ライアン・レイノルズが、『ハイランダー/悪魔の戦士』(’86)のリメイク作品に出演が決定したようだ。ライアンは、80年代の同SFカルト作品のリメイク版で主役のスコットランド人、コナー・“ハイランダー”・マクラウドを演じる見込みだ。『アイアンマン』の脚本を担当したアート・マーカムとマット・ハロウェイが、『トワイライト』シリーズの脚本を務めるメリッサ・ローゼンバーグと共に同作の脚本を執筆している。クリストファー・ランバートがコナー役、ショーン・コネリーがコナーの師匠、ホアン・サンチェス・ヴィラロボス・ラミレス役を演じたオリジナル版は、アメリカでの評判は芳しくなかったものの、ヨーロッパ圏では根強い人気を誇り、映画とTVの両方でシリーズ化されている。以前から出演候補に挙がっていたライアンだが、ほかの映画出演を断っていることから、今回本作への出演を決定したと考えられている。同作の公開予定日は未定だ。
2012年06月29日愛知・名古屋市の「ウェスティンナゴヤキャッスル」が提供するディナープラン「プロポーズ大作戦」がプロポーズ成功率100%を誇ると話題になっている。同プランは、「彼女にサプライズでプロポーズしたい」などの声に個別に応えていたものを、2008年に商品化。月平均で約6組がプランを利用しているという。プラン内容は、レストランで名古屋城を見ながらのオリジナルディナーに始まり、デザート時には思い出の曲のピアノ生演奏を行う。スタッフの「すてきな場所へご案内しましょうか」の声かけでチャペルへ向かい、2人きりの空間でダーズンローズ(12本のバラの花束)とともにプロポーズ。その後は、バーで2人をイメージしたオリジナルカクテルが楽しめる。後日、同ホテルでの結婚式で利用できる特典や、結婚式までのアドバイス本も贈られるという。基本プランの価格は、2名4万1,000円(サービス料込み)。利用可能期間は2013年3月31日まで(2012年12月16日~24日、12月30日~2013年1月7日は除外)。この基本プランに加えて、バラ100本の花束やリムジン送迎、チャペル内プロポーズシーンのビデオ撮影などさまざまなオプション依頼があるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日一方は男勝りだが恋に奥手なキャリアウーマン、一方は清純そうだが恋愛では肉食派の小悪魔女子。真逆のタイプの2人のヒロインの繊細な女心が多くの女性の共感を呼んだ、BeeTVドラマ「L et Mわたしがあなたを愛する理由、そのほかの物語」が6月6日(水)よりDVDリリースされる。沢尻エリカの女優復帰作として、さらに一人二役に挑戦したことで話題を集めた本作。沢尻さん扮する主人公・絵夢の男友達であり、もう一人の主人公・絵瑠に想いを寄せる年下男子・啓を演じた中村蒼に自身の役柄、さらに恋愛観について明かしてもらった。ジュエリーデザイナーを目指す啓は、結婚式で出会った年上のキャリアウーマン・絵瑠に恋の猛アタックをする“肉食派”男子。一方で、年下の絵夢に対しては面倒見のよい男友達という一面も。自身と比較してみると「絵瑠に対する啓はナイですね」ときっぱり言う中村さんだが、そのワケは?「僕は女性に対してあのようなアタックはできないです(笑)。絵夢には友達のような接し方をしているので、そちらの方が自分に近いと思います。啓と自分はあまりにも違うので、演じていてすごくカッコイイなと思いました。好きな人にまっすぐで、その人を喜ばすためにはどうするべきなのかを考える子。尊敬すべき人物です」。恋愛面ではどうやら啓とは対照的だという中村さん。けれど沢尻さんとの撮影を通して自ずと“肉食派”な一面を見せる出来事もあったよう。「海辺で沢尻さんと話すシーンがあったんですが、台本では僕は海に入らない予定だったんです。でも絵瑠役の沢尻さんが、気づいたらけっこう遠くまで行っていて、“僕は絵瑠さんが好きなのに、この距離はイヤだな、近づきたいな”という気持ちがあったので、海に入っていったんです。そのとき、足にマイクをつけていたのでもちろん壊れますよね(笑)。音声さんになんとか許してもらえましたけど(笑)。ほかには絵瑠さんの部屋から帰るときに、絵瑠さんのマンションの下からベランダにいる絵瑠さんに向かって『絵瑠さんのこと好きになっちゃったかも!』