夜、眠る前にすることは、翌朝のきれいにつながること。明日からのきれいを作ること。美しく生きる人に、「きれいのために夜していること」を聞きました。■石けんでやさしくメイクを落とす朝の洗顔はシンプルですが、夜はきちんとメイクを落とします。使うのはクレンジング剤ではなく、ココナッツオイルでできた石けん。肌にやさしいのはもちろん、肌に必要な成分を落としすぎないので、安心なんです。小鼻周りなど、角栓のざらつきが気になるような箇所は、石けんを泡立ててていねいにマッサージ。肌がなめらかになるような気がします。リップやしっかりアイメイクしたときの粘膜部分などのメイク落としには、ココナッツオイルが活躍します。とくにデリケートな部分なので、安心安全なものを使いたいなと思うんです。■湯船にココナッツオイルをひとさじ入れるバスルームにはココナッツオイルの瓶をひとつ置いています。ココナッツオイルは美容に幅広く使えるので、バスルームに常備しておくのがおすすめです。一番簡単な使い方は、湯船にココナッツオイルをひとさじ入れること。加えた瞬間、お湯の表面にオイルの膜が浮かぶのがわかるはずです。湯船から出たときに、全身がココナッツオイルを薄くまとった状態になり、その時点で肌がしっとり、もちもちします。バスタオルで水気を軽くとるだけでOK。お風呂上がりにボディクリームやオイルなどを塗って保湿する手間もかかりません。究極の時短美容かなあと思います(笑)。■白湯(水)を飲む眠っている間は水分が不足した状態になるので、眠る前に常温の水をグラス1杯飲むことにしています。秋冬など寒い季節は水ではなく、ココナッツオイルをひとさじ入れた白湯を飲んで、体を温めます。■寝具やナイトウェアは心地よいものを選ぶ寝具にはこだわっていて、上質な寝具を取り扱うECショップ「ホテルライクインテリア」で、良いものを少しずつ買い足しています。頻繁に買い換えるものではないので、多少値段がはっても、良い眠りにつながるものを使いたいなと思うんです。たとえば、ベッドや布団のシーツは、糸の密度を示す数値・スレッドカウントが高いものを選びます。一般的にスレッドカウントの数値が高いほど、生地表面がなめらかになり、生地と直接接する肌も心地よく感じられるようです。同様にナイトウェアの質感も大切にしていて、素材はシルクやオーガニックコットンのもの、と決めています。キャミソールタイプやオフショルダーなど、女性性を意識できるデザインで、かつ着ていて心地よく、気持ちが満たされるものを選びます。会食がある日やとくに忙しい日はそうはいきませんが、基本的には娘と一緒に22時くらいには寝て、7時に起きる、というように、睡眠時間はしっかり確保していますね。■眠る前にストレッチ+αのリラックスタイムを設ける朝にする腸(おなか)をひねる運動と同じように、夜は娘と一緒にストレッチをしています。開脚して体を前にぺたっとつけるなど、本当にごく簡単なものです。無理をしないからこそ、続けられているのかなあと思います。最近、娘のリクエストもあり、ストレッチと「瞑想」がセットになりました(笑)。それに加え、この半年ほど、キャンドルをつけた状態で、娘と1日の振り返りをするようになりました。その日1日を無事に過ごせたことや、ヒト・モノ・コト……さまざまなつながりに感謝することを教える目的です。眠る前に心身を落ち着かせる、大事なひとときになっています。荻野みどりさんプロフィール株式会社ブラウンシュガーファースト代表取締役。「わが子に食べさせたいかどうか?」を基準に食材を厳選する手作りの菓子店として2011年に創業。「有機エキストラバージンココナッツオイル」を筆頭に、「有機ココナッツシュガー」「有機アップルソース」など、支持される食品を提供し続けている。/池田園子
