俳優の成河が、『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督の新作映画『ミッキー17』の日本語版で主人公ミッキーの声を演じている。長年にわたってポン・ジュノ作品を愛してきた彼は、本作を演じる上で “ポン・ジュノ作品らしさ”を損なうことなく演じることを心がけたようだ。『ミッキー17』(C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.本作で成河が声を演じた主人公ミッキーは、何度死んでも生き返る使い捨てワーカー。ある日、17番目のミッキー17の前に、18番目のミッキー18が出現したことから、ふたりはこの状況を抜け出すべく逆襲を開始する。成河は日本を代表する舞台俳優のひとりで、映像の世界でも活躍している。本作は厳正なオーディションによって役が決まったそうで、その段階からミッキー17と18に近づいていったようだ。「オーディションを受けさせていただく中で監督さんからいろいろな提案をしていただきました。舞台ですと稽古をしながら考えていくわけですけど、映像や声のお仕事は瞬発力の世界なので、監督さんのイメージしているものにパッと近づくことができるかが大事になります。僕はあまり“役づくり”という言葉を使うことはしないのですが、今回はオーディションの段階で監督さんから厳密に指示をいただけたので、その段階でスッと役に入っていくことができました」舞台ではその空間を掌握するかのようなダイナミックな演技が魅力の成河。その集中力、繊細さ、大胆さは現代の演劇界でトップクラスの実力を誇るが、声だけの演技は「中華料理と和食ぐらい違うもの」と笑う。「使う鍋も違うし、料理も違う。でも、どっちも食べることに関しては大好き、という感じですね(笑)。舞台では最終的には自分の演技がすべてになってしまう。だからこそ演出家の方と信頼関係を築くために稽古が必要になるのですが、映像や声の仕事は、出来上がったものを見てくださる監督の判断がある意味すべてになります。だから自分の“こだわり”に囚われすぎないことが大事。映像や声の仕事は多くはないですが、すごく好きです」その上、本作はずっと好きで観てきたポン・ジュノ監督の新作だ。「そうなんですよ!僕はポン・ジュノさんの『殺人の追憶』を学生時代からバイブルのようにずっと観てきましたから、今回のオーディションは本当にうれしかったですね。本作もポン・ジュノ的な世界がちゃんと描かれているのに、ハリウッド映画的な爽快感もある。とても不思議で、本当に見事な映画でした」成河は、ポン・ジュノ監督にしか描けない世界をこう分析する。「ポン・ジュノさんの作品は、すごく壮大な話をしているときにも、すごく小さくて“些細なこと”を大事にする。そのことでちょっと笑っちゃいそうになったり、人間のちっぽけさを感じたりするんです。物語に没入させようとしたかと思えば、フッとドライな目線になったりもする。その手つきがポン・ジュノさんなんでしょうね。この映画でも、死んでもまた新しい自分がプリンターから出てくるわけですから、笑えるんですけど、同時にすごく恐ろしい話でもある。この映画ではどちらか一方に振ることなく、常に居心地の良いような、恐ろしいような場所を行き来する。『パラサイト…』もそうでしたよね。考え方によってはとても社会的で真面目な題材を扱っているのに、どこか笑ってしまったり、あっちこっちに振り回される感覚があるんです」シリアスなドラマも、クスッと笑える要素も、ダークコメディの恐ろしさも同居する『ミッキー17』。日本語版でもその“絶妙なバランス”はしっかりと保たれている。「ロバート・パティンソンさんがどうやって演じられたのか、聞いてみたくなります。題材との距離感をちゃんと取りながら、没頭する場面もあれば、ドライに演じている場面もある。声を演じる上では監督の指示を受けながら、ほんの小さな加減ですよね。小さじスプーン1/2を1/3にするぐらいの細かいさじ加減をしていきました。舞台ではここまでの繊細さは扱わないので、そこは声の仕事の面白さでしたね」取材・文:中谷祐介(ぴあ編集部)撮影:源賀津己<作品情報>『ミッキー17』3月28日(金) 公開(C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2025年03月13日元サッカー選手の李忠成が12日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】「やべっちと共演!」李忠成、番組オフショットを公開しファン歓喜「前代未聞の0-3で試合開始を迎えるサンフレッチェ広島vsセイラーズ。」と綴り、1枚の写真をアップ。続けて「どちらが勝っても記憶にも記録にも残る歴史的試合。」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 李 忠成(@tadanarilee_official)がシェアした投稿 この投稿にフォロワーからは「♥️♥️♥️お疲れ様です」「ホント…前代未聞ですよね、なぜ広島ばかりがバツを受けるのか…ご指摘の部分が今後改善されると良いなぁ。4-0で勝ちましょう!!」といったコメントが寄せられている。
2025年03月12日歌手の玉置成実が6日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】玉置成実が美しい谷間と鍛えられた肩でトレーニングの成果をアピール!「やっとジム行けた〜‼️」と綴り、3枚の写真をアップ。トレーニング中の姿などを披露した。続けて「お稽古で身体に疲労が溜まっているので、ストレッチやマッサージのケアもしてもらって生き返りました」と綴った玉置。さらに「食事管理が少々甘えていたので、しっかり見直して頑張ります!」と綴り、今後は食事についても意識していくことを明かした。 この投稿をInstagramで見る Nami TAMAKI(@nm_tmk)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「その前向き姿勢見習わないと」「カッコイイ✨✨」といったコメントが寄せられている。
2025年03月07日元サッカー日本代表・李忠成が4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】李忠成、19年ぶりのヨーロッパ周遊『20歳の自分を思い出す旅』「選手時代に起業した接骨院事業が11年目を迎える!いつ会ってもスタッフの笑顔と真剣さが素敵だ☺️」と綴り、3枚の写真をアップ。続けて「日々成長と学び!今回はゴットハンド野崎(サッカー日本代表・浦和レッズ26年在籍)を招いての勉強会。」と報告した。 この投稿をInstagramで見る 李 忠成(@tadanarilee_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからはたくさんのいいね!が送られている。
2025年03月05日格闘家・飯田将成が19日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】飯田将成、カフェラテを飲む姿が男前すぎる!!「初JTTカフェ☕️」と綴り、3枚の写真をアップ。飯田は、カフェでのオフショット公開した。続けて「朝倉未来キーホルダーGET」と報告。最後に「#咲人 #朝倉未来 #飯田 #カフェ」とタグを添えた。 この投稿をInstagramで見る 飯田 将成 Masanari Iida(@masanariiida)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「キーホルダー可愛い〜☺️今日はアイスカフェラテじゃないんですか⁉️」「飯田さんのキーホルダーも作って欲しいです❤️❤️」といったコメントが寄せられている。
