長年の伝統と和の気品が宿った美しい香り「Juttoku.」は、和の香りと歴史を届けるお香の専門店です。置いておくだけでほのかに薫るお香Juttoku.の「印香」は、まるで和菓子のようなルックス。女性らしく季節感があり、部屋に置いておくだけで風情が醸し出されるようなデザインです。日本の縁起物などをモチーフに、和のエッセンスがギュッと凝縮されています。体内に吸い込む香りだからこそ、体に優しい素材を使っているのが「Juttoku」のこだわり。原料には合成香料を使用せず、希少な天然香料の良質な部分だけを厳選しています。インド・東南アジアなどから目利きが輸入した本場の香料による、心に染み入るような香りを楽しみましょう。自分らしい香りを生み出す「お香作り体験」自分好みの香りをブレンドできるお香作り体験は、他ではなかなかできない貴重な体験です。練り合わせて作ったお香を抜型にはめて作る「印香」作り体験(60分)では、9つの香料を組み合わせて世界にたったひとつの香りを作れます。まず、使用する原料と日本のお香の説明を受けます。お香の歴史や基礎知識、使い方まで一通り学べるので、お香をより楽しむためのヒントがもらえます。しっかり知識を吸収したら、お香作りにチャレンジ。自由に原料を選んで丁寧に調合し、自分だけの印香を作ります。道具は全て用意されているので、手ぶらでOK!深い香りに癒されたい時にぴったりのワークショップです。家に帰ってからそのまま焚いて香りを満喫できるので、仕事で疲れている時やリラックスしたい時、家に大切な人を招く時などにおすすめ。半身浴中にかたわらに置いていくだけでも、やさしく濃密な香りで心身が癒されます。文/萩原かおりスポット情報スポット名:Juttoku.住所:東京都 新宿区弁天町 23番地ホワイトキューブ101電話番号:03-6205-5211
2017年12月19日上野の「パルコヤ(PARCO_ya)」にて、パンダの“香香”お披露目に合わせた限定グッズやメニューが登場。パンダをモチーフにしたハンカチやウォッチ2017年11月にオープンした上野の新商業施設「上野フロンティアタワー」内に開業したパルコの新施設「パルコヤ」。上野一の人気者であるパンダの“香香”が上野動物園にて初お披露目されることに合わせて、施設内の各店舗より限定グッズやメニューが展開される。手ぬぐい和小物の「濱文様」では、パンダを描いた手ぬぐいを発売。「どーんとパンダ親子」と名付けられた手ぬぐいには、赤ちゃんパンダの“香香”と抱きかかえるママパンダの“真真”の絵柄が描かれ、見ているだけで心がほっこりする。「オールドファッションストア」からは、よく見るとパンダの顔が現れてくるユニークなデザインのハンカチが2018年2月より発売予定。一見パンダに見えないので、女性はもちろん男性も持ちやすい。ウォッチ専門店の「チックタック」からは、ハンドメイド時計を展開する「クルチュアン」に別注したコレクションが登場。手書き風の数字がソフトな雰囲気を醸し出すデザインに仕上がっている。パンダの“黒”色と、パンダの大好物である笹をイメージした“竹”色の2つのレザーベルトが付属する。パンダモチーフのキュートなメニューグッズ以外に、スイーツやフードのパンダメニューも充実。「うえのやぶそば」では、遊びが大好きな小パンダの日常をワンプレートで表現した「ぱんだそば鼓」が提供される。食材を用いて、小パンダ、ブランコ、タイヤ、お花畑といったモチーフをかたどっている。「ディーン&デルーカ カフェ」では、カプチーノを注文して希望すると、パンダを描いたラテアートのスペシャルトッピングを受けることができる。上野を訪れた記念に、写真を撮って記念に残すのもおすすめだ。詳細「パルコヤ」“香香”公開に合わせたグッズ&メニュー住所:東京都台東区上野3丁目24-6■オールドファッションストア/ハンカチ発売予定時期:2018年2月上旬~下旬■チックタック/時計価格:27,000円■濱文様/てぬぐい・どーんとパンダ親子 1,296円・パンダ西郷どん 1.080円■うえのやぶそば/ぱんだそば鼓価格:1,404円※15時以降の提供。■ディーン&デルーカ カフェ/カフェラテ価格:カフェラテS 389円、M 432円、L 486円
2017年12月19日同名のテレビアニメを原作にした舞台『ACCA13区監察課』が、11月3日(金・祝)に開幕する。その稽古場にて主演の荒木宏文と丘山晴己に話を聞いた。舞台『ACCA13区監察課』チケット情報本作は、13区に分かれた王国にある統一組織・ACCA(アッカ)を舞台に描かれる、男たちの“粋”様(いきざま)の物語。各自治区に不正がないか視察する監察課副課長で「もらいタバコのジーン」の異名を持つ食えない男ジーン・オータスを荒木が、ジーンの友人で物語のカギを握る男ニーノを丘山が演じる。脚本・演出は石井幸一。始まったばかりの稽古の感想を「パフォーマンスはまだ20%にも満たない段階ですが、もう感動できるものになっています。すごい人たちと一緒につくってるんだなというのを感じますね」と荒木。本作では2.5次元作品では珍しい、今村ねずみや鈴木省吾、平川和宏、鷲尾昇、伊藤明賢らベテランが多く出演しており、「懐の深さと安心感と緊張感のバランスがすごくて!稽古していて『こういう人たちと(芝居で)会話ができるのは、こんなにも面白いことなんだ』って感じるんですよ」。オノ・ナツメの人気漫画を原作とし、今年1月にはアニメ化も好評だった本作。その舞台化を丘山は「男たちの絆や騙し合い、視線や罠…そういうものが目の前で起きている、しかも劇場という狭い空間で。そのエネルギーを感じてほしいです。また新しいACCAに出会えると思います」と語る。淡々と静かな雰囲気が魅力の作品。中でもジーンは感情を表に出さない役柄だが、舞台での表現は難しくないか尋ねると、荒木は「僕は、動かなくても成立する、その人がただ立っているだけでお客さんに伝わってしまう、というような表現ができないと、(芝居として)できることが限られてしまうんじゃないかと思うんです。だからその技術を身につけなきゃと常々思っていて。もちろん石井さんの演出と合えばですが、そこもチャレンジしたいです」。丘山は役を演じるのとはまた違う役割を担っているといい「この舞台では、ジーンが13区をまわっていく“ロードムービー”のレンズを覗いているのがニーノで、同時にそれを見せていくのもニーノなんですよ。高度なことですが、だからこそやりがいがあるし、お客様に楽しんでもらえるようにがんばりたいです」。親友役だが「舞台上では遠いよね」と話すふたり。「余計なことを喋らず、もっと違うところで繋がってる感じがふたりらしいなって思います。このふたりが15年以上一緒にいられるのはこういうことなんだろうなというような距離感を舞台上でこう見せるんだ、というところも楽しんでほしいです」(荒木)。公演は11月3日(金・祝)から12日(日)まで東京・品川プリンスホテル クラブeXにて。取材・文:中川實穂
2017年10月31日俳優の丸山智己(42)が21日、自身のインスタグラムとブログを更新し、愛娘が書いたメッセージを公開。「心が温まる」と話題を呼んでいる。この日のSNSでは、「ナプキンに何やら書いてると思ったら、自作の詩? 娘よ、父さんをファミレスで泣かせないでくれ」とつづり、愛娘がナプキンに書いた「ありがとうのきもちいった人 心がすっきりする。いわれた人 またやろうかな。心があたたかくなる」というメッセージを公開した。このメッセージに、ファンから「ええ子に育ってる~!」「素敵なお子さんですね」「心が温かくなりました」「ありがとう 大事な言葉ですよね」「両方のことを考えられるのは素晴らしい」「私も泣いちゃいそうです」「可愛い」「私まで心がほんわかしました」「宝物になるやつですねぇ…」「泣いちゃうパパも素敵」「家族のぬくもりが伝わります」「一億いいねです!!」と称賛の声が相次いでいる。
2017年10月23日英ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻の第3子が、2018年4月に誕生予定であることが発表された。すでにジョージ王子(4)とシャーロット王女(2)をもうけている夫妻は、9月にキャサリン妃が妊娠中であることを発表していた。王位継承順位第5位となる第3子の誕生によって、叔父にあたるヘンリー王子の継承順位は第6位へと下がることになる。これまでの妊娠と同様、激しいつわりの症状に悩まされる妊娠悪阻を患っているキャサリン妃だが、16日に行われたチャリティ・イベントに出席し、パディントンベアと共にダンスをする元気な姿も見られた。ウィリアム王子とキャサリン妃は来年の初旬に公務でノルウェーとスウェーデンを訪れる予定になっている。(C)BANG Media International
2017年10月19日英ウィリアム王子との第3子を妊娠中のキャサリン妃が、おめでたニュース発表以来初めて公の場に姿を現した。ウィリアム王子との間にすでにジョージ王子(4)とシャーロット王女(2)を持つキャサリン妃は10日、バッキンガム宮殿で行われたイベントで6週間ぶりに公共の場に姿を見せた。世界メンタルヘルスデーを記念した同イベントの会場で、キャサリン妃の補佐官はハロー!誌に「キャサリン妃の状態は改善してきていますが、妊娠悪阻は続いています」と、妊娠の経過について語った。メンタルヘルスを支援するチャリティ団体マインドの会長でもあるスティーヴン・フライは、そんな体を押して出席したキャサリン妃にお礼の言葉を述べた。「キャサリン妃が通常の妊娠女性よりもはるかに深刻な問題を抱えていらっしゃることは存じていますので、この場に来ていただけたことを我々は心から感謝しています」ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻は、精神病患者を支えるプログラム、ヘッズ・トゥギャザーにおいて重要な役割を果たしている。(C)BANG Media International
2017年10月13日先月、ケンジントン宮殿からキャサリン妃が第3子を妊娠中であることが発表された。その後、ジョージ王子、シャーロット王女を妊娠していたときと同様、ひどいつわりに苦しみ公務を休んでいたキャサリン妃。妊娠発表から約1か月の後の今月10日(現地時間)、公務復帰を果たした。毎年10月10日は、「世界メンタルヘルスデイ」に制定されている国際デイ。そこで、メンタルヘルスに関わる仕事に従事している人たちや、ウィリアム王子、ヘンリー王子、キャサリン妃が先頭に立って行っているメンタルヘルスの啓発運動「ヘッズ・トゥギャザー・キャンペーン」をサポートしている人たちを称えるためのイベントが、バッキンガム宮殿で開かれたという。キャサリン妃が公に姿を見せるのは、8月の終わりにダイアナ妃の没後20年記念でケンジントン宮殿の記念庭園を訪れて以来のこと。「People」誌によると、キャサリン妃の側近が「キャサリン妃の体調はだいぶ良くなってきてはいますが、いまだ悪阻でつらいようです。しかし、今夜はこのイベントに参加することができて喜んでいます」と語ったという。「テンパリー・ロンドン」の水色のレースのドレスに身を包んだキャサリン妃のお腹は、わずかながらふくらみが見られた。(Hiromi Kaku)
