歌舞伎役者の市川海老蔵が主演する六本木歌舞伎 第3弾『羅生門』が上演されることが17日、わかった。V6の三宅健が共演、三池崇史が演出を務める。2015年に海老蔵と中村獅童の共演、宮藤官九郎脚本、三池崇史演出により上演された『地球投五郎宇宙荒事』から始まった六本木歌舞伎。2017年には寺島しのぶ出演、リリー・フランキーが新解釈で描き出した第2弾『座頭市』が上演され、今回が第3弾となる。芥川龍之介の代表作『羅生門』を、第1弾から引き続き三池が演出し、歌舞伎初出演となる三宅が挑戦。生きるための悪という人間のエゴイズムを見せていく。東京公演はEXシアター六本木にて2019年2月22日~3月10日、大阪公演はオリックス劇場にて3月13日〜17日、札幌公演はわくわくホリデーホール(札幌市民ホール)にて3月21日〜24日。○市川海老蔵コメント今回で3回目となります、六本木歌舞伎。芥川龍之介の『羅生門』に、三池監督、三宅健さんと共にチャレンジします。人間のエゴイズムを描いた名作を、歌舞伎という舞台でいかに表現するのか。今からとても楽しみにしています。日本各地で自然災害で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈りいたします。○三宅健コメント海老蔵さん、三池監督、憧れのお2人とお仕事をご一緒させていただけることを大変光栄に思います。悪と正義の存在理由。三池監督が描く羅生門の世界を追求できる喜びを噛み締めています。各地での度重なる災害に胸が痛みます。皆さんの日常が一日も早く戻りますよう心よりお祈り申し上げます。○三池崇史コメント芥川龍之介も驚嘆! 歓喜! やっぱ歌舞伎は面白い! が私のテーマです。芥川龍之介×市川海老蔵×三宅健! 何かが起きぬワケが無い。六本木歌舞伎、ここに極まる!
2018年09月17日歌舞伎俳優の市川海老蔵が8日、自身のブログを更新し、4日に死去していたことが明らかになった俳優の津川雅彦さんへの思いをつづった。海老蔵は「津川雅彦様。」と題してブログを更新。「訃報を目にして悲しいです」と胸中を吐露した。海老蔵はNHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』で津川さんと共演。「本阿弥光悦のお役でご一緒させて頂いたことが鮮明に記憶に残っています」と振り返った。その後はよく食事に誘ってもらっていたそうで、「美味しく楽しい時間は私には忘れられません」と記した。また、「その後は麗禾が産まれた時プレゼントを下さいました。勸玄が産まれた時も、そして二人の誕生日には何時もプレゼントを下さいました。今年の7月25日も麗禾にプレゼントを、、」と長女・麗禾ちゃんと長男・勸玄くんにいつもプレゼントを送ってくれていたことを明かし、最後に「優しく大きく大胆でカッコよく、心配りが繊細で素晴らしい大先輩でした。心からご冥福をお祈りいたします」とつづった。
2018年08月08日歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が29日、自身のブログを更新し、昨年6月に亡くなった妻・小林麻央さん(享年34)の姉であるフリーアナウンサーの小林麻耶(39)の結婚を祝福した。海老蔵は「おはようございます」と題した投稿で、「千穐楽の朝です」と書き出し、「麻耶さんの結婚は当然おめでたいし嬉しいことです」と祝福。27日に麻耶がブログで結婚を発表してから、海老蔵はその件について触れていなかったが、「あまり私から発信する事でもないかなと少し控えていました」と説明した。麻耶はブログで、「私、小林麻耶は 7月24日に入籍致しました。お相手は4歳歳下の優しい男性です」と報告。「結婚はしないと思っていた私がまさかの結婚をすることになったこのミラクルは、妹がいなくなり、あまりにも私が悲しみ続けていたので天国でみかねた妹からの最高のプレゼントだと感じています」と記し、周囲の人たちやブログ読者への感謝もつづっていた。
2018年07月29日歌舞伎俳優の市川海老蔵が3日、自身のブログを更新。ワールドカップ・ロシア大会 決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と激闘を繰り広げた日本代表を「日本の誇り」と称えた。市川海老蔵2大会ぶり3度目のグループリーグ突破を果たした西野ジャパンは日本時間3日、FIFAランク3位の優勝候補、ベルギー代表と対戦。原口元気と乾貴士の連続ゴールで2点のリードを奪うも、その後3失点を喫し2-3で逆転負け。史上初の8強進出はならなかった。海老蔵は、2-1でリードしている場面の写真をアップし、「おぉー」とコメント。同点に追いつかれると「う、同点、」と心境をつづり、本田圭佑と山口蛍が投入されると「勝ってほしい!」「本田さん!山口さん!たのむ!柴崎さん原口さんお疲れ様です!」と祈りを込めた。その後、「祈りましょう!!勝利を!!!!」とエール。試合終了後は「言葉がみつからない、」とコメントし、続く投稿で「私はこの度のサッカー日本代表ベルギー戦、負けてはしまいましたが、私は日本の誇りである。と感じました。悔しいけど、お疲れ様でございます」と大健闘を称えた。
2018年07月03日歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が、妻・小林麻央さん(享年34)が亡くなってから1年となる22日、自身のブログを更新し、麻央さんとの思い出を振り返った。市川海老蔵海老蔵は、この日最初のブログで「今日です。一年が経ちました」と報告し、「おはようございます」とあいさつ。「今日も多くの方々が幸せで愛を感じる素敵な1日でありますように」と記した。そして、麻央さんのブログの記事を引用してブログを何度も更新し、昨年3月29日の「血液検査」と題した記事も紹介。麻央さんは「血液検査の結果、思っていたより悪かった。身体によいことしかしてないのに何故だろう。がびちょーーーーんっ!!と言ってみる。気が明るくなった。有難い言葉だ」とつづっていた。海老蔵は「ガビンチョーンよく口にしてました」と振り返り、「深刻な時も麻央のガビンチョーンに私自身も何回も助けられました。そして麻央のガビンチョーン。可愛かったです」と懐かしんだ。
