モデルで女優の中条あやみが、ハーゲンダッツ ジャパンの新アンバサダーとなり、就任発表が2月4日(木)、都内で開催された。この日、19歳の誕生日を迎えた中条さんにサプライズのお祝いも行われ、「一生の思い出になる最高の誕生日というか、本当に幸せな1日です。ありがとうございます」と、キュートな笑顔を振りまいた。普段からハーゲンダッツを食すという中条さん。どんなシチュエーションで食べたいかと聞かれ、「やっぱり一番は自分のご褒美として食べたいなと思うので、仕事から終わって帰ったときとか、ちょっと落ち込んでるときに食べて元気になろうって思います」と話した。2月4日は中条さんの19回目の誕生日ということで、サプライズでプレゼントが贈呈された。中条さんは「10代最後の年なので、楽しみながら全力で頑張りたいと思います」と気合いを入れており、イベント後の囲み取材では、「運転免許証をとりたいです。免許をとったら夕日の綺麗な海に行きたいです。車(の種類)はよくわからないんですけど速いのがいいな(笑)。楽しければ何でも大丈夫です」と抱負を口にした。また、一番好きなフレーバーを「チョコレートが好きなので、チョコレートブラウニー」と挙げた中条さん。今年のバレンタインデーを尋ねられ、「ははは。アイスを食べることくらいしか予定してないです。今年のバレンタインは現場にアイスを持っていきます(笑)」と、共演者&スタッフ陣に配ると宣言していた。(cinamacafe.net)
2016年02月04日2016年3月12日公開の映画『エヴェレスト 神々の山嶺』の完成報告会見が14日、都内で行われ、岡田准一、阿部寛、尾野真千子、平山秀幸監督が出席した。夢枕獏のベストセラー小説『神々の山嶺』を映画化した本作は、標高8,848m、氷点下50℃という極限の世界で男たちが命を削って挑む物語。エヴェレスト史上最大の謎を追う野心的な山岳カメラマン・深町を岡田准一、山岳史上初の挑戦にとりつかれた孤高の天才クライマー・羽生を阿部寛、2人の男性に運命を翻弄される女性の涼子を尾野真千子が熱演している。本作は実際にエヴェレストでロケを行い、日本映画としては初めてとなる標高5,200mでのロケを敢行。岡田は「色々考えた事が通用しない場所でした。空気が半分で、本当に苦しい中でみんなと共同生活を送り、支えながら登った感じがします」と振り返り、「健康でいないといけませんから、阿部さんから鼻うがいを習いました。それが上手くできなくて死にそうになりましたね(笑)」と苦笑い。名指しされた阿部は「僕は完璧に出来るんですけどね」と自慢しつつ、「過酷な中で気を引き締めながらやりましたね。ある種異常な事態で、苦しさと戦いながらやってました」とハードなエヴェレストロケを回顧。とはいえ、楽しみもあったようで「僕をストーカーのように(岡田が)撮影していたんです。トイレにもついて来て追いかけられました(笑)」と笑わせ、尾野も「上に登ると気圧の問題で3kg痩せるらしいんです。皆さんがどんどん痩せていく中、私は3kg太りまして(笑)。腹八分目にしとけばいいのに満腹になっちゃって(笑)」と過酷なロケとは対照的に、終始和やかな雰囲気で会見が行われた。エヴェレストを通して「限界を超える挑戦」をテーマにした本作。それにちなみ来年の抱負として限界に挑戦してみたいことを問われた岡田は「もう1回(エヴェレストに)行きたいですね。あの場所のもうちょっと上を行きたいと密かに描いています」と回答。一方の阿部は「僕は岡田くんよりも3日前に撮影が終わりました。岡田くんが頑張っているからそこで頑張ろうと思って登ろうと思いましたが、くじけて先にヘリでさようなら(笑)。心が折れて先に下山してしまったので、そういうことがないように来年は頑張りたいです」と反省の弁を口にしていた。映画『エヴェレスト 神々の山嶺』は、2016年3月12日より全国公開。
2015年12月15日『アイドルマスター ミリオンライブ!』のCD「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 02」発売記念イベントが11月23日、東京・新宿BLAZEで開催され、春日未来役の山崎はるか、天海春香役の中村繪里子、北上麗花役の平山笑美、北沢志保役の雨宮天、七尾百合子役の伊藤美来、望月杏奈役の夏川椎菜が出演した。『ミリオンライブ!』アルバムシリーズ第3弾「LTD」は第1弾として新テーマソング「Dreaming!」をリリース。今回発売の第2弾からは、ミリオンライブ!キャラクター2人によるデュエット5組を収録したアルバムというコンセプトだ。今回参加のメンバーで目を引くのは、やはりアーケード版からの765プロアイドルとしておなじみの中村。『ミリオンライブ!』最初のアルバムシリーズ「LTP」の発売記念イベントには登場していた中村だが、その時は「765プロの先輩としてミリオンの新人たちを引っ張る」イメージだった。今回出演の6人は、細部は違うが基本イメージは共通の衣裳姿で登場。シアター組の成長もあり、6人が同じ立場のミリオンスターズの一員として登場した感じだ。実は平山もイベント参加経験はあるが、『ミリオンライブ!』の衣裳を着てのイベント出演は初めて。衣裳で歌って踊ることに感動している様子だった「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 02」では山崎と中村が「ハルカナミライ」、平山と雨宮が「piece of cake」、伊藤と夏川が「成長Chu→LOVER!!」を歌っていることから、前半のトークやゲームコーナーはこの3組を基本単位にして進行した。トークコーナーは、ボックスから引いたお題に沿って進行。お題は6人が歌うデュエット曲の歌詞のワンフレーズを切り出したものだ。夜の部は甘いものにまつわるお題が多く、「アイスのキャラメル味」「ショートケーキのストロベリー」といった単語に「大好き!」「苺たっぷりなのが好き!」と反応した平山に「女子だ」と反応するキャスト陣。雨宮はケーキよりも、上に乗っているマジパンが好きとのこと。「落書き」というお題に対して流石のトークの冴えを見せたのが中村で、「アイマスのアニメ(2011年)の時に、ジュピターの天ヶ瀬冬馬役の寺島くんの台本のかわいい真のイラストに、星形のちくびを描きこんだら口をきいてくれないぐらい怒ってた」とのエピソードで場をさらっていた。そして盛り上がりを見せたのが、ゲームコーナー「ミリオン奥の細道・仙台編」だ。上の句をボックスから引き、ペア2人が相談せずに中の句、下の句を作成。短冊をオープンして、一番季節感と仙台を織り込んだ俳句に仕上げたチームが優勝という趣向だ。昼の部では雨宮・平山のペアが俳句女王の座を確固たるものにしており、伊藤・夏川がフレッシュな感性で対抗。山崎が愛すべきぽんこつっぷりを発揮して中村がチーム替えを希望する…マジパン…というお約束の形が、夜の部が始まる前からすでに出来上がっていた雰囲気だ。果たして平山・雨宮の昼の部の優勝はフロックなのか? それとも実力なのか? 注目された一本目、平山・雨宮チームはお題の上の句「ひとめぼれ」を引く。しばしのシンキングタイムの後、同チームは「ひとめぼれ お米もキミも つややかに」という、美しい句として成立した回答を披露。下の句担当の雨宮が「お米のひとめぼれと、恋をする一目惚れを掛けたかったんです」と狙い通りだったことを明かすと、他チームには早くも敗戦ムードが漂った。その後は「萩の月 月より君を もぐもぐと」(中村・山崎チーム)、「牛タンや 米と一緒に とろろもね!」(夏川・伊藤チーム)といった味のある句が並ぶ。「王者チームは上の句の引きがいい」といった物言いもついたが、「ずんだもち」という風流とは言いがたい上の句を引いた二本目の平山・雨宮が「ずんだもち 香り広がり 月を見る」と隙のない句に仕上げてみせると、判定はほぼ全会一致で平山・雨宮チームが昼夜共に優勝を決めたのだった。ゲームの意外な副産物として、雨宮が「ぴらみさんとはうまくやれる気しかしない」「隣にぴらみさんがいて嬉しい」とすっかり心を開いて仲良くなっていたのが印象に残った。イベント後半はもちろんライブコーナー。「成長Chu→LOVER!!」を歌った伊藤と夏川は同じ年で普段から仲がいいこともあり、まるで普段から一緒に活動しているアイドルデュオのようにしっくり来る組み合わせだ。「piece of cake」を歌う平山と雨宮は、昼の部よりも夜の部がさらにチーム感が増しており、ゲームや控室で過ごした時間で仲良くなった関係性がステージにそのまま出るのはデュエットならではの楽しさだ。そして、ゲームコーナーではあれほどゆかいな笑いを提供してくれた山崎と中村が「ハルカナミライ」で明るく楽しくまっすぐな、王道のアイドル像を見せてくれるのはアイドルの魔法というしかない。最後は全員揃っての「Dreaming!」で、イベントは幕となった。