2017年10月11日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。第6回は、映画『AMY SAID エイミー・セッド』(9月30日公開)で主演を務める俳優・三浦誠己(42)。同作は、三浦が所属する事務所・ディケイドの設立25周年を記念して企画・製作された作品で、三浦のほか、村上淳、村上虹郎、渋川清彦ら同事務所所属の実力派がずらりと並ぶ。かつてはよしもとでお笑い芸人をしていた三浦だったが、俳優への転向を決断した時に事務所の移籍を促したのは、兄のように慕う千原ジュニア(43)だったという。俳優として「生々しくありたい」とリアリティを追求する三浦の金言とは――。ジッドゥ・クリシュナムルティというインドの思想家の言葉「真理とはそこに至る道のない土地である」です。これ、世の中の大半のことがここに集約されているような気がして、せこいんですよね(笑)。ブラックホールみたいで。僕自身、今でもこの意味をきちんと理解できていません。でも、言葉だけはすごく心に残っています。好きなんですけど、どういう言葉か説明しようと思ってもうまく説明できない。おそらく死ぬまで分からないような気がしていて、分からないまま死んでもいいのかなと。「人生とは無だ」のようなもので、「そんなんわかるかい!」と言いたくなる(笑)。僕が役者として生々しくありたいとか、何かの先入観や情報を刷り込まれないようにしてそれらと役を遠ざけるようにしたいとか、そういうものに通ずるような気がして。雲をつかむような言葉なので、雲をつかもうとしながらジジイになって死んでいけたらいいなと思います。それから、芸人時代からお世話になったジュニアさんから言われたことで印象に残っている言葉があります。その一言を聞いた時に、ガツンと心に響きました。それが「一事が万事」。1つのことがすべてのことにつながるという意味です。周りが先輩ばかりの旅行で温泉に行ったことがありました。お風呂場では写真を撮られたりしてないだろうかとか、最初は何も分からないので細かいことを一生懸命気にしていたんですが、先にお風呂から出た先輩がスリッパを履きづらそうにしていたんです。入る時に逆に向けていたら、先輩はスムーズに履くことができた。それを発見した時に、次回からは先に出てスリッパを履きやすいようにお風呂場側に並べようと決めました。ジュニアさんは、「そのことを把握できないやつは、バラエティに出ておもろいことを言えるはずない。それができるやつはまだリングには立てる」と。でも、それは努力によってできるじゃないですか? 「リングに立つことはできても、おもろいことをいえるかどうかはそいつ次第。でも、先輩はそれを『一事が万事』と教えることはできる」と。それを聞いた日、3回ぐらい風呂に入ったんですけど、一生懸命スリッパを並べました(笑)。それを知ったのは、すでに俳優をはじめていたころだったのかな。結婚して子供もできて、引越したりしてジュニアさんと頻繁に会うことも少なくなったんですが、今でも年に数回お会いしています。■プロフィール三浦誠己1975年11月16日生まれ。和歌山県出身。身長181センチ。B型。『岸和田少年愚連隊』(96)でスクリーンデビューし、同年にお笑いコンビ・トライアンフを結成。翌年、コンビ解散後は東京でピン芸人として活動。2005年に現在の事務所ディケイドに移籍した。これまで、『きょうのできごと』(04)、『ニセ札』(09)、『アウトレイジ』(10)、『人類資金』(13)、『木屋町DARUMA』(15)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16)などの映画に出演。今年は『AMY SAID エイミー・セッド』のほか、『なりゆきな魂、』、『昼顔』、『関ヶ原』、『ナラタージュ』、『火花』など。
2017年10月07日世の中で今まさに起こっていること、これからブームを迎えるものがプレスリリースとして集まるPRTIMES。そのPRTIMESの代表取締役・山口拓己さんはいわば“トレンド最前線社長”!そんな山口さんに、残りわずかとなった2017年と、2018年のトレンド予想を伺います。おしゃれなオフィス探訪レポートも!トレンドは街の景色に浮かび上がるもの——PRTIMESさんのオフィスがとってもスタイリッシュで驚きました!山口拓己さん(以下、山口さん):ありがとうございます。私は場所も内装も、ほぼ「追認のみ」という状態でした。——スタッフのみなさんにお任せしているんですね。PRTIMESの方々はお若いんですか?山口さん:平均年齢は約30歳です。——みなさんは情報の最前線にいらっしゃるので、トレンドに敏感だと思います。情報キャッチのメソッドを教えていただけますか?山口さん:むしろメディアからの情報がやはり一番早いと思っていますから、メディア関係者の方々との接触がまず情報の収集方法です。また、私たちPRTIMESのサイトは、逆にメディアの方にもご利用いただいています。みなさんがサイトを使って今何を検索しているのか、その検索ワードも大きなヒントです。それと、我々が追っている情報とを照らし合わせて次のトレンドを推し量る、という感じでしょうか。——常にアンテナを張っていらっしゃるんですね!山口さん:業務を離れた個人でいえば、街を歩いていると気になることがすごく多くて、すぐにメモするようにしているんです。特に写真はよく撮ります。かつてはデジカメでしたが、今はスマートフォンで。——メモのための写真を。山口:そうです。最近だとインスタグラムに投稿するために写真を撮る方も多いと思いますが、僕にとって写真は「メモ」ですね。そうすると、街のちょっとした変化、世の中の様子が浮かび上がってくる気がするんです。例えば最近では、私の家のご近所の庭先にコンテナが運び込まれていました。普通の住宅の敷地なので「何だろう」と観察していたら、ある日カフェになっていたんですね。——増築でもなくカフェですか。住宅街では驚く光景です。山口さん:そうなんです。そこから気になっていろいろと調べてみたら、タイニーハウス、小屋が流行りつつあるんだなとわかったり。——確かにトレンドになっていますね。〔無印良品〕が打ち出した小屋など、話題になりました。山口さん:ニュース的に「タイニーハウスというものがある」と知るより、現実的にどんな人がどういった使い方をしているのかをこの目で見る方が、自分の中で知見として広がります。「そうか、今はコンテナか、タイニーハウスなのか」と。——それも、自宅の庭先でカフェを始めるという。山口さん:そうです。そういった発想の転換、価値観の変化を感じることができた瞬間に喜びを感じます。——LIMIAユーザーのみなさんも、「記録」ということを意識していただくと、トレンドキャッチが上達するかもしれませんね。キーワードは、便利さの先の「価値」や「風合い」——LIMIAにはDIYに長けたユーザーの方がたくさん集まっていて、DIYは世の中的にもブームだと言えると思うのですが、山口さんから見ていかがでしょうか。山口さん:今のこのDIYブームは、まさに“トレンドの転換点”から巻き起こったものではないでしょうか。家具、家電などの既製品が機能面や耐久性で進化していくにつれ、存在としては無機質なものになっていったように感じています。その段階を経て、むしろ“風合い”であったり“有機的”なものであったりを好むトレンドがあるのではないかと。——そういえば、あえて家具に汚れを作ったりして風合いを狙うDIYは人気です。山口さん:住居でもオフィスでも、無機質、機械的なものよりは「自然」なものを選ぶ方が増えているようですし、私自身も心地よく感じます。また、今までになかった余白に“新しいもの作る”という発想もDIYらしさではないでしょうか。——編集部から見ていても、ユーザーのみなさんが作るものはどんどん進化し、新しくなっていって、「こんなものもできるんだ!」という驚きが日々あります。山口さん:その“余白を埋める”行動に私は新しさを感じます。例えば、東京で暮らしていると、この都市には空間がすごく少ない印象を受けますが、少し道を逸れたり時間帯をずらすと新しい表情が見えてきます。そういった“余白”に何かが生まれ、人々の行動が変わり、生活が変わる。結果、人それぞれの中にトレンドができる。——世の中の大きなトレンドというよりは、個人単位の?山口さん:はい。その人自身のスタイルを表現し、それが部分的にトレンドと重なり合う、そんなイメージです。——そうして情報が多様化すると、PRTIMESさんの元にはいっそうたくさんのリリースが集まりますね。山口さん:SNSや検索技術が進んだおかげで、グルメ、ファッション、美容と、たくさんある情報から自分に合うニュースを受け取りやすくなりました。個人が自分のライフスタイルと重ね合わせて楽しめるのは、ここ数十年の大きな発展です。いわゆるフェイクニュースが取り沙汰される状況ですが、私は“誰かの仕事が誰かのためになるようなニュース”を、PRTIMESの事業を通じて届けたいんです。より多くの方が、自分に合った多様な生活を送れるようになればなるほど、私たちのビジネスの拡大にもつながりますから。フルオーダーのカフェスタンドで仕事の合間にリラックス——そういえば、こちらのオフィスの家具も、他では見られない個性的なデザインですね。山口さん:新オフィス担当のスタッフが、全体のデザインから家具まで、かなりこだわっていました。ほとんどが特注で作ってもらったものです。——オリジナルですか!山口さん:価格の安さよりも、自分たちで作る楽しさを優先させるプロジェクトでした。欲しいと思ったものが売り場にない、既製品にはないなら作ればいい、と。その結果、空間にそれぞれがフィットして、とてもいい役割を果たしてくれています。——山口さんが個人的に好むインテリアのスタイルはどんな感じですか?山口さん:木が好きです。プラスチックよりも木。やはり心が穏やかになりますね。オフィス内で気に入っているのは《TIMESGARDEN》のスペースです。施工の最後の最後に「これを入れる」と決めて、カウンターを作ってもらいました。——社員のみなさんが自然と集まってくる、すてきなカフェカウンターですね!山口さん:みんながよくここで仕事をしていたり談笑したりしている姿を見ると、本当に作って良かったなと思います。——コーヒーが何種類か揃っているんですか?山口さん:そうですね、だいたい3種類ほど。毎週月曜日にはバリスタの方に来ていただいて、コーヒーやお茶も提供しています。家もオフィスもですが、本当に充実した空間にするには、ただ施設を作るだけでなく、そこに“コンテンツ”が必要だと思うんです。自宅であれば人を招いてパーティーを開催することかもしれませんし、オフィスであればみんなでケータリングのランチ会をするとか。そういった“コンテンツ”の果たす役割の大切さを感じています。——とてもオープンな空間ですね。山口さん:フラットでオープンな組織でありたいんです。社員同士だけではなくて、外のステークホルダーの方とのコミュニケーションにおいても。オープンというのは“クリア”でもあるということ。いたらないところもあると思いますが、透明性を高め、そういったことも含めて見ていただくことが、最終的にはいい広がりになるような気がしています。【山口拓己(やまぐちたくみ)】1974年生まれ、愛知県出身。株式会社PRTIMES代表取締役社長。東京理科大学を卒業後、証券会社、コンサルファームを経て、2006年に株式会社ベクトルに入社、取締役に就任し、のちにPRTIMESを立ち上げる。●聞き手藤島由希●写真柏木鈴代PR TIMESのサイトはこちら!