2018年06月22日歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が22日、自身のブログを更新。昨年6月22日に妻・小林麻央さん(享年34)が亡くなって1年が経ったことを報告した。市川海老蔵海老蔵は「今日です。一年が経ちました」と書き出し、「おはようございます」とあいさつ。「今日も多くの方々が幸せで愛を感じる素敵な1日でありますように」とつづった。麻央さんが亡くなった際、麻央さんから教わったものは「愛」であり、「今後も教わり続ける」と語っていた海老蔵。日々のブログで麻央さんから受け継いだ「愛」を感じるが、この日も愛あふれるメッセージを送った。きのう21日には「明日は麻央が旅立ってから一年です」と空の写真を添えて投稿。「去年の明日もこんな空に似ていましたが、もっと赤くピンクに染まっていました」と麻央さんが亡くなった当日の空を振り返り、「六月の空ってこうなのだなと去年今年で知りました」とつづっていた。
2018年06月22日現在公開中のシネマ歌舞伎『東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖』の公開記念「父の日」舞台あいさつが17日、東京・東銀座の東劇で行われ、市川染五郎、市川團子が出席した。シネマ歌舞伎『東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖』の公開記念「父の日」舞台あいさつに出席した市川團子、市川染五郎(左から)歌舞伎の舞台を撮影し、映画館で楽しむ"シネマ歌舞伎"の最新作となる本作は、染五郎は父の市川染五郎(現・松本幸四郎)と、團子は父・市川中車(香川照之)とそれぞれの親子が共演を果たした話題作で、歌舞伎座で大事件に巻き込まれた弥次郎兵衛(市川染五郎※現・松本幸四郎)と喜多八(市川猿之助)のコンビが奇想天外な謎に挑む、というストーリーだ。舞台あいさつには松本幸四郎の息子・市川染五郎と香川照之の息子である市川團子が登壇。父の日ということで、父のことを「変」という一言で表現した市川染五郎は「変な人ですよ。ポテトチップスを野菜のように食べて。もう数え切れませんね」と苦笑いを浮かべれば、香川照之について「昆虫の心を理解している」とフリップに書き記した市川團子は「家に入って手を洗うじゃないですか。洗面所に昆虫の本が置いてあるんです。リビングにも昆虫のものが置いてあったり台所にもあって、ずっと昆虫ばっかり見ていてお父さんのことが思い浮かびません」と明かして会場の笑いを誘った。そんな彼らはそれぞれの父と同舞台で共演している。市川染五郎が「父は挑戦という言葉が似合う役者。代々挑戦している家なので、それを引き継いですごいなと思いました」と語り、同舞台で父・香川照之と初共演を果たした市川團子も「その時の芝居を見て、すごいと思いました。それに最近は『ゆれる』という映画を見て、感情を露わにしてすごい演技をしているなと思いました」と香川の演技を絶賛した。夏芝居の風物詩として好評を博してきている『東海道中膝栗毛』。同シリーズの最新作が今年の夏も上演されるが、今年は歌舞伎座で松本幸四郎、市川染五郎、市川中車、市川團子の4人が同時に歌舞伎座史上初めての宙乗りにチャレンジする。市川染五郎は「去年父がしているところを見て、2人(市川團子と)で近い内にしたいねと話していたので、すごくうれしいです」と笑顔を見せれば、宙乗り自体初めてとなる市川團子も「宙乗りは憧れだったので、それを早い歳でやらせてもらってありがたく思っています」と夏の公演が待ち遠しい様子だった。
2018年06月18日歌舞伎俳優の市川海老蔵が11日、都内で行われた映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)の来日記者会見に登場した。「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロの知られざる若き日を描いた同作を引っさげ、若きハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライク、ハン・ソロの“生涯の相棒”チューバッカ、ロン・ハワード監督が来日。さらに、スペシャルゲストとして「スター・ウォーズ」の熱心なファンであることが前提とされる“吹替版カメオ声優”に出演が決定した市川海老蔵がスペシャルゲストとして登壇した。海老蔵はステージに登壇すると、監督とオールデンと握手を交わし、さらにチューバッカにハグされ照れ笑い。本作で、ハン・ソロとチューバッカが初めて出会う運命の場に立ち会うストームトルーパーの声を務めるが、「子供の頃から好きだった『スター・ウォーズ』の作品に声で出演させていただいて、光栄に思っています。父が『スター・ウォーズ』大好きだったので、父に伝えたいと思います」と故・市川團十郎さんに報告したいと話した。また、「世代を超えた愛や、日本ではできないエンターテインメント、見ているだけで楽しい。そして、戦いと善と悪の構成。引きつけられる部分が多い」と「スター・ウォーズ」の魅力を語り、「父が私を映画館に初めて連れて行ってくれたのが『スター・ウォーズ』。忘れられないので、今日お招きいただいて光栄です」と思い出を明かした。さらに、自宅に同シリーズのDVDがあり、「もうすでに子供たちも家で見ています」と長女の麗禾ちゃんと長男の勧玄くんも見ていると告白。「今回の『ハン・ソロ』は、父に連れられて行った新宿の映画館のあたりに連れて行こうかなと」と子供たちと一緒に見に行く計画を明かすと、ロン・ハワード監督は「ありがとうございます」と喜んでいた。左からチューバッカ、オールデン・エアエンライク、ロン・ハワード監督、市川海老蔵
