アイドルグループ・でんぱ組.incが20日、2025年頭のラストライブをもって活動終了することを公式サイトで発表した。活動16年の歴史に幕を下ろす。サイトでは「いつもでんぱ組.incを応援いただきありがとうございます。この度、でんぱ組.incは2025年にエンディングを迎え、16年にわたる歴史に幕を閉じます」と報告。「グループの今後の活動やメンバーそれぞれの未来について、メンバー、クルー交えて話し合いを重ねた中で、「2025年頭にでんぱ組.incとしてのエンディングを迎える」ことを決断いたしました」と説明した。「2007年にオープンした小さなライブ&バー「秋葉原ディアステージ」から始動したでんぱ組.incは、「萌キュンソングを世界にお届け」のキャッチフレーズの通り、秋葉原から世界へ発信を続けてまいりました」とし、「現在まで16年間という年月を歩み続けることができたのは、グループを見守り、支え続けてくださったファンの皆様の温かい応援があったからこそです。心より感謝申し上げます」。「今後の活動につきましては、2024年10月8日「でんぱの日」に豊洲PITで行われる公演を皮切りに、全国ツアーを行い2025年頭のラストライブをもってでんぱ組.incとしての活動のエンディングを飾ります」。「でんぱ組.incにしか出来ないステージを、いつも応援してくださっているファンの皆様と一緒に創っていきたいと思います。最高のエンディングを迎えるその日まで、どうぞよろしくお願いいたします」と伝えた。でんぱ組.incは、前身ユニット「でんぱ組」を経て2009年に結成。これまで最上もが、夢眠ねむ、成瀬瑛美などタレントや俳優、声優として活動するメンバーを輩出してきた。以下、メンバーよりコメント。■でんぱ組.inc古川未鈴でんぱ組はエンディングを迎えることになりました。見返してやろうと自分のために始めたアイドル。そして何も出来なかった私が唯一やりがいを感じることができたアイドル。目標を全部達成できたと言ったら嘘になりますが16年走り切れたこと、全ての方に感謝したいです。「未鈴はでんぱ辞めたら引きこもりに戻りそう」とよく言われるので、そこだけは頑張りたいと思っています。応援してくれたファンのみなさま。何にもなれなかった私をアイドルとしてみてくれてありがとう。最後まで見届けてもらって、「こんなアイドルいたな」と記憶に残してもらえたら嬉しいです。それでは。来年まで。またライブで会いましょう!■でんぱ組.inc相沢梨紗奇跡みたいな私とみんなの物語にも、最終回があったんだなって気持ちです。メンバーと出会い、でんぱ組.incの未来を信じてくれる人々が集い、ファンのみんなが一緒に悩みながら走ってくれて今の我々があります。みんなと見つけた美しい景色や、かけがえのない時間の全てが、私の命の糧になっています。でんぱ組.incであることが私の誇りです。生きていてよかったと心から思っています。永久に「でんぱ組.inc」の成長や変化を見守りながら生きていきたい。ただの人間の私には、ひとりじゃ叶えられない、あまりに大きすぎる夢です。「アイドル」という繊細なバランスで成り立つでんぱ組.incの美しさや楽しさを、この先もみんなとずっと慈しみ楽しむ為にどうしたら良いのか?考えても考えても、何が正解なのか?自分はどうしたいのか。みんなには何が最善なのか。やっぱり、今もはっきりした答えは出ていない気がします。ただ、でんぱ組.incは「エンディング」を迎えることで、本当の意味でみんなのものになるのかな?なんて予感はあります。激しい寂しさと不安と、愛おしさがぐしゃぐしゃに混ざったこの感情をなんと表現したらよいのかわからないけど、今までもこれからも、出会ってくれた全ての人に心から感謝しています。忘れません。我々にこの世界の素敵な姿を沢山見せてくれて、本当にありがとうございます。我々が生きた証は、みんなの記憶と共に永遠になると信じているから、私はでんぱ組.incが最高のエンディングを紡ぐ為に、全力を尽くします。■でんぱ組.inc藤咲彩音突然の報告で驚かせてしまってごめんなさい。私はでんぱ組.incのことが大好きです。たくさんの奇跡があり、歴史があり“ここにいるみんなで”でんぱ組.incを作ってきました。いつだって自分自身と戦ってきて、時代も大きく変わり、不安や後悔も沢山抱えてきたけれど、自分の人生の半分程でんぱ組.incと一緒に歩んできて、この場所ですいもあまいも学んできて、つまずいて泣いても、この人生でよかったと心の底から思っています。「本当は身体が朽ちるまで、でんぱ組.incで居たかった。」これが本音だけど、姿形が見えなくなったとしても、でんぱ組.incの音楽は残り続けます。寂しくなったら、音楽を沢山聴いてください。沢山思い出してください。あなたの心にある、でんぱ組.incとのセーブポイントを大切にしてくれたらそれだけで私は幸せです。メンバー、でんぱクルーのみなさん、家族、友人、そして応援してくれているみんな。子どもだった自分を沢山育ててくれた恩義を忘れずに自分自身をさらに大きくレベルアップさせて関わった全ての人に、恩返しをさせてください。