最新アルバム『REVERSi』をリリースしたDa-iCE。ここではメンバーの大野雄大さんと工藤大輝さんが、今感じるエンタメや暮らしの最先端について語ってくれました。大野雄大喉を酷使しないように家では小声で話しています(笑)。緑×赤系など、メンバーそれぞれ対極の色を取り入れた鮮やかな衣装は、『REVERSi』というEPのタイトルにちなんでのこと。「これまでいろんな衣装を着てきたので、やっていないスタイルを探すのが難しいくらいなんですよね。今後、新たに挑戦するとしたら…デニムに白Tシャツとか!イメージは尾崎豊さん。デニムに白Tシャツってしっかり体を作っていないとカッコよく着られないし、結局一番おしゃれなのではと。何周か回って、今の時代、また新鮮な気がします」プライベートでは、オフの日に釣りに行き、自分で魚をさばくなど、とにかく料理好きの大野雄大さん。自慢の調理家電を聞くと…。「低温調理器です。これでローストビーフとか鶏むね肉のソテーを作ると、おいしくて食べる手が止まらなくなるほど。耐熱性の袋に材料と調味料を入れて、あとは時間になるまで待つだけという手軽さもいいんです」また、お酒を飲むのもリフレッシュ法のひとつで、休みの前夜に思う存分飲み、目覚まし時計をかけずに寝るのが至福の過ごし方。「ただ、お酒を飲む時に、喋りすぎたり、歌いすぎたりしないように気をつけています。喉は消耗品なので、酷使は禁物。家ではほとんど喋りません。後輩が家に来て、ちょっと遠くで名前を呼ばれても、小さい声でしか返しませんから(笑)。とはいえ、あまり喉を甘やかして、それに慣れてしまってもよくないので、適度にケアするようにしています」そんな大野さん、家では怖がりの一面も?「ドアとか引き出しをきっちり閉めておきたいタイプなんです。ちょこっとだけ開いていると夜中に何か出てきそうで怖いじゃないですか(笑)。あと、例えば冬場とかエアコンをつけても部屋が暖まりにくいし、電気代ももったいない。いろんな意味で嫌ですね」将来、理想とする暮らしについては、都内と田舎の両方を行き来したいとのこと。「子どもの頃、自然が身近な環境に住んでいて、遊ぶ時にも木登りとか、自然を使ったゲームとか、創意工夫をしていたんです。都会の便利な生活もいいんですけど、自分の子どもにはそういう楽しさも感じてほしい。田舎暮らしは、思考回路が広がると思います」おおの・ゆうだい1989年4月1日生まれ、愛知県出身。ボーカル。アプリ「cookpadLive」で料理コンテンツ「マッスル大漁飯」を配信中。“釣り遊び”を紹介する番組『J LAND』(BS釣りビジョン)ではMCを担当。2019年からソロ活動も開始。工藤大輝音楽的トレンドをDa-iCEに落とし込んだ楽曲で勝負したい。引っ越したばかりという工藤大輝さん。その日はなんと…。「レコ大のリハ日。どんどんいい物件が埋まっていくので、思い切ってリハーサル時間の前に引っ越したんです。大変でしたけど、やってやれないことはないなと(笑)」家具は長く使える北欧家具で統一。大好きな洋服も1着買ったら1着手放し、物を極力持たないミニマリスト的な暮らしを送る。「部屋に来た人には『生活感がない』って言われますが、あまり物を置かないほうが、毎日すがすがしく過ごせます。掃除も好きです。掃除機のカップにホコリが溜まっていくのを見るのが楽しいんですよね。部屋で最先端ぽいのは、スマホでコントロールできる照明ですね。部屋で映画を観る時は暖かい光にして、制作部屋はイケイケな青色でテンションを上げて、といった感じで、気分やシチュエーションによって変えています」休日は、買い物に行く店も細かく決め、一日のスケジュールをきっちり組むタイプ。「そうしないとダラダラしてしまうので。曲作りもそう。締め切りがないと永遠に完成しない可能性があるので(笑)、今日は朝から3時までやるぞとか、今月は4曲作るぞとか、自分で決めてます。もちろん、Netflixでアニメを見るだけの日もありますよ。今は、子どもの頃に観た’90年代の映画を観直していて、フォントとか曲の入れ方とか、制作のアイデアになる発見がたくさん見つかります」楽曲制作を手掛ける工藤さんにとって、音楽のトレンドチェックは欠かせない作業。「少し前まで’90年代だったトレンドが、Y2Kに移っています。2000年代は、高校生の頃にたくさん聴いていた音楽。ついに僕が得意な時代が来ました(笑)。音楽的トレンドをJ‐POPに消化してDa-iCEとしてアウトプットする時は、いかにメインボーカル二人を立たせられるかを意識しています。『CITRUS』を経た今は、より歌謡曲の方向性が強まっていく気がしてます。その方向で認知を広げつつ、イメージを裏切るような曲も作りたい。正直、ダンスが上手いグループはたくさんいるので、そこではなく、楽曲の振り幅で勝負を仕掛けていきたいんです」くどう・たいき1987年6月28日生まれ、北海道出身。リーダー&パフォーマー。Da-iCEや他アーティストへの楽曲提供多数。『TALK ABOUT』(TBSラジオ)のパーソナリティを担当。クリエイティブディレクターを務めるオリジナルアパレルブランド『ITEM』を昨年スタートさせた。ダイス5人組男性アーティスト。昨年、「THE FIRST TAKE」の出演が話題となり、前年にリリースした『CITRUS』が再注目を集め大ヒット。同曲で第63回 輝く! 日本レコード大賞を受賞。現在、リード曲の「DOSE」ほか、タイアップ曲4曲を含む最新アルバム『REVERSi』が好評発売中。2月から初の地上波冠番組となる音楽バラエティ『Da-iCE music Lab』(日テレ系)もスタートさせた。※『anan』2022年3月23日号より。写真・森山将人(TRIVAL)取材、文・小泉咲子保手濱奈美望月リサ(by anan編集部)
2022年03月22日俳優の工藤阿須加が3日、都内で実施された映画『ドリームプラン』(2月23日公開)のスペシャルトークイベントに出席。芸能界きってのテニス男子として知られる工藤は、テニス界のレジェンド・伊達公子を隣にして「本当にすごい人ですからね!」と興奮した様子を見せた。工藤は、過去にプロを目指していたと紹介された上で、伊達との共演の感想を問われて「いや……もう……、この中でテニスされていた方います?」と会場に問いかけた。「僕と気持ち分かって頂けると思うんですけど、(伊達は)冗談抜きで神様。目の上の存在過ぎて、隣でご一緒するだけで恐縮する。僕は、目指していただけ。大きい舞台にまったく立っていない。僕はテレビで見ていましたし、先輩たちからどれくらい練習をこなしていたか、どれだけ人生賭ける思いが強いのか、とか話を聞いていた」と明かした。続けて「(伊達と)初めてご一緒させてもらったときも、手が震えていたんですよ。本当に!」と声を張り上げ、「それくらいの人なんですよ! 本当に! もうね、僕らより下の世代でテニスこれから始める人は、ぜひ伊達さんのプレイを参考にしてほしい」と言って伊達のプレイを熱弁。「本当にすごい人ですからね! 本当に! 本当にすごい人ですからね! 本当に、本当に! 本当にそうですからね! 本当に。知らない人は本当に分かってほしい、これを! 」と訴え、伊達の笑いを誘った。また、映画にちなんで自身の“ドリープムラン”を聞かれて伊達は「ファミリーボックスから見るセンターコート」と回答。現在ジュニア世代の育成を行なっていると話して「いずれそのジュニアたちがグランドスラムに行くことがあれば、(コーチとして)ファミリーボックスに入って、一緒に戦う日が、私にとってのドリームプラン」と笑顔を咲かせた。同じ問いに工藤は、障害を持つ子供たちなどを将来サポートしたいと言い、「色々計画していることがある。子供たちの未来をどう守っていくのか。そして、同じ境遇の子やそうじゃない境遇の子も含めて、色んなきっかけを与えられる環境を作りたい」と壮大な計画を語った。本作は、米俳優ウィル・スミスがプロデュース・主演を務めたヒューマンストーリー。テニス未経験のリチャード(ウィル)が、独学で作り上げた「計画書=ドリームプラン」に沿って2人の愛娘を世界チャンピオンへ導いた実話を描く。伊達公子衣装:MIKAKO NAKAMURA/ミカコナカムラ
