俳優の山田孝之が24日、都内で行われたNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(8月8日全世界配信)のワールドプレミアに登壇した。同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑されたAV監督・村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。AVの帝王”村西を演じた山田は、「絶対面白くなるなと思ったので、ワクワクしました」とオファーを受けたときの心境を告白。「いまだに海外に行くと『芹沢~!』って言われるんですよ。それを変えたいなと。どこの国に行っても『村西~!』って言われたいんですよ。いいチャンスをいただけた」と、『クローズ』の芹沢多摩雄役を超えたいと話した。また、「本気で取り組んでいる姿が笑えちゃいますし、うっかり切なくなるところもあるし、すごい面白い作品になったと思っています。自信を持って世界に出せると思っています」と手応え。「ぜひ18歳以下にも見てもらいたい。同級生の家で父のアダルトビデオを見つけた人がいたら、親がいないときに集まってこっそり見ていたので、そういう感覚で見てもらって盛り上がていただきたいです」と冗談交じりに呼びかけた。イベントには、共演の満島真之介、玉山鉄二、森田望智、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、小雪、リリー・フランキー、板尾創路、國村隼、石橋凌、武正晴監督も登壇した。
2019年07月24日俳優の山田孝之、綾野剛、内田朝陽によるバンド「THE XXXXXX(ザ・シックス)」の展示会「THE XXXXXX EXXXXXXHIBITION」が、2019年8月16日(金)から9月1日(日)までタワーレコードあべのHoop店にて開催される。2019年5月に東京で開催された「THE XXXXXX」のファーストアルバム発売とワンマンライブを記念した展示会「THE XXXXXX EXXXXXXHIBITION」が、大阪・あべのに巡回する。会場には、2019年4月に開催されたライブのスチ-ル写真や衣装を展示。さらに、メンバーのレコーディングドキュメンタリーや大型モニターでの映像やアートワーク、キャラクターである「ペケ」の関連展示なども並ぶ。メンバーがおすすめするCDも販売する。3人がおすすめ楽曲をセレクトしている姿を捉えたスチール写真も展示。テレビとは異なる普段の3人を垣間見ることができるかも。併設するグッズ売り場には、ライブ会場や東京会場で販売していたものに加え、大阪会場よりお披露目となる新作のアイテムがラインナップ。また、来場者やグッズ購入者限定でポストカードやクリアファイルのプレゼントも用意するなど盛りだくさんの内容となっている。【詳細】「THE XXXXXX EXXXXXXHIBITION OSAKA」期間:2019年8月16日(金)〜9月1日(日)場所:タワーレコードあべのHoop店 SpaceABENO住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目2−30 あべのHoop 6階TEL:06-6622-8051営業時間:11:00〜21:00 ※最終入場 20:30入場料:600円(税込) ※未就学児無料価格例:・THE XXXXXX 1st Album『THE XXXXXX』限定 LP ジャケットサイズ版 6,000円(税込) ※未発表曲 1曲を含む CD&DVD&フォトムック付・THE XXXXXX Tシャツ 4,500円(税込)・ペケ Tシャツ 4,500円(税込)・パーカー 6,800円(税込)・ニットキャップ 2,800円(税込)・マフラータオル 1,700円(税込)・トートバッグ 1,800円(税込)・缶バッジ(6個セット) 1,500円(税込)・マルチシール 1,000円(税込)・キャップ 3,800円(税込)・ペケロング Tシャツ 5,500円(税込)・ペケミラー 1,500円(税込)■受注オーダー商品・THE XXXXXX ネックチェーン 40,000円(税込)・THE XXXXXX ピンバッジ 35,000円(税込)※申し込みの際に全額前金として納金。※商品の受け取りは配送(配送費込み)。※発送は10月以降を予定。■来場特典・入場特典ポストカード内容:入場時に3種類から好きな絵柄1枚をプレゼント。・オリジナルクリアファイル内容:会場にて物販購入5,000円ごとにクリアファイル2種から好きな絵柄を1枚プレゼント。・ペケポストカード内容:入場後スマートフォンなどの端末で「タワレコアプリ」をダウンロードし、タワレコメンバーズに登録した人にポストカードをプレゼント。
2019年07月19日山田孝之を主演に迎え、80年代を駆け抜けた“放送禁止のパイオニア”村西とおると仲間たちの青春と熱狂を描いたNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。この度、山田さん演じる村西監督と、リリー・フランキー演じる“天敵”武井警部との因縁のはじまりとなる、決死の逃走シーンの本編映像が解禁された。アダルト業界の風雲児・村西とおると仲間たちが時代を創り上げる!1980年。会社は倒産、妻には浮気されて失意のどん底にいた村西とおるは、黎明期だったアダルトビデオに勝機を見出し、仲間とともに業界に殴り込む。クセは強いが不思議な魅力のある独特なスタイル、そして前例のない大胆不敵なアイディアで旋風を巻き起こした村西とおると、彼と強い絆で結ばれた仲間たち。そして、商売敵や警察の妨害によって窮地に立たされた村西の前に、運命の女性が現れる――。山田孝之vsリリー・フランキー、大捕り物本編映像解禁!この度解禁されたのは、山田さん演じる村西とおるとリリーさん演じる武井警部が対峙する本編映像。裏本販売で法を犯した村西を逮捕するため現れた武井が、不敵な笑みを浮かべながら「逃がさねぇからな」とひと言。今後の村西と武井警部の因縁が、一筋縄ではいかないことを予感させる。死に物狂いで逃げる村西は屋根の上で刑事たちと格闘!物置小屋に飛び移り、扉を蹴破り、鬼気迫る表情で刑事たちを全力で振り切って夜の闇に消えていく。ただ、正義感溢れる刑事…ではない“武井警部”はどのように村西たちの前に立ちはだかるのか!?新たな時代の扉がいま開かれようとしている。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)Netflixにて全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月18日山田孝之が、強く、たくましく、奔放に昭和の最後を駆け抜けたAV監督・村西とおるを演じるNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。実力派俳優たちが参加する本作で、山田さん演じる村西とおるの相棒的存在で、村西を裏の世界へと誘う憎めないお調子者・荒井トシを演じたのが満島真之介。彼らが駆け抜けた1980年代と、ひとつの時代を創り上げた男たちへの思いを熱く語ってくれた。満島さんといえば、今年大ヒットを記録した映画『キングダム』や、大河ドラマ「いだてん」への出演、今秋Netflixで配信が予定されている園子温監督の「愛なき森で叫べ」にも出演しており、その役の幅を広げている。多忙を極める満島さんだが、本作のオファーが来た際、「Netflixが世界に配信するオリジナル作品、そして山田さんが村西とおるさんを演じ、80年代のアダルトビデオ業界を描く。これを聞いただけで“やりましょう!”と返事をしました」と語り、題材と主演を聞いただけでここまで体の内側からワクワクと期待感が湧き出たことはないと、即答で参加を決めたことを明かした。平成元年(1989年)生まれの満島さんはリアルタイムで舞台となった80年代を感じることはなかったが、「たった数十年の間でこんなにも違うのか、と感じたし、当時のことを映像や本で調べると、どの業界もエネルギッシュな人が中心になって、またそこに共鳴した人が集まって、とてつもないエネルギーが直接人に繋がっていっている。それを村西さんから感じるし、ご本人も昔の映像と変わらない。そこに驚きました。変わらず生きていくって美しい」と、村西とおるの生き様やその時代にも強い魅力を感じたようだ。また、園監督作品の助監督経験もある満島さんは、まさか自分が表舞台に立つ日が来るとは微塵も思わず、いまも役者を続ける理由はよく分からないという。だが、昔から物作りには興味があり「一つのゴールに向けて何十人何十脚というチームに巡り会いたかった。そのためには自分が力強く生きていないと。それぞれの形は違いますが、『全裸監督』のスタッフ、キャストはみんな力がみなぎっていました。価値観や経験をみんなが受け入れ、必要としてくれる。作品への愛情、個々へのリスペクトも強く感じていたので、みんなで階段を登っていく日々でした。最高のタイミングで出会えましたよ」と明かす。満島さんの持つエナジーは、時代を超え、現代に蘇った本作と良い相乗効果を生んでいる。奇しくも、村西とおるが世に出た頃と同じ時、平成元年に生まれた満島さん。昭和から平成へ、まさに時代が移り変わるタイミングであり、リアルタイムに経験はしていないが80年代への憧れは身近なところで感じていたという。「ちょうど親が今の僕らと同じ世代だった頃で、どんな思い出もすべて昨日のことかのように力強く話すんです。それぞれの違う環境で生まれ、生きているはずなのに、人間と人間がぶつかった瞬間に、計り知れないエネルギーが生まれる瞬間がある。トシと村西の出会いもそのように描きたかったんです」。そして時代の変化によって人との繋がり方も変わりつつあることについては、「情報に振り回されすぎて、こういう“奇跡的な出会い”に今の時代の自分たちは気づいていないかもしれない」。だからこそ今作のテーマにより共感を抱くのだと満島さん。「『全裸監督』はアンダーグラウンドな世界を描いていますが、人間と人間の命の繋がりが愛を生み、僕たちは生まれてきたことを忘れちゃいけない。生命の根源に繋がっている話だと思うんです」。「そういう気持ちでいることで、撮影が神聖なものになり、みんなをリスペクトすることができました。劇中で村西が『人間のありのままを撮ることがなぜ猥褻なんだ』と問うのですが、それに対して(リリー・フランキー演じる)刑事が『国が決めたものが猥褻なんだ』と答える。それこそが大きなテーマなんだと思うんです。