ゆったりと流れる島時間と島の風土に身を委ねる滞在が、人間本来の体内リズムを取り戻し、心身ともに穏やかなバランスへと導いてくれる 見晴台からの雄大な眺めからも、4つめの集落としてこの地に溶け込んでいることが分かる。 全長46mの楕円形のプールは、まるで巨大なオブジェのようなドラマティックな景観 。24時間利用可能で夜はプールサイドから満天の星を望むことができる。ティンガーラ(天の川)、むりかぶし (すばる)などの星々のきらめきを竹富の漆黒の夜が演出。小さな3つの集落に次ぐ“4つめの集落 ”と呼ばれる「星のや竹富島」。心地よい海風と鳥の声に耳を澄ませながら、のんびりと過ごす島時間、そして、降り注ぐ太陽がもたらす自然の恵みが、健やかさとやすらぎを運んでくれます。 竹富島の恵みを贅沢にいただく、島テロワール冬に旬を迎えるハーブや温暖な気候で育った車海老など 、竹富の素材をふんだんに活かした“島テロワール”のディナーは全10皿が並びます。あかね芋と濃厚なフォアグラをサラダ仕立てにした“島テロワール”の一品は、命草の食感がアクセントに。 竹富島、しまさんぽどこからともなく聞こえてくる三線の音、愛嬌のあるシーサーが鎮座する街並み、毎朝、掃き清められる白砂の道 。幸せを運ぶ南風に吹かれながら、島の気配が感じられるお散歩へ 。竹富島を代表する遠浅のコンドイ浜。紺碧の海と白い珊瑚の砂浜、遮るものが何ひとつとな い、美しい光景が広がる。人が歩くよりもゆっくりとしたスピードで進む水牛車に乗って、日の出から日の入りまでを生活の時間とする、のどかな“島時間”を満喫。“民芸の島”とも呼ばれる竹富島は暮らしと自然が調和して生まれた“ミンサー織 ” が生まれた地 。「竹富民芸館」ではミンサー織体験ができます( 宿泊者限定 ) 。“いつの世までも末永く仲睦まじく”との想いが込められた、五つと四つの四角が代表的な絣模様です。「どこか懐かしい島の街並みや美しい自然を眼にした記憶が何よりのお土産。竹富島は自分の中に何かが芽生える場所と」山藤さん。あなたも日々の喧騒を忘れ、ゆったりとした島時間を味わう旅に出ませんか? BEAUTY TRAVELER山藤陽子さんYORK.代表、ライフスタイルコーディネーター、SCENT Designer。ブランドコンサルティング、商品企画開発、パフューマーとしてフレグランスや舞台など空間演出としての調香も手がける。アポイント制のサロン「HEIGHTS」を2015年にオープンし現在に至る。「気持ちいいこと」をテーマにした日々の活動はこちらより。星野リゾート星のや“ 現代を休む日 ”を コンセプトにラグジュアリーリゾートを展開する「 星のや 」。 日常から離れて過ごす時間を満たし、一歩踏み入れたときから訪れた地のテーマが色濃く展開する独特の世界観で安らぎをもたらしてくれる 。国内は軽井沢、京都 、竹富島 、富士 、東京で展開 。海外初の展開となる「 星のやバリ」では 、バリ舞踊を体験し、観て、 綺麗になる1日ウェルネスプログラム「バリ舞踊美人滞在」を開催 。星のや竹富島access. 石垣港より竹富島までフェリーで約10 分 。竹富港より 、14:15 ~ 17 :45( 夏 は18 :15 ) までの毎時15分と45分に専用車での送迎ありaddress.沖縄県八重山郡竹富町竹富tel.0570-073-066(星のや統合予約) vol. 11よりphotograph:Kiyono Hattoritext:Ayako Watanabe
2019年01月18日暮らすように過ごす、島民としてのひととき客室のコンセプトは“風の家”。島の伝統家屋を受け継ぐ木造平屋造りで縁側は全て南向き 。やさしい南風が通り抜けます 。 石垣島から高速フェリーでおよそ10分。周囲9kmほどの小さな離島、竹富島は沖縄の原風景ともいえる街並みや自然が今も色濃く残る特別な場所。琉球赤瓦の家々、グックと呼ばれる珊瑚石で組まれた石垣、白い珊瑚砂が敷き詰められた道、そして、色鮮やかな花々と生い茂る植物たち。竹富港から車に揺られ、程なくして辿り着いた先がこの旅の目的地が「星のや竹富島」です。そして旅人は、ライフスタイルコーディネーターの山藤陽子さん。「南の島への旅は久しぶり。夏とは違ったこの季節の島の表情を満喫したいです」と山藤さん。 島の暮らしに寄り添う命草で 、心と身体を温める竹富島では野草やハーブを “ 命草(ぬちぐさ)”と呼び、古くから健康を保ってきた風習があります。冬は島のハーブ類が旬を迎える季節。中でも爽やかな辛味が特徴の島胡椒の“ピーヤシ”と竹富島の言葉で “フーチバ”と呼ばれるよもぎは、食事に取り入れたり、美容のトラブルを起こしたときに煮出してお茶にするなど、島民の暮らしに欠かせない存在。「星のや竹富島」では、そんな命草を用いた心身ともに温まるプログラムを2泊3日で体験することができます。 フーチバをバスタブにたっぷり浮かべてテントで覆う“フーチバサウナ”は客室で楽しめるのも嬉しい。ウェルカムドリンクの “命草チャイ” で冷えた身体を温め、緩やかにリセットした後は “フーチバサウナ ” で思いのままにリラックス。 翌日はおぼろ状のやわらかい豆腐“ゆし豆腐”を合わせたお粥にピーヤシ味噌をトッピングしていただくお粥がメインの身体にやさしい朝食膳で一日がはじまります。 午後は最終仕上げの “フーチバ命草玉のスパトリートメント” が至福のひとときへと誘ってくれます。フーチバや長命草などを米粉に練り込み、蒸し上げた命草玉で身体を温めながら、背中や脚のトリートメントを行う“フーチバ命草玉のスパトリートメント”。「南風(ぱいかじ)を感じながら、サウナでたっぷりと汗をかき、トリートメントでは身体の芯からゆっくりと温まり、心身ともにリズムを整えることができました。どちらもよもぎの香りが新鮮で、島の暮らしに寄り添ってきた植物やハーブに人間は生かされていることを実感しました。また、香りは記憶を呼び起こすもの。命草のやさしい香りが、子どもの頃に遊んだ野原や公園などの原風景と繋がって、自分のふるさとにいるような感覚を抱きました。非日常を感じながら、島の日常を感じられる、心の贅沢を得られる旅でした」と語る山藤さん。島の住民の気分で暮らすように過ごす滞在の記録は、後編にてご紹介します。お楽しみに! BEAUTY TRAVELER山藤陽子さんYORK.代表、ライフスタイルコーディネーター、SCENT Designer。ブランドコンサルティング、商品企画開発、パフューマーとしてフレグランスや舞台など空間演出としての調香も手がける。アポイント制のサロン「HEIGHTS」を2015年にオープンし現在に至る。「気持ちいいこと」をテーマにした日々の活動はこちらより。星野リゾート 星のや“ 現代を休む日 ”を コンセプトにラグジュアリーリゾートを展開する「 星のや 」。 日常から離れて過ごす時間を満たし、一歩踏み入れたときから訪れた地のテーマが色濃く展開する独特の世界観で安らぎをもたらしてくれる 。国内は軽井沢、京都 、竹富島 、富士 、東京で展開 。海外初の展開となる「星のやバリ」では 、バリ舞踊を体験し、観て、綺麗になる1日ウェルネスプログラム「バリ舞踊美人滞在」を開催 。星のや竹富島access. 石垣港より竹富島までフェリーで約10 分 。竹富港より 、14:15 ~ 17 :45( 夏 は18 :15 ) までの毎時15分と45分に専用車での送迎ありaddress.沖縄県八重山郡竹富町竹富tel.0570-073-066(星のや統合予約) vol. 11よりphotograph:Kiyono Hattoritext:Ayako Watanabe