というセリフがあるんです。台本を読んでいるときから“ここ恥ずかしいなぁ”って思っていたんですが、監督からは『満面の笑みでね!』と言われたので、“普段言わない言葉だよなぁ…”と思いつつも、すごく恥ずかしかったんですが、一発で演じることができました」。好きな人に対してとことん突き進む。恋に奥手な男子にはぜひ取り入れてほしい啓の積極性だが、では逆に、男勝りだが繊細な絵瑠と繊細そうだが実は小悪魔な絵夢、どちらの女性のギャップに男子のハートは動かされるのか…。ずばり、中村さんはどっち派?「台本上では可愛らしい絵夢のような女性の方がいいなと思っていたのですが、実際に演じてみて、絵瑠のような強い女性がいいなと思いましたね。絵瑠は強く見えるんですけど、ギャップというか芯に迫るとすごく弱くて、一人でいるのが寂しかったり、守ってあげたいと思える女性なので。あと、料理という没頭できるものがほかにあって、何かに一生懸命な人は魅力的だと思います」。そんな性格や恋愛体質の違いを自分に当てはめながら楽しめる本作だが、恋愛ドラマだけでなく、絵瑠や啓たちの仕事に賭ける情熱にも共感したりパワーをもらえる。本作では熱い夢をもつジュエリーデザイナーを演じた中村さんだが、俳優という自身の仕事に対して抱えている思いとは?「父親がきっかけでこの世界に入ったので、最初はやる気満々で始めたわけではないのですが、この仕事はいろんな人に会えますし、いろんなことを知れますし、いまはすごく楽しいですね。実は、小さい頃はカメラマンになりたいなと思ってたんです。小学生の頃に地元のTVの人が取材に来て、大きなカメラを持っているさまがすごくかっこよく見えていました。今後の目標はざっくりとしていますが、単純にもっと大きくなって有名になりたいと思っています。あんまり目標としてこれを言う人はいないので、恥ずかしい夢かもしれませんが、素直にこれが一番の夢ですね」。自身の仕事や恋愛観について、素直でまっすぐな言葉で明かす中村さんが、本作で見せるまっすぐな姿にはきっと心奪われるはず。最後に、そんな中村さんに本作の見どころを語ってもらった。「本当に自分に大切なものは何か、実は一番近いところにあるんじゃないかということに気づくことのできるドラマなので、このドラマを見てみなさんも、先の先は見えないかもしれないけど、目の前にあることをしっかり見つめてくれたらいいなと思います」。「L et Mわたしがあなたを愛する理由、そのほかの物語」DVD(2枚組)価格:4,200円(税込)販売元:エイベックス・マーケティング発売日:6月6日(水)※レンタル同時開始
2012年04月13日◆サロン------------------------------------ COLOR'S > ◆ 季節------------------------------------- 春 ・ 夏 ・ 秋 ・ 冬 ◆ シーン------------------------------------ デイリー ・ オフィス ・ デート ・ パーティー ・ ウエディング ・ 着物 ◆ デザイン---------------------------------- ワンカラー ・ フレンチ ・ 逆フレンチ ・ カラーグラデーション ・ ラメグラデーション ◆ デザイン2 -------------------------------- ドット ・ ストライプ・ボーダー ・ ピーコック ・ マーブル ・ レース チェック ・ フラワー ・ リボン ・ ハート ・ スター ・ 3D ・ ストーン ◆ カラー------------------------------------ ホワイト ・ レッド ・ ピンク ・ オレンジ ・ イエロー ・ グリーン ・ ブルー パープル ・ ベージュ ・ ブラウン ・ ゴールド ・ シルバー ・ カラフル ・ ブラック ◆ ネイリストコメント---------------------------- ピンクに黒のドットリボン。ゴールドのLOVEパーツで小悪魔ネイルの完成。 ネイル一覧