2017年07月23日朝、起きてすることは、その日のきれいにつながること。今日からのきれいを作ること。美しく生きる人に、「きれいのために朝していること」を聞きました。■腸(おなか)をひねる運動をする起床後は娘と一緒に、「出す習慣」として、脚をクロスするようにして、おなかをひねって、腸に刺激を与えるポーズをとっています。腸が活性化されて、お通じが良くなるような気がします。■洗顔はぬるま湯で朝の洗顔は30〜35度くらいのぬるま湯だけ、と決めています。石けんを使わなくなって5〜6年経ちます。前の晩にきちんと落として、清潔な肌で眠るため、朝は落としすぎないようにしています。洗顔後のケアもシンプルです。ココナッツオイルを少量塗った後、「ネロリラ ボタニカ」のミストをシュシュッとしておしまい。冬場にかさつくときなどは、「CERAPLE(セラプル)」の美容液を塗ることも。昔は「冬だけ乾燥肌」体質で、冬には顔の一部が粉を吹いたり、腕や脚がかさついたりしていましたが、今はまったくなくなりました。体の外側と内側両方からココナッツオイルを摂取しているおかげだと思います。■オリジナルドリンクを作るアンチエイジングなどの健康効果が注目される、有機アップルサイダービネガーのほか、有機レモン・有機生姜や有機ココナッツネクターを配合した、当社の商品「有機スウィッチェルコーディアル」をベースにしたドリンクを作って飲んでいます。有機スウィッチェルをミネラルウォーターで希釈し、その中にレモンやシナモン、カルダモン、クローブなど、その日に摂りたいフルーツやスパイスを好みで放り込むだけ(笑)。なかでもシナモンは普段から積極的に摂っています。カルダモンは気温が高い時期に、体を冷ましてくれたり、クローブは胃腸を整えてくれたりする効果が期待できるスパイス。茶こし付きのストローをさして飲み、午後には半分以上なくなります。量が減ってきたら水を足して、1日飲んでいますね(笑)。味がおいしいのはもちろん、生姜のおかげで体が芯から温まり、アップルサイダービネガーのおかげで空腹感を抑えられる、いろいろな点で嬉しいドリンクです。■朝食はゆる糖質制限2カ月くらい前から糖質制限を始めました。理由は、そろそろ娘とプールに行く季節になり、ビキニを着たいなあと思ったから(笑)。会社にも糖質制限中のメンバーが多く、皆で励まし合いながら続けています。社員からは「顔がシャープになった」と言われました!朝食として摂っているのは、野菜と厚揚げ、鶏肉、豚バラ肉などのたんぱく質を炒めたもの。娘にはごはんと味噌汁を用意して、炒め物をシェアしています。■ココナッツオイルを飲む朝早い時間にココナッツオイルをスプーンひとさじでも飲むと、頭がシャキッとして、脳が活発に動き出す感覚があります。朝はコーヒーに入れることが多いですね。1日に大さじ3は摂取しているでしょうか。■有機アップルソースを食べるこちらも自社商品ですが、「有機アップルソース」(りんごのペースト)を食べています。そのままいただくのも美味しいですが、ヨーグルトに加えたり、フリーカパフと混ぜて食べたりすることもあります。ひと瓶で6個分のりんごを使い、カリウムをたっぷり含んでいるのが特徴。体の中で滞っているものを、水分として排泄する効果が期待できます。■プロテインを飲むお昼ごはんまでの間に空腹を感じるときは、ホエイプロテイン(*)を飲んでいます。プロテイン=たんぱく質。体を作るもとになるみんなに必要な栄養素なので、子どもたちにも安心して飲ませることができて、かつ美味しいプロテインを開発中です。それもあって、今サンプルがたくさん手元にあるので、機会を見つけては試飲中(笑)。プロテインにはホエイ以外にも、植物性のものなど、さまざまな種類がありますが、いろいろと飲み比べた結果、一番美味しいと感じたホエイプロテインを作ることにしました。基本的に、「空腹を感じたときは、これを食べる!」というものを、明確に決めておくのがおすすめです。つい、近くにあるものを食べてしまいがちですが、それでは太ってしまう可能性も。私の場合はプロテインか、当社の「ココナッツオイルサプリメント Fujicoco(フジココ)」を食べるように決めています。*ホエイ牛乳(乳)から乳脂肪分やカゼインなどを除いた水溶液のこと(「きれいのために夜していること」につづく)荻野みどりさんプロフィール株式会社ブラウンシュガーファースト代表取締役。「わが子に食べさせたいかどうか?」を基準に食材を厳選する手作りの菓子店として2011年に創業。「有機エキストラバージンココナッツオイル」を筆頭に、「有機ココナッツシュガー」「有機アップルソース」など、支持される食品を提供し続けている。/池田園子