2019年01月16日「サンゴ砂の島夕日ツアー」開催沖縄県・竹富島のリゾート「星のや竹富島」にて、「サンゴ砂の島夕日ツアー」が開催されます。期間は2019年3月18日(月)から5月19日(日)までの2か月限定です。ツアー概要リゾートのある竹富島西部には、干潮時の時だけぽっかりと出現する小さな島があります。同ツアーではその島に渡り、カクテルを片手に地平線に沈んでいく美しい夕日を眺めることができます。同ツアーで使用されるのは、竹富島でかつて使われていた木造の帆船”サバニ”。ガイドのレクチャーを受け、島へと出発です。夕日が水面の反射し、幻想的な海でのクルーズを楽しめます。ツアーに参加できるのは1日1組(2名)のみ。誰もいない小さな島で、2人だけのロマンチックな時間を過ごせます。ゆったりとした島時間で、日頃の慌ただしさを忘れられる癒やしのひとときとなることでしょう。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2018年12月25日昨年オープンの『済州神話ワールド』がアツい!日本から行ける近場の海外旅行先といえば韓国。その最南端にして最大の島、済州島(さいしゅうとう・チェジュトウ)は、韓国でもっとも大きな島で、ソウルからは10分おきにフライトがあるリゾート地。風光明媚でのんびりとした雰囲気と海鮮料理を楽しむのがメインアクティビティでしたが、昨年『済州神話ワールド』ができてからはさらに注目度がアップ。今、韓国で一番アツい旅行地かもしれません。来年にはアウトドアのウォーターパークが拡張オープンするほか、グランドオープンしたばかりのマリオット・リゾートもあると聞いて、さっそく行ってみました!風光明媚なビーチリゾートとして知られる済州島。韓国のリゾート地といえばここ、というくらい人気のある島どの年齢層にも必ず楽しみが見つかるから、家族全員が満足!済州島初めての大テーマパーク『済州神話ワールド』は、いくつものアトラクションが集まった複合施設です。ポイントはキッズはもちろん、大人もものすごく楽しめること。韓国の人気アニメキャラクターと神話をテーマにした『神話テーマパーク』には、ローラーコースターやメリーゴーラウンドなど15のアトラクションがあり、見た目はかわいらしいのにけっこうスリルのあるものがそこここに。また、来年拡張オープンされる『神話ウォーターパーク』には小さな子ども向けのサンドキャッスル型のウォータースライドのほかに、水深2.8メートルのプールにダイブするスライダーも。トライするかどうか大人でも勇気がいりそうですね。どの年齢層にもマッチするので、年の差が大きいきょうだいがいる家族でも全員が満足できそう。テーマパーク以外にも、ボウリング場やアーケードゲームコーナーなど、リゾートから一歩も出なくても楽しめるので、滞在時間が短い場合も思う存分楽しめるでしょう。神話テーマパークにはアトラクションのほかにショーなどもある。キャラクターは韓国の人気アニメ『ラーバ』ファミリー仕様のマリオットに期待このリゾートで特にうれしいのは、敷地内に宿泊施設があるところ。どの施設からもパークまでは歩いて行くことができ、疲れてちょっと室内で休憩してからまた遊ぶ、ということも可能。特に荷物が多くなりがちなウォーターパークではこの近さはとてもありがたいですね。敷地内には3つの宿泊施設がありますが、今回宿泊したのは新しくできた『ジェジュ・シンワ・ワールド・マリオット・リゾート』。マリオットといえば高級ホテルのイメージですが、『ジェジュ・シンワ・ワールド・マリオット・リゾート』は、高級感はそのままに、全年齢型ファミリー仕様でもあり、リゾートと一体化していました。室内は暖色で淡いトーンにまとめられていて、モダンな雰囲気です。キッズバスローブやスリッパをリクエストすることができるので、予約時に忘れずにリクエストしましょう。また、バスアメニティがタイ発のナチュラルスキンケアブランド『THANN』のもので、さらにフェイスマスクまでサービスというあたり、ママにもぐっとくるのではないでしょうか。屋外プールにはスライダーがあるほか、キッズゾーンもあり、ファミリー仕様であることがわかります。来年からはファミリー向けに「Mパスポート」を導入。すべてのキッズアクティビティをこなしたらスタンプを集めることができたり、Mパスポートを見せることでスタッフからのサプライズが受けられるといった特典があります。これは家族連れならぜひ受けたいサービスですね。加えて、来年にはマリオットの中庭にテントを張ってグランピング体験ができるそうですよ。やわらかな印象の部屋はリラックスできそう。ツインルームもあり。夜は中庭がライトアップされ、なかなかロマンチックまさに国内旅行感覚の手軽さで、リピ決定!?ワンストップでお楽しみがぎゅっと詰まったリゾートができた済州島。なにがうれしいって、日本からも成田と関空から直行便があり、成田からは往路で2時間30分、復路では1時間55分。関空からは往復ともに2時間を切るという、フライト時間の短さ。しかも時差がないので、国内旅行の感覚でふらりと行ける気軽さもあります。長めに滞在して済州島の魅力をあますところなく探索するもよし、弾丸で何度もリピートするもよし。行けば誰でもきっとハマるはず!?グルメも楽しみのひとつ!敷地内には「BIGBANG」などK-Popアイドルが多数所属する芸能事務所の直営、済州黒豚の焼き肉店も。実際にアイドルもやってきてサインを残している<文・写真:フリーランス記者岩佐 史絵>
2018年11月29日12月~3月の冬の期間に開催沖縄県・竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」は、西表島を熟知したガイドと行くアクティビティツアーを開催します。周囲をサンゴ礁に囲まれた島竹富島は、沖縄県の八重山列島にあり、石垣島からフェリーで約10分のところにある島です。宿泊する竹富島の冬(12月~3月)は、平均気温が約19度、日差しも柔らかいことからトレッキングに適したシーズンになります。アクティビティツアーを行う西表島は、島全体の90%が亜熱帯の原生林で、ジャングルとマングローブ林が島を覆い、日本の亜熱帯とも言われる地域で、夏だけでなく冬も人気の高い離島です。完全プライベートツアー アクティビティツアーでは、亜熱帯ジャングルが広がる西表島でカヤックやトレッキングなど、通常では味わえない雄大な自然がつくりだした絶景の中で体験をすることができます。同ツアーの特長は、ツアー希望者の要望や時期などを事前にヒアリングし、西表島を熟知したガイドがおすすめのツアーを提案、同行する完全プライベート(1日1組限定)になります。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2018年09月07日素肌の上で輝くジュエリー。何かを誓うためのもの、自分に自信を授けてくれるもの、自分を守ってくれるものとして……鏡のなかの自分と対峙しながら、私たちはジュエリーに思いや願いを込める。自分の楽しみとして買ったり、両親や祖父母から受け継がれたり、パートナーから贈られたり。ジュエリーとその周辺には必ず物語があり、手にした瞬間の記憶は頭と心に鮮やかに刻まれる。「今でも強く印象に残っているのが、ファーストジュエリーの思い出です。高校生のとき、母が真珠の18金リングを買ってくれました。昔から『本物を持つようにしなさい』と言っていた母が初めて贈ってくれた、本物のジュエリーで今でも大切にしています」こう話すのはジュエリーデザイナーの脇島明希奈さん。希少石をメインに用いた遊び心あるハイジュエリーを揃えた「脇島明希奈」、セカンドハンドのダイヤモンドやチェーンを使用したエシカルジュエリーラインの「Akina Wakishima」の2ブランドを手がける。■ジュエリーは個人が身につけられる最小の「美術品」大学で教育学を専攻するなかで、ものづくりをしたい気持ちが高まったのは、国内外の美術館や博物館、アンティークマーケット巡りにのめり込んだのがきっかけだった。いろいろな作品を鑑賞するうちに、ジュエリーこそ、身につけられる最も小さい美術品だと気づき、在学中にジュエリーデザインの専門学校へ通い始める。「専門学校での勉強の方が楽しくなったので、就活はしませんでした。大学卒業後はジュエリー制作の専門学校に通い、24歳のときに水野薫子先生のアシスタントになって、とにかくたくさんのデザインを描いて、実践で学びました」脇島さんが師事した水野薫子さんといえば、日本を代表するジュエリー作家で、国際的な評価も高い。日本人で初めてティファニーやヴァンクリーフ&アーペルなど、伝統と歴史ある海外ブランドからデザインを買われた実績を持つ実力派だ。「3回くらい挑戦するチャンスをいただいて、ようやくアシスタントにしてもらえました。それまでは美大出身者や経験者を採用していたそうですが、熱意を買ってくださったのだと思います」母から本物の大切さや重みを伝えられてきた脇島さんだからこそ、本物といえる師匠の元で学びたいと強く思っていた。その情熱はジュエリーとの向き合い方と密接にリンクする。2年ほど勤めた後は、1年限定でニュージーランドへ飛んだ。現地の美術館で子ども向けのアートワークショップを手伝うために留学したのだという。美術館愛好家であることと、大学で専攻していた教育学がここにきて結びつく。「面接でジュエリーデザイナーをしていると話すと、ジュエリーを展示する部門があるから、お客様をアテンドできるくらい勉強して、と言ってもらえました。現地でいろいろなジュエリーを見て、学んで、お客様に説明してきた経験は今に活きています」■苦しいけど、楽しすぎるからやめられない制作中の様子。