2025年02月20日格闘家の飯田将成が14日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】飯田将成のBD復活、樋口武大は「個人的には〇〇との試合が見たい」「皆バレンタインデーっぽい事した?」と綴り、2枚の写真をアップ。オールバックでカフェラテを飲む姿が男前すぎるとファンの中で注目が集まっている。 この投稿をInstagramで見る 飯田 将成 Masanari Iida(@masanariiida)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「えげつない男前ですね〜」「あー男前」といったコメントが寄せられている。
2025年02月15日格闘家の飯田将成が5日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】飯田将成がSATORUと衝突!本気のブチギレにスタジオ騒然「昨日は12時間飲んだから今日からまた減量」と綴り、2枚の写真を投稿した。写真にはサラダを食べる飯田の姿が映し出されている。さらに「あとパーマではなく癖毛です 年々強くなってきてます」と自身の髪についても綴った。 この投稿をInstagramで見る 飯田 将成 Masanari Iida(@masanariiida)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2025年02月05日格闘家・飯田将成が1日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】飯田将成Tシャツから見えるゴツい腕「KOする」と綴り、1つの動画を投稿した。動画にはBreaking Down15オーディションでのワンシーンが映し出されている。両者一歩も引かない様子で威圧感が感じられる。一触即発な2人のこれからに大きな注目が集まっている。 この投稿をInstagramで見る 飯田 将成 Masanari Iida(@masanariiida)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2025年02月01日歌手の玉置成実が28日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】「ため息が出るほど綺麗…」玉置成実の超豪華な着物ショットにファン歓喜!「上半身トレーニングの日♡腕の形が変わったのを実感できた!!去年1番ムチムチしてた場所なので着実に成果が出て嬉しい〜」とトレーニングの成果を報告。上半身を鍛え上げる姿をアップし、5枚目ではトレーニング成果のあらわれた上半身を強調したポージングを披露した。「姿勢も良くなったと褒めてもらえて、モチベ上がっております。舞台に向けて、ライブに向けて、身体と向き合って成長していくよー!!」と語り、締めくくった。 この投稿をInstagramで見る Nami TAMAKI(@nm_tmk)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいね!が集まっている。
2025年01月28日萩本企画 欽劇事務局主催、『川本成のフォークとトーク2025』バレンタインスペシャルが2025年2月9日 (日)にLive garage..秋田犬(東京都千代田区岩本町3-7-11)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 不定期で開催している川本成がギターを持って弾いたり歌ったりしゃべったりしゃべったり、しゃべったりするライブです♪このライブでしか聞けない話も盛り沢山!どうぞお楽しみに!!公演概要『川本成のフォークとトーク2025』バレンタインスペシャル公演期間:2025年2月9日 (日)会場:Live garage..秋田犬(東京都千代田区岩本町3-7-11)■出演者川本成■公演スケジュール昼の部12:30開場/13:00開演夜の部16:30開場/17:00開演■チケット料金整理番号付き自由席:3,500円(税込)※1ドリンク代500円別途必要 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2025年01月16日歌手の玉置成実が6日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】スケボ選手 堀米雄斗 イベントに参加!赤坂御苑を練り歩く!「❄️✂️」の絵文字とともに自撮りを公開。これまで、黒髪ストレートロングヘアで活動を続けていたがロングウルフヘアにイメチェンしたことを報告した。今後の活動でどのようなヘアスタイルを披露するのか注目が集まり、ファンからも新しいヘアスタイルに多くの声が寄せられている。 この投稿をInstagramで見る Nami TAMAKI(@nm_tmk)がシェアした投稿 この投稿には「大人可愛いで素敵新しいなみてぃ爆誕✨✨✨」「綺麗」とコメントが届いている。
2024年12月08日キックボクサーの飯田将成が2日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「納車したんですね!」元プロボクサー・飯田将成とバイクの組み合わせがカッコ良すぎる!「映画#BLUEFIGHT#映画撮影」と綴り、撮影現場の写真を公開した。この映画は、来年1月31日に公開予定となっている。まもなく映画撮影の裏側もYouTubeでUPされるとのことで楽しみだ。 この投稿をInstagramで見る 飯田 将成 Masanari Iida(@masanariiida)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「YouTubeの映画撮影の裏側も楽しみです」「他の俳優さんに負けないくらい飯田さんカッコ良いです」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2024年11月03日格闘家・飯田将成が30日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】イケメン格闘家・飯田将成グラス片手に新作サングラス紹介「このTシャツはガタイが良く見える設計になっている」と綴り、2枚の写真をアップ。飯田は、自身のブランドのTシャツを着用し、キャップ姿のショットを公開した。 この投稿をInstagramで見る 飯田 将成 Masanari Iida(@masanariiida)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「全てがパーフェクト️飯田さん❤️大好きです」「わぉ(๑°o°๑)~ᡣ 腕凄っ!! ガタイがよく見えると言うか 飯田さんのガタイが良すぎて︎︎」といったコメントが寄せられている。
2024年10月31日元『SexyZone(現/timelesz」』のマリウス成龍葉さんが19日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】菊地風磨がマリウスの誕生日を祝福「時の流れはもはやホラー」コメントはせずに海辺での動画をアップ。マリウスが海に向かってボールを投げると、犬が走り出してキャッチするという遊びの様子を公開した。ボーダーコリーと思われる利発そうな犬とマリウスの組み合わせに「映画のワンシーンみたい」というファンの声も寄せられている。 この投稿をInstagramで見る Marius Seiryu Yo (マリウス 成龍 葉)(@marius_seiryu)がシェアした投稿 この他にもファンからは「マリちゃんわんちゃんかわいい」「えー、マリウスに愛される犬になりたすぎる」といったコメントが投稿されている。