2015年12月01日売れる女優の登竜門といわれる「ポカリスエット」のCMで、“この超かわいい子は一体何者!?”とお茶の間をザワつかせた絶世の美少女・中条あやみさん。その天使のような美貌は業界内でもたちまち評判となりました。そんな、’16年、最も活躍が期待される彼女の素顔に迫ります。* **――これだけは人に負けないっていう特技はあります?ふふ!モノマネができます!――おっ、なかなかのチャレンジャーですね。では、どうぞ。アヒルと羊のモノマネをやります!グワッグワッグワッ。メェェ~メェェ~。――読者の方に音声でお届けできないのが非常に残念です。あはは(笑)。でもこれ、結構オーディションで使えるんですよ。――というと?場がしらけるので、印象に残ると思います。この間も、とあるオーディションで私の前の子が椎名林檎さんのモノマネをしたんです。それがすごいクオリティが高くて、下手に挑戦するよりは、あえてレベルを下げていったほうがいいんじゃないかって。それでこれをやったら、案の定、すごいしらけかたして受かっちゃいました!(笑)――たぶん、それで受かったわけではないと思いますが(笑)、その空気に耐えられるって、18歳ではなかなかできないことかと。自分が楽しければいいんです。――周りの評価は気にならない?いや、気にします。だからタチ悪いんですよ(笑)。でもなんていうか、こだわるものとそうでないものが自分の中でめちゃくちゃはっきりしてて。結構簡単に諦めちゃうものもあれば、すごい負けず嫌いな性格を発揮しちゃうようなこともあったりで。◇なかじょう・あやみ1997年2月4日生まれ、大阪府出身。’11年、雑誌『セブンティーン』でモデルデビューし、’12年にドラマ『黒の女教師』で女優デビューを果たす。’14年『劇場版 零~ゼロ~』で映画初主演。来年公開の映画『ライチ☆光クラブ』『セトウツミ』ではヒロイン役で出演。※『anan』2015年12月2日号より。写真・内田紘倫インタビュー、文・菅野綾子
2015年11月25日今年で5周年を迎える日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward 2015 AUTUMN/WINTER」(以下、GirlsAward)が、10月24日(土)国立代々木競技場第一体育館にて開催。松井愛莉、新木優子、山崎紘菜、三吉彩花、中条あやみ、佐久間由衣ら雑誌だけではなく映画やドラマと幅広いジャンルで活躍するモデルたちがランウェイを歩いた。「GirlsAward」は「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」というスローガンの元、政府機関や自治体の後援とともに2010年から年2回、代々木第一体育館を拠点に開催されてきたイベント。この日は延べ34,000人が来場。毎回豪華なゲスト陣が登場することでも注目を集めており、オープニングには女優の北川景子が登場し、客席を沸かせた。この日「GirlsAward」のステージには松井愛莉、新木優子、山崎紘菜、三吉彩花、中条あやみ、佐久間由衣が登場。松井さんは有村架純主演の映画『ビリギャル』『通学』シリーズに、新木さんは現在放送中のドラマ「ティファニーで朝食を」「監獄学園-プリズンスクール-」に出演している。さらに山崎さんも「監獄学園-プリズンスクール-」栗原万里役のほか、12月に公開を迎える山崎賢人、土屋太鳳が主演を務める『orange』にも出演。中条さんは映画『劇場 版 零~ゼロ~』で主演を務め、2016年公開となる野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗ら最旬若手俳優たちの豪華競演が話題を呼んでいる『ライチ☆光クラブ』では美少女・カノンを演じる。そして佐久間さんはガールズラブを描くドラマ「トランジットガールズ」に出演することが決定している。水原希子や山田優、桐谷美鈴らモデルとしてキャリアをスタートさせ、それぞれいまはモデル業のほか、女優としてもドラマや映画など活躍の幅を広げている。この日、ショーに登場したモデルたちの今後の活躍にも期待したい。(text:cinemacafe.net)
2015年10月25日アジア最大級の映画祭、第20回釜山国際映画祭が10月1日(現地時間)に開幕。本映画祭へは、正式招待された『ライチ☆光クラブ』から中条あやみと間宮祥太朗が参加予定だったが、悪天候の影響でフライトが欠航!レッドカーペットに間に合わないというトラブルに見舞われながらもオープニングセレモニーには滑り込みで参加し、韓国の映画ファンからの温かい歓声で迎えられた。鬼才漫画家・古屋兎丸氏のロングセラーコミックを、内藤瑛亮監督がメガホンを握り実写化した本作。韓国で開催中の第20回釜山国際映画祭「ミッドナイト・パッション部門」に正式招待され、ヒロイン・カノン役の中条さんと美少年“ジャイボ”役の間宮さんが、自身初となる国際映画祭への参加が決定し話題を呼んでいた。しかし当日、悪天候の影響で予定していたフライトが5時間の遅延!ソウルからの国内線へ振り返るも、釜山行きの国内線が欠航し、止む無く列車移動。映画祭からの招待になんとか応えようと、キャスト、スタッフが一丸となって釜山を目指し、オープニングセレモニー終盤にギリギリ滑り込む形で参加が叶った。決死の思いで会場にたどりついた中条さんと間宮さんらが記念撮影をしていると、彼らを見つけた韓国の映画ファンたちが「あやみちゃん!」「間宮くん!」と駆け寄り、とり囲まれる一幕も。中条さんと間宮さんは、倍以上の時間をかけてようやくたどり着いたという安堵感と、韓国のファンの暖かい声援に感謝していた様子。初めての国際映画祭で、念願のレッドカーペットデビューは叶わなかったものの、壮絶な1日を乗り越え、俳優として一生忘れられない思い出になったという。中条さんは「レッドカーペット歩きたかったですが、映画祭の空気を味わえてうれしかったです」と参加への喜びを語り、「この映画は、すごくかっこいい作品で、多感な少年たちの切実なメッセージがこめられている作品です。釜山国際映画祭をきっかけに、世界中の人に見ていただいて、なにかを感じてもらえたらうれしい」とアピールした。間宮さんは、今回の渡航が大変な道のりだったと明かし「それでもなにがなんでも行きたいという気持ち」だったとコメント。「レッドカーペットは歩けなかったけど、セレモニーには間に合ったので本当に幸せです」と喜びを表現し「明日、『ライチ☆光クラブ』がワールドプレミアで上映されます。国籍が違う人に観てもらえることがすごく楽しみ」と話した。前日に釜山入りしていた内藤監督は、「二人が無事辿り着けるように祈ってました。 大変な道のりだったみたいですが、ここまでたどり着けてうれしく思います。 レッドカーペットは、二人の気持ちを背負いながら歩きました」と言い、「キム・ギドク監督や ジョニー・トー監督など大好きな監督たちが参加している映画祭に参加できてうれしい」と監督も感激しているようだった。『ライチ☆光クラブ』は2016年正月第二弾、新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月02日“月9”ドラマ「恋仲」での好演も記憶に新しい野村周平を始め、古川雄輝、間宮祥太朗ら最旬若手俳優たちの豪華競演が話題を呼んでいる『ライチ☆光クラブ』。このほど、この物語には欠かせない“絶対的美少女”カノン役を、ポカリスエットのCMでも注目された中条あやみが演じることが判明。併せて、野村さんら美少年たちと中条さんが登場する、最新映像となる特報第2弾が解禁となった。物語の舞台となるのは、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。本作では、古屋兎丸の同名漫画をベースに、物語の前日譚として描いた「ぼくらの☆ひかりクラブ」(上下巻)で語られるエピソードも多く盛り込まれており、光クラブの成り立ちや、創設メンバーであり、リーダーのタミヤ(野村さん)の心理的な葛藤などが描かれている。前回解禁された超特報ではの世界観を抽出していたが、今回解禁となった映像では、「ぼくらの☆ひかりクラブ」の世界観に沿った映像になっている。原作との大きな違いとして、光クラブのメンバーたちの武器が、原作では中学生らしい「ぱちんこ」だったが、映画版では、音の演出面を考慮して改造した「釘ガン」に変更されている。そして終盤には、不穏な機械音が鳴り響き…。そんな本作で、大人になることを拒んだ9人の美しい少年たちの愛憎と裏切りの物語を動かすトリガーとして、紅一点のヒロイン“カノン”を演じているのが、中条さん。少年たちの女神として囚われる役どころだ。大塚製薬ポカリスエットや今年4月からオンエア中の花王メリットピュアンのCMなどで、「あの美少女は誰?」と一躍注目を浴びた中条さんは、「ミスセブンティーン2011」のグランプリを受賞し、デビュー。現役Seventeenモデルのかたわら、2012年にTBSドラマ「黒の女教師」から女優としての活動をスタートさせ、『劇場版 零~ゼロ~』では映画初主演を務めた。原作の古屋氏は、中条さんの“カノン”に、「『なんて綺麗な子なの…』という雷蔵(松田凌)の台詞を裏切らない絶対的美少女です。彼女は美しいだけではなく芯が強く、あどけない純粋なカノンを演じ切ってくれました」と太鼓判を押す。