2017年09月28日●刷り込まれたヤクザ像と「生々しさ」千原ジュニア(43)のエピソードトークで度々登場する"鬼軍曹"。ジュニアを慕う後輩芸人たちをまとめ上げるその男・三浦誠己(42)は、『侠飯~おとこめし~』(16年・テレビ東京系)、映画『アウトレイジ』(10)、『極道大戦争』(15)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16)などその名を彷彿とさせる強面の印象が強いが、近年でも『木屋町DARUMA』(15)、『関ヶ原』(17)、『ナラタージュ』(17)、『火花』(17)など、幅広い役柄のバイプレーヤーとして多くの監督から支持を集めている。その三浦が、芸能事務所・ディケイドの設立25周年を記念して企画・製作された映画『AMY SAID エイミー・セッド』(9月30日公開)で主演を務める。村上淳、村上虹郎、渋川清彦、山本浩司といった同事務所の役者が総出演する中、彼は主演としてある"実験"を行っていた。よしもと所属の芸人時代に一度は見失った「本質」。役者転向後、その重みを噛みしめる三浦の演技は凄みを増している。『AMY SAID エイミー・セッド』は、かつて映画に注いでいた情熱も冷め、人生に疲れた元映画研究会の40代男女8人が行きつけだったバーで再会する物語。三浦演じる朝田は、周囲の羨む声とは裏腹に、誰よりも自身の才能に失望している人物だが、酒を酌み交わしながらの会話では「才能」という言葉が頻出する。芸人としての挫折を知り、演技の実績を積み重ねてきた三浦にとって「才能」とはどのような意味を持つのか。○死ぬまで終わらない目標――公式サイトには「本気で挑んだ大人の青春映画」とありました。そして、ディケイド設立25周年という他の作品にはない要素も含まれてます。そうですね。この映画に出ているすべての俳優がそうだと思うんですけど、「25周年」ということはあまり考えなくて、それぞれが全ての作品を全力で取り組んできたのと同じように。節目になる映画だから特に気合いを入れたということでもなかったんですが、同じ事務所なので予定が合わせやすくて、その上、仲も良いので事前の本読みを3~4回することができたり、そういう部分では他の作品との違いは感じました。――映画化の話を聞いたのはいつ頃だったんですか?去年の夏に撮って……その半年ぐらい前に聞いたと思います。社長から聞いてその時点で台本はできていなかったんですが、「分かりました」と。その後に台本をもらって読んで、そこからですよね。闘いというか。監督と喫茶店で話させてもらって、社長とも意見を交わしました。というのも、僕が抱いていた同窓会イメージとはちょっと違っていたんです。人の出入りが多かったり、電話で外に出たり、登場人物がもっと散らばるのが同窓会のイメージだったんですが、一人ひとりが告白していくのはあまりないことなのかなと。映画のリアリティから外れている印象だったので監督とお話しました。そのやりとりの中で、ピンときたんです。同窓会って、やっぱりみんなどこか装うというか。そこがきちんと伝われば成立して厚みが出る話になると思ったので、僕が演じた朝田という役は「演じない」と決めました。生々しさというか。極端にいうと、どこからか素人の人を連れてきて演じさせたような。「演技を取り除くこと」が、この作品の背骨になればと思いました。――最近の『侠飯』をはじめ、これまでの作品とは三浦さんの雰囲気が何となく違うと感じるのは……その生々しさだったんですね。それは僕が演じる上での裏テーマでもあるんです。地上波やネット、映像カテゴリーがこれだけ増えている中での映画を考えると、昔の映画のアクションシーンは体に当たっているように撮っていました。でも、生で人を殴っている映像はネットで簡単に見ることもできる。映像の中での暴力のリアリティって何だろうとなりますよね。『ディストラクション・ベイビーズ』(16)では真利子哲也監督とそういうお話もしました。ヤクザの役をやることも多いんですけど、多くの人に刷り込まれているイメージは『仁義なき戦い』なんです。そして、実際にヤクザを生業としている方々も影響を受けていたりする。そういう逆転現象が起こっています。だからこそ、演じ方はもっと違っていてもいいはずなんです。きっと時代によってヤクザ像も変わるはず。これが僕の中での「生々しさ」という裏テーマです。――まずはリアリティを重視すると。ウソっぽくならないように。これは雲をつかむような話なんですけど、映画に出ている僕を観た方に「僕」と気づいてほしくないんです。「よっ! 待ってました三浦誠己!」にはなりたくない。「この人は誰だろう?」から、エンドロールで名前を見つけて、「どこに出ていたっけ?」となるのを目指したい。不可能なんですけどね。顔は変えられないわけで。出演作が増えれば増えるほど、それは難しくなります。――先月千原ジュニアさんを取材しました。トーク番組で三浦さんの名前を出されることが多くて、あらためて三浦さんの経歴を確認してみて驚きました。自分が観ていた作品がたくさんあったからです。そうですね、それが理想です(笑)。自分が出ているから観てくださるのはうれしいことでもありますし、それが俳優の仕事だとも思うんですけど、そう思わないと役者として成長できないというか。生々しくありたい。これも変な話になるんですけど、「お嫁さんを僕にください」と相手の両親の実家でする結婚のあいさつ。実はもともと、実際にそういう人なんていなかったんじゃないのかなと。おそらく何かの作品でそういうシーンがあって。そうやって無意識のうちに刷り込まれていることは、日常生活では無数にあると思います。僕は、そうやって刷り込まれているものがたくさんあるんだと意識してこの仕事をしてきました。それが自分のポリシーです。役者としての目標を聞かれた時に、例えば「大河ドラマに出たい」とか「賞が欲しい」とかそういう具体的なことではなくて、「生々しさを追求する」という死ぬまで終わらないようなことが僕の目標(笑)。それいつ終わるんだよというものが本質的なことなんじゃないかなと思ったので。この作品の中で感情が高ぶって泣くシーンがあるんですけど、もともと泣こうと決めていませんでした。どういうリズムでしゃべろうとも考えず。それを本読みしている時とかに、これだとリズムがよすぎるし、観ている人に違和感なく届いてしまうかもしれないとか考えました。それって結局、「刷り込まれている」ことなんですよね。実際の会話は、そんなに流暢にしゃべることなんてないですよね。それを僕は大事にしていますが、それを「芝居じゃない」と監督にけちょんけちょんに言われる時もあります(笑)。基本的には監督に従いますが、話し合って歩み寄れるポイントを探っています。●千原ジュニアから「よしもと辞めたほうがええ」――事務所の方々がみなさん揃って撮影するのは初めてなんですか?こういうアンサンブルではなかったんですけど、5年前に『Playback』を撮りました。その時に僕や渋川清彦、山本浩司とか事務所の俳優が揃って共演したことはありました。年に1回忘年会があったり、出演舞台を観に行ったり、お互い交流しながら俳優として気にしながらの関係なので、今回の映画でも自然と同窓会っぽい雰囲気が出せたんじゃないかなと思います。――親しい間柄でこれだけ熱量の高い作品を演じるのは、役者としてどんなメリット、デメリットがありますか?確かに、やりやすいところとやりにくいところがありますね。やっぱり感情的になるところで、相手は芝居なわけですけど「いつもと同じだ」と思ったりする(笑)。だから僕はプライベートをあまり知らない人の方が演じやすいです。あまり知っていると笑ってしまうというか。千原ジュニアさんなんかプライベートの時間が長すぎるので、絶対に無理です(笑)。仕事なんて照れて緊張してしまいます。――お二人の共演楽しみにしています(笑)。25周年作品の主演と聞いて、率直にどう思われましたか?僕を主演に据えてくだったからこそ、実験的な試みをしようと思いました。「演じない」というか普段やらないスタンスでやること、そのわがままを主演だからこそ通させてもらおうかなと。本読みの前後、監督や社長とこのあたりを話し合いました。そこで「演技をしない生々しさを突き詰めることができる」と確信しました。これができたら、この作品の見え方が変わるんじゃないかと。完成した作品を観た時に、監督と社長がそれを予感してこの映画を作っているような気がして、計画的に俺はハメられたんじゃないかと思いました(笑)。自分では分からないけど、他者から見た自分。的確に課題を与えられているような気がしますし、演じる人間の核となる部分に気づいていらっしゃるのかなと感じた作品でした。○お笑い芸人、俳優の才能とは――この映画の中には、渡辺真起子さん演じる芸能事務所の社長が登場します。「自意識のない俳優はつまらない」というセリフがすごく印象的でした。演技に対してやりたいことがないとか、目標がないとか。悩んだり苦しんだりすることがない俳優はつまらないという意味だと受けとめています。結局はみんな「商売」なんですが、演じることを商売のための「ツール」にしてしまうのは良くないなと。「演じる」をツールにするのではなく、自分の中で膨らませたり、縮ませたり、悩みながら取り組んでいきたいですね。――今回の映画には「才能」という言葉がたくさん出てきます。主人公は同級生から、映画監督としての「才能」をうらやましがられていた。「芸能界と才能」は密接に関係していると思うんですが、芸人から俳優へと転身した中で、「才能」をどのように受けとめていますか?才能……本当に難しいですよね。自分自身のことしかわからないですが、僕は子供のころから歌はヘタだったし、楽器ができる環境でもなかった。それは自分に才能がなかったからなのか、チャレンジしようとしなかったからなのか、そういういろいろな要素が「才能」へと結びつくと思うんです。最初にお笑い芸人になったのは、1990年頃でバブル崩壊や湾岸戦争で世の中でいろいろな変化が起こっていたタイミングでした。当時15、6歳の自分は、こんな時代でどんな大人になろうかと考えた時、立川談志さんとか、上岡龍太郎さんとか、ビートたけしさんとか、松本人志さんとか。世の中の本質を捉えるような発言をしているのが芸人さんだった。すごくかっこよかった。実は最初、教師になりたかったんです。