2024年10月20日学園祭を皮切りにAmazon等で販売開始⼤正製薬株式会社 (以下、⼤正製薬)は、成蹊高等学校(以下、成蹊高校)の生徒が受験生のためにデザインを企画した 「受験生応援ボトル」 を生産し、9月28日(土)~29日(日)の二日にわたって開催された学園祭 「蹊祭」 にて販売いたしました。予定していた1,000本があっという間に完売、今後は、大正製薬ダイレクトAmazon店・楽天市場店にて販売いたします。成蹊高校は、物事の本質を見極める 「探究学習」 を行うことにより、自らの個性と資質をしっかりと自覚したうえで進路が決定できるという教育理念から、近年、探究学習に注力されています。大正製薬は、このような成蹊高校の理念に賛同し、当社の 「健康と美を願う生活者に納得していただける優れた医薬品・健康関連商品、情報及びサービスを、社会から支持される方法で創造・提供することにより、社会へ貢献する」 という経営理念に基づき、2020年より成蹊高校の探究学習を支援しております。具体的には、毎年、課外授業として 「大正製薬マーケティング講座」 を開設し受講生を募集。生徒のみなさんに、マーケティングの基礎知識を学んで頂き、マーケティングの実践としてテーマに基づきリポビタンDのボトルデザイン案を企画、校内プレゼン大会にて優勝した1案を生産・販売しております。今年のテーマは、成蹊高校の多くの生徒が受験をすることから 「受験生応援ボトル」 に決定。見事に優勝を勝ち取ったデザインは、家族や友人・先輩・後輩から、受験に向き合う受験生に対して 「自分を信じて ファイト一発!!!」 という応援メッセージを、名前を書いてお届けできるデザインとなっております。リポビタンDの効能・効果には、「疲労回復・予防」 「集中力の維持・改善」 「身体抵抗力の維持・改善」 があることから、体調を気遣いながら集中力を維持して勉強に励む受験生にピッタリの商品。さらに 「ファイト一発」 の 「一発」 には、「一発合格祈願!!」 の思いも込められているのだとか。学園祭には、成蹊神社大鳥居のオブジェも設置され、一発合格の機運が高められていました。今年がんばってくれた27名の生徒たち。マーケティングの実践を経験したことで、マーケティングに興味を持ち将来大学でマーケティングを学ぶも良し、その進路に進まなくともマーケティングの知識を生活の知恵として活用するも良し、いずれにしてもこの取組が、生徒みなさんの個性と資質の自覚に繋がることを願っています。■大正製薬ダイレクトAmazon店 ■大正製薬ダイレクト楽天市場店 「成蹊高校デザイン企画」.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年10月10日イケメン格闘家・飯田将成が7日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】イケメン格闘家 飯田将成 自身のアパレルブランド「MAVEHAWK」の白Tシャツを紹介「散歩」と綴り、2枚の写真をアップ。飯田は、緑の映える公園の散歩シーンと、ベンチに座ったショットを公開した。 この投稿をInstagramで見る 飯田 将成 Masanari Iida(@masanariiida)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「かっこよすぎます」「メガネの飯田さんもホント素敵♡」「一緒にお散歩したいです」といったコメントが寄せられている。
2024年10月08日格闘家・飯田将成が3日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「最高❤️」飯田将成のトレーニング後の姿がカッコよすぎる⁉「ビックTシャツは軽やかな着心地で、全体的にゆるっとした大きめなシルエットのデザインです。胸の中央にはMAVEHAWKのロゴがさりげなくデザインされています。」と綴り、2枚の写真をアップ。飯田は、自身のアパレルブランド「MAVEHAWK」のTシャツを着て、サングラス姿のショットを公開した。続けて「シンプルなため、ジャケットやカーディガンのインナーとしても活躍します。」と紹介し、この投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 飯田 将成 Masanari Iida(@masanariiida)がシェアした投稿 この投稿にファンからは、「購入させてください♀どうしたならば、よろしいのでしょうか?ファンクラブ限定なのですか?」「❤️❤️❤️❤️❤️」といったコメントが寄せられている。
2024年10月05日格闘家・飯田 将成が4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「納車したんですね!」元プロボクサー・飯田将成とバイクの組み合わせがカッコ良すぎる!「今月は久しぶりの福岡」と綴り、写真を1枚アップ。飯田は、白を基調にした優雅な雰囲気の部屋で、2匹の愛犬とのショットを公開した。続けて、「楽しみ」と綴り、この投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 飯田 将成 Masanari Iida(@masanariiida)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「パグちゃんかわいすぎるー❤️まさ兄も元気そうで安心」「ソファー️の右端にうちのわんことそっくりな子が居る✨」といったコメントが寄せられている。
2024年10月05日日向坂46の山口陽世、平尾帆夏が22日、東京・新橋のとっとり・おかやま新橋館で行われた鳥取県「とっとりふるさと大使 委嘱状交付式」に出席した。鳥取県は、日向坂46のメンバーで鳥取県出身の山口陽世、平尾帆夏をとっとりふるさと大使に任命。6月22日に生配信されたYoutubeの番組『ひなたフェス開催決定記念! 日向坂46時間TV~全国おひさま化計画~』で鳥取県庁を訪問した山口と平尾。特に平尾は、3月9日に放送されたFM山陰のラジオ番組『日向坂46平尾帆夏のひら砲らじお』で「ふるさと大使になりたい」とアピールしたことをきっかけに、YouTubeの生中継で平井伸治知事発でサプライズ任命された。山口と平尾は、平井知事からとっとりふるさと大使の委嘱状を授与され、山口は「鳥取県で生まれて育ち、上京してから鳥取県に携わることができてとてもうれしい気持ちです」と就任を喜び、「たくさんの魅力がある鳥取県は、大山や砂丘などがありますし、自然豊かな場所です。日向坂46でも白バラ牛乳が大好きなメンバーが多いので、そういった魅力を世界にもいっぱい発信していきたいと思います」と意欲を見せた。一方の平尾は、ラジオ番組でふるさと大使になりたいとアピールし続けて念願が叶い、「(日向坂46としては)先輩の山口さんは同級生で、普段から仲良くさせていただいている陽世さんとふるさと大使になることができてとてもうれしいです」と満面の笑み。続けて「陽世さんと一緒に頑張りたいと思いますし、鳥取に帰りたくなるほど鳥取県のことが大好きなので、色んなものをいただいた鳥取県に恩返しができるように頑張りたいと思います」と目を輝かせた。イベントではふるさと大使として初めの仕事となる鳥取飯の食レポにチャレンジ。紅ズワイガニ重を食した山口は「本当に蟹の旨味が噛んだ瞬間にジュワーと口の中に広がって本当に美味しいです」と舌鼓を打った。平尾は鳥取和牛のローストビーフ重を食べて「柔らかい! こんなに柔らかいお肉は初めて食べました!」と目を丸くしながら「ローストビーフの概念が変わるぐらい美味しかったです。鳥取が恋しくなりましたね」と鳥取飯を満喫した。山口と平尾は、鳥取県米子市にある同じ高校の出身。山口は「(高校の)同級生から『おめでとう』という言葉をいただいたり家族からも『おめでとう』という言葉をいただけて本当にうれしいです」と笑顔を見せ、平尾も「私も家族が喜んでくれました」と満足げ。また、ラジオ番組でアピールし続けてふるさと大使に就任した平尾は「やっぱり何でも口に出すのは大事かもしれないと学ばせていただきました」と有言実行の重要性を実感した様子だった。