また、内藤瑛亮監督は、「この映画で、少年たちから『偶像』であることを強いられる美の象徴”カノン”というキャラクターを、意志の強い生身の少女として描くことが僕のテーマでした。中条さんは、その二つの要素(美しさと意志の強さ)を併せもっていて、カノンをいま演じられるのは彼女しかいなかった」と、惜しみない称賛を贈る。中条さんにとっては、本作が現役高校生として最後に出演した映画となったが、12月の富士山の麓の廃工場での撮影で、極寒の中をクレーンで吊るされ、水に沈められるというシーンに挑み、「監獄のようだった」とその過酷さをふり返っている。内藤監督は、そんな撮影のさなかでも「一切、弱音をはかないタフさに感心しました」と、その美貌からは推測できないタフネスさも絶賛しており、そんな中条さんの様子を垣間見ることができる最新映像は必見。なお、現地時間10月1日から10月10日まで韓国で開催される第20回釜山国際映画祭のオープニングセレモニーとレッドカーペットに、中条さんの参加も決定。世界の目に彼らがどのように映るのか、楽しみだ。『ライチ☆光クラブ』は2016年正月第二弾、新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月19日女優の中条あやみが、漫画家・古屋兎丸氏原作の映画『ライチ☆光クラブ』(2016年公開)のヒロインを務めていることが明らかになり、第2弾となる特報映像が19日、公開された。本作は、少年たちの思春期における自我の芽生えをテーマとして漫画誌『マンガ・エロティクス・エフ』(太田出版)で連載されていた同名漫画、およびその前日譚となる『ぼくらの☆ひかりクラブ』が原作。物語の舞台は、煙と油にまみれた蛍光町と廃工場の秘密基地"光クラブ"。14歳を目前に大人のいない世界を作ろうとした9人の少年たちの愛憎、思考能力を持つ機械"ライチ"と少女との恋をダークな世界観で描く。ファッション誌『セブンティーン』(集英社)のモデルとして活動中で、2012年にTBSドラマ『黒の女教師』で女優としての活動をスタートさせた中条。2014年公開の『劇場版 零~ゼロ~』では、映画初主演を務めた。現在、大塚製薬・ポカリスエットのCMに出演していることでも話題を呼んでいる。中条が演じるのは、物語の鍵を握る紅一点のヒロイン・カノン。「昨年の12月末に、実際の廃工場で撮影していたのですが、とてつもなく寒くて、皆で限られたストーブを囲んで暖をとっていました」と過酷な環境下だったことをうかがわせるが、「撮影中は音が入ってしまうので、ストーブをつけることができず、薄暗く、暖も行き届かない工場の中は監獄のようでした」とおどけてみせる。原作を読んでカノンの不思議な魅力に共感し、憧れも感じて「演じたい」と思ったという。「実際に現場で演じてみて、この作品の中でカノンがとても重要な役だとあらためて認識し、不安になりました」と打ち明けるも、「内藤(瑛亮)監督は、いつも優しく丁寧に指導してくださったので、キャラクターの内面を考えながら演じることができました」と手応えを感じている。そんな中条を、原作者の古屋氏は「『なんて綺麗な子なの…』という(松田凌演じる)雷蔵のセリフを裏切らない絶対的美少女」「美しいだけでなく芯が強くあどけない純粋なカノンを演じきってくれました」と大絶賛。内藤監督も「この映画で、少年たちから『偶像』であることを強いられる美の象徴"カノン"というキャラクターを、意志の強い生身の少女として描くことが僕のテーマでした」と明言した上で、「その二つの要素(美しさと意志の強さ)を併せ持っていて、カノンをいま演じられるのは彼女しかいなかった」と太鼓判を押す。第2弾となる特報は、『ぼくらの☆ひかりクラブ』の世界観に寄り添った仕上がり。原作との大きな違いとして、光クラブのメンバーたちの武器が、原作では中学生にふさわしくパチンコだったが、映画版では、音の演出面を考慮して改造された"釘ガン"に変更されており、終盤には不穏な機械音が鳴り響く。なお本作は、10月1日から10日まで開催される第20回釜山国際映画祭のオープニングセレモニーへの参加も決定。中条がレッドカーペットを歩くことも決まっている。今年で20周年を迎える同映画祭は、昨年には俳優の渡辺謙が日本人として初めて司会者を務めたことでも話題となった。本作が上映されるのは、過去の邦画では『凶悪』(2013年)、『渇き。』(2014年)などが招待された"ミッドナイト・パッション"部門で、これがワールドプレミアとなる。(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
2015年09月19日グラビアやレースクイーンとして活動中の川崎あやちゃん。やりすぎないメイクで自然らしさを出しながらも、ぽっと色づく頬やジューシーリップで男性の目を虜にしちゃうよ♪メイクのコツ・ポイント指とチップを使い分けてぼかしながら、ナチュラルなグラデーションに。目の形に沿って、さっと流すように引く。チークは二色重ねて肌馴染みを良くし、ぽっと色づく可愛らしい頬に。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年08月21日大学に通いながらモデル活動をするあやなちゃん。大きい目を活かして、白雪姫風メイクにチャレンジ!色白で透明感のあるお肌と、くりっとしたまんまるお目めで愛らしい雰囲気に。やりすぎてないメイクで万人ウケしちゃうよ♪メイクのコツ・ポイント目をパッチリ見せたいので、キワに締め色をのせる。ラインはまつ毛の間を埋める程度でOK!練りチークを頬の高い位置に丸くのせて、白雪姫のようにポッと色づく頬に。チークの上からパウダーを重ねて、色白で透明感のあるお肌に。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年08月11日『劇場版 零~ゼロ~』で映画初出演にして初主演に抜擢された新星女優・中条あやみが出演する「ポカリスエット」のTVCMに続編が登場。前回の「Jump」篇に続き、中条さんがQUEENの「WE WILL ROCK YOU」を力強く歌い上げる「Sing」篇が7月4日(土)より全国にて放映されることが分かった。中条さんは「ミスセブンティーン2011」グランプリを受賞し、同年9月より雑誌「Seventeen」(集英社)専属モデルとして活躍中。翌年には、TBS系7月クールドラマ「黒の女教師」で女優デビューを果たし、2014年に『劇場版 零~ゼロ~』で銀幕デビュー。初出演にして初出演という大役を務め、今後、モデル業でも女優業でも活躍が期待されるいま大注目の逸材だ。そんな若干18歳のフレッシュな中条さんが、今回のCM「Sing」篇ではパワフルな歌声を披露。前回の「Jump」篇では周りから応援される側だった中条さんが成長し、QUEENの「WE WILL ROCK YOU」を校舎の屋上から全校生徒に向かって熱唱。退屈な生活を送る高校生たちを鼓舞する姿や、ポカリスエットを象徴する大きな水の玉が弾け飛ぶ様子が、夏らしく爽やかで、臨場感溢れる映像に仕上がっている。中条さんは収録について「撮影でたくさんのスタッフさんの前で歌ったのですが、最初は緊張でなかなか声が出せなく、監督から『オーディションのときと同じ気持ちで歌ってください』と言われ、そのときの気持ちを思い出して歌いました」とふり返った。「皆から応援して頂いている感謝の気持ちや、元気とパワーを込めたので、『自分は、きっと想像以上だ。』というメッセージが皆様の心に響くと嬉しいです」と、意気込みを寄せる中条さんの熱い表情を、ぜひTVCMで確認してみて。イオン飲料「ポカリスエット」TVCM「Sing」篇(30秒&15秒)は7月4日(土)より全国にて放映予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月02日多くの日本人に愛され続けてきた「水戸黄門」シリーズ。この度、水戸光圀役に里見浩太朗を迎え、一夜限りの復活を遂げることが明らかになった。1969年8月4日から始まり、2011年12月19日にシリーズの幕を閉じた「水戸黄門」。今回の2時間スペシャルでは、徳川綱吉の次期将軍の座を巡る争いに巻き込まれたご老公が、将軍候補である徳川綱豊を連れて、助さん、格さん、八兵衛と共に旅立つところからスタート。世間知らずで将軍の跡目に関心がなく自分の立場をわきまえない綱豊は、ご老公と旅をするうちに人々の暮らしぶりを見聞し、次第に広い視野を持つようになる。一方、ご老公と実子、松平頼常の父子の葛藤もテーマのひとつ。苦悩し、怒りの表情も露にする老公の姿も描く――。主演・水戸光圀には里見浩太朗、風車の弥七役の内藤剛志、柘植の飛猿役は野村将希と、懐かしい顔ぶれも揃う中、ゲストには『魔女の宅急便』で主演を演じた小芝風花を始め、平山あや、永井大、高橋光臣ら若手俳優陣から、大場久美子、田村亮、植草克秀、田中健、秋野太作、六平直政、津川雅彦らベテランが集結している。本作では、お馴染みの印籠シーンや大立ち回りも健在。将軍の跡目騒動、実子との確執に悩む光圀、そして光圀暗殺を狙う悪党との対決など盛りだくさんの内容となるようだ。