沢山愛してくれて、見つけてくれて、受け入れてくれて、寄り添ってくれて、支えてくれて、人生を共にしてくれて感謝してもしきれないくらいみんなのことが大好きです。少しずつ心を整理して、ゆっくり噛み砕いて、あなたのペースで。エンディングまで、ピンキー!らしく全力で踊って、でんぱ組.incらしく全力のライブを届けていきます。■でんぱ組.inc鹿目凛いつも応援ありがとうございます。でんぱ組.incとの出会いは『W.W.D』でした。学校に行けなかった学生時代、似た境遇のでんぱ組.incに救われ私も彼女達のように変わりたいとアイドル業界に飛び込んで10年。でんぱ組.incに加入して6年が経ちました。幾度の困難を乗り越えられてきたのは皆さんの応援のおかげです。でんぱ組.incの活動を通して出会えた人や経験は宝物です。当時の自分がでんぱ組.incに救われたように、私も沢山の人の心を救えるアイドルになれました。アイドルは私にとって天職です。しかし、現状維持ではいけないと考える時が来ました。更なるステップアップの為でんぱ組.incメンバーを、アイドルを卒業して夢だったタレント活動の道に進んで行こうと決めました。次のステップに繋がる勝負の1年間。でんぱ組.incでしか成長出来ない事をしっかりと吸収して、みんなで大切に締めくくるエンディングの日まで責任を持って大切に過ごしていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。■でんぱ組.inc天沢璃人生きてきた中で、自分のもっとも深い“わたし”の部分とふれあえた最高でリアルな4年間でした。必死になり、鎧でかためていた自分の中の自分が、ちゃんと息をしてくれた。今は、それがうれしくてたまりません。これは、自分が生きていく上で最高級の財産です。それをわたしにくれたのは、でんぱ組.incと歴史を紡いでくださったメンバーの皆さま、どんな時もサポートしてくれたクルーの皆さまそしてなにより支えてくださった皆さまのおかげです。本当に感謝しかありません。ありがとうございますたくさん泣いたし、迷惑もかけたし、心配もかけてしまったとおもうのですが、いま思い返すと、幸せな想い出ばかりが浮かんできて、どれだけぎゅっとしても、すり抜けていく寂しさとあたたかさをちゃんと感じて、わしは今日も歩いていきます。でんぱ組.incのメンバーになれて、とってもとっても、幸せです。かわいいを教えてくれてありがとう。いろんな世界を見せてくれてありがとう。あなたの記憶の中にでんぱ組.incの天沢璃人が、存在できてこの上なく幸せです。エンディングが来るまで残された時間も一緒に歩んでもらえたら嬉しいです。そして、終わりを迎えたその先でも悲しい時や苦しい時、ふとした幸せな時も心の中で、でんぱ組が、天沢璃人がひょっこり出てきて背中を押せたらそれこそアイドルとして最大限役目を果たせたなと誇りに思います。時間は有限ですが想いや記憶は無限大です。ラストまで脳みそにしっかり刻まれるように楽しく!萌えキュンをお届けしたいと思います■でんぱ組.inc小鳩りあ秋葉原や萌えの文化が大好きで末永く栄えてほしい気持ちと、自分もできるだけ長くこの文化の側に身を置いていたい気持ちでここまで続けてきました。辿り着いた場所がでんぱ組.incだったことを光栄に思います。今後もみなさまの中で萌えが生き続けることを願いながらエンディングまで私の役目を全うさせていただきます。■でんぱ組.inc高咲陽菜いつも応援してくれる大好きなみなさん、でんぱ組.incは2025年にエンディングを迎えます。正直、今までにないほどに悔しく、それでいて誇らしい気持ちです。私はでんぱ組.incの曲をまだまだ歌いたかったし踊っていたかったです。これからも秋葉原から世界へ、もっと大きい夢を見ていたかったです。小さなヲタクだった私が、大切に紡がれてきたこのグループに入り活動してきて、メンバーとしても、そしてヲタク仲間としても、みんなが変わらずでんぱ組.incを好きでいてくれるかなという気持ちが毎日の課題でした。私はでんぱ組.incの未来を変えることができる権利と責任がありました。ファンとしてメンバーとして考えて活動できるこの立ち位置は、自分がでんぱ組.incにいる大きな意味だと思っています。自分が加入してから、もっとやれることはなかったのかと毎日考えます。でもこの選択を自分自身で後悔のないものに変えていく覚悟を持って、この先の未来を生きていきたいです。でんぱ組.incは本当に私の人生を大きく変えてくれました。エンディングを迎えて、大好きなでんぱ組.incというひとつの歴史の最後にメンバーとしていられていることが本当に誇らしいです。これからのでんぱ組.incは、みなさんの心の中であたたかく保管して大切に輝かせてくれたらこんなに嬉しいことはないです。私はでんぱ組.incをこれからも応援します。愛します。みなさんもこの先、どうか変わらず笑顔ででんぱ組.incを楽しんでください。