2024年07月23日俳優の平泉成が初主演を務める映画『明日を綴る写真館』(公開中)のメイキング写真が26日、公開された。○■映画『明日を綴る写真館』、メイキング写真公開今回公開されたのは、撮影現場のあたたかい雰囲気を感じられるメイキング写真。幾度となく夫婦役を演じてきた平泉と市毛良枝、そのとなりで満面の笑みを浮かべる佐野晶哉と、優しい微笑みの佐藤浩市を写し出した家族写真風の4ショットとなっている。鮫島(平泉)は妻と息子に、太⼀(佐野)は両親に、桜(市毛)は夫に、そして牧(佐藤)は亡くなった妻にと、目を背けてきた“思い残し”を抱えており、作中では思い詰めた表情が多い4人。しかし、このオフショットでは演じる役柄から離れ、リラックスした表情を見せている。60年のキャリアを誇る平泉が、初主演を務めた同作。出演のオファーを受けた経緯について佐藤は「我々の若い頃は飲み屋で仕事が決まることがあった。今回もグラスを傾ける中で秋山監督から話を聞いて『俺も行くよ!』で決まりました。現場では成さんが嬉しそうな顔をして迎えてくれて、来て良かったなと思った」としみじみ振り返る。黒木瞳は「魅力あふれる監督のもとで、平泉成さんの初主演映画をお撮りになるということで、是非参加させていただきたいと申し上げました」と語る。これまで何度も夫婦役を演じてきている市毛は「成さんがカメラを覗くときの顔が色っぽくてカッコよくて、その背中を見つめる若者たちの目がキラキラしていて、どちらもカッコよかった」と話している。また、平泉と「メル友です」と明かしている佐野。先日80歳の誕生日を迎えた平泉に、Aぇ! groupでの自身のメンバーカラーであるグリーンのネクタイをプレゼントしていた。平泉もご満悦で「おまじない」と言い、舞台挨拶では佐野からもらったネクタイを常に着用し、ますます仲を深めている様子。「素敵なご縁をいただきました」と佐野が語ると、平泉も「佐野君は佇まいが良く、素直だから芝居の受け答えも実にいい」と絶賛し、さらに佐野は「僕が主演する時には絶対に成さんに出てもらいます!」と公言している。【編集部MEMO】映画『明日を綴る写真館』は、あるた梨沙氏による同名漫画の実写化作。さびれた写真館を営む無口なカメラマン・鮫島(平泉成)の写真に心を奪われた気鋭カメラマン・太一(佐野晶哉)は、華々しいキャリアを捨て、弟子入りを志願する。家族とのコミュニケーションすら避けてきた太一は、訪れる客と丁寧に対話を重ね、カメラマンと被写体という関係を超えてまで深く関わる鮫島の姿に驚きを隠せない。人々の抱える悩みや問題のために必死に奔走する鮫島に振り回されながらも、自分に足りないものに気付き始める太一。同時に、鮫島とその家族にも目を背けてきた“想い残し”があることを知る。変わりゆく太一が、悔いのない未来のために踏み出した一歩。その先に続く、思いもよらない奇跡に涙する。
2024年06月26日俳優の平泉成が初主演を務める映画『明日を綴る写真館』(公開中)の特別映像が12日、公開された。○■映画『明日を綴る写真館』入場者プレゼントは、スペシャル映像視聴QRコード付特製ポストカードこのたび、平泉と佐野晶哉の2ショットインタビュー映像が見られる“スペシャル映像視聴QRコード付特製ポストカード”が入場者プレゼントとして配布されることが決定。ポストカードのおもて面には、キャリア60年の貫録を感じさせる平泉のバックショットが採用されており、ベテランカメラマン・鮫島が覗くファインダーの先に写る人々の“思い”、そして“思い残し”の数々を感じさせ、鑑賞後の温かい涙を思い出せる風合いになっている。ポストカードのうら面のQRコードから見ることができる平泉・佐野の2ショットインタビューは信頼を深め合った2人の2ショット写真から始まり、平泉は初主演作のオファーが来た時の気持ちを赤裸々に語る。佐野はそんな平泉の現場での佇まいについて感嘆したことを話している。また、入場者プレゼントが決定したことを受け、平泉と佐野から特別映像が到着。多くの観客が鑑賞していることへのお礼から始まり、今までもらったプレゼントの中でうれしかったものを発表。平泉と佐野がもらった忘れられないプレゼントについて明かしている。【編集部MEMO】映画『明日を綴る写真館』は、あるた梨沙氏による同名漫画の実写化作。さびれた写真館を営む無口なカメラマン・鮫島(平泉成)の写真に心を奪われた気鋭カメラマン・太一(佐野晶哉)は、華々しいキャリアを捨て、弟子入りを志願する。家族とのコミュニケーションすら避けてきた太一は、訪れる客と丁寧に対話を重ね、カメラマンと被写体という関係を超えてまで深く関わる鮫島の姿に驚きを隠せない。人々の抱える悩みや問題のために必死に奔走する鮫島に振り回されながらも、自分に足りないものに気付き始める太一。同時に、鮫島とその家族にも目を背けてきた“想い残し”があることを知る。変わりゆく太一が、悔いのない未来のために踏み出した一歩。その先に続く、思いもよらない奇跡に涙する。
2024年06月12日俳優の平泉成が初主演を務める映画『明日を綴る写真館』(6月7日公開)の場面写真が11日、公開された。今回公開されたのは、同作で年の差タッグを組む平泉・佐野晶哉のほか佐藤浩市・黒木瞳・市毛良枝らの姿も捉えた場面写真。自分の遺影を撮りたいと鮫島写真館を訪れた客の牧(佐藤)の表情を撮り逃すまいとシャッターを切る鮫島(平泉)や、物語の鍵となる1枚の写真を見る太一(佐野)と彼を見つめる母・冴絵(黒木)、普段は無口な鮫島を長年明るく支え続けてきた妻・桜(市毛)の姿が切り取られている。さらに、牧の妻・悦子(吉瀬美智子)をはじめ、太一がカメラマンになるきっかけを作った父・彰(高橋克典)や、鮫島写真館の近くにあるケーキ屋の店主・杉田(田中健)、ホスピスで療養生活を送る雪代(美保純)、鮫島と太一らが立ち寄るラーメン屋の大将(赤井英和)など、師弟関係を結んだ鮫島と太⼀が“人生の思い残し”に触れる中で出会う人物たちの姿が捉えられている。コメントは以下の通り。○■佐藤浩市今作は平泉成主演と秋山監督に伺いぜひ参加をとお願いし叶いました。成さんとは半世紀近くのお付き合い、様々な作品で御一緒させて頂きました。成さんの背中は語ります。我々は登頂のない登山を続ける山人、ふと足を停めて見る景色の美しさはあれ、直ぐに背中を押され、また歩きだすんだと。それで良いんだよね成さん!○■黒木瞳平泉成さんの主演映画のお話を伺って、是非参加させていただきたいと監督に申しました。成さんとはこれまで何度も共演させていただいていて懐の深さやあたたかさ、優しさにいつも癒されていました。成さんとご一緒する時はいつもとても楽しい現場です。今回もご一緒させていただいて思い出に残る作品となりました。今回の物語は成さんにしか演じられないような職人気質の魂や家族愛にあふれた心温まる作品です。初主演と伺って驚きました。成さんとご一緒する作品がまた一つ増えて私も嬉しく思っています。佐野さんは私の息⼦役として共演させていただきました。とても魅⼒的で可能性を秘めた⽅だと感じました。ご一緒にお芝居をして私も刺激を受けました。秋山純監督の熱量のおかげで、私も今までと違った女性を演じることができて感謝しています。多くの皆様にこの映画をご覧いただけることを心から願っております。○■市毛良枝重ねた年輪が⾒えるような成さんの広い背中、見つめる若者たちの真剣なまなざし。年を重ねることも悪くないと思える美しい世界。そんな中にいられた毎日が幸せでした。子どもの頃、小さな町にも必ず写真館がありました。そこには人の思いと愛が詰まっていたんだと……。成さん主演おめでとうございます。(C)2024「明⽇を綴る写真館」製作委員会 (C)あるた梨沙/KADOKAWA【編集部MEMO】映画『明日を綴る写真館』は、あるた梨沙氏による同名漫画の実写化作。さびれた写真館を営む無口なカメラマン・鮫島(平泉成)の写真に心を奪われた気鋭のカメラマン・太一(佐野晶哉)は、華々しいキャリアを捨て、弟子入りを志願する。家族とのコミュニケーションすら避けてきた太一は、訪れる客と丁寧に対話を重ね、カメラマンと被写体という関係を超えてまで深く関わる鮫島の姿に驚きを隠せない。人々の抱える悩みや問題のために必死に奔走する鮫島に振り回されながらも、自分に足りないものに気付き始める太一。同時に、鮫島とその家族にも目を背けてきた“想い残し”があることを知る。変わりゆく太一が、悔いのない未来のために踏み出した一歩。その先に続く、思いもよらない奇跡に涙する。