「水戸黄門スペシャル」は6月29日(月)21時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日T-Gardenはこのほど、カラーコンタクトブランド「AngelColor」より、モデルの星あやさんがデザインプロデュースを手がけた「クォーターヴィジョンシリーズ アースクォーター」を発売した。「クォーターヴィジョン」は、業界で初めてモデルがデザインプロデュースしたカラーコンタクトレンズシリーズ。今回発売した「アースクォーター」はモデルの星あやさんがデザインプロデュースしたもので、9年ぶりの新色となる。レンズは、グリーンとイエローとブラウンが混ざったカラー。立体的なクォーター顔を演出できるよう、光の当たり具合によって変化するグラデーションを採用した。既存シリーズのデザインや質感はそのままに、レンズサイズはトレンドを意識した14.2mmとし、パッケージはナチュラルなイメージのクラフト紙を採用している。デザインプロデュースを担当した星さんは、「新色は"◯◯色"と断定できる色ではなく、ヘーゼルにやや緑がかった天然の色素の様な色をイメージしました」とコメント。ノーメイクでも顔になじむ天然カラーにこだわり、約2年近くの時間をかけて開発したという。同商品は、再使用可能な視力補正用色付コンタクトレンズ。1箱2枚入りは、Web店舗で4,000円、実店舗で4,740円。1箱1枚入りはWeb店舗で2,000円、実店舗で2,370円。公式通販サイト「angelcolor.jp」や「Luvlit(ラブリット)」で販売しているが、全国のドン・キホーテなどでも順次展開する。※価格は税別○目にまつわるお話●疲れ目の黄色信号が出る前に使いたいアイウェアとは●疲れ目の黄色信号を放置しておくと引き起こされる怖い症状とは
2015年05月18日フジテレビ木曜劇場の新ドラマ「医師たちの恋愛事情」の記者会見が3月30日(月)に行われ、フジの連続ドラマ初主演となる斎藤工を始め、石田ゆり子、相武紗季、平山浩行、三宅弘城、板谷由夏、伊原剛志、生瀬勝久が出席した。大学病院を舞台に、正義感の強い若き外科医と恋をあきらめた年上の女医の恋模様を描き出す本作。斎藤さんらは役柄の衣裳の白衣姿で会見に登場した。“セクシー俳優”と言われる斎藤さんだが、本作では「脱がない斎藤工」が見どころとか…?斎藤さんは「もうどこでも脱ぐ感じですからね…」と苦笑を浮かべつつ、本当に脱がないのか?という質問に「役者ですから台本に『全裸で側転』とあればやります。脱ぐシーンがあればNOとは言えない」と含みを持たせる。そんな斎藤さんを助けるべく(?)、共演陣は一肌脱ぐ覚悟を持っているようで、平山さんが「脱ぐ予定ではあります」と言えば、伊原さんも「脱ぐ気満々です」とニヤリ。果ては女優の板谷さんまで「脱ごうかなと思ってます(笑)!」と宣言。斎藤さんは「ありがとうございます!お願いします!」と周囲の申し出に感謝しつつ「服着てることが不自然なくらいの病院を目指します!医者も患者も(笑)」と語っていた。また、それぞれのプライベートでの“恋愛事情”で譲れない条件を尋ねると、斎藤さんは「味噌事情」と回答。「赤味噌の味噌汁とごはんがあれば満足なんですが、(相手の好みが)白味噌だと難しい問題が…。合わせ味噌に着地できればいいんですが、日本人なので“味噌観”が合う合わないは譲れないところです」と語る。さらに理想の出会いのシチュエーションについての質問では、斎藤さんは「SNS主体の世の中ですが、アナログな出会いがしたい」とも。映画通の斎藤さんらしく、『恋人までの距離』(原題:Before Sunrise)、『ビフォア・サンセット』という好きな映画を挙げ「列車の中での出会いに憧れた。図書館で同じ本を…というのもいまの時代だからこそ、憧れます」と明かした。石田さんは、今回の恋をあきらめた年上の女医という役柄について「企画書に“婚期を逃した”と書いてあってショックでしたが、考えてみれば私そのもの(苦笑)。半分ドキュメンタリーでもあります」と決意表明(?)。恋愛事情における譲れないこととして「ドキドキ感よりもその先の安定観や安心感に惹かれるので、笑うツボが同じとか、そういうことが大事」と語っていた。板谷さんは、現場で恋愛において何を大事にしているかをあぶり出す心理テストをキャスト陣が受けたことを明かし、自身の答えが「セックス」であったことを告白。ちなみに伊原さんによると「斎藤、石田、伊原は(第一に)お金、それからセックスでした」と明かし、会場は笑いに包まれた。「医師たちの恋愛事情」は4月9日(木)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年03月30日モデルで女優の中条あやみが、WOWOWが放送する『TOUCH!WOWOW2014東京国際映画祭』関連番組のナビゲーターを務めることがこのほど、明らかになった。放送・WEB・リアルイベントを組み合わせた大型イベント『TOUCH!WOWOW2014』を11月22日に開催予定のWOWOWは、10月23日から31日まで開催中の国際映画祭『第27回東京国際映画祭』とコラボレーションした『TOUCH!WOWOW2014東京国際映画祭』を実施。コンペティション部門に同映画祭では初となる放送局による賞・WOWOW賞が創設されるほか、速報番組や受賞作の放送など、『第27回東京国際映画祭』の関連番組を11月に放送する。ナビゲーターを務める中条は、受賞結果などを紹介する『速報!第27回東京国際映画祭』と、過去の"東京サクラグランプリ"を5夜連続で放送する『TOUCH!WOWOW2014東京国際映画祭"東京サクラグランプリ"特集』に出演。公開中の映画『劇場版 零~ゼロ~』で映画初出演にして初主演を果たし、女優業での活躍も期待される中条は、ナビゲーター就任に「とても光栄に感じています。世界中から様々な作品が集まるこの映画祭を私自身も楽しみながら、映画祭の魅力を伝えられれば」とコメントしている。
2014年10月23日明日23日(木)より開催されるアジア最大級の映画祭「第27回東京国際映画祭」。毎年東京国際映画祭とタッグを組み、様々な取り組みをしてきたWOWOWでは、今年も受賞結果をいち早くレポートする番組「速報!第27回東京国際映画祭」を放送し、この度、映画祭ナビゲーターとして、『劇場版 零~ゼロ~』で主演を演じた中条あやみが就任することが決定した。ディズニーの最新作『ベイマックス』や、実写化『寄生獣』など今年は“アニメーション”に注目したラインナップが展開される「東京国際映画祭」。コンペティション部門は92の国と地域から、計1,373作品がエントリーされ、その中から厳正な予備審査を経た15本が上映され、最高賞・東京グランプリ(東京サクラグランプリから名称変更)を争う。今回、「速報!第27回東京国際映画祭」と、過去の“東京サクラグランプリ”を5夜連続放送する「TOUCH!WOWOW2014 東京国際映画祭“東京サクラグランプリ”特集」のナビゲーターとして抜擢されたのは、ファッション雑誌「Seventeen」専属モデルとして活躍する一方、映画、ドラマなど精力的に活動する女優の中条さん。“TOUCH!WOWOW2014 東京国際映画祭”ナビゲーター就任を受け、「アジアを代表する国際映画祭の魅力を伝えるナビゲーターに就任できること、とても光栄に感じています。世界中から様々な作品が集まるこの映画祭を私自身も楽しみながら、視聴者のみなさんに映画祭の魅力と共に会場の雰囲気を伝えられればと思っています」と喜びを語った。WOWOWでは今年から、コンペティション部門に、同映画祭史上初の放送局冠の賞となる「WOWOW賞」が創設されるのをはじめ、速報番組や受賞作放送、WOWOW賞決定までの密着ドキュメンタリーなど、11月は東京国際映画祭関連番組が続々ラインナップされている。<TOUCH!WOWOW2014 東京国際映画祭関連ラインナップ>・速報!第27回東京国際映画祭 11月4日(火)午後3:20 [WOWOWシネマ] ほか ※無料放送・TOUCH!WOWOW2014 東京国際映画祭“東京サクラグランプリ”特集11月17日(金)~21日(金)夜7:00 [WOWOWシネマ]・<WOWOW賞>創設記念!東京国際映画祭受賞作&密着ドキュメンタリー11月22日(土)午前11:00 [WOWOWシネマ](text:cinemacafe.net)