命の根源を語る人と、国を統治しなくてはいけない人。その間に何があるんだろうと。今を生きる人たちに、『君は、どう生きる?』と問いかける作品になっています。僕?もちろんパワフルに生きていきますよ!」と、「全裸監督」の世界観から飛び出して来たかのごとく情熱たっぷりに語っている。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)より全世界独占配信スタート。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月14日俳優の山田孝之(35)が7月10日、インスタグラムを更新。ロックバンド・RADWIMPSのメンバーと肩を組んだ仲睦まじい写真を公開し、ファンは「眼福!」など歓喜の声を上げている。投稿された写真で山田はボーカルの野田洋次郎(34)らバンドメンバーに囲まれて笑顔でピース。「桑と俺の類友感」と言葉を添えてギターの桑原彰(34)と似ていることを綴った。これにファンからは「やっぱり似てるんですね」「たしかに類友w」などの声が上がるとともに「最高の組み合わせ」「好きなひと×好きなひと=happy!」と豪華なショットに歓喜の声も集まった。山田はこれまでにも俳優の小栗旬(36)や林遣都(28)らとのオフショットや同じく俳優の綾野剛(37)らとの誕生日会ショットなど様々な著名人との写真をインスタグラムに投稿。交友関係が広いことが知られている。さらに山田は一般人ともよく飲み屋で仲良くなることをテレビで告白している。2018年5月23日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)ではスナックで知り合ったおじさんとラーメンを食べにいった話を披露。一般人であっても分け隔てなく「この人面白そうだなって思ったら飲むんですよ、一緒に」と語ったという。山田は次に誰との写真を公開するのか、注目必至だ。
2019年07月11日Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(2019年全世界配信予定)で主演を務める俳優の山田孝之が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に、共演の満島真之介、玉山鉄二、森田望智、武正晴総監督とともに登壇した。同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑されたAV監督・村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。“AVの帝王”村西を演じた山田は、脚本を読んで「やっていることが破天荒なのでワクワクしました」と話し、役作りについて「村西さんに実際にお会いして、しゃべり方が相手や話す内容によって変わる、“村西とおるスイッチ”を入れるタイプだと思ったので、カメラが回った瞬間に“村西とおるだ!”となるように意識しました」と明かした。武監督は、過激なテーマに「よくこんなもんやるよなって思ったんですけど。よくぞやった。やり切った」と苦笑い。190カ国で配信されることに「大丈夫しょうか?」と若干心配している様子で、山田も「仕事なくなっちゃうかもしれない」「190カ国の中からいくつかは入国拒否されるかもしれない」と笑った。そして、山田、村西の相棒的存在・荒井トシを演じる満島、村西が裏社会で躍進するきっかけを作る出版社社長・川田研二役の玉山は下ネタトークで大盛り上がり。「こういう話が毎日当たり前のように…」「このメンバーで集まると麻痺しちゃう」「裸の人がいないことが不思議」「みんな服着てるなって」とかなり麻痺しているようだった。武監督も「どこまでがOKなのかわからなくなる現場だった」と振り返りつつ、「ただ、それだけじゃないですよ。人間ドラマが。時代とともに何かを作っていくっていうときに、いろんな人間と出会っていく。出てくる人間が魅力的」と人間ドラマがしっかり描かれていると強調した。写真:提供写真
2019年06月25日山田孝之が主演する“放送禁止のパイオニア”村西とおるの波瀾万丈の半生を描いたNetflix「全裸監督」の配信日が8月8日(木)に決定。特報映像とティザーキーアートが到着した。本作の脇を固めるキャストには、満島真之介、玉山鉄二、吉田鋼太郎、板尾創路、余貴美子ら、個性的かつ実力派俳優陣が集結。公開された映像では、村西(山田さん)が「わたくしの世界をのぞいてみませんか」と誘うシーンから始まり、ネオンが煌めき、札束が舞う、エネルギッシュな時代が映し出される。さらに、カメラを担ぎ、撮影に走りまわる村西と仲間たちの姿、満島さん、リリー・フランキー、小雪ら豪華キャストの姿も確認することができる。また併せて到着したティザーキーアートは、ディレクターズチェアに座り、不敵な笑みを浮かる村西が写し出されている。ストーリー会社は倒産、妻に浮気され絶望のどん底にいた村西(山田孝之)はアダルトビデオに勝機を見出し仲間のトシ(満島真之介)、川田(玉山鉄二)らと共に殴り込む。一躍業界の風雲児となるが、商売敵の妨害で絶体絶命の窮地に立たされる村西たち。そこへ。厳格な母の元で本来の自分を押し込めていた女子大生の恵美(森田望智)が現れる。ふたりの運命的な出会いは、社会の常識を根底からひっくり返していく――。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月12日長らくパリを拠点に活躍していた女優・作家の岸惠子が、今年も2部構成のトークショー『ひとり語り輝ける夕暮れ』を開催する。第1部の一人芝居『わりなき恋』は25万部以上を売り上げた自身の同名小説が原作。今年は2015年の初演から魅力を凝縮した、新演出版をお届けする。国際線の機内で偶然隣り合わせた男女の恋を描いた本作は、自身の体験をもとに創作したと明かす岸惠子。その時、隣席の男性から「パリを経由しプラハへ行く」と告げられた岸の脳裏には、ある光景が蘇っていた。岸惠子 ひとり語り「輝ける夕暮れ」チケット情報1968年、各地で学生紛争が頻発するなど世界は革命の時代にあった。30代だった岸はチェコの民主化運動を取材するためプラハへ飛んだ。「その男性も当時『プラハの春』と呼ばれたドプチェクの革命に胸を熱くした大学生で、プラハの春は僕にとっても青春の大事な1ページですと仰ったのです」。それまで小説の主人公像を掴みきれずにいた岸は、この偶然の出会いからインスピレーションを得て『わりなき恋』を上梓した。「認知症や健康についてのテレビ番組が多い中、赤ちゃん言葉で介護されている老人の映像を目にした時は、どんな人間にも尊厳はあると憤りを感じました。人生100年の時代にも、ぱぁっと虹が立つほど華やかな人生の夕暮れ時があっていい。この公演名には、黄金色の夕映えが見れたらいいなとの思いを込めました」。第2部は、初めて訳したおとなの絵本『パリのおばあさんの物語』の話から、世界で活躍する岸ならではの彩り豊かな人生観を、ユーモアたっぷりに語り尽くす。「先日は私の散歩道にあるノートルダム大聖堂が火災に見舞われ、スリランカでも大規模なテロがありました。世界は刻々と変化しているのに日本人は割合にのんびりしていて、そこが良くもあり腰砕けな部分でもある」。24歳でパリに渡って以降、岸は積極的に世界中で取材と冒険を重ねてきた。「私もぺしゃんこに失敗する時だってある。ただ、この冒険心と行動力がなかったら今ごろ退屈なだけの老後を送っていたと思います。男女問わず特に若い方には、世界情勢にもっと敏感になってほしい」。同時に、日本人はもっと“自分を思いやった方がいい”とも。「人が雑に考えた常識の枠にはまらず、自分で考えて行動する。自分の考える自分を生きた方がいいと思います」。年齢を感じさせない熱い語り口とスマートな身のこなし、気品溢れるオーラは健在だ。5月初旬には新作エッセー『孤独という道連れ』が発売された。「ひとりの生活は不便や寂しさもありますが、ひとりじゃないと味わえない自由や喜び、蜜のような甘さもある。そんな話もしてみたいなと思います」。大阪公演は6月11日(火)フェスティバルホールにて上演。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2019年05月31日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉の主演映画『うちの執事が言うことには』(5月17日公開)に、メンバーの岸優太がコメントを寄せた。同作は、高里椎奈による同名小説を実写映画化。シリーズ累計35万部を売り上げ、コミックス化もされている。英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎(永瀬)が、青年執事・衣更月蒼馬(清原翔)とともに、烏丸家を襲うピンチに立ち向かう。エンドロールでは、King & Princeが歌う主題歌「君に ありがとう」にのせて、撮影合間のオフショットや、劇中とは反対に永瀬演じる当主と、執事や使用人たちが入れ替わるという映像が流れるが、今回はティーセットを持つ永瀬のカットも公開。重そうなティーポットをお盆にのせて、ソファに座る清原にお茶を入れたり、ハウスキーパー役の優希や神尾から、シャンデリアの掃除の指示を受けたりと、劇中とは違う使用人ぶりを披露している。オフショットでは、永瀬、清原、神宮寺が上流階級ならではの封蝋印を押すのにチャレンジしたり、永瀬が清原に「シンデレラガール」の振り付けを指南したりと、和気藹々とした姿を見せる。主題歌を担当したKing & Princeのメンバーも映画を鑑賞し、リーダーの岸がコメントを寄せた。○岸優太 コメント先日、『うちの執事が言うことには』を鑑賞させていただきました。本当にすごかったです!!僕たちの知らない廉と神宮寺の姿に、つい嫉妬をしてしまいました。本当に烏丸花穎と赤目刻弥になってました!!!!最後の場面では、どんでん返しにワクワクもできますし、ついホロリと涙してしまう展開もあります!!そして、ラストは本当に感動しました!僕たちKing & Princeが担当させてもらっている主題歌の「君に ありがとう」が映画のストーリーとリンクしていて、この曲を歌うたびに『うちの執事が言うことには』の世界感が蘇ってきます!廉と神宮寺の頑張りを知ってるからこそ、、、入り込んじゃうものもありました。同じメンバーとしてあの大きなスクリーンで堂々と演じている姿に色々な感情が湧き上がってきました!私、岸優太が言うことには誰もが観た後に心が温まるステキな映画でした!!!是非皆さんも温まってみてください!!