2022年02月04日声優・工藤晴香が、1stフルアルバムを3月30日にリリースすることを発表した。今作は、ライブでも既に披露されている新曲「Cry for the Moon」や、昨年7月にシングルとしてリリースされた「Under the Sun」を始め、工藤本人作詞による全12曲を収録。「列車、乗客、人生、旅」をテーマにした物語と平地孝次が織りなすサウンドによって、さらに進化&深化したアルバムになるとのこと。アートディレクションはここ数作を手掛けている木村豊(セントラル67)が担当した。併せてCDショップ特典も発表されており、絵柄等の詳細は後日発表される。<リリース情報>『タイトル未定』2022年3月30日(水) リリース●初回限定盤【CD+M-CARD】価格:5,000円(税込)●通常盤【CD Only】価格:3,000円(税込)【CD収録】※全形態共通・Cry for the Moon・Under the Sunほか、全12曲※初回限定盤のM-CARD収録内容は後日発表をお待ちください【CDショップ特典】■アニメイト ※アニメイト全店(通販含む)トレーディングカード(アニメイトVer.)+ピックA■ゲーマーズ ※ゲーマーズ全店(オンラインショップ含む)トレーディングカード(ゲーマーズVer.)+ピックB■とらのあなトレーディングカード(とらのあなVer.)+ピックC■タワーレコードトレーディングカード(TOWER RECORDS Ver.)■HMVトレーディングカード(HMV Ver.)■Amazonトレーディングカード(Amazon Ver.)+メガジャケ■セブンネットショッピングL判ブロマイド■楽天ブックスA4クリアファイル■楽天ブックス ファミリーマート受け取り限定特典デカ缶バッジ(初回限定盤購入特典となります)※ご注文情報入力時における配送方法は「コンビニ店頭受取(ファミリーマート)」を必ずご選択お願いします。※「コンビニ店頭受取(ファミリーマート)」をご選択されていない注文は、キャンセルとさせて頂きます。※再注文頂く際は、「コンビニ店頭受取(ファミリーマート)」をご確認のうえ、改めてご注文ください。※当商品に、上記楽天ブックス特典のA4クリアファイルは付きません。※発売日前日15時以降のコンビニ受け取り開始を予定しており、準備が整い次第メールにてご連絡します。※お届け地域によっては発売日以降の受け取り開始となります。※数量に限りがございます。お早めにご注文ください。無くなり次第、当ページ上で終了告知をさせていただきます。※その他、ファミリーマート受取便 ご利用方法についてはこちらをご確認ください。■その他店舗トレーディングカード(一般店 Ver.)※特典は先着のためなくなり次第終了となります。※その他詳細及び追加情報に関しては決定次第追って発表致します。『KDHRemix』(くどはるりみっくす)発売中価格:2,500円(税込)※初回生産分のみ三方背スリーブケース付き『KDHRemix』ジャケット『KDHRemix』初回生産分3方背スリーブケース【収録内容】1. MY VOICE [ナユタン星人 Remix]2. GROOVY MUSIC TAPE [いよわ Remix]3. 君へのMHz [tofubeats Remix]4. KEEP THE FAITH [TeddyLoid Remix]5. Memory Suddenly [☆Taku Takahashi (m-flo, block.fm) Remix]6. メルティランドナイトメア7. Don’t Stop KDHR DJ Mixed by TeddyLoid関連リンク工藤晴香 公式HP:工藤晴香 Twitter(@kudoharuka910):工藤晴香 Instagram(@kudo_a.k.a_910):工藤晴香 Official YouTubeチャンネル
2022年01月31日「私はチームの皆さまに、本当に心の底から感謝しています」涙ながらに語ったのは、木村拓哉と工藤静香の次女としておなじみKoki,(18)。この日は主演を務める映画『牛首村』の完成披露試写会に登場した。その泣き顔は、母の工藤静香が18歳で出場した’88年のNHK紅白歌合戦記者会見での写真と見比べてみると、母ゆずりだとわかる。15歳で『ELLE japon』表紙モデルに抜擢され芸能界デビューしたKoki,は、テレビでの露出はなく、SNSなどの言動が常に注目を集めてきた。演技初挑戦で不安もあったという今作だが、感極まって話す様子に記者たちの心は一気につかまれた。肝心の場面でみせたこのスター性は、さすがサラブレッド!両親もホッとしているに違いない。
2022年01月31日女優の工藤美桜が出演する、LILITH GAMES・ライズオブキングダムの新CMが、21日より放送を開始した。新CMでは、工藤がまぶしい水着姿で登場し、ビーチでバカンスを楽しんでいると「ねぇ、君! おれと遊ばない?」と男性に声をかけられる。工藤は「いいよ……」と答えると甲冑や鎧姿の仲間が現れ、「やっと5人揃ったね!」「海戦に出発!」と声高らかに宣言する。同ゲームをプレイしていたという工藤は、「普段お父さんと楽しんでいたゲームの CM に出演できることになってすごく嬉しかったです!」と感激。「今回CMのテーマが、真夏のバカンスだったのですが、実際撮影日は雪の日だったので撮影時と外の状況が真逆すぎて面白かったです(笑)」と撮影当日のエピソードを披露し、「始まりの部分で、これなんのCM? と思うところからとても楽しく! 『ライズオブキングダム』の魅力を伝えられていたらいいな〜と思います」と期待を寄せている。
2022年01月21日オリックス・バファローズの山本由伸が28日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて、千葉ジェッツ・富樫勇樹とコラボ配信を行い、シーズン中のスケジュールを明かした。コラボ配信では、山本と富樫が同じ質問に答え、プロ野球選手とプロバスケットボール選手でどのような違いがあるのかを探る企画を実施。「シーズン中のスケジュールを教えてください」という質問に対し、山本は食事をとる時間や睡眠時間など、ナイターの試合が行われる1日のタイムスケジュールを円グラフにまとめた。その中でスタッフが、円グラフのほとんど半分の割合を「睡眠」の項目が占めていることに着目。富樫も「10時間くらいですよね」と驚くと、山本は「僕は結構眠りが浅いので、長く眠らないと眠いんです」と説明した。続いて、食事の詳細を聞かれ、山本は「試合前は炭水化物系が多いメニューを食べています」と回答。また球場入り前のルーティーンとして、「お風呂に20分くらい入って、ストレッチを1時間くらいしてますね」「シーズン中は疲れも溜まりますので、ケガをしないように入念にやってます」と明かした。
2021年12月30日オリックス・バファローズの山本由伸と千葉ジェッツ・富樫勇樹が28日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にてコラボ配信を実施。お互いの第一印象を語った。今回が初対面となった山本と富樫。お互いの第一印象として、富樫は「今年はずっとすごい」と山本の今シーズンの活躍を讃えながら、「正直もっと小さいと思ってました。想像してたより体が大きかったですね」と驚いたことを明かした。一方の山本は「今日お会いした時の服装がすごくおしゃれで、髪型もすごくカッコよくて、そこが気になりましたね(笑)」「僕が着こなせないような服を着こなしてたんで、それがすごくカッコよかったです」と伝え、笑いを誘った。コラボ配信では、山本と富樫が同じ質問に答え、プロ野球選手とプロバスケットボール選手でどのような違いがあるのかを探る企画を実施。「調子が悪くなった時の改善法」や「試合中に意識していること」、「別のプロスポーツで活躍できるとしたら何をやりたいか」などにそれぞれが回答した。
2021年12月29日オリックス・バファローズの山本由伸が11日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』第2回に出演。「プロ野球選手として心がけていること」について語った。山本が17LIVE視聴者とコミュニケーションを取りながら、シーズン中の裏話などを明かす同番組。今回は「クイズ山本由伸」と題して、山本がこれまでに答えてきたインタビューシーンを視聴者と一緒にクイズ形式で振り返る企画を実施した。番組後半、2021年10月29日のインタビューで「プロ野球選手として心がけていること」を聞かれて何と答えたかという問題が出題され、 山本は「(正解かは)微妙だな……」とボソリ。頭に浮かぶ答えに確信を持てず、考えあぐねながら、「いいクイズですね(笑)」と出題者を讃えて笑いを誘った。引き続き二の足を踏む山本に対し、スタッフが「ちなみに、同じ質問に今答えるとしたら?」と尋ねると、これには「野球を第一に考える」とキッパリ。そして「これ言ってそうなんですけどね。でも(視聴者からの)コメントを見ていると、違うことも言ってそうなんです」と説明しつつ、視聴者コメントで寄せられた「野球中心の生活をすること」を最終的な答えとした。結果は見事正解。スタッフが「具体的にどういうこと?」と深掘りすると、山本は「野球の邪魔にと言うか、野球がちゃんとできないようなことはしないという感じです」と述べていた。
2021年12月15日オリックス・バファローズの山本由伸が11日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』第2回に出演。「登板間隔が空いた時の気分転換の方法」を語った。山本が17LIVE視聴者とコミュニケーションを取りながら、シーズン中の裏話などを明かす同番組。今回は「クイズ山本由伸」と題して、山本がこれまでに答えてきたインタビューシーンを視聴者と一緒にクイズ形式で振り返る企画を実施した。その中で、2020年3月27日のインタビューで「登板(間隔)が空いた時の気分転換の方法」を聞かれて何と答えたかという問題が出題され、「覚えてないです……」と思わず笑ってしまう山本。「答えられる問題って(事前に)聞いてたんですけどね(笑)。これは無理だ」と嘆きながら、視聴者のコメントも参考にした上で「家で映画を観る」と回答する。しかし、正解は「一人で買い物やランチ」というもの。山本は「これは分からん」「今も全くピンと来てないです」と言い、現在のリフレッシュ方法は「最近はテレビをめっちゃ観ますね」と明かしていた。
