曲をたくさんやっていたので、必死こいてやってたんですけど……」と苦労をにじませる。しかし「みんなが『うまくなったねっ』て言ってくれて。『本当にピアニストになってたよ』って。その言葉を信じてみようかなって(笑)。そうなっていたらいいなって思いながらやってました」と自信をのぞかせた。【編集部MEMO】映画『サイレントラブ』(公開中)は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2024年01月30日野田サトル氏による人気コミックを実写化し、現在大ヒット中の映画『ゴールデンカムイ』。明治末期の北海道を舞台に、主人公の元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人 ※崎はたつさき)が、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈 ※「リ」は小文字が正式表記)と共に、アイヌの莫大な埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて北海道を旅するサバイバル・バトルアクションとなる。今作のヒロインでもあるアシリパを演じた山田杏奈はオーディションで抜擢され、本人も「(役が)決まった時は、マネージャーさんと今までで1番じゃないかというくらい喜びました」と語っている。アイヌの金塊を奪った男に父親を殺されていたアシリパは、金塊を追う杉元と行動をともにすることになるヒロインだが、弓矢を持って戦闘に参加し、アイヌの知識で旅を導く存在でもある。そんなアシリパを演じた山田の魅力について、久保茂昭監督に話を聞いた。○■映画『ゴールデンカムイ』オーディションで抜擢された山田杏奈――今回、山田さんはキャストの中でもオーディションで選ばれたとのことで、抜擢に近い形かと思います。撮影の中でどのようなところを魅力に感じましたか?僕もプロデューサー陣から候補になっていると聞いて、杏奈ちゃんになったら嬉しいなと思っていました。杏奈ちゃんの映画を全部見直すと、物語の中で何かを背負うことが多いんですよね。憎しみや悲しみ、背負ったものが瞳に出るお芝居をするところが本当に素晴らしく、アシリパの過去を背負える瞳をしていると思いました。実際に会って撮影していく中でも、本当にすごいなと思いました。僕が1番好きなシーンは、アシリパが最初に杉元と出会って、後藤の死体を見て「それはお前の家族か」と尋ねるところ。本当に美しい。もちろん弓を放つアップなども綺麗なんですけど、家族のことを語る時はこんな美しい表情をするのかと驚きました。なおかつ、アイヌの文化を語るときは、愛らしい顔になっていて、撮っていく中で両方を持っている方だということを感じました。アシリパは原作では少女という設定ですが、制作陣が野田先生や集英社の方とも相談して、実写ではアシリパの年齢を上げさせてもらっています。本人が原作をしっかり読んで「アシリパがもうちょっと大人になったらどんな言い回しになるんだろう」ということを、自分の中で作ってきてくれたんです。家族やアチャ(父親)を思う時は美しいアシリパに、コタンで遊ぶ時は愛らしいアシリパになって、編集すればするほど杏奈ちゃんにしか演じられなかったのではないかと思いました。山田杏奈、恐るべし。アクション練習もみっちりしてもらったんですけど、杉元と並んだ時に小さく見えてほしかったので、そのために減量してくれて、役に対する努力が素晴らしかったです。■久保茂昭監督1973年生まれ。これまで、EXILE、安室奈美恵、DREAMS COME TUREなど数々の有名アーティストのミュージック・ビデオを500作品以上監督し、「VMAJ年間最優秀ビデオ賞」を5年連続受賞。ドラマ「HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」(15)を皮切りに、同シリーズの映画公開作品を監督。その他の監督作品に、高橋ヒロシによる不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』のコラボ映画『HiGH&LOW THE WORST』(19)や『小説の神様 君としか描けない物語』(20)などがある。