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アルマ望遠鏡は9月24日、アンテナを7kmの範囲に展開した干渉計試験に成功したと発表した。アルマ望遠鏡とは、国立天文台や米国国立電波天文台などによる国際共同プロジェクトとして、チリのアタカマ砂漠の高地に設置された、パラボラアンテナ66台を組み合わせた干渉計方式の巨大電波望遠鏡。すばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡の約10倍の分解能をもつ。電波干渉計では、アンテナの間隔を離せば離すほど解像度が向上する。アルマ望遠鏡は2011年から観測を行っているが、その中で使われているアンテナの展開範囲は最大1.5kmにとどまっていた。今回の試験観測はより広い範囲に展開したアンテナがひとつの望遠鏡として機能するかどうかを確認するために行われた。同試験で天体画像は取得されていないが、同プロジェクトの一員であるキャサリン・ヴラハキス氏は「天体画像取得のための試験観測が始まれば、これまで以上に高い解像度を実現し、すばらしい観測成果を届けてくれるでしょう」とコメント。将来的には最大11km程度のアンテナ間隔での観測を目指すという。
2014年09月26日親心を「過干渉だ」と感じる人も少なくありません。今回は、こういったお悩み相談です。■「親が彼に、結婚しろ! と迫ります」かれん(24歳 アパレル)彼と同棲をしようという話になり、彼が私の親に会ってくれました。しかし、私の親が「同棲するのはどういうことかわかっているな?」という形で、彼に結婚を迫るような言い方をしてしまったのです。彼もその場で「結婚するつもりです」というように回答し、なんだかちょっと気まずい空気に。結婚はしたいと思っていますが、親に誘導されて、というのはなんかいやです。そういう話は2人でしたいものですよね。■かれんさんへの回答なるほど。「自分の結婚のことは、親にとやかく言われなくても、2人で何とかしたい!」という、かれんさんのお気持ちは分かります。そう思うことは、ある意味、素敵なことです。ただ、今回に限り、それだけではない問題もあるものなんです。彼がどれだけかれんさんに愛情を持ち、責任感の強いタイプなのかどうかは分かりません。ただ、同棲って、一般的に、ズルズルした関係になりやすいものなのです。■同棲の目的はハッキリしている? 同棲しようとする人の目的は2パターンに分かれます。・結婚を前提とし、実際にやっていけるかのテスト的なものか。・ただ単に一緒に過ごす時間を増やしたいのか(結婚に対する真剣味はまだない)。若いときの同棲は、後者の方が多いでしょう。だからこそ、ご両親は、どっちなんだ? と彼に聞いたんだと思いますよ? もし、結婚を前提としているのであれば、いつくらいまで同棲を続け、結婚をするのかも、前もって決めておいた方がいいでしょう。■男性は“狩猟本能” 、女性は“巣作り本能”個人差はありますが、一般的に男性は“狩猟本能” 、女性は“巣作り本能”があると言われています。同棲をし、心が満たされてしまうと、“他の愛(獲物)も求めたくなる男性”と“より愛が深まる女性”といった違いが出てくることもあるのです。だから、同棲をダラダラと長く続けてしまっては、男女の本能の違いがどんどん出てきてしまうので、むしろ破局する可能性は高くなってきます。結局、その男女の“本能”違いを解消するのは、「結婚してお互いに責任を持つ」という“理性”なのです。■同棲は、恋愛よりも生活同棲について、敢えて私の結論を言うと、下記です。・確実“な”結婚をしたければ、同棲はアリ。・確実“に”結婚をしたければ、同棲は足をひっぱることもある。同棲をすることにとって、「恋愛」がだんだん「生活」に変わってきます。ドキドキしたままでは、毎日の生活は送れないし、お互いに一緒に住むからこそ見える相手の欠点も出てきます。それらを乗り越えられるのであれば、結婚してもうまくいきやすいですが、そこで愛が冷めることも少なくありません。もし同棲をしないで結婚をしていたら、愛情と責任の元、乗り越えられた問題も、何の責任もない関係だと乗り越えるよりも「もっと自分に合う人がいるのでは?」と関係を解消しやすいのも事実なのです。■“親の心子知らず”なことも?かれんさんにはまだ見えてないことが、経験があるご両親には見えていることもあるものです。ご両親が単におせっかいで子離れできていないのか、経験上、口を出しているのかをジャッジするのは、簡単ではないかもしれませんが、今回は、娘を心配するご両親の愛情だと思って、受け止めてくださいね。▼あなたの恋のお悩み&エピソードを教えてください!・ コラムニスト・ひかりの『恋愛お悩み相談』募集中
2013年11月06日