2024年04月20日楽天では1月4日、同社代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏による、グループ社員向けの年頭挨拶が行われた。本稿では、その内容を紹介しよう(年頭挨拶は英語で行われたため、下記はその和文抄訳となる)。2016年は、楽天の創業から20年目を迎える、重要な一年となります。1997年にわずか6人でスタートした楽天グループは、現在ではグローバルで9億人を超えるユーザーにさまざまなサービスを提供しています。今年は、楽天グループサービスのユーザー基盤を核に、eコマース、デジタルコンテンツ、金融分野にIT技術を活用したFinTechの3本柱で、「楽天経済圏」モデルをグローバルでもさらに拡大していきます。昨年は、二子玉川の「楽天クリムゾンハウス」に本社を移転し、新しいワークスタイルを取り入れました。楽天グループは引き続き、多様性を重視していきます。さまざまな文化的背景などを持つ優秀な人材が集まり、多様な働き方をすることで、創造的かつユニークなイノベーションが生まれると考えています。本年で6年目を迎える「Englishnization (社内公用語英語化)」の取り組みにより、英語での社内外のコミュニケーションも活発になってきました。そのような多様性のある職場環境の強みを生かして、日本社会をリードする企業となることを目指します。あらゆるモノがインターネットにつながるようになってきており、eコマースもパソコンからスマートフォンを介したものへと移行してきています。また、さまざまな新しいサービスが生まれ競争が激しくなる中、ビッグデータやAIを活用し、より効率的に事業を展開することが、ますます重要になってきます。時代の変化に柔軟に対応しながら、楽天グループが有する幅広いサービス間の相乗効果により、楽天グループだからこそできる他にはない新しい価値を世の中に提供してまいります。なお、2015年に弊誌にて掲載した楽天に関する記事は下記の通り。楽天経済圏を外の世界に広げたい - 楽天が決済サービスの事業戦略を説明楽天市場で最も買われたのはシャンプー? - 楽天 2015年 年間ランキングクレジット・ポイント・電子マネー機能を1枚に集約した「楽天カード」楽天、中国EC「JD Worldwide」に旗艦店を出店へ楽天市場の人気店舗の舞台裏を訪問、店舗運営業務の一部を体験できるツアー楽天市場の商品をローソンの店舗で受け取れるサービス、9月1日から開始楽天デリバリーで「テイクアウトサービス」がスタート!楽天、新社屋「楽天クリムゾンハウス」へ移転開始楽天市場、模倣品対策の取り組み強化 - 1000超のブランドが協力楽天がエイプリルフールから撤退という噂を広報部に聞いてみた
2016年01月05日NTTドコモは、代表取締役社長である加藤薫氏の年頭所感を発表した。内容は以下のとおり。○加藤薫氏の年頭所感謹んで新年のご挨拶を申し上げます。振り返りますと、昨年は競争ステージを「サービスによる付加価値競争のステージ」へ変えていくため、邁進した1年でした。まずサービスでは、3月に「ドコモ光」の提供を開始し、簡単・おトク・便利をキーワードに、屋内で最大1Gbpsの高速通信をワンストップで提供するとともに、主に屋外でご利用いただくスマートフォンや携帯電話と合わせて、おトクにご利用いただけるような環境を整えました。「ドコモ光」は昨年12月21日に契約数が100万を超えて、順調に推移しております。また、4月にはパートナー企業の皆様との協創により、新たな価値を創造する「+d」の取り組みを発表しました。小売、医療・健康、教育・学習、農業、IoTなど様々な分野における取り組みを加速させております。さらに、12月から、日本最大級のポイントサービスである「dポイント」を開始いたしました。これまで主にドコモのサービスを中心にご利用いただいていたポイントが、街のお店やネットのお買い物などで、貯めたり、ご利用いただけるようになりました。また、「DCMXカード」も「dカード」に名称を変えるとともに、よりポイントが貯まりやすくいたしました。今後も「通信」、「dカード(決済)」、「dポイント」の3つを三位一体で拡大してまいります。dマーケットも着実に成長を続けており、約1400万のお客様にご利用いただいております。5月に「dグルメ」を追加し、60万を超えるお客様にお楽しみいただいている他、「dマガジン」については1年3カ月で250万契約を超えるなどご好評いただいております。その他「すきじかん」や「ギフトコ」などの多様なサービスも展開してまいりました。ネットワークでは、昨年10月から、「PREMIUM 4G」で国内最速となる受信時最大300Mbpsを実現し、東名阪のドコモラウンジ等では337.5Mbpsの通信を可能とするなど、お客様に快適に通信いただける環境を整えるとともに、エリアの「広さ」「速さ」および「快適さ」をさらに実感いただけるよう取り組みました。お客様満足度では、国際的な満足度調査の専門機関である株式会社J.D.パワー アジア・パシフィックのお客様満足度調査で満足度No.1を受賞しました。