2014年10月22日雑誌「Seventeen」専属モデルの中条あやみが主演を務める、現在公開中の映画『劇場版 零~ゼロ~』。累計130万本を売り上げる学園を舞台にした大ヒットゲーム「零」シリーズを映画化し、話題騒然となっている本作から、中条さんのソロパートも入った女子生徒たちによる合唱シーンの本編映像が、シネマカフェに到着した。舞台は山の中の女子学園。みんなの憧れのカリスマ女子生徒・アヤ(中条あやみ)にそっくりの女性が写った写真を目にした女子生徒たちが、次々と失踪する事件が発生する。“本物”のアヤは、自分そっくりの幻が起こした事件に驚きつつも事件の謎に立ち向かうが…。『リング』『らせん』『貞子3D』『アナザー Another』に続く、新たな“ジャパニーズホラー”に、ティーンに絶大な人気を誇る映画初主演の中条さん、そして同じく「Seventeen」モデルの森川葵ら新進若手女優たちが集結している本作。今回届いた映像は、舞台となっているミッション系女子学園の卒業式で恒例となっている “オフィーリアの歌”を合唱するシーン。一番の見せ場であるソロパートは、学園のカリスマ的存在の中条さん演じるアヤが担当しているが、“オフィーリアの歌”は本作オリジナルの楽曲。シェイクスピアの「ハムレット」に出てくる“オフィーリアの詩”が基になっており、森鴎外による訳詩の1番に、本作の原作者・大塚英志が2、3番を作詞。作曲は、高倉健主演の映画『あなたへ』などの音楽で知られる林祐介が手がけている。「かれは死にけりわが姫よ 渠(かれ)はよみじへ立ちにけり」と、中条さんが歌い上げるソロパートを始め、独特の歌詞とクラシカルなメロディは、美しくも残酷な恐怖を描く本作の世界観にマッチ。本編の中でも特に印象的なシーンとなっており、その歌声はまさしく天使そのもの。実は意外にも、中条さん自身は人前で歌うことが苦手なのだそう。「カラオケも人生であまり行ったことがないんです。でも、歌わないといけないので、頑張ってみたんですが、乗り越えてみても、やっぱりまだ人前で歌いたいとは思わないですね(笑)」とコメント。だが、なかなかの美声で、まさに癒やしの歌声となっている。また、アヤと共に歌う女子生徒のキャストたちも、撮影前に合唱の練習を何度も行ったそうで、中条さんは「先生がすごいスパルタで恐かったので、正直、必死でした…」と、撮影時を思い出して苦笑い。しかし、劇中ではその成果が実ったのか、揃って見事なコーラスを披露している。意味深な歌詞のソロパートを、なぜアヤが担当しているのか?その理由は、今回の動画を最後まで観れば一目瞭然。美少女たちの歌声に癒されながら、その恐怖と謎に酔いしれてみて。『劇場版 零~ゼロ~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 零~ゼロ~ 2014年9月26日より全国にて公開(C) 2014「劇場版 零~ゼロ~」製作委員会
2014年09月30日公開を迎えた『劇場版 零~ゼロ~』で映画初主演を果たした中条あやみが9月27日(土)に行われた舞台挨拶で、安里麻里監督からサプライズで“卒業証書”を贈られ、堪え切れずに号泣した。大人気ゲームを元に、舞台を山間の女学校にして『バイロケーション』などで知られる安里監督が独特の世界観で作り上げたホラー。学園の憧れ的であるアヤに似た少女が写った写真を見た女生徒たちの失踪に端を発する恐るべき事件の謎と顛末が描かれる…。この日は中条さん、安里監督に加え、森川葵、小島藤子、美山加恋、山谷花純、浅香航大、中越典子、美保純、主題歌を描き下ろしたJAMOSAが登壇した。今年3~4月にかけて行われた撮影に関する話題では、女学生役のキャスト陣一同、凄まじい寒さに関するエピソードを次々と告白!中条さんは「クランクインしたときは雪がまだ積もってて、その時は制服ではなく薄いパジャマで山の中、雨の中をさまよってすっごい寒かった!『大丈夫かな、この映画…?』という出だしでした」と述懐。森川さんも「(寒さで)舌が回らずに大変なこともあった」とうなずく。この寒さの中で川に入ったり、顔を水につけたりという、安里監督によるドSな演出が繰り広げられたようで、美山さんは「池にハマったり、川に流されたり…」と苦笑。『リアル鬼ごっこ3』に続く安里作品出演の山谷さんは「『リアル鬼ごっこ3』で死ぬんじゃないかってくらい寒かったけど、あっさりとその上を行く寒さでした」と明かす。中越さんは学園の卒業生の役だが、衣裳は「コスプレです。ゴスロリ?甘ロリ(笑)?」と少し恥ずかしそう。「自分の趣味とは全く違って、メンズの格好が好きで、これまでそういう世界を遠ざけているところもあったんです。衣裳合わせでは自信がなくて恥ずかしかったんですが、着てみたらスイッチが入って(笑)、『楽しい!』とルンルンでした」と満面の笑みを浮かべる。校長役の美保さんは「いままでで一番、位が高い役でした」と笑いつつ、「あれもいわゆるコスプレ!」と満足そう。撮影時の寒さについて語る美少女たちを前に「私は若い頃、パンツ一丁で道路を走らされたこともありましたよ!『(少女たちに)やりなさい』とは言わないけど(笑)」と明かし、これには中条さんらも驚きで言葉も出ないようだった。この後、サプライズで安里監督が中条さんの成長を称え、これまで背負ってきたプレッシャーや苦労をねぎらう手紙を読み上げ、卒業証書を授与。安里監督の言葉を聞きながら中条さんの瞳からは涙がポロポロとこぼれる。“校長”美保さんからは花束が手渡され、中条さんは「今日は笑顔で終わろうと思ったのに泣かされました…」と笑い泣き。「こんな素敵な方々が関わっている作品に、新人でペーペーの私なんかが主演していいのかなと思ってました。みんなが支えてくれて出来ました。ありがとうございます」と言葉を詰まらせながら思いの丈を口にし、再び号泣!会場は温かい拍手に包まれた。『劇場版 零~ゼロ~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 零~ゼロ~ 2014年9月26日より全国にて公開(C) 2014「劇場版 零~ゼロ~」製作委員会
2014年09月28日2008年のW杯チャンピオンで“クライミング界の若き天才”と称えられる、世界のトップクライマーのデビッド・ラマが、8月末より公開される自身のドキュメンタリー映画『クライマー パタゴニアの彼方へ』を携えて来日。先日、祝日として制定された“山の日”となる8月11日(月)に東京・秋葉原にて、デビッドの友人であり、日本を代表するトップクライマーである平山ユージも参加してのトークショーが行われた。本作の舞台は、有名アウトドア・ブランドもその名を冠した南米“パタゴニア”に聳える、標高3,128mの難攻不落の山、セロ・トーレ。この南東稜に位置する花崗岩からなる尖塔を、フリークライミングで登頂した者は未だかつて誰も存在しないという。その最高難易度の過酷なルートに挑んだのがデビッドと、そのパートナーのペーター・オルトナー。本作では、セロトーレに挑むデビッドの姿を3年間にわたって追ったドキュメンタリー作品だ。この日、「とにかく日本に来る事が出来て、嬉しいです」と挨拶したデビッド。さらに、「強いだけではない、美しいクライミングが魅力的」と平山さんを紹介。一方の平山さんも、デビッドの出会った当初をふり返り「ワルガキですね(笑)。動物のようなしなやかなクライミングが印象的でした」と称えた。クライミング界と一口に言われても、なかなかその詳細を知る機会は少ないが、平山さんの言葉を借りて分かり易く言えば、今回のセロトーレのフリークライミング(※命綱一本で山を登るクライミング方法)で挑戦すること自体、「本当に頭がおかしい(笑)」ことだそう。この無謀なチャレンジに誰しもが疑問を抱くはずだ、「何故」と。デビッドはこう語る。「不可能と言われたのでチャレンジしました。誰もやったことないという事はたくさんの問題があるともいます。当時は、セロトーレは“登頂不可能な山”と呼ばれていましたが、自分には出来ると思っていました」。現在24歳のデビッド。勢いに任せた若気の至りか…と思ってしまいそうだが、そういうワケではない。単純に「出来る」と信じている、ただそれだけなのだ。最後にデビッドは、「自分が何かをしようと思ったときに最初に抱いたビジョンをぶれずに持ち続け、それをやり通すということをこの映画を観てもらえれば感じとってもらえると思います。今回のチャレンジも沢山の障害をクリアして成功させることが出来ました。でも、これは普段の生活でも同じだと思います。何かを難しいと思わずにチャレンジしていって成功することが成長にも繋がりますし、最初のビジョンをぶれずにやることが大事だと思いますし、それはとても価値があることだと思います」と、クライミングと人生を重ね合わせメッセージを送っていた。『クライマー パタゴニアの彼方へ』は8月30日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クライマーパタゴニアの彼方へ 2014年8月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013 Red Bull Media House GmbH