(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年01月28日映画『サイレントラブ』(1月26日公開)の公開記念舞台挨拶が27日に都内で行われ、山田涼介、浜辺美波、野村周平、古田新太、内田英治監督が登場した。映画『サイレントラブ』は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。○■映画『サイレントラブ』公開記念舞台挨拶でハートポーズを求められる「撮影だいぶ前だったんで、あんまり覚えてません」と宣言していた古田。「ほぼほぼ涼介としか絡んでないんで。野村君とは1回顔合わせただけだもんね。(浜辺とも)別段何の話もするわけでもなく。涼介も知らないわけじゃないから、別段『最近どう?』ということもないし。そんな感じでしたね。現場からは以上です」と明かす。撮影現場であまり話していなかったことについては「この映画が入る1個前のドラマで共演させていただいて、その時は現場ですごいお話させてもらったんですけど、多分役どころもあると思う。涼介は真面目だから作品に向き合って、今回は……みたいなところがあるんじゃないかしら」と分析していた。フォトセッションでは、キャスト陣が手を振る中、指ハートを決める古田を山田が二度見。さらにハートポーズを求められると、古田はルダハート、肘ハートなど様々なハートを披露し山田も驚いていた。
2024年01月27日映画『サイレントラブ』(1月26日公開)の公開記念舞台挨拶が27日に都内で行われ、山田涼介、浜辺美波、野村周平、古田新太、内田英治監督が登場した。映画『サイレントラブ』は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。○■映画『サイレントラブ』公開記念舞台挨拶に山田涼介が登場映画にちなみ「サイレントにしてきたこと」について聞かれると、山田は「蒼がスクラップ工場みたいなところでいっぱい働いてたと思うんですけど、車を押してるシーンで、僕が怪力なのか車が軽すぎるのか、めちゃめちゃ軽くてさーっと押せちゃうんですよ。だからいかにして重そうに見せるかめちゃくちゃ苦労しましたね、実は」と明かす。しかし浜辺は「ええ〜見てなかった」という反応で、山田は「見ろよ!」とツッコミ。「そんなシーンあった?」という浜辺に、山田は「あるよ〜! あなた(美夏)のために頑張って働いたの、僕」と訴え、野村も「俺に金を渡すために」と作中の関係性で乗っかった。浜辺は観客に「皆さんも、もし『あそこだ!』って思わなかった方は、ぜひもう一度劇場に」と語りかけるも、山田は「観たばっかだから多分わかるよ!」とバッサリ。浜辺が「でもほら、笑ったってことは、みんなあんまりくっきりしてないかもしれない」と言い募ると、山田は「浜辺ちゃんに笑ってんの、今。もう1回見ようね〜」と優しく諭していた。
2024年01月27日3月7日(木) から15日(金) にかけて東京・六行会ホールで上演される、山田ジャパン2024年3月公演『愛称⇆蔑称』の公演ビジュアルと全キャストが発表された。2008年に山田能龍、いとうあさこ、羽鳥由記らを筆頭に旗揚げされた劇団「山田ジャパン」。日本のみならず、海外でも大きな話題を呼んだNetflixオリジナル配信ドラマ『全裸監督』(2019、2021) の脚本チームに名を連ねた山田が、山田ジャパン最新作として、“あだ名”をテーマにした一風変わった哲学コメディをお届けする。脚本・演出の山田はお笑い芸人から脚本家・演出家に転向した異色の経歴を持ち、哲学的なテーマを計算された笑いにのせて問題提起する作風で多くのファンを獲得。誰もが当たり前に享受してきた“あだ名”文化が、現代社会の新たな常識に晒されたとき、たちまち愛称か蔑称かの境界線が曖昧になってしまう。果たして“あだ名” に正義はまだあるのか。物語の主人公で、初の学年主任を任されることになる教師歴5年の畑中忠平役を務めるのは、近年ストレートプレイからミュージカルまで演技力に定評のある原嘉孝。そして、口うるさい教頭の大山佳奈役を務めるのは、お笑い芸人としての人気はさることながら、山田ジャパンの旗揚げメンバーとして劇団公演に笑いと花を添えるいとうあさこ。また、教頭の大山とあだ名で呼び合うほどの仲で優しい人柄の校長・岸哲夫役に芸歴40年以上のベテラン俳優の黒田アーサー、畑中の上司で地元一筋で教師生活を続けてきた中堅教師役に漫才師・東京ダイナマイトの松田大輔、事の発端となる東京からやってきた転入生の兄弟役に実の双子でツインボーカルユニットTWiN PARADOXとしての音楽活動も行っている二葉勇、二葉要ら、実力派キャストが結集した。