2019年05月23日5月・6月に全国を巡る 岸惠子 ひとり語り『輝ける夕暮れ』が5月18日に開幕。それに先がけて囲み取材が行われた。第1部で一人芝居『わりなき恋』(朗読劇)の上演、第2部でフリートークを行う今回。第1部の『わりなき恋』は、岸が2013年に発表しベストセラーになった小説で、一人芝居は2015年に初演、2016年に再演。今回はそれを「要になる場面を編集し直して50分にまとめてやることにしました」(岸)と、新演出・凝縮版で上演する。「私がこの小説を完成させたのが80歳、今は86歳です。テレビで高齢者の惨めな様子ばかり映すことに憤りが湧いて、“人生の夕暮れ時に、偶然でも夢でもいいから、パーッと虹が立つような美しい景色がないかしら”と思って書きました」と執筆のきっかけを振り返る。描かれているのは、成熟した女の愛と矜持の冒険譚。生々しい描写もあるが「高齢者の恋にはさまざまな障害があるんですよ。男にも女にも身体の変化がありますからね。私はそういうものから逃げずとことん書くぞという覚悟で、パリでは産婦人科の先生数名に話を聞き、日本でもいろんな取材をしました。今日もそういう場面はあります」と明かす。そしてラストは「出会いがあれば必ず別れがある。私はその別れを、清々しく美しく、私流の美学で飾りたいと思いました。我ながら成功したように思っているので、それを汲み取っていただけたら嬉しいなと思います」そして第2部はフリートーク。話す内容については「今朝まで悩んでたんです」と笑顔をみせ、「私はこの5月2日に『孤独という道連れ』という本を出したのですが、出版社の方に“若いときや女盛りのときのあなたじゃなくて、今老いていく最晩年の日々を書いてほしい”と言われ、16編のエッセイを書きました。今回はその中の話をしようと思っています。でもどの話をするかは…まだ迷ってます(笑)」と話した。舞台について「その都度、ドキドキしてやっています。でも舞台っておもしろいですよ。お客さんが湧いてくださったりするとすごくしあわせです」と語る岸が、第1部、第2部でさまざまな表情を見せる 岸惠子 ひとり語り『輝ける夕暮れ』は、5月18日の東京・新宿文化センター 大ホールを皮切りに、愛知、埼玉、千葉、大阪、神奈川など全10会場を巡演。取材・文:中川實穗
2019年05月21日俳優の山田孝之が18日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」に出演。「QALB」ステージのプロデュースを手掛け、親交の深い俳優のムロツヨシら豪華メンバーと共演を果たした。同ステージでは、ランウェイの先端に音が出る16枚のパネルが配置され、出演者が10秒間自由に踏んで音を鳴らして楽しめるように。藤田ニコルとUVERworldのTAKUYA∞、NikiとSKY-HI、欅坂46の渡邉理佐と土生瑞穂、八木アリサとムロツヨシ、マギーと山田と2人ずつ登場し、それぞれ思い思いに音を鳴らして楽しんだ。TAKUYA∞とSKY-HI、ムロと山田がすれ違うときにはハイタッチも。さらに最後には全員集結し、ジャンプしたりステップを踏んだり大はしゃぎ。豪華なステージに会場は盛り上がった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。19回目となる今回は幕張メッセにて、「もっとかわいく! もっと楽しく!」というみんなの願いを咲かせる不思議な呪文「Onedari Fantasy」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催する。
2019年05月18日「愛に生きる女」を情熱的に演じてきた女優・寺島しのぶと「King&Prince」の岸優太がMCを担当、豪華なゲストを迎え“愛”について学んでいくNHK総合「密会レストラン」が5月5日(日)に放送される。渋谷の某所にひっそりと佇むレストラン――「愛に生きる女」を情熱的に演じてきた女優・寺島さんが密かに営む「密会レストラン」。ここでのルールはただ一つ、「この店に来たら、恥ずかしがらずに、恋の話を楽しむ」こと。このレストランでギャルソンとして寺島さんを手伝いながら“愛”について学んでいくのが、いま一番熱いアイドル「King&Prince」の岸さん。岸さんに愛を教えるゲストとしてスガシカオ、土屋アンナ、夏木マリ、澤穂希、稲川淳二、武井壮、千原ジュニア、「怒髪天」増子直純、ミッツ・マングローブ、「平成ノブシコブシ」吉村崇らが出演。出演者全員の秘密の一面が明かされる“恋愛遍歴ラブヒストリー”を紹介。スガさんは「恋愛偏差値が低すぎた…」と若き日の失恋を告白、土屋さんは「上手な別れ方」を自身の経験を交じえ解説。千原さんは「マスコミに追いかけられる恋」の苦労を語り、女子サッカー元日本代表の澤さんも「夢と愛の間で揺れた過去」を明かすなど、ゲストたちの素の人生が浮かびあがっていく。さらにレストラン特製の密会部屋では夏木さんと寺島さんによる深すぎる大人のラブトークも展開。どんな至言・名言・迷言が炸裂するのか…目が離せない。ジャニーズJr.としての活動中に「仮面ティーチャー」で俳優デビュー、その後「近キョリ恋愛 ~Season Zero~」や「お兄ちゃん、ガチャ」などを経てドラマ、映画と展開した『黒崎くんの言いなりになんてならない』や『ニセコイ』などにも出演。俳優としても躍進中の岸さんだが、昨年デビューし大ヒットを連発中の「King&Prince」としての1stアルバム『King & Prince』が6月19日(水)に発売される。ゲストのスガさんは3年ぶりとなる『労働なんかしないで光合成だけで生きたい』が現在好評発売中。デビュー20周年を迎えたスガさんの魅力が詰まった1作になっている。「密会レストラン」は5月5日(日)23時~NHK総合で放送。(笠緒)
2019年05月05日俳優の山田孝之、綾野剛、内田朝陽によるバンド「THE XXXXXX(ザ・シックス)」の展示会「THE XXXXXX EXXXXXXHIBITION」が、2019年5月18日(土)から6月2日(日)の期間、タワーレコード渋谷店8階「スペース ハチカイ(Space HACHIKAI)」で開催される。展示会「THE XXXXXX EXXXXXXHIBITION」は、「THE XXXXXX」のファーストアルバム発売とワンマンライブを記念したもの。会場では、ライブのスチール写真、衣装、楽器展示の展示や、大型モニターでの映像放映に加え、アートワークやキャラクターである「ペケ」関連の展示を実施する。また、ワンマンライブの会場グッズや、本展でしか手に入れることの出来ない限定グッズも販売。メンバーのレコーディングドキュメンタリーや、メンバーチョイスの楽曲を収録したCDなども用意されるなど、ファンには堪らないコンテンツが盛りだくさんだ。【詳細】THE XXXXXX EXXXXXXHIBITION開催期間:2019年5月18日(土)~6月2日(日)開催時間:平日 15:00~22:00、土日祝 11:00~21:00(最終入館は閉館30分前)会場:タワーレコード渋谷店 8階「スペース ハチカイ」住所:東京都渋谷区神南1-22-14入場料:前売券 600円、当日券 800円※初日、土日祝日は時間指定チケット。※前売り券は4月26日(金)より発売。※当日入場の方法に関しては詳細決定次第公式ホームページ(で発表。
2019年04月27日俳優の山田孝之、綾野剛、内田朝陽からなるバンド「THE XXXXXX(ザ・シックス)」の初ワンマンライブ&ドキュメンタリーを、6月16日(日)にWOWOWにて独占放送する。演じるというフィールドで活躍しながら、“バンドでライブがやりたい”という夢を長年持ち続けていた彼らが、昨年11月、それぞれボーカル・TAKAYUKI YAMADA、ギター・GO AYANO、シンセサイザー・ASAHI UCHIDAとして音楽プロジェクト「THE XXXXXX」を結成。2018年11月30日、作詞・作曲・編曲を共同で担当したファースト配信シングル「Seeds」をリリース。その後もセカンド配信シングル「Zealot」をリリースと精力的に活動を続け、今回、バンド名と同じ4月5日のファースト配信アルバム「THE XXXXXX」のリリースに伴い、4月24日、25日にEX THEATER ROPPONGIにてファーストワンマンライブ「MUSIC EXISTENCE」を敢行する。記念すべきこのライブをWOWOWでは独占放送。彼らのライブを中心に、ライブ当日のドキュメント映像、この日に至るまでのリハーサル風景、そして3人へのインタビューで番組を構成する。収録日:4月25日(木)収録場所:東京EX THEATER ROPPONGI「THE XXXXXX」1st LIVE & DOCUMENTARY「MUSIC EXISTENCE」は6月16日(日)20時30分よりWOWOWライブにて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年04月24日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今週は山田孝之、佐藤健と人気者が共演するBlu-ray&DVD『ハード・コア』をご紹介!■『ハード・コア』Blu-ray&DVD好評発売中。Blu-ray5,184円(税込み)。販売元:ハピネット今作は漫画原作の実写化で、性格が真逆の兄弟と、エリートコースにうまく乗れずに精神を病んでしまった男が登場します。兄の右近(山田孝之・35)は世になじめず飲み屋に行けばけんかばかり。その尻ぬぐいを商社マンの弟・左近(佐藤健・30)が担当。右近は精神を病み話せなくなってしまった牛山(荒川良々・45)が唯一の友達。そんな3人の前に高性能のロボットが現れ、そこから3人の人生が一変しそうな気配に……。一体どういうこと!?と思われたかもしれませんが、現実と非現実が入り交じった独特な世界を持つ作品なのです。最初はその展開に少し戸惑いますが、慣れてくるとシュールな面白さがじわりじわりと効いてきます。見どころは演技派、個性派と呼ばれる3人の怪演。ギャグのような状況でも真顔で演技する山田孝之の姿にうなり、女性ファンが騒然としそうな濡れ場を披露する佐藤健の表情が脳裏に焼き付き、ヨダレをたらしながら感情を表現する荒川良々の役へのハマり具合に拍手を送りたい気持ちに。そしてそこに差し込まれる賢すぎるロボット……。この作品の面白さを文字で表すことがなかなかに難しい。なのでぜひ、Blu-ray&DVDで確認してみてください!