今後もより多くのお客様からご愛顧いただけるよう、より一層努力してまいります。今年は、昨年に引き続き、競争ステージを変えるため、様々な取り組みを行ってまいります。当社は、一昨年6月に新料金プランを導入し、あわせて過度なキャッシュバック等の販売方法の是正にも取り組んでまいりました。これからも行き過ぎた販売方法について、さらに段階的に見直しを図るとともに、料金についてもお客様の多様なニーズにお応えできるよう、順次見直しを図ってまいります。「ドコモ光」では、お客様の生活をより便利で楽しくするため、サービスを充実させていきます。また「+d」の取り組みについては、「オープン&コラボレーション」でさらに強力に推進します。パートナー企業の皆様とともに、IoT、社会的な課題の解決、地方創生、2020といったテーマに沿って新たな価値の協創に取り組んでまいります。さらにネットワークでは、お客様に「最高の快適さ」をお届けするため、10月には「PREMIUM 4G」で受信時最大370Mbpsを提供する予定です。第5世代移動通信方式の実証実験や標準化の活動においても、2020年度以降を見据え、世界中のパートナーと協力しながら積極的に取り組みを進めてまいります。また、中期目標を着実に達成するため、昨年に引き続き一層の事業の効率化を図り、経営体質を更に強化してまいります。ドコモは、企業の基本使命である「お客様サービスの向上」と「企業の持続的発展」の両面から、今年も取り組んでまいります。
2016年01月05日電通では1月4日、2016年新年仕事始式が東京本社などで開催された。東京本社の仕事始式は汐留本社ビルの電通ホールで行われ、代表取締役社長執行役員 石井直氏が年頭の所信を述べた。本稿では、その内容を紹介しよう。私たちが身を置く時代や社会の流れは、そのスピードを一層増している。急激な環境変化の中、私たちの顧客も、さらなる成長に向けた変革へ挑戦を積極的に重ねている。電通グループは「顧客が展開するビジネスの成長に明確に貢献でき、顧客と共に成長を遂げることができるパートナー」であり続けることを目指さなければならない。そのためにも、私たち一人一人が、現状に甘んじることなく、常に高みを目指し、自身の変革をスピードアップさせていく必要がある。現代社会を取り巻く変化を端的に示すキーワードは「Digitalization (デジタライゼーション)」だ。企業にとってのデジタル化の要諦とは、さまざまな技術や発想を駆使し、ビジネス自体を価値あるものに進化させることにある。そのための最も有効なアプローチは、社員の一人一人がそれぞれの視点でデジタル化に取り組み、個々の仕事の価値を高め、その仕事を進化させていくことにほかならず、それに勝るものはない。電通グループは「Good Innovation.」を企業理念として掲げているが、企業がイノベーションを果たす上で何よりも大事となる要素は、何としてでも成し遂げようとする強固な意志、すなわち「覚悟」にある。私たちの一人一人が、時代の変化の潮流を正しく捉え、強い覚悟でなすべきことに全力で取り組むことができれば、一見脅威に見える激しい変化のうねりを、飛躍のチャンスへと変えることができる。今年の夏にはブラジルのリオデジャネイロにおいて夏季オリンピック・パラリンピック大会が開催されるが、このリオ大会の後には2020年の東京大会が控えている。電通グループ各社は東京大会に向けてその真価を発揮するべく、これまで以上に持てる力のすべてを注がなければならない。私たちのたゆまぬ挑戦は、顧客の成長、ひいては世の中の希望と活力、さらには日本全体のイノベーションにつながっていくものと確信している。一人一人がプロフェッショナルとして自身の変革に挑み、新しく迎えたこの2016年を、電通グループ全体にとって新たな飛躍への一歩とするべく、共に力を尽くしていこうではないか。なお、2015年に弊誌にて掲載した電通グループに関する記事は下記の通り。「2014年 日本の広告費」発表 - 総広告費は6年ぶり6兆円超え、Web単体は?電通、アジアのプロモーションを統括する新会社をタイに設立電通、ユーザーが自由にアングルを切り替え可能な映像配信2015年 話題・注目商品ランキングから見える「新しい消費の動き」とは電通、西武池袋駅にてデジタルサイネージの広告事業を開始電通子会社、世界の広告市場予測 - アジアは中国の伸びが鈍化し下方修正電通、テレビCMとデジタル広告の出稿最適化ツールを開発電通とコロプラ、位置情報を活用したマーケティングサービスを開始「モバイル広告大賞」から「コードアワード」へ - 14年の歴史から紐解く、これからの広告コミュニケーションとは創業65年の寺田倉庫が挑んだ "突き抜けたプロモーション" - コードアワード受賞までの道のりを紐解く電通 石井社長が新入社員に伝えた「仕事への考え方」とは - 2015年度入社式