■黒田アーサー コメント昨年、山田さんの作品をみた際に作品の世界観が面白く、いつかは仕事をご一緒したいと思っていたのですが、こんなに早く実現するとは思っていなかったので、出演が決まった時は純粋にうれしかったです。まだ台本を見ていないですが(笑)、面白いことは間違いないので、あとはそれを出演者側がいかに体現できるか。だけだと思っています。素晴らしい方々があつまっているので、お客様とも楽しい時間と空間を共有できるのは間違いないです!是非観に来てくださいね!<公演情報>山田ジャパン2024年3月公演『愛称⇆蔑称』3月7日(木)〜15日(金) 東京・六行会ホール(全14回)『愛称⇆蔑称』ビジュアル脚本・演出:山田能龍【出演】原嘉孝いとうあさこ黒田アーサー松田大輔(東京ダイナマイト) 二葉勇二葉要横内亜弓羽鳥由記浜名一聖長江愛実布施勇弥高島麻利央金子美紗西雲アキラ 他【チケット料金】(全席指定・税込)S席:前売 7,800円 / 当日 8,300円A席:前売 6,800円 / 当日 7,300円A席のみ平日昼割:前売 5,800円 / 当日 6,300円一般発売:2月3日(土) 10:00~公式サイト:
2024年01月27日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める、映画『サイレントラブ』(1月26日公開)の場面写真が26日、公開された。○■蒼(山田涼介)が虚ろな目映画『サイレントラブ』場面写真今回公開されたのは、虚ろな目が印象的な蒼(山田)の場面写真。ぼんやりどこかを見つめるような姿や、美夏(浜辺)がひとりピアノの練習に励む講堂に腰掛けて静かに俯く姿が切り取られており、その瞳には覇気がなく、感情を読み取ることができない。山田が「クランクインの日に、監督に“死んだように生きてほしい”と言われた」と明かすように、過去のある事件がきっかけで声を捨て、夢や希望を持たず毎日をただ生きており、虚ろな目が印象に残る蒼だが、美夏との出会いによってその目にも希望が宿り始める。内田英治監督は山田に「目の奥10センチで美夏を見てほしい」と指示したそうだが、監督は「特に目の演技は、動きなどで作ってしまいがちです。人を好きになる時の目を、キラキラっと作ったりしてしまう。でも本当は、人を好きになる瞬間は、意外にスーッと引いた気持ちになる場合もある。人によって全く違うものだと思います。だから、リアルな目という器官そのものではなく、もっと奥の部分で気持ちを表してほしいという意味で、そう言いました。“10センチ”に関しては、心と目の間が、ちょうど10センチくらいかなと思って言いました」とその緻密な指示の意図を明かした。目の演技という表現については山田も「目の芝居は、演じていて非常に難しいと思いました。最初のシーンの方は目に光がない、何を考えているのか分からないような目なんですが、(シーンが進むにつれて)どんどんそこに感情が生まれていく。その中で、目の中に光を入れるシーンだったり、ここは入れないほうがいいなとか、そこの加減が非常に難しかったです」と目の光を操る意識をしたと話す。さらに、内田監督は喧嘩のシーンでの山田の目の演技について「敵対する相手に目を真っ赤にして向かって行くというシーンでは、演技で目を赤くできる人がいるんだと驚きました。アクションというのは、演技を伴って初めていいシーンになるのですが、まさにそういう意味でも素晴らしいシーンになったと思います」と絶賛した。【編集部MEMO】映画『サイレントラブ』(1月26日公開)は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2024年01月26日俳優の山田裕貴が23日、都内で行われた「X PARK」新CM発表会に出席した。業務用通信カラオケの最新機種「JOYSOUND X1」とともに誕生した新たなエンターテインメント・プラットフォーム「X PARK(エクスパーク)」の本格始動に伴い、「X PARK アンバサダー」の山田が出演する新CMが1月23日から公開。同CMでは、プライベートでもよく足を運ぶほどカラオケ好きだという山田が、居酒屋で次世代のカラオケについて熱弁を振るう姿や、仲間たちとカラオケで盛り上がる等身大の演技が見られる。