2014年08月12日(画像は近藤あやオフィシャルブログ「四次元ポケット」より)元テラスハウス近藤あや現在、注目のテレビ番組といえばフジテレビ系列で放映されている「テラスハウス」でしょう。複数の男女がともに一つ屋根の下で共同生活を送るリアリティバラエティとして若い世代を中心に支持されています。同番組の卒業生の中には、「元テラスハウス」として芸能界で活躍している人も多く、近藤あやさんもその一人です。「テラスハウス」に出演していた当時は、キュートな笑顔と抜群のファッションセンスで人気の出演者でした。ショートカットが好評プレゼント企画もそんな彼女が最近、ヘアスタイルをショートカットにしたそうで、ネットで話題を集めています。彼女のオフィシャルブログ「四次元ポケット」の3月31日付けの記事には、ヘアサロンでの写真がアップされています。ショートボブの髪型でぐっと大人っぽくなり、女性らしい雰囲気が漂っています。彼女の新しい魅力が開花され、周囲からも好評だということです。また、同ブログの閲覧者へのプレゼント企画も用意されており、同記事では第2弾プレゼント企画として、読者登録をしている人の中から抽選で彼女のサイン入り「卒業式のチェキ」が当たると発表しています。「わりと、近藤です」が出版さらには、彼女の元気がぎゅっとつまった本「わりと、近藤です」が4月5日に出版されます。当日はイベントも予定されているとのこと。ますます活躍の幅を広げる彼女に、今後も目が離せません。【参考リンク】▼近藤あやオフィシャルブログ「四次元ポケット」
2014年04月04日※画像は、鈴木あやオフィシャルブログ「てちてちすず」よりつけまつげはギャルメイクだけじゃない!ファッションモデルでタレントの鈴木あやさんが、オフィシャルブログでイメージモデルを務めているつけまつげの紹介をしている。以前よりイメージモデルを務めているが、今回は新作の先行発売が行われていると言う事での紹介のようだ。鈴木あやさんは、「すず」の愛称で若い女性を中心に人気のファッションモデル。ギャル系雑誌の専属モデルを務めた後に、2012年1月をもって「EDGE STYLE(エッジスタイル)」へ移籍。アパレルブランドなどのイメージモデルを務めるなど、精力的に活動している。上品に、ナチュラルに。手間を掛けずにきれい度アップ。今回紹介しているのは、『Diamond Lash』の新作、ヌーディクチュールシリーズだ。さりげなく、上品に目元を演出してくれる。「ヴェールeye」や「エレガントeye」などの8種類が発売されており、鈴木あやさんがオフィシャルブログ上で新作をつけている。「ヴェールeye」と「ピュアeye」の2種類をつけた画像を投稿しているが、確かにその2種類の違いが分かる。ナチュラルメイクでも、つけまつげをつけているだけで、きれい度はアップする。ちょっとメイクの手を抜きながらでも、しっかりしているように見えるのもうれしい所だ。【参考リンク】▼『Diamond Lash』▼鈴木あやオフィシャルブログ「てちてちすず」
2014年02月19日映画『臨場 劇場版』が6月30日(土)に公開。初回上映後に丸の内TOEIにて行われた舞台挨拶に、内野聖陽、松下由樹、渡辺大、平山浩行、高嶋政伸、橋本一監督が登壇した。横山秀夫の小説を原作に、これまでTVドラマとして2クールが放送され高い人気を誇ったサスペンスシリーズの待望の劇場版。精神鑑定により被告人無罪となった殺人事件の裁判に携わった弁護士と、精神科医が相次いで殺害される事件が発生。先の事件の遺族に疑いの目が向けられるが、検視官・倉石(内野さん)は死亡推定時刻を巡るトリックを見破り、真犯人を追いかける。内野さんは今回の劇場版について「自分ではやれるだけのことはやれたかなと思っています」と充実の表情。検視官・倉石の“根こそぎ拾う”という哲学に触れ、「そのスピリットを大事にし、役者としてひたすら“拾って”きて、これがいつの間にか役者としての信条になってました」と倉石という役柄、「臨場」という作品に役者として大きな影響を受けたことを明かした。松下さんも内野さんと共に3年前のドラマの頃から苦楽を共にしてきたが、「いまでもドラマがスタートして、みなさんと初めて会ったときのことを思い出せます」と感慨深げ。渡辺さんは「(演じた)一ノ瀬が倉石の背中を見て育ったように、僕も内野さんの背中を見てきた。みなさんがいたからいまここに立ててます」と思いを語った。高嶋さんは「戦に行くような気持ちだった」と、本シリーズへの参加を決めたときの覚悟を明かす。「ウッチーはまれに見る“役者バカ”。命を賭けて喧嘩腰で臨み、それが面白くなっていきました」と内野さんとの丁々発止のやり取りをふり返った。この日は各人が劇場版公開に際しての気持ちをしたためた書を披露。松下さんは「集大成」、渡辺さんは「感謝」、高嶋さんは「命」とそれぞれの思いの込められた書を掲げた。ドラマ版でシーズンの途中から参加した平山さんは、「ここにいられる幸せを感じています」と劇場で観客と一緒に初日を迎えた感動を「劇」という言葉に込めた。橋本監督の半紙には「○」という文字が…。監督は「ここからまた作るというゼロと、この作品はマルという意味と、新たな命がここから生まれるという卵という意味を込めています」と説明した。そして、内野さんだけは実際にこの場で筆をとって思いをしたためた。掲げた半紙には「まなざし」の文字!「倉石を演じる上で、死者、そして被害者の遺族へのまなざし、犯人に対するまなざし、チームに対してのまなざし。倉石は武骨ですが、その根底にいろんな意味で温かく優しいまなざしがあると思いながら演じていました」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『臨場 劇場版』は全国にて公開中。■関連作品:臨場劇場版 2012年6月30日より全国にて公開© 2012「臨場」劇場版 製作委員会
2012年07月02日「あの俳優かっこいいよね」と、女性たちの中で熱い視線を集めている俳優に平山浩行がいる。チオビタのCMでお馴染みの、爽やかで自然な笑顔が印象的な、あの素敵な男性だ。現在34歳。俳優デビューは25歳。決して早いとは言えない年齢でのスタートではあったが、彼の「役者になりたい」という夢は中学生の頃からずっと抱き続けていたもの。上京後、飲食店で働きながらチャンスを待っていた彼が最初に手にした役者の切符は、ドラマ「高原へいらっしゃい」のオーディション。そこから見事に夢への一歩を踏み出し、いま平山浩行は期待の俳優として銀幕の中にいる──。「この前の平山と今回の平山は違うねと言われるようにしたい」「ドラマのときと同じメンバーで、今度は映画として、また一緒に仕事ができるというのが嬉しかったですね」。ドラマ「臨場」の第2シーズン「臨場 続章」から主人公・倉石(内野聖陽)の部下・検視補助官役として永嶋を演じている平山さん。フィルモグラフィーには数多くのタイトルが並んでいるが、面白いのは「臨場」を筆頭に「女刑事・音道貴子 凍える牙」、「JOKER ジョーカー許されざる捜査官」、「悪党」、「都市伝説の女」など刑事ドラマへの出演が続いていること。本人も「ほんとに刑事役が多いんです」と苦笑い。けれど、同じ役柄が続くということは、それぞれの刑事役がハマリ役であり、その好演が次の役を引き寄せている、いい連鎖でもある。その一方で、同じような印象を与えたくないという自分なりのハードルも…。「刑事役と言っても、役柄によって設定も年齢も立場も違うので、決して同じではないんですが、その中で、この前の平山と今回の平山は違うねと言われるようにしたい気持ちはありますね。だから、刑事もののオファーをいただくと、今度はどういう感じでやろうかな?髪形をこんなふうに変えてみようかな?とか、いろいろ考えます(笑)。『臨場』シリーズに関しては、検視官の制服を着ると自然にスイッチが入りますね」と、永嶋という役に愛しさを向ける。『臨場 劇場版』で再び永嶋を演じる平山さんが、今回自身に課したのは、永嶋の“成長”。具体的には検視官・倉石を補佐する“スピーディーさ”だと説明する。「何も言わなくてもスッと道具を出せるのが僕の役。検視補助官にとって、そのスピーディーさは何よりも大切なんです。検視官の言葉を一字一句逃さずに記録していく正確さも大切。検視官が言っていることを耳で聞いて、次はどう行動すればいいのか──そういう一連の動きをドラマの頃よりもスピーディーにする、成長を見せたいと思いました。まあ、普段の僕はゆったりとしたタイプなんですけどね(笑)」。ふと表情をゆるめたときに垣間見える平山さんの笑顔。この優しい笑顔に世の女性たちは惹かれるのだろう。もちろん、刑事役としての凛々しい佇まいも魅力的。劇場版ではスピーディーさに加え、倉石に近づきたい、越えたいという永嶋の葛藤もじんわりと伝わってくる。永嶋は、強盗殺人事件で父親を亡くしたことを境に不良から警察官を目指した、いわゆる“改心組”と言われる警察官。地域課勤務から検視補助官として倉石の下に配属されて2年半、そこには常に「死に対する恐怖感がある」とキャラクターの心情を分析する。「映画やドラマの撮影では、本物ではないとしても目の前に死者がいるわけで──どういう気持ちでそこにいるのだろうって思うと恐くなるんです。もしそうだったら…というリアリティを常に考えながら演じていました」。また、表だって見えないが、永嶋役のこんなところが「意外と大変だった」という裏話も。「検視鞄などの小道具は、ドラマシリーズが始まったときからのものを受け継いできているので、小道具にも味があるというか歴史を感じます。ただ、鞄を持って歩くことって、芝居的には邪魔なときもあるんです。倉石さんたちは事件現場に到着すると、すぐに車から降りるけれど、永嶋は運転して、車を止めて、検視鞄を取りに行って、そこから走って班のみんなに追いつかなければならない。地味に大変なんです(笑)。現場でも鞄をどこに置けば邪魔にならないかな、とか(検視のしやすさ)を考えながら演じていました」。