2011年11月18日『プラダを着た悪魔』の脚本家と『ノッティングヒルの恋人』の監督による、働く女性を応援するハッピームービー『恋とニュースのつくり方』の予告編が到着!『プラダ…』、『ノッティング・ヒル…』がお気に入りの女性なら予告編を見てすぐにでも映画館に行きたくなること間違いなし!物語の舞台はニューヨークのTV局。失業中のベッキーがありついたのは、局から見放された低視聴率の朝のニュース番組のプロデューサーの職。伝説の報道キャスターと呼ばれる男を引っ張り出し、同僚プロデューサーからデートに誘われ、仕事に恋に順調なスタートを切ったはずが、番組の視聴率は低迷の一途を辿る。ついに局から、6週間で視聴率を上げなければ番組は打ち切りだと宣告されてしまう…。果たして彼女は視聴率(と恋愛力)をV字回復に導けるのか?ヒットメイカーを揃えた製作陣に加え、キャストも魅力的な本作。『シャーロック・ホームズ』でヒロインを演じたレイチェル・マクアダムスが恋に仕事に奮闘するベッキーを熱演。そのベッキーが抜擢する伝説の報道キャスター、マイクをハリソン・フォードが、マイクとことあるごとに衝突する女性キャスター、コリーンをダイアン・キートンが演じる。カメラが回っていよういまいが関係ない2人のバトルは見もの!実力派の俳優たちの掛け合いに思わずクスリとさせられる。さらに、ベッキーが恋する同僚プロデューサーのアダムを演じるのはパトリック・ウィルソン。だが何といっても魅力はベッキー!華やかなTV業界の裏側で、上司とのトラブルに煩わされ、恋の板ばさみになりつつも、立ち上がり、突き進む彼女を応援せずにはいられない!『恋とニュースのつくり方』は2011年2月25日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:恋とニュースのつくり方 2011年2月25日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Paramount Pictures. All rights reserved.■関連記事:ハリソン・フォード、新作のプレミアでレイチェル・マクアダムスを称賛年に1度のハロウィン、スターたちが今年も張り切ってコスプレに挑戦!
2010年12月29日イ・ビョンホンとチェ・ミンシク共演の『悪魔を見た』のポスタービジュアルが解禁となった。『オールド・ボーイ』、『殺人の追憶』をはじめクライムサスペンスの分野で数々の印象的な作品を送り出してきた韓国映画だが、また新たな衝撃が!『G.I.ジョー』でハリウッド進出を果たしたビョンホンと『シュリ』を初めとする数々の作品で韓国映画を引っ張ってきたミンシクの2人が共演。凄まじい復讐劇が展開される。ある雪の夜道で車がパンクし、レッカー車の到着を待っていた若い女性が男に連れ去られる。まもなく切断された頭部が発見される。被害者は、引退した重犯罪課の刑事の娘。彼女と婚約したばかりだった国家情報院捜査官のスヒョン(ビョンホン)は、絶望感に苦しむ。資料を基にギョンチョル(ミンシク)という男が犯人として特定される。ギョンチョルは凶行を繰り返す悪魔のような男。スヒョンは被害者と同じ苦しみを彼に与えることを誓うnodaが…。今回、ビョンホンとミンシク、それぞれのバージョンのポスターが解禁。青を基調としたビョンホンが写ったものには「深遠なる絶望」、そして対照的なミンシクの写ったポスターには「純粋なる悪」という言葉が!果たして復讐劇の行方は――?韓国騒然の『悪魔を見た』は2月26日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:悪魔を見た 2011年2月26日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 PEPPERMINT&ANY CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2010年12月18日人の心の中には天使と悪魔が潜んでいるといいます。「天使の私はこう言ってるけど、悪魔の私はこう言ってる……ああ、どうしよう!!」なんて。さて、皆さんの中には「性格の悪い自分」って存在しているのでしょうか。534人(女性344人、男性190人)の社会人の皆さまにアンケートをしてみました。普段ひた隠しにしている心の中を、コッソリのぞかせていただきました。