平井堅がトータルプロデュースを務め、自身のライフワークとして1998年から開催しているアコースティック編成のコンセプトライブがクリスマスイブの夜に配信された。この『Ken’s Bar 2021 -ONLINE-』は平井堅にとって二度目となる無観客の配信ライブ。前回の開催は去年の12月23日、同じくクリスマスのタイミングだったが、今年は新しい試みを取り入れたことで、一年前とは趣を異にする配信ライブとなった。会場の壁にデコレートされた“Ken’s Bar”の電飾文字と、その手前でゆらゆらと揺れるキャンドルの炎が映し出されて始まった『Ken’s Bar 2021 -ONLINE-』。会場をバーに見立てて行われるライブ、だからとりわけめずらしいシーンというわけではないが、それはモノクロで、しかもこの演出は最後まで続くこととなる。誰も体感したことのない全編モノクロの『Ken’s Bar』は配信ならではの試みであり、意図的に彩りを排除したアイデアはじつに斬新なものとしてファンの目に映ったのではないだろうか。1曲目は「#302」。2019年のシングル曲だが、今年5月に発表された10枚目のオリジナルアルバム『あなたになりたかった』の収録曲でもある。カラオケボックスという密室を舞台にしたミディアムバラードのラブソングで、アコースティックギターだけをバックに、アレンジは原曲同様シンプルに、そして静かに展開していくものだった。カメラもシンプルで、正面からのアングルを軸にじっくりと平井堅の表情を捉え、モノクロならではの陰影が、カラー映像では感じることができない平井堅のクールさをしっかりと伝えていた。2曲目は『Ken’s Bar』のお楽しみのひとつであるカバーソングの披露で、アメリカのコーラスグループ、ドリフターズのスタンダード「ラストダンスは私に」。日本では1961年に発表された越路吹雪によるカバーが有名だが、平井堅が歌ったのはその日本語バージョン。ピアニカだけをバックにしたフレンチポップ風のアレンジで、映像はモノクロだが、歌と演奏でライブが徐々に彩られていくことにふと気づくパフォーマンスでもあった。すると、「『Ken’s Bar』へようこそ。平井堅です」と挨拶が始まり、「一年ぶりですけれども、みなさんお元気でしょうか。画面越しでちょっと寂しいけれども」と、まだ無観客は慣れない様子。しかし、「顔は見えども、ひとりひとりのハートに届くよう精一杯、100%……それ以上の心を込めて歌いたいと思います」と意気を伝え、さらには「最後まで一所懸命歌います。楽しんでおくれ、画面越しのボーイズ&ガールズ!」と付け加え、そして歌われたのが「鬼になりました」。アルバム『あなたになりたかった』収録曲で、今回のライブで初披露となった平井堅の最新ナンバーのひとつである。序盤の2曲とは違い、短時間でカメラが切り替わる「動」の映像演出が印象的だ。この曲には心に傷を持った主人公が登場するのだが、続く4曲目の「the flower is you」は大切な君を懸命に励ます歌であり、5曲目の「君の好きなとこ」は恋愛絶頂期のほのぼのとした恋人同士の歌、6曲目の「知らないんでしょ?」はこれまた心に傷を持った主人公が登場する歌、とさまざまなテーマを持った楽曲をまるでジェットコースターに乗ったかのように次々と楽しむことができるのが平井堅のライブであり、そしてそれは平井堅の作品が持つ大きな魅力でもある。そして二部構成の『Ken’s Bar』のファーストステージは、亡き父について歌った「写真」で感動的に締め括られた。「新しい平井堅に出会えるために技術、感性を磨いていく」しばしのブレイクのあと、セカンドステージは会場を俯瞰で捉えた映像で始まった。小さな円形ステージを取り囲むようにバンドメンバーの楽器が配置され、さらにはそれらを取り囲むようにバーカウンター、そしてテーブルが設置されている。有観客の『Ken’s Bar』とはまったく違うレイアウト、これも無観客の配信ライブならではのものといえる。そのセカンドステージ1曲目は『Ken’s Bar』のテーマソングでもある「half of me」 。2009年にライブで初披露されるも、しばらく音源化されなかったが、2018年にシングルCDでリリースされ、最新アルバム『あなたになりたかった』にも収録された。続いてはカバーで、今度は邦楽。今田耕司の音楽プロジェクト、KOJI1200のヒットナンバー「ナウロマンティック」で、リリースされたのは平井堅がデビューした1995年のことだった。セカンドステージに入っても平井堅は「いまだに慣れないです、この静寂の中でやるのはとっても緊張します、がんばって歌っています」と、無観客配信ライブに対する違和感を語ったが、そこで一年ぶりの開催となったライブ『Ken’s Bar 2021 -ONLINE-』の「準備」についても話してくれた。「ぜんせん歌っていないのでちょっと焦ってカラオケボックスに100回くらい……毎日、都内中のカラオケボックスに全部行ったんじゃないかというくらい自主練をしていました。いつもはお酒を頼みますが、練習なのでホット緑茶を頼んで、すると店員さんがドリンクを持って来てくださるんですが、自分の曲を必死で、汗をかきながら歌っているときに来ることもあって、お互い半笑いで、恥ずかしい思いで練習しました(笑)」そして再び最新アルバム『あなたになりたかった』収録曲。「僕は他人に執着しない」「執着がないことが虚無感に繋がる」「僕は虚無の状態が多い」「この曲の主人公のように他人に執着することがうらやましいと思いながら書いた曲」と紹介して歌ったのは「ポリエステルの女」。こちらもライブ初披露で、それまで平井堅と楽器ひとつというシンプルな編成だったが、ここからはベースとパーカッション、続く「K.O.L.」ではさらにエレキギターも加わり、サウンドに厚みが増していった。厚みだけでなく、変化もあった。「かわいいの妖怪」「KISS OF LIFE」ではエレクトリックピアノも加わった。こちらも新しい試みで、いつもはアコースティックピアノなので、エレクトリックピアノの音色が新鮮な『Ken’s Bar』のサウンドを演出。さらには、「KISS OF LIFE」では大量のシャボン玉が放たれ、これが照明のあたり方によっては風に舞う雪のようにも見え、これも配信ライブならではのアイデアだったといえる。最後に平井堅は「今年、去年と、あまりテレビに出なくなった、寂しい、という(ファンの)声も耳に入っております。申し訳ない気持ちはあります」と現状の活動状況をふまえたコメントを残した。平井堅は2022年1月17日に50歳を迎えるのだが、「ちょっと立ち止まってみたいなという気持ちがあります。これから50代、60代になっていく歌手・平井堅としてどんな歌を歌えばいいのかを模索していくために、新しい平井堅に出会えるために技術、感性を磨いて、その歳その歳のいい曲を作ることも大事なのかなと思う今日この頃です」と、今後の音楽活動について語った。「いろんな音楽を聴いて、いろんな美しいものを見て、自分の目と耳と心にたくさん栄養を与えて、またみなさんにお目にかかりたいと思っています」というと、2004年発表のアルバム『SENTIMENTALovers』のラストナンバー「センチメンタル」を熱唱し、平井堅はステージをあとにした。さて、次に平井堅がライブを開催するのは、新曲を発表するのはいつになるのだろうか。我々は新しい色に染まった平井堅を待つしかないのだが、『Ken’s Bar 2021 -ONLINE-』が全編モノクロで配信されたのは、そういう意味が込められていたのかもしれない。<公演情報>『Ken’s Bar 2021 -ONLINE-』【セットリスト】■ACT101. #30202. ラストダンスは私に03. 鬼になりました04. the flower is you05. 君の好きなとこ06. 知らないんでしょ?07. 写真■ACT201. half of me02. ナウロマンティック03. ポリエスルの女04. K.O.L05. かわいいの妖怪06. KISS OF LIFE07. センチメンタル<配信情報>『Ken’s Bar 2021 -ONLINE-』アーカイブ配信期間:12月30日(木) 23:59まで【チケット料金】■ファンクラブ Kh(+) 会員限定視聴チケット(特典付き):4,000円(税込)■視聴チケット:4,000円(税込)販売期間:11月26日(金) 12:00~12月30日(木) 19:00■平井 堅 Offisial Website■平井 堅 公式Instagram
2021年12月25日平井 大が新曲「Starbucks, Me and You(English Ver.)」を12月8日に配信リリースすることを発表した。同曲は2020年にスターバックス初のコラボレーションソングとして制作された「Starbucks, Me and You」の英語バージョン。「Starbucks, Me and You」は、スターバックスのお客様やバリスタから集めた約3,800件を超えるエピソードをもとに、「ジンジャーブレッド ラテ」や「レッド カップ」などのスターバックスにちなんだキーワードも盛り込み、幸せと大切な人とのつながり、そして温かい想いがたくさん詰まった1曲で、今年も11月1日より国内の店内BGMとして放送されている。今回リリースされる英語バージョンは、英詩を世界で活躍するCorey Kと新たに共作し、また現在平井のツアーに帯同しているDavid KingとJ’Nique Nicoleを新たにコーラスに迎え、日本語版とはまた違う魅力を持った楽曲に仕上がっている。さらに楽曲配信に先駆け、12月1日より一部店舗を除く全国のスターバックス店舗の店内BGMにて同曲が放送されるほか、今年は国内だけでなくアジアパシフィック公式コラボレーションソングとしてアジア13カ国のスターバックスで放送されることが決定。本日よりTikTok、Instagramミュージックスタンプでは楽曲の一部が先行配信されており、さらに本日放送のJ-WAVE『STEP ONE』番組内で「Starbucks, Me and You(English Ver.)」のフル尺が初オンエアとなる。また、新たな取り組みとしてスターバックスとJ-WAVEとのコラボレーション企画も実現。“世界のスターバックスホリデーにふれて、つながろう”という今年のスターバックスホリデーのテーマの通り、日本にいながら海外を感じてもらえるようなトークやライブをお届けする『STARBUCKS WORLD HOLIDAY RADIO』として、12月8日20時からJ-WAVE公式Instagramでトーク&ミュージックライブ、21時からはスターバックス 公式Instagramと平井の公式TikTokでミュージックライブを行うことが発表された。なおその内容を一部編集したものが、J-WAVE『STEP ONE』番組内で12月13日から16日までの4日間にかけて放送される予定だ。■「Starbucks, Me and You(English Ver.)」TikTokリンク:<配信情報>『STARBUCKS WORLD HOLIDAY RADIO』●トークライブ 12月8日(水) 20:00開始予定J-WAVE公式Instagram:●ミュージックライブ 12月8日(水) 21:00開始予定スターバックス公式Instagram:平井 大 公式TikTok:スターバックス 公式SNSにて皆さまのホリデーエピソードを募集したトークコンテンツも放送予定。※詳細はスターバックス公式SNSおよびHPにて随時公開いたします。●J-WAVE(81.3FM)『STEP ONE』内『STARBUCKS WORLD HOLIDAY RADIO』12月13日から16日までの4日間 11:15~11:25上記トークライブ&ミュージックライブの内容を一部編集したものを放送予定です。番組URL:<リリース情報>平井 大 デジタルアルバム『Life Goes On』配信リンク:関連リンク平井 大 WEBSITE:平井 大 Instagram:平井 大 LINE:平井 大 Twitter:平井 大 Facebook:平井 大 TikTok:平井 大 楽曲配信リンク:平井 大 リリックビデオ再生リスト:
2021年11月30日平井 堅が、無観客オンラインライブ『Ken’s Bar 2021 - ONLINE -』を12月24日に開催することが決定した。『Ken’s Bar』は、平井が自身のライフワークと位置づけるコンセプトライブで、通常のライブとは異なりアコースティック編成でオリジナル曲に加えて洋楽や邦楽のカバーなどが披露され、会場をバーに見立てていることからアルコール飲料やソフトドリンクを飲みながらライブを楽しむことができる。1998年にONAIR Okubo PLUSで第1回公演が行われて以降、各地のライブハウス、アリーナ、東京ドームといった様々な規模や、ツアーであったり単独公演であったりと多様なシチュエーションで毎年開催されており、20周年を迎えた2018年には海外公演も行われている。昨年は『Ken Hirai 25th Anniversary Special !! Ken’s Bar - ONLINE -』と題して、自身初の無観客オンラインライブでの開催となったが、今回のオンラインライブはそれ以来1年ぶりに行われるライブで今年最初で最後のワンマンライブとなる。また平井は今年5月に最新アルバム『あなたになりたかった』を発売後、コロナ禍の影響もあり購入者限定配信イベントを除いてライブは一切開催しておらず、『あなたになりたかった』に収録されている新曲の初披露にも期待が高まっている。<公演情報>Ken’s Bar 2021 - ONLINE -12月24日(金) OPEN 19:00 / START 19:30※アーカイブ配信:配信終了約1時間後〜12月30日(木) 23:59まで【チケット情報】・平井 堅オフィシャルファンクラブ Kh(+) 会員限定 視聴チケット(特典付き):4,000円(税込)※特典についての詳細は、後日オフィシャルサイトにてご案内いたします・視聴チケット:4,000円(税込)発売期間:11月26日(金) 12:00~12月30日(木) 19:00チケット購入リンク:配信・ZAIKOに関するお問合せ::関連リンク平井 堅 Offisial Website:平井 堅 公式Instagram:
2021年11月18日最新作『シン・エヴァンゲリオン 劇場版』が興行収入100億円を超える大ヒットとなった映画監督・庵野秀明氏。2016年には『シン・ゴジラ』が大ヒット。アニメはもちろん実写映画でも大きな実績を残し、今や国民的映画監督となったのはご存じの通り。そんな彼の仕事を網羅した初の展覧会『庵野秀明展』が好評だ。「『エヴァンゲリオン展』を主催していた朝日新聞社と、『館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』を主催していた日本テレビから、偶然にもほぼ同じタイミングで展覧会のオファーをいただきました。ならば共催しようと、今回はかつてない規模の展覧会が実現したのです」(株式会社カラー文化事業担当学芸員・三好寛さん)本展では、庵野氏がアニメーター時代に参加した過去作品から、監督&プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、その創作の本質に迫る。アマチュア時代から現在までの作品の原画やミニチュア、直筆のメモやイラスト、脚本、イメージスケッチ、画コンテに至るまで膨大な制作資料を余すところなく展示しているのが本展の大きな特徴だ。「今回は、彼がこれまで敬愛してきた作品の資料が一堂に会しました。これが庵野に影響を与えたという、いわば“庵野秀明をつくったもの”も紹介しようという趣向です」会場では『ウルトラマン』『仮面ライダー』『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士ガンダム』など、庵野氏が幼少期から敬愛する漫画、アニメ、特撮作品にまつわる貴重な資料の展示のほか、縦3m×横15mの巨大LEDスクリーンを駆使した映像作品を公開。また、これまで門外不出とされてきた関連資料だけでなく、「僕らがいなくなってもアニメや特撮が残るようにしたい」と庵野氏が立ち上げたATAC(特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構)をはじめ、未来へ向けたプロジェクトも紹介。さらに『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』の大型立像など、最新の仕事も紹介している。「注目はコンテや模型などの中間制作物。作品が完成するまでに作られた膨大な中間制作物を目撃できるのは展覧会ならでは。映像の魅力を探るヒントとなる存在ですし、一枚の絵、一つのオブジェとして見ても非常に面白いものが多いんですよ」『シン・エヴァンゲリオン劇場版』2021年公開 ©カラー2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』から14年を経て今年3月公開された完結編。モーションキャプチャやミニチュア&ロケーション撮影などで作った素材を基に構図を決める技法も採用している。『ふしぎの海のナディア』1990年放送 ©NHK・NEPジュール・ヴェルヌのSF小説『海底二万里』と『神秘の島』を原案に、庵野氏が総監督を務めたテレビアニメ。少年ジャンとナディアの冒険物語は1990年から1年間NHKで放送された。『式日』2000年公開 ©2000 F&A・STUDIO KAJINO2000年に公開された実写映画。スタジオジブリの実写作品レーベル「スタジオカジノ」第1回作品。原作は、主演でもある藤谷文子の小説「逃避夢」。映画監督の岩井俊二が、“カントク”を演じている。『庵野秀明展』国立新美術館 企画展示室1E東京都港区六本木7‐22‐2開催中~12月19日(日)10時~18時(金・土曜は~20時。入場は閉館の30分前まで)火曜(11/23は開館)休一般2100円ほか事前予約制TEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)※『anan』2021年10月20日号より。取材、文・山田貴美子(by anan編集部)
2021年10月19日歌手・平井大の「題名のない今日」、SKY-HIの「To The First」が、auスマートパスプレミアム会員に向けて、それぞれ7日間の期間限定で無料プレゼントされる。今月の無料ダウンロード第1弾の平井大「題名のない今日」(21)は、ゴスペル調のコーラスが印象的な楽曲。“なにげない日常”や“ありふれた今日”を大切に思い、どんなことがあっても未来を信じていこうというポジティブなメッセージを込めた。TikTokなどSNSで1万を超える動画が投稿され、チャート上位にランクインし続けている。第2弾は、近年プロデューサーとしても活躍しているSKY-HIの「To The First」は、自身が設立した会社「BMSG」主催のボーイズグループオーディション「THE FIRST」のテーマソング。参加者たちの熱意を代弁し、歌詞だけでなく雄大に広がるエモーショナルなサウンドからも、情熱に燃える炎とチャレンジの始まりを感じさせる1曲となっている。auスマートパスプレミアム会員であれば、「題名のない今日」は11日から11月9日まで、「To The First」は23日から11月21日までそれぞれ無料でダウンロードすることができる。
2021年10月12日総監督を務めた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』、『シン・ゴジラ』の大ヒットも記憶に新しい監督・プロデューサーの庵野秀明の原点とこれからを紐解く展覧会『庵野秀明展』が10月1日(金)に開幕。12月19日(日)まで国立新美術館で開催されている。展覧会の開幕に合わせて、開幕前日の9月30日(木)には『庵野秀明展』と庵野秀明が総監督を務める『シン・仮面ライダー』との合同記者会見が行われ、『シン・仮面ライダー』のキャストも発表された。幼少期から現在までの軌跡を膨大な資料で辿る1960年に山口県宇部市で生まれた庵野秀明は、幼少期より特撮映画やアニメーションに心を惹かれ、学生時代に自主映画を制作。1988年に『トップをねらえ!』で初監督を務めた後は数々のアニメ作品を手掛けるようになる。そして、1995年『新世紀エヴァンゲリオン』で世界中にブームを巻き起こし、現在までも第一線で制作を続けるクリエイターだ。本展は庵野が影響を受けた1960年代以降のアニメや特撮作品や、彼が参加した作品などを、膨大な資料とともに紹介。庵野秀明とその作品を多角的な視点でたどっていく。第1章「原点、或いは呪縛」展示風景より第1章「原点、或いは呪縛」で紹介されるのは、庵野が幼少時から慣れ親しんでいたアニメや特撮の立体造形物や制作資料。『ウルトラマン』や『仮面ライダー』などのスーツやマスク、『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』の原画など、それらだけでも展覧会が開催できるほどの貴重な資料が大量に展示されている。第1章「原点、或いは呪縛」展示風景。『ウルトラマン』、『帰ってきたウルトラマン』のスーツや資料第1章「原点、或いは呪縛」展示風景。『機動戦士ガンダム』資料庵野は愛してやまない特撮、アニメを自分で制作しようと高校時代より8ミリフィルムで自主制作映像を制作しはじめる。第2章「夢中、或いは我儘」の冒頭では、庵野が中学、高校時代に庵野が描いていた油彩画を展示。エヴァシリーズで印象的なモチーフとして登場する電柱の描写がすでに見られることに注目したい。第2章「夢中、或いは我儘」展示風景。中学・高校時代の油彩画第2章「夢中、或いは我儘」展示風景。中学・高校時代の油彩画第2章「夢中、或いは我儘」展示風景。庵野秀明の実家に残っていた私物一式大阪芸術大学に進学した庵野は、気の合う仲間たちとともに自主制作活動にさらにのめり込む。彼が制作した第20回日本SF大会(DAICON Ⅲ)のオープニングアニメや実写映画は高い評価を受け、プロのアニメーターとして『超時空要塞マクロス』や『風の谷のナウシカ』など、数々の作品に参画。また、1988年の『トップをねらえ!』を皮切りに数々の作品で監督も担当し、その評価はさらに高まっていく。第2章「夢中、或いは我儘」展示風景。DAICONⅢ オープニングアニメーション(1981年) 資料第2章「夢中、或いは我儘」展示風景。DAICON FILM版『帰ってきたウルトラマン』(1983年) 資料第2章「夢中、或いは我儘」展示風景。『風の谷のナウシカ』(1984年)巨神兵登場シーンの資料1995年に制作した『新世紀エヴァンゲリオン』は、庵野の評価を不動のものにした。第3章「挑戦、或いは逃避」では、TVシリーズから新劇場版4部作までの膨大な資料を展示。なかでも、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のために制作されたミニチュア模型は圧巻だ。スタッフは、このミニチュアを使って画中のコンテなどを制作していたという。特撮に思い入れのある庵野ならではの発想だろう。第3章「挑戦、或いは逃避」展示風景。TVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』企画書第3章「挑戦、或いは逃避」展示風景第3章「挑戦、或いは逃避」展示風景。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のためのミニチュア模型第3章では、アニメと並行して庵野が取り組んだ実写作品の資料も展示。庵野にとって初の実写作品となった『ラブ&ポップ』(1988)や『式日』(2000)、『キューティーハニー』(2004)などを経て、2016年には『シン・ゴジラ』が大ヒットを記録。そして、第4章「憧憬、そして再生」では、公開を控える『シン・ウルトラマン』、『シン・仮面ライダー』の資料や小道具などが紹介されている。第3章「挑戦、或いは逃避」展示風景。(上)庵野秀明シン・ゴジラ ラフイメージ(下)前田真宏シン・ゴジラコンセプトアート第3章「挑戦、或いは逃避」展示風景。『式日』(2000)資料展示第4章「憧憬、そして再生」展示風景。『シン・ウルトラマン』資料展示展示の最後は、『シン・ゴジラ』、『シン・ウルトラマン』、『シン・仮面ライダー』がお見送り展覧会は、庵野が「僕らがいなくなってもアニメや特撮が残るようにしたい」という思いで立ち上げたATAC(特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構)の活動などを紹介する第5章「感謝、そして報恩」で締めくくられる。庵野秀明ファンだけでなく、すべての特撮・アニメファンが心ときめかす展示にあふれた展覧会。展示数が非常に膨大なため、半日程度の鑑賞時間を見込んで会場に足を運んでみよう。池松壮亮と浜辺美波がみた『庵野秀明展』開幕前日の9月30日(木)に行われた『庵野秀明展』と『シン・仮面ライダー』の合同記者会見。この日、主演の本郷猛を池松壮亮、ヒロインの緑川ルリ子を浜辺美波が演じることが発表され、サプライズで登壇。庵野秀明とともに会見に応じた。仮面ライダーの生誕50周年を記念し制作される『シン・仮面ライダー』は、庵野秀明自らが脚本も担当した新作。展覧会にも、『シン・仮面ライダー』で登場予定のマスクのほか、50年前に使用されていた1号マスクなど「仮面ライダー」にまつわる品々も展示されている。第4章「憧憬、そして再生」展示風景。『シン・仮面ライダー』資料展示すでに展覧会会場も見て回ったという池松は「会見前に駆け足で見たのですが、展示されている点数が膨大で全く時間が足りませんでした。庵野さんの頭の中を覗いている感じ」と興奮気味。さらに「もう一度改めて訪れます」と再訪をアピールした。浜辺も「ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーがならぶ空間に圧倒されました。(シン・エヴァンゲリオンの)ミニチュアもあって楽しかったです。原画もたくさんあり、どうしたらこんな表現を思いつくんだろうと考えながら鑑賞しました」と語った。庵野秀明庵野は、「展示されているものは資料のほんの一部。いまが一番少なくて、これから残った資料を持ってくるのでどんどん増えていくはず。展覧会を初日に訪れた人は、後半にもう一度来ていただくと、その変化がわかるはず」と、展覧会のさらなる発展も示唆していた。取材・文:浦島茂世【開催情報】『庵野秀明展』2021年10月1日(金)~12月19日(日)、国立新美術館にて開催※事前予約制『シン・仮面ライダー』2023年公開予定脚本・監督:庵野秀明©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」制作委員会