2018年06月11日歌舞伎俳優の市川海老蔵が10日、自身のブログを更新し、昨年6月22日に亡くなった妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34歳)の一周忌法要にあたる「一年祭」を行ったことを報告した。市川海老蔵海老蔵は10日の午後、「行ってきます」と題してブログを更新し、黒いネクタイ姿で車に乗っている写真を公開。「今日は一年祭です」と明かしていた。その後、「一年祭」と題した投稿で、「滞りなく無事に終わりました」と報告。「まだまだ悲しみは癒えませんが麻央が残してくれた2人の子供と懸命に生きていきたい。そう思いました」と心境をつづった。
2018年06月10日歌舞伎俳優の市川海老蔵、俳優で歌手の及川光博、宇宙飛行士の野口総一らが、「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロの若き日を描いた映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)の日本語吹替え版でカメオ声優を務めることが5日、明らかになった。ハン・ソロはいかにして生涯の相棒チューバッカと出会い、愛すべき悪党“ハン・ソロ”となったのか、知られざる若き日が明らかになる同作。このたび、日本語吹替版に各界を代表する「スター・ウォーズ」ファンの著名人5人が、カメオ声優として出演することが決定した。日本文化を担う歌舞伎界からは市川海老蔵、俳優・アーティスト界からは筋金入りの「スター・ウォーズ」ファンである及川光博。自身が宇宙を目指すきっかけとなったのが「スター・ウォーズ」との出会いだったという宇宙飛行士の野口総一。アーティスト界からはOKAMOTO’S のベーシスト、ハマ・オカモト。そして、お笑い界からは「スター・ウォーズ」漫才を作ってしまうほどの熱烈ファン、ミキの亜生が抜てきされた。「スター・ウォーズ」シリーズはこれまで世界を代表する「スター・ウォーズ」ファンがカメオ出演して来た歴史がある。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)では俳優のダニエル・クレイグがストーム・トルーパー役で出演、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)では、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)のメガホンをとったギャレス・エドワーズ監督や、俳優のジョセフ・ゴードン=レヴィットもカメオ出演していた。更に同作には、イギリス王室のヘンリー王子がカメオ出演していたことでも話題となった。彼らは全員、大の「スター・ウォーズ」ファンで知られ、「スター・ウォーズ」シリーズにおいてカメオ出演は、風物詩としてファンの楽しみの一つとなっており、日本でも日本語吹替版で各界を代表する「スター・ウォーズ」ファンが選ばれることとなった。5人のコメントは以下の通り。■市川海老蔵世界中にファンの多いスター・ウォーズの映画に声優として参加させて頂き大変光栄に思っております。そして何よりもスター・ウォーズ・ファンの皆様に楽しんで頂ければ幸いです。■及川光博SWファン歴40年。日々、ダークサイドに気をつけています。またライブの本番前には、フォースを感じるよう心がけています。その甲斐あってか『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にカメオ出演することとなりました!! 決まったときは、タイムマシンで過去にさかのぼって8歳の僕に教えてやりたい!と思いました(笑)。ともあれ興奮と喜びで…なんか若返ってます■野口総一子供のころから大ファンだった「スター・ウォーズ」シリーズの劇場最新作の日本語版にカメオ出演させて頂き、たいへんに感激しております。40年以上にわたりSFファン、そして宇宙ファンを魅了してきた「スター・ウォーズ」、今後も全世界、いや全銀河系にその魅力を発信し続けて欲しいです!!!■ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)“感慨無量”この言葉しか出てきません。僕は幸せ者です。■ミキ・亜生このお話をいただいた時は、バラエティーのドッキリ企画だと思いました。「どうせ現場に行って穴に落とされたりするんだろうなぁ」と思ってたのですが、マネージャーから「本当のスター・ウォーズのお仕事です」と言われ、うれしい反面「スター・ウォーズを汚すような芝居はできひん」というすごいプレッシャーに襲われました。本当に一番大好きな作品で、好きすぎてスター・ウォーズ漫才もしてるくらいです! 自分がスター・ウォーズに少しでも携われるのが夢みたいです!! これは一生の思い出です。おじいちゃんになっても自慢したいと思います!!(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2018年06月06日全人類が待ち望んだ、映画を超えた史上空前のエンターテインメント「スター・ウォーズ」のアナザーストーリー『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。この度、日本語吹き替え版に各界を代表する「スター・ウォーズ」ファンの著名人5人が、カメオ声優として出演することが決定した。「スター・ウォーズ」シリーズはこれまで、世界を代表する各界のファンが、カメオ出演して来た歴史がある。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、俳優のダニエル・クレイグがストーム・トルーパー役で出演。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のギャレス・エドワーズ監督や、俳優のジョセフ・ゴードン=レヴィットもカメオ出演していたことがある。更に同作には、イギリス王室のヘンリー王子までも出演していたことで大きな注目を浴びた。