2019年04月15日4月4日、映画『ドラゴンクエストユア・ストーリー』のボイスキャストが公開。主人公・リュカの父親パパス役を俳優の山田孝之(35)が務めると明らかになり、多くの反響が寄せられている。公開されたフル3DCGアニメ-ション映画『ドラゴンクエストユア・ストーリー』は1992年発売の「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を原案とした作品。主人公・リュカ役に佐藤健(30)、ヒロインのビアンカ役に有村架純(26)が決定。フローラ役に波瑠(27)、王子ヘンリー役を坂口健太郎(27)が務める。山田はパパス役を演じるにあたり、オフィシャルHP上でこうコメントしている。「大好きなパパスのプレッシャーは半端ではなかったです。しかし、もし私が主人公の声を演じるとなった場合、演技プランが1つしか思い浮かばないのでパパス役で助かりました。完成を非常に楽しみにしています。ヨシ、いや、山田孝之より」山田といえば、人気ドラマシリーズ『勇者ヨシヒコ』(テレビ東京系)で「ドラゴンクエストV」の主人公風の衣装をまとった主人公ヨシヒコを演じていた。そんなキャラクターを匂わせるコメントに、ヨシヒコファンも反応。「コメントでヨシヒコ持ってくるの笑う」などの声がネット上で上がっていたほか、父親のパパス役となったことにも注目が集まっている。「パパスを山田孝之がやるの、勇者ヨシヒコのその後みたいな感じあって良いな」「それにしてもヨシヒコ様がパパスをする時代が来たんですね」映画は8月2日に公開予定。ドラクエファンのみならず、ヨシヒコファンにとっても楽しみな作品となりそうだ。
2019年04月04日山田孝之を5年に渡り追いかけた初の長編ドキュメンタリー作品『No Pain, No Gain』が4月27日(土)より東京・新宿シネマカリテにて公開されることが決まった。本作は、山田さんが30歳を迎えた2013年から直近の2019年まで約5年間=2045日という長期に渡って、所属事務所スターダストのグループ会社SDPが主導となり完全密着。これまで山田さんの主演作「闇金ウシジマくん」シリーズを手掛けるなど、深い信頼関係があったからこそ実現したオフィシャルドキュメンタリー作品。製作には、多くのドキュメンタリー作品を手掛けるテレビマンユニオンが参加した。これまで山田さんといえば、バラエティなどのお芝居以外のメディア露出の際には、まるで“山田孝之”を演じているかのようで、本心の読めないミステリアスさを醸し出し、それが逆に視聴者の興味を唆ってきた。しかし、本作では30歳という人生の節目を迎えた1人の男が、信念のもとに絶えず挑戦を続け、懸命に生き、苦悩を繰り返しながら「人生を楽しもう」と必死にもがく、実直な山田孝之の姿が収められている。彼は一体、何を考え、感じ、どんな未来をみていたのか。本作によって唯一無二の実力派俳優・山田さんの5年間の全記録と本心が垣間見えてくる。山田さんは本作に対して、「業界関係者は見ないでください。特に若手俳優は鑑賞してはいけません。担当マネージャーは厳しく言い聞かせてください」と意味深にコメント。なお、タイトルは山田さんが撮影期間中に何度も呟いた「楽しむために、楽をしない」を元に意訳すると同様の意味を持つ英語の慣用句「No pain,No Gain」=「痛みがなければ、得るものなし」を採用した。TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY『No Pain, No Gain」は4月27日(土)より新宿シネマカリテのみ単館公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月02日山田孝之(35)が村西とおる監督(71)の半生を演じる「全裸監督」。その追加キャストが3月15日に発表された。同ドラマはNetflixで独占配信されるということもあり、その濃厚さが大きな反響を呼んでいる。各メディアによると山田は「これまで何度も『山田さん、監督はなさらないんですか?』と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって『撮りたいと思うものがあったら撮りますよ』と答えてきた」と明かし、「ようやくナイスな答えを見つけました」と意欲をみせているという。「村西さんはその独特のキャラクターや撮影方法で人気を博し、ポルノ王として一時代を築きました。年商100億を稼いだもののバブルが崩壊すると一転。50億の負債を抱えたこともあります。また児童福祉法違反だけでなく、ハワイでは撮影方法が問題となりFBIから懲役370年を求刑されたことも。そんな破天荒な役柄を演じられるのは『山田孝之しかいない!』と、すでに業界でも大きな話題となっています」(テレビ局関係者)さらに今回発表された追加キャストは満島真之介(29)や玉山鉄二(38)、小雪(42)、柄本時生(29)、吉田鋼太郎(60)、板尾創路(55)、余貴美子(62)、リリー・フランキー(55)、國村隼(63)、石橋凌(62)などそうそうたる面々。Netflixのオリジナル作品ということもあり、Twitterではその「濃厚さ」に期待の声が上がっている。《全裸監督の追加キャスト…濃ゆい、濃ゆすぎる(大好物です)》《地上波で通らない企画はネトフリやプライムで自由に柔軟にバンバン作られる流れになってますね》《絶対面白いわ これ》「全裸監督」は19年中に配信されるという。
2019年03月15日毎年恒例である岸惠子のトークショーが今年も5月・6月に上演される。今年のタイトルは「岸惠子 ひとり語り 輝ける夕暮れ」。第1部で一人芝居『わりなき恋』の上演、第2部でフリートークを行うという。その取材会が行われた。前半の一人芝居『わりなき恋』は自著小説の朗読劇。2015年に初演し好評を博した作品を新演出・凝縮版で上演する。岸は「今回で3度目になりますし、どうかとは思ったのですが、私の心もなにもかもを注いだ作品なので。どうしてもこれを一幕目にやりたいって」と今回の上演の経緯を語る。これまで2度上演している作品だが「今年はちょっと凝縮して、“これは聞いてほしい”と思うところをやります」。物語は成熟した女の愛と矜持の冒険譚。岸は「恋なんて突拍子もないことが人生の最晩年にあってもいいんじゃないかなと思うんです」と語る。「今、日本でも世界でも高齢者が非常に増えていますよね。でもある日テレビを見ていると、若い看護士さんに“おばあちゃん、食べなきゃだめよ”と赤ちゃん言葉であやされて、生きているかもわからないような表情をした高齢者の方を延々と大映ししていて。私は憤りを感じました。それで、年を取っても輝くとまではいかなくても、人生の夕暮れ時にパーッと虹が立つような話があるといいなって、高齢者の男女が巡り合って恋に落ちる物語を書きたいと思いました」後半のフリートークでは、岸が今もっとも大切にしたいことや、変わらずに伝え続けていきたいことを語るそう。「実は今エッセイを書いていて。幻冬舎の社長さんが“最晩年を生きている今のあなたの生活を書いてくださいよ”って言うから(笑)、むつかしいなとは思ったのですが、私が感じることなどを書いてる最中です。そのお話もするつもりです。私の舞台を観に来てくださる方は50、60、70代の方々だと思うので、そういう方にちょっと聞いてほしいなと思うことを話そうと思っています」。エッセイのタイトルは『孤独という道連れ』。「“孤独”って寂しいひとりぼっちだって意味で捉えられてるんじゃないかと思って。でも私は、若いときから割とひとりでいるのが好きだったし、ひとりじゃなきゃできないことがたくさんあるんですよね」。パリと日本を往復しながら、唯一無二の人生を歩いてきた岸ならではの、聡明で豊かなトークを楽しみにしたい。「岸惠子 ひとり語り 輝ける夕暮れ」は、5月18日(土)の東京・新宿文化センター 大ホールを皮切りに、愛知、埼玉、千葉、大阪、神奈川など全10会場を巡演。取材・文:中川實穗
2019年02月06日俳優の山田孝之、綾野剛、内田朝陽によるバンド「THE XXXXXX(ザ・シックス)」が、ファーストワンマンライブ「MUSIC EXISTENCE」を、2019年4月24日(水)・25日(木)に、六本木のEX THEATER ROPPONGIにて開催。チケットの一般発売は、4月6日(土)10:00から各種サービスにて受付をスタートする。豪華3人組バンド「THE XXXXXX」「THE XXXXXX」は、山田孝之がヴォーカル、綾野剛がギター、内田朝陽がシンセサイザーを務めるバンド。2018年11月に結成が発表され、ファーストシングル「Seeds」が配信リリースされた。その後12月にはセカンドシングル「Zealot」を配信。いずれの楽曲も作詞・作曲・編曲ともに山田、綾野、内田3人による合作となる。1stアルバムのデジタル配信スタート「THE XXXXXX」にとって初のワンマンライブとなる「MUSIC EXISTENCE」。2019年4月5日(金)には、全9曲を収録した1stアルバム『THE XXXXXX』のデジタル配信がスタート。ライブはそのアルバムをひっさげての開催となる。またアルバム発売に先駆け、『THE XXXXXX』収録曲の「 horizon bloom」のミュージックビデオも公開されている。公式ライブグッズが発表!