タレントの岡田結実が4日、都内で行われた2017年度「納豆クイーン」表彰式に出席した。2002年より行われている全国納豆協同組合連合会主催の同イベントは、毎年7月10日の"納豆の日"をPRすることを目的に、健康的で納豆好きな著名人を「納豆クイーン」として選出。歴代クイーンには初代の菊川怜をはじめ、和田アキ子や上戸彩、吉田羊などがおり、今年の納豆クイーンには岡田結実が選ばれた。赤いワンピース姿で表彰式に登場した岡田は「小さな頃から家の冷蔵庫を開いたら納豆が必ず入っていました。納豆クイーンになれるとは思いませんでしたが、うれしいし家族みんなが喜ぶと思います」と喜んだ。表彰式ではイメージキャラクターのねば~る君とうめねばちゃんと会うことができ、「テレビで見てて、愛おしいと思っていたので、まさか会えるとは思いませんでした。舞台袖で名前を呼ばれてうれしかったです」と笑顔を見せつつ、「うめねばちゃんは小声で『うめ、うめ』って言ってました。まだキャラを探している最中だと察しました」と笑いを誘った。囲み会見では父・圭佑の話題となり、「家でギャグをするのは見たことがないです。小学校の頃は、父が芸人さんだと知らなかったですし」と明かし、「知るようになってから家のテレビで父のネタを見た時、バッシングしてお父さんがスネて怒ったので、何も言わないようにしています。今はスルーという感じですね(笑)」と岡田家の暗黙のルールを暴露。また、最近は殺陣に熱中しているようで「人前に出た時に様になるようにという目標を持ち、お仕事としてつながればと思っています」と意欲を見せていた。なお、同イベントには8代目ミス納豆に選ばれた三田寺理紗、日野麻衣、avex納豆部の花村想太(Da-iCE)、井澤勇貴、武子直輝も登場した。
2017年07月04日タレントの岡田結実が24日、都内で行われた「2017年度 E-ライン・ビュティーフル大賞」に出席した。今年で21回目を迎える同賞は、日本成人矯正歯科学会が女性タレント1,000人の中から選考を行い、横顔の美しい女性を選ぶというもの。昨年は江口ともみが受賞し、過去には米倉涼子や武井咲、剛力彩芽などが選ばれている。今年の同大賞を受賞した岡田は、トロフィーや花束などを授与され、「この度はこのような素晴らしい賞をいただき、まことにありがとうございます」と喜びを語った。続けて、「数々の受賞者の皆さんの中でも、事務所の先輩がたくさんいます。そのような賞に選んでいただき、『あぁ~!』って震えて早く痩せなきゃと思ったんですが、さっきもジュースを飲んじゃいました(笑)」とぶっちゃけて笑いを誘う場面も。気を取り直して「この賞に恥じないように芸能界で輝ける人であるようにまい進していきたいと思います」と気を引き締めていた。横顔の美しい女性に贈られる同賞。家族からは「結実は横顔がキレイだもんね」とよく言われるそうで、横顔を美しく見せるために「食事はよく噛めというのが家訓なので、よく噛んで鍛えています!」と"横顔美人"になる秘けつも。また、歳が近い将棋の藤井聡太四段ら同世代の活躍に「刺激を受けています。自分の中の炎がメラメラとしたものがあり、私も自分自身の夢を目指して頑張らなきゃいけないと燃えています」と決意を新たにして「休みの日に一日中寝ていたらダメだと思いますし、父(岡田圭右)の娘としてじゃなく、"岡田結実"として見てもらえるようになりたいです」と目を輝かせていた。
2017年06月25日神田沙也加(30)が俳優の村田充(39)との結婚を発表したのは4月26日のこと。あれから1カ月以上が経つが、母・松田聖子(55)はいまだにコメントを出していない。5月13日に行われた披露宴にも聖子の姿が見られなかったことで、かねてから噂されてきた“不仲説”が再燃している。 「これまで聖子さんの度重なる再婚に振り回されてきた沙也加さん。恋に仕事に多忙な聖子さんは、沙也加さんが甘えたいときにそばにいてあげることができなかったといいます。最近では立場が逆転して、どちらかというと沙也加さんのほうから聖子さんと距離を置こうとしているみたいですが」(芸能リポーターの城下尊之さん) 実は、この複雑な母娘関係の“鍵”を握るのは、聖子の実母・一子さん(84)なのだという。 「そんな“母娘の溝”を埋める役割を果たしてきたのが、聖子さんたちが暮らす家の隣に住んでいた一子さんでした。沙也加さんはいまでも“おばあちゃんっ子”で、聖子さんも一子さんには頭があがらないみたいです」(前出・城下さん) 5月上旬の午後、本誌も一子さんが2人の仲介役を務めた様子をキャッチしていた。沙也加の結婚報道直後、なんと一子さんがひっそりと聖子の自宅を訪ねていたのだ。家政婦と思しき女性の運転で聖子の暮らす都内豪邸にたどり着いた一子さんは、2時間以上滞在した後、そそくさと自宅に帰って行った。 「聖子さんが沙也加さんの結婚にコメントを出さなかったことで不仲説が再燃した最中のことなので、一子さんは2人のことを心配し、聖子さんのところへ駆けつけたのでしょう」(前出・城下さん) そこで、本誌は「2人の母娘関係の真実を取材するなら一子さんしかいない」と、都内にある彼女の自宅へと向かった。 5月下旬の午後2時過ぎ。自宅から最寄り駅まで歩いて移動し、駅前で知人を待っていた一子さんを直撃した。一子さんと顔見知りの本誌記者が「ご無沙汰しております」と声をかけると、「お久しぶりです」と笑顔で挨拶してくれた。 ――沙也加さんのご結婚、おめでとうございます。 「ありがとうございます」 ――聖子さんと沙也加さんの不仲が取り上げられていますが、実際のところはどうなんでしょうか? この質問に少し表情が曇った一子さん。 「いえいえ、そんなことはもうね、大丈夫ですから。なんといっても“本当の親子”ですからね。ご心配おかけして、本当にごめんなさい」 「聖子さんは式には出なくても、沙也加さんのことを……」という記者の言葉をさえぎって、笑顔でこう続けた。 「ええ、聖子も喜んでいますから。本当に大丈夫ですよ」 最後に記者にお辞儀をした一子さんは、知人と合流し、そのまま去って行った。穏やかながらも力強い話しぶりから、愛する娘と孫の不協和音を取り除きたいという真摯な思いが伝わってきた。母の切なる思いが娘に届く日がくることを、本誌も願ってやまない。
2017年05月31日「2人は昨夏の舞台共演で出会ってから交際8カ月でのゴールインとなりましたが、沙也加さんは聖子さんにはずっと交際を秘密にしていたそうです」(芸能関係者) 4月26日、俳優の村田充(39)との結婚を発表した、神田沙也加(30)。沙也加は自身のインスタグラムに、父親の神田正輝(66)と村田との“3ショット”を投稿。神田も「早く孫の顔が見たい」と報道陣に語るなど、2人の結婚を祝福している。 いっぽう母親の松田聖子(55)は娘の結婚について、5月8日時点では一言もコメントを出していない。 「沙也加さんは、交際を隠していただけでなく、結婚の報告すら聖子さんにしていないと聞いています。5月13日には、内輪での結婚披露パーティーを計画していて、神田正輝さんや、沙也加さんが“ママ”と慕う大地真央さん(61)が招待されているそうです。しかし、肝心の聖子さんは欠席する可能性が高いでしょう」(芸能レポーターの城下尊之さん) 娘の披露宴に出ないとは、一体何事なのだろう。 「報告すら受けていないことに聖子さんは相当腹を立てているようですね。さらに聖子さんの欠席をほぼ確実にしたのは、彼女のアルバム『Seiko Jazz』の全米リリース日の12日と披露宴がニアミスしているということなんです。米国進出は聖子さんにとって長年の夢でした。いままで“自分ファースト”を貫いてきた聖子さんは、今回も大事な仕事を優先させるのではないでしょうか」(音楽関係者) 全米リリース目前で、しかも娘の結婚への“無反応ぶり”から、「聖子は日本にいない」とも言われていたが――。 沙也加の結婚発表から5日後の5月1日。本誌は聖子の姿を目撃していた。正午すぎ、車で都内の撮影スタジオにやって来た聖子。 「丸一日、長丁場の撮影でした」(スタジオ関係者) 国内にいて自分の仕事はこなしているにも関わらず、娘の結婚に何もコメントを出さなかったとは驚きだ。 不仲が囁かれて久しい母娘だが、沙也加の披露宴に聖子は現れるのだろうか――。