2016年01月04日2016年の年頭にあたり、さまざまな企業の代表者による挨拶が発表された。本稿では、グリー代表取締役会長兼社長 田中良和氏の年頭所感を紹介しよう。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。創立11周年を迎えた昨年は、主力事業であるゲームで複数の新作タイトルをリリースするとともに、第二の柱を創出するため、さまざまな新規事業に取り組みました。特に注力しているヘルスケアプラットフォーム事業では「Lespas」を、住まいプラットフォーム事業では「LIMIA」の提供を開始しました。新規事業への取り組みから成長の芽が見え始めた一方で、長期の運営実績を持つゲームを中心に、運営スタッフがお客さまと直接触れ合う、「ファン感謝イベント」の開催にも取り組みました。今後もゲームに限らず、お客さまとの交流の場を増やし、長く愛されるサービスを育てていきます。またグリーは事業で得た知見を社会へ還元すべく、インターネットを正しく利用するための啓発活動にも取り組んでいます。昨年はゲームづくりのノウハウを生かし、中高生が楽しみながら情報モラルを学べる啓発アプリ「魂の交渉屋とボクの物語」をリリースしました。2016年もゲーム事業では「追憶の青」など新作のリリースを複数予定しており、新規事業とともに全社を挙げて業績反転に取り組みます。さらに、バーチャルリアリティの専門スタジオ「GREE VR Studio」をはじめ、10年、20年後に振り返ったとき、2016年が転換点だったと言われるようなサービスを生み出すための挑戦も続けていきます。なお、2015年に弊誌にて掲載したグリーに関する記事は下記の通り。グリー子会社、動画制作から運用まで行うマーケティングサービス開始GREE、500以上の事業者・専門家が参画する"住まいのプラットフォーム"グリー、スマートフォン向けアナリティクスツール「adjust」の販売を開始
2016年01月04日2016年の年頭にあたり、さまざまな企業の代表者による挨拶が発表された。本稿では、ミクシィ代表取締役社長 森田仁基氏の年頭所感を紹介しよう。あけましておめでとうございます。2015 年は、ミクシィグループが躍進を遂げた年となりました。エンターテイメント事業においては、「エックスフラッグスタジオ」を設立し、仲間とワイワイ楽しめるバトルコンテンツの提供の強化を図りました。中でも、「モンスターストライク」は世界利用者数3,000万人を突破し、台湾、北米、韓国に続いて、香港・マカオにも進出しました。さらに、YouTubeでのアニメ配信、ニンテンドー3DS版の発売などメディアミックス領域でも大きな発展を遂げることができました。メディアプラットフォーム事業においては、ミクシィグループに女性向けファッションコマースサービスのミューズコー株式会社やチケットフリマサービス「チケットキャンプ」を扱う株式会社フンザが加わり、ミクシィグループとして扱う事業領域の幅が広がりました。さらに、「家族アルバム みてね」や「きみだけ LIVE」とった新規事業も生まれ、ユーザーの皆さまに新たな価値を提供しています。昨年、このような成果を残す事ができたのも、サービスを利用していただいているユーザーのみなさま、株主のみなさま、パートナー企業のみなさま、そして社員ひとりひとりの努力のおかげであり、本当に感謝しております。ミクシィグループにとって2016年は、挑戦の年となります。「新しい文化を創る」というミッションのもと、新しい価値の提供に加え、新たな市場の創造に挑戦します。「エックスフラッグスタジオ」からは、新たなバトルコンテンツとして「ブラックナイトストライカーズ」と「マーベルツムツム」の提供開始を予定しております。また、「モンスターストライク」においては、国内はもちろんのこと、北米におきましても積極的なプロモーションを展開し、仲間とワイワイ楽しめるコミュニケーションツールとして、より多くのみなさまに愛されるサービスとなるよう、挑戦を続けます。さらに、「チケットキャンプ」では、チケットフリマサービスが文化として定着するよう、さらにプロモーションを強化し、根付かせていきます。加えて、世の中に新しい価値を提供するために、ミクシィグループ全体で新しい事業へのチャレンジも積極的に推進します。ミクシィは今年創業 19 年目を迎えます。「新しい文化を創る」というミッションの実現に向け、人々の生活に新たな"当り前"をもたらすために、挑戦し続けます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。なお、2015年に弊誌にて掲載したミクシィに関する記事は下記の通り。モンスト、世界のゲームアプリ収益ランキングで1位に - 米App Annie若き起業家たちの夢とその戦略【9】元コンサル ミューズコー久保代表が考える - 資金調達を成功へ導く鍵何年も、何十年も使ってもらえるように - ミクシィ 笠原氏が語る「家族アルバム みてね」