2021年10月08日庵野秀明が脚本・監督を務める映画『シン・仮面ライダー』に池松壮亮と浜辺美波が出演することが分かった。先ほど行われた「シン・仮面ライダー対庵野秀明展」合同記者会見にて発表された。会見には、庵野監督をはじめ、池松さんと浜辺さんが出席。本郷猛/仮面ライダー役に決定した池松さんは、今回会場に松葉杖で登場し、まず、アクション練習で負傷したが、撮影には支障はないとその理由を報告。本作の脚本を読んだ感想については、ネタバレに気を遣いながらも「とても興奮しています。とてもタイムリーな内容になると思います。なによりカッコいいです」とコメント。緑川ルリ子役に決定した浜辺さんも「第1幕から第4幕に分かれていることに驚きました。シリーズを観ていらっしゃる方が疑問に思っていたりとか、そう言えば確かにここどういうことだったんだろうと思っていた理由だったり成り行きが全部書かれているので、『なるほど』と納得しました」と本作について明かした。なお会場では、プロモーション映像が2本公開された。「プロモーション映像 A」は、「仮面ライダー」(’71)第1話のオープニングを基に、『シン・仮面ライダー』版として撮影・製作。「プロモーション映像 B」は、「仮面ライダー」(’71)のオープニングを基に、『シン・仮面ライダー』版として新たな表現にて、撮影・製作された。『シン・仮面ライダー』プロモーション映像 A『シン・仮面ライダー』プロモーション映像 B『シン・仮面ライダー』は2023年3月公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:シン・仮面ライダー 2023年3月、全国にて公開予定(c)石森プロ・東映
2021年09月30日20日よりAmazon Prime Video(以下、Prime Video)にて、プライム会員向けに見放題独占配信される『庵野秀明+松本人志 対談』の予告映像、キービジュアル・場面写真が19日、公開された。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の企画・原作・脚本、そして総監督を務めた庵野秀明氏と、『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル、FREEZE』の企画・プロデュースを担当している松本人志。日本のトップクリエイター同士の初対談が実現した。今回の夢の対談は、日本中を虜にしたエヴァの熱が、劇場から配信へと場を移し、今なおヒートアップし続けているタイミングでの配信されることに。公開された予告編には、庵野氏と松本の初めての出会いの瞬間が映し出される。初対面ということで、お互いに緊張を隠せない2人。「どう…どうなるんでしょうね?」とストレートにこの企画の展開を危ぶむ松本。すかさず「ええ…すぐに滞ると思います」と切り返す庵野氏に、松本氏は思わず大笑いする。併せて公開されたキービジュアルと場面写真には、2人の緊張感溢れる表情や、お互いの話に盛り上がり、思わず笑顔をみせる2人の様子が映し出されている。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、累計興行収入 102.3億円を記録し、社会現象を巻き起こしているSFアニメ超大作。人造人間エヴァンゲリオンに搭乗し、それぞれの生き方を模索するシンジ、レイ、アスカ、マリ。人と世界の再生を視野に入れた壮大な世界観と細部まで作り込まれた緻密な設定、そしてデジタル技術を駆使した最新映像が次々と登場し、美しいデザインと色彩、心に刺さる情感あふれる表現は日本中を熱狂させた。『HITOSHI MATSUOTO Presents ドキュメンタル』は、松本によって選ばれた10人のお笑い芸人たちによる、妥協なしの究極に自由な “笑わせあいバラエティ”番組。2016年にスタートした本シリーズは毎シリーズ様々なドラマを生み出し、現在日本のAmazon Original最長の9シーズンを更新、本シリーズのフォーマットがメキシコ、オーストラリア、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、インドなど世界各国へ拡大展開する大ヒットフォーマット番組となっている。また、松本が生み出した『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE』はタレント・モデル・アスリート・芸人など様々なジャンルで活躍している参加者が、襲い掛かる数々の仕掛けに「ただ耐え抜く」というかつてない笑いのサバイバル企画として、2シーズン配信しており、シーズン2はアジア最大のテレビ番組アワード「アジア・テレビジョン・アワード」オリジナルデジタルエンタテインメントプログラム部門の最優秀賞を受賞した。
2021年08月19日『庵野秀明 松本人志対談』が8月20日(金)より、Amazon Prime Video独占配信されることが決定。この度、庵野秀明と松本人志の対談の模様を収めた予告映像と、キービジュアルが公開となった。SFアニメ超大作の金字塔『エヴァンゲリオン』シリーズを世に送り出し、日本のアニメ界に革命を起こし続けてきた庵野と、お笑い、映画監督、作家、プロデューサーとして日本のエンタテインメント界をけん引し続けている松本。この日本のトップクリエイター同士の初対談は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』と『HITOSHI MATSUMOTO Presentsドキュメンタル』、『FREEZE』の3作品を独占配信してきたPrime Videoだからこそ実現できた、夢のビッグプロジェクトである。累計興行収入102.3億円を記録し、社会現象を巻き起こしているSFアニメ超大作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。人造人間エヴァンゲリオンに搭乗し、それぞれの生き方を模索するシンジやレイ、アスカ、マリ。人と世界の再生を視野に入れた壮大な世界観と細部まで作り込まれた緻密な設定、そしてデジタル技術を駆使した最新映像が次々と登場し、美しいデザインと色彩、心に刺さる情感あふれる表現は日本中を熱狂させた。プロデューサー・松本人志氏によって選ばれた10人のお笑い芸人たちによる、妥協なしの究極に自由な“笑わせあいバラエティ”番組 Amazon Original『HITOSHI MATSUOTO Presents ドキュメンタル』。2016年にスタートした本シリーズは毎シリーズ様々なドラマを生み出し、現在日本のAmazon Original最長の9シーズンを更新、本シリーズのフォーマットがメキシコ、オーストラリア、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、インドなど世界各国へ拡大展開する大ヒットフォーマット番組となっている。また松本が生み出したAmazon Original『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE』はタレント・モデル・アスリート・芸人など様々なジャンルで活躍している参加者が、襲い掛かる数々の仕掛けに「ただ耐え抜く」というかつてない笑いのサバイバル企画として、2シーズン配信しており、シーズン2はアジア最大のテレビ番組アワード「アジア・テレビジョン・アワード」オリジナルデジタルエンタテインメントプログラム部門の最優秀賞を受賞した。解禁となった予告編には、庵野と松本の初めての出会いの瞬間が映し出される。初対面ということで、お互いに緊張を隠せない両者。「どう…どうなるんでしょうね?」とストレートにこの企画の展開を危ぶむ松本に、すかさず「ええ…すぐに滞ると思います」と切り返す庵野、それに対して松本も思わず大笑い。併せて解禁となったキービジュアルと場面写真には、庵野と松本の緊張感溢れる表情や、お互いの話に盛り上がり、思わず笑顔を見せている様子が。普段出会うことのないであろうふたりが、一体どんなに熱くディープな会話を繰り広げるのか。ファンならずとも、思わず期待に胸が膨らむ映像とビジュアルになっている。本編では、ふたりが幼少期に影響を受けたというウルトラマンや仮面ライダーなどのTV番組に関してや、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を鑑賞した松本の熱い感想、庵野の作品作りへのこだわり、そして松本がたどり着いたという、お笑いの“最後のピース”についてなど、この企画以外では絶対に聞くことのできない様々なトークが展開される。対談を終えた両者は、初対面でこんなにも多く語り合ったことはなかったと話しながら、お互いに“似ているところがある”と感じ、最後は再会を誓い合ったという。クリエイター同士の魂の会話。注目の対談を目撃できるのはもうすぐだ。■配信情報『庵野秀明 松本人志対談』8月20日(金)よりAmazon Prime Videoにて見放題独占配信
2021年08月19日『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の総監督を務めた庵野秀明の展覧会「庵野秀明展」が、東京・六本木の国立新美術館にて2021年10月1日(金)から12月19日(日)まで開催される。また、全国巡回も決定。大分県立美術館にて2022年2月14日(月)から、大阪・あべのハルカス美術館にて2022年4月16日(土)から、山口県立美術館にて2022年7月8日(金)から開催される。庵野秀明の“世界初”大規模展覧会「庵野秀明展」日本を代表するアニメーターである庵野秀明は、『シン・ゴジラ』や『シン・エヴァンゲリオン』シリーズなど数多くの作品を手掛けてきた。総監督を務めた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』シリーズは、2007年に『:序』、2009年に『:破』、2012年に『:Q』と3作を公開したのち、9年の間をあけて2021年3月、シリーズ最終章となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を公開した。「庵野秀明展」では、そんな庵野のアニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅。1,500点以上を誇る展示の数々を通して、庵野秀明のこれまで、そしてこれからの創作活動の秘密に迫る。“庵野秀明をつくったもの”展覧会は全5章で構成され、序盤は、“庵野秀明をつくったもの”を紹介。「宇宙戦艦ヤマト」「ウルトラマン」「仮面ライダー」「機動戦士ガンダム」といった、幼少期から大学時代まで傾倒し、現在も敬愛するアニメ&特撮作品の数々…。大きなフィギュアや貴重な“マスク”、模型など、アニメーター・庵野秀明の創作作業の原点が垣間見える展示の数々が、圧巻のボリュームで並んでいる。“庵野秀明がつくったもの”本展のメインである展示中盤は、“庵野秀明がつくったもの”にフォーカス。アマチュア時代から現在に至るまで、庵野秀明が手掛けてきたものが大量に並ぶ。自身初監督作となった1988年の『トップをねらえ!』や、それに続く1990年の『不思議の海のナディア』は、貴重な原画やラフ、当時のポスターを紹介。「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズはキャラクター原画や巨大ジオラマを展示「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの展示には、綾波レイや惣流・アスカ・ラングレーが誕生するきっかけとなったキャラクター案や、コスチュームの原画などを展開。初号機は、実際に映像になるまでの過程となるラフ案から決定稿までを並べる。作品案やテーマソングの歌詞案、細かなメモなど、細部にまでこだわる庵野秀明の仕事ぶりが分かる資料も用意。また、『シン・エヴァンゲリオン』の製作のために使用された巨大なジオラマも初めて披露される。