2017年05月10日4月26日、俳優の村田充(39)との結婚を発表した、神田沙也加(30)。 父親の神田正輝(66)が祝福コメントを寄せるいっぽう、母親の松田聖子(55)は娘の結婚について5月8日時点で一言もコメントを出していない。 このことにより母娘の不仲が囁かれているが、振り返れば、聖子と沙也加の“確執”はこれまで何度も取り沙汰されてきた。 3度も結婚を繰り返すなど、奔放な人生を生きてきた、聖子。そんな“恋多き母”に娘の沙也加はずっと振り回されてきたのだ。 「聖子さんの再婚を機に、編入した中学では、沙也加さんは壮絶ないじめにあっています。学校行事に聖子さんが来ることはほとんどなく、高校の卒業式にすらマネージャーが代わりに出席していたのです」(前出・芸能関係者) 娘の“大事な日”には、いつもいない母・聖子。 3月21日、沙也加の主演舞台『キューティ・ブロンド』の初日にかけつけた伯父夫妻の姿を本誌は目撃している。終演後には沙也加と一緒に食事を楽しんでいたが、ここにも聖子の姿はなかった。そして同舞台が千秋楽を迎えた4月30日も、父・神田の姿はあったものの、やはり聖子は来なかった。 5月13日には沙也加の結婚披露パーティーが行われる予定だが、愛娘の節目に聖子が現れるかどうか、注目が集まっている。
2017年05月10日岡田准一(V6)主演の映画『追憶』が5月6日(土)に公開を迎え、都内劇場にて舞台挨拶が開催。岡田さんをはじめ、柄本佑、安藤サクラ、木村大作カメラマン、降旗康男監督が舞台挨拶に登壇した。『駅 STATION』、『鉄道員 ぽっぽや』など、数々の名作を世に送り出した降旗監督×木村カメラマンのコンビ16作目となる本作。兄弟のように育ち、刑事、事件の容疑者、そして加害者と言う立場で再会を果たした3人の男たちの抱えるある“秘密”が解き明かされていく。岡田さんは、降旗監督、木村カメラマンという映画界の生ける“伝説”と仕事をして「言葉は悪いかもしれないけど、日本のおじいちゃんたちが元気だよって感じました。大先輩たちに教えを請い、たくさんのことを学びました」と強い思いを口にしたが、木村カメラマンは「おじいさんではありません!」とマイクを使わずに地声で反論し、会場は笑いに包まれる。岡田さんは「すいません、言い方が…(苦笑)」と謝罪しつつ「今日、こうして降旗監督と大作さんと一緒にいられることが重い。大作さんがスーツを着てこられて(笑)、カッコいいです」と幸せを噛みしめる。柄本さんと安藤さんは、夫婦そろっての舞台挨拶登壇。第一子妊娠中の安藤さんは、ふっくらしたお腹で登場し、岡田さんと同様に降旗監督、木村カメラマンの作品への出演について「小さいときから、歴史の中の人、映画史の中の存在だったので、一緒にこうして並んでいるのが不思議な感覚です。自分も監督たちのようにずっと楽しく映画に携わっていきたいという希望をいただきました」と喜びを口にした。この日は、“追憶”にちなんで、登壇陣が25年前、もしくは25歳前後のころの写真を持参!当時はほかに持っている人がいなかったというディレクターズ・チェアに腰かけた、若き日の木村さん、映画会社に入ったばかりの頃の監督、自転車で顔を擦りむいた直後の柄本さん、お化けのモノマネをしているかのような安藤さん、そして漫画本を読んでいる小学生の頃の岡田さんの写真に、会場からは笑いや歓声が上がっていた。そして、岡田さんらキャスト陣からは、感謝の思いを込めて監督と木村さんに帽子をプレゼント。木村さんは「こういう帽子かぶるの、生まれて初めてだよ。イマドキの若い人、こんな帽子多いじゃない?でもあれより、我々の方が合ってるよね?年輪があるから」とゴキゲン。降旗監督はキャスト陣の気持ちが「重いです」と嬉しそうに笑みを浮かべる。岡田さんは「これからもまだ、何本も撮っていただきたいです!」と語り、会場は温かい拍手に包まれていた。『追憶』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:追憶 2017年5月6日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「追憶」製作委員会
2017年05月06日歌手の松田聖子(55)と俳優の神田正輝(66)の1人娘で、歌手・女優の神田沙也加(30)が俳優の村田充(39)と結婚したことを発表した。 沙也加は舞台公演先の大阪で報道陣に対応し、東京で行われた村田の舞台公演に駆けつけて発表後初2ショットを披露。SNSで神田と村田との3ショット写真をアップした。神田も所属事務所を通じてコメントし、会見でも喜びいっぱいに愛娘の結婚を祝福した。 だが、そんななかでも聖子は沈黙を守り続けている。そのため、不穏な憶測も飛び交っているという。 「聖子は沙也加が02年に歌手デビューしてからずっとバックアップし続け、自身のコンサートや紅白でも共演を果たしてきた。それほど密接だっただけに、ここにきての沈黙で母子の不仲説が流れ始めている」(芸能デスク) かつて沙也加がギタリストとの交際が浮上した際には、聖子が猛反対したと報じられたこともあった。しかし、その後は紅白共演を果たすなど、親子仲は良好だったという。 それでも沙也加は、今月1日から独立。新たに設立した個人事務所で活動を開始するというが……。 「聖子は常に“ファンファースト”。そのため沙也加の結婚祝福も、6月10日からスタートするコンサートツアーで解禁する“ネタ”として温存しているのではないかと囁かれています」(レコード会社関係者) 実現すれば大きな話題になりそうだが、果たして――。
2017年05月01日俳優の岡田准一(36)が広告モデルを務めている大阪府にあるテーマパーク「ひらかたパーク」の新CMが話題を呼んでいる。27日にはTwitterのトレンド上位に「岡田准一」がランクインを果たしており、「ひらパー兄さんを4年かけて極めていく岡田准一の成長ムービー」というツイートとともに拡散が広がっている。 ひらかたパークは2013年4月よりイメージキャラクターとして地元枚方市出身である岡田を起用。岡田は「ひらパー兄さん」として親しまれてすでに4年経っているが、関西地域での放送とあって他地域ではほとんど知られていない。岡田はCM内でコミカルなひらパー兄さんを演じている。 CMを初めて見たというファンからは「これがあの岡田准一なの!?」「捨て身で大好き」「この仕事を引き受ける岡田くんの地元愛がすごい」「やめて!もう岡田准一を普通にみれなくなる」との驚きの声が上がっている。 いっぽう、関西地域でひらパー兄さんがお馴染みとなっているファンからは「さすがひらパー兄さん!」「ひらパー新CM最高!」「岡田くんはもはや私の中でひらパー兄さんでしかない」との反応が上がっていた。 ひらかたパークの新CMはWEBサイトで確認することができる。