それだけカメオ出演は、ファンの間でも風物詩と楽しみの一つとなっているほどである。そしてこの度、日本を代表する「スターウォーズ」ファンとして吹替えにてカメオ出演することが決まったのは5名。日本文化を担う歌舞伎界から、市川海老蔵。俳優界からは、日々ダークサイドに気をつけ、ライブの本番前にはフォースを感じるよう、心がけているという及川光博。子どものころから大ファンで、自身が宇宙を目指すきっかけとなったのが「スター・ウォーズ」との出会いだったという、宇宙飛行士の野口聡一。音楽界からは若者を中心に絶大な人気を誇るバンド「OKAMOTO’S」のベーシスト、ハマ・オカモト。お笑い界からは「スター・ウォーズ」漫才を作ってしまうほど大ファンで、最初はオファー自体がドッキリだと思った、お笑いコンビ「ミキ」の亜生。いずれも各界を代表する「スター・ウォーズ」ファンが集結し、更なる驚きと感動を加えることになりそうだ。現在、各人が演じる役の内容は公表されていないが、作品のストーリーと合わせて、どの人がどの役でカメオ声優として出演をしているのか探すのも、大きな楽しみの一つとなるだろう。日本語吹き替え版で各界を代表する「スター・ウォーズ」ファンが、スクリーンでどんな活躍を見せてくれるのか、是非チェックして。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は6月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年06月06日「麻央さんの命日である6月22日、海老蔵さんはご家族だけでお墓参りに行くつもりだそうです。さらに、仏教の一周忌にあたる一年祭も27日以降に予定しています。梨園のそうそうたる方々が出席するでしょう」(歌舞伎関係者) 小林麻央さん(享年34)が亡くなってまもなく1年がたつ。夫の市川海老蔵(40)は長女の麗禾ちゃん(6)や長男の勸玄くん(5)を育てながらも市川宗家の当主として多忙な日々を過ごしている。 そんななか、驚きのニュースが伝えられた。『女性セブン』4月26日号で、海老蔵が麻央さんとの思い出の自宅を売却しようとしていると報じられたのだ。たしかに海老蔵自身も、3月28日付けのブログでこう綴っていた。 《なんとなく引っ越そうかな、と思う朝でございます》 闘病中だった麻央さんのため、生活しやすい賃貸マンションに引っ越していた海老蔵。売却が報じられたのはこのマンションではなく、麻央さんとの結婚にあたって購入した地上2階、地下1階の約2億円の豪邸だという。だが、別の歌舞伎関係者は本誌にこう語る。 「記事では“不動産会社勤務の知人に価格などを相談している”と書かれていました。でも実は海老蔵さん、最終的に売却を拒否したんです。海老蔵さんが都内の一等地にこの自宅を購入したのは10年前。今売ればかなりの高値がつくはずです。実際、買い手も出てきていたといいます。それでも彼は『売らない』と決めました」 いったいなぜなのか。そこには、麻央さんへの思いがあったという。 「一年祭の前に売却することに、実母の季実子さん(65)が反対するという考えもあったのでしょう。でもそれ以上に『麻央さんとの思い出がたくさんつまった家を手離せない』という思いが強いようです」(前出の歌舞伎関係者) 一家が現在暮らしているマンションでも、こんな光景が見られている。 「海老蔵さんは今も家のところどころに麻央さんの写真を飾っているそうです。麻央さんのことを子供たちが忘れてしまわないようにという思いがあるようです。子供たちも『このアニメ、ママと見たよね』と麻央さんとの思い出を口にすることがあるといいます。だから海老蔵さんは『子供たちがもう少し大きくなるまでは、あの家をそのままに』と考えているのかもしれませんね」(前出の歌舞伎関係者) 7月5日から始まる東京・歌舞伎座での座頭公演に勸玄くんとともに出演する海老蔵。その活躍ぶりを、麻央さんは今も空から見守っている――。
2018年06月05日歌舞伎役者の市川海老蔵(40)が22日、自身のブログを更新。この日、息子・勸玄くんが5歳の誕生日を迎えたことを報告。ファンからも祝福のコメントが寄せられている。 海老蔵は早朝から「おはようございます今日は勸玄の誕生日です!」と数回にわたりブログを更新。昨年6月に妻・麻央さん(享年34)が亡くなってから初めて迎える誕生日ということもあり「東京にいられてよかった昨晩は4歳最期の寝顔にキスしてしまいました笑笑」と親心をにじませた。 誕生日会は朝と夜の二部構成になっているといい、「これをつけてと無言のアピールでした」と勸玄くんから渡されたおちゃめなバースデーコーンをかぶった自撮りもアップ。プレゼントは「本物のダイヤモンドがほしい」という勸玄くんのために小さな宝箱に入ったダイヤモンド風ダイヤモンドを準備。「多分喜ぶかなーと」とワクワクした気持ちをつづった。 その後に更新した記事では、朝の誕生日会にレンジャーの絵が描かれたキャラケーキでお祝いしたことを報告。「HAPPY BIRTHDAY」と書かれた冠をかぶって嬉しそうに笑う勸玄くんの写真を公開した。 さらに「麻央も一緒にお祝いしていたと感じます」とつづり「五年前の今日は桜満開の中、勸玄はこの世に現れました」と勸玄くんの誕生を回想。「麻央の安堵の表情と感動の涙家族全員の笑顔昨日の事のようです桜満開のあの日忘れられません」と振り返った。 読者からも「カンカンおめでとう!」「胸が熱くなります」「麻央さんも見守っていますね」と祝福するコメントが寄せられている。