さらに、大ヒット作となった『シン・ゴジラ』は、ゴジラのデザイン工程を追うことができる立体造形物を並べる。“庵野秀明がこれからつくるもの”展示終盤には、“庵野秀明がこれからつくるもの”の数々を紹介。日本を代表するキャラクター“ウルトラマン”を斎藤工で蘇らせた『シン・ウルトラマン』、自身が幼少期に熱中した“仮面ライダー”を題材にした最新作『シン・仮面ライダー』は、貴重な映像やヒーローたちのデザイン過程の一部を公開する。ここでしか買えないグッズなどが並ぶショップも展覧会にはグッズショップを併設。展示にまつわる作品集やDVDのほか、展覧会名をあしらった限定グッズなどもラインナップする。【詳細】庵野秀明展期間:2021年10月1日(金)~12月19日(日)会場: 国立新美術館 企画展示室1E住所:東京都港区六本木7-22-2時間:10:00~18:00※毎週金・土曜日は20:00まで。※入場は閉館の30分前まで。休館日:火曜 ※11月23日(火・祝)※写真は東京会場の様子。■巡回展・大分展会期:2022年2月14日(月)〜4月3日(日)会場:大分県立美術館(大分県大分市寿町2-1)・大阪展会期:2022年4月16日(土)~6月19日(日)会場:あべのハルカス美術館(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階)・山口展会期:2022年7月8日(金)~9月4日(日)会場:山口県立美術館(山口県山口市亀山町3-1)※上記以降も、追加巡回を予定。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2021年06月18日『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の総監督を務めた庵野秀明の、多彩な制作資料などを展示する「庵野秀明展」が10月より国立新美術館(東京・六本木)にて開催されることになった。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、公開95日間で観客動員569万人超え、興行収入86.9億円を突破し、庵野総監督作品史上、最高記録をなお伸ばし続けている。そんな中で開催される本展は、アニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、創作活動の秘密に迫る。原点となった「アニメ」「特撮」作品の貴重な原画やミニチュアなどをはじめ、アマチュア時代から現在までの直筆の膨大なメモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト、原画からミニチュアセットに至るまで多彩な制作資料を余すところなく展示する世界初の展覧会となる。庵野秀明展(HIDEAKI ANNO EXHIBITION)は10月1日(金)~12月19日(日)、国立新美術館企画展示室1Eにて開催。休館日:毎週火曜日※ただし11月23日(火・祝)は開館(text:cinemacafe.net)■関連作品:シン・エヴァンゲリオン劇場版 2021年公開予定
2021年06月12日平井大の新曲「Buddy」が、5月30日(日)のリリースに先駆けてTikTok、Instagramミュージックスタンプ先行配信が開始となった。さらに5月28日(金)にはTikTok LIVEでの生配信も予定されている。“Sunday Goods”をテーマに3週間に1度のペースで日曜日に連続配信している平井大。リリースされる新曲「Buddy」はその連続配信第4弾だ。本楽曲は目の前の大切なパートナー(Buddy)との愛に溢れた日常を切り取ったハートウォーミングな楽曲に仕上がっている。歌詞やサウンドに散りばめられた様々な仕掛けも、なんとも平井らしい1曲といえるだろう。また同時に発表となったTikTok LIVEにて生配信ライブは5月28日の21時頃から開始となる。ライブ内では「Buddy」を初披露する予定だという。ぜひこの機会に平井のTikTokアカウントで視聴してほしい。なおTikTok LIVE後には、歌詞検索サービス「歌ネット」で歌詞が先行公開されるという。こちらも併せてチェックだ。■リリース情報平井大『Buddy』5月30日(日)配信開始TikTok『Buddy』先行配信: 平井 大オフィシャルアカウント: 歌ネット『Buddy』先行公開: ※5月28日(金)22時公開
2021年05月26日デビュー25周年の最後の日にアルバムをリリースした平井堅さん。ソウルフルな歌声も、年齢を重ねて更にジェントルな見た目も素敵。だけど彼は今も誰かに羨望の眼差しを向け、憧れを歌にする。この時代の中で見つけた、「どこかの誰か」を照らす使命感とは。デビュー25周年という節目に、ニューアルバム『あなたになりたかった』をリリースした平井堅さん。「歌」に対するひたむきな想いを胸に、活動を続けてきた。それはデビューを夢見ていた頃から変わっていない。「デビューする2~3年前は学生でしたが、オールディーズハウスでアメリカンポップスを歌うバイトをしていました。当時、歌手にはなりたかったけどバンド活動はしていなくて、家庭教師をしたり歌うバイトをしたりしながら、オーディションを受けたりレコード会社にデモテープを送ったりする日々。そんな時にソニーのオーディションを受けたことがきっかけで、デビューを目指してオリジナル曲を作るようになりました」今回の撮影でもスラリとした長身で服を着こなしていた平井さんからは考えられないけれど、当時のスタッフからは「とりあえず今持っている服を全部捨てようか」と言われるほど、見た目に無頓着だったのだとか。「そう言われた時はショックでしたけど、致し方ないですよね。ファッションセンスは今も全然磨かれていないし(笑)、あまり興味がないので自分では服を一切買いません。友達に選んでもらったり、撮影で着た服を買い取ったり。そもそも物欲がないので、ごはんやお酒や旅行にしかお金を使うことはないし、今はコロナ禍でそういうこともできないですからね」デビュー前も25周年を過ぎた今も、自らの欲望とは関係のないところで「歌」というものを表現し続けてきたのが平井堅というアーティストなのかもしれない。アルバム『あなたになりたかった』のジャケットが、自身のポートレートなのに表情が全くわからない写真であることも象徴的だ。「タイトルの『あなたになりたかった』は、自分ではないものになりたいという願望なんですよね。シンガーソングライターって自分の個性や主義主張を声高に人にアピールする要素って大きいと思うんですけど。僕はこの仕事において、自分の意見を消す作業のほうが多い気がしているんです。単純に言うと、身の回りのスタッフ、自分以外の人のクリエイティビティをもらってアウトプットしてるというか。もちろん歌う時は自分が頑張るしかないんだけど、スピーカーとして鳴らしてるようなイメージ。だから自分でこういう服を着たいとか、こういうメイクをしたいとか、写真を選ぶにしても、みんなで決めてもらっていいくらい。自分のこだわりって、捨てたほうがこの仕事って上手くいく気がしていて。そういう意味で自分の感覚を殺すクセがついたというか、僕自身がそういう人間になっちゃったところがあって。だからジャケット写真で顔を消したり、こういうタイトルでアルバムを作ったのかもしれないですね」個性的な人への憧れ今でもありますよ。彼は自分のことを「ただ歌が得意だっただけで、歌うこと以外に関しては、特に何かが優れているわけでもないし、自分のセンスや感覚を全く信じてない」と言い切る。だからこそ周りのエキスパートを信じて平井堅というひとつのプロジェクトを作り上げてきた。それがポップにもシリアスにも振り切れていく表現の自由度を高め、また「僕以外の他者は全てクリエイティブな存在である」という考え方が「自分以外の主人公」をリアルに歌う作風にも繋がっていったのだろう。「強烈な個性を持った人への憧れや羨望はもちろんありますよ。『この人みたいになりたいな』と毎日思うし、でも自分以外にはなれないっていう諦めもある。僕はいつも何かに強く想いを馳せて、とにかく『ここじゃないどこかに行きたい』と常に思ってるタイプの人間なのかなと思います。それは苦しいことなのかもしれないけど、僕にとっての原動力になっているので。生きる上でもそうだし、歌う上でもそう。『このままじゃいけない』という想いが活力になっています」そんな想いはアルバム曲中の様々な境遇の主人公たちにも通じるものがある。特に「オーソドックス」という曲では、暮らしている街が退屈でうんざりしている女性の生き様が垣間見える。その虚しさや、悔しさ、しかしどこかで滲む「この街」への愛着まで、あまりにもリアルな筆致で描く。「女性が主人公の歌ですけど、でも僕も地方出身で、国道沿いに住んでいて、『ここから出たい』とずっと思っていたし、そういう意味ではやっぱり僕の想いでもあるんでしょうね。地方都市に暮らしていて、そこから出られなくて、でもある種、憎みながらもその土地を愛しているような、そういう人の物語を書きたいなとずっと思っていたんです。どこかにいる誰か―そういう想いをしている人がいるならば、その人に一度ピンスポを当てて照らすことで、救うことはできないんだけど、どこかにこういう人はいるんだろうなと思って物語を曲にすることが、自分にとってカタルシスがあるというか、『見つけた』っていう気持ちがあるのかもしれないですね」ひらい・けん1972年生まれ、三重県出身。1995年にデビュー。「楽園」や「瞳をとじて」「POP STAR」などヒット曲多数。J-POP/R&Bを軸に様々なジャンルで楽曲を発表し、コラボも話題に。シャツ¥51,000パンツ¥67,000(共にLEMAIRE SKWAT/LEMAIRE TEL:03・6384・0237)靴はスタイリスト私物5年ぶり10枚目のオリジナルアルバム『あなたになりたかった』は多数のタイアップ曲と新曲による全13曲。【初回生産限定盤(CD+BD/DVD)】¥6,050【通常盤(CD)】¥3,300MUSIC VIDEO集『Ken Hirai Films Vol.15』も発売中。(すべてソニー・ミュージックレーベルズ)※『anan』2021年5月26日号より。写真・長山一樹(S-14)スタイリスト・nadYヘア&メイク・TAKE取材、文・上野三樹撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年05月23日平井 堅が5月12日にリリースする約5年ぶりのアルバム『あなたになりたかった』の収録曲を発表した。平井のデビュー25周年を締めくくる本作には、数多くのヒット曲に関わっているトオミ ヨウが参加した「オーソドックス」や、水曜日のカンパネラのケンモチヒデフミが独創的な世界観を作り上げた「1995」、はじめて平井へ楽曲提供をした増田堅治が作曲・編曲を担当した「ポリエステルの女」、トラックメーカーSeihoによるグルーヴ感あふれる「鬼になりました」など新曲5曲とシングル8曲を加えた全13曲が収録される。ほかにも亀田誠治とUTAがサウンドプロデュースを手掛けており、ライブでも長年ステージを共にしてきたギタリストの石成正人とピアニストの鈴木大もそれぞれアレンジと演奏で参加している。また、アルバムと同日に発売される約9年振りのミュージックビデオ集『Ken Hirai Films Vol.15』のジャケット写真も公開された。本MV集は全編インドで撮影された「ソレデモシタイ」、安室奈美恵とのコラボ曲「グロテスク feat.安室奈美恵」など全18曲に加え、TV SPOT集も収録される。リリース情報平井 堅 10thオリジナルアルバム『あなたになりたかった』2021年5月12日(水) リリース●初回生産限定盤 / デジパック仕様CD+BD:6,050円(税込)CD+DVD:6,050円(税込)平井 堅『あなたになりたかった』初回生産限定盤ジャケット●通常盤CD:3,300円(税込)平井 堅『あなたになりたかった』通常盤ジャケット●ファンクラブ限定盤(完全受注生産)/ 三方背ケース仕様(オリジナルカード付)CD+BD:6,050円(税込)CD+DVD:6,050円(税込)予約受付期間終了<CD収録曲(全13曲収録)>01. ノンフィクション(TBS系 日曜劇場『小さな巨人』主題歌)Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produced & Arranged by Seiji Kameda02. 怪物さん feat.あいみょんLyrics & Music : Ken HiraiSound Produced & Arranged by Tomi Yo03. #302(TBS系 金曜ドラマ「4分間のマリーゴールド」主題歌)Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produced & Arranged by Tomi Yo, Masato Ishinari04. 