2017年04月27日お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右の長女でタレントの岡田結実が、17歳の誕生日である4月15日に『岡田結実1st写真集(仮)』(東京ニュース通信社)を発売する。同写真集はすべてベトナムでロケを行い、中東部の都市・ダナンでは、ビーチを走り回ったり、ホテルの部屋でゴロゴロしたり、プールでびしょ濡れになって水遊びしたり、コミカルでキュートな写真を撮影。一方、ダナン大聖堂や、ネオンが輝く夜の街では、ドレッシーで大人っぽい衣装を披露した。そのほか、ハン市場、ドラゴン橋、スタジアムなど、ダナンのさまざまな観光名所を訪れ、元気いっぱいで明るい写真を撮影。また、チャンパ王国の遺跡「ミーソン聖域」や、ランタンが印象的な古都「ホイアン」という2つの世界遺産も訪れ、雄大な自然風景や歴史感じる町並みでの撮影を行った。さらに、ベトナム特有の乗り物「シクロ」や、民族衣装「アオザイ」にも初挑戦した。なお、同日に写真集『hungry!!!』(ぴあ)も発売。こちらは、家族やプライベート、恋愛について語るエッセイが充実している。
2017年03月13日お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右の長女でタレント・岡田結実が、28日に放送されたTBS系バラエティ特番『余談大賞2016 激動の今年総ざらい!重大ニュース(秘)話祭り』(21:57~23:54)で、タレントの菊地亜美への尊敬の念を明かした。テレビ出演本数が昨年の1本から今年は180本以上と、大ブレイクした岡田。ブレイクの余談として、「たくさんの番組に出演させてもらった結果、売れっ子女性タレントKさんの能力の高さに驚いた!」と打ち明け、その"K"が菊地亜美だと明かした。そして、「ずっとテレビで見ていたダウンタウンさんや東野(幸治)さんというたくさんの芸人の大御所さんに出会って、その方たちもすごくて目指したいなと思ったんですけど、芸人さんを目指すのは申し訳ないなと思ったので、だれを目標に頑張っていこうかと思ったときに…」と前置きした上で、「クイズ番組で、クイズの難しい問題はちゃんと答えて、でも自然にボケたりしていて、その使い分けが完璧すぎて、隣で『うわっ! 神様や!』と思った」と語った。さらに、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)での共演も振り返り、「さんまさんのボケがハイクオリティすぎてついていけず、場が一瞬静かになったときに、すかさずさんまさんを褒めるコメントをおっしゃって、頭の回転も速いなって。笑いもとっていて、すごいなと思った」と絶賛。「これからも目指していきたい」と言い、「松本人志さん、さんまさん、菊地亜美さん」と並べると、スタジオから「すごい」という声が上がった。ヒロミも、「あいつすげーよな!」と賛同。「ロケ終わって、中居や鶴瓶と飲んでたときに、中居が『相撲とらない?』って。女の子だしテレビにも映ってないから嫌じゃない。そうしたらあいつ、『えー負けませんよ』って」とエピソードを明かし、「いい根性してんなと思った」と笑った。
2016年12月29日お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(48)の長女でタレント・岡田結実(16)らオスカープロモーション所属の10人が8日、東京・白金台で行われたマスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席した。米倉涼子、上戸彩など人気女優を多数かかえる芸能事務所・オスカープロモーションが、毎年年末に行っている恒例行事。初参加となる岡田は、「ここに立っているという実感が今でもないので、これからも周りの人への感謝を忘れずにがんばりたい」と話し、「もっと先輩方のようにきれいに輝けたら」と目を輝かせる。今年はバラエティ出演が急増した年だったが、「マネージャーさんや周りの方に頼りきって、自立できていない一年だったとすごく思う」「忘れ物をしたり、ブログの期限を守らなかったり。すごくダメだった」と反省。「来年は芸能人である前に、人としてちゃんとした人になりたい」という謙虚な姿勢に、先輩らも「すごい」と感服していた。この日は岡田のほか、武井咲(22)、剛力彩芽(24)、河北麻友子(25)、本田望結(12)、吉本実憂(19)、小芝風花(19)、高橋ひかる(15)、藤田ニコル(18)、是永瞳(21)が出席した。
2016年12月09日お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右の長女でタレントの岡田結実とカリスマ恋愛コラムニストで作家のLiLyが9月27日(火)、都内にて開催された映画『世界一キライなあなたに』の公開記念トークイベントに出演。岡田さんが、LiLyさんのアドバイスに感激した。同作は、自分らしく生きていくことを教えてくれる、感動のラブストーリー。26歳にして失業中、将来の展望が全く見えない女主人公のルーは、超ハンサムな大富豪ウィルに出会う。しかし、ウィルは不慮の事故で生きる希望を失っていた…。トークでは恋愛観が話題にあがり、16歳の岡田さんは「私が頑張っているときに一緒に刺激し合える人と恋愛してみたいなと思いました。自分の“よきライバル”という人と」と思いを告白。34歳で母親であるLiLyさんは、岡田さんの言葉にうなずき「年齢に関係なく、明日にでも誰かを愛するかもしれません」と岡田さんに優しく声を掛けた。続けて、「でも、そうしたら大人は『かわいい!』とか、『若いね!淡いね!青春だね!』とか言うと思うのですが、そういうのに惑わされなくてよくて。案外、大人の方が人を愛することを忘れていたりします」と語った。さらにLiLyさんは、「ピュアなときほど人を愛せるから、『青春』とか、『かわいい』とか、『淡い』とか言う大人に騙されずに、『本気で愛してる!』みたいなのは明日からでもできると、それを伝えたかったです」と、岡田さんにエールを送り、その言葉を聞いた岡田さんは「すごく泣きそう!有難い言葉を頂いたので」と目を潤ませていた。そんな岡田さんが、自身にとって恋とはどんな存在かを発表する企画があった。岡田さんは「恥ずかしいなあ!」と悲鳴をあげながらも、「恋とは人生を豊かにする調味料の一つである」と回答。すると、LiLyさんは、「実際、恋ってやばいから」とキッパリ。「仕事を頑張って、向上心にあふれて、そういったすべてが飲み込まれるような恋をして、それで仕事が手に付かなくて、どんどんレギュラーとかが減って行って…となるかもしれません」と岡田さんに語り聞かせ、「それが、いい女優になる秘訣だよ!」と付け加えた。LiLyさんの話を半ば目を丸くしながら聞いていた岡田さんは、「恋をしている友だちを見ると『かわいいな』と思うのです。だから恋をすることは大事なのだなと、フワフワ思いながら生きています」と、独特の言葉遣いで心境を語っていた。映画『世界一キライなあなたに』は、10月1日(土)より、新宿バルト9ほか全国にて公開。(竹内みちまろ)