2024年04月11日萩本企画主催、『川本成のフォークとトーク』が2023年11月17日 (金)にLive Garage 秋田犬(東京都千代田区岩本町3-7-11神田KSビル B1F)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 Twitter 川本成が2014年から不定期で開催しているライブ「川本成のフォークトトーク」。ギター片手に弾いたり歌ったり喋ったり喋ったり、喋ったりするライブです。プロフィール萩本欽一主宰欽ちゃん劇団1期生として在籍。1994年“あさりど”としてコンビを組み、CX「笑っていいとも!」9代目いいとも青年隊で注目を集め、その後もテレビ・ラジオ・声優・舞台など幅広い分野で活躍の場を広げている。2007年より演劇ユニット「時速246億」を主宰し、様々な作品を精力的にプロデュースする他、近年では脚本家・演出家としても数々の舞台を手掛け、代表作には劇団EXILE「勇者のために鐘は鳴る」、舞台「よんでますよ、アザゼルさん。」などがある。公演概要『川本成のフォークとトーク』公演日:2023年11月17日 (金)会場:Live Garage 秋田犬(東京都千代田区岩本町3-7-11神田KSビル B1F)■出演者川本成■公演スケジュール2023年11月17日 (金)14:00公演2023年11月17日 (金)19:00公演※開場は、開演の30分前です。■チケット料金全席自由:3,500円(税込)※1ドリンク代別途500円必要 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月20日土田英生(MONO)が書いた戯曲を和田雅成主演で送る『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』。これまで繰り返し上演されてきた本作を、作者の土田が脚本をブラッシュアップし、演出も手がけて上演する。開幕初日の9月23日(土祝)には、囲み取材とプレスコールが行われ、出演者たちから稽古の手応えなどが語られた。1997年に京都で初演された本作は、普遍的なテーマ性が高く評価された名作。物語は、埋立地に位置する、テーマパークの最寄駅「日本村四番」が舞台。駅員と売店の女、その友達、電車に乗り遅れた会社員らが集まっていた。彼らは他愛もないやり取りを行いながら、穏やかな時間を過ごしていた。ただ、いつもと違うのは、一向に電車が来ないこと。他に人の気配がないことだった。そして空には奇妙な現象が起きていた…。この日のプレスコールでは、「日本村四番」に残された人々と駅員の高島啓治(和田)に、同じく駅員のローレンコ三郎(小沢道成)が「人がいた」と告げるシーンが公開された。公開されたシーンはわずか20分ほどだったが、何事にものんびりな高島、どこか的外れなローレンコ、弟を心配する下河辺友紀(高月彩良)、極度に人を怖がる挙動不審な佐々木芳美(久保田磨希)など、それぞれのキャラクターの個性がしっかりと感じられた。他愛もないやり取りの中に、クスッと笑える会話も盛り込まれ、テンポよく物語が進んでいく。どこにでもありそうな日常を描いていながらも、漂う不穏な空気。果たして、彼らには何が起こっているのか。その行方に惹きつけられた。囲み取材で和田は「無事にみんなで初日を迎えられます。千穐楽まで誰1人欠けることなく走り切ることを目標に頑張りたいと思います」と挨拶。今回は、高島というのんびり屋の駅員を演じる和田だが、「今でも覚えていますが、9月18日の通し稽古を終えた後に、土田さんが僕に『今日は紛れもなく高島だった』という言葉をくれたので、それで自信がつきました。こういう方向でブラッシュアップしていけば、舞台上でしっかりと高島として生きていけるんだなと思うので、毎日毎日、ブラッシュアップして高島を生きていければいいなと思います」と役作りについての思いも明かした。一方、高月は「今日、ようやく大好きな作品を皆さまにお届けできるという喜びがあります。土田さんが作ってくださった暖かい空気の舞台を大切に演じていけたらと思います。楽しみです」と思いを寄せた。そして、高月は会話劇に出演するのが初めてだと言い、「一から学ぶことばかりで、日常的な会話が繰り返されているけれども、それを舞台上でどう見せればいいのかなどをたくさん土田さんにご指導いただき、頑張ってきました」と力を込めた。佐々木芳美を演じる久保田は、「長く舞台をやらせていただいているのですが、罵声を浴びせない、心を折られない、追い込まれないという、穏やかな稽古場は初めてでした(笑)。それがなくても本番が迎えられるんだなと、衝撃が走る思いで初日を迎えています。稽古場の穏やかな空気がそのまま舞台に乗られることを奇跡のような思いでいます」と稽古場を振り返る。続けて、「芳美は、チラシにも人見知りな女性と書いてありますが、私自身は人見知らずでお馴染みなので、日々どう演じればいいのか考えておりました。そうしたら、ステージに立つのが怖くなってしまって、上がってしまっているんです。今日のゲネプロも本番も、毎回、すごく怖いと思います。本当に不安ですが、その気持ちを役に乗せて演じられたらいいなと思っています」と役作りについても話した。また、今回の上演にあたり、脚本を2023年版として大幅にブラッシュアップしたという土田。改めて、土田は「この作品は、25年くらい前の作品です。現代に向けて、今に合うようにと意識して書きました。それから、キャストの皆さんを想定して書き直したところもあるので、フィクションの世界の空気と俳優さんが舞台上で醸し出す空気がうまく調和しているのではないかと思います」と説明すると、「お客さんにもこの空気を一緒に体験していただきたいと心の底から思っています」と呼びかけた。最後に和田は「どんなお客さまにも寄り添って、その日を頑張ることができる力になる作品だと思うので、土田さんの世界観をしっかりお届けできたらと思っています」と意気込み、取材を締めくくった。アフタートークショー、カーテンコール撮影会開催決定!!下記日程で、開催いたします!お楽しみに!!【アフタートークショー】◆9月27日(水)14:00公演後登壇者:土田英生、佐藤永典、尾方宣久、久保田磨希◆9月27日(水)18:30公演後登壇者:和田雅成、高月彩良、小沢道成、奥村佳恵◆9月28日(木)18:30公演後登壇者:土田英生、和田雅成MC:前島花音アナウンサー(ニッポン放送)◆10月4日(水)18:30公演後登壇者:和田雅成、高月彩良、小沢道成、奥村佳恵、佐藤永典◆大阪公演10月14日(土)12:00公演後登壇者:土田英生、キャスト全員!!※終演後準備でき次第、15分程度の予定です【カーテンコール撮影会】★9月29日(金)14:00公演後★10月3日(火)14:00公演後★10月5日(木)18:30公演後★大阪公演10月14日(土)16:00公演後※カーテンコールの一部を撮影いただけます。詳細は当日ご案内いたします。【STORY】のどかな春の日の午後、燕が巣を作る季節。埋立地に位置する、テーマパークの最寄り駅「日本村四番」でのこと。駅員と売店の女、その友達、電車に乗り遅れた会社員らが集っていた。彼らのたわいもないやりとりは、ごく日常の一コマのようでおだやかな時間が流れている。ただ、いつもと違うのは電車が一向に来ないこと。他に人の気配がないこと。そして空には奇妙な現象がおきていた……。【公演概要】タイトル:『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』作・演出:土田英生(MONO)出演:和田雅成高月彩良小沢道成奥村佳恵佐藤永典尾方宣久(MONO)久保田磨希<東京公演>2023年9月23日(土)〜10月8日(日) 会場:紀伊國屋ホールチケット料金:全席指定¥9,000(税込)※未就学児入場不可学生チケット3,800円(税込)※枚数限定、一般発売のみ、当日引換券、要学生証提示チケット好評発売中!