2017年07月21日ココナッツオイルを始め、おいしくて身体にも環境にもいい、オーガニックの食品を紹介する、「ブラウンシュガーファースト」の荻野みどりさん。<後編>では引き続き、子どものために選んだこだわりのアイテムを紹介します。荻野みどりさん娘さん(5歳)2011年、娘さんの出産を機に、食の大切さに目覚める。「わが子に食べさせたいかどうか?」を基準に、食材を厳選した菓子店としてスタート。オーガニックの食品やプロダクトを製造、販売する「BROWN SUGAR 1ST.(ブラウンシュガーファースト)」を創業する。著書に『ココナッツオイル生活をはじめよう』(講談社)、『今すぐ使いたい! ココナッツオイル』(小学館)、『子どもから大人まで ココナッツオイルのヘルシーおやつ』(講談社)。HP: ■肌触りと素材感、香りにこだわったもの選び荻野さんは、毎日6時に起床。ご主人と娘さんが、朝から公園へ行っている間に家事を済ませます。そして9時から、お子さんを保育園に預けて、会社で仕事。夕方6時30分に迎えに行ってからは仕事をせず、ごはんを食べたり、絵本を読んだりして、夜9時30分には娘さんと一緒に朝まで寝るのだそう。「起きている間ずっと頭が動いているから、たっぷり睡眠をとることでバランスを取っているんです。睡眠は疲れをとってリセットする意味でも、とても大切。だからこそ仕事も頑張れる。もちろん毎日ではなく、仕事で夜遅くなることもありますが、寝具はいいものにこだわったり、寝室にできる限りものを置かず、すっきりさせて気持ちよい環境にするよう心がけています」ベッドリネンやタオルの肌触りや素材感には、特にこだわっているという荻野さん。娘さんが使うものも、上質なアイテムを選んでいます。▼「TAMAMONO」のおくるみ「『TAMAMONO』のおくるみは、シルク100%で肌触りがいいから、娘もお気に入り。ブランケットとして使っています。シルクですが洗濯機で洗えるほど丈夫なので、気軽に使えるのも気に入っています」▼「salon de nanadecor」のオーガニックコットンのタオル「肌触りの良さでオーガニックコットンを選びたいですが、オーガニックコットンでかわいいものが少ないんですよね。でも『nanadecor』のタオルはさりげなくリボンが付いていて、娘のテンションが上がります。少しずつ買い足していきたい、娘も私もお気に入りの一品です」▼「バイバイバクテリア」香りにもこだわる荻野さんは、「バイバイバクテリア」を家中に置いて、愛用しているのだとか。「100%お水でできているのに、除菌と消臭をしてくれる優れもの。寝具はもちろん、雨が続いたりして少し臭いがこもっているときにシュシュっとして、ルームミストで香りを足すと気持ちがいいです。せっかくいい洗剤を使っても、おねしょされるとなかなか臭いが消えないですが、酸性水なので、アルカリ性のおしっこにかけると中性になり、使うとちゃんと臭いが消えるんです。水なので、子どもにも安心して使えます」 ■好きな香りにできる、無香料の「ヤシノミ洗濯洗剤」そんな香りにこだわる荻野さんは、「ヤシノミ洗濯洗剤」と「ヤシノミ柔軟剤」を使って、無香料という点が特に気に入ったのだそう。「香りがないということは、好きな香りにできるということ。さらに、きちんと汚れが落ちるところがいいですよね。特に柔軟剤は香りで選ぶのが当たり前だったから、無香料というのが新鮮でした」「これまで柔軟剤以外のものは、精油の香りにこだわっているのに、柔軟剤だけケミカルな香りになっていたのが、居心地が良くなかったんです。洗濯物はふんわりさせたいけれど、香りがたくさん付くのが嫌なのであまり使いたくないと、ほんの少しの分量しか使っていなかったから、肌触りに影響していました。でもこれならふわふわの洗い上がりにしつつ、香りが好きにつけられるのがすごくいいですね」■子どもが自分の行動すべての原動力今の仕事をするきっかけとなった娘さんの存在は、今でも仕事の原動力になっていると話す荻野さん。