2016年09月27日7月12日スタートのTBS系ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(毎週火曜22:00~)の主題歌が、歌手の松田聖子とロックバンド・X JAPANのYOSHIKIのコラボレーションによる「薔薇のように咲いて 桜のように散って」に決定したことが7日、わかった。北川みゆきの同名漫画を原作とする本作は、ティファニーの広報部に勤める主人公・栗原未亜(武井咲)が、自社の副社長であり既婚者の三好海里(滝沢秀明)と恋に落ちる禁断の恋愛ドラマ。このたび、本作の主題歌を松田聖子が歌い、X JAPANのリーダー・YOSHIKIが作詞・作曲を手掛けたことが明らかになった。松田がTBSドラマの主題歌を担当するのは、1996年放送『Dear ウーマン』の「さよならの瞬間」以来、約20年ぶりとなる。松田は、主題歌「薔薇のように咲いて 桜のように散って」について、「繊細で美しいメロディーと歌詞が本当に素晴らしくとても感動いたしました」と述べ、ドラマについても「大人の女性が純粋に恋をしている様子に胸が切なくなりました」とコメント。「そのドラマとYOSHIKIさんの素晴らしい曲のコラボレーションが本当に楽しみです。そして、そのコラボレーションに私も参加させていただけたことをとても幸せに思います。心を込めて歌いました。皆様に聞いていただけましたら幸いです」と思いを明かす。YOSHIKIは「聖子さんとも話し合いましたが、今後、何年経っても歌われるような"日本の歌"をイメージして作曲させていただきました」と説明。「久しぶりに日本語で詩も書きましたが、自信作です。聖子さんの歌声が乗りこの曲に命が吹きこまれ、さらに素晴らしいものになりました」と自信を見せ、「この楽曲のプロデュースをやらせていただきとても光栄に思っています」と語った。今回の豪華コラボレーションは、番組プロデューサーの伊與田英徳氏が、松田の歌声がこのドラマに不可欠と考え依頼したところ、YOSHIKIが作詞・作曲を手掛けることとなり、実現したという。伊與田氏は「私ごとですが、私がドラマを作りたいと思った、きっかけを作っていただいたのが聖子さんです」と明かし、「そんな方にお願いできて本当に光栄です。武井さんと滝沢さんのお芝居に、聖子さんの歌声。今からワクワクしています」と感激している。(C)TBS
2016年07月08日武井咲と滝沢秀明が禁断の恋愛を繰り広げる、7月期放送の新ドラマ「せいせいするほど、愛してる」。この度、本作の主題歌で松田聖子とYOSHIKIがコラボレーションを果たすことが分かった。交際中の彼氏である山下陽太(高橋光臣)からプロポーズされて貰ったエンゲージリングを出先で無くしてしまう栗原未亜(武井咲)。その場に偶然居合わせた男性の協力で無事にみつけだすことができた。しかしその男性は、自社の副社長の三好海里(滝沢秀明)だったのだ。しかも彼の教育係として、未亜は行動を共にすることに。数々の困難にも奮闘する未亜の仕事ぶりに「せいせいするほどやってみろよ、天職なら」と、時に厳しく、時に優しく見守ってくれる海里。そんな海里に未亜は少しずつ心惹かれていく――。キャストには、主人公の未亜役の武井さん、未亜と恋に落ちる既婚者の副社長・海里役の滝沢さんをはじめ、中村蒼、水沢エレナ、トリンドル玲奈、中村隼人、横澤夏子、松平健など豪華出演者の出演が話題を集めている。そんな中、今回主題歌の全貌が明らかに! タイトルは「薔薇のように咲いて 桜のように散って」。歌うのは、デビュー以来40以上の音楽賞を受賞、シングルチャート24曲連続1位という記録を持ち、幅広い世代から絶大なる支持を集める日本を代表する女性アーティスト・松田さん。TBSドラマの主題歌を担当するのは、「Dear ウーマン」の「さよならの瞬間」以来、実に約20年ぶり。また、作詞・作曲を担当するのは、伝説的ロックバンド「X JAPAN」のリーダーを務めるYOSHIKIさん。2005年には日本国際博覧会「愛・地球博」の公式イメージソングを作曲、2012年には米国ゴールデングローブ賞の公式テーマ・ソングの依頼を受け、授賞式で使用されるなど、いまや世界のYOSHIKIとして活躍している。番組プロデューサーが「大人の恋愛ドラマ、繊細でありながらも、大胆に恋に落ちていく、そんな難しいドラマの主題歌を唄っていただけるのは、松田聖子さんしかいない」と確信し、依頼したことで実現したという今回。松田さんは「YOSHIKIさんに作っていただいた曲は、繊細で美しいメロディーと歌詞が本当に素晴らしくとても感動いたしました」と楽曲について語り、「このドラマを拝見し、大人の女性が純粋に恋をしている様子に胸が切なくなりました。そのドラマとYOSHIKIさんの素晴らしい曲のコラボレーションが本当に楽しみです。そして、そのコラボレーションに私も参加させていただけたことをとても幸せに思います」とコメントした。そして、「X JAPAN」のアルバム制作中と多忙の中本主題歌を制作したというYOSHIKIさんは「聖子さんとも話し合いましたが、今後、何年経っても歌われるような“日本の歌”をイメージして作曲させていただきました。久しぶりに日本語で詞も書きましたが、自信作です」と語る。さらに「聖子さんの歌声が乗りこの曲に命が吹き込まれ、さらに素晴らしいものになりました」と期待膨らむメッセージを寄せた。「せいせいするほど、愛してる」は7月12日(火)22時~TBSにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年07月08日歌手の松田聖子が、7日放送のTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)で、MCを務める女優の真矢ミキと対談する。松田聖子は1980年、18歳の時に「裸足の季節」でデビューし、永遠のアイドルとして現在も精力的に活動。一方、真矢ミキは、宝塚歌劇団花組のトップスターとして活躍、男役として絶大な人気を誇り、退団後も女優として数々の作品に出演している。ともに今年で芸能生活36周年という2人は、今回が初対面。アイドル全盛時代、松田のヘアスタイルに憧れていたという真矢は、自身の貴重な聖子ちゃんカット写真を大公開する。また、「年齢を重ねる中での美の秘訣」や、「松田聖子が曲を作る時のとっておきエピソード」、真矢が明かす「宝塚時代から今も続く不思議な習慣、爆笑秘話」など、ここでしか聞けない話がめじろ押しの対談に。さらに、松田が出演した『ザ・ベストテン』の秘蔵映像も公開する。
2016年06月06日お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(47)の長女でタレントの岡田結実(16)が、31日に放送された日本テレビ系トーク番組『踊る!さんま御殿!!』(毎週火曜19:56~20:54)に出演。父について「面白くない」とコメントした。結実は、「お父さんテレビ見ててどうなの?」と聞かれ、「あんまり面白くない」と笑いながらバッサリ。家では、おもしろいことをやらず、「ずっとまじめにゴルフの番組を見ています」と言い、「むしろ、家では一番つまらない」と語った。また、「学校では猫かぶっている。静かで清楚キャラぶっているが、最近バレてきていつ先生にネタを振られるとか、そういう不安が…」という悩みを告白。それでも、この日は父のギャグを披露する気で来たと言い、学校でも振られたらやると宣言した。最後に、父のおなじみの「閉店ガラガラ」をテレビ初披露。全力っぷりにスタジオから拍手が起こった。