2016年01月04日KDDIは、同社代表取締役社長の田中孝司氏の年頭挨拶を発表した。発表内容は以下のとおり。○田中孝司氏の年頭挨拶新年明けましておめでとうございます。2016年の年頭にあたり、ご挨拶を申し上げます。会社も個人も“変革”していくKDDIは、2016年4月より、新たな3カ年の中期計画を、スタートさせていきます。この新中期計画を進め、KDDIがさらに飛躍していくためには、我々自身の「意識」と「行動」を大きく変えていかなければならないと考えています。2016年は新中期計画の初年度として、「会社も個人も“変革”していくことにより、新たな成長を確固たるものにする」という、1年にしていきたいと思います。はじめに、昨年について振り返りますと、2015年は、通信を取り巻く、ビジネス環境の大きな変化が、はっきりと見えた1年でした。通信業界全般においては、モバイル市場の同質化とMVNOの拡大が進み、スマホシフトは鈍化が続いています。その一方で、通信各社は、新たな収益確保に向けて、上位レイヤー、O2Oビジネス、ポイントの活用、他業種との連携等、動きを活発化させています。競争軸が、これまでの通信分野から、その周辺、さらには通信以外の分野も含めた、「より広い領域」にシフトしており、競争相手も従来の通信会社だけでない時代に突入したと言えます。今後、あらゆる産業分野が関わるIoTが進展すると、この動きはより一層加速するものと思われます。KDDIは、2015年「新たな成長へ向けて実行する1年」として、3M戦略の推進、付加価値領域のお客様基盤の拡大、au WALLET Marketの開始、ミャンマー通信事業の推進等、様々な取り組みを進めてきました。これからも、KDDIが成長企業として発展していくためには、各取り組みを深化させるとともに、これからの3年間で、通信会社KDDIから、国内外を問わず、事業領域の垣根を越えて、あらゆるビジネスチャンスにチャンレンジしていく企業に、KDDIは生まれ変わらなければなりません。そのためには、世の中や市場の変化だけでなく、お客様も変化していることに、我々はもっと敏感にならなければなりません。そして、会社としても個人としても、今までの仕事のやり方を変えるといった、変革をしていかなければなりません。このような認識に立ち、今年1年、社員の皆さん一人ひとりに、心構えとして、実行してほしいと考えていることは、次の3点です。1.自ら変革していく強い「思い」を持つ昨年と同じこと、昨日と同じことをやっているだけでは、持続的成長どころか縮退していくだけです。成長企業として発展していくためには、新しい分野、未知へ挑戦していくことが必要不可欠です。社員一人ひとりが現状を変えていく! という強い思いを持ち、周りを巻き込んでいってください。2.個人個人も成長する新しい領域や取り組みを実行に移し、成長企業として発展してくためには、社員一人ひとりの成長が必要不可欠です。上司は、部下育成を重要なミッションと認識して、部下をしっかりとサポートしてください。また社員の皆さん一人ひとりは、スキルアップに励み、「外を見て内を知り、現地現物で本質を見極める」ことを実践してください。3.スピードアップ新たに中期計画を遂行していくにあたって、社員一人ひとりが自立し、お客様をはじめとして、世の中、市場、競合他社等の日々の変化に、迅速に対応してください。以上、私からの新年の挨拶とさせていただきます。
2016年01月04日ソフトバンクグループは、同グループ代表の孫正義氏の年頭所感を発表した。内容は以下のとおり。○孫正義氏の年頭所感あけましておめでとうございます。昨年7月にソフトバンク株式会社からソフトバンクグループ株式会社へ商号を変更しました。グローバル規模で事業資産を持つ日本企業から、長期的視野で持続的に成長できるようなグローバル企業として歩み出すための決意でもありました。また昨年は、ニケシュ・アローラがソフトバンクグループ株式会社の代表取締役副社長に就任しました。彼のような素晴らしいビジネスリーダーを当社に迎えられたことは非常に喜ばしいことであり、グループ全体の成長戦略をより一層強力に推進してくれることでしょう。国内では、国内の通信事業会社4社が合併し、ソフトバンク株式会社として生まれ変わりました。同社の代表取締役社長 兼 CEOとなった宮内 謙の指揮の下、通信事業とともにIoTやAIなどの新しい事業分野への挑戦も始めています。また、昨年発売した世界初となる自分の感情を持ったパーソナルロボット「Pepper」の販売数は累計7,000台以上となり、さまざまな産業分野で活躍をしています。今後は海外でも「Pepper」を見る機会が出てくるでしょう。さらに今年4月からは、ソフトバンク株式会社が一般家庭への電力の小売りを開始します。通信と電力の融合によって生まれる新しいサービスにもご期待ください。海外では、米国の通信事業者であるスプリント・コーポレーションが再建へ向けた道のりを着実に歩んでいます。強力なリーダーシップを持ったCEOであるマルセロ・クラウレと、多様な経験を持った幹部チームが一丸となって努力を続けており、主要な経営数値が改善の兆しを見せています。