山田は、1人でカラオケのある飲み屋によく行くそうで、「ほかのお客さんが歌ってないのを確認して、ひたすら(曲を)入れてひたすら歌っている」と説明。「歌が好きなんですね。そのお店のオーナーさんがいつも気持ちよくハモってくださるので、ただ気持ちよく歌っています」と話した。十八番を聞かれると「まずは1曲目が沢田研二さんの『時の過ぎゆくままに』を声出しの感覚で入れます」と回答。その後も、「酒と泪と男と女」「もうひとつの土曜日」など、山田世代ではない曲を挙げていき、MCを務めたラジオパーソナリティのやまだひさしが「年齢詐称じゃないですよね!?」「渋めの選曲」と驚くと、「たぶん親が歌っていた曲を入れてみて、それを大人になってからすごい歌うように」と話していた。
2024年01月23日俳優の山田裕貴が23日、都内で行われた「X PARK」新CM発表会に出席した。業務用通信カラオケの最新機種「JOYSOUND X1」とともに誕生した新たなエンターテインメント・プラットフォーム「X PARK(エクスパーク)」の本格始動に伴い、「X PARK アンバサダー」の山田が出演する新CMが1月23日から公開。同CMでは、プライベートでもよく足を運ぶほどカラオケ好きだという山田が、居酒屋で次世代のカラオケについて熱弁を振るう姿や、仲間たちとカラオケで盛り上がる等身大の演技が見られる。発表会では、今月13日に神奈川・横浜アリーナで開催されたイベント「山田裕貴のオールナイトニッポンX 横浜アリーナ王におれはなる!」の話になり、「まさか自分が、ラジオ番組をやるのですら、最初『本当ですか!?』って。もちろん僕だけじゃ1万2000人の方々は集まらなかったと思いますが、僕の仲間であるアーティストさんたちも来てくださって」と感慨深げに振り返った。スクリーンには、イベントでDISH//の「猫」を歌唱している時の山田の写真が映し出され、「後ろにDISH//のメンバーさんがいて、北村匠海っちが横にいて一緒に歌わせてもらうという本当にすごい空間だった」としみじみ。「DISH//の『猫』もカラオケでよく歌っていて、北村匠海くんとカラオケに行ったときも一緒に歌ってくれたりしていて、それを横アリで歌う。緊張というか、光栄ですという気持ちというか、すみませんみたいな。アーティスト歴0年で横浜アリーナでプロの方の歌を歌うというのが、ものすごく緊張しましたし、すごくうれしかったです」と語った。
2024年01月23日Hey! Say! JUMPの山田涼介が、22日に都内で行われた映画『サイレントラブ』(1月26日公開)の公開直前イベントに浜辺美波とともに登壇した。同作は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。○■山田涼介、眠くて仕方ない生徒の悩みに「かわいいね」350人の女子中高生の前にサプライズで登場した山田と浜辺。「特別ホームルーム」と題したイベントでは、学生からの質問に2人が直接答えた。多くの学生の手が挙がるなか、将来看護師になりたいという生徒が「私は寝ることが好きで学校から帰宅するといつもすぐ夕寝をしてしまいます。もし看護師さんになれたら夜勤があると思うのですが、それがとても不安です。お2人はどのようにして睡魔と戦っているか教えてください」と悩みを質問。この質問に浜辺は思わず「かわいい……」とこぼしてしまい、それを聞いた山田も「かわいいね」と返し、2人そろって笑顔を見せていた。イベントの序盤に「学生時代は眠くて仕方なかった」と話していた浜辺は「私は今でも成長期なんじゃないかと思うくらい眠くて。18歳のときにはカメラ前で寝ちゃうくらい眠くて眠くて仕方なかった(笑)」と話す。解決策として「1つ目はカフェイン。コーヒーってすごい。学生時代は飲んでなかったんですけど、本当に集中力上がります!」と実用的なアドバイスを送る。さらに「18歳からお仕事の前に朝必ず栄養ドリンクを飲んでいます。飲まないとずっとぼんやりしてるんです」と明かした。一方、山田は「お仕事ってなるとお給料をいただいているので、やらなきゃいけない。学生のときと社会人のときの眠いは質が変わると思う。お仕事の意識が自分の中に入ってくると思うので、今の悩みが働いてみると意外と無くなっているかもしれないですね!」と真摯に答えた。アドバイスをもらった生徒が「コーヒーを飲めるようにがんばります!」と返すと、2人はあまりのかわいさに悶絶。山田は「かわいいじゃないですか? 『コーヒー飲めるようにがんばります』ですよ?」と訴えていた。