1995Lyrics : Ken HiraiMusic, Sound Produce&Arrangement : Hidefumi Kenmochi05. 僕の心をつくってよ(『映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険』主題歌)Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produced&Arranged by Seiji Kameda06. オーソドックスLyrics & Music : Ken HiraiSound Produced & Arranged by Tomi Yo07. ポリエステルの女Lyrics : Ken HiraiMusic&Arrangement : Kenji Masuda08. トドカナイカラ(映画『50回目のファーストキス』主題歌)Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produced & Arranged by Tomi Yo, Masato Ishinari09. いてもたっても(映画『町田くんの世界』主題歌)Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produced & Arranged by UTA(TinyVoice Production)10. 知らないんでしょ?(テレビ朝日系木曜ドラマ『未解決の女警視庁文書捜査官』主題歌)Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produced&Arranged by Seiji Kameda11. 鬼になりましたLyrics&Music : Ken HiraiSound Produced&Arranged by Seiho12. half of me(フジテレビ系『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』主題歌)Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produced & Arranged by Seiji Kameda13. おやすみなさいLyrics & Music : Ken HiraiArranged by Masaru Suzuki<初回生産限定盤 特典映像>2020年12月23日開催、初の配信ライブ映像『Ken Hirai 25th Anniversary Special !! Ken’s Bar -ONLINE-』を収録<ファンクラブ限定盤 特典映像>2019年12月24開催、上海でのクリスマスKen’s Bar LIVE映像『KEN HIRAI Ken’s Bar Special!! In SHANGHAI』を収録MUSIC VIDEO集『Ken Hirai Films Vol.15』2021年5月12日(水) リリース●BD:3,850円(税込)●DVD:3,850円(税込)平井 堅 MUSIC VIDEO集『Ken Hirai Films Vol.15』ジャケット<収録曲>1. 告白2. 桔梗が丘3. グロテスク feat.安室奈美恵4. 切手のないおくりもの5. ソレデモシタイ6. 君の鼓動は君にしか鳴らせない7. Plus One8. 魔法って言っていいかな?9. ON AIR10. 僕の心をつくってよ11. ほっ12. ノンフィクション13. トドカナイカラ14. 知らないんでしょ?15. half of me16. いてもたっても17. #30218. 怪物さん feat.あいみょん19. TV SPOT関連リンク平井 堅 Offisial Website:平井 堅 公式Instagram/hiraiken_official:
2021年04月08日「仮面ライダー」生誕50周年に、 庵野秀明が脚本・監督を手がける完全新作オリジナル映画『シン・仮面ライダー』が2023年3月公開されることが発表され、超特報・超ティザービジュアルがお披露目された。「仮面ライダー」の第1シリーズ第1話が放送開始された1971年4月3日からちょうど生誕50周年となる4月3日19時30分より始まった発表会見にて、明らかになった本作『シン・仮面ライダー』。この発表に、会場だけでなく、LIVE配信を視聴するファンの間やSNS上でも盛り上がりを見せた。初解禁の超特報とともに、東映株式会社・取締役テレビ第二営業部長の白倉伸一郎氏より「1971年、今からちょうど50年前に放送された『仮面ライダー』を基に、脚本・監督に庵野秀明さんを迎え、完全新作オリジナル映画作品『シン・仮面ライダー』を製作する」と改めての説明が行われ、前田真宏によるビジュアルがお披露目に。庵野氏が実写作品のメガホンをとるのは、2016年公開『シン・ゴジラ』(総監督)以来。さらに、会見冒頭で流れた生誕50周年「仮面ライダー」メモリアル映像も庵野監督自ら、1971年放送の「仮面ライダー」にリスペクトを込めて構成した。なお、超特報映像は各地の映画館(一部を除く)でも放映を予定。本作『シン・仮面ライダー』の制作にあわせて、庵野監督企画による1971年放送「仮面ライダー」の出版企画も検討を開始したと併せて発表されている。これらの映像やビジュアルを目にしたファンからは、「ウルトラマンの次は仮面ライダーだ」「さすが結婚式に仮面ライダーのコスプレで現れた監督」と庵野監督の本望がついに実現することへの歓喜や、「これは観るしかない」「だれが1号やるのか気になる」「主人公は女性かもしれない」「バイクアクションが見たい」といった期待の声が続々。また、仮面ライダー50周年に際しては、「仮面ライダードライブ」に主演した竹内涼真が「俺が必要な時は呼んでくれ ひとっ走り付き合ってやる!」と劇中のキメ台詞にかけてコメント。「仮面ライダージオウ」主演の奥野壮や、「仮面ライダーゴースト」主演の西銘駿、「仮面ライダービルド」仮面ライダーキバ」に関わった武田航平、「仮面ライダーエグゼイド」の主題歌を担当した三浦大知ら、多くの著名人もコメントをSNSにアップしている。「オリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品」目指す庵野監督は「50年前にテレビ番組から受けた多大な恩恵を、50年後に映画作品という形で少しでも恩返しをしたいという想いから本企画を始めました」とコメントし、「石ノ森章太郎先生と東映生田スタジオが描いていたエポックメイキングな仮面の世界を現代に置き換えた作品を、そして、オリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品」を目指すと宣言。「最初の企画メモから足掛け6年。コロナ禍の影響による制作スケジュールの変更から公開はほぼ2年先となりましたが、何卒よろしくお待ち願います」と期待を煽る。さらに、株式会社石森プロ 代表取締役社長・小野寺章は「ライダーの歴史は革新の歴史」と言い、『「どんな仮面ライダーがあってもいい」と父・石ノ森章太郎は常々語っていました」とコメント。「庵野監督の『シン・仮面ライダー』は最新でありながら同時にこの原点でもあるという作品です。この2つが50年と言う節目の年にもう一度混ざり合う。それは勿論、父にとっても非常に嬉しいことだろうと思います。監督の挑戦に期待しております」と語っている。「W」正統続編のアニメ、白石和彌監督による「BLACK」リブートも先に、この日の朝8時には、桐山漣(左翔太郎役)と菅田将暉(フィリップ役)がW主演した2009年放送、平成仮面ライダーシリーズ第11作「仮面ライダーW(ダブル)」の正統続編アニメ作品「風都探偵」の製作が発表。「仮面ライダー」の連続アニメーションは、「仮面ライダー」50年の歴史の中でも初の試み。また、10時には1987年に放送された、のちの平成仮面ライダーシリーズの方向を決定づけた金字塔的な作品であり、石ノ森章太郎が関わった最後のTVシリーズ「仮面ライダーBLACK」を、『孤狼の血』シリーズの白石和彌監督がリブートする「仮面ライダーBLACK SUN」も発表されている。『シン・仮面ライダー』は2023年3月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シン・仮面ライダー 2023年3月、全国にて公開予定(c)石森プロ・東映
2021年04月04日平井堅が5月12日(水)にリリースするニューアルバム『あなたになりたかった』のジャケット写真が公開となった。前作『THE STILL LIFE』から約5年ぶり、自身10枚目となる同アルバムは、映画『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』の主題歌「僕の心をつくってよ」や、TBS系日曜劇場『小さな巨人』主題歌「ノンフィクション」、フジテレビ『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』主題歌「half of me」ほか、多数のタイアップ楽曲に加え、あいみょんとのコラボ楽曲「怪物さん feat.あいみょん」や「いてもたっても」といった配信限定シングルが収録されている。初回生産限定盤には特典映像(BD、DVD)として昨年12月に平井堅としては初の無観客オンラインライブで開催した「Ken Hirai 25th Anniversary Special !! Ken’s Bar -ONLINE-」が収録される。平井は現在デビュー25周年イヤーに突入中で、同アルバムの発売日が25周年イヤーのラストデイとなる。そんなアニバーサリーアルバムとなる今作のアートワークは、このタイトルから彷彿されるイメージを具現化したもので、平井の表情がわからないものになっている。アルバムを手にしたそれぞれが、“あなた”を想像してほしいとのこと。また、アルバムと同日に発売される約9年ぶりのMUSIC VIDEO集『Ken Hirai Films Vol.15』のリリースも決定している。全編インドで撮影し話題となった「ソレデモシタイ」、安室奈美恵とのスペシャルコラボが実現した「グロテスク feat.安室奈美恵」ほか、全18曲を収録予定。先日発表された、アルバム『あなたになりかたかった』とMUSIC VIDEO集のW購入者特典もチェックしよう。【商品概要】■10thオリジナルアルバム『あなたになりたかった』発売日:5月12日(水)●初回生産限定盤 / デジパック仕様CD+BD 6,050円(税込)CD+DVD 6,050円(税込)特典映像(2020年12月23日開催、初の配信ライブ映像「Ken Hirai 25th Anniversary Special !! Ken’s Bar -ONLINE-」●通常盤CD 3,300円(税込)●ファンクラブ限定盤(完全受注生産)/ 三方背ケース仕様(オリジナルカード付)CD+BD 6,050円(税込)CD+DVD 6,050円(税込)ご予約購入受付期間: ~3月21日(日) 11:59入金期限:3月21日(日) 23:59まで特典映像(2019年12月24開催、上海でのクリスマスKen’s Bar LIVE映像「KEN HIRAI Ken’s Bar Special!! In SHANGHAI」)<収録予定曲:既発曲8曲ほか>「僕の心をつくってよ」映画『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』主題歌「ノンフィクション」TBS系日曜劇場『小さな巨人』主題歌「トドカナイカラ」映画『50回目のファーストキス』主題歌「知らないんでしょ?」テレビ朝日ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』主題歌「half of me」フジテレビ『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』主題歌「いてもたっても」映画『町田くんの世界』主題歌「#302」TBS系ドラマ『4分間のマリーゴールド』主題歌「怪物さん feat.あいみょん」平井堅×あいみょんの豪華コラボ■MUSIC VIDEO集『Ken Hirai Films Vol.15』発売日:5月12日(水)・BD 3,850円(税込)・DVD 3,850円(税込)<収録予定曲:全18曲収録予定、曲順未定>「告白」「桔梗が丘」「グロテスク feat.安室奈美恵」「ソレデモシタイ」「君の鼓動は君にしか鳴らせない」「Plus One」「魔法って言っていいかな?」「僕の心をつくってよ」「ノンフィクション」「トドカナイカラ」「知らないんでしょ?」「half of me」「#302」「いてもたっても」「怪物さん feat.あいみょん」「ON AIR」「ほっ」「切手のないおくりもの」