2021年12月14日オリックス・バファローズの山本由伸が11日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』第2回に出演。「野球選手として一度はやってみたいこと」を語った。山本が17LIVE視聴者とコミュニケーションを取りながら、シーズン中の裏話などを明かす同番組。今回は「クイズ山本由伸」と題して、山本がこれまでに答えてきたインタビューシーンを視聴者と一緒にクイズ形式で振り返る企画を実施した。その中で、2021年7月19日のインタビューで「野球選手として一度はやってみたいことは?」と問われた山本が何と答えたかという問題が出題される。視聴者から寄せられたコメントを見て、自身の発言を思い出したという山本。「コメントに助けられた」と笑顔を見せながら、「ノーヒットノーラン」と自信満々に回答する。しかし、結果は不正解。正解は「ホームランを打ちたい」だったことが告げられると、山本は「本当っすか?」と目を丸くする。そしてスタッフからの「打ちたい?」の質問には、「記憶にはないけど、打ってみたいですね」と改めて答えつつ、「視聴者のみんなも間違えたんで、ちょっと反省してほしいですけどね(笑)」と茶目っ気たっぷりに話し、笑いを誘っていた。
2021年12月13日工藤静香が12月2日に配信リリースした新曲「島より」のMusic Videoを公開した。「島より」は、2008年11月5日に発売された41thシングル『NIGHT WING/雪傘』以来13年ぶりに中島みゆきが作詞作曲を手がけた書き下ろし楽曲で、切ない大人の恋を歌ったバラード曲となっている。公開されたMVには“見えなかった星の渦”という歌詞からインスパイアされて工藤本人が制作した絵画が登場するほか、実際に本人が絵画を描いている様子も収められている。なお同曲は、本日12月7日19時57分からNHK総合で放送される『うたコン』にてテレビ初披露される。工藤晴香「島より」MV<リリース情報>工藤静香 配信シングル「島より」2021年12月2日(木) 配信リリース工藤静香「島より」ジャケット作詞作曲:中島みゆき編曲:瀬尾一三配信リンク:<番組情報>NHK『ラジオ深夜便』ラジオ第1:毎日 23:05~5:00FM:毎日 午前1:05~5:00※「深夜便のうた」毎日午前1時台に放送番組HP:関連リンク工藤静香 公式HP:工藤静香 YouTube:工藤静香 スタッフTwitter:
2021年12月07日オリックス・バファローズの山本由伸が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。同チームの中嶋聡監督から受けた指導内容を語った。「山本由伸&森下暢仁を徹底解説」と題し、広島東洋カープの森下暢仁と共に配信を行った山本。ヤクルトと戦った日本シリーズの感想や、ぺこぱ・シュウペイに似ているという理由で森下を「森ペイさん」「ペーさん」と呼んでいることなどが明かされた。そのなかで、視聴者から寄せられた「中嶋監督から怒られたことはありますか?」という質問に対し、山本は「試合中はたまに厳しいことも言われますね」と回答。「自分たち(バッテリー)の配球が全然攻めてない時やブレてる時は、“怒る”って感じではないですけど、ご指導が入りますね」と明かしながら、注意を受けるような「悪いことはしてない」と笑いを誘った。また、来シーズンの目標を聞かれ、山本は「日本一でしょ」とニヤリ。「個人成績は全部一番をとりたい。今年の成績より良い成績を出したいですね」と意気込みを見せた。
2021年12月04日オリックス・バファローズの山本由伸、広島東洋カープの森下暢仁が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。球速アップの秘訣を明かした。視聴者から寄せられた「球速はどうすれば上がりますか?」の質問に、森下は「投げ続けることは必要」と回答。山本もそれに同意しながら、「高校生の時に森下さんと試合して、森下さんのアップを見てたんですよ。そしたら高い(軌道の)キャッチボールをしたり、ライナーを投げたりしてたのを僕はマネしてます」と、森下が高校時代に行っていたウォーミングアップを参考にしていることを明かした。スタッフから「覚えてますか?」と聞かれると、森下は「由伸と試合したのは正直覚えてないです」とキッパリ。山本が「ヤバい。片思いだ」と寂しそうな表情を浮かべると、森下は「でも、1個下で150キロを投げるピッチャーがいるっていう話を聞いて、宮崎に遠征に行ったりしていた」とフォローを入れた。一方、当時のことを鮮明に記憶している山本は、打者としても森下と対戦したと言い、「ヤバい球でした」「衝撃」と回顧。「こっそりキャッチボールとかマネしてました(笑)」と再び森下に伝えながら、「キャッチボールは大事ですよね」「キャッチボールって雑にしがち。雑にする人もいるけど、いいピッチャーはキャッチボールをちゃんとする」と球速アップに関する持論を述べる。森下も「(毎日することなので)そこで感覚を掴んだり」とうなずいていた。
2021年12月03日オリックス・バファローズの山本由伸が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。日本シリーズ第1戦で投げ合った、東京ヤクルトスワローズの奥川恭伸の印象を語った。「山本由伸&森下暢仁を徹底解説」と題し、広島東洋カープの森下暢仁と共に配信を行った山本。ヤクルトと戦った日本シリーズの感想や、ぺこぱ・シュウペイに似ているという理由で森下を「森ペイさん」「ペーさん」と呼んでいることなどが明かされた。そのなかで、奥川の印象を聞かれ、山本は「普段はリーグが違うので、しっかりと見たことはなかったんですけど、想像の100倍素晴らしい選手でした」と絶賛。「(投げ合いは)大接戦というか、僕がちょっと負けてましたね(笑)」とこぼしながら、「本当にすごかったです」と振り返った。また、森下も「1戦目にふさわしい両投手の投げ合いだったので、ファンの方は痺れたんでじゃないでしょうか」と熱戦を回顧。同じセ・リーグのチームではあるものの、奥川との投げ合いはまだないと言い、「これから対戦する機会が増えてくると思うので、楽しみです」と目を輝かせた。
2021年12月02日オリックス・バファローズの山本由伸が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。日本シリーズ第6戦で見せた9回141球の力投にまつわる秘話を明かした。「山本由伸&森下暢仁を徹底解説」と題し、広島東洋カープの森下暢仁と共に配信を行った山本。日本シリーズの初戦を振り返り、「初戦は流れを左右すると言われますし、初めての日本シリーズだったのでなかなか緊張しましたね。でも楽しかったです」と感想を述べた。その後、山本は視聴者からリアルタイムで寄せられる質問に回答。「日本シリーズで印象に残っている選手やシーンは?」の質問に、「どの試合もすごかったので、試合は選べない」と前置き、「最後はヤクルトの選手が優勝して泣いているのを見て、スポーツの良さを再確認できました」と笑顔を見せた。その中で、「日本シリーズのピッチングに点数をつけるなら?」という質問をピックアップした山本は、「1戦目は悔しさもあったんですけど、最後は気持ちもこもってたし、今シーズンの中では一番100点に近かったんじゃないかなと思います」と自己採点。森下も「グッドピッチングでしたね。100点を超えてます」と絶賛した。続けて、森下が「8回くらいにコーチの方と握手してたのがテレビで流れていたので、交代なのかなと思ったら次の回も出てきて。ファンの方も燃えたんじゃないですかね?」と水を向け、山本が日本シリーズ第6戦の1シーンを語っていく。当初は「本当に8回までで交代の予定だった」という山本。しかし、8回に3者連続三振をとる山本のピッチングを見たキャッチャーの若月健矢から「もう1回行くぞ。今状態がすごくいいから」と声をかけられ、「8回がラストだと思って(マウンドに)上がったんですけど、若月さんがそんなこと言うから、自分も(気持ちが)乗っちゃって、よっしゃ行くぞってなりました」と、高山郁夫投手コーチと握手をしながら続投の意思を伝えていたことを明かした。
2021年12月02日オリックス・バファローズの山本由伸によるライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』(全4回)が12月1日(20:00〜開始予定)、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にてスタートする。2021年シーズンを通して最多勝や最優秀防御率など、投手として5冠を獲得した山本。『山本由伸の17LIVE』では、今シーズンを含めた2021年全体の振り返りや裏話、来シーズンへの意気込み、さらに投手目線から見た「すごい」と思う選手について等、リスナーから届いた質問にも回答しながら語っていく予定だ。○■山本由伸コメントこの度、17LIVEでライブ配信させて頂くことになりました。シーズン中はなかなかこのような機会がないので、ファンの皆さんとやり取りすることを楽しみにしています! たくさんのコメント、メッセージをお待ちしています!