帰国後はオーダーメイドのジュエリーデザイナーとして、8年ほどフリーランスで活動した。顧客の自宅へ伺い、打ち合わせを重ねて、世界に一点しかないジュエリーを作る仕事だ。顧客が話してくれるようであれば、日々の生活習慣やちょっとした癖など、突っ込んだ質問もする。他にも肌の質感や乾燥・潤いの度合い、関節周りなどを細かく目視して、ディティールを微調整しながら作っていく。「オーダーメイドジュエリーを作る醍醐味はそういうところなんです。お客様の人生に寄り添いながら、なかなか聞けないお話も聞くことができる。その上で、その方のためだけの一点物を作れる。これほど幸せなことはありません」オーダーメイドジュエリーという言葉を口にするときの脇島さんは、心から満たされている表情になる。「本当は作っていると苦しい。でも、楽しさや喜びのほうが上回るから、やめられないんです」天職ともいえる大好きなジュエリーづくりの仕事をしている脇島さんだが、産みの苦しみは常に抱えている。ポジティブな情熱の裏側にあるのは、思いっきり熱中できる仕事ゆえのつらさだ。ジュエリーは単に綺麗であればいい、というものではない。長時間、肌の上に直に身につけるものだからこそ、つけ心地や強度、耐久性……あらゆる要素のバランスを考え、実際に落とし込むのが大変だという。デザインを描く。「職人さんと打ち合わせを重ねて、お互い譲れなくて揉めることも決して珍しくありません。お互い良いものを作りたいという方向性は同じですが、たくさん議論をします。そんなプロセスを経て、身につける人の人生に寄り添うジュエリーができるんです」■世界にひとつしかないジュエリーを生み出す喜び現在勤める株式会社アプレで、2018年に立ち上げたのが冒頭の2ブランド「脇島明希奈」「Akina Wakishima」だ。オーダーメイドジュエリーを10年以上作り続けてきた経験、地金買取などを行う二次流通の会社に勤める現在の環境をあわせると、まったく異なるコンセプトを持つふたつのブランドを持つのは自然な流れだった。希少石メインのハイジュエリーライン「脇島明希奈」のリング。「希少石メインのハイジュエリーライン・脇島明希奈では、世代を超えて100年経ったとき、アンティークジュエリーとして、次世代へ受け継いでもらえるものを世界各国の希少石を使って作っています。同時に日本ならではの美意識や伝統的な技術も、ジュエリーを通して表現しています」一方、Akina Wakishimaは二次流通の素材から、良質なダイヤモンドやチェーンを選別し、磨き直してそれぞれデザインを起こした一点モノ。ジュエリーの鑑定も学び、現場で実践してきた脇島さんの厳しい目が行き届いている。「Akina Wakishima」のコレクション。「どんな素材が集まってくるかはそのときどきによります。素材のグレードにこだわり、質が良くて面白いなと感じるものを選んでいます。素材の魅力を活かして作るので、ひとつとしてまったく同じものがないのも、面白いところだと思います」職人が手作業で作っているために、作品ごとに独特の“ゆらぎ”が楽しめる、落ち着いた華やかさが特徴的なデザインだ。身につける人の心身を自信とキレイで満たしてくれる――そんな気がした。(編集後記)好きなことを仕事にしている脇島さんから、「作っているときは苦しい」と聞いたとき、はっとした。“仕事”として、好きなモノづくりと向き合っているからこそ生まれる感情だと思うから。ただ、苦しみの先に光があり、一度迷路を抜けたら楽しみと喜びを獲得できる。ゼロの段階から顧客のそばにいて、丁寧に言葉や気持ちを引き出しながら、最終的にひとつの作品を届け、五感を揺さぶる。スタートからその「ゴール」に辿り着くまでの道のりを、脇島さんは顧客の数だけこれからも繰り返し走り続ける。その積み重ねが新たな「脇島明希奈」「Akina Wakishima」を見せてくれるのだろう。Text・Photo/池田園子※制作の様子やデザイン画、ジュエリーの写真は脇島さん提供脇島明希奈さん1983年、神奈川県生まれ。大学在学中にジュエリーデザインの夜学に通い、卒業後はハイジュエリーデザインメーカーに勤務。2009年より東京を拠点にオーダーメイドのジュエリーデザイナーとして活動を開始。2017年より、株式会社アプレで、鑑定士、バイヤー、現物資産としての宝飾品の提案、ジュエリーデザイナーとして活動。8月30日(木)〜31日(金)に伊勢丹新宿店本館1階「リクチュリエ」にてリメイク相談会を開催。
2018年07月12日山口県の瀬戸内海に浮かぶ小さな島、祝島(いわいしま)。375人(2018年4月現在)が住む島です。著者が移住した山口県の小さな町からは、船で40分。島の唯一の入り口波止場近くにある岩田珈琲店は島のシンボルで、地元の人たちがコーヒーを飲みながら、ゆったりとした時間を過ごしていました。店内に入ると、偶然にも奥のテーブルに移住の方々が!「娘3人とUターン!東京から人口2850人の町へ移住を決めた理由 」移住、それぞれの理由。そしてタイミング「え!移住してこられた方ですか?いつ?どちらから?」と、前のめりになってしまった私。「よかったらそちらの席で、話を聞かせてもらってもよいでしょうか~!?」と、図々しくも相席をお願い。すると、みなさん笑顔で輪に入れてくれました!その中の1人、Sさん(50代)は関東出身。「どうしてこの島に移住しようと思ったのですか?」と、いきなりの直球質問に、Sさんは穏やかな表情で「3.11の東日本大震災だったわね…」と話し始めてくれました。地震の揺れもさることながら、都市機能の麻痺と生活物資の不足など、都市の脆弱さを目の当たりにし、「このまま、この生活を続けていていいのか…?」と、疑問を感じたのがはじまり。その後ある映画を観たことがきっかけで、祝島を訪れます。そして2012年、Sさんとご主人は会社を早期退職し、祝島へ移住。現在は、旦那さんは得意のDIYを生かして修理屋さん、Sさんは介護の資格を取得し、日中はヘルパーの仕事、週末はパンを焼いて生活しているのだそう。「これまでは大きな歯車の一部として、社会のどこに貢献しているのか見えなかったけれど、今は近くの人に“ありがとう”と喜ばれることがとてもうれしい」とSさん。当時まだ高校生だった娘さんは、卒業まで関東で両親と離れて暮らしていたのだとか。この日はみんなの輪の中でチャーミングな笑顔を見せてくれていました。島の人の憩いの場でもある「岩田珈琲店」珈琲店でコーヒーを入れてくれた店主Mさんは、札幌からの移住者。旦那さんがこの島に惚れ込み、6年前に移住を決意。Mさんと、当時小学4年生と中学2年生だったお子さんは、島を見に来ることもなく引っ越してきたのだとか!「1度も見に来ないで!?しかも北海道から本州の端のこの小さな島にはるばる!?」、私も驚きを隠せません(笑)。「コーヒー屋さんの仕事を続けられて、住むところがあればどこでも大丈夫だったのよ」と、さらっと答えてくれたMさん。「でも当初はここになじもうと必死で、子どものことを省みてあげられなかった時期があったかも…」とも話してくれました。小学4年生だった次男は、現在、高校生に。町外の高校に通うため、島を離れて一人暮らしをしています。「けなげに頑張ってますよ」とMさん。私も母親としての気持ちが分かるだけに、その言葉からいろいろな意味を感じました。しかし、“かわいい子には旅をさせろ”精神が子どもの自立を促し、自然とたくましく育つことは間違いないはず、そう思います。島で重宝される、なんでも屋さん!やヘルパーさん30代後半のKさんは若い頃、軽トラックで日本中を移動し、旅をするように生きてきました。そんな彼が祝島に魅了され、住み始めたのは2009年。今年で、9年目になります。彼の仕事は、島の特産品のヒジキやワカメ、アカモクなどの海産物を獲り、商品にして販売すること。またビワの季節になれば、収穫から出荷までを担うなど、島の“なんでも屋さん”としても活躍中。この日も3歳の娘を連れてビワの出荷作業中に話を聞かせてくれたKさん、今月末には第2子が産まれるのだとか。「もういつ産まれてもおかしくない時期ですよ。楽しみですね」と、父の横顔。そんなKさんからは、自然で養われたたくましさと、大きなエネルギーが伝わってきます。子どもたちが同級生で友だちになったNさん(30代前半)は、昨年末に家族4人で移住。この春、小学1年生になった長男は、船とスクールバスで小学校に通学。介護の資格を持つ彼女は、日中の空いている時間にヘルパーとして地域の高齢者のお世話をしています。物腰がやわらかく、やさしい笑顔の彼女に高齢者の方々も癒やされているだろうな…と想像しつつ、介護の資格は地方で生かせる資格だと再認識。