ライブ当日には、「THE XXXXXX」の公式キャラクター“ペケ”をプリントしたTシャツや、トートバッグをはじめ、バンドロゴをいれステッカーなど全15種類のグッズを販売。新たに発表されたポートフォリオには、メンバーが公式グッズのTシャツやパーカーなどを纏いながら、楽し気に過ごす姿が映し出されている。さらに当日は、限定版1stアルバム『THE XXXXXX』も先行販売される。【詳細】THE XXXXXX ファーストワンマンライブ「MUSIC EXISTENCE」開催日時:2019年4月24日(水)、25日(木)昼公演:Open 13:00 / Start 14:00、夜公演:Open 18:00 / Start 19:00会場:EX THEATER ROPPONGIチケット料金:アリーナ立見 4,500円(税込) / スタンド指定 5,000円(税込)※制限枚数:先行4枚 ※未就学児入場不可※入場時1ドリンク代別途500円が必要一般発売:4月6日(土)10:00〜販売場所:ローソン、ぴあ、イープラス、LINE問い合わせ先TEL:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日 12:00~19:00)■1stアルバム『THE XXXXXX』デジタル配信情報配信開始日:4月5日(金)収録曲:1.seeds (Remastered)2.horizon bloom3.second hand4.zealot (Remastered)5.チート6.amber 18007.tut-tut8.冷静に暴れていこうか9.end starter■「MUSIC EXISTENCE」公式グッズ情報・THE XXXXXX T シャツ (M/L)4,500円・ペケ T シャツ (M/L)4,500円・パーカー (M/L)6,800円・ニットキャップ 2,800円・マフラータオル 1,700円・トートバッグ 1,800円・缶バッチ (6種セット) 1,500円・ペケパン 2,500円<当日受注オーダー商品>・キャップA 3,800円 <当日受注オーダー商品>・キャップB 3,800円<当日受注オーダー商品>・クッションカバー 2,000円 <当日受注オーダー商品>・THE XXXXXX 1st Album『THE XXXXXX』限定LPジャケットサイズ版 6,000円 ※ライブ会場先行販売(未発表曲1曲を含むCD&DVD&フォトムック付)
2019年01月28日俳優としても活動する山田孝之が共同脚本とプロデューサーを務めた映画『デイアンドナイト』が本日から公開になる。本作は人間の持つ複雑さや単純化できない人間関係を真摯に描く作品だが、山田プロデューサーは企画の段階から作品が完成するまで簡単に答えを出したり、安易な結論を描くのではなく“問いを深める”ことに力を注いだようだ。山田氏が、本作の企画者で主演も務めた阿部進之介と藤井道人監督に合流したのは2013年のこと。「プロデューサーとして映画を作ってみたい気持ちは10年ぐらい前からありました。その一番の理由は映画づくりの“仕組み”を知りたかったからで“こういう題材がやりたい”というものはなかったんですけど、ふたりの企画に出会って“これを絶対にやるぞ”と決めたのは、善と悪、昼と夜、つまり人間の二面性を描く映画をつくろうとしていると聞いて、僕が常に考えていることと一致していると思ったからです。僕も常に人間は一方向から見てもわからないと思っていて、コメディ作品であってもウシジマくん(『闇金ウシジマくん』)を演じていても、物事を一方的に見ることは自分を狭めてしまうし残酷なことだということを表現したいと思ってやってきました」そこで山田氏がプロジェクトに合流し、脚本開発が始まったが、決定稿が出来るまでに4年を要した。「もう何年もやっていて、何度も朝を迎えましたね」と山田氏は笑顔を見せるが、脚本家チームは最初に掲げた問い“人間の善と悪はどこから来るのか?”を深めることに注力したという。「観客が劇中のある人物の行動を“これは許せない”と思っても、後でその人の過去が描かれて“そんな過去があったから、あのような行動をとってしまったのか。これは一概に悪いとは言えないし、責められないな”と思える展開を物語の中にいっぱい仕込んでいったんです。そうすることで観ている人が自分の立場に置き換えたり、自分の周囲で起こったらどう思うだろう?と考えてもらえると思ったんです」本作の主人公・明石は父が死んだことを知り、故郷に戻るが、そこで父が大手企業の不正を告発した数日後に自ら死を選んだことを知る。真相を確かめるべく彼は周囲の人々に会いに行くが、誰もが明石を避け、手を差し伸べようとしない。そんなある日、彼は児童養護施設を営む男・北村に出会い、施設で働き始めるが、北村と仲間たちは“犯罪”で収入を得て、身寄りのない子どもたちの生活を支えていた。正義を守り抜くために犯罪に手を染めることが正しいのか判断がつかないまま明石は北村たちと行動を共にするようになり、やがて自身の父親の死の真相を知る。本作は登場人物それぞれの過去や想いが複雑に絡み合い、次の展開が予測できないスリリングなドラマが待ち受けている。山田氏は「何よりも伝えたいことはたくさんあった」と振り返るが、本作では様々な想いや関係性が“単純化”されることなく、観客が想像したり、考察できる余地を残して描かれている。「物語の“わかりやすさ”については本当に何度も話し合いました。すべての撮影が終わって、編集の段階でもどの場面を落とすのか、シーンをどの順序で並べるのか話し合って、周囲の人からわかりづらいという声を聞いて編集しなおしてみたら“これでは説明しすぎだな”と思うこともありました。あまりにも多くの意見が入ってくると監督の藤井くんも迷うし、自信をなくしたりもするんですけど、僕は“あまりにも見やすくしてしまうと解読する能力が高い人からすると説明しすぎでつまらなくなってしまう。わからない部分がある人はもう1度観てもらうって考え方でいいじゃないか”と言いました。だから最初から今の完成した流れ通りの脚本があったわけではないですし、完成まで何度も話し合ったわけですけど、それも結果的には良かったと思っています。善と悪の問題は人類が何百年話し合っても答えが出るものではなくて普遍的なもの。だからこそ普遍的な問題を掘り下げていくことで、観る人はそこに巻き込まれるだろうと思っていました」山田氏が語る通り『デイアンドナイト』は観客が傍観者としてドラマを眺めるのではなく、常に問いかけられ、考えをめぐらせることができる作品になっている。「映画の結末は脚本の改訂を重ねていく途中の段階から基本的に変化していないんですけど“この終わり方にすれば、観てくれた人は絶対にみんな考えるよね?”って思ったんです。結末まで観れば、この物語の登場人物みたいな人が自分のまわりにもいるかもしれないって考えてくれるだろう、と。そうすれば、この映画は問いに“答えて”はいないのかもしれないですけど、その問いについて“考える”ことができる。その“考える”ことがとても大事だと僕は思うんです。だから、この映画を観て近くの人と話をしてもらいたいですし、そのきっかけになる映画になったと思っています」ちなみに、山田氏は今後も俳優だけでなく“製作者”としても活動していくようだ。「もう動いているものもあります。この映画をグーッと集中してやって、その次にやったのが『聖☆おにいさん』(中村光の同名コミックを福田雄一監督が実写化するプロジェクトで、山田氏は製作総指揮を務めた)だったんですよ(笑)。同じ映像作品でも作品の色が違えば、出てくる問題やぶつかる壁も違いますし、この作品は完全オリジナルですけど、『聖☆おにいさん』は10年以上続く原作があって、それぞれに難しさがあるんです。だからこれからも色々なことを経験したり挑戦しながら、いろんな物語を描いていきたいと思っています」『デイアンドナイト』公開中
2019年01月26日1月25日(金)今夜のフジテレビ系「ダウンタウンなう」は特別企画として「山田孝之プレゼンツ 本音でハシゴ酒」をオンエア。山田さんが俳優仲間の阿部進之介と安藤政信、さらに親友の芸人をゲストにブッキング。明大前の街でハシゴ酒を繰り広げる。「ダウンタウン」と坂上忍の3人が、ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気企画「本音でハシゴ酒」。今回は「荒川アンダー ザ ブリッジ」や「勇者ヨシヒコ」シリーズでは独特の世界観に馴染みきって笑いを巻き起こし、最近も『50回目のファーストキス』や「dele」など多彩な作品に出演を続けるなど、あらゆるジャンルの作品で変幻自在な表情をみせる俳優・山田さんが、「ダウンタウン」と坂上忍に“ぜひ一緒に飲んでほしい”ということで、自らゲストを仕込んでくれることに。そんな山田さんがブッキングしたのは、山田さんとは10代の頃から親交があり大河ドラマ「軍師官兵衛」をはじめ「下町ロケット」「BG~身辺警護人~」など数々の話題作に出演する実力派の阿部さん。山田さんより8歳先輩で「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」や「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」などで知られる安藤さん。番組では「とにかく安藤さんがおもしろいからイジッてくれませんか?」という山田さんからの依頼を受け、“安藤さんはどれだけ変態なのか”についてトークが展開されていく。