「真っ白な状態で現場に臨む」チャレンジ精神現場での対応力を自然と役に活かせるのも平山さんの手腕。けれど、そこに行き着くまでには挫折もあったそう。「自分は役者に向いていないんじゃないか?と思うことは過去何度もありました…」と、これまで歩いてきた俳優人生をふり返る。「以前は、演じるキャラクターについてものすごく作り込んでいかなければならないのかなと思っていたんです。けれど、最近は現場に余計なものを持っていかないようにしています。というのは、僕の思っているキャラクター像と、監督が求めているキャラクター像が真逆だったことがあって。そのとき、僕は何も(演技が)できなくなってしまったんです。参ったなと、本当に参ったなと…。そのとき、こういうのもある、こんなのもあるというように、現場でいろいろ引き出せないとダメだと思った。いまはどんな球を投げられても受け取れるように、真っ白な状態で現場に臨むようにしています」。演じる役について事前にリサーチし、それを自分の中に取り入れ、色を付け、そしてすべてを白紙に戻す──刑事役が続いても同じ印象を残さないのは、そんな地道な努力があってこそ。加えて「できないからこそ次はやってやろうと思うし、はなからできないだろうと思われているものに挑戦するのも好き。とにかく、挑戦することが好きなんですよね」。そんなチャレンジングな姿に女性は、いや男女問わず惚れるのではないだろうか。そして、自分自身が努力を重ねているからこそ、女性に対しても「頑張りを応援したい」とエールを贈る。「いまの女性は強くなってきているというか、“男性いらず”の女性も増えているような気がするんです。仕事に集中していたりとか、そういう一生懸命なところは邪魔したくない。理想は、お互いが好きなことをしながら一緒にいられる関係ですね。相手が何か目標を持って頑張っていたら、僕自身も同じように頑張っている姿を相手に見せることが大事なのかなと。結婚願望もあります。僕、子供が好きなので、20代後半の頃からできれば早く結婚したいと思っていて。でも、こればっかりは出会いがないと、きっかけがないことにはどうにも始まらないんですよね…。なので、気長に待ちます(笑)」。待つことによって得られる運がある──。年齢にとらわれることなく、努力を惜しまず、夢を信じて歩んできた平山さんだからこそ、彼が口にする「待つ」という言葉には、何か特別な輝きがある。そんな俳優・平山浩行が、今後どんな役に挑戦するのか、どんな一面を見せてくれるのか、楽しみに待ち続けたい。(text:Rie Shintani)■関連作品:臨場劇場版 2012年6月30日より全国にて公開© 2012「臨場」劇場版 製作委員会
2012年06月27日「半落ち」、「クライマーズ・ハイ」などで知られる作家・横山秀夫のミステリー小説を原作にした人気テレビドラマを映画化した『臨場劇場版』の完成披露試写会が都内で行われ、内野聖陽、松下由樹、渡辺大、平山浩行、若村麻由美、柄本佑、長塚京三、橋本一監督が登壇し、客席から大喝采を受けた。本作は、鋭い眼力と執念で事件の真相に迫る敏腕検視官・倉石義男が、ある事件の関係者を狙った連続殺人事件の真相を追い求めていく姿を描く。舞台挨拶の前にフォト・セッションが別会場にて行われた。会場には野菜の栽培が趣味の主人公・倉石にちなみ、緑あふれる倉石の自宅ベランダが再現されており、内野さんは倉石のトレードマークである野菜を手にフォト・セッションに臨んだ。その後、場所を劇場へと移し舞台挨拶が行われた。内野さんは脚本を読んですごい力作だと感じたと言い、「ようやく完成しました。見応えのある、味わい深い作品に仕上がっています」と自信のアピール。役どころの倉石に関しては思い入れが強いようで、「倉石は、死者の声を根こそぎ拾いつくす検視官ですが、倉石のそんな“根こそぎスピリット”から役者として必要なことを学んだ。真実を拾い尽くしていくという倉石の生き様に憧れやロマンを持って演じた」と倉石に深く惚れ込んでいることを明かした。1年半ぶりの臨場の現場だったが、倉石チームの結束力は強く、部下役の松下さん、平山さん、渡辺さんはそれぞれが「スーッと現場に溶け込めた」と口を揃える。松下さんは「TVドラマで培ってきたものがすべて詰まっています。チームの結束を見てほしい!」と意気込んだ。渡辺さんは「劇場版が作られると聞いて、楽しみにしていました。倉石役の内野さんを慕っていて、現場では内野さんに子犬のように尻っぽを振ってしまいました」と手振りで尻っぽを振るしぐさをして、会場を笑わせた。平山さんも「尻っぽは隠してましたけど、僕も振りました(笑)」と続け、内野さんは「よくなついていました」と苦笑い。劇場版ゲストの3人は倉石チームの結束力を褒め、「勇気あるテーマに考えさせられた」(長塚さん)、「最高の仕上がり。参加できて良かった。いい緊張感の中、のびのびとやれました」(若村さん)、「見応えのある作品になっている」(柄本さん)とそれぞれにアピール。橋本監督も「素晴らしいキャスト、スタッフに支えられて、力強い作品が出来た」と自信のコメント。最後に内野さんは「重い作品ではありますが、生きる人を愛する、という前向きな想いを観てほしい!」と熱い思いが込められたコメントで締めくくった。『臨場劇場版』は6月30日(土)より全国にて公開。■関連作品:臨場劇場版 2012年6月30日より全国にて公開© 2012「臨場」劇場版 製作委員会
2012年06月07日帝国データバンクの大型倒産速報によると、ジーンズメーカーのボブソンは、6月1日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。破産管財人は平山隆幸弁護士(新宿区新宿2-9-22、電話03-5363-7391)。債権届け出期間は7月6日までで、財産状況報告集会期日は9月25日午前10時。帝国データバンクによると、ボブソンは、2009年8月に経営コンサルなどを手がけるマイルストーンターンアラウンドマネジメントの出資により、旧・ボブソンが手がける「BOBSON」ブランドの企画・製造・販売を引き継ぐ目的で設立。2009年10月に事業譲渡に関する契約を締結、同年11月に正式に事業譲渡され営業を開始した。旧・ボブソンは、1948年6月に創業、1950年12月に法人改組されたジーンズメーカー。「BOBSON」ブランドで高い知名度を誇り、レーヨン素材のジーンズ製品で人気を集め、技術開発力にも定評があった。1992年にはJリーグのオフィシャルスポンサーを務めるなど、話題づくりにも注力。直営店などによる小売りも手がけ、2005年5月期には年売上高約128億円を計上していたという。だが、帝国データバンクによると、近年は激安ジーンズの登場により、価格競争が激化。販売不振から旧・ボブソンはボブソンへ事業を譲渡し、その後は、新生ボブソンとしてブランドイメージの再構築を図るとともに採算性を重視して、得意先の選別や百貨店への販売を強化。4カ月の変則決算となった2010年2月期の売上高は約10億円としていたというが、「経営環境は好転せず、2011年5月2日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請していた」(帝国データバンク)。その後、同年12月7日には再生手続き認可決定を受けていたものの、「今回、再生計画が遂行される見込みがなくなり、今年4月26日に再生手続き廃止決定を受けていた」(帝国データバンク)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日映画『ワイルド7』のジャパン・プレミアが11月28日(月)に都内で開催され、主演の瑛太を始め、椎名桔平、丸山隆平(関ジャニ∞)、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実、深田恭子に羽住英一郎監督が舞台挨拶に登壇した。1969年から79年にかけて「週刊少年キング」に連載された望月三起也の人気漫画を実写化した本作。7人の元犯罪者で構成される警察内の超法規的武装集団“ワイルド7”がウイルステロを始めとする数々の凶悪犯罪に立ち向かうと共に、その裏に存在する陰謀を暴いていく。けたたましいバイクのエンジン音と共に幕が開くと、そこにはバイクにまたがったワイルド7の面々が!劇中のワイルドな様相とは打って変わった、それぞれ個性を反映させたタキシード姿に客席からは大歓声が贈られた。瑛太さんは「やっとみなさんに観ていただけるんですね…嬉しいです」と感無量といった表情。「震災が起きて撮影もどうするのかというとき、プロデューサーから『日本中を勇気づけるためにも撮ろう』と言われ、その言葉を肝に銘じてここまで来ました」と本作に込めた熱い思いを語った。椎名さんはメンバーの中でも冷静沈着なセカイを演じている。現在放送中のドラマ「謎解きはディナーのあとで」(フジテレビ)ではコミカルな魅力を存分に見せているが、本作に関しては「ちゃんとワイルドです!」としっかりアピールした。映画初出演となった丸山さんはタキシードにゴールドのシャツを着こんで登場。