「だから子どもとの時間が大切だし、家族で心地よいものを使うということを大切にしたい。都会に住んでいるからこそ、五感をできるだけ使うようにしたいですね。我が家の食の基本は娘なので、娘の豊かな心と体を育むこと、楽しく食べて健康であることが一番大事です。そして食品メーカーをしている母として、子どもが大人になって母となったときに、今のような豊かな恵みのものを楽しく食べられるという食環境を残していきたい。今の仕事は、そういう選択肢をちゃんと伝えて、残していくことだと思っています。そう思えるのも、すべて娘のおかげ。保育園に預けたり、家族総動員で子育てしていますが、人の力を借りて甘えるところはしっかり甘えながら、子どもと一緒にいるときは、ちゃんと向き合ってたくさん話をして、最善を尽くすようにしていたいですね」取材/文:赤木真弓 撮影:根田拓也[PR]サラヤ株式会社
2016年10月25日「やさしいママのひみつ」第3回目は、ココナッツオイルを世に広めた、「ブラウンシュガーファースト」の代表取締役であり、5歳の女の子のママである、荻野みどりさん。荻野みどりさん娘さん(5歳)2011年娘さんの出産を機に、食の大切さに目覚める。「わが子に食べさせたいかどうか?」を基準に、食材を厳選した菓子店としてスタート。オーガニックの食品やプロダクトを製造、販売する「BROWN SUGAR 1ST.(ブラウンシュガーファースト)」を創業する。著書に『ココナッツオイル生活をはじめよう』(講談社)、『今すぐ使いたい! ココナッツオイル』(小学館)、『子どもから大人まで ココナッツオイルのヘルシーおやつ』(講談社)。HP: 忙しい荻野さんが子育てで大切にしていること、子どものために愛をこめて選んだアイテムとは? <前編>では、「やさしいママでいるための秘訣」を教えていただきます。■ママ目線で選んだ、おいしくて安心なおやつココナッツオイルブームの火付け役となり、今年には東京・神宮前に初の路面店「BROWN SUGAR 1ST.」もオープンするなど、忙しく過ごす荻野さん。「ブラウンシュガーファーストを起業したのは、娘が4ヶ月のとき。母乳で育てていたのですが、ある日娘が湿疹や便秘となり、食べるものに気をつけなければいけないと実感しました。同時に、震災直後だったので、東京でどういうものを食べさせて育てていこうかと考えるきっかけとなったんです。そこで私が企画して、お菓子教室をしている母にレシピを考えてもらい、地元福岡のママのチームにお菓子を作ってもらって、青山のマーケットで販売をしたのがスタートでした」バターに代わる代用品として提案する、ココナッツオイルを始め、ママの目線で厳選した、子どもに食べさせたい素材からお菓子まで幅広いアイテムを製造、販売しています。その中で、朝食やおやつにぴったりと荻野さんが選んだのが、「有機アップルソース」。「子どもたちを取り巻くおやつ環境ってすごくジャンクで、私も絶対食べさせないわけではありませんが、すべてがそれではよくないなと思うんです。本当は手作りできるといいけれど、忙しいなかで手作りするのは難しい。そこで、子どものためにと開発したのがこれです。原材料はりんごだけ。手軽にたっぷりフルーツが取れるし、りんごは食物繊維やカリウムが豊富だから、朝食に食べると出す(排泄する)力にもなるんです」食べることを何よりも大切にしている荻野さん。使う食器にもこだわりがあるのだと言います。「スパイス教室をやっている叔母が好きだった影響で、実家でも使っていたスペインの『タラベラ』の食器を愛用しています。食は楽しいが一番。手描きの絵付けで、元気な色が使われているから、楽しい気持ちになります。忙しく、手の込んだものを彩り豊かに作るのは難しいので、お皿で楽しく! ただサラダやパスタを盛るだけでもおいしそうに見えるし、絵柄が料理の邪魔をしないんです」 ■野菜も洗える、安心安全の「ヤシノミ洗剤」そんな荻野さんが、家族代々使っている器を洗うのは、昔から「ヤシノミ洗剤」だったそう。