主催:ニッポン放送問い合わせ:Zen-A 03-3538-2300(平日11:00-19:00)<大阪公演>2023年10月14日(土) 会場:松下IMPホールチケット料金:全席指定¥9,500(税込)※未就学児入場不可チケット好評発売中!主催:サンライズプロモーション大阪問い合わせ:キョードーインフォメーション0570-200-888(月〜土11:00-18:00)公式サイト: 公式Twitter:@tsubamenoirueki #燕のいる駅公式Instagram:@tsubamenoirueki2023企画・製作:ニッポン放送文:嶋田真己/撮影:宮川舞子©ニッポン放送 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月25日舞台『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』上演を記念して、主演を務める和田雅成が自身初となる単独でのオールナイトニッポン冠番組でラジオパーソナリティに挑戦いたします!土田英生(MONO)が書いた戯曲『燕のいる駅』は、1997年に京都にて初演。普遍的なテーマ性が高く評価され、その後様々な劇団・プロデュースにより繰り返し上演され、2005年には宮田慶子演出、相葉雅紀主演で再演。2012年には土田英生自らが演出し、新たな改変を加えて決定版として上演された名作です。今回、作者の土田が大幅に脚本をブラッシュアップし、さらに演出も手がけ、主役の「日本村四番」駅の駅員・高島啓治役に、和田雅成、駅に集う人々に、高月彩良、小沢道成、奥村佳恵、佐藤永典、尾方宣久、久保田磨希と個性あふれる実力派を揃え、2023年の「今」ならではの『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』に挑みます。★和田雅成、単独でオールナイトニッポン初の冠番組!「和田雅成のオールナイトニッポン X(クロス)」では、『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』への意気込み、主演で座長として、どのような作品づくりに取り組むのか?また共演者のエピソードなどをたっぷりお話し致します!放送日時:2023年9月7日(木)24時00分~24時58分生放送でお届け!!バーティカルシアターアプリ「smash.」ではスタジオの様子を映像で同時配信!★和田雅成からコメント到着!「和田雅成のオールナイトニッポン X(クロス)」番組名に自分の名前が入っている。とても光栄な事です。それと同時にプレッシャーもありますが。ラジオを聴いている時間が好きなので、皆様にとっても自分のラジオがそういう時間になって頂けるように努めます。舞台の方はまだ稽古が始まっていませんが、キャスト、スタッフの皆様とここに何かを残そうと全力で作品作りに挑んでいくので、楽しみに待っていてください。【STORY】のどかな春の日の午後、燕が巣を作る季節。埋立地に位置する、テーマパークの最寄り駅「日本村四番」でのこと。駅員と売店の女、その友達、電車に乗り遅れた会社員らが集っていた。彼らのたわいもないやりとりは、ごく日常の一コマのようでおだやかな時間が流れている。ただ、いつもと違うのは電車が一向に来ないこと。他に人の気配がないこと。そして空には奇妙な現象がおきていた……。【公演概要】タイトル:『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』作・演出:土田英生(MONO)出演:和田雅成高月彩良小沢道成奥村佳恵佐藤永典尾方宣久(MONO)久保田磨希<東京公演>2023年9月23日(土)〜10月8日(日)会場:紀伊國屋ホールチケット料金:全席指定¥9,000(税込)※未就学児入場不可学生チケット3,800円(税込)※枚数限定、一般発売のみ、当日引換券、要学生証提示チケット好評発売中!主催:ニッポン放送問い合わせ:Zen-A 03-3538-2300(平日11:00-19:00)<大阪公演>2023年10月14日(土)会場:松下IMPホールチケット料金:全席指定¥9,500(税込)※未就学児入場不可一般発売:2023年9月10日(日)AM10:00主催:サンライズプロモーション大阪問い合わせ:キョードーインフォメーション0570-200-888(月〜土11:00-18:00)公式サイト: 公式Twitter:@tsubamenoirueki #燕のいる駅公式Instagram:@tsubamenoirueki2023企画・製作:ニッポン放送【ラジオ番組情報】番組名:「和田雅成のオールナイトニッポン X(クロス)」放送日時:2023年9月7日(木)24時00分~24時58分 生放送FM93.0AM1242ニッポン放送※バーティカルシアターアプリ「smash.」との同時生配信smash.ダウンロードはこちら⇒sharesmash.page.link/6xCT番組メールアドレス wada@allnightnippon.com 番組X@Ann_Xross#和田雅成ANNX 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月23日Netflixの大ヒットドラマ「ヴィンチェンツォ」を舞台化、今年8月から開幕となるミュージカル「ヴィンチェンツォ」から、主演の和田雅成とスタジオドラゴンの対談インタビュー映像が一部公開。来場者特典となる「オリジナルフォトカード」全9種類のデザインも公開された。「愛の不時着」をはじめ数々の話題作を手掛けるスタジオドラゴンとタッグを組み、大ヒットドラマ「ヴィンチェンツォ」を世界初の舞台化。イタリアマフィアのコンシリエーレ(相談役)が、ばく大な富と利権を握る巨大組織に挑む復讐劇を日本のミュージカルで描く。イタリアマフィアのコンシリエーレを務める弁護士でクールなアンチヒーロー、ヴィンチェンツォ・カサノを演じるのは和田雅成。ヴィンチェンツォと共に大胆不敵な復讐に挑む弁護士、ホン・チャヨンは富田鈴花(日向坂46)、ヴィンチェンツォ、チャヨンらと相対する凄腕の悪徳弁護士チェ・ミョンヒを佐藤仁美。さらに本作に欠かせないチャヨンと同じ法律事務所の後輩弁護士、チャン・ジュヌを上田堪大が、バベルグループの会長チャン・ハンソ役を竹内將人が演じるほか、「クムガプラザ」に住む個性豊かで奇妙な隣人も実力派俳優陣が一同に集結、原作のキャラクターを忠実に演じる。来場者特典「オリジナルフォトカード」マフィアとしての「正義」を貫き、巨大な「悪」に対峙するアンチヒーローと、奇妙な仲間たちが繰り広げる壮大な復讐劇。世界中を魅了したシリアスとユーモアが交錯する独特の世界観と大迫力のアクションが融合した新たな作品となる。この度解禁となった映像では、舞台稽古に先立ち、原作ドラマの雰囲気や韓国の街並みを体感するべく韓国を訪れた和田さんが、原作ドラマの制作会社スタジオドラゴンにて、コンテンツ事業・運営統括兼 コンテンツ運営局局長のユ・ボンヨル氏と対談。和田さんは、韓国のキャスト陣がプライべートでも仲が良いことに触れ、「どれだけ稽古場で僕たちの関係性を作って舞台にのせられるかが魅力に関わってくる」とコメント。ユ氏は「キャラクターが強いのでそれを舞台で表現したときに観客がどう受け取りどう感じるか、役者と観客の共感で舞台がどのように作られるかが大事になってくる。(舞台で)要約された部分が総合エンターテイメント的に表現されるのかが気になる」など、ミュージカル「ヴィンチェンツォ」の魅力や、原作で20話にもなる長編ドラマを舞台で約3時間ほどという長さでどう魅せるかについてなど、語り合う2人の真剣トークを垣間見ることができる。また、兵庫、東京、大阪公演の会場にて配布される来場者特典は、ミュージカル「ヴィンチェンツォ」オリジナルフォトカード。ヴィンチェンツォ役の和田さんの初出しキャラクタービジュアルも含めた3ver.に加え、ホン・チャヨン役の富田鈴花(日向坂46)、チェ・ミョンヒ役の佐藤仁美など、それぞれのキャラクターカットが使用されたものとなっている(※なくなり次第終了)。ミュージカル「ヴィンチェンツォ」は8月、神戸・東京・大阪にて開幕。(シネマカフェ編集部)