2021年03月18日今年、大活躍しそうなジャニーズJr.の新グループIMPACTorsが本誌初登場!グループの名付け親である滝沢秀明さんとのエピソード&メンバーが思うそれぞれの魅力を聞いてきました!ーーみなさんは、正式にグループが結成される前から、7人で活動されていたんですよね?影山拓也(23)「きっかけは、昨年の舞台『ジャニーズ銀座』です。公演はコロナ禍で中止になってしまいましたが今後もこの7人でやっていくっていう覚悟はできてました」横原悠毅(24)「みんな、なかなかチャンスをつかめなくて悔しい思いをしてきたけど、絶対に諦めなかったっていう共通点があったからね」影山「これが最後のチャンスかもしれないって、よく話してたよね」ーーそしてついに、滝沢さんから正式なグループ名をいただいたときは、どんな気持ちでしたか?椿 泰我(22)「『ミュージックステーション』でグループ名を発表したんですけど、僕たちも本番5分前に知らされたんですよ」松井 奏(20)「すごくうれしかったけど、喜びより気が引き締まる思いのほうが強かったよね」椿「みんな、ほとんど無言でかたい握手を交わしたもんね(笑)」佐藤 新(20)「滝沢くんから『世界に衝撃を与えて伝説を残す』っていう由来を聞いて、絶対に期待を裏切りたくないと思いました」鈴木大河(22)「Jr.のなかにもたくさんグループがあって、まさに戦国時代だけど、強い思いと勢いでどんどん追いつき追い抜いていきたい!」基 俊介(24)「滝沢くんに教わったことを大切に、ど根性精神で頑張りたいね。でもやっぱり『IMPACTorsです』って言えることに、毎回感動しちゃうんだよなあ(笑)」【メンバーへ一問一答!】Q1:最近のマイブームは?Q2:自分のチャームポイントは?Q3:ほかのメンバーが思う魅力的なところQ4:今後の目標を教えて!■鈴木大河A1:洋服のコーディネートA2:長い首と鋭い犬歯A3:私服がいつもオシャレ(by基)A4:お芝居やモデルの仕事に挑戦!■佐藤 新A1:アニメのイッキ見A2:涙ボクロA3:透明感のある美しい顔(by影山)A4:横アリで単独公演。そして必ずデビューする!■基 俊介A1:日本茶と和菓子A2:圧倒的平和主義!A3:人間関係のバランサー(by横原)A4:いつかはバラエティ番組のMC!■松井 奏A1:美顔器を使うことA2:甥っ子っぽさと笑顔A3:懐ろに入りこむのがうまい(by鈴木)A4:モデルの仕事をしてみたい!■椿 泰我A1:そばを食べるA2:はじける笑顔とアツいパフォーマンスA3:いじられキャラ(by佐藤)A4:7人で初めてのことをたくさんしたい!■影山拓也A1:ホットコーヒーを飲むA2:太い眉毛と大きな口A3:頼れるリーダーだけど天然(by椿)A4:いつか朝ドラに出演したい■横原悠毅A1:新しい家具選びA2:最高の二重幅と名前の画数の多さA3:クールに見えて実はアツい(by松井)A4:ファンのみなさんの前でライブがしたいタッキー命名のジャニーズJr.新グループIMPACTors。Jr.戦国時代に衝撃を与えます!「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月23日年末恒例となっている平井堅のアコースティック編成によるコンセプトライブ「Ken’s Bar」が12月23日に配信された。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から今年は無観客オンラインライブでの開催となった「Ken Hirai 25th Anniversary Special !! Ken’s Bar - ON LINE -」。この公演は平井堅のキャリアにおいて初の試みであったと同時に、2019年12月24日に上海で行われた『Ken’s Bar』以来となる2020年最初で、唯一となるパフォーマンス披露となった。会場のフロアに観客の姿はもちろんないが、フロア中央にはいつものようにテーブルと椅子が並べられ、小さなサブステージも設置されている。場内に現れた平井堅はそのステージに立ち、記念すべき1曲目に「君の好きなとこ」を甘い歌声で歌唱した。続いて「桔梗が丘」を披露し、会場には一気にクリスマスムードが漂う。さらに、サブステージからメインステージに移動した平井は「『Ken’s Bar』へようこそ。みなさん、お元気でしょうか。こんばんは、平井堅です」と挨拶。観客のいない寂しさを吹き飛ばすためにワイングラスをカメラへ向け、「準備は良いでしょうか。今日はクリスマスイブイブ、12月23日ということで……メリークリスマスイブイブ!」と乾杯の音頭をとった。乾杯のあとの3曲目は「楽園」。歌を披露する平井の頭上では、ワイヤーで吊るしたいくつものLEDライトが動き始める。これはLEDライトを連動させることで、光を立体的に見せる「ワイヤードット照明」と呼ばれる装置。間奏部分では降下したLEDライトが、無数の光で平井を淡く照らしていた。ロマンチックな雰囲気の中、恋愛絶頂期の恋人同士を歌った「hug」が流れる。この曲は滅多にライブで披露されることがないレア曲であり、その流れを受けて2008年リリースのアルバム『FAIKIN’ POP』を携えたツアー以来12年ぶりの披露となる「UPSET」を歌唱した。さらに、ヒット曲でありライブの定番曲でもあるバラードの「even if」と「LIFE is...」を熱唱すると、2部構成となるライブの1st STAGEが終了。続く2nd STAGEは「思いがかさなるその前に...」と「魔法って言っていいかな?」の2曲で幕を開けた。ここまではオリジナル曲だったが、この後からは「Ken’s Bar」でお馴染みのカバー曲が登場。12月にデビューしばかりの9人組グローバル・ガールズグループNiziUの「Make you happy」をウッドベースだけをバックに大胆なアレンジで披露した。また今年3月に配信シングルとしてリリースされた「怪物さん feat.あいみょん」もライブ初披露。今回は平井の独唱バージョンだったが、あいみょんとの掛け合いになる原曲サビ部分も、一人でイメージを壊すことなく歌いきった。感動的なパフォーマンスはさらに続き、財津和夫の「切手のないおくりもの」をアカペラで届ける。この曲では“私からあなたへ この歌を届けよう”と歌い、続く「POP STAR」では“君をもっと夢中にさせてあげるからね”と、コロナ禍でもどかしい思いをしていたファンにメッセージを届けるように言葉を紡いだ。最後のMCでは、「喜びのままに仲間たちと肩を叩きあって喜んだり、好きな人と握手したりハグしたり、もっと好きな人とはキスをしたり、おじいちゃんやおばあちゃんが大好きなお孫さんと会える日が一日でも早く来ることを願っています」と語った平井。さらに、「なかなか明るい出口を見つけづらい日々だとは思うんですけど、必ず夜は明けますので、ぜひ生きていてほしいと思います。ぼく自身も毎日毎日、一所懸命に生きて、また笑顔でみなさんにお会いできることを願っています」と決意を新たにすると、ラストナンバー「ノンフィクション」をエモーショナルに歌い上げる。クリスマスらしいロマンティックなムードの中に時代性を反映させながらも、最後には観る者に希望を感じさせた今年の「Ken’s Bar」。12月27日(日)23:59までアーカイブ配信されているので、見逃した方もどうか2020年最初で最後の平井堅圧巻のパフォーマンスを堪能してほしい。【セットリスト】<ACT1>1:君の好きなとこ2:桔梗が丘3:楽園4:hug5:UPSET6:even if7:LIFE is...<ACT2>1:思いがかさなるその前に…2:魔法って言っていいかな?3:Make you happy / NiziU4:怪物さん feat.あいみょん5:切手のないおくりもの / 財津和夫6:POP STAR【公演概要】「Ken Hirai 25th Anniversary Special !! Ken’s Bar - ON LINE -」配信日:12月23日(水)open 19:00 / start 19:30※アーカイブ配信期間:12月27日(日)23:59までチケット代:3,600円(税込)チケット発売中:ローチケ LIVE STREAMING( )試聴に必要な会員登録サービス:ZAIKO(登録無料)配信・ZAIKOに関するお問合せ:ZAIKO( )
2020年12月24日歌手の平井堅が12月23日(19:30~)、自身初となる無観客オンラインライブ「Ken Hirai 25th Anniversary Special!! Ken’s Bar - ON LINE -」を開催する。平井のライブ活動において、大きな柱の1つでライフワークと位置付けているアコースティック編成のコンセプト・ライブ『Ken’s Bar』。オリジナル曲に加えて洋楽や邦楽のカバーなども披露され、会場をバーに見立てて、アルコール飲料やソフトドリンクを飲みながら音楽を聴く特別な空間を演出している。1998年5月29日にONAIR Okubo PLUSにて第1回公演を開催以降、日本各地のライブハウス、アリーナや東京ドームといった様々な規模でツアーや単独公演を行い、昨年は「KEN HIRAI Ken’s Bar Special!! in SHANGHAI」を上海で開催した。今回は上海公演以来、1年ぶりに開催されるライブとなる。今年デビュー25周年を迎えた平井。デビュー日の5月13日に予定していた地元・三重県でのライブや、10月からのホールツアーは新型コロナウィルスの影響ですべて白紙になっていたが、ついにファン待望のアニバーサリーイヤーが動き出す。平井は「お客さまが見えない寂しさを上手にくるんで歌い届けますので、キャッチして下さい」とコメントを寄せた。チケットは20日12時からローチケ LIVE STREAMINGで発売され、価格は3,600円。アーカイブは、12月27日23時59分まで視聴可能。
2020年11月13日監督・庵野秀明が手掛けたOVA『トップをねらえ!』全6話の劇場公開が決定。2020年11月27日(金)よりTOHO シネマズ池袋ほかにて公開される。庵野秀明の伝説的SFロボットアニメ『トップをねらえ!』1988〜1989年に全6話のOVA(ビデオソフトとして販売されるオリジナルアニメーション)形式でリリースされた『トップをねらえ!』は、ロボット、特撮、美少女、スポ根、怪獣といった全く異なる要素にSFを融合したロボットアニメ。当時ガイナックスに所属していた庵野秀明にとって初の監督作品としても知られる本作は、あらゆる要素を詰め込んだ“全部乗せ”的な手法を取りながらも、相対性理論やウラシマ効果といった本格的なSF設定、観客の心を揺さぶる感動的な物語、後の「エヴァンゲリオン」シリーズにも通ずる大胆でドラマティックな演出を巧みに組み合わせることで、唯一無二の世界観へと昇華させた伝説的なアニメーション作品だ。OVA版全6話を前編・後編に分けて上映2006年には、現在も庵野の右腕として活躍する鶴巻和哉が監督した続編『トップをねらえ2!』を併せた再編集版「合体劇場版」が劇場公開されたが、今回はOVA版のオリジナル全6話を前編(1〜4話)と後編(5〜6話)に分けて上映。上映にあたっては、2012年に発売されたブルーレイボックスのリマスター原版を使用した最高画質の上映用マスターを新たに制作。音声は、1988-89年製作・発売当時の2ch オリジナル音声が使用される。なお、来場者特典として、第1話の映像をフィルムにした「生コマフィルム」がランダムに一つプレゼントされる。上映情報『トップをねらえ!』OVA前編/『トップをねらえ!』OVA後編公開日:2020年11月27日(金)よりTOHO シネマズ池袋ほかにて公開上映時間:前編(1話〜4話)104分/後編(5〜6話)56分 ※音声2ch※「トップをねらえ!科学講座」の上映はない。<スタッフ>企画・原作:岡田斗司夫監督:庵野秀明設定:樋口真嗣・庵野秀明アニメーション・キャラクター:窪岡俊之/キャラクター原案:美樹本晴彦メカニックデザイン:宮武一貴(スタジオぬえ)/ロボットデザイン:大畑晃一美術監督:菊地正典・佐々木洋・武重洋二・串田達也撮影監督:沖野雅英・渡辺英俊・藤倉直人音響監督:山田悦司(オリジナル版)・なかのとおる(5.1ch 版)/音楽:田中公平制作:GAINAX<声の出演>タカヤ・ノリコ:日髙のり子/アマノ・カズミ:佐久間レイ/オオタ・コウイチロウ:若本規夫/ヒグチ・キミコ:渕崎ゆり子/カシハラ・レイコ:勝生真沙子/ユング・フロイト:川村万梨阿/スミス・トーレン:矢尾一樹/タシロ・タツミ:大木民夫 ほか■来場者特典(前編・後編共通)「生コマフィルム」配布開始日:2020年11月27日(金)※特典は予告なく変更になる可能性あり。※1つの袋に生コマフィルムが1つ入っている仕様。※ランダム配布のため絵柄の選択・交換等は不可。※数量限定、なくなり次第終了。<あらすじ>西暦2015年。白鳥座宙域で航行中であった「るくしおん」艦隊が、謎の宇宙怪獣の襲来により全滅した。それから15年後、宇宙怪獣の襲来に備えて沖縄に、宇宙パイロット養成学校「沖縄女子宇宙高等学校」が設立された。その生徒の中に「るくしおん」艦長の娘、タカヤ・ノリコの姿があった...。「私もいつか宇宙パイロットになって、父のいた宇宙に出る!」厳しいコーチの特訓の中で、メキメキと才能を発揮していくノリコ!今、パイロットのトップになるための、そして地球を守るための、辛く険しい戦いの幕が上がる...!!©︎BANDAI VISUAL・Flying Dog・GAINAX