人が生きる上での指針になれる存在。でも、ふと考えた時に、学校の1クラスは40人ぐらい、全校生徒は500人ぐらい。もっと多くの人の耳に届けるには、芸人じゃないかと。本質を捉えている芸人さんは、すごく魅力的な仕事に感じました。和歌山出身なので、よしもとも身近な存在でしたから。あとは、大学に行きたくなかったんですよね。勉強が嫌いで。それから逃げるためというのも半分はあったのかもしれません(笑)。今振り返ると、時代の流れの中で自分の価値観も変わっていったんですよね。笑いの勉強を一生懸命しようと思いながらよしもとの養成所に入り、最初に最終目標を聞かれるんです。みんな冠番組を持ちたいとか、漫才賞がほしいとかあるんですが、僕は「映画監督」でした。すべてのことを成し遂げた先に「映画監督」があるんじゃないかと。そして、それは本質を捉えている人たちに回ってくる仕事なんじゃないかと。そういう人になりたいと思いました。物事の本質を捉え、それを笑いに変えるのが芸人です。世の中のあらゆる本質を見抜ける男になりたかった。17歳からはじめて、27歳で芸人を辞めました。どういう家庭で育ったのかとか、もともと備わっていたとかに才能には関係してくると思いますが、僕が芸人を辞める時に最後に思ったのは、「情熱」と「才能」の欠如でした。お笑いの才能はないと思っていましたが、そんなことより、「情熱」がなくなったことが辞めるきっかけでした。――何か決定的な出来事があったんですか?年齢による考えの変化もあると思いますが、自分がやってきたこと、やろうとしたことが、今になってですが本質を捉えることとはかけ離れていたんだなと感じます。芸人になりたての時はお金がほしいとか、イイ女を抱きたいとか、売れたいとか、よこしまなことばかり。最初はそれがハングリー精神になって努力へとつながっていったんですけど、それが最後は努力を置き去りにしたただの欲望になっていた気がします。それは若さゆえの欲望だったはずですが、一流の先輩方と接する中で「俺、無理やな」と思いました。17歳の頃に思い描いていた未来の自分がそこにはなかった。その時、27歳。僕にとっては挫折ですね。今思えば若いと思うんですけど、10年芸人をやった上だと「もう27歳」だったんです。芸人を辞めて次に何をやろうかと思った時に、映画の話が来ました。これは奇跡的なことなんですけど、あるきっかけがありました。芸人を辞める前に映画のオーディションに行くように事務所に言われて、そこにはたくさん俳優がいるわけですよ。オーディションでは芝居の審査をされて、「こんなん受かるわけないやろ、アホちゃうか」と思いながら適当にやったんです(笑)。そんな僕を監督が気に入って下さって使っていただきました。芸人辞めるときに、その映画を観た別の方が仕事をくれました。タイミングよくつながって、ちょこちょこ俳優の仕事をやりながらアルバイトをする生活が続きました。これからも俳優をやらせていただく環境があるのであれば一度きりの人生、せっかく入った芸能界ですし、もう一度17歳の時の気持ちに戻って欲望を捨て去ろうと。「本質を捉える」ということだけを守ってやっていこうと誓いました。芸人から役者へと職業が変わりましたが、芸人時代の自分を知ってくれている木村祐一さんや板尾創路さんが監督として起用してくださったり、一つひとつは繋がっています。生々しく、本質的でありたい。どんな仕事でも、そういう人と人の縁は大切でしょうし、自分で大事にしていることがたとえ難しいことでも思い続けていれば必ず具現化してくるんだと信じています。――千原ジュニアさんがよしもとから現在の事務所に移るきっかけになったと聞きました。芸人を辞めて俳優の仕事をはじめた頃も、よしもとに籍を置いていました。よしもともそれを理解してくれて俳優部門みたいなところに1年半ぐらいいたんですけど、それをジュニアさんは「よしもと辞めたほうがええ」と。最初、それを聞いてもピンとこなかった。ジュニアさんは映画にも出ていたので見えていたんでしょうね。一度やめて、別の俳優事務所で看板を立て直した方がいいと。だから、あの人は本質を見ているんですよ。活躍していた漫才コンビが解散する時、僕なんかは「解散せんほうがええ」と思いがちなんですが、ジュニアさんは「解散したいんやったらしたらええ」と。「めっちゃがんばらなアカンぞ。ただ、未来のことは誰にも分からへん」「お前がどうなるかなんて誰にも分からへんから」。僕らは過去からつみあげてきたものをまた一からやり直すのが怖かったりするんですけど、ジュニアさんはそういうことを常に俯瞰で見ている感じがします。今は年に1回か2回ぐらいしかお会いしてないんですけど、昔は毎日のように一緒にいて。だからこそ、そういう部分に触れることができたのかなとも思います。毎日、毎晩、飯連れて行ってもらって。「本質を捉える」はここにも通じているような気がしますね。――その後、ディケイドに入るきっかけは? 10年前ぐらいですよね。どうしようかと思って、知り合いのプロデューサーに相談して。いくつかある中で、ディケイドに自分が出ているすべての作品資料と手紙を送りました。佐伯社長から会いましょうと言われて2時間ぐらい話して、「とりあえず預かるよ」とあっさり。まだ、預かられてるんとちゃうかと思います(笑)。■プロフィール三浦誠己1975年11月16日生まれ。和歌山県出身。身長181センチ。B型。『岸和田少年愚連隊』(96)でスクリーンデビューし、同年にお笑いコンビ・トライアンフを結成。翌年、コンビ解散後は東京でピン芸人として活動。2005年に現在の事務所ディケイドに移籍した。これまで、『きょうのできごと』(04)、『ニセ札』(09)、『アウトレイジ』(10)、『人類資金』(13)、『木屋町DARUMA』(15)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16)などの映画に出演。今年は『AMY SAID エイミー・セッド』のほか、『なりゆきな魂、』、『昼顔』、『関ヶ原』、『ナラタージュ』、『火花』など。
2017年09月28日故ダイアナ元妃をはじめとする世界中のセレブが愛用し、「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公キャリーが熱烈に愛したシューズブランドとして大人気となった「マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)」。その華麗なる手仕事に迫ったファッション・ドキュメンタリー『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』が、12月23日(土・祝)より日本公開される。このほど、劇中に登場する彼の“魔法の靴”画像が一挙に16点公開された。1970年代初期にロンドンにショップをオープンさせて以来、その構築的で美しいハイヒールが、多くのセレブやファッショニスタから熱狂的に支持されてきた「マノロ・ブラニク」。そのデザイナーであるブラニク自身の魅力と華麗なる手仕事に迫ったのが本作だ。「トカゲに靴を作った少年」とは、彼の生まれ故郷スペインのカナリア諸島の庭園を駆け回り、チョコレートの包み紙でトカゲのために靴を作ることに熱中していたブラニクの少年時代。その自然と植物を愛でる眼差しが、現在でも彼のデザインの源になっている。ソフィア・コッポラ監督作『マリー・アントワネット』(’06)に全面協力し、第79回アカデミー賞にて衣装デザインのミレーナ・カノネロにオスカーをもたらしたブラニク。2007年には、いままでの功績を讃えられ、「大英帝国勲章名誉コマンダー」を受勲した。本作では、“夢の靴”が生みだされる工房(アトリエ)から、イギリス・バースの閑静な自宅、そこに保存された3万点に及ぶアイテムのアーカイブにまでカメラは切り込み、天才マノロ・ブラニクの魅力に迫っていく。そしてこの度、世界中の女性を夢中にさせる“魔法の靴”の画像16点を一挙公開。「マノロ・ブラニク」の特徴である、女性の足を美しく見せるシルエットを作り出す華奢なヒール。リボン、ビーズ、スワロフスキーなどを取り込んだデザインで、ミラノの工房で職人たちとハンドメイドで制作しているシューズがずらり。エレガントでありながら“世界で唯一走れるピンヒール”といわれる彼のパーフェクトシューズは、ダイアナ元妃をはじめとする世界中のセレブの足元を飾り、大ヒット海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のキャリーが愛してやまない靴としても知られている。『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』は12月23日(土・祝)より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月27日キャサリン妃のご懐妊報道を受け、3人の叔父となるヘンリー王子が「素晴らしい。最高だよ。彼らのことを思うとうれしくて仕方ない!」と大喜びしていることがわかった。月曜日(現地時間)、ヘンリー王子は5月にアリアナ・グランデのコンサートで起きたテロ事件の被害者を慰問していた。そこで義姉が妊娠したことへの喜びと、「最近は会ってないけど、大丈夫だと思うよ」と現在妊娠3か月で悪阻に苦しんでいると報じられたキャサリン妃の現状を語った。ヘンリー王子が公の場でキャサリン妃に最後に会ったのは、8月30日に故ダイアナ元妃を偲んで記念庭園を訪れたときだとみられる。おめでたいニュースで世界が沸く中、快く思っていない集団がいた。それは、ビヨンセのファンだ。ケンジントン宮殿がキャサリン妃懐妊の発表をした月曜日は、ビヨンセの36歳の誕生日だった。ツイッターではビヨンセの熱狂的ファンたちが、ビヨンセの誕生日にこのような発表をすることは「無礼だ」、「失礼だ」、「キャサリン妃のオメデタもうれしいことだけど、(発表は)昨日だって、明日だってよかったのに…」とのツイートしている。(Hiromi Kaku)