「小さい頃から実家で使っていましたが、以前よりも洗浄力がアップした気がします。ポンプ式が使いやすく、置いていてかわいいデザインなのもいいですね。ナチュラルにこだわると海外のものが多くなりますが、高いので継続が難しい。毎日使うものだから、お手頃な価格なところも嬉しいポイントです。そして何より嬉しいのが、野菜を洗えること。100%有機の野菜だけ買えるわけではないので、野菜洗いはしたいですが、『ヤシノミ洗剤』なら安心して使えますね」■子どもと一緒に過ごす時間を、目一杯楽しみたいとても仲が良く、笑顔が絶えない荻野さんと娘さん。荻野さんの子育てのモットーは「完璧にしすぎないこと」。それがやさしいママでいる秘訣だといいます。「ちょっと散らかっていてもいいし、食べるものもすべてゼロから作らなくてもいい。うまく手抜きをして、できた時間を子どもと過ごすのが私の子育てです。手抜きできるところはする、でもその手抜きのためのアイテムにはこだわりたいです。テレビがないのもひとつ。ただでさえ一緒にいる時間が短いのに、テレビをつけたら会話がなくなってしまうので、あえて置いていないんです。ずっと一緒にいられない分、一緒にいる間にたくさんいちゃいちゃして、話をするように心がけています」「思い通りにいかないときも、子どもをコントロールしようとしたらダメだと思います。子どもって注意力は散漫だけど、それはいろいろなものに興味があるということ。言ったことができないのは“まだその時期じゃない”と思うようにしています。まだ今はイライラしてこちらの都合を押し付けたり、“あなたはできない”と教えこむのではなく、待って、きちんと見る。一緒にいられる時間が少ないから、怒りたくないんですよね。仕事をしている時間に十分に好きなことをしているので、自分の時間を取れない不満はないです。ただ娘と一緒にいられる時間が楽しくて、大切にしたいと思っています」 <後編>では、荻野さんが子どものために選んだ “こだわりのアイテム” をさらにご紹介します。 取材/文:赤木真弓 撮影:根田拓也[PR]サラヤ株式会社
2016年10月24日俳優・中村雅俊の娘でモデル・タレントとして活動する中村里砂が主演を務める、世界的カルト漫画の実写映画化『少女椿』。このほど、中村さん演じるヒロインのみどりをはじめ、カナブンや紅悦など、原作の世界観を表現する強烈なキャラクター写真の数々が解禁となった。ある時代の東京。14歳のみどり(中村里砂)は、病気の母親を置いて家を出て行った父親の代わりに家計を助けるため、花売りをしていたが、ある日、家に帰ると母親(鳥居みゆき)は病死していた。一人ぼっちになったみどりは、赤猫サーカス団の団長である嵐鯉治郎(中谷彰宏)に拾われる。地方巡業に回るサーカス団には、怪力自慢の赤座(深水元基)、美少年のカナブン(武瑠)、蛇使いの紅悦(森野美咲)、足芸の鞭棄(佐伯大地)ら、個性的で怪しげな連中が顔を揃えていた。その中で下働きするみどりは、いじめにあいながらも健気に毎日を送り、走る列車を見ながら東京の我が家のことを思うのだった。そんなある日、サーカス団にワンダー正光(風間俊介)という超能力を持った男が加入する。いじめにあうみどりを見たワンダー正光は、彼女のことを気にかけ、彼自身が持つ超能力で不思議な光景を見せる。彼の優しさにみどりは次第に心を寄せていく。ワンダー正光の評判は瞬く間に広まり、サーカス団は連日大入りとなった。だが、団員たちは彼の人気に嫉妬し、さらにみどりをいじめる。それを見たワンダー正光は怒り、超能力で団員たちを従わせる。彼はみどりのことを愛していたのだった。それに嫉妬した鞭棄も、みどりを力づくで振り向かせようとするが、それを見たワンダー正光は激怒、超能力で鞭棄を殺害してしまう――。1984年の発刊以来、アニメ化や舞台化がされてきた、丸尾末広によるカルト漫画を原作とする本作。これまで実写映画化は何度も試みられながら、その世界観を描くことが難しく、幾度も企画が立ち消えになってきたが、このほど短編映画『ミガカガミ』でモントリオール国際映画祭ほか、国内外の映画祭で数々の賞を受賞した監督TORICOによってついに実現。