「仕事のときも、下の子(4歳)を連れてきてもいいよと言ってくれるし、島の人たちがやさしく見守ってくれて、本当にありがたいです」とNさん。子どもは島のいたるところを遊び場に伸び伸びと育ち、親は安心して子育てができるので、子育てには理想的な環境。この島に移住したくなる気持ちが分かる気がします。この日も民家で走ったり飛んだり、自由に遊んでいた“楽しさ”と“安心感”が大変さを上回る、島での生活地方で借りる家は都心と比べ物にならないくらい安く、自分で野菜を栽培したり、いただき物の海産物や野菜があったりで、生活費は想像しているよりも安くて済むのだとか。「ただ、本当にタイミングよく、借りることができたのよね」と、みなさん。空き家は多くあれど、盆と正月に帰省するなどの理由で、借りるのが難しいのが現実なのだそう。「生活の不便さはないですか?」との質問には、「歩いて郵便局も行けるし、徒歩圏内で用事を済ませるから“便利”ですよ」とNさん。「スーパーもコンビニも、ホームセンターもないけど、なくていいわよ。十分よ」と言うSさんは、五右衛門風呂のお湯をたくのも、日々の楽しみのひとつ。最後に「移住して大変だったことはありますか?」の質問に、みなさん「う~ん…」。答えが見つからない!珈琲店のMさん、「大変なこと?あったかもしれないけど、覚えてないなぁ。楽しいことが上回ってるからねぇ(笑)」。Sさんは「生きていて“安心感”があるわよね」と。私も移住して感じたのが“安心感”だったので、納得!思わず大きくうなずいてしまいました。人それぞれストーリーがあって、生き方があります。みなさん、人と比べることなく、今の自分・今の生活に満ち足りていて幸せそう。要らないものをまとわずスッキリと生きていて、キラキラと輝いて見えました!それぞれのストーリーに価値観を揺さぶられた私。「これまで以上に、今の生活を楽しんでいこう!」というワクワク感でいっぱいになり、帰りの船に乗ったのでした。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2018年06月22日「八景島あじさい祭」が、2018年6月9日(土)から7月1日(日)まで横浜・八景島シーパラダイスをはじめで横浜八景島各所で開催される。18回目を迎える人気イベント「八景島あじさい祭」。開催時期となる6月から7月はちょうどあじさいが見頃を迎える時期となる。海に囲まれた八景島には、「セイヨウアジサイ」や「ガクアジサイ」など県内最大級となる2万株のあじさいが開花。八景島でしか見ることができない「八景ブルー」、「八景ピンク」、「シーパラブルー」と名のついた八景島オリジナル品種も見ごろを迎える。また、八景島内には、海のみえるシーサイドガーデンや、あじさいに彩られた坂道「あじさい坂」、あじさいとバラがコラボレーションした「ブルーパラダイス(丘の広場)」など、様々な見どころスポットを設置。夜は、あじさい園路を竹灯籠でライトアップ。約130個の竹灯籠が灯され、昼間とは一味違った幻想的な空間が楽しめる。【詳細】第18回 八景島あじさい祭開催期間:2018年6月9日(土)~7月1日(日)時間:8:30~22:30 ※平日は21:30まで。会場:横浜八景島内丘の広場周辺「八景島あじさい園路」他【問い合わせ先】横浜・八景島シーパラダイスTEL:045-788-8888
2018年05月21日東京の島々のグルメが集結する、東京愛らんどフェア「島じまん2018」。2年に一度のチャンスを逃さずに!東京にも島があるのはご存じ?一番近いのは高速船で1時間45分の大島。都心から南へ約1000kmの世界自然遺産、小笠原諸島は飛行場がなく、24時間の船旅でしか行くことができない秘境だ。2年に一度のこちらの祭には、豊かな自然に恵まれ独自の歴史や文化を持つ11の有人島が参加。島の名物を味わえ、伝統工芸品作りなども体験できる。ステージでは両日、ゲストのさかなクンが「世界一受けたいお魚授業」を開講。会場は離島への船のターミナル、竹芝桟橋。行くだけで旅気分に。式根島「たたき丸」郷土料理「たたき」(魚のすり身)でおむすびを包んで揚げた新名物。利島「サザエのかき揚げ丼」島の8割が椿に覆われる利島から特産のサザエを使った丼。三宅島「明日葉の天ぷら」生命力の強い明日葉は、伊豆諸島住民には身近な栄養源。八丈島「島ずし」べっこう色のヅケに練り辛子を合わせるのが特徴。竹芝桟橋・竹芝客船ターミナル東京都港区海岸1‐125月26日(土)・27日(日)10:00~18:00島じまん実行委員会事務局代理 TEL:03・5728・5552※『anan』2018年5月23日号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2018年05月17日東京定番みやげ・東京ばな奈から、新作『東京ばな奈チーズケーキ、 「見ぃつけたっ」』が登場。2018年5月9日(水)より発売される。東京ばな奈お馴染みのまろやかなバナナ風味はそのままに、チーズケーキに仕立てた『東京ばな奈チーズケーキ、 「見ぃつけたっ」』。クリームチーズをとろりと練り込んだ生地は、いつもの"ふかふか"な食感から一転、しっとり&ミルキーに。また生地は2層仕立てとなっており、上層はチーズそのもののプレーンな味わいを楽しめるチーズ生地に、下層はバナナとミルクを加えてバナナミルク風味のチーズ生地に仕上げた。一口食べるとフルーティーなバナナと濃厚チーズの絡み合う、贅沢な一品となっている。またパッケージには、牛柄をイメージした、オリジナル模様を採用。淡いブルーに明るいイエローのバナナモチーフを描いた、爽やかなデザインだ。なお大丸東京店では、『東京ばな奈チーズケーキ、 「見ぃつけたっ」』の発売に先駆けて、限定ストアをオープン。販売期間は、2018年4月25日(水)から5月8日(火)までだ。【詳細】東京ばな奈チーズケーキ、 「見ぃつけたっ」発売日:2018年5月9日(水) ※通年販売販売店舗:東京ばな奈STUDIO大丸東京店、JR東京駅、東京ソラマチなど※詳細は、発売日以降に公式HPに掲載価格:4個入560円(税込)、8個入1,080円(税込)、12個入1,620円(税込)■限定ストアオープン期間:2018年4月25日(水)~5月8日(火)場所:大丸東京店 1階洋菓子売場MVP SWEETS(中央入口前)住所:東京都千代田区丸の内1丁目9-1
2018年04月22日知る人ぞ知る観光スポットを支えるカフェ福岡・新宮町にある離島、相島(あいのしま)。そこには旬の海の幸が味わえるカフェ「島カフェ あいのしま」があります。相島は小さな島ながら、近年は知る人ぞ知る話題の観光スポット。釣り愛好家の間では知られた島でしたが、近年は「猫の島」としても有名になりました。人口300人に対して約100匹の猫が棲んでおり、アメリカのニュース局CNNでも「世界6大猫スポット」として紹介されたほどで、現在は海外からも観光客が訪れるといいます。そんな相島の玄関口にあるのが、「島の駅 あいのしま」。観光案内所と食堂、カフェを併設した、旅人にとって欠かせない便利スポットとなっています。その2階部分に入居するのが、今回ご紹介する「島カフェ あいのしま」。シンプルで清潔感ある木造風の店舗は、天井の高いダイニング空間が開放的な印象です。季節の地魚をサックリと! 自慢のフィッシュバーガー肉厚でボリューミー、魚のうまみをしっかりと味わえると好評の「旬のおさかなバーガー」は、お店イチオシのメニューです。その日に採れた旬の魚をフライにし、九州ならではのゆず胡椒をきかせたタルタルソースをあわせます。フライは2枚入っているので、十分お腹いっぱいになれるでしょう。写真のバーガーはさわらですが、季節によってブリやヤズ(中年魚期のブリ)、あこや貝などを楽しめます。漁師町ならではの家庭的な炊き込みご飯もおすすめ朝獲れの魚を用いたもうひとつの目玉メニューは「日替わりおさかなご飯」(数量限定)。現地の家庭で日常的に食べられているような、素朴で滋味深い一品です。ほかには、「ビーフバーガー」「エビカツバーガー」「漬け茶漬けセット」「漁師飯セット(漬け丼の定食)」などが、曜日限定&数量限定で登場します。事前予約をすれば曜日以外でも用意してもらえるものもあるので、詳細はその都度確認することをおすすめします。島グルメをテイクアウト&おみやげでもどうぞ!併設する物産展では粒ウニなどの海の幸や、自家製かまぼこなどの水産加工品、島にゆかりある猫のグッズなども購入できます。また、カフェで提供している「日替わりおさかなご飯」をはじめとする一部のメニューはテイクアウトもOKなので、観光の合い間の小休止にいただくこともできます。間近に広がる紺碧の海を眺めながら味わえば、おいしさもひとしお身にしみるでしょう。JR各線「博多駅」から鹿児島本線で「福岡工大前駅」へ。そこからコミュニティバス「マリンクス相らんど線(時計回りルート)」に乗り、約15分で新宮港へ到着します。さらに、町営渡船「しんぐう(1日5~6便)」に揺られて約17分。相島の玄関口「相島渡船待合所」で降りると、その隣が「島カフェ あいのしま」のある「島の駅 あいのしま」です。ワンデイトリップで新鮮な海の幸を堪能しませんか?スポット情報スポット名:島カフェ あいのしま住所:〒811-0118 福岡県糟屋郡新宮町相島1382-1電話番号:092-962-4360