2018年03月22日歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が3月12日に放送されたテレビ朝日系『徹子の部屋最強夢トークスペシャル』に出演。妻・小林麻央さん(享年34)が17年6月22日に亡くなる直前に送った最後のLINEについて明かした。 麻央さんが旅立った日は舞台や撮影などで忙しかったと回顧した海老蔵。「麻央が逝くのが夕方から夜にかけてでした」と話し、「そのときに最後のLINEをしました。なんでこんなLINEを送ったのか分からないけど、“愛してるよ。結婚してください”と。それが彼女との最後のやりとりだったんです」としみじみ振り返った。 また、以前出演したドキュメンタリー番組で、現在でも麻央さんにLINEを送っていると明かしていたが、最近麻央さんから返信が届いたと告白。「びっくりしました。誰かがやったに決まってるのに、すべての思考が止まりました」とパニックになったという。 返信を送ったのは娘・麗禾ちゃんだったそうで、海老蔵の「麻央げんき?」というLINEに対し、ハートマークが送られてきたという。海老蔵は「文面が明らかに麗禾でした。もうドキっとした麗禾と返しました」と親子の微笑ましいエピソードを披露した。
2018年03月13日「徹子の部屋」放送43年目突入を記念し、3月12日(月)に「徹子の部屋最強夢トークスペシャル」が放送される。そこで、司会の黒柳徹子が初めての歌舞伎に挑戦、歌舞伎俳優・市川海老蔵の公演にサプライズ出演した模様も放送される。今回黒柳さんが出演したのは、海老蔵さんの特別公演「源氏物語」の初日公演。きっかけは、2人のトーク収録日。この「源氏物語」は海老蔵さんがクラウドファンディングやプロジェクションマッピングなど、歌舞伎公演の新しいスタイルに意欲的に取り組んでいる作品で、一般人が舞台に出演できる仕組みがもともとあったことから、「黒柳さんもどうですか?出ますか?」と海老蔵さんが声を掛けた。黒柳さんは一瞬驚くも、一般人が急に舞台に出演するのは不安だろうと、自ら初日の舞台に先陣を切って挑戦することを決意。公演当日は開演前の場内アナウンスも担当した黒柳さん。そんな突然の黒柳さんの声に客席からはどよめきが。そして、いよいよ舞台が開幕し、タマネギヘアに真紅の唐衣姿の黒柳さんが登場。桜が咲き誇る月夜に海老蔵さん演じる光の君が佇む、妖艶な舞台に登場した黒柳さんの役名は、“徹子の君”。台本には役名だけでなく、なんとセリフも書き加えられており、短いながらも歌舞伎のセリフに挑戦。さらに去り際にこっそりアドリブも披露。出番を終えた黒柳さんは、「お客様が笑ってくださったりしたので、楽しくやらせていただきました。もうちょっと出ていたかった(笑)」と感想を述べている。「祝43年目突入! 徹子の部屋最強夢トークスペシャル」は3月12日(月)19時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月08日歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)がブログを更新。シンガー・ソングライターのさだまさし(65)からバレンタインに贈り物が届いたことを報告し話題となっている。 海老蔵は2月11日にブログを更新。昨年6月に亡くなった妻・麻央さんが2017年2月13日に投稿したブログについて触れた。麻央さんが綴っていたのは、さだからバラの花束をもらったという思い出。海老蔵はブログで、バレンタインデーに男性から花束を渡すことについて「わたしが麻央にしてあげられなかった事です」とさだに対して感謝の気持ちを述べた。 15日に「さださん」と題した記事では、「私の家にバレンタインに花束が届いた最初は何方からかは分かりませんでした」とし、ピンクのバラの花束の写真を投稿。その後、「さだまさしさんからでした」と贈り主を明かした。 「麻央と同じ花だ…」と涙ながらに花束に顔をうずめている写真をアップし、「あーーーありがとうございます。ありがとうございます涙」と感謝の気持ちを伝えた。 これに対し「さだまさしさん……言葉になりません。凄いなみだしました。海老蔵さん素敵ですよね」「さださん素敵過ぎます 昨年は麻央さんを励まし、今年は海老蔵さんを励まし、なんて素敵な方なのでしょう」とさだへの称賛の声のコメントが寄せられている。
2018年02月16日歌舞伎俳優の市川海老蔵が12日、自身のブログを更新。昨年6月に亡くなった妻・小林麻央さんとのバレンタインにまつわるエピソードを明かした。市川海老蔵海老蔵は、麻央さんが昨年2月14日に投稿した「バレンタイン」と題したブログの英訳をリブログ。麻央さんはこの投稿で、「主人にはいちごのチョコレートフォンデュをしたかったのですが、今年はチョコレートを溶かすこともあきらめてしまいました。でも、昨夜、娘と一緒に手紙を書きました」などとつづっていた。海老蔵は「今年のバレンタインは麻央にチョコレート買おうそう思いました」と書き出し、「チョコレート好きでしたから去年は麻央からチョコレート貰いました珍しく全て食べた記憶が御座います」と昨年のエピソードを告白。「普段は少し残しておくと化石となって現れるのですが笑笑とっておけば良かったと後悔してます。残しとけば良かったな、、」と後悔を打ち明けた。
2018年02月13日歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が2月11日夜、自身のブログを更新。風邪で体調を崩していた娘の麗禾ちゃん(6)が無事に退院したことを報告し、「本当に嬉しいホッとする」と心境をつづった。 5日のブログで麗禾ちゃんと弟の勸玄君(4)が体調不良で病院の診察を受けたことを明かしていた海老蔵。この日は『やっぱり嬉しそう』と題した記事で「二人とも!なんとも言えない顔で遊んでます互いが互いを求めていたのだなぁ〜」と手作りのおもちゃで遊ぶ麗禾ちゃんと勸玄君の写真を公開した。 海老蔵は「本当に嬉しいホッとする。これで私も元気七万倍です」と安堵する親心をにじませるいっぽうで、「本当にここ1週間は病院の連絡くるたびにダメ男な私がいました、、精神的に強い方と思っていましたが甘かった!と痛感した1週間でした」と入院中は心配で気が休まらなかったことを明かした。 同日の昼頃には「お家のご飯。食べたいのは納豆ごはん」と帰宅し、納豆ごはんを食べる麗禾ちゃんの様子をアップ。つづけて「幸せを見入ってる私」と麗禾ちゃんを見つめる自身の姿を公開するなど、喜びを伝えた。 読者からは「麗禾ちゃんおかえりなさい!」「退院よかったですね!」「気が弱くなるのは親の証ですよ」「本当に良きパパですね」というコメントが寄せられている。