2016年05月31日2016年3月19日(土)より全国ロードショーとなる『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』だが、ゲスト声優として女優・新妻聖子および俳優・山本耕史の参加が決定した。2004年2月にTV放送が開始して以来、広く愛され続ける「プリキュア」シリーズ。その劇場版作品は、第1作品目の『映画 ふたりはプリキュアMax Heart』(2005年4月26日(土)公開)から数えて、本作で記念すべき20作品目となる。節目を飾るのは「オールスターズ」最新作で、2016年2月7日(日)より放送開始予定の新シリーズ『魔法つかい! プリキュア』のキュアミラクル&キュアマジカルも加わり、総勢44人のプリキュアが歌と、魔法の世界で<プリキュアの涙>を守るため、バトルを繰り広げる。そんな劇場版最新作において、劇場版オリジナルキャラクターであり、プリキュアたちの最大の敵となる魔女・ソルシエール役を担当するのが、驚異の歌唱力を誇りミュージカル・舞台に大活躍の女優・新妻聖子。そして、彼女の手下である魔法の伝道師・トラウーマ役は、TV・映画・舞台など幅広い活躍を見せる山本耕史に決定した。ミュージカル界ではその表現力・歌唱力共に実力No.1女優として知られていた新妻は、年末に放送されたテレビ朝日『関ジャニの仕分け』、『関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王NO.1決定戦』で99.753点という驚異の高得点で優勝し、昨年末の放送で2連覇を獲得。孤独な魔女・ソルシエールの「冷たい外見に隠された心情を歌い表現するのにこれ以上の方はない」と東映アニメーションの若林豪プロデューサーは語る。また、トラウーマ役を演じる山本耕史は声優経験に加え、抜群の演技力・歌唱力で多方面で活躍。「ワルなんだけどちょっとカワイイところもあるトラウーマにベストの方」と若林プロデューサーは起用理由を述べる。そんな2人は、2003年~2004年の舞台『レ・ミゼラブル』ですでに共演済み。今回のプリキュアは、歌が物語の"カギ"となるだけに、声の演技、表現力に加え歌唱力が必要不可欠となる。そこで、ミュージカルプロデュースを務める森雪之丞氏も信頼を寄せる実力派の2人であることから白羽の矢が立ち、『レ・ミゼラブル』コンビがプリキュアに参戦することになったという。■新妻聖子のコメント全国の女の子を夢中にさせている大人気の「プリキュア」の映画のお話をいただき、すごく嬉しいです! 4歳の姪っ子も、大ファンで、「プリキュアに出るなんて、聖子ちゃんすごい!!」と尊敬のまなざしでした(笑)私が演じるソルシエールは、孤独を抱えている役柄。愛されたかったという記憶と、凛としたプライドをセリフや歌声に出せたらいいなぁと思っています。私自身、歌の力に支えられてここまでやってきたので、この作品の音楽の魔法にきちんと貢献できるように頑張ります!今回映画の台本を読ませていただいて、すごく感動したんです。大人になってしまうと正面を切って言えないような、普遍的な、でもすごく大切なメッセージが込められています。華やかな歌とアクション、そしてプリキュア達の活躍に是非ご期待ください!■山本耕史のコメントアニメなどを見る事はもう卒業した年齢ではありますが、プリキュアのお話を頂いてから、「あの作品をやるの!?」という声を色々な方から頂いて、凄いシリーズなんだと実感しております。他の映画でオファーを頂くよりもとても盛り上がっているので、そういった作品に参加する事が出来て本当に嬉しいです。また歌があるという事なので、是非お役に立ちたいですし、楽しく参加出来たらと思います。『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』は2016年3月19日より全国ロードショー。そのほか詳細は公式サイトにて。(C)2016映画プリキュアオールスターズSTMM製作委員会
2016年01月18日岡田准一主演で『永遠の0』チームが再結集した映画『海賊とよばれた男』の製作発表会見が11月28日(土)、撮影中の東宝スタジオで開催され、岡田さんをはじめ、吉岡秀隆、染谷将太、綾瀬はるか、小林薫、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧に山崎貴監督が出席した。『永遠の0』の原作者でもある百田尚樹が2012年に上梓し2013年の本屋大賞に輝いた360万部超のベストセラーを映画化。実話を元に、戦前から戦後にかけて、れから石油の時代が来ることを見越して事業を興し、国内の反発、既得権益を持った海外メジャーと戦っていく男の一大叙事詩を綴る。キャスト陣は役柄の衣裳で登場し、主人公・国岡鐵造が創業した国岡商店のセットも公開された。現在は鐵造の若き日のシーンの撮影が行われており、岡田さんは「國岡商店」「石油販賣」と書かれた半纏にメガネ着用で現れ「この豪華なキャスト陣と一緒にこの作品に取り組めることが嬉しいです」と笑顔を見せた。岡田さんにとっては、日本アカデミー賞最優秀賞(作品賞、監督賞、主演男優賞ほか)を獲得した『永遠の0』がライバルにもなるが「(『永遠の0』を)超える感動を届けられるんじゃないかと頑張っている最中です」と力強く語った。メガホンを握る山崎監督は『永遠の0』の岡田さん、『寄生獣』の染谷さん、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの吉岡さんと、自身の実写作品の3人の主人公がそろったことに触れ「山崎組アベンジャーズみたいになってる(笑)。心強い味方を得ました」と語る。吉岡さんは「三丁目から駆け付けました!」と語り、染谷さんは「普段、『死んだ目をしている』と言われること多いですが、今回は生き生きとした目でハツラツとやってます」とコメント。山崎組初参加の鈴木さんは「山崎組『アベンジャーズ』に新加入したヒーローのつもりで頑張ります!」と語っていた。鐵造の妻を演じる綾瀬さんは、まさに“紅一点”だが、男性陣の撮影の様子を振り返り「男気あふれる熱い映画になると確信しています」と語った。会見の様子からも和気あいあいとした現場の空気が伝わってきたが、特にキャスト陣の中でイジられていたのが野間口さん。小林さんから「気配を消したら日本一と言われている野間口くんが、喫煙所や裏で存在感を発揮している(笑)」と評したが、野間口さんは自身の存在感のなさについて「みなさんの資料にもしかしたら『山崎組初参加』と書いてあるかもしれませんが、『ALWAYS』にも出てます。吉岡さんも監督も覚えてなかったんですが…」と苦笑交じりに暴露し、吉岡さん、山崎監督は「失礼しました…(笑)」と平謝り。ちなみに『ALWAYS』では吉岡さんに呼びかける記者役とのことだが、吉岡さんはそのシーンでの野間口さんについて「(記憶が)全くありません!」と苦笑。この日、ちょうど野間口さんのインタビュー記事がYahoo!のトピックで取り上げられており、ピエールさんからは、それをネタに「35歳までバイトをしてた人(笑)」と呼ばれるなど、会見中、何度も野間口さんが話題に上がり、笑いを誘っていた。10月上旬にクランクアップし、この先も撮影は続くが、岡田さんは「信頼感がある現場になっています。鐵造は店員を愛し、国を愛し、ひとりもクビにすることがなかった男ですが、見ていただくみなさんの信頼を得られるように、作品を撮影しています」と語り、会見は幕を閉じた。『海賊とよばれた男』は2016年冬公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月28日歌手の松田聖子が1日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(10月31日公開)のジャパンプレミアに出席し、黒ひげ役の俳優ヒュー・ジャックマンらと対面。ヒューの提案で、前日に誕生日を迎えたピーター役のリーヴァイ・ミラーにバースデーソングを贈った。あいにくの雨にも関わらず、会場には報道陣100人、観客650人が集結。本作の日本語吹き替え版主題歌を歌う松田聖子、黒ひげ役のヒュー・ジャックマン、ピーター役のリーヴァイ・ミラー、ジョー・ライト監督が登場し、ファンサービスを行いながらレッドカーペットを歩いた。ステージでは、前日9月30日がリーヴァイの13歳の誕生日だったことをヒューが明かし、観客を巻き込んでバースデーソングをプレゼント。司会者から、もともとサプライズで歌う予定だったことが明かされると、ヒューは胸を手で押さえて慌てた表情を見せた。