2020年11月09日フジテレビの解説委員である平井文夫氏が7月15日、Go Toキャンペーンへの批判に対して「旅行に行くかどうかかくらい自分で決めなよ」と「FNNプライムオンライン」上で提言した。しかしYahoo!上で配信されると6,480件ものコメントがつき、非難の声が後を絶たない。「『GoToキャンペーン』についてガタガタ文句言ってる人が多いのを見て『あ、また日本的な風景だ』と思った」と切り出した平井氏。感染の再拡大で「行ってもいいのか」「受け入れてもいいのか」と国民や受け入れ先が疑心暗鬼になっていると言及し、「旅行に行くかどうかかくらい自分で決めなよ」と銘打った章では「いい大人なんだから、行きたい人はルールやマナーを守り、リスクも取って行けばいい」とコメント。「だがどうやら日本人はそれではダメらしい」「行っていいのか悪いのか、呼んでいいのか悪いのか、誰かに決めてほしいのだ。たぶん安倍首相に」と記している。「Go Toキャンペーン」は1兆7,000億円もの税金を使い、政府が国民に旅行を促すというものだ。しかしTwitterでは《感染拡大の危険性があるのにGoTo?》《これだけ再流行してたら旅行行く人自体が少ないからそんなに効果出ないだろう》《税金の使い道、使うタイミング、本当にこれで正しいですか》との指摘が相次いでいる。同日の「バイキング」(同局)でも「行かない人が余計な口出さないでくれって、僕は言いたい」などと述べていた平井氏。ネットではその主張を「的外れ」とし、こんな声が上がっている。《国民の多くは、この状況で政府が感染を“助長”するような政策をとることに違和感を覚えている個人がそれぞれの自由で旅行に行くということと、政府が旅行を促進させるということは別の問題》《旅行に行く行かないの問題以前に、この時期に政府が推奨するのかという事と、この時期にそこに税金注ぎ込むの?ていう疑問を多くの国民が持っている》《1人で決めれないのではなく、このタイミングで決めた政府に違和感があるだけ。確実にキャンペーンのタイミングがずれてる。行きたいけど行かない人が増えれば、キャンペーンの意味がないわけで、来てもらう方も効果がなければ意味がない》《平井氏の発言は政府の政策の欠点を批判することなく都合の悪いことは個人の責任にしようとしている》
2020年07月17日平井堅のデビュー25周年イヤーのアニバーサリー企画として、デビュー15周年イヤーのライブ映像が公開された。平井堅は、1995年5月13日にシングル『Precious Junk』でデビュー。先月のデビュー日には、2016年5月8日に東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたデビュー20周年イヤーのライブ映像と、今までYouTubeで公開されていなかったシングル作品のMUSIC VIDEOが全35本公開された。今回新たに公開されたのは、デビュー15周年イヤーの2010年12月23日に京セラドーム大阪で開催された「Ken Hirai 15th Anniversary Special!! Vol.4」のライブ映像。ライブ映像は2020年12月末日までの期間限定で公開される。また先月公開されたデビュー曲『Precious Junk』から2011年5月リリースの『いとしき日々よ』までの計35本のMUSIC VIDEOが好評につき、期間限定公開ではなく、期限を設けずに公開が続けられる事となった。さらにデビュー25周年を記念した特設サイトでは、『歌バカ人生に「この人」あり!~25人が語る平井 堅の25周年』と題したスペシャルインタビュー企画がスタート。ライターの島田諭が平井堅のデビュー直前、デビュー、そして現在に至るまでの音楽活動にさまざまな形で携わり、彩ってきた25名の方にそれぞれの「当時」を振り返ってもらいインタビューを行う。本日公開されたインタビューでは、平井堅を新人オーディションで発掘した玉田勝吾氏が、当時の平井とのエピソードを語っている。この企画は2021年5月まで毎月公開される予定だ。■LIVE映像公演名:「Ken Hirai 15th Anniversary Special!! Vol.4」開催日:2010年12月23日会場:京セラドーム大阪※2020年12月末日までの期間限定公開【25周年特設サイト】
2020年06月22日2006年より上演されてきた『滝沢歌舞伎』。昨年、滝沢秀明演出、Snow Man出演で新たに『滝沢歌舞伎 ZERO』として生まれ変わった舞台だが、さらにそれを映像と融合させた『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』が、新たに全国のスクリーンで公開されることが決まった。公開時期は年内を予定しているという。京都四条南座、新橋演舞場(東京)で上演され、チケットが即日完売となった舞台『滝沢歌舞伎ZERO』。今年7月~8月に新橋演舞場での公演も発表されたが、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響により数々の舞台が中止や延期となる中、この舞台作品も同様に公演を見合わせることとなった。そんな状況の中、ジャニーズ事務所と松竹は協議を重ね、舞台と映画を融合させた舞台映画を製作するということで、双方の意見が一致した。舞台『滝沢歌舞伎 ZERO』の初映画化となる本作は、ダンス、アクロバット、腹筋太鼓、鼠小僧といった舞台骨子を生かしつつ、映画ならではの物語を組み込んでいくという。主演は、昨年の舞台に続いて本作が単独での映画初主演となるSnow Man。監督は滝沢が務める。また振付は、舞台と同じく五関晃一(A.B.C-Z)が担当することも決定。撮影は夏を予定しており、舞台パート部分は無観客で撮影されるという。監督の滝沢は本作について、「2020年滝沢歌舞伎ZEROが実現出来ず大変残念な気持ちと同時に、こんな時だからこそエンタメの力が必要だと強く感じました。滝沢歌舞伎はどんな状況でも舞台を続ける、止まる事は考えてはいけないと今まで教わってきましたので、緊急事態宣言が解除され、お客様の安全を確保出来次第、ベストな形で公開したいと考えております。今年は映像という形でお届け致しますが、滝沢歌舞伎を一番理解している私が、Snow Manの魅力を全面的に引き出し、見たことのないSnow Manの形を立体的に表現致します。変化ではなく進化した滝沢歌舞伎ZEROをご覧頂き、エンターテイメントの素晴らしさを皆様とともにもう一度感じていきたいと思います。これは映画でも舞台でも無い、新たなる幕開けです」とコメントしている。『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』年内公開予定
2020年05月28日平井堅のデビュー25周年イヤーを記念して、5月13日(水)18時に特設サイトがオープン。オフィシャルYouTubeチャンネルに、今まで公開されていなかったミュージックビデオとプレミアLIVE映像が公開される。1995年5月13日にシングル『Precious Junk』でデビューを果たし、今年で25周年を迎えた平井堅。その圧倒的な歌唱力と、ライブで披露するトーク力でファンを獲得してきた。今回、6月末日まで公開されるのは、デビュー曲から『いとしき日々よ』(2011年5月4日)までのミュージックビデオ34作品。合わせて、2016年5月8日に国立代々木競技場 第一体育館で開催された「平井堅 20th Anniversary Special !! Live Tour 2016」グランドフィナーレのプレミアLIVE映像が、12月末日までの期間限定で公開される。特設サイトでは、平井堅の活動を網羅したヒストリーが公開されるほか、まだ詳細が明かされていない様々なコンテンツも今後公開される予定。チェックして、平井堅25年の足跡を辿ろう。平井堅 25th Anniversary Special Website公開MUSIC VIDEO1st SINGLE「Precious Junk」1995.5.13 リリース2nd SINGLE「片方ずつのイヤフォン」1995.6.21 リリース3rd SINGLE「横顔」1995.11.12 リリース4th SINGLE「ドシャブリ」1996.8.21 リリース5th SINGLE「Stay With Me」1996.11.01 リリース6th SINGLE「HEAT UP」1997.07.21 リリース7th SINGLE「Love Love Love」1998.05.30 リリース8th SINGLE「楽園」2000.01.19 リリース9th SINGLE「why」2000.05.10 リリース10th SINGLE「LOVE OR LUST」2000.10.18 リリース11th SINGLE「even if」2000.12.06 リリース12th SINGLE「Miracles」2001.02.15 リリース13rd SINGLE「KISS OF LIFE」2001.05.16 リリース14th SINGLE「Missin’ you ~It will break my heart~」2002.01.30 リリース15th SINGLE「Strawberry Sex」2002.05.22 リリース16th SINGLE「大きな古時計」2002.08.28 リリース17th SINGLE「Ring」2002.11.07 リリース18th SINGLE「LIFE is... ~another story~」2003.05.08 リリース19th SINGLE「style」2003.07.30 リリース20th SINGLE「瞳をとじて」2004.04.28 リリース21st SINGLE「キミはともだち」2004.05.19 リリース22th SINGLE「思いがかさなるその前に・・・」2004.10.06 リリース23rd SINGLE「POP STAR」2005.10.26 リリース24th SINGLE「バイマイメロディー」2006.06.14 リリース25th SINGLE「哀歌(エレジー)」2007.01.17 リリース26th SINGLE「君の好きなとこ」2007.02.28 リリース27th SINGLE「fake star」2007.09.12 リリース28th SINGLE「キャンバス/君はス・テ・キ♡ 」2008.02.20 リリース29th SINGLE「いつか離れる日が来ても 」2008.04.23 リリース30th SINGLE「CANDY 」2009.09.23 リリース31st SINGLE「僕は君に恋をする 」2009.10.21 リリース32nd SINGLE「Sing Forever 」2010.10.13 リリース33rd SINGLE「アイシテル 」2010.11.10 リリース34th SINGLE「いとしき日々よ 」2011.05.04 リリース※2020年6月30日までの期間限定公開公開ライブ映像公演名 :『Ken Hirai 20th Anniversary Special !! Live Tour 2016』開催日 : 2016年5月8日会場 : 国立代々木競技場 第一体育館※2020年12月末日までの期間限定公開
2020年05月13日3月27日に配信リリースされた、平井堅とあいみょんのコラボ曲『怪物さん feat.あいみょん』のミュージック・ビデオが、フルサイズで公開された。『怪物さん』は、平井堅が完全にあいみょんをイメージし書き下ろしたという一曲。一度聞いたら忘れられないインパクトあるタイトルの同曲は、救いのない片思いをしている女性を主人公に、恋愛で生じる様々な気持ちや矛盾、報われない気持ちを歌った平井堅なりの女性賛歌となっている。ミュージックビデオの監督を務めた田中裕介は、「今回のミュージックビデオでは、歌の世界観に合わせてとある男女の恋模様を『だるまさんが転んだ』をモチーフに表現してみました。好きだけど好きでいてはいけない、嫌いになりたいけど嫌いになれない自分が嫌い、近づきたいけど離れたい、進んでいるようで進んでいない日々の反復、そして嫉妬、このような報われない恋をしている女性の感情の機微が、シュールレアリスムの絵画のような世界が描かれていきます。平井堅さんとあいみょんさんが繰り広げる『だるまさんが転んだ』の中に散りばめた恋模様に注目してご覧ください!」とコメントを寄せている。先日公開された平井堅とあいみょんのコメントは下記の通り。■平井堅コメントソングライティング、声、は勿論のこと、ビジュアル、歌唱時のオーラ、所作、表情を見た時に、あ、全部揃ってる人見―っけ。と興奮したことを強く覚えています。親子ほど離れたこんなおじさんのオファーを受けてくれてありがとう。「怪物さん」は、完全に彼女をイメージして書いたので、未だに自分のパートは違和感があります(笑)彼女のカラッとした媚びない色気が伝われば嬉しいです。バカになりきれない女のやるせなさを歌にしました。僕なりの女性賛歌です。■あいみょんコメント堅さんと初めてお会いした時は、歌番組の生放送でした。ご挨拶に伺えるということで、めちゃめちゃ緊張しながら楽屋に向かったのを覚えてます。その時に、一緒に曲をやりませんか!と堅さんが言ってくれて。まさか!嘘やろ!とは思ってましたが本当に実現してしまいました。嬉しいです。未だに信じられないです。堅さんのSENTIMENTALoversというアルバムが大好きで大好きで、父親がくれた黒いラジカセで何度も何度も聴いていました。あの時のドキドキが今に繋がってる気がします。一生の宝物です。■配信情報シングル「怪物さん feat.あいみょん」配信中Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produce, Arrangement : Tomi Yo