2017年09月05日英ウィリアム王子とキャサリン妃に第3子が誕生予定であることがわかった。ジョージ王子(4)とシャーロット王女(2)をすでにもうけている夫妻に来年、第3子が誕生予定であることをケンジントン宮殿が発表した。ケンジントン宮殿からの発表にはこう書かれている。「ケンブリッジ公爵と公爵夫人は、公爵夫人が第3子を妊娠中であることを喜んで発表いたします」「エリザベス女王をはじめとする家族一同、このニュースを心から喜んでいます」キャサリン妃は前回までと同様にひどいつわりに悩まされているそうで、4日に予定されていたロンドンでの公務を中止した。「これまでの2度の妊娠期間中同様に、公爵夫人は妊娠悪阻をわずらっています。そのため本日予定されていたロンドンのホーンジー・ロード・チルドレン・センターでの公務は遂行できなくなりました。公爵夫人はケンジントン宮殿で療養しています」そんなウィリアム王子とキャサリン妃夫妻は、7日からジョージ王子がロンドン南西部にあるトーマスズ・スクールに入学した後には、公務をフルタイムで行う予定であることがつい先日に発表されていたところだった。(C)BANG Media International
2017年09月04日イギリス王室のキャサリン妃の第三子ご懐妊をケンジントン宮殿が発表した。ケンジントン宮殿は4日午前(現地時間)、「ケンブリッジ公爵夫妻は、ケンブリッジ公爵夫人が第三子を妊娠していることを、喜んで発表いたします。女王や両家の家族はこの報せにとても喜んでいます」と、ウィリアム王子とキャサリン妃に新しい家族が増えることを発表した。同時に「過去2度の妊娠時と同じく、公爵夫人はつわりに苦しんでいます。妃殿下は本日ロンドンで予定していたホーンジーロード・チルドレンズ・センター訪問を取りやめました。公爵夫人はケンジントン宮殿で治療を受けています」と伝えている。夫妻には、9月からプリスクールに通い始める4歳のジョージ王子と2歳のシャーロット王女がいる。BBCでは王室報道関係者が、キャサリン妃がつわりに悩まされたことで発表の予定が早まったのではないかと話している。今週はジョージ王子が学校に通い始める週でもあり、ケンブリッジ公ご一家にはうれしいニュースが続く1週間になりそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年09月04日LONDONから届いたAZUNI(アズニ)の天然石ジュエリー。英王室のキャサリン妃が着用したことで話題になったブランドですが、天然石を使っているのにお値段がお手頃なのもまた魅力のブランドです。実は、パワーストーンとも呼ばれ、それぞれ意味を持ち効果があるとされている天然石たち。ジュエリー選びに悩んだら、パワーストーンの意味で選んでみませんか?■ジュエリー選びに悩んだら、パワーストーンの持つ意味で選んでみよう【ピンクカルセドニー】眺めているだけで温かな気持ちになれる淡いピンク色をしたピンクカルセドニーは、対人関係をスムーズにしてくれる石と言われています。人と人との縁を深めるピンクカルセドニーはまた、愛情を表現する力を高めてくれるそう。恋愛にお悩みの方にはピッタリのパワーストーンですよ。【ラブラドライト】まるでオーロラを閉じ込めたようなラブラドライトは、18世紀にカナダで発見された鉱物。そのあまりの美しさで当時の鉱物学者たちを驚かせたんだそうです。見る角度によって印象が異なるラブラドライトは、インスピレーションをもたらし創造力や直観力を与えてくれるというパワーストーン。クリエイティブなお仕事をされたい方にもおすすめです。【アクアカルセドニー】穏やかな南国の海のような色をしたアクアカルセドニー。その色と同じように、そのエネルギーも穏やかなのだそう。コミュニケーションを円滑にする助けを行いながら、少し疲れた時には優しく癒してもくれるパワーストーンだそうですよ。【レモンクォーツ】爽やかなレモン色を纏ったレモンクォーツは、癒しのパワーストーン。精神的な混乱や感情の高ぶりを抑えて、心身のバランスを整えてくれるといいます。【ブラックオニキス】オニキスは古くから魔よけの護符として使用されていたというパワーストーン。邪念を払い「迷いのない信念」を高めるオニキスは、強い意志で成功をつかみ取る石としても知られています。叶えたい夢がある方にはぴったりの石ですね。【アパタイト】心身にたまったいらないものを流して、新しいエネルギーを取り入れる役目をすると言われているパワーストーン。どんなに朗らかで明るい人でも時には疲れをため込んだり気持ちが沈んでしまう時もあるもの。そんな時にアパタイトは滞った気をめぐらせてくれる働きがあるそうですよ。【クリスタル】強い浄化力を持つと言われているクリスタルは、太古より魔よけの道具や宝飾品として使われていたパワーストーン。あらゆるマイナスエネルギーを払ってクリアな状況にしてくれる一方で、より良い方向へ流れを変えて生命力を高めるともいわれています。最近なんだか不調だなという方や、願い事がある方にちょうどいい石かもしれませんね。ちょっぴり神秘的で楽しいパワーストーンのお話。LONDON発のAZUNI(アズニ)のジュエリー選びに悩んだら、ぜひ参考にしてみてくださいね。=文・宮城=ファッションのはなし【AZUNIの天然石ジュエリーはこちらからどうぞ】
2017年08月29日BBCが製作した故ダイアナ妃のドキュメンタリー「Diana, 7 Days」(原題)で、ヘンリー王子が珍しく父チャールズについて語っている。12歳の多感な時期に、母であるダイアナ妃を失くしたヘンリー王子。1997年8月31日、パリで自動車事故によりダイアナ妃が亡くなったその日、ヘンリー王子はウィリアム王子とチャールズ皇太子とスコットランドのバルモラル城で休暇を過ごしていたそうだ。「親にとって、子どもにもう1人の親が亡くなったことを伝えるのは究極にツラいことの1つだと思う。どうしたら対処できるのか、僕にはわからないよ」と当時、ダイアナ妃が亡くなったことを伝えなければならなかった父を思いやった。「(父は)ぼくたちと一緒にいてくれた。唯一の親だからね。ぼくたちを守り、きちんとした世話が受けられるようにとベストを尽くしてくれた。でも、父だってぼくたちと同様、深い悲しみの中にいたんだよね」とふり返る。チャールズ皇太子が息子2人を守ったように、エリザベス女王は息子と孫たちを守ろうと必死だったようだ。ウィリアム王子によれば、エリザベス女王は自宅から新聞などの読み物をすべて撤去して、外部からの情報を遮断したという。現在のようにスマホなどもなかったため、プライバシーが保たれた環境の中で悲しんだり気持ちの整理をすることができたのだとか。そのため、「母の死が世間であんなに大きく取り上げられていたなんて、ぼくたちは知らなかったんだ」とのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年08月23日ダイアナ元妃の没後20年となる今年、「亡くなるまでの最後の1日に彼女の身に何があったのか?」を関係者への独自取材を基に追跡するドキュメンタリー番組、金曜プレミアム「衝撃の死から20年新証言!悲劇のプリンセス・ダイアナ最後の1日~20年目の謎、愛と哀しみの半生に迫る~」(仮)が9月1日(金)にフジテレビにて放送されることが分かった。1997年8月31日午前0時24分、フランス・パリのアルマ・トンネル内で、乗っていた車が柱に激突したことによりこの世を去ったダイアナ元妃。その人気ぶりは、「世界で最も写真を撮られ、記事になった人」と例えられるほどで、また「100名の最も偉大なイギリス人 」、「生き返ってほしい有名人」などの調査でも上位にランクインされている。そんなダイアナ元妃が、なぜ亡くならねばならなかったのか――?これまでロンドン警視庁による公式調査報告を始め、多くの関連本、番組、映画などが制作され続けてきたが、先日、ウィリアム王子とヘンリー王子が、母・ダイアナ元妃が亡くなってからの苦悩、事故当日に母から電話があったことを初告白し、20年目にして新たな事実が明らかとなった。今回放送される番組では、取材チームがイギリス、そして事故のあったフランス・パリにて当時を知る多くの関係者を探し当て、徹底取材を敢行。番組独自取材で初めて得られた新証言などを交え、“最後の1日”に何があったのか?20年目の謎と真相に迫っていく。また、番組のナビゲーターを務めるのは滝川クリステル。ダイアナ元妃の20年前の事故当日、フランス・パリに滞在しており、ラジオから流れるニュースに驚いたと言う滝川さん。彼女は8月上旬に、ダイアナ元妃が生まれその半生を過ごしたイギリスでゆかりの人々に取材を行うとともに、亡くなったフランスに赴き、ダイアナ元妃の“最後の1日”の行動を辿る。金曜プレミアム「衝撃の死から20年新証言!悲劇のプリンセス・ダイアナ最後の1日 ~追跡!20年目の謎と真相、愛と哀しみの半生~」(仮)は9月1日(金)19時57分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月04日今年、ダイアナ妃の逝去から20年が経つことを受け、ドキュメンタリー番組「Diana Our Mother: Her Life and Legacy」(原題)が製作された。月曜日(現地時間)にイギリスとアメリカのテレビで放送される。同番組では、ウィリアム王子とヘンリー王子が過去の写真を通じて母であるダイアナ妃との思い出をふり返っているとのこと。放送に先駆け、一部の写真が公開された。英国王室の船として使用されていた「ロイヤル・ヨット・ブリタニア」のデッキで小さなヘンリー王子を後ろから支えているダイアナ妃の写真は、一見普通に見えるが、なんと撮影したのはわずか3、4歳だったウィリアム王子!そのほか、ヘンリー王子を妊娠中のダイアナ妃がウィリアム王子を抱えて満面の笑みを見せている写真、警察官の格好でポーズをとる兄弟の写真など、親子の貴重なプライベート写真が見られる。The Duke: "There’s not many days that go by that I don’t think of her. Her 20th anniversary year feels like a good time to remember all the good things about her and hopefully provide maybe a different side to her that others haven't seen before." 