北野武監督の『キッズ・リターン』で新人賞を総ナメにした時の裏話や、独特のお金の使い方、謎の休業期間、また「コード・ブルー 3rd season」の裏側まで独特のペースで語る安藤さんと、それにツッコミまくる一同の姿に注目。別のお店では山田さんがプライベートで仲良しの芸人が登場、芸能界一山田さんを知るといっても過言ではないというその芸人から“山田さんの裏の顔”が暴露されていくほか、飲み仲間の女優・夏菜も目撃談を語りだして山田さんがピンチに。山田さんの素顔に安藤さんの意外なキャラまで見どころ満載の「ハシゴ酒」をお楽しみに。今夜のゲスト、山田さんが初の全面プロデュースに挑戦し阿部さんが主演、安藤さんも共演する映画『デイアンドナイト』は1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)より秋田県先行愛する人のいのちを奪われたものたちが、自らの善悪に葛藤し振り回される姿を描く完全オリジナル作品となり、父の自殺で家族が崩壊寸前となった明石幸次を阿部さんが、そんな明石に手を差し伸べる児童養護施設のオーナー・北村健一を安藤さんがそれぞれ演じ、子どもたちを守るためなら犯罪もいとわない北村に魅せられ、善悪の境を見失っていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々らの姿を描く。奈々役には『愛唄 -約束のナクヒト-』でヒロインに抜擢された注目の女優・清原果耶が起用されている。「ダウンタウンなう」は1月25日(金)21時55分~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年01月25日愛する人のいのちを奪われたものたちが、自らの善悪に葛藤し振り回される姿を描く完全オリジナル作品『デイアンドナイト』。山田孝之が初の全面プロデュースに挑戦したことで話題の本作に、重要な役どころで出演する安藤政信のコメントがシネマカフェに到着した。気鋭の若手写真家を演じた『スティルライフオブメモリーズ』を皮切りに、『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』では天才脳外科医役、「恋のツキ」ではプレイボーイな役に挑戦。そのほか、『きらきら眼鏡』「ブラックスキャンダル」など昨年も多くの映画・ドラマに出演した安藤さん。そんな幅広い役どころを演じてきた安藤さんが本作で演じているのは、家族を生かすため罪を犯す北村健一だ。落ち着いた色気や、どこかミステリアスな雰囲気漂う彼は、昼間は自身が運営する児童養護施設「風車の家」で父親のように子どもたちを愛し、また自殺した父親が残した負債のため、金策に走る明石(阿部進之介)にも手を差し伸べるなど慈愛に満ちている。しかし、その一方でもう一つの顔も。施設の運営資金を確保するため、夜な夜な仲間たちと車の盗みなどの罪を犯す…。「大切なものを守るためには、犯罪も厭わない」という道徳感を持つ北村。その背景には、施設で暮らす孤独少女・奈々(清原果耶)と、ある悲しい事件が関与しているのだという。本作のプロデュースを手掛ける山田さんとは、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』で共演し、かねてより深い信頼関係にあったそうで、今回の出演決定の背景には、そんな山田さんからの熱烈なラブコールがあったのだという。安藤さんは「孝之が初めて挑戦する作品に俺を誘ってくれた事 藤井さんの若く、才能溢れてる監督に会えた事 幸せです」と出演への喜びを明かしている。罪を背負う覚悟を決めた男・北村。二面性のあるミステリアスな役を熱演する安藤さんの姿に、きっと我々観客は心打たれることになるだろう。『デイアンドナイト』は1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)より秋田県先行(cinemacafe.net)■関連作品:デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©2019「デイアンドナイト」製作委員会
2019年01月12日映画『ニセコイ』(公開中)の生コメンタリー付プレミア上映会舞台挨拶が10日に都内で行われ、中島健人、岸優太、DAIGO、丸山智己が登場した。同作は『少年ジャンプ』にて2016年まで連載され、シリーズ累計1,200万部を突破したラブコメ漫画を実写化。極道一家の一人息子・一条楽(中島)と、ギャング組織の一人娘・桐崎千棘(中条あやみ)が、お互いの組織の抗争を鎮めるために“偽物の恋人=ニセコイ”を強制的に演じさせられることから始まるラブコメディとなる。男性キャスト陣は観客とともに映画を観て、生でコメントするという試みを行った。観客が映画ではなく後ろのキャスト陣ばかり見ていたという様子を再現し、中島は"振り向きセクシー"ポーズを披露。さらに、年男だという岸に中島が「猪突猛進なポーズを」と無茶振りすると、岸は「猪突猛進ってなんですか?」とわからず、中島が「イノシシっぽいポーズ」とフォローする。中島が「俺のさっきのセクシーポーズと、お前の猪突猛進ポーズどっちが多く使われるかだよ」と勝負を挑むと、なぜかツノを出したポーズを見せた岸。猪にツノがないことを指摘されると、「こっちだ!」と牙と勘違いしていた様子で、「亥年失格ですね」と反省する。午前中のせいでこの状態かとつっこまれるも、「通常営業です。通常運業です? ……通常です! 僕のベーシック状態です」とアピールしていた。そんな岸の様子に、中島は「いつも、崖っぷちじゃなくて"岸っぷち"なんだよね」と苦笑し、厄年の岸に「厄払いのポーズ」と再度無茶振り。岸は両手を広げて背中を丸め、"払う"ポーズを披露した。さらに中島は「"払い"のポーズは丸山さんが1番上手いんだよ」と丸山にまで無茶振りし、丸山は「お前、このやろう!」と崩れつつも、「払います!」ときっちり"シェー"のようなポーズを披露した。さらにその後も岸は中島から「もう出ないのポーズ」と振られ、漢字の「出」の形のようなポーズを披露していた。また、誰が一番男前だったか、と言う質問には、中島は「全員」、中島以外は中島を挙げる結果に。「場をものすごく盛り上げてくださるし、ネガティブな言葉を聞いたことがないし、全てのスタッフさんに気配りする」(丸山)、「終始にこやかで、朝4時までで大変な時とかだったけど『俺、現場が好きなんです』みたいな感じですごい眩しい笑顔。太陽よりも眩しい笑顔」(DAIGO)と絶賛する。岸も「後輩からもほんとに憧れる先輩という、像ですよね。等身大というんですか?」と若干言葉遣いを間違えつつ、「目標の人物」と熱弁。2人でごはんに行き、「人を幸せにするにはどうしたらいいか」など話し合ったという。ここまでにまとめた3倍くらいの長さだった岸の話に、DAIGOがたまらず「岸さ、もうちょっとタイトにできない?」とつっこむと、岸は「僕はどちらかといえば編集点で切り抜きやすいように、数で勝負してるんですよ!」と手の内を明かし、DAIGOは「なるほど、ごめんごめん。それは一つの手法だから」と納得。ボケ通しの岸はもう一度「払いのポーズ」を希望され、体を斜めにした躍動感あるポーズで「セルフ厄払い」した。最後に2019年の目標を聞かれると、丸山は「健康」と回答。岸は「四字熟語でいいですか? 東西南北。どの方向の方からにもたくさんの方に愛されて、知っていただきたいです」と答え、周囲からは四字熟語なのか総ツッコミを。改めて「"四字"です。いや、認知ですね。愛されて、愛してみたいな」と弁解する。さらにDAIGO「前後左右ですかね。意味的にはキッシーと丸かぶりで」と語った。中島は「僕は、四字で言うと"しあわせ"です。今年も去年に負けないくらいの幸せで、健康で、東西南北に愛されて、前後左右に気をつけて、猪突猛進で行きたい」と今までに出てきた言葉を全て使用し、拍手を浴びていた。
2019年01月10日山田孝之初の全面プロデュース作品『デイアンドナイト』の公開を記念して、来年1月11日(金)よりシネマート新宿スクリーン1にて、山田さんが出演する映画の特集上映が行われることが分かった。「FRIDAY AND NIGHT SHOW」と題されたこのイベントでは、山田さんが出演した作品の中から、人間の内面に迫る厳しい心理描写が描かれる作品、個性豊かなオリジナル作品など、厳選された3作品をそれぞれ一夜限りで上映する。なおチケットは、シネマート新宿の窓口とオンラインにて販売中だ。気になる上映3作品は以下の通り。●1月11日上映『凶悪』(2013年公開)白石和彌が監督を務め、その年の国内映画賞を席巻した衝撃のノンフィクション映画『凶悪』。死刑囚の告発をもとに、ジャーナリストが闇に葬られようとした殺人事件を暴き出し、犯人逮捕へと導いた顛末を綴った新潮45編集部編「凶悪-ある死刑囚の告発-」(新潮文庫刊)の映像化だ。本作で山田さんは凶悪事件の真相を追う主人公のジャーナリスト・藤井を熱演。死刑囚・須藤をピエール瀧が演じたほか、池脇千鶴、リリー・フランキーら豪華キャストが出演している。●1月18日上映『ミロクローゼ』(2012年公開)山田さんが1人3役を演じた奇想天外なラブ・ファンタジー『ミロクローゼ』(石橋義正監督)。失恋した3人の男たちが繰り広げる奇想天外な冒険を、全3部のオムニバス構成で描いた。出演には、山田さんのほかにもマイコ、石橋杏奈、原田美枝子、奥田瑛二ら。