2021年11月29日工藤静香が新曲「島より」を12月2日に配信リリースすることが決定した。「島より」は、2008年11月5日に発売された41thシングル『NIGHT WING/雪傘』以来13年ぶりに中島みゆきが作詞作曲を手がけた書き下ろし楽曲となっている。またNHK『ラジオ深夜便』の「深夜便のうた」として、同曲が12月から2022年1月の2カ月間にわたり毎日番組内でオンエアされることが発表された。<番組情報>NHK『ラジオ深夜便』ラジオ第1:毎日 23:05~5:00FM:毎日 午前1:05~5:00※「深夜便のうた」毎日午前1時台に放送番組HP:<リリース情報>工藤静香 配信シングル「島より」2021年12月2日(木) 配信リリース作詞作曲:中島みゆき関連リンク工藤静香 公式HP:工藤静香 YouTube:工藤静香 スタッフTwitter:
2021年11月01日女優の工藤美桜が出演する、「冬スポ!!WINTER SPORTS FESTA21」の新CMが、22日より放送されている。新CMでは、ウィンタースポーツウェアに身を包んだ工藤が画面内に元気よく登場。リフトに乗りながら「早割リフト券も売ってるよ!」「冬スポ!!へGO」と呼びかけている。過去には、事務所の先輩である中村アンや菜々緒も出演した同CM。工藤にとっては、メイン出演で初の地上波CMとなった。本人コメントは以下の通り。■工藤美桜尊敬している先輩方が歴代務めていた冬スポのイメージガールになれてとても嬉しいです。テレビで流れているCMを見ていたので、次はここに自分が! と思うとワクワクが止まらないです。色んなカラーやテイストのウェアがあったので、気分によってコーディネートを楽しめるのも良いなと思いました! ウィンタースポーツのウェアってこんなに可愛いんだ!と新発見でした! 撮影では「早割リフト券」の発音が難しかったです(笑)。ウィンタースポーツ界を、今年の冬を! 盛り上げられるようにイメージガールとして頑張るのでよろしくお願いします!
2021年10月22日2021年9月6日に、アナウンサーやYouTuberとして活動する古舘伊知郎さんが、YouTubeを更新。歌手の工藤静香さんとの間に起きた、忘れられない思い出を明かしました。古舘伊知郎が語る、工藤静香の『粋な対応』工藤さんといえば、80年代にブームとなったアイドルグループ『おニャン子クラブ』の元メンバー。ソロでも、一世をふうびしたアイドルとして有名ですよね。工藤さんがソロデビューをする前から、交流があったという古舘さん。動画の中で、ソロデビュー前の工藤さんのことを「大人びた外見ながら、明るくて人懐っこい性格だった」と振り返り、「見た目と中身のアンバランスさが魅力」と語りました。古舘さんいわく、工藤さんは芸歴が長くなるにつれて振る舞いが大人っぽくなり、業界用語を使うようになったといいます。古舘さんは、工藤さんの変化が自然なものだと理解しつつも、さびしさを感じていたようです。飲みの席で一緒になった際に、工藤さんに古舘さんが「昔に戻ってほしい」と告げると…。俺も酒飲んで酔っ払ってたわけだから。「静香ちゃん本当に素晴らしいし、歌もうまくなってるし、生意気いうようで悪いけど立派だ」と。「だけど昔の静香ちゃんも見たくて」って。「『それ、はけたほうがいいよね』とかあまり業界用語使わないで、昔に戻っとけ」とか、酔った勢いでいったら、その時に(工藤さんが)ニコッと笑って「古館さん、私だって成長しますよ」って。「別に嫌味ないい方してないでしょう」っていうから、「全然してないよ、俺は憎まれ口を今叩きたいだけだよ」つって。古舘Chーより引用続けて、古舘さんが「酔った勢いでいっている」と伝えると、工藤さんは「それだったら許してよ古舘さん。気を使ってさ、ちゃんとしゃべるようにするから」といい返したといいます。そん時は昔に戻ってくれて、キリッとして。俺のいうことをちょっとだけ聞いたふりして、「私は私だから」っていうのを見せた。俺、その時にスターの気骨ってのを感じた。決して人を嫌な気持ちにさせず、人をたしなめるわけでも、「私は私ですから」なんていい方じゃなくて。ニコニコ笑って、俺が要求する昔のパターンをにじませながら、「私は私」ってことをきちっと見せる。古舘Chーより引用古舘さんは、当時の工藤さんが見せた対応について「素晴らしい受け答えだと思った」と絶賛。動画を見た人からは、次のようなコメントが相次ぎました。・エピソードに感動しました。・工藤さんって、そんな人だったんだ。・工藤さんは、実は気さくで芯の通った性格をしているイメージです。忠告ともいえる古舘さんの発言に、笑顔を見せながら対応した工藤さん。相手の意図をくみ取り、周囲への気遣いを忘れないコミュニケーション能力の高さがうかがえるエピソードですね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月07日2021年8月25日、歌手の工藤静香さんがInstagramを更新。「犬を飼いたい」という相談に対する、自身の思いをつづりました。年齢を重ねた愛犬が粗相することもたびたび愛犬の写真や動画を自身のInstagramで公開している工藤さん。同日、愛犬のパブちゃんの動画を公開し、老犬ならではの『あるある』を紹介しました。 この投稿をInstagramで見る Kudo_shizuka(@kudo_shizuka)がシェアした投稿 老犬のあるあるですが、色々と排出するのが難しくなりますよね。たまーにお部屋にコロリンと転がっていたり、お手伝いしたりします笑この間は、抱っこをしてしばらくしたら、私のお腹がじんわりと温かくなり気持ち良さそうにピッピをしていましたkudo_shizukaーより引用(原文ママ)年老いた犬がトイレ以外で、もよおすことは当たり前であることに触れたうえで、工藤さんは「犬を飼いたい」という人に伝えていることを明かしました。私がいつも言うのは、「どんな姿になろうど、自分がどんな状況だろうと、最後まで愛せる自信があるなら」と、伝えています。新しくワンちゃんを迎え入れる方も、飼う前に姿が変わり歩けなくなったとしても、最後まで愛情を注ぐ自信があるかを確認なさってから飼った方がいいかもしれませんね。年に一度の予防接種、フィラリア予防などなど色々あります。病気をすれば更に手はかかります。動物の命を看取る時に、「この子は家に来て絶対に幸せだった」と、思えるようにしたいですね。kudo_shizukaーより引用(原文ママ)人間と同じように、ペットも年を重ねるごとに見た目が変化し、これまでできていたことも難しくなるでしょう。しかし、だからといって途中で世話を放棄することはできません。「『この子は家に来て絶対に幸せだった』と、思えるようにしたいですね」とつづる工藤さんからは、愛犬を心から愛し、飼い主としての強い責任感が感じられます。工藤さんの投稿は、同じようにペットを飼う人たちの共感を呼び「その通り」「私もそう思います」と、さまざまなコメントが寄せられました。・私は保護猫を飼っています。幸せにしてあげるつもりが幸せを、もらってます。・工藤さんの言葉を胸にしかと受け止めて、最後まで愛情をもってお世話したいと思います。・まさにその通り、無責任に命をあずかることは絶対いけません。悲しいことに、人間の都合で飼育を放棄されたり、捨てられたりしてしまうペットは後を絶ちません。ペットも1つの尊い命であり、大切な家族です。愛情をそそぐという飼い主として当たり前の責任を、誰もが持ち合わせてくれる世の中になるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月25日犬を飼っていると、健康維持のための散歩は必須。しかし、夏は気を付けなければならないことがあります。それは、炎天下での散歩。気温が高いと熱中症になる危険があるだけではなく、地面の温度が高くなってしまうのです。人間とは異なり、犬は靴を履いていないため、日光で温度が上がった地面を素足で歩かなくてはなりません。そのため、夏は日が落ちた時間帯での散歩が推奨されています。工藤静香、全国の愛犬家に『夏の散歩』について呼びかけ2021年7月22日、俳優の工藤静香さんがInstagramを更新。愛犬であるアムールちゃん(通称:アムちゃん)のかわいらしい動画とともに、全国の愛犬家に注意喚起をしました。愛犬家の皆さまは既に警戒なさっていて対策バッチリですが、この暑さに自分だけ日傘をしながら犬を歩かせている方を車から見かけると、もう本当に胸が痛くて辛くなりますよね。日中道路を歩かせると火傷をします。犬の足も熱さに慣れたりはしないので、時間調整が大変だと思いますが、散歩は日陰か、早朝、夕方から夜になさって欲しい!と切実に願います。私は散歩の前に必ず自分の手で道路を触ってから歩かせるようにしています。本当に厳しい暑さが続きますが、皆さんん熱中症などにお気をつく下さいね‼️kudo_shizukaーより引用(原文ママ) この投稿をInstagramで見る Kudo_shizuka(@kudo_shizuka)がシェアした投稿 猛暑日に自分だけ日傘をさし、犬の散歩をしている飼い主を目にしたという、工藤さん。工藤さんは複数の犬と暮らしている、愛犬家です。だからこそ、1匹でも痛い思いをする犬が増えないよう、こうして呼びかけることにしたのでしょう。残念なことに、工藤さんの投稿には「自分も、炎天下で犬の散歩をする人を見たことがある」という声が寄せられています。工藤さんの呼びかけによって、その危険性に気付く人がいるのではないでしょうか。【ネットの声】・自分は朝の6時に散歩をしています。8時くらいになると、もう地面が熱くなってきて…。・もし自分が熱い地面の上を素足で歩いたら…って考えると怖いですもんね。素晴らしい呼びかけです!・本当にその通りです。悲しいことに、夏の昼間に散歩をする人をよく見かけます。夏に犬の散歩をする際は、出かける前に手で地面に触れて、温度を確認するのをオススメします。