2024年01月22日蒼は、光り輝く世界で生きていくのは不可能だと諦めていた山田涼介にとって愛とは何ですか。そう尋ねると、間髪を入れずに「わからないですね」と照れたように笑い飛ばした。その瞬間、「神々しい」という形容が決して大袈裟ではない面貌に、等身大の青年らしい茶目っ気が覗き見えた。「わかっていたら、いい歌詞とか書いてるんじゃないですかね」と茶化す山田に、ついそんな哲学的な問いをしてしまったのは、映画で描かれる愛があまりにも美しかったからだ。1月26日(金) 公開の映画『サイレントラブ』で山田が演じたのは、声を失った孤独な青年・蒼。不慮の事故で目が不自由になったピアニストの卵・美夏(浜辺美波)と出会った蒼は、献身的なまでの優しさで美夏を支え守ろうとする。ある種犠牲的とも言えるほどの蒼の愛は、山田涼介の目にどのように映ったのだろうか。「蒼の愛は、無償の愛とはまた違う、どこか美夏に自分自身を投影したところのある愛だなと思いました。ピアニストの夢を追う美夏を守ることで、蒼もまた夢を叶えられる気がした。僕は愛に重いも軽いもないと考えていて。一風変わった愛の形ではあるけれど、すごく素敵な愛なんじゃないかなと思います」ある事件によって声を捨てた蒼は、ずっと暗い闇の中を生きていた。そんな蒼にとって、美夏は光だった。「蒼は、どちらかと言うと影の住民。光り輝く世界に憧れを抱きながらも、自分はそこには入れないし、その世界で生きていくのは不可能だと諦めていた。だからこそ、夢のためにひたむきに頑張る美夏を眩しく感じたし惹かれたんでしょうね」美夏には、蒼の姿は見えない。蒼は美夏に存在を悟られることなく、鋪道上の自転車を避けてあげたり、さまざまなサポートをする。「蒼はすごく優しいんですよね。だからこそ演じるときに気をつけたのは、はたから見たときにストーカーのように見えないこと。あまりにも近すぎる距離感だとちょっと怖く見えたりするので、いい距離感を保ちながら、可愛らしいシーンに見えるように監督と相談しながらつくっていきました」古びた洋館のような講堂でひとりピアノの練習に取り組む美夏。その調べに、蒼は講堂の外から耳を傾ける。二人を隔てる壁と、蒼の一途な愛情に、胸がせつなくも温かくなるシーンだ。「きっと蒼にとっては心地いい時間で。それが物語の展開とともに苦しい時間になっていく。台詞はないんだけど、ちゃんと音楽が二人の気持ちを語る比喩表現になっていて。そんなところが内田(英治)監督らしい世界だなと思いました」自分もこんな役ができると思ってもらえることがうれしかった声を失った蒼という役は、台詞で感情を表現することができない。俳優にとっては難しい役どころでもある。だが、その難しさが山田の役者魂に火をつけた。「いつも新しい作品に挑むときは、役との出会い、現場での出会いを僕は楽しみにしていて。今回の場合、表情と仕草、空気感だけでお芝居をしなきゃいけないというところが難しさでもあり、役者冥利に尽きるポイントでもありました。自分もこんな役ができると思ってもらえたことがうれしかったし、台詞がない分、ワンカットワンカットに込める想いはいつも以上に強かった気がします」蒼の翳りを表現するために注力したのが目の演技。内田監督からは「死んだ魚のような目をしながら生きてほしい」とオーダーを受けた。「あとは姿勢ですね。蒼は、人生をあきらめている人間。その雰囲気が出るよう猫背にしています。それと肌の色も少し変えていて。僕って、いかんせんちょっとキラキラしているので(笑)。蒼の日常に溶け込むためにも、肌をちょっと黒くしようというのはメイクさんと話し合いながら決めました」さらに、劇中ではダイナミックなアクションも披露している。「今回、ブラジリアン柔術をやらせてもらって。今までやったことがなかったので大変でしたけど、僕がアクションを通じて表現したかったのは人間の泥臭さ。きっとポスタービジュアルを見ると、静かで美しくて儚い愛の物語なのかなとか想像される方が多いと思うし、実際、本編も静と動がすごくはっきりとしていて、動の部分を担っているのが蒼のアクションなのかなと。蒼が背負ってきた十字架を、泥臭いアクションを通じて表現したつもりなので、そのコントラストを楽しんでいただけたら」大事なのは事前準備よりも、その場の空気を感じ取ることおそらくスクリーンで蒼と出会った多くの観客が驚くはずだ。