2018年04月18日非日常を体験株式会社ユニマットプレシャスは、西表島最大規模のリゾート「ホテルニラカナイ西表島」にて、『サガリバナ観賞クルーズ』を開催します。同クルーズは、2018年6月25日から7月30日の期間限定での開催となります。ここでしかできない非日常的なアクティビティを体験してみてはいかがでしょうか。沖縄の夏の夜に花咲く幻想的なサガリバナサガリバナは、熱帯・亜熱帯の常緑樹に咲く花で、日本では、マングローブの川がある沖縄や奄美大島のみに自生しています。サガリバナの花は、夏の夜にだけ咲き、その花びらはピンクや白と色鮮やかで、甘い香りを漂わせます。花の見頃は、6月末~7月後半くらいまでとなります。開花中は、観光バスで夜のサガリバナ観賞ツアーが組まれるほどの人気観光地です。『サガリバナ観賞クルーズ』アクティビティ同クルーズの開催期間は、2018年6月25日(月)~7月30日(月)、時間は、早朝5時30分~8時(約2時間30分)、料金は、大人4,400円、子ども3,300円、幼児1,100円となります。クルーズに参加できるのは、ホテルニラカナイ西表島 宿泊者で、前日18時30分まで受付を済ませた人となります。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ユニマットプレシャスのプレスリリース※株式会社ユニマットプレシャス
2018年03月08日参加者の希望に応じてアレンジ星野リゾートは、ジャングルバトラーが西表島をガイドするアクティビティツアー「西表島ジャングルバトラー・春」開催します。同アクティビティツアーでは、経験豊富なジャングルバトラーがツアー参加者の希望に応じてアレンジしてくれる1日1組限定、完全プライベートプログラムを提供してくれます。島に詳しい人にガイドしてもらえる同アクティビティツアーの流れは、まず西表島ジャングルバトラー予約します。するとジャングルバトラーが要望をヒアリング、ツアースケジュールを提案してくれます。そして、竹富島にあるラグジュアリーリゾート「星のや竹富島」で宿泊、西表島ジャングルバトラーツアーを体験します。予約受付「星のや竹富島」で「西表島ジャングルバトラー」に参加するには、星のや竹富島HPより7日前の17時までに予約が必要です。同ツアーは、1日1組限定のプライベートツアーとなり、ツアー内容によって料金が異なります。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートプレスリリース(ValuePress!より)※星のや竹富島ホームページ
2018年01月18日「東京ばな奈」と「キットカット」のコラボレーション商品『東京ばな奈 キットカットで「見ぃつけたっ」』が登場。2017年11月15日(水)より、東京駅一番街「東京おかしランド」で先行販売を開始し、2018年1月10日(水)以降、順次関東近郊を中心に空港、鉄道、高速道路などの土産ショップでも販売する。一度焼いてから蒸すソフトな食感と、バナナを裏ごししたピューレを使用した美味しさで人々を虜にしてきた「東京ばな奈」。一方、サクサクのウエハースとチョコレートの絶妙なバランスで長く愛されているチョコレート菓子「キットカット」。『東京ばな奈 キットカットで「見ぃつけたっ」』では、その2つの美味しさを徹底解剖して詰め込んだ。「東京ばな奈」の特徴であるしっとりしたクリームを、ウエハース層間のなめらかなクリームで表現。従来の「キットカット」にはない、しっとり感とサクサク感を生み出した。クリームには、厳選したバナナパウダーを配合することで「東京ばな奈」らしい優しいバナナの風味を引き出している。さらに、チョコレートの表面にはコラボレーションを象徴するバナナの形を刻印。パッケージも「東京ばな奈」らしいデザインに仕上げた。【詳細】東京ばな奈 キットカットで「見ぃつけたっ」(キットカット ミニ 東京ばな奈味)発売日/取り扱い店舗:2017年11月15日(水)~2018年1月9日(火)/東京駅一番街「東京おかしランド」2018年1月10日(水)/関東近郊を中心に空港、鉄道、高速道路など価格:8枚入り 650円、15枚入り 1,200円
2017年11月13日東京ディズニーリゾートは9月1日(金)、東京ディズニーリゾートでのみ購入可能な特別な「東京ばな奈」の販売をスタートした。東京土産の定番的な人気を誇る「東京ばな奈」の中でも東京ディズニーリゾート内の店舗でしか購入をすることができない特別な一品だ。おなじみのふわふわのスポンジケーキには、ミッキーマウスのデザインが散りばめられ、中身はバナナカスタードとキャラメルの贅沢な二層仕立てになったキャラメルバナナ味。これは東京ディズニーリゾート限定のフレーバーで、バナナならではの優しい甘みとコクの深いキャラメル風味が口いっぱいに広がっていく一品。また、パッケージには「東京ディズニーリゾート」の文字とミッキーマウスをデザイン。東京ディズニーリゾートならではのスペックで、思い出としてもお土産としても最適だ。販売店舗は東京ディズニーランドでは「ワールドバザール・コンフェクショナリー」、東京ディズニーシーでは「ヴァレンティーナズ・スウィート」。価格は1,300円(個包装8個入)。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年09月23日「東京ばな奈」の姉妹品『東京ばな奈カステラ メープル味「見ぃつけたっ」』が新登場する。「空とぶ東京ばな奈 はちみつバナナ味」に続く羽田空港限定商品第2弾として、2017年9月1日(金)に発売される。バナナの風味広がる本格カステラの生地を、バナナ型に切り出して作られる「東京ばな奈カステラ」。音速よりも早い水の流れによる「水流カッター」で切り抜かれた、きれいなバナナカーブが見た目にも可愛らしいカステラだ。今回はメープルざらめを散りばめて、メープルシロップの味わいをプラス。カステラ、バナナ、メープルシロップの、黄金に輝く3つの風味を“黄金比”で絶妙に組み合わせた。バナナとメープルの芳醇な香りとともにカステラ本来の味わいを感じられる一品に仕上がっている。【詳細】東京ばな奈カステラ メープル味「見ぃつけたっ」発売日:2017年9月1日(金)価格:4個入702円、8個入1,188円、12個入1,782円※価格はすべて税込販売店:羽田空港限定販売国内線第1旅客ターミナル、第2旅客ターミナル、国際線旅客ターミナル【問い合わせ先】お客様窓口TEL:0120-384-440
2017年08月26日ワンランク上のヨガタイム南国の風と波の音に包まれてヨガはいかが?「クラブメッド 石垣島」ではインストラクターと共に至福のヨガタイムを送ることができます。真っ白な砂浜の上で、真っ青な海と水平線を臨みながら行うヨガは、きっと普段とは違う特別なものになるはず。ゆっくりと呼吸を整えて、全身リラックス&デトックスを行えば、自分が自然の一部だという実感が湧いてきます。時間と場所は日によって異なるので、現地でご確認ください。ここでしかできない上質なヨガタイムをぜひ一度体験して!南国の海をクリアカヤックで探検目を疑うほど透き通った海を、透明なカヤックで散策しましょう。普通のカヤックに比べて少し操縦が難しいクリアカヤック。二人の息を合わせるのがポイントです。沖に漕ぎ出せば、眼下には鮮やかな熱帯魚が花びらのように美しく広がり、真上にはどこまでも空が広がります。時々手を止めて気ままに波に揺られれば、まるで自然と一体になったかのような気分に。時間の流れも忘れて、のんびり気ままにサンゴの海を漂って。絶叫デトックス! 空中ブランコ一生に一度はやってみたい!何とここ「クラブメッド 石垣島」では 空中ブランコを体験できるのです。安全具を付けはしごを上がると、地上で見たときよりも高い踏切台に緊張感も急上昇。空中ブランコを両手で掴めば、カウントダウンの始まりです。3・2・1! 勢い良く踏切台から飛び出せばドキドキもマックスに。ふわっとした浮遊感と風を切る爽快感に、思わずやみつきになってしまいそう。勢いをそのままにブランコに脚を掛けてみるといった、さらに高度な技にも挑戦できます。スタッフの親切な指導で、すぐにマスターできるかも? スリル満点の空中ブランコは「クラブメッド 石垣島」へ行ったら見逃せないアクティビティです。その他、地域に特化した数多くのアクティビティが用意されているので、一流のインストラクターとともに石垣島の滞在をより楽しいものにしてみてはいかがでしょうか。取材・文/おゝしろ実結スポット情報スポット名:クラブメッド石垣島住所:沖縄県石垣市川平石崎1電話番号:0120-790-863