またソフトバンクグループが、インドや東南アジアなどで投資した企業群は、革新的な経営者と最新のテクノロジーを活用したビジネスモデルで順調に事業を成長させています。エネルギー分野においては、自然エネルギーの普及を、強力な事業パートナーと共に国内外で推進しています。国内では、昨年中に8基の太陽光発電所を新たに稼動させ、累計24基で出力規模25万7,500kW(約7万2,000世帯分)の実績を上げ、昨年末には、インドで35万kWの太陽光発電所の事業権を獲得しました。COP21で採択された「パリ協定」の日本の目標達成だけではなく、世界的視野で地球環境への貢献を目指していきます。ソフトバンクグループの強みは、世界各地で「情報革命で人々を幸せに」という経営理念を共有する素晴らしい経営者チームが各事業を率いていることです。情報革命は進化し続け、これまで人類が解決できなかったような多くの課題に対して知恵と力を与え、社会全体に貢献できるものと信じています。私たちは、革新しながら成長を続けていくことで情報革命を牽引していく企業グループであり続けたいと強く思います。今年もソフトバンクグループをよろしくお願いいたします。
2016年01月04日2016年の年頭にあたり、さまざまな企業の代表者による挨拶が発表された。本稿では、AppsFlyer日本オフィス カントリーマネージャー大坪直哉氏の年頭所感を紹介しよう。2016年の新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。2015年は、AppsFlyerにとって大きく前進した1年となりました。昨年10月には、日本に拠点となるオフィスを開設することができました。日本における事業展開を本格化させることにより、従来からの日本語でのサポートに加えて、お客様へよりきめ細かいサービス・サポートを提供できるようになり、パートナー企業の皆様におかれてもAppsFlyerに対する理解をより一層深めて頂くことができました。こうした事業基盤の整備によって、バイドゥ株式会社、株式会社GNT様、株式会社キャリアデザインセンター様、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社様、株式会社オプト様、ユナイテッド株式会社様をはじめとする多くのお客様に弊社のプラットフォームをご採用いただけました。2016年は、昨年ヤフーをはじめとする大手パブリッシャーが本格的にモバイルWebからアプリへのユーザー遷移に取り組んだことや、ユーザーの1日あたりのモバイルアプリに費やす時間が増加したことを背景に、各企業による自社アプリの開発がますます進むと考えています。その結果、各企業のモバイルアプリによるマーケティングが加速するとともに、自社アプリのインストールを促す広告の効果測定およびユーザー行動分析がさらに重要になります。こうした中、アプリデベロッパーからは、常に増え続けるユーザーの分析情報、ビッグデータを処理できる安定性の高いシステム、かつ低コストで投資効果の高いモバイル広告効果測定プラットフォームを求める声が高まってくるでしょう。2016年に向けてAppsFlyerは、従来の99.95%以上のアップタイムを保証するシステムや、固定費不要のインストールベースのシンプルかつ投資効率の高い料金体系を維持してまいります。また昨年末に業界初のリアルタイム分析機能としてリリースした、アプリのインストール発生数と成長率をリアルタイムかつ地域別にダッシュボード上で視認できる「Right Now」を新機能として拡充するなど、当社のプラットフォーム上において新たな技術革新と機能強化を推し進めてまいります。またFacebookを皮切りに導入された世界初の自動ROIレポーティング機能や、ビュースルーアトリビューション機能を拡充し、日本のメディアパートナーとの連携を深めてまいります。これらに加えて、管理画面の日本語化を進めるとともに、日本のお客様に対するサポートをさらに充実させるため、優秀な人材を国内で積極的に採用するとともに、年内には日本オフィスの法人化を目指してまいります。本年も昨年に引続き、モバイル広告効果測定プラットフォーム業界のNo1エキスパートであり続けられますよう、お客様への最適なサポートと先進的な機能の提供に注力してまいります。また、パートナー企業の皆様とともに、すべてのお客様の成長を支援していく所存です。引き続き倍旧のご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます。なお、2015年に弊誌にて掲載したAppsFlyerに関する記事は下記の通り。イスラエル発の広告効果測定ツール AppsFlyer、ついに日本本格参入