そこには、ステージでファンを魅了する「アイドル・山田涼介」はいない。『サイレントラブ』は、役ごとにまとう空気をガラリと変える「役者・山田涼介」の力量を改めて証明する作品となっている。これだけ役を掴むには、撮影の前段階から入念なシミュレーションがあったようにも思えるが、山田自身は決して事前に役をつくりこむタイプではないと言う。「自分でこうだろうなという固定概念をつけて行ってしまうと、それが現場で崩れたときにアタフタしてしまう。だから、現場に行くときはできるだけフラットに。事前の準備よりも大事なのは、その場の空気をちゃんと感じ取ること。相手によって芝居の空気感は変わるので、それをちゃんと受け取れるようにしたいなと心がけています」また、内田監督から演技について細かくディレクションを受けることはそれほどなかったと明かす。「内田監督はあまり多くを語らない方というか、役者に任せてくれる方で。撮影中も『ここはもうちょっとこうしてみて』とほんの少しアドバイスをくださるくらいで、現場自体も作品同様、静かな空気でした。きっと監督の中で思い描く蒼と美夏というものはあったと思うんですけど、それを山田涼介と浜辺美波でやるとどうなるかは現場に入ってみないとわからない。そういう僕たちの温度感を大切にしてくださる監督でした」だからこそ、山田自身も監督を信じて、蒼という人間を生きた。「演技において、僕自身の手応えとか達成感というものは関係ないと思っていて。僕が信じるべきは、監督のオッケー。監督がオッケーを出してくれたならオッケーということ。その上でもしご覧になったみなさんがそこに蒼がいたと思ってくださったなら、それがこの映画での正解が出たということなんだなと思います」その華やかな美貌に目を奪われ、つい見落としそうになるが、山田涼介という役者の本質は極めて職人的なんだろう。己の自我や自意識に執着することなく、役に徹し、作品の良きパーツであるためにすべてを捧げる。それでいて、その努力や苦労を大仰に語ろうとしない。だから、映画を届ける段においても、主観はあえて切り離す。「静かな映画である分、きっと観た人がそれぞれの感情を乗せやすい作品になっていると思います。僕は、映画というのは観た人が好きなふうに受け取ってくれればいいと考えていて。蒼と美夏の愛についても、みなさんが自由に感じてもらえたら」泥を啜るように生きた蒼。その姿は、温室育ちの花のような華やかさはない。けれど、どんなに濁ったぬかるみでも気高く咲き誇る蓮のような清廉さをたたえていた。それは、山田涼介の持つ心根にもよく似ているのかもしれない。どんな苦難にも屈することなく、蓮のように凛然と、役者・山田涼介は作品の中で生き続ける。取材・文:横川良明撮影(メインカットのみ):友野雄<作品情報>『サイレントラブ』2024年1月26日(金) より全国ロードショー配給:ギャガ公式サイト:「サイレントラブ」製作委員会
2024年01月22日映画『ゴールデンカムイ』(1月19日公開)の公開初日舞台挨拶が19日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎(※「柳」の真ん中は夕)、大谷亮平、勝矢、玉木宏、舘ひろし、久保茂昭監督が登場した。同作は野田サトル氏による同名コミックの実写化作。明治末期を舞台に、主人公の元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人)が、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈 ※「リ」は小文字が正式表記)と共に、埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて北海道を旅するサバイバル・バトルアクションとなる。○■映画『ゴールデンカムイ』で初共演の山田杏奈と舘ひろし山田は舘との共演について「映画の中ではシーンしてはそんなにご一緒してないんですけど、現場でご一緒した時に舘さんが衣装部さんを下の名前で呼んでらして。で『いいなあ』と思って、私も『杏奈』と呼んでほしいなと思って……」と告白。さらに「それを言ってたら勝矢さんが舘さんに『“杏奈”って呼んで欲しいらしいですよ』と言って、それでそこからずっと杏奈と呼んでくださってるんです」と照れる。それを受けた舘がその場で「杏奈」と呼び、山田は「終わってからもずっと。今日は『杏奈、そのドレス素敵だね』と。もうすごいルンルンでここに立ってます」と喜んでいた。