2023年07月08日俳優の和田雅成が17日、都内で行われたミュージカル『ヴィンチェンツォ』の記者会見に、富田鈴花(日向坂46)、佐藤仁美とともに出席した。スタジオドラゴンが手掛ける大ヒットドラマ『ヴィンチェンツォ』が、世界初となるミュージカルとして日本に上陸することが決定。シリアスとユーモアが入り混じるストーリーと大迫力アクションが融合した復讐劇が日本の舞台で蘇る。イタリアマフィアのコンシリエーレ(相談役)である主人公の弁護士ヴィンチェンツォ・カサノ役を和田雅成、ヴィンチェンツォと共に大胆不敵な復讐に挑む弁護士ホン・チャヨン役を富田鈴花(日向坂46)、ヴィンチェンツォ、チャヨンと対立するウサン法律事務所の主力弁護士であるミョンヒ役を佐藤仁美が務める。主演の和田は「舞台で見れる、その世界が繰り広げられることがうれしいですし、まさか自分がヴィンチェンツォを演じられると思っていなかったので光栄です」と心境を告白。「本当に多くの方に愛されている作品ですので、この作品を僕たちも愛して、期待を裏切らないように作品作りに挑んでいきたいと思います」と意気込みを語った。同舞台は、8月11日~13日に兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobe、8月18日~21日に東京・日本青年館ホール、8月25日~27日に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。会見には、韓国より来日したスタジオドラゴンのユ・ボンヨル統括部長も登壇した。
2023年05月17日スタジオドラゴンが手掛ける大ヒットドラマ『ヴィンチェンツォ』が、世界初となるミュージカルとして日本に上陸することが17日、発表された。和田雅成、富田鈴花(日向坂46)、佐藤仁美が出演する。この舞台化は、エイベックス・ピクチャーズと、本作や『愛の不時着』等を手掛けるスタジオドラゴンの連動企画第1弾。シリアスとユーモアが入り混じるストーリーと大迫力アクションが融合した復讐劇が日本の舞台で蘇る。イタリアマフィアのコンシリエーレ(相談役)である弁護士ヴィンチェンツォ・カサノ役を和田雅成、ヴィンチェンツォと共に大胆不敵な復讐に挑む弁護士ホン・チャヨン役を富田鈴花(日向坂46)、ヴィンチェンツォ、チャヨンと対立するウサン法律事務所の主力弁護士であるミョンヒ役を佐藤仁美が務める。同舞台は、8月11日~13日に兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobeにて、8月18日~21日に東京・日本青年館ホールにて、8月25日~27日に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。○■和田雅成発表出来るこの日を楽しみに待っていました。自分自身がこの作品にとても魅了されたので、この役を生きられる事を幸せに思いますし、とても光栄です。現時点では、知らない部分、足りない部分がたくさんあるので本番に向けてカンパニーの皆様と妥協する事なく挑んでいきます。そして、この作品を愛していた方にはさらに深く、初めてこの作品を知った方にも愛して頂けるよう尽くします○■富田鈴花この度ホン・チャヨン役を演じさせていただくことになりました、日向坂46の富田鈴花です。私自身、ミュージカルは初挑戦でずっと夢だと口にしていた目標だったので素敵な機会をいただけてとても嬉しく思います。ダークな緊張感のあるシーンや声にして笑ってしまうシーンだったり、ホン・チャヨンという陽気だけど繊細な女性を、舞台でどう演じることになるのかとてもワクワクしています。吸収できることはたっぷり飲み込んで、素敵な作品を皆さまにお届けしたいです!○■佐藤仁美このドラマを見終えた1週間後くらいにオファーを頂いて、ほんとにびっくりしました!!絶対あの役だ!あの役でしょ?!?!と思って(笑) 原作を演じるのは、役者としては、とても緊張します。。が!!!! 作品のイメージを壊さないように楽しく演じていけたらと思ってます!!
2023年05月17日楽しい時間ほど、あっという間に過ぎてしまうものです。終わってしまうのがさびしくて、なんとかこの楽しい時間を1秒でも長く引き延ばそうと、何かいい方法はないかと考えてしまう人は多いことでしょう。それは、動物も同じなのかもしれません。散歩を続けたい秋田犬全身を使って帰宅を拒否!秋田犬の雷くんは、お散歩の時間が大好き。ずっとお散歩をしていたいのか、飼い主(@alcoholicsakura)さんの前で、帰宅を拒否する行動をとるというのです!帰りたくない秋田犬 pic.twitter.com/cQ96xm8wqg — ジャーキー屋Mummy(マミー) (@alcoholicsakura) April 10, 2023 大型犬に分類される、秋田犬。2023年で7歳の雷くんは成犬で、抱っこしたまま自宅まで移動するのは、容易なサイズではありません。そんな雷くんに、地べたに寝そべられては、移動させるのも一苦労!飼い主さんの苦労を知ってか知らずか、全身で帰宅を拒否する雷くんからは、「散歩を続けたいんです!」という強い意志を感じます…。しかし、飼い主さんにも予定があり、散歩が大好きな雷くんに付き合い続けていたら、日が変わってしまうかもしれません。散歩を続けたい犬と、帰りたい飼い主…その攻防戦は今後も続いていくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月11日タッグを組むのは2度目だが、互いに近しさを感じているという。その成河と藤田俊太郎が挑むのは『ラビット・ホール』。2007年にピュリツァー賞を受賞し映画化もされた作品で、息子を亡くした夫婦が再生していく姿を、日常の会話を通して描いていく。その繊細さをどう届けるか。演劇を身近なものにするべく格闘する様子は、実に楽しそうである。初対面での会話は気づいたら7時間──成河さんと藤田さんは、ミュージカル『Violet』(20年)に続いて2度目のタッグになります。前回ご一緒されたときの感想からお話いただけますか。成河『Violet』は予定されていた上演がコロナで中止になり、その半年くらい後の少し落ち着いた頃に、3日間だけという形で上演したものでした。中断したその半年の間に、オンラインで読み合わせをしたり話し合ったり、手探りでずっとコミュニケーションを取り続けながら上演にこぎつけたんですけど。そんな特別な状況が藤田くんとの最初の出会いだったので、とても思い出深いですね。そういう中で、藤田くんはとにかく、そこにいる人たち全員の主体性を重んじるというか、どうすればみんなで作るということができるかということを真剣に考えている人で。僕にとってはとても貴重な同志で、次はいつ一緒にできるかなと思っていたんです。藤田僕にとっても成河さんとの仕事はやはり特別です。僕が演出家として活動を始めたのは30代からですが、同い歳である成河さんのことはずっと憧れの目で見ていて、いつか一緒にお仕事をしたいと思っていました。『Violet』では、成河さんがおっしゃったように、上演が一度止まり、どのように再開していくか、どのように未来に向かっていくかということを、問い続けながら一緒にものを創ることができました。現場での再会を熱望していましたが、今回、ストレートプレイの会話劇でご一緒できることになり、とてもうれしく思っています。成河藤田くんとは初対面のときに、ファミレスで明け方まで7時間くらいしゃべったんですよね。そのときにすでに、近しい考え方を持っているなと、同志のような気持ちになっていたんです。