2020年04月07日“ジャニーさんの遺志を引き継ぐ”という強い思いを持つ滝沢秀明副社長(37)。それは大きなプレッシャーにもつながっていると語るのは、彼と旧知の記者だ。「Jr.の数は現在、東西あわせて約300人以上。滝沢副社長は、モチベーションの低い現場ではゲキを飛ばすなど、気迫が違います。前の晩どんなに遅くても翌朝次の現場にスーツ姿で出勤する。さらにJr.の追加オーディションもしているんです。“後継者”としての重圧は強く感じているようです」そんな滝沢副社長は1月2日、演出補佐を務めた帝国劇場の舞台「ジャニーズ・アイランド」で取材陣の前に姿を現した。昨年末、ジャニーさんが初めて夢枕に立ったと明かし、こう告白したのだ。「うれしかったですし、本当に不思議でした。『僕のやり方にこだわらないで、もっと新しいことをやりなさい』と言われた。自分が思っていたこと(ジャニー流の継承)とは違うことを言われたので、正しいかどうかわからないですけど、気持ちはスッキリしました」前出の滝沢の知人は言う。「継承方法に苦悩していた彼にとって“ユーはタッキー流でいい”というジャニーさんのメッセージに、だいぶ救われたそうです。滝沢さんとしては、生前のジャニーさんがそう願ったように、東京五輪の年にジャニーズ全体を盛り上げていきたいのです。SixTONESとSnow Manのデビューはもちろんですが、約15年ぶりに復活した亀梨和也さん(33)と山下智久さん(34)によるユニット『修二と彰』、新プロジェクトとなる平野紫耀くん(22)と中島健人くん(25)によるユニットの活動にも期待しています」滝沢は毎日、会社にあるジャニーさんの遺影に業務報告をするのが日課になっている。1月8日、ジャニーさんの遺志を受け、同事務所の寄付した5億円をもとに日本赤十字社が「ジャニー基金」設立を発表した。「人々が笑顔になる活動を」と心から願ったジャニーさん。彼の霊告を受け、今年は滝沢副社長の“タッキー流改革”が始まる。「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月15日ジャニーズアイドルから、事務所の副社長へと就任した滝沢秀明(37)。そんな彼が“えっちゃん先生”と呼び慕う振付師の女性がいる。川崎悦子さん(63)だ。20代の頃、一世風靡セピアの振付を生み出し、一気にスターダムに駆け上がった川崎さん。その後、桑田佳祐(63)やMr.Childrenなどのコンサート、舞台の振付でも活躍。全国的ヒットとなったCMでの“武富士ダンス”も川崎さんも創作した。そして『Endless SHOCK』や『滝沢歌舞伎』といったジャニーズの舞台にも関わるように。滝沢との初仕事は2009年の『新春 滝沢革命』だった。もともと、亡くなったジャニー喜多川さん(享年87)が川崎さんを“えっちゃん”と呼んでいたことから、滝沢は“先生”を付けて“えっちゃん先生”と呼ぶように。2018年限りで、芸能活動を引退し、プロデュース業に集中することになった滝沢。今年1月、川崎さんが『滝沢歌舞伎ZERO』で再会したときは、名刺を持ちスーツ姿だった。「滝沢くんは、こだわりも情熱もあって、Sっ気もある(笑)。私が『(出演者に)これ以上、躍らせると死んじゃいます』と言っても『大丈夫です。もっとキツい振りをお願いします』って言うんです」若いころの情熱はそのままに、的確な指示を出す滝沢の手腕に、驚かされたと笑う川崎さん。だが、そんな彼女のここまでの道のりは決して平坦なものではなかった。彼女のダンス人生は、4歳のころからのバレエに始まる。「父は企業の重役のハイヤーの運転手で、家は裕福ではありませんでした」バレエは経済的な負担が大きく、母親が辞めさせようとしたこともあったが、先生が月謝無料の特待生扱いにして、引き止めてくれた。彼女は、友達を集めて歌ったり踊ったりするのも大好きだった。しかし、これがトラブルの元になってしまう。小学校高学年になると、クラスで総スカンを食らった。「興味のない同級生も無理矢理付き合わせたので、迷惑な話ですよね。五年生のときかな、女の子に締め出されて、男子経由で『バカ』『死ね』と手紙が来ました。体育館裏に呼び出されて、『裁判』にかけられたこともありました」それでも学校を休まず、親にも相談しなかった。プライドが許さなかった。テレビでミュージカル「雨に唄えば」を見て衝撃を受けたのは、高校の頃だという。女優になりたいーー。強い意志と夢が生まれた。「歌って、踊って、演じる。ミュージカル三昧で過ごせたら最高だと考えるようになりました」川崎さんは女優を目指し、オーディションを受けまくった。高校卒業後は堅実な親の縁故で就職。だが頭はいつもオーディションでいっぱい。コネになればと大物俳優の付き人を1カ月間つとめたため、社内に居場所がなくなってしまう。次に就職した東京現像所も2年でクビになった。怒った父からは勘当同然で実家を追い出され、小劇場の多い下北沢で一人暮らしを始めた。三畳一間で、家賃は1万6千円。「でも、貧乏暮しが辛いなんてまったく思っていませんでした」そんなとき、転機が訪れる。オーディションの足しになればと、得意だったダンスを練習していたときのこと。訪ねたダンススタジオで『ウチで教えない?』と逆スカウトを受けたのだ。「オーディションはことごとく落ちましたが、その時知り合ったダンス仲間が役者の集団の振付をやらないかと誘ってくれたんです」それが劇男一世風靡の前身、劇男零心会だった。その後に始まる振付師としてのキャリアをスタート。タレントと信頼関係を作り、27歳のころにはダンススタジオも開設。振付師という職業が世間に認知されていなかったなか、川崎さんは自分の道を歩み続けたのだ。振り返って、川崎さんはこう語る。「私自身、楽しいことをやり続けてきただけ。道を切り開こうとか、振付師の評価を上げたいなんて、全然思いませんでした。ただ踊り続けていたら、ここまできたの(笑)」拠点のダンススタジオ『ビートニックスタジオ』には意味が込められている。ビートニックとは、50年代のアメリカで起こった、保守的な価値に縛られない新しい若者文化のこと。「古いものを守るより、新しいものを吸収したい。だって、挑戦する方が楽しいから」夢に描いた女優の道をたどった一本道。行きついた先は、目指した風景と少し違ったが、川崎悦子にしかできない仕事を、いまも求められている。
2019年12月09日現在放送中のドラマ「4分間のマリーゴールド」の主題歌、平井堅の「#302」のMVが公開。本MVでは、男女の“普遍的切なさ”を佐久間由衣と清原翔が演じている。平井さん通算46枚目となるニューシングルの表題曲「#302」は、サビの「ずるくてもいい代わりでもいい君の淋しさの一番近くにいたい」というフレーズがとても印象深い、シンプルなアレンジが心に沁みるミディアムバラード。佐久間さんと清原さんが主演する公開されたMVでは、男女の気持ちの移ろいを、表情にフォーカスし丁寧に表現。ストーリー仕立てでそれぞれ「僕」と「私」が正対し映し出され、少ない場面、少ないカットで楽曲のテーマでもある“身を焦がすような恋”を、見る者が自分自身の体験と重ね合わせて共感できるよう描かれている。「物心ついた頃から平井堅さんの歌声を聴いて育ってきました」と圧倒的な存在だと平井さんについて語った佐久間さんは、「今回の出演が決まった時は、とても嬉しかったです」とMV出演を喜び、「清原さんとはツーショートのムービーでご一緒させて頂くのは三回目ということにもご縁を感じながら、色々な思いで挑ませて頂きました」と撮影をふり返っている。また清原さんも「何かと御縁のある佐久間由衣さんとまたご一緒出来て、懐かしくも、楽しい撮影でした」と撮影をふり返りつつ、「この楽曲は、もどかしさ、儚さ、柔らかさ、色々なモノが入り混じっていると思いました。MVでもその繊細さをしっかり表現出来ていると感じていただけたら嬉しいです。是非、観て、聴いてください」とメッセージを寄せている。そして平井さんは「ギターと歌だけで進んで行く楽曲に呼応するかの様に、静かに静かに流れて行く映像。帰りたくなくて、なんだか泣きたくて駅の前でしゃがみ込んでいた遠い遠い、あの日の自分を思い出しました」とMVの感想を明かしている。本楽曲が主題歌として流れる現在放送中のドラマ「4分間のマリーゴールド」は、キリエの同名漫画の実写化。福士蒼汰、菜々緒、横浜流星、桐谷健太が兄弟を演じ、手を重ねた人の“死の運命”が視えてしまう特殊能力を持つ救急救命士・花巻みことと、命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅との禁断の恋が描かれる。「#302」は12月4日(水)リリース。「4分間のマリーゴールド」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2019年11月22日平井大が本日11月17日、横浜アリーナで「HIRAIDAI Concert Tour 2019 THE GIFT」の神奈川公演を開催する。新しさと懐かしさが同居したサーフロックで人々を魅了するシンガソングライター・平井大。今年も『映画ドラえもん のび太の月面探査記』の主題歌を務め、アルバム『THE GIFT』のリリースなど注目を集めてきた。「HIRAIDAI Concert Tour 2019 THE GIFT」は、前述の最新作のリリースにともなう全15公演のツアー。アルバムのジャケットを手がけたYOSHIROTTEN率いるクリエイティブチーム・YARも参加し、目と耳で楽しめるパフォーマンスとなっている。8月の静岡を皮切りに続いてきた本ツアーも今夜が振替公演を抜いた千秋楽。すでにチケットはソールドアウトとなっているが、迫力のあるステージになることは間違いないだろう。■「HIRAIDAI Concert Tour 2019 THE GIFT」神奈川公演日時:11月17日(日)開場16:00/開演17:00会場:横浜アリーナ
2019年11月17日主演に新人を起用し、岩田剛典、高畑充希、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市ら超豪華キャストが集結した映画『町田くんの世界』。この度、本作の主題歌が平井堅の書き下ろし楽曲に決定し、併せて本予告&本ポスタービジュアルも到着した。地味で、メガネで、運動も勉強も出来ない、とにかく取り得がないが、全人類が自分と家族と思えるほど“人を愛する才能”だけ突出しているという、これまでのどんな主人公とも異なる“町田くん”(細田佳央太)。到着した映像では、前田敦子演じる栄りらに「人が好き?」と問うも、冷たくあしらわれたり、岩田剛典演じる氷室雄になぜか胸倉をつかまれたり…豪華キャストたちも登場。しかし、“人が大好きな”町田くんだが、“人が大嫌いな”クラスメイトの猪原さん(関水渚)に出会い、生まれて初めての<わからない感情>と向き合うことに。ジャーナリスト吉高(池松壮亮)に「好きな人って何ですか!?」とぶつけ、まわりの全ての人を巻き込んでいく様子も映し出されている。さらに、なぜか風船で急上昇するカットも盛り込まれている。また映像では、今回発表された本作の主題歌である平井堅完全書き下ろし楽曲「いてもたっても」も初披露。脚本の段階からその素晴らしさにオファーを快諾、本作の世界観にあわせて楽曲を制作したそうで、平井さんは「人はなぜ恋をするのか?太古から我々が抱えてきたこのテーマを、こんなに瑞々しい視点で描けるなんて!」と作品を絶賛し、「町田くんが見ている世界に音をつけれたら。そんなサントラ的感覚で書きました。純粋とエゴイズム。それでもぼくらは恋が好き」とコメントを寄せている。さらに、今回「この世界は悪意に満ちている。でも――町田くんがいる。」というキャッチコピーが書かれ、町田くんと猪原さんの姿を特殊な構図で捉えた本ポスタービジュアルも到着した。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年03月21日