早朝や夜の散歩はスケジュールの調整が難しいかもしれませんが、すべては愛犬の体を守るため。犬を飼っている人は、大切な家族が痛い思いをしないよう意識してみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月22日昨年3月にミニアルバム『KDHR』でアーティストデビューを果たした工藤晴香が、自身初となるシングル『Under the Sun』を7月7日にリリースした。キャラクターとライブがリンクする次世代ガールズバンドプロジェクト『BanG Dream!(バンドリ!)』などで声優としても活躍する彼女が、今回のシングルで挑戦するのは初の胸キュンソング。「離れていても同じ太陽の下でお互いの幸せを願う」というポジティブな失恋が、工藤自身の作詞によって表現されている。また、カップリングには過去のミニアルバムからのリード曲がナユタン星人、TeddyLoidによってリビルドされたリミックストラックも収録。アーティスト工藤晴香に初めて触れるビギナーにも、そして彼女を熱心に応援するディープなファンにもアピールする濃厚なシングルに仕上がっている。今年3月には待望のワンマンライブも実現し、ソロアーティストとして着実に経験を積み重ねている工藤。このインタビューでは最新作の話題はもちろん、デビューから1年数ヶ月を経て得た自信、そして7月25日に控えたZepp Hanedaでのワンマンライブへ向けた意気込みなどたっぷり語ってもらった。──昨年3月のアーティストデビュー以降、『KDHR』『POWER CHORD』と2枚のミニアルバムを発表しましたが、現在の手応えはいかがですか?工藤晴香(以下、工藤)2020年はリリースのみで、ライブがなかなかできなくて。でも今年3月にようやくライブができて、ファンのみんなの前で曲を生で披露できたことで、「ああ、アーティストデビューしたんだな」っていう実感が湧いてきて、そこでようやく手応えみたいなものは感じられました。工藤晴香──お客さんに曲を届けることができたことで、楽曲の伝え方が明確になってきたところもあるのかなと思いますが?工藤確かにそうですね。1枚目のミニアルバムを作っていたときは世の中がこんなことになる前だったので、それこそ「ここで一緒に声を出してほしい」とか「ここはみんなで暴れてほしい」みたいな願望を込めて作ったんですけど、声出しだとかそういうことができない世の中になってしまった中で実際ライブを経験して、声は出せなくてもみんなにもっと楽しんでもらえるような曲やライブを、これから作っていきたいという創作意欲がより増しました。──では、今回のシングル『Under the Sun』にもそういった工夫が反映されているんでしょうか?工藤例えば、コール&レスポンスとかコーラスを一緒に歌ってほしいみたいな要素を極力外して、よりシンプルなアレンジというのは意識しましたね。──今作は工藤さんにとって初のシングルになります。この曲で届けたかった思い、表現したかったことはどういったものでしょう?工藤1stシングルということで、私のことを知らない人にも工藤晴香というアーティストを知っていただくとっかかりの1枚になると思うので、キャッチーさやわかりやすさを意識して制作しました。これまで、ミニアルバムのリード曲である「MY VOICE」や「KEEP THE FAITH」はわりと強めなテーマや曲調だったこともあって今回はスタッフさんから「恋愛ソングを書いてみてはどうでしょうか?」という提案があって。私としては初チャレンジのテーマですけど、誰しも経験したことがある恋愛の喜びや悲しみというエッセンスを入れることで、幅広い人に聴いてもらえるんじゃないかなというのはありました。世の恋愛ソングをたくさん聴いた──「Under the Sun」というタイトルはこれからの季節にぴったりですよね。工藤リリースが7月というのは曲を作る前から言われていましたし、(作曲&アレンジの)平地孝次さんから届いたデモも明るくてポップなサウンドだったので、「夏をテーマにしよう!」というのは歌詞を書く前から決めていました。これまでの自分の曲を振り返ると、季節曲みたいなものが1曲もなかったので、「季節曲を作るチャンスだ!」と思いっきり振り切ってみたんです。でも、夏ソングというわりに、あまり夏を感じるような言葉が入っていなくて。──確かに、具体的な言葉はないですよね。工藤夏って言葉自体も入っていませんし。でも、やっぱり“太陽=夏”と私の中では刷り込まれているので、それだけでも十分に夏を感じられるんじゃないかな。なので、最終的には夏感はあまり前面には出ていなくて。あとは、失恋がテーマのひとつでもあるので、実際に「恋愛をテーマに書いてみたらどうですか?」と言われたときに、「じゃあ恋愛ソングの研究をしよう」ということで世の恋愛ソングをたくさん聴いたんです。そうしたら、失恋ソングが異常に多いことに気づいて。「私たち幸せ、ハッピー!」という曲よりも、悲しいとか切ないとかつらいというほうが響くのかな、そういう経験をしている人が多いのかなと。「だったら私も失恋ソングにしよう!」と決めて書いたんですけど、いかんせんサウンドがポップでキャッチーなロックなので、そことのバランス感はすごく意識しました。──言われてみると、確かに日本のポップスにおいて失恋ソングはすごく多いですよね。あれは国民性なんですかね?工藤なんですかね。みんな失恋を求めているのかなあ(笑)。──「Under the Sun」は「MY VOICE」や「KEEP THE FAITH」といった過去のリード曲とは異なり、非常にストレートな楽曲です。歌に関して、工藤さんの中でこだわったポイントは?工藤今まではトリッキーな楽曲が多かったので、「ここは男の子っぽく歌う」とか「ここは大人の女性らしく歌う」とか結構演じ分けをして歌っていたんですけど、今回に関しては本当に普段の自分が喋っているような、素のトーンで歌うことを意識しました。作り込みすぎていない、等身大の自分ですね。──ちょうどソロデビューのタイミングにお話を伺ったとき、歌うことに対してより意識的になったのがソロデビューが決まって以降だとおっしゃっていましたが、この1年ちょっとで歌い手としての工藤晴香らしさって、ご自身の中で掴めてきましたか?工藤やっぱり声優のお仕事をずっとしてきているので、歌というよりは、もしかしたら演じることが近いのかもしれないですね。──その歌の中の主人公を演じるような?工藤ですね。それはより感じるようになりました。──ソロアーティストとしては、すべての楽曲をご自身で作詞していますが、となるとソロアーティストとしての活動は脚本(=作詞)と主演(=歌)を一手に引き受けているわけですよね。工藤確かにそうですね。自分でストーリーを考えて、自分で演じているわけなので、そこに対して「こういう感情だ」という正解が自分の中にあるので、それ自体はすごくやりやすいです。振り切ってて最高に面白いMV──MVも拝見しましたが、すごく面白い内容でした。歌詞の中に〈モノクロの映画〉や〈擦り切れたフィルム〉といったフレーズがありますが、それにちなんでMVの中には工藤さん主演のゾンビ映画も登場します。工藤監督さんと最初にミーティングをしたときは、「恋愛ソングだし、この歌詞に沿って物語を撮ります?」みたいな感じだったんですよ。私を主人公にして、相手役の人がいて。でも、そもそもこの曲は私の経験を歌っているわけではないので、そうすると私の物語、私の経験の曲になってしまう。「それはちょっと避けたいです。映画というアイデアは素晴らしいので、まったく別モノにしてください」とお願いしたら、その数日後に字コンテが届いて、「ゾンビと戦う工藤晴香」とすごく極端な方向に振り切っていて(笑)。でも、最高に面白いと思って、これでお願いしますということになりました。──にしても、この歌詞からゾンビにはなかなか到達しないですよね(笑)。工藤そうなんですよね。当初の予定は、歌詞に沿って私がずっと巻き戻され続けて、最後に無事成功するというストーリー設定だったんですけど、そういう要素をちょっと残してゾンビものになっていたので、びっくりしました。でも、私自身はゾンビ映画が大好きだったので、うれしかったですよ。「ゾンビと戦える、やったー!」と夢が叶いましたし(笑)。──そういえば、工藤さんがギターを弾かず、演じて魅せるという内容も新鮮ですよね。工藤それは私も思いました。今までのMVではギターを持って歩きながら歌う映像が多かったんですけど、今回は完全に映画仕様だったので、新しい自分を見せられたんじゃないかな。完成したMVを自分で観ても、「映像のお芝居をしていると、なんだか女優さんみたいだな」と思いましたから(笑)。工藤晴香「Under the Sun」Music Video──カップリング曲についても聞かせてください。今回はこれまでのミニアルバムからのリードトラック2曲を、ナユタン星人さんとTeddyLoidさんがリミックスしています。これはどういう経緯で決まったんですか?工藤シングルを出すと決まったときに、カップリング曲をどうしようかという話になりまして。短期間でミニアルバムを2枚リリースしているし、今ここで新曲を複数発表しても新鮮さに欠けるんじゃないか、だったら既存曲にいい曲がたくさんあるから、それを新しくリミックスしてみようという案が上がったんです。で、ずっと私の制作に携わっているスタッフさんがTeddyさんと何度か一緒にお仕事をしていて、1枚目のときから「一緒に何かやりたい」という話をしていたんですよ。なので、リミックスの話が出たときにはすぐ「じゃあ、Teddyさんで!」と(笑)。そこから、もうひとりは全然違うジャンルの方にしようという話になりまして、ボカロ界隈の方にオファーしようということで、メーカーの方にいろんなボカロPさんをリストアップしてもらいました。私もひととおり目を通したんですが、「この人とかこの人かなあ」と選んだときに自然と完成形が見えちゃったんですよね。