演劇に対する距離みたいなものが同じというか。藤田くんも、美大を出たとか、バンドをやっているとか、演劇の畑だけで純粋培養されたのではなく、いろんな角度から演劇にたどり着いていて、演劇だけが特別ではないんじゃないかと思っているところがある。だから藤田くんとの会話はストレスがなくて、気づいたら7時間経っていたんですね(笑)。藤田僕もあのときの楽しく熱い思いが今も続いていますし、もっといろいろなお話をしたいと思っています。ただ、近しい気持ちと同時に、やはり先ほど言った憧れの気持ちが僕には強くあるんです。僕は俳優をしていた時期もあって、成河さんが立つ舞台を観て、僕らと同世代の俳優が舞台に新風を吹かせ、新しい時代を創っていることに、深く感動しました。例えば、『エンジェルス・イン・アメリカ』(04・07年)や、『春琴』(08・09・10・13年)といった作品は、本当に衝撃を受けました。また、成河さんは、演劇は特別なものではなく生活の中にあるんだと、もっとシンプルに劇場に観に来てほしいと、お客様を大事にするもの作りをずっと続けている。その姿勢に対しても、僕は憧れ続けています。だから、一緒にもの作りをするのは、楽しくもあり、緊張感もあるんです。日常会話により近づけた翻訳劇に──今回の『ラビット・ホール』では、どんなもの作りが始まっているのでしょうか。成河これは観てくださる皆さんも楽しみにしていてほしいんですけど、おそらく今回は、「私たちが日常の中でしている会話だよね」という翻訳劇、会話劇に近づけるんじゃないかと思うんです。それこそ演劇は特別じゃないっていうものができるんじゃないかなと。というのは、まず、宮澤エマさん、土井ケイトさん、シルビア・グラブさんと、今回の座組の女性俳優3人が全員、英語のネイティブスピーカーなんです。だから、もとの英語のニュアンスをちゃんと理解した上で、今の日本語の日常会話に置き換えられる。そしてそれを、今回の翻訳を手掛ける小田島創志くんも、「勉強になります。そうしましょう」と言って受け入れる。そんな翻訳家さんいますかって驚くくらいですけど(笑)、おかげで、翻訳についての話し合いが熱くて楽しくて。『ラビット・ホール』チラシ藤田読み合わせしながら、翻訳のことをみんなで話しているんですが、とても充実しています。中でも、成河さんが僕に「基本的に自分のセリフは俳優が自分でテキレジ(※「テキストレジ」の略。上演に合わせて脚本の訂正や手直しをすること)をしても良いのではないか」とおっしゃったのが印象的でした。俳優自身が考え、それを受けた翻訳家が全体を見ながら修正する。そこに演出家も加わって、どういうビジュアルや関係性を作っていこうとしているかを翻訳に反映していく。プランナー・スタッフの方もフラットに意見が出し合える空気ができていて、時間がいくらあっても足りないくらいです。カンパニーみんなでディスカッションすることですごく豊かな作品になると思いました。この喜びは確実にお客様に伝わると思っています。成河セリフを自分の言葉でテキレジするのは、あくまで、近現代の会話劇として、リアリズム演劇として書かれたものに関しては、そうしたほうがいいと思う、ということなんです。そして、稽古前のテキレジで自分の言葉をいくつか準備しておいて、それと役としての言葉を溶け合わせていく作業を、稽古場でしていく。これは『タージマハルの衛兵』(19年)でも一緒だった創志くんと発明した方法なんですけど(笑)、今回もまたそうやって、本番まで悩みたいと思っています。言葉の向こう側にあるものをどう届けるのか──藤田さんは、この『ラビット・ホール』の演出を熱望されていたと伺っています。どこに魅力を感じられていますか。藤田映画版もあり、数多くの傑作上演を続けているだけあって、物語が繊細で素晴らしいです。家族を失った夫婦がどのように再生していくかというストーリーで、悲しい出来事があった後の日常が淡々と描かれます。夫婦を取り巻く人々が、日々の会話の中で、自分たちのこの先の人生を見つけていく。『ラビット・ホール』というタイトルが示している通り、今自分たちが落ちてしまった穴とは別の、あり得たかもしれない穴を探していくわけです。その意味では、日常こそ劇的であるとも言えるかもしれませんが、会話の一つひとつが重層的、多層的に解釈できて、悲劇的でもあり喜劇的でもあることが魅力だと思います。しかも、答えを出していないんですね。登場人物の思いだけを伝えている。そこに深みを感じ、その深みの向こう側に到達したいなと思い続けてきました。だから、言葉を突き詰めるほど、役を掘るほど、自分たちの個やこの座組の解釈を追求するほど、それが普遍化され社会化され、お客様自身の人生の物語になる。この登場人物たちは観る方の人生のどの瞬間にもいる人間であるというふうに思っています。俳優の皆さんには生々しく舞台上を生きていただきたいと思っています。──その中で成河さんは、息子を亡くした夫婦の夫・ハウイーを演じられます。成河稽古前(取材時)の今の段階で大切にしたいのは、本に書かれている情報をきちんと整理しておくことなので、役についての意見はまだありません。ハウイーは2000年代初頭の証券会社に勤務しているバイヤーであり、とてもちゃんとした人であり、ちゃんとしているがゆえにいろんなものを抱えてしまったり、人との関係で不器用なところがあったりする。その大前提の上に何が乗っかっていくのかは、共演者の方々とシーンを作っていく中で出来上がっていけばいいなと思っています。ただ、僕は比較的、様式性の高い演劇をやることが多く、特にここ1年くらいはミュージカルや、ダンスや歌舞伎などの形式を使ったものをやっていて、こんなに純粋な会話劇をやるのは久しぶりなので怯えていたんです(笑)。でも、せっかくやるんだったら、心がぐしゃぐしゃになるところに勇気を持って踏み出そうかなと思っています。自分の感情記憶を使うという、近現代のリアリズム演劇に有効だと言われているメソッドに則って、一度自分の中にグワッと入っていこうかなと。その作業は苦しいものですけど、今はとても楽しみです。藤田キャストお一人おひとりが、演劇人生の中でご自分のメソッドをきちんと作ってきた方々ばかりだと思っています。僕自身、キャストの皆さんとじっくり向き合い、この作品の繊細さを大事に、言葉の向こう側にあるものをどう抽出し、届けるのかということに挑戦していきたいと思います。PARCO劇場の舞台が“ラビット・ホール”に「びっくりすると思います」──答えを出していない戯曲だということですが、このカンパニーとして目指すのは、どういうものになりそうでしょう。藤田答えは出さないけれども、お客様に対して楽しく劇場を出られる「問いかけ」はきちんとできたらと思っています。上演の約2時間、作品の様々な魅力、「再生」というテーマを通して、演劇にしかできない演劇賛歌を届け、お客様に幸せな問いかけができたらなと。成河普遍化されることで、これは自分だけの悲しみじゃないんだと癒えていくんですよね。それって芸術全般が持っている力ですけど、舞台芸術は、決められた時間、場所で、かなりの人数と一緒に半強制的にそれを体験することになりますから、自分はハマらなくても(笑)、すごくハマっている隣の人を見るだけでも効果はあって。個人ではなくコミュニティとして経験するというのが、これだけ長く演劇がなくならない理由じゃないかと思います。言ってみれば、劇場は大切な避難場所。どうぞ劇場に逃げてきてください、というふうに思います。藤田ビジュアル的にも、オープニングとラストはPARCO劇場の舞台上を“ラビット・ホール”にすることを考えていますので、楽しみにしていただきたいです。成河すごい演出になってますからね。びっくりすると思いますよ。取材・文:大内弓子撮影:石阪大輔ヘアメイク:河村陽子<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ラビット・ホール』4月9日(日)〜25日(火) 東京・PARCO劇場※秋田・福岡・大阪公演ありチケット情報
2023年03月22日