本作の公開決定がニュースとして流れるや、Twitter上などSNSでは大きな盛り上がりを見せ、翌日のTwitterでは話題度1位となったほど。先に発表となった、主人公でヒロインのみどりを演じる中村さんのほか、ワンダー正光には『猫なんかよんでもこない』の風間俊介、カナブンにはビジュアル系ロッカーの武瑠(SuG)、紅悦にはグラビアでも話題となった女優『花鳥籠』の森野美咲、鞭棄には若手俳優の注目株『アキラNo.2』の佐伯大地、赤座には『新宿スワン』の個性派俳優・深水元基、そしてサーカス団団長の嵐鯉治郎には作家としても活躍する中谷彰宏といった、超個性的な面々が登場。見事なまでに、美しくも奇妙でエログロな世界観を再現した本作を、これらの写真から覗いてみて。『少女椿』はシネマート新宿ほか5月21日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月05日5月は新緑の季節。みどりは、人を癒すパワーのあるカラーですが、健康的な生活を送りたい人にとっても必見の色です。今回は、「みどり」をキーワードにした、ヘルシーライフをサポートしてくれるアイテムをご紹介しましょう。テーブルで野菜を育てて収穫!「グリーンファーム キューブ」ユーイング「グリーンファーム キューブ」は、コンパクトサイズの水耕栽培器。バジルなどのハーブや、ベビーリーフなどの野菜が手軽に育てられるので、テーブルで野菜を収穫して、そのままサラダなどの料理に使うことができます。育て方も簡単で、水を下段のトレイに注いで付属の液体肥料を加え、あとは水を含ませたスポンジを苗床パネルに埋めていき、種をまけば準備完了。「グリーンファーム キューブ」は、アクリルケース上部に内蔵されたLEDライトを光源にして野菜が育つ仕組み。空気を循環させるファンも内蔵しているので、アクリルケース内の温度や湿度を均一に保てます。これなら日当たりの良くない場所や、天気の悪い日も気にせず栽培できます。また、上部にある操作パネルで、タイマーをセットすれば、時刻に併せてLEDがだんだん暗くなり、電球色に切り替わり、消灯。野菜がゆっくりと眠っていくような感覚が楽しめます。苗床パネルの穴は1カ所が取り外せるようになっているので、成長した根の状態を見たり、給水をする時にも活用できます。野菜のタイプにもよりますが、発芽から3週間ほどで収穫できるサイズに育つのだそう。育てられるのは、レタスや春菊などの葉物や、ルッコラやエンダイブなどのベビーリーフに、バジルやクレソンなどのハーブ。テーブルで野菜を育てて、採れたてを食べる。新鮮野菜のおいしさが堪能できる、楽しい商品です。デニムの染料が青汁になって登場!「藍の青汁」忙しい朝に栄養を効率良くチャージしたい。そんな人は青汁がオススメ。青汁は種類が豊富でどれが良いか悩みますが、今回注目したのが、タデ藍という「藍」を使った青汁。純藍「藍の青汁」は、島根県産の藍を使った世界初の青汁。藍というと、藍染めやデニム(インディゴ)を染める染料の原料として知られていますが、実は食用としても栽培されていた植物なのだそう。純藍の研究によると、タデ藍には、ビルベリーの約4倍のポリフェノールを含み、一般的な青汁と比較しても、鉄分や亜鉛などのミネラルも豊富に含んでいるそうです。その藍を粉末状にして、国産有機栽培の大麦若葉やオリゴ糖などを配合したのが「藍の青汁」です。ごらんの通り、細かな粉末なので水に溶けやすいのが特徴。ミルクや豆乳、お湯などと混ぜてもOKです。ちなみに、白い粒はオリゴ糖。水に溶かすとこんな感じ。鮮やかな緑がキレイです。味わいは、ほんのりとした甘さがあり、緑茶を飲んでいるような感じ。青汁独特の青臭さはありません。これなら、青汁ビギナーでも安心して飲めます。健康は気になるけれど、カラダのケアをする時間がない。そんな人は、毎朝のコーヒーや、ランチタイムに飲むお茶を「藍の青汁」に変えてみてはいかが?緑茶の栄養素を美味しくいただきます!「ヘルシオお茶プレッソ」続いては、シャープ「ヘルシオお茶プレッソ TE-TS56V」。