2017年08月02日東京のお土産として人気の「東京ばな奈」に、羽田空港限定バーションが登場します。2017年8月1日(火)に発売となる第一弾は『空とぶ東京ばな奈 はちみつバナナ味、「見ぃつけたっ」』。どんなお菓子なのか、くわしくご紹介します。羽田空港限定の東京ばな奈、いよいよテイクオフ!『空とぶ東京ばな奈 はちみつバナナ味、「見ぃつけたっ」』は、東京ばな奈ワールドが羽田空港のためだけに作った、羽田空港限定みやげの第一弾です。世界の空港ランキング(※)2部門で第1位に選ばれた羽田空港にふさわしく、商品コンセプトは「空を飛ぶ」。羽田空港から日本中へ、そして世界の国々へ、新しい東京ばな奈が飛び立ちます。※英国SKYTRAX社実施の2017年国際空港評価●みつばちと飛行機。空とぶための合言葉は、ふたつの「ぶーん」『空とぶ東京ばな奈 はちみつバナナ味』のテーマは、“ぶーんと空とぶ、みつばちと飛行機”です。“ぶーんと空をとんではちみつを集める、みつばち”をイメージし、しましまのみつばち模様に焼きあげたスポンジケーキに、優しい香りのはちみつバナナカスタードがたっぷり包みこまれています。●カワイイ相棒、空とぶ“スーパークマ”ショップデザインには『空とぶ東京ばな奈 はちみつバナナ味』のおいしさを伝える、かわいいキャラクターが登場します。大きなマントに勇気のベルト、スーパーマンのような格好が愛らしい、その名も「スーパークマ」。はちみつだいすきなスーパークマは、魔法のはちみつマドラーを片手に空を飛び、空とぶ東京ばな奈のおいしさを応援します。●羽田空港限定第二弾もスタンバイ!第一弾の『空とぶ東京ばな奈 はちみつバナナ味』に続き、2017年9月1日(金)には、東京ばな奈ワールドの羽田空港限定みやげ第二弾が登場します。次回作の東京ばな奈も今から楽しみですね。●商品概要空とぶ東京ばな奈 はちみつバナナ味、「見ぃつけたっ」※はちみつバナナ味 及び「見ぃつけたっ」は省略表記可価格:4個入560円(519円)、8個入1,080 円(1,000円)、12個入1,595円(1,477円)発売日:2017年8月1日(火)販売店:羽田空港で限定発売※国内線第1旅客ターミナル、第2旅客ターミナル、国際線旅客ターミナル
2017年07月29日「東京ばな奈」の羽田空港限定商品「空とぶ東京ばな奈 はちみつバナナ味」が、2017年8月1日(火)より発売される。同商品は、「東京ばな奈」を展開する「東京ばな奈ワールド」が羽田空港のためだけに開発した、羽田空港限定みやげの第1弾。空港限定商品らしく、空をとんで蜂蜜を集めるミツバチをイメージし、優しい香りのはちみつバナナカスタードを、縞々のミツバチ模様に焼きあげたスポンジケーキで包み込んだ一品だ。なお「空とぶ東京ばな奈 はちみつバナナ味」に続き、9月1日(金)には羽田空港限定みやげの第2弾が発売予定となっている。【商品情報】空とぶ東京ばな奈 はちみつバナナ味、「見ぃつけたっ」発売日:2017年8月1日(火)価格:4個入 560円(税込)、8個入 1,080円(税込)、12個入 1,595円(税込)販売店:羽田空港で限定発売※国内線第1旅客ターミナル、第2旅客ターミナル、国際線旅客ターミナル
2017年07月22日「第17回 八景島あじさい祭」が横浜・八景島シーパラダイスで開催される。期間は2017年6月3日(土)から25日(日)まで。「八景島あじさい祭」は初夏に見頃を迎える八景島のあじさいの魅力を楽しめるイベント。県内最大級の2万株のあじさいが島内を彩る。特典付きの「あじさい見どころスタンプラリー」や、咲き誇るあじさいを車窓から眺める「フラワートレイン ~あじさい号~」など、初夏ならではのあじさいの魅力が伝わるイベントが開催される。また、八景島でしか見ることができない「八景ブルー」「八景ピンク」に続き2017年も新たな品種のあじさいを展示。青紫色に白の縁どりの爽やかなあじさいは、見ているだけで癒されること間違いなしだ。ほかにも、島内を彩るあじさいに加え、開催中の色彩豊かなウミウシが勢揃いする特別展「ウミウシリウム ~irodori~」とコラボレーションした水槽が登場。水槽の中の淡いあじさいと、美しい体色のウミウシたちが創り出す幻想的な色彩美を楽しみたい。【詳細】第17回 八景島あじさい祭期間:2017年6月3日(土)~25日(日)開島時間:平日 8:30~21:30、土日 8:30~22:30※水族館、アトラクション、スタンプラリーなど施設の営業時間は異なる。場所:横浜八景島内 丘の広場周辺「八景島あじさい園路」ほか【問い合わせ先】八景島指定管理者TEL:045-788-9778横浜・八景島シーパラダイスTEL:045-788-8888
2017年06月05日コニカミノルタプラネタリウム“天空” in東京スカイツリータウンでは、ハワイ島の美しい星空と雄大な自然を紹介する新作プログラム「アロハスピリッツ 星降る島ハワイ」を2017年5月20日(土)から10月1日(日)まで上映する。ハワイ島でしか体験できない、絶世の星空と雄大な自然をテーマにした本プログラム。標高4000mのマウナケア山頂から望む世界屈指の星空は、思わず息を呑むほどの美しさだ。そんな星空だけでなく、今も噴火を続ける活火山・キラウエア山や、希少な植物などの素晴らしい自然の数々、そして今も語り継がれる神話やフラダンスなど、様々なハワイの文化にも触れられる内容となっている。一足早いバカンス気分で楽しめそうだ。ナレーションを務めるのは女優・吉岡里帆。NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」やTBSドラマ「カルテット」などで注目を浴びた彼女が、爽やかで透明感のあるナレーションでハワイ島の星空と自然を紹介する。またウクレレの美しい音色で本作に花を添えるのは、ホノルル生まれのジェイク・シマブクロだ。【詳細】アロハスピリッツ 星降る島ハワイ期間:2017年5月20日(土)〜10月1日(日)時間:12:00、15:00、18:00(約40分)※2017年5月20日(土)〜7月21日(金)の上映時間。※上記以降の上映時間、休館日、追加上映回など、最新情報は下記ウェブサイトで確認。URL:ナレーター:吉岡里帆音楽:ジェイク・シマブクロ【問い合わせ先】インフォメーションTEL:03-5610-3043 (受付時間 10:00~19:00)
2017年05月11日東京みやげブランド「東京ばな奈ワールド」による新業態、1st Tree(ファーストツリー) by 東京ばな奈「見ぃつけたっ」が、2017年4月28日(金)、東京スカイツリータウン内の商業施設・東京ソラマチにオープンする。店頭には、ベーシックな「東京ばな奈」はもちろん、東京ソラマチ限定となるヒョウ柄の「東京ばな奈ツリー」、ハート模様がキュートな「東京ばな奈ハート」など、“日本のカワイイ”を追求した東京ばな奈全6種が初集結。また、東京ばな奈姉妹ブランド各店から一番人気の商品をセレクトしたスイーツコーナーも。リトルバームクーヘン専門店からは、カラフルな4層生地を重ね焼きした虹のバームクーヘン「ちいさなバームツリー フルーツバー」が新発売となる。さらに、ふわふわケーキをワンハンドで気軽に楽しめる初のケーキスタンドも設置するなど、“The 1st(はじめて&いちばん)”に拘った品揃えが魅力だ。なお、店舗のオープンを記念して、2017年4月28日(金)から5月7日(日)までの期間、東京ソラマチ館内の東京ばな奈グループ店で税込1,080円以上商品を購入すると、東京ソラマチ限定ヒョウ柄の「東京ばな奈ツリー チョコバナナ味」1本がプレゼントされる。【店舗情報】1st Tree by 東京ばな奈「見ぃつけたっ」オープン日:2017年4月28日(金)住所:東京都墨田区押上 1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 1F営業時間:9:00〜22:00 ※年中無休