調査期間:2010/8/11~2010/8/16アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 534件(ウェブログイン式)■「自分って性格悪いなぁ」と思う瞬間はありますか?ある……443人ない……91人全体の8割以上の方が、「性格悪いと思うときがある」との回答。個人的には、「ない」と回答した方の心の清さにあこがれますが。まぁ、ほとんどの人は自分で「性格悪いな」と思ってしまうようなネガティブな一面も存在するということですね。さて、それはどんなときなのでしょうか。ちょっと掘り下げて聞いてみちゃいました。■「性格悪い」と自分で思うときはどんなときですか?エピソードなどがあれば教えてください。・ニコニコと愛嬌(あいきょう)を振りまいておいて、いなくなったとたんに「あの人あんま好きじゃないんだよね」と平気で言う(女性)・頼まれごとなどを、心の中では面倒だと思っているとき(女性)・心の中で相手の悪口を言っているとき(男性)外に見せている部分と心の中が違うとき……という類の意見、多かったです。社会で生きていく上でときには本心を隠すことも必要ですが、ふと釈然としない気持ちになることもありますよね。というか、人の笑顔の裏に毒が隠れているのかも……と思うとちょっと怖いですね。・人の失敗をどこかで喜んでいる自分がいるとき(男性)・人の不幸を笑う。人を恨む。うらやむ(女性)・友達に新しい彼ができるとおもしろくない(女性)ねたみや恨みの感情は何も生まない、自分を追い詰めるだけだ!とわかっていても、こんな感情に駆られてしまうこともあるもの。そう考えると、本気で自分の幸せを祝福してくれる人が周りにいるってすごくすてきなこと。そんな人が周りにいたら、大切にしたいですね!・通常業務以外で手のかかる仕事を発見したときに、あえて見なかったことにして、ほかの人が見つけてやってくれるのを待つとき(女性)・人が困っているのを知っているのに、知らないふりをしてしまうとき(女性)・面倒なことから逃げてしまうとき(男性)面倒なことはできれば避けたい、誰かにお任せしたいという感情が湧いたとき、という意見も多かったです。人の嫌がることを率先してやってくれる人って、神のような存在に見えますね。ほかには、こんな意見もありました。・いろんな人とデートしているとき(女性)・かまととぶっているとき(女性)人の心の中には、思ったよりもいろんな負の感情が渦巻いているもの。だからこそ、人を信じたり、人のために尽くしたりすることが尊いとされるのかもしれません。自分のなかに性格が悪い部分があることを認めつつ、今日も前向きに歩いて行きたいと思います。(桜まゆみ+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】大好きなあの人の心をつかむには?【コラム】20代の本音ランキング:【男性編】一緒にいて楽しい人の条件ランキング【コラム】「病み本」作者に聞いた、彼女が心を病んでしまったらどうする?
2010年09月06日果たして彼女は天使か悪魔か?少なくとも“小悪魔”などというかわいげな存在ではなさそうだ。さらに、付け加えるならとてつもなく美しい。前途洋々たる“好青年”の前に突然現れ、嵐のような恋へと巻き込んでゆく――。中山美穂は、自由奔放で、激しくもどこか寂しげ、そして何より魅力的なこの女性・沓子という役で12年ぶりのスクリーン復帰を果たした。原作は夫でもある辻仁成の同名小説。そして、監督を務めたのは、『私の頭の中の消しゴム』で感動を呼んだ韓国人監督イ・ジェハン。『サヨナライツカ』公開を前に、中山さんとジェハン監督に話を聞いた。「原作を読んだときに感じた思いが滲み出てきたのかも」12年ぶりの映画復帰。このインタビューと同日に開かれた会見では、詰めかけた報道陣を前に「現場ではブランクは感じなかったんですが、(会見の)いまこの瞬間、緊張しています」と笑っていた。改めて中山さんに、久々の映画の現場、これまでとの変化をふり返ってもらった。「何でしょうね…(笑)。演じているときはすごく楽しかったですね。集中の仕方が以前と変わったような気がします。すごく集中してましたね」。本作は、長い年月をかけて遂に映画化が実現した作品。久々の現場であり、以前から思い入れが強い作品であるだけに、撮影の中でそれまで“封印”してきた感情があふれ出るような感覚に襲われることはなかったのだろうか?