茶葉を本体右側にある「お茶うす」で挽いて粉末にして、お茶を淹れるマシンです。急須で緑茶を入れると、約3割しか茶葉の栄養成分が摂取できませんが、「お茶プレッソ」を使えば、緑茶の茶葉に含まれるカテキンなどの栄養成分をまるごとお茶にできます。これが「お茶うす」の内部。セラミック製のうすに細かな溝をつけ、ここで茶葉を挽いていきます。 今回新たに搭載したのが、ぬるめのお茶が淹れられる「湯冷まし」機能。従来は約85度でお茶を淹れていましたが、今回は、お湯を冷まして約70度のぬるめのお湯でお茶を淹れることが可能となりました。 実際にぬるめ設定で入れた緑茶を飲んでみましたが、茶葉の味わいがより深さ感じられました。ぬるめで淹れる方がお茶は美味しいんだなと実感。 また、「お茶うす」の投入口の形状も改良。写真左は従来品ですが、写真右の新商品は投入口が大きく、茶葉が今までよりも入れやすくなりました。 粉にした茶葉は、緑茶として飲むのはもちろん、ロールケーキの生地に混ぜたり、じゃことあわせてふりかけにしたり、さまざまなアレンジが可能。飲むだけでなく、食べても美味しい。緑茶の新しい楽しみ方が堪能できます。青々とした野菜を育て、藍のパワーを頂き、緑茶の栄養素をまるごと摂る。緑は見るだけで元気がもらえますが、食べたり飲んだりすることで、さらにパワフルになれます。今年は緑なアイテムを使って、新緑に負けない元気いっぱいな日々を過ごしましょう!
2015年05月01日日本科学未来館は4月28日、同館の科学コミュニケーター3名が、内閣府の「みどりの学術賞及び式典担当室」より、「みどりの学術賞」への理解促進に向けた「みどりの科学コミュニケーター」に任命されたこと、ならびに2015年5月より関連イベントを開催していくことを発表した。みどりの学術賞は、5月4日の「みどりの日」についての関心を促進し、植物、森林、自然環境などについて国民の造詣を深めることを目的に内閣府が設立した学術賞。国内において植物、森林、緑地、造園、自然保護などに係る研究、技術の開発その他"みどり"に関する学術上の顕著な功績のあった個人に内閣総理大臣が授与するもので、第9回目となる今年は、東京農業大学の進士五十八 名誉教授ならびに東京大学大学院理学系研究科の寺島一郎教授が授与された。また、同館の科学コミュニケーターは、2015年より「みどりの科学コミュニケーター」が新設されたことを受ける形で、同賞の活動に関わっていくこととなる。今回任命されたのは以下の3名の科学コミュニケーター。髙橋麻美氏本田ともみ武田真梨子また、5月より実施される各種イベントは以下のとおり。「みどりの日・みどりの月間」イベント「5月2日(土)~6日(水・祝)」ワークショップ「キミは生き残れるか?! 植物のかけ引きをゲームで体験」ワークショップ「日光を手に入れろ! 光合成チャレンジ!」観察イベント「森から川、海へ-植物プランクトンの観察」受賞者による講演イベントサイエンティスト・トーク 「みどりでつなぐ-ひと・まち・地球」(6月20日、進士五十八氏)「みどりの学術賞」記念講演会(7月中旬予定、進士五十八氏)Webサイトでの情報発信受賞内容などを、みどりの科学コミュニケーターが未来館が運営しているブログ「科学コミュニケーターブログ」にて解説を行う予定。
2015年04月28日JR西日本は8月1日から、関西空港駅に訪日外国人向けの「みどりの窓口」を開設する。関西空港駅は訪日外国人の玄関口となっており、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに新施設「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が誕生するなど、今後も訪日外国人がさらに増加することを見込んだ。訪日外国人向け「みどりの窓口」は、現在の「みどりの窓口」の上階に設置。中国語や英語に対応できる台湾人や中国人などの係員を配置し、「ICOCA&はるか」「JR-WEST RAIL PASS」「JAPAN RAIL PASS」などの訪日外国人向け商品を販売する。営業時間は10時30分から18時30分まで。時期により変更する場合もある。あわせて訪日外国人向け「みどりの窓口」へ昇る階段下に、スーツケースなどの荷物を預かるスペースも新設する。