そして、イベントの最後にヒューは「先に歌ってしまってすいません」と謝り、松田に「日本語でバースデーソングを歌ってください」とお願い。松田がリーヴァイのために心を込めてバースデーソングを歌うと、その歌声に大きな拍手が沸き起こった。松田は「ストーリーがすばらしくて、映像もきれいで、最後は感動で涙してしまいました」と映画の感想も語り、主人公ピーターを「勇気があってすばらしい」と絶賛。演じたリーヴァイに「キラキラした目がすてきですね」と話しかけると、リーヴァイは「アリガトウゴザイマス!」と喜んだ。本作は、今まで語られることのなかったピーターパンの過去を描いた物語。松田自身初の洋画楽曲となる日本語吹き替え版主題歌「永遠のもっと果てまで」は、作詞:松本隆、作曲:呉田軽穂(松任谷由美)、編曲:松任谷正隆という31年ぶりの再コラボレーションも話題となっている。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年10月01日ひとりの少年が“ピーターパン”になるまでを描くファンタジー超大作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』の日本語版主題歌が松田聖子の新曲『永遠のもっと果てまで』に決定した。松本隆が作詞を、呉田軽穂(松任谷由実)が作曲を、松任谷正隆が編曲を手がける。その他の写真今年は松田聖子デビュー35周年にあたり、数々の名曲を生み出してきたメンバーが集結した。この作家陣が松田聖子の楽曲を手がけるのは1984年リリースの『Rock’n Rouge』以来、31年ぶりで、松田は「物語の素晴らしさ、そして映像の美しさにとても感動しました。ピーターが仲間や家族を信じて頑張る姿に胸がいっぱいになりました。一番の魔法は信じる気持ちなんだなあという事が、この映画を観て本当に分かりました。私もこの素晴らしい映画の一部になる事が出来て本当に幸せです」と語っている。10月には主人公を演じたリーヴァイ・ミラー、主人公の前に立ちはだかる最強の海賊“黒ひげ”を演じたヒュー・ジャックマンとジョー・ライト監督の来日が決定しているが、松田は3人も登壇する本作のジャパンプレミアに参加が決定。ジャックマンは「日本で大変有名な歌手、松田聖子さんが『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』日本語吹替版に主題歌を提供してくださったと聞いて、とても嬉しく思います!ありがとうございます」と感謝のコメントを寄せており、ジャパンプレミアで松田と対面する。松田聖子の35th Anniversary Single『永遠のもっと果てまで』は、10月28日(水)にリリースされる。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』10月31日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年09月15日新垣結衣×岡田将生のコンビで人気作家・西尾維新の小説を実写化する10月放送開始の日本テレビの連続ドラマ「掟上今日子の備忘録」。9月2日(水)、新垣さんと岡田さんが劇中の衣裳のまま、撮影現場で報道陣の取材に応じた。新垣さん演じる主人公・掟上今日子(おきてがみ きょうこ)は探偵だが、寝てしまうとその日の記憶がリセットされてしまい“忘却探偵”の異名をとる。そんな彼女に惹かれたのが、毎回、事件のたびになぜか犯人に間違われて彼女の推理にお世話になることになる、岡田さん演じる隠館厄介(かくしだて やくすけ)。今日子が不思議な事件を1日で即解決してしまう一方、厄介はどんなに今日子と仲良くなっても次の日には「はじめまして」と言われてしまうという切ない恋模様が展開する。総白髪のウィッグを着けた状態で報道陣の前に登場した新垣さん。自身でその姿を見た時の印象を問うと「意外と大丈夫だなと思いました」明かす。「総白髪を自然に見せるのは難しいし、コスプレになってしまったらと不安があったけど、スタッフの反応も思ったより良くて、ホッとしました」と語った。岡田さんはとことん運のない厄介という役について「新垣さんから『ピッタリだね。こんなにピッタリな役はない!』と言われてます」と苦笑交じりに告白。新垣さんはその真意について「(岡田さんは)自虐を受け入れるんですよ(笑)。こんなにキレイな顔しているのにいじられる側なんです。(岡田さんが厄介を演じると)聞いて、スムーズに想像できました」と太鼓判を押す。逆に岡田さんは、新垣さんが演じる今日子について「このビジュアルをできる人はなかなかいないですが、この姿がステキです。目が離せないですね。3か月間、この姿を一番近くで見させてもらいます!」と嬉しそうに語っていた。毎回起こる不思議な事件と共に、毎回、記憶がリセットされてしまう今日子と、それでも彼女に想いを寄せる厄介の関係がどうなっていくのかも気になるところ。岡田さんは、毎回、事件に巻き込まれて今日子の世話になることから「(今日子は)僕がいれば探偵として儲かる。一緒にいて仕事に困ることはないし、こんなにピッタリな2人はいないですよ」と猛アピール。新垣さんは厄介について「こんなにいい男はいないと思うけど、残念なんですよね…(苦笑)」と首をかしげる。2人は共演経験があるものの、前回は恋愛関係には至らなかったそうで、岡田さんは「今回、新垣さんとちゃんと恋をします。全力で恋します!」と力強く宣言していた。「掟上今日子の備忘録」は10月放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月03日メガネトップが展開する眼鏡市場はこのほど、松田聖子さんを起用した新TVCM「新しいメガネ欲しいなぁと思ったら篇」(15秒・30秒)の放映を全国で開始した。今回のTVCMでは、「大人のおしゃれを演出する秋のメガネ」をテーマに、新ブランド「P’layer(プレイヤー)」のメガネをファッションポイントとした5つのスタイルを楽しむ松田聖子さんが登場する。「P’layer(プレイヤー)」 は0.6~0.7mmの極薄ステンレス材をアセテート生地で挟み込んだファッションフレーム。美しい発色、薄さと軽さ、耐久性など、強度とスマートさを兼ね備えたフレームで、18種のバリエーションで展開する。今回、松田さんは、18バリエーションの新作の中から、発色が美しい赤色や青色のフレーム、流行の丸型フレームなどを着用して撮影を行った。メガネをアクセントとしたファッションコーディネートを楽しみながら、さまざまに表情を変える可愛らしい松田さんの姿に注目とのこと。
2015年08月15日グラビアアイドルの高崎聖子、倉持由香、鈴木咲、清水みさとが4月30日、東京・虎ノ門のポニーキャニオン本社で映画『マッド・ナース』、『ブライド・ウエポン』、『ニンジャ・アベンジャーズ』のブルーレイ&DVD(それぞれブルーレイ:4700円税別 DVD:3800円税別)発売記念イベントを行った。同社のDVDを宣伝するためのユニット"グラドル映画宣伝部"を結成した4人が、それぞれの映画の主人公をイメージしたコスプレ姿で登場。病院を舞台に、ナースたちが大暴れするセクシー・バイオレンス作品『マッド・ナース』を担当する高崎は「患者を診察台に乗せていたぶる姿が興奮します。男性の"色々な部分"を取っちゃったりするのでぞくぞくもします」、同じく倉持は「ナースたちのお尻のラインがやたらとイヤラシイんです。こんな病院なら入院したくなるんじゃないですかね(笑)。悶々としている男性には楽しんでほしいです」とアピールした。全米女子総合格闘技界ナンバーワンの実力と美貌の持ち主であるジーナ・カラーノ主演の本格アクション映画『ブライド・ウエポン』を担当する鈴木は「ジーナがとにかく強くて、悪い奴らをバッさバッさとなぎ倒すのがカッコイイんです。しかも女性も容赦なく殴るので、ある意味スカっとしますね」と感想を。ケイン・コスギや肘井美佳も出演するノンストップバトルアクション『ニンジャ・アベンジャーズ』を担当する清水は「ラストのボスとの対決シーンは、スコット・アドキンス(主人公)の目が狂気じみててすごく怖いです。迫力も満点です」と話した。また、報道陣から「誰をいたぶりたい?」と質問されると高崎は「普段は周りから恐れられている上司を部下の私が誘惑してじわじわといたぶってみたいです」、倉持も「ドMなんでいたぶられたい方なんです。お医者さんごっこをしてみたいですね」と話すなど妄想が爆発。一方、鈴木は「たかしょー(高崎)みたいなカワイイ顔してふざけた子を泣くまで虐めてみたいですね(笑)」と話して高崎を恐れさせていた。