「撮影中に、デ・ジャヴュのようなものが見えたんです。きっとそれは原作を読んだときに感じた思いや、初めて企画が持ち上がったときに抱いた思いが滲み出てきたのかもしれないですね。演じながら『あ、見たことある』という感覚に何度か陥りました」。では、ジェハン監督から見た女優・中山美穂の魅力とは?そんな質問に、監督は撮影中のエピソードを交えてこう答えてくれた。「中山さんにはシーンごとに全く違う表情を注文しました。衣裳を替えてトレーラーから出てくるのですが、そのたびに惹きこまれてしまいましたね。最初に沓子が登場するバンコクのジャズバーでのシーン。彼女が入ってきて、ジャケットを脱ぐと、中は肩が見えるドレスで、周りの男たちが圧倒されるんです。実際にそのシーンの撮影で中山さんがジャケットを脱いだ瞬間、私も(共演の)西島秀俊さんもすごく驚いたんです。隠されていた美しい何かが外に出てくる瞬間を見た思いでした」。原作にはない女2人の微笑を湛えた“決闘”映画では、原作にはないエピソードも印象的な形で挿入されている。西島さん扮する“好青年”豊の婚約者で、石田ゆり子さん扮する光子が、豊には黙って沓子に会いに来るというシーンもそのひとつ。全く異なるタイプの女性2人が対峙し、“美しい不協和音”とでも言うべき緊迫感と不思議な心地良さが同居するシーンに仕上がっている。監督はこのシーンを「ナイフで切り合う、銃で打ち合うような“決闘”という言葉がふさわしい」と表現する。「岐路に立った2人の戦い。欲望を内面で感じているさまを表現する中山さん、石田さん共に非常に高い演技力が求められるシーンでした。沓子がベッドに座り、光子が窓際に立っている場面。微笑みを湛えながらも、内面的には非常に深い悲しみを抱えて、最後に涙が自然と流れ出てくる。これはものすごく複雑な感情を表現しなければいけないわけです。ここで2人とも絶対に頭を下げないんですね、お互いに対して。終始、微笑を湛えているんです」。中山さんもまた2人の対峙を「女の戦い」と勇ましく表現する。「それを豊が知らない、というところが大きなポイントですよね。余裕でいることがすごく悲しみを誘う――。(光子から)あれだけ微笑まれたら、悔しいでしょうが、きっと沓子なら余裕の気持ちでいたいんじゃないか、そう思って演じました」。「突発的に自分の中から出てくるものを大切にした」このシーンを含め、シーンごとの感情表現について「現場で感じたリアルな感情で演じた」と中山さんはふり返る。「とにかく現場のスタッフの方がみなさん優秀で、すごく集中力と団結力があって。その中で、私も短時間の本番で、バンコクの空や聞こえてくる騒音、そういうものを感じながら、突発的に自分の中から出てくるものを大切にして演じましたし、それがフィルムに刻まれていたらいいなと思います」。現場では各シーンについてかなり話し合ったという中山さんとジェハン監督。「逆に、全く言葉を交わさずとも分かり合えた瞬間が、撮影の中で幾度となくありました」(監督)。「良いショットが撮れたときは互いに見つめ合ってニヤニヤしていました(笑)」(中山さん)。「奇跡の積み重ね」(中山さん)という言葉がふさわしい。厚い信頼関係で結ばれた監督と俳優たちが織りなす“一瞬の出会いと永遠の愛”が交錯する物語をじっくりと堪能してほしい。(photo:HIRAROCK/hairmake:Kazuko Komatsu/stylist:Hiroko Sogawa<ca-co-ca-lo>)衣装提供:ETRO■関連作品:サヨナライツカ 2010年1月23日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開© 2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:川島なお美、ワケあり恋愛を一刀両断「頭と心と身体が一つになって本当の恋愛!」中山美穂12年ぶり主演作の女のバトルに、辛酸なめ子が“本妻”支持!?チョン・ウソンが中山美穂主演『サヨナライツカ』を絶賛3月来日イベント開催も決定中山美穂&西島秀俊も登壇!『サヨナライツカ』ジャパン・プレミアに80組160名様ご招待中山美穂、久々にファンの前へ!石田ゆり子と舞台上で西島秀俊の取り合い?
2010年01月15日