となったときに、私が選んじゃいけないなと。新しいものを見たいし聴きたいし、ちょっと想像がつかないものにしたかったので、であればメーカーの方に「選んでください!」とお願いした結果、選ばれたのがナユタンさんでした。けど、すごくいいものができたので、満足しています!ライブではエンタメ要素を増やしたい──では、リミックスに関しては特に工藤さんから注文というのは?工藤してないですね。ボーカルの録り直しもしてないですし。聴いた関係者の方からもよく「録り直ししたんですか?」と聞かれるんですが、まったくしていないんですよ。それぐらい、リミックスの効果でボーカルも新鮮に感じられるんだなと思いました。2曲とももちろん知っている曲なんですけど、Teddyさんらしさ、ナユタンさんらしさもありつつも、平地さんの原曲のトリッキーな部分も活かされていて、原曲の良さとリミックスの良さがバランスよく出ているなと思いましたね。──リミックスではボーカルを素材のひとつとして遊ぶケースもよくありますが、ナユタン星人さんによる「MY VOICE」なんて完全に歌ありきのリミックスですよね。工藤そうなんですよね、びっくりしました。リミックスというアイデア自体、本当に面白いと思いましたし、これで味をしめて「またやりたい!」と思ったくらいで、なんならリミックスアルバムとか作りたいなと思っちゃいました(笑)。──それは面白そうですね!以前インタビューしたときに、工藤さんの声はしっかりした主張があると同時に、素材としての勝手の良さもあるとお話したことがあって。このリミックスって、まさにそこにつながるのかなと思いました。工藤ありがとうございます!改めて、声も楽器なんだなと実感しましたね。本当にこの声でよかったです。──このシングルを携え、7月25日にはワンマンライブも控えています。工藤今回は『PLANET SUMMER』というタイトルが付いているので、夏の惑星にみんなを招待するような、ちょっと非日常的な空間にできたらいいなと考えています。──工藤さんの中でのライブの見せ方、伝え方でのこだわりって、今どのようなものがありますか?工藤今年3月に『Road to ROCK STAR』『Adventure of My Tape』と題した2本のライブをやりましたが、そのときに大切にしていたのがストーリー性やテーマ性。『Road to ROCK STAR』は私がロックスターになるまでの道のりをみんなで歩もうというテーマで、『Adventure of My Tape』はロックスターになった私と一緒に音楽の冒険に行こうというテーマだったんですけど、やっぱりいろんな方のライブを観て研究した結果、テーマがあるほうがライブの世界に入りやすいんですよね。なおかつ、「次もまた観たいな、次はどんなことをやるんだろう?」と思えるんじゃないかなと。そこはすごく考えました。──さっきの自分で作詞をして歌うことを「脚本と主演」と例えましたが、さらにライブの演出や構成もご自身で考えているとお聞きすると、見せることや届けることへの強いこだわりが伝わってきます。工藤そうですね、こだわっているんだと思います。曲をつらつらっとやるだけというのもシンプルでいいんですけど、私はエンタメ要素を増やしたくて。今回の『PLANET SUMMER』もテーマ付けストーリー、構成はすごく練りに練ったので、みんながびっくりするようなライブになるんじゃないかなと思います。取材・文 / 西廣智一写真 / 川島彩水工藤晴香のサイン入りチェキを1名様にプレゼント!応募方法ぴあ音楽編集部Twitterをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、ぴあ音楽編集部アカウントよりDMをお送りします。ぴあ音楽編集部Twitter()対象ツイート:※当選後、お届け先ご住所のご連絡ができる方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。※当選発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。【応募締め切り】2021年7月25日(日) 23:59まで※期間中は何度でも応募可能です。<リリース情報>工藤晴香 1st Single『Under the Sun』2021年7月7日(水) リリース●初回限定盤(CD+Blu-ray+100P写真集「MUSIKDHR Memories of My Tape」):10,000円(税込)※三方背BOX仕様工藤晴香 1st Single『Under the Sun』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD):1,200円(税込)工藤晴香 1st Single『Under the Sun』通常盤ジャケット【CD収録曲】※全形態共通01. Under the Sun(テレビ朝日系全国放送「musicるTV」 7月度 オープニングテーマ)02. MY VOICE(ナユタン星人 Remix)03. KEEP THE FAITH(TeddyLoid Remix)【Blu-ray収録内容】※初回限定盤のみ『MUSIKDHR ~Adventure of My Tape~』2021.3.14 @KT Zepp Yokohama01. GROOVY MUSIC TAPE02. MY VOICE03. IRON SOUND04. My StoryMy Life05. 君へのMHz06. それぞれのPLANET07. KEEP THE FAITH08. Thunder Beats09. ROCK STAR10. アナタがいるから11. Magic Love12. Cry for the moon13. Memory Suddenly14. MY VOICE・ライブ・ドキュメンタリー・「Under the Sun」Music Video・Music Videoメイキング映像【100P写真集】「MUSIKDHR Memories of My Tape」関連リンク工藤晴香 公式HP:(@kudoharuka910):(@kudo_a.k.a_910):
2021年07月11日歌手の工藤静香が6日、都内で行われた浄水型ウォーターサーバー「every frecious mini」新製品メディア発表会に出席し、美容の秘訣を明かした。「every frecious mini」は、水道水を注ぐだけでおいしいお水を楽しめる浄水型ウォーターサーバー。「every frecious」ブランドイメージモデルに就任した工藤は、自身がよく料理をしていて、口にするものにこだわっているイメージがあることや、上品な雰囲気もブランドイメージにぴったりという理由で起用された。工藤は「ウォーターサーバーは生活に欠かせないアイテムだと感じているのですごくうれしいですし、デザインが素敵なのでうれしいです」と笑顔であいさつ。製品の開発段階から社長の中でイメージモデルは工藤だと決まっていたと聞くと、「とても光栄です」と喜んだ。料理でどのように浄水した水を使っているか聞かれると、「これからの季節、絶対にいいなと思うのは、浄水された水で茹でるおそうめんは絶対おいしいと思いますし、今はスープでよく使っています。浄水した水でスープを作るとおいしいですし安心です」と紹介。「お水で風味が変わったりするので、麺類とかスープはおすすめです」と語った。また、美容のための水の取り入れ方について、「起きて、うがい手洗いをした後に必ずコップ1杯のお水を飲みます」と明かし、同製品を使用するようになってから「自分の好きな温度があって、お水をすごくおいしく、楽しく飲めるようになりました。のど越しを楽しめるお水に変わった」とにっこり。「とにかく朝起きて飲むお水はとても大事。お肌にもすごくいいんじゃないかなと思います」と熱弁した。
2021年04月06日このほど、令和2年度の大阪文化祭賞を受賞した個性派俳優・工藤俊作。彼がプロデュースするプロジェクトKUTO-10の第20回公演となる舞台『かもめごっこ』が、3月18日に大阪・ウイングフィールドにて開幕した。【動画配信】工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10第20回公演「かもめごっこ」チケット情報『かもめごっこ』は、焚火の事務所の三枝希望が脚本、劇団●太陽族の岩崎正裕が演出を手掛ける新作。創立50年を迎えたアマチュア劇団「タチバナ演劇研究所」の人間模様を描いた群像劇で、「チェーホフ作品の登場人物らしき人々で遊ぶから、『かもめごっこ』とした」と、作家の三枝はコメントしている。物語は、5年ぶりに活動を再開した「タチバナ演劇研究所」が、公民館での上演を終えたところから始まる。劇団のメンバーたちが、慰労会と称して山の中の旅館へ向かうが、到着するなり代表のタチバナから解散が伝えられる。その言葉に揺れ動く劇団員たち。彼らの心に呼応するかのように、地面が大きく揺れ始める。代表のタチバナ、その妻で主演女優のテンコ、かつてテンコと恋人関係にあった俳優のミカミ、老役者のキヨシ、家を飛び出し成り行きで音響を任されたマコト、どうしても入団試験を受けて役者になりたいマコトの姉・カズコ、声優志望でタチバナにアプローチをかける若い女ユリエ、ユリエに好意を寄せる作家志望の男ゴトウ、公演の世話係をしていた女教師とその不倫相手オザワ…。小さなコミュニティの中、それぞれに葛藤や鬱憤を抱えた人たち。地震で身動きが取れなくなり、溜まっていた思いがふつふつと湧き出てくる。現状への不満、未来への不安、過去への執着。夢を見て真面目に生きているはずなのに、空回りするばかり。うまくいかないことを他人のせいにしたり、互いに人をあざ笑ったり。他人の粗は見えるけれど、自分のことは見えていない。その姿は滑稽に見えるが、彼らの放つ言葉はどこか自分に突き付けられているようで、じわじわと痛みを感じる。チェーホフ作品を知っていれば、それらしい言葉や設定を見つける楽しさもあるが、チェーホフ作品を知らずとも存分に楽しめる。夢に見切りをつけて新たな一歩を踏み出すのか、夢を追い続けるのか。一生懸命で、滑稽で、不器用な登場人物たちがもがきながらも、それぞれの形で進んでいく姿が愛おしい。東京公演は3月25日(木)から28日(日)まで、シアター711にて上演。オンラインはPIA LIVE STREAMにて3月31日(水)までアーカイブ配信中。取材・文:黒石悦子