2024年01月19日永野芽郁主演ドラマ「君が心をくれたから」の公式SNSが、永野さんと共演の山田裕貴との撮影裏の様子を公開した。本作は、永野さん演じる主人公・逢原雨が、山田さん演じる愛する男性・朝野太陽のために、自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、過酷な奇跡が引き起こすファンタジーラブストーリー。「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」以来の共演となる、永野さんと山田さん。本作では、真逆の名前を持つも、一途に互いを思い合う役どころとなっている。今回SNSに公開されたのは、朝日を食べようとする2人のオフショットや、2人がしりとりをする待ち時間の一幕。ファンからは「あぁなんて癒される空間なんだ、あぁ幸せ」、「リズムガン無視で笑う」、「尊い」、「楽しいかわいい」、「自然と笑顔になれる」、「癒しが全部が詰まってる」、「本当に切ないシーンだったから、この可愛さでさらに泣けてきます」などと多くのコメントが寄せられている。▼第3話あらすじ(1月22日放送)長崎ランタンフェスティバルの名物のひとつ、恋愛成就の願い事を書くとそれが叶うという“恋ランタン”。高校時代、逢原雨(永野芽郁)は、朝野太陽(山田裕貴)と恋ランタンの話をした際に、太陽には初恋の人がいたことを知って悔しがっていた。味覚を失い、パティシエになるという夢が永遠に失われたことを痛感していた雨。そんな中、日下(斎藤工)は、ひとつの五感が失われるとその翌日の深夜0時に次に失われる感覚とタイミリミットが腕時計に表示されることを告げるが――。「君が心をくれたから」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月18日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める、映画『サイレントラブ』(1月26日公開)の予告編完全版が17日、公開された。○■主題歌「ナハトムジーク」が優しく包み込む映画『サイレントラブ』予告編完全版今回公開されたのは、Mrs. GREEN APPLEが同作のために書き下ろした主題歌「ナハトムジーク」と美しい映像が重なり合う予告編完全版。鮮やかな緑のワンピースとは対照的な古びた講堂で独りピアノと向き合う目の不自由な音大生・美夏(浜辺美波)。音楽大学で校務員として働く蒼(山田)は、そんな美夏を静かに遠くから見つめる。「彼はあの日、突然現れた」「彼は私を助けてくれたの」という美夏のナレーションとともに、不慮の事故で目が不自由になってしまった美夏のやり場の無い怒りや孤独・不安を受け入れ、幾度となく助けようとする蒼の献身的な姿が映し出される。しかし場面は一変し、「あいつはな、踏み込んじゃいけない世界に足を踏み入れてる」という蒼の同僚・柞田(古田新太)の印象的なセリフや、美夏の通う音大の非常勤講師でピアニストの北村(野村周平)から放たれる「あいつがどんな奴か知ってるのか?」というセリフとともに、蒼の過去が映し出される。蒼は「本当の俺の手はずっと前から汚れていて、その汚れが取れることはない」と美夏に近づくほど自分の現実を突きつけられ、美夏もまたその現実を知ってしまう。最後には、美しい夕焼けを背に口付けを交わそうとする2人の姿や、美しい森の中で蒼が美夏の手を引く姿など2人が心を通わせていくシーンが次々と映し出され、「彼女の美しい夢を叶えたい」「私は彼がどんな人でも構わない」「彼女を傷つけるすべてのものから守りたい」というセリフの後に、膝から崩落ち涙を流す蒼の姿が収められている。【編集部MEMO】映画『サイレントラブ』(1月26日公開)は内田英治監督がオリジナル脚本で描くラブストーリー。主人公の青年・蒼(山田涼介)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏(浜辺美波)。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていく。(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2024年01月17日