2018年02月12日歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が2月1日夜、自身のブログを更新。3月1日から始まる特別公演『源氏物語』におけるクラウドファンディングの目標金額2,000万円に到達したことを報告した。 海老蔵は「クラウドファンディング」と題したブログを更新。「目標に達成しました」と報告し、「よかった。ありがとうこざいます三月の旅巡業自主制作にての源氏物語で新しい事に挑戦させて頂けるようです。心からありがとうこざいます。感謝致します」と気持ちを伝えた。 12月26日より開始された今回のプロジェクトは、『源氏物語』にプロジェクションマッピングというプロジェクタを使用して空間や物体に映像を投影する技術を用いて、源氏物語の幻想的な世界観を演出し、全国の劇場で行うことが目的で行われた。 支援コースとして、最低額の非売品の『源氏物語』公演パンフレットに名前を掲載される権利3,000円コースから、最高額の舞台出演権利&楽屋で海老蔵と写真撮影という300万コースまで1446名が支援者となり2月1日に目標金額を達成した。 ファンからは「おめでとうございます。3月の舞台とても楽しみにしています。」「目標達成!良かったです!海老蔵だんの人気凄いですね!嬉しいです。三月楽しみにしています。ご自愛下さい」おめでとうございます!!幻想的な素敵な舞台が実現する時、目撃者になりたいです☆あと5日で80%くらいだったので目標達成するのかなってちょっと思ってましたので自分のことながらとても嬉しかったです!ほんの少しだけの参加でしたがチームの一員みたいになれて?良かったです! 笑笑」「源氏物語、楽しみです。多くの皆様からの支援で素晴らしいものになっていくことを楽しみにしています。」などと目標達成を祝福するコメントが寄せられている。
2018年02月02日毎年新春に放送されている「市川海老蔵に、ござりまする」が本年も1月8日(月・祝)から日本テレビ系でオンエアされることとなった。今回も日テレ取材班だけの独占密着映像で、手を取り、支え合い、前向きに歩き始めた海老蔵さんの家族の物語を紹介する。「NEWS ZERO」をきっかけとして海老蔵さんとその家族を追い続けている日本テレビの取材班が、その独占密着で家族の軌跡を綴ってきた本番組。家族にとって大きすぎる悲しみの年となった2017年。6月の“あの日”も自主公演のまっただ中だった海老蔵さん。悲しみにくれる間もなくやってくる本番の舞台に毎日変わらず立ち続けるその姿は、歌舞伎の家に生まれた男の“宿命”でもある。番組はひたすら走り続ける“役者”としての海老蔵さんを追う。海老蔵さんが走り続けるなか、7月には長男・勸玄が歌舞伎座で「宙乗り」に挑戦することに。白塗りの化粧も本格的な衣装も初めての経験となるなかで、10mもの高さに吊られることになるという。なんと4歳での宙乗りは史上最年少となり、迎えた初日には歌舞伎座に万雷の拍手と観客の涙があふれる。感動の“初宙乗り”までの道のりをカメラが追う。10月には長女・麗禾と勸玄君が歌舞伎座の舞台で初めて姉弟共演。12月のハワイへの家族旅行では子どもたちが海老蔵さんの誕生日をサプライズで祝う。さらにこの1月には麗禾さんが「初春歌舞伎公演」でかぐや姫役を演じることに。そして海老蔵さんがいまの想いをロングインタビューで初めて語る。日テレ取材班だけが独占取材で追い続ける海老蔵一家の「いま」を集約した「市川海老蔵に、ござりまする2018」は1月8日(月・祝)22時から日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月05日歌舞伎役者の市川海老蔵(40)が12月31日、自身のインスタグラムを更新。年越し前に長女・麗禾ちゃん、長男・勸玄くんを連れて6月に亡くなった小林麻央さんのお墓参りをしたことを報告した。 海老蔵は「御墓参りに行きました」とピンクのダウンコートを着て御墓の前で手を合わせる麗禾ちゃんの写真をアップ。「今日は年越しそばを皆で食べようと思います。去年は麻央と二人で食べれた事。私の人生で一番の思い出の年越しそばです」と一年前を振り返った。 つづけて「今年は麻央はいません。とてもかなしいです。が、皆で心の中で共に年越しそばを食べたいと思います」と思いをつづった。 ファンからは「お空で笑顔で麻央さんが見ていると思います」「心でつながっていますよ」と温かい声が寄せられている。
2017年12月31日12月19日、歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が、『嬉しい』と題したブログを更新。ファンの間では友人である歌舞伎俳優の中村獅童(45)に男児が生まれたことを喜んだものだろうと祝福のメッセージが多く寄せられている。 海老蔵は、自身のブログで「友達に子供が生まれた。 嬉しい。 久しぶりに嬉しい気持ちになりました。」と報告した。ブログ内には名前は明かされてはいないものの、窮地の仲である獅童だろうとみられる。 また、獅童は18日自身のインスタグラムに、「本日12月18日15時30分元気な男の子が誕生致しました。」と男児を抱く写真と共に投稿。さらにハッシュタグには「#母の命日の翌日 #感慨深い #母子ともに健康でございます #今後とも皆様のご指導の程よろしくお願い致します #二代目 #中村獅童」と報告した。 これに対しファンは「お友達って獅童さんですよね?おめでとうございます」「獅童さんの息子さんですよね将来カンカンと共演する日が楽しみです」「ほんとうによかった。これは久しぶりに素敵なニュースだったので、うれしいですね」「良かったですね!獅童お父さん、益々、がんばって頂きたいですね」などの反応を見せている。