2017年04月27日オロビアンコ(Orobianco)から、“大西洋の楽園”と呼ばれるリゾート地である南アフリカ・カナリア諸島の湖&山から着想した限定ウォッチが登場。チックタック(TiCTAC)、ヒロブ(HIROB)、オンタイムで展開される。南アフリカ・カナリア島からインスパイア今シーズン、オロビアンコは世界各国のユニークな“アイランド”に注目し、その島々が持つ特有の歴史や文化から着想を得たウォッチを展開。今回はその第1弾となる。第1弾の着想源は、7つの火山島からなる南アフリカ・カナリア島だ。豊かな自然環境が特徴で、全体の約3分の1が自然保護区域に指定された、世界でも貴重な場所となっている。中でも、今回はラ・パルマ島にある巨大なカルデラ(火山の活動によってできた大きな凹地)を表現した、色合い深い2つのシリーズがラインナップ。幻想的な「湖」から着想した深いブルー「インペリアルブルー」シリーズは、幻想的で深い色合いの湖の色を表現したウォッチを展開。ダイヤルの12時、6時、9時の位置には存在感のあるローマ数字インデックスを配し、時計中心部からは時計の内部構造が顔を覗かせるモデル、ケース、ダイヤル、ベルトを深い青色で統一したシンプルなモデル、印象的な青でカラーリングし、まるでそれ自体が湖のようなダイヤルが特徴のモデルの3型が展開される。山々の生命力から着想した、自然の色合い「センプリチタス」シリーズは、山々の冬から春の装いを変える生命力からインスパイア。ケース、ダイヤル、インデックスなどの各パーツはミニマルなデザインとなっている。ベルトが2本付いており、それぞれブラウンやグレー、ネイビー、グリーン、ブラックと冬の自然を感じさせるカラーパレットとなっている。山々が色合いを変えるように、素材の異なる2色のベルトを使い分けて楽しみたい。【詳細】オロビアンコ タイムオラ 2017年春夏コレクション発売時期:2017年4月上旬取り扱い:チックタック、オンタイム、ヒロブ価格:・インペリアルブルーシリーズ 19,000〜43,000円+税・センプリチタスシリーズ 20,000円+税【問い合わせ先】ティ・エヌ・ノムラ 東京ショールームTEL:03-5791-2617
2017年04月13日東京ばな奈の姉妹品『東京ばな奈カステラ「見ぃつけたっ」』が新登場。東京駅限定で、2016年12月15日(木)より発売される。「東京ばな奈カステラ」は、東京土産の定番『東京ばな奈「見ぃつけたっ」』の姉妹品。「東京ばな奈」と同様バナナの形をした菓子だが、伝統的な製法により作られた正統派のカステラだ。音速よりも速い水の流れであらゆるものを自在にカットする“水流カッター”によって、大きな一枚のカステラから、バナナ型を切り出すように作られる。バナナの香りはカステラの下に敷いたザラメにつけ、カステラ全体にほのかに漂うようにした。4個入りと8個入り、12個入りの3種類の販売。帰省や集まりに持参するお土産の参考にしてみては。【詳細】『東京ばな奈カステラ「見ぃつけたっ」』発売日:2016年12月15日(木)販売場所:東京駅価格:4個入り 648円(税込)、8個入り 1,134円(税込)、12個入り 1,728円(税込)【問い合わせ】お客さま窓口0120-384-440
2016年12月15日引き潮時に美しいサンドバンクがのびる、カランガマン島。マラパスクワ島からボートで約1時間。 撮影:原田雅章フィリピンのセブ島の北端、マヤ港からボートで約30分のマラパスクア島。モルディブに似た平坦な島が、今、サメ好き&大物好きダイバーから注目を浴びています。 早くからヨーロピアンダイバーに人気のエリアですが、2015年末にはマクタン島にある日系の「エメラルドグリーンダイビングセンター」が支店を構え、日本人ダイバーにありがたい状況に。そんな熱いまなざしが注がれるマラパスクア島をご紹介。アウトリガーカヌー付きのボートが島民の足。木製の船を手作りしている風景も。 撮影:原田雅章マラパスクアの名を広めたのは、オナガザメの仲間、ニタリとの遭遇率が世界で最も高いことから。「モナドショール」という海域の「シャークポイント」が、その場所。水深30メートル前後にあるクリーニングステーションに訪れたところを、ウォッチングします。近年には水深26~29メートルに2カ所、ロープを張ったステーションが設置され、そこで待機。体長約2メートルものニタリが目の前を通り過ぎ、マダラトビエイも登場。シャープなボディラインが美しい、体長2メートルものニタリ。 撮影:原田雅章モナドショールのシャークポイントは水深が深いため、カラダへの負担を考えると、ナイトロックスタンク(追加料金)を利用するのもアリ。また、ニタリがクリーニングステーションにやってくるのは、日の出頃と早く、島からの出発時間も朝4時頃とかなり早い。水深が深く、太陽光が足りない時間帯、かつストロボ使用禁止なので、ニタリがすぐそばに現れても水中撮影は至難の業。そこでフォト派へ、原田雅章カメラマンからのアドバイス。「粒子が粗くなりますが、ISO感度を上げましょう。僕は通常200か400なのを、3200まで上げました。コンデジの水中モードはISOがオートになっているので、プログラムモードにしてISO感度を上げ、ホワイトバランスを水中モードに変更を」。マラパスクアというと、モナドショールばかりが取沙汰されていますが、その他のダイビングスポットも個性的。ガトー島は幻想的な地形や種類豊富なウミウシ、マラパスクア島ではソフトコーラルの美しさやマクロ生物が豊富など、大物以外にもバラエティ豊かに楽しめます。バウンディビーチの中央に位置する、「マラパスクア レジェンド ウォータースポーツ&リゾート」。 撮影:原田雅章「マラパスクア レジェンド ウォータースポーツ&リゾート」は南に向いているため、通年、南十字星が見られます。3~5月は夜8時から、南の夜空で輝いています。 撮影:原田雅章 ■レベルニタリ狙いは水深が深く、上級者向け■ダイビングスタイルニタリ狙いのツアーは早朝4~5時に出発。ホテルに帰ってからも、時間はたっぷりあるので、ダイビングは午前、午後、どちらも2本は潜れる。■ダイビングシーズン北風がおさまる3~5月が海況が安定し、水温も26度まで上がってベストだが、他のシーズンでも台風以外は問題なし 情報、画像提供:マリンダイビング日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!水中の楽園 〜Diving in ASIA〜 supported by マリンダイビングその他記事を読む>
2016年11月16日沖縄・小浜島のリゾート・星野リゾート リゾナーレ小浜島で、今年も「珊瑚の島のホワイトクリスマス」が開催されます。日程は2016年12月1日(木)から12月25日(日)まで。八重山諸島で見える21個の1等星をイメージした、21個の貝と珊瑚のクリスマスツリーやシャコ貝のランタンが輝くクリスマスガーデンなど、南の島ならではのロマンティックなクリスマスが満喫できます。「珊瑚の島のホワイトクリスマス」の魅力をご紹介!●貝と珊瑚のクリスマスツリーランタンの光が灯るガジュマル広場の小径を歩き、広場を抜けると、貝と珊瑚で作られた6mの大きなクリスマスツリーと、八重山諸島で見える21個の1等星をモチーフにした21のミニ珊瑚ツリーが登場します。珊瑚ツリーが輝く幻想的なビーチで、満天の星空や静かに響く波音も併せて楽しめます。大切な人と方とロマンティックな時間を過ごすのには最適です。●ガジュマル広場のクリスマスガーデンイルマーレビーチへの入り口となるガジュマル広場が、今年も、シャコ貝のランタンで華やかにライトアップされます。やさしい光に包まれて、のんびりと夜のお散歩を楽しみましょう。●ロマンティックな星空のイルミネーションビーチに面したガジュマル広場を抜けて、クリスマスツリーを通り過ぎると、星空観賞専用の二人掛けのハンモックが出現します。人工的な光が届かない場所なので、88星座のうち84の星座と21の全ての一等星が鑑賞できます。大きなブランケットにくるまりながら、波音のBGMに楽しむ星空観賞は、沖縄の離島ならではの幻想的な体験として心に深く刻まれること間違いありませんよ。●珊瑚の島からのクリスマスカードビーチハウスでは、小浜島在住イラストレーターによる、かわいい珊瑚のクリスマスツリーが描かれたクリスマスカードをプレゼント。旅の記念として持ち帰れます。また、メッセージを書き加えて、ビーチにあるポストから投函が可能です。一緒に過ごした方や家族に送るのもいいですね。今年は、日本の最南端の極上リゾートで、亜熱帯ならではのロマンティックなクリスマスを過ごしてみてはいかがですか。イベント詳細名称:珊瑚の島のホワイトクリスマス会場:星野リゾート リゾナーレ小浜島住所:沖縄県八重山郡竹富町小浜東表2954開催期間:2016年12月1日(木)~12月25日(日)開催時間:19:30~22:10料金:無料参加対象:どなたでも参加可能予約:不要イベント詳細URL:星野リゾート リゾナーレ小浜島 公式サイト:
2016年09月19日お笑い芸人の山口智充が島を訪れる関西テレビの単発バラエティ番組『ぐっさんの気まぐれ島気分』が、あす17日(15:00~16:00 ※関西ローカル)に放送される。山口は同局の番組で、2年前の夏に東京・八丈島、昨年の夏に沖縄・久米島、そして今年8月には鹿児島・屋久島と、毎年1回のペースで島を訪問してきたが、今年は島根・隠岐の島の中ノ島・海士町にも訪れ、番外編として放送することが決定。全国の島の中でも、人口減少率が著しく低いというこの島に、なぜ人が集まるのか。その魅力に迫っていく。今回はゲストに濱田マリを迎え、素潜り体験や高級和牛・隠岐牛、日本の名水百選に選ばれた「天川の水」などを堪能。ほかにも釣ったアジを居酒屋でさばいてもらい、町が運営する学習塾や高校も訪問する。山口は「今回も嗅覚だけを頼りに行き当たりばったりの旅でしたが、島の人、食べ物、出会ったものすべてが本当にすてきで、大好きな島になりました!」と大満足。濱田は「思った以上にザックリな旅で(笑)、普段決められたセリフを与えられる私にとっては全てが斬新でした」と驚きながら、「プライベートの延長線といった感じで、仕事を忘れて心底楽しむことができました!」と充実の表情で振り返っている。
2016年09月16日水牛車に揺られて静かな朝の街並を巡る全周9kmという沖縄八重山諸島の竹富島。島の人口360人余のほとんどが住む小さな美しい街並は、重要伝統的建造物群保存地区になっています。まだ、観光客が少ない朝に星のや専用の水牛車に乗ってゆっくりと散策してまわることが出来ます。沖縄の民謡として知られる「安里屋(あさとや)ユンタ」は、竹富島が発祥。元々、琉球王国時代に実在した絶世の美女クマヤのことを歌った古謡です。このクマヤは、首里の王府から来た役人の求婚をはねつけて島に住んだ気丈な女性。その生誕の地の前も通ります。琉球赤瓦と野面積みの石垣の街並、古くはここに登って集落へのお知らせ事をほらがいを吹いて知らせたという「なごみの塔」など見ながらのんびりと水牛車が進みます。最後は、ガイドさんが三線を取り出して歌う「安里屋ユンタ」に合いの手を入れながら村落を巡ります。竹富ミンサー織りを自分で機織り朝の水牛車散歩でも前を通る竹富民芸館は、竹富島に伝わるミンサー織りや芭蕉布などの染色など民芸の伝統を継承するために建てられた工房。ここで「星のや竹富島」宿泊者限定のミンサー織り体験をすることが出来ます。天然染料で染めた綿糸。好きな横糸を選んでセットしてもらい、機を踏むと縦糸が交差します。優しい島のおばあ島仲由美子さんに教えてもらいながら、横糸を通すというのを繰り返して、あっという間に、テーブルセンターが織り上がります。素朴な風合いの、自分だけの竹富ミンサー織り。旅のよい思い出が出来ました。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星のや竹富島TEL・予約:0570-073-066住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡 竹富町竹富
2016年09月05日朝に水中で行なう至福のトリートメント神秘的な“水中瞑想浴”は、WATSUという手技を使うアクアテラピーのプログラム。セラピストに導かれて、浮遊感の中、水と一体になるような瞑想と水の抵抗を使った自由なストレッチによって解放感が得られます。水面にゆらゆらと浮かびながら、セラピストに身体を預けての優しいストレッチは、今までにない安らぎと解放感をもたらします。潮が満ちた時だけにコンドイ浜の海中で行う「朝凪の水中瞑想浴」、そしてプールで行う「水中瞑想浴」、共に2016年は9月30日までのプログラムで、早朝の6:30から行います。島の素材を使った自然なタッチのスパ「星のや竹富島」のスパには、ハーブガーデンがあり、八重山諸島ゆかりの月桃やフーチバといった天然の植物や海藻などを使ったオリジナルのトリートメントを行ないます。月桃は、沖縄の代表的な薬草で、抗酸化作用によるアンチエイジング、肌の透明感を増すのに働きかけると言われています。そのほかにも、4種のもずくのオイル、海のめぐみという海藻を使ったプログラム、また長命草などの命草(ヌチグサ)というハーブを使った温めたハーバルボールなど。どれもゆっくりした丁寧なトリートメントで至福の時間が過ごせます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星のや竹富島TEL・予約:0570-073-066住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡 竹富町竹富
2016年09月03日うさぎ好きにとって楽園のような《うさぎまみれ》になれる島が日本にあるのをご存知でしょうか。広島県竹原市にある大久野島はうさぎの島として世界中から注目を集めています。撮影に訪れたこの日も韓国やアメリカ、スペインなどから来た観光客がたくさんいました。広島から電車で約2時間、JR忠海駅に近い忠海港からフェリーで向かうのは小さな島。大久野島行きの便は日に十数本程度しかないので乗り損ねたら2時間ほど待たなければいけません。しかも人気ゆえに定員オーバーでフェリーに乗れないなんてことも。定員に間に合うように早めに乗船の列に並ぶため、目の前の売店でアイスクリームを食べながらフェリーを待ちます。うさぎの餌も売っているのでこの売店か駅前のコンビニで買っておきましょう。島内では売っていないので要注意。大久野島に着いた!フェリーでプカプカと進むこと15分。赤い港とともに待ちに待ったうさぎの楽園、大久野島が見えてきました。島に着くと大久野島唯一の宿泊施設「休暇村」への連絡バスが待機。これに乗れば、うさぎがたくさん集まるという休暇村へ楽々いくことができます。せっかくならばうさぎまみれになろうと思ったのですが、旅程の関係上島について40分後のフェリーに乗って帰らなければいけなくなったので、港の周りをウロウロすることに。綺麗な海に囲まれた小さな島です。歩いて10秒、フェリー切符売り場の前の広場にいました、影なんだか模様なんだかわからないうさぎさん。無心にキャベツを貪ってます。ここに訪れる観光客は行きの切符売り場でうさぎ用のペレットを買うのですが、うさぎさん達は若干飽き気味らしくキャベツやニンジンだとよく食いつきます。夏休みの観光客の多さにうんざりしたのか、たそがれるうさぎ。たまにはひとりになりたい時もあるのかな。わかるよ。三周回ってニンジンが好きらしい。港から歩いてすぐのところに、かつて発電場だった廃墟が見えてきました。昔々、この島は毒ガス兵器の製造所として使われていたそうで、その時の名残を未だに垣間見ることができます。うさぎさん達はその頃のことは知らないよう。レンタサイクルもあるので自転車でうさぎを探しながら島を駆け巡ることができます。かつては発電所だった廃墟も今ではうさぎの楽園。 うさぎも十人十色おめめくりくりの美人さんや豚みたいな顔、フクロウみたいな顔つきまでうさぎも様々。一度にたくさん見る機会なんてないので、顔つきの違いに驚かされました。上から見るとフクロウみたいな鋭い顔。豚さんに似ている子。じと。うさぎ穴もあちこちに掘られています。気をつけないとつまずく人も。ピョコっと顔出す姿は悶絶の一言。だが出てこない。寝るうさぎこの日は人間だってうだるような暑さ。そりゃモコモコのうさぎさん達はもっと暑いに決まってます。みんな日陰で微動だにせず。眠いね。暑いね。暑くてやってられないのは人間だけじゃない。この日は36度。お尻狙い撃ち。わかったよ、眠いんだよね。みみまくらが丁度良い。ベンチの下でのびのび。いい感じの溝を見つけたようで、ぴったりぐっすり。そろそろ餌が欲しいと思っているのだろうか。汚れも気にしないほど餌が欲しい。 うさぎ愛好家もそうじゃない方も楽しめるうさぎアイランド大久野島。ぜひ一度は訪れてみたい癒しの島でした。ゴミと思いではしっかり持ち帰ろうね。Text. Azu Satoh
2016年09月01日