2016年01月04日KDDIは、同社代表取締役社長の田中孝司氏の年頭挨拶を公表した。発表内容は以下のとおり。○田中孝司氏の年頭挨拶KDDIグループの全社員の皆さん、新年明けましておめでとうございます。2015年の年頭にあたり、私からご挨拶を申し上げます。2015年は、1985年の日本における電気通信の自由化から30年、KDDIの発足から15年という大事な節目の年にあたります。また、KDDIが成長企業として、今後も20年、30年と継続して発展していくためにも、大変重要な年になります。この節目の年を、なんとしてもKDDIが新たな歴史に向けて一歩を踏み出す年にしたいと思っています。はじめに、昨年について簡単に振り返りますと、通信業界全般においては、世界的に、スマホやタブレットの普及が進むとともに、今後のウェアラブルやM2Mなどの新たな拡がりを感じる1年でした。一方で、日本のモバイル市場は、VoLTEの開始などの大きなトピックスがありましたが、全体としては、我々の予想以上のスピードで、市場の同質化と固着化が進んだのではないかと見ています。また、MVNOの拡大やNTTグループによる光のサービス卸の発表など、今後の競争環境を大きく左右する動きもありました。我々自身を振り返ってみると、「新たな成長ステージを目指す」という会社方針のもと、au WALLET、Syn.構想、ミャンマー進出という新たな取り組みを進めました。国内通信事業においても、営業部門、技術部門をはじめ、全社員の皆さんには本当に頑張っていただいた1年だったと思います。しかしながら、事業環境は、総じて厳しい1年だったと思っています。新たな成長へ向けて実行する本日から、2015年が新たにスタートしますが、今年は「新たな成長へ向けて実行する1年」にしていきます。4月から始まる2015年度は、中期計画の最終年度としての利益成長と、次の成長の柱を早期に立ち上げる1年になります。昨年、皆さんには市場の同質化を打ち破り、成長していくために、「あらゆる分野での差別化」を進めてもらいました。また、新しい変化を起こさないといけないとの思いから、年末にはFirefoxスマホの発売、元旦からはauのCMも大幅に刷新しました。ただ、いずれの取り組みについても、やり切ることが必要です。昨年開始したau WALLET、Syn.構想、ミャンマーの通信事業といった新たな取り組みについても、加速させて、実行する1年にしてください。各部門が、それぞれにおいてスピードアップを図り、一つひとつやり切ることをお願いします。こうした中で、今年1年、皆さん一人ひとりに、心構えとして、実行してほしいことは次の3点です。1.お客さま第一に考え実行する企業は、お客さまから離れて存在し続けることはできません。社員からショップスタッフをはじめ、あらゆる部門の皆さんが、「お客さま第一」の原点に立ち返ることが、その第一歩になります。2.「先読み」と「スピードアップ」皆さん一人ひとりが、外を見て内を知ることで、変化の予兆を掴み、スピード感をもって対応し、やり切るということを心掛けてください。3.個人個人も成長する今後、KDDIにおいては、新しい領域や取り組みが、ますます必要になっていきます。それを支えるのは社員力と組織力です。各自が、現状に甘んじず、勉強してスキルアップを図ってください。個人ベースでも、モチベーションをもって、地道に一歩一歩たゆまぬ努力を続けることで成長していってほしいと思います。また、上司は部下育成を、重要なミッションと認識して、サポートしてください。2015年を今後の成長に向けた新たな第一歩となるように、「実行」をキーワードとし、全社一丸となって取り組んでいきましょう。最後になりましたが、今年1年KDDIグループ全社員の皆さんとご家族のご健康とご多幸を祈念いたしまして、私の新年の挨拶とさせていただきます。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月05日業界トップの座を盤石に依然として厳しい経済状況に包まれる中、三井住友海上やあいおいニッセイ同和損保などをグループに持つMS&ADが、新年のトップ挨拶を相次いで発表した。まず、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社の江頭敏明社長は、全世界のグループ社員へ衛星放送などを通じて行った年頭の辞で、昨年は同グループがスタートした記念すべき年であったが、本年は業界トップの座を揺るぎないものとしていく、と強い決意を表明した。そしてグループの経営環境は、厳しいと同時に世界的に大きな変化の時を迎えているとし、グループがさらに強い基盤を作り上げるために、スピードやチャレンジ精神など、3つのキーワードが重要となるとして、下記のように話を結んだ。この「スピード」「グループベスト」「チャレンジ精神」の3つのキーワードを我々全員が常に意識し、総力を結集して真のトップ企業を創っていこうではありませんか。※画像はイメージ2社の社長も飛躍の決意次いで三井住友海上火災の柄澤康喜社長は、厳しい環境であった昨年を増収で終えられたことに祝意と謝意を示し、本年もさらなる成長を全社員一同となって進めていきたいとした。あいおいニッセイ同和損害保険の鈴木久仁社長は、合併には大変な苦労が伴ったが、新会社への大きな期待に極めて勇気づけられたとし、創業2年目の今年こそ、飛躍の年にしていく、と述べた。
2011年01月09日