2017年12月19日歌舞伎俳優の市川海老蔵が20日、自身のブログを更新。6月22日に34歳で亡くなった妻でフリーアナウンサーの小林麻央さんのお別れ会を検討していることを明かした。海老蔵は「来年あたりにお別れの会をやれたらなぁ~と思っています」と開催を検討していることを伝え、「まだ何も決めていませんが、麻央が生前お世話になった方々ときちんとお別れをしなくてはと思っています」と自身の考えを記した。また、麻央さんがイチョウについてつづった昨年のブログに触れ、「外苑のイチョウ並木、、私と麻央がデートの時よく通った道でした」と懐かしそうにつづった。
2017年11月21日歌舞伎役者の市川海老蔵(39)が22日、自身のブログを更新。妻で今年6月22日に乳がんで亡くなったフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)の月命日を家でゆっくりと過ごしているとつづった。 海老蔵は『月命日』という記事で「今日は妻の月命日です、あの日から3カ月、いまになり心のかなしみが押し寄せる」と胸中を吐露。「今日は家でゆっくり妻を思い過ごしています」と自宅で過ごすことを伝えた。 その後に更新した記事では「私が以前つくった野菜スープを思い出しながら目を瞑り共に食べようと思います。麻央が好きだったものを思い出しながら、たまに家でゆっくりするのも悪くないですね」と野菜スープの写真を公開した。 ブログの読者からは「胸がいっぱいになりました」「麻央ちゃんもお空で喜んでいると思います」「これからも応援します」とコメントが寄せられている。
2017年09月22日歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が5日、自身のブログを更新。6月22日に亡くなった妻・小林麻央さんの納骨と七十五日祭を終えたことを報告した。この日、「今日はぎょうじです」「行ったりきたりしております」とブログに記し、子供たちと出かけている写真をアップしていた海老蔵。夕方に更新された「本日」と題したブログで、「納骨と七十五日祭滞りなく終える事が出来ました」と伝えた。続いて更新された「もどりました」と題したブログでは、「空を眺めてます」と空の写真を掲載。「人の生涯はわからない、わからない事が多いです。。切り開くものなのか?最初から決まっているものなのか?様々な想いの中、、ロマンに生きてみたい、、そう感じています、今はです」と、自らに問いかけながら思いをつづった。
2017年09月05日歌舞伎俳優の市川海老蔵が31日、自身のブログを更新。6月22日に乳がんで亡くなった妻・小林麻央さんのブログ「KOKORO.」が米スタンフォード大学の東アジア図書館のウェブアーカイブコレクションとして保存されることについて、あらためて感謝した。海老蔵は「ありがたいです」というタイトルで更新。「麻央のブログがスタンフォード大学の図書館に保存していただけることになりました」と報告した。そして、「麻央のご家族とも相談し大変ありがたいことなのでぜひお受けしようと」と経緯を説明し、「麻央のこころをより多くの人に伝えることができる。こころから感謝です」とつづった。麻央さんは2016年9月1日にブログ「KOKORO.」を開設。約10カ月間で352記事をつづり、1記事1記事に込められたメッセージは多くの共感を呼び、ブログ読者をはじめ、日本だけではなく世界中の人々を勇気づけ、大きな影響を与えた。
2017年08月31日8月25日、東京・羽田空港のロビーを歩く親子3人連れがいた。市川海老蔵(39)一家だ。 長女・麗禾ちゃん(6)と長男・勸玄くん(4)と固く手をつないで歩いていた海老蔵だが、長旅の疲れか子どもたちの足取りは重い。麗禾ちゃんがときどき手を放して立ち止まるたびに海老蔵も足を止め、やさしく手を差し伸べる。すると麗禾ちゃんも、またしっかりと父の手を握り直した。そんな強い“親子の絆”に、多くの旅行客も振り返るーー。 妻の小林麻央さん(享年34)が亡くなる前日の6月21日、海老蔵は自身のブログで、《今年私、座頭市終わったら休むことになりました!ヤッター》と綴っていた。 「厳しい夢だと思いつつも、麻央さんと一緒に過ごしたい、そう願って休みを取りました。でも、麻央さんは6月22日に亡くなります。“妻と過ごすはずだった時間を、子どもたちを励ますために使おう。”そう思って、ハワイ行きを決めたそうです」(松竹関係者) 海老蔵一家は8月18日にハワイに到着した。義姉の小林摩耶(38)と義母も一緒だった。子どもたちにとっては初の海外旅行先となったハワイ。海老蔵にとっても、幼いころ父・團十郎さんに連れられて訪れた思い出の地だ。 「現地ではハワイに留学経験のある友人の山田純大さんや、市川右團次さん一家とも合流して、一緒にご飯を食べたり、泳いだりしました。麗禾ちゃんは“貝拾い”をしたかったようですが、ハワイの砂浜は、貝殻が少なくて、残念がったそうです。でも、そのすぐ後に野生のウミガメを見ることができて、とても上機嫌になったとか」(前出・歌舞伎関係者) 子どもたちは、イルカと泳ぐアトラクションも体験。 「最初はイルカを怖がっていた子どもたちも、しばらく泳いだら慣れたそうです。プログラムは、3人でおよそ10万円もするんですが、あまりに楽しかったのか、滞在中、もう一回行ったと聞きました」(前出・松竹関係者) 家族で過ごすこの上なく幸せな時間。楽しいからこそ、子供たちが麻央さんの不在を意識してしまうこともある。 「『ママも来られたらよかったのに』。子供たちがそう漏らすたびに、海老蔵さんは言葉に窮してしまったそうです」(前出・歌舞伎関係者) 常夏の楽園を去って、慌ただしい生活に戻った3人。この夏の思い出を胸に抱いて、固く手を握りあって日常を歩んでいくーー。