「これだけ豪華な俳優さんたちと一緒に、初めて映画に出させてもらって幸せを実感しています。あまり男っぽくなく、ワイルドさに欠けるところがあったので、この作品で素敵なギフトをいただきました。アイドルとして生活してきた中でこんな撮られ方をしたことがなかったです。生まれて初めて『フォトジェニックだね、丸ちゃん』と言われました」と嬉しそうに明かした。深田さんはまさに紅一点!真っ赤なドレスに身を包み、客席からは「かわいい!」と歓声が飛んだ。“ワイルド”な本作について「男の人のための映画だと思ってましたが、観たら気持ちが変わりました。ときめきながらワクワクできます」と魅力を語ってくれた。司会者からメンバーの中で一番ワイルドなのは誰?と聞かれると「あまりみなさんとご一緒する時間がなかったので、それぞれのワイルドなところを目撃する機会がなかったです。でも作品を観たらどの方もワイルドでした(笑)」と“模範解答”で切り抜け、会場の笑いを誘っていた。羽住監督はキャスト陣を見やり「7人ともワイルドです。夜も酒飲んでワイルドでした」と撮影を述懐。平山さんが「僕は夜はマイルドです」と混ぜっ返すと会場は再び笑いに包まれた。『ワイルド7』は12月21日(水)より全国にて公開。■関連作品:ワイルド7 2011年12月21日より全国にて公開© 2011『ワイルド7』製作委員会■関連記事:ワイルドな瑛太にキュン!『ワイルド7』カップル限定試写会に30組60名様ご招待ワルが悪を裁く!『ワイルド7』ジャパン・プレミア試写会に25組50名様ご招待玉木宏、大河ドラマ「平清盛」で源義朝役!早くも清盛にライバル心メラメラ!?『ワイルド7』男心をくすぐる瑛太らのアジトに潜入!アクションの一端も明らかに瑛太、深キョンを乗せてバイク疾走も“ドS”監督から「もっと出せ」と非情命令
2011年11月28日女優の平山あやが2月22日(火)、出演映画『インシテミル7日間のデス・ゲーム』のブルーレイ&DVDの宣伝隊長に就任し、東京・新宿区のゲオ北新宿店でトークイベントを行った。特製エプロンを付け、カウンターでのレジ打ち業務を務める“指令”を受けると、「レジが好きで、将来レジのバイトをしようと思っていたけど、これまでバイトをしたことがなかったので、今日は楽しみに来ました」とソワソワ。「あまりにもレジが好きで、使わなくなった本物のレジ、(数字のテンキーを)押すタイプを2台持っていて、小さいときはお年玉とかくずして入れて遊んでいました」と告白。司会者からレジの魅力は?と聞かれると「(バーコードにセンサーを当てて)ピッとやっただけで値段が出るなんて、あんなにすごいモノはない」と熱弁をふるうレジマニアぶりで、取材陣を笑わせた。本作は、時給11万2千円という高額で7日間の心理学実験に参加した男女10人が、死の推理ゲームを繰り広げる姿を描くミステリーで、平山さんを含め芸能事務所ホリプロのスターキャストが総出演した。もし同ゲームにこのメンバーで参加した場合、一番最初に殺しておきたい人は?と聞かれると、「北大路欣也さん。これはマズイっていう雰囲気があるので」と即答。またまた会場の笑いを誘っていた。『インシテミル7日間のデス・ゲーム』ブルーレイ&DVDは2月23日(水)より発売開始。『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』 [DVD]価格:3,980円(税込)『インシテミル 7日間のデス・ゲーム ブルーレイ&DVDセット』価格:4,980円(税込)『インシテミル 7日間のデス・ゲーム ブルーレイ&DVD プレミアムBOX』価格:6,980円(税込)販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ※レンタル同日開始公式サイト:■関連作品:インシテミル 7日間のデス・ゲーム 2010年10月16日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「インシテミル」製作委員会■関連記事:綾瀬はるかインタビュー“末っ子気質”で過酷なデス・ゲームを生き残る?藤原竜也『インシテミル』見どころは…片平なぎさの怪演?インタビュー映像到着『インシテミル』28か国配給決定バナナマン日村、インディアンの心情に苦戦?7年ぶりに「藤原竜也のオールナイトニッポン」復活!『インシテミル』舞台裏を暴露藤原竜也インタビュー「劇中の状況に置かれたら?武器次第かな…(笑)」
2011年02月22日豊川悦司が4月23日(金)、東京・千代田区のサイエンスホールで同日始まった、第1回日本シアタースタッフ映画祭で主演映画『必死剣鳥刺し』(平山秀幸監督)の舞台挨拶を行った。こちらの映画祭はエントリーした全国の映画館スタッフ688人以上が準備、運営する映画祭で、本作は今年公開の「期待作10選」の1本として上映。藤沢周平の同名短編小説を原作に、必勝技「鳥刺し」を操る剣豪の武士・兼見三左エ門が藩政の謀略に翻弄されながら武士道を歩み生きようとする姿を描く。上映後、温かい拍手に迎えられた豊川さんは、演じた役柄にちなんで、最近あった“ままならないこと”を司会から聞かれ、「基本的にストレスを感じないようにしているので、ないですね」と微笑。クライマックスの約15分に及ぶ立ち回りシーンの撮影後に「みなさんで食事に行きましたが、肉を食べる気にどうしてもなれなかったので、魚と野菜で済ませました」と明かし、観客の笑いを誘った。一方、同映画祭の名誉会長として漫画家の松本零士氏も来場。「手塚治虫さん、石ノ森章太郎さんと私は自称日本三大映画マニア。アニメ(映画)はいくつもやりましたが、劇映画は1本(『元祖大四畳半大物語』)だけですが、撮影中にアキレス腱を切ってしまった。これまで観たものを注いだ1本を作りたいという夢の中を走り続けています」と監督2作目への意欲を熱く語った。同映画祭は4月25日(日)まで開催。最終日の25日に既に発表されているグランプリ、各賞の授賞式が行われる。『必死剣鳥刺し』は7月10日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)第1回日本シアタースタッフ映画祭■関連作品:必死剣鳥刺し 2010年7月10日より全国にて公開© 2010「必死剣鳥刺し」製作委員会■関連記事:来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!藤沢周平の原作映画化続々!トヨエツが悲運の剣士役で“隠し剣”シリーズの傑作映画化
2010年04月23日昨年8月に出産し、一児のママとなった平山です。8か月を過ぎた頃から、寝相がとても悪くなってきた息子。先輩ママたちに聞くと、この時期が1番寝相が悪いという声も。最近はベッドの上や、そばにいる私の上をゴロゴロと徘徊しながら、いつのまにか寝ついています。どんな寝相でも冷えから守ります夜中はすぐに布団を蹴飛ばし、ベットの上下なんておかまいなしで、毎日おもしろいくらいに動きます。「よーいどん」の構えをしたかと思いきや、「土下座」のような恰好になったり、かと思いきや「大の字」で気持ちよさそうに寝ていたり・・・「ああ、話に聞いていたのはこれか。」と、あらためてスリーパーの必要性を実感しています。スリーパーを着せていれば、お布団やケットをかけていなくても、お腹が冷える心配はなく大丈夫かなと、安心してとなりで寝ることが出来るので、まさに「ママも眠れるスリーパー」です。お下がりでも大活躍!安心の日本製ならではのクオリティ夜も寝苦しくなってきたこの時期は、半袖のパジャマにガーゼのスリーパーを着せて寝かせています。実はこのガーゼスリーパー、甥っ子にプレゼントしたものがお下がりとして戻ってきたもの。おそらく数百回の寝返りと、数十回の洗濯をへて、息子のもとへ。ガーゼの柔らかな風合いも残っており、まだまだ使えてしまいます。スナップボタンで動きも自由自在まだハイハイをたくさんする息子にとって、足のスナップボタンは必須。スナップボタンをしっかり止めてあげることで、得意の高速ハイハイも、ストレスなく行えてる様子。ハイハイしたり、座ったり、つかまり立ちしたり、寝起きから活発に動いても、その動きを邪魔しないので、着るのを嫌がったりすることもありません。息子は今9か月で50-70cmを着ています。身長が72cmですが、今年の夏はこのサイズで乗り切れそう。アンジェのスリーパーは出産祝いの贈りものとしてもたくさんの方にお選びいただいていますが、サイズ選びに悩む方も多いはず。この夏生まれる赤ちゃんには、ちょうど寝相が悪くなるころから長く使える、80-100 サイズのガーゼスリーパー(春夏秋用)がおすすめですよ。※ フリース素材のスリーパー(秋冬用) は、8月上旬ころに再入荷予定です。ご紹介したアイテム ほどよい厚みのある3重ガーゼは、肌触りも優しく通気性・吸水性抜群。冷えやすい首元や肩、お腹をしっかり守ります。 kukka ja puu ガーゼスリーパー(日本製) ■こどもと暮らす スタッフのお気に入り 平山アンジェバイヤー。アウトドアやお出かけが大好きなアクティブ系。毎日の暮らしが楽しくなるもの、便利になるものを探しながら暮らしています。
2001年12月05日