'Diana, Our Mother: Her Life and Legacy' will air on @itv at 9pm on Monday 24th July.Kensington Palaceさん(@kensingtonroyal)がシェアした投稿 - 2017 7月 23 12:16午前 PDT「People」誌によれば、ヘンリー王子は同番組の中で、もしダイアナ妃がいま生きていたら聞きたいことについて語っているという。それは兄弟が幼少の頃、いつもショートパンツと留め具がついているピカピカの靴で“おそろい”にさせられていたのはなぜかということ。「ぼくが思うに、(ダイアナ妃は)へんてこな服装で“おそろい”にするのを楽しんでいたんじゃないかなって」。「違うかな。でも、ぼくは子どもたちに同じように服を着せるよ」と発言したそうだ。ヘンリー王子の未来の子どもの服装に注目が集まるだろう。The Duke and Prince Harry are pleased to share three photographs from the personal photo album of the late Diana, Princess of Wales that feature in the new ITV documentary 'Diana, Our Mother: Her Life and Legacy.' The 90-minute film, made by Oxford Film and Television, celebrates the life and work of Diana, Princess of Wales in the 20th anniversary year since her passing. In the documentary, The Duke and Prince Harry recall fond memories from their childhood as they look through photographs in a family album assembled by the late Princess. 'Diana, Our Mother: Her Life and Legacy' will air on @itv at 9pm on Monday 24th July.Kensington Palaceさん(@kensingtonroyal)がシェアした投稿 - 2017 7月 23 12:11午前 PDT(Hiromi Kaku)
2017年07月24日東京・新宿で明治から昭和にかけて活躍した風景画家、吉田博(1876-1950)の展覧会がはじまりました。あのダイアナ妃も愛したという彼の作品は、美しくとてもさわやか!夏デートにもぴったりのアート展を取材してきました!美術館は新宿副都心42階【女子的アートナビ】vol. 75『生誕140年 吉田博展 山と水の風景』が開かれているのは、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館。西新宿の損保ジャパン日本興亜本社ビル42階にあります。展示室前の窓から見えるのは、この景色!都会の上空というロケーションで話題のアートを楽しめます。展示室へ!展示は6つの章に分けられ、初期作品から順に紹介されています。最初の展示室にあるのは、小学生時代の画帳や画壇デビューしたころの作品。やはり、画家になる人は幼いころから絵が上手ですね。中学生のときに描いた船の絵があったのですが、すでにプロの画家レベル。このころから、水彩絵の具も使っていたようです。福岡から上京、さらにアメリカへ展示の途中で、吉田博の略歴が紹介されていました。なかなかドラマチックな人生のようです。旧久留米藩士上田家の次男として福岡で生まれた博は、中学のとき図画教師の吉田嘉三郎に画才を認められ養子となり、その後上京して画塾「不同舎」に入門。「絵の鬼」と呼ばれるほど勉強して実力をつけた彼は、借金して渡航費用などを工面し、画塾の後輩と二人で描きためた作品を持って1899年にアメリカへ渡ります。ここからの話がすごいのです。作品を持ち込んだデトロイト美術館で急きょ作品展が開かれることになり、これが大当たり。吉田の作品の売り上げだけで1000ドルを超えたそうです。その後もアメリカ各地の展覧会で次々と大成功をおさめ、旅費をたっぷり稼いだ後ヨーロッパに渡り、各地を歴訪して帰国。その後も欧米やインド、アジアなど世界各地の風景を取材して作品を発表しました。当時の日本画壇では、黒田清輝らの外光派(印象派などの影響を受けた人たち)の絵画が主流だったため、吉田の絵は日本よりも先に海外で高く評価され、欧米の美術館に所蔵されている作品も多いとのこと。あのダイアナ妃も彼の木版画を自ら購入し、執務室に飾っていました。会場では、ダイアナ妃の執務室を撮った写真パネルなども見ることができます。山に行った気分に!今展では、モンブランやアルプス、マッターホルンなど美しい山の絵もたくさん展示されています。幼いころから野山を駆け回っていた吉田は、日本アルプスをすべて制覇したほどの山好き。毎年夏になると日本アルプスに何か月も籠り、朝焼けや霧の晴れ間など美しい一瞬が訪れるのを待ったそうです。そんな登山愛好家ならではの視点で山の美しい瞬間を描いたのが、《穂高山》(写真左)。作品からは山の大気や光が伝わり、見ていると自分も山の上にいるような気分になってきます。画家は日本アルプスのなかでも特に穂高山を気に入り、次男に「穂高」と名づけたほど。油彩だけでなく、穂高山を描いた木版の作品も多く残しています。美しすぎる木版画は必見!そして、いよいよ第4章では吉田博の代名詞にもなっている木版画が登場します。水彩も油彩もすばらしいのですが、木版画の美しさは格別!彼が本格的に木版をはじめたのは49歳のとき。西洋画の技法を取り入れ、光りの輝きやグラデーションが美しい独自の木版画を生み出しました。これまでネットの画像や印刷物で吉田の木版画を見たことがありますが、本物を見たのは今回がはじめてです。本当に、ウワサ以上の美しさでした。やさしい色彩がとても心地よく、ずっと眺めていたくなります。特に、ダイアナ妃も購入した《瀬戸内海集光る海》(写真左)は水面がキラキラと光り、水彩画のように繊細。吉田は水を描くのが得意だったそうですが、木版画でこれほど柔らかく水の反射も表現できるなんて驚きでした。ちなみに、この展覧会では前期と後期で油彩と木版画の作品約60点の展示替えが行われるとのこと。両方の会期を訪れれば、なんと約240点もの作品を堪能できます。涼しい美術館は夏のデートにぴったりなので、ぜひぜひ何度でも訪れてみてくださいね!Information会期:~8月27日(日)※休館日は月曜日(7月17日は開館、翌18日も開館)時間:10:00 ~ 18:00※入館は30分前まで会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館料金:一般 1,200円/大学生・高校生 800円/65歳以上 1,000円/中学生以下無料(※2回目以降は有料半券提示で一般 800円/大学生・高校生 500円/65歳以上 800円)
2017年07月13日私たちの永遠の憧れであるキャサリン妃。 華々しいロイヤルウェディングから早6年。 二人の子宝にも恵まれ、母として妻として、ひとりの女性としてずっと追いかけていたい理想の女性ですよね。そんなキャサリン妃のファッションはいつだって洗練されています。美しいルックスとスタイルあってこそとはいえ、できるなら彼女のような品格のあるファッションを学びたいものです。そこで今回は、キャサリン妃から学ぶキャリアファッションの定義をご紹介いたします。キャサリン妃の基本スタイルは、2色で統一【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 41キャサリン妃の服装を普段からチェックしている方はご存知かもしれませんね。彼女の洗練さの秘密はカラーコーディネートにあるといっても過言ではありません。格式高い英国王室の公爵夫人ということもあり、基本は品性を損なわないクラシカルなスタイルと配色を徹底しています。ファッションにおけるカラーコーディネートは3色以上の色を多用すると、カジュアルな印象を与えますが反対に2色以下に抑えると格式の高さが際立ちます。キャサリン妃もバーガンディのワンピースに同色のパンプスを組み合わせたり、ブルーと白で爽やかに統一させたりと老若男女どの世代が見ていても安心感と清潔感があるように整えられています。ウエストマークは品性のとれた女らしさを際立たせるキャサリン妃らしいシルエットの特徴といえば、女性らしいスタイルです。公務の内容によってはパンツスタイルで登場することもありますが、基本はワンピースもしくはスカートスタイルがおなじみですよね。ワンピースにおいてもスカートにおいても統一しているのはウエストをキュッと引き締めたスタイルを意識しているところです。ストレートタイプのワンピースやタイトスカートを合わせるにしても細いベルトで上からウエストマークをすることで女性らしさを常に損なわせない。そんなキャサリン妃ならではのこだわりを感じます。これは私たちのキャリアルックにも通用するスタイルかもしれませんね。トレンドで旬なファッションは職場では控えて、オフィスルックは徹底してクラシカルに。 “私らしい” と言われるスタイルを作ってみるのも良いかもしれませんね。シルエットは王道、柄で個性を出すのがキャサリン妃流先ほどご紹介したように、キャサリン妃が好むのはウエストが引き締まったスタイルやフィット&フレアシルエットのワンピースです。これぞ女性らしいというシルエットに身を包み他に余計なデザインはいれません。女性らしいからといってかわいいリボンやレースを多用し過ぎたコーディネートはキャサリン妃らしいスタイルではないからです。しかし懐古的なスタイルばかりではないのも彼女の魅力のひとつ。シルエットは王道ですが、柄は意外にも主張の強い総柄やテキスタイルプリントが豊富です。例えば大人の女性が取り入れるにちょっと勇気のいるドット柄なども好んで着用しています。シルエットがシンプルで大人っぽいため、柄がかわいいものであっても難なくマッチしてしまうのですね。今年人気のエンブロイダリー(刺繍)アイテムも普遍的なシルエットのワンピースだと、より美しく洗練されたスタイルになるのかも♡ベーシックスタイルを美しくキャサリン妃のファッションはなんら難しい法則はありません。わかりやすい特徴があり、誰もがまねしやすいという利点もあることが、彼女がファッションリーダーと呼ばれるゆえんなのでしょう。コーディネートの色使いは、ぜひご自身のイメージに合うものを見て参考にしてみてはいかがでしょうか。シンプルで王道だからこそ、服や小物の素材の上質さが問われるところですが上手にファストファッションアイテムと組み合わせてお気に入りのスタイルを構築してみましょう。(C) Ken Brown/Gettyimages