●1月25日上映『その夜の侍』(2012年公開)劇作家で演出家の赤堀雅秋が、自ら書き下ろした戯曲を映画化した初監督作『その夜の侍』。理不尽なひき逃げ事故で最愛の妻を亡くし、喪失感や葛藤を抱えた主人公が、刑務所から出所した犯人に復讐をしようする物語だ。妻の復讐を誓う主人公・中村健一を堺雅人が、主人公と対峙する残忍で狂気的なひき逃げ犯・木島を山田さんが演じた。ほかにも、綾野剛、谷村美月、高橋努、安藤サクラ、新井浩文らが出演している。<「FRIDAY AND NIGHT SHOW」イベント概要>日時:・1月11日(金)21:00~『凶悪』・1月18日(金)21:00~『ミロクローゼ』・1月25日(金)21:20~『その夜の侍』場所:シネマート新宿 スクリーン1(新宿区新宿3-13-3新宿文化ビル6F)料金:1,200円(税込)均一販売場所:12/28(金)12:00よりシネマート新宿6F窓口・オンラインにて販売開始『デイアンドナイト』は2019年1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)秋田県先行(cinemacafe.net)■関連作品:その夜の侍 2012年11月17日より全国にて公開© 2012「その夜の侍」製作委員会ミロクローゼ 2012年11月24日シネクイントほか全国にて順次公開© 2012「ミロクローゼ」製作委員会凶悪 2013年9月21日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2013「凶悪」製作委員会デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©2019「デイアンドナイト」製作委員会
2018年12月28日映画『ニセコイ』(12月21日公開)の公開記念舞台挨拶が22日に都内で行われ、中島健人(Sexy Zone)、中条あやみ、池間夏海、島崎遥香、岸優太(King & Prince)、DAIGO、大江優成が登場した。同作は『少年ジャンプ』にて2016年まで連載され、シリーズ累計1,200万部を突破したラブコメ漫画を実写化。極道一家の一人息子・一条楽(中島)と、ギャング組織の一人娘・桐崎千棘(中条)が、お互いの組織の抗争を鎮めるために“偽物の恋人=ニセコイ”を強制的に演じさせられることから始まるラブコメディとなる。帝国劇場で舞台に出演していた岸は、イベントの途中から舞台衣装で駆けつけ「イルミネーションより光ってる」と中島からつっこまれる。さらに「遅れてもあたたかい歓声と、黄色い、なんていうんですか? 息……」と語り、中島から「黄色い声援!」とさらにつっこまれていた。途中参加となったためにトークでも張り切った岸は「この人にこれだけは言っておきたい」というテーマに元気よく手を挙げ、中島に「女性の皆さんと風呂入ってたシーンなんですけど、ずるくないですか? だって、男のロマン全部持って行ってるじゃないですか。俺だって入りたかったですよ」と抗議。中島は「男の夢を叶える立場だったから」と弁解する。しかし、混浴シーンに「緊張した」という中島に、DAIGOが「ケンティー、ビジネスセクシーなんじゃないかなって思っちゃう」と指摘すると、中島は「5年かけてセクシーを築城してるんですけど、この1年でだんだん落城しかけてる」と苦笑。岸は「前に健人くんとごはん行った時に、店員さんにセクシーサンキューって言ってましたよね。ナチュラルにセクシーが染み付いてるセクシーなんですよ」とフォローし、中島は「最近あだ名が"セクシー"だからね」と明かす。岸は「僕も、"セキシー"、いつか! ブラザーみたいな」と自分の新たなあだ名を希望し、「いつか、お風呂に入るシーンをもらえた時に」と、混浴シーンを夢見ていた。
2018年12月22日ドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介する作品は、名実ともに日本を代表する俳優・山田孝之さんが初の全面プロデュースに挑んだ『デイアンドナイト』。「人間の善と悪」をテーマにした本作に主演し、企画・原案も手がけた阿部進之介さんにお話を伺いました。写真・角戸菜摘 文・田嶋真理 スタイリスト・澤田石和寛(SEPT PLUS) ヘアメイク・細野裕之(プュアナプー)【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 24真摯に役者道を追及する情熱家『デイアンドナイト』は、家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちを描く人間ドラマです。物語の中心となるのは、家族を殺された男、家族を生かすために罪を犯す男、家族を知らない孤独な少女という三人の男女。本作は彼らの生きざまを通じて、観る者に強く生きることの厳しさ、難しさを問いかけます。阿部さんが演じるのは、大手企業の不正を内部告発したことで自殺に追い込まれた父の復讐に駆られていく男・明石幸次。明石が次第に善悪の境を見失っていくさまを熱演しています。ーー原案の段階から映画作りに関わったお気持ちは?阿部さん 何も決まっていない状態の中、監督とふたりで話をするところからのスタートでした。形になるまで時間がかかりましたが、そのぶん余計に愛着を感じています。ーー本作は「人間の善と悪」をテーマにしています。阿部さん とても共感できました。普段から自分や物事の二面性について考えることが多くて。僕があまのじゃくなのかもしれませんが、「TVではこのように報じられているけれど、違う視点から見るとどうなるんだろう」と思ってしまうんです。確認した後に「やっぱり、報じられている通りだった」とわかるときもあります。そういう意味ではまわり道をしてしまうタイプかもしれません。ーーそれは役作りのプロセスでも同じですか?阿部さん 「こういうふうに演技をしてください」と言われたとしても、あえて違うアプローチを試して探っていき、可能性をつぶしてから挑むようにしています。そうすれば、言われたことが本当に正しいと実感できますし、役についてさらに深く考えるきっかけにもなります。ーー藤井監督は脚本の執筆に約4年を費やして、決定稿に至ったそうですね。阿部さん 僕は脚本が決定稿に至るまでの過程をすべて見ています。脚本に書かれていないことやセリフの意味の深さまで共有することができ、とても良かったと思っています。ーーこの映画でもっとも大切にしたところは?阿部さん 藤井監督や山田孝之くんとは、こちらから“これが正しい”と、わかりやすく提示するのは止めようという話をしました。僕が演じた明石を正義だと思う人、悪だと思う人……いろいろな見方があって良いと思います。僕ら自身も考えさせられるような映画が好きで。『デイアンドナイト』も観た方に考える余白を残した映画にしています。ーー役作りとしてはどのようなことを?阿部さん 脚本開発の段階で役作りは、ほぼできていました。ロケ地である秋田県に少しでも早くなじもうと思い、クランクイン前の2日前には現地入りをしました。ーーとても寒い時期に撮影をされたとか?阿部さん 撮影が夜にさしかかると、ものすごく冷えました。屋外にある倉庫のシーンでは、天井の開いている部分から雪が降る様子がとても幻想的で。寒さが良い方向に作用するところもありました。ーー冬の秋田県という舞台が、この映画の雰囲気にマッチしていました。阿部さん 藤井監督や山田孝之くんと三人で話しているとき、「夏じゃないよね」という話をしていました。良い時期に撮影ができたと思っています。ーー明石が、父を自殺に追い込んだ大手企業の社員・三宅と対峙するシーンは、圧巻の演技でした。三宅役の田中哲司さんと共演したシーンで印象に残っていることは?阿部さん ふたりが対峙するシーンは特に寒くて。素の自分としては「哲司さんはこの寒さがつらくないかな? 大丈夫かな?」と心配する気持ちが出てしまうので、そういった感情を押し殺して、役に入り込むことに必死でした。ーー明石を慕う孤独な少女・奈々が問いかける「正しいって何?」というセリフがとても印象的でした。阿部さんにとって「正しい」とは?阿部さん 答えはひとつではないと思います。答えが複数あるからこそ、ぶつかり合うときもある。それぞれがじっくりと考えて、自分が正しいと思う道を生きるしかないと思っています。ーーこの映画のプロデューサーを務めた山田孝之さんと、プライベートで演技論を語り合うことは?阿部さん 彼とはたまに飲みに行きます。彼はとても柔軟な性格で、考えを押しつけるようなことはしません。演技論を語り合うだけでなく、映画に全く関係のない、たわいもない話もしていますよ(笑)。インタビューのこぼれ話人間の二面性が描かれた本作にちなみ、阿部さんの意外な一面を聞くと、こんな答えが! 「以前、卓球にハマっていました。背が高いと有利なんですよ(笑)」(※阿部さんの身長は185cm) 真摯に役と向き合う姿も屈託のない笑顔も素敵な阿部さんでした!Information『デイアンドナイト』1月26日(土)より全国公開、1月19日(土)より秋田県先行公開出演:阿部進之介、安藤政信、清原果耶ほか配給:日活©2019「デイアンドナイト」製作委員会衣裳協力:スーツ、シャツ、タイ、チーフ、すべてエトロ/エトロ ジャパン 03-3406-2655