2015年05月01日レーベルゲートは音楽ダウンロードサービス「mora」にて、『SQUALL』など松田聖子が1980年から2008年までに発表したオリジナルアルバム32作・全309曲のハイレゾ音源配信を12月24日から開始する。毎月5タイトルずつ配信していく。すべて96kHz/24bitのFLAC形式となっており、価格はアルバム1枚あたり3,200円、単曲では540円(いずれも税込)。12月24日から配信されるアルバムは、「青い珊瑚礁」などを収録した『SQUALL』、「風は秋色」などを収録した『North Wind』、「夏の扉」などを収録した『Silhouette~シルエット~』、「白いパラソル」などを収録した『風立ちぬ』、「赤いスイートピー」などを収録した『Pineapple』。『Pineapple』以降に発表されたアルバムは、2015年1月から毎月5タイトルずつ順次配信していく。上記に加えて、約15年ぶりとなるバラード・ベストアルバム『Seiko Matsuda Best Ballad』のハイレゾ音源も12月24日から配信する。同アルバムには80年代~00年代に発表した全31曲が収録され、価格は4,400円、単曲で540円(いずれも税込)。また、「mora」では12月10日から予約メールの登録受付を開始している。
2014年12月10日メジャーリーグのテキサス・レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手がこのほど、レスリング世界選手権で金メダルなどを獲得している山本聖子選手と交際していることを、自身のTwitterで明かした。ダルビッシュ投手のTwitterには、自身と山本選手がにこやかな表情で抱き合っている2ショットが写されている。ダルビッシュ投手は「先々週の日曜日に撮影した写真です。2人で相談し、オープンに付き合って行くことにしました。皆様応援宜しくお願いします」とのコメントを投稿し、堂々と交際宣言をしている(原文)。「交際投稿」には「幸せな笑顔が素敵なお二人です」「末永くお幸せに」などの祝福のコメントが多数寄せられている。また、山本選手が「神の子」などの異名を持つ総合格闘家・山本"KID"徳郁選手の妹であることを受けて、「(山本"KID"徳郁選手の)義弟になるのか」などといった、早くも結婚を見越したコメントもされている(すべて原文)。なお、ダルビッシュ投手は2007年にタレント・紗栄子さんと結婚し、2012年に離婚を発表している。
2014年11月18日高田聖子のユニット月影番外地による新作公演『つんざき行路、されるがまま』が11月7日(金)に開幕する。1995年に「月影十番勝負」がスタート、十番終了後の2008年からは「月影番外地」として再開し今作が4本目。前作『くじけまみれ』に続いて脚本は福原充則、演出は木野花が手がける。その稽古場からレポートが届いた。月影番外地『つんざき行路、されるがまま』チケット情報穏やかな夫婦生活を営んでいた木枯日出男(粟根まこと)の元から、ある日突然妻の吹子(高田聖子)が姿を消す。なぜ妻が失踪したのか、妻はどこへ行ったのか。戻らない妻を探しに日出男は旅に出る。妻を探しながら日出男がわかったことはただひとつ。妻の正体は口笛だったのだ!粟根をはじめ、竹井亮介、植田裕一、田村健太郎と、個性豊かな共演者たちを迎えての稽古場はさながら木野監督の全員野球のよう。俳優たちを巻き込み、コミュニケーションをとりながらシーンを作っていく。木野「今、どういう気持ちだった?」木野「なるほど。それはどうして?」木野「なるほどね。……それだったらもっと重大だよね?」木野「じゃあもっと大切にその言葉、投げかけてみようよ」俳優たちは日々自分の役への理解を深め、台詞の一つひとつに説得力が増してくる。初めのうちは手探りだった相手役とも呼吸が合ってきて、舞台上でも互いを信頼しながら刺激し合い、非常に楽しそう。座組に脂がのってきた証拠だ。木野の演出も日を追って激しさを増している。脚本解釈を進めラストシーンまでたどり着いたとき、木野の口から発せられた言葉は「これは究極の愛なのよ!」。はたして、日出男は再び吹子と会うことができるのか、幸せな生活を取り戻すことができるのか。そして究極の愛とはなんなのか。公演は11月7日(金)から16日(日)まで東京・下北沢のザ・スズナリにて。チケット発売中。
2014年10月28日映画『想いのこし』のスペシャルイベントが10月20日(月)、都内で開催され、主演の岡田将生に子役の巨勢竜也、平川雄一朗監督、劇中の岡田さんらのポールダンスを指導したポールダンス世界チャンピオンのREIKO、同じくダンサーのeMy、MOMO、主題歌を歌う「HY」が来場した。岡田さん、共演の広末涼子が劇中で激しいポールダンスを披露することで、制作時から話題を呼んでいた本作。金と女に目がないガジロウは事故に遭い、軽いケガを負うが、その事故で死んでしまったポールダンサーのユウコと彼女の仲間たちがなぜか彼にだけ見える形で現れる。ユウコらが提示する金に釣られ、ガジロウは彼女らのこの世への未練となっている想いのこした願いをひとつずつ叶えていくことになるが…。この日のイベントは、REIKOさん、eMyさん、MOMOさんの華麗で力強いポールダンスショーで幕を開けた。日本ではあまり知られていないが、ポールダンスはオリンピック競技の候補としてエキシビジョンマッチが行われる“スポーツ”の側面を持つかなり激しいダンスであり、彼女たちの華麗な舞に観客は圧倒された様子だった。その後、監督と共に登壇した岡田さんも「ホントにすごいですね!力強くてエロい!」と興奮気味。岡田さんも劇中で披露しているが「僕もエロくできたか心配になってきました…」と苦笑を浮かべる。だが実際には岡田さんは、普通は1年で覚える大技を、撮影スケジュールもあって猛練習の末に1か月半でマスターしなくてはならなかったそう。「練習できる時間が限られていて、広末さんと一緒にREIKO先生に教えてもらったんですが、最初は(ポールに)のぼることすらできなかったんですよね…」とふり返る。体を支えてポールに密着する内股は擦り切れてボロボロになったそうで「『もののけ姫』の(呪いを受けた)アシタカの腕みたいになってました(苦笑)。『やる』と言ったけど、軽かったなぁ…何でこんなことに…って思っちゃうくらいだった」と苦労をのぞかせた。そんな、岡田さんの過酷な撮影での“支え”となったのが、広末さん演じるユウコのひとり息子を演じた子役の巨勢くんの存在。岡田さんは「ホントにかわいいんですよ!子ども大好きです」と語るが、平川監督曰く「広末さん以上に巨勢くんのことを好きになっちゃって、広末さんに嫉妬してた。めんどくさい奴だった」とのこと。この日はその巨勢くんも来場したが、岡田さんはひと目見るなり相好を崩す。