2017年07月12日名バイプレイヤー・三浦誠己を主演に、渋川清彦、村上虹郎、村上淳らが出演する映画『AMY SAIDエイミー・セッド』。この度、本作の公開日が9月30日(土)に決定。あわせて本作の5種類の異なるキービジュアルと予告編が公開された。映画研究会のファムファタル的存在だったエミ(柿木アミナ)が、突然彼等の人生からいなくなって20年。その命日に久しぶりに集まったのは、パン屋を営む朝田(三浦誠己)、無農薬野菜をつくる飯田と直子(渋川清彦、中村優子)、売れない俳優岡本(山本浩司)、キャリアウーマンの美帆(石橋けい)、介護士の五島(松浦祐也)、IT会社を経営する木塚(テイ龍進)。「わたし本当は知ってるの、エミが死んだ理由。ずっとみんなに言いたかった」突然の直子の言葉に、それぞれの中で止まっていた時間が動き出す――。本作は、国際映画祭の常連である河瀬直美監督を始め、塚本晋也監督、山下敦弘監 督、若松孝二監督、瀬々敬久監督、諏訪敦彦監督、大森立嗣監督らの国際的評価の高い映画作品に数多く出演する俳優のマネージメント会社ディケイドが、設立25周年を記念して企画・製作した映画。かつて映画に情熱を注いでいた頃の純粋な気持ちを忘れかけ、日々それぞれの人生に追われ疲れた40代の男女8人が、20年前の“ある日”を邂逅する一夜を描いた大人の青春群像劇だ。このほど公開された予告編は、「みんな映画が好きだった。」というキャッチコピーからスタート。そして、20年ぶりの同窓会で避けてきた記憶をそれぞれが打ち明ける一夜の出来事を、大橋さんが歌うテーマ曲「AMY SAID」の甘い旋律で、より感傷的に演出している。またあわせて解禁されたキービジュアルは、三浦さん、村上虹郎さん、大橋トリオ、渡辺真起子、村上淳さんの5人がそれぞれメインに。キャッチコピーの「みんな〇〇が好きだった」シリーズとして、それぞれの役柄が好きだったものへのメッセージが込められている。なお、三浦さんメインのビジュアルは全国にて配布。そのほかのビジュアルは、都内限定配布となっている。今回の解禁にあわせて、村上虹郎さんからコメントも到着。<村上虹郎コメント>夢を棄てた大人たちなんてダサいに決まってる。やっぱダサいなあなんて思いながら眺めていると、エゴの塊たちが犇きながらも浮かび上がるものがたしかにそこにある。心の奥底に隠していたなにか。それを劇場で見届けてほしいです。そして三浦誠己先輩の主演作をもっと観たいです。『AMY SAIDエイミー・セッド』は9月30日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月05日20日(現地時間)、イギリスのイングルフィールドでイギリス王室のキャサリン妃の妹・ピッパさんの結婚式が行われ、挙式後の披露宴にメーガン・マークルが出席した。キャサリン妃の妹、ピッパ・ミドルトンさんは20日午前中(現地時間)、ヘッジファンドのCEO、ジェームズ・マシューズ氏とイングルフィールドにあるミドルトン家の近くのセント・マーク教会で挙式した。結婚式ではウィリアム王子とキャサリン妃の長男・ジョージ王子がページボーイを、長女・シャーロット王女がブライズメイドを務めた。ジョージ王子は少しご機嫌ななめだったようで、泣いているところも目撃されたが、涙をふいてお役目はきちんと果たした。挙式後にウィリアム王子の弟・ヘンリー王子はロンドンまでメーガンを迎えにいき、夕方からミドルトン家の邸宅で開かれた披露宴に一緒に出席した。当初はメーガンも結婚式に出席する予定と報じられていたが、イギリスの教会での結婚式に出席できるカップルは結婚か婚約している場合に限るという伝統があり、それに則って、メーガンは式への出席は見合わせたという。だが、新郎の弟は婚約していない恋人の同伴を例外的に認められたという報道もあり、メーガンはピッパさんの晴れの日に余計な注目を集めないよう遠慮したのかもしれない。とはいえ、親族や親しい友人たちを招いた披露宴に出席したことからも、ヘンリー王子との関係は周囲に認められて順調なのは間違いないだろう。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月22日5月2日、ウィリアム王子とキャサリン妃の長女シャーロット王女が2歳の誕生日を迎えた。これを記念して、キャサリン妃が先月ノーフォークの自宅で撮影したシャーロット王女の写真が王室の公式Facebookページやツイッターで公開された。キャサリン妃は「たくさんのお祝いのメッセージをありがとうございます。私たちと同じくらい、みなさんにシャーロットの写真を楽しんでいただけるとうれしく思います」とコメントしているという。写真の中でシャーロット王女が着ている「John Lewis」のカーディガンは、写真が公開されるや否や完売。カーディガンと同じく、羊のマークが編み込まれている色違いのセーターは、わずかながらの在庫が公式サイトで確認できる。その価格は10ポンド(約1,400円)とお手頃価格。ドレスではなく、伝統的なカーディガンをシャーロット王女に着せたことに、ファンからキャサリン妃に対する称賛コメントが多数寄せられた。また、以前から曾祖母であるエリザベス女王にそっくりと評判だったシャーロット王女だが、「ますますエリザベス女王に似てきている」との声も。昨年9月には、カナダでのロイヤルツアーでポニーに乗り、動物と触れ合う姿が公開されていたシャーロット王女。外見だけでなく、動物好きな一面も曾祖母から受け継いでいるようだ。「エリザベス女王のような人になってください」とのコメントも見られた。(Hiromi Kaku)
2017年05月02日イギリス王室のヘンリー王子が、母親であるダイアナ元妃の20年前の事故死で長年苦しみ続けた日々について、インタビューで語った。1997年、ダイアナ元妃が滞在先のパリで亡くなった時、王子は12歳。「12歳で母を亡くし、すべての感情を20年間閉ざしてきました。このことは私生活だけではなく、仕事にも影響したと思います」と王子は「デイリー・テレグラフ」紙のインタビューで語った。「神経衰弱寸前になったことは何度もありました。悲しみやさまざまな嘘、誤解があらゆる方向からやって来るのですから」悲しみを乗り越えるために「頭を砂の中に突っ込むように、母について考えるのを完全に拒否しました」と王子は語る。「考えても何の助けにもならないから。悲しくなるだけで、母は帰ってこないのですから」20代後半になるまで、「人生は最高だ」という態度を貫いていたが、ある日突然、悲しみが押し寄せてきたという。特に、「完全にカオス状態だった」2年間過ごした後、28歳でカウンセリングを受けたことも明かした。その際には兄のウィリアム王子に大いに助けられたそうだ。悲しみと向き合おうとしない自分の態度に対して「兄は『間違っている。普通じゃない。誰かと話さなきゃだめだ。話していいんだ』と言い続けてくれました」と振り返ったヘンリー王子。苦しみ続けた日々について率直に明かし、「2年半かけて、今では私生活にも仕事にも真剣に取り組めるようになりました」と語った。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月18日ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)で、元カレ・涼ちゃん(平岡祐太)のセカンドになってしまっている香(榮倉奈々)。「香!そんなんじゃ東京オリンピックまでに結婚して子ども産めないよ!」と、テレビ越しに思わずツッコんでしまっている人もいるのでは?でも誰がどう見てもダメ男なのに、彼を好きな気持ちが勝ってしまうと「2番目でもいいから・・・」なんて思ってしまうのが恋心でもあります。そこで今回は「セカンドになってしまったときに彼を断ち切る方法」について、20代女性にリサーチしてみました。■1.とにかくシャットアウト!「どんなに元カレからしつこく連絡が来ても、返さないのが一番。だんだん向こうも連絡してこなくなるから、自然と終わらせることができるよ」(29歳/経理)香も一度は涼ちゃんとの連絡を絶ったものの結局返信してしまい、そのままズルズルとふたりで会っていますよね。彼から連絡が来ると嬉しくなってしまう気持ちもわかりますが、いつまでも未来のない恋にしがみついていても意味はありません。感情のままにやりとりを続けるのではなく、自分から彼との連絡を遮断するようにしましょう。■2.それでも本当に彼が好き?「私も元カレのセカンドだったことがあります。彼を何とか断ち切るために、会いたくなったら『彼にされて許せなかったこと』を思い出すようにしていました」(24歳/アパレル)涼ちゃんの部屋でふたり仲良くケーキを食べていた香。それなのに彼女が帰ってくるとわかった途端、涼ちゃんはケーキごと香を追い出してしまいました。そのときはひどくショックを受けた香でしたが、時間が経つにつれてそのツラさも消化されてしまった様子。「彼のことが好き」と気持ちが戻ってしまったときは、セカンド女として彼にされた扱いを思い出してみましょう。たとえ彼と一緒にいて心温まるひとときがあったとしても、それは本物の幸せではないことに気が付けるはずです。■3.誠実な男性は、他にたくさんいる「私も本命がいる元カレと、セフレみたいな関係になっていました。でもこれじゃダメだなと思い、ほかの男性とも会ってみることに。そしたらもっと素敵な人はたくさんいるんだって目が覚めましたね」(26歳/福祉)香はせっかく結婚相談所に登録したのに、相手の男性の顔も見ないまま涼ちゃんのところへ行ってしまいましたよね。