2021年03月25日日常を生きる人、そしてアーティストでもある工藤静香さん。せわしない日々の中で、大切にしていることを伺いました。家族に喜んでもらえたら、私はそれで満足。背筋が伸びた美しい姿勢でスタジオに登場した、工藤静香さん。カメラの前に立ち、レンズをまっすぐ見つめる姿は、世の中の人が工藤さんに抱く“ミステリアスでアンニュイ”なイメージそのもの。しかしインタビューになると一転、柔和な表情に。「そうですね、昔から“ミステリアス”と言われることが多いのですが、私はストレートで、とてもわかりやすい性格だと思います。今回13年ぶりに、中島みゆきさんのカバーアルバムの第2弾を出したのも、みゆきさんが昨年“ラスト・ツアー”と銘打ったコンサートをされると聞いて、“まだやめないでほしい”という、ファンとしての気持ちを私なりのやり方で形にしたかったからなんです」芸能人としてはもちろん、一人の人間としても、小さい頃からずっと歌を愛している工藤さん。「とはいえ、この世界に入ったときから歌を志していたわけではないんです。高校時代、グループで歌っていたときにはそんな気持ちは全然なく。歌をやっていきたいと心を決めたのは、最初のソロアルバムのレコーディングで、『すべてはそれから』という曲を歌ったときです。譜面、歌詞と自分の歌声がバシッとハマったことに感動し、自分は歌で生きていけるように頑張りたいと思いました」以来、数々の名曲を残してきた。工藤さんは歌には、時間を超える不思議な力がある、と語ります。「香りを嗅ぐと何かを思い出すのと同じで、曲のイントロやフレーズを耳にすると、その曲と紐付いた思い出や時代にタイムスリップできる、そんな経験、きっと誰にでもありますよね。今回のアルバムでも時を超え、タイムスリップしていただけたら嬉しいです」歌手として、そして2人の娘の母親としても日々を生きている。インスタグラムを通して見える、料理やガーデニング、そしてインテリアなど、暮らしの断片は、眩しく、とても豊かです。「でも私は若いときは、あまり暮らしにこだわりがなかったんです。料理もやってはいましたが、面倒くさければ“ポテトチップスで済ましちゃえ”みたいなタイプでした。ただ、親になってからは、徹底してヘルシーな食べ物を用意したいと思っています。家族に喜んでもらえることが、私にとっての喜びです。この間も、いろいろと家事を終わらせて、やっと椅子に座れた…と思ったら、長女に『ヤンニョムうどんが食べたい』とか言われて。『えぇ~?!いま座ったばっかりなのに…』と言いながらも、お願いされて嬉しい私がいました」居心地の良い暮らしをつくる上で、大切にしていることを聞いてみると…。「会話ですかね。私にとって居心地のいい空間とは、会話が絶えない場所のことだと思います。いつも家の中には会話があり、とても明るいです。娘たちは自分の部屋がありますが、ほとんどリビングにいて、お友達との電話も、家族の前でしたりするんです。そこに3匹の犬もいて…。にぎやかですね(笑)」仕事と子育てに追われる日々の中、“自分の時間”はあるのか、と尋ねると、「一日の終わりに一人でお茶を飲むのがルーティンです」と工藤さん。「やはりどうしても、夜中に乾燥機を回すことが多いのですが(笑)、それが終わって洗濯物を片付けて、明日の予定などを確認しつつ、お気に入りのキャンドルの香りの中でお茶を1杯だけ飲む。好きな音楽をヘッドホンで聴くこともありますし、犬が一緒のことも。たった数分のことですが、その時間が私にとってのリセットになります。このアルバムもぜひそんな夜の一人の時間に、思い切り浸って聴いてほしいです」くどう・しずか歌手。1986年、おニャン子クラブのメンバーとしてデビュー、その後ソロ歌手として活躍。第2弾となる中島みゆき楽曲のカバーアルバム『青い炎』(ポニーキャニオン)が好評発売中。写真1枚目・ブラウス¥150,000クロップドパンツ¥185,000ヒールパンプス¥118,000(以上DIOR)ホワイトゴールドネックレス¥420,000ホワイトゴールドブレスレット¥154,000ホワイトゴールドピアス(右耳のみ)¥127,000(以上DIOR FINE JEWELRY) すべてクリスチャン ディオール TEL:0120・02・1947写真2枚目・スリーブレスブラウス¥145,000スカート¥670,000ブーツ¥192,000 ピアス、左耳¥82,000右耳¥83,000カメオネックレス¥155,000(以上DIOR/クリスチャン ディオール)※『anan』2021年3月17日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)スタイリスト・岸本怜子(W) ヘア&メイク・丹羽寛和(maroonbrand)(by anan編集部)
2021年03月14日工藤晴香が3月6日(土)にZepp Haneda(TOKYO)、3月14日(日)にKT Zepp Yokohamaで自身のバースデーを記念したライブ「MUSIKDHR」を開催する。この度、2公演共通のキービジュアル2点が公開された。“くどはる”こと声優・工藤晴香。昨年は3月にソロとしてのミニアルバム『KDHR』、10月に『POWER CHORD』をリリースするなど、歌手としても精力的な活動を展開している。「MUSIKDHR」は彼女にとって初となるワンマンライブ。予定される両ライブとも、前掲作品からのセットリストが予定されており、工藤のソロパフォーマンスが存分に楽しめる、貴重な機会となるだろう。そしてKT Zepp Yokohamaでの「MUSIKDHR ~Adventure of My Tape~」(1部)とバースデーイベント「くどはるーむ ~BIRTHDAY PARTY & MY VOICE MY LIVE~」(2部)のプレイガイド先行抽選が、2月17日(水)18時より受付スタート。また1部にRoseliaとして一緒に活動している相羽あいながゲスト参加することも発表となった。■公演情報1部:「くどはるーむ ~PLANET910へ空の旅~」2部:「MUSIKDHR ~Road to ROCK STAR~」3月6日(土)1部:開場 13:15 / 開演 14:002部:開場 17:00 / 開演 17:45会場:Zepp Haneda(TOKYO)出演:工藤晴香・大塚紗英(1部ゲスト)チケット:各部7,500円(全席指定、税込、ドリンク代別途必要)1部:「くどはるーむ ~BIRTHDAY PARTY & MY VOICE MY LIVE~」2部:「MUSIKDHR ~Adventure of My Tape~」3月14日(日)1部:開場 13:15 / 開演 14:002部:開場 17:00 / 開演 17:45会場:KT Zepp Yokohama出演者:工藤晴香・相羽あいな(1部のみ)チケット:各部7,500円(全席指定、税込、ドリンク代別途必要)<プレイガイド先行抽選受付>2021年2月17日(水)18:00~2月23日(火)23:59<公演詳細・お申し込みはこちら><公演に関するお問い合わせはこちら>(受付時間:平日11:00~18:00)
2021年02月17日2月5日、高級スーパーの駐車場にひときわ目立つ親子の姿があった。工藤静香(50)と次女・Koki,(18)だ。この日はKoki,にとって、18回目の誕生日だった。ともに黒のジャケット姿で大型高級車に乗り込むと、自宅に向けてと走り去っていった。「2人の仲よしぶりは近所でも有名です。以前もスタイルのいい女性がいたので『モデルかな?』と思っていたら、横に静香さんの姿が。それで、モデル風の女性がKoki,さんだとわかりました。それ以外にも、親子で仲よく散歩しているところを頻繁にお見かけします。少し前にも、近くの鮮魚店で楽しそうにお買い物をしていました」(近所の住民)そんな彼女たちだが、2日発売の『週刊女性』では“母娘対立”が報じられた。記事はインターナショナルスクールを卒業したKoki,の進路について、“すれ違い”が起きているという内容。モデル業に専念したいKoki,と、アメリカの大学進学も考えている静香で「言い合いになることもある」とも伝えていた。しかしKoki,の誕生日である5日、静香はインスタグラムを更新。《娘達が18歳を過ぎたに贈りたかった詩があります》として、16年前の楽曲『大切なあなたへ』を紹介した。それは“自分を信じて前進することの大切さ”を伝える応援歌だった。「静香さんが『大切なあなたへ』を歌うことになったころ、Koki,さんはまだ2歳。静香さんは当時から『娘を海外留学させたい!』と夢見ていました。しかし18歳になったKoki,さんは『モデル1本で生きていく!』という強い意思を訴えるように。静香さんは戸惑ったといいますが、最終的には16年間抱き続けた“宿願”を諦めることにしたそうです。もちろん、親子だから言い合うこともあるでしょう。それでも彼女の中で揺るがないのは“娘のことがいちばん大切”ということ。今ではすっかり“和解”し、彼女の夢を支えると決意しています」(静香の知人)本誌が目撃した日も、母娘で出かけていた2人。自宅へ戻ると、家族で誕生日を祝ったという。「当日は、生花店から花が届けられたそうです。コロナ禍で外食が難しいということもあり、今年は自宅でのお祝いとなりました。