2017年08月31日8月2日から始まった六本木歌舞伎『座頭市』で主演を務めるべく、名古屋を訪れていた市川海老蔵(39)。 妻の小林麻央さん(享年34)が亡くなったのは6月22日。最愛の妻を亡くしながら、成田屋宗主として、父として、海老蔵は激務に励んできた。そして8月に入り始まった「座頭市」。名古屋の後は大阪へと、子どもを置いて計11日の公演日をこなさなければならない。さぞかし海老蔵は疲弊しているかと思いきや、意外にも穏やかな気持ちで公演に臨めているという。「共演する寺島しのぶさん(44)のお陰」と語るのは、歌舞伎関係者だ。 「海老蔵さんにとって、しのぶさんは小さいときからよく知る親戚のお姉さんといった感じです。子供のころ、しのぶさんの父・尾上菊五郎さん(74)の軽井沢の別荘で、一緒に虫採りをしたり、仲良く遊んでいました。2人は切っても切れない関係なんです」 「座頭市」出演依頼は、寺島を子どものころから熟知する海老蔵からのプレゼントだった。 「昔から、彼女は女であるがゆえに、歌舞伎の舞台に立てなかったことに忸怩たる思いがある。海老蔵さんはそんな彼女の子どものころからの夢をかなえてあげようと、“指名”したそうです」(前出・歌舞伎関係者) 寺島は麻央さんとも仲が良かった。 「母親としては先輩だった麻央さんが彼女に自分の母乳マッサージの先生を紹介してあげたこともあったそうです。2月の『座頭市』の東京公演が麻央さんにとって最後の観劇になったと聞いて、しのぶさんは涙ぐんでいました」(前出・歌舞伎関係者) この名古屋で落ち込む海老蔵を元気づけるため、“姉”は一肌ぬいだのだという。 「麻央さんが亡くなって以降、2人がゆっくりと話せるのは今回の公演が初めて。寺島さんは『私がついてるから何でも言って』と全力サポートを約束したそうです。しのぶさんの長男・眞秀くん(4)と勸玄くん(4)が仲よしになったので、『またどこか一緒に連れて行ってあげよう。自分たちのように幼馴染になれたらいいね』と家族ぐるみで市川家を支える約束もしたといいます」(前出・別の歌舞伎関係者) 寺島の支えもあり、海老蔵は新しい一歩を踏み出した。
2017年08月17日8月3日朝8時過ぎ、愛知県名古屋市内を散歩する男性がいた。市川海老蔵(39)だ。仕事の関係者らしい男性とときどき談笑をしながら、前を見据え、黙々と歩く。海老蔵は2日に始まった六本木歌舞伎『座頭市』に主演するため、名古屋を訪れていたのだーー。 「小林麻央さん(享年34)が亡くなったのは6月22日。自主公演『ABKAI』の最中でした。その後は『七月大歌舞伎』に出演し、家に帰れば、母を失った麗禾ちゃん(6)と勸玄くん(4)のケアも。さまざまな責任が海老蔵さんにのしかかったのです」(歌舞伎関係者) 七月大歌舞伎には首を痛め、ドクターストップがかかったのを押して出演。27日の千秋楽まで務め上げたが、海老蔵はまだ後悔にさいなまれているという。 「7月29日の長野県の植樹会でお会いしたのですが、元気がなくて。疲れているというより、まだ気持ちが沈んでいるように見えました。昨年の植樹祭のときと比べて海老蔵さんが憔悴しているのを、周囲は心配していました。前日におこなわれた会合で、最初の医者を信じすぎたと言っていました。そのときセカンドオピニオンをちゃんとやっておけば間に合ったかもしれない、と」(長野県庁関係者) 冒頭の散歩後、ホテルに戻った海老蔵は同行男性と朝食を。そしてブログをこう更新した。 《…今乳がんで闘っている方、検査するか?迷ってる方。そういう方の光でありたいという麻央の意思。それをどうすれば叶えることが出来るか、それを打ち合わせします》 海老蔵は妻の遺志を継ぎ“小林麻央基金”を立ち上げようと模索している。 「麻央基金の立ち上げは、8月26〜27日に放送される『24時間テレビ』(日本テレビ系)の目玉企画として、話が進んでいます。日テレ側は乗り気なようですが、海老蔵さんは慎重になっています。“お涙ちょうだい”的な要素を極力削って、ちゃんとした基金にするならという条件を出したようです」(テレビ局関係者) 乳がん患者の支援は、麻央さんが夢見ていたことだという。彼女は2月28日のブログにっこうつづっていた。 《同じ空の下、 同じくがんばってる人がいるよ 悩んでる人がいるよ 迷ってる人がいるよ ひとりじゃないから 大丈夫》
2017年08月17日7月19日の昼下がり。自宅近くの公園で虫とりに精を出していたのは市川海老蔵(39)と、麗禾ちゃん(5)、勸玄くん(4)のきょうだい。 元気いっぱい虫取り網を振り回していた子どもたちだったが、35度近い猛暑がこたえたのか、1時間ほどで自宅へ。この日は、小林麻央さんの母親の誕生日だった。姉の小林麻耶(38)ら5人でケーキを囲み、麻央さんのお母さんの誕生日を祝ったという。12日の麻耶の誕生会に続くお祝いに、子どもたちは笑顔が耐えなかったようだ。 そして7月21日。麻央さんが生きていたならば、35歳の誕生日を迎えるはずの日だった。海老蔵は、自身のブログにこう綴っている。 《今日は麻央見てる感じします。なんかあったかい。満席の中、ポツンと席が空いているところが、なんとなく感じます。みんな頑張ってます》 7月3日から「七月大歌舞伎」の舞台に立っている勸玄くん。史上最年少で挑戦し、話題を呼んでいる宙乗りは、闘病を続ける麻央さんを元気づけるためのプレゼントだった。勸玄くんの宙乗りを楽しみに、誕生日まで生き抜こうとしていた麻央さん。その願いはかなわなかった。 夜の部第二幕の幕切れ。海老蔵に抱かれた白狐に扮した勸玄くんが3階席まで昇っていく――。 「勸玄くん!成田屋!」 これまでにない大向の声が、客席に響き渡った。 初日から物怖じせず、高い虚空から手を振る余裕を見せていた勸玄くん。万雷の拍手のなか、暗幕に消え失せようとするそのとき。客席が揺れたのではないかと錯覚するほど、悲鳴にも近い大きな歓声が上がった。 勸玄くんが天に向かい、投げキッスをしたのだ。それは天国から今まさに見守ってくれている麻央さんへの最大限のお祝いだった。 「これには海老蔵さんも驚いたようです。そして、この投げキッスは『ママに』と麗禾ちゃんと勸玄くんが話し合って決めたことだったそうです」(歌舞伎関係者) ふたりで考えた、とっておきの誕生日プレゼント。きっと、天国の麻央さんにも届いているはずだ。
2017年07月28日