彼を好きな気持ちが抑えきれなかったとしても、せめて視野を広げてほかの男性と会っておくべき。そうすることで「ちゃんと誠実な男性と付き合おう」と根本から自分の考えを変えることができるかもしれませんよ。■4.「彼氏ができた」とウソをつく「自分にはカワイイ彼女がいるくせに、平気で『会おうよ』と言ってくる元カレ。彼のことは好きだったけれどこれ以上セカンドを続けたら後戻りできなくなると思い、『彼氏ができたから無理』と断りました」(22歳/大学生)涼ちゃんのように「本命がいるけれど連絡をしてくる男」に振り回されてしまう場合は、最終手段として「彼氏ができた」と言ってしまいましょう。最初は「ウソをつかなければ今でも彼と一緒にいられたのかな・・・」と心が張り裂けそうなくらい苦しくなるかもしれませんが、将来のことを考えたらこのウソは間違っていないはず。ある日突然「俺、彼女と結婚するからもう会わないようにしよう!」と言われるよりも、傷口は何倍も浅く済むのではないでしょうか。■おわりにセカンドから抜け出すためには、自分から変わっていくしか方法はありません。本命彼女にバレて話がややこしくなるのを防ぐためにも、何とかして元カレを断ち切っていきましょう!(和/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年03月15日華麗なるグレース・ケリーの人生を紹介する展覧会オスカー女優として人気・実力ともに絶頂だった頃に、女優からモナコ公妃へと華麗なる転身を遂げた、20世紀を代表する絶世の美女、グレース・ケリー。その強く美しい人生を紹介する『グレース・ケリー展』が、2017年3月31日(金)~4月9日(日)までの間、「岡山天満屋」で開催される。同展覧会は日本とモナコの友好10周年記念して開催され、モナコ大公宮殿の全面的な協力により、グレース・ケリーが実際に着用したアイテムを数多く展示し、その華麗な装いを通してグレース・ケリーの人生を紹介するイベントだ。日本初公開のウエディングドレスなど、服飾品約140点を公開展示される服飾品は約140点に及び、グレース・ケリーがハリウッド女優時代に手にしたオスカー像から、クリスチャン・ディオールやシャネル、グッチなどの一流ブランドのドレス・アイテムなどが、貴重な写真や映像とともに公開される。さらに、日本初公開となるウエディングドレスや、世界に3つしかない“グレース本人の顔がプリントされたエルメスのケリーバッグ”も展示される。会場は「岡山天満屋」6階の葦川会館で、入場料は一般1,000円/中高生 500円/小学生以下無料(天満屋カード会員は100円割引)。3月30日(木)までは、チケットセンターなどで前売り券(一般のみ販売:800円)の購入が可能だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※グレース・ケリー展実行委員会プレスリリース(@Press)
2017年03月10日火曜日(現地時間)、ヘンリー王子が交際中の女優メーガン・マークルをキャサリン妃とシャーロット王女に紹介したと「The Sun」紙が報じた。同日、キャサリン妃は普段暮らしているノーフォーク州のアンマー・ホールから義理の弟の彼女に会うために、シャーロット王女とともにロンドンのケンジントン宮殿へと足を運んだ。ジョージ王子はスクール通学のため、メーガンに会うことはできなかった。メーガンはウィリアム王子には11月に会っており、その際、ウィリアム王子が2人の交際をサポートすることを表明した。キャサリン妃はヘンリー王子の彼女に会えることを楽しみにしており、そのことがどれだけヘンリー王子にとって大切なことであるかをよく理解していたという。ヘンリー王子は幼い頃、母であるダイアナ妃を亡くしていることから、王室入りしてからはキャサリン妃が姉・母親代わりとして彼のことを気遣っている。メーガンとキャサリン妃の対面は「非常にうまくいった」とのこと。メーガンは、ちょうど前日に35歳の誕生日を迎えたキャサリン妃に、革綴じの日記帳をプレゼントしたそうだ。さらに、メーガンはシャーロット王女とも一緒に過ごし、「本当にかわいらしい」と喜んでいたと「The Sun」紙は伝えている。(Hiromi Kaku)
2017年01月16日2015年末、中国全土が沸いた大ヒットドラマ「太子妃 狂想曲<ラプソディ>」が日本上陸することが決定。女好きプレイボーイが過去にタイムスリップ、心はそのまま、その身体は皇太子妃になってしまい、イケメン皇子たちとまさかのラブストーリーを繰り広げるという本作から、予告編映像が到着した。プレイボーイの張鵬(チャン・ポン)はパーティーで美女を物色中、彼に恨みを持つ女たちから命を狙われる。プールに落ちた美女を救うため、果敢にプールへ飛び込む張鵬だったが、翌朝、目覚めると自分の体が女になっていることにがく然。なんと彼は古代にタイムスリップしただけでなく、チャン・ポンポンという皇太子妃になっていた!その夫である皇太子、斉晟(チー・ション)は、ポンポンが張家の令嬢であるため正室としてめとってはいたものの、実は遠縁で趙王に嫁がされてしまった江映月(ジャン・インユエ)のことを想っており、ポンポンに対しては冷たい態度をとっていた。一方、斉晟の弟・九王は、チー・ションとはライバル関係にあり、昔からポンポンのことを思っていた。現代に戻れないと悟ったチャン・ポンは、仕方なく皇太子妃として生きることにするも、やはり中身はプレイボーイ、普通の妃では考えられないような言動をとっていく。突然、人が変わったかのようなポンポンに、次第にチー・ションは興味を持ち始め…。染谷将太主演、阿部寛、松坂慶子らが出演するチェン・カイコー監督の日中合作映画『空海ーKU-KAIー』にも出演する張天愛(チャン・ティエンアイ)が主演を務める本作は、2015年の中国で大きな話題をさらったドラマ。インターネット放送では、放送開始2週間の再生回数が2億回を突破し、中国版Twitter「微博」での関連閲覧数は2.3億回以上。さらに、辛口評価サイトでも高得点を獲得し、ネットドラマの規制強化まで引き起こした社会現象作。コメディ要素満載のラブ史劇でありながら、外見は美しい皇太子妃でも中身はプレイボーイという斬新な設定とストーリー展開にどっぷりハマった視聴者が続出した。キャストは全員1990年代生まれというフレッシュな顔ぶれだが、本作放送後、出演者の知名度は一気にアップし、ブレイクすることに。また、DVDには、中国では未公開だったセクシーショットも収録されるという。「太子妃 狂想曲<ラプソディ> 」は2017年3月2日(木)よりレンタル開始、4月12日(水)よりセル コンプリートDVD-BOX(全19話)。発売元/販売元:ポニーキャニオン(C) 2015 LeYoung Media All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日アイドルグループ『仮面女子』の研究生で、『スライムガール』の川原結衣さん(21)が12月5日、自身のブログにて妊娠と芸能界引退を発表したことを、『日刊スポーツ』が報じています。川原さんはブログにて、『突然なのですがこの度私の妊娠が発覚しました。わかった瞬間どうしたらいいかわからなくて、ステージだけでなく現実からも全部逃げ出して目を背けて引きこもってしまいました。やっと産もうと決めた時には体調もすぐれず、不安定な時期に入ってしまっていてステージには戻れない身体になっていました』と報告。『もうこの業界に戻ってくることは無いです』とし、応援してくれていたファンへ感謝の気持ちを述べています。なお、結婚や父親の男性についてはふれられていません。アイドルの妊娠・引退という衝撃のニュースに、ネット上ではさまざまな声があがっています。●ネット上では失望する声の一方で安堵の声も『アイドルが妊娠とは…プロ意識なさすぎ』『妊娠とか斜め上行きすぎててため息しか出ない』『自覚が足りない』『男もろくでもなさそう』『アイドルとしては最低』『アイドルという立場にあるまじき行為』などのナーバスなコメントがネット上では多くあがっていた一方で、『赤ちゃんを産むという決断をしてくれてよかったです』『命を大切にしてくれてよかった』『少子化なんだからおめでたい!ポジティブに捉えてあげたい』『10代じゃないんだし、妊娠も不思議じゃない。応援してあげたい』『21歳ならいいと思う。おめでとう』『アイドルという道を捨てて新しい命を選んだのは評価したい』など、赤ちゃんを産むという決断をした川原さんを応援する声も少なくありませんでした。アイドルが妊娠して引退という事実は衝撃的ではありますが、自分で選んだ道である以上、迷わず前向きに進んでいってほしいですね。【画像出典元リンク】・川原結衣オフィシャルブログ「焼き鮭と醤油と時々川原結衣」Powered by Ameba/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月05日キャサリン妃の妹・ピッパ・ミドルトンの結婚式が2017年5月に行われるという。ブライズメイドの1人が「People」誌に明かした。半年後に式を控え、すでにピッパはさまざまな計画に着手しており、結婚式をとても楽しみにしているとのこと。今年7月17日、イギリスの湖水地方で恋人で投資会社CEOのジェームズ・マシューズさんからプロポーズを受けたピッパ。現在、左手の薬指に輝く婚約指輪は、ジェームズさんが自らデザインしたこだわりのもので、キャサリン妃御用達のジュエリーブランド「ロビンソン・ペラム」が製作したと言われている。「彼がピッパに渡す婚約指輪は、既製品ではなく特別なものが必要だったのよ」と友人は語る。「彼女が小柄なせいもあって、余計に大きく見えるのよ!」と友人が驚くほど、指輪のダイアモンドは大きく、爪よりもはるかに巨大だ。お値段は2,500万円は下らないとか…。結婚式の準備に追われながらも、2人はロンドンでサイクリングをしたり、犬を散歩させたりとごく普通のカップルと同じ生活を送っているそうだ。とは言え、ピッパはキャサリン妃の妹であり、ジェームズさんはウィリアム王子やヘンリー王子と同じ名門イートン・カレッジを卒業し、投資会社を経営し、自家用飛行機を所有する大富豪。結婚後も注目を集めるのは間違いないだろう。(Hiromi Kaku)
2016年10月28日