2014年07月25日バドミントン・潮田玲子&Jリーガー増嶋竜也のアスリート愛7日、写真週刊誌フライデーが8日発売の紙面でバドミントンのロンドン五輪女子代表、潮田玲子(28)J1の増嶋竜也(27)のお泊まり愛を明らかにした。「フライデー」によると、潮田の自宅で2日間の“お泊まり愛”や、潮田の愛犬の“お散歩デート”を報じているという。お笑いの「たむけん」がTELで確認8日、朝日TV「おはよう朝日です」に出演しているたむらけんじが、この日の朝、親しくしている増嶋に直接TELを入れて確認したところ、二人の交際を認めていたとコメント。今年に入って交際スタートしたという二人の事務所は、本人に任せてあるとして交際を否定をしていないことから、美男美女のアスリートカップルが誕生したと考えられる。増嶋竜也2011年より柏レイソル所属でディフェンダーといして活躍。千葉県出身、市立船橋高校卒業。その甘いマスクから女性ファンが多いという。元の記事を読む
2012年06月11日読売日本交響楽団の創立50周年シーズンが、いよいよ4月より開幕を迎える。「読売日本交響楽団」の公演情報1962年、日本のオーケストラ音楽の振興と普及のために読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビのグループ3社を母体に設立された読売日本交響楽団。創立以来、ストコフスキー、メータ、ヴァント、チェリビダッケ、ザンデルリンク、マゼール、ロストロポーヴィチ、サンティ、ベルティーニ、テミルカーノフ、ホーネック、ゲルギエフといった世界的な巨匠を指揮台に招くとともに、ルービンシュタイン、リヒテル、アルゲリッチ、内田光子、ヨーヨー・マ、五嶋みどりら世界の名だたるソリストと共演を重ねてきた。創立50年目のシーズン最初のタクトをふるうのは、2010年4月から第9代常任指揮者を務めるシルヴァン・カンブルラン。パリ・オペラ座などで活躍してきた世界的指揮者で、同ポスト就任以降、聴衆の想像力を刺激するプログラミング、緻密なアンサンブルを作りあげる手腕で、楽団のクオリティをさらに向上させたと高く評価されている。また先日、常任指揮者の任期延長(2016年3月末まで)が発表されるなど、楽団からの信頼も非常に厚い。シーズン開幕の4月公演では、生誕150周年のドビュッシーのほか、得意のフランス音楽やストラヴィンスキーなどのバレエ音楽を組み合わせたプログラムで、“音の魔術師”カンブルランの巧みな手腕が発揮されそうだ。読売日本交響楽団 2012-2013シーズンは、4月13日(金)の東京オペラシティ名曲シリーズを皮切りにスタート。チケットは発売中。また5月以降の公演の指揮者陣には、正指揮者・下野竜也、篠崎靖男、大友直人、ゲルト・アルブレヒト、広上淳一、パオロ・カリニャーニ、小林研一郎、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ、ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス、尾高忠明、大野和士、レイフ・セゲルスタム、ライナー・ホーネックが登場する。《読売日本交響楽団 2012-2013シーズン》■第193回東京オペラシティ名曲シリーズ4月13日(金)19:00開演東京オペラシティコンサートホール■第143回東京オペラシティ・マチネーシリーズ4月14日(土)14:00開演東京オペラシティコンサートホール■第514回定期演奏会4月16日(月)19:00開演サントリーホール■第548回サントリーホール名曲シリーズ4月21日(土)18:00開演サントリーホール■第548回サントリーホール名曲シリーズ4月21日(土)18:00開演サントリーホール■第55回みなとみらいホリデー名曲シリーズ4月22日(日)14:00開演横浜みなとみらいホール※いずれも指揮はシルヴァン・カンブルラン
2012年04月06日