2018年12月14日ドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」で絶妙なコンビネーションを見せ、「山田孝之のカンヌ映画祭」『映画 山田孝之3D』でも映画ファンを驚愕させた俳優・山田孝之と監督・山下敦弘による待望の劇映画『ハード・コア』。11月15日(木)、新宿バルト9にて完成披露上映の舞台挨拶が行われ、主演を務めた山田さんと佐藤健が劇中同様の“兄弟愛”を見せ、会場を沸かせた。■山下監督「“平成地獄ブラザーズ”が揃いました(笑)」この日、山田さんに佐藤さん、荒川良々らキャスト陣と山下監督、そして謎のロボット“ロボオ”らが登壇すると会場からは大きな声援が!あまりにも純粋で信念を曲げることができず、世間に馴染めないアウトロー・権藤右近を演じた山田さんは「山下監督とだいぶ前から映画化したいと言っていました作品がついに公開を迎える。嬉しいですね」と感慨深げに挨拶、本作公開への喜びを語った。右近の弟でエリート商社マンを演じた佐藤さんは「孝之くんの弟役ということで即決でした。僕の役者人生の新しい扉を開いた作品になっていると思います」とコメント、そしてメガホンをとった山下監督は原作コミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」にちなんで「ようやく今日“平成地獄ブラザーズ”が揃いました(笑)」と嬉しそうに語った。さらに右近と荒川さん演じる牛山の友人(!?)であるロボオが挨拶代わりのダンスを行うと、会場からは大きな拍手が沸き起こり、すかさず佐藤さんが「劇中からキャラが変わり過ぎじゃないですか。そんなキャラじゃなかったでしょ(笑)」とツッコミを入れ、会場に笑いが響き渡った。■山田孝之、佐藤健が弟なら「最高だな!」映画化に至るまでの経緯や作品について聞かれた山下監督は「山田くんと共通の知人のプロデューサーに『ハード・コア』を映画化したいという話をした時に、そのプロデューサーから『この作品山田くんも好きなんですよ』と聞いたのがきっかけでしたね」とコメントし、山田さんは「山下監督とは喧嘩もなく、楽しくやらせていただきました。今回、役作りなどはせず、素の通りにやらせていただきました」と回答。さらに初の兄弟役を演じた佐藤さんについては、「キャスティングの話が出た時に、左近役は佐藤健さんでどうでしょうかという声が上がって『最高だな!』と思いました。その後飲みの席で会う約束が会ったので自分からプッシュしようとしたら、健が『やりますよ!』と答えてくれてビックリしました」と経緯を説明。佐藤さんも「役者として山田孝之が好きで即決でした。僕が昔出演した『バクマン。』、『何者』に孝之くんが出てくれて嬉しかったんですよね。だからこの作品では山田孝之を支える役に挑戦できるのが凄く嬉しかったです」と語った。右近と左近、それぞれのキャラクターについて山田さんは「社会のことなど考えず、自分の信念を貫いて生きていく右近がカッコよく思うんですよね。だからみんな右近のことが好きだし、この原作が愛される理由なんだと思います」とコメント。一方、佐藤さんは「今の時代、右近のように生きるのは中々難しいと思います。だからこそ右近のような人へ憧れがあるんですよ。真似はできないけど男としてカッコいいなと思います」と熱く思いを述べた。■山田孝之&佐藤健の“平成の大事件”は!? 「言ったら平成と一緒に俺が終わる」また、平成と共に誕生した伝説のコミックが平成末期のいま映画化されたことにちなみ、「平成の大事件は何ですか?」という質問が各キャストにおよぶと、「人前で、マスコミの前で、生放送もある中で、一大事件なんて言えないですよ!言ったら平成と一緒に俺が終わるかもしれない(笑)」と山田さん。そんな“兄”に「めんどくさいな!」とすかさず佐藤さんがツッコミを入れ、本物の兄弟のようなやり取りを披露。一方の佐藤さんは「平成が終わることが僕にとっての大事件ですよ」と見事な回答すると、会場からは拍手が沸き起こり、「ずっと考えてた答えだな(笑)」と今度は山田さんがお返し。会場は再び笑いに包まれた。さらに山下監督は「『ハード・コア』を作れたことが事件でした」と答えると、山田さんが「監督の顔を見てて思いました。山下監督と出会ってしまったことが事件かもしれないですね」と真摯に応じていた。そして、フォトセッションに移ると、ロボオの顔に埋まった会場をバックに山田さん自らセルフィーの撮影!会場はさらに大きな盛り上がりをみせていた。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年11月16日“AVの帝王”と呼ばれたAV監督・村西とおるの半生を描くNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」の制作が決定し、山田孝之が主演を務めることが分かった。■山田孝之がついに監督に!なんとジャンルは…AV!本作は、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれた村西とおるを中心に、彼に関わる人間を実際の出来事をベースにしながら描き出した、ユーモア溢れるエンターテインメント作品。主人公の村西とおるを演じるのは数々のドラマ、映画、CMで活躍する実力派俳優の山田さん。これまで『電車男』ではオタク、「闇金ウシジマくん」シリーズでは闇金業者、「勇者ヨシヒコ」では勇者など、ありとあらゆるキャラクターを演じてきた山田さんは、本作では、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑された驚きの半生を駆け抜けた村西さんを演じる。そして、総監督には『百円の恋』、『嘘八百』の武正晴が抜擢。原作は、本橋信宏によるノンフィクション「全裸監督村西とおる伝」(太田出版)となり、凄まじいまでのバイタリティーで一世を風靡した伝説の男の軌跡を映し出す。■山田さん&武監督のコメントも到着!山田さんは本作への挑戦について「これまで何度も『山田さん、監督はなさらないんですか?』と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって『撮りたいと思うものがあったら撮りますよ』と答えてきた。そして、ようやくナイスな答えを見つけました。山田孝之AV監督になります。AVの帝王になります。質問は受け付けません」と、村西とおる本人のキメ台詞を織り込みつつ、ユーモアたっぷりにコメント。また総監督の武さんは、本作に取り組んだことで「僕自身の人生を振り返って、最も刺激的で、最も恥ずべく、楽しい、誤った日々が次々と蘇ってくる」と感慨深い思いを述べる。そして「現在の日本を代表する俳優陣とスタッフ達と共に、狂乱の時代を駆け巡ったエロゴト師達の人間讃歌を世界に発信する挑戦は価値ある誇るべき仕事だと考えている」と意気込みを語った。アダルトビデオ創世記を舞台に、かつてないスケールとそこに関わる人間たちを描いた本作をお見逃しなく。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は2019年、Netflixにて全世界配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年10月25日俳優の山田孝之が、“AVの帝王”と呼ばれたAV監督・村西とおるの半生を描くNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(2019年全世界配信予定)で、主人公の村西とおるを演じることがこのほど、明らかになった。同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑された村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。主人公・村西を演じるのは、オタク、闇金業者、勇者など、ありとあらゆるキャラクターを演じてきた山田。“AVの帝王”を演じる本作への挑戦について、「これまで何度も『山田さん、監督はなさらないんですか?』と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって『撮りたいと思うものがあったら撮りますよ』と答えてきた。そして、ようやくナイスな答えを見つけました。山田孝之AV監督になります。AVの帝王になります。質問は受け付けません。さようなら。ビューティフォー。アメイジング。アイムエンペラー」と、村西とおる本人のキメ台詞を織り込みつつ、ユーモアたっぷりにコメントした。総監督を務めるのは、『百円の恋』(2016年)、『嘘八百』(2018年)の武正晴氏。「危うい悪魔的な作劇の企てに魅力を感じた。僕自身の人生を振り返って、最も刺激的で、最も恥ずべく、楽しい、誤った日々が次々と蘇ってくる。現在の日本を代表する俳優陣とスタッフ達と共に、狂乱の時代を駆け巡ったエロゴト師達の人間讃歌を世界に発信する挑戦は価値ある誇るべき仕事だと考えている」と意気込む。またNetflixコンテンツディレクターのジョン・ダーデリアン氏は「Netflixでは、大胆なストーリーを最高のスタッフとキャストで映像化し、世界中の観客にお届けするために世界各国で制作が行われています。自由と成功を追う村西とおるの葛藤と波乱万丈な人生のドラマは、日本のみならず全世界の観客に響くことでしょう。日本の歴史の中でも比類なくダイナミックだった時代を描き、社会と個人における、今こそ語るべきテーマを探求する作品となります」と語っている。
2018年10月25日