しかしKoki,さんは“こういうのもいいね”と喜んでいたみたいです」(前出・静香の知人)この日、Koki,は自身のインスタに《美しいお花に囲まれて幸せです》とつづっていた。幸せな家族の風景が、そこにあった。「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月16日“くどはる”こと声優・工藤晴香の初単独ライブが、2021年3月14日にKT Zepp Yokohamaで開催されることが決定した。工藤晴香はソロ・メジャーデビュー・ミニアルバム『KDHR』(3月25日発売)のリリースと誕生日を記念したバースデーイベント『くどはるーむ~BirthDay Party』とバースデーライブ『KDHA ROOM~MY VOICE MY LIVE』をこの春に開催予定だったが、コロナ禍の影響で延期に。本日発表されたライブは両公演の振替公演となる。【関連インタビュー】「勇気やポジティブさを伝えたい」工藤晴香、自身のルーツを昇華させた新作『POWER CHORD』を語る()本公演のチケットは、ファンクラブ一次先行抽選受付が2021年1月12日(火) 18:00からスタート。なお、ミニアルバム『KDHR』 TYPE-A付属のM-CARDには工藤晴香バースデーライブの模様が、TYPE-B付属のM-CARDには工藤晴香バースデーライブのドキュメント映像が公開される予定となっている。公演情報工藤晴香バースデーイベント『くどはるーむ~BirthDay Party』工藤晴香バースデーライブ『KDHA ROOM~MY VOICE MY LIVE』日時:2021年3月14日(日)会場:KT Zepp Yokohama●出演者: 工藤晴香 and more…●チケット: 各部 税込7,500円(全席指定、ドリンク代別)●チケット販売:【FC一次先行抽選受付】2021年1月12日(火) 18:00~2021年1月24日(日) 23:59リリース情報2nd Mini Album『POWER CHORD』2020年10月7日 発売TYPE-A(CD+M-CARD): 税抜3,182円TYPE-B(CD+M-CARD):税抜3,182円TYPE-C(CD):税抜2,273円<CD>※全タイプ共通1. GROOVY MUSIC TAPE2. ROCK STAR3. KEEP THE FAITH4. 君へのMHz5. Magic Love6. My StoryMy Life<M-CARD>TYPE-A:1. GROOVY MUSIC TAPE (Music Video)2. ROCK STAR (Music Video)3. KEEP THE FAITH (Music Video)4. 君へのMHz (Music Video)5. Magic Love (Music Video)6. My StoryMy Life (Music Video)TYPE-B:1. KEEP THE FAITH (Music Video)2. KEEP THE FAITH (Music Video Making Movie)3. Poetry Reading工藤晴香『POWER CHORD』全曲試聴トレーラー工藤晴香「KEEP THE FAITH」MUSIC VIDEO(short ver.)Major Debut Mini Album『KDHR』(読み:くどはる)2020年3月25日発売TYPE-A(CD+M-CARD):税抜3,182円TYPE-B(CD+M-CARD):税抜3,182円TYPE-C(CD):税抜2,273円<CD> ※全タイプ共通1. MY VOICE ※テレビ朝日系全国放送「musicるTV」3月度オープニングテーマ2. IRON SOUND3. それぞれのPLANET4. Thunder Beats5. アナタがいるから6. Memory Suddenly<M-CARD>TYPE-A:・「MY VOICE」Music Video・Music Video メイキング映像・工藤晴香バースデーライブ 「KDHA ROOM〜MY VOICE MY LIVE〜」 LIVE映像TYPE-B:・「MY VOICE」Music Video・工藤晴香バースデーライブ 「KDHA ROOM〜MY VOICE MY LIVE〜」 ドキュメント映像・ デジタル・フォトブック工藤晴香『KDHR』全曲試聴トレーラー工藤晴香「MY VOICE」MUSIC VIDEO(short ver.)関連リンク工藤晴香 公式HP(@kudoharuka910)(@kudo_a.k.a_910)
2020年12月13日モデル・インスタグラマーとしておしゃれ感度の高い人たちから注目されている植村麻由さん。ファッション、旅行、音楽が好きで、自身のインスタグラム(Instagram)にはスポティファイ(Spotify)のお気に入りプレイリストを投稿するほどの音楽ファンでもあります。そんな植村さんに、おうちでの音楽の楽しみ方と、スポティファイの新機能「シンガロング(Sing Along)」を使ってみた感想を伺いました。そんなアプリ限定記事の一部をご紹介します!全編記事は、FASHION HEADLINEのアプリ限定で公開中! ほっとリラックス癒しのおうち時間は、音楽と一緒に「Spotifyは普段から利用しています。特に、仕事場へ向かう移動中は欠かせない存在です。今年は、音楽イベントやフェスが中止になってしまったので、おうちでも音楽に浸るようになりました」(植村さん)おうちでの音楽の楽しみ方として、好きなアーティストのレコードを流すこともあるという植村さん。最近引っ越しをした植村さんの新居には、レトロさ溢れる「アイオンオーディオ(ION Audio)」のレコードプレーヤーが設置されていました。おしゃれカフェのような音楽ブース。色々なアーティストのレコードが並べられていて、特に左上の「H.E.R」がお気に入りだそう。H.E.R / H.E.R「自宅でスポティファイを利用する時は、テレビに接続して楽しむことが多いです。スポティファイで新しいアーティストを発掘して、そのままYouTubeに切り替えてライブ映像をみたり、テレビの前で踊ることもあります(笑)」(植村さん)「Spotifyでよく聞くプレイリストは、『Low-Key』『Next Wave Neo-Soul』『Discover Weekly』です。ジャズやヒップホップ、R&Bなどが好きなので、洋楽が多いですね」(植村さん)Low-KeyNext Wave Neo-Soul「おうちで料理や掃除をする時は、ジャズ系の洋楽が多いですが、仕事に行く時などの移動時間は、トゥワイス(TWICE)やブラックピンク(BLACK PINK)などのK-POPを聞いて、心の中で歌いながらテンションを上げています」(植村さん)「スポティファイには『メイドフォーユー(Made for you)』機能があって、自分が過去に聞いたアーティストやプレイリストの履歴をもとに、似た系統の音楽をおすすめしてくれるんです。自分の知らなかったアーティストや、好みの曲と出会うことがよくあるので、一番利用しています」(植村さん) 「シンガロング」で楽しむ、おうちカラオケ音楽を聞くことだけではなく、歌うことも大好きな植村さん。なかなかカラオケに行けないこのご時世に、おうちでもカラオケ気分を楽しめるスポティファイの「シンガロング」機能を利用してもらいました。オンラインで友達と話す時もBGMに好きな音楽を流すことで、その場が盛り上がることも多いのだそう。「カラオケでよく歌うのは90年代のJ-POPが多くて、好きな邦楽プレイリストも作っています。シンガロングを利用する時は、洋楽より邦楽プレイリストから選びます」(植村さん)植村さんがセレクトしたカラオケ プレイリスト「Good Old Days」今回は、UAの『情熱』をセレクト。歌詞が表示される箇所をタップし、マイクボタンをオフにすれば完了。マイク(アーティストの歌声)のボリュームを0にすると、アーティストの声が完全に消えてサウンドだけになります。「これからのシーズン、忘年会やクリスマスパーティーなどに使えるなと思いました。また、おうち時間でのストレス発散や、一人カラオケの練習にもなりますね。年末年始に向けてホームパーティーが増える方も多いと思うので、ぜひシンガロングでおうちカラオケを楽しんで欲しいです!」(植村さん)FASHION HEADLINEのアプリ版では、植村さんのルームコーデもご紹介! ぜひ、チェックしてみて。>>全編記事はこちら<<植村麻由BARK in STYLe所属のモデル。ファッションと旅行が好きで、自身のInstagramにはコーディネートや旅行先での映える写真を投稿。Spotifyのお気に入り曲も公開中。Instagram:@maaaaayu0916
2020年12月04日歌手の工藤静香が、2021年3月10日に中島みゆきのカバーアルバム第2弾をリリースすることが明らかになった。2008年8月に発売したカバーアルバム『MY PRECIOUS -Shizuka sings of Miyuki-』から12年、第2弾としてリリースされる同作。工藤自身も大ファンであり尊敬して止まない中島みゆきの名曲たちを、想いを込めて歌った。同作には「地上の星」「時代」「化粧」「ヘッドライト・テールライト」「ホームにて」「アザミ嬢のララバイ」「ファイト」「世情」「旅人のうた」「あした」「誕生」「糸」「眠らないで」といった全13曲を収録。2日放送のフジテレビ系『2020FNS歌謡祭 第1夜』(18:30~23:28)にて「地上の星」を初披露することも発表されている。また、ポニーキャニオンショッピングクラブ限定販売となる全受注生産盤は、2021年4月始まりのカレンダーやオリジナルトートバッグが付属するBOX仕様の豪華版となっている。通常版の予約購入特典は「工藤静香オリジナルクリアファイル」(A4サイズ)。
2020年12月02日