巨勢くんの大人びた口調に岡田さんはタジタジで「お前、大人だな。すごいな…」、「(自分と)同い年だろ?」とどっちが年上か分からないようなやりとりを見せて笑いを誘っていた。クランクアップ後に、岡田さんが巨勢くんを誘って後楽園ゆうえんちに遊びに行ったこともあったそうだが、巨勢くんが「岡田さんはリードしてくれて、頼れるお兄さんでした」と語るとさすがに岡田さんは「そりゃそうだろ!オレ25歳だぞ!」と苦笑交じりに語り、会場は笑いに包まれた。この日は、本作のために映画を観て主題歌「あなたを想う風」を書き下ろした「HY」も駆けつけ、舞台挨拶後には同曲を生で披露し、会場に詰めかけた観客は彼らの演奏と歌声にうっとりと酔いしれていた。『想いのこし』は11月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月20日俳優の役所広司と岡田准一が10月1日、共演作『蜩ノ記』の特別試写会に出席した。岡田さんが「試写を観ていたら、横で役所さんが号泣されていた」と暴露すると、役所さんは「岡田君だって泣いていましたよ」と反撃。劇中同様、強い師弟愛(!?)を披露した。前代未聞の不祥事を起こした戸田秋谷(役所さん)は、10年後の夏に切腹し、その日までに藩の歴史である「家譜」を完成させることを命じられる。一方、城内で刀傷沙汰を起こした藩士の檀野庄三郎(岡田さん)は、秋谷の監視役を命じられるが、そのひたむきな生きざまに心揺さぶられる。第146回直木賞を受賞した葉室麟の小説を原作に、役所さんと岡田さんが初共演を果たした。この日、役所さんと岡田さんに加えて、共演する堀北真希、原田美枝子、小泉堯史監督が出席し、「涙活(るいかつ)試写会」と銘打って開催された試写会。 涙活とは、意識的に泣くことで心のデトックスを図る活動だといい、涙活プロデューサーの寺井広樹さんが提唱するもの。このたび、『蜩ノ記』が世界に涙活を広める「全米感涙協会」認定映画第1号となったことを記念し、役所さんに涙のしずくをモチーフにした特製トロフィーが授与された。「今日、(イベントの進行)台本を読んで『これ、ギャグかな』と思った」と役所さん。それでも寺井さんから実際にトロフィーを受け取ると、「結構重いですね。今日映画を観てくださったみなさんの涙とどっちが重いかなあ…。とにかく認定第1号ということで光栄です」と涙、ではなく笑みを見せていた。涙といえば、岡田さんは先日、主演を務めたNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の撮了会見での“男泣き”が大きく報じられたばかり。岡田さん本人も「つい最近、泣いてしまって」と照れ笑いを浮かべた。また、本作に関しては「小泉監督のために、日本映画界のベテランスタッフさんが集まった。まるで日本映画の歴史を目の当たりにするようで、現場にいるだけで泣ける思いだった。本当に、すごい人ばかりだったんですよ」と涙のエピソードをふり返った。『蜩ノ記』は10月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:蜩ノ記 2014年10月4日より全国にて公開(C) 2014「蜩ノ記」製作委員会
2014年10月01日「V6」の岡田准一が主演する感動巨編『永遠の0』の完成披露試写会が2日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、岡田をはじめ、三浦春馬、井上真央、濱田岳、新井浩文、染谷将太、三浦貴大、上田竜也、山崎貴監督が舞台あいさつに立った。岡田は「命を削りながら、大切に撮影した作品。たくさんの愛が詰まっている」と胸を張り、駆けつけたファン5000人に作品をアピールしていた。その他の画像原作は現在までに累計発行部数400万部を突破している百田尚樹氏の同名小説。特攻により戦死した天才パイロット・宮部久蔵(岡田)の60年間封印された真実が、現代を生きる孫の健太郎(三浦春馬)によってひも解かれる。岡田が演じるのは天才零戦パイロットでありながら、“海軍一の臆病者”と呼ばれた謎多き男という役どころで「当時を生きた方々に認めていただきたいという気持ちもあり、しんどい役ではありました」と振り返り、「壮大な愛を受け継いでいく物語。皆さんにとっても大事な作品になれば」と語りかけた。片や、現代を生きる青年を好演した三浦は「すごく刺激を受けた」と、橋爪功、平幹二朗、今年5月に亡くなった夏八木勲らベテラン勢との共演に感激しきり。4年前に他界した祖父は、戦時中に多くの仲間を失ったと明かし「自分のルーツに触れる機会にもなった」としみじみ。久蔵の妻・松乃を演じる井上は「戦争ものを敬遠される方もいると思うが、誰かを大切に思う気持ちは、時代を超えて共感できる。ぜひ女性にも観ていただければ」と話した。人気コミック「寄生獣」の映画化でも話題を集める山崎監督は、「悔しいほどに感動して泣いてしまった。ぜひ映画化という形で“対抗”したかった」と原作との出会いを述懐。2012年夏、猛暑の中で撮影に臨んだスタッフ、キャストの労をねぎらっていた。『永遠の0』12月21日(土)、全国東宝系ロードショー
2013年12月03日劇団☆新感線の女優・高田聖子が、劇団公演ではできない試みに挑戦する個人ユニット「月影番外地」。その新作『くじけまみれ』が8月3日、東京・下北沢のザ・スズナリにて開幕した。脚本は福原充則、演出は木野花が務める。『くじけまみれ』公演情報高田が演じる鳥山麻子は、東京都北区赤羽に住む45才の独身女性。ティッシュ配りの仕事を始めて20年が経つものの、8割の人にティッシュを受け取ってもらえず、「毎日こんなに大勢の人に拒絶される仕事があっていいのだろうか」と嘆く日々が続いていた。さらに麻子の会社の社長・真壁(政岡泰志)は下にきびしく上にへつらって生きる最低の男で、見下し続けたいために麻子に結婚しようと迫る。不幸のどん底にいる麻子だが、ラジオの海賊放送で「燃やせ!なにもかも!」と、ひとり孤独に暴動を扇動する青年・薬師寺(丸山厚人)と、運命的な出会いをすることで、人生に変化が訪れる。恋に落ちたふたりは、すべての赤羽住人が不幸になれば麻子の不幸は当たり前になると考え、赤羽住人を暴動へと導いていく。『くじけまみれ』というタイトルの通り、登場するのはことごとく不幸な人間ばかりだ。そんな彼らが自分よりも下の人間を見つけ「こいつよりマシ」と思うことだけで生きている。まっとうな社会生活を送ることができないほど性格が破綻しているのだが、彼らなりに自分を必死に肯定し、何とか生きようとしている姿はどうにも憎みきれない。「自分の不幸を受け入れるために他人を不幸にする」という反社会的な動機ながらも、みじめな主人公がようやく前向きな一歩を踏み出し、それが赤羽全体を巻き込む大きな流れとなっていく様は、ばかばかしくも感動的なカタルシスがある。物語にネガティブな言葉が多いにも関わらず、気持ちよくしっかり芝居を楽しめるのは、セリフの面白さと出演者の高い演技力があってこそ。舞台と客席が近い小劇場で、高田の演技を細部にわたって楽しむことができるのも、本作の魅力のひとつだ。高田の相手役である丸山は劇団唐組で鍛えられただけあって、堂に入ったセリフ回しで観客を惹きつける。政岡の、おとぼけと狂気を行ったり来たりする独特の存在感は、アングラな世界観に見事にマッチ。不器用で孤独な男と女のラブストーリーというと月並みであるが、それだけで終わらないめちゃくちゃさが楽しい。楽しいことが最近ひとつもないという人、そして赤羽になじみのある人は、必見の舞台だ。月影番外地 その3『くじけまみれ』 は、ザ・スズナリにて8月12日(日)まで。取材・文:大林計隆
2012年08月06日